はてなキーワード: ウィンドウとは
・戻るがない。
切ったつもりが切れてなくて再度アイコンからの起動時に前回状態を維持してなくていい。リセットのタイミングはタスク切った時だけなのか?
何らかの操作で、起動中のアプリが重なったウィンドウを出せるので、そこから終わらせたいアプリを上にスライドする。
・スクショとりがち
再度ボタンと音量がなんで平行に配置されるの?握っちゃうじゃん。
写真バックアップしてるけど、スクショはいらんのよ。androidは別のフォルダに分かれるからバックアップフォルダが選べてストレスなかった。
めっちゃわかる。。。( ノД`)シクシク…
どこでもいいから出てほしい。
・キーボードがなれない。
Windows10、デュアルディスプレイ環境で実現したいことがあってあれこれ試行錯誤してるんだけれども、いまいち良いソリューションが出てこない。
・セカンダリモニタにメインモニタのタスクトレイと同じものを表示させたい
・アプリケーション起動時、セカンダリモニタにウィンドウが最初から立ち上がるようにしたい。できればアプリケーションごとに個別に設定したい
Windows 10 pro
デュアルモニタ環境(メイン2560*1440 サブ1680*1050)
主にFPSゲームをボーダーレスウィンドウかフルスクリーンでメインモニタでプレイしている。
あとは普通の人と同じようにネットサーフィン。たまにOffice。
Discord・Origin・Steam・TeamSpeak3・Epic・Tweetenを常時起動していて、サブモニタ側に配置している。あとはChromeをメインとサブに1ウィンドウずつ。
メインモニタでフルスクリーンでゲームをプレイしていると、タスクトレイのDiscordのアイコンが見えず、誰かに鼻息を配信していないかが分かりづらかった。オーバーレイもすべてのゲームで出るわけでもない。
調べると、サブモニタにもタスクバーを表示させてそのままメインモニタのタスクバーをドラッグしてサブモニタのタスクバーと交換すると思っていたことに近いことが実現できた。
とはいえ普段自分の目はメインモニタにあるので、やっぱりメインモニタの右下にもタスクトレイが欲しい。そしてこの問題に行き当たった。
アプリケーションを起動したときに必ずメインモニタで立ち上がるのが地味に面倒くさい。
Steamのウィンドウをタスクバーピン留めから(起動ではなくタスクトレイ待機状態から)呼び出したとき、メインモニタにウィンドウが出現する。それなりの種類のアプリケーションをわざわざ左にドラッグするのは面倒くさい。
ちなみに、以前のDiscordだけはスタートアップ時にきちんとセカンダリモニタで立ち上がってくれた。今はどういう理由かスタートアップ自体しなくなって、手動起動時にWindowsへの変更のポップアップが出るようになった。そしてウィンドウはメインモニタに生まれ出る。
いやそういうコンプレックスとかもあるだろうけど
私立高校・大学でもないかぎり教育に携わる物品はすべて「メンテ可能性」がすべてだと思うのよね
デキる先生、ワカるPTAが文科省になにか言われて(たとえばあなたを急に文科省エリートに抜擢しますとか)その学校には誰もいなくなったら?
この学校の生徒全員がブラジル系移民になった(当然父兄は日本語も怪しい)になったら?
ひがみとかじゃないのよ 義務教育は国の義務だけど国は義務だけ課してもママにはなってくれないの
ただでさえウィンドウズやエクセルなんて10年したらクズ同然の課金強要システムだし
文科省が来年以降もウィンドウズを使っていい、教育現場にタダで配ってくれるってほぼ保証した状態になるまで何年かかったか知らんのか
秘伝のタレ(紙と手作業でのマニュアル)ごと捨てたらもう復帰できない、メンテ不可能システムになるしそういう教区もすでにあるの
新入社員の一挙手一投足に対する怨嗟がSNSに溢れはじめる今頃になると、毎年思い出す。
いかにもリア充風の見た目で、話題は流行りのJ-POPとワンピースと恋バナ(という名の下ネタ)と留学自慢だけのXくん。
弊社は側から見たらキラキラ系ベンチャーなので、意識高い系の彼は喜び勇んで入社してきたのであった。
しかしXくんは学歴だけはそこそこだけど、仕事が恐ろしく出来ないとんでもないウスノロの無能新卒だった。
例えばXくんに「急ぎなので、○日の朝イチまでに最優先で仕事Aをやって」と指示したら、
「一旦自分なりに考えて先手を打って仕事B・Cをやりました!(ドヤァ」「仕事Aは今から着手で大丈夫かと!」
と○日の前日の夕方に言ってくるような、人智の及ばない常軌を逸した思考回路の持ち主だった。
もちろん肝心の仕事Aは徹夜(するなと言ってるのにする)しても○日の朝イチに当然間に合わないし、優先した仕事B・Cなんて今は必要ない作業。
しかも仕事A・B・Cいずれも提出できるレベルを満たしていない。(100点満点で採点すれば、どれも20点以下とかそれくらい。)
一事が万事この調子。進捗報告も一切しないので、半ば強制的に報連相を促しても「順調です(嘘)」「大方完璧です(大嘘)」といった抽象的な返答で話にならない。
で、蓋を開けてみれば①納期間に合わない、②完成度半分以下、③ギブアップです...後はお願いします!、という鬼コンボを決めてくるので手に負えない。
先の例で言うと仕事B・Cを力ずくで取り上げて、当初の仕事Aだけに専念させてもそれすらも終えられないという有様で周囲の人間はほとほと呆れ返っていた。
自主学習を言い渡すと「はい!」と威勢のいい返事が返ってくるものの、5分後にはクソ小さくしたウィンドウで大学生彼女とのlineとインスタの反復横跳びが始まる。
そんなXくんもいざ会議の場になると、活き活きと「僕が海外で学んできた知識を活かして、この会社のグローバル戦略をサポートしたいです!」だの、
「先輩達の熱い指導のおかげで、自分の日々の成長を実感しています!」だの、何処かから受け売りの大言壮語を壊れたレコードのように毎回並び立てる。
流石に周囲が疲弊しはじめてきたところで、待ってましたと言わんばかりに牙を剥いたのが、弊社随一のパワハラ上司だった。
(ちなみにこのパワハラ上司もたいして仕事はできない。周囲を辞めさせることで物理的消去法にて昇進した生え抜きのウジ虫。)
それからまあ、周囲が引くほどにXくんを詰める詰める。退路を一つずつ潰してって追い込む。崖のギリギリまで追いやって平気でそのまま落とす。
Xくんは「申し訳ございません」という高等語彙を持ち合わせていないので、「ごめんなさい!次は頑張ります!」と毎度、うな垂れていた。
しかし一向にXくんの勤務態度は改善されず、ほとんどウジ虫パワハラ上司のサンドバッグになる日々が続いた。
そんなある日、Xくんが席を立った際につい出来心で、彼のPC画面を覗いてしまった。そこには数個のタブにyahooの検索結果が表示されており、
検索窓には「発達障害 診断」「発達障害 治したい」「発達障害 治療」とかそんな感じの文言が並んでいた。
「いやいや、君が無能なのは障害のせいじゃないと思うよ・・・」と苦笑が漏れた。むしろ彼にとっては障害のせいにできた方がよっぽど楽だったろうな。
話を聞く限り関西にある実家がかなり裕福で、ガキの頃から過保護な母ちゃんと姉ちゃんに面倒な事は全てやって貰って自分は好き放題・遊び放題。
父親の金とコネでそこそこの学校に入って、学生時代はノリと口先だけで上手いこと渡り歩いて来たらしい。現に彼女は途切れないし、ノリが良く友達も多い。
そんな彼も齢23歳にしてメッキが一気に剥がれてしまった。いや、むしろ遅すぎたくらいか。彼自身の為にも中高あたりで一回コテンパンにされるべきだったのだ。
一度も真剣に課題解決をしたことがなかったんだと思う。多分「うーん...」とか言って首を捻れば母ちゃんや姉ちゃん、彼女が全部やってくれてたんだと思う。
「もー!Xちゃんはしょうがないなぁ!」とか言われてね。言動も見た目も年齢の割に妙に幼かったので、二十歳前後までさぞや周囲に可愛がられてただろうが、
流石に仕事においてはそうは問屋が卸さんわけでね。我々同僚にしてみれば身長168cmの3歳児を掴まされたようなものでたまったもんじゃない。
3歳児なら可愛くてチヤホヤもしてやるが、Xくんは23歳児である。アーンや尻拭いまでしてやる義理はこちらにはない。
前述のウジ虫パワハラ上司が立派に昇進できている時点で賢明な読者諸君は既にお分かりかとは思うが、この会社自体が
外はキラキラ・中は肥溜め的な下痢便チャーだったので、事の成り行きを見届けずに俺自身もとっとと辞めてしまった。
っていうか、Xくんレベルの傑物が社長の肝入りで入社できてる時点で終わってるよな。そう、そんな会社に勤めてた俺も同じ穴の狢で終わってるってこと。
その後も退職する人間が続出し、会社運営にもいよいよ支障をきたし始めたというところまでは小耳に挟んだが、以後の流れは知らないしもう興味もない。
さあ、Xくんはどうなったんだろう。今30代前半かな。そのままの会社に生ける粗大ゴミとして鎮座してるのか、ビシバシ転職して方方で疎まれてるのか。
それとも金持ち実家に帰って、家業の役職だけ得た上で仕事せずに親の金で放蕩だろうか。←多分これがカタイと踏んでる。人生って公平じゃないよな、ホント。
「どこ行っても通用しない」ってのは、彼みたいな人物の事を言うのだろうな。天地がひっくり返っても、彼がバリバリ仕事こなしてるイメージが一切浮かばないもん。
久々にWORLDにログインし直すと、いつも見る言葉が視界に映る。
普段はログインしっぱなしのWORLDだけど、最近調子が悪いのでログインしなおしたのだ。
そして知り合いに会いにいく。
昨日からWORLDはこんな感じで、他の人たちは普通に話してるのに、boardでもroomでも私の会話には気づいてもらえないのが続いている。roomでは姿にすら気づいてもらえていないらしい。
全く見知らぬ人と話すのも同様だ。
この世界、WORLDはVRSNSである。バーチャル空間の中に自分や他人のアバターがいて、コミュニケーションを取ることができるサービスだ。
主にboardとroomというシステムがある。boardは近況などを読み書きするシステムで、フレンドの近況なんかも見ることができる。これはバーチャル空間の中にいるならいつでも参照することができる。
一方roomはチャット専用の場所で、roomに集まったアバター同士でチャットをすることができる。趣味のroomや出会いを求める人のroomもあるが、私はまだ学生なので主にクラスメイトたちが集まるroomに入り浸っている。
これだけなら知り合いにブロックされたのかも知れないし、正直心当たりもある。
だが、全く知らない人に話しかけてもまるで聴こえていないし見えていない対応をされるのだ。WORLDの全員からブロックされたのと同等の状態になっている様に思える。
とりあえず、私はサポートAIを呼び出した。自分が置かれている状況について把握しなければ。
呼び出してから秒もしないうちに現れたサポートAIのアバターはそんなことを言った。
昔、システムのサポートを人間がやっていた頃はサポートにすぐに繋がらないのが普通で、その頃の名残りらしい。
サポートに率直に聞いてみた。
「そのご質問にはお答えできません」
「私の姿や声が他の人に見えないし聞こえないみたいだけど、システムの異常?」
「いいえ、異常ではありません。お客さまのその状態は、あと5日ほど続きます」
AIの答えに私は合点する。
この状態になったのが昨日からだから、だいたい一週間のシャドウバンらしい。
私はその苛立ちをAIにぶつける。
「このWORLDは既にコミュニケーションのインフラと化しているのに、他の人と話せないのがどれだけの不利益か分かってるの?」
「しかしながら、お客さまには利用規約の第5条、他の方とのコミュニケーションについての規約違反が確認されました。ご了承願います」
「その質問にはお答えできません」
AIが苦しげな表情のまま言う。
サポートAIのアバターにこういう表情を変える機能が付いてるのは、その方がクレームが収まりやすいかららしい。
私も腹が立っていたが、このサポートAIに怒り続ける気はだんだんと失せてきた。
「まあ、分かった。行っていいよ」
まぁ、正直規約違反扱いされたことについての心当たりはなくもない。ムカつく話だが。
それに、こういった話は具体的な基準をユーザーに悟らせないために、こうした画一的な対応をするのがセオリーになっている。
このまま話を続けても無駄だろう。
サポートAIが立ち去ったあとに、このサポート内容を評価するように促すウィンドウが表示されたが、適当に星1評価にしておいた。
心当たりはある。
最近、そのクソアマはバーチャルアイドルのナンにハマったらしく、クラスメイトが集まるroomで大声で雑語りをしていたのだが、その内容が間違いばかりで聞くに堪えなかった。
私はナンをデビュー時から追いかけているガチ勢だから、新参が大きな顔をしてナンについて語っているのが許せなかった。
そこでナンについての間違いをいちいち訂正していたら、ウザがられて大げんか、結果総すかんを食らったのだ。
WORLDで知り合いに無視され始めたのもこの件が原因だと思ってあまり気にしてなかったのだが、初対面の人とも話せないシャドウバンになってしまうとまでは思ってなかった。
あのクソアマはきっと私をブロックするだけでは飽き足りず、取り巻きを使って通報までさせたのだろう。
それで1週間のシャドウバンになるのは正直納得がいかない。だが、サポートAIの返答はさっきの通りだ。
とりあえず、あのクソアマがどうしてるのか気になるのでクラスメイトが集まるroomに向かってみた。
そこには、わたしが何に怒ったのか全く理解した様子のないクソアマが、あいも変わらず取り巻きに囲まれて、ナンについての雑語りを続けていた。
他にもクラスメイトはいたが、みんな思い思いに話をしていて、私がいなくなったことに全く気づいていない様子だった。
もちろん、私の姿に気づくそぶりを見せる人もいない。
私がこのroomで見えなくなってからもう二日目のはずだ。
普段話す友達のところで会話に聞き耳を立てても、私のことを心配した様子もない。
シャドウバンにまで至ったからには多分クラスメイトほぼ全員があのクソアマの話を聞いて私を通報したと予想できる。
だが、それを後ろめたくも思っていなさそうな様子で明るく話をしている。
他のクラスメイトも皆そうだった。
それにいざ自分がなってみると、何とも言えない気持ちになった。
自分の存在に気づいてもらえない寂しさと怒りが混ざり合った感情だ。
だから、思い知らせなければと思った。
私がここにいるということを知らしめなければ。
WORLDにはスクリプト機能がある。自分がWORLD上で行うルーチンワークをプログラミングして自動化する機能だ。
私はそれを使ってアバター用のアクセサリーの3Dモデルを指数関数的に複製するスクリプトを書いた。
これでroomの負荷が上がり、このroomは強制的に落とされることになる。
これを実行することは当然規約違反だ。
それよりも、自分がいないものとして扱われている現状が嫌だった。
だから、皆を巻き込んでroomをぶち壊して思い知らせてやりたい。
この爆弾スクリプトを実行すれば、このroom内のユーザーは皆自分のアバターが操作不能になって、強制ログアウトさせられるはずだ。
そうすれば、嫌でも皆思い知るはずだ。ここに見えていなくても私がいたということを。
もちろん私も巻き込まれるが、それでいい。
思った通りに強制ログアウトをさせられて、ゴーグルの中で目を覚ます。
WORLDの利用資格を無くした通知だった。
だが、それでよかった。
今ごろ皆混乱しているはずだ。
殆どのクラスメイトはそのメッセージすら無視したけれど、1人だけ、仲の良かったクラスメイトからメッセージが返ってきた。
それで私は悟った。
おそらくではあるが、シャドウバンさせられた私が訪れたroomは本当のroomじゃなくて、コピーされ隔離されたroomだったのだ。
私が爆弾スクリプトを実行したroomにいたクラスメイトたちは、本当のroomからコピーされて映っていた影法師でしかなかった。
だからあのスクリプトの影響を受けず、ログアウトさせられることもなかった。
私は激しい怒りを覚えた。
私はWORLDでどこまでも透明にさせられた。
誰も私に気づかないし、誰も私を気にしてないし、誰も私が起こした事件にすら気づかなかった。
どうして、寂しい、許せない。
そして、WORLDを永バンにまでなった。私はもうこれ以上WORLDに関われない。透明人間どころではなくなってしまった。
もし、爆弾スクリプトの効果と引き換えだったらそれでも良かった。
でも、WORLDの片隅のroomを壊す爆弾スクリプトすら意味のないものに、透明にさせられていた。これでは全く帳尻が合わない。
全て、この世界のせいだ。
私はこの世界にいないことになっている。
だから、私は私の存在を取り戻すために、もっと確実でもっと大きな何かをやらなければと思った。
誰もが私を無視できなくなるような何かを。
私が透明ではなくなるための何かを。
RPAに助けられた人もいるよって話だけど、RPAを盲信してるわけではないので大変だったことも書く(RPAが大変っていうより導入支援を担当してたITコンサル企業がクソ)
生存者バイアスだと思うのであくまでこういう人もいるんだくらいで読んでね
大手企業一般職(RPA業務経験)→中小SI企業SE→派遣RPAエンジニア
【経緯】
私は2016年に新卒で大手企業に一般職として入社して、2017年の1〜3月頃に所属部署にRPAが導入された。
最初はITコンサルが私の担当業務(日次で行う定型業務)を自動化して持ってきたのだが、正常稼働しないポンコツだったのでそれをまともに動くものにすることから始まった。
私は暇だったのでたまたま対応できたけど、多分他の人だったら積んでたと思う。(別の課にも導入されたが、動かないまま放置されてた)
なお、その時の私のスキルは、Excel関数は得意、VBAはボタンを押したらシートを印刷するマクロを作ったことがあるという程度のレベルだった。
当時の状況は以下だ(ツールはUipath)
・パソコンの処理速度によって、正常稼働したりしなかったりする。
→これはRPAで疲れ果てた方も言ってたやつ。
Delayで◯秒待機というのが置かれてたり、それすらなかったりしたのを、操作対象(ウィンドウやボタンなど)の存在を確認するまで待機するアクティビティを配置して対応した(タイムアウト時間を設定して、それを超えたらエラーとなる)
→これ自体は動作に影響はないのだが、同じ修正をそれぞれのプロセスにかけないといけないので、共通動作は1つのプロセスにまとめて、それを各プロセスから呼び出すように変更した。
→RPA化するにあたりITコンサルが作ってくれたのだが誤りだらけだったので組み直した。
上記に対応したらRPAとVBAのスキルが身につき、なおかつ担当業務が自動化されて更に暇になったので、新規でRPAプロセスやExcel,AccessVBAツールを開発したり、既存のレガシーExcel,AccessVBAツールの改修などを行っていた。
業務自体は楽しかったのだが、通勤時間が長く、低賃金で職場の近くに引っ越すこともできなかったので自宅(実家)から近い(それでも1時間弱かかる)会社(中小SI企業)に転職した。
本当はプログラミングをやりたかったのだが、そこではBIツールの画面開発とDBのテーブルやViewの作成とかをやってた。
1年ほど勤めていたが、体調の都合により退職した。
その後結婚をして半年ほど専業主婦をやってたが、体調も安定したのでフルリモートでできる派遣の仕事を探してたらRPAエンジニアを募集してたので申し込んだ。
無事受かったので、今は大手企業の業務部門内のRPA開発チームでRPAの開発を行なっている。(使用ツールは日本企業での導入が少ないので伏せます。)
業務の傍ではなく、主業務として開発を行なっているので、しっかりとしたプロセスができていて感心している。
今は派遣だが、社内試験を受かれば正社員になれるので、今後何事もなければここで働き続けるつもりだ。(育休産休時短勤務があるので、働きやすそう)
給料も高くなり、働く環境も良くなったので、新卒で入った会社でRPA担当できてラッキーだったなと思っている。
ちなみに私自身のRPAの認識は、システム化できないものをRPA化するというよりは、システムとシステムの橋渡しをしてあげるものだと思ってます。システム間の連携すら本来はシステム化されるといいんだけどね!
物流会社の事務員なんだけど会社がRPAツールを導入するってんで定型作業を自動化しろって話しでRPAプログラミングをやらされてたんだわ。
1、実務の合間にやらないといけない
現場がクソ忙しい時に悠長にデバッグとかやってられん。あとデバッグみたいな作業は見た目何もしていないように見えるからここぞとばかりに仕事振られたりする。
2、本番環境とか開発環境とかない。ぶっつけ本番で稼働→失敗→デバッグを繰り返さないといけない。
これは自動化する仕事によると思うんだけど、実際に現場で使うデータをRPAプログラムに投入しないとそもそも要件がわからないことがある。データの特性というか、物流事務なんかだと8割がシステム化されているけど2割は荷主や配送先のわがままで特徴的なデータの不備があって、それに対応するのが事務屋の仕事なんだけど、そういう面倒な作業を自動化しろとか言ってくる。そもそもRPAなんてシステム化のスコープ外の面倒な事務を(金をかけずに)自動化することが目的だから当たり前なんだが。
そうすると要件の洗い出しとかできない。ベテランのオペレーターにはそういうの全部頭に入ってるからマニュアルとか作ってないことが多い。実際新人に教えるときもぶっつけでやらせてわかんなかったら聞けみたいな世界だし。
3、(2)みたいな事象があるからソースコードがぐちゃぐちゃになる。ぶっつけ本番でプレッシャーがある中実行してその場凌ぎの改修して保守性皆無
RPAツールってWindowsのUIをいじって業務を行うプログラムを作るんだけど、結局今どの画面を開いているのかとか、どのエラーが出ているのかとかプログラム上で管理できない。既存のソフトウェアUIがたまたま運良くRPAツールと相性が良ければいいけどそうじゃなければめちゃくちゃやりづらい。特にIBMのPCOMMとかはツールとの相性が悪くて地獄だった。
書かなくてもわかると思うけど、業務で操作するソフトのUIが変わった瞬間にそのRPAプログラムはゴミになる。
(4)に関係するんだけど、RPAプログラムが立ち上がった時のパソコンの状態によって処理速度にムラがあるので、プログラム上このステップまで進んだらウィンドウはこの状態にあるだろうと仮定してプログラムを作ったところ、実際100回のうち99回はそうなんだけど、1回だけ処理がもたついてその状態にならなかったからバグって処理が停止する。みたいなことがある。
もちろんツールではウィンドウが操作可能になるまで待機、みたいなのはあるけど操作可能、全面にある、みたいな粗い粒度でしか状態管理できない。
7、こう言うのをちょっとパソコン得意とかEXCEL VBA かけますみたいなやつにやらせることの矛盾
うまくいくわけない。(4)(6)のところでウィンドウの状態管理とそれに起因するバグについて書いたけど、こういう時RPA担当は一般のプログラミング言語でいうsleepで職人芸的に時間調整するんだぜ?こんなのもう(3Dリアルタイム)ロボットプログラミングでしょ。
結論を言うと2022年の馬鹿みたいに複雑化した物流の事務(そしてそれは主に荷主と物流会社の主従関係によるわがままに起因しているのだが)をRPA化するのは無理だしもうやりたくないね。