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はてなキーワード: 作画とは

2020-05-28

鬼滅の刃ダイの大冒険

ダイの大冒険アニメ化で盛り上がってるけど「ダイの大冒険鬼滅の刃と同じく綺麗に終わった」って意見があった

ダイの大冒険原作作画が別れてたり、魔界編の構想あったけど三条先生の体調問題とかでなんとか綺麗に終わった作品

それにちゃんと読めば分かるがダイの大冒険レベルアップしてちゃんラスボスを実力で倒している。竜の騎士血統が~とか言うが作中で大して優位になっていない。まさにドラクエ

鬼滅の刃は大してレベルアップもせず比較邪道な戦い方でラスボスを倒している。ドラクエよりFF的な感じである状態異常かけて相手の行動完封して放置して倒す的な

自分最終回も含めてダイの大冒険の方が良い作品だと思っている。後日談ダイの大冒険みたいに1枚絵だけで想像を膨らませるくらいで良いし、コマ間で1名除いて全員殺すのはまさに無惨

2020-05-27

エクセルで絵を書きましたすごいでしょ見て見て!系の人たち見かけるたびに毎回モヤモヤしていることがある

Excelイラレで作ったベジェ絵データ普通に読み込めるのである

なので私は彼ら全員を

作画は他のベジェ絵ソフトでこっそりやって、エクセルにはそれを単に読み込ませただけで偉そうにしてるクソチート野郎

だと断定して見ている

承認欲求のためなら人を騙すことも厭わない卑しい香りが鼻をつく

いやいや違うよ!そんなの濡れ衣だよ!

っていう正当なエクセル絵師さん

これを読んだら疑いを晴らすためにベジェ作画リアルタイム配信していてほしい

みなさんも今後エクセル絵師を見かけたら

作画証明が取れない限り全員偽物だと思って醒めた目で見てほしい

2020-05-24

[] #85-11「幻の10話」

≪ 前

脚本だけではない。

“幻の10話”に携わったスタッフは、そのほとんどが聞き馴染みのない者だった。

まりシューゴさんなしの、代理スタッフ構成されているってことだ。

「珍しく休みをもらってな。まあ、有給を消費させたかったんだろうが」

それはシュー監督負担を減らすことは勿論、彼なしでクオリティ保障できるかという試みでもあった。

本作の要がシューゴさんであることは確かだが、同時にリスキー人物であることも確かだったからだ。

彼の気難しい性格と、遠慮知らずな言動は、過去公式ブログインタビューなどで遺憾なく発揮されている。

ヴァリオリという知的財産を太く長くしていきたい企業にとって、このまま彼に依存して制作し続けることは避けたかったんだ。

しかし、その試みが失敗に終わったことは“結果”が何よりも物語っている。

「で、休み明けに見せられた資料が“このザマ”ってわけだ。そりゃ反対するだろ」

そういう視点資料を深く読み込んでみると、確かに歪な点が散見された。

「例えば、この新キャラクターだ。なんだよ、この宝塚みたいなデザイン

インディーズバンドライブハウスに、一人だけトップアーティストが参加しているような浮きっぷりだ。

セットや衣装の作りが明らかに違う。

「もし大衆ウケるとしても、誰が描くんだよ。主要人物だから、これからずっと描くんだぞ? こんな線の多いキャラ動かせんのか? アニメ作画じゃなくて動画なんだよ」

脚本も読み込んでみると問題が見えてきた。

ラカンとかよ~、一昔前のサブカルじゃねーんだから

メインの視聴者層無視して、変に凝ったテーマを描こうとしている。

「だから言ったんだよ。“別にオレなしで作っても構わんが、この出来じゃあ炎上するぞ”って」

代理スタッフたちは決して手を抜いているわけじゃない。

しろやる気に満ち溢れていたことは、資料書き込みを見れば分かる。

ただ、それがどうにも空回っている印象だった。

次 ≫

2020-05-23

anond:20200523153322

とは言え、作画がとんでもなく悪いことを除くと、ストーリー面白く、野球関係描写は割としっかり描いており、原作ちょっとした描写ちゃん再現されている。

決して、作品に対する愛がないとかそういうワケではない。

anond:20200522111714

リメイク本質から考えれば当然のこと。

同じ物語を違う表現で作り直すのがリメイク

リメイクを成立させるには面白い脚本表現多様性必要

だってまらない物語を何度も味わいたい人なんていないし、いくら面白い物語でも見せ方が同じだったら飽きるから

表現技法選択肢

映画映像)>>漫画(絵)>>小説文章

の順で多いので、映画リメイクやすいが小説リメイクなんてほぼ不可能

で、漫画はどうか。

現状漫画はあまり面白くない脚本を多彩な表現力でごまかしてギリギリ成立させてるものほとんど(原作作画を一人でやっててしかも週刊連載なんてやってたら面白い話なんて作れない)。

しか最近の傾向として話を薄く、長く引き伸ばしたものばかり。

そらリメイクなんて無理ですわ。

BLEACHリメイクなんて読みたいやついる?

2020-05-22

漫画原作者が割と逃亡するように思えるのは

原作者が逃亡しても作画担当が続きを描くことは不可能ではない

編集者が代役になれる場合もあるかもしれない)けど

作画担当が逃亡したら、続きを描くことは難しいからだろうな

よほど上手いアシスタントがいれば、あるいは?

anond:20200522153651

最近デジタル作画から髪や肌の黒い主要人物は増えそうだな

まああんま多いと画面がうるさくなるけど

若おかみにマジレスしたほうがいいのかな

野暮になると思って突っ込まないで来たんだけど

若おかみがシリアスな傑作だとか言ってるのは全部ネタから

 

あれって原作は「小学生なのに女将として大人に互して働いて頼られてる」っていう夢小説でしょ。

小学生が読む小説漫画に必ずあるジャンル

小学生なのにプロ野球チームに入って実在選手と一緒に試合したりさ。

 

ちょっと背伸びして仕事してたりかっこいい彼氏が出来たり妖怪が助けてくれたりする楽しい夢小説

両親が亡くなってるのは「小学生なのに女将」っていう状況を作る為の乱暴な設定でしかない。

からそんなとこを真顔で掘り下げるのは悪趣味ジョークしかない。

 

アニメ映画製作の経緯を推測するなら

構成発達障害」か「監督悪ノリ」か「ブレスト的に意見を出し合ったら”シリアス感動もの”という無難なところに着地した結果無難正反対成果物」か

どれかだと思う。

3番目じゃねえかな。

 

そもそもあのアニメはいろいろとパーツがちぐはぐで気持ち悪い。

キャラデザに顕著だが絵柄が統一されてないというか、リアリティラインバグってる。

猿顔少年幽霊キャラデザとか現代アニメに出てくるのはそれこそ交通事故じみてるし

全体的に劇場アニメ作画クオリティにふさわしくないキャラデザの奴が何名もいる。

 

なんかキャラデザをはっきり決めずに作ったとか聞いたこともある。

みんなで真面目な顔しつつわざとチープなフランケンシュタイン作ってゲラゲラ笑ってたとしか思えない。

 

最後に突然本職声優山寺宏一演じる「おっこの両親を死なせた運転手」が出てくるんだけど

このシーンはグロテスク極致で、絶対わざとやってる。

 

運転手立場から見てほしい。

自分が両親を奪ってしまったために小学生にして働きだしている子が

その職業倫理として親の仇である自分を許し、プロ女将としての自己肯定を見せつけてくるのである

ちゃん良心の呵責を感じてたあの運転手ならばウワーーッ!って駆け出してそのへんから投身して死ぬと思う。

 

夢小説シリアス児童労働自己実現アニメにしたスタッフたちが徹頭徹尾仕事で遊んでるのであり

「すごい作品なんだ」と言って批評家ぶって人に勧めてる連中はウワーーッ!仲間を増やそうとしてるだけであり

本気でこれが真面目な作品だと思ってる人間がもしいたら

それは周囲の悪ふざけが理解できない発達障害的な人である

あとは気になってるけど結局見てないという人。

 

なんかじわじわ発達障害割合が増えてきて

おふざけがマジ批評にすり替わってきているので(https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1520093

野暮ながらいい加減マジレスしておく。

anond:20200522133548

売れてないとアナログ出来ない(作画の手間的に)んじゃなくて?

