「フィーリング」を含む日記 RSS

はてなキーワード: フィーリングとは

2024-03-16

独身を貫く判断するのに婚活1年した

元々、一人が苦にならないタイプで、独身のままでもええわって思っていた。

ただ結婚について全く検討しないのもどうかと思い、

少しでも市場価値の高い若いうちに婚活市場してみるかと試しにやってみた。

そんな訳で相談所に入会して婚活始めて、あと少しで一年となるのだが、

それなりにやった結論としてはやっぱ独身でいいかなと思った。

理由は、一緒に過ごすと幸せになれそうな異性と婚活市場結婚できる可能性はかなり低そうだったから。

もちろん可能性はゼロではないとは思う(というかそう信じたい)のだが、

流石に婚活にかける時間金銭といったコストに見合うのかというと、婚活継続する選択肢はないかなって。

参考までに婚活でやってたことも書いとく。

相談所を選んだのは女性と会う効率重視のため。アプリ20代の時にちょっとやってたけど、労力かかりすぎて辛かった。

ぼくのスペック

・30代前半

年収1000万 会社員

身長175で普通体型

顔面中の下

オタクくん

次に、婚活時に相手への希望

・32歳まで  ※最初もっと上の人とも会ったが、やばめな印象だったので厳しくした

経済的に自立していて共働き意向

・極度に太っていない

・それなりの容姿

ライフスタイルが全く合わなそうな超絶アウトドアウーマンでなければよし

それなりのカタログスペックだとは思うので、顔が終わっててもそこそこお見合いは設定できた。

たーだ、当然お見合いスタートラインに立っただけな訳で、

そこから双方のジャッジが入り、互いに交際希望になれば次へ進展する。

僕の方からは、会った人に対して、半分くらいが交際希望を出していた。

ただ、とりあえず交際して考えてみるか、程度の希望度はそんな高くない場合も含む。

そんな感じでゆるく交際希望はしていたのだが、とにかく女性からはとにかく交際拒否されまくった。

拒否された話の前に、先に自分から交際拒否する際の理由を触れると、

自分語りが異常に多いor逆に会話が淡白話題が広がらないなどで、会話面で極端に交際に苦労しそう

性格価値観等の不一致 

写真詐欺や身だしなみが汚い等

といった辺り。

性格価値観といったパーソナティの相性は仕方ないと思うが、

相談所経由で出会った女性とはとにかく会話が盛り上がりにくいような感覚があった。

写真詐欺は意外(?)に少なかったが、たまに超絶上振れのお見合い写真だったりして、

お見合い時に血反吐を吐きそうな時も存在した。

一方、女性側について、交際拒否理由相談所経由で確認すると、

大体会話のフィーリングといった内容で、会話の盛り上がりに関して触れられることが多かったりする。

お見合いでの会話が受け身女性に限って、そういった理由を出されたりするので、如何ともし難い。

凄くアバウトな内容なので、1年を通して全然どう対応すべきなのかが分からなかった。

他の男性はどうしてるんだ?僕のコミュニケーション能力問題なのか?

縁があって何名かと交際に入ったとしても、やっぱり交際に入っても受け身でやりとりが続かないとかはよくある。

そうでない人も、メンヘラ気質でだったりと交際に入ってからキツい部分を見てしまって、

繋がった縁も全て終了してしまってしまった。

それでも、根気よくお見合いを続けていると

20人に1人くらいの確率で、可愛いくて性格も良くて会話も盛り上がりお仕事もしっかりしているみたいな素敵な女性と出逢えるのだが、

残念ながらやはりこういった女性とも縁がないんですよね・・・

ハイスペック女性になると、ライバルもより強力になり、よりハードモードお見合いで僕に勝ち目はあるのか。

そんなこんなで相談所で出会えそうな女性幸せになれる未来がなさそうなので、ぼくの婚活終わり

2024-02-25

閃光のマスダ

 本好きの高じた結果、その購入物によって汚染された室内は、積読現象によって室内の壁際を、二周ほど周回したこから、家主は、危機意識をいだいた。購入欲求から出発した恒常的な床不足と家計破壊は、室内に家主の生息をゆるす状況ではなくなり、電子化必然であった。

 だからといって、本当に床が抜けてからでは、家主は、裁断機運用し、自炊する力もなくなってしまうだろう。

 電子書籍リーダーの導入は、家主は部屋とともに死にむかうのではないかという認識が、本好きからひろがった時に生まれて、電子書籍の購入が開始された。

 電子化が開始されれば、すべての蔵書を均一に電子化させる、という家主の決意は、まちがいではない。

 しかし、特例事項があったことが、その後の過ちをうんだ。家主が必要と認めた書籍は、部屋に蔵書できるという規定である

 条件はあった。

 入手が困難な希少本と、画集のような今の形に意味がある書籍という規定である

 規定は、理想的にその理念行使するということはないし、一般的な人びとの視点からみれば、床が、抜けていると見えないことが、この規定拡大解釈して、運用されたのも当然である

 さらにいえば、本好きからまれビブリオマニアが、紙とインクフィーリングを忘れることができるものではないからこそ、そこに、無条件に規定無視したくなる思いがうまれた。

 その欲求は、正しい。

 しかし、ビブリオマニアもっとも深い罪業は、積読の増殖が、室内環境家計にとってもっと危機的なものであるという認識認知しないことにあった。

 しかし、電子化は、その代償を家主みずから支払わなければならない時代であり、電子書籍時代とは、技術革新時代でもなければ、祝福された時代でもないのである

 その認識からまれフラストレーションは、ますます本好きの人びと、ビブリオマニアたちに、物理回帰欲求に火をつけるのは、逆説的ではあるが、当然の帰結であった。

 増殖した積読という本が、たえず回帰する形は、物理本でしかないという欲求は、ビブリオマニアの二重の罪業である

 しかし、床を完全に再生させるためには、千冊以上は処理しなければならないだろうし、千冊処理するあいだに、積読は、さらに増殖するだろう。

 つまり家主は、すでに、蔵書全部が部屋におくことはできないと、覚悟をしなければならないのである

 これも、本好きには、容認できる認識ではないのだ。

 しかし、現代は、すべての例外規定排除されて、ビブリオマニアは、電子書籍リーダーに逼塞しなければならないのである

『……でなければ、版元が起こした反乱も、あの時、死んでいったストアたちの霊もなぐさめられない……』

 マスダは、そう思う。

2024-02-10

漫画編集者の端くれだったことがある


青年向け漫画編集者をしていた。といっても若い頃の話だ。都内にある編集プロダクションを辞めて田舎に帰ったのが36の時だから、おじさんの入り口に立った頃か。今では完全なるおじさんである

本日記は『セクシー田中さん』の件とは関係ありません。

働いていた会社というのは、講談社とか小学館とか秋田書店とか、そういう大手出版社ではない。あくま編集プロダクションである出版社編プロがどう違うのかって……ざっくり言うと元請け下請けだ。出版社出版事業(今回だと青少年向けの漫画作りや商業展開)の企画をして、漫画家が作品のものを作って、編プロ雑誌本体を作って、その制作過程印刷所やデザイン事務所といった専門集団関係することになる。

イマイチ説明になってしまった。一般社会の例で説明する。民法でいうところの委託(準委任契約)に当たる。公共建築の分野でいうと、公共機関の建築技師が新しい建築物のマンガ絵を作り、建築事務所が基本設計~詳細(実施)設計をして、出てきた成果物を元に大手建設会社施工監理し、地元にある中小事業者が実際の土木建築作業をする。

自分が勤めていたのは、この例でいうところの建築事務所だ。受益者(国民=漫画読者)の希望に応えたい組織があって、そこから依頼を受けて動いている関係会社ひとつ。そういうアナロジーだ。

