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2017-08-17

差別は悪って言うやつって

自分差別してないと思ってるの?

それともある一定ライン差別までは許して、できるだけ差別しないようにしようねってことなの?

差別しない人間って発狂するしかないと思うんだけど

※追記

ブコメざっと見た

これは他人自分のズレを感じたことなんだけど、自らが存在することを前提に考えてる人が多いんだなと思った

自分は「認知できない被差別者」を想定する限り差別区別は分断できないと考えてるんだけど、そうすると現行制度がどこかで被差別者を孕んでいる可能性があるように、自己規定アイデンティティのような「存在」もまた差別であると考えなければならない。だから差別しない人間発狂すると書いた

多かった意見として、「差別のない状態理想から、そうならないように努める」的なものがあったけど、それは「存在」という差別容認ではないのか。自分認知できる差別だけを許さないのならそれでいいかもしれない。でも認知の外を見るには「区別」をしてはいけない。反差別の人に発狂する覚悟はあるのか

存在」を容認する人間差別者を責める資格があるのだろうか。認知されない被差別者に興味はないということなのかな

※追記2

みんなのおかげで自分がどんな心理でこれを書いたかちょっと分かった

人間ポリス動物って言葉を思い出した。そもそも差別って言葉ポリス動物言葉なんだろう。自分はどこにいっても人間人間だと「区別」していたけど、そうじゃなかった。社会から外れた人間は「人間」としての形を失うんだ。だからみんな必死になるんだな

なんか障害者を殺す人間気持ちが少し分かった気がする

2017-08-14

任天堂Switchそもそも目当てのWi-Fiが検出されないという時の対処

実家wifiでつながらない!!という可哀想キッズのために書いてやるぞ

恐らくルーターセキュリティ方式に難あり。

Wi-fiには、WEPだのWPAだの色んなセキュリティ方式があるけど、ものによってはSwitch対応してなかった。

なのでSwitchインターネット接続の手動接続から暗号化方式一覧ざっと見て対応してるやつを選べ

Switchの充電切れちゃってるから、こんなもんでゆるして

2017-08-12

https://anond.hatelabo.jp/20170812153928

気になったので、児ポ法条文読んだ。

法律は完全に素人なんで、他に条文あるとか知らんのだが、関連してる法律って児ポ法だけだよね?)

参照元

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H11/H11HO052.html

二条  この法律において「児童」とは、十八歳に満たない者をいう。

児童とは0~18歳ですよ、と。

二条  2  (略)児童性器等(性器肛門又は乳首をいう。以下同じ。)

乳首性器扱いですよ、と。

二条 3  この法律において「児童ポルノ」とは、写真、電磁的記録(電子方式磁気方式その他人の知覚によっては認識することができない方式で作られる記録であって、電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。以下同じ。)に係る記録媒体その他の物であって、次の各号のいずれかに掲げる児童の姿態を視覚により認識することができる方法により描写したものをいう。

一  児童相手方とする又は児童による性交又は性交類似行為に係る児童の姿態

二  他人児童性器等を触る行為又は児童他人性器等を触る行為に係る児童の姿態であって性欲を興奮させ又は刺激するもの

三  衣服の全部又は一部を着けない児童の姿態であって、殊更に児童性的な部位(性器若しくはその周辺部、臀部又は胸部をいう。)が露出され又は強調されているものであり、かつ、性欲を興奮させ又は刺激するもの

これが最大の曲者

まず児童ポルノとは、写真等のメディアで【次の各号のいずれかに掲げる】児童の姿態を見れるようにしたものですよ、と。

で、その【次の各号のいずれかに掲げる】のうち1、2は論外。論点は3だけど【我が子の成長写真】はそれに当たらんということになってしまうんじゃないか

ブコメ

dogear1988 えっ。親でも裸を載せたらアウトという認識だったんだが、違うのか…。

uranukimaru 親が公開するのも違法だし、(後略)

mashori 親が検挙される案件しかない

かいうのがおるんだが、法的根拠たのむ。

第三条の二

みだりに児童ポルノを所持(中略)してはならない。

これ読むとまとめサイトアウトじゃないのと思うが、前号が【児童ポルノじゃない】と定義できるのであれば、他人の子もの成長写真なのでセーフということになってしまう? しまわない?

七条  自己性的好奇心を満たす目的で、児童ポルノを所持した者(自己意思に基づいて所持するに至った者であり、かつ、当該者であることが明らかに認められる者に限る。)は、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。自己性的好奇心を満たす目的で、第二条第三項各号のいずれかに掲げる児童の姿態を視覚により認識することができる方法により描写した情報を記録した電磁的記録を保管した者(自己意思に基づいて保管するに至った者であり、かつ、当該者であることが明らかに認められる者に限る。)も、同様とする。

自己性的好奇心を満たす目的で、児童ポルノを所持した者】ということで、やっぱまとめサイトアウトじゃないかと思うが、児童ポルノという定義以下略

七条 6  児童ポルノ不特定若しくは多数の者に提供し、又は公然と陳列した者は、五年以下の懲役若しくは五百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。電気通信回線を通じて第二条第三項各号のいずれかに掲げる児童の姿態を視覚により認識することができる方法により描写した情報を記録した電磁的記録その他の記録を不特定又は多数の者に提供した者も、同様とする。

上記同様。

第十六条の三  インターネットを利用した不特定の者に対する情報の発信又はその情報の閲覧等のために必要電気通信役務電気通信事業法昭和五十九年法律第八十六号)第二条第三号 に規定する電気通信役務をいう。)を提供する事業者は、児童ポルノの所持、提供等の行為による被害インターネットを通じて容易に拡大し、これにより一旦国内外児童ポルノ拡散した場合においてはその廃棄、削除等による児童権利回復は著しく困難になることに鑑み、捜査機関への協力、当該事業者が有する管理権限に基づき児童ポルノに係る情報送信を防止する措置その他インターネットを利用したこれらの行為の防止に資するための措置を講ずるよう努めるものとする。

Googleフィルタリングしろよオラァ! って話やね。やったほうが良いと思いますマジで

 

ざっと条文を見た限り、児童ポルノ定義がクッソ曖昧なので、我が子の成長写真を所持するのはセーフ、ネットうpするのもそういう体裁ならセーフ、それをロリコン野郎が集めるのは、条文だけ読むとセーフっぽいけど実際法廷いったらアウトになるんじゃねーのという所感。

児童ポルノ定義がクッソ曖昧なのやめて児童性器が映ってたらアウトってしないとダメじゃね?

2017-07-31

良人の貞操

男は女遊びしてナンボみたいな時代に(「時代舞台に」かも)書かれた作品

ざっとあらすじを見たが面白そうだな…

https://anond.hatelabo.jp/20170723192448

データ.jp http://www.ekidata.jp/データざっと調べた範囲では、見当たらないね

そで始まる駅名

ソウウンザン

ソウウンノサトエバラ

ソウエン

ソウカ

ソウゴ

ソウゴウウンドウコウエン

ソウゴウリハビリセンター

ソウゴサンド

ソウサ

ソウジジ

ソウジャ

ソウジョウダイクマ

ソウゼンジ

ソウタロウ

ウド

ソウブダイシタ

ソウブダイマエ

ソウマ

ソウリ

ソエ

ソガ

ソガワ

ケイ

サンジ

ソシオリュウツウセンター

ソシガヤオオクラ

ソタニ

ソデガウ

ソデサキ

ソトカワ

ソネ

ソネダ

ソノギ

ソノダ

ソノベ

ソバノカミ

ハラ

ソリマチ

そで終わる駅名

アソ

イリソ

オオイソ

オゴソ

カミイソ

ロイ

ゴキソ

トソ

ナギ

ナコソ

ヒライソ

ユビソ

コイソ

そで始まりそで終わる駅名

なし

# 「外阿蘇」「蘇我磯」とかひょっとしてと期待したんだけど…

会社における昼休みの使い方

一社目→何しようが自由。飯をざっとかき込んで20分程昼寝してた。

二社目→前の会社と同じようにしてたら、副社長自ら「仕事意識が低い」とお説教

    4年目からうつを患い、昼10分でも良いから寝かしてくれれば、

    昼から仕事効率が違うと訴えるものの「病気言い訳にすればいいってもんじゃない」と激怒の上却下

三社目→同僚がやたらと飯に誘ってくる会社で、俺はそう言うのが嫌いなので

    色々言い訳を付けて逃げて、飯をさっさと済ませて公園のベンチで寝てた。

    後にそれを見かけた社長より「同僚とコミュニケーションを取れ」と怒られる

四社目→社長いわく、

    「そもそも休憩1時間労働契約書に書いてあるのは建前上であって、

     食事が終わったらすぐに仕事に戻るのが社会人としての常識」(原文ママ

五社目→建物内に併設された食堂で飯を食い、その後昼寝するものの、

    やはり社長から会社の体面があるからやめろ」とのお達し。

結論

休憩時間法律上は確か完全に仕事から切り離される権利があると認識していたが、

社会通念上、仕事や同僚から完全に離れて一人で自由時間を使いたいっての許されない行為

ああ、クソだなぁ。

2017-07-29

Re: 治験なんて絶対するもんじゃない。

元増田告白からクリニカリサーチ東京病院CR病院)の問題点ざっと挙げてみた。

CR病院対応は、決められた法令の不遵守が疑われるレベルだと思う。

逸脱事項の捏造

被験者参加者)の故意による治験の手順からの逸脱をでっちあげようとした。

これにより、CR病院に落ち度はなく、偶発的な事象して記録すると同時に異常値として解析データ不採用に仕向けようとした疑いがある。

金銭による被験者誘引

治験において金銭授受はあるが、それは謝礼ではなく被験者負担軽減目的として支払われる。しかし、その金額や支払いで治験参加を誘引してはならない。また検査の結果にかかわらず、治験を完遂した場合には全額を支払われるもので、減額を含めた支払い条件は同意説明文書記載されている。

