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はてなキーワード: めがねとは

2021-07-18

anond:20210715113857

偏見と戦ってると言う割に自分偏見押し付けるだけの増田

本当にめがねっ子か?

理想めがねっ子を押し付ける非当事者じゃないのか?

[]2021年7月17日土曜日増田

時間記事文字数文字数平均文字数中央値
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2021-07-17

anond:20210715113857

めがねっ子は常にインテリ偏見と戦っています

はあ?

めがねっ子なんてそこら中にうじゃうじゃいるしその人達全員インテリ偏見さらされているとでも言いたいのか?

極貧でメガネすらまともに買えない人たちの中で育ったの?

自分メガネかけてるけどそのポーズぐらいするよ

anond:20210715113857

めがねっ子は常にインテリ偏見と戦っています

「気取りやがって。」「頭のいいふりをしやがって。」そんな偏見と常に戦い続けているのです。

事実としてインテリで周りも全員似たようなもんだとそんなこと全く言われないぞ。底辺界隈では眼鏡かけてるとそういう扱いになるの?

anond:20210715113857

めがねっ子は常にインテリ偏見と戦っています

「気取りやがって。」「頭のいいふりをしやがって。」そんな偏見と常に戦い続けているのです。

増田、さてはめがねっ"子"ではないな。

この価値観自体が明らかに若い子のそれではない。

増田の正体はめがねおばさんだろ!!

anond:20210715113857

いや普通にするけど、ズレを直すためにさ

偏見を嫌う割に貴方偏見丸出しじゃん

勝手めがね代表者面しないで下さい

2021-07-15

めがねっ子好きのみなさんに一言

こんにちはめがねっ子です。

めがねっ子好きのみなさんに一言言わせてください。

みなさんがめがねっ子が好き!と反応している写真画像の大半は、エセめがねっ子です。

みなさんはめがねっ子が好きという気持ちになっているだけで、じつはめがねっ子が好きなわけではありません。

いうなれば、イチゴミルクを飲んでイチゴが好き!と言っているようなものです。

イチゴにしてみればイチゴミルクと一緒にされることはあまりにも理不尽で、イチゴミルクが好きだからイチゴが好きと言われても嬉しいどころかむかつくだけです。

みなさんが好きだとするめがねっ子の写真画像を思い出してみてください。

ほとんどの場合メガネに手や指がかかっているのではないでしょうか。

いわゆるめがねっ子がしているとされる代表的ポーズですね。

これは嘘です。めがねっ子はこんなポーズ求められない限り絶対しません。

めがねっ子は常にインテリ偏見と戦っています

「気取りやがって。」「頭のいいふりをしやがって。」そんな偏見と常に戦い続けているのです。

その偏見助長させるのが、まさにあの、メガネに手や指をかけるポーズです。

みなさんはそれをめがねっ子らしさとして受け入れていただいているようですが、大半の場合、あのポーズをすると周囲を苛つかせます

その結果、真実めがねっ子は、人前でそのポーズを取ることを極端に嫌がるようになります

ならばずれた眼鏡をどう直せばよいのか。

わたし場合は、少し下にうつむきながら両手のひらでメガネの両脇を挟むようにして前髪を治すような仕草位置を直します。

それ以外にも眩しいときに片手でひさしを作るようにして、親指と薬指でメガネの両端を挟んで位置を直します。

他にも目尻に人差し指の背を当てるようなふりをして直すこともあります

間違っても、写真画像にあふれるような、テンプルリムを指で挟んだり、ブリッジ日本指でクイと上げるような仕草しません。

何か別の仕草偽装するようにして、誰にも気付かれないように直すのが真実めがねっ子仕草なのです。

それなのに、嫌がるどころかまるでそれがめがねっ子だと思いこんで人前で喜んでその仕草をするのは、にわかめがねっ子である証拠にほかなりません。

一人のときはめちゃくちゃします。だって楽だし一番しっくり調整できるから。だけど、一度でも外で無意識にその仕草をしたときにありえないくらいの冷たい視線を送られたことがあるめがねっ子は、二度と人前で気安くそんなメガネの直し方をしようだなんて思わなくなります

みなさんがそのポーズを好きなのと同じくらいに、そのポーズが嫌いな人は存在しているのです。

からめがねっ子の写真画像を見るたびに、「またか」と落胆します。

どいつもこいつもエセばっかり。

めがねっ子不在でめがねっ子が語られることの残念さが理解できないとはいわせません。

そんなわたしの一番萌ポイントの高いめがねっ子モーメントは、ふと振り向いたときに少しずれたままのメガネに拭き忘れた指紋を一つ見つけてしまった瞬間です。

男女年齢問わず萌え憤死します。おすすめです。

ただ、エセポーズ以上に絶対に許せないのが、眼を見せたいためにリムの上半分が切り取られているレンズのないメガネです。

それはメガネではない。お前はスイカの皮だけ渡されてそれがスイカだと納得できるのか。

一生果物の皮しか食べられなくなる呪いがかかればいいのに。

あと、実用性皆無のでかいメガネ最近かなり鼻につくのでさっさと絶滅しろと願っています

みなさんもエセめがねっ子なんかでめがねっ子好きになったつもりになっていないで、正しいめがねっ子ライフをお送りください。

2021-07-14

anond:20210714153428

メントール調べてみたんだけどAmazon結晶が売ってて多分これを入れればええんかな?

ただ、

使い方オールマイティ、天然だから人体無害!!

 

おっ、ええやん。と思わせておいてから

 

使用上の注意 安全対策 容器を密封しておくこと 保護手袋を着用すること 保護めがね保護面を着用すること 粉塵ヒュームの吸入を避けること 取扱後はよく手を洗うこと 屋外又は換気のよい場所でのみ使用すること 環境への放出を避けること 応急措置 皮膚に付着した場合、多量の水と石けんで洗うこと。 汚染された衣類を脱ぎ、再使用する場合には洗濯をすること

 

これホンマに安全なんか?

2021-06-18

[]

ふにゅにゅ!

きのうは自動車運転免許更新にいってきたにゅ!

でもいくとゅうでメガネおとしちゃったにゅ!

自転車のかごの隙間から落ちちゃったにゅ!

さいきんのじてんしゃはぜんぶかごの網目があらいのはほんとやめてほしいにゅ!

でも心配無用にゅ!

メガネ免許更新のたびにつくっててこんかいはつくらなかったけどまえつくったやつがあってsれおはにもつなかにいれてたからよかったにゅ!

なんで今回はつくらなかったかというと、jぜんにめがねやさんでいまのめがねでもsiryokuokとかくにしてたからにゅ!!!

40ふんかけてかいじょうについてかいじょうのめのまえでおとしちゃったことにきづいたのはショックだったんにゅ~

とりあえずりゅっくのめがね視力検査パスできたにゅ!

しょうjきすこしぼやけたからあぶなかったにゅ!!!

まあ運転全然やらなからだいじょうぶにゅ

もう15ねんくらいうんてんしてないにゅ

2021-06-04

人は見た目がほぼ全て

最近になって Amazon Prime契約したので、ついでに Prime Video で「逃げ恥」をもう一度見た。

テレビ放映されてる時も思ったけども、平匡さんの経歴が自分のものに似過ぎていてやはり心が痛む。

まぁ、見てくれ。

項目平匡さん増田さん
まれ1980年1980年
職業システムエンジニアシステムエンジニア
資格応用情報データベーススペシャリスト基本情報応用情報(の前身)、データベーススペシャリスト(の前身)、ネットワークスペシャリスト(の前身)
職場での評価よくできるやつよくできるやつ(たぶん)
彼女いない歴年齢と同じ年齢と同じ
家事苦手苦手
出身山口県九州
高校共学共学
大学京大京大
住まい横浜市横浜市
めがねかけてるかけてる
焦るとどもるどもる
困るとググるググる
自宅技術書だらけ技術書だらけ
転職36歳で転職35歳で転職
運転しない運転しない
見た目星野源キモデブ

お分かり頂けただろうか?これだけ似ていても、最後の1行の違いだけで挽回難易度がとても上がるということが。

読者諸君も、見た目には気をつけるんじゃぞ。

2021-05-19

眼鏡ハンタル”

眼鏡ハンタル”との一致はありません。

メガネハンタル”

メガネハンタル”との一致はありません。

めがねハンタル”

めがねハンタル”との一致はありません。

2021-04-15

漫画プレイアフターコール

・絵が綺麗

金髪陽キャ×黒髪真面目キャラ、最高

めがねはずすな

・結局ドムサブって何…?