出版社との役割分担は、そこまで分離しているわけでもない。漫画編集者といえば、昔の手塚治虫ほかの自伝みたいに、漫画家とアツいやり取りをしているイメージがある。ああいう、企画経営制作現場の間にあるような仕事は、出版社社員が直接することもあれば、編プロ出版社(編集部)のオフィスを間借りして行うこともある。

前者の例だと、マガジンサンデーチャンピオンなどだ。コンビニ書店にほぼ必ず置いてあるレベル漫画誌。大手出版社総合職コース入社した人が、(編集取材制作、資材、宣伝マーケティング、総務経理人事その他事務)といった多くの部門ひとつである漫画編集部に割り振られて其処に居る。

後者の例だと、大手出版社が出している漫画誌でも、あなたが聞いたことのないやつもけっこうあると思う。そういうのは、編プロ出版社(編集部)の仕事を丸ごと請けて実施していることが多い。自分は、そういう会社で働いていた。職場自体大手出版社の中にあるが、いわゆる委託先の社員だった。別の言い方をすると、親雑誌に対する子雑誌関係

ほかの長文増田記事を見るに、あまりたくさん書けない仕様のようである。何文字までかは知らないが、文字制限があると思う。本当は何万字でも書きたいのだが、あくま自分が書きたいだけであって、あなたが読みたいとは限らない。一万字以内になるよう心掛ける。以下に、自分が関わった漫画家を2人だけ紹介しよう。最後に所感を述べて終わりにする。

その2人(A先生とB先生。どちらも若手)と私は、分水嶺のような関係追記;わかりにくい表現ですいません。ブクマカのBuchicatさんコメントのとおりです)だった。ある日、私が担当していた漫画家のA先生が新作の企画提案に来ていて、同じタイミングで別の編集者のところに持ち込みをしたのがB先生だった。その別の編集者が不得手なジャンルだったこともあり、A先生との話が終わった後で、私も一緒にB先生作品を読んだ。

その後、編集部責任者を交えた会議で、私が引き続きA先生の新作の担当者に決まった。新人であるB先生担当になる可能性もあったが、そうならなかったのは、今の漫画界の一界隈にとって幸運なことだった。



A先生について

A先生は、雰囲気が暗めだった。人間性まで暗いというわけではなく、心を開くと明け透けになるタイプだった。モードに入ると饒舌になる。

弊誌では、読み切りを何度か掲載したことがあった。アシスタント経験あり。小さい賞を取ったことがある。ヒット作はないが、若き漫画家としてはキャリアがあった。

画力が抜群だった。小学校中学校で、学習ノートフシギダネの絵とかをソラでゲームパッケージそのまんまに描く子がいただろう。とにかく天賦の才を持っていた。最小限の画量で、それでいて迫力と感情に溢れた1枚1枚を描く。そういう人だった。

難点は、マジメすぎるところか。少し前にやっていたアニメだと、チェンソーマンに登場するアキくんか(少し前……?)。とにかくマジメだった。いや、やはり『直向き』に訂正する。

A先生は、少年誌に見合わない重たいテーマに挑むことがあった。今でもそうだ。彼のマンガには『緩さ』がない。それもいいところなのだが。私は好きだった。はっきりいって。が、読者の傾向に合っているか微妙だった。

子どもの頃から漫画が好きだったらしい。中学生の頃のイラストを見せてもらうと、俄然キャラクターへの愛に溢れる作画を見ることができた。中学生らしい、プロには程遠いクオリティなのだが、しかし見ていて違和感がないというか、自然にくっきり入ってくる。

私という人間は、具体例で物事説明する癖がある。上の「中学生らしいイラスト」を別の事例で表現すると……「うるせ~!!知らね~!!FINALFANT ASY」(短縮URLhttps://x.gd/L5cc4)だろうか。以前、いつぞやかのid=pptppc2さんのブックマークコメントきっかけで元ネタを知ることになった。

あの時のA先生イラストは、ベルセルクセルピコだったと思うが、力強い表現だったのを覚えている。セルピコファルネーゼを抱きかかえて、

申し訳ありません 道案内を頼まれまして 少し席を外していましたもので」

と言うシーンの模写だった。

さて、そんなA先生だったが、ある時これまた重量級のテーマで描きたいものがあるという。先ほどの、編集部での新企画提案の話だ。

その際、A先生からプロットをもらい、私のデスクで拝見させてもらったところ……うちの雑誌では持て余しそうだった。作品の質が低ければ普通に打ち切りになりそうで、作品の質が高くても――弊誌の売上規模だと会社グループ全体の機会損失になりそうだった。私の前でパイプ椅子にかけているA先生は、不安げな面持ちだった。

内部の話で悪いが、例えば「甲」という雑誌亜流「乙」という雑誌があるとする。ビッグコミック(オリジナルスピリッツスペリオール)みたいな感じだ。この時、甲と乙に明確な上下関係があった場合、乙誌に掲載された漫画が甲誌に引き抜かれることがある。その際、甲誌の編集部から言われるのが、

「なぜうちの編集部に見せなかった?」

という意見だ。これは、ストレートに言われる場合もあれば、暗に言われる場合もある。だが、事前に上流の雑誌に見せていたとして、多くの場合玉虫色の返事があるだけだったりする。

話を戻そう。この時の自分は、編集部自分デスクのあたりでA先生次回作を見せてもらっている。確か缶コーヒーを飲んでいた。

自分としては、A先生マンガを弊誌に載せたいと思っていたが、先ほど述べたとおり、後ろ髪を引かれる思いもあった。社会派少年漫画というのは扱いが難しい。その作品が「あしたのジョー」の影響を受けているのは明白だった。「A先生であれば、きっと面白い作品にしてくれるのだろうな」という期待はあった。

うーん、大いに悩むところだ。どうしよう。思いあぐねていたところで、別の編集者から声がかかった。要約するとこんなところか。

「持ち込みに来た人がいる。私の専門じゃないので判断が難しい。門前払いにするレベルではないので、あなた判断を仰ぎたい。上の人間は今出かけている」

要するに、自分の専門外なので判断できないよ、と言っている。ここも会社なので、編集者の上には当然上司がいる。その人達がいなければ同輩に相談するのが基本だ(余談だが私は後輩だった)。こういう原則一般会社と変わらない。

その『別の編集者』というのは、儚い感じの純文系が得意なタイプだった。一番わかりやすい喩えは……『はちみつクローバー』みたいなやつだ。ああいうのが得意な人だった。

その時は、A先生との話が終わったら行くと告げた。それで、しばらくそのまま話を続けた。

「この作品はい意味で重たいねちょっと考える時間がほしい」

と言って、その日は解散した。A先生は、「お願いします!」と言ってパイプ椅子を立ち、そのまま帰っていった。いつもだったら喫茶店ご飯をおごっている。

A先生は、『いい子』だった。あまり感情は出さないけれど、人間に対する愛を持っている。そういう子だった。私が当時、A先生ご飯を奢って、彼がおいしそうな表情で食べている時、私は幸せだった。A先生幸福だと、自分幸福だと思えた。A先生漫画という手段で自らを表現している時、まるで自分もそれに劣らぬような喜びを得ていた。

ヘンな表現かもしれないが、例えば読者がA先生を褒めている時、自分A先生との区別がなくなっているというか。彼のことが、自分ことみたいに嬉しかった。これは愛なのだろうか。



○ B先生について

持ち込み部屋に行くと、別の編集者と、持ち込みに来た子が対面で座っていた(ちょこんと挨拶をしてくれた)。自分が座る席には作品が置いてあった。綴じられていない原稿用紙がある。ページ数にして30枚ほどだった。もっと多かったかもしれない。記憶あやしい

