はてなキーワード: いくらとは
日本では給料が低い、海外では年収1千万はザラ、というニュースが結構見られている。
そこでアホな奴らが「なるほど海外に行けば裕福になれるのか」と付け焼き刃の寿司技術でどうにかしようとしているんだが、やめとけと言いたい。
確かに海外では年収1千万はザラだ、なんでザラなんか考えたことあるのか?
「海外の人々は裕福な暮らしをしているから」じゃねーんだよ。そんくらいないと生活が成立しないから、そんくらい払わないと企業も人を雇えないっていうだけなんだよ。
cost of living [行きたいとこの地名」
で検索してみろ。「平均いくらの生活費がいるか」が出てくる。カリフォルニアだったら現金で$53000必要だ。じゃぁこの現金を確保するのに年収7万ドル、ざっぱに為替レートで1千万必要だ。こんなのはtax calculatorで計算すりゃすぐに出る。
この程度のこともやらないで海外じゃ年収1千万なんて夢のような世界だから頑張ろうなんて思っている奴らは知能が低すぎてお話にならないから、絶対にやめろ。
悪いんだが、先行者利益をガッツリ確保した先輩たちが寿司職人で成立したのは現地の人々がまだ寿司をよくわかってないからだ。今はもう遅い。
制服 夏ver
制服 冬ver
トレシャツ
トレパン
うわばき
ふとん一式
レッスンバッグ
お弁当箱
お弁当袋
上履き袋
水着入れ
まだまだある気がするけど思い出せないくらい用意させられるよね
でもこれって普通の企業に勤めてれば知ってても知らなくても何の影響もない制度だな。
1.当日欠勤が許される
2.口頭申請が許される
4.時季変更権は認められない
うん、休まなきゃいけないくらい朝起きて嫁なり子供なりがぶっ倒れてたら休むよね。普通に。
もし会社が社員の脳にチップを埋め込んでいて本人の意思とは関係なく出社させるようにプログラミングしてたりしたら別だけど、本人が「看病しなきゃいけないから今日は休みます」って本気で思ってたら会社からできることなんか何もないよね。時季変更権もクソもない。
で、それで積んだ仕事を翌日以降、出社した時にこなさなきゃいけないのもいっしょ。
看護休暇で休んだことで進まなかった仕事を取得者に被せてはいけないなんて法律あるわけないし。
まぁジャップスらしい「自分以外の体調不良で休んでいいのかなー」って不安症に対して
「そういう制度があるから休んでいいんだ」っていう安心感を与える意味はあるかもだけど、
結局「自分が急に休んだ穴を誰が埋めるんだ」問題が解消しなきゃ、休みとり辛いのは変わらん。
中庸とは:過不足がなく調和がとれていること。また、そのさま。中正。中道。
きっかけは、仕事で行き詰まったときに上司から「お前は極端すぎる」と指摘されたことにある。
先輩に何かを期待していたというわけでもないが、飲みの席で愚痴ってしまったことからこの話が始まった。
「特技を伸ばすことは悪いことではないのに、どうして出る杭は打たれるんですかね」
「中庸っていう教えがあって、何事もバランスがよいことが大事らしいよ」と。
最初は、そうやってこの人もこちらのアンバランスな部分を叩いて直してくるつもりなのだろうと思った。
「ところでバランスが取れてるってどういう状況だと思う?」
「たしかにそうかも知れない。例えば、目の前に高い場所に渡された綱があるとして、自分なら渡るときにどうやってバランスを取る?」
少し考えて、「こんな感じですか?」と両手を広げてバランスを取るふりをしてみた。
「だろ?そういうことだよ。」と先輩は言ったきり喋るのを止めてしまった。
すでに話し終えたかのような顔をしている先輩にさらに問いかける。
すると先輩はゆっくりと言葉を選ぶように話し始めた。要約すると下のようなことらしい。
「バランスを取るということは、その場にお行儀よく立ち止まることではない」
「両手をいっぱいに広げたほうが、当然バランスは取りやすくなる」
「足場が悪ければ悪いほど、綱渡りのように両側に長い棒を持ったほうがよりバランスは取りやすい」
つまり「中庸」とは、中心に収まろう収まろうとすることではなく、両側に大きく手を広げてバランスを取ろうとすることだと言うことらしい。
「バランスを良くしようと大人しくするほどアンバランスになるなんて皮肉だよな」
先輩は笑いながら言った。
それでもわかったようなわからないような顔をしていると、先輩は更に言葉を続けた。
「君がバランスが悪いのは、片手しか広げてないからじゃないかな?その片手を下ろすことも一つの手段だけど、反対の手を広げたほうがバランスがよくなるはずだよ。」
「たとえ受け入れがたい反対意見や手段だとしても、そうしたことに耳を傾けて受け入れてみて、はじめて今よりももっとバランスが良くなるようになるんじゃないかな。」
ハンマーで叩かれたような衝撃だった。
今で言えば、自分は片側だけ目一杯翼を広げている状態だという。
たとえ反対の翼の形が一緒でなくとも、だいたい同じように広げることができればバランスは随分と良くなるに違いない。
今までは自分という出る杭が叩かれることに対し負けてなるものかと意地を張り続けてきたが、こんなふうに考えてみたことは一度もなかった。
