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2024-11-12

なんか悔しいとき

Youtubeで、アニメタイアップ曲のコメント欄に、アニメの内容と結びつけて語ってる人がいなくて、「〇〇の新曲だ〜最高〜」みたいなコメントしかなかったとき

アニメ映像とか使ってなくて、タイアップであることが説明文にちょろっと書いてあるくらいの時にありがち

2024-11-06

厄介ファンのサガらしさはサガシリーズを終わらせる

https://jp.ign.com/nintendo-switch/77180/opinion/rpg-2

日本ゲームメディアほとんどがタイアップ記事で、批評レビューが発信されることはあまりない。だからゲームの出来に異を唱えるレビューがあること自体は歓迎したい。

ただし的を外しているレビューには反論したくなる。

原作は2桁周回ぐらいしたうえで、このリメイクは素晴らしい出来だった。そういう立場での反論だ。

不親切さは“サガらしさ”ではなくレトロゲーらしさ

マスクデータガイダンスの不十分さはサガシリーズ個性ではない。

昔のゲームはだいたいそんな感じだったのだ。そして不親切な上につまらないゲームも多くあった。

サガシリーズは不親切な中でも抜群に面白い要素があった。だから不親切な部分も含めて、ファンを獲得していった。

面白いゲームにはおいしいトロの部分(トロ嫌いはごめんなさい)がある。トロの部分を探し当てるまで忍耐強く検証を重ねるのは、確かにゲーマー的ではある。しかしそんなゲーマーはごく一部である

独創的なゲームシステムがあり、音楽があり、シナリオがあり、デザインがあり…様々な要素があってサガシリーズは成り立っている。サガシリーズは一部のゲーマーだけに愛されたのではなく、だから過去キャラの魅力掘り下げに特化したロマサガユニバースのようなタイトルも愛されている。

マスクデータ的なものの読み解きを魅力とするなら、サガ以外にも魅力的なゲームはある。説明不十分な部分も、サガシリーズから許されたというだけであって、その部分を尖らせてもゲーム面白さに直結しない。

たとえば私はアンリミテッドサガアンサガ)が好きだ。だが同時に、アンサガは多くのサガファンをふるいにかけてサガシリーズの縮小を決定づけたタイトルだと思っている。アンサガ説明不足のあまり、分厚い攻略本解体新書)が本来は備え付けで必要な「説明書」だと揶揄されるほどに難解だった。あれはレビュワーのいう“サガらしさ”が詰まったゲームではないだろうか。

私はアンサガ好きだといったが、自分でいちから検証することは(余暇がたくさんあった学生時代ですら)かなり難しく、先人の攻略を見て仕様を把握してはじめて面白さを味わえた。

それはロマサガ2においても同様だ。小学生時代に敵とのエンカウントうんざりし退却を繰り返した結果、勝てるザコ敵がいなくなり進行を諦める…その後、攻略情報を見てクイックタイムありで七英雄攻略したあと、クイックタイムなしで挑戦して…と段階を踏んでロマサガ2の魅力に取り憑かれていった。

ではサガらしさとは

それは河津秋敏率いるサガチームの挑戦だ。音楽シナリオデザインなどもあるが、ここではゲームシステムに絞る。

ではロマサガ2において挑戦的な部分はどの点にあるか。主には「ひらめき」「フリーシナリオ」「皇帝継承システム」だろう。

このうち、ひらめきとフリーシナリオは他のシリーズにも共通している要素だ。つまりサガらしさから踏み込んで、“ロマサガ2”らしさを求めれば皇帝継承こそが本作の肝だと思う。

もちろん世代引き継ぎだけに限れば他ゲーにも類似システムはある。そこでひらめきやフリーシナリオといった他要素との化学反応により、ロマサガ2の魅力が生まれている。

継承システムを使っていない?~

ロマサガ2は皇帝継承により世代交代で強くなるゲームだ。主人公は次々と変わっていく。それが楽しい

皇帝継承が発生する条件は例外を除いて「全滅」「皇帝LPロスト」「年代ジャンプ」に分かれる。

まり必然的キャラロストするのだが、ウィザードリィなどと違い、全滅してもロストする要素はほとんどない。当代でひらめいた技を使えなくなることぐらいだ。全滅は悲しいし、面倒もあるが、避けるべきものではなく積極的に行うものだ。なお、年代ジャンプを行うことに成功すれば技や術を引き継ぐことができる。次代に技を引き継ぐことができたときの達成感もまた楽しい

なのだが、件のレビュワーソフトリセットがないことに文句を行っていることに驚いた。

レビュワーのいう「何度も挑戦して強敵に打ち勝つの「サガ」醍醐味ひとつといえるのだが、本作ではそれをさせる意図を感じない」は誤解である

リセットロードを行うのはプレイヤー自由だ。しかし、リメイクにおいてソフトリセット仕様から外した理由は明確だ。なぜなら、全滅時に「バトル直前に戻る」や「最後セーブポイントに戻る」を入れることもできたはずだから。(実際、皇帝継承が行えないゲーム序盤の仕様はそうなっている)

まり全滅してもリセットせずに皇帝継承させることに肝がある。

皇帝継承して反省を活かして、陣形メンバーを変えて「先帝の無念を晴らす」のだ。

これがロマサガ2の醍醐味である

まあ、ソフトリセットレアドロップ狙いに便利なので残されていてもよかったとは思う。しかし、それを残してしまうと「先帝の無念を晴らさない」プレイヤーが多く生まれしまう。だから仕様から外してよかったのだと思う。

そもそもひらめきの可視化オフにできるが、オフにすると…

ひらめきについても、レビュワーのいう偶発性は減ったにしても、ひらめいた技を継承するという醍醐味は失われていない。加えて、原作と比べて可視化されるようになったHPや行動順、ひらめきアイコンオプションで表示オフにできる。

