はてなキーワード: と金とは
2話以降も書けたら書きたい。
というものだと思われる。
これには幾つか理由がある。
まず、いづみは玲央の店の原価率を調べるシーンが出てくる。
これはおそらく飲食店を経営した経験がある人にしか出来ない発想だろう。
朝子は端島で「銀座食堂」の看板娘をしていたため、おそらく飲食店経営のノウハウが多かれ少なかれあるのだろうと思われる。
次に、朝子は鉄平に片思いしていたが、おそらく最後まで鉄平とは結ばれる事は無かっただろうと予測している。
鉄平はリナの事をこの先想って行くシーンが描かれるのではないかと予想している。
どこか割と金持ちの相手と見合い結婚でもさせられるのでは無いかと考えている。
もしくは、鉄平とリナが結婚したことによって鉄平を忘れるため、
何れにせよ本作にまだ登場していない、それほど重要ではない男性人物と結婚するのではと思われる。
完全なる妄想になってしまうが、その金持ちの旦那に心から愛情を抱けなかった朝子は、
子供達を育てながら何かしらの事業、おそらく飲食関連の事業を立ち上げるのではないかと読んでいる。
その事業が成功し、現在の地位があり、おそらく旦那とは死別したか何かで現在は独り身、という状況ではないのだろうか。
そして、その飲食事業の関連かなにかで、玲央の働くホストクラブを突き止め、
鉄平にそっくりの玲央に声をかけた・・・のでは無いかと思われる。
いづみは玲央を長崎に連れて行き、ちゃんぽんを食べるのだが、ここにヒントが1つ隠されている。
おそらく朝子は飲食事業の出発点として長崎本土に銀座食堂を出店し、今は別の人物が経営しているのではなかろうか。
「うまい、うまい」とちゃんぽんを食べる玲央の横でいづみは「普通よ、普通」と言っていたのでは無いか。
もし、朝子=いづみでなければ、いづみも玲央と一緒に「美味しいわね〜」などという感想を語るはずである。
おそらく鉄平とリナの孫にあたる人物が玲央ではないか、と予想している。
ただし、リナと結婚し子を授かった鉄平は炭鉱の事故で死んでしまうのでは無いかと予想している。
独り残されたリナは幼子を抱え、端島を出たのでは無いかと思われる。
そう、冒頭の海で赤子を抱いたリナが夜小舟で独り島を出るシーンだ。
リナの子供はその後家庭を築き、そこで生まれたのが玲央、つまり鉄平の孫だ。
鉄平の血を引く玲央に端島の歴史を伝えたい、もしくは何かしらの理由でいづみ自身の財産を鉄平の孫に渡すため、
いづみは玲央に「結婚」を持ちかけたのではなかろうか。
さて、最後に大きな疑問が残る。
2話の予告最後の嵐のシーンで、暗くてはっきりとは確認できなかったが、
進平とリナと思わしき人物が見つめ合うシーンが映っている。
配役的にも、斎藤工という大御所を単なる主人公の兄という脇役だけに留めておく訳がない。
いづみが語り出した「あれは何角関係だったかしら・・・」という「X角関係」の中におそらく進平が絡んでくると思われる。
だとしたら、リナが結ばれた相手は鉄平なのか進平なのか、謎である。
以上、稚拙な考察ではあるがどこかに書き残して置きたいと思い書いてみた。
そして、個人的に端島へただならぬ思いを抱えている筆者としてはおそらく一生涯忘れられないドラマとなるだろう。
関連URL:
夜中ふと目が覚めたら知らない男の人が顔のぞきこんでて、命の危険感じたから枕元に置いてた鉄製のゴミ箱で顔面殴り続けた話 - Togetter
だって強姦魔に襲われた女性に「抵抗せず大人しく犯されるべきだった」と諭す人はいないじゃん?
