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はてなキーワード: 映画とは

2018-11-16

なんとなく生きて、なんとなく死ぬんだよ

11時頃起床、休日だ。コーンフレークを食べる。

ツイッター他人価値観を見て「あー」ってなる。

13時頃、醤油ラーメンを作って食べる。

食後、なんとなく絵を描く。

映画でも見ようかと思ったけど、2時間近く映画を見ている自分想像して、だるくなって止める。

Kindle Unlimited無料体験シックスマナを読んでみる。

19時頃 カレーを食べる。

そして、今に至る。

SNSを見るとみんな自分より充実した毎日を送っているように見えるけど俺みたいな人間だってちゃん存在しているんだから、そんなに焦らなくても大丈夫だ。

著作権 超入門 盗作論争の正しい見方

http://www.shopro.co.jp/koza/#43807

盗作論争は古くて新しい問題

日本中を揺るがせた「2020オリンピックエンブレム盗作疑惑」から芥川賞候補盗作論争」「映画カメラを止めるな!原作騒動etc...、今やメディアネットで大小の「パクリ」論争を見かけない日はない程です。

「なんか似ている」、「どこかで聴いたことがある」、「〇〇の話に似てる」、「これは●●の盗作だ!」……。

もちろん「パクリ過ぎ」はいけません。しかし、我々の文化模倣や参照で発展して来たこともまた事実そもそも類似点が多ければ著作権侵害と言っていいのか? どれだけ似ていれば侵害になるのか? モラルルールの境目は?

盗作論争の見方がぐっと深くなるポイントを、福井弁護士と一緒に学びます

anond:20181116160619

俺も違う映画見た気がする

俺が見たのは砂漠で蛮族から逃げる女たちを助ける革ジャン男の話だったか

クライマックス名前を聞かれるまで名乗らないんだ。そのシーンが熱い

anond:20181116155641

あの映画は最高だったな。

特にラストヒロイン父親が画面越しに娘と話すシーン。それにあのエアロスミスの曲。

君の名は、のDVDみた

舞台ロサンゼルス

ここでかつての戦争英雄であるジェロニモ空港警備員として働いていた。

ある日、ジェロニモは怪しい鞄を見つけるのだが、なんとロサンゼルスはこの鞄により恐怖の渦に飲み込まれる。

そして明かされる真実ジェロニモはなぜ昇進をせず軍をやめたのか。謎が謎を呼ぶ。もう誰も信じられない!

 

皆さんご存知のあの話題作ですね。

自分流行り物が好きではないんですけど、どうしても彼女が一緒に見たいと言うのでDVDでみました。

この作品SF物のような、不思議作品ですね。

特に爆弾が入った鞄を間違えて手にしてしまったジェニファーとジェニファーの鞄を持ってしまったジェロニモが同時に「入れ替わってるー!?」って言うのはCMでも流れてましたよね。

本当に見てよかったです。これは映画史に名を残しますね。

後は、途中でジェロニモが忘れて居たジェニファー(実はジェロニモの上官のジェイソンが性転換していたんですね…)を思い出す場面は涙なしでは見られませんでした。

こんな面白い映画を今まで見てなかったのは流石に恥じます

まぁ、後からたからこそ、ネタバレ満載で感想書けるんですけどね。

2018-11-15

[] 彩湖・道満グリーンパーク

彩湖・道満グリーンパーク(さいこ・どうまんグリーンパーク)は、埼玉県戸田市にある公園である

敷地内には、バーベキュー場や遊具釣り堀、野球場サッカー場などがある。

  

荒川の旧流路である道満河岸(旧荒川)周辺に整備されている。北側さいたま市南区と近接する。

サッカー場ソフトボール場、テニスコートなどは貸し出しも行われている。予約は戸田市役所ホームページで受付ている

(但し、バーベキュー場は予約不要)。東映東京撮影所に近いことから、同撮影所のドラマ映画ロケにも利用されている。

敷地内で戸田ヶ原の再生事業が行われている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%A9%E6%B9%96%E3%83%BB%E9%81%93%E6%BA%80%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AF

http://www.toda-kousha.com/park/

遠征してチケ取れるなら行きたい。

でもママンの調子が気になりすぎてて

自分が嫌な子に思えるので、

自分の心に何か灯りをともすことさえ

良くない事みたいに思える。

介護してる他の友人たちは映画もいってるし遊ぶのもしてる

それは知ってる。

何も楽しめない自分可哀想とか

ナルシシスティックであるとも感じる。

今年は自分の楽しみに出かけたのは2回しかなかったけど。

花見美術展。

ほんと心に穴が開いてる

片付けしながらまた明日も考えよう。

日本語英語もたいして変わらないという気付き

日本の一番長い日」という映画を見てた。大東亜戦争終戦間近の内閣陸軍天皇周辺に関する話だ。最初ふつうに見てたんだけど、どうもうまく聞き取れない。よくわからないということで、洋画を見てよくわからなかったとき英語字幕ONにするがごとく日本字幕ONにしてみた。

するとどうだろう、日常的に使わないような語が飛び交っていたのだった。そして字幕をつけるととてもよくわかる。これはすごくおもしろ体験だ。

「昨日の陛下のご発言のことだ。勤王には2つある。狭義と広義だ。狭義の解釈では陛下より "和平せよ" との勅命あれば、これに従う。広義の解釈では国家永遠を考える。たとえ陛下より仰せあるも、まず諫言し奉る。それでもお許しなくばどうする?どうする?どうする?」

強制し奉りても所信を断行すべし!」

貴様名前は?」

椎崎二郎であります!」

「よく言った椎崎中佐強制し奉りても所信を断行すべし、余はこれを取る!君たちはいかに心得る?」

「積極は如何に努めても猶ほ神の線より遠しであります!」

文字で見ればそりゃ意味はわかる。「積極は如何に努めても猶ほ神の線より遠し」とかは「どんだけがんばってもまだまだ足りないよ〜って意味かな?」という感じだが。途中「長沙作戦」などという語もあったが、ぼくは軍事オタクとかではないので「調査作戦??」というように思っていた。

それで思ったことは「日本語も英語も変わらんな」ということだ。要はわからんもんはわからんし、わかるもんはわかる。日本語が英語と同じように、十分外国語のように見える。逆に英語日本語のように見える。ただ英語の方がわからないことが多いだけで。この感覚はすごい。つまりぼくにとって日本語はまだまだ、英語運用能力を伸ばすがごとく向上できる代物であるし、逆に英語現在日本語での実力のところまで持っていくこともできなくはないという希望にも見える。

からなんだという話かもしれなくて、なんというかうまく形容できないのだけど、ともかく言語というのはおもしろものだ。

anond:20181115132053

元々の対象年齢が違うだろ。

子供向けや若者向けとして作られたもの中年がついていくのは困難だし

アニメドラマ映画よりもそういったものが多い。

お前らの欠勤そんなもん? anond:20181114115236

カレーが爆発とか甘えもいいとこ。

もっと俺の有給の使いかたに習ってダイナミックにやってけよ。

オナニーするから休むのは当然

風俗オキニが急に出てきたから午後休も躊躇なくとる。

・去年、出会い系人妻と会えることになったので、会議キャンセルさせて新宿駅に行った。

風邪ひいたと行って箱根まで温泉に入りに行った(ちょっとキドキ)

・家から仕事しながら映画見る

仕事なんてやってりゃいいんだよ。

真面目に人の夢に付き合いすぎるな。

anond:20181115133042

その根拠がないのに反論になってないとか面白すぎだろ~

今年入って初めて笑った

え、電車アニメ見るのが「問題行動」だとでも言うのか?

あのな、趣味は全部隠れてするもんなんだよ、普通は。

釣り趣味なやつが仕事カバンルアーをぶら下げてアピールしてたらキモいだろ。

ウェーイ系が「ワンピすきでーす!」とか大声で言ってたらキモいだろ。

オタクだとか、釣りだとか関係無しに。

ならあらゆるスポーツファンアイドルファン映画ファンドラマファンその他露出の少しでもある趣味に同じこと言ってやれよ。

それをせずオタクだけぶっ叩いてる時点でお前の差別意識が見えてんだよ

厄介なのは目立つ。オタクの厄介が目立つ。だから目立つなって言われてるだけで、オタク全体をさして攻撃してねぇよ。攻撃されてんのは目立ったお前。

お前も目立つ他の趣味のやつを攻撃すればいい。

書店に並んでるラノベや専門書店が「オタクの厄介」?健全商業活動だろ。

キズナアイが「オタクの厄介」?エキノミチカやアオシマメグが「オタクの厄介」?健全広報活動だろ。

お前やフェミが「厄介」と思っただけで攻撃して規制要求してもいいと思ってるのか?