まあ確かにボス相手に思わぬタイミングでひらめいた技で勝った! そういう楽しみは確かに薄まったと思う。しかし、ひらめきは戦闘テンポを悪くするという一面もある。原作では、派生技を完璧に把握しているならともかく、強敵相手祈りながら通常攻撃をふるゲームになっていた。しか普通強敵相手には強力な技を使いたい。このちぐはぐさが戦闘テンポを悪くする。

本作は技・術の演出SEテンポ感を重視してよく作られているように感じた。だから通常攻撃ばかりふるプレイイングはもったいないし、リメイクゲーム性とは合っていない。常に全力で派生技を視認しながら様々な技を使うプレイイングにおいては、ひらめきアイコン可視化全然ありだと感じた。

回復戦闘テンポが悪い?

本作はLPが削れないようにガンガンBPを消費して連携ゲージを溜めるゲームだ。

件のレビューでは回復行動もやり玉に挙げられていたがピンとこなかった。

これは難易度によって変わるからなんとも言えないが、一周目の最高難易度(「オリジナル難易度)なら少なくとも回復して地道に耐久戦を行うゲームではない。

敵のワンパンHPが吹き飛ぶことはざらにある。だからLPが削れることは前提で、こちらも高火力行動を押し付けていく。繰り返すが、この高火力の応酬SFC的なテンポ感を現代風にリファインできていると思う。

また、筆者は育成のための稼ぎが好きではないが、本作では意識的な稼ぎを行わなくてもオリジナル難易度七英雄までまっすぐ攻略できた。もちろん原作知識があったためでもあるが…。

少なくとも地道な育成を行って、回復しながら耐久戦を行って…そういう攻略でなくてもラスボスを倒せる。攻略の幅があるのもロマサガ2の魅力であることを伝えておきたい。

なお、高難易度解放されても裏ボス以外の戦闘作業になりがちだった某大作RPGと比べて、ロマサガ2Rはニ周目以降もしっかり楽しい

一周目で手に入った最強の装備、アビリティを駆使してなお、歯ごたえのある戦闘が楽しめる点も評価したい。(技・術の周回引き継ぎをなくしたのはナイス判断

「かつてロマサガ2を途中で諦めたあなたへ

本作の広告に使われたコピーである

本作はサガシリーズという素晴らしいIPを世に広めるために外部の開発会社リメイクした作品だ。

SFC版の原作はおよそ120万本?売れているらしい。現代サガシリーズがこれほど売れるだろうか。もし過去作を買った人が再び本作を手にすれば…

今年の東京ゲームショウで、本作のプロデューサー・田付信一氏は次のようなコメントを残している。

サガシリーズはかつて4本のミリオンセラーを出すほど大きなタイトルでした。ただ、近年はそうした状況から遠ざかっています。なので、この素晴らしいタイトルをより多くの人たちにプレイしていただきたいと思いリメイクしました」

かつて攻略を諦めたのは私だけではなくプロデューサーも同じだったのだ。本作を実際にプレイして、より多くの人に届けたいプロデューサー気持ちは確かに伝わった。

数々の死産

当たり前のことだが、ゲーム無尽蔵の理解と愛を捧げるユーザーばかりではないのだ。

サガシリーズの挑戦が、毎回単発で終わり、縮小再生産スパイラルに陥っていることを私は悲しく感じていた。

ゲーム制作ビジネスから売れないシリーズタイトル予算がつかなくなる。予算がつかなくなればクオリティ担保するのが難しくなる。加えて、カジュアル層を惹きつけるリッチな要素(声優、美麗なグラフィックボリューム)をつけられないし、プロモーションも行えない。ますます売れない。

近年のサガスカ、サガエメは光るシステムを持ちながら、結局売れなかった。

予算がつけば、挑戦的なシステムをより多くのユーザーに届けることもできる。最近サガシリーズは売れなさすぎだ。もっと売れろ。

ロマサガ2愛にあふれた新作~

以下は余談。

かい部分の不満は全くないわけではない。たとえば大人になってプレイしてみると、行く先々で「帝国支配にくだります」と現地民があっさり国を明け渡すのがややシュールに感じる。

しかし、ゲーム内で数百年と時が経ち…大学で学んでいるらしきサラマンダー族や、アバロン観光に来ているヤウダ地方武士を見て、「ああ、アバロンが国際都市になっていく」と感動した。

かい部分で、オリジナル版では見えなかった部分の解像度が高くなっている。間違いなくロマサガ2好きが作ったリメイク作だ。

システムをかなりの部分で変えているにもかかわらずロマサガ2らしさを感じる、まるで夢のようなリメイクだ。旧作ファン新規もぜひプレイしてみてもらいたい。

2024-10-31

MSX史上、もっと重要ゲーム10

MSX発で後世への影響の方向で考えてみた。

メタルギア

ぷよぷよ

パロディウス

・激突ペナントレース (パワプロに影響を与えたらしい)

アルカザール (MSX版がバイオハザードに影響を与えたらしい)

あかんドラゴン (後にスパロボに? そういやこれもタイアップキャラ物)

・Dante (Dante98を経てRPGツクールに)

ハイドライド2 (元祖バッテリーバックアップ)

グラディウス2 (初の大幅拡張音源)

あと1本が思いつかない。

ZooKeeperの始祖ってこじつけで米チャ作品を挙げてみたかった。

番外で

コナミ10カートリッジ (初期のチートツール)

・パナアミューズメントカートリッジ(とコナミの新10カートリッジ) (セーブデータ独立した媒体に保存(メモリーカード系)な始祖)

2024-10-30

「それなんの曲?」って言ってくるやつ嫌い

例えばカラオケとかで誰かが歌った曲に「知らないーなんの曲?」って聞くやつ

何って言われても誰が作った何々という曲としか言えないわけで

こういう奴はあらゆる曲が何かしらのcmなりドラマなりアニメなりのタイアップであるという価値観で生きてんのか?

