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2019-01-21

anond:20190120220111

リアタイ勢っぽい人のツイート検索して眺めた感じ

「Zでアムロが主役じゃないことにがっかりした」みたいな感想は多かった。

あと「子供の頃はアムロ目線だったけど大人になったら他の視点で〜」という人も多くて、

子供アムロ感情移入できていたことを証明してんじゃないかな。

まあ「当時からガンダムにハマっていた」時点でバイアスかかってんのかもしれないけど。

2019-01-20

底辺大学でのうごき?

今年の消費税引き上げにともない、来年度あたりから大学学者補助金支給するらしい。ただし、進学する大学によって支給される場合とされない場合があるらしい。そこで、いま偏差値の低い大学では入学者が補助金支給されるように、政府審査合格しようと証拠書類作りに必死になっているらしい。この進学したら補助金がもらえる大学ともらえない大学リストが1年以内に公表されるという情報関係者の間では信じられている。

教員に対しても「うちの大学補助金支給リストに入るためにこれをしてくれ」と様々なことを要求してきて、いわゆる低偏差値大学教員研究も授業もまともにできない状態にあるらしい。

教員目線で見ると、そのような命令奴隷のように従属して貴重な研究者としてのキャリアを潰すよりは、より偏差値の高い大学へさっさと移るほうがよほど自分人生を大切にしていることになる。

というわけで、若手教員来年度が始まる直前になって、より偏差値が高く環境の良い他大学へ移るということが大規模におこっているようだ。

自分人生をできる限り大切にするために自分の知能は使うのが正解だとおもう。

2019-01-19

[][][] 他人責任転嫁して、「自分が不幸なのは自分責任ではない。他人が悪い」と思い込む人の特徴

この増田、「地獄」っていう言葉を使うのが特徴だよね?

あと引用符に「>」を使うのも特徴。

 

https://anond.hatelabo.jp/20190119133622

やっぱり消す気か

トラバやすいように、消す時間を延ばしてあげてるだけだよ。

>後で消すに決まってるじゃんね?

>俺の書き込みを記念に取っておきたければ、今のうちに魚拓しておこうw

相手立場になって考える。ということもできないやつがアドバイスを考えるなよ。

アドバイスってのは言う方の承認欲求を満たすことも有る。ぼくのもそうである

が、きみのは有害無益だな。

というのもアドバイス最後に、僕がアドバイスした人の中のコメントの一部を紹介しよう。ただし、きみが行動を改めたらと願っていってるので、自慢のつもりもないので、これは消す。

きみが他人立場にたったアドバイスをできる日が来たらいいね。今は地獄に行く人を増やすだけだけど。

https://anond.hatelabo.jp/20190118123700

https://anond.hatelabo.jp/20190114111942

 

「僕がアドバイスした人の中のコメント???

https://anond.hatelabo.jp/20190118110010

つらいことから逃げるのが一番。後、悩んだら悩んだことで検索をかけて本を読み。

役所が「家族のことは家族がやるべきものなんですよ」は一般論としてはそうなんだが、毒親貧困状態では必ずしもそうじゃない。

それこそ「俺知らんので」で役所にぶん投げたままでもいい。むろん、それは墓にも入れずに放置するということでもある。毒親ならどこかで考えるべきもの

あと、苦しい時の心の持ちようなんてのは実際苦しんだやつしかわからん。今の坊さんなんて過去仏教文献を読まなくてもなれるし、相続で豊かなままで生きているだけのもの

ごく一部の、本を書いて、それが役に立つようなタイプ僧侶は別だ。言ってみれば売れっ子作家みたいなもの。日々相談するような相手ではないだろう。

後、新興宗教は、基本依存させるためだけのものから、なーんの解決にもならんよ。適当先祖が悪いから俺が払うから金よこせ、みたいなのがいっぱい。

悩みの内容が祖父の処理ができなかったということと、親のことだから毒親悩み臭いな。この本を勧める。

草薙龍瞬 大丈夫、あのブッダ家族に悩んだ。

https://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A7%E4%B8%88%E5%A4%AB%E3%80%81%E3%81%82%E3%81%AE%E3%83%96%E3%83%83%E3%83%80%E3%82%82%E5%AE%B6%E6%97%8F%E3%81%AB%E6%82%A9%E3%82%93%E3%81%A0-%E8%8D%89%E8%96%99-%E9%BE%8D%E7%9E%AC/dp/4759314792

人が好いだけだと、こいつ舐めてもいいだろ、と有害な奴も引き寄せる。

鬼にならんとあかんやつってのはおるよ。さらに、同調圧力集団で来ることもある。親戚一同そろってとかな。

むろん、舐めれると思ってるから、向こうが攻めてきたり、あるいは懐柔しようとしたり、さらには遺産で釣ったりすることもあろう。だろうが、切るべきもの

あと、つらいという感情自己中毒になってる感じもある。その自己中毒脳内物質もかかわっている。今はその自己中毒を抑えるのは心療内科で薬をもらえば収まる。

なので、本を読む(ついでに瞑想も)、有害自分を苦しめるものを切って逃げる、心療内科にかかる。かね。

  ↓

https://anond.hatelabo.jp/20190118123700

あなた、こういう事情のつらさがわかる人なんだなって伝わってくる文章だね。ありがとう

はいいよな。余裕あるときしか読めないけど、学ぶこと多い。夏目漱石太宰治も本を読むと同じようなことで悩んでたんだろうなと思うし。

毒親という名称けが有名になって、毒親とどうあり続けるかは全然知られてない。むしろ毒親という存在情報を知ってるために「とにかく距離をとればいいのに」「なんで絶縁しないんだ」と言う人が増えたように思う。法的手続きとかは実際断り続けるのは難しいという実情にまで目を向けてくれる人は少ないよ。

紹介してくれた本、買ってみた。届いたら読んでみるよ。それで少しでも活路を見いだせたらいいんだけどね。

何はともあれ、わかろうとしてくれてありがとう

 

https://anond.hatelabo.jp/20190114111657

まあ、毎日会うわけじゃないクラスなら大丈夫かもなぁ。ふられたらもう忘れること。周りの煽りにも反応しないこと。

半分おもちゃにされるかもしれんけど、でも、それに反応して君が参って仕事差しさわりが出たらだめだ。

所詮こういうのは人によって感覚が違うから彼女真意がどこにあるかはわからん

けど、そこまでしといて、ムードも作っといてだめだというのなら、むしろトラブルメーカーすぎるような女のような気がする。

  ↓

https://anond.hatelabo.jp/20190114111942

まあ少し考えてみるよ。こういう第三者目線意見を求めてた。ありがとう

 

  1. 匿名掲示板で、「これが自分書き込みです!」なんて確かめようがない。(バカなの?)
  2. 自分は良い人アピールして、他人悪人扱い。自分の苦しみ=地獄は、他人のせいにする。(被害妄想
  3. 自己中のナルシストだね?

自分ブサイクだと知ってる人は良い

自分イケてると思い込んでるブサイクはつらい。

自分イケてると思い込んでいたことに後で気づいて落胆するからだ。

それでも自分目線ではイケてるようにしか見えないと、それはもう哀れ過ぎる。

2019-01-18

そう言えば、スーパー晩御飯買って帰宅するとき、ちょまど似の女性ゴミを見るような目で見られたんだけど、

人生も枯れ果てたおっさんにも優しく笑顔で接してほしいな

もちろん、ゴミ目線もご褒美だけど

anond:20190117214121

ヨン様をおにいさま目線で見てたのはほぼオババ共だったし

2019-01-16

anond:20190116145529

今の親だって子供と一緒に真面目にアニメ見てるのなんて少数派だよ。

ママ友と話してたって、皆子供が見てるアニメの内容なんか分かってない。

普通の親にとっては、アニメ家事やる合間にテレビ最近ネット配信ってのも多いけど)に子守して貰う為の道具、でしかない。

大体同じアニメ見てたって、純粋に楽しんでる子供エロBL妄想やってるオタク親とで

楽しさを「同じ目線で共有」してるわけないじゃん。

まともな親ならそういうのは隠して適当に話合わせるだろうけど、それはあくま適当に合わせてるだけだし。

両親がオタク(腐女子)でコミケ参加してるとか、同人誌書いてるとかも稀に聞く。

幼児連れでコミケ行く親とか18禁同人誌を18歳未満の子に読ませる親は

オタクの間でもバカ親扱いで袋叩きの対象だよ。

子が18歳以上になってる世代なら増田の親と大して変わらないだろうし。

最近大人アニメが好きだな

いいなぁ。

うちの両親はアニメ子供の見るものと決めつけていて、全く理解が得られなかった。

一緒にアニメを見た記憶ほとんどない。

父とドラえもん映画を観に行くと必ず寝ていた。いつもなんだか悲しかった。

とても面白いと思って見ているものに1ミリも興味を示してくれないのは切ない。

最近どこかで、若いお母さんが妖怪ウォッチキャラ名前を覚えなきゃ、とか言ってるのをネットで見て感動した。

うちの親はそんなことは一切なかったから

教育方針の違いだろうか?

最近大人でもプリキュア 好きだったりして羨ましい。

子供は嬉しいと思う。

両親がオタク(腐女子)でコミケ参加してるとか、同人誌書いてるとかも稀に聞く。

聞いた時は衝撃だった。

世代が違うとはいえ、そんなことがあるのか!?と。

そんなこと想像も出来ない。

うちの親はコミケが何かもよく知らないだろう。名前くらいはニュースで見ているかもだが。

親がそんなにサブカル文化理解があるのは羨ましい。

ほんっとうに羨ましい。

小さいうちに楽しいを同じ目線で共有出来るのは貴重だと思う。

うちは親と共通点ないなぁ。

いまだに仲はいいけど。価値観があまりにも違う。

anond:20190116140045

実際に殴らないで見るだけでいいなら自分で丸い紙を目線に貼ればいいよ

スイッチのすぐ横に立てかけておくだけでいいっしょ

2019-01-15

バイキンマン正義世界線があったっていいじゃない

バイキンマン悪人って誰のせいだろう?

バイキンマンって結構劣悪な環境に住んでるんだよね。天気はいっつも悪いし、崖の上だし。そりゃ良い土地を求めて侵略戦争起こしても不思議じゃないと思うんだ。

ありきたりな話だけど、アンパンマンにとっての正義は、バイキンマンにとっては悪。その逆もまた然り。子ども番組からアンパンマン=善、バイキンマン=悪で、バイキンマン全面的に悪くて、その悪を力技で排除するっていう構図が成り立っている。

けど、バイキンマン目線アニメがあっても面白いかもしれない。正義と悪は入れ替わるってのが子どもにも分かっていい教育になるかも。

自分アンパンマン盲目的に捉えてる人って少なからずいるよね。そんなやつがパワハラを仕掛けるんだ。自分は正しい、お前が間違っているってね。

大人なんだから話し合いや折り合いをつけるべきなのにさ。

2019-01-14

京都大学に受かっていれば」という風土の地

私の父母、叔父、叔母はほとんどみんな京都大学入学したいと思っていたようであるしかし、だれも合格することはなく他の大学に進学した。これは、例えば東北地方に私が生まれていれば叔父、叔母はほとんどみんな東北大学入学したいと思っていたが、だれも合格することはなく他の大学に進学したという状況と類似している。一般的に、ある地域国立大学学生はその地域学生としては最優遇されるという文化日本には存在するようである

そこで、私の場合小学校に通う頃から私がはたして京都大学入学できるかどうかが、親戚の間で微妙ニュアンスで関心の的となっていた。

ここで、父母、叔父、叔母の目線で考えてみたい。

1)もし、私が本当に京都大学入学した場合

(父母)叔父、叔母にとって良い点:自分の親戚の中で京都大学に進学したものがいることはそれとなく京都大学の影響が強い地域においては自慢できる

(父母)叔父、叔母にとって不都合な点:自分ある意味京都大学に進学するという夢を果たせなかったのに、甥が進学したということは、その甥に対して妬みの感情が生まれ可能性がある。そのようなネガティブ感情を持つことはできれば避けたい

2)もし、私が叔父、叔母と同じように京都大学合格することはなく他の大学に進学した場合

(父母)叔父、叔母にとって良い点:甥を自分同類と見ることができ、親密感を増す可能性はあるが、上記の妬み等のネガティブ感情を抱く可能性はなくなる。

(父母)叔父、叔母にとって不都合な点:とりたてて不都合な点はないように思える。

上記、2つの場合考慮すると、どうも自分親族が私が京都大学合格することを願っていないような気がする。しかも、結構関西エリア文化に属する私の親族はウェットであり、サバサバしていないので、なんとなく親族と接すること自体が嫌になってしまう。

上記の状況は、関東圏のサバサバした文化において「東京大学に受かっていれば」という場合にも当てはまるのであろうか?

このような感じ方は、とてもレベルの低い感じ方だとわかっているのにそれを乗り越えることがいまひとつできない。Is it true that time heals all wounds?

anond:20190114121945

彼女に対していい人でありたいというお前の欲望が透けて見える時点で糞

第三者として傍観に徹するか、(お前目線で言うところの)救い出すかのどっちか

彼女のため」とかいってるけどあくまでも自分のためでしかないだろクソ偽善者

anond:20190114111657

まあ少し考えてみるよ。こういう第三者目線意見を求めてた。ありがとう

2019-01-13

anond:20190112150155

なぜ、トランスが求めてトランスのために整備された性転換手術を受けて戸籍性別変更をして、体も心も完全に女性になってから女性のために設けられたプライベート施設を利用しないのですか?

入浴施設女性トイレには、大人の女性だけではなく、幼い女児小学生中学生高校生大学生未成年女子もいます

入浴施設全裸で利用する施設であって、その様な場所でとつぜん男性器が目に飛び込んでくる、というのはかなりの衝撃ではないでしょうか。

女性はその様な衝撃にさえ文句を言わず我慢してやり過ごさないといけないのでしょうか。

手術を受けてから利用して欲しいと思うことは差別なのでしょうか?

子供のことを考えると、簡単に引き下がることはできません。

なぜなら、ツイッターで今、女湯に入れないのは差別だと言っているトランスジェンダーの方々が、幼女性的目線で見ているツイートをしているからです。それも1人や2人ではありません。

それでも子供を守りたいと思うことは差別なのでしょうか?

 

anond:20190113003514

なぜなら、ツイッターで今、女湯に入れないのは差別だと言っているトランスジェンダーの方々が、幼女性的目線で見ているツイートをしているからです。それも1人や2人ではありません。

これツイッッッテレルルの某フォロワーのTL眺めてたらちょくちょくRTで見たのでいないくはないんだろうけどさ、でも正直言ってまともに社会に馴染んでるMtF(私や友人含め)とあまりに違いすぎるというか、うわっ関わりたくねえ、こんなんと一緒くたにされたくねえなあ…って感じの人ばっかりだよ。そういう連中ばっかり引用するの典型的なセレクティブエネミーだよ。

あいう手合い、端的に言って「パス度が低い」。パス度って見た目だけの問題じゃないからね立ち居振る舞いで不審なやつは見た目だけ取り繕ってもパス度が低いし、そういう連中が起こした問題に「そらみろトランスジェンダーが!」って言われるの見ると、やっぱり我々は絶対MtFだってバレないようにひたすら埋没するしかないな、と現実的にはこうなるし実際にかなり慎重に今まで事を進めてきたので、はてなで丁々発止やりあってる連中を見てるとなんかもうますます私たち現実知らずに空中戦やってるなあ、と目の焦点があわなくなってくるよ。

下の工事戸籍変更もやって普通に暮らしてるMtFで↑の引用みたいなこと言ってるやつどんだけいるんだよ。その屏風の中からこっちに出してみろよ。ああい精子脳の連中と一緒くたにされるのマジでムカつくわ。(わかる人向け:これは前世から界隈で議論されてきた「真のMtFとは」論争の構図そのままですが。)

anond:20181129002635

なぜ、トランスが求めてトランスのために整備された性転換手術を受けて戸籍性別変更をして、体も心も完全に女性になってから女性のために設けられたプライベート施設を利用しないのですか?

入浴施設女性トイレには、大人の女性だけではなく、幼い女児小学生中学生高校生大学生未成年女子もいます

入浴施設全裸で利用する施設であって、その様な場所でとつぜん男性器が目に飛び込んでくる、というのはかなりの衝撃ではないでしょうか。

女性はその様な衝撃にさえ文句を言わず我慢してやり過ごさないといけないのでしょうか。

手術を受けてから利用して欲しいと思うことは差別なのでしょうか?

子供のことを考えると、簡単に引き下がることはできません。

なぜなら、ツイッターで今、女湯に入れないのは差別だと言っているトランスジェンダーの方々が、幼女性的目線で見ているツイートをしているからです。それも1人や2人ではありません。

それでも子供を守りたいと思うことは差別なのでしょうか?

2019-01-12

感想ケムリクサ1話みた

けもフレアニメゲームケムリクサの共通点差分を考えると、たつき本質が浮かび上がってきて面白い

から思ったけど、たつき弐瓶勉に近くない?つくしあきひとにも若干近いが(風評以外)

俺はこの方向性好きだよ、メジャーではないと思ってるが(それにしては最近二瓶やつくしメジャーっぽくなってきててビビるんだが)

こういう、アフタヌーンに居そうなタイプ安易アニメしづらいよね(それにしては最近アニメ化が成功しててビビるんだが)

 

面白さは、けもフレ1話ときよりは分かりやすくてよかった

語尾にびびったが慣れた

でも前例を考えると1話だけで評価しきれないね

10なのか100なのか1000なのかもわからない、12話まで見ないと

 

あとこんだけバトルするとは思わなかった

ゼロベースで考えるとやっぱこの人形劇っぽさは好き嫌い出そう

(極少人数制作を実現するための方法論だから必要とは理解してる)

 

ワカバ視聴者目線かと思ったら、こいつ一番ヤベー奴だった、ちょっとおもしろ

普通世界観なら許されなさそうだが、こういう世界観ならこういうキャラも有りか?

あの性格は一長一短ありそうだけど、話はサクサク進んで良いね

かばちゃんみたいにおどおど系の成長物語でも良いけど、尺取るんだよね

 

どうでもいいけど全員声高くね?w 

まあ慣れるか、尾崎由香も慣れたし(アニマエールめっちゃよかったし)

 

あとリナムはどうした?目

 

俺「リナッチたちはなんで6つ子?設定にしたんだろう?(6つ子じゃないだろうけど)」

俺「CGモデリング労力を減らすためやで。宝石の国で学んだ」

俺「なるほどー」

 

俺「なんかけもフレときより動いてない?」

俺「そらお前、けもフレときは毎度新キャラ出てきてモデリングしてたからな」

俺「なるほどー」

 

__

 

正直にゲスなこと言うとニコ動で盛り上がりたい

ニコ生木曜日らしい

ニコ動は?

ブギーポップは口笛を吹かない」あるいは「木村明雄の消失

アニメブギーポップは笑わない」1〜3話および原作ライトノベルブギーポップは笑わない』の内容に触れています

TVアニメブギーポップは笑わない」が放送中だ。ほぼ20年前にスタートしたラノベ原作であり、アニメ自体は二作目だが、原作の内容に沿ったアニメ化は今回が初めてとなる。

さて、そんなアニメブギーポップの「ブギーポップは笑わない」(原作シリーズ一作目)編が、最新の第三話で完結となった。平均的なラノベアニメ化としては、原作1巻を3話で消化というのは、極端に速いペースというわけでもない。それでも、もともとが5話で構成された原作を3話に再構成する上で、大小さまざまな省略・変更が発生することは避けられなかった。

そのうち、特に目についた二つの変更点について、思うところを少し書いてみる。

「君と星空を」&木村明雄

上で述べたように、原作ブギーポップは笑わない』は5つのエピソード構成された物語となっている。一話にそれぞれ主人公視点人物)が設定されており、一つの事件複数人間の目から見ることで立体的な世界が立ち上がってくる、といったような、今となっては(当時でも?)さほど珍しくはない仕掛けだ。

原作構成及び各話の主人公はこうなっている。

ブギーポップは笑わない/上遠野浩平(電撃文庫) - カクヨム


これがアニメでは、

ねこういう形に変換されている。話数単位で大雑把に見れば、各パートの分量はともかく原作の流れを大枠では引き継いだ構成と言えるだろう。

ただひとつ原作第四話がその主人公存在ごと抜け落ちている点を除いて。

原作第四話は、木村明雄という男子高校卒業後(事件から二年後)に、当時「失踪」した紙木城直子と過ごした日々のことを回想する、という内容になっている。

木村は、紙木城の交際相手の一人(アニメでははっきりと描かれないが原作の紙木城は木村田中を含めて複数の男と付き合っている)であり、事件にはあくま彼女を通して間接的にしか関与していない。紙木城から保護したエコーズについての話も聞くことになるが、何かのたとえ話だとばかり思っていた。

紙木城の失踪後、色々あったもの普通高校卒業普通大学生として普通生活していた彼の元に一通の手紙が届くことで高校時代記憶が蘇り……という、1話竹田と同じかそれ以上に青春小説的な色合いが濃く、いわゆる「一般人」の目線から見た章となっている。

アニメ化にあたって、章はともかく仮にも原作主人公の一人を丸ごとカットするのはあまり乱暴に思えるが、ここには一応それなりに納得できる理由がある。

第一に、事件の真の姿あるいはその存在すら知らないまま全てが終わってしまっていた、という木村明雄の立場は、程度の違いこそあれ竹田啓司(一話)や末真和子(二話)と重複している。一人一人に見える現実には限りがあるというテーマを示すためには、この二話だけで既に必要最低限のノルマは達成していると言えなくもない。

第二に、竹田と末真は以後の巻でも登場している(末真は準レギュラーに近い)が、二人と違って木村明雄は今のところ少なくともブギーポップシリーズ内では再登場しておらず、カットしても今後の展開に特に影響がない。

第三。エコーズの素性に関する情報は、原作では第四話で木村が紙木城から話を聞くという形で最初に明かされる。物語の本筋との関係においては四話の存在価値と言ってもよい部分だが、アニメでは2話後半、紙木城と凪の会話でほぼ同じ内容が補完されている。これは、原作でもそのようなやり取りがあったと事件後に凪の口から語られていたものであり(木村自分にだけ話してくれたと思い込んでいたが)、オリジナル展開というより変則的原作再現に近い。木村カットしてもそういう軽度の改変で済む部分なのだ

驚くべきことに原作『笑わない』には、凪と紙木城が親友であるという情報こそあるが、二人が直接会話するシーンは存在しない。にもかかわらず、読者にはちゃん彼女らが親友同士に感じられていたというのは小説マジックというほかないが、ともあれ、今アニメで凪と紙木城の会話が追加されたこ自体ファンにとって喜ばしくさえある。

これらの理由から、『笑わない』をTVアニメ3話分に収めるために章と主人公をどうしても一つ削らなければならないとすれば、やはり第四話と木村妥当ということになるだろう。アニメスタッフ判断は間違っていない。

間違ってはいないのだが。

口笛

原作において、ブギーポップというキャラクターはいくつかの記号によって構成されている(もちろんその全てが記号還元され得るというわけではない)

都市伝説死神世界の敵の敵、黒い帽子と黒いマントと黒いルージュ、ワイヤー、そして口笛。

ブギーポップは、常にというわけではないが誰かの前に姿を現す時、特に世界の敵と向かい合う瞬間には、なぜか「ニュルンベルクのマイスタージンガー第一幕への前奏曲を口笛で吹きながら登場する、ということになっている。

過去メディア展開でも、多くの場合はこの口笛が再現されてきた。

実写映画はあらすじの時点で「口笛を吹く死神」と紹介されているし、旧アニメファントム)ではブギーポップ登場時の口笛はもちろん、次回予告のBGMとしてオリジナルアレンジマイスタージンガーが毎回使われ、最終回ではテルミンバージョン???)すら流れるという充実ぶり。

メインの使用キャラクターではなくサポートキャラとしての出演に過ぎない、格闘ゲーム電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」でさえ、ブギーポップはやはり口笛を吹いて登場している(実際にプレイしているわけではないので又聞きだが、そのせいで攻撃判定の発生が遅いとかなんとか)

このように、「マイスタージンガー」「口笛」はこれまで原作の内外で、ブギーポップというキャラクター作品象徴する、代名詞と言ってもいい扱いをされてきた。

原作『笑わない』では、ブギーポップは二度口笛を吹いている。一度目は、一話の竹田屋上で会話をしている時。

第一話 浪漫の騎士 4 - ブギーポップは笑わない/上遠野浩平(電撃文庫) - カクヨム

ブギーポップが口笛を吹き始めた。明るく、アップテンポな曲で、しかも呼吸に緩急があってすっごく上手だったが、しかし口笛なので、やっぱりそれはどこか寂しげだった。

 そして、藤花は口笛が吹けないことを思い出した。

うまいんだな。なんて曲だい?」

「〝ニュルンベルクのマイスタージンガー第一幕への前奏曲さ」

「なんだいそれ」

ワーグナーって大昔のやかましロマンチストがつくった、一番派手な曲だよ」

二度目は五話終盤、早乙女を失って荒れ狂うマンティコアに追われる新刻の前に姿を現す時。

第五話 ハートブレイカー 4 - ブギーポップは笑わない/上遠野浩平(電撃文庫) - カクヨム

 恐怖のあまり、私はついにおかしくなった、と思った。

 幻聴が聞こえだしたのだ。

 現実にはあり得ないほど不自然な曲が、目の前の並木の植え込みから聞こえてきたのだ。

 それは口笛であった。

 しかも、口笛にはまるで似合わない曲、ワーグナーの〝ニュルンベルクのマイスタージンガーなのだった。

いずれも、古くからの読者には印象深いシーンだろう。

しかし、今アニメの「笑わない」編ではこれらの口笛演奏存在しない。ブギーポップは、一度も口笛を吹かなかったのだ。

これも木村同様に尺の都合なのだろうか?

マイスタージンガーといえば、あの、ふぁーふぁーふぁふぁーという力強いイントロが印象的な曲だ。口笛でいうと、ぴーひょーろろーとなる。最低限この、ぴーひょーろろーさえ吹いてくれれば、少なくとも原作読者には「あの口笛」だと一発で分かるし、初見視聴者にも、ブギーポップというのは口笛を吹くキャラらしいということだけはなんとなく伝わっていただろう。

前回のアニメや電撃FC使用された口笛バージョンマイスタージンガーで、ぴーひょーろろーの部分の所要時間確認してみると、せいぜい2〜3秒というところだった。2、3秒。もちろん1秒24コマで動くアニメ世界での2、3秒は、日常的な感覚のそれよりも遥かに長い時間ではあるのだろう。だが本当に、今回のアニメ「笑わない」編は、ぴーひょーろろーを挿入するだけの余裕が一切存在しないほどに緊密な内容だったのだろうか。

どうしても時間が足りないなら、いっそセリフを喋りながら同時に口笛を吹かせてもよかったのではないかブギーポップというのは、そのぐらいの物理法則を超えた無茶も読者視聴者笑って許してもらえるような、良くも悪くも異質なキャラだったはずなのだが。口笛のためにそこまで冒険するほどの価値はない、と判断されたのか。

これが、今回のアニメではブギーポップは口笛を吹かない存在として設定されているということなのか、それともあくまで「笑わない」編だけの変更なのかはまだ分からない。次回からの「VSイマジネーター」編ではしれっとぴーひょろ吹き始めたりする可能性もある。しかし仮にそうなるとしても、「笑わない」で口笛を吹かなかったという事実は、もはや取り返しがつかないのだ。

原作未読者の中には、口笛が無いとなにか物語の展開に支障が出るのか?という疑問を持った人もいるかもしれない。たしかに、どうしても口笛が無ければ成立しないという場面は、原作にもほとんどない。もちろん口笛自体に、特殊振動波か何かで敵の脳に直接揺さぶりをかける、などという実用的な効果存在するわけもない。はっきり言ってしまえば、口笛は基本的雰囲気づくりの賑やかしでしかないということになる。

その意味では、削る必要はないが削ったところでどうということはない要素だったのだ、とも言える。

言えるのだが。

昔語り+α

ここで唐突に昔の話をする。

ブギーポップがちょうど一度目のアニメ化や実写映画化をしていた頃のこと。とある個人サイトにて、「実写映画になるっていうから読んでみたけど単なる化け物退治の話だった」というような『笑わない』の感想を見かけた。当時の自分シリーズ純粋ファンだったので、そのあまりにも大雑把なまとめ方に、大雑把にまとめてんじゃねーわよ!と素朴に憤慨したものだ。

しかし、今にして思えばあの感想示唆である複数視点による眩惑を取り払った一本の話として『笑わない』の本筋だけを眺めてみれば、それはたしかに「単なる化け物退治」の話でしかないのだ。

では、自分を含めた多くの読者に『笑わない』を「単なる化け物退治」ではないと感じさせた、「本筋」以外の部分とはなんだったのか。それは、自分の進路について語る竹田とそれを半ば無責任肯定してくれるブギーポップであり、

第一話 浪漫の騎士 4 - ブギーポップは笑わない/上遠野浩平(電撃文庫) - カクヨム

「へえ、君は受験しないのかい

「うん。親父の知り合いでデザイン事務所をやってる人がいて、ずっとバイトしてたんだけど、その人が〝おまえは見込みがある。センスを感じる〟とか褒めてくれてさ、大学なんか行かずに俺のところに来いって言うんで」

「すごいじゃないか親方に見込まれ職人ってヤツだな」

“対決”を望んで走る末真であり、

第二話 炎の魔女、帰る 3 - ブギーポップは笑わない/上遠野浩平(電撃文庫) - カクヨム

(そうよ──中途半端はもううんざりよ!)

 霧間凪はほんとうに魔女なのかも知れない。でも、それこそ望むところだった。

「No One Lives Forever」を口ずさむ早乙女であり、

第三話 世に永遠に生くる者なし 5 - ブギーポップは笑わない/上遠野浩平(電撃文庫) - カクヨム

「……誰も、誰も、誰も、誰も、誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も………」

新刻の意志の強さを賞賛するブギーポップであり、

第五話 ハートブレイカー 4 - ブギーポップは笑わない/上遠野浩平(電撃文庫) - カクヨム

しかし、新刻敬──君の意志の強さは見事だ。君のような人がいるから、世界はかろうじてマシなレベルを保っている。世界に代わって感謝するよ」

そして、木村であり口笛であり、そういった一見取るに足りない枝葉こそが作品の印象を形成していたのではないか

枝葉とは言うものの、ひたすら枝と葉を切り落として純化していった先にあるのは、ただ一本の幹だけがまっすぐ天を突く寒々しい樹の姿だ。口笛や木村が本筋に不必要だというなら、ブギーポップあんな格好をしている必要別にない。『笑わない』のプロトタイプとなる作品には早乙女存在していなかったともいうし、この巻に限って言えばブギーポップだって無くても成立しそうな内容だ(シリーズ全体で見てもブギーポップ世界設定の中で異物として浮き続けていている)。必要不要物差し物語を測れば究極的には、そもそもアニメ化する“必要”とは……?原作が書かれる“必要”はあったのか……?という不毛なところにまで踏み込みかねない。

ブギーポップというシリーズは、ことに『笑わない』は、この「剪定」の影響を大きく受けやす作品であるように思う。本筋に関わらない細部が、作品本質とは思いがけなく深く結びついてるかもしれない、という面倒くささがある。アニメ側にとっては、原作の味を再現するためにどこを切ってどこを残すべきなのか、という判断が非常に難しい題材だったのではないか

いや、ブギーポップに限らずどんな作品であっても、ファンアニメ化や映画化などのメディア展開のたびに、アレがないと○○本来の良さが失われてしまう!と感じてはいるのだろうけど。

まとめ

木村明雄の省略に関しては、大きな変更ではあるし非常に残念ではあるが、三話という尺を考えれば致し方ない(そもそも『笑わない』を三話でというタイト過ぎる構成の是非はともかく)

口笛に関しては、小さい部分かもしれないが逆にそんな小さいところを敢えて削る意味が分からないし、監督でもシリーズ構成でもプロデューサーでもいいので早めに誰かに何らかの説明をしてもらいたい。

ということになる。

原作から変えること自体は、いい。メディアの違いに加えて、予算時間など様々な制約もある以上、どうしたって変えざるを得ないところは出てくるだろう。だが、その変更に意図というか大げさに言うと「思想」があまり感じられないのはちょっと困る。原作から変えてまで実現したかたこととは何なのか。

前回のアニメ、「ブギーポップは笑わない Boogiepop Phantom」は、初アニメ化にもかかわらず『笑わない』のオリジナル後日談という暴挙とすら言える内容となっており、それだけにとどまらず「霧間凪一人称が『オレ』じゃない」など、原作からの変更点がいくつか存在した。当然、原作ファンから評価も当時はあまり良くないものが多かった。

しかし、ファントムというアニメからは、これが作りたい、こうした方が面白いはずだ、という意志は強く感じられた。原作からの変更点自体に納得できるかどうかはともかく、そういう姿勢を打ち出されればこちらも、へぇ……あなた達はこういう画面も話も異常に暗いアニメがカッコイイと思ってるんだ?「オレ」女はリアルじゃないって?へーえええええ……?と正面から受けて立つことができるというものだ(こめかみに血管浮き上がらせつつ)

今のところ、今回のアニメブギーポップは、原作読者の目から見ても決して悪い出来ではない。悪くはないのだが、どうも、どこに芯があるのか分かりにくいアニメ化となっているように見える。

公式が「アクションファンタジー」と銘打っているということは、「笑わない」編では終盤に集中して存在する程度だったアクション部分が徐々に増えていく、これからエピソードが本番ということなのかもしれない。たしかに、最初に公開されたPVでもアクション描写はひときわ光っていた。

次の4話からは、原作では上下巻の大がかりなエピソード「VSイマジネーター」編が始まる。そこでは、このアニメと思いきりVSできることを願っている。

追記

”『笑わない』のプロトタイプとなる作品には早乙女が存在していなかったともいうし” へえ  それどこ情報? - maturiのコメント / はてなブックマーク

”『笑わない』のプロトタイプとなる作品には早乙女存在していなかったともいうし” へえ  それどこ情報

電子版『笑わない』新規書き下ろし「後書き」。プロト版のタイトルは、「エコーズ──人喰いの谺」だって

2019-01-11

よく性的な目で見るなって言うじゃん

この話だって相手性的目線で見てるからレイプされないか心配になるんでは

anond:20190111171005

容器目線か入れる値目線かでどっちでも言えそう

なぜ女性を強調するのか

週刊SPA!特集記事、ヤレる女子大学ランキングについて母校が抗議した。

や団体を侮辱する記事は当たり前にあってはならない。それを主張すれば良いのに、なぜ、わざわざ、女性軽視、女性蔑視、女性名誉尊厳あんなにも女性を強調したのか。その点において悲しくて仕方がない。

同じく母校が、以前から合コンしたくない大学と言って侮辱されている。世間は(そういう思考がある人は)対象女性であるか、男性であるかは関係なく、下に見ている人、団体侮辱するし、そんなことは決してあってはならない。ただそれだけのこと。

正直、近頃の女性活躍女性社会進出女性の、女性の、女性の、女性のというムーブメント辟易している。もう、やめて欲しい。これ以上私たち女性スポットライトを当てるのをやめて欲しいという気持ちでいっぱいだ。

そんなに話題にしてくれなくても、関心を向けてくれなくても、わざわざ外から女性権利を守りましょうと言わなくても、こちらは自分権利は当たり前に得ていくし好きに自由自分のしたいように生きていくので、これ以上構わないで欲しい。

男性100人女性は私1人というような規模の職場で働いているが、1秒たりとも男性たちから下に見られているなんて感じたことがない。もちろん気を遣って親切にしてもらうことは多々あるが、ああ女性軽視の蔓延ってる社会だ!なんて思ったことは今まで一度もない。職場だけでなくどこでも。

しろ、そういう状況であるのに、いたるところで女性女性女性女性外野が騒ぐから注目を集めてしまうし、彼らも私がいることが珍しく感じてしまう。こちらは毎日ことなので珍しくも何ともない、圧倒的に男性が多い状況もそこに少ない女性がいることもただの日常しかない。

そうやって世間女性女性女性と発するたびに私たち女性無駄スポットライトを当てられて、うるさいなぁ!もういいよ!と感じていることを、母校は分かっていると思っていた。それなのにあんな抗議をしたのが悲しすぎる。

ああやってホット話題女性軽視、女性蔑視として抗議したことによって更に人々はその話題に関心を持ち、話をする。その期間が延びれば延びる程、女子学生たちは大学名を言ったときに、あぁあのランキングのね笑という反応をされる期間が延びる。そういう反応をする人を根絶するのが理想だけれどもそうはいかないし、そういう人たちは女性であろうが男性であろうが人を小馬鹿にするものだ。きっと。正義を主張することは間違っていないのだけれど、それが最適であるとは限らない。

1秒たりとも男性たちから下に見られていると感じたことはないのは、私と関わってくれる男性たちが良識ある人たちであることはもちろんある。そして私は下に見られていると思っていないから。相手女性であろうと男性であろうと誰であろうと、私とあなたは同じ目線だ!と思って生きている。上から見られるとかそういう感覚的な話はそう思わないことが一番だと思う。上から見られていると思ったらそう認めたら、その認めるという自分の行動が起因となって、本当に上から見られてしまうんだと思う。

そしてそういう状況に仮になってしまったときに、相手にやめてくれと求めるのは良くないと思う。人を下に見ることはそういうことをする人たちにとってきっと心地良いことで、それを他人のために辞めろと言われて辞めることができるような人はそもそも他人を下に見ない。だから相手が変わることが道徳的に正しい解決方法ではあるが、それは無理であってそんな現実的でないことを望んでいてもね。つまり自分意識的に同じ目線だ!と確かな意思をもって人と付き合っていくしかない。

女性軽視、女性蔑視は遺憾だ、という抗議は能動的に見えて、実はとても受動的なのではないかと思う。私たち女性を上から見るのをやめてという発言は、上から見られていると認めてさら相手の変化を期待しているだけで、その他力本願的な一面がさら女性軽視、女性蔑視を助長する気がする。本当に女性軽視、女性蔑視を感じているならば、意識的意味自分が上にあがっていくしか自分で同じ目線になるしか解決方法はないのではないか

から女性は清く強く正しく賢く美しく生きていくこと、制服を着て歩けば自分学校の顔となることを私に教えてくれた母校には、女子大学生たちにも同じこと、どんな相手とも同じ目線で付き合っていくことを、下に見られかねない行動を自らするべきではないこと、自分がそこの学生であると名乗ったならば自分学校の顔となることを教えてあげて欲しいし、あのような女性無駄に強調した抗議をして欲しくなかった。必要以上のスポットライトを、関心を、軽い視線重い視線を集めるきっかけを作って欲しくなかった。

女性女性女性というムーブメントをやめて欲しいと言ったところで世間はやめないので、気にしないで今日も生きていくだけなのだけれど。

女性であることがマイノリティである女性は、何かにつけて女性女性と騒ぐ流れにうんざりしてる人が多いと思う。

や団体を侮辱する行為はあってはならない、ただそれだけのこと。

2019-01-10

シストランス

初めて匿名を書く。私はフェミニズムの基本理念には賛同するがフェミニストではない、のでフェミニストじゃないやつの文章なんかまず読みたくねーよ!という方々はブラウザバックをお願いします。

1.トランス女性は「女性」です

そもそも私はツイッターフェミ界隈を見ているだけの一般人なので、年末年始から騒がしい「MtFが女湯・女性更衣室・女性トイレetcに入っても良いか」論争についてイマイチ良く分かってない。

全部を話すことは難しいため、トイレ論争にのみ絞って書こうと思う。温泉は入らなきゃ死ぬってものでもないので、生理的なやつから

1-1.my idea

私の考えは「今まで通りでいいのでは?誰でも入れるトイレを増やすのは急務だと思うけど」という考えである。今まで通りというのは、それぞれの良心に任せる、というやつ。シス女性(この呼び方が正しいか正しくないかは置いといて、議論やすいのでこう呼ぶ)、パス度が高いと自分で思うMtFくらいが女性トイレのメインの利用者になるのではなかろうか。パス度の問題外野から言われるのは嫌だろうと重々承知だが、MtFの方が「私は女性トイレに入れるだろう・入っていこう」と決めたとしたらその時点でかなりのパス度なのではないかと思う。パス度が高くないと女性トイレに入るなという話ではなく、自分がどう見えるか特段に気にしている人が、女性トイレを使おうと思えるならもうその時点でパス度は高いと思うのである。(私も人から目線でとても悩んだ時期があるので、多分その辺当事者の方は慎重だと推測する。)

良心に任せたトイレの使い方(分け方?)のメリットデメリットについて書く。

メリット良心で成り立っているため、「良心でない、即ち盗撮犯や性犯罪者」を排除する名目になる。

デメリット:明確でない。個人物差しで測ることになってしまう。「私は女性トイレに入っても良いのか」とMtFの方が悩む原因となり得る。

1-2.セルフIDによるトイレの分け方

性自認による分け方でトイレを分ける;つまりMtFならばホルモン治療やオペをしなくとも自認が女だと言えば女性トイレに入ってよいという案がある。果たしてそう明文化して、実際未ホル・未オペの方が入ってくるかは「うーーーーーん?」というところだ。理由は1-1で書いた、人目を気にする方が「許可されたから〜!」とノリノリで入ってくるとは思えないし…入ってきてもらっても全然いいですけどね。

さてこちらもメリットデメリットを。

デメリット:「心は女だから〜」と言ってシス男性が入ってくる可能性(詳しくは後で記述する)

何故メリットを書かなかったのか。書けなかったのである

セルフIDによる分け方のメリットはあるだろうか。勿論ある、トランス尊厳だ。何人たりと踏み付けることはできない尊厳

しかし、メリットを書こうとして、「MtFの方が安心して使える」ー果たしてそうなのか。私はトランスではないので分からないし、トランスの知り合いがいない、確かめる術がない。だが私はこう思う:本当にトランスの方が「安心して」トイレを使えるか?MtFの方なら「男に見えないだろうか」などと思わなくなるのだろうか?分からない、分からないのでメリットには書かなかった。ただ、尊厳は踏みつける意図はない、トランスの方でセルフIDによる分け方のメリットデメリットを教えてくれる方がいたら教えてほしい。

1-3.争い

ツイッターフェミ垢はちょっと覗くといった程度なので、誰と誰がこの考えで、それに対立してるのが〜とかさっぱりワケワカメなので(ネタが古い)、私の観測内の話。

①上に述べた「トイレ利用についての分類方法」論争

トランス女性へのヘイトをするな論争

が大まかな争いだと思う。

まず言っておかねばならないと思うが、②に関しては普通に「そりゃそうよ」という話なのだ。①の論争のどちら側に居ようと、ヘイトはいかんのですよ。「トランス女性は女じゃない」「男体」とか言うのはいかんわけ。それは①のどちら側とか関係ないのよね。ただ、②の論争が収束していかない原因として

ヘイトとは思えない文脈に対してもヘイトだと言い、話し合いが出来ない

・「セルフIDによりトイレを使えるべきだ」派の人のうち、「セルフIDによる分類はどうかと思う」派はトランス差別から言っているのだと勘違いしている人がいる

の2つの理由があると思う。

①と②を分けて話さないと、議論収束しない。何でもかんでも「ヘイトだ」と言われれば、口を塞がれていると感じる人も多く出てくるはずだ。

さて本題の①の話。

私が今まで通りの良心によるトイレ利用を推す理由としては、やはり「良心でないもの」の存在が大きい。後述すると言った「自認が女だと言い張るシス男性存在である

これが、シス女だろうとトランス女だろうと関係なく脅威なのは共通認識でいいだろうか?盗撮なんかされたらひとたまりもないだろうよ、これはシストランス関係ないはず。

現実にあり得るのか?という話だが、更衣室やトイレ温泉やらの盗撮被害というのはもう聞き慣れてしまうほどある。某国で「女性トイレの壁に沢山の穴があった、幼い頃から工事などの跡だろうと思っていた、それは盗撮のためのものだったー男性トイレに穴はなかった」という話がある。

もしセルフIDによる分け方でトイレに入っていいとなれば、盗撮犯が堂々と女性トイレに入り込み、ギョッとされても「心が女なので〜」と言えば誰も通報することができず、その男(女装しているのかもしれない)が入っていったのを見た女性は「なんか嫌だからこのトイレ使わないでおこう」が出来るが、数分後その男が個室に隠れるなりカメラを仕掛けるなりした後のトイレに入った女はまんまとその盗撮の餌食になるのでは?????というのを私は危惧している。

盗撮は今もあるし、当たり前に許されない犯罪なのだが、不安なのは通報ができない」というこの一点なのだ

勘違いが多いのもこの点のような気がしているので念入りに言う、「トランス女性が怖いんじゃない。ギョッとした時に、犯罪が起きるかもしれない時に、『差別だ』と言われるのを恐れて周りに言えないことが恐怖なんだ」と。

この文章トイレ問題をメインにすると言ったが、これは温泉しろ更衣室にしろ同じことだと私は思う。犯罪が起きるかもしれない時に周りに言えないこと が恐怖なのだ、ということが最も伝わって欲しくて、かつ最も伝わっていないことだと思う。

1-4.Trans women are women.

これを和訳すると「トランス女性女性です」となり、この文章の題にもなる。ふむ。そうなんだけどそうじゃない感がすごい。この文章違和感を書いていく。

まずこの和訳暴力的すぎる。その通りなんだけどそうじゃねえよ…と、この文面を見る度に呟いてしまう。うん、トランス女性(即ちMtF)はwomenだよ、でも「女性」は暴力的でしょ、ちゃん英語に謝って。

検診の尿検査の時、あのスポイトみたいなやつにFかMかチェックをつけるじゃないですか?female or maleって意味female女性male男性。ではwomenとmenは??womenは女性、menは男性。そう、英語では折角区別される単語日本語では区別されていないのだ。

female/male生物学的なものに、women/menは人間に対して使う、という分け方かな。sexgenderと言えば分かりやすいかもしれない。gender社会的性別というやつだ。

まり、"Trans women are women."という文の本意は「トランス女性に対して『体が男』と言ったり、故意性別を間違うようなことを言ったり、差別的な行為を許さない」というところではなかろうか。最近ツイッター界で使われる「トランス女性は未ホル・未オペでも女性専用スペースを使える」という文脈はかなり疑問に感じる。それだと"Trans women are females."となってしまうのだ。

あと、「トランス女性性器確認させろというのか?!」という話についてだが、誰がそんなこと言ったんだ。タックしてたら分からんだろ、それこそち○こ股に挟んでちっすだわ(暴言)。「トランス女性女性です」の「女性」という定義があまりあやふやからどうするの、femaleなら生物学的な分け方だから性器になるんじゃない?というやつじゃないのか?知らんけど。

1-5.まとめ

トランス尊厳を守らねばならない、と思う。言い砕くと、ビクビクしながらトイレに入らねばならないような状況はいかんと思うのだ。しかしそれが、セルフIDによるトイレ許可で達成されるのか?本当に?倫理的教育必要なんじゃない?セルフIDあかんという話ではない。達成目標を「自認によるトイレ温泉更衣室の利用」に置くのは大切だが、それは先に推し進めることではないはずだ、同時に他のこともせなあかんはず。

2.LGBT差別解消法案

まり長く語るつもりはない。

ええと思う。この国の歴史で強い差別が解消される時、法改正法制定が大きなターニングポイントとなっているから。雇用教育機関での不当な差別を許さないと、法律で決めさえすればそれはマイノリティにとっての武器になる。正しく使われていくことを願うばかり。

3.フェミニズム

私がフェミニストではないと最初に言った理由は、ただ単純に日本フェミニズムに疑問があるからであるそもそも日本ってフェミニズムを受け入れる段階ですらない気がしてる。男女不平等を甘んじて受けろという意味ではなく、男女差が大きすぎるからフェミニズムは早すぎない?と思うのだ。

海外諸国のように有名人社会的発言ができないこの国で、リーダーフラッグシップ的な役割がいないこの状況で。一人一派なんてやってたらそりゃバラバラになるじゃんって。

大体男女差別だけじゃない、この国には差別が残りすぎている。精神疾患差別障害者差別外国人差別職業差別、、、女で精神疾患もちの私は今までしなくていい苦労をたくさんしてきた。マイノリティであるが故の、マイノリティ理解しようとしない社会にいるが故の苦労を、もう他の人にしてほしくない。

トランスの方は遠くの精神科に通っている、大変だ、という文を見つけて悲しい気持ちに浸る。私だって。私だって未成年のうちから精神科だけで年間10万を超える出費、高速道路で行かねばならない距離精神科まで2週間に1回通ってるわ、県外まで行ってるわ。精神科に通わないとまともな生活が送れない私は、簡単保険にも入れない(持病の人でも入れるやつなら入れるけどさ)。

まれるのは慣れている、踏まれた時に感情的になるのはすごく分かる、でも何でもかんでもヘイトだと叫ぶのは…

4.トランス女性が亡くなった話

本当か嘘かという野暮な議論はするつもりがない。もし誰も亡くなってなかったのだとしても、亡くなったという文章を書かせるほど精神的に追い詰められたということだから

その上で、「こちらでは死者が出た、お前らのヘイトのせいだ!」と各方面に言うのは違うということを言いたい。まず、どの陣営に居ようがどの思想だろうが、ヘイトあかんよという大前提を思い出して欲しい。そしてそのヘイトを、ある主張の全員がしていたわけではないことも。

違う話題の時にヘイトをしたくせにと詰るのも違う、詰りたかったら@をつけるなと言いたい。議論が追いにくいのだ。

4-1.人の死をもって、生きる人の口を塞ぐな

人の死をもって一貫した文脈で人の口を塞ぐのは良い。でも違う、今ツイッターで見るのは「人の死をもって、話し合いを拒絶する」だと思う。

「友人のトランス女性が亡くなった」のブログ理由に怒るフェミニスト達、彼女たちは素晴らしいと思う。実際に私はツイッタートランス女性へのヘイトを見ていないため(何度も言うがあまりツイッターを見ていない)、どれ程のものだったのか私には分からない。怒れる彼女達はそのヘイトを見ていたのだと思う。

私がその怒れる彼女たちを見て思ったことは一つ;「私が死んだら私の意見は通るの?」

私が死んだら、私がもし「セルフIDで分けるなんて、怖くて生きていけない!」と言って死んだら、どうなるのだろう。

※そんなことは全く思いもしていないが例えである

冷酷なことを言うが人は死ぬ10年以上自殺未遂自傷ODを繰り返してきた私が断言する、人間死ぬ。いとも簡単に。

ヘイトで亡くなってしまった女性がいるように。口を塞がれて死ぬ女性もいる。

もし私がツイッターランドでそこそこ有名なアカウントで、「ヘイトだ」「お前のせいでトランス女性が死んだ」だなんて言われ続けたら、あと半年前なら、多分死んでたと思う。自死を選ぶ。半年前までの私ならいとも簡単に死んでいた。

死ぬ死ぬ発言脅迫からしたくないけど、そちらも同じことをしていないか?少しゆっくりと考えてみてほしい。

4-2.どれがヘイトに値したのか

genderという意味MtFの方に男だと言ったのならばそれはヘイトだと思う。それはいけないこと。

だが、sexgenderを分けていない(ように見える)ツイッターランドで、なんかもうそ議論まだ続けるの?って呆れてしまっている自分がいるのも確かだ。

折角英語使えるんだから使ってこーよ!male, female,men,womenってさ。sex, genderとかさ。

Trans women are women.だよ。male, femaleという面での議論差別だというなら、議論が成り立たない。世の中には差別だと感じても議論をしなければ永久平行線なことがある。

お互いに自分の方が弱者で、相手強者だと思い込んではいいか。本当にそうなのか。どっちがどれだけ傷付いた、というのは議論になり得ない。ということをここに記しておく。

5.最後

思っていた100倍量書いた。自分が驚いている。こんなとこまで読む人はまあいねーな。いいんだ自己満から

アメリカ国籍の友人とこの間話したこと最後に書く、「日本フェミニスト感情的すぎだよ、伝わらない」

そうかもしれない。踏まれすぎて、怒ることを抑圧されすぎて、怒り方を知らないのかもしれない。

まともなジャーナリズム機能しない国で、差別蔓延り誰に踏まれたのか 何回踏まれたのかわからないこの国で、フェミニズム否定されるこの国で、私は生きていく。弱者として生きていく。

anond:20190110141928

他人比較してしまう人が集まる場所では最底辺自分たちより不幸な人たちがいるんだ…と自分目線で思えるのが文明が発展していない民族なんだよ

ゆるふわブラック企業体験記 〜愛は人を狂わす〜

半年前に入った会社が「ゆるふわブラック企業」だった。

貴重な体験をしたので、特定を恐れずに書いていこうと思う。

そこは社員が30名にも満たない小さな会社だった。

よく考えたら、入社時に雇用条件が明示されず、雇用契約書とかそういった類の書類を一切書かずに業務が始まった時点で変だった。

入社してから2日目、ロクな引き継ぎやレクチャーもなく、右も左も分からない状態現場へ投入された。

配属された課には、M先輩(30代、♀)とU課長(50代、♂)しかいなかった。自分を含めて3人だけの小さなチームだった。

2人は「わからないことがあれば聞いて」と言っていたが、いざ質問すれば「自分で考えろ」と突き放された。

仕方ないので自分なりに考えて努力したが、結局は先方にも迷惑をかけるような事態になった。

しかし、その場に及んでもM先輩もU課長も「自分の不始末は自分で処理しろ」というスタンスだったので俺の初プロジェクト大炎上した。

から知ったのだが、この時の仕事相手はM先輩とトラブルを起こしていた相手だった。

ざっくりと説明すれば、面倒な客をいきなり新人に与え、炎上を口実に関係を切る作戦だったようだ。

なんと、俺は汚れ役の大役を与えられたのだ。

その後も雑用を含めた業務ドンドンと転がり込み、知らない間に自分担当になっている案件も増えた。

気づけば入社1ヶ月も過ぎる頃には、終電帰りが当たり前となっていた。比較的、楽なタイミングでも朝7時に自宅を出て、帰宅は深夜1時。オフィス徹夜するのも当たり前になった。

そんな僕を尻目に、もっと忙しいはずのM先輩とU課長が定時上がりをしていたのが不思議だったが、この疑問は後に解消されることになる。

ある日、U課長が言ってきた。

最近、君は夜遅くまで会社にいるね。別に仕事はココでしなくてもいいんだよ」

『そうか、持ち帰りでみんな仕事をしていたのか!』と純朴な俺は考えた。

この日から俺は業務必要ファイルクラウドに保存し、自宅のパソコン個人スマホでも会社メールを受信できるようにした。

帰宅しても仕事がついてくる。終電を気にせずに仕事ができるようになった。

電車内でもメールのやり取りができるので、通勤中も仕事と向き合うようになった。

で、この頃に知ったのだが、残業代が固定制だった。

時間働いても給料は変わらない。毎月25日に決まった額が機械的銀行口座に振り込まれるだけ。

何も説明されていなかったので、給与明細でやっと気付いた。

また、次第に課内の人間関係ができてくると、U課長の遊びにも誘われるようなった。やったこともない釣りだ。

釣りの朝は早い。なぜか新人の俺がクルマ運転して週末は深夜3時にU課長の自宅まで迎えに行った。

俺は釣り竿すら持っていなかったので、上司に竿を借りる代わりにクルマを出す、という一方的に決められた謎の交換条件だった。

そして船に乗って釣りをし、上司を送り届けて帰宅。帰ったら仕事の続きを深夜までやって、翌朝はU課長よりも早く出社していた。

こんな週末が雨が降ろうと関係なく、ほぼ隔週で訪れるようなった。

昨年11月下旬のある夜、普段は使わない駅まで行けば、まだ動いている別路線で帰れそうだったので夜道を歩いていた。

すると、駅近くの繁華街車道の反対側をU課長女性と腕を組みながら向かってくるのが視界に入った。

相手女性はM先輩だった。

U課長結婚してるし、高校生中学生の子供がいたはず… 社内不倫

そうか、2人が同じようなタイミングで定時退社するのはデートのためだったのね。

お互い気付かずに素通りすればよかったものの、よりによって目が合ってしまった。

目線をそらし、慌てて腕を解く2人。

俺は何も見てないフリをして歩みを止めず逃げるように歩き続けた。

翌日、3人は何事もなかったかのように仕事をするが、課内では誰も言葉を発さなかった。

俺は急にこの会社がアホらしく思えてきて、試用期間が終わると同時に辞める決心をした。

それから数日後、辞めると伝えた。U課長は焦ったのか、体質の関係でまったく飲めない俺を飲みに連れ回した。

3軒目の居酒屋で、酒が回ったU課長は話し出した。

「いけないとは思いつつ、部下の女性を愛してしまった。数年間、2人だけで頑張ってきたんだ。そういう関係にもなる」

「Mがトラブルになった相手から助けたかった。新人の君には初っ端から辛い思いをさせてしまった」

新人が入ればMと過ごせる時間が増えると勘違いした。その結果、君に過大な業務を任せることになってしまった」

20年近くも一緒にいると、女房をオンナとして見れないんだよ。向こうも私をオトコとして見れくれない。だが、まだ私はオトコでいたい」

こうして、初プロジェクト担当させられた経緯や、部下との不倫関係、家庭不和などを告白された。

最後に、

「君が辞めるのは構わない。辞めた後には君はうちの会社とは赤の他人になるが、私やMは残る。だから、この話は社内の誰にも口外しないで欲しい」

ハイボールを片手に訴えてきた。

「あぁ、そうですか。じゃ、辞めるのを手伝ってください」

と俺は返し、ウーロン茶を飲み干した。

翌日、U課長は俺の退職に向けてとても積極的に動いてくれた。

午後には役員面談し、この日限りで退職扱いとなった。

でも、雇用契約書がなかったくせに、退職に関する書類だけは書かされた。

意味わからん

また、詳しい退職理由を社内でペラペラと話されると困るのか、U課長書類作成理由に俺を定時まで役員室に軟禁した。

今はニートをしながら「必ず支給する」と約束されたはずの6ヶ月分の定期券代が振り込まれるのを待っている。

本当は年末までに入る予定だったんだけどな。

年が明けてからメールしてもシカトされているので7割がた諦めている。

労基署かに行く労力すらもったいない。手切れ金みたいなもんだ。

とにかく、今回、半年間という短い期間で学べたことは、愛は人を狂わせる、ということだ。

くれぐれも盲目的な色恋に惑わされ、自分他人人生まで狂わせることなきように…

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