「神様」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 神様とは

2017-07-27

30

30才になってしまった。

つくづく思う。若さがもたらすエネルギーはすごい。10代の頃を思い返すと、とても正気だったとは思えない。

誕生日の記念に自分人生ざっと振り返ってみたい。長くなるか、すぐに終るか、それは書いてみないとわからない。

2年前からイーストヴィレッジセントマークスで仲間達とバーをやっている。大抵はヒップホップがかかっている。客層は黒人日本人ヒスパニック

日本酒がメインのバーにするはずだったが、すぐにうやむやになってしまった。夏はフレンチスタイルのパナシェがよく売れる。地元の人がこれを読んだら、もう場所特定できてしまうと思う。

大儲けとはいえないが、店はそれなりに繁盛している。僕はほぼ毎日カウンターDJブースにいる。ちなみに趣味ボディビルで、アマチュア大会で2回ほど入賞したことがある。

まさか自分がこんな生活を送るようになるとは思わなかった。中学生の頃は、江戸川乱歩京極夏彦に傾倒していた。将来は図書館司書になるつもりだった。顔は青白く、ひどい猫背だった。ある女性との出会いが僕を大きく変えた。

そうだ、あの子について書こう。

最初彼女と遭遇したのは、高校に入ってまもない頃だった。校庭と校舎をつなぐ階段の途中ですれ違った。彼女ジャージ姿だった。背が高く、涼しげな目が印象的だった。かっこいい人だと思った。一瞬だけ目が合い、僕はあわてて逸らした。

当時の僕は最低だった。勉強も出来ないし、スポーツも苦手。しかクラスではパシリだった。どういう経緯でパシリになったのか、まったく思い出せない。梅雨の訪れのように自然な成り行きだった。

僕をパシリに任命したのはNというクラスメートで、彼は教室内の権力を一手に握っていた。髪を金色に染め、足首に蛇のタトゥーをいれていた。15才の僕にとって、蛇のタトゥーはかなりの脅威だった。

休みになると、僕はNを含む数人分のパンジュースを買いに行かされた。金を渡され、学校の近くのコンビニまで走らされる。帰りが遅かったり、品切れだったりすると怒鳴られる。そういう時はヘラヘラ笑いながら謝った。歯向かう勇気はなかった。そんなことをすればさらに面倒なことになるのは目に見えていた。

いじめられていないだけマシだ、パシリに甘んじてるのもひとつ戦略だ、そう自分に言い聞かせていた。

ある日、いつものようにパンジュースを買って裏門から教室に戻ろうとした時、また彼女とすれ違った。相変わらずクールな表情。今度は制服姿だ。ジャージの時より断然かっこいい。ネクタイをゆるく結び、黒いチョーカーをつけていた。目が合う。すぐに逸らす。前と同じだ。

僕はすっかり彼女に魅了されてしまった。教室に戻るのが遅れて、Nに尻を蹴られた。いつも通りヘラヘラ笑いながら謝った。

それから広場廊下で何度か彼女を見かけた。一人だったり、何人かと一緒だったりした。彼女は常にクールだった。それにどんどん美しくなっていくようだった。どうしても視線が吸い寄せられてしまう。そのくせ目が合いそうになると、僕はすぐに逸らした。

彼女のことをもっと知りたいと思った。気を抜くとすぐに彼女のことが頭に浮かんだ。できれば話してみたい。でも僕ごときにそんな資格は無い。きっと冷たくあしらわれて終わりだろう。遠くから眺めているのがちょうどいい気がした。

なんだか出来損ないの私小説みたいになってきた。こんなことが書きたかったんだっけ? まぁいいか。もう少し続けてみよう。

30才になった今、少年時代気持ちを思い返すのはとてもむずかしい。あの頃は恋と憧れの区別もついていなかった。おまけに僕は根っからの小心者だった。彼女の目を見つめ返す勇気もなかった。世界は恐怖に満ちていた。蛇のタトゥーが恐怖のシンボルだった。