少し例えが違うかもしれないけど、「人に迷惑をかけるな」という教えがある。
でも、それは無理だと先輩は言う。
生きている以上は少なからず迷惑をかけるし、むしろその事実から目を背けて「誰にも迷惑をかけていません」と開き直る方が問題なのだと。
そうすれば迷惑をかけられた側だって悪い顔はしないし、それでも嫌がる相手からは距離を置けば良いということがわかる。
言うなれば「迷惑」と「感謝」の翼を両側に広げている状態だと言う。
それも一つ、バランスの良い状態だと言えるのだと思うと、先輩は言った。
付け加えるように、先輩はこの考え方には2つの気づきがあるという話をしてくれた。
「1つは、自分が進みたいという道に向かうことで偏ってしまうかもと恐れる必要は一切ないということ。」
その分、反対側の考え方も同時に身につけていけばバランスが悪くなるということはないし、むしろ良くなるはずだ。
「もう一つは、そのためには自分が進みたい方向に費やす学びの時間と、反対側の考え方に対する学びの時間の2つが必要になるということ。」
なぜなら、今以上に無駄なことに使ってる時間なんてないんだということに焦りすら感じられたからだ。
先輩がいつも何かに興味を持って話を聞いている姿も、難しい話をしているかと思うと突然緊張感のない例え話を切り出したりとする時の姿も、アンバランスのようでどこか安心感があるのはこの考えがもとにあるのかもしれない。
そんなふうに思えた。
もう10年以上前に教えてもらった話を思い出しながら書き起こしてみた。
あれから結局その会社はすぐに辞めてしまったが、それまでの自らの努力が否定されていると思っていた自分にしてみればこの言葉は心強い救いになったし、それからの自分にしてみればそれまでとは世界が全く違って感じられるほどに影響力のある言葉だった。
そんな先輩が亡くなったという知らせが入った。
病気で体調を崩したという話は聞いていたが、見舞いにでも行こうかと考えていた矢先のことだった。
自分には感謝こそ口にすれど迷惑をかけられた記憶は一つもなかったのに、先輩には迷惑をかけっぱなしで十分な感謝をする機会がないままになってしまった。
やっと先輩の話が理解できてきて、これから先輩の迷惑をいくらでも受け入れられるほどに成長できたようなそんな気がし始めていたばかりだというのに。
すでに葬儀は終わっていて今更線香を上げに行く間柄でもない。
他の家庭を覗き見することができるようになったが
とある教育ママ、教育ママなのに「本を買い与える」と言うことは
ほとんどしない人だった。
図書館で済ませたらいいじゃんと。
上場企業にお勤めでそこそこ稼いでいるはずなのに。
女性を抑圧しているイスラム圏や女性が子育てを専任してる途上国は人口伸びてるけど
G7だと
アメリカ 1.84
イギリス 1.63
ドイツ 1.58
カナダ 1.57
日本 1.39
となっている。
女性が働くために、子供は預ける必要があるが、アメリカでは子育てにかかる費用は年間平均9000~9600ドルにもなるという。育児のために貯金が吹っ飛ぶことも珍しくないそうな。
だから、子供は欲しくないって人が増えているが、フルタイムで働く学もないし金がないはずの難民たちは増え続けている。
少子化を気にするなら、女は家で子育てしろって社会の方が良いし、日本人以外が増えるように移民政策を推し進める方がいい、これは自明だ。
女性の社会進出が進む限り、どうやったって子供を産み、育てるのは難しくなるのも分かる話だ。
キャリアを気にすれば、出産・育児のリスクが大きくなり、タイミング的に遅くなるのは自明だし、複数人育てることも難しくなるよな。
嫁も働く我が家は一人っ子だけど、専業主婦の妹は4人を育てている。
2馬力の我が家の方が、妹家族の3倍稼いでるにも関わらずだから、経済的な問題ではないんだよね。
いくら金をばら撒いてみたところで、無駄もいいところだ。根本的な問題は金じゃない。
世界中で人口が増え続けても、それはそれで地球の環境的に困るから先進国が衰退していくくらいの方がいいのかもしれんな。
まぁ、フランスのようにアフリカあたりからムスリムの移民が増えでもしないと、日本の出生率が2.0を上回ることはないね。
だが、ならば少子高齢化は諦めなさいよ、それは女性が子供を産まない環境を作った結果です、出産適齢期に仕事してるからであって金の問題なんかじゃありません、って話だな。
なので、無駄な税金使って負担増やすのはやめてもらいたいね。根本的なところで社会全体で減る方向に進むことを是としてるのだから、相反する希望は持たないことだ。
https://anond.hatelabo.jp/20230529211944
この元増田の記事の記事のコメントで、例によって自民党批判してるやつがいて、はてならしく星を集めているけれど、どこが政権を担おうと変わりません。バカじゃなければ分かるはずだ。
先進国全体で少子化になっている。社会的に成功するために、産める時に産まない選択をしている女性が増えているだけって事実は、政治によって変わるはずがないんだよ。
キャバ嬢にわざわざセクハラする男いるけど風俗嬢だったら脱いでくれるし触らしてくれるしスケベ心で女の子と楽しい時間を過ごしたいなら風俗嬢のほうがいいだろ!!
