はてなキーワード: 初見とは
kuzudokuzu
本当に薦めたいなら「いずれガンにも効くようになる」みたいな不誠実な表現はマイナスに働くことがあるのでやめた方がいいよ。増田と俺(場合によっては俺達)は親友ではなく親密な関係にないので。
2022/05/18
https://b.hatena.ne.jp/entry/4719735328857188642/comment/kuzudokuzu
そのネタ使い古されすぎであんま面白くないよ、ならわかるが不誠実ってどういうこっちゃ
それまで二次関数とか方程式でxとかyとかしか触れ合ってなかったのに
いきなりsinとかcosって何?3文字ってどういうこと?ってなる
しかもsin θ って、ちょっと待って、なんて読むのコレ、え、シータ?パズーは?みたいに疑問が絶えない
三文字を乗り越えていざ中身を確認してみると直角三角形の比率だ、とのこと
最初から半径1の円のx,y座標、ぐらいで教えた方がいいと思う
sin(0) = sin(2π)って、え?どういうこと?ってなる
それまで循環なんて知らなかった人からすると度肝を抜かれる
おまけにsin(π/2) = cos(0)とか、ちょっと待って、じゃぁsinだけで良くない?ってなる
実はこれが一番の要因だと思うけれど関連する公式が無茶苦茶あるし覚えにくい
sin(α+β)= sin(α)cos(β) + cos(α)sin(β) とか(合ってる?)
しかもこの手の公式を使って方程式を解け、とかが無茶苦茶難しい
初見で解ける人は天才で、数をこなしてパターンとして覚えるしかない
なので脳の領域をかなり消費するんだけど、こういう方程式の読解は本当に数学系じゃないと使わない
なので「何に使うのコレ」っていう気分になって、そのうち「三角関数って使うの?」ってなるんだと思う
三角関数を教えるな、っていうのは極論だけど
この手の公式を山ほど覚えたり、解法のパターンを暗記させていくのは本当に必要か?という気にはなる
とはいえ、他に教えることも無いし、篩いとしては良い例題だと思う
今の高校数学ってオイラーの定理までやるのかなぁ?そこまで行くと数学に興味が出たりするから、やっぱり三角関数は必要だと思う
主人公がゲーム会社に入社するアニメ がんばるぞいで有名 すっと入ってくる見やすさとドラマ性があっていいね 俺は仕事嫌いなんだけどもし仕事好きだったらもっと高順位なんだろうな
●19位 ご注文はうさぎですか
●18位 キルミーベイベー
女の子と殺し屋と忍者のギャグアニメだよ おもしろい 賛否あるけど最後の方の泣ける回が泣ける
貧乏と腹黒と胃袋ブラックホールの日常を描く 実は貧乏が主人公で、貧乏の成長日記みたいなところがある オープニングとかエンディングでたくさん喋るのすごくいいよね
お嬢様主人公の日常を描く きんモザと世界が繋がっている 十五分アニメっていいよな ちょうどいい こういう日常系アニメらしいきららアニメって最近減っちゃって悲しいよ
●15位 恋する小惑星
地学部アニメ 楽しいやら切ないやらで脳内ぐちゃぐちゃになるわ 俺は情報なんだけど地学専攻しとけばよかったって真剣に思った これ見て望遠鏡買った
●14位 GA 芸術科アートデザインクラス
美術科アニメ わちゃわちゃしててたのしい ひだまりスケッチよりマニアックな話が多くて美術わからなくてもなんとなく楽しい どうして私が美術科に!?(すごく面白いのに3巻で打ち切りになってしまった伝説のきらら漫画)とアニメの土俵で戦ってほしかったよ どっちが勝つかな
主人公がチアをやるアニメ 応援っていいね これ見てチア始めることはなかったけど 応援を真面目にやるようになったよ
主人公がビーチバレーやるアニメ スポーツものだね 超おもしろいし泣ける オタクはもれなく大城あかり推しになる ワクワクシークヮーサーだね
