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はてなキーワード: 違和感とは

2019-03-26

anond:20190326135240

VとはVirtual Gender、古くは悪意のないネカマのように、どちらともつかないバーチャル上の女性キャラクターを演じ続けてギルド等で社交経験を重ねていると、女性のような感性情動内面化し、女性のように細やかな気配りや立ち回りができる性格になっていき、時に男性キャラ好意を抱いてチャHに発展する等を通して、仮想世界人格現実人格および肉体に違和感を感じるようになり、普段生活におけるジェンダー的な立ち位置人生が定まらなくなる現象、近年ではバーチャルYouTuberにおけるバ美肉勢が直面するジェンダー感覚であり――

みたいな話かと思ったら違った。なんだよ。

anond:20190326170622

普通青年からGENKINGみたいになってる時点でまともではない(貶める意図はない)のだから、そこで「ついにピアス」ってのが違和感ある。

GENKINGがピアスしてるのを見ても何も驚かないだろ。

海外ネトウヨになるという事

ついこの間、ツイッターで「海外にいるのにネトウヨになってしま人間って何が起こっているんだろう」という意見を見た。気持ちはわかる。ツイッター海外情報を発信する様な人って、海外リベラル雰囲気好きな人が多いし、多くは海外在住だ。そうした人の周りに集まるのはやはり似たような思想の人。「海外に行きさえすれば、差別発言に敏感になる」と思う様になるのも無理もない。

自分海外に約7年住んでいた。外国人のみならず、海外在住の日本人人種差別に断固反対、ネトウヨなんてもってのほかという人が多い。日本在住の日本人がなんの気もなしにポロリと漏らす一言海外なら顔をしかめられる程の差別発言だったりする事があるのも身に染みているし、同じ日本人としてちょっと恥ずかしいと思う事もある。

ただ、そんな私も昔ネトウヨになりかけていた。今では恥ずかしい黒歴史だが、11歳の時に親の都合で某欧米諸国移住高校卒業まで欧米で育った自分ネトウヨになりかけた過程を、何かの為になるかもしれないのでここにつづる。

こうした思想に染まりかけた理由としてまず第一に挙げられるのが日本へのホームシック

社会人日系企業勤めでの海外転勤なら、周囲の人間日本人が多い。お金を出して日本レストランメニュー日本語と現地語併記店員簡単日本語ならわかるし、日本人の扱いになれている)に行ったり、日本カラオケにも遊びに行けるし、そこまでホームシックは強くならないかもしれない。

ただ10代の学生という身で望んでもいないのに海外へ来させられた自分にはそんな事は許されなかった。親も早く英語を覚えてほしい一心で「あまり日本人とつるむな」と言いつけ、日本人店員がいるレストランや店には一切連れて行ってもらえなかった。日本語に触れると英語を覚えないという理由で、日本で小遣いを貯めて集めた日本語の小説本も目の前で捨てられた。しか英語も喋れない自分外国人友達ができる訳もない。一度だけ現地の日本人と仲良くなりかけた事もあったが、先生が母に「最近増田さんにお友達ができた様でよかったです。○○ちゃん日本人)っていうんですけど」と、先生的には「ようやく友達ができてよかったね!」という善意の報告をしてくれた際、親はそれを「裏で日本語を喋っているという密告」と取らえ「あん日本人友達になってるんだって日本語で喋っているのか!」とこっぴどく叱られてしまった。それから日本人から距離を置くように。英語コミュニケーションも全く取れない上に、「助けようと日本語で話しかけてみたが反応が薄い」という事で数少ない日本人学生からも遠巻きにされる様になり、どんどんクラス内で孤立していった。

そんな中、唯一の息抜きと言っていいのがインターネットだった。当時はまだダイヤル回線スピードも遅かったが、学校課題必要という事で使用を許され、かつ父が仕事日本語を使用する事もあり日本語の読み込み・書き込みができる父のお古のPCを手に入れた。遠目に見れば何語のホームページを読んでいるかはばれず、これが唯一「家族秘密日本語と触れられる媒体」だった。

第二の要因が自分オタクだったこと。

元々アニメが好きだったし、海外に出た事で日本アニメいか評価されているかというのかを肌に感じるように。自分が作ったわけでもないが「日本アニメはすごいね!」と褒められるとやはり嬉しくなるし、海外オタクが何人か話しかけてくれた。つたない英語しか喋れない自分外国人オタクと対等に喋るには向こうが知らなさそうなネタ仕入れなくてはいけない。それには日本語で検索した方がより精度の高い情報をゲットできるだろう。2ch(現5ch)に出会うのは時間問題だった。