(俺は諭すよ!という人はこの先あなたに関係のない話が続くのでブラウザバックしてほしい)
「殺される危険があるのだから抵抗すべきではなかった」と言う意見がポコポコ出てくるんだ?
抵抗したら殺されるかもしれないのはただの強姦魔でも同じだろうに、なぜ?
身体の安全と金が交換条件になっていることが大前提のベストプラクティスとごっちゃになってるのと、
強姦を障害行為だと思っておらず女性が我慢すればそれで後遺症もなく済むと思っていることの
合わせ技だと思うのだけど、それで判定バグらせて抵抗した女性を嗜めるのはよろしくないと思うんだよな。
もう一度訊くけど、金関係なくただ襲われた女性には「抵抗すべきではなかった」なんて言わないよな?
金が目的に加わっても同じことだよ。
上記Togetter の ブコメ には流石に女性を積極的に叩くコメントはないが、
"女性の抵抗=推奨できない行為"とごく自然に認識しているコメントが人気ブコメにもある。
出版業界を見るに、紙の本の存在が全ての疲弊の原因になっていると思う。
全国配本をするために、出版社から仕事を受けて取次に納入するのだが、発売日に間に合わせるために最初から納入の日付が決まっている。
そのためにそこに合わせるように印刷の準備を進めるのだが、出版社は色がどう、紙がどうとスケジュール通りに進むことはほとんどない。
結局下請けだからと生産現場に皺寄せがきてもどうでもいいのだ。
そのくせマーケティングだなんだと金額の値下げまでさせてくるわけで、当然これでは成り立たない。
結局、書店が無くなっており大体の本は電子書籍として読むことができる。
紙の本が残っている理由なんて、所詮は手触りが〜、読んだ気になる〜、とかその程度の理由でしかない。
そんなもの自己満足にすぎず、デザイナーの存在価値を空虚に膨らませているだけにすぎない。
書籍の本質はその中身にあるわけで、中身のために外側にこだわって結果として全てが疲弊することは全く意味がない。
それであれば紙の本など出さないで電子配信のみ、書店に並ぶ本もデザイン校正なしで用紙すら画一にしてしまえばいい。
出版業界を見るに、紙の本の存在が全ての疲弊の原因になっていると思う。
全国配本をするために、出版社から仕事を受けて取次に納入するのだが、発売日に間に合わせるために最初から納入の日付が決まっている。
そのためにそこに合わせるように印刷の準備を進めるのだが、出版社は色がどう、紙がどうとスケジュール通りに進むことはほとんどない。
結局下請けだからと生産現場に皺寄せがきてもどうでもいいのだ。
そのくせマーケティングだなんだと金額の値下げまでさせてくるわけで、当然これでは成り立たない。
結局、書店が無くなっており大体の本は電子書籍として読むことができる。
紙の本が残っている理由なんて、所詮は手触りが〜、読んだ気になる〜、とかその程度の理由でしかない。
そんなもの自己満足にすぎず、デザイナーの存在価値を空虚に膨らませているだけにすぎない。
書籍の本質はその中身にあるわけで、中身のために外側にこだわって結果として全てが疲弊することは全く意味がない。
それであれば紙の本など出さないで電子配信のみ、書店に並ぶ本もデザイン校正なしで用紙すら画一にしてしまえばいい。
どうしてもこの紙で読みたいという読者がいれば、指定の紙で印刷して販売すればいいだけで、全国配本などする必要がない。
とっとと紙の本など廃れてしまう方が、日本全体でみれば間違いなく効果が高いに決まっている。
やっぱり電子書籍でいいって人は多いな。
詳しくは言えないけど、上手くいっていないプロジェクトがあると声がかかり、プロマネの補佐として、WBSのメンテナンス、ガントチャートの引き直し、成果物のレビューと整理、会議の進行と日々のTODO管理・タスク管理などを引き受ける。PMの秘書的な感じだ。