キャバ嬢にほめられてヨイショされてもなんもうれしくないけどな
人気キャバ嬢だったらずっと自分の宅についてくれるわけではないし
元増田(https://anond.hatelabo.jp/20230531142029)です。字数制限超過したのでみたいなのでこちらでコメント返しします。
引き続きコメント返しです。ほんと説明不足ですいません。ただの愚痴をこんなに読まれると思わなかったから、だいぶ端折ってました。
あんまり長いと「長すぎる」と叩かれるかと思ったけど、端折ると「解像度が低い」になるのか。詳細に書いたほうがいい場合もあるんだなあ。
勉強になります。ついでに元記事の誤字もちょくちょく直しています。
ほんとにね。片道1時間半~2時間弱かかっていたので大変だったけど、地元では遠方への通学って結構普通だったんだよね。
さすがに遠いので大学(大学院)近くに一人暮らししたかったけど、当時はガソリンも今より安かったし、一人暮らしするよりも
実家に数万入れて車で通うほうが経済的だった。ゼミに入るとずーっと研究していて、風呂と寝床のために帰っているだけだったし、
ちょっと一人暮らしは贅沢だなと思ったところもある。運転は好きだったから、長距離運転も息抜きととらえて何とか頑張れた。
今回の件に関しては、クソ店長が女を馬鹿にするクソだったことに加えて、単純に人としてクソだった。
ただその後ほかの店舗を回って車を見ることもあったけど、やっぱり男性が横にいるだけで対応が違う人はいる。
結婚後、私の車を買うために夫を連れて何店舗か回ったことがあるが、夫がお手洗いで席を外すと、
夫が戻ってくるまで話をしない販売員がいたりね(私のお金で購入することは先に言ってある)。
実際問題として、女だと相手にしない販売員がいる現実はあると思う。
ほんとそれ。でもね、当初(女性店長時代)は地元ではすごく評判で、私も本当に嫌な思いはしなかったんだ。
最初はボロい70万程度の軽を買ったときも、予算に合わせていろんな車を探してくれ、欠点も含め細かく説明してくれた。
今思えば、店長がクソに変わってから店舗のスタッフもコロコロ変わっていたし、もしかしたら色々問題のある店舗に変わってしまってたのかも。
ディーラーを信頼できるかはちゃんと考えていかないとだめだなと思った。予算に限りある学生時代だとなかなか難しかったけれど。
もし親にお金借りられるとかなら、メーカー直営から出世払いで新車買った方が断然安心だなって思う。
6か月点検以外にも、そのディーラーでできる定期点検は全部受けていたし、
走行距離がめちゃくちゃだったので、2~3か月に一度はオイル交換に行き、簡易的な点検も受けていた。
毎回のように予約を忘れていたけどな!あまりに毎回同じ対応だったので端折りました。
店長不在で他のスタッフに対応してもらった方が全然いいくらい。
一般の人よりかなり点検はしていた方だと思っていたが、結局そのディーラー(クソ店長?)がザルだったから無意味だった。
もしかしたら整備士も途中で変わっていたのかもなあ。今となっては分からないが。
整備記録でもずっとエアコンベルトについては問題ないことになっていたがもう信用ならない。
その通りで、田舎にJAFはすぐ来ない。田舎は通常は2~3時間(ひどいともっと)かかるのが普通。
私もJAFを利用するのはこの時が初めてではなかったが、それまではそれくらい待った。
このときもJAFに電話して「到着まで時間がかかる」と言われ深夜3時過ぎに絶望しかけたが、再度JAFのコールセンターから電話があり,
運よく近隣の市でレッカー対応後の隊員がいたらしく、急ぎで来てもらえることになった。不幸中の幸いだったと思う。
40分くらい待ったら来てくれた。一仕事終えた後に来てくれたJAFのお兄さんにも感謝。
廃車の判断は、JAFの人にレッカーしてもらって、隣市の修理工場のあるメーカーの大型販売店までレッカーで持っていき、後日正式に廃車となったよ。
でもレッカー前に私が通学通勤のことを心配していると、JAFの人が試しに車乗って、エンジンかかるかとか、アクセル踏んだときの感触とかいろいろ見てくれて、
「経験上、多分廃車だから期待しないほうがいいよ」みたいな感じで言ってくれた。
諦めて交通機関で行けって意味だと思う。朝7時からスーパーでバイトがあって間に合うか焦っていたので、ズバッと言ってくれて助かった。バイトは休んだ。
でも、そのJAFの人、本当に不思議な人だったんだよね。くそド深夜に呼ばれても、すごいニコニコ嬉々として車を見てくれるの。
それまでのJAFのお世話になったことや、親がJAFを呼んだのに一緒にいたこともあったが、あんなに楽しそうに仕事するJAFの人は初めて見た。
車にもすごく詳しい人で、あれやこれやと色々話してくれた。天職なんだろうと思う。
ほんとにね。あとにも先にもあんなに親切なJAFの人は初めてだった。これからもその人を指名で呼びたいくらいファンになった。
実際には、JAFの人がその場で特約を読み込んでくれて、「もしかしたら特約で対応できるかも!」といって、保険会社のロードサービスに電話して色々聞いたり交渉してくれた。
「〇〇大まで通ってるの?じゃあ車ないと困っちゃうよね~」と言って、よろしければ保険屋と電話しましょうか?といって色々話付けてくれた。
JAFのすべての人がここまで親身になってくれるわけでもないから、本当に親切にしていただいたのだと思う。ディーラーの引きは最悪だったがJAFの引きは良かったらしい。
私もパニックになっていたところ親身になっていただき感謝したし、感謝のあまりその人の名前を覚えておいて、後日JAF本社にお礼の手紙を送った。
10年くらい前のことでおぼろげだが、保険は損保で、代車等諸費用特約でみたいな名前だったはず。(期間無制限かは分からん。期限ありかも。)
JAFの人が先に保健屋に電話して交渉してくれたからか、翌日保険の担当者から電話があり、レンタカーを借りる店舗とか借りられる期間とかを教えてもらって、
ト〇タレンタカー行って、次の中古車を買うまでの2週間強のあいだ、一番グレードの低いであろう普通車を借りた。スムーズだった。
もしかしてレンタカー代がかからないなんてありえないんですかね?私が言っていることって間違っている?間違っていたらすまん。
じゃあなんであのときレンタカー無料で借りられたんだろうか…。幻…。毎日寝不足だったから幻かも。むしろなんで無料だったか教えてほしいくらい。
ほんと嘘松だったらハッピーなんだけどね。自分でも、学生時代の自分がこんなクソ接客に耐えていたなんて信じられない。
未だに正月に実家に帰るとこの話で盛り上がって、いつまでも消えない怒りのエネルギーでクソをののしり合う地獄の正月になってるんだよ。
これが現実のほうがしんどいから嘘であってほしいよマジで。ここに愚痴書いてすっきりしたので、嘘松乙と言われる分には全然いいのですが。
私を馬鹿にするのはまあいいがJAFの人の人格を否定するのは許さん!
