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2021-09-26

そろそろ麻雀を忘れたい

Mリーグ開幕までに

そうしないと週4で見ちゃう ヤバい

anond:20210926014110

You Tubeおすすめ欄、TwitterのTLに出なければ「流行ってない」と言い切れちゃうからなぁ

テレビみたいなマスとは違う

anond:20210925194918

俺かなり読んでる方だと思うけど

数が多すぎるし低クオリティなのが多すぎてまともにチェック出来ないんだよな

そんな状態から出来が良くても埋もれちゃうのは当然だと思う

FE風花雪月プレイ感想

発売日に買ってようやく4ルート+灰狼をクリアしたのでつらつら書いてみる。

全てクラシックハードクリア

総評

水増しするくらいなら1ルートに絞って徹底的に作りこむべきだったのではなかろうか。

過去作品はそこそこやっているが、ここまでガッカリした、時間無駄にしたと感じる作品ははじめて。

世の中でなぜこんなに売れてもてはやされているのかまったく理解できなかった。

「入れ込みすぎ」たキャラクターというのは最後までいないままだった。

マップ

黄、白、赤、青

ターン制限クリア条件がシビアマップほとんどないせいで、頭を使わず戦闘を繰り返すだけ。

使いまわしが多いため周回するともはやプレイ苦痛を感じるレベル

様々な制限があるなかでどう勝つか、考える要素が多く非常に面白い。

機械から逃げるマップなどはかなり楽しめた。

巻き戻し機能(天拍の鼓動)

これのせいで適当突撃して失敗したら天拍で巻き戻すという繰り返しでクリアできてしまう。

雑にプレイして平気なら何かを考える方があほらしく感じてしまってだめ。

命中30%?とりあえず振ってみるか」こんな思考FEをやりたくなかった。

使わなければいいという声もあるが、なぜ公式存在する選択肢を縛ってプレイしなければならないのか。

ハードより上の難易度なら多少は何か変わるかもしれないが、そこに挑戦する熱意は生まれなかった。

シナリオ

黄、白、赤、青

黄はかろうじてそれっぽい締めがあるが、白赤青は中途半端になげっぱなし。

大団円はなくとも、風花雪月の話が終わったという感じは欲しかった。

赤なんて闇うごを討伐までがエガちゃんの想いのはずなのにレア倒してエンドでは、ただ闇うごの願いを成就させただけじゃないかと。

短く綺麗にまとまっている。級長の団結も見られて楽しい

天拍

シナリオにも違和感をもたらしている。

父親が死んで1回失敗したらもう諦めちゃうのか。青ルートでロドリグ死んときは「ディミト正気に戻ったからまあいっか」なのか。

不意打ちで死ぬ系はすべてが天拍でどうにからならないのか?と思ってしまう。ストーリーに組み込んだのは失敗だったと思う。

謎のまま明かされないアレコレが多すぎてもやもやする。

地下書庫を見ると解消するらしいが、それならオマケと感じる程度にどうでもいい感じまで薄めて提供して欲しい。

レオニーとジェラルトが出会ったときいベレトスがいなかった理由最後までわからなかった。

プレイヤーキャラクター(ベレトス)

無口な上に過去記憶曖昧なせいでベレトスは何からなにまで終始謎のキャラクターだった。

それでいて周囲の人からひたすら信頼・信用されるという状況には違和感しかない。

立ち位置も非常に弱く、ストーリーを動かすキャラクターではない。風花雪月の主人公は3級長とレア

プレイヤーキャラクターがわき役となるとゲームへの没入感はなくなる。

探索

落とし物さがしでやる気を得たり、花を育てたり、釣りをしたりと、生徒たちを強くするには欠かせない工程

これがとにかくつらい。落とし物は誰のものか見つけて渡すためにマップをひたすら走る必要があるし、魚釣りは単調な繰り返し。

「嫌ならやるな」「スキップ機能がある」そういう声もあるけれど、やらないデメリットが大きい。

キャラクター

支援会話

不幸自慢大会がひらすら繰り広げられ、どの組み合わせでも特定話題が繰り返されることが多い。

そのキャラ持ちネタはわかるが、それしかないのかと。例えばリシテアで言いうと寿命が短い話になることが多い。みんな陰鬱

学園

題材のせいで年代にも偏りがあり、世界に厚みを感じない。

ただ舞台装置として存在し、ストーリーを成立させるために動くキャラクターが多い。このキャラクターならこう動くだろうというものが感じられない。

スカウト

キャラクターを潰している。

なんとなくとか、ベレトスを信じるとかそれだけで家と国を裏切る人たちが多すぎる。

ベレス率いるガルグマク生徒軍 vs 敵軍 という構図になってしまう。

anond:20210926000600

だけど「マイアミ・バイス」のドン・ジョンソンとか、吹き替えは低い声の人だったのに何かの拍子に字幕で視たとき、顔のイメージ全然あわない高くて細い声質でガッカリしたことあるで😷

