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2017-09-22

結婚相手に「妥協」とか上から目線はやめたえ!

年収妥協身長妥協、顔に妥協、年齢に妥協

住む場所妥協価値観妥協


相手に対して「妥協」とかい言葉が出てくる時点で

あなたはそれほど立派じゃないでしょ。


結婚相手の条件を掲げることが悪いって言ってるんじゃない。

特定相手に「妥協」って言葉を使うのが、上から目線なんじゃない?

なんか感じ悪くない?って思う。


理想相手かそうじゃないかなんて、

一緒に生活してみないとわからない。


結婚して幸せになれる人は

結婚する時「妥協」って言葉さえ頭に浮かばない。


妥協しようかどうしようか迷っている時点で

結婚しても、きっとあなた幸せになれない。


ちょっと違うなってところがあっても

妥協」って言葉さえ思いつかなかった相手

お互い幸せにし合える相手なんだと思う。


から幸せになりたくて結婚するのなら

相手に「妥協」とか上から目線はやめたまえ!

2017-09-21

時事通信田崎史郎安倍総理かばうためにデマ流す。TBSのひるおび3・10

時事通信田崎史郎安倍総理かばうためにデマ流す。TBSのひるおび3・10

ついに田崎史郎森友学園のあの土地が9億円から8億も値引きされたことについてTBSのひるおび3・10の放送で、

「あの土地ごみ処理費用はある業者に聞いたら、10億はかかるというんですよ。」

などと言い出した。「ある業者」ってどこなのだろう。やはり安倍総理から寿司のごちそうしてもらってるのだろうか。土地の元権利者は公園にするために平地にしたけどその直前まで使ってた家を建てる時は生活ゴミ自体がなかったと断言してる。そうなるとそもそもごみ処理の費用がかからなかったことになる。いよいよ9億から1億になったのが不可解ということになる。

アッキード事件 安倍総理の関与濃厚。そうでないと9億が1億になり、実質200万になるというのは考えられない。財務省官僚勝手にやったというのは、無理がある。

ひるおび6・19田﨑は間違ってる というか無理やり自民党安倍総理かばうために憲法15条を曲解

ひるおび6・19田﨑は間違ってる

田崎さんは文部科学省役人が「総理のご意向文書マスコミ提供したことなどを「霞が関では政権を守らなきゃいけないのに、こういうことをやるのは裏切りだと文科省以外の役所はみんなそう言っている」としていたが、それはおかしい。憲法15条2項「全ての公務員は、全体のための奉仕者であって、一部のための奉仕者ではない」とある。全体とはもちろん国民全体のことを指しており、一部とは利害の一致する人間など文字通り一部の国民のことを指している。

官僚安倍を守ることが公務員目的だと本気で考えてるなら大変なことだ。

およそ公務員はまずこの憲法15条2項を、もちろん字面ではなく中身という意味で守らなくてはいけないと叩き込まれる。文部科学省以外の役所がこれすら守る気がないなら、公務員失格である。この後さっそく各省庁に問い合わせてみようと思う。

で、文部科学省など各省のいくつかに問い合わせたら、「そのようなことを田﨑さんに言ったという事実はありません。」という趣旨の回答が来た。「そもそもその田﨑さんという人をこちらでは確認できていません。」という回答も。

2017-09-20

anond:20170920201649

わかる。

しかしどうやって巻き込むか、という具体的な段階を考えると、なかなかいい策が浮かばない。

人生楽しくない」って人はちょっと行動ハードルが高いところがあるので、知り合って遊ぶ約束とりつけるまでが大変だ

増田の周りではそうでもない?

進歩否定してるのは、安倍自民党軍国主義時代に戻ろうとしている。

独裁政党自民党独裁者安倍かばおうと、無理やり自民党に勝たせようと洗脳するネトウヨがいるようだが、そういうくだらないことはやめなさい。

2017-09-19

かばんの中身はなんだろな?

そういえばさ、かばんちゃんのかばんの中って何が入ってたんだろうか。

紙飛行機以外に、あのかばから何か取り出したことあったっけ?

anond:20170918230437

精神科生業としている。

もし心配なら、彼氏の親と連絡を取って、彼氏宅に突撃が吉。

親に連絡がまず最初精神科的に危険状態精神保健指定医判断されれば、本人の意思がなくとも、家族同意入院させることはできる。(精神保健福祉法医療保護入院

外来については、強制的受診は、家族警察以外にはさせられない。

警察官職務執行法3条による、精神障がい者保護によって、警察が連れていくことは可能

家族特に法的な根拠はないが、危害を加える目的が明白でない限りは、親族相盗になると思われ、病院受診が本人の不利益になることはないので、極端な話、取り押さえて担ぎ込んでも恐らくは大丈夫

入院しろ外来しろ、この家族の中には婚約者は入らない。よって、受診させたければ家族に連絡。

元増田はむしろ、そこまでする状態かどうかで迷っていると思われる。彼氏への進め方として、食欲不振や不眠など、うつによくある症状がないかきいて、それの改善目的に、受診を進めるのがセオリーかも。

現状は変わらないが、ゆっくり休むこともよい考えをするためには重要。落ち込んでいるときは、良いアイデアは浮かばない。

健闘を祈る。

追記

うつ病かどうか」判定するためには、精神科受診するしかないので、入院外来とどういう枠組みで治療するかはおいておいて、彼氏家族とは状況を共有しておいたほうが良い。

精神科医療への批判は甘んじて受けなければならない。診断にあたって生物学的マーカーを持たないために、診断の妥当性を真に検証することができず、治療への反応性という診断的治療に関してもプラセボ効果が大きいために、確証を得ることができない。このようなあいまいさは、治療がうまくいかなかった場合に容易に不信を招くだろう。

うつ病については治療によく反応する人としない人がいて、常に100%の良い結果を残せるわけではもちろんない。ただしこのことは、病態が明らかにされ診断と治療確立されているほかの身体的な疾病に関しても、同様であろうと考える。

現実的に、メンタルヘルスにかかわる問題が起こったときに、家族以外で真剣にかかわってたよれる機関は、精神科医療以外に選択肢がないことが多い。

手の届かない状況で、大切な人が苦しい思いをしているかもしれないという状況は、とても苦しい心情と察する。もし、精神科など医療機関受診することになったとしたら、信頼できる精神科であることを祈る。

2017-09-18

最近いろーんなことでイライラモヤモヤしてたので、Twitter懸賞で当たった9%チューハイを一気飲みして、今すんげー酔ってるです!