世の中にただそれとして存在する楽曲たちを自分の知る文脈に紐付く形でしか理解しようとしない知的怠惰さがムカつく

2024-10-28

TM NETWORK史上最も重要Get Wild 10

https://anond.hatelabo.jp/20241027185119 

ブコメに「そろそろ「史上最も重要なGetWild」と「史上最も重要Love Somebody」も知りたい。」とあったので書いた。

FANKS歴35年(中断が15年くらいあるけど)なので書けると思った。

ほぼDigitalian新規ギリギリDive Into Your Bodyはオンタイムで知ってる)なので、リリース当時のことはそこまで詳しくないが。

 

選考基準独断偏見ではあるが、いちおうTM NETWORK史上への影響力を加味して書く。

楽曲としては基本的Get Wild Song Mafiaに収録されている。

 

もちろん、元ネタこち

https://anond.hatelabo.jp/20241012181121

 

Get Wild (1987年

言わずと知れたオリジナルGet Wildブレイク前夜だったTM NETWORK読売テレビ諏訪道彦が依頼して作られた。ピアノの印象的なイントロシティハンターエンディングの留め絵とぴったりとあったからこそ、後々まで話題パロディにされてるのだろう。彼らの特徴であるシンセシーケンス(いわゆるピコピコ音)が少なかったり、コーラスがサビのみだったりと、実はTMにとってはけっこう異端な曲であるとはいえこの曲でオリコン初登場10位を獲得しており、彼らのブレイクきっかけになったし、その後、彼らが若者向けのタイアップソングを作るきっかけにもなった名曲。ちなみに何度でも書くがこの曲のギター窪田晴男(確定ではないが、本人も録音を聞いてたぶん自分な気がするとサンレコ誌で語ってるので、ほぼ確定だろう)であり、B'zの松本ではない。

Get Wild ("FANKS CRY-MAX" Version) (1987年

TM NETWORKの初武道館公演 FANKS CRY-MAXの1曲目に披露されたバージョン。当時(今でもだが)のTMライブでは大幅にアレンジすることが多く、今回も原曲雰囲気は残しつつアレンジがかなり多い。導入がピアノ(本当は原曲ピアノではない)ではなくシンセという時点でちがう。特にイントロで「ジャージャージャジャ」というフレーズを何度も使って、そこにいわゆるゲワイボイスのサンプリングがのっかる構造がすさまじくかっこいい。ゲワイボイスに価値があると気づいた小室の慧眼。ある意味、後のライブ演奏の原型がここで完成している。あと、今では考えられないがB'zの松本がサビでフォーメーションダンスを踊らされてるというおもしろ動画でもある。

GET WILD '89 (1989年

プロダクションアルバム(今でいうリミックスアルバムDRESSに収録されたPWLのピートハモンドリミックスしたバージョン。当時のPWLといえば飛ぶ鳥を落とす勢いの人気プロダクションであり、そこが日本人アーティストリミックスをしたのはなかなかの偉業である楽曲としてはあのピアノイントロがなくいきなりパーカッシブないかにもユーロビートイントロから入るのだが、興味深いのはここでもゲワイボイスのサンプリングが多用されていること。そして、シンセブラスを使ったメインのフレーズが新たに付け加えられているのだが、このイントロはのちのライブでも使われている。TMというか小室が後々ピート継続的コラボするきっかけとなった曲でもあり、小室ダンスミュージック理解させるきっかけになったバージョンでもある。ちなみにプロモ12インチ存在するのだが、ヤフオクで平気で3万くらいつくので買えたことがない。

Get Wild ("RHYTHM RED TMN TOUR" Version) (1990年

TMTMNに改名してハードロック路線唐突に始めた時のツアー RHYTHM REDツアーからライブ音源イントロが激しく古臭いアメリカンハードロックだが、まあこれ弾いてる葛城哲哉きもちいいだろうな。とはいえ、もともとがTM曲では割とロック度が高めなので全体のトーンはオリジナルバージョンに近いといえばそこそこ近い。イントロロッキーテーマフレーズが入るお遊びがあったり、どう聞いてもGet WildというよりもDon’t Let Me Cryみたいなイントロだったり、当時のTMが割とバンド志向が強かった時代の楽しさを求めている感じが出ている音源。実はライブ演奏としては割とファンの間では人気がある。珍しくライブでボイスサンプリングを使ってない演奏なのも特筆ポイント

Get Wild / DAVE RODGERS(1992年

ファンの間では嫌われているが、TM史というか小室史的に重要バージョンであるので。イタリアユーロビートプロデューサーDAVE RODGERSによるカバーイタリアのいわゆるハイエナジーサウンドカバーしてる。くそダサい。本当にダサい特に全編手加減なくシャウトしてるボーカルくそダサいとはいえ小室史的に重要なのはこの企画MAX松浦が持ち込んだことで、AVEX小室の親交が生まれ後のTKブームにつながってるわけで。そして、この出会いの中で生まれたのがいわゆる「消しゴム発言である

GET WILD '89 ("TMN final live LAST GROOVE" Version) (1994年

TMN期最後ライブとなった1994年東京ドームライブ演奏音源。はっきり言って音はよくないがこれの注目ポイント1989年CAROL TOUR FINAL CAMP FANKS!! '89以来の松本孝弘の参加。ギター葛城哲哉北島健二松本孝弘という日本ハードロックギタリストそろい踏みみたいなえらいことになってる。89と言ってるがイントロでFANKS CRYMAXみたいにしていたり、EXPO期に多用したボイスサンプリングをつかったりと長いイントロで盛大にお遊びをしている。初期TM NETWORK集大成のようなGet Wild