第3に自分内向的性格だったこと。

ここまで書いてきてわかると思うが自分内向的性格をしている。外で遊ぶより家で一人で本を読んだりお絵かきしたりしている方が楽しいタイプ日本ではそれでもかろうじて友人はできたものの、言語問題もあり、海外では全くできない。日本友達がいたという事は性格問題ではないはず。じゃあ何が問題なんだ?→周りの環境だ。と考えを飛躍させてしまった。

今となっては自分が周りと馴染もうとしていなかったのが要因だとわかる。外国人との話題だって自分がわかる日本アニメの事ばかり。彼女達が勧めてくれたアメコミカートゥーンを下に見て、日本アニメ英語吹き替えで観る外国人オタクの事も内心馬鹿にしていた。口にこそ出さなかったものの、周りにもその空気は伝わったのだろう。日本アニメばかり放送している国内ではそうした見下す雰囲気もバレずにオタク友達はできたかもしれないが、海外では無理な話だ。せっかくできた外国人オタク友達だんだんと私と距離を置くようになっていき、私はそんな友達を「日本アニメネタを知っている自分嫉妬しているに違いない」と恨むようになった。

そしてこの思考は「ニッポンスゴイ!」と称賛する2chととても相性がいい。

自分友達ができないのは外国人が悪い。日本の文化は世界一なので日本人である自分が悪いはずがない。

クラス孤立していた自分はこの2chの「ニッポンスゴイ」に自尊心を擽られ、ネトウヨ思想に少しずつ染まっていった。


脱却したきっか

上記に色々書いたものの今はネトウヨはやっていない。というよりあのミソジニー人種差別発言に嫌気がさして距離を置くようになった。親に反抗して日本人友達を作ったこと、自分性格見直し外国人友達もできた事、成績を上げて「日本人である事」以外に自尊心を保てる様になった事も大きい。

自分ネトウヨ思想を見直すようになったきっかけは2ch特有人種差別発言だった。海外にある程度滞在をした人なら多分わかってもらえると思うが、自分外国人というマイノリティになった時に、手を差し伸べてくれるのは大抵同じアジア人だ。そんで留学してる日本人学生なんかも最初に仲が良くなる外国人は圧倒的に中国人韓国人が多い。もちろん中には悪い奴もいるが、それは日本人も同じ。

自分漏れず、初めてできた外国人友達韓国出身女の子だった。生活環境が近く(主食が米だとか、鬼ごっことかの遊びのルールの細かい決め事とか、好きなアイドルとか)アニメ以外に共通話題があり、海外で初めて「アニメに頼らずに」できた友達だった。この子とは2ch出会う少し前あたりから仲良くなり始めたので、初めて2chでの人種差別発言を見た時も中国人韓国人に関しての流説は最初から懐疑的になれたのは大きかったし、完全に洗脳されずに済んだのは彼女のおかげだと思う。


そしてそれ以外に自分腐女子だという事。ご存知の通り(ていうかついこの前も話題に上ったけど)基本的に女というのは2ch馬鹿にされる。801板喪女板等の限定された場所以外で女を出せば「臭い」と罵られ、飯炊き女、ダッチワイフ以上の価値は認められない。違和感を覚えながらも最初は男のふりや名誉男性発言で書き込んでいた。この違和感確信に変わったのが「男の体ってなんの価値もないよな」的なスレで「腐女子とかゲイとか専門にやっていけば」という書き込みをした時だった。(一緒に並べてしまってゲイの方に本当に申し訳ないです。謝ります)。臭い、お前の話す戯言には何の価値もない、早くおぱいうpしろ等の罵詈雑言を浴びながら、今の今まで女として直接自分書き込み攻撃された事がなかく「こいつら女を馬鹿にしている割には直接女っぽい(この場合腐女子として自分意見を書き込む様な)レスをしない限りどの書き込みが女の書き込みなんだかわからない程度の頭脳しかないんじゃないか」と気づいた。

ちょうどその頃からピクシブツイッター等、2ch以外のSNSも活発になり始め、日本語でコミュニケーションが取れるコミュニティも増えていった事から2chから離れる決心がついた。



学校孤立していたかインターネットに居場所を求めた。これは別に日本海外関係ないと思う。海外孤立しかけていたのは母親日本人とつるむなと言われたのが要因の一つと認識はしているが、ずっと日本にいてもそれ以外の理由孤立していたかもしれない。自分はあまり社交的な性格ではないので、親の事がなくとも運が悪かったらいじめられていただろう。