同意説明文書の未記載事項の口頭同意強要

治験参加者自由意思に基づく書面での同意必須であるが、その同意強要されてはならない。しかし、負担軽減費の支払い条件の変更を口頭同意強要したことが伺える。

同意説明文書への治験依頼者名の未記載

これは法令不遵守ではないが、増田を欺いたことが分かる。

参加者同意説明文書という、治験に関する情報網羅した書類が必ず渡される。治験薬や治験を依頼している製薬会社情報、行う検査の内容、メリットデメリット参加者権利などが細かく書かれた書類だ。

2015年時点では、この文書製薬会社名を入れることはほぼ全国的共通である特に治験専門病院であるCR東京採用していないわけはない。おそらく、増田製薬会社名を尋ねた時点で同意説明文書を手元に持っていないことを気づき自分に有利と判断したと思われる。

ところで、ブコメから治験薬とプラセボを取り違えて投薬したのでは?とあるが、おそらくこれはない。

なぜなら、もし投薬違いがあるとすれば、プラセボ投与集団から薬物が検出されるからだ。

しかし、プラセボ集団からは検出されなかったから、病院側が慌てて増田に詰め寄った。(そもそもプラセボ使っていない可能性大)

10日間の入院×2回ということから、1回の入院中に複数回飲んだ試験と思われるが、増田血液から一切薬物等が検出されなかったのだろう。

この場合考えられるのは、

  1. 口に入れたけど飲んでない
  2. 飲んだ後、毎回吐いていた

の2パターン

前者は通常飲んだことを確認するために、口の中を舌の裏やほほの内側まで懐中電灯を当てて調べるし、その記録に残すので可能性消去された。

しかし、意図的嘔吐して薬物が吸収されないようにする非協力的な参加者まれにいるのも事実で、複数回飲んだにもかかわらず薬物が検出されなかったために、服用後短時間で吐いたと増田疑惑の目が向けられたと言える。

元々、治験薬とプラセボ(使っていたとすれば)が入れ替わっていた可能性もあるが、その線もほぼない。

これも同様の理由で、一組だけ入れ替わっていたとすれば治験薬なのにプラセボグループに使われた薬の存在問題になる。通常の製造工程から考えて、1剤だけ治験薬のラベルが貼り間違えられたことも考えにくい。(※Phase1なので非盲検・単盲検が前提)

元増田が負った怒り・不安失望に対して、一業界関係者として申し訳なく思う。

増田のように健康なのに治験に参加してくれる人がいるおかげで、すべての薬は世に出てきた。

この先、増田が飲んだ薬が世に出るかどうかは分からないが、それを必要としている患者がいるのは事実で、増田の協力を無碍にしたことをお詫び申し上げたい。

治験モルモットと言われてしまうのは仕方がないと思う。治験とは、治療のための試験からだ。

からこそ、参加してくれる人の安全確保と参加の意思尊重大原則に治験を行うことで、医療機関製薬会社他、業界関係会社団体参加者を守ってきたし、それがブレることはない。

それだけに、CR病院アイロム社の対応は極めて残念で、願わくば関係者は適切な処分を受けて欲しい。

https://anond.hatelabo.jp/20170729065340

2017-07-27

30

30才になってしまった。

つくづく思う。若さがもたらすエネルギーはすごい。10代の頃を思い返すと、とても正気だったとは思えない。

誕生日の記念に自分人生ざっと振り返ってみたい。長くなるか、すぐに終るか、それは書いてみないとわからない。

2年前からイーストヴィレッジセントマークスで仲間達とバーをやっている。大抵はヒップホップがかかっている。客層は黒人日本人ヒスパニック

日本酒がメインのバーにするはずだったが、すぐにうやむやになってしまった。夏はフレンチスタイルのパナシェがよく売れる。地元の人がこれを読んだら、もう場所特定できてしまうと思う。

大儲けとはいえないが、店はそれなりに繁盛している。僕はほぼ毎日カウンターDJブースにいる。ちなみに趣味ボディビルで、アマチュア大会で2回ほど入賞したことがある。

まさか自分がこんな生活を送るようになるとは思わなかった。中学生の頃は、江戸川乱歩京極夏彦に傾倒していた。将来は図書館司書になるつもりだった。顔は青白く、ひどい猫背だった。ある女性との出会いが僕を大きく変えた。

そうだ、あの子について書こう。

最初彼女と遭遇したのは、高校に入ってまもない頃だった。校庭と校舎をつなぐ階段の途中ですれ違った。彼女ジャージ姿だった。背が高く、涼しげな目が印象的だった。かっこいい人だと思った。一瞬だけ目が合い、僕はあわてて逸らした。

当時の僕は最低だった。勉強も出来ないし、スポーツも苦手。しかクラスではパシリだった。どういう経緯でパシリになったのか、まったく思い出せない。梅雨の訪れのように自然な成り行きだった。

僕をパシリに任命したのはNというクラスメートで、彼は教室内の権力を一手に握っていた。髪を金色に染め、足首に蛇のタトゥーをいれていた。15才の僕にとって、蛇のタトゥーはかなりの脅威だった。

休みになると、僕はNを含む数人分のパンジュースを買いに行かされた。金を渡され、学校の近くのコンビニまで走らされる。帰りが遅かったり、品切れだったりすると怒鳴られる。そういう時はヘラヘラ笑いながら謝った。歯向かう勇気はなかった。そんなことをすればさらに面倒なことになるのは目に見えていた。

いじめられていないだけマシだ、パシリに甘んじてるのもひとつ戦略だ、そう自分に言い聞かせていた。

ある日、いつものようにパンジュースを買って裏門から教室に戻ろうとした時、また彼女とすれ違った。相変わらずクールな表情。今度は制服姿だ。ジャージの時より断然かっこいい。ネクタイをゆるく結び、黒いチョーカーをつけていた。目が合う。すぐに逸らす。前と同じだ。

僕はすっかり彼女に魅了されてしまった。教室に戻るのが遅れて、Nに尻を蹴られた。いつも通りヘラヘラ笑いながら謝った。

それから広場廊下で何度か彼女を見かけた。一人だったり、何人かと一緒だったりした。彼女は常にクールだった。それにどんどん美しくなっていくようだった。どうしても視線が吸い寄せられてしまう。そのくせ目が合いそうになると、僕はすぐに逸らした。

彼女のことをもっと知りたいと思った。気を抜くとすぐに彼女のことが頭に浮かんだ。できれば話してみたい。でも僕ごときにそんな資格は無い。きっと冷たくあしらわれて終わりだろう。遠くから眺めているのがちょうどいい気がした。

なんだか出来損ないの私小説みたいになってきた。こんなことが書きたかったんだっけ? まぁいいか。もう少し続けてみよう。

30才になった今、少年時代気持ちを思い返すのはとてもむずかしい。あの頃は恋と憧れの区別もついていなかった。おまけに僕は根っからの小心者だった。彼女の目を見つめ返す勇気もなかった。世界は恐怖に満ちていた。蛇のタトゥーが恐怖のシンボルだった。

1学期の最後の日に転機が訪れた。大げさじゃなく、あれが人生の転機だった。

よく晴れた日の朝。バスターミナルに夏の光が溢れていた。まぶしくて時刻表文字が見えなかった。僕はいものように通学のために市営バスに乗り、2人掛けのシートに座った。本当は電車の方が早いのだが、僕は満員電車が嫌いだった。それにバスなら座れるし、仮眠も取れる。僕は窓に頭をあずけて目を閉じた。

発車する寸前に誰かが隣に座った。僕は目を閉じたまま腰をずらしてスペースを空けた。香水匂いが鼻をくすぐった。

ふと隣を見ると、彼女が座っていた。目が合った。今度は逸らすことができなかった。彼女がにっこり微笑んだのだ。彼女は気さくに話しかけてきた。

校内でよく僕のことを見かけると彼女は言った。その時の驚きをどう表現すればいいだろう。うまく言葉にできない

さら彼女は僕の頭を指して「髪切ればいいのに」と言った。たしかに僕の髪は無造作だった。でもそんなに長いわけでもなかった。わけがからなかった。彼女が僕の髪型を気にかけるなんて。