女の子数名の日常を描く 日常度が高い たまに切ない 「ハミングガール」いいよね 次の角で振り向きながらバイバイ
主人公がある日突然まぞくになる 第二期絶賛放送中 じつは2期をやるきららアニメは少ない 激レアなきらら2期を見逃すな 非日常度の高いきらら漫画ってどうしても日常系としての楽しさは薄れちゃうけどまちカドまぞくは非日常と日常を両立していてすごい セリフの言葉選びのセンスがすごい だからエンディングの作詞を作者がやっちゃってるんだけどそれもすごく良い 原作もいいよ これ見てまぞくになった
●9位 あんハピ
不幸な運命を背負った女の子らの日々を描く わちゃわちゃしてて楽しい いいことなくても友達と一緒にいれば毎日楽しい的なのって日常系の本質だよね
●8位ひだまりスケッチ
美術科の女の子数名の日常を描く 2期をやるきららアニメは実はかなり少ない 4期までやったひだまりスケッチは超すごい 演出やテンポ感が独特で見ていて全然飽きない おもしろすぎる
●7位 きんいろモザイク
イギリス人数名と日本人数名の日常を描く アニメなのにテンポが4コマ漫画と同じなの凄い 基本賑やかで楽しいんだけど アリスがイギリスに帰省しちゃったりすると俺も寂しい気持ちになって、多分登場人物はもっと寂しいんだろうなって思ってしんみりする 原悠衣先生の次回作に期待
●6位 けいおん
軽音楽部の女の子の日々を描く もうこれ俺の感想いらないだろ けいおんが名作なのはごはんがおかずなのと同じくらい当たり前 聖地巡礼してたらいろいろ思い出して涙出てきたことある
●5位 こみっくがーるず
漫画家の女の子らの日々を描く バリ泣ける 8話で神田川くらい泣いた 4話の最後は阿武隈川くらい泣いた 琉姫さんがお化粧するシーン、お化粧してるだけなのにすごい引き込まれるよね メンタルヤベえけどもうちょっとは頑張れそうなときに見るともうちょっと頑張れるアニメだよ。メンタルやばいときに見てほしい 今日はそれだけおぼえて帰ってほしい
●4位 ゆるキャン
キャンプ好きな女の子らの日常とキャンプを描く きららアニメが積み上げてきた伝統を新次元のアウトドアアニメに昇華させていてすごい 原作もいいけどアニメは構成がヤバいね まちカドまぞくの作者も言ってたけど志摩リンが永遠に野クルに入らないのがいいよね みんなで伊豆行くのに志摩リンだけ原チャだもんな 真剣に見ると実は志摩リンはかなりやりたい放題してるんだけどゆるキャンの世界では許されていて、それを見ているなでしこ達もやりたい放題を始めるのが良いね ゆるキャンの世界ではなにやっても許される、パスタ折っても許される これ見てキャンプ始めた
●3位 スロウスタート
中学浪人した女の子の日常を描くアニメ 主人公のメンタルがミジンコですごく共感しちゃう 上の階に住むニートのお姉さんとの魂の交流を描いた4話が好き 白糸の滝くらい泣ける 8話もいい 主人公は序盤でそれほど苦労せずに主人公グループを形成するんだけど それとは別に自力で友達を作るのが8話 雲場池くらい泣ける 留年なり浪人なりニートなりしたことある奴は見てほしい そういう経験があれば多分刺さる そういう経験があるからこそ全然刺さらない奴もいるけど 主人公に幸せになって欲しい 主人公に焼肉おごりたい これ見てる皆でクラファンやって主人公に焼肉おごりまくろう 海に行く予定だった日に雨が降っちゃって主人公が悲しくて泣いちゃうシーンがあって(自分でも理由はよくわからなくて不思議なんだけど)そこで嬉しい気持ちになる そう思いながら見ていたら主人公の友達が主人公の居ないところで「さっき主人公が泣いてるの見て不思議と嬉しくなった」って口走っていて、俺もみんなも主人公のこと大好きなんだなあって思って嬉しかった...