でも実際問題として、JAFの人でも「女性に何言っても分からないか…」みたいな態度の人にあたったことはある。
単純に今回の件はJAFの人がとことん親切だったことに救われた話だった。
いやだから本当はそうしたいんだけど、こっちが女ってだけで見下す人がいるから保険で連れてけって話をしてんですよ。
そりゃいい大人だし自分の金で一人で買い物したかったよ。若い女が見下されるから男連れて行くって自分でも悔しいに決まってんじゃん。
でも一人で行ってヘタすると損害こうむるのは自分だし、何店舗も巡って、持ち帰って調べてまた店行って、みんなできるか?そんな暇すべての人にないぞ?
痛い目みた30代の私はできるけど、免許取ったばかりの若い人だとなかなかそこまでできないだろ?
それに関係切りづらい面倒な販売員もいる。そうならないためにも簡単にできる対策の一つが「男性連れていく」って話をしてるんだよ。
いわゆる子供部屋おじさんやってる、無職の30代半ばの男性です。
今は、実家でたまーに手伝いくらいする、ずーっとアニメやゲーム見てる弱者男性そのものです。
20代の頃は、そりゃ、人生終わるじゃんとか、色々思った。
なんなら、新卒就職も名前を聞けば誰でも知ってるところ行った。
エリートだったんだけど、
3回目は、院卒の新卒でエリート就職決めたんだけど、きつくて半年でやめた
4回目は、ベンチャーに行ってみたけど、違法取引に巻き込まれそうになって半年でやめた。
人生余裕だなって思ってきた。
そもそも、65歳以上で年金もらえるわけじゃん。子供部屋おじさんしとけば、生活費なんて3万円あれば済む。
親の脛かじってれば、65歳まで余裕で達成できる。
20代の頃は、エリートにならなきゃだめだとか、色々思っていたけど。
そんな金稼ぐ必要もない。
娯楽なんて、youtubeなりsteamなりkindleなりで無料で手に入る。
あとは、性欲が衰えたのがでかいのかも。
30代前半はまだ、結婚の焦りがあったが、今は全くない。
結婚しなきゃ、責任もないし、人生ちゃんとしなくてもいいんよなあ。
つまり、自分一人が親の脛かじって生きるだけなら、全く問題ないってことやね。
衣食住十分なわけ。
息子よ、いくらペーパーで拭ってもね。
ぬめり気を取り去ってもね。
息子よ、毎回シーツを洗ってる母には分かるんです。
ママ友達に聞いた話。
嫌らしいポーズで。何枚も、何枚も。
それ聞いてゾッとしちゃって。
ピクシーブなんかは、リアルな少女の裸体を生成を禁止してるらしい。
表向きには、実在の少女の写真を学習してる可能性が否定できないから、と言ってるらしいけど。
でもそれなら、普通のAIイラストだって少女の写真を元にしてる可能性は否定できない、でしょ。
だから多分、子どもの性の尊厳を守りたいのが、方針を決めた誰かの本音なんだと思う。
同じ教室で学ぶ仲間であるはずの女の子を、頭の中で性欲のオモチャにするグロテスク。
先生は、やめてね、って注意したりしない、クギを刺すくらい自由なはずなのに。
子どもたちは、分別のつかない未熟な時期に、女性 = 性的消費される生き物 って学習させられる。
女の子はいつしか、そんな扱いに反発するのに疲れて、心を麻痺させてしまう。
うちの息子は悪をしてない。
クラスメイトの女の子を、想像のイメージの中でさえ、おなじ人間として丁重に扱ってる。
息子よ、母は信じていますよ。
それにしても、夢精してて良かった、と思うなんてねえ。
今でも婚活サービスなんかいくらでもあるわけで、そこで金もないおっさんに若い女があてがわれる事なんかないのに
公的な婚活サービスならあてがって貰えるはずだと思ってるのが謎なんだよな
政府が税金使って合同結婚式する、しかもその場合自分に(他にいくらでもいる若い男を差し置いて)若い女があてがわれる、
と彼らは本気で思ってるんだろうか
まさかの表示文字数の制限に引っかかっていたので読みたい人がいるかどうかはさておき分割
次に、レベルキャップの解放が実装された。一見すると戦闘の幅が広がりそうな機能だが、これが大違いである。このレベルキャップ解放にはとんでもないコストがかかる。新しいキャラクターを10人ほど既存の最大レベルまで育成するよりもコストがかかる。だが、レベルキャップ解放により増えるステータスは雀の涙かつ全キャラ共通の固定値で、スキルのテキストも全く変わらない。つまりは自己満足である。レベルキャップの解放と言うからには更なる強化を期待したのに拍子抜けも良いところである。しかも、自分の好きなキャラクターは火力サポーターなのだが、雀の涙のステータスアップで火力サポーターの何が強化されると言うのだろうか。最も好きな戦術で見ても、レベル依存の要素があるから大幅な強化になる、と思いきやレベル依存要素にはこれで上がった分のレベルが反映されない。結局のところアタッカーの火力が少し上がったり、攻撃を引き受けるタンク役が少し耐えやすくなったりと、僅かでも分かりやすい恩恵を受けられたのは自分の好きなキャラクター以外の一部のユニットであった。