あとベテラン層はアナログ多いとか

アニメキャラ白人説とレイシズム

segawashin メドベージェワのセラムンコスプレに大喜びしていたときの反応を思い起こせば興味深い。造形的な理想白人っぽいナニカに求めてしまう傾向は日本表現蔓延してると思うので、今さらキレ散らかすのもなんだかな。

2020/05/22

全くまとめの話が通じてないうえに典型的ななにかがあらわになっている。

 

 

1.「アニメキャラ白人説」について

まず、このまとめは「東洋人的」に描かれたセーラームーンにどうこう言ってるのではなく

そのイラストを起点にしたアニメキャラ白人である」という雑な論考が興ってることについて違和感を呈してるわけ。

 

アニメキャラ白人説」っていうのは長年繰り返し提起されてる議論

一部では顔の作画整形外科みたいな線引いたりまでして

アニメキャラ人種は何か?」って大真面目に議論されてきてる。ジョークじゃなくて大マジな議論なの。

 

ただ

今では一部の人が何度も繰り返してるというだけで大勢的には笑いもののような評価になってる。

論拠を突き詰めれば突き詰めるほど、白人による優越主義他人種へのレイシズムを前提にしない限り論陣を支えることが出来ないから

言ってるののほとんどが白人だし、今では他の多くの白人ですらこの説の提唱者に批判的なスタンスで、

おかし人種主義者・現実アニメが混ざっちゃう残念な人・ポリコレさんとして扱ってる。

 

(なんでポリコレさんかというと、勝手キャラ人種を決め付けたうえで

 実写化の時に「ホワイトウォッシュだ!」と騒ぐ人たちがアニメキャラ人種主義議論に合流したから。

 たとえば草薙素子義体なんだから人種なんかなんでもいいのに白人女優が演じたら「ホワイトウォッシュ!」とか。

 コンテンツへの理解リスペクトがなんにもなくて、人種問題に取り組んでる風で実は自分達の方がレイシストっていう。)

 

 

2.アニメキャラ人種議論レイシズム

簡単に言えば、アニメキャラは「日本人に似てない」と同じぐらい「白人にも似てない」。

あえて白人に似てると言い張る人は、要するにアニメキャラの捨象や理想化の部分を全部白人に結び付けるという謎の雑思考をしてるだけ。

それは言ってる人の中の「白人は美しくて日本人は醜い」という価値判断を出してるだけでしょ?

反論があれば是非承りたい特に瀬川氏)

 

 

アニメキャラ白人である」のようなアホらしい主張は本当に冗談ですまないレイシズムに直結してて、

現に人種差別的クソリプイジメに発展してる例がたくさんあるのね。

 

アニメキャラ人種主義者いわく、

日本人がアニメキャラコスプレをするのはいい。設定的に多くが日本人だから。」

白人アニメキャラコスプレをするのはいい。だって見た目的にはどう見てもアニメキャラ白人から

「だけど黒人アニメキャラコスプレをするのは変。どう見たってお前らは違う。」

 

完全に論理破綻した主張なのは殆どの健常な脳の持ち主には一目でわかる。(瀬川深さん達にはどうかわからない。)

でもこういう滅茶苦茶な論理の下でいじめは実際に起きてる。

黒人少女鬼滅の刃キャラコスプレをしたところ「貴方がやるなら黒い肌のキャラじゃないと」

https://togetter.com/li/1437917

とか読んでみてほしい。昔の話じゃなくて鬼滅の刃に関するごく最近の話。

日本人設定の人気少女キャラ白人コスプレしても怒られないのに黒人少女だと意地悪を言われる。

日本オタクはこういう時だいたい「人種なんかどうでもいいじゃん」「何この議論・・・?」という反応。

 

であるのに「いや、お前らはアニメキャラ白人的に描いてるだろ!」「とぼけるな!」と

レイシズム陣営に追求されてびっくりするっていう構図で結構長くやってる。

差別的人種主義的めんたまなのはアニメポンチ絵人種幻視してる方だよね。

 

 

3.日本にもいる人種主義同調

からいまさらアニメキャラ白人説」を支持するつもりらしい瀬川深さんは

医者様としての見識も生かしつつ奮って答えてみてほしい。

https://img.animanch.com/2019/07/c2e093e6.jpg

例えばこのキャラはどう白人に見えるの?

 

このキャラもかつて海外フォーラムで「中国人なのに白人として描かれている!」という言い掛かり根拠に使われて、

「こんな顔面のどこが白人なんだ、こんな顔をした白人はいない」

そもそもこいつは中国人ではなく宇宙人だがお前はほんとにこの作品を見てるのか」

反論されたら言い出しっぺが何も言い返せなくなって終わった。

 

このキャラが例として気に入らないなら他のキャラでもよい。

アニメキャラが「白人的」であるというご自身の主張を是非具体例挙げて説明してみてほしい。

 

   

4.瀬川深さんの攻撃

予言しておくと瀬川さんは捨て台詞を吐いて逃げるか無言で逃げる。 

だっておそらくこんな話なんか深く考えたこともないだろうし。

 

瀬川さんが深く考えずにこんな暴論に乗ったのは

日本人は心身とも醜い」「オタク特に醜い」という普段から自分感情欲望に沿ってたからというだけだよね。

  

でも上で見たようにアニメキャラ白人説はレイシズムを濃厚に含んでるし

瀬川さん自身の日頃からの一部日本人やオタク全般に対する異常な蔑視憎悪といら立ちも

人間皆が持つヘイト差別の回路を回さずには成り立たないものだと思う。

 

「これは政治的批判である」と言って自分言い訳してるうちに

どんどん発言が醜くなって思考が醜くなって差別攻撃欲望で一杯の人になっちゃうのはオタク憎悪医者おっさんだけじゃない。

保守韓国人への差別で一杯になるし、革新日本人への差別で一杯になる。

 

メドベージェワのセラムンコスプレに大喜びしていたときの反応を思い起こせば興味深い

というのも意味不明な当て擦りで、フィギュアスター選手セラムンコスプレファンが喜んでたことがこの話とどう関係あるのだろう?

それも「白人選手から喜んだのだ」「インド人選手だったら喜ばなかったに違いない」という意味だろうか?

自明のこととしての白人崇拝がこびりついてるのはあなた自身じゃない?