彼女ひとつ上の2年生だった。ふだんは電車で通学しているが、初めてバスに乗ってみたという。色々なことを話した。幸福なひとときだった。なぜだろう、初めて喋るのに僕はとてもリラックスしていた。きっと彼女のおかげだと思う。人を安心させる力があるのだ。

車窓から見える景色がいつもと違った。こんなにきれいな街並みは見たことが無かった。行き先を間違えたのだろうか。ふたりであてのない旅に出るのか。落ち着け。そんなはずはない。もういちど景色確認してみる。いつもの道だ。たまに彼女の肘が僕の脇腹に触れた。スカートから伸びるすらりとした足が目の前にあった。目眩がした。

特に印象に残っているのは、彼女小学生の時に"あること"で日本一になったという話だ。でもそれが何なのか、頑なに言おうとしないのだ。絶対に笑うから教えたくないという。それでも僕が粘り続けると、ようやく白状した。それは「一輪車」だった。

一輪車駅伝全国大会というものがあり、彼女ジュニアの部で最終走者を務めた。その時に日本一になったらしい。僕はそんな競技があることすら知らなかった。

まり想定外だったので、どう反応すればいいかからなかった。でもこれだけは言える。彼女が恥ずかしそうに「一輪車」とつぶやき、はにかんだ瞬間、僕は本当に恋に落ちた。

彼女一輪車燃え尽きて、中学から一切スポーツをやらなくなった。部活に入らないのも体育を休みがちなのも、すべて「一輪車燃え尽きたから」。ずいぶん勝手理屈だ。なんだか笑えた。そんなことを真顔で語る彼女がたまらなくチャーミングに見えた。だいぶイメージが変わった。

会話が途切れると彼女はバッグからイヤホンを取り出して、片方を自分の耳に差し、もう片方を僕の耳に差した。ヒップホップが流れてきた。ジェイZだった。いちばん好きなアーティストだと教えてくれた。

僕はジェイZを知らなかった。そもそもヒップホップをあまりいたことがなかった。素晴らしいと思った。リリックなんてひとつもわからなかったが、極上のラブソングだった。本当はドラッグの売人についてラップしていたのかもしれない。でも僕にとってはラブソングだった。

あの日バスは僕を新しい世界へと導く特別な乗り物だった。バスを降りて、校門で彼女と手を振って別れた瞬間から、あらゆる景色が違って見えた。すべてが輝いていた。空は広くなり、緑は深さを増していた。

次に彼女と目が合った時は必ず微笑み返そう。蛇のタトゥーはただのファッションだ。この世界はちっとも怖い場所じゃない。

新しい世界の始まりは、夏休みの始まりでもあった。僕は16才になった。(14年前の今日だ!)人生が一気に加速した。そう、書きたかったのはここから先の話だ。ようやく佳境に入れそうだ。やっと辿り着いた。

僕は髪を切った。坊主にした。そして体を鍛え始めた。近所の区民センタートレーニングルーム筋トレに励んだ。それから英語勉強に没頭した。図書館自習室で閉館まで英語と格闘した。単語熟語文法、構文、長文読解。最初暗号のように見えていた文字の羅列が、だんだん意味を紡ぐようになっていった。

英語筋トレ。なぜこの2つに邁進したのか。理由は至ってシンプルだ。ジェイZになろうと思ったのだ。彼女いちばん好きなジェイZだ。

①僕がジェイZになる

彼女は僕に夢中になる

ふたりはつきあい始める。

完璧シナリオだ。僕はこの計画に一片の疑いも抱かなかった。

できれば夏休みの間にジェイZに変身したかったが、さすがにそれは現実的では無かった。でもとにかくやれるところまでやろうと思った。僕は筋トレ英語に励み、ジェイZの曲を聴きまくり、真似しまくった。日差しの強い日には近所の川べりで体を焼いた。

夏休みが終わった時、僕の見た目はジェイZにはほど遠かった。当然だ。そう簡単に変われるわけがない。日焼けして、少しだけ健康的になっただけだった。でも内面は違った。ヒップホップマインド根付いていた。誇りがあり、野心があった。闘争心に溢れていた。

僕はパシリを断った。特に勇気を振り絞ったという感覚もない。単純に時間がもったいなかった。昼休み英文リーディングに充てたかった。誰かのパンジュースを買いに行ってる暇はない。

パシリを断ると、彼らは一瞬どよめいた。こいつマジかよ、という顔をした。Nが笑いながら尻を蹴ってきたので、笑いながら蹴り返した。教室全体がざわついた。Nはそこで引き下がった。

それからしばらくの間、 嫌がらせが続いた。机や椅子が倒された。黒板には僕を揶揄する言葉が書かれた。でも相手にしている暇はなかった。早くジェイZにならなければ。僕は黙って机を立て直し、Nをにらみつけながら微笑んで見せた。Nの表情にわずかな怯えが走るのを僕は見逃さなかった。

筋トレ英語ラップ筋トレ英語ラップ。その繰り返しだった。僕は少しずつ、でも着実に変わっていった。あの日からいちども彼女と会っていなかった。校内でも見かけなかった。でも焦ってはいけない。どうせ会うなら完全にジェイZになってからの方が良い。

そんなある日、柔道の授業でNと乱取りをすることになった。たまたま順番が当たってしまったのだ。組み合ってすぐにわかった。こいつは全然強くない。いつも余裕ぶった笑みを浮かべてるが、体はペラペラだ。とんだハッタリ野郎だ。絶対に勝てる。

Nが薄ら笑いを浮かべながら、足でドンと床を踏んで挑発してきた。腹の底から猛烈な怒りがこみ上げてきた。なぜこんなやつのパシリをしていたのだろう。さっさとぶちのめすべきではなかったのか?

僕はNを払い腰で倒して、裸締めにした。Nはすぐにタップしたらしいが、僕はまるで気付かなかった。先生があわてて引き離した。Nは気絶しかけていた。僕は先生にこっぴどく叱られたが、その日から誰も嫌がらせをしなくなった。勝ったのだ。

でも連戦連勝というわけにはいかない。ヒップホップ神様残酷だ。僕は恋に敗れた。いや、勝負すら出来なかった。なんと彼女夏休みの間に引っ越していたのだ。僕はそれをずいぶんあとになってから知った。

彼女とは二度と会えなかった。筋肉英語ヒップホップけが残った。なんのための努力だったんだろう。せっかく坊主にして、体つきも変わってきたというのに。仮装パーティーで会場を間違えた男みたいだ。マヌケ過ぎる。しかし、そんなマヌケ彷徨の果てに今の僕がいる。

高校卒業して、さら英語を極めるために外語大に入った。それからNY留学して、今の仕事仲間と知り合い、色々あって現在に至る。仲間達はみんなヒップホップを愛している。それだけが共通点だ。すべてのスタートあの日バスの中にある。

ずいぶん長くなってしまった。まさかこんな長文になるとは思わなかった。そろそろ止めよう。

僕は今でも週に3回は筋トレをしている。当時よりずっと効果的なトレーニング方法も身に付けた。知識も格段に増えた。でも本当に必要なのは、あの頃のような闇雲な熱意だ。

30才になってしまった。

つくづく思う。若さがもたらすエネルギーはすごい。10代の頃を思い返すと、とても正気だったとは思えない。

2017-07-26

喜多方ラーメンバック・トゥ・ザ・フューチャー

喜多方ラーメンが好きだ。

立川喜多方ラーメンのお店がオープンしていたので早速行ってきた。

喜多方ラーメンの美味しいところを述べてみる。

①麺が美味しい

スープが優しい

③叉焼がメチャウマ

ざっと並べてみたが、3つしか美味しいところを書けなかった。

3つしか書けないと言うことはあまり美味しところを見つけられていないのだろうか。

5つ書ける人は私より喜多方ラーメンを美味しく食べることができていて、私より喜多方ラーメンのことが好きなのだろうか。

中学生の頃、バック・トゥ・ザ・フューチャーが一番好きな映画だと友人に伝えた。

その友人もバック・トゥ・ザ・フューチャーの事が好きだったらしく、

「じゃあお前ビフのホバーボード名前知ってる?」と私に聞いてきた。

私は答えられなかった。

「好きなくせにそんなのも解らないのか」と言われ何かとても悲しい気持ちになった。

ラーメンバック・トゥ・ザ・フューチャーに関連性はないと思うが、好きだと細かいことまで知ってなくてはいけないのだろうか。

小学生の頃病弱だった僕は月に何回かは熱を出し扁桃腺を腫らしていた。

高熱でへろへろな僕を毎回勇気づけていた映画こそバック・トゥ・ザ・フューチャーなのだ

教育テレビもお昼が近づくとつまんなくなるし、いいともとかワイドショーもそんなに楽しめない年頃の僕は必ずバック・トゥ・ザ・フューチャーを観た。

気がつけば寝ていることもあった。

ビデオが擦り切れるほど観たと思う。

片親で親が働きに出ている間、僕を見守ってくれていたのはマーティとドクとデロリアンだ。

だってバック・トゥ・ザ・フューチャーが好きなんだ。

喜多方ラーメンは熱くて、私は口の中を火傷した。

2017-07-25

戸籍謄本を出したくない

結婚したら、配偶者職場から戸籍謄本の提出を求められた。

扶養手続き必要だというなら、婚姻した事実婚姻日が確認できれば十分なはず。

この2つの情報は、婚姻届受理証明書住民票をとれば確認できる。

どうして戸籍謄本でなければならないのか。

戸籍謄本でわかること、

離婚歴、どういう地域出身か、性転換したかどうか、通称名生活している外国人本名嫡出子か否か、etc...