ちなみに俺は攻撃する気はない。その趣味を好む奴がいるって知ってるからな。そいつが傷つくって知ってるからな。

お前やフェミのように心無い人間とは違う。

お前らロジックでもお気持ちでも破綻してるんだよ。あるのはただただ自己中のみ。

anond:20181115110659

なんつーか、物語アニメーションで見せるか実写で見せるかの違いであり、ドラマ映画と何が違うのか?と思う。

向井理だってアニメに対する驚異を口にしているわけで、「アニメ子供」って発想が理解不能

ドラゴンボール試写会

ここぞとばかりに「試写会はこういうモノ」とか言う映画好きが居るから映画イベント業界が先細るんだろ

大多数の人間抽選に当たってるのに当日席が無いとか想像出来ないし、ハガキの隅に書いてあっても読まないんだよ。残るのは当日行ったら満員で入れなくて雑に扱われ、SNS愚痴ったら映画通が「試写会は開場前に行くのが基本、開演前とか甘え」なんてマウント取ってきて映画が嫌いになる記憶だけ

数字読みも出来なく、来た人に「早く来なかったから席遠かったね。次は早く来よう」とか「早く来なかったから、今日は見れなかった。でもグッズ貰ったから次は早く来よう」みたいな学習させることもなく、ただ「書いてあるんで」で済ませるイベンターは駄目でしょ

でも、例え客をゴミ扱いしてもドッカンカード死ぬほどファンの居るDBだった問題ないんだろうな。昨日のでDB嫌いになった子供100人居ても、今日には新しく好きになる子供が300人は居るだろうし

オデッセイって映画にもなった火星の人の原作って、もとはネット無料公開してたんだって

人気が出て要望が出たかKindleで売ってみたら大ヒットして映画化して

なろうの究極体じゃん

anond:20181115105754

な、何をいってるんだこいつは

ゲーム演出として原爆ネタにするなら理解できるっていってんのよ

ゲームあくま架空の話、それを現実ネタにするなら問題

BTSってのがドラマとか映画原爆Tシャツ着てたなら俺は文句いわんけどな

キラーコンドームって映画みた

お色気満載のバカ映画かと思ったら主人公エレベーターの中で濃厚なホモセックス始めた

最高に最高なので全国民が見るべき

2018-11-14

anond:20181114173545

おいおい、一日は24時間あるんだぜ? 90分程度の映画10本くらい、余裕じゃねえか。

助けてドラえもん

アマプラドラえもん映画が15日で期限切れるけど

あと10本みてないやつあるから

とてもじゃないけど間に合わないよ!

anond:20181113221057

「何もないが、ある」を楽しむ映画といえばまあ分かってくれるかと思う。

海に行く話はのに海の画がおっそろしくちゃっちいとか割と弱点だらけかな。

アマゾンプライム無料映画って見る?

映画はたまにしか見なくて、見るときも400円だして新作を見てしまう。

シンゴジラ寄生獣はみたけど。

[]ボヘミアン・ラプソディ

ボヘミアン・ラプソディ』を見てきたので感想。いつものごとくネタバレ気にしてないのでネタバレ嫌な人は回避推奨。あらすじ解説とかもやる気ないので見た人向けですぞ

総評

すごいぞなんと140点。点数の基準は「上映時間映画料金を払ったコストに対して満足であるなら100点」。なんでサントラ買いたいくらいには良かったです。

ただその一方で実はこの映画感想を書くつもりは当初なくて、というのも自分クイーンリアルタイム応援してたファンではないからなんですよね。もちろん日本人普通に暮らしていればCMやら飲食店の店内楽曲クイーンの曲は耳にしてるし聞けば、あああれね! くらいのことは言えるんだけど。

でもどうせファンの人がたくさんレビューを書くと思ってたんで自分が書く必要はねえでしょうと、思ってました。

フィクションでええやないか

んだけど、実際見てみてその周辺の感想とか聞くと、もやもやした気持ちが募ってきたわけです

やはり133分という限られた尺の中では出来事を省略する必要もあったり、感情動線設計エピソードの順序入れ替えなどは行われているわけです。そういう意味でこれはノンフィクションではなくて、エンドロールにも書かれているようにフィクションです。

本国広報プロデューサーもそう発言しているんだけれど、コアなファンであればあるほどそういう部分が目につき、ニコニコ笑いながら(多分なんの悪気もなく)貶すという光景がなきにしもあらず。

実在人物フレディ・マーキュリーの伝記的な映画でもある以上仕方ないのだけれど、正解/不正解という視点がついてきてしまう。

オタクオタクゆえ仕方がない心性で「かー。しょうがないな、この部分もうちょっとこういう描きを入れてほしかったな。かー」「よくやってるけど30点!(地獄のミサワの顔で想像してください)」的な、本当は大好きなクイーン映画がすごく良い出来で嬉しいのだけれど一言わずにはおれないような。そういう反応多いのです。

気持ちはすごくわかるのだが、ソロで鑑賞にいったこ映画の後ろに行ったカップル男性が「あいクイーンのことになると早口になるよね」で、なんか、すごくいたたまれなかったのだ。

からこのレビューでは物語フィクション)としてこの映画おすすめします。

若い人もクイーン知らない人もちょっとしか知らない人も寄っといで。これはとても良い映画だったよ。知識なんていらないよ。単体で物語としてよかった。だから観るといいよ。そういうレビューです。

何もないという窒息

映画はフレディがクイーン前身バンドであるスマイルメンバーに声をかけるあたりからまりますデビュー前のフレディは当然まだ若く、瞳だけがギラギラした挙動不審青少年で、当たり前の話だけど何も持ってないわけです。

何も持ってないというのは、金も実績も名声も持ってないし、家庭ではなんだか居心地が悪いし、将来の確固たる保証もないということで、その何も持っていないという閉塞感が初っ端から強烈に描写されます

それがすごく良かった。

それは、この映画ロック界のスーパースター伝説偉人フレディー・マーキュリーを崇める映画ではなくて、何にも持ってないチンピラのフレディから始める映画だっていう鮮烈な意思表示なわけですよ。

野心を持った若者っていうモチーフ映画でも小説でもよく出てくるモチーフなのだけれど、若者は野心を持つってわけではなくて、それは全く逆で、財産らしきものは他に何も持ってないから野心ぐらい持たないと惨めでやってられないってことですよね。

作中で描かれるフレディがまさにそれで、デビュー後彼はすぐさまオレ様キャラを発揮し始めるのだけれど、最初デビュー前のシーンでは内気で繊細な少年なわけですよ。オレ様ってのは去勢だとすぐわかる。スカウトの前でも音楽プロデューサーの前でもでかいことを言うけれど、それは「いまは何者でもないチンピラだ」ってことを当の本人たちが痛いほどわかってるからにすぎない。

かに伝説バンドクイーンメンバー全員が稀有な才能を持っていて音楽に愛されていたのかもしれないけれど、でもそれは人間的な弱さを持っていなかったことは意味しないし、何も持ってないし、何も確かなことがない。将来何になれるかわからないし、不安だけど、弱みを見せるわけにも行かない。それって、青少年普遍的鬱屈だとおもう。そういう意味で、スクリーンの中のフレディは、たしかに観客席と地続きだと感じました。

生存戦略としての虚勢

から無駄に見栄を張り無駄喧嘩を売ってオレ様は天才なので何をやっても大成功なんだぞー! と嘘でも吠えなきゃならない。それは文字通りの意味で虚勢なのだけど、フレディはその意地を張り通して段々とスターへの階段を登っていくわけです。

生存戦略としての虚勢で、それがある程度以上に通用成功する。

からこそフレディは問題解決する手法として去勢音楽しか持たないわけです。下手に成功しちゃったから。そして、バンド内で揉め事が起きても、スポンサー揉め事が起きてもこのふたつで解決していくしかない。他のノウハウはびっくりするほど何もない。

でもその問題解決手法アーティストとして成功するために最適化されているために、フレディ個人内面の寂しさや煩悶を癒やす役には全く立たない。

溝ができつつある恋人であるメアリーとの間をなんとかつなぎとめようとするフレディのやり方は、小学性みたいに真っ直ぐすぎて、純真ではあるのだけれど多分恋愛検定で言うと偏差値43くらいでとてもつらい(っていうかお前隣り合った家の寝室の窓から明かりのオンオフ相手確認するとか昭和少女漫画クラスやぞ)。

バンドメンバーとの関係傲慢ワンマンが過ぎてギクシャクしていくが、こち解決傲慢&虚勢に仲間に対する甘えをトリプルでどん!! しているわけでお前よくこんなんで空中分解しないな?(とおもってたら分解した)という感じで、これまた辛い。こっちは偏差値41くらい。素直でない分2低い。つらい。

全体的にコミュ力中学生レベルでしょう(つらい)。

自分性自認ヘテロなのかゲイなのかで悩むフレディは、その鬱屈がたたって恋人メアリーとは距離を置くことになってしまうし、それをきっかけとして私生活が荒廃していくわけです。周辺に金をばらまき、ドラッグ乱交パーティーに溺れていくけれど、それで内面の寂しさは癒せない。

そもそも音楽&虚勢という生存戦略アーティストとしてのし上がることに特化しているので、私生活を豊かにするには役に立たないわけです。それどころかスターダムにのし上がればのし上がるほど、マスコミの下世話な視線に晒され、心無い詮索で私生活崩壊していく。仕事音楽)に逃げ込もうとするその弱い心が、事態を決定的に悪化させてしまう。

バンド危機だし、フレディは仲間からも「キミって時々本当にクズ野郎になるよね」といわれてしまう。スクリーンを見ながら「せやな」と言わざるをえないわけですよ。

フレディは、フレディの才能に殺されつつあるわけです。

でも、やっぱり、救いはある

この映画ふたり大好きな登場人物が居て、そのひとりはバンド精神的なリーダー?であったブライアン・メイ(演グウィリムリー)。この人の演技が、めちゃくちゃ良かった。特にセリフにならない表情の動きみたいなもので、映画の深みを何層も掘り下げてくれました。

喧嘩をした直後に浮かべる「仕方ないなあ」というような許容の表情や、ラストライブシーン中の「言葉にしなくてもわかってるよ」とでもいいたげなさりげない承認の表情など、どんだけバンドが砕け散りそうでも、メンバー音楽に対する愛を、演技だけで表現してのけた。ぶっちゃけすごい。

朴訥な、言葉は悪いけれど垢抜けない田舎者風のキャラ構築だけど、静かな思いやりと知性が感じられるっていう難しい役だったのにね。

もうひとりはジムマイアミハーバー。このひとは、当初クイーンというバンドプロデューサーから紹介された弁護士として登場します。契約面でクイーンを支えるためのスタッフのひとりでした。

出会ったその最初のシーンで(ヤング傲慢な)フレディからジムという名前はつまらないんでマイアミに変えろ」くらいのことは言われて笑いのもととなり、つまりコメディキャラ位置づけです。

でも物語中盤、フレディは誤解と癇癪からマネージャーであるジョン・リードを一方的にクビにしてしまうわけです。そしてフレディは、後任のマネージャーを「次のマネージャーはきみだ」のひとことで、その場に居たジムマイアミハーバー押し付けちゃうわけっすよ。

そんなの嫌でしょ。自分なら引き受けたくないです。だってクイーンの連中は音楽やってるとき以外は飲んだくれてるか喧嘩してるか女といちゃついてるかで、偉そうだし、わがままだし、人の話聞かないし、どう控えめに評価しても糞ガキ(主にフレディ)だもの

でも、ジムマイアミハーバースタジオ演奏しているクイーンを見て、引き受けてしまう。「わかった、やるよ!」といってしまう。それがすごく胸に詰まるシーンでした。

だってさ、たしかクイーンは(主にフレディ)は人の迷惑を考えないクソ野郎だけど、音楽の才能は本物で、それ以上に音楽と観客に対して真摯なのは見ててわかるんだよね。そこだけは本気で一切手抜きしないで、いいものを作ろうとしてるのがわかるのだ。

ジムマイアミハーバー弁護士としてのキャリアもあるし、こんなワガママ集団のお守りなんかしなくても十分生活できるはずでしょ。一方、クイーンマネージャーを引き受けるっていうのは彼らのツアーもついていくだろうし、各方面からの問い合わせやスケジュール管理もしなきゃいけないわけでしょう。それは控えめに言って、人生を捧げるってのとほぼイコールですよ。このわがまま集団を守って、彼らの盾になり続けるという意味だ。

立派な大の男の人生進路変更させてしまう、クイーン音楽のちからってのは、別段彼らの業績を知らないスクリーンこちらの素人にも、やっぱり分かるんですよ。そこで迂闊にもホロリと泣けてしまった。

(あとで調べて、彼ジムマイアミハーバー本人は最後までマネージャーを続けて、この映画制作にも関わったことを知って二度泣けました)

チャンピオンは誰だったのか?

フレディは前述の通り、性自認問題やら持ち前の癇癪から疑心暗鬼になって、「家族」とまで思っていたバンドメンバーを遠ざけて孤独になり、その孤独がつらくてより酒におぼれて生活がぼろぼろになっていく。

でもそういう最悪の時期を、元恋人メアリーの助言で断ち切ってバンドメンバーのもとに戻るわけです。

そこから映画クライマックスへ、復帰のための厳しいレッスンから1985年のライブエイドに向かっていく。自分HIV罹患していて余命がいくばくもないこと。でもそれでも「同情はゴメンだ。俺の望みは残りの人生音楽に捧げることなんだ」とフレディは仲間に言うわけです。

それに対する仲間のアンサーが「お前は伝説だ」と。

でもフレディは「俺たち全員だ」と応えてライブへとつながってゆきます。幾つもの和解があって、ライブ当日、フレディは素晴らしいパフォーマンスを見せる――というのがクライマックスの展開なわけです。そこで立て続けに流れる名曲の数々ですが、やはりひときクローズアップされているのが"We Are The Champions"という楽曲です。

おそらく誰もが耳にしたことがあるこの曲が名曲だってのはもちろんあるんですが、やはり、この物語の中では、すごく重いです。そして良かったです。

この曲は確か公開当時「傲慢歌詞だ」という批判を受けたはずなんだけど、実際映画館で、物語の中で聞くと、ちっともそういう曲には聞こえないんですよ。歌詞のものは「俺たちはチャンピオン勝利者)だ。今まで色々やってきた結果勝利者になった。敗北者に用はない。俺たちはこれからも挑むんだ」というもので、なるほどそう要約してみれば、傲慢にも聞こえます。とくに大セールスを記録した世界アーティストのそれともなれば、そういうやっかみを受けるかもしれない。

でも、そういうふうには聞こえなかった。

しろ、今まで自分たちがやってきた努力や行動のすべてを自分たちは自分たち自身に胸を張っているけれど、それを周囲には理解してもらえてない、“未だ自分たちは最終的な何かを何も受け取っていない”若者である自分が、自分自身に対して「俺たちは勝利者だ」と励ましているような、自分友達鼓舞するような、そんな曲に聞こえるのです。

しかに名声も金も手に入れたけれど、でもだからといってそれがゴールだなんて思わない。今現在環境は決着ではない、だから敗北者に用はない。もっともっとおれたちは目指す何かに向かって、求めていた何かに向かって手をのばすんだ。そんな歌詞に聞こえてしかたがないわけです。

人間人生の何処かのシーンで、自分を励まさずにいられない心境になるってどうしようもなくあると思うんですよ。

苦境にあっても、自分は間違っていない。今まで歩いてきた道は愚かだったわけではない。それを証明するために現在という試練を超えて、未来で何かを手にしたい。

そんな気持ち世界アーティストであろうともそこらに兄ちゃんおっさんであっても、抱くことはある。むしろそこらのおっさんやおばさんだからこそ、自分応援する必要がある。多くの観衆のそういう内面祈りのような感情を、本人に変わって歌い上げるからこそ大スターになれるんじゃないかと思うわけです。

から"We Are The Champions"という曲におけるWeは、フレディでありクイーンメンバーであり、ライブエイドの観客であり、そしてこの映画を見ている人間でもあるわけです。

それがとても良かった。この映画自分に関する物語として見れることが、とても良かった。

これらのことは別段クイーン情報を知らずとも、楽曲に対する知識がなくてもこの映画を見るだけで十分についていけます

この映画は、伝説バンドクイーンというのが居てその偉業にひれ伏すためのものではなく、かと言って歴史的事実に対して○×クイズをするための出題でもなく、音楽に深い愛を捧げた内気な少年プライドと虚勢を頼りに世界と戦った――そして最後には家族の元へと戻り偉大な勝利を得た。

そういうビルドゥングスロマン映画であって、あるいは中途半端知識のあるファンよりも、何も知らない世代や人々にこそ深く刺さるものだったと思います

映画ドラマってオワコンじゃね?

俺はナウでヤングな若者だ。

最近の若者は、TikTokYouTubeなどの短時間サクサク見れる動画ばかりを視聴しているからか、映画ドラマが長すぎて苦痛だと感じる人が多い。

無駄な空白時間ユーチューバー動画みたいにガンガンカットしてほしい。先に結論を見せてほしい。物語に参加できないから超退屈。

VR物語主人公として参加できる映画ドラマが出てくるま映画ドラマオワコンだと思う。

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