だいたい1時間6500円から1万円位。月の稼働は1案件で25時間から50時間位。これが月に2本~3本は動くのでプラス100万超の売上になる。これだけで年商1400万位となる。ほぼ全て粗利になるので、税金でかなり取られるのが寂しい。
これ以外に、システム開発案件で営業として元請けをし、付き合いのある開発会社に流す仕事もしていて、こちらは年商8000万位で粗利は3000万位になる。殆ど稼働せず、会議を聞き流し、請求する仕事で楽だが、たまにプロジェクトが炎上するので、そうなると、その案件は最悪赤字になったりする。
本業は割とのんびりとした会社で企画職(年収1000万位)をしている。副業で定例会議等に参加する必要があるが、完全なリモート参加を条件としているし、務めている会社がフレックスなので対応出来る。
大手のSIerやWEBデベロッパーと仕事をしていた経験があり、そのときのツテで仕事が広がった。元々SEでPMやDBスペシャリスト等の資格を持っているので、初めてのクライアントでも信頼されやすい。副業はクライアントと直接契約をするようにしているが、それが良かったのか、やがてクライアントから直接声がかかり、クライアントのPMOのメンバーとして参画するようになる。そうすると、都度クライアント向き合いのWEBデベロッパーや広告代理店が変わるので、さらにそのWEBデベロッパーや広告代理店から仕事を依頼されるという好循環となった。
ポイントは、サラリーマンの常識を忘れること。そのうえでサラリーマン社会の仕事と金の仕組みを理解し利用すること。案件を通して、サラリーマン達にメリット(金ではなく、仕事上の信頼や出世のネタ)を上手く提供すること。
もはや何が本業で何が副業なのかわからない状態だし、労働時間は恐らく月に300時間は超えるし、大変なわりに税金がものすごいし、あまり充実感はない。そろそろ副業のほうは法人化して人に任せる方向にシフトしようかなと思っている。
一度友人に詳らかに話しをしたらかなり嫉妬されたので、家族も含め、自分の副業の話しを人に教えた音は無かったな。
嘘とか言われそうだけど、こういう例もあるぞということで。
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前にも全く同じことを書いたが、立憲民主党支持者だが総選挙の結果には喜べないところがある。
それは「政治と金」の問題で勝利したからだ。過去を振り返ると、「政治と金」の問題で選挙に勝利したリベラル派は、1993年の日本新党の連立政権にせよ、2009年の民主党政権にせよ、中長期的には悲惨な結果になっている。立憲民主党は、民主党政権の失敗を10年以上引きずる結果になった。
「政治と金」の問題で攻撃する側で支持を得た場合、当然ながらそれは自らにも跳ね返る。民主党政権の時も、親からの小遣いや外国人からの少額献金といった実に些細な問題が過剰に問題視された。これを真面目に大々的に報じた当時のテレビ報道も劣悪きわまりないものだったが、「税金の無駄遣いを一滴でもなくす」と豪語していて、いかに自分たちが金にクリーンであることを強調して政権を獲得したのだから、自業自得であったことも確かである。
そもそも石破首相が批判されている一因は、首相になる前に「クリーンなこと」を言っていたからである。「クリーンなこと」を全面に出した政治は、きわめて自分に跳ね返るスクが高い。これから立憲民主党は、それほど遠くない未来に、経費の書類不備などの些細なことが報道されて、一気に政党支持率を急落させることを心配しなければならない。自分たちが否定しながらやっていた政治資金パーティの問題も、野党だったから炎上は小さくて済んだが、選挙前の政権与党だったら大ダメージを受けていたはずである。