また、気がつけばユニットの実装頻度が3分の2程度に落ちていき、ユニットの配布は無くなっていた。色んな性能のユニットを用意せずとも、好きなキャラクターなら性能関係なく天井してでも引くユーザーが増えたから賄えるようになったということなのだろうか、と邪推してしまう。配布されないのが嫌というのは完全に正解ではなく、配布されないと目新しい戦術を扱うユニットを試す機会が失われるのが嫌なのである。少し触ってみて楽しかったから、その戦術の編成を拡張するために課金をするという楽しみ方をしていたのでこうなるとやる気がなくなってしまう。この手の話題をすると配布されていたのがありがたいのであって配布されなかったからクソ運営と罵るのは違うという言説をよくぶつけられたが、今まで当たり前にあったものが突然無くなれば文句の一つも言いたくなるんだということである。その上この先配布は控えるという旨のプロデューサーレターが出たのも配布が途絶えてから半年以上経過してからで、今更過ぎる話だ。
配布のユニットはなくなるが、メインストーリーだけはどんどん盛り上がっていく。当然新しい仲間が登場し主人公一行に力を貸す展開もあるのだが、そうなった時もガチャだ。しかも限定ガチャ。確率を絞り、今まで同じユニットを重ねる恩恵はそこまで大きくなかったのに、重ねるとスキルのテキストが変わったりとかなりの強化がなされる。ストーリー中でそのキャラクターが自分の元に来ないと主人公が苦戦していると、周りから「来るまで試せ」と言われる。清々しいまでの販促だ。この特別なキャラクターはいずれも最近のメインストーリーのボスに対する特攻効果のようなものを持っている(特別なキャラクター「限定」ではない)が、この効果があまり強くなかったことから後に特攻効果の仕様の方を直接弄ってめちゃくちゃな強化がなされた。今までスキル効果等を直接いじるテコ入れは絶対にしなかったのに。それをやって欲しかったユニットは他にもいくらでもいるのに。別にストーリー中で特別な立ち位置にいるユニットをめちゃくちゃ強くしてガチャで実装するのは「まあ特別なキャラクターだから」と受け入れられるが、今度は装備でそのガチャをやると言われて呆れてしまった。しかも今まで実装してきた特別なキャラクターと違って装備のグラフィックは既存の使い回しの色違いで、7つ同時に実装である。そんなに同時に出されても天井前提みたいな確率でいっぺんには引きに行けない。
極めつけには、特定のキャラクターに特別なプレゼントを渡す機能が実装された。とんでもないコストのレベルキャップ解放を最大まで行い、個人ストーリーや各種ファンコンテンツを開放すると、レベルキャップ解放をも上回るとんでもないコストのプレゼントのセットを作るためのレシピが開放される。当然レシピ解放の条件に戦闘は絡まない。GWミッションの戦闘ミッションの存在にすら文句言うユーザーすら見かけたので、運営も戦闘について考えるのめんどくさくなってきたのかな。好きなキャラクターの分は既に全て開放していたのでミッション欄のクリア報酬の受け取りボタンをポチポチと連打し、過去のやり込みの副産物で有り余っていたリソースを使ってポチポチとプレゼントを作って渡して、その結果何が起こるのかというと、エンドコンテンツとレイドイベント限定でステータスが強化され、キャラクターからのメッセージが貰える。以上である。強化の倍率自体はそこそこ強いがコストにはどう考えても見合っていないし、またしても火力サポーターである自分の好きなキャラクターに明確な恩恵はない。メッセージも既存のセリフのツギハギで中身がなくボイスも付いていない。前にバレンタインにプレゼント渡した時にはもっと中身のある感想言ってたじゃん。第一この特別なプレゼントのグラフィックも育成の時に作った衣装や武器のプレゼントのそっくり使い回しで、どういうきっかけで全く同じものを渡したのか、これのどこに相手が特別感を覚えているのか、全くわからない。こんなのどう考えても戦闘を楽しみたいユーザーどころかキャラクターに貢ぎたいユーザーのことも馬鹿にしているとしか思えない。
娯楽として本や映像作品じゃなくてゲームを選択しておいてゲームがしたくないと声高に叫んだユーザーと、ゲームであるというアイデンティティを捨ててそちらに迎合した運営の両方を呪いながら締めとして、いちソシャゲに熱を上げた哀れなユーザーはこのゲームをアンインストール……
……。
……できないんだよなあ。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4737260974823865573/comment/norijr
「子どもを持つことは高コスパだと若い人に宣伝すれば刺さるのでは」って、あまりにも馬鹿過ぎる発想…。
なんで結婚しない奴が自分の意思で敢えて非婚を貫いているかのように曲解するんだよ
好きだったソシャゲが死んだ。
