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2020-08-25

グレイト・バウム

 "揃いバウム" の噂を聞きつけた私はアメリカアリゾナ砂漠に飛んだ。揃わないバウムの幻影に惑わされながらいくつかの星の歌を聞き、昼はサボテンの花を汗に濡れた指でなぞった。バイオスフィアの跡地を蜃気楼の中で追いかけると、ナバホの居留地にたどり着いた。

 酋長はいった。その昔二つの対となったバウムが接触したことにより世界誕生した。南洋諸島に伝わる石器の硬貨はバウムの姿を形象化した力そのものだと。私は酋長にバウムの行方を聞いた。しか酋長は首を縦に振らなかった。

「遠い友人よ、あなたは今や文明人だ。どうして我々があなたを信じられようか」

 そこから私は臆病なサソリの友人を持つにいたり、彼に星々と共に語りかける様になった。どうすれば酋長は心をひらいてくれるだろうと私が打ち明けると、サソリは決まって恥ずかしがって去ってしまう。空の砂粒が眩しすぎるのだろう。たしかにここにいれば科学文明は遠く彼方に沈んだアトランティス記憶のように思えてしまものだ。

 酋長は数週間後に重たい口を開いた。ホピメサ(ホピの遺跡)にはグレイト・スピリッツ創造主から伝えられたバウムの手がかりがある。

 私はその言葉を頼りに再びサボテンの花挨拶するため、砂漠へと踏み込んだ。優しい生地に縫い込まれ裁縫のようなブリトルブッシュを抜け、どこから迷い込んだのかわからない動物の骨が転がる場所へと迷い込んだ。予め調べた砂漠光景とは違うように思える。酋長は出かける際にサボテン精霊で作られた粉を渡す、と述べた。それの効能なのだろうか。私の目の前にあの時より遥かに大きなサソリが現れ、声もなく背を向けた。サソリはまるで自分についてくることを期待しているように見える。

 私はサソリの導くままに再び歩き出した。砂漠に珍しく空は曇り始め、光ない雷鳴がサボテンたちを揺らす風を呼んだ。不思議と恐怖はなかった。もしかして私はすでに砂漠で倒れていて、別の世界にゆこうとしているのかも知れない。目の前はモノクロームで覆われ、美しいカワセミけが鮮やかな青色を輝かせながらゆったりと横切ってゆく。

遠くのサボテンの花が一斉に開花し始めた。花の色とカワセミけが眼に焼き付いて月の暈のように滲んだ。花の行列が私の横を通り過ぎてすっかり道を抜ける頃、雲間から啓示を思わせる光が射し込み始めた。ホピの信奉するオリオンが重大な真実を指し示しているかのように思える。事実それは目の前にあった。

 巨大なピラミッドが三つ、広大な距離をおいて存在している。その一つの正面にある最も巨大なピラミッド入り口を見せた。瞬間、入り口は大きく拡大してせり出してくる。私は入り口に飲み込まれるようにして中に入り、意識だけになった私の体はピラミッド通路を矢のように突き進んでいた。砂袋の宝物をひっくり返した、星空に映える流星群のようにだ。そうしてほんの数秒のち私は小さく厳かな石室へと導かれた。

 石室には光り輝く二つのリングが佇んでいた。リングはいくつもの層によって形成されており、この宇宙の成り立ちを示しているように見えた。私はこの出会い最中に悟った。これが "揃いバウム" だ。そうして、しかしと言うべきか、必然的にと言うべきなのか、私の中にある悪心が顔をのぞかせた。あらゆる神話の悪はこうして語り継がれたのかも知れない。左右台座の寸分たがわぬ位置に配置されたバウムを動かしたい、という強烈な衝動が私のみぞおちから喉元までさかのぼってくる。いけない、これは今の世界を滅ぼしかねないものなのだ。私は念じるようにつぶやこうとしたが、ついに唇は動かなかった。そして指先だと自分が思い込んでいるなにかの存在――霊体というべきか――がそれに触れると、二つのバウムはつなぎ合わされた。

 その瞬間石室の壁は光り輝いた。いや、石室が光でかき消された。ピラミッドは流砂に巻かれた動物のように消滅し、大地は底を失い、星空は渦を描き始めた。すべての星々がぶつかり合い、やがて全ては圧縮されて潰され、黒くなってゆく。その巨大な重さを持った黒い塊は爆発して私の体が消えるような熱量放出し始めた。黒いおもりにすべてが吹き飛ばされると、今度は急速に冷えた全体からいくつかの皿のようなものが見え始める。様々な皿の中には数多くの星々が連なり、やがて一つの岩石星へと私は吸い込まれた。

 この星は嵐の夜を通り過ぎて、真っ黒で揺らめくものを蓄えた。それが海だと知るのにそれほど時間はかからなかった。小さな数珠のようなものから進化し、大量にそれらが増えたかと思った瞬間、海には様々なクラゲや魚が舞い始めた。魚の中からいくつかの種類は陸上で餌を取るようになり、しっぽはなくなってゆく。彼らは棒を道具として使い、火を起こすことを覚え、洞窟の壁に絵を描いた。

 空の情景がいつか見た動画早送りのように色を遷移させる。青、橙、青、橙。

 彼らはやがて国を作り、王を決め、私の方へと向かって手を合わせたり祈りを捧げ始めた。火器が生まれると砲火が轟き、やがてきのこ雲が舞い上がった。大量の血を吸った大地から地響きのようなものが聞こえた。その音は何かを共振させるような、人を不安にさせる響きだった。それから人々はたくさんの船を用意して空へと漕いでいった。

 成田空港椅子で、うつむいていた私は背伸びをした。多分、場所が正しければここは成田空港のはずなのだ語学留学の娘が帰ってくる。父として私はここにいるのだ。そうしてほんの数秒だけ念を押すと私は夢うつから眼を冷ました。あと数分で娘は帰ってくるようだ。スマートフォンに娘のメッセージが入ってくる。彼女メッセージを見て私は今の自分があることを安堵した。私は決してアリゾナに渡ったわけでもないし、ナバホの長老に会いに行ったわけでもない。

 しかしその思いは砕かれた。ゲートをくぐって走ってくる娘の顔が浅黒い。日焼けしたと思い込もうとしたが、近づくたびに違いは克明となった。それは日焼けと言うより人種の違いに近い雰囲気を帯びていた。私の頭は整理のつかない混乱へと放り込まれた。自らがこの外人を娘だと認識しているのだ。この娘は私が知っている娘ではなく、しかし私が知っている娘に違いないことをだ。

娘らしき女性は私に飛びつくと軽く帰還の挨拶をした。彼女を迎える私の表情は彼女からしたら奇妙なものだったに違いない。

 彼女容姿東洋系ではあるものの鼻は大きく、日本人的とは言い難いものだった。それはインディオに似ていた。私は彼女の機嫌を損ねないようにいくつかの質問をすることにした。例えば誕生日のこと、父と娘しか知らないこと、学校友達彼女は少し不思議がりながらも、自分名前が何故か蠍から名付けられた蠍美(かつみであることを語った。

