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2018-11-18

子供が欲しくない女の心のモヤモヤ

昔は当たり前のように子供が欲しかったし、結婚すれば子供を産んで育てるもんだと思ってた。

でも、バカみたいな話かもしれないけど、昨今SNSに溢れる「出産ってこんなに痛くて大変!」「子育てってこんなに辛い!地獄!」「ママ友関係PTAはクソ!!」という子供を持たない人を啓蒙するようなエッセイ漫画ツイートを見て、そんなに大変ならそこまでして欲しくないや、とすっかり子供を産む気がなくなった。

もちろん、あくま個人の感想だし、多少誇張してることもあるとは思うけど、少なくともそれらは私に「子供を産まない選択肢もある」と気づかせてくれた。

これが私にとって幸運ことなのかどうかは良く分からない。

最近結婚を決めた彼は、子供が欲しいと言っている。私は彼とふたりでお洒落して、美味しいものを食べて、旅行して、という今の暮らしを続けていきたいと思っている。

彼の愛情を独占したい気持ちもあると思う。9歳差なので、今はギリ20代の私はまだ可愛がってもらえてる。けど10年後に彼が同じ愛情を注ぎたいと思えるような魅力をキープできてるかと言われると自信はない。

多分その時に子供がいれば良かったと後悔するのかもしれない。

まだ結婚を決めたばかりだし、彼も「おいおい考えていけばいいんじゃない?」と言ってくれる。今ここで私ひとりで結論が出せる話ではないのはわかっている。すぐに白黒付けたがるのが私の悪い癖でもある。

anond:20180515221222

実家の俺の部屋はゴミ屋敷だったけど、1人暮らし始めてから全く散らからなくなった。

部屋が広くなって、実家の6畳子供部屋と違って収納もあるし掃除とき避難所ができる感じ

部屋が狭いと散らかして、手の付けようが無くなる

2018-11-17

34歳、独身、女、実家暮らし

指定難病2つと、精神障害治療で通院中。

いずれも症状に波があり、調子を崩したときのことを考えると、会社勤めやフルタイム勤務は厳しい。

現在収入は月10万円前後アフィリエイトによるもの。いつまで維持できるかわからない。

助成制度を使っても医療費はかかる。収入を増やすのも難しい。経済的自立がかなわずもどかしい

最近結婚出産子育ての話を見聞きすると、反射的に「死ね」と思ってしまう。小さな子供を連れた同世代の親の姿を見るだけで悲しくなることもある。そんな自分が嫌で、落ち込む。

友人とは疎遠。順調にキャリアを築いている人や子育てママパパと話すのはつらい。

古い価値観に縛られている自分にもうんざりする。

前に付き合っていた人は、同棲結婚提案してくれたけど、病気のことを話したら、連絡が取れなくなった。

身体科の主治医が穏やかで優しい。大学病院で働く研究者講師

泣けてくる。

早くかえりたい。

毎日楽しい

生きるのはすばらしい。

元気が一番。

アラフォーだけど、未だに純真無垢少女のような心を持つ友達が辛い

その友達との出会いは13歳、中学1年生の頃。

小柄で声も容姿も可愛らしい彼女男子生徒にもモテていたのだが、

オタク気質のせいか現実男の子には全く目を向けず、

二次元男性キャラクターに熱を上げているような少女だった。

あれから25年。

アラフォー差し掛かった彼女と再会し、

すぐに感じたことは、「この人、中学卒業した時のまま、時間が止まってる……」だった。

顔は年相応に老けてしまってはいるけど、

小柄な体格や可愛らしい声、そして言動思考もはそのままで

まるで25年前からタイムリープしてきたような不思議感覚を味わった。

年齢的に周りは結婚子供が産まれたり、

これが最後のチャンスと婚活真っ最中だったり、

はたまた既に結婚は諦め、一人で生きていくことを考えたりと……、

結婚を軸に今後の進路を決めるような時期ではあるのだが、

彼女に至っては「結婚なんて、私にはまだ早い」といった感じで、

実家暮らしを決め込んで、自分が遊ぶお小遣いだけアルバイトで稼ぐ生活を送っている模様。

……なんだろう。

他人のことだし、自分には関係ない。

人は人、自分は自分と頭の中ではわかっているのだけど、

彼女を見てると心の中に嫌いとも憎いともうらやましいとも不安とも言えない、

モヤモヤとした感情がわいてきて、一緒にいるのが辛い。

彼女からは再会を機に、遊びに行こうと誘われているのだが、

彼女と一緒にいると色んな意味で辛くなるので、どうにか穏便に断りたい。

[] フロリダプロジェクト

女の子が健気で元気で良かった。

放火したり、母親売春したりと、やばい展開になるんじゃないかと思ったら、実際母親売春警察児童相談所がやってきた。

残された女の子はどうなるの?管理人のおじさんが引き取るの?と思ったら、ディズニーワールド?に友達と入って終わった。

え?これで終わり?と思った。

こういう突然の終わりって文学っぽいですね。

ライムスターの誰かの解説によると、最後ディズニーに行くシーンは現実で、それまでのモーテル暮らしファンタジーなのだと。それは、カメラ映像ディズニーのシーンだけ現実的すぎることから裏付けられる。