1学期の最後の日に転機が訪れた。大げさじゃなく、あれが人生の転機だった。

よく晴れた日の朝。バスターミナルに夏の光が溢れていた。まぶしくて時刻表文字が見えなかった。僕はいものように通学のために市営バスに乗り、2人掛けのシートに座った。本当は電車の方が早いのだが、僕は満員電車が嫌いだった。それにバスなら座れるし、仮眠も取れる。僕は窓に頭をあずけて目を閉じた。

発車する寸前に誰かが隣に座った。僕は目を閉じたまま腰をずらしてスペースを空けた。香水匂いが鼻をくすぐった。

ふと隣を見ると、彼女が座っていた。目が合った。今度は逸らすことができなかった。彼女がにっこり微笑んだのだ。彼女は気さくに話しかけてきた。

校内でよく僕のことを見かけると彼女は言った。その時の驚きをどう表現すればいいだろう。うまく言葉にできない

さら彼女は僕の頭を指して「髪切ればいいのに」と言った。たしかに僕の髪は無造作だった。でもそんなに長いわけでもなかった。わけがからなかった。彼女が僕の髪型を気にかけるなんて。

彼女ひとつ上の2年生だった。ふだんは電車で通学しているが、初めてバスに乗ってみたという。色々なことを話した。幸福なひとときだった。なぜだろう、初めて喋るのに僕はとてもリラックスしていた。きっと彼女のおかげだと思う。人を安心させる力があるのだ。

車窓から見える景色がいつもと違った。こんなにきれいな街並みは見たことが無かった。行き先を間違えたのだろうか。ふたりであてのない旅に出るのか。落ち着け。そんなはずはない。もういちど景色確認してみる。いつもの道だ。たまに彼女の肘が僕の脇腹に触れた。スカートから伸びるすらりとした足が目の前にあった。目眩がした。

特に印象に残っているのは、彼女小学生の時に"あること"で日本一になったという話だ。でもそれが何なのか、頑なに言おうとしないのだ。絶対に笑うから教えたくないという。それでも僕が粘り続けると、ようやく白状した。それは「一輪車」だった。

一輪車駅伝全国大会というものがあり、彼女ジュニアの部で最終走者を務めた。その時に日本一になったらしい。僕はそんな競技があることすら知らなかった。

まり想定外だったので、どう反応すればいいかからなかった。でもこれだけは言える。彼女が恥ずかしそうに「一輪車」とつぶやき、はにかんだ瞬間、僕は本当に恋に落ちた。

彼女一輪車燃え尽きて、中学から一切スポーツをやらなくなった。部活に入らないのも体育を休みがちなのも、すべて「一輪車燃え尽きたから」。ずいぶん勝手理屈だ。なんだか笑えた。そんなことを真顔で語る彼女がたまらなくチャーミングに見えた。だいぶイメージが変わった。

会話が途切れると彼女はバッグからイヤホンを取り出して、片方を自分の耳に差し、もう片方を僕の耳に差した。ヒップホップが流れてきた。ジェイZだった。いちばん好きなアーティストだと教えてくれた。

僕はジェイZを知らなかった。そもそもヒップホップをあまりいたことがなかった。素晴らしいと思った。リリックなんてひとつもわからなかったが、極上のラブソングだった。本当はドラッグの売人についてラップしていたのかもしれない。でも僕にとってはラブソングだった。

あの日バスは僕を新しい世界へと導く特別な乗り物だった。バスを降りて、校門で彼女と手を振って別れた瞬間から、あらゆる景色が違って見えた。すべてが輝いていた。空は広くなり、緑は深さを増していた。

次に彼女と目が合った時は必ず微笑み返そう。蛇のタトゥーはただのファッションだ。この世界はちっとも怖い場所じゃない。

新しい世界の始まりは、夏休みの始まりでもあった。僕は16才になった。(14年前の今日だ!)人生が一気に加速した。そう、書きたかったのはここから先の話だ。ようやく佳境に入れそうだ。やっと辿り着いた。

僕は髪を切った。坊主にした。そして体を鍛え始めた。近所の区民センタートレーニングルーム筋トレに励んだ。それから英語勉強に没頭した。図書館自習室で閉館まで英語と格闘した。単語熟語文法、構文、長文読解。最初暗号のように見えていた文字の羅列が、だんだん意味を紡ぐようになっていった。

