はてなキーワード: 世間とは
supercellがヒットした以降にボカロで楽曲を発表した世代は、DTMを始めたばかりで音源を買いそろえる余裕がなかった。
クオリティの高い音源を使用するよりもまず楽曲を作ってリリースしたい世代は、DAWの付属音源で妥協して楽曲を作っていたわけである。
彼らの多くはエレキギターとバンドサウンドから音楽制作を始めており、ベロシティやタイミングの変化で生の楽器を再現するスキルがなかったと思われる。
だから、彼ら自身は根底に生楽器へのコンプレックスがあった。多くのボカロPは音楽制作の経験を重ねる過程で、楽曲に演奏家を巻き込んでいったり、
IvoryやTrillian、addictive drumsのような、より”生っぽい”音源を買って、音質をアップグレードしていったわけである。
(メジャー音源をリリースするに際して、有名なプロを読んで再収録をするケースもあった)
とはいえショボい音源を使った楽曲の中でも、今もカラオケランキングで上位に入るような定番のボカロ曲が生まれて、一般的に認知されている「ボカロっぽさ」が生まれてきた。
YOASOBIのサウンドは、そういった当時の「ボカロっぽさ」をジャンルとして再現したものである気がしている。
彼らのチープさは、「ワンルームにこもってノートパソコンに向かい合って作った楽曲が、世間に認められて有名になっていく」ストーリーを連想させる。
そして、そのストーリーを駆けあがってメジャーになったのが、ハチやwowakaなどの世代。今の10代からすれば、米津玄師は「自分たちの世代のアーティスト」ではなく、「少し上の世代で、すでにヒットしたアーティスト」である。
たしかにすごい音楽家であるが、ティーンエージャーからしたらもっと気軽に”推せる”アーティストに出会いたい。そんな気持ちにぴったりと当てはまったのが、YOASOBIである。
学生時代にボカロを聞いていたアラサーとしては、インターネット発のミュージシャンは、メジャー化に際して音質が良くなる印象を持っていた。
だから、デビューしたてのボカロPのようなチープな音源(でも、当時のボカロPよりはミックスの質は断然に良い)が、そのまま街頭のスピーカーからドバドバと流れている状況には少々面食らってしまう。
学校の放送室から、そのまま家で焼いてきたボカロを流している中高生を連想する。
たぶん、そうやって世間に対するカウンター的にショボい音源がヒットしていくのが、今の若い世代にはウケているんじゃないだろうか
(YOASOBIの作曲家自体がその再現を自覚的にやってるかは知らんが、ある程度の音楽知識はあるものの、制作環境的になんらかの縛りがあるような気がする。
で、その縛りから生じた個性が、結果的に彼らの売りになっているんじゃないだろうか)
それにしても、80年代のレトロさをリバイバルするかのように、2010年前後の音質がリバイバルの元ネタとして消費されるとは思わなかった。
ポップスは私の専門じゃないが、「しょぼい」というのは、ビッグバンドやオルケスタティピカのような重厚さが足りないということではないだろうか?
今の日本受験数学も、「重厚な」問題を理学部に出しているのは東工大と東大と京大くらい。東工大は毎年有名だね。
私大医学部だと、重厚というよりは、枝葉末節って感覚。怠け者を振り落とすために、やたらめったに計算が多い印象、これからも変わらない。
音楽ジャーナリスト、YOASOBIについて「このビートの単調さと音色・音圧のショボさが世間で許容されてるのはちょっと信じたがたい」
https://togetter.com/li/1654398
これ、タイトルだけ見て「今更音圧……?まーでもそんなこと思う人もいてもおかしくはないな」と思ってスルーしてた。
で、さっきこの増田を見かけたので答えてあげるべく元ネタも読んでみた。
音楽評論家に聞きたいんだけど「ショボい音色・音圧」ってなに?
https://anond.hatelabo.jp/20210119190456
アルバム通してちゃんと聴いた。この気恥ずかしさは嫌いじゃないんだけど、このビートの単調さと音色・音圧のショボさが世間で許容されてるのはちょっと信じたがたい。少なくとも家のスピーカーで聴く音楽じゃないですね
ええ……。元記事が何を言っているかはてなの人に分かりやすい話題で言うと「Webサイトを全部眺めてみた。この気恥ずかしさは嫌いじゃないんだけど、このデザインパターンの単調さとFlashも使っていないサイトが世間で許容されてるのはちょっと信じたがたい。少なくともFullHDで開くサイトじゃないですね」と2021年に言ってるような感じか。
ビートの単調さがダメって、お前2020ビルボード1位の前で同じこと言えんの?
https://www.youtube.com/watch?v=fHI8X4OXluQ
「音色がショボい」に関しては、字面だけ見たらまあ同意するよ。でもそれが「プリセット批判」in2021となれば話は別だ。
増田に音色がショボいがどういうことかを説明すると、一般的には「生録ではなく打ち込みの音色が安っぽい」というところを意味すると思う。昔のMIDIとかカラオケとか、あるいはスーパーでかかってるJ-POPのインストとか、音色がなんか「パソコンで打ち込みました!」「生の音じゃありません!」って感じしない?逆に最近のピアノだけで数万円数十ギガバイトするような音源だと、ピアノの鍵盤から指が離れるノイズまで拾っていたり、弦と弦の共鳴まで再現していたりして、生の演奏と区別がつかない。
そういう意味でYOASOBIの音色がショボいことに異論は無い。まあ、後ろの音をカットして極端に打ち込みっぽくしてる夜に駆けるのピアノに代表的なように、それはあえてやってることなのは明らかであるので、本人達はショボいの一言で済まされると嫌だろうけど。
し・か・し!この音楽評論家は「音色がショボい」をそういう意味では使っていない。「シンセサイザーのプリセットをそのまま使っている」ことをもってショボいと言っている。まあそれはいいよ。別に広辞苑に音がショボいの定義が載ってるわけでもないし。
し・か・し!2021年にそのことをもってアーティストを批判しているとなると正気か?という感じだ。さっきの例に載せきれなかったが、これは「bootstrap.min.cssを読み込んでる!手抜きだ!このサイトはショボい!」と言っているに等しい。いや、使い方次第だし、つーかそれ今時普通だし……という。
シンセサイザーに出荷時に登録されたプリセットそのまま使うのは手抜きであると考える人がいる(というかいた、絶滅危惧種)のはまあわかりますよ。でもね、2021年に「プリセットしか使わない曲が世間で許容されているのは信じがたい」とか音楽評論家が言っちゃうのは死ぬほど恥ずかしいことなのでやめた方がいいと思います(「プリセット~が許容されるのは嘆かわしい」というのだったら賛同はしないが理解は出来る)。
まずあなたは打ち込みJ-POPにそこそこ詳しい音楽評論家顔で登場していますけど、小室哲哉ってひと知ってます?ちょっとマイナーかな?多分知らないと思うのでただのリスナーの僕が評論家先生に説明してあげますが、「プリセットしか使わないでJ-POPで天下を取った男」です。小室はプリセットをほとんど弄りません。そのことを彼はインタビューで度々悪びれもせず語ってきました。
https://www.youtube.com/watch?v=LgBxze0ye94
これの30秒過ぎから、クラブ系の曲を作ったことがある人だったらフフッとなると思う。なぜならここで、Sylenth1というクラブ系で1番人気のシンセサイザーの、起動して一番最初に鳴らせるプリセットがそのまま使われているからです。他に90年代当時の曲でも、あのピアノはどのシンセの何番のプリセット、とか結構バレてる。本人も隠してないし。
と、いうわけで20年以上前にはもうプリセットまんま使いで天下を取った人がいた訳なんですよね。評論家さんはご存知なかったみたいなので今日は小室哲哉の名前だけでも覚えて帰ってくださいね。
で、別にプリセットまんま使いは新しいことでもないのだが、むしろ最近のトレンドだったりもする。海外アーティストのトラック(要するにソースコード)見てみ、やつらNexus(めっちゃいい音のプリセットが大量に入ってるシンセ、bootstrapのuiパーツみたいなもん)しか使ってねーぞ。
まーそんな感じなんで、2021年にプリセット批判は正直かなり何も知らないのがバレて共感性羞恥でキツいっす正直。
に、加えて音圧!2021年に音圧がない=悪いとかいう論をプロがぶつとは夢にも思わなかった。音圧戦争ってFlashのサポート終了より前に終了したぞ。それもまさかご存知ない……?
そもそも音圧が何か分からない、あるいは最近の音圧事情が分からない方に説明します。CDとかの場合、入れられる最大音量ってデータ的に決まってるんですよね。弁当箱の容量と思ってください。で、人間って大きい音の方がいい音に錯覚してしまうんですよね。弁当のカロリーが高いほどジャンクに旨く感じてしまうと思ってください。そうなると弁当箱にいかにカロリーを詰め込むかという戦争が始まりますね。
音圧が高い曲の例
https://www.youtube.com/watch?v=e-IWRmpefzE
このあたりの話は「音圧戦争」とか「海苔波形」とかでググってもらえればいいんですけど、決まった容量の弁当箱に詰め込めるだけ詰め込むと色々犠牲になるように、音楽でも音質が犠牲になっていました。
で、それを技術で解決したのがYoutubeとかSpotifyとかですね。彼らは音圧が高い曲の音量を下げて、他の曲との音量差を少なくしました。揚げ物使った弁当は弁当箱のサイズを強制的に2/3にするイメージですね。そうして消費者は錯覚に騙されず本当に美味しい弁当を選ぶことができるようになりました。めでたしめでたし。というのが去年一昨年あたりまでのあらすじなんですけど、評論家さんご存じない……?で、去年あたりはその音量を下げられる中でいかに上げ底とかで消費者を錯覚させていくかとか、あるいは消費者の側で「ここ10年くらい揚げ物ばっかで飽きたから煮物とか逆に今新しい気がするわ」とかムーブメントが出てきてるのも、これもご存じない……?たとえば最近Youtubeとかで80年代Citypopとか流行ってるのはその流れもあります。
誰かと一緒に住んで生計を共にするのって
話もろくに聞いてくれないような輩に金の使い道握られて、癒やしの欠片もなくボロ雑巾みたいに使い潰されて
私はあなたの味方だよの一言も発しないような野郎に俺の金を使わせてたまるかってんだ
なんの効果も無い、ただただ自分の為にもならないゴミ箱に金捨ててる様なもんじゃねぇか
8割は生活費で、残り2割は自由に使える、8割の方も基本日々の出費は話し合って同意出来る、2割の方は口出さないとかだったら許せる
会計は一緒だっつっても男はお前の所有物じゃねぇ
俺はお前のおじさおばさじゃねぇ
そんな立ち位置で小遣いを恵んでやるよとかいう舐め腐った態度取るクソ馬鹿野郎
てめぇの身体や愛嬌や気配りで俺の日々の疲れをすべて取れるのかよ
何処でも何度でもぶち犯してやるよ、それ位の金は払ってんだろうが
俺の機嫌取れねぇようなクソみたいな意見を一瞬でも普段の会話の中で言ってみろよ
一緒に働いててお互い半分づつ痛み分けして共同で生計立てるなら全く別
何でも話聞くし精一杯家事もやるし一緒に話し合って生活するのは全然OK
合わねぇ奴とずっと過ごすのはぜってぇ無理
世間様には素敵な奥様なのかもしれないが俺には無理
わかりやすい。
ただ、それだと結局「こういうの好きな人もいるよね」レベルの話でしかなく、
「世間に受け入れられるのが信じがたい」とまで言われる理由がわからないが…
こういうの「わかる人にだけわかればいい」じゃなく
評論家に期待するのはそれなんだけど。
ピーチエアの飛行機でマスクを拒否してもめて降ろされた後も、Twitterで意見を発信し続けてきた通称「マスパセ」。
やっていることの是非については多く議論されてきたが、「迷惑者」というのが大多数の意見だろう。
逮捕がニュースになる事で、逮捕されたしこいつは有罪だと勘違いする大量の一般人が発生することになる。
逮捕されただけでニュースになるのは世間を煽る効果しかなく、逮捕への誤ったイメージを助長させる。
昨今はブームだ何だとかであいつを取り扱う店が増えてきて、街を出る度にうんざりする自分がいる。アレを目に入れるだけで不快になるから出かけるときはなるべく販売店近くを通らないルートにして自衛しているけれど、どうやら最近はショッピングモールの中でも販売フェアなどというものをやっているようだ。もうコンビニかスーパーしか行けなくなるかもしれない。
私の嫌いなものについて他人に話すと、大抵は苦笑いが返ってくる。
「何で?可愛いじゃん」
「わたし早くあれに乗りたくて急いで免許取ったのに、何も分かってない」
「誤解しているだけだよ。今度乗せてあげるよ」
何が可愛いだ馬鹿馬鹿しい、分かってないのはお前達の方だろうが。最も苦笑いして此方の考えを矯正させるようなことを言う輩と一生分かりあえる気はしないのだけど。
布団に潜り込み目を閉じる度、三年前の記憶がふつふつと蘇ってくる。
女手一つで私を育て上げた自慢の母が忙しい合間を縫ってファミレスに連れてってくれた。その日は丁度かんかん照りで、だから私と母の影がふたつ伸びていてカオナシみたいだねって笑った思い出があった。額に汗をたくさん滲ませていた私に、母は「じゃあ今日は特別にパフェ頼んでもいいよ」って笑って言ってくれた……
「お母さん、お母さん!!!ねえお母さん、目を開けてよ!!!」
明るくて優しくて、時に厳しくも温かく見守ってくれた母はあの夏の日、ファミレスに飛び込んできた複数のかたまりによって殺された。
「お母さん、お母さんってば……!!」
和やかに家族との時間を楽しんでいた私にとって、それは青天の霹靂の様な出来事だった。時速何キロで飛び込む私の背丈よりも大きいもの。飛び散る硝子の破片。衝撃によって崩された建物の一部。テーブルから落ちて粉々になる食器類。事故の三分前、卓に届いた母のオムライス。
世間は「あれ」を無害で善良なものだ、事故なんて起こらないなんて言う。確かにあれは生身でぶつかってもさして問題無いかもしれない。だがそれだけでどうして「無害だ」「安全だ」って言い切れる?
アレが店に突っ込まなかったら、母は事故の衝撃で頭を強く打たなくて済んだのに!
「前にもああいうことがあったんだよ」私をあの時保護してくれた警官は言っていた。
体内に猫を置き去りにした馬鹿な女がいて、だからその女の車は焦ってファミレスに突っ込んだらしい。その時は誰も怪我人などはおらず、寧ろ突っ込んだ方は猫を助けた功績だとかいって表彰までされたそうだ。
私はそれを聞いて心底怖くなってしまった。どうして世間は、あの肉の車を愛好する人々は話も通じない、予想出来ない行動を取る生き物に命を預けられるんだ?
「あの子たちを困らせることして、ああ人間は愚かだな」自分がいつ彼奴らの御機嫌を損ねる行動をするかも分からないのに、裏切られるか分からないのにどうしてそう平気に言えるんだ?
私は彼奴らが、「モルカー」と呼ばれる全ての個体を絶対に信用できない。もう鉄の塊が全盛期だったあの頃には戻れないけれど、もし叶うのならあの時代に早く戻ってほしいとも思う。
母の墓参りの帰り道、私は電車の中でモルカーに乗り込む親子二人組を見つけた。
運転手であろう若い女性も、彼女の子供である小さい女の子も、二人を迎え入れる黒いモルカーも全員幸せそうな顔をしていた様に見える。
そう言えば母は私と違って小さな動物、特にモルモットが好きだった。きっと母がまだ生きていたのなら、きっと近いうちに我が家にもあれがやって来てたのかもしれない。
最も、それはたらればの話なのだけれど。
解説されてる通り、やってることはありふれたビジネスモデルを組み合わせてるだけなんで「引っかかる」とかじゃないんだ。
映画のパンフ買うやつは映画会社に「引っかかってる」わけじゃないし、BBQに金払ってるやつも「引っかかって」なんかいないだろ。
見下してる。ちなみに私は既に10プぺ達成済み。1月中に20プぺまでチャレンジする。
だからこそというか同じサロン生でも未だに5プぺ未満の人は見下してる。
本当に同じサロン生?って感じ。
サロン生なら西野さんのプペルに対するこれまでの情熱よくわかってるだろうし、
サロン生みんなでプペル盛り上げてくことが大切だってわかってるはず。
プペルは西野さんの作品でもあるけど、私たちの作品でもあるっていうことの
意識が低いんだと思う。クリエイターとして私たちひとりひとりがプペルを
周りにも勧めながら、自分も何度もプペルを見る必要があると思う。
1日は24時間、そのうちのほんの2時間だよ?やろうと思えば毎日見に行くことだってできる。
それなのにいまだに5プぺ未満っていうのは意識低すぎる。
よくサロン生でひとくくりにされるけどサロン生のなかにもちゃんと西野さんの理念を引き継いで
プぺ活全力でやってる人とそうじゃない人がいること世間にもわかってほしい。
音楽ジャーナリスト、YOASOBIについて「このビートの単調さと音色・音圧のショボさが世間で許容されてるのはちょっと信じたがたい」 - Togetter
音楽素人の素朴な疑問と思ってもらいたいんだけど、音色にショボいとかあんの?
どんな音色もみんな違ってみんな良いんじゃないの?
YOASOBIの音色の「ショボさ」というのはどういう部分に起因しているんだろう?
「その楽器の弾き方を変えることで生まれる音の違い」みたいな意味とがあるのではないかと思うけど(それとも無いのかな?)
プリセット音がどうこうというのは前者の話なのかな?
様々な楽器を使ったオーケストラの音楽よりもギター一本で弾いた音楽のほうがショボい?
あと音圧ってのもよく分かってなかったけど、基本的には「音量」とイコールでいい?
「最大音量と最小音量の差を少なくした上で平均音量を上げること」みたいな感じで理解したけど。
となると「音圧がショボい」というのは「音量が小さい」という話なのかな。
でも、音圧って上げれば上げるほど良いってわけでもないだろうし。
少し前のことかな。
「巷はコロナで大変だけど、自分は全然忙しくない」とある知り合いの看護師が言っていた。
理由、聞いた。
位置付け上、ある特定の、相当重篤な患者さんしか来ないのだと。
ただ、大阪の状況がひっ迫しているから、ある特定の重篤患者についてだけ病院として受入表明をしたのだとか。
コロナ患者というだけで、それ以外は、そんなに難しくないらしい。
で、他に患者さんもいない。
来ても、他の周辺医療機関に転院させているか、断っているらしい。
その病院の位置付け上、重篤患者とか研究とかしかしないらしいから。
「暇だし楽だし、このままが続いてほしい」って言ってた。
「世間はコロナでもちきりだから忙しいふりしとかないといけないね」、と、アハハと笑いながら言ってた。
今のうちに暇を謳歌しておいてね、くらいにしか言えないけど、多忙さの実態ってどうなのだろうね。
受け入れたとしても、1人か2人、とか。
30歳(もうすぐ31歳)、ノンREGULAR🐶者、🐱、ブリブリでぶっちょ丸ス。
8年付き合ったすきぴに何度も何度もメリーの話をはぐらかされ、ストレスで太り血栓リスクのためピルをやめると同時にセックスレス(ピルはアテクシの負担で彼はゴムをつけたがらなかった)。からの挙げ句の果てに浮気。
そして無事に🐱を発症した29歳の夏にふられた。
「🐶が生きてるだけで、それでいい」という母の言葉に救われなんとか生きてる。
が…従姉妹のメリーや兄弟のバースへの反応を見て、上記の言葉は建前であることに気がついた。
恩返しはメリー・バースだし、アテクシ自身がそれらを経験したいという気持ちもあった。
ようやく新しい仕事にも慣れて、病状も安定してきて(ふられたのがむしろ良かったのかもしれない)
ブリブリでぶっちょ丸で低🐶でノンREGULAR🐶者なのをプロフィールカードや面接のはしばしに盛り込んで「これでもいいよな?!」ってのを重々確認しながらやってきた。何人も何十人も会った。
するとすごく運がよく、数少ない趣味の8割が一致する気の合う人と出会えた。
見た目はアテクシのような冴えない感じだけどすごくGOOD PERSONだ。
猛アタックして向こうもまんざらではなかったようで、告白されて付き合ってもらうことになった。
その際ラブレターをもらったのだが、アテクシへの褒め言葉が羅列されててすごく嬉しかった。
最後の数行に度肝を抜かれた。
「お願いが2つだけある。1つめは、ダイエットしてください。2つめは、正規雇用を目指してください。」
1つ目に関しては健康のためもあるしわかる。巨ブリブリでぶっちょ丸だからそれは仕方ない。でもブリブリでぶっちょ丸専じゃなかったんだーとがっかりしたくらい。
2つ目が結構心にきた。
共働きをしながらすきぴをアテクシ立の中高一貫校→大学→大学院卒業まで育て上げたことがあげられるようだ。
今どき共働きなんて全然珍しくないし、むしろアテクシもすきぴが旦那になってその収入に依存して生きるつもりはない。
だから働き続ける気は満々だった。
ただノンREGULAR🐶者ゆえこのご時世で社員登用してもらえるかは定かではなく…でも収入があればパートでも契約社員でも派遣社員でもよくない?っていうのが本音。
ただ、挑戦する前に文句言ってやらないのは1番よくないのでダメもとで頑張ろうとは思う。
すきぴのことは好きだし、この人とならメリー・バースを乗り越えられると思っているから。
そんな話を既婚の友達に話したりsnsや掲示板で書いてみたら9割が「それもあはあの気があるね」という回答だった。
マジで?
なんで?
いや、なんとなくわかるよ。
アテクシはめちゃ貧乏丸家庭に生まれて低🐶、1度REGULARのレール外れてしまってからずっと正規雇用してもらえずにノンREGULARでここまできた。
それに対してすきぴはリチリチリッチ家庭に生まれて高🐶、新卒で入った会社にずっといて役職もついてここまできた。
アテクシがノンREGULARなのはアテクシの努力が足りないからだと思っているんだと思う。
だから簡単に「正規雇用を目指してください」とか言えるんだと思う。
そんな簡単になれたら苦労しないし、世の中の約半分のノンREGULAR🐶者もいないわ!って言いたくはなる。
でももあはあというよりただわかってないだけなんじゃないかなと思ってて。
アテクシがノンREGULAR🐶者だろうがなんだろうがわかりあえる部分はたくさんあるし。
アテクシが正規雇用になったら1番だけど、なれなかったとしてもそのわかりあえる部分を大切に一緒に歩んで貰えたらなと思ってる。
でも、アテクシもすきぴの期待に応えられるよういろいろ活動はもちろんする。本気で取り組む。それくらいには好きだからね。
でも結果は知らん。
って言うと「もあはあ被害者が自分を正当化してる」とか言われてもう八方塞がり。
皆も読んでてそう思ったかどうかを知りたくて書きました。
あと、すきぴはダイエットと正規雇用を目指せといったのと同じ口からお菓子を与えたりブルーレイやサブスクのファミリー🐱を分け与えたりオススメの映画、アニメをすすめてくるのをやめてください。
アテクシはそこまで器用じゃない。
連日西野亮廣の話題が世間を賑わわせているのでそろそろ彼の戦略、商法について解説しようと思う。
立場を明言しておくと、サロンには入っているがメンバーとは特に交流もなく、クラウドファンディングで支援することもなく
彼のビジネスロジックが書いてあるサロン用ブログを読むだけにとどまっている。まだ0プペである。
どちらかというとNプペしてキャッキャしてる人たちとは西野に対する温度差がかなりあるのでとても交流できそうにないと思っている側である。
ただ、個人事業主としては彼の戦略は大いに参考になる部分があるのでそれをシェアする。
ということで、どうやってここまで彼が支持者を獲得していったかというところを解説していきたい。
https://www.jprime.jp/articles/-/7174
https://news.mynavi.jp/article/20140917-a468/
https://www.oricon.co.jp/news/2031508/full/
彼は2千枚あるチケットをわざわざファンと1対1で直接会って手渡しするということをしたそうだ。
曰く、SNS等で不特定多数に告知するより、もはやファン一人一人を狙い撃ちしてそれを繰り返したほうが一見効率が悪そうに見えて結果的に効率が良いと彼は語っている。
こういった地道な活動の繰り返しが彼の信用を高め、「濃いファン」獲得の源流になっていると見ている。
そして絵本を売った実績を元に、その売り方のネタバラシをした『革命のファンファーレ』を上梓することによってビジネス層にもリーチし
彼が手売りで獲得した濃いファンだけで構成されていたサロンに、彼のマーケティングに興味があるビジネスマンや経営者、個人事業主が加わっている。
彼の絵本の売り方を解説すると、彼は「絵本のお土産化」ということを行って絵本の売上を伸ばしている。
人は生活必需品にはお金を払うが、生活に必要ない娯楽にはあまりお金を払わない。
しかし生活必需品ではないはずのお土産や、映画や劇場のパンフレット等にはやたら金を払う。
つまり旅行先やイベントの「思い出を形として残すもの」には、それが本当に必要かどうかも深く考えずその場のノリで人はお金を払ってしまう。
そのことに目をつけた西野は自身の個展などで「絵本をお土産として売る」というビジネスモデルにすることで絵本の売上を飛躍的に伸ばした。
<引用開始>
西野くんの描いた絵本は、本屋さんに置かれているだけだと、西野くんのファンかマニアックな絵本ファンにしか手にとってもらえません。
でも面白いことに、縁あって西野くんのマイクロ個展を見て、絵が気に入った人は絵本もほしくなるんです。
美術館に行く人ならわかると思いますが、いい作品を見た後は、ちょっとしたグッズを買いたくなります。
展示会のパンフレットを買ったり、絵が印刷された絵はがきを買ったりして、余韻を味わいたくなるんですね。
だから、西野くんの個展を開催するファンは、原画だけでなく西野くんの絵本も10冊、20冊とリクエストすることになります。
人間は、よい体験をしたら、それを思い出すためのおみやげがほしくなる生き物。
</引用ここまで 出典:https://ch.nicovideo.jp/ex/blomaga/ar959962>
https://www.youtube.com/watch?v=YG7-Hn0cOug
またこの動画内でタレントの「信用」という部分にも触れており、自身のクラウドファンディングがなぜお金を集められるのかのタネ明かしもされている。
認知タレントと人気タレントは大きく違って、前者は認知されているが直接お金を払ってくれるファンが少ないタレント、後者は直接お金を払ってくれるファンがいるタレントだ。
有名人だからといってクラウドファンディングで成功するとは限らない。
ロンブー淳が募った1000万円目標のクラウドファンディングでは、400万ほどしか集まらなかった。
もちろん400万でも十分すごいのだが、淳は知名度バツグンで100万人を超えるフォロワーを有するにも関わらず彼にお金を出してくれる支援者は2ヶ月で117人しか集まらなかったのだ。(https://camp-fire.jp/projects/view/36449)
彼いわくお金とは信用を数値化したものであり、クラウドファンディングは集金装置ではなく、『信用をお金に両替するための両替機』と語る。
・お金=信用
・クラウドファンディング=信用とお金の両替機
つまりクラウドファンディングでお金を得ようと思ったら日頃の「信用」がないと成り立たない。
美味しくないものを美味しいと言うなど、テレビで上辺を取り繕って嘘ばかり語っているテレビタレントは認知タレントにはなれても信用を得られないので直接お金を払ってくれるファンが付きづらいのだ。
認知タレントの対極として、信用経済の典型例としてホームレス小谷という人物が挙げられている。
これが8000円とかであったら、やってくれて当然と思うところ、使用者は50円でこき使っているがために、申し訳ないという罪悪感や返報性の原理によって小谷にお返ししたくなる。
つまりホームレス小谷はお金は全く稼いでいないが感謝(信用)を稼いでるのだ。
こういった日頃の信用の貯蓄があってホームレス小谷は一般的に無名にも関わらず結婚式の費用のクラウドファンディングを募ったところ、20日間で150万円も集めている。(https://camp-fire.jp/projects/view/862)
支援者の人数は述べ273人と、100万人を超すフォロワーを持つロンブー淳の支援者117人より多いのだ。(一口の金額が違うにしても知名度に対してのファンの数の差は歴然だ)
また彼は現在においても無名にも関わらず彼のサロンに毎月500円払ってくれるメンバーが400人超いるようだ。(https://community.camp-fire.jp/projects/view/14055)
一方通行のテレビに出ているだけで日頃からファンとの交流のない人が突然、今から私のためにお金を出してください!と募っても集まらないのだ。
話を西野に戻そう。
冒頭で解説した通り、西野はすでに売れっ子であるにも関わらず自分の時間を1人のファンのために割いて対面で直接チケットを手渡ししていた。
こういった部分が信用(感謝)となりクラウドファンディング成功の秘訣になっているのではないだろうか。
ここからはサロンメンバーがなぜ自主的に西野の映画の宣伝活動をしてしまうのか、という解説に移る。
ここで彼らの行動への理解について必要になってくるのが「セカンドクリエイター」という概念だ。
作品に関わった人間は自分の関わった作品を広くしってほしいために周囲を巻き込む性質がある。
例えば何かのゲーム作品があったとして、そこに加わったイラストレーターは作品の発売時などに自分の関わった作品を宣伝する。
これをめちゃくちゃゆるくして関わる人間を増やしたものがセカンドクリエイターだ。
作品の主なクリエイターではないけど、少しは自分関わったよねというくらいの関係の人間を大量に増やす。
関わった人間を増やせば増やすほど拡散される。サロンメンバーは自分が作品に関わっているので、宣伝をしたいのだ。
タレント、特に冠番組を持ってる者を起用するのもそういった狙いかもしれない。(宮根、芦田愛菜)
そして問題の、一番嫌悪のされている「お金を払ってるのに作業させられる」というクラウドファンディングの特典について解説する。
彼は現代のエンターテインメントを2種類に分類している。
『プロが作った料理をお客さんにお出しする』のがレストラン型で、『お客さんが食べるものをお客さんと一緒につくる』のがBBQ型だ。
プロの集団がハイクオリティで作ったものを提供するディズニーはレストラン型で、サロン内でみんなで作り上げるプペルはBBQ型といった図式だ。
自分でお金を払っているのに食事を作るのも後片付けも自分でやらないといけない。
しかしそういった事に対して搾取と呼ぶものはいない。それが楽しみのためにやっているからだ。
お金を払ってるのに作業させられるというのも外部の見方で、実はあれもBBQ型、参加型エンタメとして売られているのだ。
また前述した思い出にはお金を払うという部分とも被っている。後片付けに参加した事がその人の思い出ともなるのだ。
彼の商売についてのカラクリはまだまだあるので西野研究者として時々機を見て解説したいと思う。
【トラックバック】https://anond.hatelabo.jp/20210119020747
【追記欄】
・小谷のクラウドファンディングに関する金額が間違っていたので修正した
・他の人からでも学べるなのになんで西野なんだろう、というのは典型的なタブロイド思考で
プレステ遊んでるからサターン遊んでない、セブンに入ったからファミマとローソンには行かないんだと言っているようなものです。
30歳(もうすぐ31歳)、非正規労働者、双極性障害、デブス。
8年付き合った彼氏に何度も何度も結婚の話をはぐらかされ、ストレスで太り血栓リスクのためピルをやめると同時にセックスレス(ピルは私の負担で彼はゴムをつけたがらなかった)。からの挙げ句の果てに浮気。
「増田が生きてるだけで、それでいい」という母の言葉に救われなんとか生きてる。
が…従姉妹の結婚や兄弟の出産への反応を見て、上記の言葉は建前であることに気がついた。
私は母のおかげで悪い大人にならずにここまで来れた。
恩返しは結婚・出産だし、私自身がそれらを経験したいという気持ちもあった。
ようやく新しい仕事にも慣れて、病状も安定してきて(ふられたのがむしろ良かったのかもしれない)
デブで低学歴で非正規労働者なのをプロフィールカードや面接のはしばしに盛り込んで「これでもいいよな?!」ってのを重々確認しながらやってきた。何人も何十人も会った。
するとすごく運がよく、数少ない趣味の8割が一致する気の合う人と出会えた。
見た目は私のような冴えない感じだけどすごくいい人だ。
猛アタックして向こうもまんざらではなかったようで、告白されて付き合ってもらうことになった。
その際ラブレターをもらったのだが、私への褒め言葉が羅列されててすごく嬉しかった。
最後の数行に度肝を抜かれた。
「お願いが2つだけある。1つめは、ダイエットしてください。2つめは、正規雇用を目指してください。」
1つ目に関しては健康のためもあるしわかる。巨デブだからそれは仕方ない。でもデブ専じゃなかったんだーとがっかりしたくらい。
2つ目が結構心にきた。
共働きをしながら彼氏を私立の中高一貫校→大学→大学院卒業まで育て上げたことがあげられるようだ。
今どき共働きなんて全然珍しくないし、むしろ私も彼氏が旦那になってその収入に依存して生きるつもりはない。
だから働き続ける気は満々だった。
ただ非正規労働者ゆえこのご時世で社員登用してもらえるかは定かではなく…でも収入があればパートでも契約社員でも派遣社員でもよくない?っていうのが本音。
ただ、挑戦する前に文句言ってやらないのは1番よくないのでダメもとで頑張ろうとは思う。
彼氏のことは好きだし、この人となら結婚・出産を乗り越えられると思っているから。
そんな話を既婚の友達に話したりsnsや掲示板で書いてみたら9割が「それモラハラの気があるね」という回答だった。
マジで?
なんで?
いや、なんとなくわかるよ。
私は貧困家庭に生まれて低学歴、1度正社員のレール外れてしまってからずっと正規雇用してもらえずに非正規でここまできた。
それに対して彼氏は裕福な家庭に生まれて高学歴、新卒で入った会社にずっといて役職もついてここまできた。
私が非正規なのは私の努力が足りないからだと思っているんだと思う。
だから簡単に「正規雇用を目指してください」とか言えるんだと思う。
そんな簡単になれたら苦労しないし、世の中の約半分の非正規労働者もいないわ!って言いたくはなる。
でもモラハラというよりただわかってないだけなんじゃないかなと思ってて。
私が非正規労働者だろうがなんだろうがわかりあえる部分はたくさんあるし。
私が正規雇用になったら1番だけど、なれなかったとしてもそのわかりあえる部分を大切に一緒に歩んで貰えたらなと思ってる。
でも、私も彼氏の期待に応えられるよういろいろ活動はもちろんする。本気で取り組む。それくらいには好きだからね。
でも結果は知らん。
って言うと「モラハラ被害者が自分を正当化してる」とか言われてもう八方塞がり。
皆も読んでてそう思ったかどうかを知りたくて書きました。
あと、彼氏はダイエットと正規雇用を目指せといったのと同じ口からお菓子を与えたりブルーレイやサブスクのファミリーアカウントを分け与えたりオススメの映画、アニメをすすめてくるのをやめてください。
私はそこまで器用じゃない。
【18:03追記】
色々なご意見ありがとうございます。
やっぱりモラハラとは言い難いという意見があって安心しました。
これまでの経験上、本当〜〜〜に非正規雇用から正社員になるのって簡単ではないので
ただ、今からそのときのことを相談するのは「保険かけて、やる気ないんじゃない?」と思われるのが怖くてできないです。
それは友人も口酸っぱく言ってたのに8年も別れられなかった私はアホですね。
私は彼が正規雇用だから、金持ちだから好きになったんじゃないです。
年収とかは正直どうでもよくて、借金さえしてなければ何でもいいって感じです。