ロックシンガーでもそうやけど、白人男性って金属質な高い声質の人のほうが実はほとんどなんとちゃうんか?🤔

anond:20210925233857

ちゃうねん

アホ(がエエのんと)ちゃいまんねん

愛嬌ってヤツが欲しいんやで😷

アホでも愛嬌さっぱりないヤツもようけおるが、アレはアカンねんなー

せやけど、

そうでないよりは、アホのほうに愛嬌持ちが多いような気がするんやな~

2021-09-25

>ロン毛の小室圭さんをスクープした記者中川昭一財務大臣中川郁子衆院議員の長女

総裁選から話題そらしか

しかし鼻出しウレタン記者より

この(https://www.fnn.jp/articles/gallery/243585?image=12)あごマスクカメラマンのほうがヤベー

こんなのが隣にいたら2週間の隔離中にPCRひっかかっちゃうじゃん

帰国会見できない

anond:20210925221157

創作物は作者のこだわりがあるからあんま手を入れないよ

ファンにも手を入れちゃうと嫌われることが多いし。

google mapクチコミがひどい

整体とかマッサージなんかに行こうとして、google map見るとどこもレビュー結構ついてるんだけど、

よく見るとクチコミ数がその店1件のみで星5、ってアカウントがずらーっと数十件単位でついてる。

あのさ〜マッサージ受けに行ったあと、わざわざアカウント作って丁寧な感謝文章と共に星5つける人間そんなにおるか?

飲食店はまあわかるよ。備忘録として感想つけるのは。でもマッサージでそんなことわざわざしねえでしょ。

首都圏マッサージ整体はどこもそんなことしないとやっていけないのか皆同じような状態になってる。

開店一ヶ月もたってない店がレビュー10、星5、「長年の腰痛がたちどころによくなりました!」はおかしいって! 同じ業者に頼んでるのか?

やるにしたってもうちょっとわかりにくくしてくれよ。気に入ってた店でもそんなことしてるの知っちゃうと複雑だよ。

あと美容室も同じような感じだな。他にもいっぱいあるのか知らんけど。

anond:20210925214747

あいう場でやたらTPOを持ち出す人ってアレじゃん

嫌いな奴目の前にしたらTPOとかどうでもよくなってわきまえないとか言っちゃうんでしょ?

いやー、なんかねぇ。付き合いをちょっとみなおしちゃうかなぁ

うーんストレス感じちゃう太田胃酸漢方薬でも買ってこよう

anond:20210925172731

メンヘラ元カノと別れた原因がメンヘラ度合いで勝っちゃうから

あいつらいいよなぁメンヘラのままで生きられて

ワクチンについて日本で欠けている議論あるよな?

簡単に言っちゃう

世界規模のワクチン格差についての話になると左右問わず日本人みんな明らかに興味なくなっちゃうけどなんでなん?」

って話。上の文章で終わりっちゃ終わりなんだけど、色々下に書くわ。

日本ワクチン接種事情について、日本人目線で見ればまだまだ安心できるレベルじゃないし、様々な問題や不満があるけど、とはいえ世界規模で見ればかなり「使ってる」側なのは否定できないと思うんだよね。

もちろん日本含む先進国から途上国支援ワクチン供与もあるにはあるけど、それ踏まえてもとんでもない格差が生まれたし、COVAXも頓挫したって指摘がされてる。海外メディアでは「ワクチンナショナリズム」的な表現議論がされてる。

その中で日本では、右も左も「遅い」「もっと早くしろ」「まるで後進国」みたいな(もしくはこれらへの反論のような)次元の話ばっかしてて、「たくさん確保できる/する」側としての問題あんまり盛り上がらなかった。

なんでなんだろ。そういう報道も一応あるにはあったけど、国内の話に比べるとやっぱり記事数が全然違うしリアクション数の桁も違って内容によっては無反応に近い。「いっぱい接種してる国すごい日本も早くこうならなければ」って話が圧倒的に多かった。

ワクチン争奪戦に「出遅れた」という批判ももちろん正しいが、争奪戦のもの争奪戦に参加すること、そこで「勝つ」ことの問題への指摘もありえるはずなのにね。(前者の批判否定したいわけじゃなく、両立するしだからこそめっちゃ大事じゃねってことね。)

まあ保守の人とかは「他国がどうとかより自国のことだけ考えるべきでしょ」で終わりというかそれで筋が通るのかもしれんが、リベラル知識人みたいな人もあんま話さないよね。

命の格差がどう、救えない命があってはならないからどう、みたいな話もあくまで「日本人の命」のことで、国内限定で線を引いてる。

世界は一致団結し、全世界の人々がまず平等に1回目の接種ができるような手配をすべき。」みたいな、WHOが言うような理想論を言うつもりはないけどさ。現実的に無理だろうし。

でも残念ながら(あえてこういう言い方をする)地球の裏側の人達にも全く同じように人権がある以上、本来ならば同じように接種が受けられるべきなことが明白な以上、今起きてるような強烈な世界規模のワクチン格差問題であることは事実だし

現実的平等に配布できないというのは「だから仕方ない」「だから話をしない」ではなく

明確な「失敗」「反省点」「改善すべきこと」だし

それこそこういう文脈での政府批判も含めもっと議論があっていいと思うんだが。

保守リベラルも、いざ現実自分たちに火の粉が降りかかりそうになると

もっと我々日本国民のために早くとってこいや」の声が9割9分になっちゃうのかな。

コメントへの返事。

文中にも書いてるけど日本が「ワクチン供与してない」とか「報道が全くない」とか言ってないからね。

すごく単純に「もっと十倍議論されるべきだろ」ってことが言いたいわけ。特にTwitterはてなみたいなとこで顕著だけど。

「まるで後進国」的な、本来ならもう少し注意しながら言うべき言説をリベラル知識人みたいな人達の多数まで無邪気に叫んでたのが違和感あったわけ。

anond:20210925171404

都合のいい時には「人間的な生活には月○○万必要!」みたいな物言いに飛びついちゃうんだもんな

ただの贅沢でしょうと

酒税法の読み方(ひいては法令の読み方)

ちょっと話題になってる酒税法の読み方について。

まずカクテルがを作ることが原則酒税法に引っ掛かるっていうのは第43条第1項にある。

酒類に水以外の物品(当該酒類と同一の品目の酒類を除く。)を混和した場合において、混和後のもの酒類であるときは、新たに酒類製造したものとみなす。ただし、次に掲げる場合については、この限りでない。(以下略

ここでは、酒+何かの混合が酒類製造にあたる、と言っている。これ以前の条で、酒類製造特別許可必要と定めているので、一般には禁止されるというわけだ。

で、第1項を読み取ると、次のようなことは酒+何かではあるけれども、酒類製造にあたらないということが分かる。

  • 酒+水
  • 酒+同じ種類の酒
  • 「次」に列挙されているもの

で列挙の内容を読むとウイスキーブランデーの混合とかは何故か許されてるんだけど、リキュールとか炭酸水とかは出てきてないから、ハイボールとかジントニックカシスオレンジとかカルーアミルクみたいなカクテル自分で作ることは「酒類製造にあたる」、という話になる。

ここまでが第1項だけの読み取りの結果。

次に水割りはじゃあ酒+水だからいいのかというと、これは第5項で改めて酒類製造にあたるとされている。

第一項の規定にかかわらず、酒類製造場以外の場所酒類と水との混和をしたとき政令で定める場合を除く。)は、新たに酒類製造したものとみなす。(以下略

この(政令で定める場合を除く。)っていうのは絶対読み逃してはいけない記述で、面倒でもこの政令を探して読まなければ正しい解釈はできない。

今回の場合酒税法施行令第50条第7項に書いてあって、ざっくり言うと「すげー濃い水割り」とかがOKだよーってことになる。(正確には条文をちゃん確認してね)

まりここまでの条文だと薄い水割りはやっぱりダメ

あとハイボールダメ

ここで終わったらバーとか居酒屋が困っちゃうので、次に読むべきなのが第10項。

前各項の規定は、消費の直前において酒類と他の物品(酒類を含む。)との混和をする場合政令で定めるときについては、適用しない。

ここも「政令で定めるとき」を絶対読み飛ばしたらだめ!