2021-04-06

帰ってきた「非モテ議論

最近めっぽう見かける「弱者男性(に女をあてがえ)」論だが、10年前にみかけた「非モテ議論の再来のように感じる。

えっ10年もはてブやってるの……うわキモ……というのは置いとくとして、非モテはてブの一部界隈で華やかりし話題だった。それが3.11があり一気に書き消え、非モテタイム編集長めがね王氏は政治アナリスト座間ガレイにジョブチェンジし、はてなー諸氏が原発やらアベ政権聖戦を繰り広げる中で非モテ弱者男性に順当に進化、いや老化していった。30代非モテ40代に、40代は50代に、50代は……これくらいにしとこうか。

3.11 が起こらずあの調子で管巻いていたら何かが改善していた……とは思わないが、10年経ってもこの調子じゃしょうがいね……とやるせなくなっている。

2021-04-04

以下の漫画が好きな僕におススメの漫画を教えてください

ハコヅメ

ファブ

明日、私は誰かのカノジョ

ベアゲルター

その着せ替え人形は恋をする

女子攻兵

きな子めがねを忘れた

ラーメン発見伝らーめん才遊記、らーめん再遊記

特攻の拓

羽海野チカ作品全般

ここら辺が好きです

皆様のおススメ漫画を教えてください

2021-03-28

めがねのど

裸眼視力0.4くらいは細かいところを気にしなければ日常生活問題なく過ごせる程度ではあるので最近あんまり眼鏡をかけずに生活してた

けど今日は買い出しに行って店ん中のいろいろなものちゃんと見たかったので久しぶりに眼鏡をかけた

したらゲホ吐きそうなくらい頭痛くなった

すぐなんか気持ち悪くなるなーとは思ってて前々から薄々感じてたがやっぱり度がちゃんとあってないんだとおもう

2021-03-22

シグナ

「ガタンコガタンコ、シュウフッフッ、

  さそりの赤眼あかめが 見えたころ、

  四時から今朝けさも やって来た。

  遠野とおのの盆地ぼんちは まっくらで、

  つめたい水の 声ばかり。

 ガタンコガタンコ、シュウフッフッ、

  凍こごえた砂利じゃりに 湯ゆげを吐はき、

  火花を闇やみに まきながら、

  蛇紋岩サアペンテインの 崖がけに来て、

  やっと東が 燃もえだした。

 ガタンコガタンコ、シュウフッフッ、

  鳥がなきだし 木は光り、

  青々川は ながれたが、

  丘おかもはざまも いちめんに、

  まぶしい霜しもを 載のせていた。

 ガタンコガタンコ、シュウフッフッ、

  やっぱりかけると あったかだ、

  僕ぼくはほうほう 汗あせが出る。

  もう七、八里り はせたいな、

  今日も一日 霜ぐもり。

 ガタンタン、ギー、シュウシュウ

 軽便鉄道けいべんてつどうの東からの一番列車れっしゃが少しあわてたように、こう歌いながらやって来てとまりました。機関車きかんしゃの下からは、力のない湯ゆげが逃にげ出して行き、ほそ長いおかしな形の煙突えんとつからは青いけむりが、ほんの少うし立ちました。

 そこで軽便鉄道づきの電信柱でんしんばしらどもは、やっと安心あんしんしたように、ぶんぶんとうなり、シグナルの柱はかたんと白い腕木うできを上げました。このまっすぐなシグナルの柱は、シグナレスでした。

 シグナレスはほっと小さなため息いきをついて空を見上げました。空にはうすい雲が縞しまになっていっぱいに充みち、それはつめたい白光しろびかりを凍こおった地面じめんに降ふらせながら、しずかに東に流ながれていたのです。

 シグナレスはじっとその雲の行ゆく方えをながめました。それからやさしい腕木を思い切りそっちの方へ延のばしながら、ほんのかすかにひとりごとを言いいました。

「今朝けさは伯母おばさんたちもきっとこっちの方を見ていらっしゃるわ」

 シグナレスはいつまでもいつまでも、そっちに気をとられておりました。

カタン

 うしろの方のしずかな空で、いきなり音がしましたのでシグナレスは急いそいでそっちをふり向むきました。ずうっと積つまれた黒い枕木まくらぎの向こうに、あの立派りっぱな本線ほんせんのシグナル柱ばしらが、今はるかの南から、かがやく白けむりをあげてやって来る列車れっしゃを迎むかえるために、その上の硬かたい腕うでを下げたところでした。

お早う今朝は暖あたたかですね」本線のシグナル柱は、キチンと兵隊へいたいのように立ちながら、いやにまじめくさってあいさつしました。

お早うございますシグナレスはふし目になって、声を落おとして答こたえました。

「若わかさま、いけません。これからあんものにやたらに声を、おかけなさらないようにねがいます」本線のシグナルに夜電気を送おくる太ふとい電信柱でんしんばしらがさももったいぶって申もうしました。

 本線のシグナルはきまり悪わるそうに、もじもじしてだまってしまいました。気の弱いシグナレスはまるでもう消きえてしまうか飛とんでしまうかしたいと思いました。けれどもどうにもしかたがありませんでしたから、やっぱりじっと立っていたのです。

 雲の縞しまは薄うすい琥珀こはくの板いたのようにうるみ、かすかなかすかな日光が降ふって来ましたので、本線シグナルつきの電信柱はうれしがって、向こうの野原のはらを行く小さな荷馬車にばしゃを見ながら低ひくい調子ちょうしはずれの歌をやりました。

「ゴゴン、ゴーゴー、

 うすいから

 酒さけが降ふりだす、

 酒の中から

 霜しもがながれる。

 ゴゴン、ゴーゴー、

 ゴゴン、ゴーゴー、

 霜がとければ、

 つちはまっくろ。

 馬はふんごみ

 人もぺちゃぺちゃ。

 ゴゴン、ゴーゴー」

 それからもっともっとつづけざまに、わけのわからないことを歌いました。

 その間に本線ほんせんのシグナル柱ばしらが、そっと西風にたのんでこう言いいました。

「どうか気にかけないでください。こいつはもうまるで野蛮やばんなんです。礼式れいしきも何も知らないのです。実際じっさい私はいつでも困こまってるんですよ」

 軽便鉄道けいべんてつどうのシグナレスは、まるでどぎまぎしてうつむきながら低ひくく、

「あら、そんなことございませんわ」と言いいましたがなにぶん風下かざしもでしたから本線ほんせんのシグナルまで聞こえませんでした。

「許ゆるしてくださるんですか。本当を言ったら、僕ぼくなんかあなたに怒おこられたら生きているかいもないんですからね」

あらあら、そんなこと」軽便鉄道の木でつくったシグナレスは、まるで困こまったというように肩かたをすぼめましたが、実じつはその少しうつむいた顔は、うれしさにぽっと白光しろびかりを出していました。

シグナレスさん、どうかまじめで聞いてください。僕あなたのためなら、次つぎの十時の汽車が来る時腕うでを下げないで、じっとがんばり通してでも見せますよ」わずかばかりヒュウヒュウ言いっていた風が、この時ぴたりとやみました。

「あら、そんな事こといけませんわ」

「もちろんいけないですよ。汽車が来る時、腕を下げないでがんばるなんて、そんなことあなたのためにも僕のためにもならないから僕はやりはしませんよ。けれどもそんなことでもしようと言いうんです。僕あなたくらい大事だいじなもの世界中かいじゅうないんです。どうか僕を愛あいしてください」

 シグナレスは、じっと下の方を見て黙だまって立っていました。本線シグナルつきのせいの低ひくい電信柱でんしんばしらは、まだでたらめの歌をやっています

「ゴゴンゴーゴー、

 やまのいわやで、

 熊くまが火をたき、

 あまりけむくて、

 ほらを逃にげ出す。ゴゴンゴー、

 田螺にしはのろのろ。

 うう、田螺はのろのろ。

 田螺のしゃっぽは、

 羅紗ラシャの上等じょうとう、ゴゴンゴーゴー」

 本線ほんせんのシグナルはせっかちでしたから、シグナレスの返事へんじのないのに、まるであわててしまいました。

シグナレスさん、あなたはお返事をしてくださらないんですか。ああ僕ぼくはもうまるでくらやみだ。目の前がまるでまっ黒な淵ふちのようだ。ああ雷かみなりが落おちて来て、一ぺんに僕のからだをくだけ。足もとから噴火ふんかが起おこって、僕を空の遠くにほうりなげろ。もうなにもかもみんなおしまいだ。雷が落ちて来て一ぺんに僕のからだを砕くだけ。足もと……」

「いや若様わかさま、雷が参まいりました節せつは手前てまえ一身いっしんにおんわざわいをちょうだいいたします。どうかご安心あんしんをねがいとう存ぞんじます

 シグナルつきの電信柱でんしんばしらが、いつかでたらめの歌をやめて、頭の上のはりがねの槍やりをぴんと立てながら眼めをパチパチさせていました。

「えい。お前なんか何を言いうんだ。僕ぼくはそれどこじゃないんだ」

「それはまたどうしたことでござりまする。ちょっとやつがれまでお申もうし聞きけになりとう存ぞんじます

「いいよ、お前はだまっておいで」

 シグナルは高く叫さけびました。しかシグナルも、もうだまってしまいました。雲がだんだん薄うすくなって柔やわらかな陽ひが射さして参まいりました。

 五日の月が、西の山脈さんみゃくの上の黒い横雲よこぐもから、もう一ぺん顔を出して、山に沈しずむ前のほんのしばらくを、鈍にぶい鉛なまりのような光で、そこらをいっぱいにしました。冬がれの木や、つみ重かさねられた黒い枕木まくらぎはもちろんのこと、電信柱でんしんばしらまでみんな眠ねむってしまいました。遠くの遠くの風の音か水の音がごうと鳴るだけです。

「ああ、僕ぼくはもう生きてるかいもないんだ。汽車が来るたびに腕うでを下げたり、青い眼鏡めがねをかけたりいったいなんのためにこんなことをするんだ。もうなんにもおもしろくない。ああ死しのう。けれどもどうして死ぬ。やっぱり雷かみなり噴火ふんかだ」