普段アルコール飲まない人なんですけど、酔うと余計な考えが浮かばなくなっていいですね。

無駄思考」停止状態になってイイ感じ。

普段アルコール飲まない人でもたまに酔うとブレイクスルーに繋がると思いました。

とき酩酊することは人間には必要なんだなって。

ふだんアルコール飲まない人もたまに酩酊しよう!

そこから何かが拓けたりストレス解消になったりするかもしれないよ。

anond:20170918030849

すでにいる男キャラ男性に集中して嫌われるのはあまり思い浮かばないが

アイマスライバルキャラとして男性アイドルが出たとき

出るというだけで大層な炎上ぶりだったと記憶してる

あれもまた手に負えないキモさがあったな

https://anond.hatelabo.jp/20170918043001

1. 前提として14条は現実に起きた紛争解決するための法であって、少なくとも第一義的には、国家国民努力目標を定めたものではない。

なので、

国が法律をつくって違法化するべきだ。

ということはなく、14条に違反する行為はそれだけで(法律がなくても)即違憲無効となる。

2. また、

差別されない権利があるとは書かれているが、差別をしたらダメだとは書かれていない。

という読み方は今の最高裁はしていない。「差別をしたらダメ」という意味解釈している。

学説の中には増田のように「これは権利を定めたものだ」と解釈する見解もあるが、結局現実訴訟での判断方法は変わらないので、大して実益のある議論ではない(みんなどっちでもいいと思っている)。

3. 他方、差別の中でも合理的根拠に基づく区別容認する、というのはその通り。

いい例が浮かばないけれど、例えば現在刑法14歳未満の子が起こした犯罪行為犯罪は成立しない。これは14歳未満の子14歳以上の人を区別した取り扱いだが、これは子供の更生の可能性は高いし、更生のチャンスを与えるべき必要も高いという「合理的根拠」があるのでOKとされている。

4. 最後

この中で「社会的関係」というのが難しい。

というのは増田を見ててはっとさせられたところで、普通訴訟においては「政治的経済的又は社会的関係において」という文言はあまり注目されない。

というか10年以上法にかかわってきて、こんな文言があるのに今気づいたレベル

おそらく「社会的関係」という文言意味をひじょーに広く捉える(何でもかんでも社会的関係にしちゃう)ので、あまり問題にならないのだろう。

例えば、「今回の差別政治的でもないし経済的でもないし社会的関係におけるものでもないので14条違反ではない」みたいな主張はまずされないし、最高裁も取り上げないだろう。

就活必要な『協調性』が、ない人生でした

院1。夏。もうすぐ学会だ。

学会で忙しいだろうからっていって、1日インターン2つ申し込んだだけにした。

でもきっとそれは言い訳。秋から絶対就活の準備を進める。

さてとインターン見なきゃな、とどの長期インターンはもう終了している。やべー。

ふとインターンサイトプロフィール、いわゆるアピールボードを開く。

所属ゼミ・専攻

アルバイト経験

この二つはもう埋まっている。わりと迷わず埋められたと思う。

所属団体サークル

……。

空欄。

俺はサークル大学1年の夏でやめた。

理由は単純で、一人の方が楽やんとか人と話すネタかばからどう話しかけりゃいいかわからん!とかいうてたらあっという間にハブハブ男。

サークルどころか学科でもそうだった。研究室ちょっとだけ話したかも。4人の研究室。なお1人は失踪。1人は就活

もう1人は、俺が研究やってるのを見てか、こいつについとき卒業できるやろwと思われたのか。共同研究すること。あれ共同って言わないよ。

要は、大学時代からずっとボッチだったのだ。

あーじゃあ趣味を代わりに書き込もう。サークルの代わりになるかな。

自分は一人でチャリでふらっと数日旅行するのが好きだし、それを書いてもいいかな。。。

んでもこの項目で企業が知りたいのは、多分協調性リーダーシップを見たいんやな。

ということは、、、

ここに一人でチャリがどうのこうの書いたってなんの意味もないじゃないか

いや、協調性ってなんだろう。

どうもグループで何かを成し遂げるために必要能力のすべて、らしい。

だとすれば。

だとすれば、人生思い返せば、自分協調性がない。

22の人間人生を思い返すだって笑われるのかも。でも気づいてしまった。

この段階ですでに必要とされていた『協調性』なぞ、俺にはない。



自分がたりタイム

中学時代まで空気を読むの意味が、感覚としてもわからないポンコツっ子でした

まあだからいろいろされる人でした でもそういうことした人に今はうらみなんかありません

というか書きたいそこは本題じゃないですね

高校時代になって初めて、なんとか空気を読むことの理解しました

そのとき自分妥協することでこんなにも認められるんだ!とか思っていました

それが認められたことのイコールにもならないのに

から妥協成功したことは一つの協調性だと思っていました

協調 … 力を合わせてことをなすこと 利害の対立するものが、力を合わせてことにあたること

妥協 … 対立していた者の一方が他方に、あるいは双方が譲ることで意見をまとめること

http://www4.plala.or.jp/k-k/meisai019.html

らしいです。協調性妥協じゃない。当たり前の話なのにあまり考えてもみなかった。


ああーーーーでも気づいてたんでしょう。なあ大1の俺。なあなあなあ。

心のどっかで絶対妥協は逃げで、妥協すれば協調できる、仲間の一員として認められるってもんじゃないことを知っていたはずだよ。

から、挑戦してサークルに入っちゃったんでしょう。

だけどすぐに「しょーじき人生一人の方が楽やろw」とか思っちゃってさ

きっとそういう気持ち大学生の俺自身ハブハブ男にしたわけです。

はい協調性を身につけたい。というかそれで成功体験が欲しい。

こんな悪くもないのに謝罪しまくって妥協し、協調できた気になってる自分を変えたい。

ふと、うちの大学でやっているボランティアを見てみる。


でも深夜はネガティブ思考じわじわ広がりやすい。

「えwお前がボランティア!?どうしたどうしたw」

就活のためにボランティアしてるようなもんじゃんwこの偽善者がw」

「えっはやく論文書いてよ冬来ちゃうし」

「いまさらボランティア!?あんインターン長期いってないのに!?

ボランティア無償だろ?なんでやる意味がある」

特に就活のためにボランティアしてるようなもんじゃんwこの偽善者がw」っていうのが脳内で聞こえる。

「いまさらボランティア!?あんインターン長期いってないのに!?