親の再婚で姉妹になった2人が釣りするアニメ 前期アニメ バリ泣ける これ見てフライフィッシング始めた 原作読んで内容わかってたそれでも泣けた 11話で横須賀湾くらい泣いた 泣いてそこで釣りしたらマグロ釣れて草 姉妹二人が主役なんだけど妹のほうの幼馴染キャラに吉永恋っていうのがいてそいつの人気が主役を差し置いてバリすごい 吉永恋最高 吉永恋を教祖とする宗教団体を作れば誇張抜きで本当に10人くらいは入信しそう スローループは命と家族と狩りと線と輪と海と変化がテーマだよ これだけテーマが多いと雑になりそうって思うじゃん?ならないんだよなあ こいつらは全部繋がっとるんだ 輪で繋がっとる とにかくスローループは泣けるし温かいしキャラが可愛いし釣りしたくなるしストーリーのすべてに意味がある ストーリーのすべてに意味があります 最近原作6巻が出て、これまでのストーリーの見方が大きく変わるような衝撃的な真実が明らかになって話題になっていたんだけど スローループはストーリーのすべてに意味があるから俺は6巻が出る前から真実に気づいてたよ(マウント) 原作6巻には姉のほうの幼馴染[土屋みやび]が出てきて吉永恋と戦うよ 光の吉永恋に対して闇の土屋みやびといわれています アニメ化される前に原作読んで、なんちゅうもんを読ませてくれたんや...って思って これアニメ化したら絶対絶対流行っちゃうだろって思ったけど別に流行らなかった お前らホント見る目無いよね バーカ あほ
●1位 ゆゆ式
女の子3人の日常を描くアニメ 最高 きららアニメの最高峰で日常系アニメの最高峰 ゆゆ式にはイベントがほとんど無い 他の日常系アニメは[日常系]って言いつつ文化祭に行くなどのイベント回があるじゃん ゆゆ式にはそれが無い 文化祭の描写はあるけど「そういえば文化祭楽しかったね」「激辛メニュー食べて楽しかったね」のような会話のみで終わる 激辛メニューのようなイベントは日常をもっと楽しくするためのスパイスにすぎないのだ ゆゆ式は言葉がクセになるよね カルパッチョってバロメーター?とかゼブラゼブラーとか破魔矢!とか、言葉がクセになるから作中の会話をポンポン思い出せるね ポン大臣だね ボケのゆずことツッコミの唯と、それを見て笑う縁の3人の掛け合いがすごく楽しい 俺がゆゆ式を見てるときの楽しさは縁が笑ってるときの楽しさと同程度なんだよなあ... ゆゆ式の面白さは初見ではわかりにくい けどある日突然視点が縁と同じになって縁と同じタイミングで爆笑できるようになる 頭蓋とられて脳みそいじられてるみたいでちょっと怖いね 脳からのやつだね
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文体やカバーしてる範囲で誰だかすぐにバレそうだけど、念の為を考慮してここで書く。
先日のバンナムフェス2の感想で、「アイマスにサブスクが欲しい話をしたら殴りかかって来た人強さランキングTOP3【初心者向け】」
https://collapiyo.hatenablog.jp/entry/2022/05/18/121026
というのがあったけど、実際「アイマスの曲を聞きたいけど、どう入手すればいいか、そもそもCD多すぎてお金かかりすぎる」という問題はある。
私も去年からアイマス(デレ、シャニ)のライブに参加するようになったのだけど、予習するのに苦労したので対応した方法を書いておく。
昨年末にベストアルバムが4枚(ベストなのに4枚とは・・)出ているので、これを入手すれば有名どころの楽曲は抑えられる。
https://idolmaster-official.jp/news/01_2738.html
それだけでも購入すると万単位でかかるのだけど、Geoでレンタルもできるので活用する。Geoのスマホアプリだと近隣の店舗の在庫状況がわかるので、それで見つかった店舗に借りに行くとこができる。(P的にはCDは買うもので借りるものじゃないかもしれないけど、ここは初見さんが知るという視点で書いてるので)
一通り聴くだけであれば、今月に関しては https://mixbox.live/ で月曜0:00~6:00と12:00~18:00で昨年までにリリースされた楽曲が聴ける。垂れ流しで曲の順番変更などは出来ないので、聴いて良さそうな曲を配信サイトで買うといいと思う。こちらもGeoでレンタルできるのだけど、デレに比べると設置してる店舗は少ないように見える。
アイマスの方もサブスクが無いため初見が入り込みにくいって問題はあるだろうけど、ラブライブもBD購入特典とかいう一曲の単価が恐ろしく高いものもあるんだよなぁ。バンナムフェス2で言うとAqoursの「スリリング・ワンウェイ」とか。この曲は今はアルバムが出て普通に手に入るけど、少し前はBDのおまけでしか手に入らなかった。またひどいと1クールBD全部購入時の特典曲というのもある。それも店舗ごとに楽曲が違う。
調べていると、なるほど彼らの持ち歌もなかなかいい。バラエティ番組で見かけた時もなかなか面白かった。
ただ、彼らに関するファンのツイートを見ていると、1人のアイドルを推す人、グループ全体で推す人がいるのはまぁ予想通りだったが、この界隈には「1人のアイドルが好き、他は嫌いだから解散(脱退)して欲しい」という意見がある事を知った。(後に界隈では当たり前のようにいる人種ということも分かった。)
正直、私はまだそのグループのファンと言うレベルではない。そのグループを調べている時点でファンに片足突っ込んでいるのかもしれないが、テレビで見ているくらいなのでファンとしても大分ライト層だろう。
ただ、推しと同じグループメンバーに対するアンチがいること、推しアゲ/他メンサゲが頻繁にされていること、同じ映像を見ていても「ここのMCの○くん優しい」「ここのMCの○はやる気がない」のように極端に捉え方が違っているようなことが結構な量あって、それらを目の当たりにして、なんだか少し疲れてしまった。
楽しむ為にアイドルを見ているのに、ファンに疲れさせられるとは。
ネットがない時代のアイドルもこんなファンを抱えていたのだろうか。
アンリーと言うことも知った。
私は過去にバンドのファンにはなったことがあるが、アイドルというジャンルの知識はない。
バンドでは単推しやこのメンバーのこういうところは直して欲しいといった事はあれど、解散や脱退を望むまではなく、その部分に文化の違いを感じたので、この記事を書いた。
基本は公式しかチェックしないタイプだが、過去やエピソードを知ってから改めて同じものを見て(聞いて)みると、初見とはまた違ったおもしろさが見つけられるので、ついファンの反応もチェックしてしまう。
でもあまり深入りはせずに、疲れない程度に楽しんでいけたらいいな。
だいたい、キラキラネームを付ける親というのは、名前に漢字が使えるから洒落っ気を利かせようとするのだ。
だからさ、名前に漢字使うの禁止すりゃいいんよ。苗字は漢字でおk。
当て字を考えなくて済むから自由度が上がるし、どんな名前にしても初見で読める。
ホラね。
https://mainichi.jp/articles/20220512/k00/00m/040/095000c
記事自体は普通に良い内容だったし特にこれといってコメントもないんだけど、ひとつ気になるブックマークコメントがあって。
silverscythe 差別かどうかは微妙に本質を外した話で、例えば珍しい名前の人に会ったとき「珍しい名前ですね!」って100億回言われてるだろうから今言われても面白くねえだろうな、みたいな想像ができるかどうかの話だよ
「珍しい名前ですね」って言われたくらいで面白くねえなんて思うわけなくない????
そんな自分ですけど、「珍しい名前ですね!」って言われたくらいじゃ面白くねえなんて全く思わないですよ!
「珍しい名前ですね!出身は?」なら、多少は「またか」と思いこそすれ、別に面白くねえとまでは思わないし。
そりゃ「珍しい名前をもじったいじり」とかならいやそれもう100億回言われてるし面白くねえっていうか死ねよって思うけど。
でもこれって珍しい名前に限った話じゃないしね。
この人やスターをつけてる人たち自身が珍しい名前だったら申し訳ない。まぁ、そう思う人もいるよね。
しつこい名前いじりを内面化させてたりすると、このくらいでもカチンと来ちゃう人もいるかもね。
でもこのコメント書いてる人は「例えば珍しい名前の人に会ったとき」って言ってるから、たぶん違うと思う。
珍しい名前の人間が、たとえ話で珍しい名前の人に会う側のコメントするかな?
珍しい名前の人間が、珍しい名前の人間に会ったとき・・・とかの話ならするかも。
なんかさ~。
「じゃあ何も話せなくなる!!!」とか言いだす馬鹿が湧くより、こういうちょっとズレたコメントがスター集めてるほうが残念だな。
珍しい名前界隈の一人として言うけど、そんな大したコメントじゃないってこれ。
珍しくない名前の人たちが、珍しい名前の人たちを想像してくれている。慮ってくれている。気を使ってくれている。
マイクロアグレッションってそういう話じゃなかったの?