ざっと思いつくだけでもこれだけある。人に知られたくない何かを抱える人にとって、戸籍謄本の提出がどれだけ苦痛なことか、無邪気に提出を求める担当者にはわかるまい。

戸籍による差別対応すべく、ずいぶん前に厚労省通達を出している。

曰く「戸籍抄本及び住民票の写しは、画一的に提出又は提示求めないようにし、それが必要になった時点で、その具体的必要性に応じ、本人に対し、その使用目的を十分に説明の上提示を求め、確認後速やかに本人に返却する」と。

これを根拠に異議を申し立てようか?

何かあるんだな、と勘繰られる。配偶者が人事から面倒な職員と思われる。

我慢して出してしまおうか?

狭い職場のこと、人事課から情報漏れていくだろう。

婚姻した事実を伏せてしまおうか?

保険税金で損をする。子どもが生まれればなおさらそもそも非常識

悪いことをしたわけじゃないのに、野党党首でもないのに、どうしてこんなことに気を揉まなければいけないのか。

戸籍謄本の提出を求められて、逡巡なしに提出できる人たちが羨ましい。

昭和女が言うサイゼリヤの例え話が雑すぎる

ざっと見た感じだと、

ジャンク好きだから誕生日マックを奢る

面接スーツではなく私服で受ける


他にある?

2017-07-21

AIはいつになったら仕事を奪ってくれるのか

ざっと調べていると

AI仕事が奪われる!と騒ぎ始めたのが2014年とか2015年あたりから

だいたい3年だ

そろそろ奪ってくれてもいいのではないか

 

2017-07-17

https://anond.hatelabo.jp/20170715213703

元増田どえす。ご丁寧にどうも

条件つきだったということね。今回は抑止効果についての話だけど、たぶん死刑廃止やむなしという結論までには他にも根拠ありそう。

自分でも一応図書館新書レベル論点は一通りざっと読んだけど、結局どっちも成立するみたいな印象しかなかったな。だから結論としては当事者意識をもってどう思うかということしか重要な要素にはならんのだなこれが。

2017-07-13

マインドマップたーのしー!

仕事を辞めることになったので、無職の間にやりたいことって何かなーと考えるために、

前々からADHDとかにいいよって聞いて気にはなってたけど手を出してなかったマインドマップというのに初挑戦してみた。

たーのしー!わっかりやすーい!みやすーい!

ごっちゃごちゃでしっちゃかめっちゃかだった頭の中が随分すっきりしたし、

自分の嗜好傾向がものすごくわかりやす可視化されたように感じる。マークダウン以来の衝撃。

要領が分からない状態手書きすると誤字や文字サイズの違いや書き出し位置が気になってすーぐ発狂するから、今回はWebサービスの有名そうなやつを使用したけど、それでもすごく楽しかった。

今度は手書きにも挑戦してみようと思うけど、ADHDらしくポンポン思考飛ばしながら優先度?何それって感じで書いてて、ざっと書いてから並べ替えをしないと関連付けのアローで繋いだら何も見えなくなるような勢いだった。

いつか並べ替え機能に頼らずとも、わかりやすマインドマップが書けるようになりたい。その辺を手書きで訓練訓練やな。

2017-07-08

アホガールの印象とか感想とかのメモ

〔一回集中して視聴した後の印象。

ヒロインよしこ言動に関して。〕

このすばのアクアを思い出した。

大きな違いは意地が悪くはないところかな。

ネットの反応をざっと見たあとに思ったこと。〕

俺はよしこに魅力を感じているので願望かもしれないけど、

学業の結果が悪いのは知能よりは性格による気がしてる。

苦しみを感じにくいか劣等感や将来の不安によっては

勉強動機づけられないとか。

今の高校に入れたのは一時的バナナ動機づけて

集中的に勉強させたとか。

〔「知能」の意味検査で測定した結果に限ると、

明らかに異常な結果が出て、

その結果の妥当性みたいなのが疑われそう。〕

昔『累犯障害者』を読んだだけで今はどうか知らないけど、

軽犯罪刑務所入れよう」って発言は、ギャグだとしても、

真面目な人はけっこう怒るかもとは思った。

現実のひどい状況を肯定したり利用したりしているように感じるからかな。

まあゲスだなあwくらいが多くの反応だと思う。

俺が悠木さんと比べるなら上田麗奈さんかな。

けっこう声質みたいなのが似ている役もあるけど、

悠木さんは庶民的上田さんは上品な感じ。

上田さんはプリパラのあじみ先生っていう、

よしこと似た自由さを感じるが、

よりテンションが高いキャラを演じている。

さらに三回集中して視聴してネットの反応を見たあとに思ったこと。〕

風呂場で体洗いながらよしこについてぼんやり考えていて、

無視とか薄い反応よりはけっこう強い刺激を好む娘なんかなあ、とか思った。

怒られたり暴力受けたりするのが嫌いな娘だったら、

これまでに活発さが失われていたと思う。

発達障害っていうよりはあえていえば人格障害の傾向くらいなんじゃないかなあ。

もっといえば犯罪心理学でいう生物学的なサイコパスの傾向(虚構での邪悪なやつではなく)。

性格特性で大雑把に説明すると、

苦しみを感じにくく、感じたとしても持続時間が短い(神経症傾向が低い)

一話に限れば、将来の不安を感じにくい、罰が効きにくい。

積極的快楽を追及する(外向性が高い)

具体的にはバナナ

本気で嫌がる人がいることを、よくは知らない人でも実行する(調和性が低い)

(恐らく本人が苦しみを感じにくいか他人も苦しまないと思うからか)

たとえば委員長の胸を公衆面前で揉む。

〔加えて発達障害らしい苦しみの描写が一話に限ってはない。

たとえばこだわりによるものとか不器用さとか。

発達障害がいつも苦しんでいるわけではないので、

ギャグから捨象されているのかもしれないけど。〕

作業しながらほぼ画面を見ずに流しつつ。〕

レクリエイターズのまがねが恍惚とした表情で

泣きながらバナナ食べてるの思い浮かべたらかなり楽しくなった。

実際まがねがサディストじゃなくなれば性格はほぼよしこである

あっくんは下着の寝姿を見慣れていたり

人前でパンツ見せてあげるとか言われたりするから

性的興奮がほぼなくて怒りになるんだと思うけど、

初めて下着の寝姿を見たときや、

二人きりのときにお礼でパンツ見せられそうになったときや、

さらには二人きりのときにお礼で初めて下着を見せられそうになったりしたら、

怒りっていうよりは羞恥心性的興奮が強めの反応になりそう。

話の内側からみるとよしこが真面目なあっくんギリギリのところで

からかって楽しんでいるのかもとか思うし、

外側からだと視聴者に強くはない性的興奮と面白さを微妙な違いで

感じさせようとしてるのかなとか思う。

〔第3回を三回集中して視聴した後に書いたもの。〕

第1回だけ視聴したあとは、よしこあっくんのこと好きといっても、

からかうのが楽しいってのが大きいのかなとか思ったけど、

元気がないときに慰めようとするとか、なんつうか普通に愛してる感じなんだな。

アホだから普通にやらずに手錠とか赤ちゃんとかを実行してしまうだけで。

2017-07-05

Vorkersももう使えないな

やめた会社評価自分の実感に近く、クチコミ内容も概ね改変されずに掲載されたので割と信用していたVorkers。

先週★2.85程度だったのが今見たら★3.15程度に上がっていて、業界ランクも上位に入ってて笑った。

ざっと過去レビュー見ても消してないし、あからさま過ぎませんかね?

金払えば評価かえられるんですかね?