 本線ほんせんのシグナルは、今夜も眠ねむられませんでした。非常ひじょうなはんもんでした。けれどもそれはシグナルばかりではありません。枕木の向こうに青白くしょんぼり立って、赤い火をかかげている軽便鉄道けいべんてつどうのシグナル、すなわちシグナレスとても全まったくそのとおりでした。

「ああ、シグナルさんもあんまりだわ、あたしが言いえないでお返事へんじもできないのを、すぐあんなに怒おこっておしまいになるなんて。あたしもう何もかもみんなおしまいだわ。おお神様かみさまシグナルさんに雷かみなりを落おとす時、いっしょに私にもお落としくださいませ」

 こう言いって、しきりに星空に祈いのっているのでした。ところがその声が、かすかにシグナルの耳にはいりました。シグナルはぎょっとしたように胸むねを張はって、しばらく考えていましたが、やがてガタガタふるえだしました。

 ふるえながら言いました。

シグナレスさん。あなたは何なにを祈っておられますか」

「あたし存ぞんじませんわ」シグナレスは声を落として答えました。

シグナレスさん、それはあんまりひどいお言葉ことばでしょう。僕ぼくはもう今すぐでもお雷らいさんにつぶされて、または噴火ふんかを足もとから引っぱり出して、またはいさぎよく風に倒たおされて、またはノア洪水こうずいをひっかぶって、死しんでしまおうと言うんですよ。それだのに、あなたはちっとも同情どうじょうしてくださらないんですか」

「あら、その噴火洪水こうずいを。あたしのお祈りはそれよ」シグナレスは思い切って言いました。シグナルはもううれしくて、うれしくて、なおさらガタガタガタガタふるえました。

 その赤い眼鏡めがねもゆれたのです。

シグナレスさん、なぜあなたは死ななけぁならないんですか。ね。僕ぼくへお話しください。ね。僕へお話しください。きっと、僕はそのいけないやつを追おっぱらってしまますから、いったいどうしたんですね」

だってあなたあんなにお怒おこりなさるんですもの

「ふふん。ああ、そのことですか。ふん。いいえ。そのことならばご心配しんぱいありません。大丈夫だいじょうぶです。僕ちっとも怒ってなんかいしませんからね。僕、もうあなたのためなら、眼鏡めがねをみんな取とられて、腕うでをみんなひっぱなされて、それから沼ぬまの底そこへたたき込こまれたって、あなたをうらみはしませんよ」

「あら、ほんとう。うれしいわ」

「だから僕を愛あいしてください。さあ僕を愛するって言いってください」

 五日のお月さまは、この時雲と山の端はとのちょうどまん中にいました。シグナルはもうまるで顔色を変かえて灰色はいいろの幽霊ゆうれいみたいになって言いました。

「またあなたはだまってしまったんですね。やっぱり僕がきらいなんでしょう。もういいや、どうせ僕なんか噴火ふんかか洪水こうずいかかにやられるにきまってるんだ」

「あら、ちがいますわ」

「そんならどうですどうです、どうです」

「あたし、もう大昔おおむかしかあなたのことばかり考えていましたわ」

「本当ですか、本当ですか、本当ですか」

「ええ」

「そんならいいでしょう。結婚けっこんの約束くそくをしてください」

「でも」

「でもなんですか、僕ぼくたちは春になったらつばめにたのんで、みんなにも知らせて結婚けっこんの式しきをあげましょう。どうか約束くそくしてください」

だってあたしはこんなつまらないんですわ」

「わかってますよ。僕にはそのつまらないところが尊とうといんです」

 すると、さあ、シグナレスはあらんかぎりの勇気ゆうきを出して言いい出しました。

「でもあなたは金でできてるでしょう。新式でしょう。赤青眼鏡あかあおめがねを二組みも持もっていらっしゃるわ、夜も電燈でんとうでしょう。あたしは夜だってランプですわ、眼鏡もただ一つきり、それに木ですわ」

「わかってますよ。だから僕はすきなんです」

「あら、ほんとう。うれしいわ。あたしお約束くそくするわ」

「え、ありがとう、うれしいなあ、僕もお約束しますよ。あなたはきっと、私の未来みらいの妻つまだ」

「ええ、そうよ、あたし決けっして変かわらないわ」

結婚指環エンゲージリングをあげますよ、そら、ね、あすこの四つならんだ青い星ね」

「ええ」

「あのいちばん下の脚あしもとに小さな環わが見えるでしょう、環状星雲フィッシュマウスネビュラですよ。あの光の環ね、あれを受うけ取とってください。僕のまごころです」

「ええ。ありがとういただきますわ」

「ワッハッハ。大笑おおわらいだ。うまくやってやがるぜ」

 突然とつぜん向むこうのまっ黒な倉庫そうこが、空にもはばかるような声でどなりました。二人はまるでしんとなってしまいました。

 ところが倉庫がまた言いいました。

「いや心配しんぱいしなさんな。この事ことは決けっしてほかへはもらしませんぞ。わしがしっかりのみ込こみました」

 その時です、お月さまがカブンと山へおはいりになって、あたりがポカッと、うすぐらくなったのは。

 今は風があんまり強いので電信柱でんしんばしらどもは、本線ほんせんの方も、軽便鉄道けいべんてつどうの方もまるで気が気でなく、ぐうん ぐうん ひゅうひゅう と独楽こまのようにうなっておりました。それでも空はまっ青さおに晴れていました。

 本線シグナルつきの太ふとっちょの電信柱も、もうでたらめの歌をやるどころの話ではありません。できるだけからだをちぢめて眼めを細ほそくして、ひとなみに、ブウウ、ブウウとうなってごまかしておりました。

 シグナレスはこの時、東のぐらぐらするくらい強い青びかりの中を、びっこをひくようにして走って行く雲を見ておりましたが、それからチラッとシグナルの方を見ました。シグナルは、今日巡査じゅんさのようにしゃんと立っていましたが、風が強くて太っちょの電柱でんちゅうに聞こえないのをいいことにして、シグナレスに話しかけました。

「どうもひどい風ですね。あなた頭がほてって痛いたみはしませんか。どうも僕ぼくは少しくらくらしますね。いろいろお話しまからあなたただ頭をふってうなずいてだけいてください。どうせお返事へんじをしたって僕ぼくのところへ届とどきはしませんからそれから僕の話でおもしろくないことがあったら横よこの方に頭を振ふってください。これは、本当は、ヨーロッパの方のやり方なんですよ。向むこうでは、僕たちのように仲なかのいいものがほかの人に知れないようにお話をする時は、みんなこうするんですよ。僕それを向こうの雑誌ざっしで見たんです。ね、あの倉庫そうこのやつめ、おかしなやつですね、いきなり僕たちの話してるところへ口を出して、引き受うけたのなんのって言いうんですものあいつはずいぶん太ふとってますね、今日も眼めをパチパチやらかしますよ、僕のあなたに物を言ってるのはわかっていても、何を言ってるのか風でいっこう聞こえないんですよ、けれども全体ぜんたい、あなたに聞こえてるんですか、聞こえてるなら頭を振ってください、ええそう、聞こえるでしょうね。僕たち早く結婚けっこんしたいもんですね、早く春になれぁいいんですね、僕のところのぶっきりこに少しも知らせないでおきましょう。そしておいて、いきなり、ウヘン! ああ風でのどがぜいぜいする。ああひどい。ちょっとお話をやめますよ。僕のどが痛いたくなったんです。わかりましたか、じゃちょっとさようなら

 それからシグナルは、ううううと言いながら眼をぱちぱちさせて、しばらくの間だまっていました。

 シグナレスもおとなしく、シグナルののどのなおるのを待まっていました。電信柱でんしんばしらどもはブンブンゴンゴンと鳴り、風はひゅうひゅうとやりました。

 シグナルはつばをのみこんだり、ええ、ええとせきばらいをしたりしていましたが、やっとのどの痛いたいのがなおったらしく、もう一ぺんシグナレスに話しかけました。けれどもこの時は、風がまるで熊くまのように吼ほえ、まわりの電信柱でんしんばしらどもは、山いっぱいの蜂はちの巣すをいっぺんにこわしでもしたように、ぐゎんぐゎんとうなっていましたので、せっかくのその声も、半分ばかりしかシグナレスに届とどきませんでした。

「ね、僕ぼくはもうあなたのためなら、次つぎの汽車の来る時、がんばって腕うでを下げないことでも、なんでもするんですからね、わかったでしょう。あなたもそのくらいの決心けっしんはあるでしょうね。あなたはほんとうに美うつくしいんです、ね、世界かいの中うちにだっておれたちの仲間なかまはいくらもあるんでしょう。その半分はまあ女の人でしょうがねえ、その中であなたはいちばん美しいんです。もっともほかの女の人僕よく知らないんですけれどね、きっとそうだと思うんですよ、どうです聞こえますか。僕たちのまわりにいるやつはみんなばかですね、のろまですね、僕のとこのぶっきりこが僕が何をあなたに言ってるのかと思って、そらごらんなさい、一生けん命めい、目をパチパチやってますよ、こいつときたら全まったくチョークよりも形がわるいんですからね、そら、こんどはあんなに口を曲まげていますよ。あきれたばかですねえ、僕の話聞こえますか、僕の……」

「若わかさま、さっきから何をべちゃべちゃ言いっていらっしゃるのです。しかシグナレス風情ふぜいと、いったい何をにやけていらっしゃるんです」

 いきなり本線ほんせんシグナルつきの電信柱でんしんばしらが、むしゃくしゃまぎれに、ごうごうの音の中を途方とほうもない声でどなったもんですからシグナルはもちろんシグナレスも、まっ青さおになってぴたっとこっちへ曲げていたからだを、まっすぐに直なおしました。

「若わかさま、さあおっしゃい。役目やくめとして承うけたまわらなければなりません」

 シグナルは、やっと元気を取り直なおしました。そしてどうせ風のために何を言いっても同じことなのをいいことにして、

「ばか、僕ぼくはシグナレスさんと結婚けっこんして幸福こうふくになって、それからお前にチョークのお嫁よめさんをくれてやるよ」と、こうまじめな顔で言ったのでした。その声は風下かざしものシグナレスにはすぐ聞こえましたので、シグナレスはこわいながら思わず笑わらってしまいました。さあそれを見た本線ほんせんシグナルつきの電信柱の怒おこりようと言ったらありません。さっそくブルブルッとふるえあがり、青白く逆上のぼせてしまい唇くちびるをきっとかみながらすぐひどく手をまわして、すなわち一ぺん東京まで手をまわして風下かざしもにいる軽便鉄道けいべんてつどうの電信柱に、シグナルとシグナレス対話たいわがいったいなんだったか、今シグナレスが笑ったことは、どんなことだったかたずねてやりました。

 ああ、シグナルは一生の失策しっさくをしたのでした。シグナレスよりも少し風下にすてきに耳のいい長い長い電信柱がいて、知らん顔をしてすまして空の方を見ながらさっきからの話をみんな聞いていたのです。そこでさっそく、それを東京を経へて本線シグナルつきの電信柱に返事へんじをしてやりました。本線ほんせんシグナルつきの電信柱でんしんばしらはキリキリ歯はがみをしながら聞いていましたが、すっかり聞いてしまうと、さあ、まるでばかのようになってどなりました。

くそっ、えいっ。いまいましい。あんまりだ。犬畜生いぬちくしょうあんまりだ。犬畜生、ええ、若わかさま、わたしだって男ですぜ。こんなにひどくばかにされてだまっているとお考えですか。結婚けっこんだなんてやれるならやってごらんなさい。電信柱の仲間なかまはもうみんな反対はんたいです。シグナル柱の人たちだって鉄道長てつどうちょうの命令めいれいにそむけるもんですか。そして鉄道長はわたし叔父おじですぜ。結婚なりなんなりやってごらんなさい。えい、犬畜生いぬちくしょうめ、えい」

 本線シグナルつきの電信柱は、すぐ四方電報でんぽうをかけました。それからしばらく顔色を変かえて、みんなの返事へんじをきいていました。確たしかにみんなから反対はんたいの約束くそくをもらったらしいのでした。それからきっと叔父のその鉄道長とかにもうまく頼たのんだにちがいありません。シグナルもシグナレスも、あまりのことに今さらカンとしてあきれていました。本線シグナルつきの電信柱は、すっかり反対の準備じゅんびができると、こんどは急きゅうに泣なき声で言いいました。

「あああ、八年の間、夜ひる寝ねないでめんどうを見てやってそのお礼れいがこれか。ああ情なさけない、もう世の中はみだれてしまった。ああもうおしまいだ。なさけない、メリケン国のエジソンさまもこのあさましい世界かいをお見すてなされたか。オンオンオンオン、ゴゴンゴーゴーゴゴンゴー」

 風はますます吹ふきつのり、西の空が変へんに白くぼんやりなって、どうもあやしいと思っているうちに、チラチラチラチラとうとう雪がやって参まいりました。

 シグナルは力を落おとして青白く立ち、そっとよこ眼めでやさしいシグナレスの方を見ました。シグナレスはしくしく泣なきながら、ちょうどやって来る二時の汽車を迎むかえるためにしょんぼりと腕うでをさげ、そのいじらしいなで肩がたはかすかにかすかにふるえておりました。空では風がフイウ、涙なみだを知らない電信柱どもはゴゴンゴーゴーゴゴンゴーゴー。

 さあ今度こんどは夜ですよ。Permalink | 記事への反応(0) | 22:29

クワッカワラビーのゆーうつ

七、北十字とプリオシン海岸

「おっかさんは、ぼくをゆるして下さるだろうか。」

 いきなり、カムパネルラが、思い切ったというように、少しどもりながら、急せきこんで云いいました。

 ジョバンニは、

(ああ、そうだ、ぼくのおっかさんは、あの遠い一つのちりのように見える橙だいだいいろの三角標のあたりにいらっしゃって、いまぼくのことを考えているんだった。)と思いながら、ぼんやりしてだまっていました。

「ぼくはおっかさんが、ほんとうに幸さいわいになるなら、どんなことでもする。けれども、いったいどんなことが、おっかさんのいちばんの幸なんだろう。」カムパネルラは、なんだか、泣きだしたいのを、一生けん命こらえているようでした。

「きみのおっかさんは、なんにもひどいことないじゃないの。」ジョバンニはびっくりして叫さけびました。

「ぼくわからない。けれども、誰たれだって、ほんとうにいいことをしたら、いちばん幸なんだねえ。だから、おっかさんは、ぼくをゆるして下さると思う。」カムパネルラは、なにかほんとうに決心しているように見えました。

 俄にわかに、車のなかが、ぱっと白く明るくなりました。見ると、もうじつに、金剛こんごうせきや草の露つゆやあらゆる立派さをあつめたような、きらびやか銀河の河床かわどこの上を水は声もなくかたちもなく流れ、その流れのまん中に、ぼうっと青白く後光の射さした一つの島が見えるのでした。その島の平らないただきに、立派な眼もさめるような、白い十字架じゅうじかがたって、それはもう凍こおった北極の雲で鋳いたといったらいいかすきっとした金いろの円光をいただいて、しずかに永久に立っているのでした。

ハルレヤ、ハルレヤ。」前からもうしろからも声が起りました。ふりかえって見ると、車室の中の旅人たちは、みなまっすぐにきもののひだを垂れ、黒いバイブルを胸にあてたり、水晶すいしょうの珠数じゅずをかけたり、どの人もつつましく指を組み合せて、そっちに祈いのっているのでした。思わず二人もまっすぐに立ちあがりました。カムパネルラの頬ほほは、まるで熟した苹果りんごのあかしのようにうつくしくかがやいて見えました。

 そして島と十字架とは、だんだんしろの方へうつって行きました。

 向う岸も、青じろくぽうっと光ってけむり、時々、やっぱりすすきが風にひるがえるらしく、さっとその銀いろがけむって、息でもかけたように見え、また、たくさんのりんどうの花が、草をかくれたり出たりするのは、やさしい狐火きつねびのように思われました。

 それもほんのちょっとの間、川と汽車との間は、すすきの列でさえぎられ、白鳥の島は、二度ばかり、うしろの方に見えましたが、じきもうずうっと遠く小さく、絵のようになってしまい、またすすきがざわざわ鳴って、とうとうすっかり見えなくなってしまいました。ジョバンニのうしろには、いつから乗っていたのか、せいの高い、黒いかつぎをしたカトリック風の尼あまさんが、まん円な緑の瞳ひとみを、じっとまっすぐに落して、まだ何かことばか声かが、そっちから伝わって来るのを、虔つつしんで聞いているというように見えました。旅人たちはしずかに席に戻もどり、二人も胸いっぱいのかなしみに似た新らしい気持ちを、何気なくちがった語ことばで、そっと談はなし合ったのです。

「もうじき白鳥停車場だねえ。」

「ああ、十一時かっきりには着くんだよ。」

 早くも、シグナルの緑の燈あかりと、ぼんやり白い柱とが、ちらっと窓のそとを過ぎ、それから硫黄いおうのほのおのようなくらいぼんやりした転てつ機の前のあかりが窓の下を通り、汽車だんだんゆるやかになって、間もなくプラットホームの一列の電燈が、うつくしく規則正しくあらわれ、それがだんだん大きくなってひろがって、二人は丁度白鳥停車場の、大きな時計の前に来てとまりました。

 さわやかな秋の時計の盤面ダイアルには、青く灼やかれたはがねの二本の針が、くっきり十一時を指しました。みんなは、一ぺんに下りて、車室の中はがらんとなってしまいました。

〔二十分停車〕と時計の下に書いてありました。

「ぼくたちも降りて見ようか。」ジョバンニが云いました。

「降りよう。」

 二人は一度にはねあがってドアを飛び出して改札口かいさつぐちへかけて行きました。ところが改札口には、明るい紫むらさきがかった電燈が、一つ点ついているばかり、誰たれも居ませんでした。そこら中を見ても、駅長赤帽あかぼうらしい人の、影かげもなかったのです。

 二人は、停車場の前の、水晶細工のように見える銀杏いちょうの木に囲まれた、小さな広場に出ました。そこから幅はばの広いみちが、まっすぐに銀河の青光の中へ通っていました。

 さきに降りた人たちは、もうどこへ行ったか一人も見えませんでした。二人がその白い道を、肩かたをならべて行きますと、二人の影は、ちょうど四方に窓のある室へやの中の、二本の柱の影のように、また二つの車輪の輻やのように幾本いくほんも幾本も四方へ出るのでした。そして間もなく、あの汽車から見えたきれいな河原かわらに来ました。