でもそれ以外の理由。例えばインターネットの普及がもう少し早くて、韓国人の友人ができる前に個人PCを与えてもらっていたら。先に2ch出会っていたら完全に洗脳されてしまっていたかもしれない。

自分海外に出て友達ができない理由を「外に」向けていた事の問題認識できなかったら。実際私はそうしたからこそ、その思想親和性の高いニッポンスゴイ、ガイコククソ思想に陥りかけた。

これって私の様に幼少期から海外に出た人以外にも、今の世代人間なら十分にこの危険性はあると思う。今の様にネットが発達して外国人の知り合いができる前にネトウヨスレツイッタラー共感する様になっていたら、その後海外に行っても友達はできないだろう。よくて日本人友達のみ、アジア人からはそっぽを向かれるし、レイシストという事で非アジア人から軽蔑される。それを顧みないでいると「だから外国は駄目なんだ!ニッポンスゴイ!」とさらネトウヨ思想に巻き込まれ悪循環に陥りやすい。

それ以外にも日本一所懸命英語勉強して留学をしていたのに、全然英語が通じず友達ができなかったら。ホームシックに強くかかってしまって、日本語のコミュニティを探し、そうしたネトウヨ思想を持つところに入ってしまったら。

例えば自分が男だったら。マジョリティとして2chの民が認める生き物は「日本人異性愛者の男(パリピは不可)、ヤマジュンネタニコニコ笑って許してくれるゲイ(ただし自分には絶対危害を加えない)、ダッチワイフ」という事に気づくのが遅れて、あるいは気づかないふりをする事ができて、深みにはまっていったかもしれない。

例えば同時期に海外へ住した来た女性コミュ力が高く、自分より馴染んでいるように見えていたら。そして自分が男だったら。女性蔑視に陥ってネトウヨの方に転がり落ちるかもしれない。私は女という性別からこそ、自分より海外に馴染んでいる日本人女友達に対して「彼女コミュ力を高める努力をしたから」「英語勉強を頑張っているから」と思えたが、自分が男だったらそこらへんすっぽかしてたかもしれない。ていうか多分そうしてたと思う。

海外に行けばリベラル思想になるというのはある意味では間違いではないと思う。結局出会日本人リベラル率、海外の方が断然に高い。そうした人が海外に出ていくわけだし、海外が受け入れる人材もそうした日本人だ。今は自分の経歴を生かして留学生なんかを支援する活動をしているんだけど、1年以上の留学を経て帰国した人たちはやっぱりずっと日本で育ってきた人に比べて差別発言に敏感になっているし、自分もできるだけそうした言動をしない様に気を付けている。

でもだからと言って海外に行けば自動的にそうなる訳ではない。必ず数人はネトウヨになりかけて、或いはなって帰国する。自分2chに入り浸っていた事、ネトウヨに染まりかけていた事、今ではあまりにも恥ずかしくてリアルでは言えない過去。幸いにも脱却できたが、こうした事が「自分海外にいた」事も要因だったのも事実だ。

誰の役に立つかわからいから、海外に住んでいた自分が、ネトウヨになりかけ、洗脳から解けた過程をここに記しておく。

anond:20190326114223

新幹線新潟来るのもどうでもいいだろ。

なんで住まないといけないんだよ

そんな話してないでしょ?新潟市に行かない北陸新幹線名前出して、新潟活動するのに新潟の事全く勉強してないから叩かれてる。

上越糸魚川には行くけど、あくまでも活動拠点は新潟なのだから北陸新幹線結局行くじゃんというツッコミもなしな。

新潟から糸魚川って東京静岡くらい離れてるから

というかそもそも「なんで住まないといけないんだよ」っていうけど住んでるじゃん。

住んでるからこそ被害者マンションの前で襲われたんでしょ?

ただ

オレ個人は若干考え違って、バイトテロで潰れるのは地域密着からだけど、NGTそもそも地域密着じゃなく首都圏オタクの金を新潟に落とすのが目的だろ、と。

それなら新潟メリットあるじゃん

新潟市民はNGT外資系だと思ってるし、

外資系って言うのは他所からやってきて現地に投資してくれるんだぜ?何故憎む?