これも聞こえるけど、まあまあまあ……

正直一番下なんてのはどうだっていい。

就活のためにボランティアしてるようなもんじゃんwこの偽善者がw」これがヤバい

就活のため→自分を変えたい→協調性養って成功体験ゲットして自信付けよう、なんだよね。

不純すぎる。

キモい

考えてみたら行ったって変えられる保証もないじゃないか

また妥協するんじゃないか。もう俺の癖なんじゃないか

もうだめなのかもしれない。なんだか行動する気力をそがれていく。

今日も何も何も決められないまま、俺はリクナビアピールボードのページを閉じる。

協調性妥協の違いのページも閉じる。

ボランティアのページを閉じる。

声にならない叫び叫びたくて、1年ぶりにここに来た。もしかしたらだれか共感してくれるんじゃないかとか思ってしまう。

書き殴った理由はうっぷんを晴らしたくて、だけども。。。

どうしたらいいのだろうか、明日休みを取れたので、とりあえず、寝て起きてゆっくり考えよう。

叩かれてるかもしれんなそれはそれで落ち込むけどもまあまあまあ……

2017-09-17

そっ閉じした」「最初の数行読んでやめた」というブコメする人たち

読んでそれくらいの感想しかかばなかったのにブクマしてくれるって親切だな

anond:20170917190435

始めに謝っとく

対策考えたけどありきたりかつ「それができれば苦労しない」と言われそうなものしかかばなかった申し訳ない

・誰かに話しかけられたら断る前に逃げる

・仲がよかろうがやらされそうになったら「警察呼ぶ」を貫き通す、「無理です」ではなく「警察呼ぶ」

・なんか893とかやばそうな親戚を匂わす

・髪染めてギャルオラオラ系のファッションにする、メイクもケバくする(その方が逆に狙われないらしい)

可能であれば常に信頼できる人間と二人以上で行動

・周りが性犯罪を軽く考えてる連中ばかりならいっそ第三者団体相談する

ここまで書いたけど悪いのは100%相手側だしああい自分に都合のいい解釈しかできないマジキチには警察呼ぶの一点張りでいいと思う

2017-09-16

子供の頃から両親に認めてもらえなかった話。

私の最終学歴専門学校卒で今は看護師をしている。頭は悪かった。一方で弟はよくできていた。そんなもんだから弟と比較されて過ごしていた記憶しかない。

弟は県内一の進学校に通っていた。両親もそこ出身。私だけが例外。亜種。

そもそも小学校の頃から勉強にはつまづいていたし、だから親にはもう諦められていた感もあった。10歳程度で親の期待には答えられないことがわかった。バカに生まれると苦労するのである

まぁ勉強できないからやりたくなくなるわけで、成績もよくない。当然ですがそのほかに身を立てられるようなスキルもなかったので、勉強するしかなかった。今でも「芸術とか運動とか、そういう才能あるの?あるんだったら文句言わないけど、そうじゃないでしょ。なんで勉強すらできないの」と言われたことをよく覚えている。正論なので当然文句は言えない。

なんとか高校普通レベルのとこに入った。友達がいないわけではなかったので学校生活には問題無し。だがやっぱり家庭がネック。中学生の弟と当時の成績を比べられるわで。まぁ自分たちの行かせたくない学校に金払うのもばかばしかったんだと思う。学費などは文句を言われた。色々あって進路を決める時期になった。もはや国立大学には行けそうにない頭の出来だったし、医療福祉関係には中学の頃から興味があったので看護専門学校に行こうと思った。お願いだから専門学校とかはやめてくれと言われたが、なんとか行かせてもらった。そしてバカなりに学校卒業し、県内では結構大きい総合病院への就職が決まった。たぶん名前を言えばすぐわかるくらいって感じの。この頃から両親の態度は激変した。ようやく自分を認めてくれるようになったのだ。いいところに就職したね、と。一時期はどうなるか不安だったけど本当に良かった、と。嬉しかった。ものすごく嬉しかった。

何年かして弟も就職することになった。弟の就職先はテレビ局だった。進学校から偏差値の高い大学へ行き、テレビ局である。だが、ここで順調にいっていた弟の評価は一気に下がることになる。両親に言わせればテレビ斜陽産業だとかなんとかであんまり面白くなさそうなのである

ちょっと弟にマウント取れたような気もした。性格悪いと言われそうだが、弟にも評価されない悔しさでも味わってもらえればいいな、とか思ったのである

この間、休みに帰ってきた弟に話を聞いた。ちょっとかわいそうだな、くらいの気持ちで話を聞いた。なんかADのような仕事をしているらしい。新人お笑い芸人のこともさん付けで呼んでいるところが業界人の自慢話っぽかったけど、基本的には楽しそうだった。自分面白いことに携わっているという自信があるし、視聴者からのご意見でも高評価を得ているということがなによりも嬉しいらしい。一方、自分はどうかというと楽しく仕事をするとかそういう感覚がなかった。患者さんからありがとうと言われてもなんか信用できなかった。

楽しそうに話す弟に思い切って、両親のことを聞いてみた。弟は親のことは全然気にしていなかったらしい。というか両親のことを気にしたことがないとも言った。そうだった。弟は両親に事細かく言われたことがなかった。そもそも学校の成績も良かったし、進学の度に文句を言われた自分とは大違い。そういう部分で苦労なんかしていない人間だった。

自分勉強に対する苦手意識が大きく残っていたし、今でもそれで勉強不足で恥をかくこともある。就職先でしか褒められなかったことも自分の自信につながらない。たぶん、今の病院をやめてしまうようなことがあれば両親は自分のことを、またボロカスにするに違いない。子供の頃の、自分に戻るだけなのだ。弟は今どこへでもいける。今更何か言われても自信が揺らぐことなんてないんだろう。まぁそんなことに気づいたところでこれからどうしようかと思ってもどうしようもない話なので。

政治への言説おかしくね

政治への言説、つまりはまあ話題になってる政治の動きへの賛否

おかしくね。

もう全部おかしいと思っているのに、ネット(私の活動範囲が主にネットなので)を中心に偶に見るテレビでも同じく偶に見る新聞でも誰も言わない。

けど名も無き一般市民普通にブログツイッターで書いてもまあ意味がまじで無い。

少しでも人の目に留まる可能性があるならと思って、ここで書かせてもらおうと思った。

はじめに。

私は自民党支持者ではないし、だけども他の野党の支持者でもない。

まあ支持政党無しっていうのが言い方としては正しいんだろうと思う。ぴんときてないけど。

「こいつ自民党安倍さん)に大してケチでも付ける気か」とか思ってるならもう読まない方が良い。

意味無いし、時間無駄だし。ここでは自民党にも野党にもケチをつけるので。

====

さっき書いた通り、基本的ネット上の意見を見ることが最も多いのでそこからの話になるのだけど、今のネットの中でわざわざ政治について声をあげようなんて思っている奴(の中でも声がでかい奴)は大体このどっちかに分類される。

自民アンチ

自民支持者

まあ大体このどっちか。野党特定シンパなんてほとんどいないし、いても大体その仲間内だけで完結するからその発言は私のところまで滅多に届かない。


それらを見てると、自民アンチが訳の分からんことを言うから支持者が反撃してるって感じなのかね。大体。

正直、私は安倍総理のことはかなり嫌いなのだけど、そんなことを全部放り投げて意味不明しか言いようのない発言をする奴が自民アンチには結構いる。

いや、そういう奴は笑いものにされて目につきやすいかだってのは分かるけど。

そんで、一見まともそうに見える顔して(私からすれば)意味不明なことを言い返す自民支持者。

もうどっちもどっち馬鹿なこと言ってるのに自民支持者の方は結構持ち上げられてるんだよな。

頭のおかしアンチを吊るし上げてるから賛否されやすいのか?