実際、B先生作品面白かった。コテコテの学園ものかと思いきや、登場人物それぞれに適度な制約があって、キャラクターも立っていた。これまでのキャリアを聞き取ったところ、作品雑誌掲載されたことがあるようだ。アシスタント経験もある。

絵の方は、自分がこういうのも大変失礼だが、上手な方ではなかった。どちらかというと、脚本や設定、キャラ作りが得手のように映った。当人情熱を注いでいる箇所はすぐにわかる。キャラ絵が有名漫画家の影響を受けているとか、キャラクター台詞回しがハリウッド映画風とか、背景や小物を手を抜くことなく全部描いているとか、そんな具合に。

光るものがある作家だった。これを見抜けないようなのはモグリ――そんなレベルで輝いていた。

私は作品を読み終えた後で、「ちょっと待ってね」と自席に戻り、少し残っていた缶コーヒーを飲み干して、思案を重ねつつ持ち込み部屋に戻った(どうするのが最良かわからないケースだった……)。

それで、テーブルではこういうやりとりをした。

私「イイ作品だと思います特にセリフ回しにセンスを感じます掲載ができるとかここでは言えないけど、話は通してみますね」

B「ありがとうございます

私「それで、担当はね……縁なので。あなたがするのがいいのでは?」

編「私よりもほかの人がいいと思いますもっと才能を引き出せる人が……」※小さい声で

私「いや、でも恋愛描いてるよ。エンタメだけどいいんじゃない」(こいつ、作家の前でアホなこと抜かしよって)

編「難しいです」

私「でもこれ、縁だよ」(意識が低すぎる……)

編「ほかの作家さんも抱えてるので。いっぱいいっぱいです」

私「わかりました」(トラブル回避のため後で編集長に説明しとこう)

B「すいません。僕の作品はどうなるんですか?」

私「後日連絡しますね。必ずしまから、それまでは他誌への持ち込みは待っていただけますか」

B「あの、はい。できればですが、早めでお願いします。一週間くらいでなんとかなりますか」

私「なんとかしてみます

作品のものと、作家プロフィールと、付属資料コピーを取らせてもらって、彼には外で缶コーヒーを奢った。ビル入り口まで送ったところまではいい気分だったが、正直、身に余る事態だった。

持ち込み作家の才能がありすぎるのも考えものだ。嬉しい悲鳴というやつ。誰が担当に付くかで今後の雑誌の売り上げに影響がある。重大な意思決定ということになる。

最悪、『進撃の巨人』の時みたいに優れた作家を逃してしま可能性がある。あれも、実際は諌山先生門前払いではなく、週刊少年ジャンプ担当が付くか付かないか微妙ラインだったらしい。それで、誰が担当になるかを押し付けあっている間に諌山先生が他雑誌に持ち込んでしまった、という話が業界団体公的飲み会で囁かれていた。



○ その後~

B先生についてだが、一週間後に担当編集が決まった。「別の編集者」でもなく私でもない。当時、若手のひとりだった20代の子が任されることになった。編集部トップを交えてB先生原稿コピーを読んだのだが、「若い感性が光る。年齢が同じくらいの人と組ませる方がいいのでは?」という結論になった。

その20代の子は、上の組織からこっちに出向してきている子で、いわば武者修行の身だった。一流大学出で、本社プロパー社員。いわゆる総合職である

最初は、私に選択権があった。B先生担当になる道もあった。だが当時の私は多忙であり、月に何度も会社に寝泊まりするレベルだった。新人は抱えるべきではない。しかし、才能のある子だから迷いがある。

A先生のこともあった。彼のあの作品を世に出してやりたい。もっと有名にしてあげたい。そんな想いがあった。

私が悩んでいるうちに、例の20代の子が手を挙げたのだ。私としても、彼のやる気と知性と直向きさは買っている。諸手を上げて賛成した。

今思えば、正しい選択だった。もし私がB先生担当になっていたら、面白い恋愛エンタメを楽しめる読者の数は減っていただろう。これでよかったのだ。

以後のB先生は、例の持込漫画ブラッシュアップを続けた。翌年には、晴れて弊誌に第一話が掲載されることになった。さらに以後は、担当編集とともに二人三脚で躍進を続け、イケイドンドンの勢いを保ったまま、一度も息切れすることなスターダム上り詰めた。今では漫画家として世に知られている。

一方で、私が担当を続けたA先生は地道な努力を続けた。

上で挙げたA先生の意欲作は、読者層に合っていなかった。それでも、高い画力シナリオ構成の上手さがあったのだろう。その意欲作は、連載期間を積み重ねる度にファンの数が増えていった(業界的には、Amazon第一巻のレビュー数が人気の代替変数になることが知られている)。

今では、A先生は親雑誌で連載を勝ち取るまでになった。去年だったか。彼の作品コンビニ立ち読みする機会があったのだが、やはり突き抜けた画力だった。週刊連載であそこまでの画力というのはまずない。



2024年現在、私は東京を離れて田舎暮らしている。地元町役場Uターン就職して、実家農業を手伝いながらスローライフに近い生活を送っている。

実は、編集者だった当時、働きすぎて病気になった。ある日、下腹部の辺りに違和感を覚えて、血の塊のようなものが血管を這っている感覚があった。病院に行くと、「遅くても明日中に入院しなさい」という医者から指導があった。

それなりに重い病気にかかってしまった。一応は死亡リスクもある。数か月ほど入院した後、どうしようかと考えて、考えて、考えて……編集部に復帰後は、労働を最小限にしつつ転職活動スタートした。

A先生については、幸いだった。彼の意欲作とは最終回まで付き合うことができた。私が退院した後、無事完結を迎えることができた。あしたのジョーに比べればハッピーエンドだった。

入院中に、A先生とB先生がお見舞いに来てくれたのを覚えている。ほかの編集仲間も来てくれた。A先生は、テンションが低めで、何を考えているのかわからないこともあるのだが、人間への基本的な愛というか、思いやりがある人だった。

もう40才を過ぎている。はてなユーザーの中では平均的な年齢か。思えば齢を重ねたものだが、当時の日々は今でも夢の中に出てくる。

若いから編集者をやってきた。身体を壊さなければ続けていたのかというと、多分そうだろう。でも、今の生活も悪くないと感じている。自分語りはここまでにして、締めにしよう。

もしあなたが、Webでも紙媒体でもいい。気になる漫画作品を見つけたとする。面白いものを見つけたと感じたら、ひとまず買ってみるのがいい。Webだと1話単位で売っている。

ひとかどの漫画家というのは、自らが産み出すモノを本気で高めにいっている。あなたフィーリングが合ったのなら、ひとまず1巻だけでも読んでみる方がQOL高まると思う。ハズレを引くことはあるだろうが、アタリだってちゃんとある人生は運試しである

2024-01-12

「異性の好み?性別が違う俺がもう一人欲しい」

フィーリングが合う、性格が合うってつまりそういう事でしょ。俺が二人いれば少なくとも家庭の中では穏やかに過ごせる。

2024-01-10

さらチェンソーマンをけなしてるやつはアホ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/shonenjumpplus.com/episode/16457717013869067668

チェンソーマン152話に対して絵が荒れてるだの何だの言ってるやつらまともに漫画読んでないだろ。

今回の話が微妙なのは明らかにネームのせいであって、絵がひどいとかマジで本質的な話じゃない。

元々チェンソーマン(というか藤本タツキ)は戦闘シーンを見開きでかっこよくキメて読者に強烈な印象残すのがすごい人。「台詞回しがイカれてる(コウモリ永遠)」「シチュエーション特殊永遠2回目)」「バトルの規模がでかい(レゼ&台風、銃の悪魔ポチタVSウェポンズ、ゴキブリ)」あたりがあの人のよく使う手札。それでかっこよさを担保してる。