英語筋トレ。なぜこの2つに邁進したのか。理由は至ってシンプルだ。ジェイZになろうと思ったのだ。彼女いちばん好きなジェイZだ。

①僕がジェイZになる

彼女は僕に夢中になる

ふたりはつきあい始める。

完璧シナリオだ。僕はこの計画に一片の疑いも抱かなかった。

できれば夏休みの間にジェイZに変身したかったが、さすがにそれは現実的では無かった。でもとにかくやれるところまでやろうと思った。僕は筋トレ英語に励み、ジェイZの曲を聴きまくり、真似しまくった。日差しの強い日には近所の川べりで体を焼いた。

夏休みが終わった時、僕の見た目はジェイZにはほど遠かった。当然だ。そう簡単に変われるわけがない。日焼けして、少しだけ健康的になっただけだった。でも内面は違った。ヒップホップマインド根付いていた。誇りがあり、野心があった。闘争心に溢れていた。

僕はパシリを断った。特に勇気を振り絞ったという感覚もない。単純に時間がもったいなかった。昼休み英文リーディングに充てたかった。誰かのパンジュースを買いに行ってる暇はない。

パシリを断ると、彼らは一瞬どよめいた。こいつマジかよ、という顔をした。Nが笑いながら尻を蹴ってきたので、笑いながら蹴り返した。教室全体がざわついた。Nはそこで引き下がった。

それからしばらくの間、 嫌がらせが続いた。机や椅子が倒された。黒板には僕を揶揄する言葉が書かれた。でも相手にしている暇はなかった。早くジェイZにならなければ。僕は黙って机を立て直し、Nをにらみつけながら微笑んで見せた。Nの表情にわずかな怯えが走るのを僕は見逃さなかった。

筋トレ英語ラップ筋トレ英語ラップ。その繰り返しだった。僕は少しずつ、でも着実に変わっていった。あの日からいちども彼女と会っていなかった。校内でも見かけなかった。でも焦ってはいけない。どうせ会うなら完全にジェイZになってからの方が良い。

そんなある日、柔道の授業でNと乱取りをすることになった。たまたま順番が当たってしまったのだ。組み合ってすぐにわかった。こいつは全然強くない。いつも余裕ぶった笑みを浮かべてるが、体はペラペラだ。とんだハッタリ野郎だ。絶対に勝てる。

Nが薄ら笑いを浮かべながら、足でドンと床を踏んで挑発してきた。腹の底から猛烈な怒りがこみ上げてきた。なぜこんなやつのパシリをしていたのだろう。さっさとぶちのめすべきではなかったのか?

僕はNを払い腰で倒して、裸締めにした。Nはすぐにタップしたらしいが、僕はまるで気付かなかった。先生があわてて引き離した。Nは気絶しかけていた。僕は先生にこっぴどく叱られたが、その日から誰も嫌がらせをしなくなった。勝ったのだ。

でも連戦連勝というわけにはいかない。ヒップホップ神様残酷だ。僕は恋に敗れた。いや、勝負すら出来なかった。なんと彼女夏休みの間に引っ越していたのだ。僕はそれをずいぶんあとになってから知った。

彼女とは二度と会えなかった。筋肉英語ヒップホップけが残った。なんのための努力だったんだろう。せっかく坊主にして、体つきも変わってきたというのに。仮装パーティーで会場を間違えた男みたいだ。マヌケ過ぎる。しかし、そんなマヌケ彷徨の果てに今の僕がいる。

高校卒業して、さら英語を極めるために外語大に入った。それからNY留学して、今の仕事仲間と知り合い、色々あって現在に至る。仲間達はみんなヒップホップを愛している。それだけが共通点だ。すべてのスタートあの日バスの中にある。