 カムパネルラは、そのきれいな砂を一つまみ、掌てのひらにひろげ、指できしきしさせながら、夢ゆめのように云っているのでした。

「この砂はみんな水晶だ。中で小さな火が燃えている。」

「そうだ。」どこでぼくは、そんなこと習ったろうと思いながら、ジョバンニもぼんやり答えていました。

 河原の礫こいしは、みんなすきとおって、たしか水晶黄玉パースや、またくしゃくしゃの皺曲しゅうきょくをあらわしたのや、また稜かどから霧きりのような青白い光を出す鋼玉やらでした。ジョバンニは、走ってその渚なぎさに行って、水に手をひたしました。けれどもあやしいその銀河の水は、水素よりももっとすきとおっていたのです。それでもたしかに流れていたことは、二人の手首の、水にひたったとこが、少し水銀いろに浮ういたように見え、その手首にぶっつかってできた波は、うつくしい燐光りんこうをあげて、ちらちらと燃えるように見えたのでもわかりました。

 川上の方を見ると、すすきのいっぱいに生えている崖がけの下に、白い岩が、まるで運動場のように平らに川に沿って出ているのでした。そこに小さな五六人の人かげが、何か掘ほり出すか埋めるかしているらしく、立ったり屈かがんだり、時々なにかの道具が、ピカッと光ったりしました。

「行ってみよう。」二人は、まるで一度に叫んで、そっちの方へ走りました。その白い岩になった処ところの入口に、

〔プリオシン海岸〕という、瀬戸物せともののつるつるした標札が立って、向うの渚には、ところどころ、細い鉄の欄干らんかんも植えられ、木製のきれいなベンチも置いてありました。

「おや、変なものがあるよ。」カムパネルラが、不思議そうに立ちどまって、岩から黒い細長いさきの尖とがったくるみの実のようなものをひろいました。

くるみの実だよ。そら、沢山たくさんある。流れて来たんじゃない。岩の中に入ってるんだ。」

「大きいね、このくるみ、倍あるね。こいつはすこしもいたんでない。」

「早くあすこへ行って見よう。きっと何か掘ってるから。」

 二人は、ぎざぎざの黒いくるみの実を持ちながら、またさっきの方へ近よって行きました。左手の渚には、波がやさしい稲妻いなずまのように燃えて寄せ、右手の崖には、いちめん銀や貝殻かいがらでこさえたようなすすきの穂ほがゆれたのです。

 だんだん近付いて見ると、一人のせいの高い、ひどい近眼鏡をかけ、長靴ながぐつをはい学者らしい人が、手帳に何かせわしそうに書きつけながら、鶴嘴つるはしをふりあげたり、スコープをつかったりしている、三人の助手らしい人たちに夢中むちゅうでいろいろ指図をしていました。

「そこのその突起とっきを壊こわさないように。スコープを使いたまえ、スコープを。おっと、も少し遠くから掘って。いけない、いけない。なぜそんな乱暴をするんだ。」

 見ると、その白い柔やわらかな岩の中から、大きな大きな青じろい獣けものの骨が、横に倒たおれて潰つぶれたという風になって、半分以上掘り出されていました。そして気をつけて見ると、そこらには、蹄ひづめの二つある足跡あしあとのついた岩が、四角に十ばかり、きれいに切り取られて番号がつけられてありました。

「君たちは参観かね。」その大学士らしい人が、眼鏡めがねをきらっとさせて、こっちを見て話しかけました。

くるみが沢山あったろう。それはまあ、ざっと百二十万年ぐらい前のくるみだよ。ごく新らしい方さ。ここは百二十万年前、第三紀のあとのころは海岸でね、この下からは貝がらも出る。いま川の流れているとこに、そっくり塩水が寄せたり引いたりもしていたのだ。このけものかね、これはボスといってね、おいおい、そこつるはしはよしたまえ。ていねいに鑿のみでやってくれたまえ。ボスといってね、いまの牛の先祖で、昔むかしはたくさん居たさ。」

「標本にするんですか。」

「いや、証明するに要いるんだ。ぼくらからみると、ここは厚い立派な地層で、百二十万年ぐらい前にできたという証拠しょうこもいろいろあがるけれども、ぼくらとちがったやつからみてもやっぱりこんな地層に見えるかどうか、あるいは風か水やがらんとした空かに見えやしないかということなのだ。わかったかい。けれども、おいおい。そこもスコープはいけない。そのすぐ下に肋骨ろっこつが埋もれてる筈はずじゃないか。」大学士はあわてて走って行きました。

「もう時間だよ。行こう。」カムパネルラ地図腕時計うでどけいとをくらべながら云いました。

「ああ、ではわたくしどもは失礼いたします。」ジョバンニは、ていねいに大学士におじぎしました。

「そうですか。いや、さよなら。」大学士は、また忙いそがしそうに、あちこち歩きまわって監督かんとくをはじめました。二人は、その白い岩の上を、一生けん命汽車におくれないように走りました。そしてほんとうに、風のように走れたのです。息も切れず膝ひざもあつくなりませんでした。

 こんなにしてかけるなら、もう世界中だってかけれると、ジョバンニは思いました。

 そして二人は、前のあの河原を通り、改札口の電燈がだんだん大きくなって、間もなく二人は、もとの車室の席に座すわって、いま行って来た方を、窓から見ていました。

2021-03-13

anond:20210312155300

エヴァンゲリオンは全体のストーリー最初皆川亮二スプリガンなんですが途中からナディアになって最終的にトップをねらえ2になってんだよね

あんまし内容は練りこまれてないけどアニメとして絵が魅せるので気にならないといえばならない

その人気の人間描写なんだけど人間の観察とかがすごいんじゃないくて庵野氏の実体験を描写してるだけなんだけど表現としてはそれも十分にすごいね

アスカがのり子でノリコで法子だったところからいきなり恥も尊厳もなく覆い隠すように苗字を変えてみたり奥さん世界をつなぐアンバサダーのようにマリにしたり

地球に飛来したなぞの父と母がイマジナリーで親不在の孤独監督が恋に落ちたけど世界に認められなくてからのいろんな変遷を経てからのあのなんか

不真面目めがねキャラとゴールインしましたみたいな自叙伝たるや昭和漫画家が売れてないとき女子アシスタントといい仲になっていく短編がいくつか

あったのを思い出させるよね

藤原カムイももぐたんと称してやってたの思い出す

みやむーでうまくそういうものだってしてるけどあの本当に隠滅すべき過去を流布されてる事実ごまかすのは諜報活動的ですごい

最後トップをねらえ回帰してくるところでああこの監督快感物質ここでたれながしてるなーってすごく感じれてきもちよかった

監督ガンバスターなっちゃったんだみたいな

犬の扱いの適当さもすごい ビーグルだったらもう笑い声がすごかっただろうね

猫のかわいがりもすごいというかあの猫が次の世代を紡いでいくあれだけがエヴァンゲリオンしてたっていってもおかしくないよね

チョーカーって犬につけるあれそのものだよね

人類補完計画っていう自分以外みんな死んでしまえってくらい恨んでたあの庵野氏がマリ一人でここまで人間再生できるんだってドラマすごかった

ポスターでも一人だけ「手に靴をもつ」っていう世界の逆転をやってみせてるのはただ一人だけだもんね

2021-03-08

信じて送り出したア○タの担当ドンキUNIドヤ顔サムズアップ

身バレしそうなので増田に書き増田

この話はフィクションです。実在人物や団体などとは関係ありません。

潰れそうなアピタ

地元アピタ。もう全く流行ってないアピタがあった。何故か立地が田んぼの真ん中で、隣にホムセンはあるものの、他に施設もない。

閑古鳥どころではなく過疎ってた。

テナントもどんどん逃げて「フリースペース」やら、不自然にベンチが置かれた謎の空間ができてた。

食品微妙に高いし、土日に行っても人がいない。いても地元の老人というあまりうまみの無い客層。

それでもその地域にある唯一まともなスーパーであった。そのため、アピタ不採算店舗撤収するという噂が流れると、町長産業立地課長雁首そろえてユニー本部に出かけては、支援約束するからどうか店を閉めないでくれ、と陳情にいっていたと言う話も噂で流れていた。なんか土地は一度町が借り上げて、いろいろと理屈をつけて格安で貸し付けているとかなんとか。なので地元では良く潰れないなーと話題になっていた。

それが変わったのが、去年の今頃である

突然、その過疎アピタが「県内初のMEGAドンキホーテUNI業態変更する」という話が降ってわいたのである

MEGAドンキホーテとは何者だ?

今まで支援してきた町長下町職員はプチパニック。なにしろMEGAドンキどころか地元にはドンキホーテなるもの存在しない。いわば幻のような存在

町の職員らはどんな風になるのか県外のMEGAドンキホーテUNIに視察に出かけるとか、なんかよくわからない行動を取った模様。

特に反対する理由は無いどころか、すごくいい話。よそでは業態変更で反対運動があるところもあるようなのだが、何しろ周りに家が無いような場所

なんでこんな田舎店舗MEGAドンキへの業態変更の対象になるのかわからない始末で、ありがたいけど大丈夫ですかユニーさん、と言うノリであった。

そして、それは店舗従業員も同じだったらしい。

アピタ食品売り場の責任者(副店長)、仮にMさんとしよう。Mさんは、人当たりのよいおいちゃんで、農産物直売コーナーを、一番お客さんが来る場所にどどーんと設置してくれるような、すごい人のよい方である。でもたぶんこんな不採算店舗責任者だとすると、あんまりこう、やり手では無いんだろうなー的な人である

話を聞いたときに、俺はMさん電話して聞いたところ、Mさんも詳しいことは聞いてないけど、半年ぐらい休業して店舗改装することになりそうだ、と聞いて、驚いたもんである

そして、ついに改装が始まる。一部専門店はそのままだが、店舗内部は大規模な改修が行われた。

開店。そして混乱。

そして、改装オープンの当日が来た。

やばいことになった。人が来すぎたのである

店舗内はお祭りでもやっているのかという大騒ぎで、人だらけ。ドンキホーテは品物を山に積むはずなのに売れすぎて無くなってドンキっぽく無い情況すら膿まれる。

待機列であふれるマクドナルドフードコート、金が足りなくなり停止する農協ATM、今までこんなに人が入ったことがないので大混乱を引き起こす地元テナント服飾店にめがね屋。

呆然と立ち尽くすじいさんばあさんに、ドンキペンギンの前で記念写真を撮り始めるおにいちゃん地元のじじばばの足である軽トラ軽小型車の代わりに駐車場を埋め尽くファミリーカー。どう見ても地元小学校よりも多い数の子ども達。

は?ソーシャルディスタンス?なんですかそれ。

周辺の道どころか、そこに至る片側二車線の道に大渋滞が発生。しかし、どうやらドンキホーテ自身もそんなに客が来ると思っていなかったらしく、警備員の人数が足らなず周辺の道は大混乱。

そんな中で、俺が最も衝撃をうけたもの、それは…

信じて送り出したア○タの担当ドンキUNIにドハマリしてドヤ顔サムズアップの巨大ポップに…

実は、それを見たのは開店である産直組合に入っている俺は、できるだけたくさん出してくれというMさんからメールに、たくさんの野菜を持って行ったのだ。

応援の見慣れない店員などもたくさんいて、すごい活気にみちていて、こりゃすごいことになった、と中を見ていたところ、そこにあったのである

Mさんの、巨大なポップが。天井からぶら下がっていたのであるドヤ顔でサムズアップし、「驚安番長M」とかかれた巨大ポップが。

衝撃だった。なんだこれは。

どうしてこんなことに。

わずスマホ撮影してSNSに流したのは言う間でもない。彼のあだ名がその瞬間から番長になったが、俺は悪くないと思う。

ドンキホーテ戦略

現在MEGAドンキユニーができてから半年がたった。売れるのは正直最初だけだと思ったが、週末になると駐車場がいっぱいになるほどお客が入るようになって、安定しているように見える。と言うか、むしろ駐車場が足りてない。

客層は明らかに違っている。前はじじばばばかりだったが、ファミリー層がすごい来ている。子ども連れがかなり多い。(なので、従来からいるテナントちょっと浮いてる)

また、戦略も、地元愛を押し出すことでなじもうとしてる感じがある。例えば各コーナーには地元名前をつけている。たとえば、増田町なら「あなたの待ちの電気屋さん、マス電コーナー」みたいなノリ。

それから地域産品にやたらと目立つポップをつけている。地元流通している名物の品物があるのだが、そこにでっかい「やっぱり地元いちばん!」と言うポップをつけて目立つようにしている。

それから地元で好まれ食材アピタ時代より増えている。アピタ時代はどうも画一的な品揃えの所に、一部地場産品という感じだったのだけれど、ドンキホーテになってから地元カスタマイズしてくるとは正直思わなかった。

これらは、できるだけ早く地元になじもうという戦略だと思われる。

正直、潰れかけの店舗をここまでやるとは思わなかった。駅前型のドンキホーテイメージがあったが、郊外店舗でもきちんとノウハウをもってやっている感じがする。

2021-03-06

ICL手術体験、随時更新

ICLの手術をした、現在のところ良好に視力回復

ただすごく怖い手術だったので、後進の覚悟のために記憶が新しいうちに書いておく

初回来院予約

手術を受けることを前提に診察を予約

最初に精密検査をするので検査の3日前からコンタクトをつけないように指示を受ける。

自主的に7日前よりソフトコンタクトレンズの装用をやめ手望む

初回来院・精密検査

目の検査ってこんな機械あるんだなと感心する程度に何個も検査を受ける

多分6個くらい

ここで手術の予約をするが、流行っていたので1.5ヶ月先になった

2週間前

再度検査実施する。

このときコンタクトの装用近視は求められなかったが

自主的に3日前からコンタクトを外して過ごした。

7日前〜前日

3日前からで良いのだが、コンタクトレンズの装用を外す。

どうにもコンタクトで目の形が変わっていると具合が悪いらしい。

ハードコンタクトは7日前、ソフトコンタクトは3日前から装用しちゃダメ

3日前から毎日6回2種類の点眼を行う、起床時、朝食後とか細かく書いてあるが3時間ごとと解釈

アラームを3時間毎にセットして対応する。

なお2種類の目薬は5分間隔を開けるのが地味に大変

手術当日

手術の1.5時間前に来院、簡易検査

検査後は待合室で待機しながら定期的に瞳孔を開く目薬などをさして瞳孔の開き具合などをチェック

手術着に着替えて手術室に通される

時間くらいトイレに行けないよと言われてトイレに先に行く

手術着は別に脱ぐわけではなく、襟カバー前開きのポンチョシャンプーハット、ハットを額に固定するテープという感じ

手術台は大体歯医者さんです。

手術:右目

消毒と言われ目を閉じた状態で両目まぶたの上からクマが出るあたりまで、イソジン的な匂いのなにかと、その後もう一つ薬液でビタビタにされる。

目玉の部分だけ穴が開いている布を被される、まぶたを開いた状態で固定するテープや、何らかの固定具をつけて目が開いた状態で固定される。

このときから定期的に目が乾かないように水をかけられる

生理食塩水とか、涙に代わるなにかかもしれないが、執刀医が「水!」というと横から誰かがかけてたか先生に手渡していたので私の中では水)

なおここから先は目のピントが合ってないのと専門用語が分からないので主観である

なにかの薬を眼球に直接塗られる、麻酔で眼球そのもの感覚はないが、眼下など押された感触でそう感じた。

淡々と書いているが前半で一番怖かった体験はここである

ここまでが多分消毒等の準備でここからが本格的な手術

「3つの光のうち左側を見てくださいね」の指示が出され麻酔の目薬や同行を広げる目薬などをドバドバ透過する。

このときの視界は水をちょんちょん垂らしている水面を真下から裸眼でぼやっと見ている感じ

目薬の容器的な物、光、落ちてきた目薬の波紋が見える。

完全に 無感覚と言うことはなく、少ししみるなと言うような感触はある。

説明はされるときとされないときがある。

目薬は比較的に説明してくれたが「切りますよ」は1回も言われなかった。

手術本番中は時折「光を見て」「上 /下/左/右を見て」と言う指示にしたがい

触られる感触、いろんな種類の目薬とうかに耐えていると20分くらい耐えていると「あと瞳孔閉じたら終わりですねー」と声が掛かる

最初の目に塗りつけられた以外は苦痛ではある物のなんとなった

が…ここからが長かった。

「あれ?引っかかってる」(ん?道具の手入れがなってないのでは?)

「瞳孔閉じないな」(あ、引っかかってるの僕の瞳孔ね!)

からまり瞳孔を閉じる薬をたぶんスポイトかなんかに3ccずつ吸い取って次々刺しても瞳孔が閉じない

「3ccで吸ってるよね?次のやつから5ccにして!」「…7cc!」

少しは感覚あったりしみたりするのでこの時間がかなり苦痛でした、多分手術そのものと同じ20分くらい

どうにかなったのか右目が完了、左目に移ります

その前に機械の入れ替えと言うことで15分ほど時間が空きました。

トラブルで疲れましたね?と言う気分です。

ミスされても困るので充分休んで欲しいところ

なおこのとき目を瞑って休んでてねと言われたのですが、その前に見た天井が手術前より少しだけ鮮明に見えたことを覚えています

あと異物感がすごい状態でもありました。

手術:左目

同じ流れのところは飛ばすとして、消毒が終わったところで、こちらには乱視矯正があるので

場所決めのためのマーキングがありました。

多分医療用のマーカーで眼球にポチポチッとされたと思ってます(見えてないので主観

そして手術本番、怖いとは言え右目で一度体験したのでもう大丈夫よと思っていたのもつかの間

ある目薬を入れた時点で視界がだんだん暗くなり

物の輪郭けが見える圧縮動画デコード失敗のような視界になり

最終的に真っ暗な中に何かうごめいているような、まぶたを閉じたのと同じ状態の視界になりました。

一時的に視界消えるなら、言ってよ!失明かと思って怖いじゃん!

と思っていたのですが、その後の一言で私はさらに凍り付きます

はい、始めますよ光見てね」

!!!!!!!!!!!!!???????????????」

え?見えてるのが正常なの?全然見えませんけど?

このとき絶望感はやばかったです。

すみません、真っ暗です何も見えません」

手術中初めて口を開いたのがこれ

「あ、じゃあねもう少し下を見て」「もう少し右」と見えないこともあるような

誘導をすかさずしてくれたのでなんとか精神状態落ち着けました。

その後も見えるように見えなかったりを繰り返し

やはり、全然瞳孔が閉じずに瞳孔閉じる薬をバシャバシャやって、長めの手術となり左目も終了です。

回復

手術後は目の上の布を剥がされて、消毒液まみれの目の周りを拭いてもらいます

手術中湯水のようにかけられた目薬ですが、歯医者さんのような手術台で目薬をドバドバかけるとどうなるか?

排水機構もあるのでしょうが頭を伝わって頭の後ろは結構濡れています

まずはシャンプーハットの上から外側の水分を拭き取り、シャンプーハットをとって際を拭きます

私の場合は目薬大量投下の影響かシャンプーハットの内側もぐっしょり濡れていましたが、ここは拭き取ってもらえませんでした。

※このあととても後悔します。

一通り手術着を脱ぐと回復室で休憩です。

手術室を出るとき時計を見たところ2時間か3時間経過していました(視界がはっきりしなかったのと、精神状態で短針の位置記憶微妙

時間で再びトイレに行ける当初の予告からすると少なくとも2倍の時間が掛かっていたことになります

保護めがねをかけ、リクライニングチェアに横になって回復を待ちます

なかなかの恐怖体験したこともあり、正直ショック状態になっていた私はてが真っ白になり

精神的にも回復必要な状況でした。

なお回復中はドバドバ投下された目薬が口まで(涙腺から?)流れてきて味が気持ち悪いのと

から指示されていた絶食ですでにおやつ時間にもなろうという感じで空腹にもなり

追い打ちのように濡れた後頭部が気化熱で冷えて頭痛まで襲ってきて吐き気につながり大変な状態でした。

時間ほど休憩と言われ、時折追加の目薬を入れられ最後簡単に診察をして手術日は終了

手術日その後

帰りの視界ですが、この人近視ダナという感じの見え方

絶食でもうダメだったのでタリーズパスタを食べて帰りましたが

メニューを見るためにかなり持ち上げたりとそこそこ苦労しました。

前日のスマホ充電に失敗していたり、待ち時間バッテリー使い切ったこともあり。

電車に乗れずタクシー帰宅08:30に家を出て16:00の帰宅でした。

視力が本格的に回復するのは翌日朝以降と言うことでしたので

そこまで良くなっていない視界に慌てては居ませんでしたが

この時点で外側の周辺視野が遮られている感じで消えているのが不安状態です。

また異物感が続いています

なお病院で渡された保護めがねは長時間かけると痛くなってきたため

それよりかなり保護面積の大きい花粉サングラスを家ではつけることとしました。

くらいけど快適…一週間つけ続けるのでクリアversionを追加発注しました。

手術当日は1時間おきに目薬をさすのですがこれが4種類になり

5分だと大変だよね2分は開けてと言われたので、起きている時間の1/6を点眼で過ごしました。

なお、なるべく目を閉じて過ごしてねと言われたこともあるのですが。

ショックから回復のためベットの上でほぼ無為に過ごしていました。

スマホテレビダメ時間どうしよう?と悩んでいた自分は何だったのか

左目は真っ赤、右目もそこそこ赤い

手術翌日

翌日検診で視力を測定 左 1.5 右 1.0 まで回復体感でもかなり見えています

なお手術前は両方 0.08だっけかな? コンタクト度数-3.75にて矯正視力1.2でした。

昨日心配していた周辺視野も右側は大分回復左側はまだと言う状況

異物感は減ってきていますが、まだまだある

目の赤さは全然引きません

手術翌々日

今日は通院もなく、心の余裕も取り戻しつつあるので有り体に言って暇である

心の余裕は取り戻したのに、目が疲れることはしてはいけない

かつ2時間に1回目薬をささなければならない、至って暇。

異物感は日に日に軽減されて行っている。

視野が狭い感じは右側は完全に回復した、左側は小さくなっている感じがない

何故昨日の診察でこのことを聞かなかったのか後悔している。

流れ作業のような診察に口を挟む暇なく流された結果ではあるが…明日の診察では聞こうと決意

今日から美容室で髪を洗ってもらうことが解禁されている。※仰向けに洗ってもらえる目に水が入らないところ限定

手術後びっしょり濡れてから3日洗ってない髪は、油でギトギトである

行きつけの美容室には事前に話を通してあり、カット&ブローを昼過ぎにお願いする。

洗髪を早めの時間にしたのは大正解だった。

洗髪後すぐに枕と枕カバーコインランドリーに突っ込んで洗濯、油ギトギトの寝具をすっきりさせてゴロゴロできる時間を長めにとれた。

手術3日後

今日は午前通院、午前休で午後から仕事だ。

全休にしなくて本当に良かった、暇で死んでしまう。

仕事は術後2日後からデスクワーク、3日後から仕事が解禁されている。

プログラミング仕事は目が疲れる行為なので一週間禁止されているような気がしないでもないが

フォントを16ポイントくらいにして乗り切ろう

さて午前の診察、視力検査と眼圧検査をして簡単な問診で終了だ。

流れ作業で流されそうになったので、無理矢理視野が狭くなっていることを質問する

メスを入れたところと見えなくなっているところが一致していて、右側は既に回復していると言うこともあり

手術跡の箇所であると判明、時間と共に治っていきいつの間にか透明になって回復するとのことだった

説明してくれれば安心だよ!何故最初から教えてくれないんだ!

と憤りながら目薬がなくなりそうなので、追加を受け取り、帰宅

あ、視力いくつだったか教えてもらえてない

質問リスト運用した方がよいかもしれない

左の赤目はまだまだ真っ赤っか、右は大分白くなった

次の診察は術後7日後だ

手術7日後検診

さて7日後検診、視力・眼圧を測定し医師の検診と問診を受ける。

まだ左目の端に見えない領域が少しあるのでそのことを聞いてみるが「原因になりそうな所見は見られない」とのこと

やや不安になるが、スポーツでもやらない限り問題にならない周辺視領域なのでまあいいか

相変わらず視力教えてくれない感じだったので「視力いくつでしたか?」とやや強引に差し込んだところ 両目とも1.5との事だった、見えるぞ!!!

検診を終えて保護メガネテイクオフ!!!

すがすがしさが半端ない

寝るときも眼帯をしなくて良いし、自分で髪を洗うことも解禁

公衆浴場プールなど安全とは言えない水にはまだ入れないし激しいスポーツ禁止だが生活制限大分なくなった

目薬は1日4回に減ったが3種類でまだまだ面倒な日々が続く

目には手術後の違和感が残っていて、ゴロゴロした感じがまだのこっている、裸眼で最高!!!というには目の違和感が消えていないというのが本当のところ

目の赤みはまだ何かあった???と聞かれる程度には残っている

次の検診は術後1ヶ月なのでしばらく先

手術7〜14日の日々

目の違和感は日に日に薄くなっているが、14日経ってもまだゴロゴロした感じがあり、裸眼最高!!!には届いていない

赤みは大分減っている、もしかすると術後の赤みは全部引いたかもしれないのだが、花粉症で赤くなっている疑惑もあり完全に白くならない

逆に言うとその程度の赤さで他人になにか言われることもない赤みだ

さて7日後検診で保護めがねを外して気がついたのだが、ハローがかなり強く出ている、夜の街頭に光の輪が見える感じだ

ハローは日数経過により右目は消えていって14日後には右目は気にならないようになったが左目のハローは強く残っている。

左と右でレンズが違い、乱視用のレンズハローが出ているのではないか?と言うような気がする。

ハローレンズの眼圧対策ホールが原因らしいので治らないかもなー…

手術2週間〜4週間の日々

書いている時点で術後4週間を過ぎた。

一つ変わって気がついたのがピントを合わせるのに慣れてきた感じがすると言うこと、術後間もない頃はピントを合わせることになれていなくて目が覚めて目を開けて見えるようになるのに時間が掛かったのと少し目が疲れた記憶がある。

メガネをかけたり外したりしたとき感覚と言えば分かってもらえるだろうか?

この感覚がじょじょになくなり何か物を見ていても目が疲れなくなってきた。

治っていないこととしては

ハローは左目に相変わらず見えている、左目の視界がほんの少し狭いのも治っていない。

それとコンタクトレンズに汚れがついてちょこっとぼやける、みたいな感じが続いている

常にぼやけるのではなくて汚れがついたときにぼやける感じ

これは瞬きを何回かしたり目をこすったタイミングで治るのだが、裸眼の時ってこんなことあったっけ?と不思議に思っている。

コンタクトはもうつけていないのに…目に直接汚れがついてぼやけている???何か不思議感触

一ヶ月検診がもうすぐあるが、予約の関係で検診は5週間のタイミングとなっている。

一ヶ月検診(5週間目)

予約の関係で5週間目となった一ヶ月検診

視力を測って眼圧を図って、問診と診察をして終了

両目1.5だった、2.0となるレンズ選択しないようで、1.5で視力が安定すれば100点とのこと

追加の目薬はなく、目薬は使い切っていたので治療としては終了で、後は数ヶ月おきの経過観察

次回は2ヶ月後で術後3ヶ月検診だ

状況としては先週と同じで特筆することがない

つづく

2021-02-18

お笑い好きのフェミニストからみた小木さん事件の所感

Twitterジェンダーフェミニズム問題発信アカウントを持っているけど、そこで書くと誤解されて立場がなくなりそうなのでこの匿名ブログを利用します。

何日か前からおぎやはぎ小木さんが騒がれてて、何日か前にクラブハウスでやり合いがあったらしく、クラブハウス出来事はその場にいた人にしか発言権ないよなあと思いながらその場にいなかった私はあまりこの件について追っていなかった。

いけないことだとは分かっていたけど、何がこんな大きな対立になってるのかやっぱり知りたくて、YouTubeに上がっているそのクラブハウスのやりとりを聞いた。

この文章の前提として、私はフェミニストだけどお笑いが好きで、男社会ホモソノリもガンガン残ってるお笑い界のテレビネタをみたりするとこれは無理だなと思うこともある。好きだからそそういう遅れている意識は変えていって欲しいなと思ったりする。

もちろん好きな芸人ラジオはめちゃめちゃ聴いていて、ラジオというリスナー芸人お互いで作り上げる空間特別さも理解している。めがねびいきは聴いてないしおぎやはぎ特にファンではないけど、めがねびいきにはめがねびいきの特別空気があるんだろうということは想像に難くない。

そんな私がクラブハウスを聞いた結果である

まずこのクラブハウスの状況を説明すると、小木さんの過去ラジオでの発言を取り上げたネット記事を読んで虐待を疑ったフェミニストたちが議論するために開いていたルーム?(クラブハウスやってないので呼び方など詳しくはわからない)に、事実とは異なった情報拡散されていることに納得がいかない小木さんが入ってきたという形だ。

YouTubeに上がっていたのは小木さんが入ってきたあたりからで、私自身それ以前のことは聞けていないし、小木さんのラジオも聴いていない。

小木さんが入ってきてから1時間以上の議論があり、退出してからたかまつななさんが話し終えたあたりでYouTubeは終わった。

結果から言うと、このクラブハウスにはフェミニスト側に多くの問題点があったと思う。

①(小木さんが入ってきて突発的に起こったものだったので仕方ないしこの問題点についてはフェミニストたちも理解していたが)小木さんvs7人のフェミニストというかなり不均衡な形での議論だったこ

フェミニストたちは小木さんの主張を理解しきれていなかったのに、自分たちの主張を理解してもらおうと頑張っていたこ

そもそも虐待を疑うソースとしていたのはラジオの書き起こし記事だけで、実際にラジオを聴いたわけではなかったこ

④実際には娘に言っていないということが分かっても、「そう言ったように勘違いさせる発言をしたんですよね?」と小木さんに全ての責任を負わせて自分たちの発信について謝罪はしなかったこ

大きく分けるとこの4点の問題点があったと思う。

この虐待疑惑問題がなぜここまで広がったのかといえば、それは親に自己肯定感を削がれるような見た目への言及をされたりして実際に傷ついて育った人たちがたくさんいるからで、確かに記事だけ読めば小木さんもそういう親であるように読めてしまうからだと思う。実際に私も思春期の頃に母親に見た目を悪く言われたことは何度かあって、当該記事だけ読んだときには私も小木さんに憤慨した。私が親に見た目をからかわれたとき女性なら学校や外の社会に出た時点で悪気なく見た目の値踏みをされることは当たり前にあって、それだけで嫌な思いをするのに、家の中の親にまでそんな扱いをされなければならないのかととても傷ついた。別にこれは見た目を悪く言うだけではなく、良く言うときも同じだと思う。例えば私は高校生の頃、クラス男子複数人に「黙っていれば美人なのに」というようなことを言われてその場では笑って流したけどとても傷ついたことがある。お前らはそうやって好き勝手に喋るくせに、女が可愛くないことを言うと「悪い評価」で黙らそうとするんだな、と怒りを覚えた。親にもクラス男子にも怒りを覚えてきたし、社会蔓延ルッキズムは誰のことも救わないと思った。そういう思いをしたことがある女性がたくさんいるから、この問題はここまで騒がれてしまったのだと思う。

しかクラブハウスのなかで小木さんは娘に実際そのようなことは言っていないし、ラジオ雰囲気とは全く異なる形で拡散されていて困っていると言っていた。言っていないけど、ラジオの中で“ネタ”でそういう話をフリとして行い、記事の中には書かれていないがオチもきちんとあるというのが小木さんの言い分だった。

個人的には第二次性徴期の娘の身体や見た目のことを“ネタ”にするのはあまりセンシティブだし何一つ面白くないと思う。娘さんが実在している限りそれがきっかけで嫌な思いをする可能性があるとも思う。でも私はラジオリスナーではないので分からないのだ。

ラジオリスナーの中ではきっとその“ネタ”も小木さんがふざけてフリとして話しているだけで、そんな酷いことを娘に言ったりはしていないという共通理解があるのだと思う。芸人ラジオリスナー共通理解共通言語を持って作り上げられるものから、聴いていない私たちはその特別に何か言う資格は無いはずだ。余程の差別発言や誰かを傷つける発言がない限り。

小木さんの発言が、小木さんの娘さんや妻さんの了承があるものだったのかについては触れられていなかったのでよくわからない。わからないけれども、妻さんのTwitterをチラッと見たりする限り了承があるのだと思う。

これを踏まえて問題点に言及すると、①フェミニストたちが圧倒的にマジョリティである空間で、②③自分たちが聴いていないし理解もしていない芸人ラジオの書き起こしのみをソースとして虐待を疑い、小木さんの主張を聞いてもなお理解を示す努力はなく、「人権差別問題に詳しい私たち」と「知識がない小木さん」という構造人権差別問題について解説し続けていた。④そして自分たちソース確認を正確にせず誤った情報を広めて実際に小木さんや小木さんの家族を傷つけたことについては言及せず、すべて元はあなた発言ですよねという形で責任を帰していた。

小木さんのラジオ発言の書き起こしを読んで想定される人権問題は確かにフェミニストたちの言う通りであったし、ひたすら小木さんに解説し続けていたことはフェミニストとして同意できる部分も大いにあった。

しかし、前提としてフェミニストたちは小木さんのラジオについて理解がないし、書き起こしのみを読んで勘違いした小木さんのイメージに向けて解説を続けていたのだ。確かに人権などの問題知識がない小木さんの虐待が疑われるような発言を目にしたら、知識がないからそうなってしまうのだと思って解説したくなるのはよく分かる。でもフェニミストたちも小木さんについて、芸人について、ラジオについての知識がなかった。知識がなかったし、理解しようともしていなかった。

小木さんは自分にひたすら向けられる人権問題解説について戸惑ってはいたけれど(虐待はしていないという釈明とは全然違う方向にしか話がいかないので)、一つ一つの話に「それは知らなかったです」「確かにそうですね」と理解を示そうとしていた。責められていると捉えてはいたが、彼なりに差別がなんなのかとか人権がなんなのかという解説を聞こうとしていたと思う。岡村隆史ラジオでの問題発言の例が出たときには、それは自分も酷い発言だと思ったと自分なりの認識を示してもいた。

終始フェミニストたちと小木さんの対話ベクトルが違う方向を向いていて、対話になっていなかったと私は感じた。

たかまつななさんはフェミニストたちの話し方が怖くて問題があったと思うと発言してトーンポリシングだと批判されていたが、私は話し方などはそれほど気にならず、それよりもひたすら会話が噛み合っていないしフェミニストたちはそれに気が付いていないなということが終始気になった。

もう一つ気になったのは、フェミニストたちはラジオでの発信は公共のものなのだからもう少し気を使うべきだと言っていたが、実際に彼らはラジオを聴いているわけではなかったという点だ。そして芸人ラジオを好きでもない人が何となく聴くというのはそれほど多くないと思う。だからこそ何年も前の放送内容の書き起こしが今になって取り上げられたのではないか?本当におぎやはぎラジオ公共のもので好きでもないような多くの人に届くなら、リアルタイム非難されているはずだと思う。これこそがラジオ不特定多数ではなくリスナー(ファン)に向けられたものだという証左ではないのか。

また、クラブハウスでもあった小木さんの「ピラニア発言についてだが、これは元々バイキングの中での発言かと思われる。ワイドショーというのは情報番組というよりもテレビ的に極端な意見同士を戦わせて盛り上がるというような側面が強いように思う。「あちこちオードリー」という番組小木さんが出演した際、バイキングでは全く思っていないことをスタッフの期待に答えて話すのだと言っていて、私はとても驚いた。「ピラニア」が本心から出た言葉なのかワイドショーを盛り上げるために出た言葉なのかはわからないが、芸能人発言にはそういう部分もあるのだと思ってテレビを見た方が良いと思う。それとワイドショーを作るスタッフたちには、差別などの問題についてはいくら盛り上げるためでも批判だけ取り上げるべきだということも指摘しておきたい。

長くなってしまったが、お笑いが好きなフェミニストであるからみた小木さん事件について、小木さんの“ネタ”の問題点はあるものの、フェミニストたちは事実や主張をしっかり理解して発信するべきだと思った。お互いに理解しようとしなければ、対話は生まれない。いくら勉強していても、関心のない人と話す際に自分知識を与える側だと過信しすぎてはいけない。フェミニズムの発展を願う私にとっての所感は以上である

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