死んだとは言っても、サ終したという訳ではない。「好きだった」部分が死んだのだ。かなり時間を使ってやりこんだし、過去に6万円程度のガチャ天井を4回しているので課金額もかなりのものだ。4年間ほど、いや今思えば楽しく遊んでいたのは3年間ほどだが、それでもかなり長い間楽しませてもらった訳だし時間と金を注ぎ込んだこと自体は後悔していない。ゲーム内でもゲーム外でもたくさんの出会いと喜びをくれたことには感謝している。だが、もう好きだったものはそこにはない。そう確信してしまった。
ここからはかなり具体的な話になるので、やり込んでいる人が読めばどのゲームか一発で分かってしまうだろう。こんなタイトルのURLを開いている時点で大丈夫だとは思うが、好きなゲームの悪口を言われたら気分が悪くなるような人は今のうちに引き返して欲しい。
●好きだったところ
そのゲームの特徴を聞かれた時、自分なら独自のシステムによる戦略性の高い戦闘を挙げる。場にランダムに出現するコマンドを敵と奪い合い、自分のやりたいことを通しつつ相手の行動を妨害しつつ戦う。運要素は完全に排除することができない程度には強いものの、一定ターンごとに任意のコマンドを使用して特殊なコマンドを使用することができたり、編成のリーダーのみが編成全体に与えることができる特殊効果がかなり強かったりするため、編成や立ち回りの方が重要度は高い。
自分も敵も様々な戦略で戦うことができ、使いやすさや汎用性にこそ差はあれどユニットのレアリティが存在せず、完全な上位互換下位互換というものは一応ない。様々なユニットおよび戦略を使うことを推奨され、難易度は現在実装されているメインストーリーの半分を読むだけでもかなり高いとされている。だが、様々な戦略の軸となるユニットを全てガチャで引き当てなければならないというわけではない。基本的に配布のユニットがかなり強いことと、実はやろうと思えば工夫次第で任意のユニットを軸にゴリ押すこともできなくはないこと、また実装されたのは最近のことではあるがそのステージのクリア編成とその編成での攻略の様子をゲーム内で見ることのできる機能もあることから、意外となんとかなってしまう。この「意外となんとかなる」がユーザーごとに全く違うゲーム体験を生み出しているのだ。他のユーザーの話を聞いたり公式サイトなどで未所持のユニットの性能を確認したりしていると、新しいユニットを手に入れることでゲームが更に広がるのだろうと感じられた。だからこそ、ガチャ産のユニットが無くてもクリア自体にそこまで支障のないゲーム性ながらも、遊びの幅をもっと広げるためにガチャ産のユニットで遊ぶために課金をしたものである。
このユニークな戦闘システムの面白さはよくカードゲームに例えられていた気がするが、リアルタイムでPvPも楽しむことができる。正直に言うと野良はかなり過疎っているが、特定のユニットをリーダーにして一定回数PvPイベントで勝利すると称号を貰うことができると知ってPvPイベントに参入して以来、趣味パで定期的に楽しんでいた。
また、グラフィックやストーリーや音楽もゲームの没入感を深めるにあたってとても貢献していた。イラストとストーリーは少し癖が強く万人受けするものではないのだが、良い意味でソシャゲらしくない重厚長大でシリアスなファンタジーだ。加えて戦闘中のキャラクターのモデルやBGMはどこに出しても恥ずかしくないハイクオリティである。他のゲームでは中々お目にかかれないような癖の強いキャラクターたちにも、愛着が湧くというものだ。
また、ソシャゲにありがちなギルド機能やフレンド機能もなく自分のペースで気楽に遊べるのも特徴だ。通常のイベントは低難易度のストーリークエストをクリアすれば誰でも確定で配布のユニットや装備を入手でき、ランキングなどはない。レイドイベントはあるが、育成が進んでいないユニットは個人で得られる報酬の量が減る代わりに育成済みの状態で使うことができ、さらに弱かろうとどんどん救援に入ってもらったほうが上級者も得をするシステムなので寄生はむしろ歓迎されている。システムさえ理解すればレイドイベントさえも気楽に遊べる。
新感覚の戦闘システム!色んなキャラクターが活躍できる!美麗グラフィック!壮大なストーリー!個性豊かで魅力的なキャラクター達!と聞くと、有象無象のソシャゲで見たキャッチコピーみたいになるが、少なくとも自分の中ではこれらを真の意味で体現しているゲームであった。
本当に、好きなゲームだった。
●少しモヤモヤし始めた頃
最初にこのゲームに対して引っ掛かりを覚えたのは、あるイベントで配布されたユニットとそのイベントで顔見せがなされ半月ほど後に実装されたユニットにまつわる騒動であった(実は以前にもここに無関係ではないと思われる優良誤認騒動からの大規模な返金がなされているが、関連性の説明が憶測の域を出ないのでここでは割愛する)。どちらも既存のキャラクターの衣装違いのユニットであったが、前者のキャラクターの方はインストールして間もない頃にガチャで入手していてそれなりに愛着が湧いており、後者のキャラクターのことは元から少し苦手であった。
問題のイベントは、自分が色眼鏡で見ている部分もあることを否定はしないが、ストーリーでの後者のキャラクターに対する贔屓があからさま過ぎて酷いと感じてしまったのだ。これまでのイベントで配布されるユニットはいずれもストーリーの軸となるキャラクターで、配布としてそのまま主人公一行に定着する流れを一応描写しており、一方でガチャ産になるユニットに関しても顔見せから一時的に使用できない期間が生まれる理由付けが一応というレベルではあるがなされていた。初期のイベントはかなり雑な部分が目立っておりこの限りではないが、方針が定まった頃からは2年くらいずっとこの傾向であった。だから、配布キャラとしてバナーに載っている時点で、そのキャラクターが主役のイベントになると少なくとも自分は思っていた。しかし実際は半月後のガチャの方のキャラクターがずっとヨシヨシされるもので、イベントで配布されたキャラクターも、なんなら同時実装の方のガチャ産のキャラクター(半月後に実装されたキャラクターとは別)もイベント本編では完全におまけ、ヨイショ要員であった。イベントの内容に関しては賛否両論ではあったが、少なくとも自分は最低最悪だと思った。
性能面のバランスも酷いものであった。基本的に配布が強く、上位互換下位互換の概念はほとんどないゲームだったのだが、配布の方のユニットは採用する理由を考える方が難しいというレベルで扱いづらく、ほとんどの場面で初期に配布された別のユニットの方が扱いやすいとされるものだった。そして、半月後にガチャで実装された方のユニットはピン刺しでも当時実装されていたほとんどのステージを簡単に攻略できる、所謂「ぶっ壊れ」であった。しかも一緒に編成するユニットの行動に制限がかかるタイプの性能であったために、特定のユニットを除けば他のメンバーは特殊コマンドを発動させ、敵の攻撃を分散させて庇うだけの係である。編成や動きを工夫する楽しさが台無しである。余談だがこのユニットによってPvPの環境も崩壊し、ただでさえ少ないPvPの住人は更に減ったらしい。当時の自分は極たまに強いと聞いた編成で潜るくらいでやり込んではいなかったが、未だにトップメタで大暴れしている。
しかしここで一つ加えたいのは、自分はストーリーにも性能の調整にも怒ったが、個人的に一番嫌だったのはこの二つではない。大炎上し、直後の公式配信のコメントは全て荒れに荒れ、中の人がレイドボスに挑む配信にて配信部屋に運営に対する暴言ネームで入室したユーザーが出るとんでもない放送事故も発生した。荒らし行為をしないユーザーも自分を含めてたくさんの人が意見を送ったのだが、それを受けてのプロデューサーレターにざっくりこう書いてあったのだ。
「配布されたユニットは扱いやすく初心者向けの性能である。半月後のガチャで実装されたユニットは扱いづらい代わりに爆発力のある玄人向けの性能である、と認識している」
そう、ユーザーの認識とは真逆なのであった。テストプレイをした時に何も思わなかったのか。元々そう認識していたにしても、ここまで色々直接送られて尚そう言えるのか。言いたいことは山ほどあったが、それまでまめに良かったところも直して欲しいところも意見として送っていたが呆れて何も書く気にならなかった。
半月後のガチャの方のキャラクターは人気であったから、人気のキャラクターを目立たせてからガチャに入れて儲けようという姿勢は否定しない。ソシャゲとして運営している以上インフレも否定しない。使いやすかったり汎用性が高かったりするユニットと、そうでないピーキーなユニットが出るのも仕方のないことである。しかし、性能に対する感覚のズレが顕になってしまった。これまで信頼していた運営のバランス調整の感覚に初めて明確な不信感を覚えた出来事となってしまった。
●ユーザー層の変化
先述した炎上したイベントは賛否両論ではあったが、ストーリーの質はおしなべて良かったためユーザーによってその方向での布教がなされていた。メインストーリーが進むと主人公とメインストーリーでの配布キャラクターが中心の冒険譚から、ガチャ産やイベント配布のキャラクターもほぼ全てが出演する群像劇へとシフトし、様々なキャラクターにフォーカスして個人のストーリーで描写されてきた伏線が回収されるようになった。好きなキャラクターが世界観の深掘りのなされるメインストーリーに大きく絡むと嬉しいものではあるが、同時にある歪みにも繋がっていった。
特定のキャラクターに関する掘り下げだけを目当てにメインストーリーを読もうとすると、戦闘が難し過ぎるのである。
布教する側はもちろん新感覚のシステムによる歯応えのある戦闘もストーリーやキャラクターとともにプッシュするのだが、いかんせんこの謳い文句が有象無象のソシャゲと同程度に捉えられがちである。キャラクターにレアリティがなく誰でも活躍できると言われても、しっかり考えて立ち回らなければ全く勝てないし、育成やレベリングによるゴリ押しはあっという間に効かなくなる。なんなら育成もストーリーをある程度進めないとドロップ素材の関係でストッパーがかかる。フレンドやギルドがなく自分のペースで遊べるが、裏を返せばフレンドの強いユニットやギルド機能等を使った育成素材の提供にも頼れないということでもある。
そこで布教した側が勧めたのが先述した炎上イベントの半月後のガチャで実装されたユニットであった。
当時実装されていたストーリーを読むだけであれば、ほぼ全て中途半端な育成状況でも簡単な立ち回りで可能にしてしまう性能で実質的に戦闘スキップ権となったのである。半年に1回のペースでガチャ産のユニットや装備を指名する権利を3000円ほどで購入する機会が訪れるため、とりあえずストーリーだけ読みたいならこのユニット!と言われていた。
だが、そのユニットだけで全てクリアできるというのも戦闘を楽しみたいユーザーにとって面白いはずがない。その声に応えようと、その後実装されるステージではそれだけでは絶対にクリアできないように敵の性能が調整されていった。「ぶっ壊れ」のユニットでクリアできないような搦手調整を行えば巻き添えで他のユニットが使いづらくなり、シンプルに「ぶっ壊れ」火力を耐えるHPを盛る調整が成されれば瞬間火力が出ないがどんな相手も固定値で削る等のユニットが使いづらくなってしまった。まあそれでも当の「ぶっ壊れ」はしれっとゴリ押せてるんだから笑える話であるが。ストーリーだけを読みたいユーザーにとっては3000円で購入した戦闘スキップ権が機能しなくなり、「戦闘が難し過ぎる」という声が大きくなっていった。
メインストーリーでストーリーだけを楽しみたい層と戦闘を楽しみたい層の両方を満足させることは難しいと考えたのか、次に開発は住み分けを試みようとしたようだった。ストーリーやイベントとは別にランダムに現れるボスやミッションに合わせて様々な編成を組んで攻略していくエンドコンテンツや、PvPをやり込みたいユーザーのためにPvPイベントを開催したりした。しかし、ここでも同志を増やしたくて一生懸命布教を行ったことが仇になってしまう。というのも、イベント産のユニットを入手するだけなら簡単で、フレンドやギルドがなくランキングイベントもないため自分のペースで気楽に遊べるという触れ込みでユーザーが布教を進めた結果、対人コンテンツやエンドコンテンツにアレルギーを持つユーザーが増えてしまったのである。エンドコンテンツの報酬は暇人向けの作成コストの重い装備の素材、PvPイベントの報酬は各種称号であった。自己満足であることを前提に自分はどちらもかなりやりこんだが、特に後者が特定ユニットで一定回数勝利することで対応したユニットに関する称号を得られるということが、キャラクター目当てかつ対人コンテンツが嫌いなユーザーを刺激してしまったのだ。前者も好きなキャラクターを極限まで強化したいのであれば作成コストが重かろうと作りたいものであり、こちらはエンドコンテンツが嫌いなユーザーを刺激してしまった。そうしてキャラクター目当てのユーザーからはどちらも不評となってしまったからなのか、エンドコンテンツの内容に関しては1年近く更新されておらず、PvPイベントは1度きりの開催となってしまった。当初はこれらで楽しんでいた戦闘が好きなユーザーもあっという間に離れていった。
気がついたら、戦闘を楽しみたいユーザーの方が少数派になってしまっていた。
●キャラゲー化
ストーリーとキャラクターだけを目当てにするユーザーが増え、戦闘を楽しみたいユーザーが減っていくと、必然的にこのゲームはキャラゲー路線を歩んでいくことになった。
まず、メインストーリーを戦闘なしである程度のところまで読むことができるというキャンペーンを定期的にやるようになった。ゲームなのにゲームをやらなくても良いって時点でもう意味が分からない。ゲームを楽しめないユーザーに楽しんでもらうための施策をして欲しいし、ゲームをやらないでストーリーを読みたいなんて言うユーザーに迎合しないで欲しい。
このゲームでは定期的に既存のユニットに渡せる専用の装備が実装される。専用の装備により、スキルのテキストが変わり使用感が改善されるのだ。実装したユニットのスキルの効果を直接いじる形の調整はほぼしないため、実質的なテコ入れである。また、キャラクターごとに衣装違いの別ユニットが存在する場合、現時点では片方だけを開発が選んで実装することになっている。この装備もはじめは使いづらいユニットから実装されていたが、徐々に元の使用感に関係なく直近のストーリーに登場したキャラクターなどから選定されるようになり、そのキャラクターの中でもより使いづらい方から手を入れるかと思えばそうでもなくなっていったた。ただ、先述の炎上イベントで開発の性能のバランス面に対する感覚が信用ならないことが判明してしまっているので、もしかしたら開発的には使いづらそうな方から実装しているのかもしれない。
次に、レベルキャップの解放が実装された。一見すると戦闘の幅が広がりそうな機能だが、これが大違いである。このレベルキャップ解放にはとんでもないコストがかかる。新しいキャラクターを10人ほど既存の最大レベルまで育成するよりもコストがかかる。だが、レベルキャップ解放により増えるステータスは雀の涙かつ全キャラ共通の固定値で、スキルのテキストも全く変わらない。つ Permalink | 記事への反応(2) | 07:36