投資した結果がこの状況ならマイナス判断しても全く不思議には思わないね

結局運営元のAKS東京事務所なんだから新潟で儲けた金は東京還流する部分も多いですし。

先に言っとけば、ここは0か100かの議論をする場所じゃないのですから、多少なり新潟に貢献した部分を持って

突っ込むのは野暮ということで。

元増田意見田舎イズム丸出しと突っ込むのは構わないけど、事実に基づかないでまとはずれな新幹線のくだりの批判なんかは撤回して欲しいところ。

個人的な意見を述べれば、元増田田舎イズム丸出しの嫌らしいものなら、このレスの人は徹頭徹尾都会から田舎を見下した視点

いやらしさではどっちもどっちだわな。

Negiccoを始めとした、元増田イメージするアイドルがある以上、NGT姿勢違和感を覚える人がいるのはむしろ自然なのでは?

そうじゃないなら「そういうモンじゃないのよ」とNGT自身が発信していけば良いのだろうと思う。

個人的にはある程度AKBのやり方は分かってた上で、最初から「ウチには要らないなぁ」と思ったのは確かである

性差から見る俺のインターネット

1999年 ネットに触れる。知り合い・家族サイトや好きな漫画サイト渡り歩く。サイト持ってる友達(同年代より少し上)や姉はだいたい腐女子(今思いだすと当時は自分にそんな概念すらなかった)だったので、彼女たちの掲示板交流している人たちはやはり女性が多かったのだろう。が、自分は書き込まなかったため、あまり意識する機会もなかった。


2000年前後 パスワード出力で育てたキャラを競わせられる系のゲームサイト掲示板に出入りする。男女比など知る由もないが、そこでも積極的交流をもたなかったため、ネットにおける男女を意識することもなかった。なんにせよ、この頃までネット文化にあまり浸っていなかった。

 時代的にはテキストサイトが隆盛を極めていたらしいが、直に触れたのは数年後に2chでそうした文化があると知ったあたりだ。


2002年 

 2chを本格的に利用しはじめる。それまでも存在自体は知っていたけれど大して興味を惹かれなかった。しかしこの時期2chなかにおもしろそうなコミュニティを見つけたのだ。

 アスキーアートであるアスキーアート系の板はまあいわゆるコテハンとして人格を持った人間が多かった。思い出すに、2chのなかではおそらく女性比率もそこそこあったほうじゃないかな。それでもコミュニティ空気支配していたのはホモソーシャルなそれだった。童貞ネタ共通言語になっていたりだとかソフトエロ系ではしゃいだりだとか、思い出すだに完全に男子校ノリだ。そうしたネタで盛り上がることに大して違和感もなかった。

 アスキーアート系といっても顔文字系(今「アスキーアート」と言われた時にパッと思いつくようなもの)とモナー系(モナーとかギコとか戯画化されたキャラストーリーを作る。懐かしいね)でだいぶ文化も違うし、後者に属していた自分は前者の空気をよく知らない。

 モナー系に比べて顔文字系の人は職人気質の人が多くて、モナー系の人たちみたいにあまり馴れ合わない硬派なイメージがあった。セクシズムという点ではよりストレスフリー環境だったのではなかろうか。当時は「AA職人」ということばがあったが、顔文字系のひとたちこそ本物の「職人」であり、モナー系の自分たちは彼らの技術にはおよばない、という謙遜で「AA描き」と称することがみんな多かったように思う。

 そういうオタクの謎謙遜文化はどこにでもあるものだと知ったのは、ニコ動が出てきて「歌い手」やら「踊り手」やらが出てきたころだった。

 オフ会とかも度々開かれていたようだけれど、そこでオフパコ関連のトラブルを聞いた記憶はない。目に入らなかっただけかもしれない。


2000年代中盤から後半にかけて

 まとめサイト特にアレとアレ)とニコ動とが流行りだす。今思うに、このふたつの文化圏がミソジニックなインターネット空気を完成させたのかもしれない。

 この頃になるとネット利用者の男女比なんて大した差もなかったとおもうが、よりにもよって2chというアングラとまではいわないけれど本来表には出てこない類の、しかVIPニュー速という最もホモソーシャルな部分をメインストリームに乗せてしまった。

 とはいえ自分自身はやはりそうしたノリを消費することに大して違和感もなかった。自分自身は出入りしていなかったとはいえ、それまでもVIPニュー速空気にはたびたび触れてきた。VIPニュー速の「おもしろミーム」は他の板にも輸出されていて、板ごとにネタとして様々な形で取り込まれていた。そのおかげで頭が慣らされていたのだろう。数年前になんJミーム本来文化圏でないはずの twitter などを侵食していったのと同じだ。無条件に魅力的(に見える)ミームは無条件にばらまかれる。意味不明であれば意味不明であるほど、普遍的流行る。