ずいぶん長くなってしまった。まさかこんな長文になるとは思わなかった。そろそろ止めよう。

僕は今でも週に3回は筋トレをしている。当時よりずっと効果的なトレーニング方法も身に付けた。知識も格段に増えた。でも本当に必要なのは、あの頃のような闇雲な熱意だ。

30才になってしまった。

つくづく思う。若さがもたらすエネルギーはすごい。10代の頃を思い返すと、とても正気だったとは思えない。

2017-07-25

御社との取引を中止にしちゃうぞ♪

二ヶ月前に取引から値下げの要求があった。

前より大変になるのに、だ。

から「むしろ値上げしてくれないとできまへん」と答えたら言われたのだ。

「じゃあ御社との取引先を中止にしちゃうね♪」


ただでさえ日本海外から都合の良い外注先と思われ始めているのにで、国内で潰しあってどうするのか。


付加価値が低い仕事をそんな切羽詰ってこなしても賃金は上がらない。血圧が上がる一方。

そしてそんな仕事サービス残業休みを潰す。

残業代休日手当て出しません。

でも納期を守れ。働け。

八百万の神様達はとっくに過労死したよ。

賢い神様は今頃南国にでもいるだろう。

価格を下げすぎた。

全てにおいて。


良いサービス低価格で♪

バカヤロウ!!

良いサービスは高いんだよ!

良い物にはそれなりの金を出すのが当たり前なんだよ!

https://anond.hatelabo.jp/20170724234904

もしもパッと見で青年に見える1佐なんて人がいたとしたら、防衛大学校主席に近い成績で卒業してその後の数度にわたる教育課程も全てトップクリアした超人だろう。残念ながらそんな神様のような人にお目にかかったことは未だない。もしかしたら日本のどこかに数人かいるかもしれない。

主席は毎年1人いるし、主席卒業したならその後でもトップ可能性は高いんじゃないの?

2017-07-24

自衛隊階級フィクション階級について

自衛隊に入ってから漫画アニメなどの創作物における軍人階級によく注目するようになった。

少年漫画なんかでよく大佐とか少佐とか出てくるけど、実際の自衛隊の1佐とか本当にごく稀にしかいない。

そしてほとんどの1佐がおじさん(おじいさんと言っても過言ではない)であるハガレンロイ・マスタング大佐は29歳らしいが、あんイケメン青年1佐とかはまずもって自衛隊には存在しない。まぁフィクションは嘘が無きゃ面白くないし、ファンタジー要素強めな漫画リアルを比べても仕方ないけども。

もしもパッと見で青年に見える1佐なんて人がいたとしたら、防衛大学校主席に近い成績で卒業してその後の数度にわたる教育課程も全てトップクリアした超人だろう。残念ながらそんな神様のような人にお目にかかったことは未だない。もしかしたら日本のどこかに数人かいるかもしれない。

リアルフィクションギリギリの境目で階級説得力があるのは、エヴァ葛城ミサトミサトさんは超エリート。29歳で1尉→3佐はまだギリギリでありうる。実際、30歳の1尉の人には一度会ったことがある。

エリートコースを突き進んだ新進気鋭の若手幹部もさることながら、長年キャリアを積んだ自衛官中年から幹部試験を受けて任官する場合も数多い。若い3尉よりもむしろ、お年を召されている3尉、2尉といった方をたくさん見かけるように思う。

幹部にも色々ある。防衛大を出たての22歳の3尉と、20年以上自衛隊生活を重ねてから幹部になった中年3尉の序列が同じなんてことザラにある。だから「こんなに老けてるのに1尉なの?昇進遅すぎじゃない?」みたいな見方は早計だ。若くて出世が早い=有能、という等式は必ずしも成り立たない。

創作物の中では、部隊を指揮し全体を統括する立場にある幹部たちが主要人物となることが多い。そりゃそうだ。そもそも大佐とか少佐とか肩書きがカッコいいし。キャラクターにしやすいだろうし。組織を動かせる力は即ちストーリーを動かす力につながるし。

色々な漫画アニメで、イケメンエリート大佐とか、とんでもないカリスマを持った少佐とかが登場するのは、面白いフィクションを創るという上で当然のなりゆきと言える。

そんな輝かしい彼らの陰に隠れて、定年間際のおじいさん大佐がいたり、そもそも幹部にもなれない(あるいは目指そうともしない)膨大な数の部下がいたりすることを勝手空想するとなんだか面白い

ヘルシング漫画)はきちんとそのあたりを描写していたのが流石だなと思った。

当たり前だが現実自衛隊フィクション軍隊との間には、階級における温度差みたいなものがある。

フィクション軍人はみんな往々にして超人じみたエリートだ(じゃないとお話がつまらなくなる)。ワンピースコビー出世スピードなんてまさしく超人の域だ。

現実じゃこんなのあり得ない!リアリティが無い!みたいなことを言いたいのではなくて、現実現実としての、フィクションフィクションとしての面白みがあるなぁとしみじみ思うのです。

2017-07-22

最近のロボの流行りは多腕型?