女の子にとってはモーテル暮らしが忘れられない思い出になるけど、これから現実が始まるのね。その現実が良いものになるか厳しいものになるかは分からないけど。そう思うと切ない。

近くにあるディズニーワールドではなくて、母親管理人友達と過ごしたあんモーテル暮らしが実はファンタジックものだ、というのは面白い趣向ですね。でも、そういう少年時代が素晴らしいというのも分かる気がする。

anond:20180515221222

汚部屋を作ったほうとしてほぼ同じ経験あり。

鬱の当事者にとってゴミ出しは大敵。ほんと無理。判断力が落ちてまず要不要判断が出来なくなる。

判断できないからとりあえず横に置く。横においてそのままだから積みあがる。

分別するのも無理、分別したのを管理するのも無理。ゴミ出しの日に朝起きるのも無理。

分別ごみなんて一度出し損ねると半月とか後になるから、その間に他のゴミに埋もれて掘り出す気力がなくて半永久的にそのまま。

そして汚部屋完成。

ついでに言うと身だしなみ一般が無理。

風呂とか洗濯とか初期洗いとか、健常人疲れたときに手が回らない事は大体無理。

自分場合大学二年くらいのとき精神状態を崩しちゃって

二回留年した後にどうにか卒業したけど下宿先をゴミ山のまま一年放置してた。

最終的には家族の助けでどうにか撤収

その後、やっと精神科にもいくことが出来てどうにか暮らしてる。

あと、医者に行くハードルもとても高くなってるのでそこも外部の手助けが必要

もしその妹の面倒を見る余裕があるなら、さっさと精神科に連れて行って薬出してもらえ。

叱られたり説得されたりしても気力が湧くわけじゃないから、自主的病院行くとか無理。

2018-11-16

anond:20181116213854

東京まれでもないのに東京人面して地元disする奴なら

棒投げたら当たるくらいそこら辺にいるが?

加えてワイの東京地元区もdisしやがる

まぁ地方学校青年会とかは闇が深そうなのでその辺は触れないでおくけど

ワイは所詮外様でなおかつ一応地方都市部暮らしから

anond:20181116210257

引用した部分ワイの日記やで

ワイ東京まれ東京育ちで東京就職から地方暮らし

けども地方在住しつつも案件巻き取りでマンスリーホテル東京しょっちゅう来てた

拠点立ち上げで東京以外にもおったけど

まぁ土地勘や相場観はあるんやな

その上で微塵も帰りたくないです

親孝行は出来そうだけども

anond:20181116202737

湯島って暮らしやすいんだ。

あのあたりに住んでる人って、どこで買い物してるのか前から不思議だった

anond:20181116141348

凄い足長くて、足速くて、しか視力が凄い良さそう。

でも寒さに弱そうだね。

8万の家賃新宿暮らしかぁいいなぁ。

anond:20181116134014

新宿に近いとかほんと便利そうですよね!羨ましいです。(うちは30分かかってた)

意外と自宅近くのコンビニDS配達してくれる酒屋さん、お弁当屋さん、

マーケット、出来れば百貨店。あると全然違いますもん。

自宅狭くても、冷蔵庫が2ドアで小さくても、周囲が便利だと無問題よ。

広くていい物件でも週末たくさん買い出し行かないとだったりすると

家族がいたら買ってきてもらえるかもだけど、独り暮らしだと大問題

東京の良いところ上げてくれ

結構確率東京に帰らないといけない可能性が高まってきた
だが東京になんぞ帰りとうない。
東京に帰る理由経済的理由だ。
今の契約が切れたら、住んでいる地域キャリアマッチしている仕事年収320万程度のものしかない。
いくら金を使わないとはいえ360万は欲しい。今住んでる地域はさほど物価は安くないのだ。かと言って車必須地域は更に負担が増す。
今の仕事契約継続する可能性や、微妙キャリアと外れているが 360-420万に就ける可能性も、
ゼロでは無いので一応足掻くだけ足掻いてみるが、なかなか厳し目だ。