 

もしこれらが勘違いであり

瀬川さんは「アニメキャラ白人説」について日本ヘイトオタクヘイト欲望で無考えに乗ったのではなく

当該説について深い考察覚悟を持って発言したということなら失礼をお詫びして撤回するけれども

その時は「アニメキャラがどう白人的なのか」具体的にまとめてnoteにでも発表してほしい。

 

さらキレ散らかすのもなんだかな。

まとめ内で特に「キレ散らか」してる人はおらず、冷静に論じられている。

しろ瀬川さんのtwitterはてブの方が年がら年中キレ散らかしていて血圧心配になるレベルなんだけど

政治系にはまってる人は自分心理状態を「敵」や「差別していいサンドバッグ」に投影しがち。

 

 

その他

nowa_s 日本だと、日本人と白人ほとんど区別なく「普通」に描き、日本以外のアジア人黒人は特徴を強調して描くのとかあるね。男キャラは「普通」(無徴)、女キャラは睫毛やリボンで有徴とか。デフォルメ意識の反映。 representation

2020/05/22

アニメキャラの造形に関する大家レベル発言だと思う。

きっとベテランキャラデザイナーか氷川竜介レベル研究者の方に違いない。

 

キャラデフォルメ概観についてここまで断言するほど造詣の深いnowa_sさんに異議を呈するのは気が引けるけど

個人的には「日本人と違い特徴を強調されたアジア人キャラ」というのが何のことかさっぱりわからない。

 

タイとか南の方のアジア人に色黒トーンがつくぐらいじゃない?

(あとは中国人キャラキャラ立てのためにチャイナ服とか拳法・道術ネタ多めになるのは確かだけどここでは顔面の造形の話だから関係ないのだろうし。)

  

しろ白人は鼻が高くなったりむやみに金髪にされたり「異人」としての特徴を付されることも多い印象があるが。

アジア人は「特徴を強調」されて、白人は「普通に描かれる」?

キャラ描写に滅茶苦茶詳しい泰斗であるnowa_sさんなのだから是非具体的に作品名やキャラ名を挙げてほしい。

お返しにその3倍の「普通」に描かれたアジア人キャラを挙げられると思う。

 

あとこれだけ女性クリエイターが増えてる日本コンテンツに対して

「男キャラは”普通”で女キャラは睫毛とリボン」というのも色々ぶったまげるんだけど

この人70代ぐらいの方なの?

 

 

 

追記

kinkcity 瀬川や社虫太郎あたりの奴が異常なぐらいオタを憎悪している原因が何なのか気になる。どんな情報を見てもいかにオタを批判し、皮肉り、嘲笑してやるかということしか考えてない。何もそこまで、という気持ちになる

2020/05/22

単に世代だと思う。

その2人とも若くても40後半ぐらいなのでは。

彼等の若い頃は「オタク蔑視していじめていいものだしオタクがそれに逆らったりするのは言語道断」ぐらいの風潮があって

今とはかなり隔絶した空気があったし、そういう若い頃の身体価値観更新できない人もいる。

 

 1.政治的な話でネットで戦ってる戦士憎悪気持ち高まる

 2.戦士低学歴なら外国人とか部落とか叩くようになる。

 3.戦士高学歴ならそういう差別バレバレになるものは避けて

   当人なりの「叩いてもいいはずのもの」を叩く。

 

高学歴戦士は「差別でしょ」と叱られずに差別を楽しむために「オタク」とか「ジャップ」とか「男」とかをターゲットにしがち。

近年はそういう従来見逃されてた領域についても差別ヘイト性が見逃されず指摘されるようになっちゃったので高学歴戦士は苦しい。

差別表出をやめて禁欲に苦しむか、先鋭化して「オタクジャップが憎くてたまらないおじさん(おばさん)」でキャラ立ちするかに二分してる。

 

彼等の「なにがなんでもオタクが憎い」という執着心は、ある種の人達の「なにもかもチョーセン人が悪い」と同じ形の脳波を出してると思う。

[] #85-9「幻の10話」

≪ 前

こうして何とかヴァリオリは「とりあえず見れる作品」として世に出た。

この国で初めてアニメ放送されてから、脈々と受け継がれてきたリミテッドアニメーションの粋を集め、低予算でありながら完成に漕ぎ着けたんだ。

スポンサーがいないため、外部から横槍が入ってこなかったのも不幸中の幸いだったといえる。


とはいえ当時の出来は、客観的に見て良くはなかった。

料理プロが作っても、レシピ自体に不備があったり、素材に支障があれば美味しくはならない。

それでも「腹がふくれればいい」、「腹に入れば一緒」だと言って飯を作る人だっているんだ。

から携わったスタッフたちは、誰も本作に期待してはいなかった。

どこかで見たような世界観ストーリーキャラクターデザイン

作画は崩れていないのに、見てるとなぜか不安になるビジュアル

それらを独特な演出でまとめあげた(誤魔化した)怪作だった。

完成させることに必死だったので、監督シューゴさんすら魅力を説明できない。

実際、放送された当初は物好きたちが持てはやすだけだった。

しかし、その後の展開は多くの人が知るところだろう。

ある時期から少しずつ“流れ”が変わっていったんだ。

ネタ半分の評価は、口コミ視聴者が増えていくにつれて正当かつ磐石なものへと変わっていく。

インフルエンサーもこぞって首を突っ込み賞賛逆張り意見で盛り上げた。

一部の評論家は「良作の条件は揃っていた」と後出しジャンケンをする。

有象無象自己欺瞞ボード片手に、こぞってビックウェーブに乗ろうとした。

それらの現象一言で表すなら“ブーム”という他ないだろう。

まり熱狂ぶりに、陰謀論を唱える人間まで出てくる程だ。

流行るべくして流行った”という必然か、“流行たか流行った”という偶然か。

何がどう作用したのか、何が決定的な出来事だったのかは未だ判然としない。

作った当事者たちも分からないのだから答えようがないだろう。

確かなのは、“ブームになった”という“事実”と“結果”のみだ。

次 ≫

2020-05-21

ダイマ総選挙

去年書いたコレ、読んでくれた人いるか

https://anond.hatelabo.jp/20190513132333

今年もやったから書く。

今回は2つに分かれていたのと中間投票がなかったことが原因で、ダイマされるアイドルバラけていて誰に勢いがあるのかまるで分からなかった。

そして廃課金票が強く票交換が有力な戦法になったからか、ダイマの数と順位が全く比例していない。

ダイマ重要性が去年に比べ格段に下がったのは残念だが、気を取り直してレビューしていきたい。

とりあえずボイス3位とCGの5位以内だ。



【ボイス】

桐生つかさ

ダイマ画像センスがいい。絵とセリフを切り張りしただけじゃない凝り方を感じる。背景とか文字フォントとか色とかも考えて手を掛けて作ってる感じがある。社長、いい広告部門持ってますね。

カード画像が使われているダイマが多かったのが特異なところ。さては3Dモデルに恵まれなかったのかと思いきやモデルも綺麗。どちらかというとカード画像作画に軍配が上がると判断されたのか。

・砂塚あきら

何故やたらとダイマデザインがいい。編集が凝ってる。そのまま渋谷に張ってあるポスターにできそうなダイマ画像もあった。これがインスタ映えか?Pは担当に似るのか?Pのご職業デザイナーで?