インド神様みたいだぁ…

その内、足が2本なのは不安定から多脚やキャタピラにしようって流れが来るぞ

そして指は可動部分が多くて壊れやすいしコストもかかるから武器をそのままくっつけるんだ

あれ、ガンタンクじゃね?けどガンタンクじゃでかすぎるからもっと小さくするべきだな

https://anond.hatelabo.jp/20170722040646

それはきっと神様が君に「もう電車に乗るな」って言ってるんだよ

多分、神はいない

ウチのペットワンコが祈ったりお供えしたり畏れたりしたとこ見たことないか

多分、人間想像上の存在だよ神様って

いつかの男友達結婚するそうだ

ある日、男友達であるMにようやく彼女ができた。最近女友達に聞いた話だと、その彼女と近々結婚するそうだ。本当におめでとう。

私とMは、ある友人の紹介で出会った。友人に誘われて居酒屋に行ったらその場にいたのがMだった。彼氏を作ろうとしない私を心配して、友人がセッティングしたのだと後から聞かされた。あの時は気遣いに応えてやれなくてごめんと言いたい。

恋愛に興味がない人間がいるのかと聞かれると、いる、としか答えようがない。多分、神様みたいな何かが、私に大事ものを入れ忘れたのだと思う。人間本能みたいな、そういうもの。性欲も、子どもが欲しいという気持ちも抱いたことがない私にとって結局のところ恋愛無意味だと思い込んでしまったのか、いや、そもそも全く恋愛感情がないだけなのか。とにかく、恋を知らないまま今まで生きてきてしまった。まともな人間にはなり損ねたけれど、一応自分という存在ではありたくて、ある夢を見つけた。その夢のために生きてきたし、こんな欠陥人間でも良くしてくれる人はいから別にそのことを寂しいとは思わないけど。

Mとは初めて会った時から不思議と波長が合った。居酒屋の帰りに連絡先を聞かれたけれど、彼氏とか欲しいと思えないからそういうのならごめん、と言ったら、男友達もいらないかと聞かれた。本当にいいの? と尋ねたら、めっちゃいい友達になれそうだからって笑っていたよね? ……これはちょっと創作だったかも。 ごめん、よく覚えてない。でも確か、こんな感じだったと思う。

勿論彼女なんかじゃなかったから、いつも割り勘で、お互い暇をしている休みがあれば行きたい所を言い合って、どこへだって行った。海も、山も、街も。路地裏を探検していたら迷って、いつの間にか夜が明けていたっけ。

本当に長い間一緒にいたけど、恋愛とか、そういうことには一度もならなかった。夢を語り明かした夜も、もう歩けないと二人して道路うずくまった夜も、並んで星を眺めた夜もあった。それでも二人の距離はいだって15cmは空いていたし、その体温に触れたことはたったの一度だってなかった。服の裾を掴んだ試しもない。あんなに沢山のことをしてあげたし、してもらったけれど、私も結局恋愛としての好きは分からないまま、静かにこの関係は終わりを迎えた。

いつも彼女がほしいとこぼしていたM。そんなMに彼女ができたのは、出会って二年くらい経った日のことだったと思う。

彼女できた!」ってメールがきて、「マジか、おめでと!」って返した。本当に嬉しくて、よかったなぁって心から思った。それから、もう会えないのだなとも。あまり寂しくはなかったと思う。もう、二、三度経験してきたことだったから。