東京へ帰ったら得られる年収は420-500万くらいだと思う。
クソみたいに物価が高いので、520万以上は欲しいが、自分スキルだと、かなり腰を据えて探さないと就けないのと、
実家暮らし可能なので、とりあえずこの辺りで妥協しとく。

なんか東京に帰ってもわくわく出来るような良いところを上げてくれ。

なおワイ、

東京の嫌いなところ

地方なら通勤圏じゃねぇだろって場所電車が通っていると言うだけで通勤圏にカウントされ万年寝不足

満員電車

どこもかしこも人、人、人

自然がない/空が狭い

人が荒んでる、人口が多い分、通り魔的な危険人物が多い

低所得地域スーパー生鮮食品の鮮度と質がゴミ過ぎ

デパ地下や高所得地域生鮮食品は良いけど電車に乗ってそれを持って帰る気はしない

外食がクソ高い、コスパ良い店でも電車必須

電車に乗らないと気の効いた店へ行けない(タクシーで往復2万は無理)

ブランド古着が高い(今いる地域は3-4割くらい安い)

ぶっちゃけ地方ライバルが少ないので起業文字も浮かぶ東京微塵もそういう感じない。クソエリートもわんさかいるし派遣もわんさかいるし、前向きな未来が見えない

東京のいいところ?(ワクワクまではしない)

映画館がたくさんある

大型図書館美術館イベントがある

職はある(ただし万年寝不足に)

物作りにはまぁまぁ最適な環境

良い意味でいろんな人がいる

実験的な試みが観察できる

ファストファッションはお求め易い(でもそういう年でもない)

東京に金があるので福祉は充実している

>働かずに暮らしていけるのは必ずしも勝ち組でないとも言えないでは。

親が死んだ後どうするんだよ…

すごい遺産が残るほどの資産家ならしらんが

anond:20181115122828

ここで巨額の富を稼げるだろうか

というのはちょっとからなくなってきたなぁ

稼げてる人は、それを結婚子育てに全部つぎ込んでる感じがするから、よりわからなくなるだけか

ほんとにここで将来タワマン暮らし家族に家を買ってあげられるようになるのか

どうなのかな

頑張らないとな

2018-11-15

男は卑劣だとかそういうの、実際には男がそうであるっていうより、女自身がそういう男を選んでるんだよ。

数少ない本当に有能な男は別として、普通能力の男を考えたとき、女に飢えてて誇張してアピールしてる男と、素のままでただ暮らしてるだけの男で、選ばれるのは前者だろう。

そういう男を選んでるんだから、そういう男なのは当たり前だよ。

anond:20181115210815

終わらせる必要なんてないよ!

若くてかわいい嫁貰って、平凡に幸せ暮らしなよ!

anond:20181115172227

それも親から継いだ財産というだけで別に本人の能力が優れてる訳じゃないしなあ

まあ世の中そんなもん

優秀な庶民より平凡な上流階級の方が遥かに稼げるし良い暮らしも出来るのは昔から

「私のお気持ち配慮して自重しろ」と言うからには自分自分のあらゆる表現他人配慮したものにしなければならない

それが筋ってもんだろ。

しかしそんなのは不可能なんだ。

何気なく書いたり言ったりした表現

しかしたら誰かのトラウマを刺激するかもしれない、

なんて一々考えてものを書いたり言ったりしてられるか?

してないだろ?

しかしたらどこぞの辺境にひっそり暮らしてるハラペーニョ族が目にしたら信仰しているナントカ神を侮辱する表現に見えるかもしれない

とか考えて行動できるか?

できるわけないんだ

自分ができないことを他人要求してるからお気持ち」とか言って馬鹿にされてるんだよ

自分を猫だと思っていたチロ

チロはマングローブ湿原ベンガルトラに育てられた。ベンガルトラに拾われた理由は分からない。

ベンガルトラはチロが何なのかは分からなかったけれど、とりあえず猫だと思って育てていたようだ。なぜ猫だと思ったのかは分からない。ベンガルトラ自分になつくのだからネコ科の生き物だと思っていたのかも知れない。

チロは日本渡り山中で暮らすようになった。たまに猫と交流をした。猫たちはやはりチロが何なのか分からなかったけれど、仲間が多いにこしたことはないのでチロのことを猫だと思うことにした。厳冬でも動き回れるチロのことを凄いと思っていた。

そんなある日、町に酒鬼薔薇聖斗がやってくるという噂が流れた。チロは酒鬼薔薇のことを知らなかったが、次々に山中避難してくる猫を見て異変を察した。猫たちはチロに酒鬼薔薇は猫を殺す恐ろしい人間だと説明した。