GET WILD DECADE RUN1999年

TM始動に合わせて作られた再録音バージョン宇都宮ボーカルをかなり低くしたり、歌詞をつけ足したりして色々やってるが正直、あまりよくない。第2期TMの迷走を象徴するようなバージョンTKブームCD販売が強かった時代なのもあって、Get Wild関連としての初動売り上げはこれが一番大きかったらしい。まあTKブームを振り返る意味重要バージョン

Get Wild 2015 (“30th FINALVersion) (2015年

第三期TM宇都宮の体調の問題もあり、1曲の時間を長めにする傾向にあった。そうした中でTKソロパートGet Wildをくっつけるパフォーマンスにするようになったことで、このGet Wild 2015はなんと30分近くの超ロングバージョンとなった。このバージョンでは導入部でSelf ControlDive Into Your Bodyのボイスサンプリングフレーズを次々に繰り出す形式にしながら、EDMっぽい展開のソロを続け最後にようやとGet Wildが始まるという展開。実はずっと裏テーマとして存在していたTMプログレッシブロック面を思い切り聞かせるバージョンしかし、これを現場で見た人たちは相当疲れたのでは(僕は行っていない)

Get Wild / B'z (2024年

TM NETWORK TRIBUTE ALBUM -40th CELEBRATION-収録。TMトリビュートアルバムが発売されると発表されたと同時に最も大きな話題となり、Twitterトレンドにもしっかりと入った「B’zのゲワイ」。まあトリビュートアルバムがあるなら参加してくれるといいなとFANKS全員が思っていたB'zの参加がかなっただけでも感涙ものだったのに、さらに曲がGet Wildなんて!! 蓋を開けてみたらトラック作りはネームドFANKSとして知名度の高い中田ヤスタカが行い、そこに松本ギター稲葉ボーカルが乗る形となった。聞いて笑ってしまったのは松本が前半はTMサポート時代まっちゃん)風にやりながら、途中から今のTAK MATSUMOTOになっていくところ。ほんと素晴らしい。

Get Wild Continual (2024年

ほんとはTributeの方が後のリリースだが、最後をやはりこの曲にしたかったので入れ替えさせてもらった。Netflixシティハンター実写化するにあたりGet Wildテーマとして起用されることになり、制作された新録バージョン。今までの大幅なアレンジバージョンではなく、原曲を活かしたアレンジにしているのが、ああTMもこういうのをやれるようになったのかと感心させられる。ちょうどTMの40周年イヤーと重なったこともあり、TM評価追い風にもなった。木根のアコースティックギターを大幅に取り入れてることもあり、木根は何もしていないという誤解を払しょくするバージョンでもあるw(もともとちゃんとバッキングはしているのだが)正直、近年のバージョンでは一番好きかもしれない。

 

ということで、書いてみました。

個人的にはGet WildTMの曲では好きな曲としては5位くらいでそこまで思い入れはないです。

追記

思ったよりもブクマが集まったので、若干文字校正をしたのと、ブコメGet Wildギター窪田晴男は確定ではないという指摘をいただいたので注釈を入れた。

ちなみにTM NETWORKで一番好きな曲は「永遠パスポート」です。

2024-10-18

月刊コロコロコミック史上、最も重要漫画10

週刊少年ジャンプ史上最も重要マンガ20選  https://anond.hatelabo.jp/20241012181121

週刊ビッグコミックスピリッツ史上最も重要マンガ5選 https://anond.hatelabo.jp/20241014232424

週刊ヤングマガジン史上、最重要漫画10選 https://anond.hatelabo.jp/20241016182953

月刊アフタヌーン史上、最重要漫画10選 https://anond.hatelabo.jp/20241017235116

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上記シリーズが好きなので、コロコロ大好きっ子の自分も書いてみた。

コロコロ小学生ターゲットとしているため、「自分子供の時に読んだ時代作品が一番で、それ以外の作品そもそもほとんどor全く知らない」となりがちと思われる。そのために「なぜこの作品が入っていないんだ!」という感想を抱かれやす可能性はあるかもしれない。なるべく公平に選んだつもりだが、あくま独断偏見による10であることをお断りしておく。

掲載年代順で、数字順位ではありません。

先達にならい、1作家最大1作品のみとしています

殿堂入りドラえもん/藤子・F・不二雄 連載期間1977年

いきなりの番外扱いで申し訳ないが、コロコロコミック自体が『ドラえもん』の総集編本として創刊された歴史があり、以降現在に至るまでコロコロコミックにとって『ドラえもんはいつの時代特別存在である。他の雑誌にこのようなスペシャルofスペシャル作品存在している例ってあるのだろうか? その存在感と功績は他と比肩できるものではなく、殿堂入りという形で別枠とさせていただく。

ちなみにコロコロコミックに掲載された『ドラえもん』は基本的に「小学一(~六)年生」といった学年誌などで発表された作品の“再録”で、藤子Fの生前コロコロ向けに新作が描かれたのは実は数話のみである。(『大長編ドラえもん』についてはコロコロコミック描き下ろし)

1 ゲームセンターあらし/すがやみつる 連載期間1979年1983年

コロコロコミック史だけでなく、マンガ史に燦然と輝く画期的な「ビデオゲーム漫画の始祖。

単に「ビデオゲーム」を題材とした作品というだけでなく、その後コロコロコミックは「ラジコン(RCカー)」や「ファミコン」「ミニ四駆」といった子供向けホビーを題材としたヒット作品を多数生み出すが、その礎を作った記念碑作品である企画コロコロ編集部発案によるものだが、この題材をすがやに描かせた慧眼も光る。