前置きが長いとうざいから、そろそろ本題に入る。

そもそも色々な問題があってその都度騒いでるけど、何が悪かったのかちゃんと考えてるか、と。

これはもう自民だの民進だのに限らず、お偉いさんが関わる事業はなんでもこれだ。最近の話なら五輪とか豊洲とか。


時期的に一番近しいし話題にもなったか加計のあれこれの話を例に出そう。

これが話題になってそれなりに知名度高くなって、野党積極的にこの件をぶっ叩こうと必死こき始めた頃になると、ネットでもこれについてあれこれ色々言い出す人が出てくるようになった。

野党揚げ足取り」とか「こんな問題で他の問題を審議する時間を減らすな」って話はまあ良いとして(揚げ足取り事実だし、他に優先すべき話があるというのは個々に思うところがあるだろうし)、「いや、加計別に問題のあるものじゃなかったろ」とか、「で、何が『違法』なの?」とか言い出す奴が出てきた。

で、ネットに踊らされたい人たちは本気なのか遊んでるのか分からないけどRTして「民進の方がよっぽどクソだったろ」とか言い始める。


 ちょっとだけ話が逸れるけど、強行採決の時に似たことが起こってる。

 自民強行採決をする→ネット上でも怒る人出てくる→「民進時代なんてこんなに強行採決やってるからな」って言い出すよく分からん奴が出てくる、の流れ。

 いや言いたいことは分かるよ? でも強行採決がクソって話をしてるのになんで回数だして正当化した気になってんのか分からん

 まあこんな風に話題逸らしてるのか何なのか分からんというだけの話。


私は法律に詳しい訳じゃないのでそれが違法かどうかなんてのは分からないし、そんな話をする気はない。

というか何が違法なのって言ってる連中は本当に法に触れてなければそれでいいと思って言ってるのか?

あの加計問題で一番問題だったのは何かと言ったら、それはやっぱり安倍さんがお友達の話にGOサインだしてお金出すよーって話を成立させちゃったことなんだよ。

そこは認めようよ。

もし本当に獣医学部新設は必要もので、どうしても今やるべきこと、重要ことなだって言うのならそれはそれでやり方はあった。後述。



でもこの件に関して安倍さんの行動はもう間違いだらけだ。

総理大臣というのが国の政治トップであるということは、それはつまり総理大臣という立場は誰よりも信頼される立場であるべきだということだ。

疑われるようなことはしてはいけないし、そうならないよう細心の注意を払わなくてはならない。

この件は、(もしも手続きに一切問題が無かったとして)ご友人から話があったなら、それはもう、まず断るべき話だった。

「私とあなたは友人だから、私はあなたのその提案お金を出すという決定を下すわけにはいかない」と言わなければならない。

李下に冠を正さず。

瓜田にて靴を直さず。

もう昔も昔から言われていることだ。

「そんな無体な」なんて思う人もいるかもしれないが、これは仕方が無い部分だ。

 分かりやすそうな例を出そう。多分分かりやすい。

 最近多いソシャゲに「〇〇記念に抽選で1名様に豪華なプレゼント!」なんて企画がある。

 抽選の結果、そのプレゼント先がその企業職員だったらどう思うか。

 「うわ、そういうことするのかよ」と思うのがおそらくは大多数になるし、そこで「本当に抽選の結果なんです」と言われて「ああそうだったのね、じゃあしょうがいか」なんて思う人が少ないことは想像に難くない。


 もう一歩踏み込んで考えよう。

 あなたがその企業の長で、その抽選自分が当たってしまったりしたならどう指示するか。

 「流石にねーわ、もう一回抽選して」となるのが正常ではないのか。

 何故「正規手続きでおこなった抽選にもかかわらず再度することになるのか」と言ったら、それは「顧客の信頼を損なわない為」である

 とにかく、「うちは絶対にそういういかさまはやらんよ」ということを信じてもらうためには疑わしい事をしないのが正解だ。



それをやっておいて、「正しい手続きだった」「問題は無かった」などと言っているのは全くの的外れだし(そもそもその行動自体が間違いだったのに何を言うのか)、それに対しての批判が「友人だから贔屓したんじゃねーの」とか「本当に正しい手続きだったのか」とかばかりなのはまじで意味が分からない。野党が「そもそも友達の案を受けるな、政治家は信頼されるべき立場なんだ」って言わないのはあれか、お前らもやってるからかと言いたくもなる。あ、もしかしてマスメディアも同じか……?


もしもやるなら。もうやらない方が良いのは自明だし普通にそうしろって話なんだけど、場合によってはそうはいかないってこともある。

急がなきゃいけないとかね。

だったらまずは相手方代表を代わってもらう。

友人ではないよと。例えばだよ。別にこうしたら大丈夫という話ではない。

もっと言うなら、それを許可する前に広めろ。

野党もいるところでしっかりと宣言すればいい。

「友人が関わっているけどこれだけ書類まとめてもらって許可を出す正当性があると思ってる。反論があるならどーぞ」ってな感じで。

そこで認められりゃ代表親友だろうがなんだろうが関係無い。

(正直、野党だって馬鹿ではない(バカに見えるしバカなんだろうと思うことは多々あるけど、バカから目指す目的をはき違えてるだけで目的に対しては忠実だ。学部の新設にこんな噛みついたって大して自民への支持に影響がないことくらいすぐに分かる)からそこでの審議が馬鹿みたいに長引いたりはしないだろう。)


……とすれば良かったのに蓋を開けてみれば総理はあれを言っただの言わないだの、書類があるとか偽造だとか。

与党野党的外れだ。何言ってんの。

この件を総括してしまえば、安倍総理は「不正を疑われることなんて馬鹿でも分かる案件を実行した挙句、自らの潔白を証明できるものを用意してなかった」という滅茶苦茶なことになる。

違法かどうか、とかその辺は別にして、「安倍さんはまずいことをやっちまった」。

これは認めようよ。その上でどうするべきだったのか、これからどうすんのか処理していこうよ。

これはそういう問題だろう。


安倍総理は潔白、とか安倍総理はとても優秀、とかネットでは溢れかえっているけれど、とてもそうとは言えない。

もうがっつりとしたグレーだし、政治家という立場上そんなグレーでは黒と同じで駄目なのだから

まあ、最も無能なのはこんな当たり前の話を引っ張ってこれない野党か。

ろくなのがいないな、ほんと。


他の問題についても色々言いたいことだらけなんだけど、長くなってしまうからこの辺で締めよう。

ただこんな風に、色々何かあるたびにあーだこーだと「賛否両論」があるけれど、もう全然的外れなこと言って騙されてない?という話。

他の件についても今後書くかもしれないけど、他の問題についてもこの記事を読んだ少数の人だけでも「ほんとにそこが問題なのか?」って思い直してみて欲しい。

……あんまりやるとほぼほぼ、どの問題も何でこんな時間かけてんのか意味からない加減が強くなってしんどいけれど。

とにかく、最後まで読んでくれてありがとう

この文章の内容に「いやそれはおかしいだろう」って思う人もいるだろうとは思うけど、とりあえず一回考え直してみるきっかけになったら幸い。



さいごに

政権について。

野党がとてもとてもとてもアレなので、政権については自民のままで良いかなぁというのが個人的感想

不満だらけでもあるがそれでも野党よりはまし。最悪かよ。

でも安倍さんはもう長いよ。長すぎ。

長いとやっぱり腐っていくし、安倍さんがそうでないとしても周りからダメになっていく。

少し前までいたひっどい大臣とかね。

自民党内で他の誰かに早く代わって欲しいのが個人的理想か。だめ?

P.S

否定的意見に関しては読んだ人に「なんだ、否定されてるしこの文章の方がダメなのか」と思われてしま可能性があるので、

内容がおかしければ否定していたんですが。ツイッターでよく見る「いつもの」って感じのばかりなので疲れました。

このエントリに関しては気が向くまでノータッチで行きますがもしこの文を読んで「なるほどね、一理あるよな」と思ってくれた方は、

できればご友人らともお話ししてみてください。

多くの人が考えることがとても大事なんです。勿論そのあと選挙に行くところまではセットですが。

少しでも、そういう人が増えていくことを祈っています

2017-09-15

映画ワンダーウーマンを見た

ワンダーウーマン」を見たので感想。と言うか考えたこととかのメモネタバレ気にしてないのでそういうの嫌な人は回避推奨。あらすじ解説とかもやる気ないので、見た人向けだと思いますフェミの話とかも出てくるんでそういうの苦手な人も回避でよろしくっす。

総評

まず最初に、「ワンダーウーマン」、個人的にはそんなに評価高くない。少なくとも世間で(特に欧米で)いうほど大絶賛、大感動をすることはできなかった。これは映画を見終わったあとのファーストインプレッション

しかしじゃあ評価低いのかというとそんなこともない。

「1800円という価格&2時間という投資に見合った体験できるのか?」という視点で自問したところ、その答えは「100点」なのだ。十分高評価だろう。いい加減な脳みそだなあ、オレ。とも思った。

なんでこんな評価のすれ違いが発生してしまったかというと、今年見たアメコミ映画の先行2本、すなわち「レゴバットマン ザ・ムービー」と「スパイダーマン:ホームカミング」の評価が高すぎた、というのが原因であるらしい。前出の基準で言うと、「レゴバットマン」も「スパイダーマン ホームカミング」も200点くらいの評価なので、「ワンダーウーマン」はタイミング的に損をしてしまったのかもしれない。これが「ドクター・ストレンジ」のあとだったら感激できてたのに。

「100点である理由」としては大きく2つ。

まず「予告編で期待される要素が全て入っている」。無垢主人公ダイアナの島での生活スティーブとの出会い、「外の世界」への出発、人間社会との交流、第一次世界大戦の泥臭い戦争描写、圧倒的な戦闘シーン、ど派手なCGバトル。主人公ダイアナの衣装替えもアマゾン戦闘服マント姿→1910年代のヴィクトリアンはいったロンドンファッション→鮮やかな青のナイトドレス神の子戦闘服と飽きさせない。

そして「アメコミ映画ありがちなダメダメ要素を極力入れないようにしてある」。とくに3点「主人公の不幸描写に力点をおいたヒーロー誕生秘話」「クリフハンガーの繰り返しによるピンチ感の陳腐化」「取ってつけたような絶対悪敵役」の排除には成功している。そういう意味では、既存作品の悪いところがよく研究されているのだ。これは簡単なことじゃない(アメコミ映画はこの3つの罠によくハマるのだ)。

要約すると、よくできている。期待通りの作品だ。

一方で「100点でしかない理由」としては「取ってつけたような批判回避策」、「人物描写の底の浅さ」だろうか。

主人公ダイアナスティーブ自分たちの定めた使命を果たすためにチームを結成して第一次対戦の最前線に向かうのだが、そのチームは「絶海の孤島で育った主人公の女戦士ダイアナ」「イギリス軍諜報部に協力中のアメリカ外征軍大尉スティーブ」の2名を中心としているのだが、それ以外の参加者が3名いる。

フランス領モロッコ諜報員サミーア(おそらくイスラム系)」「ネイティブ・アメリカン密輸業者で通称酋長」「スコットランド人の酔いどれ狙撃チャーリー」この三人なかなか個性豊かで好感がもてるにはもてるのだが、「イギリスvsドイツ塹壕戦」にたいしてイギリス陣営でこれを主人公チームにするのは、いかにもPC的な取ってつけた感があった。

それを言うと映画冒頭のアマゾン族が暮らす絶海の孤島にも、白人だけじゃなく黒人アマゾンが配置されてたりして「こんな風に色のバランス取っとけばいいよね」的なそれを感じる。

この種の気遣いがあるのはもちろん良いことなのだが、それが気遣いの要素を超えていない、多様性テーマに対して踏み込んでないという部分があったせいで、浮いて見えてしまっている。またそれに対応するドイツ軍が通り一辺倒な描写で(つまりは白人集団なので)片手落ちに見えてしまう(ドイツ下げをしたかったわけじゃないだろうに)のも気にかかる点だった。

総じてエンタメ作品として秀作ではあるけれど、秀作止まりというのが個人的評価である

無垢子供ダイアナ

たぶんこのPC的なディレクション――批判に対して自覚的で先手を打って内容を適正に作っていこう――は最近ハリウッド映画では多かれ少なかれあるのだと思う。ただ、そういう制約(どういってもある種の制約ではあるだろう)を逆手に取って笑いやネタにしたり(デッドプールにおける「女性も男同様にブン殴ったほうが公平じゃない?」)、むしろそこに正面から踏み込んでえぐり出す(スパーダーマン:ホームカミングの敵役ヴァルチャーはいま注目されている「見捨てられた白人労働者」)のにくらべ、ワンダーウーマンのそれは踏み込みが浅くどうしても「そういうルールなので設置しました」感が出てしまっている。

重ねていうけれど、これは減点部分だという話ではなく、加点はなかったという話だ。

おそらく「ワンダーウーマン」という作品――つまり女性戦場に出て戦うという作品を作るにあたって、制作側は、(フェミニズムを中心に)炎上の可能性を覚悟して作ったのだと思う。だから、予め潰せる問題点は潰しておいた。

それは主人公ダイアナの人物設定にも反映されていて、彼女美女で、アマゾン族の王女で、めっちゃ強い。すごい跳躍力や筋力を持ってるし、噛み殺しの特殊能力を持つスーパーゴリラだ。だが多分そのままだと脳筋批判も巻き起こすだろうから、島で英才教育を受けてた設定になっている。作中でも数百の言語を操り、古典に詳しく、第一次世界大戦当時の最先端化学式を読み取るなど知能面でも卓越している。(第一次世界大戦当時の)女性だからといって馬鹿ではないのだ!

しかし、だからこそというか、逆説的にというか、なんだかすごく残念な人物描写になってしまっている。

彼女世間から隔絶された島で育ったので無垢だ……という設定なので、物語終盤になるまで「人間は悪神アレス洗脳されているせいで地獄のような戦争をしているのだ。悪神アレスさえ倒せば人間は正義と慈悲に立ち返り戦争は即座に終わる」と信じ込んでいる。ここは物語のテーマなので、外せない重要な要素だ。

それはそうで、重要に間違いはないのだが、それってどうなのだろう。

言語というのは必ずその文化を含んでいる。外語を学んだことがある人ならわかると思うけれど、外語を学ぶというのはその言語を操る民族や地域文化を学ぶということをニアリーイコールだ。文化も歴史も言語には含まれているからで、そこに理解無くしては言語の意味を理解するなんてできない。ましてや古典まで学んだダイアナが、人間の持つ二面性や、善悪といった内面を「全く理解してない」なんてのはありうるんだろうか? いやまあそこが物語のキーなわけだから、理解していないということにしないといけないのはわかるのだが、そういう描写にしてしまったせいで作品は別のメッセージを持ってしまった。

すなわち「知識も教育も倫理や人間について理解の助けには全くならない。世界を良くするという意味では、教育は全く無意味である」というメッセージだ。多分これは随分うがった見方だろうし、制作側はそんなメッセージを発信するつもりはないだろう。けれど、物語上ここでねじれが生じているために、そう取られかねない「隙き」が生じてしまっている。批判される要素をなくそうと頑張っていた制作陣が、塞げなかった穴に見えてしまうのだ。こういうねじれが、どうも彼女をそこの浅い子供に見せてしまっている。

ワンダーウーマン」は「(邦画では珍しくもないが)戦う女性主人公」「女性が監督した初めての大手スタジオによるスーパーヒーロー映画」という点で、フェミニズム界隈から賞賛を受けた。

けれど、個人的にはダイアナ女性ではないのだと思う。すくなくとも、フェミニズムが想定するような「解放されるべき女性」ではまだなくて、子供なのだ。まだ思春期すら迎えていないような子供で、世界に対して良く言えば無垢だし、シニカルに言えば無知無責任だ。

ダイアナに強い好感を覚えられなかったのがこの映画評価に加点が少ない理由だと、整理した今なら自覚できる。

善き大人スティーブ

多分、自分にとって不幸だったのはこの部分で、それは「ワンダーウーマン」を観るまえに「ウーマンリブ的な文脈でフェミニスト絶賛」みたいな評価を知ってしまった点だ。「そういうつもり」で見てしまったせいで捻じれが目についてしまった。

しかし、見終わったあとに思い返してみると、魅力的な部分がいくつもある映画だ。その最大のものアメリカ外征軍大尉のスティーブトレバである

彼はドイツ軍スパイした結果恐るべき毒ガス計画を知り、逃亡の最中に絶海の孤島アマゾン島に漂着し、主人公ダイアナを「外の世界」に連れ出す役目をする。無垢美女ダイアナエスコート役であり物語最終局面まで彼女を支えて導き続ける。

ぶっちゃけ、序盤はただのイケメン俳優だと思っていた。

いやイケメンなのは最終盤まで変わらないけど。

ヌードシーンがあったりもするので、女性向けの眼福要素も担当させられたイケメン俳優だと思っていたのだ。二回もイケメンって言ってしまったよ。

彼は優秀な軍人でありパイロットなのだが当然人間なので、スーパーヒーロー神の子であるダイアナに比べたら喧嘩においてはまったく弱い(軍人として適正に強くはあると思う)。おまけに非文明圏であるアマゾン島では虜囚に近い扱いも受けていたし、さらにいえば彼はアメリカ軍大尉であり、物語中盤の舞台イギリス(&イギリス議会イギリス軍)では大きな権力を持っているわけでもない。上司に対しては愛想笑いを浮かべたり、自分意見をひっこめたりもする。

物語中盤、未知の世界である外界に出たダイアナは完全にお上りさん状態であり、大都会ロンドンにおいて常識を知らないことから、スティーヴに迷惑をかける。それにたいしてスティーブはなだめたり、すかしたりしてダイアナに行動を抑制しようとする(そして失敗する)。スティーブダイアナに「外の世界常識や考え」を事細かに説明して理解を得ようとはせず、断念する。命の恩人ではあるし天下無双の戦闘能力を持ってはいるけれど、「面倒くさい子供」でしかないダイアナに呆れているように見えることもある。

こうやって説明すると際立つけれど、スティーブイケメンが売りなだけのダイアナの介添に見えていた。

しかし、上映後に振り返ってみるとこの映画の中心はスティーブだと思う。

ド派手なCGバトルアクションとか、世間フェミ的な評価を全部取っ払って、個人的に「ワンダーウーマン」の感想を述べるならば、「ワンダーウーマンスティーブ映画なのだ

全般的に人物の内面描写が浅いきらいのあるこの映画だが、スティーブに関しては脚本も俳優も素晴らしい仕事をしている。

彼は心の中にロールを持っている男だ。それは「善き男」であり「善き大人」であり、おそらくだけど「善きアメリカ人」であり「善き隣人」だ。彼はそういうふうに生きたいのだ。正しさや信念というよりも、自分の中に理想像ロールモデルがあると表現したほうがしっくりくるのがスティーブである

彼が軍に身を投じたのは、混迷続く世界情勢の中で、善きアメリカ人として社会に奉仕しようとした時、そのモデルが軍人だったかである。今の価値観で言えばもちろん異論はたくさんあるだろうけれど、その当時の常識で言えばそれは愛国心であったし、善き市民の善き行動だった。

ドイツ軍に密偵した結果、彼は恐るべきマスタードガスの開発と、それが講和間近のイギリス軍へ向けられていることを知ってしまう。彼はこの情報を持ち帰るために命を捨てるような危険を犯す。それもまた、彼の中にある「それが善き男の行動」だからだ。

その過程ダイアナに命を救われ、彼女の「外の世界戦争を止めたい」という希望を叶えるためにも、一緒にイギリスまで情報を持ち帰ることにする。

しかし、イギリスにそれを報告したが、結果ははかばかしくない。講和が間近に迫ったイギリス軍は、ドイツ軍(の一部)に災厄的な行動があったとしても全面攻勢には移りたくない。スティーブ情報事実上握りつぶされる。

彼はここで彼自身の行動規範である「善き人」を曲げられる。軍の階級差という世俗の権力構造のせいで、彼がすべきだと信じる行為を行うことができない。

講和のためとは言え、前線舞台をマスタードガスの脅威の前に放り出してよいのか? 良いはずはないが、議会や政府の決定に従うのも「善き国民」の義務ではあるのだ。

でも隣には精神的に子供ダイアナがいて「ねえなんでなんで? なんで正義しないの? まさかここでやめるわけ? 処す? 処そうか?」という視線で見てくる。彼は、その結果、軍の命令を無視して、私費で(というかボランティアのつもりだった?)傭兵を雇い前線に向かう決意をする。彼は心の中にある「善き人」の指し示すところに従ったのだ。ダイアナがあんまりにも無垢なので引っ込みがつかなくなったという側面があったにせよ。

前線に向かい、血みどろの後背地を抜けて塹壕にたどり着き、取り残された村をダイアナ神話的な能力にも助けられて開放して、ダイアナスティーブの関係は接近する。男女間の性愛的な意味での愛情もあったような描写だったけれど、個人的にはスティーブ父性も強く感じた。その父性というのは、子供しかないダイアナに「善き大人」を見せるというものだ。戦争なんて醜悪なものなのだけれど、それだけではないということ、世界には「善き隣人」の「善き努力」もあるということを示したかったように見えた。孤島から世界に連れ出した人間として、世界に失望してほしくなかったのかもしれない。

終盤。マスタードガスの大量生産はすでに完了しており、その暴挙を止めるために一行は秘密基地に忍び込む。ダイアナはその中で、アレス化身だと思われるドイツ軍ルーデンドルフ総監を倒すことに成功する。ダイアナは「これで悪神アレス洗脳は溶けて戦争は終了する!」と歓喜するが、兵士たちは戦闘をやめない。殺戮の準備を辞めない兵士ダイアナパニック状態になる。ダイアナにとっては今まで信じてきた世界観が崩れ去った瞬間なのだ

そのダイアナに向かって、スティーブは今まで何度も説明しようとしてしきれなかったことを告げることになる。

それは「この戦争は人間が開始して人間が拡大させたものなんだ。神はいない。僕たちの責任だ」ということだ。その告白はとても辛い。「善き男」として生きたかったスティーブは、まったく「善き男」ではなかった。戦争をしちゃってるのだから極悪人なのだしかし、スティーブは「この戦争は僕達の罪なのだ」ということを認める。なぜなら、戦争の責任を誰かに転嫁するのは、戦争を始めるよりも更に恥ずべきことだからだ。「善き男」として彼は、世界の醜さの責任を取らなければいけないと決意する。

スティーブダイアナの間にあったものは多分とても複雑で、男女でもあったし、父と娘でもあったと思う。でもその一部には神と人間というものもあった。

彼女の戦闘能力があまりにも隔絶してたかスティーブもその視点を持たざるを得なかったのだろう。

ダイアナの考えは「神が神の邪悪を振りまいたせいで人間が迷惑をしている」から「神の使命を持つ私が人間を救う」というものなわけだけれど、スティーブはこれに「善き人間」としてノーを叩きつける。ダイアナの考えはある種のパターナリズムだが、スティーブの答えはそこからの脱却だった。

神々の戦いは神々であるアレスゼウスの娘ダイアナが決着をつけるだろうし、人間であるスティーブは戦闘能力の関係上そこには関与することができない。しかし人間の始めた戦争であり、人間の悪意であるマスタードガスは人間であるスティーブが止めなければならない。筋としてそれが正しい。

ダイアナの戦闘能力やスティーブたちの状況を考え合わせると、彼らはここで戦闘を放棄すれば逃げて安全に暮らすことは十分に可能だったように見える。その場合はもちろんマスタードガスで前線の部隊は凄惨なことになるのだけれど、倫理的に考えてスティーブが彼らを救う(その結果命を落とす)絶対的な義務があったわけではない。戦争の悲惨すべてを、個人であるスティーブが背負う必要はないからだ。

スティーブが命をかけた動機として、父(先行者)として娘(後続)に「この醜悪な外の世界にも善はあるのだ」という事を示したかったのか、人間として神に「あなただけにすべてを背負わせない。人間は弱いけれどそれでも自分たちのしでかした行為の責任は取る」ということを示したかったのか、それとも男として女に「俺も戦う」といいたかったのか、それはわからない(そこが返ってスティーブという男のテーマとしてよかったと思う。彼の愛情には名前がつけられない)。

けれど、スティーブは「自分の戦い」として今まさに離陸していこうとする毒ガス満載の爆撃機を止めるために飛び出す。そして乗り込み、爆弾を抱えて、前線を救って、結果としてダイアナを残して死ぬ。