ベンガルトラも猫だと思っていたチロは、猫を殺せる人間などいないと考えた。いつしかチロは山に避難してきた猫たちの言うことを信じなくなった。酒鬼薔薇聖斗人間ではなく何か別の生き物なのだろう、と。

酒鬼薔薇聖斗とは何なのか、チロはいろいろと想像をめぐらせた。猫に殺されたネズミ報復のために雇った生き物なのだろう。猫が死んでしまうのは、ネズミからもらった病原菌を使っているのだ。

チロは築地市場ネズミ一網打尽にすることを考えた。殺鼠剤でネズミを殺し、築地市場消毒薬を撒けばよい。そんなことはたやすいことだと猫たちに言った。

猫たちはチロの気が狂ったと思った。チロが暮らしているのは北海道山中日本のことを知らないとは思っていたが、いったい、酒鬼薔薇聖斗がどこにやってきたと思っているのか。そもそも酒鬼薔薇聖斗に触れようとすること自体が猫のすることではない。

チロは山を降りて町を徘徊した。するとパトカーサイレンが鳴り響き、銃声が響き渡った。チロは苦しむこともなく死んだ。チロの死はニュースにはならなかった。クマが一匹死んだところで誰も見向きはしない。

2018-11-14

anond:20181114233859

また気持ちわるい曲解レスが1番についてるけど。

こういう自由戦士英語でいうSJW、ソーシャルジャスティスウォーリアー。どこの国にもいるようです)みたいな、

なんでも自分の主張にこじつけて利用しようとしている寄生虫

純粋気持ち心の問題

まとわりつかれたくないという気持ちはよくわかります

外で書いたらそうなってしまいそうだという恐れも。

 

でも増田に来て書いてたら自分政治的主張に利用したいとネタを探しまわってるクズの思う壺なんですよ。

クズは何回でもおなじ曲解を書いて相手を主張で疲弊させたら勝ちと思っています

 

しろはてなブログのほうがid晒しているだけおだやかです。

同じこと書いててもクズは怖くてなにか言いには来られません。

ここをブログ認識しているなら普通にidとってブログ書いたほうがいいとおもいます

最後になりますがまっすぐな気持ち吐露ありがとうございました。

若い人がそういう気持ちでいることを表明することは絶対に悪いことではありません。

アイヌ問題でもありましたが、私は頭がおかしいとは思いません。

勇気あると思います

年をとってもかわらないでなどとは絶対に言いませんが、

政治で揉めていることに少なくとも自分だけは負けない気持ちを持ち続けて頭を上げて暮らしていってほしいです。

それがいつかは世間を変えられるとおもいます

[]ボヘミアン・ラプソディ

ボヘミアン・ラプソディ』を見てきたので感想。いつものごとくネタバレ気にしてないのでネタバレ嫌な人は回避推奨。あらすじ解説とかもやる気ないので見た人向けですぞ

総評

すごいぞなんと140点。点数の基準は「上映時間映画料金を払ったコストに対して満足であるなら100点」。なんでサントラ買いたいくらいには良かったです。

ただその一方で実はこの映画感想を書くつもりは当初なくて、というのも自分クイーンリアルタイム応援してたファンではないからなんですよね。もちろん日本人普通に暮らしていればCMやら飲食店の店内楽曲クイーンの曲は耳にしてるし聞けば、あああれね! くらいのことは言えるんだけど。

でもどうせファンの人がたくさんレビューを書くと思ってたんで自分が書く必要はねえでしょうと、思ってました。

フィクションでええやないか

んだけど、実際見てみてその周辺の感想とか聞くと、もやもやした気持ちが募ってきたわけです

やはり133分という限られた尺の中では出来事を省略する必要もあったり、感情動線設計エピソードの順序入れ替えなどは行われているわけです。そういう意味でこれはノンフィクションではなくて、エンドロールにも書かれているようにフィクションです。

本国広報プロデューサーもそうフィクションだと発言しているんだけれど、コアなファンであればあるほど史実との違いが目につき、ニコニコ笑いながら(多分なんの悪気もなく)貶すという光景がなきにしもあらず。実在人物フレディ・マーキュリーの伝記的な映画でもある以上仕方ないのだけれど、正解/不正解という視点がついてきてしまう。

オタクオタクであるゆえ仕方がない心性で「かー。しょうがないな、この部分もうちょっとこういう描きを入れてほしかったな。かー」「よくやってるけど30点!(地獄のミサワの顔で想像してください)」的な、本当は大好きなクイーン映画がすごく良い出来で嬉しいのだけれど一言わずにはおれないような。そういう反応多いのです。

気持ちはすごくわかるのだが、ソロで鑑賞にいったこ映画の後ろに行ったカップル男性が「あいクイーンのことになると早口になるよな」とかで、なんか、すごくいたたまれなかったりもする。キミのその愛情彼女さんには全く通じてないし、むしろ映画の感動いまどんどん減らしてるよみたいな。

からこのレビューでは物語フィクション)としてこの映画おすすめします。

若い人もクイーン知らない人もちょっとしか知らない人も寄っといで。これはとても良い映画だったよ。知識なんていらないよ。単体で物語としてよかった。だから観るといいよ。そういうレビューです。

何もないという窒息

映画はフレディがクイーン前身バンドであるスマイルメンバーに声をかけるあたりからまりますデビュー前のフレディは当然まだ若く、瞳だけがギラギラした挙動不審青少年で、当たり前の話だけど何も持ってないわけです。

何も持ってないというのは、金も実績も名声も持ってないし、家庭ではなんだか居心地が悪いし、将来の確固たる保証もないということで、その何も持っていないという閉塞感が初っ端から強烈に描写されます

それがすごく良かった。

それは、この映画ロック界のスーパースター伝説偉人フレディー・マーキュリーを崇める映画ではなくて、何にも持ってないチンピラのフレディから始める映画だっていう鮮烈な意思表示なわけですよ。

野心を持った若者っていうモチーフ映画でも小説でもよく出てくるモチーフなのだけれど、若者は野心を持つってわけではなくて、それは全く逆で、財産らしきものは他に何も持ってないから野心ぐらい持たないと惨めでやってられないってことですよね。

作中で描かれるフレディがまさにそれで、デビュー後彼はすぐさまオレ様キャラを発揮し始めるのだけれど、最初デビュー前のシーンでは内気で繊細な少年なわけですよ。オレ様ってのは虚勢だとすぐわかる。スカウトの前でも音楽プロデューサーの前でもでかいことを言うけれど、それは「いまは何者でもないチンピラだ」ってことを当の本人たちが痛いほどわかってるからにすぎない。

かに伝説バンドクイーンメンバー全員が稀有な才能を持っていて音楽に愛されていたのかもしれないけれど、でもそれは人間的な弱さを持っていなかったことは意味しないし、何も持ってないし、何も確かなことがない。将来何になれるかわからないし、不安だけど、弱みを見せるわけにも行かない。それって、青少年普遍的鬱屈だとおもう。そういう意味で、スクリーンの中のフレディは、たしかに観客席と地続きだと感じました。

生存戦略としての虚勢

から無駄に見栄を張り無駄喧嘩を売ってオレ様は天才なので何をやっても大成功なんだぞー! と嘘でも吠えなきゃならない。それは文字通りの意味で虚勢なのだけど、フレディはその意地を張り通して段々とスターへの階段を登っていくわけです。

生存戦略としての見栄と意地で、それがある程度以上に通用成功する。

からこそフレディは問題解決する手法として去勢音楽しか持たないわけです。下手に成功しちゃったから。そして、バンド内で揉め事が起きても、スポンサー揉め事が起きてもこのふたつで解決していくしかない。他のノウハウはびっくりするほど何もない。

でもその問題解決手法アーティストとして成功するために最適化されているために、フレディ個人内面の寂しさや煩悶を癒やす役には全く立たない。

溝ができつつある恋人であるメアリーとの間をなんとかつなぎとめようとするフレディのやり方は、小学性みたいに真っ直ぐすぎて、純真ではあるのだけれど多分恋愛検定で言うと偏差値43くらいでとてもつらい(っていうかお前隣り合った家の寝室の窓から明かりのオンオフ相手確認するとか昭和少女漫画クラスやぞ)。

バンドメンバーとの関係傲慢ワンマンが過ぎてギクシャクしていくが、こち解決傲慢&虚勢に仲間に対する甘えをトリプルでどん!! しているわけでお前よくこんなんで空中分解しないな?(とおもってたら分解した)という感じで、これまた辛い。こっちは偏差値41くらい。素直でない分2低い。つらい。

全体的にコミュ力中学生レベルでしょう(つらい)。

自分性自認ヘテロなのかゲイなのかで悩むフレディは、その鬱屈がたたって恋人メアリーとは距離を置くことになってしまうし、それをきっかけとして私生活が荒廃していくわけです。周辺に金をばらまき、ドラッグ乱交パーティーに溺れていくけれど、それで内面の寂しさは癒せない。

そもそも音楽&虚勢という生存戦略アーティストとしてのし上がることに特化しているので、私生活を豊かにするには役に立たないわけです。それどころかスターダムにのし上がればのし上がるほど、マスコミの下世話な視線に晒され、心無い詮索で私生活崩壊していく。仕事音楽)に逃げ込もうとするその弱い心が、事態を決定的に悪化させてしまう。

バンド危機だし、フレディは仲間からも「キミって時々本当にクズ野郎になるよね」といわれてしまう。スクリーンを見ながら「せやな」と言わざるをえないわけですよ。

フレディは、フレディの才能に殺されつつあるわけです。

でも、やっぱり、救いはある

この映画ふたり大好きな登場人物が居て、そのひとりはバンド精神的なリーダー?であったブライアン・メイ(演グウィリムリー)。この人の演技が、めちゃくちゃ良かった。特にセリフにならない表情の動きみたいなもので、映画の深みを何層も掘り下げてくれました。

喧嘩をした直後に浮かべる「仕方ないなあ」というような許容の表情や、ラストライブシーン中の「言葉にしなくてもわかってるよ」とでもいいたげなさりげない承認の表情など、どんだけバンドが砕け散りそうでも、メンバー音楽に対する愛を、演技だけで表現してのけた。ぶっちゃけすごい。

朴訥な、言葉は悪いけれど垢抜けない田舎者風のキャラ構築だけど、静かな思いやりと知性が感じられるっていう難しい役だったのにね。

もうひとりはジムマイアミハーバー。このひとは、当初クイーンというバンドプロデューサーから紹介された弁護士として登場します。契約面でクイーンを支えるためのスタッフのひとりでした。

出会ったその最初のシーンで(ヤング傲慢な)フレディからジムという名前はつまらないんでマイアミに変えろ」くらいのことは言われて笑いのもととなり、つまりコメディキャラ位置づけです。

でも物語中盤、フレディは誤解と癇癪からマネージャーであるジョン・リードを一方的にクビにしてしまうわけです。そしてフレディは、後任のマネージャーを「次のマネージャーはきみだ」のひとことで、その場に居たジムマイアミハーバー押し付けちゃうわけっすよ。

そんなの嫌でしょ。自分なら引き受けたくないです。だってクイーンの連中は音楽やってるとき以外は飲んだくれてるか喧嘩してるか女といちゃついてるかで、偉そうだし、わがままだし、人の話聞かないし、どう控えめに評価しても糞ガキ(主にフレディ)だもの

でも、ジムマイアミハーバースタジオ演奏しているクイーンを見て、引き受けてしまう。「わかった、やるよ!」といってしまう。それがすごく胸に詰まるシーンでした。

だってさ、たしかクイーンは(主にフレディ)は人の迷惑を考えないクソ野郎だけど、音楽の才能は本物で、それ以上に音楽と観客に対して真摯なのは見ててわかるんだよね。そこだけは本気で一切手抜きしないで、いいものを作ろうとしてるのがわかるのだ。

ジムマイアミハーバー弁護士としてのキャリアもあるし、こんなワガママ集団のお守りなんかしなくても十分生活できるはずでしょ。一方、クイーンマネージャーを引き受けるっていうのは彼らのツアーもついていくだろうし、各方面からの問い合わせやスケジュール管理もしなきゃいけないわけでしょう。それは控えめに言って、人生を捧げるってのとほぼイコールですよ。このわがまま集団を守って、彼らの盾になり続けるという意味だ。

立派な大の男の人生進路変更させてしまう、クイーン音楽のちからってのは、別段彼らの業績を知らないスクリーンこちらの素人にも、やっぱり分かるんですよ。そこで迂闊にもホロリと泣けてしまった。

(あとで調べて、彼ジムマイアミハーバー本人は最後までマネージャーを続けて、この映画制作にも関わったことを知って二度泣けました)

チャンピオンは誰だったのか?

フレディは前述の通り、性自認問題やら持ち前の癇癪から疑心暗鬼になって、「家族」とまで思っていたバンドメンバーを遠ざけて孤独になり、その孤独がつらくてより酒におぼれて生活がぼろぼろになっていく。

でもそういう最悪の時期を、元恋人メアリーの助言で断ち切ってバンドメンバーのもとに戻るわけです。

そこから映画クライマックスへ、復帰のための厳しいレッスンから1985年のライブエイドに向かっていく。自分HIV罹患していて余命がいくばくもないこと。でもそれでも「同情はゴメンだ。俺の望みは残りの人生音楽に捧げることなんだ」とフレディは仲間に言うわけです。

それに対する仲間のアンサーが「お前は伝説だ」と。

でもフレディは「俺たち全員だ」と応えてライブへとつながってゆきます。幾つもの和解があって、ライブ当日、フレディは素晴らしいパフォーマンスを見せる――というのがクライマックスの展開なわけです。そこで立て続けに流れる名曲の数々ですが、やはりひときクローズアップされているのが"We Are The Champions"という楽曲です。

おそらく誰もが耳にしたことがあるこの曲が名曲だってのはもちろんあるんですが、やはり、この物語の中では、すごく重いです。そして良かったです。

この曲は確か公開当時「傲慢歌詞だ」という批判を受けたはずなんだけど、実際映画館で、物語の中で聞くと、ちっともそういう曲には聞こえないんですよ。歌詞のものは「俺たちはチャンピオン勝利者)だ。今まで色々やってきた結果勝利者になった。敗北者に用はない。俺たちはこれからも挑むんだ」というもので、なるほどそう要約してみれば、傲慢にも聞こえます。とくに大セールスを記録した世界アーティストのそれともなれば、そういうやっかみを受けるかもしれない。

でも、そういうふうには聞こえなかった。

しろ、今まで自分たちがやってきた努力や行動のすべてを自分たちは自分たち自身に胸を張っているけれど、それを周囲には理解してもらえてない、“未だ自分たちは最終的な何かを何も受け取っていない”若者である自分が、自分自身に対して「俺たちは勝利者だ」と励ましているような、自分友達鼓舞するような、そんな曲に聞こえるのです。

しかに名声も金も手に入れたけれど、でもだからといってそれがゴールだなんて思わない。今現在環境は決着ではない、だから敗北者に用はない。もっともっとおれたちは目指す何かに向かって、求めていた何かに向かって手をのばすんだ。そんな歌詞に聞こえてしかたがないわけです。

人間人生の何処かのシーンで、自分を励まさずにいられない心境になるってどうしようもなくあると思うんですよ。

苦境にあっても、自分は間違っていない。今まで歩いてきた道は愚かだったわけではない。それを証明するために現在という試練を超えて、未来で何かを手にしたい。

そんな気持ち世界アーティストであろうともそこらに兄ちゃんおっさんであっても、抱くことはある。むしろそこらのおっさんやおばさんだからこそ、自分応援する必要がある。多くの観衆のそういう内面祈りのような感情を、本人に変わって歌い上げるからこそ大スターになれるんじゃないかと思うわけです。

から"We Are The Champions"という曲におけるWeは、フレディでありクイーンメンバーであり、ライブエイドの観客であり、そしてこの映画を見ている人間でもあるわけです。

それがとても良かった。この映画自分に関する物語として見れることが、とても良かった。

これらのことは別段クイーン情報を知らずとも、楽曲に対する知識がなくてもこの映画を見るだけで十分についていけます

この映画は、伝説バンドクイーンというのが居てその偉業にひれ伏すためのものではなく、かと言って歴史的事実に対して○×クイズをするための出題でもなく、音楽に深い愛を捧げた内気な少年プライドと虚勢を頼りに世界と戦った――そして最後には家族の元へと戻り偉大な勝利を得た。

そういうビルドゥングスロマン映画であって、あるいは中途半端知識のあるファンよりも、何も知らない世代や人々にこそ深く刺さるものだったと思います

anond:20181112014205

その昔から女たちは教室の影でボソボソするオタク達に侮蔑の目を容赦なく浴びせ唾を吐いてきた。女たちはオタク達にキモい、消えろ、何度となく呪い言葉をかけた。オタク達はこの世に絶望し、機械の中に救いを求めた。オタク達は機械友達とし伴侶とした。社会が少しずつ機械文明になるに従って、教室の隅っこ暮らしだったオタク達に少しずつ光があたるようになった。女たちは相変わらずオタク達に唾をしていたが、オタク達の中から成功者がでてくると喜んで尻尾を振った。普通オタク達には変わらず唾を吐いた。オタク達が社会の中で一定存在感を示すようになるとオタク達の文化社会のここそこに表れてくるようになった。女たちは激怒した。女たちにすれば、オタク文化気持ち悪いオタクスペルマが社会のここそこに撒き散らされたようなものだった。女たちは叫び声をあげ、仲間を集めてオタク達の弾圧を始めた。

マッチングアプリ、難しい

3年ほど付き合った男と別れました。

とても愛しかったし、愛されているように思っていたのですが、結婚についてを問いかけたところ、お前とは結婚する気はないと言われ、身を引くことに決めた。

愛しい気持ちは変わらないが、わたしもいずれは結婚し子を持ちたいと思っていたので、割とあっさり引けました。

彼とわたしの間には婚姻関係に至れるだけのきずな愛情や相性の良さがあると感じていたのはわたしの方だけで、彼の方にとってはそうでもなかったという点だけが胸に突き刺さって痛かった。

その後、わたしマッチングアプリ等使って恋を探しました。

しかマッチングアプリで恋するのって難しくないですか?