 血の気が引く私を前にして、娘は土産物と称して二つの硬いものを取り出した。それは二つのバウムであり、今某遺跡土産としてバウムを買うと幸運が訪れる、ということだった。

anond:20200825131124

2020-08-20

anond:20200820210837

その波に共振するか、その波を増幅してさらに下階に伝えろ

2020-08-10

「ベッドのスプリングが腰振りに共振、ボヨンボヨン跳ねながらアンアン言ってる彼女を見ていたら急激に冷めてしまった」

だったら同じくらいウケてただろうか?というのを考えてたんだけど、結論が出せない

[]2020年8月9日日曜日増田

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2020-07-25

おけけパワー中島に心を乱されるタイプ同人女が怖い

Twitter話題になっていた「同人女」に関するマンガを読んだ。面白かった。

大分流行に遅れてしまったけれど、このマンガにまつわるエピソードを語りたい。

私にとっては、ものすごく恐怖体験であった。

秀才字書きと天才字書きの話

https://twitter.com/sanada_jp/status/1269465337675698176?s=20


まず、「面白かった」、というのは「ギャグマンガとして面白かった」という意味だ。

キャラクターの表情や、セリフのキレ。

若い女の子が、自意識を膨張させて執念を燃やしていき、

ラストもその執念がちょっと空振りする感じ(うまくいえないけれど)がギャグ的に楽しかった。

作品見ててもらえてよかったね~という楽しい余韻もあった。

Twitterで流れてきてサクッと読め、クスリと笑えるマンガとしては最高のバランスだ。

わたしは、これを「ギャグマンガ」として読ませていただいた。作者さんのファンになった。

しかし、このエピソードは大きな波及効果を持っていた。

Twitterで巻き起こったこマンガに対する「語り」は、別次元に発展し、

同人女たちが共振し、ときには己の古傷を語りだしたありさまは、魔法裁判にかけられた人みたいだった。

特にわたしタイムラインで見た「おけけパワー中島」への「心乱され感」がすごかった。

もちろん、肯定否定いろんな感想があったけれど、

あるある……なんか悔しいよね」「このタイプの人、ムカつくんだよね」

といった嫉妬憎悪方向への共感があったことに驚いてしまった。

特に

「おけけパワー中島が悪いわけじゃないと頭ではわかっていても、このタイプの女はいらつく」

といった、冷静と情熱のあいだ、みたいな言及が、私にとっては恐怖そのものだった。

おけけパワー中島は、悪くはないのに人の心を乱す……?

ヒトノキモチ、ワカラナイ……コワイ ……

わたし二次創作が大好きだ。若い時には本も出していた。

同人に参加する多くの人はアマチュアで、「作品が好き」という気持ちが昂ぶった帰結として、

大金を使って本を出す」という狂気趣味だ。意味がわからない。

この愛に狂った感じが心地いい。

フォローしている人も現在進行中で同人活動をしていたり、

結婚出産・昇進、病気……理由は様々だが、自分では本は出さなくなった人もいる。

共通するのは、好きな作品同人活動を愛する気持ちだった。

同人活動も生身の人間がやっているものなので、対人・金銭トラブル等の噂は耳にするものの、

基本的には「自分作品に狂っている活動」を粛々と行っているように思えたので、

こうした「他人へのイラつき」みたいなものカジュアルに表明されるのに驚いてしまったのだ。

私にとって「おけけパワー中島」は、初読のときには「神作家フォロワーに一人はいる軽いノリの人あるある」程度だった。

私の経験でも、ものすごく上手な同人作家さんはなんとなく気軽に話しかけづらいものだが、

たいてい一人は非常に仲の良い人がいるので、楽しそうだな~と思いながら眺めているのが常だ。

七瀬さんに関して、あれは創作から面白いのであって、

もしリアルの友人が同じことしていたら

ちょっとストーカーっぽい思考から、しばらく同人から距離おいたら……?」と言う。

もしくは、

「そんなに仲良くなりたいんだったら、まずは挨拶とか萌え語りとかしてみないとスタートラインに建てないんじゃない? 」と言う。

七瀬さんは仲良くなりたいわけではなさそうなので、地雷を踏み抜きそうだなとも思う。

でも、千と千尋の神隠しで、「カオナシ」が千尋に金を差し出して気を引こうとしているのを眺めている気持ちになってしまう。

幸せになれなさそうなコミュニケーションだ。

いや、コミュニケーション以前の問題だ。一方的すぎる。

クソデカ感情一方通行現象は、同人誌の中だけでお腹いっぱいだ。


「人に認められたい」「人に見られたい」というのは、ときには苦しいものなのではないかと思う。

承認欲求というのは自力では解決できない側面があり、努力100%解決できるものではない。

"地獄になりやす欲求ランキングトップ3(私調べ)"なので、

趣味である同人に持ち込むととてもじゃないがやってられないだろう。

そんなこじれた感情は、思春期経験して割り切っていてほしいもである

七瀬さんに対しては、「相互フォロワーになることと、pixivブクマを超すことだったら、後者だけに絞れば?」とも言うかもしれない。

ブクマ数は努力という自分責任になり、他人コントロールしようという衝動から逃れるすべだとおもうからだ。

そんな価値観を持つ私は、

おけけパワー中島に心を乱される同人女の人とは、仲良くなれないと思っていた。

でも、そうではなかった。

Twitterで仲良くしてもらっていた人も、実際に経験していたようだし、

その気持を表明できる程度には、よくある話なのかもしれない。

いや、もしかしたら心を乱されないほうの人が少数派なのだろうか?

おけけパワー中島みたいに、「悪くはないのに人の心を乱す」存在はいくつもバリエーションがあるのかもしれないし、

わたしも、人知れず、誰かを傷つけたり恨みを買ったりしているかもしれない。

コワイ。


「おけけパワー中島」は、同人女ロールシャッハテストみたいなものだった。

彼女を見て何を感じ、何を語るか。それはその人の価値観経験が色濃く反映されているのだろう。

もちろん、物語への没入能力が高い人は経験ないことにおいても”共感”ができるので、

実際に経験したことがなくても「おけけパワー中島に心を乱されるのあるあるだよね~」となるのかもしれない。

長々書いたけど、私が経験した”恐怖”とはつまり

「おけけパワー中島」によって、

価値観が異なる世界をまた一つ知ってしまった】という単なるカルチャーショックである

カルチャーショック対処方法は「そんな世界もあるんだな」って割り切ることしかない。

おけけパワー中島に心を乱される同人女の人はコワイけど、きっとお互い様だ。

向こうも私の情緒理解のできなさがコワイと思う。

人は人、自分は自分、で割り切って、うまい人間関係を構築するしかないなとおもった。

2020-07-18

あくまでも2chレベルのうわさなんだが、

おれたちの持病の薬なのか漢方なのかが、

コロナPCR検査と高い確率でご検出されて、コロナ陽性と判断されるんだが、実際はお薬同士が共振して、お医者先生が3重に確認して陰性になるみたいな話を不正確だし噂で、同人小説なんだろうがネタで聞く。

実際 簡易検査だと陽性反応がでてもコロナじゃないからその後の、本検査でみたいな事故はあるとき

いま医療機関はいきずらいだろうが、検診にいくときは、コロナとの相性ぐらいはかかりつけいのほうでコロナ検査についてきいたほうがいいとおもうぞ。ただ、ほぼ関係ない

2020-06-05

anond:20200605204037

やば❗笑 全人類の敵の共振めっちゃ伸び…そして、帝国の『闇』を知るやん―!学校では陰キャなのに増田では人気なんやな大いなる希望の響き

また学校到来いよ✊みんなで世界破滅へと導こうぜ😁

2020-04-01

anond:20200331133314

・火よりマグマの方が熱い

・瞬間的に2連撃を加える事で内部で共振して大ダメージ

2019-11-10

へっぽこドクターの逆異世界転生〜勉強ができて本当に良かった〜

工学研究科D3だった俺はアカデミックの厳しさと金のなさに耐えかね、修了後は大手企業就職することにしたのだった。

自信はあった。厳しい環境に耐えて論文投稿し、学部の成績も上位で、俺より深く理解している奴はほとんどいなかったからだ。はてな日本企業の古さ、非効率さは聞いていたし、そこに俺が新しい風を吹き込んでやるぜ、頭脳的にな!という感じだった。

いや、甘い、俺は甘かった。実際日本大手の奴らはすごい。確かにアメリカ中国は勢いがあるけど、そこを相手に瞬殺されずにまあまあ戦ってる時点で偉いことですよ。

何というか、確かに全員が勉強的な意味で頭がいいとは言えないんだけど、みんな仕事精神共振しているというか、それほど働くのが嫌じゃないんだと思う。

俺がなんか悩んでる間に、ちょっとずつ違うパーツを10種類作って評価するし、18:30に評価がひと段落したら、今日中にもう一個データを取りに行く。分からなくても悩まない!