数学の問題、例えば幾何学の問題にしても、教科書も知人もいない人がいきなり初見で問題を見せられても、よほど偉くて頭がいい人でも
大体こうしたらいいということが分かるだけで、最終的な証明の完結は、幾何ではインターセクションを用いることは普通だとか点をintroduceすることも
普通ということを知らないと解けないし、いくら偉くて美しい発想をしたとしても、色々な論法、定理を知らなかったら解けないだろ。
数論の問題でも、「神が n≧16で分けろ」と指令してきたという体験はしたことがあるが、証明はテクニカル過ぎて出来なかった。
それだけ大体こうしたらいいということは分かるが、先生や知識がなければ完成させることは不可能。
コメント欄はネタバレに溢れてる中で見ないふりしてスルーする能力が必要で
その為には予習が必須だもんな。
でも初見実況で初見じゃない演技してるのも既プレイヤーには結構バレるよ。
知ってて当たり前みたいな行動しだすと違和感が出るしそれが続いたら気づく。
まあ、コメントする熱心なリスナーはそう思っても配信者に合わせてそれっぽいコメントを載せて何にも言わないけど。
その方が見てる方も安全やろ
昔の人らが大好きやったゲーム実況者はみんな動画や、何時間もゲームしてそれを面白いところだけ自分で編集して出してるんや
収益化くらいは達成している規模のVtuberをやっていてメインコンテンツはゲーム実況。
毎日雑談配信している人もいるが、みんなどこから話題を引っ張ってるんだといつも不思議に思う。
ゲーム実況の中でもストーリー系のRPGとかをやるとき、基本は初見のゲームを選ぶ。
ただ、如何せん頭が悪いのでリアルタイムでストーリーの理解が追い付かないことが多い。
これはとてもマズい。
コメント欄がイライラしはじめると、そのイライラに対して自治をしようとする人が現れる。
この世の地獄だ。
なので、最近は初見と言いながらも攻略サイトとかを見てあらかじめ大きな流れは押さえておく。
そのうえでまるで初見みたいなリアクションをしながらゲームを進める。
「これはこういうことかな?」とさも今考えましたというように予習通りの反応をする。
にわかに「くるぞ」「あっ」「この先は…」と色めき立つコメント欄を見ていないふりをして
粛々とストーリーを進め「まさかこんなことになるなんて!」と悲壮感に充ちた演技をする。
そっか。それはよかった。
ゲーム実況なんかゲームで遊んでるだけじゃんと言われることもあるが
私にとっては本当に「お仕事」だ。
ネタバレ注意
フラワー・オブ・ライフの感想って難しいな。
それでも語らせてもらうと、一般的な連載漫画って①序盤に何話かかけて世界観設定をして、②中盤は大きく設定は動かさず安定した世界観の中で1話完結とかの話をやって、③終盤もう一度設定自体を動かしてクライマックス、みたいな様式がよくあるじゃん。
この漫画も基本的にはこの様式に沿っているように見えるんだけど、実は②の部分がすべて①から③に向かう間の伏線(?)な上に、改めて俯瞰してみると②も含めた作品全体の流れの緩急が見事にコントロールされている。
で、それに加えて凄いのは、当然初見の読者はこの作品の完璧な構造の存在など知りもしないので、作品を読み進めて③にたどり着くまでこの作品を「一般的な様式の漫画」だと思い込まされて、完全に油断させられる仕掛けになっているところだと思う。
ふんふんふん、と普通に「いい話」や「人間関係のあれこれ」を追っていった先に「あの終盤」ですよ。
俺が今まで②の1話完結ものだと思って読んできたエピソードは一体何だったのかと愕然としたね。
ただ、この感想はあくまでもたまたまこういう読み方をした人間だけのものであって、初めて読んだときのコンディションとか読み方によってはまったく違う印象になることもある不安定なものだとは思う。
そういう意味では「個人的に」ショッキングだった唸らされた作者は天才だと感じた作品としては1位だけど、万人にとって1位かどうかは自分には何とも言えない。