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2018-07-22

相互理解ヒプノシスマイクと私

ヒプノシスマイクジェンダー観点で少し問題になっている。このことについて思うことはたくさんあるが、それには私より言語化の上手い素敵な人が言及してくれているので、それをきっかけに思ったことを垂れ流すだけにする。

私はオタクだ。小学生の頃にルッキズムと体育至上主義社会に淘汰され、中学で立派な陰キャになった。学力だけはそこそこ程度あったけれど努力ができず第一志望の大学には落ちた。国語が得意で数学物理が大の苦手だった。卑屈でコンプレックスがキツくて、大学に入る前に埋没手術をした。可愛くて美しいコスメや服が好きだ。コスメ垢や美容垢のベスコスを頼りに顔面と格闘している。今は無理にアパレルバイトをしているけれど、体育会系のノリについていけず半年でやめようとしている。身長は平均身長ジャストBMIは18で19に載るとダイエットを始める。ソシャゲイベント課金する。至って「普通」の今どきのオタク女と言っても過言ではないなと思う。

でも私は「最近よくいるオタク女」にカテゴライズされる気はない。

私は女の子が好きだ。今好きな人女の子だ。彼女の全てに敬愛と愛しさを感じる。この気持ちは他の女の子にはぶつけられないくらい大きいから苦しい。けど恋とか友情とか分類しないで「愛」という概念に括ってみたらちょっと軽くなったよ。自身の肉体が弱っちいことに腹が立つのに、スナイデルワンピースを着るときこの身体で良かったと思ってしまう。不謹慎ジョークで笑う。ウナギ絶滅キャンペーンでも笑った。誰かに食われて絶滅するのを見守るより、この舌で味わい胃液で溶かして絶滅させたくない?でもTwitterでは「高度な皮肉」として褒められてるのを見てなんか違うっぽい、ってなった。こういうとこがオタクの悪いとこなんだろうな。カシスオレンジよりも作を飲みたい。コスパがいいかGUの服を買うのに結局似合わない気がして着ないか本末転倒。部屋の整理ができないしタスクを先送りし続けるし指差し理解できない方向音痴なので、今年中に発達障害検査を受けに行くつもり。社会理不尽が憎い。馬鹿みたいに全ての人が幸せであればいいと願ってしまう。だから社会学を専攻することにした。力強い歌が好きだ。ラップハロプロ椎名林檎も大好き。こんな乱文じゃなくて人を少しでも元気づけられる切実で丁寧な文章を書けるようになりたい。昨日行ったカラオケMAX藍原ことみさんの歌声に惚れた。美しかった。渚のバルコニーで待っていたい。

これは全部全部私だけのものだ。痛みも悩みも楽しみも、全く同じもの他者と共有することはできない。似たものシェアすることはできるし楽しいけれど、私達は皮膚一枚を隔てているから本当の本当に触れ合うことはできないのだ。私はとても子どもっぽいので、ときおりそれがひどくつらい。

話を冒頭に戻す。私はこの件を受けて、「ヒプノシスマイク ジェンダー」「ヒプノシスマイク 女尊男卑」などでパブサした。すると、たくさんのヒプノシスマイクオタクツイートしていた。私は、最近ジェンダー論が盛んだからきっとオタクコンテンツにおける政治性への言及が見られると思っていた。自己他者境界を線引きできないのが私の最悪な癖だ。そこで見たツイート群は、想像はるかに超えて地獄だった。フェミ(笑)ジェンダー(笑)と言われているのを見るたび、自分の学ぼうとしている学問自体馬鹿にされているようで、涙が溢れた。私は後期の授業にジェンダー論を取るつもりだった。コンテンツ政治性はないと断言するものや、こうしたコレクトネスを求める人々に関して、生きづらさを嘲笑ツイートもあった。苦しかった。中には私と同じように痛みを感じている人もいて、さんざん迷った道でようやく見知った景色を見つけたときみたいにホッとした。皮一枚隔てているからとかなんとか言いながら人一倍誰かと分かり合いたい自分馬鹿みたいだった。

こうして書いていると、自分が色んな感情四方八方へ引きずられていて笑ってしまう。世界史日本史で出てくる、手足を馬とか牛に引かせて八つ裂きにする処刑方法を思い出した。①オタクとして、ラップ好きとして、ヒプノシスマイクを好きになりたい気持ち・②フェミニストや社会学を学ぼうとしている立場から許せないと思う気持ち・③その気持ちを誰かと分かり合いたい気持ち、という子どもっぽさだが、③はきちんと制御しなきゃな。③の気持ちが昂ったとき、ほんのときどき、「あの『分かってない』オタクにこの問題性を『分からせたい』」と思ってしまうのだ。自分でも自分感情グロテスクさに吐き気がする。まるでナロードニキじゃないか。その行く先が暴力であったことを思うと、私は心底自分嫌悪する。大好きなあの子王子様性を見出ししまときと同じくらい自分気持ち悪い。ちなみに「こんな匿名ダイアリーグダグダ自慰みたいな日記書いているのも気持ち悪い」というのも誰より私が思ってる。

人と人が分かり合えないけど理解を示そうと努力できる社会になってくれ。今年のクリスマスプレゼントはそれがいいな。中身がマジで子どもなのでお願いサンタクロース

2018-07-19

心が汚れてしまたことが悲しい

ロミオアルフレドの絆が好きだったのに今はショタホモに見えてしま

トムソーヤハックルベリー

とにかく男同士の友情ホモとしてみてしまって どうしようもない

昨日もダーツの旅最初に出てきた小学生男子3人組がすげー仲がいいアピールしてたのみて興奮してしまった

子供子供でも女の子同士は小さい頃から裏がありがちな気がして、純粋に仲がいい子供男の子というイメージがある

でもビアンカも好きなんだよロリコンから

あっそうかアルフレドいなくなってもアルフレドの面影残したビアンカ結婚とかこれもうショタホモ結婚子供有無エンドやんかハッピー

2018-07-18

ホストクラブセミナーを学んできた

タイトルの通りです。よく分からないだろう。私もまったくよくわからん

席に座ってイケメンに酒を注いでもらって軽く口説かれるとかそういうんじゃなくて

割と普通にセミナーというか、学ぶべきもの、ことがあるって感じ。


ホストクラブと言えばどんなイメージですか?

目をギラギラさせてNO1ホストを取り合うためにピンクドンペリ入れたり

ルイ何やら世を入れたり対抗しあう女たち…!

そんな女心をもてあそぶホストたち!みたいなそういうのありません?

わたしはありました。はいテレビの見過ぎです。

そういう場所セミナー

セミナーと称して高い酒を注文させられるのでは?