・辻野あかり

まりダイマを見掛けなかった印象。ニコ動でのあかりんごの歌ブームが強かったのか?どの層がぶっぱしたのか気になる。



CG

高垣楓

想定内ではあるが検索してもまるでダイマが見付からない。

選挙運動ゼロ万年上位のこの人、実質一位だろ。もう一度CGを取ろうとPの中でコンセンサスが取れたら確実にその年は勝つだろうな。面白そうだから来年あたりやってほしい。

神谷奈緒

上位五人の中で唯一全くの想定外だった人。

ダイマも少ないし、去年からずっと「加蓮がCGを取ればトラプリ全員をCGにという勢いで上がってくるだろう」という下馬評だったので加蓮CGの次の年から上がってくるだろうと思っていた。ダイマ観測していないので評価不可。

一ノ瀬志希

顔がいいのはやはり強い。カードスクショバリエーション豊富でどれも顔がやたらといい。そして今回は去年と違い内面押しも増えていた。

トップは加蓮と未央の一騎打ちだった去年、志希はとにかく顔がいいことを押してた記憶がある。でも今回はギフテッドとかケミカル押しをよく見掛けた。一位を狙うとなると顔だけじゃ足りないという意識がPに芽生えるのか。面白い。

鷺沢文香

顔がいいのはやはり強い。百万回言われてるだろうけど目が綺麗。カードでも3Dモデルでも、人をぱっと見て一番最初に見えるパーツが絶対に綺麗で目立つってそれだけでチート

引っ込み思案だった子が素直に努力してトップを目指す話、シンプル好感度高い…というか嫌いな人が少ないやつだな。

ダイマ自体はそこまで技巧的に目を惹くものもなかったが、素材がいいか無難にやればかなり美味しくなる。

北条加蓮

ダイマするPの層がバラたからか去年に比べて相対的に勢いは減った気はしたが、顔よしストーリーよし衣装よしの強さは相変わらず。Pもダイマ慣れしているのか単純に上手い。所感は去年とあまり変わらない。満を持して勝ち取った感。おめでとう!




【番外編~なんか面白かったやつ~】

ライラ

イオデの中で一番沢山ダイマ来た。去年のナタPを彷彿とさせる勢い。情報量がありつつも重くなく、スクショも多くて質がいい。正直3位には来るだろうと思ってたんだが。来年がんばれ!

・成宮由愛

投票画面で「ゆあ」で検索して出ねぇってキレてごめんな。なるみやゆめちゃんな、覚えた。バランスが取れてて見やすい、いいダイマが多かった。来年も頑張ってほしい。

・長富蓮美

トイレに行かない系昭和アイドルって時点で大ウケした。ダイマがどうではなくただひたすらに存在のものにウケてしまった。それだけ。

工藤

文字が多い。本当に多い。添付画像に細かい字がびっしり。今回来たダイマの長文トップ3は全部忍。そういう縛りでもあんのか。

と思ったらナゲットとかコナンとかで界隈荒れてたんだって?そういうネタとか微塵も流れて来なかったんだけどマジで一部の身内だけの流行だったんじゃねえの?

作画3Dモデルに恵まれなくてクソ真面目かギャグ全振りかしか選択肢がないの、正直同情する。

オタクの呟き

「『こいつにだけは投票しないで』っていう逆ダイマ募集したら闇が見えそう」的なツイ見て手叩いて笑った。是非やってくれ、というか来年やらせてくれ。捨て垢で。お題箱とか使って匿名募集したらおもろいの集まりそうじゃね?





以下分析あくま私見

【傾向】

全体の傾向で面白いと思ったやつ

・真面目にトップを狙う陣営内面を押してくる

典型的なのが先に述べた志希。文香もその傾向がある。逆にそこそこ上位には行きたいけどトップに行ける勝算はないと思っていると、顔がいいとか一番分かりやすい特徴の話をするとか単純なプレゼンが多くなる。

3Dモデルに恵まれるとMVスクショが多い

当然のことではあるが。

全身のスタイルがいいと引きのシーンが多いし、顔周りがいいとバストアップが多い。

それから、どの衣装何となく似合う人と一定衣装しか似合わない人もいる。送られてくるスクショがいつも同じ衣装の人、何故かと思って色々検索してみたら他の衣装が似合わなすぎることが判明した。

そして全くMVスクショが来ない人のMVスクショを探しに行くと理由を察してしまう。

カードの数には限界があるから、多様なダイマ可能かは3Dモデル衣装映えに恵まれるかが大きいと痛感した。



【全方位に悪手】

俺じゃなくても誰でもクソダイマ認定しそうな要素

フォント

クソフォントで送られると殺意湧く。明朝ゴシックどちらがいいかなんて高尚なことは言ってねえ、クソ細かい字で長文書く時にあめちゃんポップみたいなの使うなって言ってんだよクソ。

毒にも薬にもならないダイマは多々あれど、絶対こいつには投票しねえ圏外に落ちろクソがって思ったダイマはクソフォントのやつだけ。これだけはマジでやめろ。

・絵のチョイス

Rカードとかコミュ普通立ち絵をメインに据えるやつ、一言で言ってセンスがない。そもそも描き込み少なくて人を引っ張れる絵でもないし、しょっちゅう出てくるからにわかでも見覚えくらいあるんだよな。その絵で気になるほど好みならとっくに自分で調べてるしもう担当になってるんじゃねえの?見覚えある上でスルーしてる低クオ絵貼られても何のプラスにもならん。お前の担当の最高に可愛いハイレア絵かMVスクショを持って来い、話はそれからだ。

文章挽回できるかと思いきや絵のチョイスがダメダイマは何故か文もつまらないことがほとんどなんだよな。何でだろう。

・やる気なし

「誰々をよろしくお願いします!」

それだけ。意外といるそういう奴。何しに来たんだオメーは。帰れ。

名前だけ書いてくれって指定受けてるとか票数を人数で割るから数さえあればいい募集なら別にいい。だが普通ダイマくれって募集にそれはナメてる。マーケティングしろマーケティング。誰もダイマ義務だとは言ってねえんだからやる気ないならやらん方がマシ。返信する際にも困る。



【人を選ぶ要素】

俺はちょっとどうなのって思ったけど好きな人いるかもしれない要素

・エモ押し

いい話、泣ける話、シンデレラストーリー、この子は上位になることで今までの努力が報われるべき、って系統の話をここではエモいと言うことにする。

これ、俺は苦手なの多かった。人によるけど。エモさで押してくるダイマってオナニー感強いのが3割くらいある。マジでエモいのも多いから人によるけどな。

ダイマするPってさ、全員自分担当が最高にエモいと思ってやってんだよ、当たり前に。で、送られる側は「うちの担当の最高にエモい話」を何十人ぶんも読むんだよ。そりゃどうしても比べるよな。

個性的で強いエピ持ってる奴はいいんだけどさ。客観的にエモエピソードが弱い人が「昔は○○だったけど努力して~」みたいな話を押してると強エピアドル下位互換な印象しか持てねえんだわ。雑に言うと、シンデレラガール狙うようなアイドルのエモ押しダイマエモいことが多いけどボイス狙うようなアイドルのエモ押しダイマ寒いし重い。連絡先交換する程度の仲なのに唐突にクソ重い打ち明け話してくるブスを彷彿とさせて俺は無理。かなり私怨入ってるなこれ。

エモくないとは言わんが、要は外野から見ると「他のアイドルに打ち勝つ理由」にはならないんだよな。そこ自覚しないで担当エモいエモい言ってるダイマオナニー感が強くてちょっち引く。

ギャップ押し

他の奴がどう思うかは知らんが俺は好きじゃない。特にクールキャラのデレ顔とか媚び媚びの格好押してくる奴等。

ギャップがあるのは分かる、そこが好きなのも分かる。分かるが、外野からすると似合ってないんだよな。

例えばクールキャラはキリッとしてるところ、可愛いキャラは笑ってるところが一番いい見た目してんだよ。そのイメージと離れて自他共にギャップだと言われるような顔や格好は基本似合ってないんだよ。仮に似合ってても普通イメージ通りのには劣る。それが良く見えるのは、担当担当から何やってても好き、いつも○○な誰々のこんなところが見られて嬉しい、この性格過去があってこの行動してる誰々がエモい、とかいったバイアスがかかってるから