恋ってどうやってするものだったかマッタク思い出せない。

男性女性も変わらないと思うのですが、良い年になると恋しく思う相手以外に時間を割くのは苦痛です。

仕事趣味もそれなりに守るべき生活もあり、自分リズムを崩さないようにいち社会人として必死暮らしていると、そこに新しくもう一案件加えることにとても気後れする。

それこそ恋してしまえば感情リズムを崩され相手に振り回されてしまうことすら甘美な体験ですが、いい年になるとそう簡単に恋できない。

わかれた彼と初めて触れ合った晩はわたしも彼もまだ22で、熱に振り回されるように逢瀬を重ねていましたが、ここ最近食事するのも会話するのもその他もろもろもすべてルーチン作業

それで成り立っていたのがありがたかった。彼といるのは楽だったし癒しでした。

こんな干物関係にながらく身を置いてしまったために、マッチングアプリでなんとなく素敵な方だと思いメッセージをやり取りしていても、いずれ会うとなったら襲ってくるに違いない気疲れの予感にすでに気疲れしてしまい、筆が鈍ります

記憶の奥にかすかに残っている恋心というやつは、この気疲れこそ極上のスパイスに変えてくれるものだったと思う。

それにしてもマッチングアプリというものはどうも陳列された異性同士で値踏みをしあう感じが風情がないように感じてしまます

結婚したいと思うのだからこういったことにいちいち億劫になってる暇はないのですが。

簡単に恋ができる方法があったら知りたいところです。

こんな情けない理由で別れた彼を恋しく思ってしまうのは本当に心苦しいところです。

女子高生女房がほしいか? 

私も田舎出身で、小さなコミュニティの中でノンビリとお馬鹿に育ってた。

その頃の話なんだが。

高校時代夏休み部活から帰ってくると、お客さんが来ていた。

60代くらいの上品そうな女性と、40代くらいの大柄で無口な男性だった。

母が、本家筋の遠い親戚である親子だと紹介した。

「ははあ、お盆さんが近いから何かそんな関係で来たのかな」と思った。

付き合いのない親戚のせいか、母は硬い顔をしていた。

女性は「部活だったの?」「何をやってるの?」と笑顔で聞いてきたので、馬鹿の私は「テニスをやってます。すっごく楽しいです。去年は県大会・・・」とかベラベラ喋った。

女性が「好きな人とかはいるの?」と訊くと、もう恋バナは女子高生人生の糧とばかりに、もっとテンション上げてベラベラ喋った。

「県大会で会った、○○高校の○○君はすっごいテニス上手くて、でも全然感じも良い人でー」とか。

「年上の男性はどう? 好き?」と訊かれ、

「いやーー!! 2歳上まではありですけど、それ以上はちょっとまだまだ!! やっぱり人生経験全然違うじゃないですか!大学出たり、社会人として働いてたり、自活したりとか色々してる人とかってやっぱりもう私とは考え違うはずですよね~人として精神成熟全然違うじゃないですか!!

そんな人、むこうも私になんて考え合わせられないだろうし、私もも全然出来ないし!! やっぱり歳の近い人と、人生の色々な経験を一緒に積んで~一緒に成長していくってのがいいかな~って、あっ○○君のこと言ってるんじゃないですよ!彼はもう人気者なんで無理無理!!!あっでも来週、合同練習で~」とか話してたら、向こうが「じゃあそろそろ」なんて帰って行った。

玄関で2人を見送った後、母親が急に私を抱いて被さってきて「ごめんなさいごめんなさい」と言った。

なんとあの女性は「私と息子を結婚させないか」と来訪したんだと言う。

馬鹿げてるとやんわり断ったけど、むこうは父の本家筋であんまり怒らせてしまうと地元立場が悪くなるため、「会わせるだけ」と私に会わせてしまったという。

「見た?あの白い顔ども。基地外の白よ。生きてる人間は夏は私やあんたみたいに真っ黒になるのよ。あんたも真っ黒な人と結ばれて真っ黒になって暮らしなさい」と母は私を抱きしめながらつぶやいた。

今の旦那は4歳年上だし、デスクワーク仕事で真っ黒でもないけど、おおよそ母の言う人だと思う。

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