そういった疑問も最もです。だってあほホストクラブだもんね。

偏見があってもしょうがない。

結論から言うとセミナーちゃんとした内容でした。

その内容をすべて書くのはちょっと無理なのでざっくり書くことにします。

しかし!セミナーからおもしろいことが多かったのでそっちを書いてからします。

よろしければお付き合いください。

セミナー場所新宿歌舞伎町です。

歌舞伎町と言えば「歌舞伎町って名前なのに歌舞伎座がない」とか

客引きやばい」とか「喧嘩が絶えない」とか「ぼったくり店がある」とか

そういうのありません?これに関しては多分あると思う。表立ってないだけで。

新宿歌舞伎町治安が良いとはあまり思えない。

ビビりな私は近づいたことさえない街なのです。

さて、そんなわたしが真っ先にしたのは「歌舞伎町 行き方」という検索でした。

とりあえずJRで行ってそこから歩いて15分ほど。意外と遠いな!?

都内土地慣れしていない場所に行くときは早めに行くのがテッパン

ということで14:50開始なのに14:00には新宿駅に到着。

新宿ディベーション♪と鼻歌を歌いながら

愛本店(これを声に乗せて発すると『アイフォーン テン』に聞こえる)に到着!

流石にかなり早くついてしまったので軽食でも…と思って探してみたけど

周りほとんどホストクラブしかないやんけ!あとラブホ

ラブホで同伴でもするんですかね?しても良いと思うけど

欲と欲と金のぶつかり合いみたいな場所だなーと半ば感心しつつ適当にうろうろしてからローソンへ。

お店の方に許可を頂いて写真を撮らせてもらう。というのも、品物の層が面白かったから!

まず雑誌コーナー。

キャンキャン、with、美人百花、ノンノポップティーン

メジャー女性雑誌全滅しとるやんけ!

arもないぞ!比率として男性雑誌特に多い。

次はドリンク

お茶とかよりモンスターレッドブルと1.5リットルお茶ジュースが多い。

ホストのお店の人たちが愛用するんだなこれ、というのが如実に伝わります

こちらも明らかに女性を狙ったものが少ない。買い物客は男どもばっかだな。

ここの店員さんは領収書を切ることが多そうだなー。ホストクラブ名前もばっちり覚えたりね。あるある


その次は生活品コーナー

郊外コンビニ並みの品ぞろえ。

生活していくうえで大事ものがいっぱい!

米まである一般調味料もある!オフィス街真逆ラインナップです。

つーか洗剤もあるのかよ!

オフィス街コンビニではあまり見かけない

※※というか、なくはないんだろうけどここまでスペース取らない


どうしよう、コンビニに居るだけなのにこんなに面白いぞ新宿歌舞伎町

ローソンにさんざんツッコミを入れてからまた周囲を散策


そろそろ14:47なので会場…及びホストクラブへレッツゴー

誰も居ない!

つーかこれどこから入るの?裏口??????表ってどこ???

ロウロしていると他に女性が二人ほど。

「森さんのセミナーですか?」と互いに声を掛け合って確認

「なんかホスト出待ち感ありますね」と話しながら中へ入らせてもらう。

内装ーーーー!!!

やべええええーーーーー!!!ベッタベタホストクラブ!!!

ギラッギラしてる!輝いてる!シャンデリアと彫刻と謎の写真(犬とか)がある!

何故ライオン像が!?ツッコミどころしかない!ミニマリストの反対語みたいな世界だ!!


ホストクラブの中にはプロジェクターがあり

そこにはパワーポイントが映し出されていました。

マイクロソフトホストクラブパワポを使うって想像してなかったのでは」

と思いつつ前から二列目に座ってセミナー開始!

内容をすべて書くわけにもいかないので概要を……。

「良いことも悪いこともすべては事実から起こり

その事実に、良いこと、悪いことの味付けをするのは自分自身であったり

周囲の誰かであったりする。気にし過ぎず、考え過ぎず、見つめ過ぎず。

そう、過ぎたるは猶及ばざるが如し(BGM美空ひばりさんの川の流れのように)」

ってな感じ。

大雑把な感想申し訳ないけど、気になる人はセミナーに参加してみよう!

次開催されるかは分からないけど、あるならまた行きたいなー。



さてこのセミナー

実際にホストさんたちも受けているんだそうです。

もっと深く、もっとしっかりしたものを。

へぇ~!」「お客さんを獲得するためかな~!?」って感じですが

もちろんそれもあるでしょう。いやしかし、もっと違うものがあるのでは…?

話が少しそれます

今まで女性に対し「女たちの会話ってこええよな~~~!?w」とか言ったことありません?

女性は言われたことありません?「女どもの友情なんてさあ」みたいな言葉

これって「男たちはそういうことなんかない。サッパリしている」と言いたいんでしょうが

だってジメジメしてますよ。恋人と別れたとき未練がましい人もいるじゃないですか。

こういう女性disる言葉を言われたとき

「うるさいな男だって出世が絡んだ瞬間に友情崩壊するじゃん!」と言い返すと

漏れなく男どもから「可愛くないオンナ」という称号をもらえます。やったね!




実際そうなんです。

出世が絡むと男同士の友情なんてないも同然。

ホストクラブはそういう世界ですよね。

お客様からお金時間を頂いて稼ぐ仕事

資本主義実力主義のがっぷり四つの世界なわけです。

自分の方がかっこいいのに、トークも良いのに、お客さんもいっぱいついてるのに

あいつは俺より顔が良くないのに客単価が良いから俺より順位が……っていう

マイナス感情に振り回され、攻撃的になってしまうこともあるでしょう。

そういった気持ちに惑わされないようにするためにメンタルケアが大切なのだなと。

あともう一つ。

自分を守るためでもあるかな、と思いました。

キャバクラだとボーイさんがいて、困ったお客さんには

ボーイさんがキャバクラのお姉さんを守るわけです。

ホストクラブにもボーイさんはいらっしゃるけど

守るっていう感じではないかなぁ。サポートに徹する感じ。

キャバクラ場合とは状況が異なるんだよね。

キャバクラで働く女性を困ったお客さんから守るボーイ(絵になる)

ホスト働く男性を困ったお客さんから守るボーイ(絵にならん)

っていうか自分撃退しろやみたいな雰囲気にすらなりそうだぞ

実際ホストさんを守ってるボーイさんもいらっしゃるのだろうけどね。

ボーイの力を借りるのも良いけど、自分でうまくあしらってこそホストやん?(ドヤァ)

っていう矜持もありそうだしなー。

からトークを磨いて、自分の心をきっちり強く持って

そして楽しい時間を過ごして頂く仕事に準じているのだろうなと。

実際こういうセミナーを受けることで働きやすくなるのも事実なんでしょう。

他のホストクラブでは27歳で定年退職が多いらしいけど

愛本店は40代ホストもいらっしゃるんだぞ~~~~↑↑↑↑↑

長く愛されるためには働く人の気持ち、働き方、心構えのメンタルサポート

とても必要だと感じ、そして実際に行っているお店という訳なんですね。ホストクラブの印象が大分変わった気がします。

異常、簡単ではありますセミナーレポートでした!

2018-07-17

anond:20180717142012

どうだろう、何か憧れとかこだわりのあるものでもあるし。

もちろん、そんなことでこじれるような友情ならがっかりだけども、

年代でも、家業のある友達商品買ってたり、

服を作れる友人にオーダーしてたり(既製服が合わないような母ではなかったけど)

ひょっとしたらお付き合いなのかな?と思うふしもあったので。

車みたいな高価なものから、気にしないと言えばそうだけれども。

もちろんなんでも自由に考えるのも今を生きてる自分のためでもあるとは思う。

私は異様にいろいろ考えるたちなので、もし車のメーカーの友人がいたらそこで買うだろうな。

ただ好きなメーカーや車種もあるのと買える懐もあるので、

用途にあうか・操作性・安全最後デザインかな。

2018-07-10

anond:20180709094503

安っぽいんだよね

わかりやすーい悪役出して、わかりやすーい正義の味方がわかりやすーい正論言う

それが友情大事!とか夢が大事!とかそのレベルならまだいいんだけど(でも安っぽいなー子供騙しだなー大人真剣に見るもんじゃないなーとは思うけど)

もっと複雑なネタでやられると鼻につく

ネット創作実話(その場の皆が拍手喝采とかやりがちなやつ)が気持ち悪いのと同じだと思う

2018-07-09

戦場で芽生える、敵兵との友情

玄関先に

弱りはてた姿で避難してるゴキブリを見て

ああこういうことかと

2018-07-08

anond:20180708081450

まず、自分が人から見て「キスしたくなる女になれてるかどうか」を考えてみよう。

増田は今まで彼氏いたことがない、いわゆる「喪女」とのこと。

ブスだと自覚があるなら、どうしたら綺麗になれるか考えよう。

まず、大抵の問題ランニング筋トレ等の運動野菜たっぷり食事健康的に体を鍛えることで解決できる。

スポーツ選手は皆顔が引き締まってるし、ブスは殆どいないからね。

それでベースができたら、メイクなり服装なりで清潔感を出すことを目的努力すれば結果は必ずついてくる。

自分に置き換えてみて…

いくら仲が良くても、ブサでキスを考えられないような男から告白されたら困るよね。

仮に付き合ったとしても軽く付き合って終わりにしたくなるでしょ?

自分(特に外見)に全く自信がない奴から告白は99%迷惑だし、下手すりゃ友情を失うだけで終わる。

とにかく、告白する前に外見に自信をつけて。健闘を祈る。

(なぜこんなに口うるさく言うのかというと…私も20前後まで何人かの男友達片思いして常に空回ってた喪女だったから。昔の自分を見てるようでつらいんだよ)

2018-07-07

anond:20180707054202

美咲とは学校では全然仲良くなかったけど、ここだと話し相手がいなくて可哀想だったじゃん。だから面倒だけど話につき合ってあげてたんだよね」

この言葉には先生も看過できず、「そんなことを言ってはいけません」と窘めていた。

僕にはあの日以来、女の子友情が信じられなくなった。


ここで女の書いた文章だと確信

書道教室のお姉さん

小学生のころ、週に一度、書道教室に通っていた。


その書道教室には、2歳年上で3人組の「お姉さん」たちがいた。

今になって思えば僕も彼女たちも同じ小学生だけど、当時の僕にとっては年上の異性で近寄りがたかった。


彼女たちは同じ小学校に通っていて仲が良く、習字時間でも会話に花を咲かせていた。先生にも時折注意されるほど。

そんな大きな声で話すものから、離れたところで筆を動かしている僕の耳にも会話の内容が入ってくる。その内容が面白いと、僕は笑いを堪えきれなくて、顔がにやけてしまった。

それを見て彼女たちは、こんな言葉を浴びせてきた。

「なに勝手に盗み聞きしてるの」

「にやけ顔、キモい


習字時間が終わったあと、「お姉さん」たちと一緒に、かくれんぼ遊んだことがある。僕が鬼で、彼女たちは隠れる役。書道教室を間借りしている公民館駐車場で、かくれんぼが始まった。

僕はすぐに、彼女たちの中で一番背が高く、身体も大きかった美咲ちゃんを見つけた。でも「み~つけた」が言えなかった。美咲ちゃん名前を呼ぶのが恥ずかしかたから。苗字を取って「○○さん、み~つけた」と言えば良かったのかもしれない。でも結局、頭の中で彼女名前を浮かべるときと同じように、下の名前で「美咲ちゃん、み~つけた」と言った。

それを聞いて、美咲ちゃんは顔をしかめた。

美咲ちゃん』って呼ばないで」


仲良しの「お姉さん」3人組にも別れが訪れた。中学受験を控えた美咲ちゃん学習塾に通うため、書道教室をやめることになったのだ。

残された書道教室の「お姉さん」たちは、美咲ちゃんよりも背は低いもの身体がほっそりとしていた愛ちゃんと、3人の中で一番背が低くて丸顔だった舞ちゃん、2人になった。


美咲ちゃん書道教室に来なくなって最初の日、愛ちゃんが舞ちゃんに向かってこんなことを言った。

美咲とは学校では全然仲良くなかったけど、ここだと話し相手がいなくて可哀想だったじゃん。だから面倒だけど話につき合ってあげてたんだよね」

この言葉には先生も看過できず、「そんなことを言ってはいけません」と窘めていた。

僕にはあの日以来、女の子友情が信じられなくなった。


ある日、書道教室に入ると、いつもいるはずの愛ちゃんの姿が見えなかった。どうやら熱を出して休んでいるみたいだ。「お姉さん」は舞ちゃん、ただ1人だった。

話し相手のいない舞ちゃんは黙々と字を書く。僕は舞ちゃんの整った字が好きだった。

いつもより静かに習字時間が終わった。僕は筆をしまって、硬筆の課題漢字練習していた。

「何書いてるの?」

突然声がした。舞ちゃんだった。

「お姉さん」の方から声を掛けられたのは初めてだった。僕は漢字練習している用紙を見せた。

へぇ、じゃあ、この漢字は書ける?」

そう言って、僕の学年ではまだ習っていない「銅」という漢字を口にした。

勉強には自信があった。

「うん、書けるよ」

僕はすらすらと書いた。それを見て舞ちゃんは驚いた表情をした。

「じゃあこの漢字は?」

ちゃんはお題をいくつか出してきた。僕は漢字を全部書きとっていった。

へぇ、すごいじゃん。ねぇ、先生。○○くんってまだ習っていない漢字も書けるんだよ」

ちゃん先生に報告した。誇らしいような、ちょっと恥ずかしいような。生まれて初めての感情だった。

「この漢字は書ける?」

「うーん、えーと……」

とうとう書けない漢字に出くわした。僕は降参した。

それを見て、舞ちゃんはどこか嬉しそうだった。

「この漢字はね、こうやって書いて……」

そう言って優しく丁寧に漢字を教えてくれる舞ちゃんは、僕にとってのお姉さんだった。

「そろそろ帰る準備をしましょう」

先生のその言葉を聞きたくなかった。ずっと舞ちゃんに教わっていたかった。

僕が書きとった漢字を見て、舞ちゃんが微笑んだ。

「よくできました!」


次の週には、愛ちゃんと舞ちゃんが仲良く会話する、普段通りの書道教室に戻ってしまった。

そして僕も美咲ちゃんと同じ学習塾に通うことになった。そのことを舞ちゃんに伝えられないまま、僕は書道教室をやめた。

あの日以来、舞ちゃん漢字を教えてもらうことはなかった。



ふとたまに、あの日のことを思い出す。なぜ舞ちゃんは、僕に漢字を教えてくれたのだろう。

しかすると、いつも邪険に扱われている僕を不憫に思ったのかもしれない。ただ単純に、年下の男の子に対して「お姉さん」風を吹かせたくなったのかもしれない。

それでも、あの日彼女は僕のお姉さんだった。ただ一人の、かけがえのないお姉さんだった。

2018-07-06

anond:20180706231327からかい上手~」はこんなひとにおすすめ

おすすめ→男に都合のいい女とのラブコメが大好きな人

1話だけ試しに見るよろし→ラブコメに興味がある人

おすすめできない人↓

ラブコメに興味ない人

エロがないと満足できない人

美少女は好きだが男がデカいツラしてるのは苦手な人

コメディなのにギャグが弱いとイライラする人

⑤男同士の友情ホモホモしか興味ない人

2018-07-02

anond:20180702084757

本音で語り合えば真の友情がうまれるんだ!!!

おい!!!

おまえの本音を丁寧な言葉で語れよ!!!!!!

anond:20180702080307

じゃあ友情じゃないやん

年食ってから男女の友情」なんて言う人はほぼいないので

(どちらかが結婚した時点で終わるからな、配偶者が許さない)

そういう事で悩むのは若いうちだけだよなあと思う

2018-07-01

anond:20180701121808

大事な要素がもうひとつある(場合によってはこちらのほうが大事

「同性に飯を奢ったときセックス要求しているわけではない」

まり異性間で友情や親愛の情は成立し得ないという考え方

同性に飯を奢ったような感覚は異性間には起こりえないと考えているということ

2018-06-28

[]

今回はとなりのヤングジャンプでも読める、シンマンGP2018のエントリー作品

エントリーNo.5~8までの感想

アリス不思議な国のうさぎ (シンマンGP2018 エントリーNo.5)

プロットに関していえば、今回のエントリー作品の中で最もしっかりしているかな。

テーマ意識して世界観や設定などセリフも練っているし、主人公と“人”で字体を変えるという細かい表現の気配りも良い。

個人的には、背景を丁寧に描写しすぎるとキャラ絵と浮くから批判的なんだけれども、本作の場合主人公たちの構図を読者に意識させることが重要なので、まあ必要だよね。

気になるのは、リアリティがあって丁寧な説明があるかと思えば、明らかに変な描写なのに説明がない部分もあったりという杜撰さかな

前半で出てくる猫の話を信じないオッサンの主張ですら理屈が(側面的には)ちゃんとしているのに、主人公物語構成上の都合でバカになってしまっているような。

主人公言葉翻訳が入ったり、登場人物たちによる説明理屈が過剰になりすぎてフキダシが大きくなり、コマやページ全体が窮屈になってしまっているのも気になるなあ。

作者自身もそれを分かっているっぽくて、フキダシの配置などに注意を払っていると見受けられる箇所も多いから、どうしても削りたくなかったんだろうなあ。

銀河系外道少女レオ (シンマンGP2018 エントリーNo.6

うーん、すごく感想書きにくい。

絵はちょっとカタくて、構図もそうだけれども、キャラも。

まあプロット自体は分かりやす対立構造を展開しつつ、主役二人の友情が育まれるなど、基本的なところは抑えている。

ただ、そのために使われる作中の要素一つ一つが、面白さにそこまで貢献していないって印象なんだよなあ。

大味な漫画には大味なりの魅力もあると思うけれども、そういう作品って多少のマイナスポイントが気にならなくなるような、圧倒的なプラスポイントがあってこそだと思うんだよね。

或いは、読者に良くも悪くも爪あとを残すようなポイントが欲しい。

個人的には、そういうものがこの作品にはなかったかなあ。

要人物が、私の中ではいずれも魅力的に映らなかったのが理由としては大きいんだろうけれども。

Irevania lost (シンマンGP2018 エントリーNo.7)

コマ割や構図による見せ方がややイマイチで、絵的に気持ちが盛り上がるような要素は薄い。

なんというか、ずっと同じ高度を走っているような感覚

話の見せ方としては、すごく道が整備されすぎているというか、順繰りなのが気になるかなあ。

そのせいで、主人公が終盤で改心を決意するのは読者目線で見れば分かりきっているし、展開に意外性もないから全体的な印象としては記憶に残りにくい。

序盤の何気ない描写ちゃんと後半でも利用しているのは、少し感心したけれども。

粗探しばかり羅列してしまったけれども、総合的な評価としては、好みの差こそあれど纏まっていると思う。

ファイヤークラッカー (シンマンGP2018 エントリーNo.8)

まあ、フツーかな。

あ、でも、こういうときに使う“フツー”ってあまりいい意味じゃないか

例えば、表現力。

登場人物たちの感情や、その状況に対する臨場感説得力などは、説明的な絵やセリフだけでは薄味だよね。

その点で、本作はすごいフツー。

読んでいて「おっ」と思うような画がない。

テーマ陳腐というか、テーマに対しての話の描き方が陳腐というか。

要人物たちの紡がれる絆も、話のオチとして帰結させるには描写が不足していると思う。

戦闘シーンは主人公の才能や実績を存分に活かしているのは良かったと思うけれども。


総括的な感想

シンマンは連載権をかけた企画だけれども、その観点から見て評価する時どうかってのもあるよね。

今回の読み切り作品をそのまま連載にできるかって見方なら、『さばいさんインザブッシュ』や『超銀河系外道少女レオ』などのキャラが濃い系あたりは分かりやすいけれども、個人的にはあんまりハマらなかったなあ。

『ローローリップ』や『Guns and Valinta ガンズ アンド ヴ』の作家は、まあストーリーにもよるが良いもん描いてくれそうって気はする。

アリス不思議な国のうさぎ』は、テーマプロットで爪あとを残してやろうって気概があるから、連載をとったら個性的ストーリー漫画を描いてくれそうな期待感はある。

他は、まあ横並びかなあ。

別にどの作品が1位になるか予想するために感想書いているわけでもないし、特に推したいって作品もなかったから正直どれでもいいけれども。

投票も本誌のはがき使うからなあ。

まあ、確かに意見を参考にするならお金を落としてくれる層に絞るのは合理的だけれども。

2018-06-23

男同士の議論

どう決着つくの?


男女で議論してると最終的に女の私が折れないと男がキレだすパターンが多くてうんざり

めんどくせーから適当に流してたらそれはそれでキレるのほんとやめてほしい

議論まりかけた瞬間に話切り上げたい


男同士の議論最後どうなるの

やっぱどっちかがブチ切れて終わるの?どっちかが勝つまで続くの?しんどくないの?腹立たないの?引きずらないの?次に会うときにまた勝負してやるって気持ちになるの?

めちゃくちゃ仲良しでも議論するの?お互いに尊敬しあってても議論するの?それともそんな友情存在しないの?

議論の果てに求めてるものは最終的な結論じゃなくて相手に勝って上に立ったっていう支配欲じゃないの?暴力禁止から口でバトルしたいだけじゃないの?そんなことで勝って満たされるの?満足するの?

2018-06-22

幸色のワンルームって何がそんなに魅力で、何がそんなに問題なんだよ

これ「https://note.mu/amakara_no_tare/n/na4eb53fb6768」を受けて書きたいと思ったこ記事

自分は今回に関してはテレビ局に慎重に取り扱ってほしい旨をメールで送った、ドラマ実写化に関してのみ規制賛成派。

該当作品ツイッター投稿リアルタイムで見てて、その後ピクシブのぶんだけ読んだ。

ここまで前提。

幸色のワンルーム少女にとって魅力的なのは「性」の扱い方にもあるんじゃないか

クロスメディア展開がへたくそなのと制作側が色々甘く見てそうで怖い

■実写ドラマ反対したい理由は色々だけど、私個人に関しては”自分のため”だったと思う

の3本です。長い。一番最後に3行でまとめたから忙しい人はそれ読んでくれたら嬉しい。

幸色のワンルーム少女にとって魅力的なのは「性」の扱い方にもあるんじゃないか

幸色のワンルームは単なる誘拐の話ではなく、ただの男女の逃避行でもなく、

理不尽にただ蹲って耐えるしかなかった少女が守るべきもの(=居たいと思える居場所、人)をはじめて得て戦うことで少女から大人へと羽化する話であり、

リアルの男女の性に絶望した読者に対して「男と女ではなく、大人子供でもなく、ひとりとひとりの人間として関係性を結ぶ」という夢を与える物語

と捉えることができる。できるんですよ。傍から見たら犯罪だけど。

問題誘拐ストーカー設定なくてもこれを描けたことだけど、その設定のおかげで(いろんな意味で)バズってるから  うん…)

「男とか女とか性とか支配支配とかラベルだけの話ではなく、ぜんぶひっくるめて、私という人間あなたという人間の話であり、救いの話」というふうに見たとき

正直、読み口としては2000年代商業BLブロマンスに近いなと私は思った。

少女漫画系譜だ。

実際幸色のワンルームの幸とお兄さんの関係は決して恋愛感情だけにはとどまらないという風に描かれています

加害者被害者であり、無自覚的な搾取する側とされる側であり、姫と従僕であり、ナウシカ王蟲の幼生であり、友情であり、慈愛や同情であり、恋愛感情もうっすらあり、依存であり、共闘関係であり、勘違いであり、共犯者であり、そして全てを肯定し合う関係である

から人気が出た。

恋も愛もべたべたラベルが付いてひと山いくらで売られていることを、十代の少女たちはとっくに気づいている。そんなふうに安っぽくない、けれど十代少女たちに門戸を開いているフィクション作品をもとめている。それがどれだけ過去文学映画漫画でありふれてやりつくされてきたものだとしても、「いま」「ここ」で「私たちに対して」向けられている作品に惹かれて何がおかしいのだ。

たこれは重大なポイントだが、お兄さんは性のにおいがしない。

デフォルメされた世界で成人男性記号ほとんど持たない、いってしまえば無性の存在メンタル的にもそう。

その上、精神年齢少女とほぼ変わらないため、罪の意識を持った姿は読者にはどこか可哀想うつる過去の傷があるらしく年下の幸が守らねばと思うほどいたいけでたよりない。幸に都合の悪いこともしない。

けど、男。

という風にドリームカスタマイズされてるキャラ

「そんなやついねえよ」だ。だからこれはファンタジーだし理想たりえる。リアルと切り離せる免罪符でもある。

ひと山いくらラノベに出てくる都合のよいヒロインから性の匂いをひっぺがしたようなものだ。少女にとって男の性は不要もの、というか幼いころから自分を脅かしてきたものしかいから、無い方がいい。幸の安心できる居住空間提供する為にも。

からストーカー誘拐犯の男、というショッキングスキャンダラスな設定はあるものの、それは今やおにいさんと幸が法を犯したことをしても問題ないというハードル下げのための設定になり下がっており、基本「ある日突然(可愛くて自分が居ないと生きていけない(A))女の子が空から降ってきた」と同義なのだ。ぺらっぺらだが、それこそが求められている。「怖くないから」だ。

(A)には「やんごとない身分の」「血のつながらない妹/姉である」とか、あと「大量殺戮生体兵器の」とか「妖怪の」とか「暗殺者の」とか「殺人鬼の」とか「サイコパスの」とか入ったりする。よくあるやろ。そういうのを①男女逆にして②リアル現代の③クライムフィクションチューニングすると

ついこないだあった事件そっくりで笑えなくなる、みたいなの超あるあるなんすわ…

からまあ、あるある作品なのだ正直。

そんなもんがあるあるになる現実の方がクソというだけだ。



クロスメディア展開がへたくそなのと制作側が色々ガバガバで怖い

はいフィクションだし少女漫画だし、問題ねーじゃんと思うだろ?私も思う。お兄さんは捕まるか虐待親に突撃して共倒れして死んで美しい思い出になって欲しいけど(どうせやるなら徹底的に幸に都合よく退場して欲しい)。

これが少女漫画カテゴリで人気がある分には。

あと作者と制作側がゆるゆるかつタイミングが最悪でなければ。

ツイッターへの最初投稿とか現実事件に対してタイミングが最悪すぎる件に関してわざとかどうかはもう「関係ありません」で貫き通すだろうし実際分かんねえからいいわ…。マジでインスピレーションさえ受けてないとしてももう運が悪かったと思ってほしい。というか当時あれだけのトップニュースすらチェックしてなかったなら作者はうかつだし、チェックしてても特に何も考えず出したならそれはそれで大変アレなのでそれは怒られても仕方ないんじゃねーかと思う。

特に問題に思うのは、クロスメディアするとしたら慎重にやるべき題材だったということだ。

先生!」「PとJK」の実写化の時も同じこと思ったけど(あれも「少女漫画なら素敵だがリアルに考えるとわりとやばい案件)今回は格が違う。なんせ誘拐犯でストーカーだ。どれだけ気を使っても使いすぎるということは無いだろうに…と思う。

後ろめたさも、退廃的なことも、この作品の魅力と分かちがたく結びついている。伝え方を一つ間違えたら倫理観を疑われる作品なのは変わらないのだ。

このへんは制作側の、なかでもプロモーションの腕が必要作品だろうなと思う。

たとえば、この作品ギリギリまで性のにおいを消臭できているのは、絵柄の影響が大きい。デフォルメが強く、リアルさは無いティーン向けの絵。虐めのシーンにも性的ものは見受けられず変態教師とのバトルでさえ匂わせる程度だ。

性も犯罪も、それが主題ではないのだと、なによりも絵が主張している。

また、この作品家族で見てやいやい言いながら見るより、一人で集中して見たいものじゃないだろうか?ターゲット現在テレビを良く見る層と被っているか?いないんじゃないかティーン原作ファンがこの作品を見て語り合うなら、家族よりも、同性で趣味の合う友達とではないか

からメディア展開を思い切り間違えてる気がしてならないのだ。

テレビでやるならアニメ作品にすべきだったと思う。その人気に火を付けた一端でもあるキャッチーな絵柄を生かし、フィクションであることを最大限利用すればよかった。あくまでこれは夢物語で、リアルとは違うのだとアピールすればよかった。それでも非難は受けただろうが実写化よりはましだったはずだ。「誤解されやすいけど本来こういう話ですよ」と12話でも24話でもかけてやればよかった。

実写化したいなら、この退廃的な作品映画の方が合うだろうと思った。それに映画館でしか見れない、というフィルタリングは大きい。実写化することでどうしても露悪的に、生々しい匂いになる画面をテレビから無作為にまき散らすのではなく、納得して料金を払い席に着いた観客にだけ誠心誠意向き合う形をとれば良かった。観客を巻き込んで二人の世界に浸れる場所を作ればよかった。

広告展開で規制派の火に油を注ぐ可能性は大いにあっただろうが、中止よりはマシな結果になったんじゃないか

なんで再現が難しい絵柄を実写で、なんでナイーブかつ視聴者を選ぶであろう題材を全国放送の誰でも見れる割にメインターゲットを逃しまくるであろうテレビで、やろうとしたのだろう。やはりコスト問題だろうか。

プロデューサー編集部も何考えてたんだろうな。

いや本が売れたらいいなと思ってたんだろうけど炎上商法やった割にリターンがアレ過ぎない?そうでもない?わからんけど

正直、ドラマ制作側も作者の方も編集部も、「現実にある犯罪を扱った現代である」という認識が甘すぎたのではないかと思う。

それも、未成年被害者がいる事件を、「犯罪としてではなく救済として描く」というひねりを売りにした作品でだ。

カリオストロの城」でも撮っている感覚だったのかもしれない。モニタ解像度低いわ。

もしくは、とてもリアルだと思ったから実写にしよう!と思ったのかもしれない。

そのリアルさは虚構で夢でしかなく、それでいてとてもありふれた現実だ。

だって、実際の誘拐幼児への事案はひっきりなしに起こっていて(マジでひっきりなしに起こっている)。

ストーカー誘拐犯の脳内で、自分被害者と愛し合っていたという美しい物語が展開されているのは決して珍しくないのだから

その恐ろしさを無視して、リアルに寄せる実写化をするのは賛成できなかった。

苦言を呈す派に対して作者からコメントは「実際の事件とは切り離してみてください」これだけだ。たったこ一言で全て免罪されるなら表現の自由とはなんとも気楽で無責任ものではないですか。いや作品内で色々ファンタジー要素盛って免罪符切ってるしあれこれ言及するより作品に集中するのは良い手だと思うけど無責任だとは思うぞ。

だって「世の中いろんな人もいる」と、これが現実でもありえるかもね、とでも捉えられるコメントを付けて世に送り出したのは、他ならぬ作者自身なのだ

ドラマにしても、女優に「実際にこういうこともあるかもと思う」というコメントを、編集もせず流してしまった。(これで規制派の使命感に火を付けたようなものだと思っている)。制作側止めろよ…

現代クライムフィクション作品でこのコメントが出るときは「だから怖いなって思いました」くらいのことが続くはずが、「実際あったら素敵」と続いてしまうような。

作品のものというよりもその周りの倫理観ガバガバなのだ現実ガバガバ

そうでなくても今現在、長年沈黙されてきたハリウッドやら世界的に女優性的搾取告発が起きてて転換期で、それでも搾取する側の擁護をやめない(「いや、でも女性側も望んでたんじゃないか」みたいなのワイドショーで沢山見ましたね!)、日本テレビ業界をつい最近私たちは見せつけられているのだ。そもそもの信頼感が地に落ちている時に「地獄の真ん中で搾取されてるけど女の子ハッピーです」みたいな作品作ってもそりゃ倫理観が疑われるだろという話だ。

フィクションはいだって現実と地続きなのだ

不倫ドラマももちょっと気を使ってるんじゃないのかな。

■実写ドラマ反対したい理由は色々だけど、私個人に関しては”自分のため”だったと思う

お兄さんと幸の間にある感情はとても純粋もののように描かれる。

それは憂いを帯びて美しい。破滅に向かっているからだ。地獄の上にある安息からだ。あかるい太陽ではなく、暗闇の中の星。

薄汚く、ふたりを虐めるものばかりの世界でここだけは綺麗であるように感じる。実際そうだからなのだろう。未来なんて考えたくもないし過去の事は忘れたい。いまここにある、おにいさんと幸のあいだにある、形容しがたいなにか、それだけが全ての世界でいたい。

それは読者の心を掴むだろう。特に、十代の少女にとっては。

この作品メディア展開が一つ潰れることで、悲しく思うファンもいるだろうなと思う。恨まれるだろうなとも。

つーか私も十代の時に、リアルで起きた殺人事件(娘が父を鎌かなんかで…)をうけて「ひぐらしのなく頃に」のメインキャラが義父を鉈で殺す回の放送が見送られた時「いやリアルとの区別くらいついてますけども~~~~~????」って怒ってたよ。

でも今(アラサーだよ)、もし「新幹線で鉈をふるう殺人事件が起きたけど、犯人は実は悪い人ではなかった」みたいなフィクション作品テレビで予定されてるとしたら…今の私は、「それは見送った方が良いのではないか」と思う。

区別がつかないのは、つけられないのは、大人のほうなんだ。

大人になるにつれて、想像力は広がりだけではなくリアルさを増していった。経験知識が増えたからだ。

「これのせいでちいさい子供や、少年少女が酷い目にあうかもしれない」と思うと、耐えられなくなってくる。大人になれば強くなると思っていたのに、陰惨なフィクションも年々見れなくなっている。それは、年を重ねた分現実に起きる陰惨な事件を、それに対する酷い言説を、これまで見過ぎて、現実を見過ぎて、どうしても思い出すから、なんだか嫌になっちゃうからだと思う。大人になるにつれて、後からまれてくる子たちが傷つかない世界になればいいと、祈るようになってきたからだと思う。

フィクションなのに、現実被害に遭って泣いていた子や、かつて嫌な思いをしたとき自分を、思い出す。被害者の絞り出す様な言葉や、それに向けられた酷い言葉の数々を、理不尽を、やたらと思い出して、想像してしまって、苦しいときがある。

子供の時はフィクション作品メディアの力を舐めてたし、大人になればもっと区別がつくようになる、

なんならフィクションを見てリアルを思い出すなんてオタク失格だとすら思っていた。

でもそうじゃなかった。

倫理観スイッチ切って倫理観ゼロ作品を楽しむには、TPOがある程度大事だと知った。自分家族を亡くした直後に、家族を殺す話を楽しく読めないように。

倫理観ゼロ作品は、倫理観ゼロ現実世界では楽しめないと分かった。楽しめるならそれは娯楽である以上に、麻酔や薬であり、治療なのかもしれないと思った。生きるための救済。

作品の影響力を舐めたらダメだと思った。面倒なオタクである自分偶像フィクションに命を救われてなんとか生きてきた。

ならば人の命を奪う作品が無いなどとどうして言えるのか。

から今回の幸色のワンルームへの規制は、わたしは(あくまで私はな)、

これを見た「大人」がリアルに起きた事件や今までの経験フラッシュバックに耐えきれなくて「やめろ、せめて少女漫画カテゴリなかにいてくれ。そうでないなら無作為にまき散らす前に対策してくれ無作為にまき散らされて何が起こるか分かってんだおれはくわしいんだ(※嫌なことを沢山思い出しながら)」

って言ったんだと思う。

そういう側面は大いにあると思ってる。

「それでも僕はやってない。」が公開された以降から痴漢被害者への二次加害が酷くなったって話聞いてワァーってなった。

そんな変遷を見てきたら「こういう作品が公開されたら、また…」というフラバもそりゃ起きるよと思った。

直前に現実誘拐事件があり被害者バッシングを見てるんだから余計に「あれが、また…」ってなるよ。(だから本当にタイミングが悪すぎたんだよ…)

からといって作品自体消したいわけではなかった。

というかそれはダメだ。現実がこうだから配慮して作品自体消そうみたいなのは私が一番やりたくないことだった。だからゾーニングフィルタリング推進派なんだけどさ。

そしてゾーニングフィルタリングメディアの差でも実施できると思う。その作品に触れるまでのハードルの差があると考えているから。テレビ特にハードルが低い。例えば映画館での上映や本屋で棚が分けられパッキングされた単行本等とはそれだけでも違う。同列に語れないと思う。

からってガチガチにこの本は誰向け!この本はこの性別この年齢このカテゴリ!とかマジ誰もやりたくねーよ。なにそのディストピアだよ。

ネックは「現実事件に対する二次加害が野放しなこと」だから、ここがマシになれば結果的表現の自由も守られるんじゃねーかなと思うけどどうですかそのへん。

ほんとね現実クソだったよ。現実誘拐事件おこす犯人マジでクソだったし被害者に向ける目も相当クソ。二次加害を大量に見過ぎて本当にメンタル削れたし、なによりオタクリアル事件に対する大喜利に慣れ過ぎて、被害者がいるっつーのに自分も一瞬「あっそんなひどいことされてなかったのかも?」とか思ってしまったのがめちゃくちゃ自己嫌悪で死にたくなった(自分ネットアイドル二次オタクカルチャー10数年どっぷりなんですよ)。「そんなわけねーだろ」と思った。被害者の苦しみをも加害者のやったことも軽視出来るもんじゃない。絶対

この感覚のままでいるのはやばいと思った。でもこれは曲りなりにも女体持ちで嫌な思いも散々してきたから「そんなわけねーだろ」と思えた部分はあるだろうなってのもあるし、「そんなわけねー話」をいくらでも茶化せる人がいるのも知っていた。

誘拐ストーカー盗撮被害者叩きも遠い世界の人にとってはそれはファンタジーだろうしな。

でもファンタジーじゃねえんだよな。

私が生きていく現実に影響があるんなら、私は私のために戦わないといけないと思ったんだよ。

あのとき誘拐犯を擁護して被害者売女扱いしたアカウントほんとめちゃくちゃあって「で

VLOGYoutuberが好きだ

VLOG(ヴィーログ/ブイログ)とはVideoLOGの略称で、BLOGテキスト日常ログであるのならば、VLOG映像日常ログという表現が解りやす

日本でよくあるような室内で商品レビューをしたり、ゲーム実況したり、馬鹿騒ぎしたりする日本Youtube動画フォーマットとは違い、北米を中心として発展した動画フォーマットで彼らをVLOGgerと呼ぶ

基本的アウトドアであり、普通日常生活で行った商店街飲食店ウォーキング自転車自動車移動、旅行などを一人称視点で時にはトークを交えながら日常を紹介するという動画フォーマット

商品レビュー日本のものとは一部違う部分があり、最大の違いが日常を映すというフォーマットなため商品レビューした商品が後日のVLOGにも登場し、使い続けている様子を観ることができるという違いがある(つまりレビュワー長期間使っている商品こそ良い商品だと判定できる)

日常映像・音声問わず不快な雑多なノイズが多いため、それらを機材や収録技術などで可能な限り廃して品質劣化を少なくしようとするというのもVLOG文化の特徴の1つ

映像作品としての性質も持ち合わせ、ドローンからの美しい空撮や、アクションカムによる激しい動き、洒落トランジション、挑戦的な色味表現など、日本によくある室内型では編集効率上で廃されてしまう部分にもこだわっているVLOGも数多い

個人的面白く感じるのが、特別な日にフォーカスしたものばかりてはなく、ホームビデオかと思うような本当に極々普通日常を切り取っているVLOGgerが少なくないこと

チキンレースのように過激表現に向かうのではなく、切り取られるのは日常の大切さや、家族愛友情、そして故郷の様子などであり、本当に普通生活を送る人がVLOGというジャンルYoutube動画投稿をしている

VLOGの影響は室内型で人気を博したYoutuberにも及び、突然人気YoutuberがVLOGという単語を用いて動画投稿をするなどの現象が起きている

ただ、既にVLOGへ興味をフォーカスしている人々は知っているだろうが、VLOG積極的投稿するのは30代以降が多く、その視聴者層も同様に30代以降が主流で、若者流入が非常に少ないという面を持っている

これは撮影機材やパソコンなどにこだわり始めると資本的な余裕が必要になること、映像制作動作編集一定以上の知見が必要なことに由来すると思われる

しろ1020代若者最近の興味はVLOGgerではなくVTuberの方で、刺激を求める彼らが何の変哲もない日常を切り取ったVLOGは少々つまらないのではないかと感じる

日本で主流の室内型Youtuberがどうにも合わなくてYoutubeをあまり観ないという人は、一度VLOG検索し視聴してみては如何だろうか

2018-06-17

増田文学賞の草案を考えてみた

増田文学100選( anond:20180617025544 )を読んでいて、そろそろ本当に増田文学賞とか創設されてもいいんじゃないだろうかと思い、ついつい草案を作ってしまったので晒してみる。

いま思いついたことを書いただけなので、「俺ならこうする」という対案を寄せてもらえると嬉しい。この草案通りじゃなくていいので本格的な、増田らしい「増田文学賞」を誰か実現してくれないかなあ。

目的

はてな匿名ダイアリー匿名性と日記というフォーマットによって生まれた「名乗るほどではない、あるいは名乗ることはできないが誰かに話したい感情体験、発想をウェブ上で共有し、称え合う文化」を守り、増田ますますの発展に寄与する。

方針

選考手順

部門案(全10部門)

その他ルール

懸念事項

2018年7月7日追記

今日みたらいつの間にかブコメがついていてびっくりした。自分ですら忘れていた。とりあえず言い出しっぺの法則ということで、実験的に今年前期の文学賞主催してみました。

[増田文学賞] 増田文学賞 2018前期 投票の呼びかけ

プリキュアってなんで1人で変身できるようにしたんだろう

初代のプリキュアでは1人では変身出来なかったのがいつの間にか1人で変身するのがデフォになった。

プリキュアに求められているものが変わったのだろうか。

最初努力友情暴力勝利大原則としていたけど、いつの間にか個性自己肯定暴力勝利原則になっていってる。

時代の変化に柔軟に対応したという認識でいいのかな。

2018-06-16

[] 他人との比較自分確立する習慣が一因?

自分の知り合いで、性転換手術を受けて、男から女へ変わった人がいた。

彼(現在彼女)は、一般社会では頭の良い部類で、仕事でも優秀な人だった。

頭が良い代わりに、普通の人は気にしないような些細なことも思考対象にしていた。

考えすぎることで、悩みが増えていたようにも見える。

 

彼の幼少期から体験を聞くと、

  1. 美人姉妹に囲まれて育った。
  2. 見た目が女っぽかったので、学校では「オカマ」と揶揄にされて、いじめられていた。
  3. 他人との比較自分存在価値確立する環境にあった。

 

LGBT仮説

上記の一つ一つを個別に見れば、よくある話だと思う。

しかし、この3つが融合すると化学反応引き起こして、LGBTになるのではないか?と考えた。(仮説)

 

特にこの3つ目が問題だ。

自分他人比較して、自分存在価値規定する」という習慣は、自分を含め多くの人に当てはまる条件だと思う。

ここでは便宜的に、自他を比較して、自分存在価値規定してしま思考に対して、「相対的自己評価」と名づけよう。(文字数節約のため)

 

相対的自己評価

受験勉強洗礼を受けると、高得点を取って順位偏差値を上げる「ゲーム」にはまってしまう。

他人比較して、優位な自分をほめたり、劣等な自分卑下したりする。

 

他人との比較によってもたらされる自分存在価値の創出は、性的志向にも影響を及ぼす場合がある。

男は、女に対して「自分は女とは違う。自分は女ではない男である」という自認を形成する。

もしも、この世の中に女がいなければ、自分を「(女とは別の存在である)男である」という認識は生じない。

 

女との相対的差異により男を規定していると、比較対象が女ではなくなった場合自分性的自認が揺らいだり、変更されるほど大きなチェンジが生じる場合もあるだろう。

心理学でいう肛門期や、第2次性徴を迎える前の低学年のときは、同性同士の友情と異性に対する愛情境界線曖昧で、混同してしま場合もあると思う。

性的知識がないときは、キスセックスをしようという発想は伴わないが、同性の親友と一緒にいたい、仲良くしたい、という思い。

 

男が、他の男を比較対象として、自分存在価値確立する習慣を身につけたら、どのような影響が生じるだろうか?

男と男の比較は、男と女比較ほど大きな差、ギャップはないにしろ、同じ男同士でも同じ人間は2人といないので、やはり自分他人は違うと思うはずだ。

他の男と比較して、優劣を見出し、他の男の中に長所見出ししまった場合は、どうなるだろうか?

男でも、他の男を見て、「この男はカッコイイ」「この男は好きだ」という具合に、尊敬の念が膨らんで、好意愛情に発展しま場合もあるのではないか

自分が男だという性的自認が揺るがなければ、バイになるかもしれないし、自分は男だという性的辞任が揺らげばオカマになるかもしれない。

 

まとめ

読み返すと、うまく言語化説明できていない部分もある。

長くなったが、要点をまとめると、

  1. 受験勉強など学校での活動を通して、「自分他人比較して、自分存在価値確立する」という習慣が身につく。
  2. 自分性的自認を、異性と比較している場合は、ノンケのままでいられる。
  3. 何らかの契機によって、自分を同性と比較して、自分存在価値規定し始めると、自分性的自認が揺らいで、LGBT転向してしま場合もある。

という3ステップがあるのか?ないのか?ということが気になった。

 

俺の専門は、心理学医学ではないので、LGBTに関する研究論文はあまり知らない。

上記について、研究したレポートや参考情報があれば、教えて欲しい。

 

anond:20180616191232 他人気持ち理解すると、自分も同じになる恐怖

anond:20180616202224 Gだけど

anond:20180616201336

2018-06-15

anond:20180615092129

70年代から80年代前半の編集長西村が、読者にうけるのはバトルで、友情勝利努力とか編集方針になかったとか言ってるけどね。

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