Vorkersも退職先も全く信用できなくなりました。もともと退職先は不信感しか無いけど。

いずれにせよもう信用できないクチコミサイトになってしまい大変残念。

2017-07-03

我が家ランドセル選びはもう終わった。

長女が来年小学校に上がる。

二年も前からママ友からランドセル入学前年のGWには買っておかないと手に入らなくなるなどと脅かされていたにも関わらず、出遅れた。

6月初頭、長女と仲良しの子がふぃっとちゃんのランドセルを購入。それを知ってようやく焦り出した私だった。

思い立ったが吉日で、その日の夕方にはめぼしいランドセルブランド幾つかのカタログ請求

カタログは一、二週間で届くとの事だったが、たった二三日でほぼ届いてしまい、そのスピード感に私の焦燥感も加速。

早割の締め切りが迫っている事を知り、なんかもう夕陽に向かってわあわあ叫びながら全力ダッシュしたい気分になった。

前々から購入費用実家の両親が持ってくれる事になっていたので、せっかくだから両親と長女とで楽しくキャッキャウフフしながらランドセル選びをしたらいいんじゃないかと思っていたが、こんな時に限って両親も我が家メンバーも皆多忙で予定は着かなかった。

はやる気分が押さえられず、平日昼間に私一人で百貨店ランドセル売り場へ偵察に行った。土砂降りの水曜日だったから、客は私しかいないし売場担当者も不在だった。

ざっと見てわかったのは、五万円以上の品ならどれも品質に大差無いことと、人気商品はもう売り切れがいくつも出ている事。

両親と都合を合わせていたら欲しいものが手に入らないかもしれない。

カタログ見てネットショップで買った方が確実そうだった。どうせどれも似たり寄ったりなのだから、長女本人がフィーリングで選んでOKだ。

と、私がてんてこまいしている間に長女はマイペースカタログをながめコレが欲しい、と揺るぎないファイナルアンサーを決めていた。

それでいともあっさりと、1クリック我が家ランドセル騒動は終わったのだった。あとは予約金を払い込むだけ!

なんか、疲れたなぁ……。

子供を産んで親になってからずっとそうなんだけど、何かにつけ激しい競争に打ち勝ち他人を出し抜くのに命賭けさせられている感じがする。

出産する産院選びや、幼稚園保育園選び、手作りお道具の材料調達、そしてランドセル……。

いかに賢い親であるかを問われ過ぎじゃないだろうか。

見栄とかそういう問題じゃなく、出遅れると本当にどうにもならないんだもの

無料公開」「マネタイズ」について再度考える について考える

https://togetter.com/li/1125658

これをざっと読んだ。

今の若い子は無料で手に入りやす環境から、それが当然になって漫画に対してお金を払うという感覚が薄い人が多い みたいな意見が多かった。

実際そうなんだと思う。

けど、個人的にはもう少し付け加えたい。

それは、世の中の技術が上がって、いろんなプラットフォームが出来てきて、以前よりいろんな人が世の中に作品を出すことができるようになった。

カメラマンのように、風景写真を撮って投稿する。自分意見を発信する。小説書いて投稿する。...etc

世間の人に見てもらう」という敷居が著しく下がった。それは、お金がなくても、環境にある程度恵まれなくても、機会を得やすいという非常に良い面があると思う。

ただ、と同時にクオリティチェックもなくなったから、全体の品質水準も軒並み下がった。そりゃもうガバガバ。だから課金に対するリスクも高い。もしこれが全部課商品だったとしたら、お金払ったのにゴミつかまされた、っていう可能性が以前より全然高い。だから見ている側は課金する気がなくなった。

そうすると、プラットフォーム提供する側も無料提供するしか無いし、品質が高いものに対しても課金をするという思考が薄れてくる。それは仕方ないと思う。

何か上手く説明し難くて申し訳ないけど、そんな感じがしてる。

「作者の才能・労力に対してお金を払うという思考がないのか!」っていう意見もわかるけど、正直、この無料で気軽に作品を世に出せる時代からこそ、世間に知ってもらえてる、人気が出てるクリエーターみたいな人たちもたくさんいると思う。

から漫画家漫画書いてその原稿料とかで稼ぐみたいな、そういう昔ながらの稼ぎ方に執着してないで、時代が変わって、その時代に助けられて人気が出てるんだから、その後の稼ぎ方も時代に即して変えないといけないのでは。それは漫画家が考える仕事じゃなくて、編集社 (?) だったり、プラットフォーム提供している側が考える仕事だとも思う。あるいは両者なんだろうか。

どうやったら稼げるのか。自分にはわからない。けど、こういう変遷期だからこそ、そこが掴めればすごい稼げると思う。頑張れ。

2017-06-28

とある新人漫画家に、本当に起こったコワイ話」とねとらぼ対応

https://togetter.com/search?q=%E4%BD%90%E5%80%89%E8%89%B2&t=q (参考)

一部でも話題になった色紙1600枚事件(そんな風に世間で呼ばれてるかどうかは知らない)の当事者である佐倉色氏の描いたエッセイ漫画を読んだ。

というのもたまたまトゥギャッターねとらぼ反論記事に関するまとめを見て本分に何が描かれていたのか興味が出たから。

問題記事だけだと何があったのかさっぱりだし、周囲の反応も漫画の方を読まずにあっちが悪いこっちが悪いと勝手な推論を言ってる人が多くてこりゃあ漫画の方も読まないと何がなんだかわからないぞぅということで即購入。本の内容自体面白そう(笑える方面じゃなくて好奇心を刺激される感じで)だったので。

で、読んだ感想としてはまあ色々ある。編集者さんヤバイなとか。

ただそのあたりは正直一般的感想として出尽くしているので、今回は場外乱闘的な部分であるねとらぼとのあれそれに絞って言う。ねとらぼという会社としてはともかく問題記事作成した個人の方とはあまり関わりあいになりたくないなあという結論

問題記事を「整然とした反論だ」と言っている人を見かけたけど、別に整然とはしてない。主張そのもの理解やすいけど。

おおまかな経緯

漫画家兼業作家)の佐倉氏は、当時の担当であるボーノ氏(仮名)との間にトラブルがあり、精神的にかなり疲弊していた。(このトラブル顛末をまとめたのがタイトルにも入れてるエッセイ漫画

そして編集とのトラブル疲弊していた時期に起きた「本来問題とは直接的に関係があるわけではないけれど、関連して起こったプチ騒動」がねとらぼの件になる。

佐倉氏は度重なるストレスから自身ツイッターブログで「色々あって疲れたので(今回問題にする部分とは関係ないので詳細は省く)商業から暫く距離を置くつもりでいる」という話をした。それを見たねとらぼ側が『「桜色フレンズ」の佐倉先生商業マンガ家引退を表明 月刊少年エース担当者とのいざこざが原因』というタイトル記事にした。

佐倉氏は該当の記事に関して不満があり、直接電話意見することになった結果、最終的に該当記事については削除されるに至った、というのがまあごく完結で客観的事実と言えると思う。

今回エッセイ漫画の中で騒動中の一幕としてこのねとらぼ記事や実際のやり取りに関する話題も触れられており、ねとらぼ側はそれに対して「事実と違う」と反論記事を上げた、という流れ。

佐倉氏の主張について

参考にできるものリンクできるところにないため解説。これは実際の漫画を読んで自分なりに解釈した内容になるので、気になる人は一次資料になる漫画を読んでもらった方が早いとは思う。

そもそもとして佐倉氏がねとらぼ記事に気が付いたのはボーノから電話によってであり、彼と話をしながらサイト記事を読んでいた状況であることが描写されている。ここは割と重要

まず、佐倉自身自分ブログでの発言について当時の心労や混乱、なるべく穏便に事を済ませたいといった様々な思惑から『「批判」と「フォロー」 「辞める」と「辞めない」が入り混じった不思議文章を書綴っていた』としていて、本人自身が分かりにくい点のある文章だったと認めている。

その上で、言いたかったことは『商業撤退。少なくとも当分はこりごり。もし縁があったら商業復帰したいけど当分は休みたい』であるとしている。

だが、ねとらぼ記事ではタイトルインパクトの強さや記事の要約の仕方から、この記事では本意が伝わらないだろう、ブログを読めば分かってもらえるだろうが記事を見た人がわざわざブログまで確認することは少ないだろうと判断

(補足:この時点で佐倉氏には「記者の人は本当に自分ブログを読み込んだのだろうか」「ざっと呼んだだけでセンセーショナル話題からと大雑把な纏め方をされたのではないか」といった不信感があったのでは?と思われる。)

また、ナイーブ話題であるのにブログ記事だけを元にされていて、発言の裏にどんな意図があったのか、ブログ記事事実なのか、といった詳細を確認しなかった、佐倉氏とは直接コンタクトを取ろうとしなかった点について『本人に事実確認もせず記事にする』と認識している。(補足:出だしの時点でねとらぼに対してよい印象を持っていなかったことがわかる)

こうして記事に対して不満を抱えていたところに、ボーノ氏がブログ掲載していた画像を使っていたことについてほのめかし、著作権に明るくない佐倉氏の画像を使ってよいものなのかという疑問に対して『普通にナシですよ』と発言