メディアも相変わらずひどい。「石破首相は裏金議員を公認」など首相自身は一度も言っていないのに、言ったかのように誤報されてしまったが、メディアはこの誤報をどこも訂正せず、「態度をコロコロ変える」という印象だけを残した。そもそも現在の「裏金問題」とされるものも、金額の規模や意図の悪質さなど、少なくとも五輪汚職などに比べればとるに足らない小さな問題である。大企業や大手メディアも当事者である五輪汚職の報道が、量的にも深さにおいても物足りないまま終わっていることを考えると、本当に理不尽だと思う。
それにしても「政治と金」にクリーンになれとか、物価が高いどうにかししろとか、また貧乏くさい方向の政治に戻ってしまうのが心配だ。立憲民主党支持者だけど、しばらくは岸田首相でよかったのにな、と思うところも多い。
多くの人々がこれを問題視してるし、様々な報道社による今回の衆院選で気になっている部分としてアンケートに答えた2人に1人が挙げる要素がコレ(NHKのアンケートで51%だった)
そして結論を言えば、人口が縮小していく社会で解決する方法は国内資本の消費を抑えつつ外貨獲得するための経済施策を取る以外に無いのよね
消費税減税とか法人税増税とか金融所得増税とか内部留保課税とか完全に国内資本の消費でしかなくて、国内資本家や巨大企業から金を搾り取れば国内に流通する資本が増えるみたいな文脈で語られがちだよね
ただ、人口減少する社会では国内資本家や巨大企業から搾り取った金はほぼ全て社会保障・医療費・年金へ向かってしまうことは明白で、国民の取得増へ寄与するか?と言われたら大体の人が察するようにほぼ全て社会保障・医療費・年金へ向かって寄与しないんだ
例えば、消費税減税とか法人税増税と金融所得増税とか内部留保課税した状況で、国民の取得増をするため最低賃金の上昇を法的に定めるとするなら、国内資本を消費し続けるだけであって、それはもう単に愚かな政策と言わざるを得ない
そういう状況で国内資本を消費を何とか遅延させなければならないというとき取れる選択は為替上で相対的に対外貨円高施策を取るしか無くて、しかもこれは一時的な遅延をさせるだけで国内資本を消費し続けるだけの、いわゆるゼロサムゲーム状況下では食い止めることは出来ない
日本国民は円高の状況で国内経済を回していた国内製造業の外貨獲得がどうなるか?を経験していてもうわかっている
じゃあ円安なら良いのか?と言われると、円安すぎると確かに良くないが円安状況下では輸出が好調となり国内資本の総量は僅かであっても増えるんだ
この増えた分の国内資本は増税ではないし月額負担する社会保険料や年金の増額と言った国民の誰かが負担したものではない
何なら外貨を獲得しやすい状況では金融市場で企業は設備投資などの資金を調達できるし、国民の年金は既に金融市場で運用されているので人口減少する社会でも月額の年金負担額増を抑えていくことができるし、もちろん増税しなくても国は金額としてより多くの税収入を得ることができる
政治家が単純に国内資本を消費しようとするだけの施策を取ろうとしているのであれば止めよう、それはどう考えても国民全体を均等に貧しくしていく方法論でしか無い
政治家には外貨獲得手段をどう考えているのか問おう、それがあなた達を豊かにするし結果として国民全体が豊かになっていく方法論だ
ほそぼそと黒字だった弊社がXX年前に大企業に買収されグループ企業になった
弊社は中小企業であるのでお金がなく、いろんなものを安く抑えていた
しかし親会社の大企業は弊社を取り込み、連結決算のお仲間にいれ、グループ企業とするためせっせと
弊社の強化を図り始めた
・今までA社にお願いしていた○○を大企業の物に統合!これで大企業側で弊社の○○も管理!→大企業の○○は弊社がA社にお願いしていた物と桁が1つ違うので年間コストが○一個増える
・今まで自前でやっていたXXを大企業のXXに統合!これで大企業側でXXも管理!弊社のXXは捨てて!→大企業のXXは自前のものとちがい桁が一つ違うので以下略
そして○○やXXは別に大企業の物になったので大企業側は管理しやすくなり便利になったが、今まで痒いところまで手が届いていた○○やXXが手が届かなくなったので社員の残業アップ!