連絡をもらって、いつも待ち合わせをしていた駅に急いで向かった。いつも通り、ニューデイズにいるよってメールがきて、私もはーい、って返信を書いた気がする。例の背中を見つけて、その振り向きざまに、もう会えないと伝えたら、分かってると困ったように笑ってくれた。そうやってこれまでも男友達と別れてきたのだと伝えていたし、君に彼女ができてもそうするとずっと言ってきたから、ちゃんと分かってくれた。彼女可愛い? って聞いたら、めちゃくちゃ、って照れたみたいに笑っていた。好きな人にはそんな顔するんだ。私には一生できない笑顔だなって思った。それから幸せになったらいいなとも。これで終わり。そのあとは知らない。連絡先を消したわけじゃないし、連絡を取ろうと思えば取れたけれど、幸せ絶頂にいる彼にわざわざ伝えることもなかった。向こうもそれを分かっていたのだと思う。お互いどこかで幸せになっている友人一人に、執着する必要もないのだから何となく切なかったのは、女友達電話も繋がらない海外移住してしまったときのそれと全く相違なかったはずだ。

今でも恋愛はしていない。来月はインドネシアに行く。夢はもう少しで叶いそうだ。それが叶ったらどうなるのか、今はまだ分からない。叶ったところで何も変わらないのかもしれない。そうしたら、また夢を見つけて一人で歩いて行くだけだ。勿論、いつかできるものなら恋愛ってやつもしてみたい気がする。

友達との出会いは私にとっては別れでしかなかったけど、それでも出会わなければよかったとは思わない。別れなくてはいけない大切な人であったっていうだけで、特にMとの出会いは、私の人生においてとても幸福な二年間をくれたと思うから

私のこと、女としてじゃなくて、ただの私として扱ってくれてありがとう

君は奥さんと幸せになってね。

さようなら

君が生まれ変わった時、まともな人間に生まれ変わった私が隣にいたら、今度は恋人になれるかしら。なんてね。そんなの君の方がお断りか。

◎追記

予想以上の沢山の反応に驚いています。色々なコメントをいただけて嬉しいです。ありがとうございます。全てに返信することは叶いませんが、一つ気になったコメントがありましたので少しだけ。

アセクシャルか、っていうコメントを頂いたのですが、実は私はそのアセクシャルという言葉を生まれて初めて知りました。検索をかけてみて、驚きました。恋愛が全ての愛ではないですし、私は他の愛に関しては人並みかそれより少し厚く持っているつもりなので、悩んだこともあまりありませんでした。調べたことも、勿論。本当に驚きました。とはいえ、私が歴とした人間だったと分かったことは嬉しくて、何だか安心しました。こちらに書き込んでみて良かったです。そういった意図はなかったのかもしれませんが、教えてくださってありがとうございました。

2017-07-21

神様お願いです。

時間を止める能力をください。5秒で良いです。

奇数日だけ発動する能力でいいです、お願いします。

2017-07-19

アニメ異世界はスマートフォンとともに』が潔すぎて逆に楽しめる

ネタバレというかタイトルからも想定できると思うんだけど、典型的な異世界無双もの

スマートフォンがあるからそれを駆使して異世界でってだけじゃなくて、転生の際に神様からチート級のステータスをもらってる。何がどう転んでも上手くしかいかない状態

本来リアル感がなくて馬鹿馬鹿しいってなっちゃレベルなんだがあまりにも潔くて清々しいくらいだ。もはやその馬鹿馬鹿しさを楽しむために作られてるんじゃないかってレベル。下手に工夫されてるよりも全然楽しめる。

世界もので胃もたれしてる人でもこれなら逆にありかもしれないぞ!第1話ですぐその片鱗を感じられる。そしてこのまま行くとこまで行くんだろうなってことも。安心して見てられるだろうからおすすすめだ。

世界転生アニメが多いって言うけどさ

流行りでそういうアニメが重なってるだけじゃん。

それより妖怪もののけ神様(広義の妖怪)モノのアニメって毎クール1本以上やってる方が気になる。

なろう小説を読んで思うこと

あとは?

最近の不運…

先週から悉く運が悪い。

水曜日自転車同士で事故を起こす。相手は70歳のおばあさん、私は17歳の女子高生。70歳のおばあさんと言っても、スナック運営してるせいか若くて、幸いなことに怪我も自転車故障などもなかった。私は脚を打撲して曲がらない時もあったが、ひどいアザみたいな感じなので、もう治った。私の自転車はパッと見は分からないが壊れた。

金曜日、体育でプールがあった。まだ脚が曲がらなかったので見学していた。「あ、そろそろ集合だ。」と思って立ち上がる時に肘を曲げたら、肘に蜂が止まっていて刺された。少し腫れたけど大丈夫だった。

日曜日プリキュア推しキャラが死んだ。多分後々復活するんだろうけど死んだ。最近の楽しみの一つだったから本当に辛い…。

火曜日(今日)、プール友達に蹴られたり腕当たったり…。

友達に蹴られたというのは、その友達の後ろに私がいたのを気付かなくて、友達が軽く泳ぎだす時に私のことを蹴ってしまった。故意じゃないのは分かってるし、全然許せるんだけど、先週の水曜日事故で打撲したところだったからもう痛くないけど事故のこと思い出して辛くてちょっと涙が出た。さっきも蹴られた時の感覚を思い出して集中が切れた。辛い。

腕が当たったというのも、友達(蹴った人とは違う人)が背泳ぎ練習しようとして、泳ぎ始める時に私に気づかなくて、私に腕が当たっちゃった…みたいな感じ。全然痛くないし大丈夫なんだけど。

神様助けてと思ったけど熱心に宗教を信じていないので神に縋るのはやめた。周りの人たちはその内運が良くなるだとか色々言ってくれるけど良くなる気がしない。このまま不運が続いて不運な理由で死にそう。

今の不運は受験に向けての一つの試練的なもので、この試練を乗り越えたら合格に一歩近づけるみたいなやつかな?それとも不運なまま受験当日を迎えて、不運なことに………ってやつかな?いや、私は宗教は信じてないけど言霊は信じてるから変なことは言わない。私は受かる。

ただの独り言でした。きっとその内に運が良くなって色々何とかなる。私は第一志望の大学に受かる。絶対受かる。

2017-07-17

親の不仲に精神がやられそう

自分母親の子供っぽさに苛立つことはあるけど、何時間説教したり暴力を振るったりはしない。

しかし、怒った父は手がつけられない。

一度ヒートアップすると2時間ほどは口論を続けている。(口論といっても父親一方的)

暴力や大声で家族威圧する父親が嫌いだ。

何度言っても父親が怒るようなことをする母親も嫌い。

どこの家もこうだと思ってたけど、調べたらこの状況は精神虐待で、普通じゃないらしい。

神様どうにかしてください

夏野菜美味しいです

と言ってもスーパー惣菜コーナーで買ってきた「オクラ山芋サラダ」なんだけどさ。

今までこんなもの誰が買うんだと、失礼ながら思っていた。

いまは、歳をとったせいか、近づいてきた健康診断対策か、体が欲しがって仕方ないのだ。

特にオクラ

今まで積極的に食べてみようなんて思ったことはなかった。

臭い感じの、粘り気がどうにも苦手だった。

それがどうだろう。

下ごしらえの優秀さか、それとも品種改良の賜物かもしれないが、青臭さなど微塵もない。

惣菜コーナーのオクラで何を語っているんだと言われそうだが、要するに単純に美味いなと。

オクラを食べようと思った理由、もう一つの大きな理由は食べる物への飽きだ。

もう何を食べたらいいのか分からない。

と言いながらがっつり濃厚とんこつラーメン毎日食べる気は無い。

そんな時に、食べるものを与えてくださったオクラ神様ありがとう

2017-07-16

平成ライダー無職みたいなコピペギベ!

あれをリツイートしてる連中も全員もギベ。俺が本当の職業を書いてやる

クウガ喫茶店手伝い。後に冒険家に復帰。無職

アギト家事手伝い最終回自分レストランを開いている

龍騎記者

555クリーニング屋に住み込みバイト

剣=職業ライダー就職先は1話で壊滅したけど給料はもらってた。最終回で旅に出たので無職

響鬼=鬼。猛士に所属する立派な職業。ちゃんとローテーションもある

カブト=金に困ってないので働く必要は無い模様。無職

電王喫茶店アルバイト

キババイオリン職人

ディケイド職業ディケイド定職らしいものは無い

W=探偵

OOO住み込みバイト。後に旅に出たので無職

フォーゼ学生。後に教師

ウィザード魔法使い。旅に出たので無職

鎧武=アルバイト。後に神様神様って職業か?

ドライブ警察官

すまん、ここから先は分からない

2017-07-15

https://anond.hatelabo.jp/20170715142623

バテレン追放って、映画サイレンスのキリシタン弾圧になった法だっけか?信仰心を持ってたらパライソにいけると教えられてるから死が怖くないんやで。ただ、逆に捨てるとインヘルノに落ちる。絵を踏まなかったのは、パライソへの道が断たれてインヘルノに落ちてまうからやろな。まあ、言ってみれば地獄に落ちたくないか神様信じて善行をつむってことだ。そういう信仰心が、凶悪犯罪を踏みとどまらせてるって結構ありそうでないかい?

2017-07-14

神は数字と同じく必要上の概念

数そのもの存在しないただの概念だがそれを定義すると世の中が上手く回る

神とか道徳かいうのも、「実際は無いけど定義すると便利」な、数と同じく実用的な概念に過ぎないのだろうか?

(他にも色々ありそう)

 

追記:

作業仮説の神というのが似てるというのがあったがそういう難しいことじゃなくてだな

例えば子どもに「なんで○○しちゃいけないの?」と聞かれたとき神様が見てるからだよ」と応えるための神というか

世間体道徳権化みたいなのをぼやっと定義したものという意味だった

神様の間違いで死ぬ世界主人公がいるなら

神様の間違いで生まれて来てしまった誰かもいそう

転生と転移の違い

https://anond.hatelabo.jp/20170714114846

転生→同一人物として転生する場合(「このすば」「イセスマ」タイプ)と別人として転生する場合(「幼女戦記」「ナイツマ」タイプ)がある。前者の場合転移に近いが、神様転生を挟むことによって、好きな能力を貰ったり、好きな異世界を選べたり、何か目的を与えられたりするので、いわばガイダンス済みで異世界に入ることができ、足枷なく異世界生活するような物語になることが多い。生前の後悔などが物語に反映されることもあるがそうでないことも多い。別人として転生する場合は、赤ん坊からスタートして知識を蓄えながら成長していくので、転移とは全く別のストーリーになる。産まれときから住む場所立場があるので、転移みたいに知らない世界を探索する感じではないし、領主の息子として生まれ領地運営するとか、魔族やモンスターとして生まれる、なんてバリエーションも作ることができる。

転移→前述のとおり、ガイダンスも何もなく異世界に放り込まれるので、まず知らない世界を把握しようとする形で物語を進めていくことが多い。「オバロ」はゲーム実体化タイプだが転移に近い構造と言えるだろう。転生チートが与えられないので、現代知識チートだとか、もともと持っていたスキル活用するなどのパターンが多いか。また「ログホラ」のような集団転移タイプというのもある。異世界召喚転移バリエーションと言えるが、純粋転移と違って「召喚者」が存在するので、その思惑によってたとえば「勇者」としての役割を与えられたり、「ゼロ魔」のように召喚自身パートナーとなったりすることで、物語方向性を持たせることができる。

え、読者の境遇? 何か関係あるの?w

異世界はスマートフォンとともに

地球出身普通男子高校生だったのだが、神様のうっかりで雷を落とされてしまい死亡する。神様によって本作の舞台である世界で復活する。その際、所有していたスマートフォンを異世界でも使えるように神様に頼んだ。神様身体能力等諸々を底上げしてもらった結果、無尽蔵の魔力量、全属性持ち、無属性魔法使い放題というとんでもないチート能力を持つ事になる。本人の意思関係なく度々何かしらのトラブルに巻き込まれる事が多く、その度に神様の手に依って神器化されたスマートフォンと、持ち前のチート能力を駆使しながらトラブル解決している事から、後に各国の国王国家元首から調停者」と呼ばれる様になるのだが、冬夜自身は出来る事なら平穏無事な異世界生活を送りたいと思っている。

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん