はてなキーワード: 留守番とは
自分の家庭じゃないけど
夫は知らない駅?の近くの床で目覚めた
1歳と5歳の子供がいてそれやる????大学生でもなかなかない見苦しい酔い方じゃん
こんなの許してフォローしてあげないといけないのが結婚生活なの????????????
え、奥さんいなかったら子供の夕ご飯と朝ごはんとそもそも戸締まりとかどうすんの??
いるからやるんだよね?あいつに任せりゃいいだろって2軒目、3軒目の誘いに乗って泥酔するんだよね
信じられない
一軒家買って共働きで子供二人いて???まともな大人してる面でそういうことするの?????????
これを結婚前に見抜かないとこういう目に遭うの???無理じゃん??
女が同じことやってるの聞いたことないんだけど
なんなのこの誰かがやってくれれうっていう無責任さ
マジで男って妻を自分のママと思ってんの????????いやお前が親だが????
<追記>
私が一番衝撃だったのは妻側「ありえない笑 でもしばらく留守番かわってくれそうでよかった」っていってたこと
その女性はいつも子供優先で隙間を狙って趣味の時間や遊びの約束を立てては
当日に「今日○○行くからって夫が急に言い出して、かわりの子守りで予定潰れた」と月に2回くらい言ってたんだよね
いやおかしくない?不平等を平等にするのがお詫びになるっておかしくない?妻も働いてるんだよ正社員で
妻が月に2回位「今日私○○行くから」って当日連絡でわがまま言い出しても受け入れるというお返しをするのが、本来平等であって
その上で親としても大人としてもありえないことをして
事前に連絡、負担を話し合いで調整できる、子守の交代って…夫はそれで罰を受けた気分なってるの…?頭がおかしい…
前々からの楽しみが当日配偶者の気まぐれで潰れた…みたいなショックが0じゃん、なんでそれがお詫びとして成立すると思えるの…?
まだ若いし、普通に恋愛したかっただけなのに、怒られて責められてつらい。
その上、「俺は自分と血の繋がりのない子供を育てる気はないし、子持ちと隠していたのも許せない!」と言われてしまった。
けど、本音は面倒くさいだけだよね?
私が独身で小梨だったらここまで怒られる事って無かったと思う。
子育てしたことない癖に、子供をよく見てないように言われたのにも心外だった。
子供はもうお留守番できる年齢。どっちが幼稚なんだよ!って言ってしまった。(そして更に喧嘩に…)
シングルマザーということを知られたら、普通の男性と中々付き合えなくなるので言えなかったし
シングルマザーでも初婚の男性と再婚できた例だってたくさんある。
逆ギレされて別れを告げられてショックな反面、付き合っている時は楽しかったし
別れは拒否したんだけど、ラインや電話の返答が遅くなっている。
このまま付き合って彼の気持ちが変わってくれることを若干期待してる自分もいるけど
実質婚約状態だったのもあり、慰謝料取って次に行くべきなのか?と迷っている自分もいる。
凄く辛い。
東京在住30代前半独女。好きなものはネコチャン。宝物はネコチャン。三度の飯よりネコチャン。
仕事で病んで休職中、徒歩15分の保護猫カフェにネコチャンはいた。
人にも猫にも懐っこいサビ柄の女の子。ザ・仔猫の時期は過ぎていたけど、1歳未満だったはず。 保護猫だから正式な年齢誕生日がわからないのが寂しい。
遊び道具やごはんを他の猫に取られても怒らないし、構ってほしいときは隣にちょこんと座って、撫でてくれるのを静かに待っている。かなり健気で控えめな子だった。
人の膝に乗るのが大好きで、何度も通っているうちに、他の客の膝に乗っていると嫉妬めいた気持ちを感じるようになった。キャバクラの女の子に独占欲を抱くおじさんの構図だった。
思い切り甘やかしたい。大事にしたい。ひたすらかわいがりたい。
そうしてネコチャンの里親になることを決めた。申込から審査をクリアしてペット可の家に引っ越し、トイレやらキャリーバックやらの備品を揃え、「猫を迎えるまでに準備すること」みたいなサイトを片っ端から読み倒し、あっという間にネコチャンは我が家にやってきた。
適応力が高い子だとは聞いていたけれど、家について30秒ほどでいわゆるクン活を終え、ベッドの真ん中にごろり寝転がったのは恐れ入った。豪傑。いや逆にそんな簡単チェックで大丈夫なのか。
で、7年が経ち、日々耽溺している。
おそらくわたしが人生で最も多く発した単語はネコチャンにむけた「かわいい」だし、大好き、愛してる、ずっと一緒にいようねも毎日飽きるほど繰り返してる。人間同士なら絶対に重たい。ネコチャンを賞賛する適当な替え歌を口ずさみ、一挙一動の愛らしさに悶絶したり膝から崩れ落ちたりしている。かわいさは1日ごとに記録を塗り替えていて、こんなかわいいネコチャンと暮らせるなんてつくづく幸せ者だなと思う。
その代償ではないけれど、人付き合いは減った。
特に飲みに出かけることがほぼなくなった。
うちのネコチャンは置き餌をあまり食べないというか食欲のムラっけがあるタイプで、留守番中は時が止まったかのように、水も飲まなければトイレにも行かないことが多い。何度か掛かりつけ医に相談したけれど、これは性格らしい。