(補足:著作権的に引用範囲であれば無断で画像を使っても問題ない。問題画像引用範囲だと認められるかどうかはそれこそ権利に詳しくないと難しい、素人では判断ができないのではないかと思う。が、逆にそんなものを「普通にナシ」と軽々しく言ってしまえるあたりボーノ氏も著作権に明るくないと思われる。)

さらに補足:この適当説明のせいで佐倉氏はねとらぼに対して「人の真意を汲み取らずおざなりな要約記事掲載した上に普通にナシである画像転載までしたのか」とマイナスの印象を強めたと思われる)

そんな中で佐倉氏はボーノ氏にお願いされた「画像の取り下げ」(本人としても下げて欲しかったとは思う)を依頼するために直接ねとらぼ電話

(補足:佐倉氏がまず気にしていたのは大げさなタイトル記事だけでは氏の真意を汲み取れないことだったので、目的である画像取り下げとは別に個人の思惑として記事のものについてもどうにかして欲しいという思いはあったと推測できる)

会話の内容については

という流れだったとしている。

なお、折り返しの連絡を待っている間の描写の中には明らかに焦点のおかし自身の絵や、善意の気づかい言葉すら悪意に取ってしまうほど追い詰められていた、と自身が正常ではなかったことの説明も含まれている。

(補足:つまりこの時点で、電話の時も作者が冷静ではなかったことが読者に伺えるつくりになっている)

折り返しの連絡は編集長から最初電話をした人とは別人)であり、「許可は取っていない。今回の記事は削除する。しか記事タイトルは残す」という内容。

それに対して佐倉氏は漫画内で『私の希望無断転載された画像の削除と事実と違うタイトルの変更です』としている。

(補足:最初電話の部分ではタイトル変更を希望したということは描写されていない。タイトルを誇張だと認識していることは描写されている。)

しかこちらの主張は聞いてもらえず「(記事は消すが)画像無断転載ではない」ということを何度も言われ、『半ば怒鳴りつけるような強い口調』だったと描写されている。

画像の利用については佐倉氏の認識としてはお礼漫画(2ページ)全部を丸々掲載されたという状況で、これが無断転載でなければ何なんだろうと疑問に思っている。

また、記事の削除理由として佐倉から要請があったためと説明すると再三確認され、最終的に一方的電話を切られた、という流れだったとしている。

(補足:佐倉氏は名前を出すことを再三確認されることの理由がわからず、もしかして脅されているのではと受け取った)

そして記事は削除されました、という流れでねとらぼに関する描写はだいたいこのくらいだと思う。

ねとらぼの主張について

これは全文参照できるので直接見るのが早い。

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1706/10/news018.html

あえて重要と感じた部分を要約すれば

画像は一部使用であり2ページ丸々使ったという事実はない

電話の内容として書かれている部分が事実と違う

といったあたり。

ねとらぼ佐倉氏の共通認識事実とみなしていいだろう部分)について
食い違ってる部分についての勝手想像について

これらを確認した上での個人的な推測を述べる(もしかたらこういうことなのではないかという話でこれが真実だと言うつもりはもちろんない)。

まず、前提として確たる証拠が出ておらずどちらも当時の記憶を頼りに話しているのだろう、という判断しかできない以上、どちらの発言も「主観的事実に基づいたものであり、一定事実性はあるけれど真実を語っているわけではない」と考える。

まず、佐倉氏はねとらぼ電話をした。主目的としてはもちろん依頼された「画像の取り下げ」である

しかし、氏はねとらぼ編集部に対してかなりマイナス印象を持っており、個人的には画像の取り下げよりもこちらの意図が伝わらないと思われる記事の内容の方が問題だった。

そしてまず記事の作者と話をした。話の内容として恐らく

(2)佐倉氏は次のように主張しました。「1:自分に断りなく記事掲載されている」「2:画像無断転載である」「3:文章ブログから無断転載である

ここは間違っていないと思う。漫画での主張(会話の内容としてと言うよりは本人の認識部分)とも一致しているからだ。

そもそも漫画会話内容は実際の会話の要約だと思われる(あんな短い会話で話が済んだわけがないと思うので)だろうから、全体としてまとめたらそういう話にはなるだろう。

ではその主張を元にどのような会話が繰り広げられたのか。

繰り返すが本人も認める通り佐倉氏は著作権に詳しくなく、編集部として直接取材はしていないことも画像の利用に許可を取っていないことも認めている。であれば「裏取りもせずに勝手画像を使ったと認めるんですね。であればこちらに断りなく使用した画像を消去して下さい」と依頼して何の不思議もない。それが主目的だし。

ただ、ここで画像に絞って主張したかはかなり怪しい。繰り返すがボーノ氏の希望である画像の削除とは別に作者自身希望として記事内容のものに不満があったのだから

というか二度目の電話の時にタイトル修正希望だと言っているので、一度目の電話の時に画像の削除と一緒にタイトル修正も主張したと考えた方が妥当

で、無断利用したものを消して欲しい、という希望に対して、もし仮に「いやこれは著作権的にこれこれこういう理由別にさなくてもいいものなんですよー」とか「今回の記事転載ではなくて引用範囲なのでー」という話になったのであれば別だが、ねとらぼ側の主張を見るにそういった説明をしたという記述はない。あくまで「事実から報道したまで」「転載はしていない」という主張である

無断で利用したことを問題視しているのに、「そうですね無断です」と言えば「じゃあどうにかしろよ」と言われるのはある意味当然の流れでしかない。

ここで「無断ではあるが無断であることは問題にはならない」ということを説明できれば話は違ったかもしれない(佐倉氏が冷静ではなかったのでその説明に納得してもらえたかどうかは分からない)が、ねとらぼの主張ではそれを説明したようには見えない。こじれるのも残当である。(文面と漫画だけで判断するなら)

「無断で使ってるんだから消して下さい」(誤った著作権への認識と心労による疲弊による主張)→「事実を書いただけです。転載はしていません」(引用なので法的に問題はない)→「いや、さっき確認取ってないって言いましたよね?なんで消せないんですか?」(法的に問題ないことの詳しい説明がなされないため主張の意味が分からない)→「いやですから転載をしたわけではないので……」(著作権には違反していない)

といったような堂々巡りがあったのではないだろうか。それならお互いに「話が通じない」という認識になるだろう。

あと、電話内容の(4)についてだが、「商業引退ではないのか」と聞いても作者は「いや距離を置くだけって書いてあるやん」としか思わなかったのではないだろうか。佐倉氏の言う真相とはもっとブログに書かれていない情報を引きだそうとする努力はないのか、編集者の行動が事実だったのかの確認はしないのか(漫画で「漫画家一方的な主張を元に記事にするの?」という疑問を持っていた)という意味である可能性があるので、この部分は認識の違いのような気がする。

記事自体の削除云々については、佐倉自身記事の内容そのもの問題視していた(事実とは異なる、誇張された表現だという認識)ので、その認識からくる発言記事の削除を求めるものだと受け取れるものであった可能性は高いと思う。

ねとらぼ対応問題はあったのか

疲弊してパニックを起こしている作者から電凸である。口調も実際は漫画であるような冷静な口調と考えるよりは興奮してそれなりの語気だったと考える方が自然。なので編集部が「この人話が通じないな」とおざなり対応になってしまったとしても仕方ないというか割と当然だし、間違った認識を元に問い合わせている作者に対してわざわざ間違いを訂正する必要もない。

よってねとらぼ対応は「間違ってはいない」し、仮に漫画の内容が正しくてもねとらぼ側に不利益な内容であれば当然反論する権利はある。

ただ、「漫画家編集者確執を取り扱った記事を裏取りせずに記事にした(電話取材は行ったが不在で話せなかったため漫画家ブログという片方の主張しか確認できない状況なのに記事を即公開した)」のに「当人が当時の精神状況は異常だったと再三繰り返しているエッセイ漫画での記述については事実関係が違うが裏取りはしたのかと反論する」のはなんともダブスタ構造だなぁと思った。(そして漫画家発言一次ソースとして掲載しました、編集者側の発言取材できなかったけど事実報道なので問題はないです、とするならそれこそ飛鳥新社の主張と何も違わないのでは?)

のでねとらぼ編集者ダブスタな人たちなんだなぁと個人的に感じた、という話。

2017-06-16

昭和33年 有料駐車場

https://youtu.be/RYyLOWdsNyI

大東京毎日ざっと40万台の自動車が氾濫。

狭い道路いっぱいにひしめき合っています

そこで、人間様は道路の横断にどぎまぎし、交通整理のおまわりさんもまた一日中右往左往する有様です。

交通の激しい銀座一帯は駐車区域を厳重に取り決めましたがさっぱりで、悠々と駐車禁止の立て札の前に頑張っています

このほど、交通警備のおまわりさんは取り締まりを一段と強化。

臆面なく違反する車には容赦なく罰金張り紙です。

あちらもぺたり。こちらもぺたり。

しかし、なかなか後を絶ちません。

名古屋ではこんなスマートな車のアパートができました。

自動車がきちんと整理され、事故心配もありません。

うまくいっている有料駐車場の一例です。

こちらは急場しのぎに空き地を利用した町の駐車場で、結構近くの人には重宝がられています

さて、東京都は90名の駐車場管理員を勢ぞろい。そろいのユニフォームを整えました。

15分10円也のパーキングメーターを揃えていよいよ1月26日から店開き。

交通緩和のためですと管理員は汗だくです。

領収証が出なくてその間の請求を私に困れという場合が当然起きてくるんじゃないかと。」

「悪いけどこれは必要ないんじゃないかと思うね僕は。だからもう少し今度は考えてもらいたいですね。」

入れる人もいれば怒鳴る人もいます

東京がやってることったってね、あんまり不自由してるんじゃないかと思うよ僕は。」

夕方6時となると、集金人が金を集めます

近い将来は立派な駐車場を作る資金だそうです。

ところがこのメーターがどれほどに、にらみを利かすかどうか。

道端に手ごろなこどものおもちゃのようで、どうも人気の悪い有料駐車場初日でした。

2017-06-15

No.614 自動車ニッポン

5月10日から東京で蓋を開けた全日本自動車ショウ。国産品のお披露目です。

鳴り物入りではやし立てる新型車の数々。ぐんと性能もよくなりましたと宣伝しています

素晴らしい曲線美まで見せています

また、デパートでは自動車の月賦販売という新手(しんて)も表れました。

さて、今日は晴れて免許皆伝の日。

一か月にざっと1万名から運転手誕生して、押すな押すなの有様。

免許証指紋をとられても、ぬぐい切れないうれしさです。

お免状をもらっても実力が伴わないと、せっかくの新車台無しになります

一方、壊れれば待ってましたと再生してしま工場が大繁盛。

あっという間に見違えるような車となります

新車にはちょっと手が出ない方は中古(ちゅうぶる)市へ。

三万円から格安自動車ですが、さてどうしたものかというところ。

やっと自動車を手に入れてもその置き場所が悩みの種。

高価な生活アクセサリーには坊やもお手伝いです。

大阪のあるお坊さん、檀家回りに大変能率をあげているようです。

これは最近流行の豆自動車。ご婦人でも手軽にドライブができます

こうして、狭い町の中を種々雑多な自動車がひしめき合っている。

自動車ラッシュのこの頃です。

2017-06-10

追記 : 高専奨学金でなんとか高学歴?になって、感じた・思ったこと

anond:20170609081119

出社前に書いて,翌日の朝みたら

なんか凄まじい数のブックマークコメントを頂いてしまったようで

ちょっとキドキしてます

コメントいただいた内容をざっと拝見し

こういう事を知りたいぞという意見が多そうな内容について追記しま





追記する内容は

まらない勉強をするモチベーション動機はなんなのか?

現在まらない勉強をしてつまらない職種についたのか?

勉強した結果ついた職種についてどう思っているのか・今どう感じているのか?

になります





さて,つまらない勉強をするモチベーションについてです

自分が真面目に勉強を始めたのは

高専の4年生からになります


はっきり言って私は勉強に対して非常に傲慢人間でした

中学時代適当に授業を聞いて提出物を出すだけで私はトップの成績でしたし

周りの塾に行っている連中に負ける気は全くありませんでした

その上,成績に対して褒めて貰えるのは周りの友人達だけでしたか

そもそも勉強価値あるものだと理解していませんでした


高専に入って

数学物理化学電気回路電磁気,4力なんて科目が始まりました

私はこれらの勉強は非常に詰まらないと感じていました

また,中学時代からもそうでしたがこういった科目に対して

例えば中学時代数学証明であったり,微積計算の仕方であったりに

クラスのみんながなぜ質問をするのかが理解できないし,それに時間を取られるのが凄まじくイライラしました

そして高専入学してからの3年間は勉強に熱を入れることもなく

キトー講義を聞いてまあクラス10番くらいに入っていました

そして,傲慢な私は必至に勉強をしているクラスの皆を見下すような視点を持っていたと思います



そんな状況や価値観がぶっ壊れたのが親に学費自分で払えと言われて

バイト奨学金を貰って自分勉強をし始めてからです

勉強をすることでお金をやっと貸してもらえるという事実

バイトをして,疲労等によって講義に集中できなくなり

一時期成績が下がったこと

勉強ができるはずの自分が他の要因によって……

まあ傲慢視点ではあるんですけれども

他の連中にできるはずのことで負けているという事実我慢がならなくなりました

努力しても,増えるのは借金だけ

誰も褒めてはくれません

奨学金バイト学校に行っているからといって

他の人から頑張っているなあとか言われても同情されているようにしか感じません

成績でも負ける,経済力でも負けるそんな状態でいるのは耐えられないと感じました

じゃあせめて私の臆病でちっちゃな自尊心を満たすためには

奨学金を借りて,つまらない勉強で負けなくなることが必要だと感じました

それでちゃんと勉強をするようにやっとなりました

これがちゃんと勉強をするようになった理由

そのあとなぜ,大学に進もうと考えたのかですけれども


一度成績が下がったり,奨学金を借りなければならない状態になったことで

私は自分がどうしようもなく考えが足りず,弱くて,無力な人間であると感じていました

また,親の考えに従って,自分の考えを持たずに高専に進学したことを後悔していました

自分に対する理解がまったく足りていないと感じました

私は何が得意で私は何をやりたいのか?

それがまったく分かりませんでした

確かに高専勉強はつまらない

部活で人とコミュニケーションを取って,みんなで何かを達成するにの楽しい

でもそれは何がつまらなくて,何がたのしくて

何をして,どんな仕事につけば自分を認めれるのか全く分かりませんでした

そして少なくともつまらないと感じている,高専教員の言う『技術者』になることは正解ではないと

私は考えました


から私は大学に進学することにしました

それも,まあ工学部ではありますけど

できればいろんな学部があって,いろんな人がいて,いろんな歴史のある大学がいいと考えて

進学先を選らぶことにしました


高専勉強をつづけた理由がここまでで

ここから大学勉強をつづけた理由になります


大学入学して

地元家族と離れて

文字通りに世界が広がり始めました

自分の住所を持ちました

クレジットカードを持ちました

他の学部の友人ができました

車の免許を取得しました


色んな人と話して

色んな人とお酒を飲んで

色んな世界があるって知りました


私がこれまで見てきた世界


家族地元の体育大会にでたり

神社お祭り神輿を引いたり

親父が買ってきた半額の鱈で家族みんなで鍋をつついたり

隣組葬式を手伝ったり

みたいなのが私の地元世界



PSPを改造してみたり

日本橋エロい同人誌を売っているお店で衝撃を受けたり

日本橋の何に使うのかわからないような電子部品を売っているお店で色々買ってきて電子工作してみたり

電子辞書ファミコンラノベを入れてきたり

寮で麻雀や酒を飲んでみたり

みたいなのが私の高専世界




大学に入って

中学から受験をして今も真面目に勉強をしている人

何浪もして大学に入って勉強を続けている人

本当に工学理学なんかをやりたくて勉強している人

勉強して起業自分家業を大きくすることを考えている人

貧乏を変えたくて勉強している人

何がしたいのかわからなくて勉強している人


色んな勉強をしている人と会って

自分と同じくらい勉強ができる人でもたくさんの考えかたで勉強し続けていると感じました

これが分かっただけでも自分世界が広がっていると感じました

それだけでも私が勉強を続ける理由にはなりました



部活動サークルでも高専のころとは違う世界を見ることができました



文化祭の規模の違いとか

何十年もの歴史があってOBがすごく関わっていることとか

凄い大きさのホールを借りての劇団吹奏楽の公演とか

プログラミングコンテストなんか


歴史や人の強さを感じながら

それをやっている皆が,勉強して努力しながら自分のやりたいこととも両立させているように感じました




研究室でもやっぱり世界が違います

高専の率直にいって少ない予算での研究とは違って

潤沢な予算設備を揃えて

能力の高い教員学生が集まり

産総研鉄道研・電力研などといった研究所とのつながり

ト○タ,N〇Tなんていう大企業研究部門とのつながり

能力の高い教員による科研費Sクラス予算取得

学会論文への投稿においてもノウハウレベルが違います

全てが違います

(研究分野にもよります予算があまり要らない工学分野等)



研究者になりたい人たちにとって

現在工学分野の研究において弱い研究室に行く理由は1ミリ存在しないでしょう

そして研究に対する視点の違いを感じました





また学部時間があるときに,3社ほど企業インターンにも行きました



1つはプラント系の会社

1つは商社系の会社

1つはメーカ系の会社


どのインターンでもやる気が充実している社員

やる気満々の学生が集まっていて刺激を受けました

彼らは自分仕事に誇りをもっていて

その仕事をほんとにやりたいを思っていると感じることができました



私がこういった世界を知ることができたのも

私の言うつまらない勉強をした結果でした



また工学分野そのものはつまらないと感じていましたが

工学に本気で取り組んでいる,学生ポスドク助教などといった人たちは

凄く面白い人たちで彼らの信念や考え方に触れることができるお話を聞いたりお酒を飲むことはすごく楽しいことでした


から私は大学院まで勉強を続けることができたと思います






でここまでが私が勉強をし続けてきた理由です




ここからは私がつまらない勉強大学院まで続けて

その結果どんな就職をしたのかについて述べます






私は高専のころよりも大きな世界を知ることができました

けれども私がやりたいことが何なのか分かりませんでした

結局大学院まで来ましたが,私は何をやりたいかからなくてここまで来たのです

私はずっとそれを逃げていると感じていました




世の中はやりたいことを見つけて生きている人たちがいます





地元美容師坊主大工やとび,車のディーラーなんかをやって

彼らが大好きな家族や仲間と過ごし

地元が大好きで大好きな地元で過ごす中学同級生



大好きなゲーム会社プログラミングしてるやつ

大好きな電車インフラを整備してるやつ

メーカ出会った同期と結婚して家庭を築いているやつ

みんな高専の同期です




劇団員になると言って大学を途中でやめていったやつ

海外大学勉強に行ったやつ

本気で研究名前を残そうとしてドクターになるやつ

みんな大学の同期です




私は彼らが羨ましい

彼らだって思い悩んで生きているはずです

自分けが思い悩んで生きてるわけじゃないことはわかっています

でもわからないのです

自分が何をしたいのか

自分が何をしたら後悔しないのか



だって私には私の世界がどれなのかすらわからないのです



風呂上がりにほろ酔いスーパードライ飲みながら

弟とナイトスクープを見て爆笑してる世界



国際学会のバンケットで緊張でガチガチになりながら

緊張紛らわすためにワインを飲んで

バークレーのえらい教授英語で褒めてもらう世界





どっちも私の世界でどっちも私の世界じゃない気がしていました

その結果,

就職活動の時期になっても私にはまったくどの企業に入りたいとか

どんな風なことをしたいとか

そういうのがなかったのです




から死ぬほど就職活動することにしました

多分大学院のどの同期よりも多くの企業を受けて

どの同期よりも東京-名古屋-大阪を走り回りました


たくさんの企業を受けました

でも企業のことは就職活動をしていても全然わかりません



どんな製品を作っているとか

社長名前とか

売上高の大きさとか



そんなのはいくらでもわかります

でも説明会に行っても

どんな職場でどんな考えでどんな人たちがどんな風に仕事して

生きているのかわからないわけです



から推薦を使わず自由で色んな企業を回りました

内定を貰っても関係なしに就活を続けました

同期や指導教授からもそろそろ決めたらどうだと言われても続けました

いろんな会社の方に褒めてもらいました

いろんな企業があっていろんな職種があっていろんな生き方があるみたいでした




研究者になって世の中を変える発明論文を出す?

メーカーで実際に世の中にでる商品を開発する?

商社金融で世の中を動かす?

商船プラントででかい仕事をして達成感を得る?

インフラストラクチャーを整備して世の中を支える?




どれも魅力的ですどれも面白そうです


自分知識裏付けがあるメーカ研究者は転勤が少ないし

インフラより給料が高いし,実家に近い位置でも働けるかもしれません

でも工学はつまらないと感じてしまっています


商社金融気質的にはあっているかもしれません

でも文系で社交的な生活を4年間続けてきた上澄み相手に戦えるでしょうか?


商船プラントは頻繁に海外いかないといけません

かいことをやりたい気持ちはあっても命を差し出す危険性もあります


インフラ絶対潰れないし,自分時間を他の職種よりも多くとれそうです

でも給料は少ないし,転勤も多く,同じ仕事が続くかもしれません



渋っていると何回か懇親会を開いていただきました

そこで実際にどのような人がどのように働いているかお酒の席でお聞きしました

まあ囲い込みの為にじっさいよりもマシマシで説明をされたとも思います



そのうちのある企業課長さんが何度も勧誘にきてくださいました

その人にまあ4時間かけて私がどんな風にその会社に向いているのか熱弁していただきました

またその企業なら私が面白くないと思ったときにやめれるしやめた時の転職にも有利だということ

起業MBAやらの取得についてもうちの会社なら有利だということ

そして何よりもその会社業界ならば色々な他の業界との付き合いがあり

色々な世界が見えると熱弁されました




私はその会社に行くことを決めました

そこまで私が欲しいと思われていることもうれしかったですし

色々な世界が見えるという言葉にも心を動かされました




ちなみにその業界はいろんな業界と付き合いがあって

割と最近成長したみたいな業界です

その会社自体業界ではトップみたいな会社です





こんな感じで私の就職活動は終わりました

少なくとも後悔しないだけ努力して,自分で選ぶ為に選択肢を増やすことはできたと思います






さて,就職して3年たって3年間で感じたことを書きます

まず,仕事はまあ研究室よりは面白くて研究室より楽です

何よりお金が貰えます

それに土日にアルバイトもしなくていいです

ただ社会人になって不味いと思っているのは目標が見えずらいということです

卒業就活論文なんていう学生だと明確な目標があります

それが社会人だとすごく見えずらいです

なんで目下の目標結婚とあと社内のMBA選抜?とかいうのに受かることでしょうか?

ただ私としては恐らく結婚が私の人生の中で最大の難易度になるんじゃないかと思っているんですけれども

まあ恐らくこの会社に入ったこと自体成功であったと感じています

ただまだ自分でやりたい仕事だったのかはわかりません

なのでまだまだ中学高専大学大学院の同期には追い付けていない気がしま






最後

このような長文を読んでいただき本当にありがとうございます

私は勉強する環境はあまりまれませんでしたが

自分でやりたいことに対してそれに耐えるだけの体と頭を与えてくれた両親に感謝しています

また,私に影響を与えてくれるような友人たち,先生方,上司

とにかく出会いに関して,とても運が良かったと感じています

私の書く稚拙な文ではあるんですけれども

たくさんの意見を書き込んでくださって,いろんな意見出会えることになって

よかったと思います

2017-06-08

ラーメン屋だけど業績を公開するよ

お店は開店して10年で人口20万ほどの街の幹線道路沿いにあるよ。ちなみに隣りは政令市。8台停められる駐車場が店の前にある。

座敷、テーブルカウンターで50席ほど。定休日は週一日有り。

メニューラーメン以外は餃子チャーハンといった定番サイドメニュー看板メニューの○○ラーメンがヒットしてくれました。

従業員は奥さんと正社員1名以外はアルバイト1、2名で回してる。

数字は全て直近のものだよ。細かい費用は載せないけどごめんね。

売上高    35,000千円

売上原価   10,920千円(原価率31.2%)

販管費    18,000千円

うち人件費  10,500千円(うち3,000千円は配偶者分)

うち地代家賃  2,880千円

差引利益    6,080千円

個人事業者なので利益自分の取り分になるよ。

5年前は40,000千円以上売上があったけど看板メニューに目新しさが無くなり、新しいラーメン屋も近隣に増えてきて

売上高は徐々に下がってきてる。

客単価は学生が多いので1,000円には届かない。

これを見てこれから飲食を始めようと思う方は何かの参考にしてね。

追記

たくさんのブクマコメントありがとうございます

個人事業主自体が馴染みが無いためか誤解されている方もいるようなので追記しますね。

利益=手取りではないです。

ここから社会保険料国民健康保険国民年金)、所得税住民税を別途支払いますよ。社会保険料所得控除になるけど、税金は経費にもなりません。

ざっと社会保険料が1,000千円、所得税住民税が合わせて500千円くらい。社会保険料が多いのは世帯年収に係るからね。だから奥さんは

国保は払ってない。

あと小規模共済も月額7万円払ってるよ。これ所得控除になるから良いよね。奥さんも加入できるから事業止めても一応10,000千円は退職金扱いとしてもらえる予定。

それでも世帯では月450千円程度の手取りになるよ。

客単価と売上でおよそ推測されてるけど座席数は正直持て余してるね。新しく開発が進んでる近隣地域座席数を少なくして引っ越すことも検討してるけど家賃が高いし、ファミリー層を重視してきたことと合わない部分もあるんだよね...

個人事業主特権というわけではないけど、車両に係る費用事業から出してる。もちろん事業割合で按分してるけど。お昼ごはんもお店の食材を使うけどそれもちゃんと自家消費として計上してるよ。

2017-06-07

http://anond.hatelabo.jp/20170607114515

はてブざっと見ただけでもつけないところもいっぱいあるので、「普通はどっちでもいい」でいいんじゃないですかね

http://anond.hatelabo.jp/20170607114344

普通はつけない」って、はてブざっと見ただけでもいっぱいあるけど。

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