はてなキーワード: ギャグマンガとは
なんか面白いらしいじゃんと思って買うじゃん、9割くらいの確率で載ってる漫画全部途中じゃん
なんなら人気作品なんか既に始まって4~10年くらいのばっかじゃん
当然話が分からんじゃん
今週からジャンプ買い始めて呪術なにやってるかわかる奴絶対おらんやろ
こち亀みたいな1週完結のギャグマンガばっかだったらまだしも(それでもキャラがわからんとかあるけど)
今の漫画雑誌の人気漫画っていわゆるストーリードラマばっかじゃん
あれってみんなどうやって入っとるんや?
ワイはいつ立ち読みしてもわからん話しかしとらんから単行本しか買っとらん
あ、ついでにこれも言うとくわ
単行本読むじゃん
面白いじゃん
最新刊まで読むじゃん
続きが気になるじゃん
これはもう本誌買うしかないなってなるじゃん
本誌読んでも最新刊と話が繋がってないじゃん
舐めてんのか
ここも欠陥でしかないと思うんやが
アニメ放送以降、アニメ「スナックバス江」監督によるX(旧twitter)の投稿でそこそこの焚火が燃えているが、最近起こったドラマ原作者自殺に絡めた投稿でまた一ボヤ起こっている。
そもスナックバス江とは北海道札幌北24条辺りにある架空のスナックを舞台としたギャグマンガで、スナックの従業員の女性たちと様々な客(常連から異世界から紛れ込んだ一見さんまで)たちとの掛け合いを軸としている。
テンポのいい掛け合いや踏み込んだ突っ込み、ルビ芸のワードセンスが特徴の漫画で、ネットでは否定的な意見を見たことがないほどだった。
作中メタネタ的にアニメ化したら~とか自分の声優はこうだ~とかキャラ自身が出すことがあったのだが、昨年本当にアニメ化という話が出た。
個人的にはすごいよマサルさん、ギャグマンガ日和シリーズ的な感じのギャグアニメがようやく来るなととても楽しみにしていた。(+チック姉さんはまだあきらめていない。)
とても楽しみにしていたのだが、待望の放送を視聴したところ困惑するような出来だった。
Xでも指摘している人は少なくないがバス江で求められているのは強みであるギャグを引き立てる軽快な掛け合いだった。
しかしアニメでは現実でもありそうな場末のスナックでのうだつの上がらないおっさんがする間延びしたトークのテンポで、現実のスナックを描いた作品だったらあり得る会話劇だがギャグマンガにおいては致命傷にもなりうる遅さ。もともと内容がある話ではないので、アニメ「スナックバス江」のかみしめる様な会話の遅さだと全部素材が死んてしまう、というか死んだ。
個人的には3話まで見てから評価するようにしているのだが、待望の3話でバズった小ネタが出てきたが演出のせいで不発に終わりだめだこりゃと悟った。
スナックバス江の第一話はスナック行ったことがない真面目そうなスーツ姿のサラリーマンがスナックへ入るところから始まる。
そわそわしつつ入店して目に入るのはチーママがママを酒瓶で殴りつけた直後と思われる流血沙汰の現場で、リーマンとチーママは目を合わせるもののそこに一切の会話がない。
面白さ無視で読者までガツンと殴りつけるような導入だったのが、アニメの第一話導入ではカラオケboxで歌っている途中店員が入ってきたら気まずいという毒にも薬にもならないあるあるネタ。
カラオケネタも前後の話があったり登場人物の関係性が出来上がっていたからこそ、そこそこ面白かったのだが導入としては正直弱すぎる。
最初の指摘と合わさって監督のバス江についてどの程度理解しているのかが露呈してしまった。
監督はXでの投稿を見るとスナックのテンポや雰囲気を大事にしたい様子だ。確かに漫画では背景はほとんどなくキャラが酒をあおるシーンやカラオケするシーンは会話のアクセントでたまーに入るくらいだったがアニメ版は違う。
背景はスナック感マシマシでちょいちょいグラスの氷の音や酒をあおるシーンが出てくる。おまけにムーディなBGMが流れしっとりとした雰囲気が出ている。
酒を飲みながら視聴したらさながら自分もスナックにいるような雰囲気を味わえそうだ。
都会で評判のいいチャーシューやメンマやスタンダードと思われる具材が乗った大衆ラーメンを食べに行ったつもりが小皿にスープと麺がこじんまりと乗ってジャズだかクラシックが店内で流れている意識高い系のラーメンをお出しされた感覚だった。
実際好きなギャグマンガ原作のアニメではなくよくわかんない長尺FlashアニメとしてならBGM代わりにできた。
好きな原作だしということで食べたら食べたでまあまずくはないけど、求めているのとはまったく違う。もんじゃ焼きとゲボぐらい違う。
Xの指摘の傾向と自分の感想とどの程度近いか遠いかはさておき、バス江映像化について監督は
「あえての表現」
「スナックの良さを引き出している」
といった感じの主張をした結果ボヤ騒ぎ。個人的に主張はわかるんだがそれをバス江を使ってやらんでくれと思った。
そして序文の話。
どうやら今は投稿が消えているみたいだがドラマ原作者を非難した視聴者が原作者を自殺に追いやってしまったとし、視聴者たちを非難する投稿をしたようだ。
趣旨としてはクリエイターをもっと大事にしろというように受け取ったが、これは監督バッシングということがあってということなのだろうか。
いずれにしても独り相撲なクリエイターがSNSで自己弁護したらこうなるという好例をみることができた。
「原作ファンの求めているもの」と「監督が出したいとするもの」が違う事例は良くも悪くもほかの作品にも言えることで、特に監督の力が強そうな実写化では顕著に出ていると思う。
成功した感じなのはデスノートとかるろうに剣心とかカイジ(アニメも)とか、逆に上手くいかなかったのは進撃の巨人とかデビルマンとかだろう。
特殊なのは庵野氏によるリバイバル作品で、ゴジラやウルトラマンや仮面ライダーを見たいというよりは庵野氏解釈のそれを見たいということでおもしろいかつまらないかはさておき原作レ〇プみたいな話にはならないのだろう。
そういう意味では映像化するにあたり見せたい相手が監督ファンなのか、原作ファンなのか、その辺りをわきまえているかどうかがカギになると思う。
スナックバス江についてはほかの監督でリバイバルされるか、原作者による供養(映像クリエイターが本編に登場する回)をしてもらうことを期待したい。
改めて全部読んでみた
結果、全体的なフォーマットとしては至極普通、王道のなろう系だった
ギルド追放されて別のギルドに所属してそこで女に囲まれたパーティを作り上げていくみたいな
たぶんそのままコミカライズしてたら2,3巻くらいで終わってたんじゃなかろうかと思うくらい普通
はっちゃけの原因はどこかと思っていたが、作画担当の人とのこと
ただ編集も原作者もそれでOKを通しているので、単なる暴走ではなく全員合意のもとこうなっているとのこと
NPOのとこセリフ修正されてたけどもとのセリフと意図がちゃんとカバー裏にのっててよかった
本筋、先を知りたいという段階になるとノイズになっちゃうんだなあと
作者は絵が下手なわけじゃないんだよな
マーガレットのかわいくない顔と体つきだけエロいギャップがたまらん
作画担当、オリジナルのギャグマンガかいたらそこそこいけるんじゃねーかなシュール系として
→1ページネタを延々と。多くて「もういいや」ってなった
→疲れてるとツッコミきつめのギャグマンガが読めない。オススメでめっちゃ出るから読んだけどとりあえず1巻だけ読んで「機会があれば」からの買う気終了
・蜘蛛ですが、なにか? 蜘蛛子四姉妹の日常
・税金で買った本
→絵の手癖(描き込み)がひどくて読めなくなった
→絵の手抜きが気になりすぎて読めなくなった。タブレット描きに移行でもした?
→去年かも。性欲の権化なのに清廉潔癖ぶる気持ち悪さと、はてなでdisられてるの見て共感して
・可愛いだけじゃない式守さん
→校則回がやっぱり納得いかなくて、続き読んだり買ってたりしたけど、後回し気味→積読入り→新刊未購入
→ガチ目の戦争展開しんどくて読めない。そういやBLEACHやNARUTOもその辺で脱落した
・ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される
→自己評価低い奴はそんなことしない
→資格得るのに座学テストなしでOKってなって、ストーリーの都合でそんな面白みのないシーン省きたいにしても最悪(※個人の感想)だなって
・冒険者をクビになったので、錬金術師として出直します!(マンガアプリのみ未購入)
→「コカトリスの卵盗んだのが原因なら返して来いよ」ってなるとこ、知った上で返さず対コカトリスの素材にしたのが無理
→植物と捌いた肉・生物・無機物が栽培できるとこまではまだ我慢してた。好感度高い偉い人が褒美として呪われた土地与えたのに幻滅して「ストーリー都合が過ぎる」とコメントしたら削除された(当たり前)
・暗黒騎士の俺ですが最強の聖騎士をめざします(マンガアプリのみ未購入)
→絵師、PCの縦横比変えたの?ってくらい顔が縦長で読めなくなった
→あぁ、おっぱいか・・・。えっ、でもおっぱいじゃない風で話は進めるんだ??? うーん、not for me
→ジャンプ+で本誌バックナンバーを読むのが大変で、読めてない内にストーリーが分からなくなった。応援購入だったため巻数=積読で、再読してから続きを買うつもりだけど10巻超えしてるとなかなか。2023年44号からkindleで本誌買えるようになったので応援購入は再開予定
かの有名な「ドラえもん」というSF日常ギャグマンガに「のら犬『イチ』の国」というエピソードがある。
のび太が拾ってきたノラ犬に知性を植え付けて過去のどこかの土地で、捨てられた動物の国を作らせて問題解決、というあらすじだ。
このエピソード、昔からなんとなく苦手で、知性をもったイチの描写が怖かった点も大きいのだが、そのまま歴史が進んだら人類社会誕生しないんじゃね? という妄想に発展するのも大きいな、
と考え直していた。
そうすると、特別にドラえもんが好きというわけでもないが、「ガラパ星から来た男」も似たような部分がある。
または「パラレル西遊記」もちょっとばかりではあるが、似たニュアンスの描写があることに気づいた。
さて次の段で、他の作家、作品はどうかなー? と進んだのだが、たまにSFを読むくらいの自分には、ほぼ全然これが思い当たらない。
というわけで、掲題のとおりなのだが、過去を改編するタイプのSFで、そもそも地上に人類種がまったく、あるいはそんなに反映しなかったってタイプの作品、なにかありますかね。
【追記】
はじめて増田に記事を書いて誰も読んでないかなーと放置してたらメッチャ反応してくれてました!
ありがとう!やっぱ増田は SF に限る! 以下、自己満足のレスです(主に作品について)。
はじめて増田に記事を書いて誰も読んでないかなーと放置してたらメッチャ反応してくれてました!
ありがとう!やっぱ増田は SF に限る! 以下、自己満足のレスです(主に作品について)。
srgy 条件に合うかわかんないけど、ジーンダイバー(の前半)は人類が存在しない歴史に改変しようとする 齧歯類が進化した種族を、主人公が阻止しようとする話
他の方も挙げてくださってましたが『ジーンダイバー』。アニメか! おもしろそう。世代にはあたっているハズなのに記憶がない…。ありがとうです。
mujisoshina 過去改変とは違うが、火の鳥未来編で電子頭脳による核戦争で人類が滅亡した後に、知性を持ったナメクジによる文明が発展してしまう話は記憶に残っている。
未来編も多かったですね。やっぱり異種の文明なりが発展するというのがインパクト強いのかな。
kotetsu306 過去改変で人類の存在を無かったことにしようとしてくる異種族と戦うお話なら、小川一水「時砂の王」かな。小林泰三の短編「時空争奪」もSFホラーで良い
「時砂の王」そんな感じなんですね。読んでみます。小林泰三も触れたことないんで、これを機に…。
コードウェイナー・スミス! 名前は知っていたがこちらも未読。リストに入れておきます。
aaa_too_zzz エブエブみたいな平行世界、マルチバースものなら人間とちょっと違う生物が繁栄していたり、まったく生物がいない世界が描かれることはよくある
「エブエブ」避けたんすけど、そういう描写があるんですね。確かにマルチバース系だと可能性のひとつみたいな感じで出てきますな。
『虚構船団』第2章いいですよね。第3章の落差がまたいい(第3章がいいとは言ってない)。
こちらも挙げてくだった方が多いが、やはり「猿の惑星」のインスピレーションとバリエーションはありますよね。
x100jp 『なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?』は、"地上の覇権を争う五種族の大戦が、人類の勝利に終わった時代。だがその世界は、少年カイの目の前で突如として「上書き」された。"とのこと。
これ! 最近は追ってないですが、よい(よかった)ですよね。
nomitori アメコミだと、征服者カーンが毎回毎回そういうことしようとしてアベンジャーズに退けられているな…。もっと上手くできたやろって思ってしまいがちなのでこの手の話はあまり好きでない。
アメコミなるほど。「やりようあるだろ」という感想を抱きがちなのもわかります。
IvoryChi 人類の大半が「変わって」しまった話ならSCP-3936【職務に忠実であれ】がいいよ。非人間型とされる生き物の特徴が明らかに普通の人間なのがこわい
SCP というコミュニティを知らなかったです…。こわい…。
kotaponx 過去改変というか未来から過去を改変するためにやってくる……といえば、スティーブン・バクスターの時間的無限大かな。ジーリークロニクルの中では一番好き
こちらは作家も作品も知らず。ハヤカワ文庫で95年の作品ですか。ありがとうございます!
zeromoon0 その流れなら「竜の騎士」を外しちゃいけないし竜の騎士をなかったことにして新恐竜を「恐竜映画3作目」とかほざいたドラえもん公式を私は許さない。
他の方も挙げてくださっているが「竜の騎士」は、「それでも恐竜は救えなかった」からの反転がキモだと思っているので、入れませんでした。「新恐竜」の元ネタの贅沢さに比べた完成度はね。祈りましょう。
wdnsdy 未来→現代だけど、漫画「BLACK BRAIN」が未来の人類種の覇権を賭けて現代(連載が90年代なので90年代)の主人公が無理矢理戦わされる話。ただしかなり人を選ぶエログロな作風。正直人類が覇権取る世界もどうなんだと思う
こちらも作品を知らず。ありがとうございます。「正直人類が覇権取る世界もどうなんだと思う」いいですね。
azumi_s ソシャゲの「ブラック★ロックシューターFRAGMENT」がわりとそんな感じ。世界線が爆発的に分岐した影響で知性を持った野菜が支配する世界とか色々出てくる(そんなんばっかではないが)
へぇー、あのゲームってそんな感じですか。ソシャゲはストーリーの都合上、マルチバース取りがちですね。
たしかに『創世のタイガ』もこの気はある作品ですねぇ。いまはWebだけでしたっけ。
いや! まさしくそのイメージです! 思いついてたんですが、ゲッターをちゃんと補給したことなくて…。
dada_love FGOの第二部がまるっとそんな感じなのでおススメ
FGOもそんな感じなのかー! でもFGOは多分やらない…。ありがとうございました!
豊田有恒もこの手の作品を書いているんですね。あとはやっぱり恐竜系は多いか。
『地球の長い午後』ってそうなんすね。たしかに話題の趣旨から外れるけど、これはかなり読みたい。
Machautumn パラレルワールドものなのでちょっと趣旨と違っちゃうけど、ロバートJソウヤーの『ホミニッド-原人』はネアンデルタール人が支配する世界の話だったはず (未読なので作品の評価は控える)。
一緒に読みましょう!
イーガン、読んだり読まなかったりですが、『順列都市』(積読)ってそんな! ありがとうございます!
これね!
tcmsc 『アーロと少年』『サウンド・オブ・サンダー』
bokukanochat 銀魂が思い浮かんだ。いい設定だよなぁ
これもいくつか挙げてもらったけれど、そういえばそういう設定だったですね。江戸時代の改変モノは割と面白いですよね。
tomoP ネタバレになっちゃうけど、『Holy Brownie』では一番最初にホモ・サピエンスへ分岐した個体を殺しちゃうことで人類が絶滅する。その結果の世界が『エクセル・サーガ』
六道神士。すんなり読めるときと入り込めないときがあるんですが、なるほど。機会を探してみます!
hate_flag 地球人はじつは侵略者で、原生地球人たちは海底に生き残っていたというのがウルトラセブンの『ノンマルトの使者』(そして海底も侵略しちゃうんだ地球人…)
やっぱりウルトラセブンは避けて通れないんですね…。ありがとうございます。
rider250 ちょっと趣旨が違うけどバクスターの「タイム・シップ」(ウエルズの「タイムマシン」の続編)で時間旅行ポンポンできるようになった人類が恐竜時代より過去に遡って月まで開発してしまうのは壮大だったなあ。
pptppc2 ブコメで出てるクロノトリガーの数あるマルチEDの一つ「恐竜人が支配した世界」は、実は続編のクロノクロスでかなり重要な役割を持ってたことに驚いたよね。気になる人は是非クロノクロスをプレイしよう!(ダイマ)
もとひら先生はほんとうにすごい!
ちょっと変化球気味な気もしますが、たしかに!笑 永井よ永遠に。
kou-qana ちょっと違うかもだけど「天のろくろ」は…うーん、全然違うか。「今・この現在」が、なかったことになる感はあると思うけど進化史レベルではない…。パラレルワールドものにはありそう。
参考にさせてもらいます!
『星を継ぐもの』も似たようなニュアンスでしたよね(うろ覚え。『さよならダイノサウルス』ありがとうございます。
これSCPですか?
debabocho 意外と難しい。ソウヤーの『ホミニッド』は人類の代わりにクロマニヨン人が文明の主役として進化したパラレルワールドと行き来する話だけど、歴史改変じゃないし乗っ取られるわけでもないからなあ。
ROYGB 親殺しのパラドックスの種族版と考えれば昔のSFでありそうな気はする。新しい方のスタートレックの映画で、過去に戻ったボーグによって全人類がボーグになってしまい、それを阻止するのがあった。
スタートレックも押さえてそうなネタですよね。新版ではあると。
たしかに! そういえばそうでした! 光永康則も藤子・F フォロワーですからね。ありがとうです。
なるほど。ここまで挙げてもらった作品でも侵略側がっていう視点は少なかった。ありがとうです。
これはね、そうですよね。『創世のタイガ』の元ネタのような気もします。小松作品だとややズレますが『ホムンよ故郷を見よ』は似たような驚きをくれますね。
という話だが、それに対して3mも飛ばないのではという一般人の意見もある。
うちで飼っているうさぎ(生後半年)は70cmを余裕で超える。
ただ普通に助走で飛んだら最高50cmくらいなのかなと思う。ちなみに距離は1m飛べるらしい。
70cmくらいになるとフェンスにいったん掴まってキックで飛ぶ。
うさぎ用のフェンスは掴まりにくいように横網がなく縦網になっている。
まぁそう考えたらキョンが3mくらい飛ぶのも普通の話だと思う。
ちなみにうさぎが助走なしで垂直に飛ぶと20cmくらいだ。
どういう状況かというと、めちゃくちゃご機嫌な時に突然垂直飛びをする。
それはそうとしてキョンは食べる方向に行った方が良いとおもう。
ギャグマンガ家は凄く考えて描いてるっていうもんね😅
かの有名な「ドラえもん」というSF日常ギャグマンガに「のら犬『イチ』の国」というエピソードがある。
のび太が拾ってきたノラ犬に知性を植え付けて過去のどこかの土地で、捨てられた動物の国を作らせて問題解決、というあらすじだ。
このエピソード、昔からなんとなく苦手で、知性をもったイチの描写が怖かった点も大きいのだが、そのまま歴史が進んだら人類社会誕生しないんじゃね? という妄想に発展するのも大きいな、
と考え直していた。
そうすると、特別にドラえもんが好きというわけでもないが、「ガラパ星から来た男」も似たような部分がある。
または「パラレル西遊記」もちょっとばかりではあるが、似たニュアンスの描写があることに気づいた。
さて次の段で、他の作家、作品はどうかなー? と進んだのだが、たまにSFを読むくらいの自分には、ほぼ全然これが思い当たらない。
というわけで、掲題のとおりなのだが、過去を改編するタイプのSFで、そもそも地上に人類種がまったく、あるいはそんなに反映しなかったってタイプの作品、なにかありますかね。
【追記】
はじめて増田に記事を書いて誰も読んでないかなーと放置してたらメッチャ反応してくれてました!
ありがとう!やっぱ増田は SF に限る! 以下、自己満足のレスです(主に作品について)。
はじめて増田に記事を書いて誰も読んでないかなーと放置してたらメッチャ反応してくれてました!
ありがとう!やっぱ増田は SF に限る! 以下、自己満足のレスです(主に作品について)。
srgy 条件に合うかわかんないけど、ジーンダイバー(の前半)は人類が存在しない歴史に改変しようとする 齧歯類が進化した種族を、主人公が阻止しようとする話
他の方も挙げてくださってましたが『ジーンダイバー』。アニメか! おもしろそう。世代にはあたっているハズなのに記憶がない…。ありがとうです。
mujisoshina 過去改変とは違うが、火の鳥未来編で電子頭脳による核戦争で人類が滅亡した後に、知性を持ったナメクジによる文明が発展してしまう話は記憶に残っている。
未来編も多かったですね。やっぱり異種の文明なりが発展するというのがインパクト強いのかな。
kotetsu306 過去改変で人類の存在を無かったことにしようとしてくる異種族と戦うお話なら、小川一水「時砂の王」かな。小林泰三の短編「時空争奪」もSFホラーで良い
「時砂の王」そんな感じなんですね。読んでみます。小林泰三も触れたことないんで、これを機に…。
コードウェイナー・スミス! 名前は知っていたがこちらも未読。リストに入れておきます。
aaa_too_zzz エブエブみたいな平行世界、マルチバースものなら人間とちょっと違う生物が繁栄していたり、まったく生物がいない世界が描かれることはよくある
「エブエブ」避けたんすけど、そういう描写があるんですね。確かにマルチバース系だと可能性のひとつみたいな感じで出てきますな。
『虚構船団』第2章いいですよね。第3章の落差がまたいい(第3章がいいとは言ってない)。
こちらも挙げてくだった方が多いが、やはり「猿の惑星」のインスピレーションとバリエーションはありますよね。
x100jp 『なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?』は、"地上の覇権を争う五種族の大戦が、人類の勝利に終わった時代。だがその世界は、少年カイの目の前で突如として「上書き」された。"とのこと。
これ! 最近は追ってないですが、よい(よかった)ですよね。
nomitori アメコミだと、征服者カーンが毎回毎回そういうことしようとしてアベンジャーズに退けられているな…。もっと上手くできたやろって思ってしまいがちなのでこの手の話はあまり好きでない。
アメコミなるほど。「やりようあるだろ」という感想を抱きがちなのもわかります。
IvoryChi 人類の大半が「変わって」しまった話ならSCP-3936【職務に忠実であれ】がいいよ。非人間型とされる生き物の特徴が明らかに普通の人間なのがこわい
SCP というコミュニティを知らなかったです…。こわい…。
kotaponx 過去改変というか未来から過去を改変するためにやってくる……といえば、スティーブン・バクスターの時間的無限大かな。ジーリークロニクルの中では一番好き
こちらは作家も作品も知らず。ハヤカワ文庫で95年の作品ですか。ありがとうございます!
zeromoon0 その流れなら「竜の騎士」を外しちゃいけないし竜の騎士をなかったことにして新恐竜を「恐竜映画3作目」とかほざいたドラえもん公式を私は許さない。
他の方も挙げてくださっているが「竜の騎士」は、「それでも恐竜は救えなかった」からの反転がキモだと思っているので、入れませんでした。「新恐竜」の元ネタの贅沢さに比べた完成度はね。祈りましょう。
wdnsdy 未来→現代だけど、漫画「BLACK BRAIN」が未来の人類種の覇権を賭けて現代(連載が90年代なので90年代)の主人公が無理矢理戦わされる話。ただしかなり人を選ぶエログロな作風。正直人類が覇権取る世界もどうなんだと思う
こちらも作品を知らず。ありがとうございます。「正直人類が覇権取る世界もどうなんだと思う」いいですね。
azumi_s ソシャゲの「ブラック★ロックシューターFRAGMENT」がわりとそんな感じ。世界線が爆発的に分岐した影響で知性を持った野菜が支配する世界とか色々出てくる(そんなんばっかではないが)
へぇー、あのゲームってそんな感じですか。ソシャゲはストーリーの都合上、マルチバース取りがちですね。
たしかに『創世のタイガ』もこの気はある作品ですねぇ。いまはWebだけでしたっけ。
いや! まさしくそのイメージです! 思いついてたんですが、ゲッターをちゃんと補給したことなくて…。
dada_love FGOの第二部がまるっとそんな感じなのでおススメ
FGOもそんな感じなのかー! でもFGOは多分やらない…。ありがとうございました!
豊田有恒もこの手の作品を書いているんですね。あとはやっぱり恐竜系は多いか。
『地球の長い午後』ってそうなんすね。たしかに話題の趣旨から外れるけど、これはかなり読みたい。
Machautumn パラレルワールドものなのでちょっと趣旨と違っちゃうけど、ロバートJソウヤーの『ホミニッド-原人』はネアンデルタール人が支配する世界の話だったはず (未読なので作品の評価は控える)。
一緒に読みましょう!
イーガン、読んだり読まなかったりですが、『順列都市』(積読)ってそんな! ありがとうございます!
これね!
tcmsc 『アーロと少年』『サウンド・オブ・サンダー』
bokukanochat 銀魂が思い浮かんだ。いい設定だよなぁ
これもいくつか挙げてもらったけれど、そういえばそういう設定だったですね。江戸時代の改変モノは割と面白いですよね。
tomoP ネタバレになっちゃうけど、『Holy Brownie』では一番最初にホモ・サピエンスへ分岐した個体を殺しちゃうことで人類が絶滅する。その結果の世界が『エクセル・サーガ』
六道神士。すんなり読めるときと入り込めないときがあるんですが、なるほど。機会を探してみます!
hate_flag 地球人はじつは侵略者で、原生地球人たちは海底に生き残っていたというのがウルトラセブンの『ノンマルトの使者』(そして海底も侵略しちゃうんだ地球人…)
やっぱりウルトラセブンは避けて通れないんですね…。ありがとうございます。
rider250 ちょっと趣旨が違うけどバクスターの「タイム・シップ」(ウエルズの「タイムマシン」の続編)で時間旅行ポンポンできるようになった人類が恐竜時代より過去に遡って月まで開発してしまうのは壮大だったなあ。
pptppc2 ブコメで出てるクロノトリガーの数あるマルチEDの一つ「恐竜人が支配した世界」は、実は続編のクロノクロスでかなり重要な役割を持ってたことに驚いたよね。気になる人は是非クロノクロスをプレイしよう!(ダイマ)
もとひら先生はほんとうにすごい!
ちょっと変化球気味な気もしますが、たしかに!笑 永井よ永遠に。
kou-qana ちょっと違うかもだけど「天のろくろ」は…うーん、全然違うか。「今・この現在」が、なかったことになる感はあると思うけど進化史レベルではない…。パラレルワールドものにはありそう。
参考にさせてもらいます!
『星を継ぐもの』も似たようなニュアンスでしたよね(うろ覚え。『さよならダイノサウルス』ありがとうございます。
これSCPですか?
debabocho 意外と難しい。ソウヤーの『ホミニッド』は人類の代わりにクロマニヨン人が文明の主役として進化したパラレルワールドと行き来する話だけど、歴史改変じゃないし乗っ取られるわけでもないからなあ。
ROYGB 親殺しのパラドックスの種族版と考えれば昔のSFでありそうな気はする。新しい方のスタートレックの映画で、過去に戻ったボーグによって全人類がボーグになってしまい、それを阻止するのがあった。
スタートレックも押さえてそうなネタですよね。新版ではあると。
たしかに! そういえばそうでした! 光永康則も藤子・F フォロワーですからね。ありがとうです。
なるほど。ここまで挙げてもらった作品でも侵略側がっていう視点は少なかった。ありがとうです。
これはね、そうですよね。『創世のタイガ』の元ネタのような気もします。小松作品だとややズレますが『ホムンよ故郷を見よ』は似たような驚きをくれますね。
ふつーの人より、マンガや映画見てるが、もうびっくりするくらい血肉になっていないの続き
特に血肉になってねーなって思うのは、カメラアングルとマンガのコマ割りの動線
その次に、キャラクターの性格を反映した動きによる写実的な心情表現、マンガ・アニメ的な誇張アクション
(見開きや大コマ用の見栄の切り方は、大御所になっても相当試行錯誤してるみたいなのでこっちは略)
うまいマンガはそのまんま娯楽として楽しんで『ああ面白かった』で終わるので、カメラアングルとコマ割りの動線、キャラクターのお芝居を意識するのは、
この4パターン
でもよく考えてみたら、そもそも『カメラアングルとコマ割りの動線、お芝居で魅せる』って、商業でも全員がやってるわけじゃなかったわ
そして、ワイが単行本買ってる作家の大半は、『カメラアングルとコマ割りの動線、お芝居で魅せる』に該当する作風の作家では無かったことに気づいた
ぼんやりワイの手持ちで該当しそうな作家を考えてみたが、ぴったり合致する作家の作品を買っていなくて、
ぴったりではなく、ぼんやりでも、両手で数えられるくらいしか持ってなかったわ
たぶん、ストーリーやキャラがワイの好みに合わなかったのだろう。そんで好きなの買ってたら、似たような作風の作品の所有が多くなったのだろう
(アメコミ含めた海外の作品は予算と語学力の問題でまったく買っていない。買っても作家買いでは無くて単発買い)
つまり、何を見て・・・以前にそもそもぴったり該当する作風の作家のマンガを買っていなかったわけやな・・・
『カメラアングルとコマ割りの動線、お芝居で魅せる』にぼんやりなら該当しそうな持ってたので、商業作家あげてみる
==========
前者は日本の実写映画的な作り込みしてるので画面密度高いが、マンガ力が高くてめっちゃ見易い
その上、話も好み!やったーーー!
でも日本のメインストリームの映画の絵作りしてるので、年齢と体格とステレオイメージくらいは意識するけど、
こういう性格のキャラはこういう身体の動きするとかまではしないし、舞台装置全体で心情表情やストーリーを想像させるみたいな話作りはしていない
ただ服の動きとかマジでヤバいのよね。3DCG使ってるけど、クロスシュミレーションだけでどうこう出来るやつじゃないのよな・・・
アシスタントの人にポーズ取ってもらって写真合成か下書きにして描いてると思うんだけど、めっちゃくちゃ金掛かってそう
後者はただひたすらに絵がうまい。アニメーターでもアメコミの人でもそうそうこの人よりも上手い人いない
写実的ではなくマンガ・アニメ的な表現なので、服の動きとかはクロスシュミレーションでイケそうな範囲
けど、3DCGじゃ出来ない嘘表現(誇張表現)ガンガンしてくる
しかし、あのカメラアングル、3DCGシミュレーション無しでよく出来るよな・・・化け物じみた空間認識能力ですわ・・・
ただ、この作家も動きとカメラアングルで魅せる作家であっても、お芝居でお話作る系の作家じゃないのよな
氏は絵があまり画力は高くなくて、化け物じみた空間認識能力も無くて、おそらく予算も時間もないので、
アクションシーンや画面密度が高いシーンになると、正直何をしているかよくわからなくなることがあるし、
写実的なのに、人体も服もイマイチ(興味持って無さそう)だし、漫画的なポージングで見栄切ったりもしない(こっちも興味持って無さそう)
キャラクターの身体全体の芝居ではなく、ハイブランドの広告の不機嫌な若者みてーな表情で、コマの空間を切り取っていくパターンの作風と言えそう
でも、ここ重要なんだけど、写実的な絵作りをしているけど、現実そのものをそのままをトレースして描いていないんだよね
ここは画力や予算・時間の問題ではなく、ハッキリと氏の『作風』だと言える
雑にわかりやすく言えば、写真のHDR合成みたいな、北野ブルーみたいな、写実的だけどテーマに合わせた見せたい色が最初からある
話の流れもそんな感じ。視点があたっている人物がベラベラ気持ちをしゃべったりはしない(というか心情テキスト無し)
おそらくあっただろうやりとりセリフはガンガン削られていて、『人間が過去のことを思い出した時に思い出すだろう場面とセリフだけ』で話が構成されている
話の構成力はめっちゃ高いので、原作の方が向いてそう感あるが(実際売れたのは原作者として関わった作品)、氏の独特な空気感表現をやってくれる作画担当とタッグを組めるかは運
莫大な予算で氏に好きに描かせたらすごいの描きそう
=======
商業作家はなんかこれくらいで、『カメラアングルとコマ割りの動線、お芝居で魅せる』にばっちり一致するマンガ買ってなかったわ
アニメーターやアメコミ好きな人が、キャラクターの年齢や性格や体格に合わせた、お芝居を描いてるの見るのわくわくするので、
買ってたと思ったが買ってなかったわ、うんち!!!!!
カメラアングルとマンガのコマ割りの動線はヤバい商業作家のマンガならそれなりに持ってた。まぁびっくりするくらい血肉になっていないけどね
やっぱ面白いの読んだら『面白かった』で終わっちゃうよね (美味しいご飯食べても『美味しかった』だけで終わるタイプ)
あと、ものすごい金と時間掛かってる or 化け物じみた空間認識能力 でどうこうなるか?感ある
(前者は3DCG使って時間かければある程度は再現できそうだが・・・)
買ってる作品で多かったのは、
人情ものとギャグマンガは研究を重ねた技巧かもだが、基本的に超マンガ力!!!!よりも、エモとか重視している模様
エモとか重視してるのに『カメラアングルとコマ割りの動線、お芝居で魅せる』が何故どうこうってなったんだ?と思ったが、
やっぱ、アニメーターやアメコミ好きな人が楽しそうに描いてるからなんだろうな・・・・
まぁストーリーやキャラが好みに合わなかったのか、読むだけで殆ど買って無かった&処分したみたいだが・・・・・・うんち!!!!!
ギャグマンガでも一度見たらもういいやってやつも多いでしょう?
ストーリーマンがだとそのストーリーが面白くて続きが気になって・・・っていう感じで読んでるんだけど、ストーリーの終わりまで読んだらもう一度最初から読もうって思えることが少ないきがする。
たとえば、中盤とかかなり主人公が不利な状況で苦しんで、最後にすべてカタルシスとともに大団円を迎えるみたいな感じのやつがあったとして、それって中盤の苦しみとかもう一度読むのつらい、、、みたいな。
小公女とか?あと、ずっと辛い系、残酷な神が支配する、とか。サイファも結構つらいかなぁ。BASARAとかもつらい。いや、どれも面白いんですけどね!
かといって明るくて楽しければもう一度読みたいかっていうと、まぁあまりそうでもないというか、ストーリーがわかってるともう読まないみたいな漫画も多くて。
ギャグマンガでも一度見たらもういいやってやつも多いでしょう?
そんな中でもこれは何度読んでも毎回面白い!みたいな漫画ってあるかなぁ。
あります?
80年代に「ラッツ&スター」というソウル・ファンクバンドが人気だったのを知ってますか?(憶えてますか?)
7人のメンバーのうち4人のボーカルが顔をアフリカ系アメリカ人風に黒く塗り、白い手袋をして歌うというスタイルのバンドです。
当時小学生くらいだった世代には『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』と
同時期にヒットしてた『め組の人』を歌ってたグループと言った方がはやいかもしれない。
今だったら説明するまでもなく
「顔を黒く塗って、白い手袋して、黒人音楽やるってミンストレルじゃん」
ってなると思いますが、当時はインターネットがなくて、ミンストレルがどういう歴史的意味を持つのか誰も知らかったのと、
欧米コンプレックスがバリバリの現役で、洋楽=エライ、日本の歌謡曲=ダサい(J-POPという言葉もない)
という構図が確固としてたこともあって、洋楽風の「オシャレな音楽」として普通に受け入れられてました。
まぁ、本当にオシャレな人は元ネタの洋楽聴いてたかもしれないけど、日本の歌謡曲にチューニングされた耳でもわかる
昭和大衆向けにアレンジされた「洋楽風」歌謡曲って感じですね。今思えば。
で、鳥山明ですけど、『Dr.スランプ アラレちゃん』というギャグマンガでデビューた当時は、
「アメコミ風」のテイストを取り入れたちょっとオシャレな画風のマンガ家ってイメージがありました。
「アメコミ風」といっても、80年代というまだまだ欧米コンプレックス、特に米国コンプレックスが強かった時代に、
西洋っぽい絵柄を雑に「アメコミ」と括っていただけで、必ずしも「アメコミ」を参照してるわけではないです。
(大友克洋の元ネタがメビウスだと知ってるような人でも、メビウスをアメコミと言ってしまうような時代だったので…)
とにかく、当時の鳥山明の絵は、同時代の、昭和臭のつよい、あか抜けない絵柄のギャグ漫画家の表現とは
一線を画す新しいものとして受け入れられていたのは間違いないと思います。
そういう位置付けの(そぅいう作風の)作家ですから、当時のハリウッド映画やドラマからも、
キャラクター造形に限らず色んなカタチで「進んだアメリカ風の」表象を取り入れていて、
それを見た当時の小学生は「最先端のハリウッドっぽい感じが入っててカッコイイ!」と感じていた筈です。
(都合の悪い部分だけ選択的に記憶喪失になってる人も多いみたいですが…)
そんな風に無邪気なあこがれから輸入したイメージの中には、当時アメリカではすでに問題視されつつあった
黒人ステレオタイプも混じっていて、その具体例がDr.スランプのサンデー・ブラザーズだったり、
ドラゴンボールのブラック補佐だったり、ミスター・ポポだったりするは事実として認めざるを得ないと思います。
似たような例として、FFVII Remake の開発主要メンバー(野村哲也だったと記憶している)が
「バレットのキャラクター造形(見た目に限らず)には、80年代に見てたハリウッド映画の影響を受けた
黒人ステレオタイプが多分に入っていて、アップデートが必要な部分が多かったが、
古参のファンから日和った、ポリコレだ、と言われるのも嫌なのでバランスに苦労した」
つまり何が言いたいかというと、80年代から90年代前半くらいには欧米への憧れとか、
昭和的な貧乏臭さを回避するための手法として、無邪気に海外メディアから表面的な「イメージ」を
頂いてくることがよくあって、そうやって大量に輸入された表象の中には、
ネットが普及して、リアルタイムに(微妙な文脈やニュアンス込みで)情報が入ってくる今なら
決して肯定的な引用をしないようなものが混じってることがあるよ、ということです。
「無知ゆえにウッカリやっちまいました。でも、アメリカとか黒人音楽への憧れが大きかったことを分かってください」
みたいな感じで間違いを認められるのに、アニメ・漫画の事となると
「ポリコレによって表現の自由が侵害されている!」と噴き上がってしまうのは何でなんだろうか?という疑問…
鎌倉殿が面白かったからそのまま見てたんだけど、コメディパニックドラマ現代劇だったので最初は戸惑い、ギャグマンガなんだと理解してから少し面白く見て、2か月程度でフェードアウトしてた勢です
なので最近は追えていない
が、今週ついに築山殿(瀬名姫)の粛清の回ということでしっかり見た
ドラマ序盤でアホほどラブラブに描かれ、国や政治や家臣よりも、妻子と仲良くしてるだけでええんじゃー!と言っていた家康が、どういう変化で愛する妻子を史実通り殺すのか注目していたわけよ
このドラマ、家康は情けなくふにゃふにゃ言うて泣いて逃げ出すけど、最後はヤケクソながら正しい決断をしてうまくいきました、みたいなパターンが多い
今回も、家康が強くなるため、どう決断を下すのか楽しみにしていたんだ
しかしだよ
家康は、粛正するふりをして途中でその辺の民と妻子をすり替えて、民を斬って妻子殺したことにすれば解決やん、という決断をする
そして妻子を粛正場所まで連行するよう命じるが、服部半蔵に途中で救出しすり替えるよう命じておく
なんでだよ
家康が英断をするのが見どころのギャグドラマで、何も決断しないけど妻子が望んで自害しました、って、これ何を描きたかったのよ
瀬名を助けようと家康は説得するけど、瀬名は家を守るために死ぬという
そして家康は納得し船に乗って帰る
まずここで、いやいや帰るなよなんでだよってなる
そしたら案の定、やっぱりいやじゃあとか言い出して船から飛び降りる
いやいやそれもなんでだよ
逆で死なそうとしてるのを止めて助けようとするならわからんではないが、家臣が止める理由ゼロじゃない?
なんでそこ止めたの?
これさー、船から飛び降りて、いやじゃああをやる中での自害、を演出したかっただけで、各々の行動が全く意味不明なんだよね
瀬名だけは分かるけど
これきちんとやるなら、瀬名が、「身代わりに民を使うとは何事ですか!あなたが守るべきは瀬名よりこの民でしょ!」とか言って大激怒して𠮟りつけ、
分かったよ瀬名ああああって泣きながら船に乗り国と民を守ると硬く決意する、これが瀬名との約束、くらいでもよかったと思うんだ
まじで意味不明だった
なにを口ごもっているんだね?良いセレクトではないか(増田紳士おじさんが口ひげをひねりながら)
わたしにいわせれば
・彼方から はやたらにいちゃいちゃしないがマッチョ長髪露出少な目眉ふと男子がこっそりなついてくるという意味でかなりよい趣味をしておられる
・魔法騎士レイアース はカードキャプチャーさくらと並んで2大クランプであろうかと
・今日から (マ) のつく自由業! はNHKでアニメ化するときにびっくりするほど健全な歌がついたが男性にもみやすいギャグマンガでよかった、ヘタリアの素地をつくっていたね
うーん、この。ワイ。この。 とおっしゃるがお嬢さんは今30代かな。いい道をとおってきたんじゃないか? 転生しなくても魔法少女も魔法男子もよりどりみどりだが転生したっていいものはいい。