昼間はグースカ寝ているから良いとして、夜に出掛けるとそのあいだ時を止めてじっと健気にわたしの帰りを待っているのだ。ああもう出掛けてなんかいられない。外泊?もってのほか。夜は家にいるのが大正解。ネコチャンと寄り添って過ごす時間こそ至高。かわいいね、かわいいね、わたしのネコレートちゃん…。(猫+チョコレートの造語。マイスウィート的なノリ)
大げさじゃなく、ネコチャンがいなかったら生きている理由も希望もない。
君は私のすべてではない。だけどいないと全てがダメになる。倖田來未の歌詞マジでそれ。
できることならネコチャンの心臓と連動する時限装置を体内に取り付けたい。何かあったらその1週間後にわたしも爆発できるような。
ほら、今こうして「何かあったら」と書くだけで鼻の奥がつんときた。それくらいわたしはネコチャンに何か起きるのが怖いし、ネコチャンのちょっとした老いや不調を感じ取った瞬間、体の内側にヘドロを塗りたくったように苦しくてたまらなくなる。
超音波検査では異常なしだったけれど、心配で心配で、その日どれだけいいことがあったとしても、ネコチャンが一度吐いてしまえばメンタルは地の底まで落ちる。依存、しんどすぎる。
何度も何度も冷静に考えて、やっぱりネコチャンがいなかったら生きている理由も希望もない。わたしの世界はネコチャンがいるから成立している。
この年齢にしては貯まっているお金はいくつかの保護猫団体に遺贈したいこと、ネコチャンと同じお墓に入りたいことを書いた。
一応、書き方マニュアル?を読みながら書いたけど本当に法的効力があるのかはわからない。でも今はこれでいい。
少しずつ身辺整理も進めたいし、一番の問題はhowの部分だけど、病んで以降まだ服薬中なので、そういうのをうまく使えばいいのかなと思っている。
だらだらと書いたけど、今はまだ仮想の逃げ道。永遠にそんな日が来ないように願って目を瞑っている。
ネコチャン、ずっとずーーーっと元気でいてくれよな。
愛してるよ。
それでもわからないならひっぱたけばいい。
なぜか。
たいていの家庭で父親が子供にかまうのは”暇なとき”に”気まぐれで”だ。
”暇”だから子供のくだらないたわごとに真剣に応えてあげることが出来るかもしれない。
だが母親は違う。
母親は様々な家事、雑事に忙殺されながら子供の面倒を見なければならない。
そうなったときに道理のわからぬ子供のたわごとにいちいち付き合ってられないのだ。
そりゃ母親だって時間が無限にあるなら子供のささやかな疑問に真剣に応えてあげたい。
一緒に悩んであげて、それで夕食が遅れれば騒ぎだすのもまた同じ子供なのだ。
そこにたまたま時間があるときだけそういうことをする人間が来て、好き勝手されると困る。
これはとっても困る。
「パパは教えてくれたもん!」と言われても、本当に困るのだ。
留守番を頼むとすぐに出前を取りたがるのも困る。
出かけるとなんでもかんでも買ってあげたがるのも困る。
育児に参加しようとしてくれていることは理解しているし、感謝もしている。
でも、本音ではすごく困っているのだ。
不出来な母親かもしれない。
だとしたら本当に申し訳ないと思っている。
31歳独身女、犬を飼いたい(https://anond.hatelabo.jp/20221010201257)
の続きです。
■飼った犬について
比較的穏やかで初心者でも飼いやすい傾向がある大型犬(ラブラドールレトリバーなど)を希望していました。
しかし、大型犬可でかつ通勤範囲の予算内の物件は見つかりませんでした。
現実を見て大型犬を諦めようと思い、千葉県の某大型犬カフェに行きました。
実際に大型犬の躍動感や、排せつ物の大きさを見て、諦めがつくかと思いましたが、
それよりも「実際に見た大型犬、可愛すぎる」という思いの方が強く、逆効果でした。
通常の小型犬のカフェにも何度か行きましたが、小型犬はかわいいとは思えませんでした。
大型犬への思いが断ち切れず、さんざん悩み手当たり次第に相談しましたが、
「人間はこれから何十年と生きるけど、犬の寿命なんて10年15年程度。
いきなり大型犬にしなくても、次の犬で飼うチャンスはあるんじゃない?」
たしかにと思いました。
今は条件的に難しいのだから、将来的な目標にしようと思いました。
そして、少し大きめ(「小型犬」と言われる10kgには収まるサイズ)で、
超小型犬と言われる犬種よりも落ち着きがあると言われている犬種を選択し、
■実際に1か月飼ってみて
■何が大変か
YouTubeのしつけ動画や、「いぬのきもち」という雑誌を見て、
これを3時間ごとに繰り返す。
※1日で8回程度の想定。
しかし、実際はこうでした。
4時過ぎ
夜泣きで起床
午前中
2回程度トイレ。そのたび30分程度遊ぶ(遊び足りなそうな顔をする)。
午後
3回程度トイレ。そのたび30分程度遊ぶ(遊び足りなそうな顔をする)。
夜
2時間程度遊ぶ(遊び足りなそうな顔をする)。
そのためクレートは諦め、ケージに入れることに。ケージであれば吐くまではいかない。
お迎え1週目は犬の世話で1日6時間はかかりました。
一人暮らしで働いている人間が子犬を迎えるのは現実的ではなかったと思いました。
仕事は繁忙期ではなかったものの、2週間は仕事がほとんど手につかず、進捗が遅れ職場に迷惑をかけました。
■犬を飼うのは何が大変?
よく「犬は散歩があるから世話が大変だよ」という話を聞きますが、本当でしょうか?
毎日6時間程度遊びや世話に使っており、すでに時間の捻出としつけに大変な思いをしています。
今よりもさらに大変になるのでしょうか。
散歩に行くのがめんどくさい、めんどくさいときでも散歩に行かなければならなという話と、
1日20分(たくさん行っても1時間程度だろう)の散歩であれば毎日でも大変ではないだろうと思っていました。
これから散歩でさらに大変なことが待ち受けているのでしょうか。
しつけもうまくいっておらず、犬との関係構築もうまくいっておらず、
すぐにでも行かないと犬も私ももたないと思い、
少し遠いしつけ教室も申し込みました。
改善されるといいのですが。
犬の寝顔を見ると、起きているときはずっと暴れているのがウソのようで、たまらなくかわいいです。
1回ペットホテルに預けたときは、犬がいないとき自分はいったいどんな生活をしていたのか分からなくなり、
なんとかして、改善して頑張っていきたいところです。
2/27 7:30追加
準備不足、想定不足とのご意見があり、
クレートについてのコメントがありましたので補足させてください。
お迎えしたのは生後2ヶ月の子犬で、
(今は覚えてないのにフリー状態なので、部屋は糞尿まみれで糞尿の始末に1日追われています)
また、クレートに入れるのは、
また災害時に避難したときにクレートに入ってもらう必要があるため慣れて欲しいからという理由もありました。
ずっと閉じ込めておくつもりはありません。
大型犬について
今はまだ飼う時期ではない、
いつかかえたらいいな、
という理由で諦めました。
乗り換え目的ではありません。
本当は結婚できればよかったのですが…。
このはてブだけどさ〜
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/ysk1025/n/nfbdc71ce60cc
クッキーてのは生地を麺棒で平らに伸ばして、ひとつの型でポンポンポンと抜いていった後、それを焼くんですよ。
つまり焼いてる間、型はオーブンの外でお留守番なので、それ自体は高温になることはないのよ。
高温で型の表面が溶け出すとかはなくて、常温の状態でクッキーの「ふち」の部分に有害成分が残留するんじゃないか?ってこと。もちろんその成分は結局は焼くのでそれは怖いけど。高温で変質とかするんかね。(あと単純に型を触った「手」も怖いよね。それでまた生地や道具を触って結局は口に入るってこともあるだろう)
型ごと焼くのは、生地がトロトロで流れちゃうケーキとかマフィンとかね。こっちはこっちで、紙コップで焼くバカがいて問題になったりしてるよ。
なのでクッキーの型は使いまわせて安上がりだけど、フィナンシェとかマドレーヌとかは型がたくさん必要なんだよね。特にカヌレ!高いんじゃお前!
隣の仏間から複数の足音がする。ちょうど裸足で畳の上をパタパタと走るような音だ。最初は外の音だと思って無視していたが、ずっと聞こえるので見に行ってみた。しかし当然ながら誰もいない。
それで戻ってテレビを見ていると、またもや同じ足音がする。もう一度確認しに行ったが誰もいない。
しかし、戻ろうとすると今度はすぐ側で足音が聞こえるようになった。なんだか怖いような面白い様な気分だったので、仏間に留まって耳を立てていると、今度は遠くからこどもの笑い声が聞こえてきた。それはひとりではなかった。だんだん人数が増えてきて、丁度自分を中心にぐるぐる回り始める様に聞こえてきた。なんだか不思議な感覚だったが、純真だった私は面白いという気持ちが上回って一緒に笑っていたのだった。
そんな経験が何度かあり,たまに家族がいる間でも足音や階段を登るギシギシという音が聞こえてきた。家族にあの音は何か?と聞いても、風の音だよなどと全く取り合ってくれなかった。まあたしかにそうかな、とも思い始めた。また、近所に子どもがいるか聞いてみたが、近くにはいないよ、知ってるでしょう。と祖母が教えてくれた。
それから数年が過ぎ、回数も少なくなって忘れかけていた。しかし、中学生になったある日、同じ様に1人で留守番していると、あの足音が突然聞こえてきた。シチュエーションも全く同じだったが、心も体も成長していたわたしは、異界なものである事を感覚的に感じ取った。その時あったのは恐怖だけだった。ひたすら無視していたが、今回の音は違った。次第に仏間を出始めたのだ。仏間はフローリングの廊下に続き、2階に上がる階段に続いているが、今回も裸足で、複数の子どもがひたひたと歩くような小さな足音が聞こえた。その音は次に大勢で階段をぎしぎしと登り降りを始め、2階に上ったあとパタパタという音にかわった。スリッパに履き替えた様だった。この一連の動作が手に取るようにわかり、私は戦慄していたが、あまりのリアルな人の気配に実は本当に人がいるのでは?泥棒か空き巣か?と思い始めた。と、言うより人であってほしいと思い込みたかった。私の恐怖は怒りに変わりはじめた。
私は意を決して階段へ向かい、一階から、だれかいるの!?と大声を張り上げた。その瞬間スリッパで歩く音は瞬く間に消えた。
私はその事を今でも後悔している。
なぜならそれから数年後、インターネットが普及し、様々なまとめサイトなどの書き込みでかれらの正体がわかったからだ。
かれらは座敷わらしだったのだと思う。
思えばその頃から成績は伸び悩み、目的を失い、輝かしい人生を辿ることは出来なかった。今でも財産は失われつづけ、徐々に苦しい状況に陥っている。
それ以来その音は聞いていない。
初めて「腹ボテセックスをしたい」と思ったのは確か小学生。同級生のちょっと柄の悪いママさんが大きなお腹をしてて、エロいな〜と思ってしまったのがきっかけでした。「腹ボテ」という単語を知ってからは、こっそり検索しては妊婦モノのAVを観てオナニーしていた。風邪などひいて一人で留守番できる貴重な週末があると、ピチピチのTシャツ着てお腹にたくさんタオル詰め、騎乗位に見立て中字のポスカを挿入し、クリに電動歯ブラシを当てるワガママセットが大好きでした。
そんなオナニー狂いもアラサーになった。先日、もうすぐ付き合って4年になる彼氏に、それとなく結婚の話を出された。嬉しい一方、「あー、子供産みたくないなー」と思ってしまった。だって、子供、嫌いなんだ。赤ちゃんというより、自分より歳の若い人間全般を可愛いと思えた試しがないし、母親になってこの先の人生を子供のために無駄にするのは嫌だ。自分の見た目が変わるのも気持ち悪い。悪阻に耐えるのも痛みに耐えるのも無理。無痛分娩が無痛じゃないことも知ってる。絶対、子育てに向いてない。
……でも、腹ボテセックスはしたい。ガンガン生セックスして中出しして、妊娠した挙句精子の無駄撃ちをさせたい。どす黒くなった乳首から母乳を垂らし、生セックスがしたい。
産むとしても1人か2人だろうから、チャンスはほとんどない。待てよ、いやこの人、腹ボテセックスするタイプかな?どっちかといえば慎重派だし、多分母体に負担をかけるようなことしないんじゃないか。「お迎え棒」とか言ってる人達、大概ちょっと考えなしな感じするしな。となると、ただ無駄に1年苦しんで、要らない子供を産むことにもなりかねない。
「子供がさ、あんまり得意じゃないんだけどさ、」と遠慮がちに聞いてみたら、「もちろん君が産むんだから無理強いしたりしないよ、話し合ってから決めようよ。俺ら旅行好きだし、子供のいない夫婦もアリだよね」なんて優しい言葉を返されてしまった。すーごく出来た彼氏、私などにはもったいない。おそらく理想的な返事だと思うけど、やっぱりこんなふうに気を遣ってくれる男は腹ボテセックスしないよな。
腹ボテセックス、できないのかなあ。一生の憧れでありつつも、テキトーに生きても結婚さえすれば自動的にできると思っていたのに。そのハードルは富士山より高い気がしてきた。
1月某日、子供らを連れて買い物に行った。夫は「行かなーい」と言ってトドのように寝ていたので、そっとしておいた。普段だったらもう一歩踏み込んだ感じに「お買い物行こうよぉー! あたしパパとお買い物したい!!」とぶりっ子すると嫌々という体で……というか、嫌がってるのは本気なのだが……一緒に来てくれるのだが、子連れでしかも回りたい店複数となれば夫の不機嫌はMAXに達してしまいそうなので、よした。以前は買い物に連れ回す代わりに、最後にどこかで良さげなおやつを買って夫の機嫌を回復させるという技が使えたのだが、年末に夫が糖尿病であることが発覚してしまったので、技を封印せざるを得なくなった。しょんぼり。
買わなければならないのは、子供たちが新学期に学校に持っていく雑巾、上の子が習字の授業で使うぺらぺらなレジャーシート(そんなもん書写で使うんや……)、上の子の理科のノート、私が庭木や盆栽の手入れをするための剪定鋏、剪定した盆栽の枝の切り口に塗る薬など。それと、子供たちがお年玉を遣っててきとうに漫画本を買うのでTUTAYAにも行かねば。本は買い物目的というよりか、子供たちが自力でお買い物をする練習である。
めちゃ広いショッピングモールに到着。とりあえずホームセンターで必要なものを買って、その後でTUTAYAに行くということで。
まず最優先の雑巾。ショッピングモールは色々なものが一箇所で買えるからってわざわざ家の最寄りではなくここの超でかいホムセンに来たけれど、店舗面積が広すぎ・物多すぎで雑巾10枚入りパックを探すのにも手間取る。たぶんお掃除用品コーナーにあると言っとるのに、子供たちは学校で使うものだから文房具コーナーにあるはず!! と決めてかかって逆方向に突撃しようとするので、宥めるのが大変だった。実際、文房具コーナーの一角の学用品の棚の隅っこ辺りには、書写や図工で使う用のネームタグ付きの小さい雑巾があるはずだが、それはコスパ悪いので買いたくないんだよぉ。
なんとかお掃除用品コーナーに子供たちを連れて行くと、すぐに雑巾10枚入りパックは見つかったのだが、値段が異様に高い。税抜きでも400円を軽く超えている。物価高のご時世だから仕方ないのか!? と思ったら、目の良い上の子が「となりに普通のあるよー」と、300円程度の物を取ってみせてくれた。高いのは「厚手ぞうきん」だった。二つの種類を見比べてみると、「厚手ぞうきん」の方が高いけれど、数年前に普通の雑巾として売られていたのはこっちだった気がする。まあいいや、安いぺらぺらの雑巾10枚パックを買うことにする。