でも逆に言えば、基本的に細かなバトルシーン描くの元々うまくない人なんだよ。「○○が××したからこっちはxxだ!」みたいな理詰めのやりとり挟んだ瞬間即もっさりする。わかりやすいのが、VSレゼ戦で台風がレゼに血を飲ませるやりとり。

152話がつまらないのは、細かなバトルのネームを切ることは得意じゃないタツキが、普通生活ぬるま湯に浸りイカれ具合の薄れたデンジを使って、見開きもなければ規模もこじんまりとしたバトルを描かなければならなかったことが原因よ。自分ごと身体切ってから食べるまでの数ページ、明らかにテンポ悪いだろ。その上で注目すべきなのはデンジ台詞まわしがまたイカれはじめたことであって、ここは期待を上げてくべきところだろ。絵柄なんてかなり些末なことだよ。

というか、そもそも藤本タツキは整ったストーリー作りがあまり得意ではないんだよ。ファイアパンチはその辺有名だけど、元々ストーリーを進めるために設定ちらして、その設定の中で予想外の展開見せるのが得意なわけ。チェンソーマン1部だってまり大筋のストーリーライン整ってないでしょ。銃の悪魔に仲間がいる設定どこいったとかあるじゃん。「銃の悪魔を殺す」という本筋がアキの死で消滅したの、冷静に考えたらストーリーとしちゃグダってるじゃん。でも、そうしたことで「ここからどうなるかわからない」というドライブ感が生まれてめちゃくちゃ面白くなってたでしょ?

チェンソーマン2部は、意図的なのか結果的になのか、その手札が封印されてるのよ。ダブル主人公制になったこととか、1部から散らしてきた要素を回収しなきゃいけなくなったこととか、色々な理由はあるだろうさ。でも俺は、2部が1部と違ってそういう理詰めで細かなバトルやるの含め、タツ自身が明らかに自分の苦手なことに挑戦して何らかのステップアップを試みるのが俺は好きなんだよ。なのにおまえらは、絵柄も何も関係ないことが原因のつまらなさを「なんとなく微妙」くらいのフィーリングで絵柄のせいと誤読してる。

大体、152話と似たようなもっさり感のあるバトル回はヨルVS正義悪魔(偽)もそうだっただろ。この回明らかに微妙だったじゃん。なのにその時は殆どつまんないってコメント残してない。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/shonenjumpplus.com/episode/316112896945814095

はてブユーザーマジで周りの空気しか読まずにコメント残すよな。はてブじゃなくて漫画を読めよ。

2024-01-05

anond:20240105191053

ある界隈からすると子供は親を選らんで生まれてくるらしいよ

どこまで親のパラメータ見て決めてるか知らんけど見れないでフィーリング直感で決めてるとしたらガチャ感はあるのでは

2023-12-31

彼氏の好きなところ2023

たぶん、今の彼氏2024年の終わりには付き合っていないだろう、と感じている。

でも、今は彼氏のことがとても大好きで、こういう人と人生パートナーであれた期間があることは自分にとって有益だったな〜と思うので、自分のために書いておきたい。

彼氏の好きなところ

①器がでかい

他人に興味がないからだと思うけど、私にされた嫌なこと、私の嫌なところ、だめなところに対する感度がめっちゃ鈍くてなんとも思ってない

あらゆることに対してあまり何にも思ってないし悪感情を抱かない、すごい。

荷物持ってーって言っても持ってくれて全然嫌な顔もしないし、コート重い!って言って無理やり私のコート肩掛けしても笑ってくれる。

かわいい

良くも悪くも他人や周りにあんま興味がないから、あんまり周りから物事を吸収する習慣がなくて、めっちゃ世間知らずでかわいい

こないだストレート水流で洗い物してて、洗い物ってめっちゃ水が飛び散るし流すのって時間からん?って言われたから、シャワー水流に切り替えたら?って言ったら感動してた(いい家に住んでるのに切り替えたかたことなかったらしい)、かわいすぎ

スキンシップタイミングとか肌が合う

体臭がない。口臭もしない。キスかいろんなタイミングで唾液でベタベタにしてこないタイプ重要すぎる

ていうか洗濯の時柔軟剤入れすぎて体から柔軟剤匂いがする。とにかく肌が合うかんじ、抱き合った時のフィーリングがあうかんじが好き

④体が強い、体力がある

荷物をいつも持ってくれる件にもつながるけど、なんかめちゃ屈強。疲れにくい、風邪ひかない、体調不良しない、虫歯しない、力持ち。

わたし気象病とか全然意味わからんらしいけど、頭痛いっていったらめっちゃいたわってくれる。痛みとかしんどいとかわからんから過度にいたわっておく、っていう基本姿勢めっちゃ好き

全然私の話聞いてなくてあんま話覚えてないけど断片的な記憶繋ぎ合わせて精一杯再現しようとしてくれる

誕生日ホールケーキだと嬉しい!お出かけせずに家にいたいな🎶🎶とかはケーキを用意してお出かけ連れてってくれた、もう笑けるけどそういうとこ大好き

バウンダリーがしっかりしているところ

自他境界曖昧なこの現代で、こんなにも自他境界がしっかりした人がいるんだ、と思う

私は自他境界曖昧人間代名詞になれるほど曖昧でぐちゃぐちゃで彼氏精神的にも身体的にもベタベタ好き好き甘えている。その私の希望をそれなりにかなえつつ、たまに私とは別方向のとんでも自己中を発揮しつつ(私もとんでも自己中を発揮してるのでそれはいい)、多分彼の中ではきっちり私との間で線をひいている。

そういう人を近くで見ていて、いわゆる重要他者から、しっかり線を引かれているという時間経験、その中で大切にされている時間バウンダリーを持つ人の考え方を近くで見れていることは人生で私にとってすごく有益だとおもう。

同時に、彼にとってはあまり良くない時間でもあると思うから、一緒にいて学びがあったと思ってもらえる時間をあと少しだと思うけど作っていきたいなー。

彼氏来年は一緒にいないだろうなって理由割愛!主には私が精神疾患女なのと仕事関係です。不倫じゃないよ!

2023-12-10

ちん活を晒してみる

わりとポピュラーになってきたちん活。俺もやり始めて3ヶ月なので参考に書いてみる。

とりあえずちんこを眺めるところから帰宅したらちんこをジッと見る。10分経ったら、読経。「ちんちんちんこ ちんちんこ おおきくなーれ 誰よりも」とお決まりの18条を唱える。

「ありがたや〜ちんこの神さまどんどこしょ」まで来たら、おもむろにパンツを2枚履いて、街を闊歩。例のトイレまで来たら、パンツを一枚脱いで奉納気持ちが良い。

帰宅したら、一度パンツを頭に入ってかぶって、ちんこを♾の動きに回す。100回終えたら、食事だ。

まあこんなふうなルーチンを3ヶ月続けた。結果は?すごいよこれ。ちんこ、七色に光り始めたんだよ。綺麗。ゲーミングちんこ?いや、虹のちんこ。虹んこ。画像をアップしたいが禁じられてるので残念。

ちん活おすすめだよ。みんなのちん活もできたら教えてほしい。スイーツちんこの舞とか、フィーリングハートwithちんことか、やってる人いる?先輩方の意見を聞かしてください!