そういうビジュアルを一番の売り込みポイントとして最初に見せられたら「ブスかよ…………」って第一印象になるのは仕方なくないか

とりあえずギャップ前の最高に似合ってるやつで押して、それで最後にちらっと「ギャップもあります、実はこういう側面もあるんです」って付け足すくらいのバランスでいいと思う。俺は。ギャップ萌えな奴がどう思うかは知らんからこれはマジでただの私見

・外部リンク

俺は見たけど送られても見ない奴多いんじゃないか

こんなんやってても、というか好き好んでこんなんやってるからこそ超真面目に読んでんだよ俺は。勧められたタグも、URLが張られたモーメントも、ニコ動やらnoteやらの外部リンクも、全部目を通したんだよ。でもな、けっこう疲れる。ダイマ20とか30のうちは外部リンクも楽しく読める、けど100越えるともうやる気ゼロ

個人的には動画なら比較的気楽にリンク飛ぶな。どれも凝ってて面白いし。ツイ動画にしてくれたほうが嬉しくはあるけどツイ動画には時間制限あるからまあ仕方ない。

noteやらモーメントやらの文章ダルいから勘弁してくれ。それを初心者向けにまとめたやつを知りたいんだよこっちは。でも言うて「ダイマを聞いて気になったらこちらもどうぞ」ってリンクくれる人が多かったかダイマくれた人は悪くない、律儀に全部読んだ俺が悪かった。

ダイマは凄い数来るぶん、外部リンクに飛ぶ一手間が送る側が思ってるよりずっと大きいんだよ。絶対見てほしいなら、ニコ動じゃなくてツイ動画にしてnoteじゃなくて添付画像で収めるべき。ダイマしたうえで「興味を持ったらこちらにも」ってリンク誘導はいいと思うが、外部リンクに丸投げはただ面倒。ちなみに外部リンクじゃなくても10連リプツリー投げてくるやつとかも極稀にいる、言うまでもなく論外。

逆に「誰々と誰々のダイマください」みたいな件数が絞られるやつには効果的かもな。コンテンツ自体としては外部リンク楽しいんだ、量が多すぎて疲れるだけで。


【好印象な要素】

俺は好き。全員が好きとは限らないけど。

画像加工

凝ってるのいいよな。スクショの余白に文字入れるだけで単純に情報量ダンチ。それと画像拡大して見てるときTwitter本文見れないから、画像に一緒に文字が入ってたほうが情報が入りやすくなる。加工するときスクショを縮小して空白を作って文字入れるよりもスクショの余白に文字入れるか人だけ切り取ったほうがいいと思う。何故なら可愛い女の子は大きく写ってるほうがいいから。

でも「この子可愛いです!(厳選スクショ4枚)」みたいなダイマに関してはまったくもってこの限りではない。そういうダイマも好き。

・Pが楽しそう

ダイマに限らず雰囲気とかリプRTの流れとか含めて、総選挙義務感持ってるような界隈よりも楽しそうにやってる界隈のほうが端から見てて楽しいし勝たせたくなるよな、当たり前だけど。

愚痴とか総選挙ストレスがどうとかずっと言ってると普通に怖いし、あんまりストイック選挙ガチしてると「こいつは担当が好きなのか戦争が好きなのか…?」ってなって引く。

・同一人物ダイマがたくさん来る

人間、やっぱ勝ち馬に乗りたいもんだよ。同じくらいの好感度だったら勝ちそうな方に入れるという意味でもあるし、入れたからには勝って欲しいという意味でもある。

特に今回は中間発表がなかったから誰が勝ちそうか分からない。そんな中で勝ち馬に見せるためにはやっぱり物量作戦が効く。

情報量多い系のダイマはもういっぱい来てると思うので私は可愛いスクショを載せます」って短文でスクショたくさん載せてくる人は需給を把握してて上手いと思った。凝ったダイマにしなくていいか画像加工スキル文章力もいらないし、ダイマ作れないからと尻込みしてた層がこれで追撃するだけでだいぶ印象操作できる気がする。

相手担当と絡ませる

相手担当と一緒に映ってるスクショかいくらでも作れるMV機能、非常に優秀。

ただし興味ない人と担当をくっつけられてイラッとする人がいないとは限らないので、相手担当が分かってて「誰々可愛い、気になる」等言われた場合のみにしておいたほうが無難ではある。




なんだかんだ書いたが、まあ好きなようにダイマしても損は出ないからやりたいようにやればいいと思うよ。だってマイナス票ってないだろ、せいぜいゼロ票がゼロ票のままでコピペ画像貼り付ける些細な労力が無駄になるだけ。

興味持てないダイマが来てもそのアイドルをわざわざ嫌いになるほど負の感情は持たないし、別の人による良いダイマを見ればそっちの印象に上書きされる。それにいくらダイマが上手くたってそもそも顔とか性格が嫌いなタイプの人には票入れないからもうその辺りは運。

そもそも今回は残念なことにダイマ票が大した影響力を持っていない。

から反省会とかしてる真面目なPにはそんな思い詰めるなよと言いたい。


ただしクソフォントだけは絶許。アイドルに非はないが未来永劫クソフォントアイドルに票を入れることはない。永久に圏外で消えてろクソが。読まなきゃいいと言われればそうだが、来たダイマを真面目に読む義理堅い人ほどヘイトが貯まる仕様なのもクソだろ。