・年間コストが爆上げしたため、弊社が弊社で欲しいものの予算が削られ買いたい物も買えずに親企業関係ではないものは老朽化がみるみるすすむ!
・年間コストが爆上げしたため、利益がなくなり、黒字だったのが赤字になった!人件費をあげられず新卒も採れないので社内の老人化
大企業は大企業倫理であれしろこれしろといってくるが子会社の中小にはそれをやる体力と金がないのだ。やれというなら金をくれ。
……潰れるのかな弊社
そろそろ逃げた方がいいんだろうか
闇バイトの件で思い出したけど、もう20年位前、学生の頃、普通のバイトだと思って応募したら、出会い系サイトの会社だった事があったのを思い出した。
「主人がオオアリクイに殺されて1年が過ぎました」よりちょっと前かな。業務内容としてはメルマガのライターみたいな名目だったと思う。普通の求人広告かなんかに載ってて、時給は少しだけ高めだったかもしれない。
面接に行ったら、10人くらい女性がパソコンに向かって黙々と仕事してる。面接時に、30手前くらいのキリッとした真面目そうなスーツの面接官二人が、「今は資金集めのために出会い系サイトをやっているが、金ができたらやめて、まともな事業をやっていく」と説明してくれて、「うわー」とドン引きしつつも、正直面白そうだと思ってしまったのもある。女性達はサクラで(それでも若い女性使ってるんだから偉い?)、会員登録した男達とメールのやりとりをする。男はメールを読む・送るのにポイントを購入する必要があり、女性側はメールのやりとりをできるだけ長引かせる。メールをしてると、そのうち男が「会いたい」と言ってくるので、「会おう→ごめん、都合が悪くなっちゃった」とドタキャンするのが彼女らの仕事だった。そんなベタベタなので騙されるのかと思ったら、けっこう騙されるらしい。で、俺の仕事は会員登録させるための、スパムメールを書く事だった。
会社から車で10分程行った所にある、普段はシャッター締めてる倉庫みたいな所にタワー型パソコンが山ほどあって、一つの端末からメールを入力すると、それを全部のパソコンで配信するという仕組だった。だたもちろんひとつのプロバイダーからメールを送りまくると当時でもスパム判定に引っかかるので、複数のプロバイダーを契約して、自動でプロバイダーが切り替わるシステムで、「こんなのがあるのか!」とちょっと感動した。
「おっかけ」といって、最初に「逢いたいなぁ」みたいなメールを出した後に、「返事がないのさみしい」ってメールを出して、より本物感を出したりしてた。「なんでこんな社会の迷惑になるわ、バカみたいにエロい事書かなきゃいけないんだ」と思いつつ、文章を書くのは得意なつもりだったし、金が入るのでまあいいかと罪悪感と金の狭間でウネウネしながらやっていたが、二週間くらいしてたまたま寝坊した時にそのまま出社せず、翌日も気まずいのでそのままバックレて辞めてしまった。当然給料は支払われなかった。
ありがたい?事に家に押しかけられるとかもなかったし、その後も何事もなく暮らしてたけど、今だったらもうちょっとヤバ目の会社で追い込みかけられたのかもと思うと、ヒヤッとするものがある。
「闇バイト」ってのもこんな具合で、悪い事するつもりがなくても、せざるを得なくなるんだろなぁ。
2030年に抜くとか2040年だとか言われてたが、その目はなくなった。
かといって、永遠にないとか、中国は瓦解するとかいうのは、予測じゃなく願望だと思う。
自然科学の研究分野で中国はほぼ全ての分野で論文数でアメリカを抜いた。大学ランキングとか研究費ランキングとか、西側のお手盛りのランキングではまだ西側の名門が上のように見せかけてるが、もう勝てない。
半導体も鉄も車もダメだ。ネジ1つとってもポンコツだ。今のアメリカはITと金融の国だ。
自然科学で世界一、モノづくりで世界一の国が兵器開発も世界一になるのは目に見えてる。どんなに秘匿しても、進歩の速度が違う。
アメリカはそれでも経済は成長し続けるだろうが、ヨーロッパなんか、経済成長もしなくなる。
で、どうすればいいかっていうと、経済が追い抜かれる前に、軍事力で追い抜かれる前に、勝てるうちに潰すしかない。
台湾有事、どうせいつか起きるなら早いほうがいいとアメリカは思ってる。
ここにきて、製造業が中国依存は安全保障上まずいと悟った西側も製造業への回帰に向かう。
といっても、いきなり作れないし、利益率が悪い。
だいたい、デザインとかマーケティングとかだけ本国に残して、工場は閉鎖、中国に作らせてきたのに、いまさら油にまみれてモノづくりなんかできない。
ところが、西側陣営には、たいした資源もないのにモノづくりでギリギリまだ中国に対抗できそうな国がいくつかある。
そういうわけで、日本は再び「モノづくり立国」みたいなスローガンを打たされる。「観光立国」みたいなヌルい路線はあと数年だ。韓国のコンテンツ輸出も許さなくなるだろう。
っていう密命が下るからだ。それで製造業が復活するならと、円安も許されるだろう。
結局、白人の考えは変わってない。白人の国がやりたくない仕事をアジアの植民地にやらせるんだ。
「頭脳労働はAIに駆逐されるから、これからは技術職がいい」みたいな宣伝が大々的に行われるはずだ。
しかし、私の読みでは、それでもやっぱり製造業は中国に勝てない。日本韓国台湾はちょっとずつ貧しくなる。
例えば、イスラエルとイラン、イスラエルとハマスの停戦をとりもてるのは中国しかないと思う。
「どうして欧米にガソリン車禁止とか石炭禁止とか華為禁止とか言われにゃなんねーんだよ」って思ってるはずだ。徐々に中国側に転ぶだろう。
私は、日本の製造業が死んでいったのは、アメリカのせいだと思ってる。
バブル崩壊後、今じゃ聞かないが、景気回復には内需拡大!、内需拡大!って叫んでた。ちなみにその後に流行ったのが構造改革な。
当時はなぜだか「貿易黒字なんか役に立たん」ってムードで、内需拡大で金が国内で高速回転するのが理想!みたいなことを誰も彼も言ってた。冷静に考えれば、獲得した外貨だっていつか円に変わって国内で回るわけだし、外貨獲得したほうが総量が増えるんだから、いいに決まってると思うんだが、たぶんあれはアメリカが日本の貿易黒字を許せなかったんだな。そのあとの構造改革だって同じだ。
「効率が悪いのは国内のせいってことにして、貿易黒字は増やさずに景気回復しろよボケ」
って圧がかかってたに違いない。
30年かけて、日本の製造業は弱った。工場を中国にうつし、会社によっては生産機能は売却して、企画と設計しかしなくなった。
国はIT立国とかクールジャパンとか観光立国とか言って、工業を見殺しにした。
自民党の票田であるコメ農家を守るために、コメへの関税を死守する見返りに、工業を生贄にした。
議員様は食糧は安全保障上の要だから国内産業を維持しないとみたいな理屈をこねるわけだが、そんなこと言ったら工業製品だって安全保障上大事だろと。
あらゆる工業製品がメイドインチャイナばかりで、有事の際どうすんだよって話だ。
最近になって、ようやく中国依存リスクとか言いはじめたが、自分たちで第二次産業を殺しておいて今更かよって思う。
フルシチョフ、ゴルバチョフの流れで急に米ソが融和したみたいに、米中が仲良くやってくれればいいんだけどな。
「金が全てよ!お互いウィンウィンでいこうや」
ってことにはならないんだろうな。
中国は金が全てって感じがするけど、アメリカは、世界一じゃなくなったらミサイルぶち込まれると思ってそうな節がある。世界中から恨まれてるからわからんでもない。実際、飛行機で特攻されたしな。