2023-11-09

感覚意見リーダーシップ

苦手なチームを組んで1つの仕事を動かしている。一応のリーダーはいるが、「……いいよね?」とやや弱気な上に、積極的発言したり提案をすると自分がそれを進めないといけないことを皆わかっているので、様子を伺っている。

それ故にMTGがさくさく進まず滞りがちに。

皆四大卒で優秀だが、やや真面目過ぎな所がある。

自分は中卒で、奇妙な縁で中途して入社したが、もちろん期待なんてされておらず給料も断然に安い。

その分(?)色々な経験をしているので、今回新たな風をということでチームに入った。

まだまだ終わりは遠いが、現時点で一番痛感したことは、皆「感覚」で動いていないということ。

メンバー自分含めて7人いる。

Aが持ってきたコンセプトデザインが「ふざけてるの?」と聞きたくなるもので、Bが持ってきたデザインは口に牛乳を含んで見せられたら吐き出すレベルのものだった。

それを見たC~Fは「いいねぇ」と次々に口を開いた。

「こいつら本気か」と自分は慎重に皆の様子を伺ったところ、本当に本気だった。

「AとBのこのデザインは誰から影響を受けているの?」と質問して返ってきた人物が1人もわからなかった。

教えてもらって人物SNSを見ると、全て胡散臭いスタートアップ企業CEO的な奴で、どれもこれも全てダサく見るに耐えず。

机の上に虎屋が置いてあったので、葛西薫の話をしたら誰も知らなくて愕然とした。

我々はデザイナーではないが、プロ野球選手イチローを知らないくらヤバイ

ここで自分が後悔したのが、今まで「感覚言語化したことがなかったこと」だった。

ずっと(今も)音楽をやってきたので、フィーリングで通じることがほとんどだったし、音楽アートデザイン趣味も合う人ばかりで過ごしてきた。

かにA~Fは真面目だが、物事を順序立ててきちんと説明する事ができた。筋も通っているし、意味理解できた。

しかダサい。これは自分センスがあるとかそういう話ではなく、ただ純粋ダサい。ダサさしかない。

自分にはそれを真面目なA~Fに理解させられるわかりやすい話術も理屈も持っていなかった。

今までは「○○ってよくない?」「あーわかる。めっちゃいいよね」位で通じ合えていた。

というか、知り合いのデザイナーカメラマン自分に合わせてくれていた説もある。

とにかくこのダサさを世に出しては駄目なので、どうにかならないかあらためて皆の話を聞いていると、「数字に弱い」「権威主義的っぽい」感じがした(これも感覚的な意見)ので、調べて数字と恐らく好きになるであろう六本木未来会議のことを教えたら食いついていた。


長くなったけど、感覚的な意見言語化して、尚且つリーダーシップを発揮してチームをまとめて仕事を進められる人こそ一番凄いのでは?

自分には無理だ。

どの政党に入れるべきかって小難しいことを言ってる連中

投票率を下げたい自民の手先だろ。

フィーリングで選べばいいんだよ。

こいつ悪人顔じゃん。絶対腹黒いだろ。こいつ以外に入れるわ。←この程度でいいんだよ。

2023-11-04

anond:20231104190807

そうやってスカした陰キャでも接客フィーリングが合う相手だとうまく勘違いさせられることもあるから気をつけろ

というか、そういうのを転がす手管のある商売女は普通にそのへんにいる

自分大丈夫だと変に安心してると危ない

2023-10-28

マッチングアプリで知り合った女性がいる。

最初メッセージを送って何もなかったのに急に返信があった。

そういうときもあるよねって思って返信したらそれから音沙汰がなくなった。

フィーリングが合わなかったかなーって思ってたら忘れたころに返信が来た。

というのを数回繰り返して、返信日をみたら返信するタイミングがすべて前回+n日になってた。

これは、どういうこと?

メッセージ一言じゃなくて数行書いてある。

興味なかったらそもそもさないとは思うけど、嫌がらせにしては手が込んでない?

これは試されてんの?

2023-10-23

本の置き場が無い→電子書籍 を薦める能無し共

あのな、相談している時点で電子書籍は論外なの。「えっ、今ってスマホPC)で本が読めるんですか?」って言うとでも思ってるのか?むしろkindle日本に来た時に速攻試したり、各社の電子書籍サービス一通りアカウント持ってるわ!

この相談しているって事は電子書籍が駄目なの。理由フィーリング的な物なので電子書籍ユーザーからしたら馬鹿げているだろうけどもう仕方がない。スマホは小さい、PC場所が固定される、専用端末は読みやすいのは高い、あと本によって出るサービスが異なるので本棚一つに出来ない。色んな工夫で解決できるんだろうけど、自分は買ってきた本を本棚にぶち込んで気になった本をベットに寝転んだり椅子に座って読みたいので難しい。あとスマホPCは誘惑が多すぎる。あと大体の本電子書籍で出てると思うなよ。自炊は論外、切りたくないしスキャン面倒だしそもそも環境作るのにいくらかかる

とりあえず電子書籍フォーマット統一されてサービスの横断した本棚作成できる端末が安価で買えるようになってから代替としておススメしてくれ

2023-10-12

anond:20231012152742

自分勝手な間違った自己定義で語彙を使う馬鹿なんて周りにほぼないし、偏差値が45以上の社会では「自分勝手定義」ってのは仕事上ではもちろんプライベートでも論外なの、想像するのが難しいかもしれないけどね。

別に厳密な定義の話じゃなくて、「相対的問題」と言われて頭に思い浮かぶ相対的貧困」なんかの概念と著しく外れた概念を持ち出して「わからないほうが悪い」って言えてしま常識や時事知識の欠如と言語能力の弱さが問題なんだよね。

りんごの箱にみかんがたくさん入ってる」と「りんごの箱にみかんの方がたくさん入ってる」が些細な問題で、フィーリング大事って感覚はわかるよ、でもそれって一般的に「俺は馬鹿です」って言ってるだけなんだよね。

2023-10-06

写経型板書文化子供の字を汚くしている

ソースは俺

俺だけがソース

この世界で唯一人、俺が知っているソースN=1。

でもきっと同じような人がどこかにはいる。

一人一人が持ち寄ればM=総数。

総数のソース


俺さ、3月生まれ

しかも発育も弱め。

小学校入学時に背の順一番前。

番手に3cm差をつけられてた超ドチビ

マジで発達がゴミの当時。

特に無理なのが「書き方」の授業だった。

今思うと握力が根本的に足りてなかった。

鉛筆を握るのに渾身の力が必要

めっちゃ強く握ってようやく字をかけるだけの安定性を得た。

んで教師は言う。

もっと力を抜いて」

「抜きすぎだよ」

「ふざけてるの?」

マジで辛かった。

そんな俺は放ったまま写経文化が始まる。

ドンドン授業ではノートの板書が始まる。

俺は死にものぐるいで黒板を写したよ。

内容を理解してるかどうかじゃないんだ。

黒板を写してるかどうかが全て。

教師の側の気持ちもわかる。

全ての生徒に「内容わかってますか?聞いてますそもそも?」とやっても限界がある。

全員に「とにかく写せよ。黒板をよ」と命じるしかない。

出来ないやつは晒し上げる。

だってノートという証拠がある。

楽とかじゃないんだ。

それよりもマシな管理法が存在してないんだろう。

俺はマジで必死だった。

ミミズののたくったような字を通り越していた。

教師に「ちゃんと写してるね」と許されるためのギリギリ

そのラインを攻め続ける。

俺ですら読めない。

教師も読めない。

でも「きっとこのコなりに頑張ってる」と信じさせる。

だってスピードが間に合わないから。

俺が字を字として書けるスピードでは。

チョークが走る。

俺は必死に追いかける。

内容はもう耳に入らない。

教師が待つ。

俺の指はまだ動く。

そして黒板が消える。

間に合わない。

記憶を頼りに気合で書き上げる。

もはや字ではない。

字ではない字を書く癖だけが積み上がる。

ちゃんとした字を書く経験ではなく。

身体が誤った学習をする。

字は駆け抜けるもの

そこにあるのはフィーリングだけ。

理屈はもうどこにもない。

形は失われる。

俺も読めない。

誰も読めない。

でも書きはした。

誰もが諦めた。

テストときだけ必死に書く。

ギリギリで読める。

そして採点を受ける。

点数は他の子と変わらない。

じゃあもうこれでいいや。

そうして誤学習は進む。

字の書き方なんて分からない。

形だけの習字の授業。

ここでちゃんと学べていれば。

でもここでも同じだ。

教師はとにかく埋めろという。

必死に埋める。

何十枚も書く。

いつか許される字が出てくる。

それで通す。

永字八法を知ったのは大人になってからだ。

魔法のようだった。

読めるような字が書けるようになった。

驚いた。

俺の20年はなんだったんだろうと。

地獄だった。

せめて4月に生まれていれば。

字とは読むために書くものだと学べていれば。

誰も読めない字を書くことばかりを学ばなければ。

悔しいよ。

日本教育の歪みが俺の習字を20年遅らせた。

これが俺のソースだ。

俺の人生から絞り出した本当のソース

N=1でしかない。

だがここには確かな重みがある。

俺のNはニュートンのNだ。

2023-09-27

anond:20230927111458

正直、相手男性から誠実さを感じない。

まず一つは、子供が欲しいという動機からお見合いを組んでもらっているのに、「子供が欲しいならどうぞ」と言う点。「子供はできれば欲しい」と伝えたら、子供にまつわる責任を取らなくちゃいけないもんね。無責任立場にいたい訳です。

もう一つは、破談の理由を、「増田子供を産んでくれない」と改変したこと事実ベースで言うなら、「自分とはセッできないらしいよ、年齢を考えたら当然だよね。自分が思い至らなかった」と言えば良かった。更に増田を傷つけたくないなら「フィーリングが合わなかった」とでも言えば良かった。結局、自分が傷つかないことだけを優先している訳でして。増田が「子供が好きって言ってた嘘つき」になってるじゃんねー。

相手母親も、増田産む機械しかみてなさそうな発言をしているし。

ご縁が切れそうで、おめでたい

まぁ、相手婚活した理由も、もしかしたら「周囲の友人達結婚していて幸せそうで羨ましいなあ。自分も、若い女性と結婚(セッ)したいなあ」が本音だったのかもしれんが。それをベールに包んだら「子供が欲しい」という言葉になって、親の「孫が欲しい」スイッチを入れてしまったのかもしれんが。

とにかく保身的な印象。

レス離婚事由になることを知らなかった増田増田だが笑

でも23歳だもんな。35歳の方が、一回り年上の者としての振る舞いができたと思うわ。

増田に幸あれ。お相手にも、ささやかーな幸あれ。

2023-09-21

さっきまで聴いてた曲が今つけたカーラジオで流れ出す。懐かしいタイトル漫画を読んだら、翌日近くの席の奴らが示し合わせたようにその作品の話をしている。

ちょっとした偶然というか、シンクロニシティみたいなのって割とあると思う。

おれの中でそれの最大級がある。

高校の頃おれはほとんど本を読まなかったけど、何の気なしに図書室で本をいくつか借りた。小説を5〜6冊。それきりあまり借りてない。

1年か2年後に羽田圭介芥川性を受賞した。又吉とダブル受賞の時だ。

おれが借りた本の中にも羽田圭介作品があった。確か『黒冷水』だったと思う。

それだけならまあ、お〜偶然だな〜くらいだったけど、さらに1,2年後に荻原浩直木賞を受賞した。

こちらもおれが借りた中にあった。何冊か借りたと思う。『砂の王国』は超面白かった。

朝のニュースで受賞を知って、なんか非常にインパクトがあった。

高校図書室だから本も厳選されてて必然的に賞にも近いだとか、本を読まない奴にも興味を惹かせるようなタイトル装丁だったんじゃないかとか、偶然を必然にするつまらない理屈はいくらでもつけられるけど。

それでも気まぐれで借りた本の中から芥川賞と直木賞の二人が出て、非常に印象深かった。

どちらも別に図書室がプッシュしてたとかはなくて、開架をボーっと眺めてフィーリングで手に取ったから。

慧眼というのとは違う。それは数ある作品を読んで、その中から評価されるであろうものを的確に選び抜く事だろうから

そういうのとは別に、なんか持ってんじゃないかって思った。

それが人生トップの偶然で、次点大学生活中で入り用なのにマジで金がない時、あぶく銭が転がり込んできて事なきを得た時。

詳細は忘れたけど、口座にも財布にも誇張抜きで金がない時にそういう事が何度かあった。それがなくて痛い目見てたらもっとしっかり覚えていたかもしれない。

anond:20230921161557

あれ、「慣れたら大丈夫そうか」のフィーリングでみてる部分があると聞いた

もろちん一発アウト要素は見逃せないのだけども(変なことすると実技免除剥奪とかされかねない)

2023-09-16

下方婚したよん

私 27歳年収650旧帝卒 他人からは時々お世辞風に褒められるけど旦那に顔が好みと言われたことはない

旦那 32歳年収450Fラン私大卒 イケメンではないけど好きな人は好きな顔だと思う、私は好み

二人とも都内に住んでる

私がハイスペなわけじゃないか世間で言われるような下方婚に当てはまるのかはわからないけど。

出会いアプリ地方から上京して友達あんまりいなかったくてたまたま家が近くて会った。そこから4年付き合って結婚した。付き合ってた当初は学力とか年収とかあんまり気にしてなかった。年上だからといってリードされることもなく、安居酒屋で飲んだり二人でゲームしたりして過ごすのが楽しかった。

ただ結婚となるとめちゃくちゃ悩んだ。子供を持つと考えた時に、私はどちらかが何らかの原因で働けなくなった時も生活していけるくらいの基盤が欲しいと思っていた。対して向こうは産育休中は給与が下がることも知らないくらいだった。「最悪増田ちゃんが働いて俺は家で家事するよ」と言われたこともあった。ちなみにこの時に世の中で専業主婦を養ってる男性は本当にすごいなって思った。嫌味とかじゃなくて。

結婚するか、と思ったきっかけは向こうが家事を覚えてくれたこと。一緒に住み始めた当初は家事負担は私9旦那1くらい。お互い一人暮らしだったんだけど、向こうはゴミ屋敷かつ自炊5年以上してないという状態だった。(炊飯器の使い方わかんないって言われた)ただ私はそれは嫌だよって日々伝えたことで数年かけて料理も、洗濯も、死ぬほど嫌がってた排水口の掃除もできるようになった。

じゃあ今家事負担が5:5かと言われるとそうではなくて正直私6旦那4あるかな?くらいだけど、旦那キャパもあるから私も手を抜きたい時は抜いて3日連続コンビニとかもある。

家事スキルのものというより変わってくれたことが大きかった。上から目線なっちゃうけど、時間はかかっても変わってくれるのであればこれから嫌だなって思うことがあってもお互いに話し合っていい方向を目指していけるのかなって。お金不安はなくなったわけじゃないけど、今は旦那経験を生かして年収上がる職業への転職を一緒に考えてる。