お掃除用品コーナーからほど近い所にペット用品コーナーがあり、生体の展示もされているので、ほんのりと獣臭が漂ってくる。それに気づいた子供たちが猫を見たいと騒ぎ出したので、必要な物を全部買った後でね、と約束した。
次に優先度の高いのは、ぺらぺらなレジャーシート。秋に下の子の遠足の準備をした時もかなり苦戦したのだが、レジャーシートの置いてある場所の分かりにくさは異常だ。基本的には食器類コーナーの、行楽用品が陳列されている辺りか、レジャー用品コーナー、あるいは子供用のものだと学用品コーナーにある。で、レジャー用品コーナーと学用品コーナーが近い所にあり、レジャーシートの他に理科のノートも必要なので、そっちの方向から攻めることにする。レジャー用品のコーナーをまず見たのだがダメだった。このコーナーはかなり面積が広く、しかも面白そうなものが色々置いてあるので、レジャーシートの陳列された場所を発見するまでにかなり時間がかかった。夫を連れて来なくてよかったと思った。夫は人の買い物に付き合うのは嫌いなのに、ものによってはぶらぶらと売り場を見て回るのが大好きなので、こういう所に夫連れで来ると、品物探しの他に、どっか行っちゃった夫と、夫を探しに行ったきり戻って来ない上の子を探すというミッションまで加わって、大変な事になるのだ。
レジャー用品コーナーには良さげなレジャーシートはなかった。レジャーシート自体はあったのだが、大人数のキャンプやピクニックで使うような大きくて頑丈そうなものしか置いていない。書写で使うには大きすぎる。
次に学用品コーナーを見た。理科のノートを探しつつ、レジャーシートも探した。学用品コーナーが文房具コーナーの中に二箇所くらいあって、どこに何があるのか分かりづらかった。いつもの学用品コーナーの他に入学準備品のコーナーが設えられていたのだ。いつのも学用品コーナーでは下の子が風船やらおはじきやらに目を奪われてしまい、通過に時間がかかってしまう。「早くお買い物が終わったら猫を見る」という呪文でなんとか下の子を動かす。理科のノートはあったが、レジャーシートは見つからず、入学準備コーナーを見てみたが、そこにもなかった。
となれば、食器類のコーナーの行楽用品の棚にあるのかもしれない。食器類のコーナーはこれまた広い。行楽用品の棚を探しているうちに、茶碗の並んだ棚を見つけた。上の子が、「ママってまだ自分の茶碗買ってないよね」と言い出す。そうなのだ、私の茶碗は何年も前に割れたきり買い替えていない。茶碗の代わりに100均で買ったプラ製の丼でご飯を食べているのだ。あ、じゃあこの機会に買おうかなと思ったら、下の子が「お目当ての物だけ買うようにしないとお金が無駄になるんだよ!」と言い出した。私がよく子供らに言う台詞である。「そうだった」と上の子も言い、茶碗はまたの機会にすることにして……いや、またの機会って、こういうときでも無きゃわざわざガソリン使ってここまで来ないんだけど……過去の自分に足元を掬われた気分で通りすぎ、ようとしたところで、良さげな塗箸を発見。家でトドのようにお留守番中の夫にお土産に買っていってご機嫌になってもらおうと思ったが、子供たちに「予定にないものは買わない!!」と声を揃えて言われて「はい……」と答えるしかなかった。
果たして行楽用品の棚にたどりつき、無事にぺらぺらのレジャーシート(1人用)を確保。遠足に使うような小洒落て厚みのあるレジャーシートだと、気に入った物を実店舗で探すのは容易ではなく、脚が棒になるまで探し回った挙げ句結局楽天市場でポチる事になるのだが(←過去の経験)、そういうのではなくちょっとしたお出掛け用で使い終わったら丸めて捨てても良いくらいの品物なら有る訳だ。この程度の物でよければすぐそこのSeriaにもありそうだなーとも思うが。
あとは、私の剪定バサミだが、店内をざっと見た限りでは園芸コーナーがどこに有るのか不明なので、とりあえず一旦会計をしてペットコーナーに行くことにする。子供たちはセルフレジを使いたがったが、複数の品物の会計を子供にセルフでやらせると大変なので、今回は有人レジを使った。知らないうちに利用可能がポイントが100円貯まっていたのでそれを使い、なんか得した気分。
いざペットコーナーへ。なんと昼休み中だった。「猫ちゃんワンちゃんの健康のために十二時から三時までの間で三十分以上のお昼寝時間を取らさせて頂いております」という看板が。わー、保育園かよー♡ と、ブラインドが降ろされて何も見えないショーケースの前でその事実だけで非常に萌えると感激した私とは違い、子供達はそんな空想でセルフ萌えをするという芸当はまだできないので、不満タラタラだった。仕方ないので、お昼休みは取らないスタンスであるらしい鳥類の展示室に子供たちを連れていく。丁度目の死んでいる店員さんが居たので、「入っていいですか?」と声をかけたら、「いいですよ」と店員さんの目に生気が戻った。インコが沢山いた。その下にはハムスターが沢山いた。「念の為に言っておくけどハムスターは鳥類ではないよ」と私が言うと、子供たちは「分かってる」とシラけた顔で言った。展示室の一番奥にはなんとウズラがいた。「わーすごい、ウズラもいるんだ!」と感動する私に、下の子は「ママ、ウズラって鳥類なの?」と言った。そうです、鳥類です。
子供たち、特に下の子が最近ハムスターが欲しいとよく言うのだが、我が家ではちょっと買えない。ならインコはどうだと食い下がるのだが、インコはなおさらダメである。うちは狭いから、台所でテフロン加工のフライパンを使うとインコに有毒なガスが発生して室内に充満し、インコを死に至らしめるのが明らかだからだ。という小難しい事を言っても信じてくれない子供たち。だが、鳥類の展示室が常夏のような暖かさであり、「この室温を一年中保てない我が家でインコやハムスターを買うのは無理」と説明したら「なるほど」と一発で納得された。大家さんには悪いけど、我が家、隙間風が凄くてめちゃ寒いからな……。
ペットコーナーを出て、もと来た道を戻る際にウタマロ石鹸98円のポップが目に入った。ウタマロ石鹸98円!? 最近ではうちの最寄りのドラッグストでは1個198円の高級品と化しているのに!? だがここでも「予定にないものは買わない!!」と過去の自分の発言に足元を掬われた。
猫ちゃんワンちゃんがお昼寝を終える頃にまた来ようと約束をし、まずは私の希望で園芸コーナーを見て、それからTUTAYAに行って本を買い、またここに戻ることにする。
園芸コーナーは建物の外かと思ったら、レジャー用品コーナーの先の材木置き場の隣にひっそりとあった。子供たちがもう飽きて早くTUTAYA行こうとグズり出したので、落ち着いて棚を見られず、トップジンペーストを探し当てるまでに売り場を四周した。だが、剪定バサミが売り場にない。もしかして農業用品売り場かな? と思い、ブーブー文句言っている子供達を連れて即興で作った「剪定バサミが見つからないの歌」を小声で口ずさんでいたら、丁度そこにいた60代くらいの店員さんが売り場を教えてくれた。ピンク色の付箋が貼って有るのが植木や盆栽の枝をカットするのに丁度良い片手で使える鋏だという。しかし、そのどれもが新発売のものらしくて物は良いんだが高い。だが視線を棚の下の方に移すと同じような物で型落ちの売れ残って埃を被った品物があり、新発売のを教えてくれた店員さんには悪いなと思いつつも店員さんが私達から視線を外した隙に「これを買おう」と埃被った鋏を手に取った。新商品のお値段の3分の2くらいの値段。
お会計は、トップジンペーストと剪定バサミだけなので、セルフレジですることにした。セルフレジは以前はかなり混雑していたが、この日はあまり人気がないようで、すぐに空きが見つかった。横で店員さんが厳しい目で監視している中、やけに複雑な会計方法に辟易しつつ作業。私はコンビニ店員故に、スキャンはハンディタイプのをつい使いたくなってしまうのだが、ハンディースキャナーに手を伸ばした瞬間横から店員さんがサッと手を出して来て「こちらに商品をかざして下さい!」とディスプレイ下の大きなスキャナーを差した。なんか、めちゃめちゃイラつかれている。こんなに店員さんにストレスをかける完全セルフレジって、どうなんだろう。
会計を終えて外に出た際に、花木のコーナーを通った。一才桜がもう並んでいるんだけど、その全てにこれだって感じがしない「ママ、桜か沈丁花欲しいって言ってなかった?」と上の子が言うが、なんかどうも欲しい感じがしないんだよねーと答えた。年末に売れ残ったボロボロの藤盆栽を同じ場所で見かけたが、その時は予算オーバーだしすぐ枯れそうなほど弱った木だったから買うのを見送ったのだけど、あれの方が出来れば欲しいと思ったのは何故なんだろう。
そしてTUTAYAへ。この店舗は面積は広いが売れ筋の本と漫画ばかりの残念な店で、ランキングに入らないような小説を買おうと思って来ると、結局店頭の端末からネットショッピングする羽目になる残念なお店でもある。買い物の前にまずトイレに行った。トイレまでの道筋が歴史書や技術書に面していた。あまり来ないエリアだ。小説の在庫の偏りは酷いのに、専門書は普通に置いてありそうだなあと思った。
トイレは空いていたが、下の子だけ別にトイレに入りたい気分じゃないと言うので、女子トイレ前に置いてあった椅子に私と下の子が腰掛けて上の子を待ち、上の子が出てきたら交代で私がトイレに入り、上の子が下の子と待つことにした。すると、上の子が入って行った後に十人くらいの女の子の団体がやって来て、私と下の子が椅子に座っているのを見ると狼狽え、ドアに手をかけたまま動かなくなってしまった。なので、
「あ、中は空いてますよ。私達は人待ちしているだけなのでどうぞ」
と私が言うと、女の子たちは目配せしあい、入って行った。こういう風に咄嗟に社会性を発揮出来るようになったの、コンビニでバイトしてるからだよなぁ。コンビニバイトでもやってみるもんだよなぁ、と心の中で自分に感動した。上の子が出て来た後で私もトイレに入った。トイレの個室の壁がツヤツヤに磨かれていて、正面もサイドも排泄中の自分の姿がよく映るので、非常に居心地が悪かった。
トイレの後、漫画コーナーに向かう。その途中で児童書のコーナーを通過するのだが、『おしり探偵』に毎度驚かされる。顔に、紫のハイレグのパンティー履いてる……。
子供たちは『地縛少年花子くん』が目当て。だが、何度も来た場所なのに毎度『花子くん』の置き場所が分からなくて迷ってしまう。子供たちは『花子くん』を自分たちが好きな漫画だから「少女漫画」だと思い込んでいる。私は『花子くん』を漠然としか知らないのだが、絵柄からして『Gファンタジー』辺りのスクエニ系のレーベルなんだろうなと思いつつ、毎度出掛ける前にレーベルを調べ忘れる。そして、子供らとどっちのコーナーを探すべきか店頭で軽く論争をして私が負け、少女漫画の棚を子供たちが探して無いと文句を言うことになるのだ。
今回は子供たちは「花子くんは少女漫画に似ているけれど、実は大人の女の人ばかりが読む系の少年漫画のような何か」という、いつだったか私が言った事を思い出し復唱しながら歩いて行き、何故かエッチな男性向け青年漫画のコーナーに突撃していってしまった。違うそこじゃない。
「と、とりあえずスクエア・エニックスって書いてあるとこ探そ」
「うぃ!!」
と、探しながら男性向けエロ漫画の棚と少女漫画の棚が意外に近い事に気づきつつ、また夏から売れ残っている少女漫画の平積みが年末とほぼ同じ高さのまま残っているのを横目で見、ブルーロックと東京リベンジャーズのタペストリーに目をやったらまた子供たちに「予定に無いものは買いません!」と叱られた。
スクエニの棚は女性漫画とBLコーナーの間辺りの微妙な位置にあった。少年漫画という括りでは置いていないんだな。子供たちは花子くんを何冊か買った。既刊を二人で交互に買うなんて、後でどの巻が自分のかで喧嘩になりそうだけど? と私が言うと、「絶対忘れないから大丈夫」だそうだ。本当かよ。私が買った『鬼滅の刃』全巻を自分たちのものだと思ってるくせに。
私は『女の園の星 2』を買った。何で3巻を買わないのかと子供たちが言うので、「お楽しみは後にとっとく派なので」と答えたのに、子供たちは「表紙が男じゃないからじゃない?」 と勝手に想像を膨らませていた。
会計は私と下の子はセルフレジを使い、上の子は有人レジで会計した。今日もTUTAYAのセルフレジは大人気。セルフレジだけめちゃめちゃ人が並んでいるのは、店員さん達がセルフの方に一生懸命誘導するからでもあり、一会計にかかる時間が非常に長いからでもある。パッと利用してサッと会計出来るスキル持ちの客がいなさすぎる。
一方、上の子は有人レジで速やかに会計を終えていたが、千何百何十何円かを支払う際に、まず二千円札を出して小銭を出そうとしたら勝手に「2000円からお預かりします」と店員が言い、小銭を出させて貰えなかったと愚痴をこぼした。最近は電子決済でさっさと会計を済ます人が多いせいで、現金を悠長に財布から出す客への店員の耐性がなくなって来ているのは感じる。私はバイトの時にはそういうお客さんの後ろに何人並んでいようが気長に待つ主義なんだけど、そんな店員はなかなかいないかもなあ。以前、やはり気長に待つ主義のオーナーがレジ接客をしていた時に、凄く長い時間をかけてお金をもたもた出す老人なお客様がいたそうなんだけれど、その後ろに並んでいた客がキレちゃって、「遅ぇんだよクソジジイ!」と暴力を奮おうとしたので、オーナーが止めに入ったそうな。セルフレジや自動レジが導入されてからというもの、会計待ちの列はかえって殺伐としてきている。皆が皆、スピードに適応出来る訳じゃないから。上の子には、ママやパパみたいに小銭を上手く使って財布を軽くするようなお買い物をしてみたいのは分かるけど、もたもたしている客に暴力を奮う客とか、顔を覚えて悪口を言ったり意地悪をしてくる店員みたいな、糞みたいなヤツもよくいるから気をつけるように話した。後ろに人が並んでいる時は、なるべくお札や五百円玉で払いなさいと。
TUTAYAを出てホムセンに戻った。TUTAYAとホムセン間の距離はそんなに離れている訳じゃないのだが、駐車場が四車線の公道を挟んであっちとこっちに有るし、近くの交差点の信号の待ち時間は長いし通る車の運転は荒いしで、歩いて移動する気になれずわざわざ車で移動する。曲がりなりにも一つのショッピングモールだと言うのなら、地下通路か屋根付きの歩道橋は整備して欲しいよなぁ、どうせ金がなくて無理なんだろうけど……。ショッピングモール周辺の道路は、どこも白線が消えてしまい車線の区別が目視できないほどだ。こんなありさまで新しいお便利設備が出来る訳がない。
ホムセンに戻った時はまだ14時くらいだったが、猫ちゃんワンちゃんのお昼寝は終わっており、ショーケースのブラインドは上がっていた。ショーケースの数の割には展示されている子達は少なく、しかもどの子もすでに結構大きく育ってしまっていた。子供らは猫が少ないのが不満だったらしいが、仕方ない。可愛い子はすぐ売れてしまうものなのだ。
何という種類だか忘れたが、毛が長くてとても大きくなる種類の猫が展示されていた。顔の感じがまだ子猫っぽいのに、すでに普通の日本猫の大人くらいの大きさがあった。Twitterとかでこの種の猫の胴体の長さを飼い主がドヤァしている写真を見たことがあるけど、本物は迫力が違うなと思った。
元来た道を引き返し、ホムセンとスーパーの間を繋ぐ通路を通ったら小型のUFOキャッチャーを発見。景品は『SPY×FAMILY』のぬいぐるみだ。たまには大人の気前の良さを見せてやろうかと思って財布を開いたら小銭が全然なかったので諦めた。
めちゃめちゃ燃えてるアレ。
まぁ、燃えるのはわかるんだ。
猫のことなんて何も考えてない、猫の命をかるんじたシステムだと。
ただ、あれに怒り狂ってる人たちは「自分たちは猫のことを大事に思っている」「自分たちは猫を最後まで看取る自信も健康も経済力ある」「自分たちはなにか起きたら親戚や友人がなんとか猫の面倒を見てくれる」と、とにかく自分だけは猫の飼育環境はパーフェクトなんだと自信満々。
なんだかなぁ、と思う。
大事に思う気持ちは完全な主観なので、それはまぁ本人がそう思ってればご自由に案件なのだが、
健康や経済力なんてなにか一つのボタンのかけ違いでかんたんに吹っ飛ぶし、
なにか起きたときに他人がフォローしてくれるなんてそんなのなんの保証もない。
自分自身2匹の元野良猫を飼っているが、そんなに自信は持ちきれない。
健康や経済力なんて、病気や会社の倒産なんかが起きれば吹っ飛ぶし、
なにか起きれば助けてくれる親戚や友人なんていない。そんな人間関係なんて持ってない。
そもそも「猫のためにはすべてをなげうって猫の寿命を伸ばしまくる」という考え方自体に賛同できない。
野良猫は3年から5年生きたら長生き、外飼いの猫ならだいたい10年、と言われている中、完全室内飼いだと15年とか生きるのが多くなっている。
人間の飼い方でやたら寿命が伸びているけれど、保護されなければうちの猫もそろそろ死んでいる年齢だ。(3歳と2歳の猫がいます)
個人的には外の世界にいたら長くても5年で死んでたんだから、この子達だって5年生きられたらもう良くね?と思っている部分があって、自分の心の冷たさに愕然とする。
もちろん完全室内飼いで餌もそこそこ良いやつをあげて、ワクチンも接種しているが、病気になったときにうん十万もかけて治療する気はない。
多分、あのねこホーダイを考えだした人たちの根底にある考えは「野良猫で生きてたらあと半年後の命もないかもしれない、とりあえず2年か3年くらいでも飼えるような高齢者や単身者も対象に含めて、譲渡可能先の母数を増やしたい」という部分なんだと思っている。
2年か3年しか飼えないなら飼うな!その後どうするんだ!と言うことで多くの猫好きが怒っているんだろうが、実際に2年か3年後も今と変わらず飼える保証がある人間なんてこの世に一人もいない。
そして、野良猫でい続ければ2年生きられただけでラッキーなレベルなのだ。
あのサービスは、文章に配慮がなくてめちゃくちゃ燃えたけれども、譲渡基準をあまりに厳しくしすぎて※譲渡可能先を自主的に減らしまくった保護団体が作り出した末路だと思っている。
※世の中には「共働き不可(お留守番時間10時間以上不可)」「と言いつつ世帯収入一千万レベルの収入を求める」「子供がいたらだめ」「かと言って高齢者不可」「独身?そんな精神異常者はお引き取りください、男性ならなおさら」というような、そんな人間世の中に何割いるんですか??みたいな譲渡条件を突きつけてくる団体がそれなりにある。いま猫を探してる方はそういう団体は避けて、譲渡条件厳しすぎないところを探してみてください。なお、トライアルや自宅訪問の上引き渡しとかは受け入れてあげてください。それは必要だと思うので。
長年連れ添った仲の良い老夫婦がいて
「片方が先に死んだら、さみしくないように壁に埋めよう」
と言い交わしていた。
しばらくして、婆さんが先に死んだ。
爺さんは悲しみ、約束通り婆さんの死骸を壁に埋めた。
すると、ことある事に壁の中から「じいさん、じいさん…」と婆さんの呼ぶ声がする
爺さんはその声に「はいはい、爺さんはここにいるよ」と答えていたが。
ある日、どうしても用事で出なくてはいけなくなったので村の若い男に、留守番を頼んだ。
「じいさん、じいさん…」
男は答えた。
最初のうちは答えていた。
けれどしかし、婆さんの声はなんどもなんども呼んでくる。
「じいさん、じいさん…」
やがて、男は耐えきれなくなって叫んだ。
「うっせえ! じいさんはいねーよ!」
すると、壁の中から鬼の形相をした老婆が現れ、「じいさんはどこだあ!」と叫んだ
すると突然、まばゆいばかりのスポットライトが飛び出したばあさんを映し出す
「JI-I-SA-Nは」「どこだ!」ステージにばあさんの声が響く
詰め掛けたオーディエンスはばあさんの久々のステージに期待で爆発しそうだ
今晩も伝説のリリックが聴ける。ストリート生まれヒップホップ育ち。本物のラップが聴けるのだ
キャップを斜めに被りオーバーサイズのTシャツをきたじいさんがターンテーブルをいじりながら目でばあさんに合図する
「 ここでTOUJO! わしがONRYO! 鬼のGYOUSO! ばあさんSANJYO!
違法なMAISO! じいさんTOUSO! 壁からわしが呼ぶGENCHO!
(ドゥ~ン ドゥンドゥンドゥ~ン キュワキャキャキャッキャキュワキャ!)
どこだJI-I-SA-N老人MONDAI! そんな毎日リアルなSONZAI!
SAY HO!(HO!) SAY HO HO HO HO!」
じいさんのプレイも好調だ。オーディエンスの熱狂はこわいくらいだ。
まだ、俺らの時代は始まったばかりだ、そんなメッセージがばあさんの口から飛び出していく
本物のヒップホップが、ここにあるのだ。