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2017-12-11

月蝕歌劇団をまた観に行った記録

なんか、ひょんなことから月蝕歌劇団(という小劇団が都内にあると思ってほしい)の公演を見に行って、それ以来なんか芝居づいている。

これまで演劇なんてぜんぜん興味がなかったのに。

いくつか劇場に足を運んだところで、もう1回くらい観ればもっと色々と見えてくるものがあるかと思い、また月蝕歌劇団に足を運んでみた。

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演目は『ねじ式・紅い花』と『盲人書簡−上海篇』の2本立て連続公演

(前回の観劇の記録は

https://anond.hatelabo.jp/20170925212923 

 を参照のこと)

ということで、自分のログを兼ねて、また観劇記を残しておくことにする。

御用とお急ぎでない方は、しばしお付き合いを。

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ただし。

自分は舞台観劇についてはとことん素人なんで、これから書くのは、通りすがりの素人が見た印象批評くらいのつもりで、紹介文としての情報は期待しないでほしい。

(というか印象批評というワード小林秀雄みたいで偉そうだな。ほんとに感想文くらいの感じで、ひとつ

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■全体として

歴史の長い劇団というのは知っていたけれど、今回は公演100回記念とのこと。

で、旗揚げ時代からのライバル劇団その他のビッグネームが集結した大プレミアム公演だったらしい。

普段は若い女性主体の “少女歌劇団” っていう感じの劇団なんだけど、今回はキャストの年齢が大はばに高めだった。

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ちょっと変わった構成をしていて、1つのシーズンというか公演期間を前後に分けて、2種類の演目を上演する。

さらに各演目について前座というか露払いというか、出演キャストの歌唱ショー、寸劇、詩の朗読その他をまとめたパフォーマンスとして “詩劇ライブ” というのがある。

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なので、フルで鑑賞すると1シーズンで合計4演目。

これを多いと思うか、アリだと思うか。

いろんな作品世界が見られてオトクだとも言えるし。

リハーサルシナリオ練り込み等々のリソースは分散されるから内容的に落ちるものになるかもしれないし。

自分が見たところ、器用な高能力キャストと、まぁそうでもないキャストでうまく仕事を振り分けて、不満を感じさせない作りにしている感じだった。

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順番に見ていってみると。

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■前半の前座『詩劇ライブ メメクラゲ』(11月19日

先に不満点を言わせてもらうと。

演目『老人と子供のポルカ』の歌唱。

左卜前役のベテランキャストカンペ片手に左右のキャスト(岬花音菜、慶徳優菜)を振り回して大暴れ。

休みなく次の曲『本牧メルヘン』が始まり、そのまま岬花音菜がマイクを握るが、息の上がった彼女にはキーが低すぎた。

おかげで貴重な戦力(岬)を空費。

トリの白永歩美キッチリと『バフォメット(と、あとなにか悪魔がもう一柱)の歌』(詳細不明)で締めてくれたのが、せめてもの救い。

それにしても、あの大狼藉は、ハプニングプロットか。

ハプニングなら再発防止策を取ってほしいし、プロットなら、申し訳ない、あれに快哉を送るハイなセンスは自分は持ち合わせていない。

しかし。

詩劇ライブというのがファンミーティング同窓会だというのなら。

いとしの大スターがいつにないハジケっぷりを開陳したほうがファンサービスとしてのお値打ち感は高いのかもしれない。

と、思って周囲を見回してみると、自分と同じか、あるいはさらに年配の観客がホクホク顔で舞台を見守っている。

ハテ、招カレザル客ハ自分ノホウデアッタカ。

うん、わかった。

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■後半の前座『詩劇ライブ 暗黒少年探偵団』

詩劇三傑(←たったいま自分が決めた。はるのうらこ、岬花音菜、そして白永歩美の3人)のパフォーマンスたっぷり見られたので実に良し。

はるの嬢は前回と同じギター伴奏かと思ったら、ギターからキーだけもらって、ほぼ独唱。それでいてピッチは正確、ハイノートも申し分なく出ていたし、なんというか、 “このヒト、ひょっとして劇団の隠れた屋台骨なのではないか?” という予感がさらに強まる。

(↑それは本編でガツンと証明されるんだけど)

なぜ合唱のときは控え(それはもう、あからさまな控え)にまわるんだろう?

リハーサルの負荷をソロに集中させるためか。

岬花音菜はカッパの舞。そして小阪知子を舞台に引き出してカッパの相撲。

あいかわらず、この人は歌って動いてが実に良い。

そしてトリは白永歩美

朗読、歌唱と大活躍。

いつ見ても、この人は安定しているなぁ。

はかなげで、あやうげで、その状態のままガッチリ安定しているという不思議キャラクター

そういえば『Those ware the days』に日本語歌詞をつけたものを歌ってたんだけど、受付で立ち読みしたセットリストにそんなのなかったぞ、と思って調べてみたら、『悲しき天使』なんていう日本語版があったのね。

知らなかった。

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さて本編。

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■前半の本編『ねじ式・紅い花』

つげ義春の原作、『ねじ式』『紅い花』『女忍』『沼』『狂人屋敷の謎』をまとめて1つのストーリーにしてある。

実を言うと、前回の公演を見たあとに、某氏から、

「なに、月蝕歌劇団が面白かったって? それじゃアレだ。主催の高取英のアレ読んどけアレ」

といって勧められたのが、『聖ミカエラ学園漂流記』(小説版と戯曲版)。

前回の公演を観たときに、

「この人の持ち味は “奔放に見えて実は緻密な複数世界のマッシュアップ” だろうな」

と感じていたのが、この本で確信に変わったのだけど。

原作が2作品や3作品なら、例えば2つの世界の登場人物呉越同舟で共闘する、みたいな展開もあり得るけど、さすがに5作品同時となるとメドレー形式にならざるを得ない、という感じ。

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さて、もう1つ、高取氏の特長と思ったのが、ストーリーに必ずクライマックスを用意する、という点で。

(それが、エンターテイナーとしての氏の本性によるものか、それとも “客にはなんとしてもカタルシスを持ち帰ってもらわないと次につながらない” という興行師としての冷徹な計算によるものか、そこまではわからない)

それが、つげ義春の茫漠としたアンチクライマックスな世界とどう折り合いをつけるのか、そこに興味があったんだけど。

これが『紅い花』を中心に最小限の改変を加えただけで、見事に全ての原作が一斉に収束に向かうオチといえるオチになっているのは、さすが。

最後にはねじ式青年が『パーマー・エルドリッチの3つの聖痕』(P. K. ディック)みたいに無限増殖するあたりの幻想テイストが高取氏らしい。

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あと、前回公演みたいな「身捨つるほどの祖国はありや」的な大きな主題は今回は抑制されている。

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助成金云々の楽屋落ちは生臭いので忘れたことにする。

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そして、この劇団特有の時間がゆがむ感覚をまた味わう。

今回は、サヨコの祖父の楽屋オチ的な台詞。

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「最近、嵐山光三郎が書いたんですがね、松尾芭蕉は忍者だったんですよ」

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えーと、嵐山光三郎の “芭蕉忍者説” は2000年代なんですが。

高取氏の作品世界が戦前、戦後、昭和30年代、1960年代1980年代みたいに複数の時代を放浪するように、劇団自体も、60年代80年代、そして2000年代の全ての時代に存在しながら、どの時代にも存在しないような不思議立ち位置

それが、この劇団の持ち味でもあり。

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あ、あと、狐舞の意味がやっとわかった。

なんのことはない、 “ここから現実感見当識がゆるんで、心象風景と象徴劇が始まりますよ” という演出効果だ。

多色発光LEDを掲げた葬列も、夜光塗料の試験管をもった少女たちも、おそらく同じ。

少女漫画で「なんでクライマックスに花びらが飛び回ってるの?」とか訊かないでしょ? アレと同じだ。

そういえば、最近の子供は漫符(怒りの青筋とか緊張の汗とか)がわからないケースが多いらしい。

つまり自分は月蝕の鑑賞において子供だったわけだ。

というあたりで。

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そして、問題の↓

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■後半の本編『盲人書簡−上海篇−』

あー、うん。

むかし『草迷宮』(寺山修司)を観て途方に暮れたことを思い出した。

あるいは、さらにむかし『原始人』(チャーリー・ミンガス)を聴きながら、

「これは良い音楽なんだ、良い音楽なんだ、みんながそう言ってるから良い音楽なんだ」

と歯を食いしばっていたことを思い出した。

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はっきりしたこと。

自分に “前衛” を受け止める感受性はない。

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それでも、なんとか受容を試みてみる。

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(1)1930年代の第二次国共合作を背景にした不穏で混沌とした上海共同租界。

(2)明智小五郎小林少年という、戦前・戦後の言ってみれば “陽のヒーロー” をどす黒く改変したキャラクターと、堕落した母親としての小林少年の母。

(3)白痴の少年と娼窟の姉妹がからむ、不快にユーモラスな人物群。

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この3つの人物群を主なストーリーラインとして、失明した小林少年を中心に “目明きと盲(めしい)、世界が見えているのはどちらか” という問いを主題として話はすすむ(ように見える)んだけど。

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途中、影を喪失した少女、みたいな挿入話をはさみながら、ひたすらグロテスクストーリーとも言えないストーリーの断片が続く。

クライマックス小林少年と恋人(?)のマサ子の再開を中心にしながら、全てが虚構の中の虚構、悪夢の中の悪夢、という入れ子の構造をあからさまにするところで、唐突に終わる。

最後の最後には第四の壁も突破して現実のキャストの名前まで出てくる。

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うーむ、書いておいてなんだが、なんの説明にもなっていない。

ねぇ、寺山修司って、ホント70年代80年代青少年カリスマだったの?

(今度、『書を捨てよ云々』でも読んでみるか……)

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可能性としては、今どきの若者がP. K. ディックやら筒井康隆やら読み慣れてるせいで、 “崩壊する現実” やら “虚構の中の虚構” を普通においしく摂取しているのに対して、当時はその種の超現実的な幻想悪夢ワールドが知的にトガった青年だけの愉悦であったとか。

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ま、さておき。

これ以上はどうにも言いようがない。

自分にとって確かなことは。

高取氏オリジナルの作品、脚色作品のうほうがずっと面白い

ということ。

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さて。

キャスト、演出その他については、以下の通り。

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白永歩美

女忍コジカの息子、宗近と小林少年を好演。

このヒトが、登場するだけで舞台が猟奇的ビザールな空気になるような、言ってみれば “嶋田久作” 的な怪優でありながら、それでいて結構な美人サンである、というのは劇団にとって大きなアドバンテージなんじゃなかろうか。

劇団のカラーを一人で体現しているような。

ビジュアル、演技、歌唱、トップの名称は伊達じゃない、って感じ。

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というか。

実のところ、トップというネーミング自体はどうでもいい。

それがプリマドンナでもソリストでもエースでも四番でも同じことで。

その種の人に求められるのは才能でも鍛錬でも、ましてやプロデューサーディレクターの寵愛でもなく。

それは「いつ、いかなるときでも、自分が前に出ていってなんとかする」という思考形態だと思う。

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例えば才能、というか生まれつきの資質なら。

前回の公演には高畑亜美という彼女に負けず劣らずのビザール美人さんがいた。

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例えば技能なら。

前回の公演で、白川沙夜というキャストは、ストーリーテラーコメディリリーフ、仇役という3つの仕事を3本の腕で同時につかんでブンブン振り回して大暴れしていた。

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でも、彼女たちは今回はいない。事情は知らない。

いっぽうトップには「事情により今回は出演しません」という選択が無い。

脚光も浴びる、注目もされる、そのかわり劇団の出来が悪ければ矢オモテ、火ダルマ、槍ブスマと。

群像劇主体の劇団で、ある程度は負荷が分散するにせよ、あの細っそい体にかかっている重責を想像すると、なんというか、なんというか。

長くなった。

ともあれ、健康にお気をつけて。

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■川合瑞恵

前回までは “作りようによっては、いかめしく見える” ビジュアルを活かしたワンポイント役だったのが、今回は『女忍』パートのキーとなる女忍コジカに大抜擢。

これが大根だったら目もあてられないところを、実に器用に演じきってしまった。

本職はモデルさんだと思ってたんだけど。違うの?

芸能関係って器用な人が多いのよね。

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■岬花音菜

演技はさておき、まずは狐舞。

今見ているのがカラダのオモテなのかウラなのか、腕なのか脚なのか分からなくなってくる超絶変態空間機動がひっさびさに大炸裂!!

これだ! これが観たかった!

いや、じつは、このところモヤモヤしていた。

「いや、たしかに踊りも歌も演技も良いけど、ここまで追っかけるほどか?」

でも、たしかに思いちがいじゃなかった。

ほんのちょっと前のことなのに、忘れかけていた。

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そこには、たしかに岬花音菜がいた。

およそ2ヶ月前、片目の猫の舞で自分の脳味噌をブチ抜いた岬花音菜が。

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ちなみに。

あとから取材を試みたところ。

あの一連の動きは、ボランティアアルバイト?)のダンス教室で子供たちに最初のウケを取るために編み出した動物踊りがオリジナルだとのこと。

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するとなにか。

自分の鑑賞眼は子供レベルか。

まあいいけど。

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というか、彼女の狐舞に視線をもぎ取られ、ねじ式青年と女医のベッドシーンの大半を見逃していたことに、劇場を出てから気がついた。誠に申し訳ない。

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さて。

キャストとしては『紅い花』パートのシンデンのマサジ、『盲人書簡』で白痴の少年を担当。

この演技、周囲の評価はウナギ昇りだろう。

じっさいTwitterを中心にネットを見ると、彼女と慶徳優菜の評価はウナギ昇っている。

ただ。

自分としては評価は保留としたい。

なぜって?

あまりに、あまりにもハマり役すぎて、いま見ているのがキャラクターなのか、それともキャスト本人なのか、観劇素人の自分には判然としないから。

(これ、自分の中では笠智衆と同じ位置づけだ)

大竹しのぶアニーを演じたり、同じ劇団でいえば白永歩美ピーターパンを演るのとは、意味が違う。

『紅い花』ではプレ思春期の少年のいら立ちを、『盲人書簡』ではスケベなアホの子を、と、いろいろ打ち出しているのは分かる。

分かるけど、いずれも、まずは本人あっての効果であって。

このあと彼女は “月蝕きっての永遠の少年役” として存在感を増していくのだろうか。

それもアリだと思うけど。

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■慶徳優菜

『紅い花』キクチサヨコ役。

昭和の山村、思春期の少年の心に思い描くマドンナ

うん。もうずばり田舎のマドンナそのもの

だけど彼女の評価も保留。

理由は岬花音菜と同じで本人そのものだから。

その意味では、娼窟の妹と小林少年の想い人のほうが、本人のポテンシャルがよく分かる気がする。

そっちの方はというと、うん、悪くない。

ただ、これは自分の思い込みかもしれないけど。

なんというか彼女は “月蝕、次世代プリマドンナ育成枠” というのに完全に入っている気がする。

この直感が正しければ、それはおそらく本人の十分な資質と劇団の目算があってのことだろうけど。

なんかモヤっとする。ほかの新人も若手も、ひとしく頑張っている(ように見える)のに。

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はるのうらこ

なんというか、詩劇ライブのときは “ひかえめな、でもシャレのわかるおねーさん” というオモムキの彼女。

キーとなる配役のキャスティングが多いから、信頼の厚いキャストなんだろうな、という以上の認識はなかったんだけど。

(そしてそれは、ねじ式青年という大役を見ても動かなかったんだけど)

これが。

『盲人書簡』娼窟姉妹の姉役。実にすごい。

あのフワっとしたキャラが、女の嫌なところを全部集めて煮詰めたようなキャラクターに大変身。

慶徳優菜をサポートに娼窟パートカラーというか空気を完全に支配していた。

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あと、些細なことだけど。

キーアイテムとなるタバコチャイナドレスに入れ忘れたか、取り出せなくなったか。

取り出そうと悪戦苦闘して2秒。

見切りをつけてアタマの中でプロットを切り替えるのにコンマ2秒。

架空のタバコをふかして場面転換の決め台詞につなげるまでの時間の空費がわずか2.2秒。

はるの氏にとっては迷惑な賞賛かもしれないけど、ここの所作の切れ味に地味に鳥肌が立った。

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■宍倉暁子

彼女が登場すると、そこだけ別の照明があたってるようだった。

さらに今回の千本桜ホールより少し大きめの劇場向けにチューニングされた、よく通る発声。

今回集結した “夢のベテラン勢” の中では、彼女が出色だった。

彼女だけは気になって調べたら、舞台を中心にTV、映画と活躍の現役大ベテラン

たしかに分かる。

自分の外見と所作が人にどう見えるか、何十年にもわたって掘り下げていないと、ああは行かないと思う。

『紅い花』では漂泊の釣り人。すこし困り顔の茫漠とした旅客でありながら、マサジのカウンターパートとして要所を締める。

『盲人書簡』では軍人と密通する小林少年の母として、実に汚ならしい堕落した母親像を体現。

教科書的に言えば寺山修司の作品世界に通底するコンプレックスというかオブセッションというか、ともかく “その部分” を実に彼女一人で背負って担当していた。

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大久保千代太夫

今回最高の当たり役の一人。

犬丸は尾張織田と敵対している設定だけど、人物造形はおそらく美濃のマムシこと斎藤道三ベースだと思われ。

自分に襲いかかった刺客を手籠めにして側室にする一代の梟雄らしい悪太郎ぶりと、戦国武将の透徹した死生観が、もう全身からみなぎっていた。

『盲人書簡』の方は。

うーん、自分の中では “生ける舞台装置” としての黒い苦力(クーリー)の集団は、なんというか、全員が均質な筋肉質の没個性の集団だったんで、あの巨躯が逆にマイナスにはたらいた気がする。

こればっかりは、いたしかたなし。

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■小阪知子

影の殊勲者にして功労者

前説とカッパ相撲のときから(自分の見立てでは)この人は切れ者だろうな、と思ってたんだけど、今では確信に近い。

馬鹿をやる、それもビビッドに馬鹿をやれる人間は、なんというか、切れる。これは自分の持論。

自分が見るかぎりでは、月蝕歌劇団キャストベテラン高位職者(?)には2つのカテゴリがあって。

1つは白永歩美、岬花音菜のように “スタア” 役を仰せつかってスポットライトを浴びる職種。

もう1つは、前回公演の鈴乃月葉や今回の彼女のように “ひとり10役をこなしてストーリーラインを維持する” という重責の担当者

月蝕歌劇団は後者の高能力キャストがいないと成立しない。

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■若松真夢

薄い眉、暗く沈んだ眼。白永歩美が陽のビザールだとしたら、彼女は陰のビザール美人。

もっといろんなキャストで見てみたいと思った。できれば和装で。

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城之崎リアン

詩劇ライブのみに登場。OGか。

男装の貴公子然とした男装の貴公子。うん、貴公子

そりゃ、男女問わず固定ファンガッツリと付いたことは想像にかたくない。

問題は、貴公子以外にどんなキャストをやっていたのか、想像がしにくいことで。

もっと昔から見ていなかったことがくやまれる。

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■登利忌理生

前回の中村ナツ子に続き、今回の「なにものだ! このひと!」ワクに期待のダークホースが登場。

自分は茶髪に偏見があるようで、「えっとぉ、学校卒業の記念にぃ、オーディション受けちゃいましたー!」みたいなハスッパな外見と、そこから飛び出す恐ろしい長セリフと演技巧者ぶりのギャップに舌を巻いた。

本当に何者だ! と思って調べてみたけれど、月蝕以前の芸歴がまったく引っかからない。

あれか。学生演劇出身か。

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■音無ねむ

今は、まだ大部屋女優といった立ち位置

(たぶん。自分が調べた限りでは、まだ無名)

何者でもない。

何者にも、まだなっていない。

だけど、あの男に引けを取らない長身とキリっとしたマスクには、絶対に活きる使いみちがあるはず。

実際、『盲人書簡』の “新聞朗読笑い男” には何とも言えない味があった。

キャスティングの認識、間違ってないよね?)

陵南の田岡監督ふうにいえば、「体力や技術を身につけさせることはできる。だが、彼女をでかくすることはできない。立派な才能だ」ということ。

まずは、その長身を恥じるような猫背をやめて、胸郭を開いてまっすぐ立つところから、カンバレ!!

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J・A・シーザー(と音響)

ふむ。ふむふむ。

エンディング、こんな感じかにゃ? 間違ってるかもだけど。

(いま手元にGarage Bandしか無いんで大変)

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Bm....................BmM7(←Daugかも)

寺 の 坊 ん さ ん 根 性 が 悪 い

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Bm.............Bm........F#m..GM7

守 り 子 い な し て 門 し め る

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F#m.........Bm........F#m......Bm.E

ど し た い こ り ゃ き こ え た (か)

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(間奏2+4小節)

E.................Bm.......Bm.......Bm.......Bm

+--------+--------+--------+--------+--------+--------+

.

Bm.......D/A...GM7..........Bm.D/A..E..

守 り が 憎 い と て 破 れ 傘 き せ て

.

Bm.......D.....GM7.......Fm#......GM7

か わ い が る 子 に 雨 や か か る

.

Fm#.........GM7.......Fm#......GM7

ど し た い こ り ゃ き こ え た か

.

(間奏4小節)(以下同じ)

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※各コーラスの7、8小節目のメロディが元の民謡と違う。

 メジャーセブンに合わせて変えたか。

※地味に1コーラス目と2コーラス目以降でコード進行が違う。

 採譜するまで気が付かなった。

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えー、日本のニロ抜き音階(いわゆる田舎節)で作られた民謡/童謡に、7th、9thがタップリ乗ったモダンコードをあわせて。

さらに、それを流行りのリズムパターンに乗せると、こう、実にカッコいいニューエイジワールドミュージックになるのは皆さんご存知のとおり。

(今回はハードロックリズムビート

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こういう音楽はみんな大好き。ボクも大好き!

この種の音楽の嚆矢は自分が知る限りYMO(実質、坂本龍一)で、80年代ではあるけど、このスタイルが「教授(坂本)のパクリじゃ〜ん!」と言われなくなったのはEnigmaやDeep Forrestが日本でワサワサ紹介されて一般化した90年代のような感じがしていて。

(“姫神せんせいしょん” や喜多郎については、当時ノーマークだった自分に語る資格はない)

問題は、J・A・シーザー氏が、何故この時期にこの種のスタイルをぶつけてきたか、だ。

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  • ここで急遽訂正!!-------

本公演エンディングの『竹田の子守歌』はJ・A・シーザー氏の手になるものではないとの指摘がありました。

お詫びして、訂正します。

以下、上記の誤りを前提にした言及をカットします。

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でも、今回のエンディングが実にイイ感じだったことは確かで、これからもこの路線はアリなんじゃないか、と思った次第。

うん、自分に言えるのはそれだけ。

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最後に音響について。

なんか、今回の殺陣は斬撃の効果音タイミングがやたらと良かった。

何か条件が変わったんだろうか。

ただ、いつもながら思うのは、客席一番奥にコントロールブースを置かないで、それでもあのレベルの音響を維持できているのは、それ自体が奇跡に近いことだ。

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プロップ大道具の印象は前回と同じ。

ただ、生きている動物の仕込みはさぞかし苦労しただろうな、と。

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んー、今回の月蝕歌劇団はこんな感じでした。

全体としてどうなのかって?

うん、良いところもあれば、首をかしげるところもある。

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まずは。

自分はもともと聖子ちゃんキョンキョンのころから、それほどアイドルが好きではないので、フレッシュキャストライブ感、というのにはそれほど重きをおかない。

なので、(おそらくは)キャストのものに入れ込んでほしい、という劇団の方針には同意しかねる。

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しかしながら。

高取英氏の作品世界。これにはどーしても、どーしても不思議な引力を感じでしまう。

結果として、スケジュールが合って演目の印象が良ければ、これからも足を運ぶような、そんな感じがしている。

というあたりで。

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また機会があれば。

2017-12-10

ムダ毛の脱色クリーム胸毛に良い

ドラッグストアで754円で売っている、脱色クリーム使ってみたけどすごく胸毛へそ毛によい。

腕とか脇とか足とかは普通にまめにそってたんだけど、胸の谷間からおへそにかけて比較的濃いめの体毛が生えてなくもなく、無視するのも手入れするのもはばかられていたところ、脱毛クリームが正解だった。

剃った場合はたしかに(一時的に)毛は消えるが、毛を剃った部分の質感が「毛を剃った後」の状態になる。やがてチクチクじょりじょりし、わたしへそげそりました、というメッセージを放ってしまう。そるほどのへそげがかつて御座いましたのでそりました、でもズボラだもんで、オッちょっと伸びてジョリッとしてまいりましたなあ、というへそまわりに数日でなってしまう。

脱毛クリームは2チューブから2液出して付属のへらでねりねりして塗りたくり10放置、という簡単さながら、おけけをすっかり脱色してしまうので、すなわち質感的な違和感がない。無法地帯ですよナチュラルボディですよという顔ながら確実におけけの存在感は何段階も薄くなる。もちろん無くなりはしないが、濃いよねこれ、というのが、濃くもなんともなくただあるだけに感じられるくらいにはなった。

へそげむなげには脱色クリーム出会い感謝です。

2017-12-07

ゼノブレイド2はオネショタ

お姉ちゃん(500歳)と主人公ショタ(15歳)のボーイミーツガールものだよ。これだけで買う価値があるね。

当然お姉ちゃんには元彼がいて、所々で存在感を示してくるよ。英雄と呼ばれるくらいだし、すごい人だよ。主人公ピュアから英雄に似ていると言われて照れちゃうけど、プレイヤー・・・ふふふ。

ピンと来た人はゲーム屋へ行こうね。

あ、お姉ちゃんHカップだよ。

2017-12-04

anond:20171204014833

深夜アニメって、ここ十数年で出てきたコンテンツでしょ?

しか日常系となると、00年代後半から存在感出てきたジャンルだし(ハルヒ以降?)、ラノベ原作か、もしくはまんがタイムきらら等のコア層向け漫画原作じゃないの?

そんな歴史の浅い、特定消費者の目にしかまらないようなコンテンツが、昭和の頃から続いてる新聞連載のサザエさんとか、作者が新潮で本出してるちびまる子とかに勝てるとは、到底思えない。

多分増田オタクだろうから分かるだろうけど、美水かがみ最近の、例えば中山幸に勝ると思う?

国民的っていうのには当てはまらないとは思うけど、だいたいそんな感覚だと思う。

その国の民の認知度によって国民アニメっていうのは決まるのだから

2017-12-03

日本が学ぶべきは中国ではなくイギリス

中国談義が盛り上がっているが、中国は進んでいる!日本も真似せよはおかし

そもそも中国日本は前提条件が違いすぎる

・有り余る人的資源

災害比較的少ない沿岸部と巨大な国土

・それなりに賄える天然資源

・陸の国

情報統制

中国日本には使えない手札をいくつも持っている

日本が本当に学ぶべきはイギリス

イギリス戦後史は敗北と抵抗の歴史

WW2の終了で遂に決定的となった覇権の終了

米国国際社会の中心を渡すところから始まった

経済規模西ドイツに遅れをとり、統一ドイツに決定的に敗北を喫する

フランスと組んでドイツ封じ込めのEUを作るも2010年代にはドイツEU支配が成立

過去遺産はあるものの、その存在感は決して大きいものではない

経済発展はしているが、立場は失う一方の70年だったというわけだ

だが抵抗の歴史でもある

EU内で独自通過を残し、ヤード・ポンド法を残し

独仏伊と違って女王歴史を残し、核保有もした

近年ではBrexitなど

彼らはまさに世界の国々から追い抜かれ取り込まれる情勢の中で

自国運命に抗い続けた歴史を過ごしたと言える

日本は敗北する中での、戦い方を学ぶべきだ

例えば香港中国に返された

これとて英国は嫌だったかもしれないが、

昇りゆく巨竜と取引を成立させた点は上手な負け方だっといえるかもしれない

尖閣とは訳が違う規模の「都市」を返還することを選ぶ政治は並大抵ではない

日本なら武力衝突の末、奪還され遺恨が残ったかもしれないような場面だ

しかアルゼンチン相手には軍事行動を取った

これはケンカ相手の選び方が上手いナイス判断だと思う

(どちらも英国からは離れていて、価値で言えば香港の方が遥かに上だが譲った)

EUとは距離を置きながら、97年-07年は平均3%の経済成長も達成

97年から2017年までにGDPを2倍に成長させた(日本はほぼゼロ成長)

地域社会地位を失うなかでこれだけ成功を収めれたのは

彼らが「取引」と「負け方」を知っているからに他ならない

Brexitでポカをやらかしたとの見方も強いが

僕は先見の明があると見ている

07年から17年までの10年間は2%を下回る経済成長力になっており

EUとしての効果は切れつつあるのではないかと見られるから

その十年で「ドイツ道徳選択」を強いられるようになっていて

ここから脱出できるというのは長期的には悪くないのではないかと思う

いずれにせよ振り返ると彼らは「安定の中で国際社会地位を落とした」と思う

世界地域覇権国家が衰退するときは滅亡することも珍しくはない

彼らは負け方がうまく「普通にイケている国」にかなり平和に移行した

日本アジア随一の国からすでに脱した

そこで再度「勝ちに行く」考えは対立と失敗を生むだろう

どうやって中国相手平和王座移譲し、利益を得、国民精神面を支えるか

「負け方」を考える時期に来ている

そんな時、中国を見習うという姿勢よりも覇権禅譲したイギリスの負け方を見習うべきに思う

2017-12-02

anond:20171202101028

昭和の人にとって天皇陛下存在感がないとかどういう認識だ。

お前がそう思うのは大人になったお前が今ようやく天皇というものに対して興味を持ったせいだ。

  

まあ元のお題も昭和の人というくくりの時間的長さの関係昭和の中でもどの辺りを念頭に置いているのか

よく分からんが。

anond:20171202092029

しろ昭和の頃って、天皇存在感が今ほどなかったと思うので、そこは別に驚くべきポイントではないと思う。

みんなあんまり関心なかったし。

ワイドショー皇室を取り上げて芸能化させたのは平成に入ってから

2017-12-01

昭和の人が知ったら驚く平成国内出来事

東日本大震災

 これは外せない。死者1万5千人以上。太平洋側の東日本がほぼ全域にわたって影響を受け、原発事故も起きた。平成が終わっても影響が残り続ける。

 

自民党下野

 55年体制が終了。でも昭和の末期は金権腐敗から自民党への逆風はかなりあり、案外と昭和の人は驚かない可能性あり。逆にすぐ政権に戻って、単独過半数以上をとったことのほうが驚きそう。

 

社会党がほぼ消滅

 こっちの方が興味もちそうだな昭和の人は。

 

インターネット

 昭和の人に言葉説明しようとすると難しそう。パソコン通信とかやってた人は目を輝かせそうだけど、そんな人は多くない。通信とは逆に放送は低迷することになる。

 

読売巨人テレビ放送が低迷

 口で言っても信じそうにない。昭和スポーツってほぼ巨人

 

Jリーグ誕生

 地域密着とか新しかった。平成代表する変化の一つだと思う。今やJ3があるほど。

 

演歌の低迷

 今も細々と続いているけど、平成を通して存在感は薄かった。

 

宮崎駿国民アニメ作家

 邦画歴代ランキングに何作も送り込んでる。ナウシカ公開は昭和だけど、興行的に花開いたのは平成魔女の宅急便

 

モンゴル横綱

 すごく意外だ。ふと冷静に考えると、なぜこんなにモンゴル力士が増えたのか不思議な気がする。近代相撲においてこの先、白鵬の記録を破る力士は現れるのだろうか? 白鵬相撲を目にしている我々はすごく幸運なのかもしれない。

もしかして枝野って通常営業だと無能じゃね?

選挙であれだけ盛り上がったのが嘘みたいに存在感が薄くなってる。

311といい緊急時だけ力を発揮するタイプなんじゃ?

アーティストで例えるとライブは最高なのにスタジオ録音だとしょぼいみたいな。

2017-11-28

おでんの具としてのジャガイモ存在感

かれこれ30年前のことだろうか、俺は九州出身

関西出身の嫁と結婚した。

一番驚いたことがおでんジャガイモを入れることだった。

俺のそれまでの既成概念として、おでんの主役は

出汁を吸い込んで柔らかくなった大根に間違いないと思っていた。

そんな俺は、おでんに硬いジャガイモ? 最初は後からから

溢れる違和感に戸惑ってしまった。

しかし、意を決して食べてみるとこれが美味しい。

なんで? なんで? 溢れるクエスチョンマーク

ところで、あなたのおうちで、おでんにはジャガイモ入れないよね。

2017-11-26

背景クソマジメゲスブロガーあんちゃ様へ


自意識を得た罪深きビーバー事、あんちゃさまこんにちは

突然、申し訳ありません。

本日は私の心のイチモツの憤りが収まらず筆を取らせて頂きました。

先日、インターネットあなたを見たときに、「クソマジメゲスブロガー」という肩書きに惹かれそれからあなたへの思いが止まりません。

あなた様への思いは私のイチモツまでに及び、本日睡眠中に夢の中であなたが登場し、「オッサンの話が面白くない」と身内の恋愛経験豊富そうなブス仲間に語っている所が登場し、

その時のあなたのドブ川のカスのようなドヤ顔に先ほど目覚め、私のマラは朝勃ちの止まらぬ状況になっておりました。

はいてもたってもいられずすぐさま鬼の形相で再度あなた様のブログメディア記述したほうが宜しかったでしょうか?)を検証し、夢の内容と全く同じ事を記事にしていた事を確認すると

初孫を見るようなとても優しい笑顔になれました。

なお非常に長い表現となりますが、そのオッサン

マンコの乾き切った地方スナック恋愛経験豊富ババアに16点くらいのセクハラをしているようなオッサン」であった事を僭越ながら付け加えさせて頂きます

私はー、あなたを見ていると中学時代学級委員立候補して落選したブスを思い出します。

スクールカースト底辺の私はクラスの片隅で歯クソのような笑顔を浮かべてその状況を見ていましたが、10年ぶりに歯クソのような笑顔をもう一度浮かべられた事に感謝しております

あんちゃさまの中学生時代はいかがでしたでしょうか?

おそらくですが、恋愛経験豊富なブスの中で大きな存在感を放っていたであろうことを想像しますと本当に笑顔になれます

(LINEで人生相談を受けているそうですが、そちらも想像すると本当に笑顔が止まりません。)

人生面白くない私に生きる希望を与えて下さり、本当に感謝しています

また、あんちゃ様の「バイブバーに女といってみた」という記事を拝見致しました。

私の中で永遠課題であった「カースト3軍の中で恋愛感を大声で語るセックスアンドザティの好きなブスの性欲はどこへいくのか?」という命題に答えを与えていただき、非常に知的好奇心の満たされる内容でした。

そしてはてブコメント欄に溢れる男子からのお言葉を拝見致しました。

やはりあんちゃ様もスクールカースト底辺の男からチヤホヤされると膣がイキそうになるのでしょうか?

私の知的好奇心現在こちらに移りかわっております

もし宜しければー、ですが。次回こちらの内容にご返答いただけますと幸いです。

朝早くの日曜からマラをオッ勃ててこのような文面をお送りした事をお詫び申しあげます

今度もご健勝と活躍をお祈りいたしております

敬具

P.S ブロガー間で仲がよろしいようですので、もしツテがありましたら青二才様に私がバイトをクビになってから毎日投稿している罵詈雑言コメント承認をして頂けるようにお伝えいただきますと幸いです。

2017-11-21

anond:20171120215026

芋の煮っ転がし は、存在感が無く、気が付くとそこに有る ような日陰の存在なのだが、

食べてみると案外美味しく、これもわるくないなと思わせる日本料理である

2017-11-20

anond:20171120102336

いやだから変革の順序が違うんだろってこと。

姓で呼ぶ習慣のところで、別の姓になるとインパクトが強すぎる。

昨日まで「増田さん」だったのが「勅使河原さん」になったら、本人も周りも戸惑うでしょ。

もちろんインパクトが強いからこそ、夫婦別姓にしようってしてるんだろうけど、これは順序が違うんだよ。

最初から太郎さん」って呼ぶ社会であれば、「太郎増田さん」だろうが「太郎勅使河原さん」だろうが、本人も周囲もあまり気にしないでも生きていける。

姓の存在感が減った時点で「別に別姓のままでいいんじゃね?」ということが受け入れやすくなるわけ。

姓の存在感が強いままゴリゴリに別姓を要求するから抵抗があるわけで、アイデンティティの維持を考えるなら、順序としては姓の存在感を小さくすることから始めるべきなんだよ。

日本人名前形式は、「どこのイエの人間かわかる」ことに最適化されているシステムなんだから、それを変えずに夫婦別姓という別のシステムをツギハギしてもいかんのよ。

2017-11-18

私は声優が嫌いだ

嫌いというより存在を認めたくない。

あんな美しいアニメキャラの声を出しているのが醜い人間だなんて認めたくないのだ

 

 

声優存在を知ったのは小学生の頃だろうか。

何かで「アニメーションと言うのはパラパラ漫画の要領で、幾つもの絵を連続して映すことによりさも動いているかのように見せているのだ」ということが描いてあった。

正直ビックリしたものだ。

アニメの中の彼らは、それこそ生きているとしか言いようのない存在感を放っていた。

そして一回のアニメ放送時間は三十分だ。あれらを30分もの間、動いているように見せるために一体どれだけの労力と枚数が必要なのだろうか。冗談だろう?と思ったものだ。でも冗談でも嘘でもなくこれは本当のことらしい。

まりのことに想像が追いつかなくなって思考は別の方向に動いていった。

では声は?

アニメキャラクター世界テレビの中に存在しているのではなく、絵によって作られたものだったとしたら。

だとしたら声はどこから出ているのだろうか?彼らが存在していないのなら声もまた誰かによって作られていなければならない。

そう、それが出来るのは人間だけだ。

 

まりのことに泣きそうになった。

あんなに美しい魅力的なキャラクターの声が、実は醜い人間の声だったなんて。

(注意しておくが声優特に醜いというわけではない。人間は誰だって醜いものだ。私だって例外ではない。毎朝鏡の前で自分の顔を見るたびに吐きそうになる)

 

あれから何十年たった今でも折り合いをつけられずに居る。

アニメの声を出しているのが人間であると、ひたすら理解しようとした。だがそんな努力無駄だった。そんなことをしたら見ているだけで吐きそうになる。

私に出来るのは、アニメを見ている間はひたすら声優存在を頭から締め出し、「この声はこのキャラクターが発している声だ」と思い込むことだけだった。

 

からニコニコ動画なんかでキャラクターが喋っているとき声優存在を思い出させるようなコメントが付くと嫌悪感で吐きそうになる。

何で皆この事実に平気でいられるんだろう?

何で平気で声優について語れるんだろう?

 

例えて言うなら、どんなに美しい少女でも、体を開けばグロテスク内臓が詰まっていて腸の中には大便が詰まっていると言ってるようなもんだ。そして彼らはそのグロテスクな臓器について喜々として語っている。

正気とは思えない。

頭がおかしいのか?

我々だって体を開けば中にグロテスク内臓が詰まっていることを知っている。腸の中には大便が詰まっていることも。だがそれらは喜々として語ることではない。

あえて見まいとしている暗部に目を向けてそれを持ち上げることになんの意味があるんだろう

僕には理解できない。

2017-11-17

anond:20171117110308

自然状態から脱して多少なりとも存在感のあるコミュニティとして継続するためには何らかの触媒が沢山要るからしゃーない

2017-11-16

anond:20171116175216

ハリポタもだけど、全体的に欧米作品父親存在感が強いのは男性向けもだよなあ

米なんか文化的に父と息子の結びつきが強いから、むしろ男性向け作品の方が父親出て来るし

日本マザコン過ぎて父親存在感なさすぎるだけかもしれないけど

少年漫画とかでも父親不在で別の男が主人公少年父性を与える役だったりするし

2017-11-14

プリパラVRを見てきた感想

12日に神奈川県横浜プリパラVRを見に行きました。

土曜夜10時頃に友達の車で3人で宮城から横浜へ出発。溜め込んでいたアイドルタイムプリパラを視聴しながらの移動。これは正解だった。

これから見るVRライブへの期待を膨らませるのと、しゅうか様という魅力的なアイドルを見る事が出来たからだ。

アイドルタイムイズマネーは今からでも十二分に流行語大賞を取れるポテンシャルを持っている。

ちなみにファララライブをする直前辺りから記憶が無い。運転手をした友人に感謝

神奈川県に着くまでに9時間程かかった。

車で仮眠などを取りながら友人の当日券はないのか、という言葉を聞いてチケットサイトを調べた。当日券があった。

私達は午後19時からのC公演のチケットしか持っていなかったのだ。

そこからは激しい論戦があったが最終的にB公演のチケットだけを取ることにした。これは正解であり、失敗だった。私達はA公演も見るべきだったのだ。

あの素晴らしいライブスペシャルゲストトリコロール、そして配布のコーデ。

運転手をしてくれた友人には悪いがあれは和を乱してまでも見るべきものだったと今なら言える。

コーデに関しては私のお気に入りであるガーネットアラブ色違いだと家に帰ってから気づいたのだった。

私達はA公演を諦め、仮眠を取ってからB公演に臨んだ。

B公演の席は半分ほど空いていた。

ライブという文化を避けてきたためペンライトは持っていなかったし、最初は買う必要は無いと思った。しかし、ライブが始まるとあれ程の手持ち無沙汰感は無い。終わってからペンライトを購入した。

入場前にコラボドリンク缶バッジを購入。

おまけのステッカーシオン缶バッジシオンだった。

これからライブ感想に入るが曲目については誰も触れていないので私も触れないようにしておく。

番手は夢川ゆいからだ。アイドルタイムが溜まりライブが始まる。

実は私はVRについて半信半疑だった。後述するマイキャラちゃんが登場するマイキャラランウェイをメインにここまで来たからだ。

曲が始まるとキャラクターが現れる。ステージの上でキャラクターが、夢川ゆいが踊っていた。あまりの感動に友達が隣にいなかったら泣いていたかもしれない。ゲームでもアニメでも無く、キャラクターが確かにそこにいると感じた。

歌って踊るゆいを目の前にした私は語彙力を失ってただただ「すごい」というしかなかった。

この感動は他の何物にも例えることが出来ないだろう。

歌が終わるとキャラクターによるMCが入る。アニメで見たままのゆいが話している。ユメっている。そしてらぁらもまたVRで登場する。

喋っていないキャラクターも棒立ちなのではなく、そのキャラクター個性が現れていたと思う。

みれぃは客席を意識しているように見えたし、ドロシーとシオン暴走したときレオナの焦りはまさにそのステージ上にキャラクター存在していると感じさせられた。シオンがピシッと立っていて微動だにしなかったのはシオンらしさを感じたし、少し笑った。

振り付けアニメゲームでは見えない部分が見れてとてもよかった。それにそれぞれのキャラクター振り付けが少しズレていたりするところでリアルさと存在感が増したと思う。

これ程までにルールを破って撮影したいと思ったことはない。ステージ上で踊るキャラを全て追うのは私には不可能だった。

この後C公演を見るのだがそれでも足りなかったと先に書いておく。

らぁらとゆいはアンコールにも応えてくれた。それが録音された予定調和だったとしてもキャラクターを目の前にした私にはとても嬉しいことだった。

曲目は書かないがその曲をそのコーデで演るかという唸るような演出もあった。

キャラクター達のライブが終わると次は観客達のマイキャラちゃんが登場するマイキャラランウェイだ。

これは入場時に預けたトモチから抽選で30人が選ばれるというもので、当たればスクリーンにマイキャラちゃんが現れる。

結果から言えば私のマイキャラはいねちゃんがスクリーンに登場した。しかし私は焦りすぎて写真を取ることが出来なかった。

VRが期待外れだったら立ち直れないほどショックを受けていただろうがVRライブは予想を大きく上回るとても素晴らしいものだったためそこまで大きなダメージを受けずに済んだ。

ライブの全てが終了し、退場すると出口でステッカーを配っていた。聞くと映像に乱れがあったお詫びらしい。ステッカーシオンだった。何故なのか。

ライブシアターを出て近くにあった鶏料理専門店居酒屋っぽいところで夕食。

頼んだのはあじみ先生大好物であるチキンライスだ。私はあじみ先生推しである

休み経てC公演へ。

入場時に今度はらぁらのドリンクとまた缶バッジを購入。ステッカーはドロシーで缶バッジシオンだった。何故なのか。

B公演と違い、C公演は満席だった。

プリパラガールズのあいみぃさんやそらみスマイル声優さんが来るスペシャル公演だったから当然だろう。

友達の真横を声優さんが通ったり、友達違反チケットを貰っていたりしたが声優さんについては詳しくないので割愛させて頂く。

さっき見たばかりのライブでも少しも飽きを感じることはなかった。

好きなキャラに食らいつくのも着眼点を変えるのもいい。

C公演のスペシャルゲストはファルルとジュリィ。私はジュリィも好きで食い入るように見ていたがランウェイが無いのが残念だった。まあこれは仕方のないことなのだが。

以上がVRライブ感想だ。

私はこのライブの内容を正確に伝える自信はないし、正確に伝えられなくていいと思う。

この感覚ライブを直接見人間特権だ。なので感想を誰かに言うときアサヒに倣って、「ヤベー」「チョーヤベー」「マジヤベー」で済ます

そして帰り道ですでに、今現在もまだVRロスに襲われている。

このライブブルーレイが出ますように。

2017-11-12

anond:20171112182701

宇宙が広がり続けてるせいで地球存在感がなくなっていって知名度も落ちていくってことだな

2017-11-11

anond:20171111035730

ゲーム市場の中ですでに日本市場存在感薄い

メーカー任天堂含め海外向けに作ってるし日本人捨てていってる

入れ込んでないのが日本人

2017-11-10

被害者一覧の中でも更に存在感(ニュースでの取り上げられ方など)がある人とそうでない人で差があるっていう

anond:20171110120117

周囲をどうこうするとか

お前にそこまでの存在感やら影響力ないだろ・・・

2017-11-09

WW2戦艦カテゴリの最殊勲艦といえば

誰が何と言おうとウォースパイトだと思うんだけど、なんでアズールレーン戦艦少女も、フッドの方が格上の扱いなんだ?

いや、両方共エアプだからしかしたら違うのかもしれないが。

勿論、日本大和型長門型に比べたら、フッド世界的に見れば遥かに存在感ある戦艦だと思うけど。

その辺、空母の方はエンタープライズを分かりやすく武勲補正モリモリで最強格に設定しているっぽいので、戦艦カテゴリでのウォースパイトの雑な(?)仕様が激しく疑問。

あ、別に艦これに倣えとは言ってないから。史実と違くね?って話。

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