2 つるピカハゲ丸/のむらしんぼ 連載期間1985年1995年

「つるセコ」などの名台詞を生み出し、アニメ化もされたのむらしんぼ最大のヒット作。元よりギャグ作品の多かったコロコロの中でも当時際立ったヒット作となったが、この作品画期的ポイントとして「4コマ漫画」という点も見逃せない。当時でも4コマ漫画は“古典的”な形式と見られており、当時では新聞はじめ大人向けマンガ以外で見かけることは意外と少なかったが、児童誌にこのフォーマットを定着させた功績は大きい。

3 おぼっちゃまくん/小林よしのり 連載期間1986年1994年

後に『ゴーマニズム宣言』などの大人向け作品で名を馳せる小林よしのりだが、言うまでもなく元はギャグ漫画である常識外れに大金持ちのおぼっちゃま主人公で、ち○こやウ○コなど下ネタも多く小学生男子ハートをガッシリと掴む。「ともだちんこ」「こんにチワワ」などの茶魔語子どもたちの間でブームとなり、平成初頭のコロコロコミックを牽引する大ヒット作品となった。

4 ダッシュ!四駆郎/徳田ザウルス 連載期間1987年1992年

ホビー漫画に力を入れるコロコロ田宮模型タミヤ)とのつながりは深く、同社とのタイアップによるメディアミックス戦略は『ラジコンボーイ』(大林かおる/1983~1989年)を嚆矢とするが、その戦略が大きく花開いたと言えるのがこの作品田宮模型の「ミニ四駆」も、そしてこの作品もお互いの相乗効果で大ヒットを果たした。当時のミニ四駆ブームを牽引。

5 炎の闘球児 ドッジ弾平/こしたてつひろ 連載期間1989年1995年

熱血主人公の多いコロコロコミックだが、シンプルスポーツを題材とする漫画は意外と少ない。

その中で、スポーツ漫画といえば「野球」「サッカー」が多くを占めていた時代に、小学生には非常に馴染み深い「ドッジボール」をテーマにした新規性は、意表を突かれながらも「なるほど!」と唸らせられる。アニメ化のほか、ファミコンスーファミゲームボーイPCエンジンメガドラゲームギアと、当時発売されていたありとあらゆるゲーム機ゲーム化もされている(すげえ)。

6 スーパーマリオくん/沢田ユキオ 連載期間1990年~連載中

コロコロコミックにゲームコミカライズ作品は非常に多い。ヒット作も数多いが、その中でコロコロ代表する作品をどれか一作を選べと言われたら、これしか無いだろう。

任天堂の人気キャラスーパーマリオを題材とした沢田ユキオの超ロングランギャグ作品。連載開始は1990年で、なんと現在も連載中である昭和末期~平成以降に生まれ子どもなら、きっと誰もが一度は読んだことや目にしたことがあるであろう。

7 コロッケ!/樫本学ヴ 連載期間2001年~2006年

コロコロ歴史を語るうえで、80年代から活躍し『江戸っ子ボーイ がってん太助』『学級王ヤマザキ』などアニメ化されたヒット作も数多い樫本学ヴ作品を外すわけにはいくまいが、その中からコロッケ!』をセレクト。一話完結ギャグタイアップ作品の多いコロコロコミックとしては珍しい、連続冒険ストーリー漫画である。2年にわたるアニメ化、そして樫本学ヴはこの作品小学漫画児童部門を受賞した。

8 絶体絶命でんぢゃらすじーさん/曽山一寿 連載期間2001年~2010年(続編連載中)

21世紀コロコロコミックの『顔』である。じーさんと孫が織りなす子供向け不条理ギャグの大ヒット作品表題作2010年で連載終了しているが、続けざまに『でんぢゃらすじーさん邪』『なんと!でんぢゃらすじーさん』と20年以上に渡りコロコロ看板作品として現在も続編が描き続けられている。

9 ケシカスくん/村瀬範行 連載期間2004年~連載中

強烈で個性的文房具キャラクターが繰り広げるギャグ作品2004年連載開始、現在も続く超絶ロングラン作品であるでんぢゃらすじーさんと並び、長らくコロコロの2大ギャグマンガとして君臨。一話が短めでサクッと読める。SNSを見ると、コロコロコミックは卒業しても、このマンガだけは読み続けているという声もちらほら見られる。

10 怪盗ジョーカー/たかはしひでやす 連載期間2008年~2017年

どんなものでも盗み出す怪盗ジョーカー主人公としたたかはしひでやすのヒット作。魅力的なキャラクターたち、一部では強引とも評される(?)トリックも含め子どもたちの大きな支持を得た。

別冊コロコロに連載開始され、その後月刊コロコロ移籍。根強い人気でアニメシーズン4まで続く。別コロ時代を含めると10年以上という長期連載で、連載開始時に小学校高学年だった子どもは連載終了時にはもう大人だが、最終話は見届けられたのだろうかと気になる。

次点

作家作品縛りのため選外としたものも含め、次点作品を挙げておく。他の方の意見も聞いてみたい。

・とどろけ!一番(のむらしんぼ)1980-1983

ラジコンボーイ(大林かおる)1983-1989

がんばれ!キッカーズながいのりあき1984-1989

ファミコンロッキー(あさいもとゆき)1985-1987

あまいぞ!男吾Moo.念平)1986-1992

かっとばせ!キヨハラくん河合じゅんじ)1987-1994

ビックリマン竹村よしひこ)1987-1990

おれは男だ!くにおくん穴久保幸作)1991-1996

・爆走兄弟レッツ&ゴー!!(こしたてつひろ)1994-1999

爆球連発!!スーパービーダマン今賀俊)1995-2001

学級王ヤマザキ樫本学ヴ)1995-2001

ポケットモンスター穴久保幸作)1996-2002

超速スピナー橋口隆志)1997-2000

・うちゅう人 田中太郎ながとしやすなり) 1998-2004

ドラベース ドラえもん野球外伝むぎわらしんたろう2000-2011

ペンギンの問題永井ゆうじ2006-2013

2024-09-27

Xに出てたから見たけど、酸欠少女さユりさんってすごいね

28歳にして数々のアニメタイアップを歌う人気歌手でその上結婚もしてる

人生無駄に過ごした時間は1秒もなかっただろうね

2024-09-14

事務的光空記録 (漫画)


本当にゲーム内容知って無いとサッパリ漫画って中々無いよな。キャラ簡単な紹介さえ無いゲームタイアップ漫画って見た事無い。本当に未習だとサッパリ漫画って逆に貴重。もっとやって欲しい

2024-09-08

anond:20240908131935

ベイブレードXに女性も呼び込みたいのはタカラトミー側の都合と思惑であって、

コロコロ側は普通に男児向け玩具としてタイアップしてるだけなのでは

2024-09-07

「老若男女誰でも知ってる曲」

https://anond.hatelabo.jp/20240906124703

を読んで素晴らしいと思った。

最近

https://www.facebook.com/share/vTdZHBdWZCmb4GMf/?mibextid=WC7FNe

コメント欄みてたら

"もう少し世代を超えた大物にした方がいいですね。

例えば、自分地元ジングルサザンですが、あれは老若男女、邦楽洋楽派を問わず納得出来ると思います

正直、誰?って感じが。"

"複数意見ありますが、誰にでも愛される知っている歌、でないと、数年でオシマイですよね。。。それともお金取ってプロモーション

ロマンスカー来たら「ロマンスの神様」とかなら、よく理解できますが^_^)

相模大野なら、、、チャゲアスのNO NO ダーリンとかですかねー^_^;

ユリとか大野駅頭で弾き語りして売れた奥華子さんなんかも、素敵なメロディー多い、地味に色々テーマソングになってますね♪"

とかわけわからんことが書かれる始末。

まず"相模原市出身の老若男女に愛される楽曲を輩出したミュージシャン"が難しいのよ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8%E6%A8%A1%E5%8E%9F%E5%B8%82%E5%87%BA%E8%BA%AB%E3%81%AE%E4%BA%BA%E7%89%A9%E4%B8%80%E8%A6%A7

だいたい[Alexandros]ならCMタイアップもたくさんしてるしガノタならかぼちゃで知ってるじゃない?

このご時世で「老若男女誰でも知ってる曲」が潤沢に存在するなら世代別ヒットソングなんて番組企画も成立しないわけだし。

Facebook実名垢の人たちは実名晒して屏風の虎みたいなこと言ってるなと思ったのでした。

2024-09-06

anond:20240906215434

タイアップするだけなら割引以外にもいくらでも方法あんじゃん

それな

女性を呼び込みたいなら

女性が好むようなメニューを安めの価格帯で出すなり、

女性が利用しやすい臭くなくてキレイ内装店舗を出店するなりが筋

同じサービスの値段を女性だけ半額にするとかい性差別プランでやろうとした時点で牛角アップデートできてない旧態依然企業だってだけなんだよな

anond:20240906215245

理由になってないよ?タイアップするだけなら割引以外にもいくらでも方法あんじゃん

2024-09-01

anond:20240901220816

牛角は某女性向けコンテンツタイアップときけっこういってたけどそのあと女性客こなくなってんだろうなぁ

他人の得をゆるしたくないさもしい根性の客は客じゃないし距離を置きたいけどうちの家族もそういうの言うんだよなぁ さもしいを治すの一生かかるしどうしようもないな

・まあ牛角よりもあみやき亭、肉と米、のある当地方は最初から勝ち組なのかもなぁ

2024-08-28

劇伴アニソンの方が音楽の元来の姿だと思うんだよな

漠然とした恋愛の歌」とか「最大公約数的な現代社会の歌」とかよりもって意味な。

音楽って元々は何らかの物語を伝えるためのものだったわけじゃん?

クラシックとかの発展過程を考えていってもオペラだったり聖歌だったり、何らかの背景となる物語があってそこに曲を当てはめていく過程で発展していったわけでさ。

特にコレといったストーリーのない音楽っていうのが現代社会しか存在しない異常事態な気がするんだよな。

でもなんか世の中が逆転していって、何らかの物語に沿わせるように作った曲が特別タイアップソングという扱いになってるのが不思議だなーと。

オリンピックサッカー応援歌とかって延長線上としては軍歌とかと同じようなジャンルでさ、そのライン上にある何らかの儀式鼓舞するための音楽とかが元々この世界で曲が奏でられていた理由というかさ。

映画しろアニメしろ大衆に知られ渡った共有の物語をより深く味わうための補助線として存在する音楽の方がよりプリミティブな音楽だよなーと。

あー結局、俺がいいたいのはそういうのが逆転して「ドラマイメージソングってなんか音楽としての本来の姿じゃないよね。もっと自分たち気持ちを素直に謳うのが音楽じゃん?」みたいな価値観が広がってるのが不思議だなってことね。

常識が完全に逆転するのに必要なのはたった二世代分の時間っていう話なんかね。

2024-08-23

anond:20240823223857

その辺にアニメタイアップ広告があるのが普通なのに問題になる表現問題だと言われる理由が全てオタクヘイトに変換される人間の方が大昔に捉われてるでしょ

というか外部とコラボしたオタク文化を追ってたら通常よりTPO配慮した表現に触れる機会がないはずないのに、オタク文化だから差別されるんだって言う人達って未だに外に出たオタクジャンルを一個も消費すらしてない人達なのか?と思う

2024-08-22

はてなオタクヘイターアラフィフって実際こんな感じだよね

https://anond.hatelabo.jp/20240815222701

自分若いオタク被差別階級だったのに!」

ってことを延々吠えてるだけ。

  

連中がしばしばオタク自称するのも完全には嘘じゃなくて

自分差別される側にならないように色々くねくねと頑張ったのに!」

って言うだけ。

 

今やオタク趣味がかなりメジャーに寄ってきてて

下の世代が屈託なく趣味を楽しんでるのが気にくわない。

  

表現規制側に乗るのもそういうこと。

弁えが足りない!とわからせてやりたい一心

  

  

けどまあはっきりいっちゃえば

あいうのはオタクとして色々半端者の人たちで

下の世代から一目置かれたり尊敬されたりしてる人いないんだよね。

語って聞かせるほどの経験もしてないし

老け込むのが早くて現代についていける見識もない。

  

 

音楽なんてメジャー中のメジャーでも

曲を売る手段として人気アニメとのタイアップ普通のご時世に

アニメと絡むなんて挫折した半端者に違いない!

とか頓珍漢なこと言ってしまう。 

自分若い頃の相場だけでしゃべってるから

  

このての人は

「近頃はそうじゃないんですよお爺ちゃん

て教えて貰っても感情面で納得しない。

 

要するに

オタクは日陰の被差別階級じゃないと 

 俺が抱えてきた鬱屈がかわいそうだろ!」

って言ってるだけなので

下の世代としては容赦なく踏み殺すしかない。

   

  

作る能力も楽しむ能力も低い側の人達だったので

オタクとしての自分」という自意識が一番大事なっちゃった

  

これ人生でも同じだよね。

能力のある人には被差別はただの障害

能力の低い人には被差別アイデンティティになる。

  

  

彼らにとって一番不快なのは

解放された下の世代ってわけ。

anond:20240815222701

音楽だけで成功するってなんだよ?

アニソンじゃなくたってタイアップ流行ってたりするし、アイドルソングだってアイドルが歌わなきゃ流行んないだろ?

そんなの意識して聴いてるやつがどこにいるんだよ

お前は「ここのコード進行、キショすぎて好き」みたいな聴き方をする音楽オタクだけの世の中になってほしいってこと?

だいたい、陽キャ自分のものにされたなんて言ってるがそんなこともないぞ。ライト層のオタクにも広まった、が正しい。真の陽キャはハナからぼざろの曲なんて聴いてないし、今日も俺らの知らない音楽を聴いてますよ。

anond:20240822171757

平成っぽさが否めない

タイアップお金をかけなかった感が出ている

TVサイズしか聴いていないが、全体で聴くと予想外の展開があって面白いとかあるのか?

だとしても聴かないけど

anond:20240822162654

ミスチル、一応映画タイアップとかはやってるけど地味なんだよな

売れ線を狙ってない感じはある

anond:20240822162141

スピッツ、数年前からやたらタイアップしまくってんだよな

それでヒット曲出してんだから偉いけど

ミスチルタイアップとかヒット狙いとかやらんくなっちゃった

2024-08-17

追記活動3年登録者数5桁の男性個人Vだがもう無理ゲー

俺は活動を始めて3年近くになる個人男性Vtuber

登録者数は、男性個人にしては多い方とされる5桁に届いているが

昨今のYouTubeでの伸ばし方や、男性個人Vが(個人的に思っているような)まともな方法で伸ばすのがマジで無理なんだと感じたので

今後男性Vとしてデビューしたい人達に向けて今の俺の気持ちを伝えたい。

男性Vは女性Vに比べて伸び辛い】

この問題は界隈の常識なので今更感あるが、個人男性Vの伸び辛さはマジで半端ない。改めて言う

まずVを見る層は男の方が多い。これは当たり前だ

しか女性リスナーが少ないという訳でもない

その女性リスナーの大半がどこにいるのかわかるだろうか?

そう、某大手Vtuber事務所所属ライバーの所である

まり性別で云々は言いたくないが、女性リスナーの恐らく半数以上は

【人気のあるライバーに集中する】傾向にあると思われる

そのため、ある程度の人気を得た状態

もっと言えば【大手事務所所属している状態】でないと

見てみようという選択肢そもそも無いのである

もちろん企業所属のVの方がイベントやグッズ、タイアップ企画など

色々な推し活を楽しめるだろうというのはわかる

しかし大半の時間をしめる通常配信においては

ゲーム雑談、歌など企業個人も同じ内容である

面白さにおいても大きな差など無い。

というか言葉選びや喋り方、声や見た目などは好みがあるので、企業個人わず人により合う合わないがあるし

そこにある差は企業看板を背負っているかしかないと思う

だがその一つがとてつもなく大きな壁になるのだ。

男性リスナーを取り込めばいいのでは?」と思った君

かにそれもいい。そうしたい。でも厳しい。

男性リスナー殆どは男の配信者に面白さを求める

Vtuber特権である誰でもイケメンなんてものに興味は無いのだ

そして中身の面白さも結局の所伸びておすすめにのって運良く見てもらう他無い

だが伸びるために初期の頃はイケメンガワや女性向けゲームなどで女性リスナーを増やすしかない

そうして伸ばした結果男ウケするような内容から遠ざかっていき

男性リスナーを取り込む事が難しくなるのだ。

個人勢の強み、距離の近さがやがて足を引っ張る】

個人Vが大手企業Vと明らかに違う点をあげるとするならば

リスナー1人1人との距離の近さである

ほとんどの個人Vは活動を本格的に始める前にまずX(旧Twitter)で同業者リスナー候補となる人達自分存在アピールする

そしてそのままXがファンとのコミュニケーションツールとなる事が殆ど

おはようVtuberや各種タグ日常ポストにリプをすれば

確率で返事が返ってくるし

同接(配信リアルタイムで見ている人数)が少ない初期の頃は

コメントをすれば反応があるのも当たり前で

それこそが個人勢を推す人々の楽しみ方なのである

リスナーとのやりとりはもちろん楽しい部分もある。応援の声は励みになるし、ファンアートにも引用ポストでお礼を言ったり

自分好きな人達の声をよく聞けることは悪い事じゃない

自分のリプ返で喜んでもらえるならと初期の頃から今まで欠かした事は無い。

俺は色々な事が1人で出来たから、ただゲーム雑談をやるだけでなく

そこに自分の作ったギミックなどを組み込んだり

少し変わった視聴者参加型配信をしたりと

少しでも見ている人たちが楽しめるようにと日々考えて配信活動を続けた

配信面白い」「初めてVtuber好きになった」など嬉しい言葉をもらう事もあったり

リスナー同士が自分話題で盛り上がって仲良くなったりするのを見るのも好きだった

そして、登録者数も順調に伸びていった。

ここまで見て何が問題なのかわからないと思うが

この配信者との近さと、リスナー同士の近さこそが

実は問題だったのだ。

まずYouTube配信内でのコメント欄にはアカウントを作った時につけた名前と、設定したアイコンと共にコメント流れるので

いつもコメントしてくれる人などはパッと見ですぐわかる

Xなどでも交流している人の場合、Xのアカウントと同じ名前だったりするので更にわかやす

ので、リスナー同士で喧嘩なんてされたらもうどうしようもない

「あの人がいるか配信コメント出来ない」「ブロックしても配信画面にあの人のコメント映るから行けない」

これがマーーーーーーーージでこっちに全然関係ない所で揉めて同接にも再生数にも影響されるとかいダルすぎる件の1つ

挙句仲裁に入って欲しいと第三者に言われる始末

俺はお前らの担任先生でも無いし親でも無いんだよ

結局どちらにもよしよししてなんとか取り持ったと思ったら最終的には片方はいなくなって他のVの所に行く有様

俺の時間を返せよマジで

等というリスナー同士のアレコレに巻き込まれ自分に非のない所でファンを失うなんてよくある話だ。

ならばコメント欄で1人の人間が目立たないようリスナーを増やそうと頑張ってみても結局

「人が増えた事で構ってくれる時間が減った。」という理由から

また別の登録者や同接の少ないVの所に行くようになるやつが一定数いる

これが、マジで、1番のクソ。

こっちは楽しい配信をして登録者を増やそうと頑張っているのに

リスナーが増えたことによって構われる時間が減ったかリスナーが減るっていう

何のために頑張ってんの?ってすごくやる気を削がれる

せっかく増えた同接も再生数も一定数行くとまた減る

これを繰り返す。アホらしくなる

もちろん全ての人がそうではない、ずっと応援してくれている人もいる

だが個人Vを見に来る人の半数は面白いとかで見ていない

ただ【その時都合よく構ってくれる存在から】見ているのだ

これこそが個人Vが詰んでると感じる1番の要因となるもの

伸びるために頑張っても、伸びていくといなくなる

こっちがどれだけ心の中でリスナーを大切に思っていても

あっちは都合が悪くなったらすぐに別のVの所に行く

俺たちの事は心のある人だなんて思っていない

ただの消耗品なんだという事実を突きつけられる。

1番意味がわからなかったのは「配信面白かったです!今後推させてもらいます!」ってDM来た2日後にXのフォロー外されて配信にも来なくなった時だ

その間配信はしてないし、失言をしたわけでもない

いつも通りの日常を送っていたのに、だ。

誰か説明してくれ

そしてもう愚直に面白配信を目指してコツコツ頑張っても意味のない時代になってきているのかもしれないとも思う

みんな同じ配信スタイル(今で言う縦型配信)で

みんな同じタイミングで同じ流行りのゲームをやる

そこで運良くおすすめにのれば伸びるかも

からそればっかり。みんな同じ事をして自分コンテンツなんてものが無い

もしくは数字を持っている人とコラボしてキャリーしてもらうくらいか

どちらにせよ自分の実力なんてもの殆ど無い

それが虚しい。そんなもので伸びたくないなんていう

バカみたいなこだわりを持っているせいで

現在伸び悩んでる阿呆が俺だ。

3年近く個人Vをやって色々な事があって

未来が見えなくなった。

結局残された道は大手企業に受かるよう頑張るか

こだわりなんて捨ててみんなと同じ事をするしかないのかもしれない。

もし今後男性個人Vになろうとしている人がいるとしたら

相当な覚悟を持つべきだ。

リスナーの言う「一生推します!」の一生は、セミ寿命より短い。

追記

まさかこんなどうしようもない愚痴を沢山の方に見ていただけるとは思ってもいませんでした。

皆様のコメントを見ながら、自分活動に対する思いや

目標とするもの自分が楽しむ事が大切な事や

これから先どうしていくべきか等をもう一度よく考えなくてはと思い知りました。

これが正解だと自信を持って進める道を見つける事が出来るかはわかりませんが

皆様の優しいお言葉も厳しいお言葉もどちらも自分の今後の成長のために参考にさせていただき、もう少し頑張ってみようと思います。皆様ありがとうございます

ちなみに自分のウリの一つはとてつもない低音のイケボです。

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