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はてなキーワード: 天才とは

2018-02-17

anond:20180217223428

他人に興味がないことを前面に出して生きていけたら、どれだけ気楽だろう。

ありのまま性格で生きていたころは本当に楽しかった。自信にも満ち溢れていた。

天才なら許されるんじゃない?

MJ

まったく偶然に、ほぼ10年ぶり以上にマイケル・ジャクソンライブ映像を見た

この数年間は、彼のことを忘れていた

自分最初に買ったアルバムの一つは、HIStoryという、彼のベスト盤だったことも忘れていた

しろ中二病の汚点の一つとして、彼のことを積極的に忘れようとしていたのかもしれない

それほど彼の晩年は見るにつらいものだった

繰り返された整形手術

性的虐待疑惑裁判

浪費とネバーランドの売却

そして謎の死

最近彼のことを思い出すとすれば、それはひとつカリカチュアとしてだった

タモリ倶楽部あたりでネタになるような、奇妙なかけ声、奇妙なダンスの人として

だが、彼が動いて歌う姿を久しぶりに見て、思い出した

彼が作り出した世界は、本当にオリジナルものだった

世界中の人が彼のことを変態呼ばわりしようとも、馬鹿にしようとも、罵ろうとも

彼が作り出した音やダンスを越えることができなかった

彼の限りなく鋭敏なセンスを真似ることしかできなかった

彼の音楽が作り出し、世界を包み込んだ暖かさを否定しつくすことはできなかった

彼が死んで時間が経ったせいかもしれない

そうしたすべてのことを自分がかつて感じたということすら忘れていた

だが、年を取った自分が、元気だったころの彼のライブを見かけて思うのは、

どれほど自分努力しても彼のようには生きられなかったということであり、彼はやはり本当の天才だったということだ

そして、人生をかけて成し遂げたいことなど何もなく、それでもそんなことをときどきは、うっすらと考えながら年を取ることに慚愧の念を感じるような年になってみて、

彼が伝えようとしていたことはたんなるきれいごとではなくて、それを彼は自分仕事を通じて、本気で伝えようとしていたのではなかったか、と思うようになった

I love you, MJ

羽生君はすごいなあ

あのメンタルの強さと実力を兼ね備えているのが本当に凄い

天才って言葉は軽々しく使う物じゃないと思ってるけど、W羽生は本当に天才だなと思う

anond:20180217114056

増田には天才しかいないのか!?

全裸アクセサリーのみ装着。それが究極のオシャレ?

2018-02-16

anond:20180216200650

それ天才がどんだけ説明しても凡人には伝わらないから、しょうがいからまあわかんないけど天才ってことにしてるんじゃないのんかしら

そろそろ天才崇拝をやめてもいいんじゃない

メンタルフィジカルも弱いけど応援のお陰で最高の演技ができた、というコメントは素晴らしいと思うけど、それが本当なら他の選手との違いは何なのだろう?

穿った解釈すると「勝てない人達フィジカルメンタルも強いのに才能と努力と人望が足りてなくてかわいそう」って意味

何をどうすればそこまで至ったのか、本気のコメントが聞きたい。もちろん企業秘密的な部分はあるだろうけど、できるようになってからではできない自分再現できないだろうから、生の感触をなるべく伝えて欲しい。自分の中に留めておいて後で出すのではなく、リアルタイムオープンにしなければ埋もれてしま発見もあると思う。

一流の人は才能も努力も群を抜いてるのかもしれないけど、その才能とか努力にも多少は具体的な正体があるはずだし、いい加減それを一括りに天才とまとめてしまうのは止めて欲しい。

特別人間には、偶然の産物以上の存在になってもらいたい。それが現代天才役割ではないかと思う。

anond:20180215142428

最近パソコンの安定性が高いのでスリープ運用していて保存すらせず、WindowsUpdateあたりが溜まった結果、再起動がかかっただけで、パソコン自体はいたって正常な動作であって、PCが安物でHDDクラッシュしたとかバックアップが、WinMacがという問題ではないように思える。(Macはいきなり再起動はしないか)さすがの自動保存も自動バックアップもTimeMachineもテンポラリのサルベージも一度もファイル存在しない状態では難しかろう…

どんなスゴ腕ハッカーでも復旧屋でも「ないものは見つけられない」だろう。天才すぎる元増田

2018-02-14

anond:20180214020738

「作者が低能すぎて思いつかなかった」という素晴らしい理由があるだろスルーすんなバーカ

踏切上にクルマを止めてしまう深刻な理由をお前は推理小説のごとく難解なものだと思い込むが実際は馬鹿サイレン音無視して侵入したのが正解だバーカ

馬鹿をなめすぎなんだよ、やれと言われたことをやらず、やるなと言われたことをやる、それが馬鹿だ、そこらじゅうにいます

天才馬鹿が紙一重なのは天才はそこに解決方法を持ち新たなルールを構築できるが、馬鹿は破るだけで罪と罰を受ける

行動が似てるようで紙一重が分厚すぎんだよ

ただ逆張りしただけの作品がことごとく砕け散った理由くらいいい加減分かろうな

歌舞伎者が認められるのは見る者を感動させたときだけだ、誰もシラケてたらただのオナニー野郎

世界舐めるな()

2018-02-13

御曹司奨学金留学する。金持ちは賢く節税公共サービス給付型奨学金を使いこなす。子供天才だ。

貧乏人はアホでリテラシーがなく、奨学金を名乗る借金にはまってゆく。

2018-02-12

anond:20180212181134

イエローモンキージャップ実験台にされてる。

我々日本人太平洋戦争で無条件降伏を受け入れアメリカ奴隷にされたままだけど、タダでは転ばない気概を持っている。

大和魂英霊たちは、今も我々を見守り続けている。

少子化の試練を乗り越えて、少数精鋭の天才民族進化しよう!(ピンチはチャンス)

2018-02-11

連載12周年を迎えた咲-Saki-に対して感じていることを率直に

SNSで言うと色々と差し支えがありそうと思ったので増田で書きます

増田での咲-Saki-知名度ってどのくらいなのかわからんけど、まあ書くよ。

咲-Saki-本編について

 12年経っても相変わらず面白い小林立!やっぱあんたとどまるところを知らない天才だよ!永遠女子高生!俺は性別だって信じてる!

 俺の中では「雑誌で追うと面白い漫画ランキング」不動の1位だよ!あ~~小林立~~~~!天才天才天才天才天才天才天才天才天才天才

 「5決は蛇足」とか「決勝はよやれ」ってネットで叩かれてるけど、5決の内容が面白すぎるのでセーフ!ネットの声なんか気にせず描きたいことを描ききってくれ!俺たちは待っている!

 出版社編集あんたの才能が惜しいかあの手この手でなんとか連載を引き延ばそうと画策しようとしてくると思うけど、負けずに2022年くらいまでには団体戦決勝終わらせてくれよな!

阿知賀編について

 完結して5年近く経ったことに驚いている。自分の中での「5年前」って言葉は未だに咲-Saki-アニメ第一期が放送された2009年あたりのこと指してる感覚なんだよね。

 これも文句なしの名作なわけですが、阿知賀編のことを考えると未だに「阿知賀女子が1位で通過してよかった」という思いと「白糸台が1位通過できなかったのはやりすぎなのでは?」という思いが交錯してしまう。

 「阿知賀編」という物語単体で見れば阿知賀女子が1位通過するのはこのスピンオフを完結させるために必要なことではあったというのは重々理解している。

 ただ、王者白糸台副将たる亦野さんが6万弱失点し、大将のあわあわが決勝を前に弱みを見せつけてしまたことで「咲-Saki-シリーズ」全体の説得力を損なってしまったのでは…?と感じる次第。

 このあたりは咲-Saki-界隈では手垢の付いた議論ではあるが、俺は小林立がこういった批判をもろともせず「2位通過した王者白糸台」を決勝で描くことで読者の予想を超えてくることを知っている。

シノハユについて

 やっぱ「原作小林立」ってのが強い。

 咲-Saki-のことを超能力麻雀ってバカにしてる奴ら!シノハユ読め!こっちはお前らの好きな「本格派な麻雀」打ってる漫画だぞ!お前らの嫌いな超能力ほぼねえから

 ただ…展開が遅い…。咲-Saki-本編は基本的に闘牌シーン+回想シーンの2つで成り立っているけど、シノハユはその2つに加えて日常パートまで入れてきよった。かわいいからいいけど。