これは酒税法施行令第50条第13項を読む。

(略)酒場料理店その他酒類を専ら自己営業場において飲用に供することを業とする者がその営業場において消費者の求めに応じ、又は酒類消費者が自ら消費するため、当該混和をするときとする。

これらを合わせて読むと、酒場で作るカクテル自分が飲むために作るカクテルは、飲む直前に作るならOK、となる。良かったね。

でも鋭い人なら、待てよ、では自宅でカクテルを作って奥さんに飲ませるのはナシなのか?と考える。

これは国税庁法令解釈で、同居親族に飲ませるのは自ら消費することに含む、とされているらしい。

ところでこれではまだ自宅で漬け込む梅酒などは許されていない。

自宅での作り置きがOKとなる根拠は第11項。

前各項の規定は、政令で定めるところにより、酒類消費者が自ら消費するため酒類と他の物品(酒類を除く。)との混和をする場合(前項の規定に該当する場合を除く。)については、適用しない。

この適用条件には「消費の直前」がないので、作り置きもできる。しかし自ら消費するためなので酒場では出せない。

でもここでも注意すべきなのが、「政令で定めるところにより」だ。

政令を探しに行くと、酒税法施行令にこの条が適用できる条件として「酒類と混和をする物品は、糖類、梅その他財務省令で定めるものであること。」というのが書いてある。

今度は「財務省令」だ。

酒税法施行規則を見る。ここで、「その他財務省令で定めるもの」とは穀物類とか葡萄とかアミノ酸とか以外の物品がOKってことがわかる。

したがって、葡萄を使うサングリアの作り置きはダメってことがようやくわかるわけだ。

これは第11項の読み取りであって、第10項(消費の直前)は葡萄関係ないので、作ってすぐ飲むサングリアOKということになる。

今回はちょうど酒税法話題になったからちょうどよく説明できたけど、普段業務でこういう法令の読み取りばっかりやってるんだよね。

法律って一個の大元の条文だけだと絶対読み取れないから、施行令を読んで、施行規則を読んで、法令解釈まで確認してようやく考え始めることができる。

なんか自分のやろうと思ってる行動のために法令を読む必要ができた時は、上記のように抜けなく読み取れるよう、十分注意してね。

結局核融合ってどの段階まで行ってんの?2030年代にどこまで行けんの

https://anond.hatelabo.jp/20210924183546

の続き。核融合についてこんなに見てくれる人が出るとは思わなかったのでびっくり。おじさん続き(というか、前回の記事でまるっとスルーした部分についての補足)を書いちゃうよ。もうバレてると思うけど、増田核融合ベンチャーに頑張ってほしいと思ってる(利害関係はない)タイプ業界人だよ。業界の中にも否定的な人は普通にいるよ。

核融合必要な性能って?

核融合で発電するには、「十分高い温度密度の高純度なプラズマ」が必要。それが十分な性能になったら、あとは発電設備を付ければ発電できるようになる(それも簡単ではないけど)。

プラズマの性能は温度密度・閉じ込めの3つを同時に達成しないといけないので、本当は核融合三重積という指標を使う。そうじゃないと「温度は高いけどスカスカ核融合反応をほとんどしないプラズマ」とかがすごいっぽく見えてしまう。でもここでは長くなるので割愛。というのも、幸いにしてすでに核融合反応を起こした装置は2つあって「実際核融合で何Wを何秒出した」と言えるのでそこで判断してもらって大きな問題はないから。

現状の核融合記録

TFTR: 1994年 米国 (1000 kWの核融合反応)

TFTRは装置名。世界初の大型装置での核融合燃料を使った本格的な核融合反応。(ここまでは取り扱いの面倒な三重水素は使われてなかった。)核融合出力1000 kWをプラズマ的には十分長い0.2秒くらい維持した。

JET: 1997年 EU (1600 kWの核融合反応)

現在までの最高出力記録。このとき、2400kWくらいのエネルギーを投入して1600kW出したので、投入エネルギーの0.6倍は出せた計算。ただし、投入エネルギー=投入電力ではないので注意。電力ベースでは(記録はないけど)おそらく0.1を割るだろうと思われる。

JT-60U: 1998年 日本 (参考記録

ギネス認定の人工での世界最高温度記録である5.2億度を達成した。また、1億度のプラズマを9秒フラットに維持したりもしている。日本放射線管理のあれこれで核融合燃料を使えなかったため、核融合出力はない。しかし、この5.2億度のプラズマでの温度密度から核融合燃料を使っていれば投入エネルギーを超える核融合出力が得られたと推定されている。(JETの0.6を超えて1.2くらい達成したはずという意味

この3つを見てわかるとおり、核融合の記録は90年代ばかり、2000年代以降は更新されていない。iphone13の時代windows meすらない時代の記録が最高記録扱いなのである研究者ベンチャーなんてやりたくなるほどのフラストレーションを感じている理由ちょっとはわかってもらえるだろう。

どこまで行けば良いの?

そこらへんの火力や原子力発電所では、電気出力が数十万 kWから百万 kWくらいなので、発電効率を考えて核融合出力で100万kWくらい出せれば核融合発電所第一号としては十分だとすると、JETの記録を600倍は増やさないといけない。600倍とかヤバくね?と思うかもたけど、iterは50万kWの核融合出力を400秒続けられるように設計されている(それは見通せてる)ので、iterの二倍で良いわけである。本当なら今頃はiterの成果を見ながら「iterの2倍程度の出力をもっと長く継続する」「発電設備をつける」にトピックが移ってたはずなんだけど、遅れてるのが現状。元々90年代の成果と知見を元に次の装置設計して建設するため、10年程度の空白期間が出来てしまうことはしょうがないのだけど、2010頃には動いていたはずのiterが遅れたために空白期間かここまで伸びてしまっている。iter複数企業どころか複数国(EU+六カ国)が機器を持ち寄るというみずほ銀行勘定システム以上のゲキヤバ案件でなければ今頃...iterが大失敗して、核融合業界全体が死んでた可能性もあるんだけどね。

なんでベンチャーiterよりすごいものが作れるって言ってるの?

iterの基本設計が古くて保守的から。97年にベース設計が決まって、2007に更新されたのがiter。炉形式も実績はあるが思想の古い保守的なトカマク(上述の3つはこれ)。しかも「失敗は許されない!」と90年代に確実だった(枯れた)技術ばかりが使われている。典型的には超伝導線材(コイル)で、iter日本のLHDで採用された実績のあるニオブチタン合金超電導線材すら「日本しか供給できないので供給力が不安」という理由不採用にして、性能が低いニオブとスズの合金の線材を採用しているくらいに保守的なのである

そういうiterなので、研究者が「リスクを犯してでも最先端技術や炉形式を使えば、もっと安く、もっと良いものができる!」と考えるのは当然の帰結。そんなわけなので、2000年代にようやく工業レベル供給ができるようになってきた高温超伝導導体はベンチャー提案ではスタンダードである

本当に2030年に実現するの?

ここからはより私見が強くなるけど、「2030年代に既存原発や火発なみに発電する核融合発電所ができるか?」なら答えはNo。そもそも建設10年程度かかるものなので、2030年代までに動くのは次の世代の炉だけ。でも、ガチ発電所の前に一世代「お試し発電はするけど、ガチ発電所ほどじゃない」やつが要る。二世代作るのはどう頑張っても間に合わないし、次のやつのデータを見ながら規制法律の整備とかもするからそういう意味でも間に合わない。多分、用地設定とかも含めると、すでに提案済みの新型原発核分裂炉)でも20年たらずで発電開始は無理じゃないかな?

でも、「2030年代にちょっとでも良いか核融合で消費電力を超える発電をする」なら10 %くらいいける確率はあると思う。首相青森の六ケ所(iter候補立候補してた)あたりを特区指定して、原子力規制庁が規制法を爆速で整備して、現存設計案(ベンチャーの案でも、量研機構が準備してる次世代核融合設計案でも良い)の最小限版を速攻で建設開始するシナリオ。当然その時はみずほ勘定システム方式ではなく、日立なり東芝なりの一社に全体を統括してもらう。そこまでお膳立てされれば遅れない。多分遅れないと思う。遅れないんじゃないかな。ま ちょっと覚悟はしておけ。

おまけ、ロッキード・マーチンの案について

記事書いてたとき存在を忘れてた。ロッキード・マーチンのチームはアカデミアとつながっていないので、他の核融合ベンチャー論文などを出してる一方で情報一般向けのニュースくらいしかない。でもまぁ、振動磁場で粒子を閉じ込めるというアイデアちょっと無理がある(そんな早い振動磁場を高強度で作れない)と思うし、車に乗るとかどう考えても無理があることも書いてたのでなぁ(加熱装置も発電装置も電源も車に載るほど軽くない)。核融合ベンチャーは大なり小なり希望的なことを言うものだけど、それと比較しても無理っぽいんじゃないですかね。すでに内部で解散してても驚かないです。

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