 この頃にはもうAAから離れていた。「AA描き」は中〜大学生の人々が多かった。もちろんネット全体が「若かった」せいもあったのだろうが、ことAAに関していえば、AA作成する時間をとれるのがそこのあたりの年代の人たちしかいなかったせいだろう。あれは時間がかかるんですよ。意外に。成長にしたがって、自然そのヒマがとれなくなる。

 そういえばやる夫系というのもありましたね。あれは基本的AAを動かす必要がなく、極端な話全部コピペで済むので書き手裾野が広かった。顔文字系の職人たちによる長年の蓄積が大衆化へのブレークスルーへ至ったわけだ。自分もたまに作っていた顔文字AAやる夫系で使われているのを見て、ちょっとしかった記憶がある。本職の顔文字系の人たちがどう思っていたかは知らない。彼らは基本、寡黙だった。

 話を戻そう。まとめサイトニコ動文化ホモソーシャル的で時に(というか大半は)セクシスト的だった。それは今と地続きなので、特に説明する必要もないだろう。

 YAHOO知恵袋ほとんど廃れかけていたテキストサイトでくだをまくだけならともかく、ネットで「面白いもの」を探そうとするとまとめサイトニコ動、あるいはその周辺の文化圏に行き着く時代だった。いずれも男子校ノリを煮詰めたような場所ばかりだった。

 当時自分可視範囲にあった、もうひとつの「おもしろそうな文化圏」ははてなだ。はてなもまた要は勇気がない非モテたちのコルドロンだった。いちおう女性ブロガーダイアラ)もそれなりに目立ったりなんかしていたが、どちらかというと悪目立ちする部類の炎上ばかりだった。そうした炎上のうちどれくらいがミソジニーによるもので、どれくらいが単なる発狂によるものなのか、思い出すべきなのだろうがあまり思い出したくはない。美しいことだけを思い出そう。たとえば、在りし日のしなもんの写真のような美しいものだけを。シリコンバレー以前にはすべてが輝いて見えたものだ。はしごたんでさえね。

2000年代のネット文化で外せないのはmixiだろうけれど、自分のなかであれは「インターネット」ではなかった。facebook とおなじ。どうしようもないリアルだ。あそこはあそこで知らぬもの同士の温かい交流が生まれていたらしいけれど、自分はそういうところまでは行き着かなかった。だから匿名コミュニティとしてのmixi空気はよく知らない。

 腐女子たちが地下に潜るもの、というのは友人の腐女子や姉を横目に見ていてなんとなく知っていた。個人サイトから個人サイトへ、フォーラムからフォーラムを旅する遊牧民たち。彼女たちが広大な領土を有していることもわかっていた。だが彼女たちの文化インターネット大通り流入することはあまりなかった。ニコニコ大百科pixivwikipedia特定の項目にそのテイストを覗かせることはあっても、彼女彼女たちであることをあまり主張しようとはしなかった。

 女性たちの国が携帯サイトに築かれている、と聞いたこともあった。あんなに不便でつながりがよくわからないi-modeに国を作ろうなどという根性理解しがたかったけれど、不便でよくわからなかったからこそ安息の地となりえたのかもしれない。あの日、あの場所にいたニンフたちはどこへ消えたのか。

 発言小町は意地の悪いはてな民たちにとってのコロシアムだった。それ以上でも以下でもない。あそこから何かしらの理解が生じるものとは考えにくい。はてな小町まとめから伝えられるすべてのエピソードほとんどフィクションめいていて、感触としてはネットロアだった。年収3000万の夫の存在を誇ってマウントしかけてくるセレブ主婦など、コトリバコと同等に虚構くさく、故に面白かった。「おもしろいは正義」が心の底から信じられた最後の日々だった。


2010年

 twitterfacebook などの各種SNS流行る。facebook はともかく、twitter はあらゆる文化の坩堝だった。サラダボウルではなく、坩堝。一番強い金属の色に染まってしまう。そこでは強い言葉や強い感情が弱い言葉や弱い感情制圧する。いまや世界コロシアムで、発言小町だ。

 twitter登録したのは2007か8年くらいだったと思うけれど、その当時有名なユーザーといえばどいつもこいつもIT技術者ばかりで、要するにはてな文化圏の延長線上だった。そのつもりで享受していた。なにせ広瀬香美が最も有力な「著名人ツイッタラー」だったのだ。1990年代ではなく、2009年の。