 これ本当に100巻までやるんですか?まあやるなら俺は付き合うけどな

④怜-Toki-について

 こっちは原作小林立神が付いていないわけで。

 怜-Toki-読んでひとつわかったのは、俺百合が好きというよりも「小林立の描くちょっとズレた百合」が好きなんだなってこと。

 怜-Toki-は百合プロガチで描いてるせいなのか、俺には意外と響かないんだよな~。突然iPS細胞とか言い始めるような小林立的な狂気が足りないんだよ。まあ、エッチから良いけど。

 あと咲-Saki-シノハユと比べると麻雀漫画としては色々と未熟かなあ、とは思ってる。

 例えばドヤ顔で葉子がダブルリーチ有用性語るシーンあるけど、あれには凄い違和感があった。

 もはやそういうことをいちいち「説明しない」のが咲-Saki-凄さなんだよ!読者に「こんぐらいは理解してるでしょ?」って投げるのが小林立小林立たる所以なんだと思っている。

 まあ連載始まったばっかだし、これから麻雀漫画の描き方どんどん吸収してってください

咲日和について

 小林立天才であるならば、木吉紗もまた天才である

 咲-Saki-公式ほのぼのスピンオフ4コマとしては非常に忠実で申し分ない出来であるのに、作者独自ギャグセンス咲-Saki-雰囲気を壊さない程度に出してくるってホントすげえわ。

 もしも池田の巻がまんがタイムきらら系の雑誌に連載されていたら違和感なく「きらら漫画なんだな」って思うだろう。そんぐらい4コマ漫画として出来上がってるよ。

 お願いだから早くLINEスタンプ化してくれ~

⑥立-Ritz-について

 小林立を語る上で非常に重要漫画だけど、大和田秀樹があまり好きではないので特に何も言いません。

実写版について

 この作品実写化成功してるってほんとすごいことだよ。

 咲-Saki-って言ってしまえばSF漫画に近いものだと思うけど、それ実写化成功してるって本当おかしいわ。実写化に関わっている人たちもまた天才よ。

 咲-Saki-ヲタドルヲタにし、ドルヲタ咲-Saki-ヲタにする架け橋になっているという意味では両業界WIN-WIN関係だよな。

 浜辺美波ちゃんかわいすぎ~~~~~~~~~

 あ、でものどっちが鳴いた時にのどっちが両手挙げたのはおかしいと思う。あれは右手を左から右へと動かしたんでしょ。

こんなに娯楽が発達してるのにスポーツに没頭できる奴ヤベェよな

勉強とか仕事とか創作活動ならまだ分かるよ。

それで人の役に立ったり出来るしお金が入ったり自分が生きた証を残したり出来る。

でもスポーツってプロまで行かないと何も残らないじゃん。

筋肉は残るけど、その代償として健康寿命が引き換えになるっていう本末転倒が起きるじゃん。

よっぽど天才でやりこまない限りはほとんど楽しいしか残らないじゃん。

でも楽しいだけでいいならもっと普通に娯楽を消費したほうがずっと効率がいい。

それなのにスポーツにひたすら没頭出来る連中凄いよ。

頭イカれてるよ。

完全に。

女になりたくなかった

幼少期に女嫌いをこじらせすぎた。

原因は母親ヒステリー

毎日夫婦喧嘩は絶えず、家ん中じゃ麦茶が飛んで皿が割れた。

喧嘩の発端は、毎回、母親が突然に不機嫌になる事だ。

母は人付き合いが壊滅的に苦手だったが、父の仕事関係で、妻として表に出る事が多かった。

その中で生まれネガティブ感情が、大体二週間ぐらいかけて『そもそも結婚なんかしなけりゃ』という不満に発酵し、その後は『超不機嫌モード』に移行する。

そんな母の態度に、生来短気な父の堪忍袋の緒が切れると、家の中で怪獣大戦争が勃発するという仕組みだった。



──と気付いたのは大人になってからで、幼い私は兄と抱き合って震えながら、『うちのおかあさんは何故急に怒ったり不機嫌になったりするのだろう』と考えていた。

喧嘩が終わった後、私たちはよくベソをかきながら父に聞いた。『なんで母さん、ああなの』と。『気に入らないことがあるなら、言葉で言えばいいのに』と。すると父はこう返した。

『母さんは女だから。女の人は男の人と違って理論的じゃないから、よくわからないところで感情的になるんだ』と。

私は兄と一緒にふんふんと聞きながら思った。

『そうか、女だからか。女ってクソだな。』

健全な性の道を踏み外し出す、記念すべき第一歩だった。



第二ステージ

母親を疎み、兄や父と主に過ごしてきた私の読書習慣が、歪んだ固定観念をより強固なものとするに至った。

少年マンガの購読である

(先に断っておくが、私は少年マンガ糾弾する気は一切ない。ただ事実ありのままに書き記していくだけである。そして私はありとあらゆるジャンル漫画が大好きだ。)



兄弟と育った私は、コロコロを読み、ジャンプを読んで育った。父のコレクションである少年漫画に手を伸ばし、特にドラゴンボールを好んで読んだ。

しかし私はドラゴンボールブルマちゃんが嫌いだった。天才科学者とかそういう長所は、曇りきった私の目には見えておらず、『何も出来ない癖にすぐ泣いてすぐ叫び、恋や欲求にすぐ目がくらむ、ヒーローの足を引っ張る存在』とそんな風に見えていた。『ああ、父を煩わせる母と同じだ。やはり女というものはこういうものなのだ』と。



同時に、私の性の芽生えの切っ掛けもブルマちゃんであった。

詳しくは割愛するが、あのマンガって結構えっちだよね。

とにかく女体に興味を覚えてしまった私は、こっそり父の読んでいる青年漫画に手を出した。前に一度ちらりと見えた時、なんだか非常にえっちっぽいページが見えたかである

親の目を盗み、どきどきしながらページを開いた。そこには大人世界が広がっていた。

どろどろとした愛憎入り乱れる大人世界だった。女はひどく誇張された化粧と共に描かれ、男相手に股を開いていた。

べっとりとした口紅と真っ黒な性器が、多大なる忌避感を私に与えた。



『おヴぁああああああああああああ』と私は心の中で叫んだ。

ブルマちゃんの可愛らしいお胸とは正反対のものがそこにはあった。

だがリアル調のその漫画の方が真に迫っているような気がした。

なるほどこちらが真実だったのか、と小学三年生の私は納得した。

『女はクソだ、内面だけでなく外面も。』

齢九、私は何処へも辿り着かぬ道へと順調に足を踏み外していった。

ついでに化粧が嫌いになった。



さて私はある時期より、重大な気付きに直面する事になる。

それは『自分も女である』という事実であった。

私は自分母親のようになる事を極端に恐れた。ゆえに『感情的にならない事、理論である事』を信条に掲げて日々を過ごしてきた。

また、既に女という性を軽んじていた私は、『女子なんか』と遊べば『女』になってしまうと思い込んでいた。

ここでの『女』というのは、しばしば侮蔑的な響きを含むあの『女』のニュアンスだ。『まったく女ってのは』というあの感じだ。



女子ままごと菓子を好み、恋の話に興じるもの男子は外で体を動かし、虫やボールを追いかけるもの。前者は幼稚かつ非建設的で、後者建設的なもの──。

私は男子に混じって遊んだ。虫をつつき、ボールを追いかけ、カードゲームに興じては『女子にはわかんねーだろ』と男子と一緒に男ぶった。

てめーも女子だろ。

ともあれ男女問わずパンを履きまくっていた時期にそれを咎められる事は一切なく、私はこのままずっと『男』に混じって生きていくものだと思っていた。



しかし年齢が上がるにつれ状況は変わっていった。



中学時代より、『女子』としての振る舞いをするよう諸所で注意を受けるようになった。

足を開くな、スカートを履け、髪を整えて身綺麗にしろ

私はその度に反発を覚えた。それが身に染み付いた女嫌いゆえであるというのには、未だ気付いていなかった。ただ女らしくしろと言われる度、いいようのない嫌悪が体を駆け巡り、肉体を引き裂きたいような衝動に駆られた。

父や母も男勝りな娘の教育ほとほと手を焼き、私を『反抗期』と称した。私もそうであると思っていた。

──『反抗期』という言葉に、ひどく感情的な、理論の欠如の時期、という印象を見出した私は、すぐに『反抗期』を終え、男らしく振る舞うのをやめた。

女らしく振る舞う事もしなかったが、それで周りは満足したようだった。



さて年月が過ぎ、こうして高校までをしのいで来た私であったが、大学へ出るに当たり、いよいよ『社会』という漠とした強敵対峙する事になる。

家族は言った。『お前もそろそろ化粧を覚えないと』。

Wait, what?

私は心の中で叫んだ。脳裏に浮かんだのは、幼少期に見た、あのべったりとした口紅と醜い性器映像だ。

あの醜悪気持ちの悪い化学製品を、醜い女の象徴を、私に塗りたくれと言うのか。

女は醜いものだと教え込んだお前達が、今度は私に女になれというのか。そりゃないぜworld。



齢十八。私は化粧から逃げ回った。

言わずもがな、最たる要因は、家庭環境の最悪だったあの時期に読んだ例の青年漫画だ。

あの裸の女が身につけていた口紅だ。自業自得はいえ、最早トラウマだった。

親はありとあらゆる手で私を説得しようとした。

『最低限のマナーから』『そんなんじゃ社会でやっていけない』『化粧は有害じゃない』

『今はただの練習でいいから』『ええい駄々をこねるのをやめろ!』。



さて、呆れた事に私は自分がなぜこんなにも化粧品嫌悪を抱くのかを、未だ理解していなかった。

いくら醜悪描写漫画で見たからといって、なぜそれが全てだと思い込む?テレビを見ろ、タレント達は男女問わず化粧をして美しいじゃないか。──』

その裏に繋がる根深い『”女性性”への嫌悪』に気付けなかったのは、外面的な事に関して言えば、私の嫌悪がごく限定的である為であった。

化粧、ヒール、裸体を連想させるような肌の露出。装いに関して嫌だったのは、この三点に尽きた。

別に女の肉体を持っている事について、不満はない。

男の肉体が欲しいとも思わない。

着物であれば女性のものを好んで着たし、ミニスカートヒールでなければ、多少はフェミニンな装いも吝かでない。

非常にややこしく凝り固まった嗜好がどこから来たのかと、私は大いに悩んだ。

こうして書き出せば理路整然としているが、書いていない様々な事ゆえに気付きは遅く、私は自分が一体何故こうも屈折しているのかと懊悩した。



齢十八と半分。ようやく気付いた切っ掛けは恋だった。

幼馴染に、太陽のような男がいた。

高い背とおおらかな心が皆を惹き付け、彼の周りには男女問わず人が集まった。

私と男は気安い仲だった。ある時、抱えきれなくなった想いを彼に吐露した。

彼は赤面していた。想いが伝わったのだと浮かれ、私は何度も愛を告げた。間違いなく、あれがそれまでの生涯で一番幸せな時だった。

やがて彼は真っ赤な顔をして、はにかみながら、人を惹きつけるあの笑顔でこう言った。



『お前も可愛いよ』



大抵の女性であればここで舞い上がったのだろうか。しかし私は違った。

『おヴぁああああああああああああああ』と心の中で叫んだ。待て、お前、可愛いよってなんだ。可愛いよってなんだ。

かにも、私はその瞬間まで気付いていなかった。男に慕情吐露する事がどういう事なのかを。人として心から愛していたから、それを告げたい。ただそれだけだった。無責任な事だったと今なら思う。

いや、私は付き合いたいとは思っていたのだ。だがそれが必然的に『女扱い』に繋がるという事に気付いていなかった。彼は私に化粧やお洒落を望むだろう。まだ若く健全な男として、『可愛い彼女』を会得する事を望むだろう。

私は絶望した。

私はこの男を愛してはいるが、彼の女にはなれない。自分の中で育ててきた固定観念が、私に盛大に牙を剥いた瞬間だった。

ようやく私は自身に深く根をはる『”女性性”への嫌悪』に気が付いた。



私と幼馴染はどうともならなかった。

幼馴染も馬鹿ではない。彼は『可愛い』という形容詞がおよそ私には合わない事にすぐ気付いた。



暫く友人以上恋人未満のような関係を続けたある日、彼は言った。

『やっぱ俺、お前を女としては見れない。』

私は返した。

『然もありなん。』



さて、ようやく氷山の全容を眺める事が出来るようになった私だったが、ぎちぎちに凝り固まった偏見を見つめ直し、途方に暮れた。どれだけ難儀な奴だと。

いっそ潔く『俺は男だ!』と思えたら楽だった。

いっそ『女は等しくクソだ!』と思えたら楽だったかもしれない。

だが私は男でないし、女はクソではないし、女友達普通にいたし、大好きだった。

『””』を使って『”女性性”への嫌悪』と書いたのは、この『”女性性”』が、『世間一般蔓延してはいるが真ではない、女性に関する漠然として、かつ悪意を孕んだ偏見』に過ぎぬ為だ。

ネット漫画で嫌という程に見る”醜い女像”など、現実人間関係では見た事がない。

強いて言えば母親ヒステリーぐらいだが、それもも母親を一個の人間として見られるようになってからは、『母は女だからそうなのだ』という訳でない事を知った。



全てが根拠なき偏見ゆえと気付けたのなら、何も気にせず、ただ己として人生を歩めるだろうと思っていた。

だが、最早これは理論ではなかった。『女』として社会に出る事を考える度、『女らしい』格好をする度、どこからともなく嫌悪と惨めたらしさが迫り上がった。

『女の格好をすれば、きっと皆私を”女”と見るに違いない。甘ったるい菓子を好み、ぺちゃくちゃと甲高い声で噂をし、感情的に泣き叫ぶ、あの生き物と同類に思うに違いない。──』

『あの生き物ってどの生き物だ。お前の女の友人に、そんな奴が一人でもいるか。あと誰もお前の事は気にしねえよこの自意識過剰野郎。』

絶え間ない反駁でどうにかその考えを埋葬しようとするが、気が緩むと、それは何度でも蘇っては私の前に立ちはだかった。

また、たちが悪いのは、偏見が純然たる嘘でもない事であった。

私が私の中に根付かせた偏見は、何も初めから私が生み出したものではない。

漫画文学ネット、口さがない噂。

母親の姿。

買い物に少々時間をかけて良いかと問いかけ『女の子ってほんと買い物好きだよね』と返された事。

転んで涙を滲ませた私に『女って何ですぐ泣くの?』と問い掛けたクラスメイト──。



世間”が私を『女』と見る。女として生きたくない。いやそれは偏見に過ぎない。お前は女の友人達侮辱するのか。だがこの先、私が囚われてきた偏見と何度直面する事になる?

いっそ男になりたい。いやそれは逃げで甘えだ。男達をも侮辱する考えだ。だが少なくとも、私が嫌悪してきた女性性を押し付けられる事はなくなるだろう?



一つ、確かな事がある。私に恋愛が出来る気はしない。

私は幼馴染を心より愛していたが、『女』として扱われるのは耐え難かった。いっそ最初から男であったなら、私は彼を友人として愛せていただろうか。

近頃、新たに気付いた事がある。寝台で、男に抱かれる女としての自覚を得た途端、私は完全に不能になる。



必ずしも恋愛がしたいわけではない。

ただ目の前の人々を愛し、尊重し、あとは流れるままに生きていければいいと思う。

反面、やはり人と愛し合ってみたいという願いも漠然と持ち続けている。



こうなりたくてなったのではない。だが後ろ向きでもない。

『女はこうだ』『男はこうだ』と括る前に、目の前の人間を、一個の人間として見る事、

己と違う、十余年、数十年の生を歩んできた人間を、ただ一人の、別個の人間として尊重する事を信条に、

取り敢えず前を向いて生きている。

2018-02-10

anond:20180210222923

なるほどねー

注目されるのが早すぎたのが要因かな...?

ある程度普通人生経験積んだ後だったら、

好きな将棋お金も貰って、

世間から注目されてる時点で満足(というか安心)するけど、

ひふみん早熟天才故に当たり前過ぎて何も感じないんだろうねー

凡人からしたら贅沢な悩みだけど

anond:20180210202219

(1) 研究者としての業績がちゃんとある

ハッタリではない。きちんと研究者としての業績があり、しかもそれを地道に積み重ねている。

(2) 演出うまい

落合先生自分の業績を「アート」という形に昇華させている。そこが天才的にうまい。たまた

ま上手いわけではなく、確実に、狙ってヒットを打っている。そこが天才普通真似出来ない。

まとめると、研究者は、普通自分の専門分野を一般ピーポーにアピールするのが下手です。

(1)だけの人はいくらでもいるし、(2)だけの人も山ほどいます(大抵は人(海外)の成果をうまく

説明したりする人です)。 (1)かつ(2)の人は、まずいません。

anond:20180209205035

まったく関係ない話からのろけに持っていく天才

最近こういうの増えた

2018-02-09

サービス残業

この言葉を考えた人は天才だと思う。

多分経営者側だろうが・・・

サービスって言う所がうまいよなー

労働者残業する時に、いい気分になるよ―な言い回し

自分の貴重な時間を割いて、会社のために残業してやってるんだぜーって上から目線にさせるという。

からネーミングの力ってやっぱりあると思う。

商品名もネーミング大事だし。

という事で、サービス残業をなくす為に、まずはネーミングを変えましょう。

カタカナ英語はそれだけでいいイメージがあるからNG。

なんか残業することで罪悪感を与えるような・・・

迷惑残業」「違法残業」とかどうでしょう

2018-02-08

ラトビア宣伝効果が凄すぎる

筋書き書いたやつ天才

今の日本で「この世をば我が世とぞ思う」に当てはまりそうな人

容姿が整っている

どんな金持ち天才でも糸目ブタ鼻のイノキ顎では「我が世とぞ思う」は無理っしょ

実家金持ちである

社会的資本がある

男性である

女性だと差別や恐怖を感じることがあるんですよね?知らんけど

金持ちである

貧乏で「我が世とぞ思う」は無理っしょ

・超高学歴である

日本学歴社会であることは言うまでもない

政治を動かす力がある

・妻がトロフィーワイフ

世界中美人だと思う女と結婚している。

子供健康

子供美少年or美少女

子供性格がよく、学校の成績がよく、友達が多く、親を尊敬している

他になんかある?

やっぱり失くしたものとか諦めたものを細かく挙げていったら、どんだけ愛が救うって言ったって結局恨み節が出来上がるだけだってことだよな。

そういうのは大人向けにやればええやろ。

「悲しいこーともあるだろさ、苦しいこーともあるだろさ、だけど僕らは挫けない、泣くのは嫌だ、笑っちゃおう!」のなんと元気の出ることか。

泣いた後でも笑おうと思えるではないか。あれこそ、歌詞も曲も完成している。井上ひさし宇野誠一郎天才

幼い子供向けの歌に大人の苦悩を詳しく入れちゃいかん。

ここまで書いて、マテヨと思い井上ひさし宇野誠一郎wikipediaを覗く。

なんと井上ひさしはめちゃくちゃなDV加害者猟奇的嗜好の持ち主、宇野誠一郎ははっきりとはわからないが毒親持ちの様子。思わず笑ってしまった。

結論としては、どれだけ作品が気に入らなかろうと、作者個人の家庭の事情資質を持ち出して作品の内容を邪推するのは誤りなのではないか

受け取る側はただただ、作品の良し悪しを議論すべきなのであろう。

2018-02-07

一ノ瀬志希考察しようかな その3

どーも、デレステやってる志希Pです

前回も書いてる途中で投稿してしまった…しかも本文ゼロ!これはもう荒らし同様ではないか!?

後で消し方調べとこ…皆様すいません。そんな理由でその2は消すかも。

あいいや。あと書いてなかったのは…

×前提として、一ノ瀬志希キャラの変化とそれに伴う少々

〇頭が良い人間勉強が出来る人間は違うから

子供人間子供にもなれる人間

〇ここまでを踏まえて、一ノ瀬志希人間関係について

〇私と貴方は違う人間、これ常識から

4つもあるね! 恥ずかしいね! ああ恥ずかしい! ミスの分だけ恥が増えるぞ!

ええい嘆いていても始まらん、続きカクゾー!



〇頭が良い人間勉強が出来る人間は違うから

これね、志希っていうより、志希を評価するPへの言葉なんだけど。

まず、「頭が良い人」になる条件。知識経験活用できる人。出来ないのが俗に言う”馬鹿”で、繰り返せば出来るのが”凡人”、ほぼ失敗しないのが”賢者”ね?

※私なりの解釈。因みに賢者は「歴史に」学べるからね。故きを温ねて新しきを知るとか私にゃ無理だよ

で、志希の事だよ。

専門用語がまるで違う、なんて言葉を聞く。

私もね、機械とか建築とかの専門知識は少しなら分かるし知識がある人から見たら言葉一つで違和感たっぷり、見るたびにイラついてもしょうがないと思う。

でも、そこじゃあないんだ、私が見て欲しいのは。

トワレ前ならともかく、今の志希は相手理解する能力が格段に上がってる。ストーリーコミュ33話とか、ね

アドラー心理学とか読むレベルの人なら、「他とは違う」事に気づいたと思う。

そして、誤解しないで欲しい。「頭が良い」≧「勉強が出来る」という事を!

勉強は答えがあるし、知識はそれそのものが答え。つまり、誰でも辿りつける。頭が良いなら辿り着くスピードも速い。

でも、無い答えには辿りつけない。私の様な凡人は、生きている間に「地球が丸い」「太陽を中心に回る」そんな事には気づかない。

それに気づき探究することが出来る。星の位置の変化から法則を見つけだす。それこそ「賢者」。

賢者」が勉強が出来るのは当然。(知識が無きゃ出来ない事だし)でも、勉強出来るなら「賢者」?

勉強だけでいっぱいな人は、「天才」なんて呼ばれない。他と”比較して”「賢い」そう言われる事はあるけどね。

書き殴ってしまった…まあ、この辺りで。


子供人間子供にもなれる人間

これは、最初に書いた文章の内容とつながるかな?多分、早く終わるよ。

志希に対して、こんな評価が飛んでいた。

コイツどう見てもサヴァン症候群から」「コイツADHDだろ」

サヴァン症候群は、能力が一つだけ高くて代わりにコミュ障とか…だったっけ?

ADHDは、確か多動性症候群かな。一つの事に長時間集中できなかったり、何時でも貧乏ゆすりしたり。

志希は他と衝突することもあるし、切り取ればまあコミュ障じみて見える部分も無くはない。(他のコミュみりゃ理解できるから見て)

でもADHDは流石にただの言いがかりじゃない?

ちょっと見れば分かるよ、志希は「出来ない」じゃなくて「嫌だからしない」娘だから必要とあらば我慢できるぞー!

というかどちらかだったら、「あしたま」とか33話のコミュ説明がまるでつかん! アレは凡人もそうそう出来ん!

まあ、コミュ見て欲しいかな。イメージ回復するよ。きっと。多分。メイビー。

志希は、「子供にもなれる大人」なので。とってもカッコいいぞー。

ハイ、次行こう


〇ここまでを踏まえて、一ノ瀬志希の×人間関係二次創作について

内容突き詰めたらタイトル変わった。なんかスマーーーーン!!

よし、辿り着いた。

ここでは、主に二次創作について触れるよ。しきフレとかしきあすとかの作品

何回か言ったけど、志希は「秘密のトワレ」以降かなり精神性が上がってる。

二次創作好きな人もこれで混乱したと思う。自分の傑作が、時間経って公式と比べるとまるで違う物に見えたハズだし。

※私は「秘密のトワレ」以降にss書こうとしたけど過去発言との乖離に混乱して挫折しました。

でもまあ、それもいいでしょ。

私はトワレ以降の志希が好きだけど、その前も確かに志希。

人の気持ちが分から他者を傷つけたのも、人の気持ち理解し優しく振る舞えるのも志希。

二次作家さん達の志希はどっちかな?

どっちでも魅力はあるし、好きな方を採用しよう!そしてもっと志希書いて!


〇私と貴方は違う人間、これ常識から

今回の文章ね、私見だらけだと思う。

出来る限り資料探して書いたけど、足りない部分は私の想像で埋めてるし。(1割無いよね?無いと良いなぁ…大体は資料に基づいて書いたから許して)

何が言いたいかというとね、批判は当然あるという事。

「抜けてる」指摘ならいい方で、人によっちゃ「気に入らん」もあるし。

でも、私はここまで自由に書いた。コメントする人も、自由に書いて欲しい。

そして賛成だろうと反対だろうと、コメントで出た意見の「封殺」はやめて欲しい。

ただの「意見交換ならいいけど。相手尊重するんだよ? ソンチョー

相手に「ふざけんな!」ではなく、「お前はそうなの? 私はこうだよ! …貴様とは相成れんな!」

この辺が限界ラインかな?まあ皆、あまりケンカ腰にならないでくれると嬉しい。

ここでコメントする人は、多かれ少なかれ志希に関心がある人でしょ?

志希なら、ただのマウンティングとか見たら「…楽しいの?」とか言ってどっかに行っちゃうだろうし…だよね?(妄想中)

トワレ以降の志希は精神年齢で確実に私を追い抜けるポテンシャルあるし…

私は、志希から最低限失望されないようには気をつけてるよ…貴方はどう?

担当アイドルだしなぁ…私は気をつけた方が良いと思うけどなぁ…

                                                                  終わり

                                 見てくれた人ありがとう

anond:20180206182058

そこに気づくとはさてはお前天才だな?

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