直5歳も年上だからリードして欲しいなーと全く思わないわけではないけど、私だって完璧じゃないし、その上でお互いを補完し合えると思ってる。

勿論それだけじゃなくて、日々感じる愛情とかフィーリングの部分も踏まえての結婚だけれども。

ここまで読み返してお前は変わらないのか?と自分に思ってしまったんだけど、あんまり指摘されることがないのと料理とか仕事とかは旦那自身も変わったほうがいいという認識はあったか一方的押し付けではない…はず。でもこうして欲しいああして欲しいっていう時になんか見下してるって思われるんじゃないかって不安はあります。難しい。

結局下方婚→同等婚を目指してる人間から「女は下方婚しない」になっちゃうのかもしれないけど、お金だけじゃなくて自分のために何か行動を起こしてくれるっていう要素で結婚した人もいますよという一例です。

2023-09-10

アマガミ4万文字レビューが300ブクマぐらいで終わりそうで安心してる

とにかく文字数稼げば伸びるってルールになったら溜まったもんじゃいからな。

どんどん文字数伸ばしゲームが先鋭化していって、文字数が少ない時点で評価されないなんてなったらそんなインターネッツは俺には厳しすぎる。

文字求められたら毎日増田投稿とか無理ゲーだぞ。

それに増田なんてファーストブクマ運ゲーガチャから、万文字書いて釣果0連発したら心折れるわ。

なにより嫌なのが話題ネタ相乗りしようとした時に求められる字数が増えすぎると、旬に間に合わせるために徹夜で書き上げる羽目になりかねないことだな。

インターネット他人ブクマ数競う気はないが可処分時間の奪いは事実だと思うわけ

他の連中が記事まれている間は俺の記事は読まれないわけでな。

無料落書き同士でも可処分時間の奪い合いよ。

そこで奪われる単位が一度に◯時間かになったら、俺の増田が読まれるのはいつになるんだって話だ。

書いて2週間ぐらい経つと自分の中での熱も冷め始めてるから反応返ってきてもあんま嬉しくねえんだよなあ。

つうか文字数がやたら多い記事ってネットで求められてるものと違うくね?

インターネットに求められてるのってスナック菓子みたいなもんじゃん。

沢山文字読むなら本でちゃんとまとめてからにしてくれーって皆も思ってるんじゃないの?

俺はそう信じてそれに合わせてスタイル構築してきたわけよ。

「これから論文みたいなスタイル流行ますよ」なんていきなり言われても俺はついてけねえよ。

ツイッターみたいなやたら短いスタイルに合わせるのも大変だったし。

まあコスパってよりもタイミングフィーリングの話なんだよね。

俺はさ、なんか書きたいなと思った時に書き殴って、それがなんか反応あるぐらいがいいわけ

同じ話題について書きたい気持ちを1ヶ月も2ヶ月も燃やしたくないのよ。

だってそうやっていくとドンドン執着が積まれていくじゃん。

俺にとって書き込むってのは排泄に近くってさ、排泄ってそんなに貯めるもんじゃないじゃん。

まあ駅や会議中やレイド中に催した時に「まあ1時間ぐらい我慢して一気に出すか」って考えることはあるけど、「3日分貯めてから一気に出したら凄そうだな」はなんか違うじゃん。

なんかハラの中にモヤっとしたものがあるし、ちょっと出るか出ないか確認しておきますかで吐き出して、その時に出し切った分だけで終わりってしたいのよさ。


色んな投稿の仕方が出来るのはいいことだけどさ

勘違いしてほしくないか最後に言うんだけど、「ああいうことされると困るんだよね」ってわけじゃないよ。

でも「ああいうのが伸びるようになったらしんどいな」は本音

なんだろう……「ああいうのが伸びる時代なんだって風潮が生まれちゃったら辛いから、あんま伸びないでくれて安心した」って感じなのかな。

ネットっていきなりビッグウェーブが生まれるじゃん。

整体エビみたいに突然流行りだすパターンがあるっつーか。

そういう流れが来て「え?まだ文字数4桁の記事やってるんすか?もう誰も読まないっすよ?」みたいになるのは耐えられんのよ。

まあそうはならんと思うがね。

思うんだが、取り越し苦労があったというわけだね。

まれつきセロトニントランスポーター遺伝子が短いんだろうね。

無駄なことでビビっちゃったよ。

2023-09-09

女性の言う清潔感ってなんだろう

理由はわからないけどこの人不潔感を感じる

目鼻立ちが飛び抜けて悪いわけでもないのに、フィーリング的なもの

https://i.imgur.com/ALYoaUM.png

2023-08-20

[][]

初期状態になったので初めからリスタート

悪い条件ではなく気持ちだけの問題だったが気持ちが付いてこないのなら無理だったか

まるで中学生みたいな事をしてしまった。それも未熟な青年期のせいだろうな。

とりあえず失敗パターン経験したので次に活かそう。

結婚相談所は性行禁止ルールがあるのだが何もしないのはダメらしい。

かに外見キツいなと思いつつ何もしなかったのと良い所より悪い項目を挙げれてしまうのは最初から詰んでいたか

という訳で見合いからじゃな。

じゃあ見合いとなるとスペック重視をされ話が進むとフィーリングになるという2段認証は面倒くさいから辞めてほしいものだ。

とにかく次は性的興奮を覚えるかどうかで相手を選ぶしかいか

性行禁止ルールがあるから紳士的に振る舞っていたがやるしかないらしい。

見合いでは紳士的にしてその先は猿になるってなんかギアチェンジが急すぎて嫌になる。

2023-08-11

婚活東京30代女、パートナーを探しています

マッチングアプリとは別の出会い方も試したく、増田婚活をしてみることにしました。

婚活中の男性からコンタクトや、そうでない皆さまからアドバイスをいただけましたら嬉しく思います

スペック

31歳/ 東京在住/ 153cm/ 38kg(増量予定)/ 年収600万/ 国立大卒(社会学専攻)

在宅で貿易系の仕事(正社員)/ 一人暮らし/

お酒弱い/ タバコ吸わない/ 黒髪ボブ/ 外見とコミュ力普通だと思いたい(注1)

(注1) アプリでのいいね数は現在250くらい

 売りにできる外見ではないもののお会いした方からはまた会いたいと言っていただけるので、最低限の足切りラインクリアしている…と思いたい

理想相手イメージ・条件

31~36歳/ 東京~千葉で会える/ 子供を持たなくてもいい/ お互いの条件についてメールで話せる(注2)

できれば映画が好きだと嬉しい/ 年収にはこだわらない(注3)

(注2) (修正) 好きになるのには時間がかかる一方で合わない部分は一瞬でわかることもあるので、

 そういった条件に関しては早めにぶっちゃけトークをしたいです。

 ここに書いていたのですが傷つくという意見があり、取り下げました。申し訳ありませんでした。

(注3) ただ、仕事が好き/ 社会を生き抜く能力がある/ 転職できるスキルがある等の要素には魅力を感じます

自己紹介

趣味・好きなこと

本/ 映画/ 植物/ コーヒー/ 予定のない休日/ 雨の日/ 料理

金銭感覚

10万くらいで満足して暮らせるミニマリストです。

かなり質素な方だと自覚しているのでパートナーに強いようとは思いませんが、

基本スタイルとして「贅沢を楽しみたい」より「ささやか幸せ見出したい」派の方が合うかと思います

食の好み

大体なんでもおいしく食べられます/ 高級店が苦手/ 外食より自炊派/

手料理は地味になりがち/ 中東料理メキシコ料理などやや変わったものも作ります/

健康によいものが好きですが、ピザパーティーや深夜のラーメンも楽しめます

出掛けたい頻度

週末の外出は隔週に1度くらいが理想/ インドア派/ お家大好き/

出掛けるとしたら映画館・現代美術(意味不明もの解釈をあれこれ言いたい)・キャンプ・海・山・夜のお散歩等/

世界を広げたい気持ちもあります

苦手なもの

旅行/ ディズニー/ カラオケ/ 夏の日差し/ 集団行動

理想関係

一緒に暮らしたい/ たとえば

ご飯をつくって、一緒に食べながら映画を観たい

・外で面白いものを見つけたら写真を撮ってLINEしたり「早く帰って話したい!」と思ったり

ポップストアでちょっといいスイーツやお惣菜を見つけ「買って帰ったら喜ぶかな」と想像して

 →買って帰って、食後にお茶をいれて食べながらお喋りしたい

問題が起きたら話し合いたい

 →ネガティブ感情価値観の違いも認め合って、長く一緒にいることを前提に向き合いたい

マストではないが、合致していたらテンションがあがること

キャンパー/ バイクドライブが好き/ 登山好き/ 筋肉質/ 副業起業している

 →興味と憧れがあり、いろいろ教えてほしいです

 →(追記) 重要ではない/ 自分になくて魅力を感じる要素の例です

リモートワーカー

 →住む場所時間の使い方が自由であることに価値を感じます

FIRE/ 気軽な移住に興味がある

・(追記) インドア派/ 本や映画が好き

 →アウトドアにも興味があります、と言いたかったのが、アウトドア派を求めているみたいになってしまいました

 基本的にはインドア派の方との方が性質が似ていると思います

たぶん合わない人

憧れもありつつ、以下のような発想の方は、私との相性でいうとちょっと違うかも

大勢の方が楽しいよ!

・せっかく旅行するならその土地しかできないグルメアクティティを目いっぱい楽しみたい!

投資ギャンブル

ブランド志向

・日々切磋琢磨してお互いを高めあえる関係でいたい

何故ここで婚活を?

・なんだかんだ高校生の頃から使っているので、私らしい場所=相性の良い人に出会えるかも

・少なくとも考えを整理できるし、失うものはない

・知らない人の書いた文章を読むのが好きな人/匿名でなにか書こうと思う人が好き

hatena.anonymous.diary(at)gmail.comメールいただけたら嬉しいです。

消すまで募集しています


追記

コメントいただき、補足しま

好きな増田エントリ (anond:20230811174837)

恋愛系のエントリから「こんな関係になりたい」というものピックアップしました

恋愛遍歴

中高女子校恋愛と無縁

大学から10年付き合った人がいたけれど、子供がほしい/ほしくないで別れる

→どんな人とうまくいくかわからず、それからずっと右往左往しています

 1人目は条件的な部分が合致すれば好きになれると思って付き合ってみたもののそうはならず、

 2人目はスペックをまったく見ずフィーリングで付き合ってみたけれど育った環境の違いが障壁になり、

 3人目は諸々違和感のない人だったけれど、彼にとって私は理屈っぽすぎ、私にとって彼は話合いのできない人で…

好きな映画

洋画派/ 字幕派/ SFサスペンス特に好き/ 痛いシーンが苦手

有名どころだと「メッセージ」とか「TENET」とか

not有名どころだと「ランダム 存在確率」とか「スウィング・オブ・ザ・デッド」とか

旅行は苦手だけど移住には興味がある理由 (anond:20230811220506)

要約すると「お家にいるままできる旅行、それが移住」という感じです

好きな本

正直に言うと特になくて、村上春樹の話をするか直近で読んだ本の話にすり替えるかすることが多いです

直近で読んだ本は「山女日記(湊かなえ)」「モーム短篇選(サマセット・モーム)」「婚活戦略(高橋勅徳)」です

パートナーが働けなくなったらどう思う?どう行動する?

心配して、なにかできることはないかなと思うと思います

心身の面でも経済的な面でも支えになりたいので、質素生活基準にですが二人分の生活費を賄える仕事をしています

痩せすぎ/病気

食事を忘れがちなだけで、心身ともに健康です

極端に細くはなく、筋肉が少ないのと骨格が小さい?のとで見た目のわりに低体重なのかなと…

最近意識的に食べていて、ジム通いでメリハリボディを目指しています

中東料理の例

フムス(ひよこ豆ペースト)/ タブーレ(パセリサラダ)/ ブルグル(小麦の粒)のピラフなど

同性でいいのでは?

同性では絶対ダメということもないのですが、同性で長期的に一緒に暮らしてくれる/支え合えるパートナーを探す方が難しいと思っています

子供がほしくない=性的なことに興味がない、というわけでもないし、一緒に寝たり甘やかしあったりしたいです

子供がほしくない理由

ほしくない理由があるというより、ほしい理由がなくて、だからリスクコストが気になってしまって…

ほしい理由がないのは本能問題で、自分で選んで決めたというより、そのように生まれ感覚です

(恋愛対象が男性/女性/他であることに理由がないのと近いと思います)

幼少期にトラウマがあるとか家族関係が複雑とか、そういった事情特にありません

生活10万の内訳

家賃5+食費2+光熱費通信費1.5+その他雑費1.5くらい

実家との関係/ 同居/ ペット

帰省は年2~3回/ 不仲でも特別親しくもない(と思う)/

将来的にも同居の予定はなし(親も望んでいないらしい)/

パートナー家族ともこのくらいの距離感だと感覚が合いますが、先のことはわからないので事情に応じて/

いざというときは支えになりたい/ 兄が一人と実家カメが2匹います

結婚したい理由

子供がいない場合結婚自体メリットは大きくないとは思う

一方で、誰かと長く一緒にいたいとは思っていて(いろんな人と遊びたいとは思っておらず)、

その場合には、するメリットはあっても、しない理由はないとも思う。同じように思ってくれる人がいい

結婚メリット

ずっと一緒にいると約束できる/ 家族が喜ぶ/ 世間プレッシャーから解放される/

一時的感情で別れずに済む/ 一度手続きを済ませれば、以降の手続き簡素化される

条件で人を見るべきではない/ 条件を明確にすべき/ 優先順位をつけてほしい

いろいろなご意見があり、自分の中でも揺らぎがあるのですが…

必須条件は「子供をもたなくてもいい」で、

数年かけて話し合った上で10年寄り添った人と別れたため、条件の合致重要と考えています

他のことは「異性として魅力を感じられて、価値観の合う人がいいな」と思っているのですが、

そんなの皆そうだし何も言っていないのと同じなので/

お互い不特定多数と繋がれる婚活の場で「条件をつけずまずはお話してみる」は現実的ではないので、

上に書いた条件があり、以下の順で優先しています

年齢:変えられないからこそ重要、大きく年上は将来が不安。年下についてはもっと柔軟に考えるべきかも

外見的魅力(変えられない部分):変えられないからこそ重要、逆に変えられる部分は変えればいいのであまり気にならない

年収/社会能力:大切ではあるが、年収が低くてもOKな例はたくさんあるので条件としての機能は弱い

趣味合致:大切ではあるが、新しい趣味が始まる可能性もあるので条件としての機能は弱い

居住地写真を送って晒されるリスクが怖いのでお会いできる距離がいいけど、顔を知らないままやり取りしてメル友まりでも構わない

友達になりたい

嬉しいです!メールください。友達希望と明示いただけたら助かります

結果を報告してほしい

これまでのところ大変有難い形で進んでおり、投稿してよかったと思っています

経過報告はこちら: anond:20230814175244

2023-06-20

anond:20230620084304

女が男設定でマッチングアプリやったら、

女のツボを心得たやり取りが可能なので、

「こんなにフィーリングが合う人はじめて。是非会いたい」

って人気案件になりそう。

写真中性的で魅力出そうだし。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん