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はてなキーワード: 脱力とは

2017-10-16

一言で言うと死にたい

ここしばらく発達の子供の進路関係で色々呼び出されてついでにPTAで週何度も活動ペアレントトレーニングに通い今日は養護学級の参観をして限界だった

常に頭は痛いし吐き気はするし腹が痛いし眠い、ついでに生理が終わったばかりで感情不安定脱力感が凄くて起き上がれないくらい心がしんどかった

旦那は息子が養護学級に入るのは反対で、私は息子に何が一番いいのか解らなかった

最近の養護学級はいい感じみたいで、勉強普通に教科書を使い普通級より進んでおり、普通学級で受ける教科も多く掃除給食普通学級でやって、休み時間普通学級の子供達が沢山来て一緒に遊んでいた、発達の特性に合わせた教育も楽しくやってくれていた、これなら預けてもいいのではと思ったが、心が疲れ果てていたので見てて涙がボロボロ出てきた

旦那が帰ってきたので様子を話した

ふーんって感じできちんと聞いてくれない、授業の様子などまとめた紙もまともに読んでくれない

私はまたしんどくなって寝込んだ、旦那はご飯はいつ作るの?と聞いてきて、私が話したい事があると名前を呼んだら無視して去って行った

「もういやだ!!!何で私一人で全部考えて決めないといけないの!!!!聞いてよ!考えてよ!!!」叫んでいた

ヒステリーを起こして子供ブロックを壁に投げていた

ルービックキューブも投げていた

「ちゃんと聞いてるし考えてるよ、いい感じだったんでしょ」と旦那が言うので

「じゃあどう思ってるの?私いろんな人に凄く何度も貴方の考えを聞かれるけどぶっちゃけ私もよくわからないよ」

と言うと困惑の顔でこっちを見て黙り込んでしまった

子供は壊れたルービックキューブを持って「ママ酷い」と泣いていた

旦那は飛び散ったルービックキューブを拾い集めて息子と一緒に直していた

ルービックキューブは息子がお手伝いでもらったお金で百円均一で買った息子のものだった忘れていた

私は物を投げる時に醤油を投げたら危ないし飛び散るやめよう、ルービックキューブ百均で買ったおもちゃから投げてもいいと判断して投げていた

心底死にたい

2017-09-29

最近、変な時間に眠くなる

眠くなるっていうか気絶しそうになる

低血糖時の脱力感みたいなかんじ

自律神経系かなあ

 

体調がまともなときは、早朝眠く、飯の後13時半くらいに眠くなる

それがいまだと、早朝大して眠くなく、11時頃に眠く、16時〜17時くらいにまた眠くなる

けがからない

意識落ちそうなくらい

2017-09-19

イケメンの姉

姉はイケメンだ。かなりぶっとんでるし、ちょっとどうかと思うような行動に走ったりもするけど、総じてイケメン性格姉妹正反対。私は人見知りで、基本的にいつもおどおどしている。今までいろんな局面で何度も姉に助けられてきた。そんな姉への感謝気持ち綴りたい。

まずは小学校入学式のこと。

うちは母が早く亡くなってる。私が5才になる年に喉頭癌でこの世を去った。姉は私より11才上で、私が小学校に入った年にはすでに高校生だった。

そんな姉が、私の入学式に母の代わりとして参加してくれたのだ。その時のスーツ姿がとても素敵だった。人指し指に緑色翡翠指輪をはめていて、それは母の形見だと教えてくれた。入学式の時の写真を見返すと、やはり姉は保護者の中で一人だけ幼げに見える。

姉は高校ではかなり目立っていた。たまに雑誌にも出てた。エルティーンという十代向けのファッション誌で、モデルみたいなことをしてた。私はまだ小学校に入りたてで、そんな姉を芸能人だと思い込んでいた。そのうちテレビにも出るんだと思ってた。その予想はのちに別の形で実現するんだけど、その話はあとに回そう。

姉はふだんはあまりエルティーンを読ませてくれなかった。小学生にはふさわしくないエロい特集が多かったのだ。そんな雑誌にちょくちょく載る姉の姿に、私は幼いながら、妖しい憧れのような感情を抱いていた。

父は土建業を営んでいたが、この頃には経営が苦しくなっていた。それまではずっと絶好調で、姉は何の疑いもなく「うちは金持ちだ」と信じ切っていたらしい。でもそんな幸福時代はあっけなく終り、父は一気に萎れてしまった。母に先立たれて、経営も傾き、悲嘆にくれる日々。父がお酒に溺れ始めたのはこの頃だ。それでも父は姉を私立大学に入れた。娘の教育は疎かにしない、それは母の遺言でもあったそうだ。

二つ目感謝は、このころの話。

当時、私がまだ9才の時。姉が私をあるイベントに連れて行ってくれた。姉の大学友達の中に、ひとりだけ9才の私が混ざるという、かなり無茶な形だった。野外で開催されるテクノパーティ。でもそんな詳細はすべてあとから知ったことで、当時は右も左もわからないまま、姉に連れられて、ただついて行った。そこはまさにカオス空間だった。広大な森林のいたるところで人々が踊り狂っていた。真夜中にトランス状態で踊り狂っている大勢大人たち。あの光景が私の音楽原体験になってしまったのは、なんかちょっとまずい気もしている。

夜、私は姉と並んで芝生に寝転んだ。遠くではドンドンという無機質なテクノビートが鳴っていた。私と姉はふたりで夜空の星を眺めながら話した。その時に姉がとつぜん言ったのだ。

ママはもういないけど、私がお姉ちゃんとお母さんの両方をやるから

後年、姉にこの話をしたら「そんなくさいドラマみたいセリフ言うわけない」と全否定した。でも私は完全に覚えている。ありがとう。あの言葉にどれだけ支えられたかからない。

三つ目は、話自体がかなりぶっとんでる。

私が中2の時、父の会社が潰れた。全てを整理しなければならなくなり、家族は家も失った。私たちアパート引っ越した。父はもはやアル中の一歩手前みたいになっていた。

姉はすでに大学卒業していたが、就職はしていなかった。なんと、カリスマキャバ嬢になっていたのだ。当時の某歓楽街ではかなり有名な存在で、テレビ取材も受けていた(冒頭に書いたテレビ出演の話はこれのことだ。ちなみに姉はこの後にもまた別の形でテレビに出るのだが・・・)。姉は客に媚びないSっぽいキャバ嬢という設定で、何度か深夜番組に出ていた。それはけっこうサマになっていた。

姉は家では父にハッパをかけ、とりあえず一労働者に戻って建築現場で働くことを勧めた。父は最初経営者という立場にこだわり、かたくなに拒んでいたが、やがてしぶしぶ従った。

ここから急展開が訪れた。カリスマキャバ嬢としてのブームが一段落して、父もどうにか社会復帰できたというタイミングで、姉がいきなり海外留学してしまったのだ。なぜこのタイミング?と思ったけど、どうも男絡みのようだった。色恋沙汰なら、もう誰が何を言っても無駄だ。姉の留学先はコスタリカだった。

姉は私に銀行カードを託した。「本当にやばくなったらこお金を使いなさい」と姉は言った。さらにもう一点、「絶対に父には秘密にすること」姉はそれだけ私に言い残して、さっさと異国へ旅立ってしまった。当時、私はまだ中2だった。おいおい、母親の代わりをするって話は?

預金は600万円だった。コンビニATMで残高を見た時、足が震えた。私はこわくなって、すぐにカードを机の引き出しにしまい、鍵をかけた。それは中2の私に背負える額ではなかった。

そのまま中3になり、受験の時期を迎えた。姉がいなくなってからというもの、家の中はめっきり暗くなっていた。父は働いてはいものの、お酒の量がどんどん増えていた。親子の会話もほとんどなくなっていた。学校でも、私の家が落ちぶれたという噂がうっすらと広まっていて、なんとも言えない惨めな気分だった。姉の600万だけが心の支えだった。まだ大丈夫、うちにはこれがある、そう言い聞かせながら日々を送っていた。とかいいながら、カードからお金を引き出す勇気なんてまるでなかった。私は根っからの小心者なのだ大金を前にして、完全に怖気づいていた。どうしても心細くなって、ひとりで布団をかぶって泣く日もあった。勉強にも身が入らず、だんだん授業がちんぷんかんぷんになっていった。高校に受かる気がしなかった。この時期は私の人生いちばんしかった頃かもしれない。

そんなときに、姉が帰ってきた。まるで私の危機を察するみたいに。姉は予告もなく、いきなり家に現れた。あの時、姉を見た瞬間、私の全身にぐわーっと広がった強烈な安堵感が忘れられない。自分いかに姉を頼りにして生きているのか、骨身に染みて分かった。

姉のコスタリカでの日々は、それだけで一冊のルポルタージュが書けるぐらい強烈だった。でも私がここに書くのはちょっと無理だ。筆力が足りなすぎる。姉はコスタリカ日本人恋人暮らしていたのだが、やがてその男と別れて、現地でスペイン人と付き合うことになった。交際から数日後に、ふたりパナマに小旅行に行ったら、国境を渡るバスから彼がいきなり逃亡してしまった。理由はわからない。ともかく姉は一人にされてしまった。それから姉は執拗警察の取り調べを受けたりしつつ、どうにか事なきを得て、家に帰りついた。後日、彼が麻薬組織幹部だということが発覚した。姉はそんなこと何も知らなかった。彼がなぜ逃げたのか、どこに逃げたのか、全てが謎に包まれていた。

そういう話が他にもたくさんあるんだけど、とても書ききれない。とりあえず姉は無事に日本に帰ってきた。そしてコスタリカでのエキサイティングな日々を迫力満点に語ってくれた。私はなんだか自分の悩みがバカらしくなってきた。受験不安だとか、ほんとに小さなことって気がしてきた。姉に相談したら「勉強しろ」と言われた。2秒で話が終わってしまった。銀行カードをいちども使わなかったと言ったら「あんたらしいね」と笑った。姉が相変わらず人差し指翡翠指輪をしていたので、私は「お母さんの指輪だ」と言った。姉はそっけなく「あれウソだよ」と言った。「蛍火の墓を見て、適当でっちあげた」「マジで!?」「うん」私は脱力した。

それから受験勉強に身をいれて、私は無事に第一志望の高校に受かった。姉は父の酒浸り生活も、きびしくたしなめた。父は何だかんだ言いながら、姉には従う。酒の量を控えるようになり、少しずつ生気を取り戻していった。やがて昔の仲間と一緒に、また小さな会社を発足させた。最近土建以外にも手を広げて、高齢鞭打ちながら、建物管理資格勉強なんかをしている。

姉はコスタリカで築いた人脈を駆使して、某国大使館アルバイトをするようになり、そこで能力を見込まれて、正規職員になった。大使館について詳しく知っているわけではないけれど、私は漠然と「超エリート仕事」だと思っていた。姉のイメージとはどうしても結びつかなかった。最初に聞いた時は、女スパイ組織に潜入しているような姿が頭に浮かんでしまった。

姉の最後テレビ出演は、この大使館バラエティ番組取材を受けたときだった。姉は有名な芸人さんにおいしくいじられていた。姉は完全にキャラ変して、シャイで生真面目な妙齢職員を演じていた。「あなた、かなりの箱入り娘でしょ。男性経験も少なそうだな」芸人さんがそんなようなことを言って、姉をからかっていた。姉は恥ずかしそうに両手で顔を隠した。『かわいぃ~』みたいなテロップが入った。いやいやいや、と私は全力でテレビに向かってつっこんでしまった。

そんな姉も、長く勤めた大使館をやめて、今はスペインバルオーナーマネージャーとしてバリバリ働いている。ほんとはここにお店のサイトリンクを貼って、微力ながら宣伝したいんだけど、それをするには姉の許可を得なくちゃいけない(というか、こんなの宣伝にならないか)。

ちなみに私は普通に高校を出て、短大を出て、今はOLだ。ほんとに波風のない人生。何から何まで姉とは対照的だ。そのうち私にも、めくるめく冒険の日々が訪れるのだろうか。

結局、姉への感謝はたくさんありすぎて、とてもここには書ききれない。何でこんなことを書こうと思ったかというと、このあい何気なく実家で昔のアルバムをめくっていたら、幼い頃の姉の写真を見つけたから。3才ぐらいで、まだ私が生まれる前。姉は母の腕に抱かれていた。泣き出す直前みたいな、絶妙な仏頂面。姉を抱く母の人差し指には、緑色翡翠指輪が光っていた。なんだ、やっぱり形見じゃん。本当だったんだ。きっと照れくさかったんだろう。いかにも姉らしいと思い、うれしくなってしまった。それで姉への気持ちをまとめてみようと思ったんだけど、うまくまとまらなかった。無理もない、姉自身がまとまってないんだから

2017-08-30

https://anond.hatelabo.jp/20170830154059

一回の射精精子を出しきらないで二回くらい飛ばしてそのまま再度挿入する感じ。

ケツに力を入れて出しきらない方法と、脱力して出しきらない方法がある。

俺は後者の方が上手くいくかな。

まだ出るかなーとか言いながら何度もハメる。大体3から5回に分けれる。

ちなみに射精自体は高い状態から、一回少し出したからと言って長く続けられるわけじゃない。

基本的にはピル安全限定だけどね。中にもそれなりに出るし笑

2017-08-29

Call Me By Your Name@miffレビュー

8月29日、思ったより拡散したため追記。自分ではネタバレなしのつもりで書いて、ツイートにもそう明記してしまったが、ネタバレという言葉には個人差があることをすっかり忘れていた。ネタバレ見たら死ぬタイプの風上にも置けない。地雷を踏んでしまったら申し訳ない。配慮したつもりですが、どうぞご注意ください。太ももの話以外もします。

なにせ太ももがすごいらしいのである

俳優アーミー・ハマーの太ももである

サンダンス映画祭直後、賞賛と祝福の声とともに、あまりの刺激のために悩殺されてしまったという感想ツイート散見されて、映画祭参加の幸運に預かれなかったファンはもどかしさに身悶えしたのであった。

Call Me By Your Name1983年北イタリアとある町のひと夏を舞台にした、二人の青年あいだの恋を描いた映画である。くわしくはimdbを参考にされたい。

http://m.imdb.com/title/tt5726616/

この映画2016年5月世界中の一部界隈にて話題になった。言わずもがなアーミー・ハマーファン界隈である。そのあまりに蠱惑的なあらすじにつられて手に取ったのが原作小説である

そんなごく軽くかつ不純な動機で読み始めたAndré AcimanによるCall Me By Your Nameだが、回顧体で描かれた物語に一瞬で虜になった。

冒頭のシーンからして心憎いのである

まりにも印象的な出会い、一生を変えてしまうたった一言から語り始められるその物語は、意識の流れを実に巧みに取り込んだ、プルースト研究者でもある著者ならではの文体で読者を陶酔させる。やがて語り手であるエリオと一体化した読者はオリバーの冷淡さに苦しみ、意外な素顔を見せられはっと息を呑み、ただ呆然と結末を迎えることになる。

ツルゲーネフの「はつ恋」やらナボコフの「ロリータ」やらをこよなく愛するわたしにとっては好み直撃ど直球であり、そのうえアーミー・ハマーの太ももやばいとあってはなにがなんでも映画を見なくてはという気持ちになった。

しかネタバレ見ると死ぬタイプオタクにつき、どうしても世界公開より先に見たいという気持ちを抑えられない。はたしてMIFF(メルボルン国際映画祭8月3〜20日、CMBYNは4日と6日上映)に飛んだのである

笑ってほしい。

かなり早い段階でチケットも売り切れ(一度キャンセルが出たが、最終的に上映日までには両日完売!)ていたため、予想はしていたが、当日は冬のメルボルンにて1時間から長蛇の列である

席は早い者勝ちなのでみんな普通に必死だ。特に二度目の上映での、劇場をぐるり半周する列は写真に撮らなかったのが悔やまれる。みんなが手の端末にQRコードを表示させ、南半球ならではの冷たい南風に身を縮めながら待機している。

2度のCMBYN上映の他は同じくアーミー・ハマー出演のFinal Portraitに参加したばかりだが、それに比べるとやや平均年齢が下がるかなという感じ。

それでも、老若男女ということばがふさわしい、実に幅広い客層。

そんなことより映画だ。ここからネタバレはなるべく避けて進める。なにせネタバレ見ると死ぬタイプなので安心してほしい。後日一部シーンバレ感想もあげるつもりでいる。万全の態勢です。

さて、本編はピアノ音楽によって始まる。

劇中曲について、MIFFのQ&Aにてルカ・グァダニーノ監督が語っていたことだが、基本的には登場人物が耳にした音楽……エリオの弾くピアノ曲ギターオリバーが身を委ねて踊るダンスミュージック家族が耳を傾けるラジオレコード……に限った、とのことである。それを知らされるまでもなく、最初楽曲から没入感があり、一息に世界に引き込まれる。

そしてオリバーが現れる。イタリア太陽である。明るい陽光主人公エリオのいる部屋の暗がりを際立たせる。

エリオを演じる当時弱冠20歳ティモシー・シャラメは終始少年健全さと病的な魅力をひとしくたずさえて美しいが、とりわけ夜、ベッドでのシーンでの肌は内部から光を放つようだった。

アーミー・ハマーが、その見せ場においてはつねにイタリア太陽に照らされて灼けたなめらかな肌とあかるい金色に見える髪を輝かせているのと好対照で、一場一場面が絵画を見るようだった。あるいは、冒頭でわれわれを一息に映画世界に引き込む、連続的な彫刻群のショットのようだ。

この対照関係意識されたものだと思う。

エリオオリバーに魅了されるのはかならず真昼の屋外だし、エリオオリバーを室内に引き込むと、オリバーは初めて(ようやく、と言ってもいい)エリオに見とれるのだ。

野外と屋内、昼のシーンと夜のシーンが交互にさしはさまれて、われわれ観客はふたりうつくしい青年に2時間超の間目まぐるしくも目移りしてしまうのだった。

そしてくだんの、アーミー・ハマーの太ももである

ももに殺されたひとびとのツイートがいまならよくわかる。

しかしいざ太もも談議をするとなると血で血を洗う戦争になるにちがいない。

短いショーツか、あるいは水着でのシーンが大半で、太ももは終始晒されているので各人のフェイバリットももがあることだろう。

マイフェイバリットももとある場面にてエリオとともに床にぺったりと座るオリバーの太ももである。だが自分多数派である自信はない。これについてはまたあとで。

オリバー原作よりもなお複雑で謎めいたキャラクターになっていると感じる。

原作では物語がすすむにつれ、読者はエリオとともにオリバーの知らなかった一面に驚かされるのだが、映画ではむしろ序盤からオリバー大人の男としての魅力と奔放な子どものような無垢さが入れ替わり立ち替わり現れてエリオないし観客を翻弄するのである

(シーンバレありの記事にでも書くつもりだが)序盤からオリバーエリオよりも幼い子どものようないとけない振る舞いを見せ、グァダニーノ監督言葉を借りるなら、エリオより「なおイノセント」だった。

アーミーハマーファンの同志は心してかかってほしい。奇声を発するか原作エリオ言葉を借りるならswoonに至らないよう上映中握りしめるなり揉みしだくなりできる柔らかい布など持っていくことをおすすめする手ぬぐいとか)

そのような差異こそあれ、アーミー・ハマーオリバー原作を読みながら夢想していたオリバーほとんど完璧に一致していた。

この結論にはアーミーハマーのじつに感情たかな目の表現が大いに寄与しているのだと思う。たとえば「J・エドガー」でのクライドトルソン役において彼が見せたような目つきだ。沈黙の場面で熱っぽく目が話す。このものを言う目がとくに生きるのは、逆説的だが目の映らない場面で、たとえば映画の中でもひとつクライマックスにあたる戦争慰霊碑のシーンがその一例だ(トレーラーにも引用されていた)。

もうひとつ、結末に近い重要な場面でピントを外したカメラオリバーをとらえる。オリバーの顔が長く映されるのだけれど、けして鮮明な像を結ばない。観客は食い入るようにスクリーンを見つめてはじめて、自分エリオと同じようにオリバーの目に浮かぶ表情を読み取りたいと熱望していることに気づかされる。

目について語るならばティモシー・シャラメにも言及しなくてはならない。

ティモシー・シャラメは今後少なからず目にする機会が増える役者だとつくづく思いしった。身体の使い方が素晴らしく、手足の隅々まで神経を張り詰め、あるいは意図的脱力し、髪の先まで演技していると感じさせる。(この先エリオ面影を振り払うのが難しいのではとも感じるが、むしろその印象を己に利するものとして使ってほしいしこの期待は報われるにちがいない)

だがなによりも、その目つきである! トレーラーにも含まれていた、踊るオリバーをじっとりと見つめるあの目が全てではない。映画から小説通底する一人称の語りが省かれているものの(あれば安っぽくなり得たと個人的には思う)それを補って余りあるティモシー・シャラメの目つき。

まさに小説が羨む技法で、文字で書かれたフィクションを贔屓しがちな身としては、こういった映画化を見せられるとただひたすらに喜びを感じてしまう。

さてトレーラーといえば、あの実に夢見心地で幻惑的で、緊張感とせつない予感に満ちた映像を、わたしだってリリース直後には再生する手が止まらなかったほど熱愛しているが、 本編とは少しトーンが違っているとも思える。

トレーラーから、そして原作から想像していたものにくらべると、より明るく、ユーモアがあり、笑いだしてしまう瞬間がある。

かなりの頻度で笑いが起こっていたが、これは映画祭だったのと、おそらく英語圏中心とおもわれる観客層も関係してくるのかもしれない。

ただ、エリオ食卓でのとあるシーンについては国内映画館でも笑いが起きると予想できる。そしてその直後におとずれるエリオオリバー官能的な接触に息をのむことになることも。(さてくだんのマイフェイバリット太腿はこの場面で登場する。すくなくとも個人的にはこの場面はお祭りだった。細いのに肉感的な大腿部に釘付けになるあまり台詞をごっそり聞き逃したのだ……)

こういった感覚の急激な転換は映画全体を通して言えることで、一瞬たりとも気を抜けないと感じた。ほほえましく口元を緩めた直後に、心臓が指でひっつかまれるように締め付けられる。

ところどころに埋め込まれた、笑える箇所について、今ふと思ったが、これは原作にて重要役割果たしているが本来映画だと表現しにくい「時間性」をどうにか持ち込もうとした結果なのかもしれない。

10代のころの恋愛とか、恋愛でなくてもエモーショナルなやりとりは当時は必死真剣なんだけれど、そのときの行動を大人になって振り返ってみると、わがことながらおかしくて笑ってしまう、あの感じがよみがえるみたいだ。

そのようなノスタルジーを引き起こす展開に身を委ねるうち、二度の上映は割れんばかりの拍手でしめくくられた。自分も同じように手を叩きながらLater、と軽やかな別れの言葉脳内で繰り返していた。原作で読んで想像していたよりもなおあっさりと、冷淡で、なのに奇妙に耳に残るオリバーの声。

一夏の客人のその挨拶を、エリオが、母が、父が真似たように、自分もつい口にしたくなるはずだ。

じつは原作を読んだ時から自分は最適な読者じゃないと思っていた。

小説として心から好んではいものの、「この物語自分物語だ」「この物語によって救われた」「こういう物語が描かれるのをずっと待っていた」と感じる人がいることを、一行読むごとに、確信し続けたからだ。

この映画現代を生きるごく若いセクシュアルマイノリティに届くことを願っている。

キャロル』がそうであったように、相手性別特別なのではなく、ただその相手特別だっただけ、ということを描いた映画。だが一方で、両親という存在の描かれ方において、この作品はこれまでのクィア作品と一線を画している。

そして、『ムーンライト』があまりにも普通恋愛映画であるという事実特別だったのと同様に、Call Me By Your Nameエリオの一夏の恋愛は美しいと同時に「ごく普通青少年悶々とする」という部分が色濃くて、その事実をとにかく祝福したい。

自分はこの映画クィア映画だとは思っていないのだとグァダニーノ監督がQ&Aで語っていたが、この言葉がすべてだと思う。

10代の頃に出会ってたら人生が変わっていたなと確信を持つ映画はいくつかあるけれどCMBYNはそのトップに躍り出た。

現在のところレーティングはR18のようだけれど、そこまで直接的なショットはなかったように思う。

何かが起こったこと、そして何が起こったかから目をそらすという悪い意味での曖昧さは無いが、物語破綻させないように、そして必要以上にセンセーショナルに煽らないと努めての結果なのかもしれない。

からこそ、PG12かR15バージョンが作られるといいなと思っている。エリオと同年代の、この映画肯定感を本当に必要としているひとたちに見てもらいたい。

キャストきっかけに興味を持ったCMBYNだが、自分の中にそびえる金字塔を打ち立てた。日本に来た時にも従来の俳優物語ファンに愛されるのはもちろん、新しい映画として多くの観客に愛してほしい。そして本当に必要としているひとにぜひとも届いてほしいと思う。

ちょうどこのレビューを書いている最中8月23日)にMIFFの観客賞が発表され、Call Me By Your Nameが晴れて1位を獲得した。http://miff.com.au/about/film-awards/audience#

もちろん自分も最高点の星5つで投票したし、あの盛り上がりを考えると納得の結果だ。

アジア内では台湾映画祭での上映が決まっているCMBYN。東京国際映画祭に来ないはずがない、と信じている。

お願いします。

邦訳本もどうぞよしなに。

2017-08-27

その脱力は本物か

脱力系、自然派、そういう人がネットで活発に発信をしていることに違和感がある。もう語り尽くされてるかもしれないが。

例えば三浦氏https://note.mu/miuranozomu

他にもこういった人はごまんといるのだが、今回は申し訳ないが例として上げさせてもらう。

先に言っておくが彼の文章から垣間見える雰囲気や人柄は非常に好感がもてる。

ありのままでいよう、がんばりすぎるのはやめよう。こういったスタンスは魅力的だし、自分もそうあれたらいいなとも思う。別に一般化するつもりもないと彼は言っていた。

ただこういった「脱力」を主体的に、積極的に発信することは自己矛盾を伴うのではないのかというのが私の意見である。本当に脱力している人は、本当に承認に対して無関心な人は、本当に一般化するつもりがない人は、ネットで発信などしないのではないか

その発信のモチベーションはなんなのか。日々かっこつけながら、見栄を張りながら生きている人に対する見下しだとしたら、嫌だなと思った次第である。むしろ虚勢を張り、賢いふりをして必死に生きている方がよほど人間らしく自然なのではないのか。

きっと彼はそんなつもりはない。しかしどうしてもモヤモヤした気持ちがついて回ってしまうのである。その脱力は本物なのかと。

これもきっと私の彼に対する羨望と嫉妬の結果なのだろう。嫌な人間になってしまった。

2017-08-05

クリトリスは海綿体の氷山の一角に過ぎない

という事実もっと広まるべきだと思う。

まり、全体を充血させたもの勝ち。

クリトリス自体優先順位は下げてもいい。

クリトリス亀頭なわけで、亀頭だけを執拗に攻められても物足りないのと同じ。

充血させるには、刺激のあとの一瞬の、血液が入り込んでくる時間的空間的「間」が必要だ。

そこを理解すると、加藤鷹なんかの妙に脱力したくたくたの手の動きなんかも、極めて合理的である理解できる。

膣の中は、内外の逆転した陰茎が広がっていると思えばいい。

2017-07-16

[]

今回は少年ジャンプ+

ファイアパンチ 60話

んー、てっきり今回のアグニ言動は、これまでとちょっと違う趣なのかなあと思ったけれども、本質的には同じだったかあ。

ラスト煽りも加味すると、それ自体がこれまでのテーマの総括って感じだったのかなあ。

あえて陳腐表現をするなら「壮大な自分探し」というか……。

嫌いじゃないけれども、その結論に60話も費やしたことに多少の脱力感はあったかな。

彼方のアストラ 37話

ここにきて更にぶっ込んできたなあ。

演出の仕方も唸る。

読者側からすれば、これまで丁寧に主要人物たちのドラマを描き、少し前に新たな事実を経て更に情が湧いてくるであろうタイミング

それをポリーナを通じて、突き放すかのように見せているのが良いね

リーナが仲間になった当初、私は「メタ的に見たときテーマストーリー構成上の蛇足ノイズなんじゃないかなあ」という印象だったんだけれども、ちゃんとメタ的に見ても重要役割だったんだと今話で実感させられた。

パイプカット真実現在パイプカット検討している人達への警告)

パイプカットに興味はあるが副作用を恐れて踏み切れない人は多いと思う。

当時の私も副作用に関する記事を探したが、信頼できる記事ほとんど見つけられなかった。

見つけた記事の多くは、「副作用存在しない」と謳っているものが多く、パイプカット業者の息がかかっているように思えた。記事信頼性には疑問が残った。

私の場合はそれでもパイプカットをせざるを得なかったので、手術を受けたが、

より正しく副作用理解していれば、本当に他の道がなかったのか再度検討していたかもしれない。

そこでパイプカット手術を受けるかどうか悩んでいる人たちのために、一人のパイプカット体験者として記事を残しておきたい

ただし、個人差はあると思われるので、私の語るパイプカットが全ての人に当てはまるわけではないことも言及しておく。

「私と同じ状態になる可能性がある」と説明しているだけだ。

まず、一番重要な点を説明する。

噂 : 最重要ポイント

射精感は変わらない

これは完全な嘘。

射精感は変わる。

私は敏感な方なので、射精しているとき精子が出て行く感触をいつも感じていたのだが、それを感じられなく無くなった。

イメージとしては精子が精管?射精管?を通っていくときギュッギュッと搾り出すような気持ちよさだ。尿道で搾り出す感覚とはまた異なる)

そして無くなってから気づいたが、精子が精管を通って搾り出される感覚は「気持ちよさ」に関係する重大な部分だった。

射精自体は相変わらず気持ちが良い。しかし、射精によって得られる気持ちよさは確実に減った。

そして重要なのが「射精後の開放感の消失である

今までであれば射精後はドッと疲れて、いっきに眠気が襲ってきたのだが、それがなくなってしまった。

射精した後も、体には射精前の緊張感が残ってしまう。

例えるならば、オナニーを途中で止めた後のようなモヤモヤである

射精した後にも関わらず、まだ射精していないかのような気持ちになる。

手術直後は体が手術前の気持ちよさを覚えているので、この差に苦しむと思う。

実際私は手術後最初セックスで、射精後に不快感を感じた。この感覚の違いによって体調がおかしくなる人はいると思う。

これは(自分感覚に基づいた)勝手考察だが、精子使用すると何らかの物質が出るのだと思う。

精子を出すことに対して物質が出ているのか、精子を補充することに対して物質が出ているのかは分からない。

ただ、その物質によって疲労感がおきたり、交感神経が副交感神経に切り替わってリラックス出来るようになるのだと思われる。

それが出なくなるので、射精後も緊張感が続いてしまうと思われる。

はいえ1ー2年経つと、昔の感覚を忘れてしまうので最終的には気にならなくなると思う。(ただし慣れるだけで元の感覚に戻るわけではない)

さて、それでは一般的な噂について説明していく。

噂 : 一般的な噂

男性ホルモンが減る

結論は「分からない」。分かる人がいたら逆に教えて欲しい。

きちんとした研究があるならそちらを参照すべき。

出典も出さずに「男性ホルモンは減らない」と言っている医者はあまり信頼しないほうがいい。完全な商売トーク

性欲が落ちる

基本的に性欲は落ちない。

私は、パイプカットによる肉体的影響での性欲の減退を感じなかった。

ただし、射精気持ちよさが減ってしまうことで、次回のセックスに対するモチベーションが下がる人はいるかもしれない(私は下がらなかったが)

絶倫になる

これは嘘。

パイプカットによる肉体的影響で絶倫になることはない。

今までコンドームしか使ってこなかった人が、生の気持ちよさに目覚めて性欲が増す可能性はある。

はいえ、生の感触に慣れてきたら性欲も落ち着くのでは?(つまり性欲が元に戻る)

気持ちよさは変わらない

セックス中の気持ちよさは変わらない。

しかし、射精気持ちよさは変わる。

勃起力が落ちる

これは難しいが、おそらく落ちないと思う。

実は昔ほど、勃起力がない気がしているが、

加齢の問題なのか、パイプカット問題なのか切り分けられない。

おそらく加齢の問題だと思っている。

精液の量が減る

減ったようには感じられなかった。中出しすると相変わらず穴から垂れてくる。

女性側の中出しされる気持ちよさが変わらない。

これは本当。

中出しされると気持ちよいという女性は、相変わらず気持ちよいと言ってくれている。

ストレスたまる

これは本当。

射精したあとの開放感が減るので、射精ストレス解消をしている人は絶対パイプカットをしてはいけない。

オナニーを途中で止めると、体&心臓に大きな負担が与えられる」という報告があったが

私の個人的感覚をいうと「オナニーを途中で止めることに対する体への負担」と「パイプカットした人の射精後の体への負担」は、かなり似ていると思う。

体への大きな負担があるのでは・・・?と実は思っている。

前立腺ガンになるリスク高まる

そういう研究結果があるらしいので、事実だと思う。




さて、まとめではパイプカットオススメしたい相手オススメしない相手について書く。

パイプカットオススメしたい相手

これ以上、子供が欲しくない人

経済的理由で作りたくないならオススメトータルでの避妊費用も減る。女性側の負担も減る。ただし自分犠牲になる覚悟は持つこと。

オナニーセックス後に勉強しようと思っている人

勉強の合間に、息抜きオナニー/セックスしたら眠くなって朝まで寝てしまう人にはオススメ

射精した後も、バリバリ活動できる。

ただし自制心のある人なら、勉強が全部終わってからオナニー/セックスすればいいので、わざわざパイプカットする必要はない。

パイプカットオススメしない相手

もっと気持ちの良いセックスをしたい人

気持ちよさを求めているのだろうが、射精感が減るので逆効果パートナーとのパイプカット無しでの生セックスが一番気持ち良い。これに勝るものは無い。

オナニーセックスストレス発散に使っている人

SEX後の爽快感や開放感がなくなり、その後眠くならないのでストレス発散として使えなくなる。人生変わるリスクがあるのでかなり注意。

生でセックスしてみたい人

避妊せずに生でセックスすればいいと思う。わざわざパイプカットする必要はない。

あと性病リスクがあるので止めたほうがいい。

AIDSなどの性病になってもいいと思えるなら、いっそ子供できちゃってもいいと開き直ってみてはどうか。いいパパになれると思う。

AV男優になりたい人

どこかの記事で「知り合いのAV男優パイプカットしたやつがいたけど、体調がおかしくなって引退した」という記述があった。

私自身のことを考えると、あながち嘘ではないと思える。止めたほうがいいと思う。


最後

私自身は、最終的にはパイプカットをして良かったと思っている。

最初は後悔した。

射精による気持ちよさが失われ、また爽快感が無くなったからだ。

パートナーを孕ませる射精精子を出しまくる感覚)の気持ちよさが失われた。

射精後に何も考えずに眠る気持ちよさが失われた。

そこは今でもとても残念に思っている。

しかし、予期せぬメリットが得られた。

射精後もバリバリ活動できるようになった。

射精をしても、交感神経が副交感神経に切り替わらないので、そのままハイテンションで眠らずに仕事勉強などを続けることが出来る。

私はついつい勉強の途中にオナニーして朝まで寝てしまう(そして起きて後悔する)ことが多かったので、生産的な活動が増えたことは喜んでいる。

しかあなたが自制心のあるタイプなら、パイプカットに頼らず生産的な活動は出来るので、メリットにはならないと思う。

読者の質問と回答(2017/07/16更新 -> 2017/09/27更新)

なぜパイプカットしようと思ったのか。

パートーナーの高齢化によって避妊必要になった。

肉体的にも経済的にも、これ以上子供を作ると大きな負担になると判断したため避妊を行うことになった。

しかし、パートナー側は避妊に協力的ではなかった。

ゴムは痛いか拒否ピルは体調が悪くなるから拒否、その他の避妊手術も拒否

選択肢としてパイプカットしか残っていなかった。パートナー理解が得られていればパイプカットはしなかったと思う。

手術をしたのは何年前か。

手術をしたのは1年半前。(2016年1-3月)

手術から半年が経つと、手術跡の感覚になれてくるので不快感を感じることはなくなると思う。1年経てば今の感覚が当たり前になるだろう。

はいえ、射精後の疲労感・リラックス感がないので、射精後に気持ちよく眠れるといったこともないままである

パイプカットしてもしばらくは竿の中とかに精子残留していると思うんだけど、その頃から不快感があった?

その頃から不快感はあった。

精子残留を感じることは出来ないはず。(少なくとも私には残留の有無を感じられなかった)

残留があってもなくても、感覚に差は無いはず。

精子が管を通る感覚が無くなったというのが一番大きな要因と思われる。

賢者タイムはあるのだろうか?

賢者タイムはある。当然勃起しなくなるし、そこで性欲も落ち着く。

しかし、眠気・脱力感などを催さない。

スッキリしたけど、以前ほどはスッキリしない、という感覚になる。(リラックス感が下がる)

賢者タイムから回復時間に変化を感じただろうか?

おそらく変化はないはず。変化を感じることは出来なかった。

ただし、眠気・脱力感におそわれない点を考慮すると、射精後はより活発になれるかもしれない。

パイプカット前に湧き上がってくる性欲を100として(日によって性欲の波はあるだろうが)、パイプカット後は増減を感じるのだろうか?

増減を感じない。性欲に差を感じない。

今も昔もSEX/オナニーの量に差はない。

業者ってどういうこと?医者なのに業者なの?

医者にも色々種類があって、保険適用外の処置積極的に行うタイプがいる。

彼らは、もはや医者という本来目的から逸脱し、儲け主義に走った「業者」とみなしてもよいと思う。

彼らからすれば、いかに多くの患者処置を受けてくれるかどうかで儲けが決まるので、

出来る限りメリットを強調し、デメリットは極力伝えないようにする。または最小限しか伝えない。

当然、私がここで書いたデメリットなど伝えてくれるはずもない。

パイプカットするにせよ、しないにせよ「後悔しない選択」の一助になればよいと思っている。

パイプカットを受ける場合、どこのクリニックがオススメ

個人的意見を述べると、

平日は普通に医者として診察しているクリニックをオススメしたい。(おそらく泌尿器科になると思う)

休診日パイプカットをしている医者がよいと思う。

腕に差はないし、料金もそれほど高くない。10万円以下で済む。

いざというとき泌尿器科医として診察もらうことが出来るのも大きい。

その他

質問あればどうぞ。

定期的に閲覧するので、気が向いたら返信します。

あくま個人的感想なので、あなたのケースにはアテにならない可能性があります

「筋の通っていない反論コメント」があった場合は、業者可能性があるのでご注意を。

2017-06-18

https://anond.hatelabo.jp/20170616211934

あのMステ出てたR-指定Creepy Nuts)とサイプレス上野

普段結構ギャグっぽい脱力おちゃらけ系統から聞いてみたら?

鎮座ドープネスとか環ROYとかやけのはらとか、そこらへんがちょっと前に流行ってたけど

あの頃とフリースタイルダンジョン始まってからトレンドちょっと違うよね

あと別枠でKOHHみたいな変なのもいるよね

PSGは5lackの女人気で聴かず嫌い

今の時代で一番冷遇されてるのはSoul'd outや昔のKREVAみたいなとにかく早口でひたすら詰め込むやつだよな

HIPHOP詳しくない人に説明するならオルタナ全盛90年代においてのイングウェイマルティスムーンの速弾きみたいになってる

ニコラップの人らとかそこらへんの影響つよいよな

2017-06-06

[] #26-4「オサカレビュー

ストーリー構成キャスト

さて、自分はこれを「テンプレものゾンビサバイバル」と評したが、これは要所要所のツボは抑えていることを指しているだけだ。

この作品ある意味で「顧客の求めているもの」を提供しているとも言えるし、提供していないとも言える。

どういうことか説明していく。

まず、この映画を“豪華なキャスト”目当てで観たい人は、ぜひ映画館に足を運んで欲しい。

カメオ出演俳優のために予算を使い果たしたんじゃないかという豪華っぷりである

また彼ら豪華なキャストの掛け合いもたっぷりである

主演のマッピーもしっかり絡むので、彼の美声に終始酔いしれることだろう。

逆にゾンビサバイバルものを目当てに観に行くならば、あまり期待しない方がいい。

ゾンビサバイバルもの個人的に好きな箇所は、「パニック状態になって、人間社会崩壊する前段階」である

日常が徐々に壊れていくような、でもそれがまだ原型を留めているような段階のことである

そこを丁寧に、上手く描いたゾンビサバイバルものは、個人的にそれだけでワンランク評価を上げたくなる。

本作も、その前段階にたっぷり尺を使う。

なんと1時間

上映時間のおよそ半分である

いくら自分が前段階が好きだからといって、モノには限度がある。

見せ方も無駄だという印象が強く、ただ登場人物たちがくっちゃべっているシーンが長々と続く。

パンデミックを想起させるニュースを挟んだり、ゾンビになりかけた様子のおかしい人が映るシーンなんてもの申し訳程度にしかない。

ゾンビサバイバルを観たい人は、後半の部分だけ観ても差し支えないレベルだ。


だが、これもある意味でわざとやっている節がある。

なぜかというと、主演のマッピー声優業が主な俳優なのだ

『ヴァリアブルオリジナル』の主人公を筆頭に、その他のアニメでも青年役、少年役で彼の声を聴かない日はない。

からマッピーを目当てに観に行く人にとっては、彼が長々と話しているのはそれだけで至高なのだ

だが、このマッピーという俳優が、ある意味作品全体の雰囲気を歪にしている側面もある。

大根というわけではないのだが、これまで声優業ばかりやってきたせいなのか、その癖が抜け切っていない。

或いは、マッピーも実写向けの演技が出来たのかもしれないが、彼のファンアニメから入ってきた人間ばかりなので、ファン向けの演技指導をさせたのだろうか。

マッピー発声は本作でもすごくアニメっぽくて、実写向けの演技路線である周りの俳優とは明らかに浮いている。

一人だけ吹き替えなんじゃないかってくらい。

ヒロインが「バリケード突破された!」とリアル路線で喋り、周りの俳優エキストラもそれに合った演技をする中、マッピーけが雑音が全く無い環境で「ヤバいよ、本当にヤバい!?」と言っている場面の脱力感といったら筆舌に尽くしがたい。

マッピーは主演なので、それが起承転結ずっと続くのである


本作のコンセプトとは?

これは自分勝手憶測だが、この映画監督は元々コッテコテゾンビサバイバルを撮りたかったのだと思う。

でもスポンサー問題で、予算が足りなかった。

なのでマッピー所属する事務所関係する企業出資を募ったら、出してきた条件がこの前半のかったるい展開だったのではないだろうか。

或いは広告担当が、俳優を前面に出して集客しようとした結果、それを極端にやりすぎたというか。

映画監督俳優目当てとゾンビサバイバル目当ての人間をハッキリさせたかったので、前半は開き直って俳優劇場にして、後半でゾンビサバイバルを詰め込んだ、と自分妄想している。

特に監督のこだわりが感じられたのは、子供ゾンビが出てくることだ。

しかもこの子ゾンビが……(ネタバレというほどの展開ではないが、個人的な見所ではあるので伏せておく)。

本作のゴア描写は大したことはないのに、レーティングが高めなのはこれが原因だと考えられる。

それでなお“善良な人間からクレーム”も覚悟しなければならない。

周りからカットしようと意見されたに違いない。

監督も色々譲歩し続けたと思われるが、ゾンビサバイバルシビアさを表現するため、これは残そうとしたのだと思う。

自分としては、今回でこの監督も注目せざるをえない一人になった。

(#26-5へ続く)

2017-06-04

絵の無断転載ってな

されるとめっちゃ萎えるんよ

私も前は無断転載報告とか聞いて「やめてくれってちゃんと言えばいいのでは?」とか思ってたけど

もうね

違うんだよ

まず「やめてください」って言うと「なんでですか?」ときたもんだ

思考停止するよもう

「なんでもクソも無いんだよとっととやめろ」と言いたいところをグッとこらえて説明することになる

転載にもいろいろあって、「私が描きました」とかウソ言っちゃう悪意あるタイプのやつと、「見て見て〜この人がこんな絵描いてるよ〜」っていうタイプ(記名はする)と、「拾い画です」(記名しない)みたいなタイプのやつとかがいる。拾い画て。

この拾い画タイプはとにかくタチが悪くて、まず画像が誰かのものであるという意識が極端に薄い。カメラロールに入れたら自分のものスクショしたら自分のものなっちゃう。

「やめてね」って言った時に「なんで?」してくる確率がメチャメチャ高いのもこの人たちなのだ

その場ではとにかくアカンのよ〜と言い聞かせて画像を下げてもらっても、ふと見ると自分以外の人の絵を転載してたりして、「この人は怒るからやめとこ」って思われただけか〜〜いって脱力するハメになることもある。

あと二次創作場合公式画像ファンフィクションの違いの意識ハチャメチャに薄い。

私は公式画像の利用もあんま良くないと思うけどまあそれは置くとして、公式画像アイコンにするノリで二次創作絵を許可なくアイコン・トプ画・ヘッダー諸々にしてしまう。

そこまでしておいて、「別にこれくらいいいじゃん」とか言ってのける人々なのである

私自身ギリ脱ゆとり世代みたいなところあるから物心ついたときからインターネットは当たり前にあったし、どうやって自分が「ネットリテラシー」とやらを学んだのかあんまり定かじゃないけど、もはや学校でもうちょっとガッツリ教えれば!?

ネットの画面越しと言えど向こう側にいるのは人なのだから情報の授業でも道徳の授業でもなんでも教えてあげてくれ

2017-06-03

http://anond.hatelabo.jp/20170602200155

これは、逮捕されれば即悪人扱い、推定無罪原則なにそれおいしいの、という国民性を利用した、

この点について詩織さんも誤解しているっぽいよね。


http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3069385.htm

「当の捜査機関逮捕状をもみ消してしまうからです。私はあのときに感じた脱力感を今でも忘れることができません」(詩織さん 先月29日)

 逮捕状がもみ消されたとして、先月29日、検察審査会審査申し立てを行った28歳の詩織さん。

逮捕あくまで疑うに足る時に逃亡や証拠隠滅をさせないための拘束に過ぎないので

起訴が確実なものでもなければまして有罪約束するものでもなくて、逃亡や証拠隠滅

のおそれがなければその必要性もないものから逮捕状をもみ消してもあまり意味が無い。

この件ではそのあと書類送検されてちゃんと検察事件が渡されてる。

2017-05-27

http://anond.hatelabo.jp/20170527124621

いやぁ、なんていうかな。

学生の頃って視野が狭いから、

親や先生が「良い子にしなさい」っていう世界しか知らなかったわけよ。

それで不真面目な子や無能な子が迫害される風景を目に焼き付けてるわけ。

しかも真面目で有能な子ですら理不尽理由迫害されてて、

から命がけでレール上にしがみつかなきゃってずっと思ってた。そうすることでレールの上にしがみつけてると思ってた。

ところが社会に出てみるとどうだ。

ダメな子は排除されるけど、ダメじゃない子も排除されるしサボるし、自分から辞めるのも全然アリだし

自分が命がけで頑張っても報われない、結果でない、しがみつけないしで

こりゃもう悟るしかない。もう何やってもダメなんだって限界が見える。

そうなってすっと今までの緊張が抜けるというか、脱力して、もうどうにでもなーれ自由になる。

今の若者利己主義個人主義でない

最近大学の中を歩く。

皆、セックスアピール必死な装いをしている。

自分と同じように容姿が醜いために地味な装いをしている人間もいる。

暑さと相まって底なし沼な考えに陥る。

これから先、どんどん恋愛至上主義による遺伝子淘汰で容姿が良い人間が増えていく可能性が考えられる。

今よりも自分は惨めになるかもしれない。

整形でどのくらい良くなるものなのか。

最近、いやここ数年はあまりにも政府取り巻きの行いがメチャクチャである

国民を明らかにバカにしている態度である

コンセンサスという概念はなく、恥知らずに力で押し切れば良いと考えていそうだ。

しかし、選んでいるのは国民であるということを忘れてはいけない。

セックスアピール必死学生有権者なのだ

ただ、別に利己主義自分快楽以外は興味がなさそうだ。

自分不快もの排外しそうだし、知ろうともしなさそうだ。

個人主義のような他者権利も認めるような器ではない。

結局、権力者は彼らのような国民の映し鏡なのかもしれない。

容姿がいい人間は、別に政治なんか気にしなくても楽しく生きていけるのかもしれない。

そう考えると益々脱力していくものだ。

高校の時の同級生慶応に進学した顔のいい女の子は、権力ペットとして幸せに生きそうだ。

忖度だって服従だってへっちゃらそうだ。

独裁でも民主国家でもあの子は楽しく生きていけそうだと思うと、自分容姿への不快感は増すばかりだ。

容姿が良くなれるなら、権力者が好き勝手やっても別にいい。

自分以外の人間もそんなふうに考えていそうだ。

ただ、容姿が醜いから今の政治の現状が許せない。

容姿が良くなりたい。

2017-05-05

ニューダンガンロンパV3クリアたか愚痴を聞いて

最近ニューダンガンロンパV3クリアしたんだけど、悪い意味で本当に凄いゲームだった。

オチがクソすぎて盛大に叩かれる漫画は数あれど、オチがクソすぎて盛大に叩かれるゲームなんてこいつくらいのもんじゃないの。最終章最後の学級裁判になるまで、ネットで叩かれまくってるのが理解できなかったけど、最後までやりきると全てを理解した。あれは叩かれるわ。

終盤の展開が気になるから、もう一気にやっちゃえと、眠いのを我慢して遊んでいたのに、あれは……ねえ。

ラスト以外は面白く、恐らくゲームの95%くらいは最高に面白いと思うんだけど、残りの5%がクソすぎてしかもそれで〆られるんだから、どう評価していいのかわからん総合的に見れば面白いんだろう。でも、だからこそ、ラストのクソ展開で脱力して怒り狂うことになるからね。自分はたぶん、人には絶対勧めないな。遊ぶ人を選ぶ内容ってことかもしれんけど、その選ぶ内容が35時間くらい遊んだときにようやくわかるんだから確認のためにちょっと遊んでみるってこともできないしね。そもそも人に勧めない方が正解か。

ちょっとここからネタバレになるけどさ、ゲームゲームというネタを使ったのは、これまでも自分遊んだゲームでは「かまいたちの夜2」と「うみねこのなく頃に」というゲームがある。うみねこは別方面で怒ることになったけども、ゲームゲームという設定はそういうもんか受け入れられたし、かまいたち2も同じ。だからこれ自体はそんなに怒るもんでもない。で、なんでダンガンロンパV3は怒り狂ったかといえば、ゲーム内の人格過去の背景も完全に捏造されたものって設定にしちゃったから。先に挙げた2つは、そこまでしなかったからね。

からゲーム内でキャラクター主人公との交流で明かしてきた過去自分と向き合うエピソードとか、希望を持つ話とか、そういったものがすべて、ゲームゲームのただの設定扱いにされちゃったもんだから、そら脱力しますわ。オマケに現実世界キャラクターたちは、ゲームゲームとは性格が全く違い、本当にただの設定だし。何かを考察しようにも、そういう設定だからで、終わる話だから、何というか。

ダンガンロンパV3設定資料集が発売されているようだけど、設定の設定なんて誰が読むんだろ……。だって「このキャラにはこんな事情があった!」と言われたって、それは設定であることがゲーム内で明言しているんだから「ああ、そう……」という感想で終わりそうだし。

2017-05-02

自分が鬱から脱出した話を書く

職場パワハラを受けて、数ヶ月休職。復帰したものの、1年後に仕事の負荷が高くなった事を気に退職

で、現職に復帰。

精神的なモノだと思ったんだけど、違った。

お腹に異常が

胆石があった。薬で溶かしているが、治るかどうかは判らない。ただ、お腹がずーんと沈むような痛みの原因が判ったので、これ鬱じゃなかったんだと思ったら、単なる腹痛という事で我慢できるようになった。

姿勢が悪かった

腰。背中、首と3箇所ヘルニアに。一本歯下駄はいて、姿勢矯正したら治った。姿勢大事

スマホゲームやめた

上と同じ。スマホゲーム姿勢が悪くなる。首に負担かかる。

子供が出来ない事が原因だと思っていた

奥さんが子供嫌いで子供が出来たのに堕ろした。それが原因かと思ってた。で、自分セックス上手なので、セフレができて「貴方の子が生みたい迷惑かけない」みたいな女性まで現れて、具体的に子供を産む事が実現しそうになって、そこで初めて「ん?子供欲しいワケじゃないんじゃねぇ?」と気がついた。

満員電車に乗るとパニックになる

これは呼吸器系が異常に緊張するからだと判った。気管も筋肉なので、訓練すれば脱力出来る。で、克服した。

・嫌な人を避けたい

これはまぁ職場を変えたら解消した。恐らくこれはあったんだろう。けど、今の職場だって困った人はいる。恐らく、トリガーは対人関係だったけど、根本原因では無かったのだろう。

男性更年期障害

実はこれだった。前立腺の炎症を抑える薬を飲んで、おしっこ意識して我慢しないようにした。ら、気分が落ち込む事がほぼ無くなった。逆におしっこ我慢したら鬱になった。

……とまぁ、いろーんな症状があって、それを1つ1つ対症療法して、克服して治した。元々いろいろ抱えていたのを、1つ1つ棚卸しした感じだ。

何か魔法のような、一発で鬱が治る何かがあるパターンもあるだろうけれど、自分みたいに、元々抱えてるものが多い人間が鬱になったら、その抱えてるものを1つ1つおとしていくのは非常に大変。何事にも興味を持って、システマだの日本武道だのヨーガだの、色々実践して、エッセンスを取り入れて、それでも結局医療に頼って前立腺治療して、とか色々な視点から自分を見る事が大事だと思う。

気持ちの持ちようではない。病気だ。ただ、単純な「脳の病気」ではないと思う。複合的に色々悪かったのが、トリガーで噴出しちゃう人もいる。自分はそうだった。

2017-04-22

今更「文体診断ロゴーン」

文体診断ロゴーンの話題

http://rabitsokuhou.2chblog.jp/archives/67949822.html

「夏と少女」のお題で駄文一本書いたが捨て場所がなかったのでここに置いとく。

本文

 線路の向こうの鬱蒼とした森林の中で、煩わしいほどの熱量でもってツクツクボウシが鳴いている。

 夏休み自由研究として妹が何の気なしに投稿した歌の動画インターネット話題になり、すったもんだ挙句彼女はが東京養成所に通うことになった。

 俺は反対した。相当、猛烈に反対した。だが両親が乗り気じゃどうしようもない。

 それで、トントン拍子に話は進んで、今彼女東京に向かう電車待ちというところだ。俺は見送り彼女に付き添っている。ちなみに両親はとっくの昔に東京アパートを借りて待っている。慣れるまでは、妹と両親は一緒に過ごすらしい。

 ここに残るのは俺だけだ。

 妹はーー由美は今、俺と一緒に駅のベンチに座っている。携帯をいじりながら、鼻歌なんか歌って気楽なもんだ。大都会に行くってんで精一杯におしゃれして、キャスケットなんかかぶっていて、どうにもいつもの妹じゃない気がして、俺は居心地が悪い。

 と、突然、妹が小さく声を上げた。

「あっ……」

 彼女かぶる帽子のつばに、褐色腹のトンボが止まったのだ。

 気の早いトンボだ。夏はまだ終わっちゃいないというのに。

 由美はトンボの羽を見上げつつ、寂しげに眉をへの字に曲げた。

「この子、ひとりぼっちだねえ……」

「すぐに、友達もたくさんやってくるだろ」

 励ましたつもりだったが、声が震えたかもしれない。

 トンボはしばらくのこと由美の帽子の上で羽を休めた後、満足したのか再び飛び立っていった。

 俺はトンボの飛び去った空から目を離せずにいた。その先に、由美の新しい生活が待っている。

「あっ、兄ちゃん、電車来たよ」

 由美が注意を引くので首をひねってそちらを見ると、一両編成のボロい電車ゆっくりホームに入って来るのが見えた。

 いつも乗ってる電車が、今日ばかりはいかにも廃れて見えた。由美はこいつに隣町まで運ばれた後、乗り継ぎを何度か繰り返して、最後新幹線に乗って目的の街まで向かう。

 電車が止まったので、ドアボタンを押して扉を開けてやる。「大丈夫だよ」と遠慮する由美に構わず、でかい鞄を電車の中に運んでやる。

 最後に、由美が電車に乗る。

「元気でな。メールよこせよ」

「うん、兄ちゃんもね」

 電車のドアが、無遠慮に閉まる。警笛一つ鳴らして、電車ゆっくり線路の上を滑り始める。

 次第に遠のく電車の姿を、俺はじっと見守っていた。

 が、電車の姿が見えなくなるより前に、尻のポケットに入れていた携帯が鳴った。

 携帯を取り出して見てみると、由美からメッセージが届いていた。

『またトンボ見つけた! ほんとに友達すぐ見つかったよ』

 そう書かれたメッセージの後には、電車の窓際に止まるトンボ写真が添えられていた。

 俺は脱力しつつため息をつく。

「風情もなにもあったもんじゃねえ」

 ツクツクボウシの声が、まだ俺の耳には騒々しく聞こえていた。

診断結果

一致指数ベスト

名前 一致指数 リンク

1 小林多喜二 87.6

2 松たか子 83.1

3 菊池寛 78.6

一致指数ワースト

名前 一致指数 リンク

1 岡倉天心 44.8

2 三木清 50.8

3 団藤重光 52.4

文章評価

評価項目 評価コメント

1 文章の読みやすさ A とても読みやす

2 文章の硬さ C 文章がやや硬い

3 文章表現力 A とても表現力豊か

4 文章個性 A とても個性的

感想

一人称口語体だと精度どんなもんなんだろう。

というか、こういうののディープラーニングバージョンとかないものか。

2017-04-17

http://anond.hatelabo.jp/20170417144518

脚ピンしないとイキにくくなるから注意して

行くまで脚ピン→直前に脱力するくせをつける

行くまでは脚ピンしない→イク直前だけ脚ピン

とかどうにかやってみ

2017-04-10

2017年某月某日、私は晴れて精神病患者になった

2017年某月某日、私は晴れて精神病患者になった

いくつかの長ったらしい病名と薬を与えられて、

二十と数年の人生に判子が捺された。

薬を飲むと、ぼんやりとする。

思考は奪われ、やる気も起きず、

もともと脱力気味な生活拍車がかかった。

加えて、嘔吐感。

常に吐き気がして、これも思考を奪っていく。

薬に効果があるかは、まだ分からない。

時間がかかるし、量も増える可能性があるらしい。



薬には想像以上にお金がかかる。

これだけで生活が圧迫されてしまう。

けれどまともに働ける精神状態でもなく、

それがまた私を不安にさせて、夜に眠れなくなる。

いや、そんなことはどうでもいいのだ。

確かに薬やお金仕事のことも不安だ。

不安不安でたまらなくて、

動機もするし涙も出るし、不眠にもなる。

でも、そんなのは些事なのだ

もっと強大な不安が、私を押し潰しているのである

人生だ。

これまで積み重ねてきたはずの人生が、

重く重くのしかかっているのだ。



から、人の心を理解できない人間だった。

普通に自然に、みんなと同じように、当たり前に。

そういうことができない子どもだった。

他人が悲しんでいる時に、

なぜ悲しんでいるのかわからない。

嘘泣きではないか偽善ではないか

泣いているというステータスを人に見せつけて、

自己保身をしているだけなのではないか

誇張無く、嘘偽り無く、

気取りや逆張りマウンティングでも無く、

純粋に、心からそう思っていた。

ということを、精神科医と話して初めて知った。

そして言われたのが

「それは普通じゃ無いんですよ」

という類の言葉だった。

他にもいろいろなことを話し、

いくつもの違いを指摘された。

そしてその後語られた症例が、

これまでの自分人生にあまりにも一致していて、

ああ、自分は心の病気だったのだ。

普通人間のように生きることができていなかったのだと、

その時に初めて知った。

そう、知ったのだ。

この時は知っただけで、まだ何も考えられなかった。

それからとりあえず

「いい薬があるから

という言葉と共に処方された薬を飲み、生活を再開した。

そして幾何かの時が流れて、はたと思い当たってしまった。

私のこれまでの人生はなんだったんだろう、と。

精神科医を訪れたとき

私は熱に浮かされたような状況だったから、

まともに何かを考えることは、当然できていなかった。

過去の苦悩が全て病気だったのだと知り、

一種安心のような、許されたような気すらしていた。

そしてそれは治療できるというのだ!

なんと素晴らしいことだろう!

私はようやく普通人間になれるのだ!

そう考えていた矢先、ふと、思ってしまった。

私のこれまでの人生はなんだったんだろう。

もしこれまでの私の人生が全て病気で。

病気ということは正常じゃない、間違った状態で。

それを薬を飲むことで治療できるとして。

その先にある、正常な私は、

これまでの人生を歩んできた私と同一なのか。

治すということは、これまでの人生否定ではないのか。

特に公言をしているわけではないが、

私には信念というか信条のようなものがある。

子どもの頃に行き着いた一つの結論で、

それを裏切らないように、生きてきた。

いまはいちいち意識しなくても、

行動は全てそれに準じている。

それは私のアイデンティティであり、

誰にも犯されたくない、一番大事ものだ。

でも、これまでの話を総合すると、

そのアイデンティティは、どうやら病気由来らしい。

病気によって生じた柱をもとに、二十数年を歩んできたのだ。

これまでの人生は、案外悪くなかった。

親とは不仲だし、顔を合わせたくもないし、

小学校の頃はいじめられていたが、

そんなことはどうでもいいくらいには、

自分人生を歩んできた自覚がある。

親との不仲も、いじめの原因も、

結局は病気由来だったことも判明したのだけれど、

それを含めても、まあ、歩いてきたなと思う。


社会人になって大きく躓いた。

激務に次ぐ激務だったが、

他の人間には、それができていた。

でも自分にはできなかった。

自分生活がを、人生犠牲にして働くことが、

自分には不可能だと悟った。

限界を感じていた。

そして仕事で失敗をして、

巡り巡って精神科医にかかることになったわけだけれど。


そして今回発覚したのが、病気だったということだ。

しかも、社会人になって発生したのではなく、

おそらくは生まれ持ってのものだった。


それを「治療」することが、途端に怖くなった。

これまで意識をしたことはもちろん無かったが、

自分人生病気によって作られたものなのだとしたら、

それを治療してしまったら、私は誰になるのだろう?

これまでの価値観は、人生観は、全部間違っていた?

薬を飲んで治れば「普通の人」になることができる?

病気を治すことは、過去自分否定ではないのか?

その時に自分は変わらず自分のままでいられるのか?

いままで歩いてきた人生はすべて間違っていたのか?

怖くて仕方がない。

病気は治さなくてはいけないのだろうか。

でも、このままでは、生きていくことが難しいのだ。

お金も無い。人とのつながりも無い。親には関わりたくない。

きっとこのままなら、職も失う。

病気を治さないと、生きていくことができない。

病気を治すと、これまでの人生がすべて否定されてしまう。

私は何を選べばいいのだろう。

何も分からなくなってしまった。

2017-04-08

[]

今回はとなりのヤングジャンプ

ワンパンマン 第112話

110話の感想で、闘技大会編のテーマ考察したけれども、今回はそのアンサーにあたるね。

闘技大会編で提示された「ヒーロー必要性だとか意義」とは、第102話のスネックの自問が分かりやすい。

「勝てない相手にどうすべきか」ってのは、無免ライダー深海王のを筆頭に何度か趣を変えて描かれていることだけれども。

今回はそこに「自分より強くて、守る必要のない人間」という要素が含まれてくる。

けれども、回答はシンプルってのがいいね

悟りパパ 34話

まり気にしたことなかったけれども、フキダシ外のセリフが割りと小ネタ利いているね。

オチは良くも悪くも脱力感が。

本作はいい話のまま終わるパターンもあるし、今回はそちらのほうが収まりがいい気がしたから油断していたってのもある。

体のいい言い訳相手相手から、余計に罰当たりだなあ(笑)

空気人形と妹 第20

要人物が衣装入れ替えるのって、二大ヒロイン構成漫画とかがよくやる定番ネタだね。

こういうのってギャップによる魅力や、普段デザインの妙などが窺えたり、それがヒロイン二人同時に味わえるわけだから一粒で二度美味しいよね。

まあ、今回それがあるかっていわれれば微妙だけれども(笑)

ダッチワイフツッコミしつつネタも入れていくものから、今回みたいに味方が誰一人もいないと、すごくせわしなくなるね。

それにしても、良さそうな服を着てみたら思いのほかダサいと気づく、ってのはリアルでもあったりするのかなあ。

個人的にはピンとこない出来事なんだけれども、自分というフィルターを通して見て、初めて目が覚めるものなのだろうか。

いや、今回はモノがモノだから、余計そう感じるだけなんだろうけれども。

なんだかラブコメとかでよくある、扇情的衣装を着たヒロインが「何よこれー!」っていう「いや、着てから言うなよ(気づくなよ)」という構図の間抜けさも、案外リアルにあったりするのかもしれないと思ったり。

2017-04-04

眠いけど眠れない

うつらうつら状態から脱力して眠りに落ちる瞬間のような感覚がずっとあるのだけど眠れない

しかし起きているのはしんどい

2017-04-02

つの間にか、痛いニュース政権擁護を再開していた

以下に示すのは、痛いニュース国内政治家政党言及した2月以降の記事の一覧である

森友事件に関する報道が盛り上がったころから2月22日蓮舫揶揄する記事最後になぜか国内政治に関する記事が1ヶ月近くなかったのだが、最近になってまた野党批判を再開していることがわかるだろう。

同種の政権擁護サイトであるハムスター速報保守速報が熱心に政権擁護を繰り広げる中、痛いニュースが森友事件への言及を避けてきたのは、ある種の慎重さのあらわれだったのだろうか?

しかし、満を持して野党批判を再開し真っ先に飛びついたネタが、既に不発に終わった辻本デマという点には致命的なセンスの無さを感じざるを得ない。

これから痛いニュースが他の政権擁護サイトと同様に、なりふり構わず政権擁護する戦線に加わるのか、それとも再び国内政治への言及を避け日和見を決め込むのか、その動向を注視していきたい。

2017-03-26

[]

今回は少年ジャンプ+

ファイアパンチ 45話

やる気のないコマ割は、まあ今に始まったことではないから置いといて。

今回の見所はやはり後半の展開。

まあ正直、今回の第一印象は「ウダウダやっといて最終的に“これ”って、どうなんだろう」って感じだけど。

アグニは頭では理解しているつもりだったが、復讐心は燻っているってことなんだろう。

43話の感想で、「何かしら演じている人物は間違いをしているってことを示している」みたいなことを私は考察したけれども、アグニ演者として脱却した結果の行動が今回のだとするならば、一概にそうでもなさそうだなあ。

アグニの心の中にいる妹が言うには、ドマは演技をしているってことらしいので、その演者断罪するという意味解釈することもできなくはないけれども。

はいっても、妹との対話シーンは実質アグニの自問自答みたいなものなので、これはアグニ自身がそう思っているってことだから、そこまで信頼性に足るものではないが。

やっぱり本作のテーマは「演技」が主体で、善悪は抜きにしても「演じ続ける」か「そこから脱却するか」といったことを中心に語っていくんだろうかね~。

僕のヒーローアカデミア すまっしゅ!! No.68!!

本編でやるとセキュリティがザルすぎるってなるので、スピンオフギャグマンガならではのシチュだよね。

黒霧のコスプレは相変わらず笑わせに来ているが、もうこの漫画での扱いの方向性が定まった感があるなあ。

死柄木がオールマイトやデクの言葉イライラしたり、逆に爆豪の言動に満面の笑みをしたりするのとかは、死柄木の特徴を上手くデフォルメしているなあと思った。

オニマダラ 25話

ありゃ、終わったか

最後主人公セリフ脱力感が凄まじい。

総括としては、最初から最後まで大味な漫画だったなあ。

まあ、何がダメかっていうと行き当たりばったりな展開、演出だと思う。

そして、それがほぼワンパターンなんだから読者は飽きるに決まっている。

「ここで、このキャラを無残に殺す」だとか「登場人物が突飛な言動をする」などといった展開はここぞという時にだけやるから意外性があるのであって、それを毎回やればウンザリするだけだよね。

俺を好きなのはお前だけかよ 3話

主人公役割がしっかり物語への理解を助けて、漫画面白さにも起因しているところは評価したいところ。

やり取りもところどころラブコメ典型踏襲しつつも、あくまでそれを茶化している漫画だということを思い知らせる主人公独白や、素っ頓狂なネタが合間に挟まれるのも本作の個性が出ていると思う。

それにしても今回でタイトル回収きたかあ。

友人とヒロイン二人の仲を取り持つコメディ寄りのラブコメというだけでもプロットとしては魅力的なのに、そこに更にエッセンスを加えて、話がどう展開するか分からなくなってきたなあ。

気持ちとしてはこの「どう展開するか分からない」というのはワクワク感の方が強いけど、話の運び方次第ではテーマが定まらないことにもなるし、現状そこらへんは個人的に警戒気味。

2017-03-25

脱力

まぁ生理からしょうがないといえば

しょうがないのだが、

今日は本当に動けない。

いや、あと30分くらいで動きたいとは思っているのだ。

思っているだけで、身体はまだベッドの中。

マツエクしているから、化粧せずにマスクだけでもなんとかなるかなと思ったりもするが。

とりあえず、髪を整えて車にさえ乗れればいいのだ。

…………。

つらい。

きつい。

しかし、ワーカホリックになったほうが何も考えなくて良いような気もする。

その時にもよるのだが、

何もしていないと、死にたくなった時にどこまでも落ちていくからだ。

心理的に、底のない沼へと沈んでいくような感覚

私は会社が嫌いだった。

最低8時間、9時間、かならず拘束してくる会社という存在が。

私は体調の変化がとても激しい。

働ける時はいつまでも元気だが、働けない時は本当に何もできず、できれば横になっていたいほどのつらさを感じている。

無理して動けば動くほど、死にたいという言葉が頭の中を支配するが

それでも会社簡単には休ませてくれない。

生理が重いのか、PMSなのか。

あるいは発達障害なのか。

いくらでも原因はあるのかもしれない。

しかし、いずれにせよ

自分のペースで働けないこのシステム

私はこの先何年も、ついていけそうにない。

から、といって行動してみても、

そんなに簡単にいくわけではなく。

もう少し、我慢必要なのだろう。

はいえ、学生の頃はもっとひどかった。

死ぬことしか考えていない時期もあったが、そこから比較すると今はだいぶ良くなったような気がする。

定期的にやってくる希死念慮には

たかと言って流せることも増えた。

心理的に追い詰められていれば、自殺場所までの交通手段交通費、日時など、妙に細かく計算を始めることもあるが。

自殺したくならないようにする」

から死にたい時間が長かった私にとって、これは悲願であり

当面の目標となっている。

死にたいと思ったら、

なぜ死にたいか、どうすれば生きていてもいいと思えるのか

そこから分析するようにしている。

もちろん、余裕がない時もあるが

とりあえず一人になれればどうにでもなる。

それにしても、

死にたい、と書き出すだけで

少し楽になった気がする。

人に話しても何も解決しないし、下手すれば余計な気遣いをされる。

こじらせて人に相談するたびに、分かってもらえないんだなと感じて絶望するので、もう二度と相談はできないと思っているが

内面整理の為に、内にこもらせず書き出すことは有用なのかもしれない。

流石に休日もったいないので

そろそろ頑張って動き出そうと思う。

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