 潮目が代わり始めたのはいつごろかだったかはもう憶えていない。震災のころには技術者以外の人々も普通に見かけまくっていた。現在でもまだまだインターネットの気分が現実全体の気分を左右するのは難しいようだけれど、現実の気分がインターネットの気分を左右するような時代2010年まではあんまりなかった気がする。いつのころからだろう、現実インターネットを分ける作業も、誰もやらなくなった。

 いつのころからだろう、どこかに支配的なサイト存在するわけでもないのに、インターネットの気分や空気が均質になったと思うようになったのは。

 原因ははっきりしていて、自分が動かなくなったからだ。twitterinstagramfacebook。あらゆる情報空気もその三つの窓口から入ってくる。そこにはいつでもおなじみのメンツ匿名掲示板のように気づかない間に入れ替わることもない。

 そこから見えるネット世界2000年代のまとめサイトニコ動空気をひきずっている。と、同時にその空気がなんとなく場にフィットしなくてむず痒くなっているように思われる。まとめサイトニコ動で育った世界が変化していく規範コンフリクトを起こしているからともいえるし、順応しようと奮闘しているからともいえるだろう。まあ、いずれにせよ、あいかわらずジメジメした非モテ自分に値すると信じているものを手にいれられないで泣きわめている世界、あるいはそんな非モテに値すべき何かを奪われたと思って騒いでいる人々、それが俺にとってのインターネットになってしまった。

 字面にすると最悪な世界におもわれるかもしれない。それでも存外、日々の営みは楽しい。俺が長年かけて丹念に手入れしてきた世界は(運営からユーザーまで最悪なウソなうんこの塊でしかないfacebookを除き)窓から覗くネット世間風景から切り離されているからだ。

 美しいものだけを、快いものだけで庭を造ることができる。それは2010年代前半以前には許されてこなかった光景だ。

 たとえるなら、東京で部屋を自分の好きなものだけで埋め尽くして一人暮らしするのと似ている。2000年代初期はそういう部屋を作ろうとしても、タクラマカン砂漠に点在する小さなオアシスみたいなものになってしまい、むしろ風景の広漠さのほうに心とらわれてしまっただろう。

 自分だけしかいない世界があるのではなくて、騒がしい世界自分だけの隔絶した場所がある。

 俺は今のインターネットが好きだ。見たくないものを完全にシャットアウトできるわけではないが、触れたくないものには触れないでいられる。最高にコンサバティブ理想郷だよ。

 ああ?

 今日の薬? 飲んだよ、うるさいねえ。

 ところで今日ごはんはまだかね?

平成」が発表されたとき違和感

最初に「平成」って発表されたときに、あまり簡単漢字だし、なんか重厚感がなくて「え~?」って思ったんだよな。だって「平」と「成」だよ。

でも、そのときの印象そのままの時代になったと思う。気が抜けて存在感がないスカスカ時代だよ。昭和出来事と違ってほとんど何も印象に残ってないもん。

2019-03-25

anond:20190325110056

黒いマネキントルソーとか普通に見かけるけど別に違和感なくね?

それでいけば赤いマネキンの方がよっぽどやばい

2019-03-24

anond:20190324130609

同意。誇りに思うことを強制されることに対しての違和感は確かにある。

anond:20190324014701

そうね。

最近シェアリングエコノミーって言うじゃない。

からきっと彼女彼氏専有せず、共有する時代がくると思うんだよね。

というか、ある意味すでになってるよね。

結婚しない生き方が増えてるっていうのは、他人他人人生専有することに対する違和感から来ているはずだ。

から今は慌てず座して待つだけでいいと思うよ。

マレーの虎ってマネーの虎のパクりじゃね?

でも山下奉文マネーの虎社長に混ざってても違和感ないよね。

2019-03-23

anond:20181013021617

増田がすっきりするのは全然構わないのだが

これを読んで「すっきりした」って感想を持つブコメトラバが並ぶことが空恐ろしい

そういう人たちが善良な市民の顔をして社会を回しているのだと思うと強烈な違和感を覚える

私はただただ悲しい

親を「保護者」という言葉表現することに違和感を感じていた理由が先日、わかった。

気まぐれでヒステリックな脅威でしかなかったからだ。

2019-03-22

未来を予想するって楽しくね?

から見れば、昔何も思わなかった不便って違和感だらけじゃない?