クソフォント長文だけはやめとけ、これだけは本当に頼む。だからといって対抗馬のPを偽装してクソフォントダイマ送るとかいう戦法を編み出してもいけないぞ。





言い訳、というつもりもないが一応。

俺は愉快犯だ。思い入れがあるアイドルもいないし総選挙に狂うPの所行はエンタメだ。

何でこんなことやってるのかというと、なんとなく好印象、なんとなく悪印象、っていう自分感情理由分析して文章化するのが好きなだけ。要はただの趣味

それと暇なんだよ今。だからこの文に質問とか反論とかあれば喜んで答えるぞ。

閑話休題

でも楽しんだ分筋は通したつもりだ。ダイマ見て気に入ったアイドルとかダイマのもの面白かったやつにちゃん投票はした。

まあ無課金票だからシンデレラもボイスもそれぞれ1000ないくらいだけど。




まり、なんだ、今年も面白いもん見せてくれてありがとな。来年も頼むぞデレマスP。

[] #85-8「幻の10話」

≪ 前

絵の部分においても徹底された。

キャラクターデザインは線を少なくし、左右対称が基本。

背景を減らすため、キャラクターのアップを増やして誤魔化した。

作画ミスが起きそうな箇所は、作監兼任するシューゴさん自ら担当する。

動画においても“演出”で誤魔化した。

移動シーンは上半身のみ、キャラが動かない場合は画面や背景を動かす。

普段から多用されている技術はもちろんのこと、その他にも様々な演出を駆使した。

「このシーン、かなり独特ですね」

「継ぎ接ぎなんだけど、あえてそうしているようにも見える」

「昔のインディーズ映画では、低コストで印象的なシーンを作るために、こういった手法が多用されたんだよ。『ヌードルハンバーグ』くらい知ってるだろ?」

「ええ、知ってますよ。美味しそうなタイトルから覚えてます

「……『ヌードルハンバーグ』は映画タイトルじゃねーよ」

動きのあるシーンはジャンプカットでそれっぽく。

口パク差分すら惜しい時はボイスオーバーで進行する。

多彩な演出を用いることで、手を抜いていると思われないようにした。

毎日みそ汁を作るために、鰹節を削ったり煮干から出汁を取るのは大変だ。

忙しい時は出汁はパックでもいいし、なんならインスタントだってある。

フリーズドライなら、お湯と食器があればいい。

現代技術なら、それでも食卓は彩られる。

それは不躾に言えば“手抜き”かもしれないが“不味くない手抜き”といえよう。

「『あいつは俺がこらしめてやる! 溜飲を下げさせてもらうぞ!』」

声優デビューしたての新人で固めた。

自分たちで声を当てるって発想もあったが、それはさすがにしなかった。

曰く、「作画声優は、アニメの最終防衛ライン」なんだとか。

“漫然と観ているピーポーナードでも、そこにはすぐ気づく”というのがシューゴさんの弁だった。

逆に言えば、そこさえ持ちこたえれば「少なくとも見れる作品」にはなるってことらしい。

「一人くらいベテランいれたほうがよくないですか?」

ベテランの演技は特筆しているから、周りが新人だらけだと逆に浮くんだよ」

実のところは「声優事務所が売り出したい新人をセット販売していたから」というのが理由だった。

セット販売というものは得てして売り手の都合に過ぎないが、それはそれとして需要はあるものだ。

次 ≫

2020-05-20

[] #85-7「幻の10話」

≪ 前

世に跋扈するアニメの多くは、その製作の全てを一つの会社が行っているわけではない。

クレジットを見れば誰にだって分かる(俺は一度もマトモに見たことはないが)。

背景美術音楽、一部の作画エトセトラエトセトラ……

それらを専門のスタジオや、他業種の人間たちに依頼している。

声優だって他社の事務所からやってくるし、自社で仕事をしているスタッフさえ一時的契約している者が多い。

その内訳を見ると、実際にスタジオが携わった作業は半分以下ってこともある。

餅は餅屋というわけだ。

だが当然、餅屋だって暇じゃない。

餅を食いたがる人間が他にいるなら尚更である

美味しい餅を大量に作ってもらうには相応の人手がいるし、お金時間だって必要だ。

この時、ハテアニスジオはいずれも不足していた。

そのため製作は、ほぼ自社で行うしかない。

外注が当たり前の彼らにとって、それは未知数の試みだった。

暗雲立ち込める中、平均台の上を自転車で走り続ける必要がある。


まず求められたのは役職シンプルにさせることだった。

アニメ製作は、その気になれば細かく作業を分担させるが、それだけ人手もいる。

支障が起きないよう、ホウレンソウも徹底しなければならない。

そんなことを悠長にやって、作業を止める余裕なんて残っていなかった。

ならば兼任するしかない。

シューゴさん、チェックお願いします」

「そこに置いとけ。先に2話の絵コンテを終わらせたい。あとオレが描いた奴は出来てるから持ってけ」

「早いですね」

「急いでるだけじゃい」

特にシューゴさんの負担は凄まじかった。

演出作監ストーリー、音声。

監督が出来そうなことはほとんど一人でやり、少しでも手が空けば他のことまでやった。

“やれることはやろう”と言ったのは嘘ではなく、自らが体現し、主導で行ったんだ。

それを物理的に可能にするため、必要そうな工程まで削るなんてこともあった。

「そういえば、脚本はどこです?」

「ねえよ、そんなもん。ストーリー絵コンテの段階で考えるんだよ」

「ええ!? 脚本書かないんですか?」

原画マンあがりのオレに、そんなもん求めんな。それに脚本なんて書いてる時間はねえよ」

脚本もその内のひとつだった。

次 ≫

2020-05-19

ジャンプ新連載のパクタータイムパラドクスゴーストライター)1話が面白い

そのうち第1話だけジャンプ+でお試しで読める機会が来るだろうからその時でいいから読んで。

作者

原作は「僕らのQ」や「試作神話 https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156641788316 」の市真ケンジ(市真時系)

作画は「TOKYO WONDER BOY(作画担当)」と「クロスアカウント」の伊達恒大

この組み合わせだけでもう香ばしい

東京湾でクソ原作を掴まされ、自分ネームを描いても失敗し、スリーアウト神話を前にした伊達大先生裏サンデーからやってきた男と手を組んだ!

なんて香ばしいんだ。

内容

当然、漫画は超香ばしい

冒頭のカラーページからして「電子レンジタイムマシンになった」という露骨過ぎて逆に許されることを狙ったようなモロなパクリから作品スタート

主人公空っぽ漫画家「佐々木鉄平24歳」。

子供の風船を取って上げただけの行為を「貴重な体験させてもらいました!漫画の良いネタになりそうです!」と口にするシーンだけでも彼の人生人間性スカスカのスカであることが伝わってくる。

当然彼の描く漫画も没個性で伝えたいものがなにもなく担当からも「まあ全然面白くないね」「空っぽだわこのネーム」と言われるほど。

そんな彼の元に未来ジャンプがやってきて、彼はこのジャンプ自分幻覚だと思いこみ2轍してそれをパクって着の身着のままの汚い格好でアポもなしに連載会議の締め切りの次の日に担当編集に見せに行くという成人がやっていいラインを余裕で踏み越えた身勝手ムーブを決めた後に拍手喝采されるわけだが……彼にそこまでさせるに至った超面白いらしい未来の新連載を読んだ直後の感想空っぽすぎて凄い。

面白ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!何だアレ!?面白すぎる!!キャラも設定もドラマ展開も完璧!!文句のつけようがない一話目だ!!てか俺一話目だけで泣いた!!」

すごい……全然面白さが伝わってこない……。

本当に何も伝わってこない。

食べ物感想で「超美味しいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!美味しすぎる!味も香り盛り付け完璧だし!文句のつけようがない一皿だ!」と言われても「お前の表現の幅ってマジで狭いんだな」としか言いようがないのと同じだ。

空っぽ漫画家の表現力のショボさがこれでもかと伝わってくる。

このセリフがあるコマ伊達大先生が描かされていると思うと俺も第一話だけで泣きそうになる。

原作担当から作画担当への死体蹴りにも程があるだろ。

しかもこの後に続くセリフが凄い。

「なによりも主人公キャラがいい……爽やかでいいヤツだから好感が持てる事もさることながら不遇な生い立ちが同情を誘う……」

これを全然爽やかじゃないしいいヤツというには身勝手すぎる上に自業自得で同情するには厳しい主人公が言うという。

ここまで露骨に対比するということは、間違いなくこの主人公は好感の持てないクズとして描かれているということだ。

原作担当作画担当に「超絶不快主人公を描きましょう」と提案してるってことだ。

それを頼まれたこ作品作画担当こそが……東京湾伊達大先生だ!

もうね適材適所でしょ。

最高のキラーパスでしょ。

だって東京湾の超絶不快主人公っぷりは作品を10週で終わらせるぐらいのパワーがあったんだよ?

実際自分もこの漫画読んでて主人公本当にムカつくなあと苛々したもん。

でもここまで狙ってるってことは連ちゃんパパみたいに不快主人公を楽しむ漫画ってことだろうね。

作者見てこれ下手したらまた東京湾じゃん……と不安になっていたがまさかこんな形で着地してくるとは。

1話だけで伏線回収完璧だろ。泣いたわ。

ね?

凄い面白いでしょ?

から機会があったらぜひ読んで欲しい。

2020-05-18

anond:20200517004907

私も似たような感想を持った。

概ね絶賛の評価が多かったので、???となったのが正直なところだ。


全編通して、良作だとは思うのですよ。

作画はいい。今どきの評価の高いアニメ映画を見ると、場面場面で「おおっ」てなるショットがあってそれだけで楽しい

物語テンポも良く、作画の良さも相まって退屈することな最後まで楽しく見ることはできた。

小学生キャラの造形がいわゆる「萌え」系に寄りすぎかなとも思ったが、今どきはこれがスタンダード少女表現なのかな、とも。

いくらなんでもご都合主義が過ぎるだろうなストーリー展開とか、この内容で小学生設定は無理がないか?せめて高校生だろうリアリティ的に考えて…とか、意味深に現れたわりには賑やかしとしかストーリーに絡んでない幽霊たちとか、幽霊以外は比較リアリティのあるキャラ設定なのになんでピンふりさんだけこんなアニメチックな造形なんだ、とかいろいろ引っかかるところはあるんだけど、そのへんはまあ細部だ。


やっぱりラストラストエピソードしんどすぎるだろう。

少女は悲しみを乗り越えて一歩成長しました、というのがストーリー上の帰着点なんだろうけど。

肉親の死に直接関わった人物対峙して、即座に気持ちを切り替えて受け入れる、というのは無理だ。説得力がなさすぎる。

相手男性も悪い人とは描画されてないので、すべての事情を知った少女が散々涙するのを見たうえで、受け入れました。残ってください。と伝えられるのホラー以外の何者でもない。さら事情を察せず無邪気にここに残りたいという男児地獄じゃないの。

こんなエグいエピソードを一番の山場に持ってきて、サラリと感動話として展開するのに心がついていかなかった。

このテーマにするにも違うエピソードにするか、少女男性双方が受け入れていくさまをもう少し丁寧に描画してくれないと、物語が腑に落ちんのよ。


このように心が明後日の方向に揺さぶられたまま、感動した、泣ける、美しい、尊いっていう多数の感想を眺めながら、バグっているのは私だけなのか、と惑っていたらトラバブコメ含め似たような感想を持っている人も多く、ちょっと救われた。ありがとう

映画感想など、みんな違ってみんないい。

最近ジャンプ漫画は引き伸ばしがないのか?

鬼滅の刃が引き伸ばしをしない事を不思議に思う人は若くない

ここ10年以内に始まったジャンプ漫画殆どは人気が出ても引き伸ばしも無く終わっています

最近編集部のことを語るのであれば、「10年以内に始まった」じゃなくて「10年以内に終わった」にしたほうがいいのでは?

10年以内に終了した長期連載をWikipediaから引っ張ってくるとこんなカンジ。

作品名作者(作画開始終了
家庭教師ヒットマンREBORN!天野明2004.262012.5
めだかボックス暁月あきら漫画)、西尾維新原作2009.242013.22/23
SKET DANCE篠原健太2007.332013.32
べるぜバブ田村隆平2009.132014.13
黒子のバスケ藤巻忠俊2009.022014.4
NARUTO -ナルト-岸本斉史1999.432014.5
暗殺教室松井優征2012.312016.21/22
ニセコイ古味直志2011.482016.36/37
BLEACH久保帯人2001.36/372016.38
こちら葛飾区亀有公園前派出所秋本治1976.422016.42
トリコ島袋光年2008.252016.51
U19木村勇治2017.112017.28
磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜仲間りょう2013.472017.46
斉木楠雄のΨ難麻生周一2012.242018.13
銀魂空知英秋2004.022018.42
ワールドトリガー葦原大介2013.112018.52
食戟のソーマ佐伯俊作画2012.522019.29
火ノ丸相撲川田2014.262019.34

NARUTOBLEACHは引き伸ばし感あるし、トリコ典型的な数値インフレ漫画になっていた。

直近2-3年でみても、銀魂地球侵攻編は実写映画化を踏まえた引き伸ばし感あったし、ソーマは連帯食戟がピークって感じだったし、火ノ丸は大相撲編やらずにインハイ編で終えてても良かったと思う。斉木楠雄はギャグ漫画だしどこで終わってもいいとはいえ実写映画が公開された2017年前後はややネタが弱かった。

作品名作者(作画開始終了
ROBOT×LASERBEAM藤巻忠俊2017.162018.3
サムライ8 八丸伝大久保彰(作画2019.242020.17

あとは長期連載じゃないけど、この辺もいきなりプロ編がスタートしたり、他の同期の漫画打ち切りになっていく中でしぶとく生き残っていたりしており、作者が過去に売れたからという理由延命されていた印象はある。

よって人気があるからと連載を伸ばす事を編集部要求されるのは、少なくとも近年は無いと考えるのが自然では無いでしょうか

近年の定義にもよるがあるはあると思う。

ただ、人気の有無というか、メディアミックスの兼ね合いや、作品ではなく作者の過去の人気で続くケースが多いのかもしれない。

個別作品名は避けるが、伸ばされたように思える作品が人気があったとは思えないので)

anond:20180425231536

ロボットアニメってたいていオリジナルアニメだし

テレビ番組的なものなんだよ

結局作画コストがそれほどかからいかストーリーを詰めれる漫画原作アニメにはストーリーで勝てないし

映像作品というのは必ずしもストーリー重要なわけではないのだ

2020-05-16

印象の悪いニートと印象の良いニート

【印象の悪いニート

労働者階級馬鹿にするニート

容姿よろしくないニート

清潔感に欠けるニート

・親からたくさんお小遣いもらえるニート

・親が富豪で将来の心配のないニート

ニートであることを誇示するニート

彼女/彼氏がいるニート

・その上で彼女/彼氏がいることをひけらかすニート

あまつさえ彼女/彼氏に養ってもらってるニート

高学歴ニート

・高度な知識をひけらかすニート

期間限定似非ニートニート

・とにかく性格が悪いニート

犯罪歴のあるニート

・親に暴力を働くニート

友達を大切にしないニート

学生時代の話ばっかりするニート

・酒浸りのニート

煙草を吸うニート

精神薬を濫用するニート

違法薬物を使用するニート

cbdオイルを使ってるニート

童貞/処女じゃないニート

・というより交際経験のあるニート

ソシャゲにハマってるニート

音ゲーが上手いニート

将棋が上手いニート

次世代ハードをすぐに購入するニート

iPhoneを使ってるニート

Mac使いのニート

林檎信者ニート

Vtuberに詳しいニート

加藤純一に詳しいニート

フロムゲーが好きなニート

アニメ作画を語れるニート

宮崎駿のことを分かってる風なニート

ワンピースのことが嫌いなニート

ワンピースのことが好きなニート

【印象の良いニート

・俺

2020-05-15

アイカツっぽい」からぐるぐると巡り巡った思考について

ラブライブ!」の新シリーズビジュアルが発表されて、ラブライブファンたちが熱く盛り上がっている。

アイカツ!ファンの私はそれを横目に見ていたが、その中で「ラブライブというよりアイカツっぽい」という意見がある程度シェアされていることが気になった。

私のようなアイカツシリーズをずっと見続けている人間からすると、その意見は全く予想外の方向から飛んできた不意打ちのような言葉であった。

私はそのビジュアルを見てアイカツっぽいとは微塵も感じていなかったかである

私の身近なアイカツファンもその新シリーズアイカツっぽいと言われることについて違和感を覚えている人が多いようであった。

「似てると思ったらキャラデザ斎藤敦史さんはアイカツオンパレード!で原画描いてた人だ、そりゃ似てるわけだ」という意見も見たが、原画マンというのは基本的自分の絵柄を出さずに設定に従って描く仕事で、何なら自分の絵柄を出したら作画監督修正されてしま仕事であるそもそもつの話数に参加する原画マンは10人以上いたりするわけで、この論理は少々厳しいというほかない。残念ながら。

スタートインクプリキュア」が発表された時もアイカツっぽいとは言われたが、「スタートインクプリキュア」のキャラデザ高橋晃さんで、アイカツシリーズの多くの話数で作画監督を務めていた人物である。絵柄や作画の質の統一を担う「作画監督」であれば、絵柄が似ているとの指摘はある程度筋が通っているものである。(そもそも高橋晃さんプリキュアシリーズの方が長いので、アイカツ高橋作監回がプリキュアっぽい、と言ったほうがよい)

とまあ、ぐだぐだ書いているが、結局は主観問題であり、他人感性否定しようとすることはナンセンスまりないものなので、ことさらに主張しても意味がない。

そして、プリキュアにまで思考が広がったあたりで「アイカツよりもプリキュアのほうがよっぽど“プリキュアっぽい”って言われてんだろな」と思い至った。

カラフルかわいい絵柄の女の子に対して「プリキュアっぽい」と言われるたびに、プリキュアファンはなんともいえぬ思いを抱きつづけてきたのだろう、と。

人間自分の好きなものに関することにはとことん敏感でこだわりが強いが、専門外のことについてはテキトー認識になりがちなものなのだ

これはアイカツファンである私の自戒も含めたものである

アイカツっぽい」に対して反発する私も結局同じなのである

この件については「全然アイカツっぽくねーよ!」と反発するよりも、「“アイカツっぽい”というあやふや認識がある程度通じるほどにはアイカツ!世間に浸透している」と考えてうんうん頷いているほうがよい。

2020-05-13

好きな漫画家コロナ疲弊していてつらい

好きな漫画家さん

告知の時のみTwitterをやるタイプ作家だったんだけど、コロナを機にYoutube作画配信をはじめた

「みんなが少しでも元気になってくれるように」と自分オリジナルキャラクター他人キャラまでリクエストがあれば描く配信毎日しているんだけど

連載で忙しいのにその合間を縫って配信していて、最近は明らかに疲れが見える

だけどみんなのためにと毎日配信をしている

他の漫画家イラストレーターさんも結構配信していて、

みんなを元気づけるためにという気持ちはわかるんだけど

ほんとうに体を大事にしてほしい

anond:20200513144624

あの作画じゃ箸が刺さったまま抜けないだろう

2020冬アニメ感想

推し武道館いってくれたら死ぬ

主人公のえりぴよは言っていることは気持ち悪いがそれをギャグとして捉えられる程度には美人寄りの外見で、女にすることで百合仕立てになり良いバランスだったと思う

でも百合アニメが見たくてこれを見ていたわけではないので眞妃とゆめ莉の百合は入れるとしてももっとライト雰囲気であって欲しかった

作者が百合好きらしいのでそういう作品だと割り切るしかない

たまに会話のテンポが妙に遅かったのが謎

ダンスの手描き作画が印象的だった

ランウェイで笑って

人気こそ出なかったが1クールで良い感じにまとまっており十分面白い作品

少し上手く行き過ぎなのは仕方ない

全体的にキャラクター感情表現が過剰に感じたが原作でもそうなのだろうか

ソマリと森の神様

ソマリちゃんかわいい

種族レビュアー

今期ベストアニメ

エロ押し出しアニメだが作品の軸が主人公たち男性陣にあり、とにかくテンポが良くギャグアニメ感覚で見れるため、エロ目的で見ていたわけではなかったが非常に楽しめた

OPED劇伴も愉快で良かった

放送中止妥当判断

不安に思っていた作画特に崩れず、高い水準を保っていたと思う

その他

FGOはつまらないので切った

ゲームアニメ範囲プレイしていたとき面白さはそこまで感じなかったが、アニメ主人公のせいでさらにつまらなくなっていると思う

アニメは楽しみにしていた富豪刑事、ノーガンズライフ2期、はまち3期、天晴爛漫が延期となってしまい非常に残念

特に富豪刑事ジャニーズも関わっていて色々大変そうである

放送できているもの完パケと考えていいのだろうか

最後謝罪なのだが、星合のアキバ総研による監督インタビューによると2クール消滅にはまち3期は関係ないらしい

疑ってすまなかった

2019秋アニメ感想(02/06追記)

2019夏アニメ感想

2019春アニメ感想

2019冬アニメ感想

2018秋アニメ感想

2018夏アニメ感想

2020-05-09

フェミオタク共通項を探るジャンル

男に虐げられた女の怒り、憎しみ、苦しみ、悲しみ、痛みが限界に達したとき、女はWSPに目覚める。

WSP。Woman Special Powerの略。女だけが獲得することができる、生まれ持った才能と想像力と応用力次第で可能性は無限大、触れずに物体を動かすことから地球破壊宇宙創造まで何でもありの超能力。真の意味での「女子力」。

WSPを使って悪くて汚いおっさんジジイ殲滅して男に隷属させられている女を解放し、イケメン美少年を侍らせる。

善良な女が悪い男を倒すのがフェミ向け。さらにメインキャラがみんな女なのでオタク向けでもある。

インキャラが美女ばかりだとフェミ嫌悪感を抱くので、作画の都合上美女に見えても設定では美女ではない(美醜に言及しない)とする。

素晴らしいアニメ君の膵臓をたべたいの録画を見た

全てから心を閉ざしている主人公に急に明るい女の子が語りかけてくる、という受け身男の願望を垂れ流したような序盤から喫茶焼肉屋など「食」に関係する場所めぐりつつ比喩をばらまいてゆく。この美女勝手に迫ってくるという自慰さくらが彼を旅行に誘うというご都合な展開を見せる。更に彼女風呂上がりにお酒を持ち出して、それぞれの理解を深めたりもする。いったいこのキャバクラの同伴を何時間見せつけられたら良いのだろう、という気分になってくる。問題はこの女が男を誘えば付いて来るに違いないという確信で動いているフシがあること。これはあざとい。元彼に殴られた際も彼女は彼をかばうくらい過保護振る舞う。もうこうなると彼女の心を癒やすためというより、非常な犠牲を払って男に奉仕しているようにしか見えない。観劇中何度となく「視聴者なめてんのか」「こんな女いねーよ」という台詞が発作的に飛び出してしまう。そもそも恋愛と死というありふれすぎたメロドラマをどう料理するか腕が問われるはずなのに、なんのひねりもなく死の病にかかった彼女に「切ない」というストレート感情吐露されてゆくのが可笑しい。病気彼女という自慰要素を使って心を開かせて、あまつさえ自分を変えてもらおうなどと、何者にも劣る噴飯ものの発想と言わざるを得ない。1:11:20付近に「こんなに愛されてるんだ」と彼女はいうが、この場所など誘い受けの極地という他ない。あそこまで誘われて引っかからない男なんているのだろうか。つまりこれは膵臓を病んだ女が男を一本釣りする話でしかないのだ。しかもこの女、作者の腕の無さから突然刺されて殺されてしまう。

素晴らしいスタッフ作画の安定感、ありえないくらご都合主義の下らない原作というミスマッチが生み出した不思議作品ポップコーンを食べつつ、もののついでにだべりながら文句を言い合って見るスタイルが極めてお勧めである。少なくともそうした視聴方法ならば時間を損したとまでは思うまい。むしろ作者の筆を折らせたいというアグレッシブな思いにまで発展するのだから、ここは一つ視聴者メンタルに影響を与えたという意味でも「素晴らしい」というべきではないだろうか。

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