俺は考え込んでばっかりだし報告は遅いし上司と話すのは嫌だし毎日めちゃくちゃ帰りたいと思っている。マジか、自分がこんなに仕事をしたくないとは知らなかった。

しか博士肩書きと、頭良さげな話ができるおかげで何とか時々役に立って暮らしている。これがなかったら職場で役に立たない無能なおじさんとして生きていくしかなかった。

何が言いたいかというと、「ネット大手企業エアプdis野郎の言っている言葉に耳を傾けるな」「仕事力が低い奴は勉強やっておけ」「実際仕事しまくるおじさんは効率が多少低くても凄い。その精神状態洗脳してくれないか」の3本です。ンガググ!

2019-10-04

anond:20191004214226

https://staff.aist.go.jp/y.fukuyama/time0001.html

・およそ9.2GHzという周波数がちょうどいい塩梅

セシウムには自然界に同位体存在しない

・多くの人の努力でその性質が他の原子より明らかだった

ここらへんの事情について、定義への採択レースセシウム(Cs)と最後まで争ったルビジウム(Rb)と比較してみよう。

Csがおよそ9.2GHzなのに対して、Rbの放射は6.8GHzとちょっと低い。周波数が高い方が精密計測に向いているし、原子の放射を得るための装置の一部である共振器と呼ばれるパーツが小さく作れる。しかし、あまり周波数が高すぎると、逆にデバイスがついていけず、計測できない。そこで9.2GHzはちょうどいい塩梅というわけである

Csには同位体存在しないのに対してRbには原子数85のものと87のもの存在する。Rbを使って定義を実現する装置を作ろうとしたならば、その分離を行うことに対して何らかの工夫が必要となる。

最後はRbも同様であるが、Cs物理性質を明らかにするため、多くの研究者が多くの時間をかけてこの問題に取り組んだ。先人の努力のおかげで明らかになった性質を取り入れることで、現在では誰でも(頑張れば?)セシウムによる秒の定義を実現することが可能な状況にある...はずである

2019-06-07

【結目ユイ おしっこ我慢SS】 この尿意は私のもの

女の子おしっこ我慢しているときに見せる表情はどうしてあんなに魅力的なのだろうか。

結目ユイは今、バーチャルタレントとして活動している。ユイのいるバーチャル界隈では、おしっこ我慢しながら配信する「おしっこ我慢配信」が流行っていた。ユイ清純派美少女バーチャルタレントだ。だから自らそのような配信に参加するつもりはなかった。だが密かに企画があるたびに視聴者として見に行っていた。自分推している配信者がその企画をやったときは喜び勇んで見に行って画面に張り付いていたのだ。残念ながら、「決壊」することはなかったが、それでも配信は十分に満足できるものだった。

その配信者の次回企画の日が収録の日に被ったのを知ったときユイはとてもがっかりした。だが今日になって、収録が早めに終わったときは心の中でガッツポーズをしたのだ。時計を見ると、すぐにスタジオを出れば配信が見れそうだった。おしっこ我慢企画リアルタイムで見るに限る。"どうなるのかわからない"からこそ、そこに「リアリティ」を感じることができるからだ。電車に乗ってしまえば配信に集中できないと判断したユイは、周囲にある奥まった席のあるカフェを思い浮かべる。そうしてユイは駅近くにあるスターバックスに入ることにした。

いつもは甘いフラペチーノを頼むのだが、今日眠気覚ましを兼ねてアイスコーヒーを頼む。画面をのぞきまれない奥の席を確保し、イヤホンをして開始が迫った配信の待機画面に入る。配信が始まると、推しの2人がクイズを間違えるたびに水を飲んでいく。クイズに答える二人の声に徐々に震えが混じってくる。時折吐息やうめき声が漏れ聞こえてくる。2人の頭の動きが大きくなる。2Dからかい表情や動きは読み取れないが、ユイ脳内で補完することは容易だった。その情景をありありと想像して、ユイの顔も上気してくるが、その熱を鎮めるために冷たいアイスコーヒーを飲んだ。

配信も終盤に入ると、配信する2人の声も明らかに尿意我慢しているものに変わってきた。ユイの机にあるカップはもう空になっている。2人の熱のこもった声と共振するように、ユイの体も熱を持ってくる。2人の尿意自分のもののように感じられる。ユイはこの感覚を知っている。出せば得られる大きな快感も。もう楽になってしまいたいという気持ちも。それでも、出すわけにはいかないという意思も。社会的な死を避けるために、体からシグナルを無視する苦痛も。彼女たちの細かい表情が見れないのがもどかしい。声の震えだけがはっきりとわかる。きっと彼女たちの表情は苦痛に歪んでいる。手はせわしなく動いているだろう。内股気味になって、脚は細かく震えているだろう。まさしくこんな風に。

企画の終わりの時間が来る。今日は見ていただきありがとうございました、お疲れさまでした。そう早口で言うと、すぐに放送は切れてしまった。もはやゆっくり挨拶をしている余裕などないのだ。あるのは解放に向かえる喜びと、少しでも早くと自分をせかす気持ちだけだ。その様子を余すことな想像して、ユイは満足そうに顔を上げた。今日配信は一段と彼女たちの気持ちリアルに感じることができた。現にこうして尿意我慢する感覚放送が終わった今でも残っている。「現にこうして」?

この尿意は私のものだ。ユイはようやくそう気づく。いつから尿意を感じていたのか。いつから我慢していたのか。配信中のどこかから始まったそれらが、いったいいつ始まったのかユイにはわからなかった。わかることは、もう限界が近いことだ。尿意自覚してから膀胱から命令暴力的と言えるまでに強くなっている。急いで店内のトイレに向かうと、そこには無慈悲にも「清掃中」の札が下がっていた。

飲食店で働いていた経験から掃除が終わるのはそう長くはかからないことはわかってはいた。それでも、最悪の場合があり得るほど長くなる可能性もある。それにもはや体を動かさずに平静を装うことが難しくなっているのだ。待つことを選んだら、我慢していることは周囲に筒抜けになってしまうだろう。ユイはそう考えると急いで駅のトイレに向かうことにした。一番近く、確実にトイレがあるのが駅だったのだ。それに、歩いているときは体の動きを誤魔化せる。

ユイは足早に店を出る。あくま普通に、急いでいる人のように歩かなければならない。額に汗がにじむのは、急いで歩いているからか、それともほかの理由からか。階段を一段降りるたびに衝撃が体に響く。急いでいるはずの足の動きが段々と鈍くなる。駅に入ってトイレ標識を探すと、トイレへの矢印は改札内に向いている。急いで改札を通ろうとカードをかざすと、残高不足で改札が閉じた。その驚きには何とか耐えたが、もはや冷静を装うことなどできず、頭にあるのはただ一つの欲望だけだった。わずかに残る理性をかき集め、券売機カードの残高を補充する。カード差し入れる手は震えていた。財布を取り出すのにやけに時間がかかる。パネル操作する手が液晶を連打する。逆の手では人差し指トントン券売機のある壁を叩く。一つ一つの動作が、やけに、長い。

ユイの手にカードが戻ってくる。歩幅は普段の半分ほどだ。やっとの思いで改札にたどり着く。カードをかざす。もしも何かのエラーでまた改札が閉まったら、もうユイに為す術はなかっただろう。幸いなことに今度は改札はユイを拒絶しなかった。改札をくぐると、後ろの人が改札に引っかかる音がした。その驚きもなんとか飲み込む。背負っているものの重さがまた増えた気がした。トイレまではあと50メートルほどだ。もはやなりふり構わず、正確にはその余裕もなく、体に余計な刺激が加わらないよう、人の流れを避けて、目指す先へと慎重に進んでいく。

トイレに清掃中の看板はなかった。あっても無理やり入っていただろうが、今はそんなことは気にならなかった。あと少し。あと少しでこの苦役から解放される。緩みそうになる気を再び引き締め、慎重に、歩を進める。先ほどまでうるさく鳴っていた頭が今はやけに静かだ。トイレに足を踏み入れる。最短距離で個室に向かう。洗面台の前を通り過ぎるとき、ふと視線を横に向けた。

鏡に映っているのは、おしっこ我慢している美少女だ。整った顔立ちは、苦痛に耐えるために大きく歪んでいる。毛先に行くにつれて白からピンクに変わる髪と、赤みが差して火照っている顔の中で、涙をたたえて青く澄んだ瞳がことさら美しく映えていた。左手はもう感覚がないが、無意識に毛先をいじっている。内股気味に歩く姿は急いでいるようにも、動けないでいるようにも見える。膝頭をこすらせながら一歩ずつ足を進める姿はかすかにふるえている。急いでいるにも関わらず、頭の中の妙に冷静な部分が、自分の姿を捉え続ける。配信に足りなかったものがすべてここにあった。おしっこ我慢する美少女の表情と動きが無限解像度で目の前にある。おしっこ我慢する美少女の恥じらいと苦しみが余すことな自分の中にある。自分の中の冷静な部分が他人事のように思う。もっと見ていたい。あるいは、もう我慢なんてやめてしまえ。

トイレを済ませ、身だしなみを整えたユイは帰路についていた。店を出てからトイレを済ますまでの記憶はもはやおぼろげだ。それでもユイの心にはあの一瞬が残り続けていた。女の子おしっこ我慢しているときに見せる表情はやっぱり魅力的だ。中学時代から続くこの性癖は、いまだにユイを捉えて離さないらしい。もしつぶやきネタに困ったら、今日のことを…そのまま載せるわけにはいかないが、この性癖暴露くらいならいいかもしれない。なにせおしっこ我慢する女の子はいものだ。帰ったらもう一度、今日配信アーカイブを見直そう、そう考えながら、ユイ電車に揺られていくのだった。

2018-06-23

今のサッカー日本代表応援できないって言うけど、なぜなんだろう?

巷では田嶋会長がクソだからハリルホジッチ解任に納得できないから、実質電通サッカー部からケイスケホンダいるから、とかいろいろ言われてるけども

応援する・しないってそんなに理詰めで決めているものなのだろうか?


僕も応援をやめた経験は何度かある。

最近でいえば、20年来のベイスターズファンを去年やめた。ひどいプレーを繰り返す某選手が固定されつづけているのを見て、応援する気がなくなってしまった。

そのときは、もうファンはやめようなんて決意した記憶はない。なんとなく、いつの間にか離れていた。

今思えば、「僕だったらこうやるのに」という僕の考えと監督選手思考が著しく乖離していると感じたから、ファンでなくなったのだと思う。


ところで、なにがしか属性を持ったモノは、一定応援をされるという世の中の相場がある。

たとえば「日本代表」、たとえば「善戦マン」「シルバーコレクター」。弱い立場の人に同情する判官贔屓もその一種だろう。

それらが応援されるのは、その応援対象自分との間になにがしかの関わりが感じられるというのが一番の理由だと思うのだ。愛国心があるから日本代表応援するのではなく、なんとなく他人とは思えないか応援する。そういうものだと思うのだ。


結局、何かを応援するというのは、自分の魂の小さなひとカケラが「そこ」にあると錯覚して、魂の共振錯覚して、「そこ」にいる自分自身を応援しているということなのだと思う。

そう考えると、今のサッカー日本代表応援できないと言う人たちの理由もすっきりする。

彼らにとって、サッカー協会周辺のゴタゴタに左右されまくっているあのチームは、もはや"Their Team"であって、"My Team"とは感じられなくなっているのだろう。


かくいう僕も今のサッカー日本代表特に応援してないです。

セネガル代表のシセ監督めっちゃイケメンなので、彼の笑顔ガッツポーズがまた見たいなあ。

2018-05-19

セックス発電・オナニー発電

羽根のない風力発電システム話題になっていた。

  http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1967649.html

  http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1967649.html (ブコメ

 

原理は、カルマン渦による共振現象振動を電力に変えること。

 

うまいこと、ひらめいた! 

セックスではベッドなどで振動が起こるから、その振動で発電できるんじゃね? 

世界中セックス振動の方が、この風力発電振動よりも、ずっと多いぞ。

 

オナニー振動でもいいな。

 

そう思って、写真を見たら、柱がおっ立っているのって、男性器みたいだよね? 

地面から林立する如意棒の群れ! 

  


 

《 おまけ 》

振動指せるのは簡単だが、振動エネルギーを電力に変えたら、振動は収まってしまう。

振動を収めるぐらいのエネルギー量で、まともに発電できるはずがないんだが。

プロペラみたいな羽根なら、運動エネルギーを電力に変える変換効率が高いが、

カルマン渦による共振現象振動エネルギーなんて、小さすぎるよね。

 

羽根場合は、羽根が回転したときの直径の円弧に相当する風力エネルギーを得ることができる。それに比べると、固定式の柱は、いかにも効率が悪い。 

2018-05-18

2018/05/18 アイドルマスターMR 千早主演公演第1部、2部の感想  その2/3

https://anond.hatelabo.jp/20180518235241 の続きです

長くなったので、途中から再開です

全体の構成

2018/5/18に開催された「THE IDOLM@STER MR ST@GE!! MUSICGROOVE☆」の如月千早主演公演第1部,第2部に参加してきました。12日の主演公演第3部で体調不良を押してライブを行った千早の、その後の体調や回復心配されていましたが、上記2公演では超完全復活とはいたらなくともしっかりとした歌声披露し無事に公演を成功させました。今回はまともな口コミレポート作成し、今後の展開を応援するためにも全体的な内容と感想をまとめたいと思います


※注意※

・公演の詳細に触れますので内容を知りたくない方はご注意ください。


構成

●公演の概要

MR公演に感じた魅力

ユニットパート感想

MCソロパート感想1部公演

MCソロパート感想2部公演

MR課題

MCソロパート感想1部公演

一曲目のソロは「arcadia

私は12日の3部に参加していたこともあり、第一声を効くまで不安で仕方なかったのですが。

万全とは行かないまでもしっかりライブを出来るところまで回復していたようで、最後までしっかり歌ってくれました。


このとき千早の歌い方はなんというか泣かせる歌い方で、かなり心を引っ張られました。(ポエム開始)

1フレーズ1フレーズに一つ一つ丁寧に感情をのせて歌うので、こちらの心へのしみこみ具合がとんでもないことになるんですよね。

正直たぶんまだ本調子ではなかったのだと感じます

12から、しっかりライブできる程度に回復したものの、全力全開という状況ではなかったことは確かです。

ただやはりそこは如月千早で、その状況下で出来る技術表現をもってして最高のものを届けてくれました。


私は彼女歌声の魅力のひとつに「言葉に乗る感情」があると思っています

彼女代名詞である圧倒的歌唱力

それを爆発させて歌う際も、ただうまい!美しい!というだけでなく、歌唱力を使って歌に感情を、思いを、魂をのせるからこそ何十倍何百倍も魅力的になるのだと考えています

これはどちらが欠けてもなしえないことで、豊かな感情を十分に表現するためには歌唱力必要だし、歌唱力だけではここまで魅力的な歌を生み出すことがは出来ません。

今回彼女病み上がりとは違いますが万全ではない状態で、いくつかの技術的な武器100%使えない状況だったと考えます。(迫力ある音圧、美しく伸び上がるロングトーン、澄み切った高音などなど)

それでも今日彼女の歌は、確かに手で触れるぐらいはっきりした(比喩表現です)感情が載っていて、それが私の元に届きました。大爆発する歌唱力でもってしてされることもある彼女の歌の本質が、今回はまた別の表現歌声のあり方を通して、実現されていたのです。


うまく表現できませんが、今日彼女は本当に丁寧に丁寧に歌詞の一つ一つをつむぎだし、そこに深い思い、歌の意味や思いを載せていたように感じます

彼女の歌うことに対する技術的な引き出しの多さと対応力、表現力の豊かさをたたきつけられました

人間の心のあらゆる部分の固有振動数を的確につく彼女歌声は、われわれの魂を共振させ、感動を生み出すのです。


arcadia」では熱く激しい感情としなやかで冷静な感情が静と動として表現されていました。

ダンスにおいても2番の入りから状態をそらせる振り付けから始まる辺りは、ゆっくりした動きのなかで躍動感や落ち着いた迫力のある表現となっており、心揺さぶられるないようでした。

だた、基本的千早ダンススキルがめちゃめちゃ高いので恐ろしさも感じました。

ダンサーさんとのコンビネーションもがっちりとれていて、新時代エンターテイメントの流れを感じました。


MCパート

MC第一声は「ライブ、楽しんでいますか!」というもので元気で楽しそうな千早の声色に胸が熱くなり涙しそうになりました。

もちろんみんな楽しんでました。


恒例のアカペラパート、今回は「プロデューサーと2人で決めた今日ラストの曲覚えてますか?」という問いかからみんなで曲を当てるみたいな流れになりました。

私を含め一部はおそらく別公演に参加し知っていたため、他のプロデューサーに任せるが、結構みんな好き勝手いう。

まりにみんなが一斉に言うもの千早があきれ気味に「なにを言っているか分かりません」といったとき面白かったですね。


ここでも2人選出されて千早質問に回答と言う形で歌ってもらう曲をリクエストする感じになりました。

そのうち1人がつわもので「ハロー*ランチタイム」をお昼時なので、という理由で選出。

しばらく歌ってないですね、と考え込みながら舞台を歩き回る千早が大変かわいかったです(おそらく歌詞とかがうろ覚えだったのではないでしょうか)

困った千早はなんと「朝ごはんでいいですか!?」と自ら提案。こんなのみんな第興奮です。

さらにどんな風に歌えばいいか、と言う質問指定されたPは「はじめの、まだぎこちなかったころの感じで」と100点の受け答え。

あのころを思い出せと!?という千早でしたが、うつむきながらスタッカートの効いた“あの”朝ごはんを歌ってくれました。

その際、プロデューサーコールが小さかったのか「コール小さくないですか?」と怒られるというご褒美もあり、このやり取りだけでもはやきた価値があるというものです。

さらに私を感動の渦に巻き込んだのは、千早が「きっと、こんな風に歌うとステキだと思うんです」といってとてもやさしく美しい声で朝ごはんのサビを歌ってくれたことでした。

カバーで歌った「数え歌」のときのような、包み込むような暖かい歌声は、聖母感があり、すごく美しかったです。

音源化してほしいです。


2人目のPが選んだのは「目が逢う瞬間」でした。ナイス選曲

このとき千早の歌い方も泣かせる歌い方で、かなり心を引っ張られました。(上記ポエムに戻る)


そこから衣装選択の流れになって、またもやオーロラディーバビキニ投票対決になったのですが、オーロラディーバが優勢。

ビキニを選んだPたちがはいはい!こっち!と大きな声を上げてアピールしたので千早に「声は大きいですけど、人数が少ないので」と一蹴されていました。


また最後にやる気の出る一言がほしいと、座席指定でPを指名

指名されたPは一緒にがんばろう!といったのですがなかなかどうして緊張していたのか音量が小さめでちょっと声が裏返ってしまいました。

会場が拍手でこたえる中、千早も「自分自身も何度も舞台に立ってもいつも緊張するけど、プロデューサーが居てくれるから大丈夫だった」といってくれて、目頭が熱くなる展開となりました。


オオトリの「眠り姫」

舞台の背景、はじめ椅子に座り一人歌う千早、後半出てきたダンサーさんとつむぎだされる雰囲気

「眠り姫」という歌を中心に繰り広げられるステージ上の世界観に引き込まれて、完全に地蔵になり立ちすくみました。

ただ体にしみこんでくる千早歌声に圧倒されていました。

直後に書いたメモには下記のように記されています

  • 椅子に座って歌っている千早の魂の声が直接感情に届いてしぬ
  • 千早は声に精神を込める歌い方をしてきていてそれが本当にくる
  • 感動する

後これは詳細は定かではないのですが、このときプロデューサー達が振っているサイリウムの色合いが、かなりバラついていたように思います

みんな千早の青だけど発色がちょっとずつ違うのです。

私は、単にメーカーが違うとかではなく、いろんなタイミングで世に出回った千早ペンライトが一堂に会したのではないかと考えています

MR古参Pも結構久しぶりにイベント来てみた、といった情報をちらほら目にします。

また、前回私が参加した際と比べると、なんとなく歴戦感の漂うプロデューサーが多く見受けられました。

私はあの瞬間、あらゆる世代、それぞれ異なるタイミング千早出会った千早Pたちが、ひとつ場所に集まり、同じ時と場所で、千早が歌う「眠り姫」を聴いていたのではないかと考えています


千早の声は美しく、聴く者の心と魂を揺さぶり、会場を包みました。


歌い終わった後、千早挨拶で閉幕です。

彼女はこれからも歌を歌い続ける、世界に歌おを届けていきたい。そう語りました。

そして、プロデューサーに「いっしょにきてくれますか?」と問いかけました。

行くに決まってる!!!


最後に、千早は深々とお辞儀をしたのですが、ふとその小さな体をみて、本当に「16才の女の子なんだな」としみじみと感じました。こんな小さな体の女の子が、あんなにすごい舞台を歌を届けてくれたなんて。

MCソロパート感想2部公演

長くなったので分割します ⇒ https://anond.hatelabo.jp/20180518235944

2017-12-19

anond:20171219111108

机の材質から見直せと学校提案すれば

と言うのも雨戸アルミサッシで防寒していたんだがクソ車通りの量が多く金属系の共振がうるさくて雨戸開けちゃったか

2017-03-09

バブル冷戦、そしてネコ

バブル芸人

 バブル芸人とやらが人気である。80年生まれの私は、当時のことを懐かしむ思いを感じつつも、微妙な気分で眺めている。何故?バブル経済は悪だったかである。続く「失われた20年」生み出した元凶。(ちなみに「失われた20年」は英語で”lost two decade”であり、「負けた」という意味もある。)彼女なんかはあの時代を茶化してやってるんだろうからいい。でも、ここのところ、なんか素晴らしい時代だったかのような受け取られ方をされてる雰囲気を感じてしまって、イヤなのだ

 そんな雰囲気を感じてるんだろう、金融関連ではバブル史本の出版ラッシュである。どうせ当時の銀行員か何かが自己正当化文言を並べてて、こんなことが今後あってはならない、みたいなまとめられ方をしてるんだろう。読んでないから分からないけど。

 バブル経済後遺症が長引いた原因は、バブル崩壊当時、窮地に立たされた銀行を国が救ってしまったことにある。バブル期に後先考えず融資した金が焦げ付き、国全体の金の流れを止めた。いわゆる不良債権問題である。あの時、銀行をじゃんじゃん潰してしまって、焼け野原からスタートした方が良かった。20年を失ってしまったあとでは、そう思える。ちなみに私が大学卒業したのが2003年就職率がワーストを記録した年であるバブル崩壊から10年以上過ぎた当時ですら、不良債権問題はくすぶっていた。

冷戦キッズ

 今となってはバブル期という一面的な捉え方しかされないが、私が幼少の頃を過ごした80年代は、冷戦時代でもあった。幼心に最初に覚えている政治家は、中曽根レーガン、そしてゴルバチョフだ。まだ、ロシアソ連と呼ばれていた時代スポーツ国際大会なんかでは「西ドイツ代表が良く出てたのを思い出す。なんてったって核兵器の量がハンパじゃない。その当時は40何億人くらいだったと思うけど、全人類を殺しても余るくらいの核兵器があった。いわゆるオーバーキルというやつ。

 その頃、こういった状況を反映して、人類滅亡後の世界を描くようなマンガ映画が作られていた。私がいちばん思い出すのは、「北斗の拳」と「ターミネーター」だ。「ターミネーター」の方は、スカイネットというコンピューター暴走して世界を壊滅させてしまうって設定だったと思うが、今、キューバ危機なんかのことも合わせて考えてると、もの凄くリアルだ。ちょっとしたボタンの掛け違いで、全面核戦争突入してしま危険性があったのだ。

 「北斗の拳」の方は表面的には、格闘技マンガで、私もそのように楽しんでいた部分もある。しかし設定が怖かった。なんといっても「199X年」である現実に起こりうる未来世界が滅亡してしまうかもしれない未来。今となっては笑いものではあるが、こんな設定が、時代の中でリアリティーを持ったのである。そして幼い私は、そんな小さな恐怖を受け取ってしまったのである

90年代に起こったこと

 80年代から90年代にかけて、バブル経済崩壊、またソ連崩壊して冷戦終結した。この2つの重大な出来事が同時期に起きてしまったことが、日本人にとっては不幸なことだったと思う。冷戦が終わり全面核戦争危機は去ったにも関わらず、経済的な壊滅状態がやってきてしまい、安心を感じれなかった。「世界は滅亡しない」という安心を。

 そんな不安感の中、オウム真理教が登場し、信者を集め、凶行に走った。彼らが持ってた終末思想は麻原個人によるものも大きいが、多くの日本人が心のどこかで持っていた疑念共振していた。世界は何か別の形で滅亡してしまうんじゃないだろうか?と。阪神大震災ダメ押しになったのも無理はない。95年だ。

 ちょっと違うかもしれないけど、90年代末に登場したエヴァンゲリオンにも触れておきたい。エヴァンゲリオンのメインのテーマは親子関係であるとか、成長であるとか、そういったことになるのかも知れない。しかし、設定として「サードインパクト」なる壊滅的な何かが起こった後の世界舞台となっている。ここでも世界が滅ばない訳では無いのである。いずれにせよ、私達に「世界は滅ばない」と安心させてくれるものではなかった。

新たな終わりの予感、そして福音

 そして、21世紀現在、新たな「終わり」を予感させる出来事が次々と起こっている。それはやはり、2016年イギリスEU離脱、そしてトランプ大統領誕生である世界が大きく動いている。何かこれまでとは違ったことが、起きているし、これからも起きるだろう。もしかしてこれは、「終わりの始まり」なのか・・・書店に行った。「たとえ世界が終わっても」という新書が並んでいた。

 そんな中、話題の「けものフレンズ」を見た。なんでも、「疲れたオッサンを癒やしてくれる」らしい。私も36のいいオッサンで、程よく疲れている。癒やされるか。そして見てみたところ、なかなか楽しくはあるが、いまいちピンと来ない。「すごーい」や「たのしーい」で微笑ませてくれるんじゃないのか。それとも自分には合わないだけなのか。

 でも、ふとした時に気がついた。あの世界、「ジャパリパーク」は冷戦終結と、バブルの崩壊の2つを同時に表現していると。バブル期日本では、アミューズメントパークが雨後の筍の如く建設され、そしてバブル崩壊と同時に多くが破綻し、そして廃墟化していった。「ジャパリパーク」はそんな廃墟化したアミューズメントパークそのものだ。人間が出てこないし、話題になっているように人類滅亡後の世界に思えなくもないが、アミューズメントパークが倒産しただけだ。冷戦は終わった。世界は終わらない。そう思うと涙が出てきた。

 確かにオッサンを癒やす作品だ。でも、私の場合はそのほのぼのとした雰囲気にそのまま癒やされるのでは無かった。自分が幼い頃から育んできてしまった小さな恐怖、心に刺さってしまっていた小さなトゲを、取り去ってくれるという形で、癒やされた。すごーい!

2015-07-02

デザインアート

切り取ったコンテキストにどれだけ、共振するコンテキストをあてられるかがデザインだ。

コンテキストにないコンセプトをどう表現するかがアートだ。

2015-06-22

http://anond.hatelabo.jp/20150621223935

そんな音はまだまし。虫よけ超音波とか感知式信号のキリキリ音はまじ死ねる。顎から共振して脳がゆさぶられる感じ。指向性があるからまだいいけど射程範囲はいったら地獄

2015-05-30

http://anond.hatelabo.jp/20150529215943

↑を書いた者です。

予想外に心温かいコメントをいただいて恐縮です。

他者とどこかで共振できるというのは、やはりそれも美しいものであり、またたいへんに嬉しいことだなぁと実感しました。

それから、こちらは半ば予想通りではあったんだけども、意に反して、嫉妬、それも創作的才能に対する感情限定して捉えた方が多かったみたいでした。一度はてブを稼いでみたくて釣り気味に書いたんで、しょうがないんですけど。反省してます

で、たしか嫉妬的なやるせなさも想定して書いたのですが、頭に強くあったのは、それよりはむしろ、ただ自分自分であることが不思議しょうがなく、また自分以外ではありえないことが悲しいということでした。

私はあなたになることはできないし、花や鳥や音楽になることができない。比喩ではなく言葉通りの意味で。

偉大な何者かになりたいとか、現状が理想からはほど遠いとかいう話ではなく、私にはなにかが不足しているという話でもなく(不足だらけですけど)、自分自分でありそこからは抜け出せず、いま目の前にある美しいものにはなりえないということの不思議さを、他の人はどう考えているんだろうか、という疑問です。

そんなものは受け止めるしか選択肢のないことで、現実生活上、「そういうものです」で話は終わりなんですけども。

「ただのないものねだりじゃね?」っつー話なんですけども。

しかし、だからといって不思議なことに変わりはないと思うんですが、いかがでしょうか?

あ、『アマデウス』観てみますね。ありがとう

2014-12-13

似非SFでよく誤用される近代近未来兵器についての知識

予め断っておくが、正しいからと言って面白いとは限らない。「科学的には正しいけど面白くない話」は「科学的に正しくなくて面白くもない話」と大差ない。

レーザー

共振器で光を励起させ、指向性を揃えて撃ち出したものレーザーであるレーザー実体「光」のもので、この点で実体弾ともビームとも大きく異なる。当然光であるからレーザー兵器は弾道が伸びる様子は見えず、基本的に撃った瞬間着弾する。※1 従って「弾道の伸びが見える時点で、その兵器はもうレーザー兵器ではない」という考え方は、概ね正しいと言える。この前提を踏まえると、現存するゲームマンガアニメ等で「レーザー」と呼ばれている物のうち、いくつかは、あるいはほとんどは、実はレーザー兵器ではないという事になる。SDI計画がミサイル迎撃レーザーを使おうとした理由スピードにある。トップスピードで移動しているミサイルに対して、後から撃って高い確率命中させられる兵器は、究極の弾速を持ったレーザー兵器しかなかった、ということだ。

レーザーは発射に際し反動がないのも特徴である。※2 これにより「射撃に際して反動があるようならそれはレーザー兵器ではない」という言い方もできる。また銃身が不要なのも特徴の一つであるレーザー兵器が発するのは光であり、飛翔体を飛ばすわけではないので、銃身は必要ない。CD/DVDプレイヤーピックアップレンズのような形状が、レーザー兵器基本的形状である

レーザー兵器には実弾兵器では得られない様々な利点があるので、ビーム兵器のような「そもそも何のために作られたのかよく分からない」兵器とは異なり、実弾兵器共存していても何ら不思議はない。また、レーザー発振器は非常に巨大でかなりの電力を食うが、ビームを撃つために必要な粒子加速器に比べればまだマシなレベルなので、単体での存在確率ビーム兵器よりはだいぶ高い。

弱点について考えた場合、例えばレーザーは光なので、鏡面コーティングによって拡散し、減衰する、という点がある。とはいえ、ただ単に「鏡を貼ればレーザー無効」というところまでは行かない。励起されレーザーとなった光のエネルギーはそんなに生易しい物ではない。より大きな弱点と言えるのはやはり減衰率だろう。レーザー空気中では直進せず、また距離によって減衰する。従って、レーザー兵器が完全のポテンシャルを発揮するのは、基本的真空状態の時だけである

ビーム

ビームとは、加速され、一定方向に指向性を持った粒子の事である。つまりビーム」というのは固有名詞ではなく、単なるジャンル名に過ぎない。例えるなら、レーザーは「自動車」ぐらい具体的だが、ビームは「乗り物」くらい曖昧であるしか現実として「ビーム」はなぜか固有名詞と扱われている。そうなった原因は言うまでもなくガンダムにある。

加速した粒子の集合体対象にぶつけよう、という発想がビーム兵器の発想だが、粒子加速するためには巨大な粒子加速器と巨大な電力が必要であり、コスト絶望である。現時点においては、粒子加速器は広大な敷地建築物として作成するしかない。将来的にどうなるかは曖昧だが、単に対象破壊するなら、同じエネルギーを使って別の手段を講じた方がまだマシという可能性は高い。

またシステムの複雑性とコスト問題無視しても、ビーム兵器には威力、弾速などがレーザー兵器実体兵器に比べて強力であるという根拠がないという、存在意義のものに関わる問題点が残る。レーザー兵器はその速度から明らかに独自用途があり得るが、ビーム兵器はそもそも何のために作られるのか、という部分が既に怪しい。そのためビーム兵器フィクションの中に登場させたとしても、実弾兵器共存する理由を持たせる事すらできない場合が往々にしてある(色々な話がこの部分で苦しんでいるのをよく見かける)。

手持ちの銃からビーム」が出るというのはかなり突飛な発想であり、ガンダムの持っている「ビームライフル」は、過去から現在に至るまで、誤ったビーム解釈象徴としての立場を維持し続けている。撃っていると途中で「エネルギーが切れる」など、バッテリーで撃っているような描写が見られるため、あれは結局レーザーライフル的な発想だったと思われるが、撃ち出される「何か」の速度は非常に遅く、また射撃に際して大きな反動がある。そのためあれは、「実弾」でも「ビーム」でも「レーザー」でもない、何か全く別の兵器と考えるしかない。銃自体の形状にも謎は多い。ビーム兵器レーザー兵器同様銃身は不要である。仮に銃身を付与したとすれば、発射時に通過するビームによって破壊される(ちなみにガンダムビームライフルは銃身内にライフリングである)。語感でつい「ビーム」と命名してしまっただけで、実際はただの実弾兵器何となく光っているだけなのだ、と考えるのが一番辻褄は合う。

ビーム仲間のビームサーベルさらに状況が深刻である理由は言うまでもないだろう。

なお、現実に照らし合わせた考証を全てぶち壊すために生まれ概念ガンダムで言うミノフスキー粒子であるが、それを言い始めると考える意味がなくなるので、ここでは無視する。

ショットガン

ショットガンは非常に単純な発射システムおよび弾体を持っている。具体的に言えば、通常の銃と異なりライフリングがなく、銃身はほとんど「散弾に指向性を与える」ためだけに存在している。拡散性は銃口先端の形状に依存しており、この構造チョーク(絞り)と呼称する。銃口が小さく絞られている方が、より狭い範囲に密集して飛ぶ。

拡散性や軌道、散弾が実際に何発出るか、といったようなことについて、基準となるようなラインはない。例えば鳥を撃つような、数百発もの散弾が入ったシェルを始め、ごく狭い範囲効果的に狙う六粒弾や九粒弾、さらには一粒弾(スラグ)というものである

なぜわざわざショットガンで単発の弾を撃つのか、という点については、単に「そうそう何丁も銃を持ち歩けない」という非常に現実的理由による。ゲームのように何丁も銃を持ち歩き、用途に合わせて使い分ける、などという真似はできないので、ショットガン一丁で色々撃って使いまわそう、ということだ。ライフルドスラグ存在ショットガン特性を顕著に表している。つまりショットガンは実は単なるランチャーに近いという事であるショットガンは「散弾銃」と訳されるが、役割から考えれば必ずしもそうとばかりは言えないのである。一丁で散弾もライフル弾も榴弾も撃てるような、そういう潰しが利く「ショットガン」こそが、真に優れたショットガンである、とすら言える。

ガンダムには「ビームショットガン」というものがある。バーチャロンアファームドも同名の武器を装備していた。現実ショットガンは、シェル底部の火薬の爆発によって散弾に推進力を与えて放出する。しかしこれが「ビーム」だった場合、そもそもショットガンショットシェルにあたるものが何なのか分からない。普通に考えれば、「ビーム」を拡散して発射しようとするなら、発射する方向のぶんだけ別々に発射口を用意するしかない。謎が謎を呼ぶばかりである

レールガン

ある飛翔体を、火薬とその爆発力ではなく、電力とローレンツ力で発射するのがレールガンである。つまりレールガンがやっている事は、根本的に言えば火薬式の銃と何も変わらない。だからビームガンのような怪しい物とは異なり、火薬による射撃武器の正当進化形として使用される可能性がないとは言えない。コストも悪くない。もっとも度を越した小型化(「このハンドガンレールガンです」というような)はギャグしかないが。

レールガン理論上電力を上げれば上げるほど高速な弾が撃ち出す事ができ、その限界値はおそらく火薬飛翔体を飛ばすよりもだいぶ高い(銃身の耐久性の方が先に限界に達するので、無限の速度が得られるわけではないが)。なお、なぜレールに電気を流すと物が飛ぶのか、という説明については長くなるので、この文書では省略する。

バズーカ

バズーカ」という名称は「ビーム」と似たような立場にある。現状、「この手の武器」はジャンル名として一般的に全て「バズーカ」と呼称される傾向になっているが、これは誤用であり、バズーカという固有名詞本来米軍のあの「バズーカしかさない。代表的歩兵携帯戦車兵器には、パンツァーファウストカールグスタフ、RPG(Rocket Propelled Grenade)等があり、しかもこれらは、ロケット弾発射装置だったり、無反動砲だったりと、構造にも統一性がない(この2者の違いは現物を見ればすぐ分かる)。これらを総称で呼ぶなら、それは「バズーカ」ではなく、やはり「歩兵携帯戦車兵器」以外にはない。

端的に言えば兵器としての描写が正しいかどうかに関わらず「バズーカ」と呼んでしまった時点で1手ミスということであるガンダムでは何とかバズーカが色々出てくるし、バーチャロンライデンも「バズーカ」という名前武器を持っているが、これらは典型的パターンと言える。

名称問題を置いておいたとしても、まだ問題は残る。まず無反動砲場合、これらの兵器基本的に一本で一発しか撃てない。ハンドガンアサルトライフルのように、一発撃ったら自動で次弾が装填されるという事はないし、現場での再装填すら困難である。この理由は、歩兵携帯するので体積的に余裕がない、というのはもちろんだが、最大の理由は、これらの兵器無反動構造を持っている、という点にある。無反動砲がなぜあの形状なのかと言えば、前方に飛翔体を発射すると同時に、後方にも同じ運動量を発生させ、見かけ上の反動ゼロにするからである歩兵用の無反動砲には必ずこの構造が備わっている。※3 従って、再装填なく砲弾を連射していたり、あるいは発射に際して大きな反動が見られる場合、それはかなり正体不明兵器ということになる。

また、これらの兵器については、成形炸薬の「指向性を持った爆発エネルギー」で敵装甲を貫通する構造であり、そもそも運動エネルギー兵器ではない、という点にも留意すべきである。つまりこれらの兵器の弾体は高速飛行する必要がない。元々速度で貫通する気はないので、弾はとにかく当たりさえすればよく、後はどれくらい火薬が積めるかの勝負となっている。この性質長所とすべく、これらの兵器の一部では火薬の爆発による推進機構ではなく、弾体自体が推進能力を持つという、いわゆる「ロケット弾構造採用している。この構造により、弾体は弾丸ではなく爆薬に近くなり、弾体の発射速度は著しく遅くなって、さら無反動性が高まる結果となっている。つまりロケット弾であるにも関わらず、発射と同時に弾体がライフル弾か何かのように一直線に目標に向かって飛んでいくようなら、それは何か間違っている、という事になる。

ちなみに似たような間違いとして、戦闘機ミサイル描写がある。戦闘機ミサイルは羽から切り離されたあと空中で点火して自力推進を始めるのだが、一部の作品では羽に付いている段階のミサイルがいきなり火を噴き始める。あれではミサイルを撃つたびに羽にダメージを受けてしまう。

補足

※1 有視界距離を想定した話。光も無限の速度を持っているわけではないので(約30万km/sec)、異常に距離が遠ければ遅延は発生する。

※2 非常に微弱なだけで厳密には反動ゼロではないしかしいずれにせよ火薬武器とは比較にならないレベル

※3 一般的無反動砲では平衝体を用いず、発射ガスを後方に排気することで無反動構造を実現している。しかし、この構造では至近距離で排気炎が発生することになり、車両ならともかく、歩兵用の携帯火器では深刻な弱点となる(射手や味方が排気炎に巻き込まれしまう)。このため、歩兵用の無反動砲では、発射ガスを後方に放出せず、平衝体を用いて相殺を行っている。

※間違ってるところがあれば教えて下さい。超能力で。

2014-08-20

姉歯物件は大震災でビクともしなかった?

やまもといちろう長谷川豊の一連の姉歯物件に関する議論

姉歯物件は大震災でビクともしなかった ⇒http://spotlight-media.jp/article/50466214100990319

②大震災で配管が断絶した(つまり建物がそれなりに地震で変形した)ものもあった ⇒http://blogos.com/article/92808/

の両方の主張は、いずれかが全数調査を行っていない限り「ウソを言ってないというレベルでは」「自分調査した範囲では、という但し書きの下では」同時に成り立ち得るが、あまり意味が無い。

東日本大震災は、地震のものの揺れのレベルは非常に小さかった。ここで言う「揺れのレベル」というのは「一般的建築物を揺らす能力」という意味だがこれは震度意味しない。震度が高くても建物が全く壊れない地震もあれば、震度が低くてもメチャメチャに壊れる地震もある。この辺は高校中学で習う「共振」を思い出せば何となく理解できるんじゃないだろうか。要するに地震のものの持つ周期と建物が持っている周期が一致すればより建物は揺れやすくなる。建物共振やすさは、震度計算にあまり加味されていない。これが東日本大震災で「揺れのレベル」が小さかった、と書いた理由だ。

この前の震災では地震継続時間が長かったか超高層ビルがめちゃくちゃ揺れたとかニュースが流れたが、一般の建物崩壊させるほどのパワーはほとんどなかったと見ていい。

もちろん局所的に地盤が軟らかい土地などでは大きな被害を受けた建物もあっただろうし、もちろんその逆もあっただろう。

要するに地震のものに対する認識が雑だと、この種の議論はまったく空転するのである。いくら建物が強かろうと、それを上回る程度の「揺れのレベル」の地震が来れば壊れるだろうし、逆に弱小建物も「揺れのレベル」が小さければ壊れないのである

長谷川豊が言っている、

当時、震度5か6でパターンと倒れると報道された姉歯元1級建築士設計したマンション果たしてどうなっているのか?!答えは…

ビクともしていなかった。

当時、姉歯氏はこう語っている。

耐震に関してはかなりの強度を保っておりますし、震度7や8にも十分耐えられるはずです」

そう、関東地方にある姉歯物件は実はフジテレビ関係者も住んでいた。お台場にあるフジテレビ本社にはかなり交通の便の良い所に姉歯物件存在するのだ。ちなみに、それらの姉歯物件だが、少なくとも僕の知る限り…

1棟もヒビ一つ入っていない。

要は姉歯氏の言っていた言葉の方が正しかったのだ。

国土交通省省の定める耐震強度がそもそも、あまりにも強すぎる設定になっているだけで、姉歯氏の計算通り、1000年に1度の地震が来ても、彼らの物件マンションはビクともしなかったのだ。

は、まったく地震に対する議論が雑である専門家ではないので仕方ないかもしれないが。地震に対する言及

1000年に1度の地震 ⇒ マグニチュードはその程度の頻度になるかもしれないが、マグニチュードは揺れの強さではない。「揺れのレベル」も表さない。

・そもそも震度8などない(最大で7。姉歯言葉引用のようだが。)

だけである。上でも書いた通り、震度7でもまったく建物が壊れない場合もある。

では逆に、震度5姉歯物件は倒壊しうるか?と言われれば、「倒壊しうる」と俺は答える。

http://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/kyoshin/kaisetsu/comp.htm

上記を参照すると、震度5強で周期1.0秒(建物の周期に近いところな)だと加速度100gal~200gal程度だろうか?(重力加速度は980galなので重力の1/10~1/5の「地面の揺れ」)

建物に「地面の揺れ」が伝わると加速度は増幅される。その倍率を仮に1.5だとする。そうすると建物作用する加速度100gal~200gal×1.5で150gal~300galだとする。

通常建物重力の0.5倍の加速度(490gal)で倒壊しないよう設計されるとして、それが耐震偽装により半分まで落とされた場合どうなるか?

490gal×1/2=245gal

これが耐震偽装された建物の耐えられる加速度だ。地震によって150gal~300gal程度の加速度作用したら?

安全率、建物劣化程度、局所的な地盤条件その他諸々条件を考慮したとしても、「倒壊し得る」という答えが妥当だ。100棟あれば少なくとも1棟くらいは倒壊する可能性が高い。

そんなような簡単な計算に基づいた推測からすると、姉歯は相応に叩かれるべきだったと思うし(叩かれ方は妥当ではなかったと思う。それは同意できる。)、姉歯物件震度5強でも倒壊し得る。

長谷川豊は「あの姉歯物件東日本大震災でビクともしていなかった。」とあくま特定地震に対する結果のみに限定しているとはいえ、姉歯物件安全であるかのような書きっぷりにはやはり納得がいかない。

もっと「揺れレベル」が大きい地震が来たら、倒壊するかもしれないのに。

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