目的相手が出る前に親が出て来ちゃう固定電話とか、コードにとらわれて動きづらいイヤホンとか、小銭を準備しとかないと支払いが面倒くさいバスとか笑

そう考えるとスマホも、こんなに小さな画面でみんなして動画文書を見るのも今だけの変な行動な気がする。

携行性の課題解決されて、みんなどこでももっと大きな画面で見られるようになるのかな!あるいは別の方法情報量を増やすのかな?ワクワクするね!

あんだけつまらないと言われていたケムリクサがいきなり神扱いされてるのすごく違和感ある

休日カレー下痢

昨日は、いい春分の日でした。

のんびりと二度寝を楽しんでからテレビなんか見てた。

教育チャンネルで、新玉ねぎカレー風味の炒め物を放送してたんで眺めていたら、妻が食べたいと言うので作ることにした。

しかし、クミンターメリックは、冷蔵庫に無かった。

而して、ワタクシが買いに行って作ったそれは、爽やかな風味でなかなか美味だった。

今朝、仕事に向かうこの電車に向かう最中、なにかケツに違和感を感じた。

騒がしい。ガスか?いや、なんかソリッドだった。

自慢になるが、俺の排便は規則正しい。朝昼晩と3回出て、朝は大体、会社コーヒー飲んで落ち着いた後だ。

今朝だって会社ですればいいや、と思ったが、一歩一歩と確信が深まった。これは急ぎ案件だと。

途中の新しい駅で降りて、トイレを探そうとか、ましてや会社では間に合わない蓋然性が高い。

最寄駅のトイレは、予想に反して清潔だった。

そこでお尻を出して放つと、慣れない臭気と色合いの便なのだ臭い黄色い。昨日のカレーじゃん!と気がつくも、肛門付近カレーだらけである

頭の中で、何だっけ昨日のスパイス・・クミンターメリック・・ターメリックってウコンか?薬理作用ありそうだよな・・と考えながら、唾で湿らせたペーパーでお尻を拭いた。

ほぼ、黄色がつかなくなってきたので、パンツを履いた。残りはケツの沢の中で隠れててくれ。仕事に遅れたくはない。

慣れないスパイスは、休日でなくて休前日に試そう。

2019-03-21

anond:20190320074456

え?むしろ逆では?

ラブライブは老若男女が感動できる青春スポ根ものだよ!アイドルか~と敬遠しないでね!」

「よりもいはアニメ普段見ない人でも引き込まれる傑作だよ!」

「SB69は女キャラも男キャラも好きになれる全方位ロックオンアニメだよ!」

ジョジョは絵柄でパスする人が多いけどアニメは意外と見やすくて慣れるからアニメから入るの全然アリだよ!」

グリッドマンはロボやヒーローものに疎くても全然大丈夫!視聴者ほとんど知らないけど人気出てるだけの魅力があるよ!」

宝石の国3Dアニメだけど違和感がないどころかハマっててすごいから!話もだんだん面白くなってくるよ!」

みたいに、誰でも楽しめるから観ろ!って布教することの方が多くない?

2019-03-20

ハリウッド映画和菓子が出てくると現実に引き戻される

ケーキ紅茶OKだし

中華フォーチュンクッキーとかも何も違和感は無いのだが

和菓子が出てくると「え?」と現実に引き戻される

落雁でもきなこ餅でもちまきでも

和菓子ハリウッド映画と相性が悪い

みんな!トランスジェンダー範囲を知ってるかい

【みんながLGBT意識高くなっていてウザい】anond:20190319214717

結論から言います。この増田トランスジェンダーなのでLGBTに含まれます

みんな「???」って思った?でもトランスジェンダー定義からすると増田は立派なトランスジェンダーなのです

例えばこのサイトではトランスジェンダーをこのように定義してます

http://jobrainbow.net/gender-expression

トランスジェンダーとは、実は大きく3つに分けることができます

(1)(狭義の)トランスジェンダー性自認と周囲からみられる性が異なる状態

 例:「性自認身体的性も男性だが女性として見られている」「性自認身体的性が異なり、周囲から性自認とは別の性として見られるものの、外科的な手術までは求めない

(2)トランスセクシュアル身体的性と性自認が一致していないことに対して違和感嫌悪感を抱いている状態

(3)トランスヴェスタイトクロスドレッサー):性自認身体的性は一致している状態で、それとは異なった服装を身にまとう状態

これらすべてを包括するのが、広い意味でのトランスジェンダーという言葉なのです。

この定義によれば増田は(3)に当てはまりますからトランスジェンダーなわけです(この定義が正確かどうかは知りません)

さてトランスジェンダーをこのように定義した場合ちょっと困ったことが起きます

以前話題になったこれです

『松浦大悟さんの「女湯に男性器のある人を入れないのは差別」論への疑問』

男性器のあるトランスジェンダーが女湯に入ってくる。それを拒むと差別になる」

男性器のあるトランスジェンダー」とはいったいどのような人なのかということです。

先ほどの定義からすれば増田は「男性器のあるトランスジェンダー」になるわけです。

性同一性障害ホルモン療法をして性別移行手術直前の人も「男性器のあるトランスジェンダー」です。

この二者を同一のくくりとして議論するのはさすがに無茶があります

なので「トランスジェンダー」の話をする場合、どの範囲の話なのかあらかじめ明示しておかないと大変なことになるよ!

大変なことになるよ!

anond:20190320125654

まさかこれも自閉症の症状だったとは…

他にも自分に関する何かの違和感を覚えてる人を診断したら、かなりの割合発達障害説明がつくかも

学歴同一性障害容姿同一性障害ですらも

年齢同一性障害じゃなくて発達障害だった

38歳、喪女腐女だけど年齢同一性障害だと思う

anond:20181214151702

去年こんなエントリ増田で記したが、ブコメでは皆そんなもんだという論調が多く、この大きな違和感を抱えて辛さを吐露することもなく平気な顔で年齢を受け入れて生きている人が本当に「みんな」なのかと信じがたい気持ちでいた。

わたしにも「みんな」のように、この年齢と自己年齢が一致していない違和感不安から押しつぶされない強さがほしいと思った。

そのブコメ郡の中で

id:kuzunatsukuzunatsu カウンセラーの端くれかつ診断済発達障害者感想だけど、書いていることが女性ASDの特徴にかなり当てはまるように思うので、女性限定した発達障害系の本を読むと何か気づきがあるかも…?

というブコメ思い当たるところがあったので今回思い切って発達障害の診察を受けてみた。

何度か検査を行い先日ついに診断が出たのだが、ASD自閉症スペクトラム障害)という結果が下された。

体年齢自己認識年齢の差異がこの障害に起因するものであるなら、年齢同一性障害のものは認められることはないのだろうか。

性別違和が法的にも社会的にも受け入れられて年齢違和が受け入れられないのは不公平な気がする。

anond:20170422041028

書かれてるのは「今未就職状態から最初のチャンスが欲しい」って意味から、「~をしてこなかったから」と過去を責めるのは全く建設的でも生産的でもないと思う。

「何をどう努力していいかからない」に対してこういうことを書いてるUSCPAの人のブログにかなり違和感があったから、書き込んだんだけど。

こういう時は仕事のためにとか考えるのはやめて、自分が興味あるものYoutubeでも何でもいいから好きなだけ観て、好奇心が発動してくるのを待つのがいいと思う。

その方向で何か仕事がありそうだと思ったら、その仕事に就けるためのスキルExcelでもプログラミングでも)を勉強してみて、ある程度形になったら「これに興味持ってて、その仕事やるためにこういうの勉強してるんだけど」と言って、そういう仕事に就いてる人に相談してみる(リアルダメなら最初ネットでもOK)あたりでいいんじゃないかと。

「今の自分状態じゃ~」って卑下する気持ちもあるかもしれないが、あまりそういうこと考えなくていいと思う(相談するときにはその不安も言ってみて全然いいと思うが)。実現可能性とか脇に置いて好奇心に任せるのが一番。別にすぐ生活保護切られるわけでもないから焦る必要も無し。

2019-03-19

けものフレンズ2」10話の感想やぞ

サーバル文字を読んでいた件。

少なくとも、10話の中では何の伏線にもならず、あっさり流れたシーンだった。

さすがに1期の「文字のものを知らないサーバルちゃん」という設定を、木村監督が知らなかったはずはない。

だとすれば、多くの視聴者が強烈に違和感を抱くはずのこのシーンは、のちのち、よっぽどの理由付けによって「ああ、だから2期のサーバルちゃん文字が読めていたんだね!」と納得させるものでなくてはならない。

いや、実際そういう納得の理由が用意されている可能性は十分あるとは思うけど。

果たして、どうだろうか。という気もする。

1話感想

https://anond.hatelabo.jp/20190122230012

9話の感想

https://anond.hatelabo.jp/20190315110154

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