こうやって思い直してみると、中盤、ロンドンの街で常識知らずにうろつくダイアナに手を焼いていたのも、「善き大人」として子育てに苦労してたんだなあ、と思える。

スティーブは大尉だからおそらくエリートなんだろうけれど、まだ若いし、それ以前にすべての人間がそうであるように、不完全で未熟だ。しかしそうであるからこそ、彼には「こんな存在でありたい」という理想像があった。そして常にそうであろうと、努力していた。都会ではトラブルメーカーダイアナを「善き保護者」として(オロオロしつつも新米父親のように)導こうと思ってたし、最前線では「善き戦友」として肩を並べて戦った。戦火から救い出した村でチャーリーが歌ったときは「善き男」としてダイアナを熱っぽく見つめた。彼は最終的に、「惚れた美人との安全な生活」よりも自らの役割を優先した。自分自身の信じる正しさに殉じた。それは「善き人間」として神の前に立った時、他の誰でもなく自分が、人間すべての代表として神に「人間の誠実」を見せるべきだと思ったからだ。

それは上野千鶴子あたりの言葉を借りると「男性の安っぽいヒロイズム」であり「戦争に興ずる幼児性」なのかもしれないけれど、物語としてみるとスティーブの人物描写はこの映画の中で一番複雑で深みがあった。魅力的だった。

そんなことを考えると、「ワンダーウーマン」はウーマンリブ的な価値観映画というよりも、男性的な価値観の、そして「神(あるいは超越的な力を持つスーパーヒーロー)の前に立った『善き人間』の覚悟と誠意」の映画だと思う。そして、そこがこの映画の美点だと思える。

2017-09-13

騒音かそうでないか

https://nikkan-spa.jp/1393643

少し前に、子どもたちの声が騒がしいか保育園の設置に激しく反対するという住民運動があった。

自分小学生の子どもがいて、週末の野球に一緒についていっているのだけど、練習をする学校住宅街に隣接しているということもあり、音には結構気を使っている。というのも、数年前に(私達家族が参加する前に)チームの方に苦情があったそうなのだ練習をする子どもの声がうるさいと。それで、練習10時までは大きな声を出さずにやらないといけない。

記事を読んで、たしか地域住民の顔を知らないなと思った。知らないことにより、相手匿名化、具体的な顔が思い浮かばない「地域住民」というラベルになってしまっている。逆もまた然りで、相手からすると我々は「少年野球チーム」というラベル認識されているということになるのだろう。具体的な顔が思い浮かばないと、双方の思いはすれ違うし、意見過激になっていく。

小学校グラウンドが使えない時に、行政管理するグラウンドを借りて練習したことがあった。

立派なグラウンドだったが、これもまた住宅街に隣接していた。さすがに野球専用のグラウンドなので、声を出しても良いだろうと、大きな声を出させて練習していたら、グラウンド隣のアパートからおじさんが出てきて「年寄りが寝ている」「大きな声を出さないでくれ」「ここは声を出してはいけない場所だ」とクレームをつけられた。こっちはお金を払ってグラウンドを借りているわけで、グラウンドで声を出してはいけないという話は聞いていない。多少の押し問答になったが、結局こちらが折れることになった。こちらはグラウンドを利用する人が、そのときどきで変わるので、地域住民との交流とかは望めない。どちらかが折れるしか無い。住民が年をとることで、もともと気にならなかった音が気になり始めるということもありそうだ。

また別の話になるが、夏に地域のお祭を小学校グラウンドでやっている。

まさしく地域住民が集まり屋台をだし、ステージ上ではマジックバンド演奏などの出し物をやる、わりと盛大なイベントだ。

昨年、ステージ上でのカラオケ最中に、警察がやってきて、お祭り管理している地域の重鎮と会話をしていた。あとで聞いたところ、学校のとなりのマンションの住人から警察通報があったそうだ。うるさいと。まさか地域住民お祭りに対して、住民警察通報するとは思わなかった。

すごい時代になっている気がする。

2017-09-12

anond:20170912215433

サーバルちゃんってやっぱり、かばんちゃんのことが好きなんだろうかね

2017-09-11

女性自分から見て感じるフェミニズム界のもどかしさ

フェミニズム解釈違いでフェミ女性どうしが揉めるの、本当にばかばかしいと思う。

自浄作用があって良いとも別に思わなくて、身内で撃ち合って分裂してくれるんだから、まんまと御しやす存在になってるのが虚しくなっちゃう。

何か起きた時、女性よりも男やセクマイの味方になって、女性の敵にさっと回っちゃうフェミ結構多いと思う。

そんなことしてたら誰もいなくなるし、何のために誰のためにやってるの?って感じ。

自分は正しいフェミニストです、公正な人間ですっていうアピールがそんなに大事なの?

親しい人とも馴れ合わずに間違いを正せる誠実な自分、と思ってるだろうけど、まわりから見たらただの信用ならない人だよ。

突然手の平返して殴りかかってくるかもしれないんだから。正しさのためには女性を傷つけてもかまわない人間なんだから

Twitterで誰かが「女性は皆フェミニストだって言っていたのを見た。本来意味でなら賛成だけど、実際はそんなの寝言だよね。

正しいフェミニズム門番みたいな人たちがネットには無数にいて、全ての差別に均等に配慮できているか、話し方が穏当か、フェミニズム歴史精通しているか判別して揚げ足をとったり糾弾したりする。

こんな状況で女性が皆フェミニストを名乗れるわけないよ。

基本として誰の人権大事で、差別的なことや人を傷つけることを言っちゃいけないって大原則はあるよ。でも自分により近い問題ほど関心が高くて、手に負えないところまでは面倒見切れないのは仕方無いことだよね。

男性になら、フェミニスト以外の人になら許されてるのに。

フェミニストを名乗ったら最後、全部の問題カバーしなくちゃいけないの?違うよね。

だいたい差別って、数やパワーに圧倒的な差が無いと成立しないんだよ。

女性男性に「差別的言葉を言う」ことはできても、女性男性を「差別する」ことなんかできない。

フェミニストはいいかげんに、自分の分野に集中しようよ。

そして他の女性自分問題に集中するのを邪魔しないで。

私は自分尊厳を守りたいし、自尊心があるから差別されたら言い返したい。

他の女性女性であることで差別されてたら、自分のことのようにムカつく。

すごくシンプルなことだよ。

その時の言い方や、他の差別に対してどれだけ配慮されてたかを精査されて、フェミニズムとして正しいか正しくないか決められるなんて冗談じゃない。

私や他の女性フェミニストを名乗る資格があるかどうかなんてどうだっていい。

差別されたらムカつくし傷つく」なんて、人間として当たり前な反応をしただけで「フェミニスト」って特別名前で括られなくちゃいけないことこそ、女性人間から分断されてる証明になってる気がするしね。

山形マット死事件のその後

元生徒、賠償金支払わず 明倫中事件、遺族が時効中断へ提訴

新庄市明倫中で1993年1月、1年児玉有平さん=当時(13)=が

体育館の用具室で死亡した事件に絡み、関わった元生徒3人が確定した損害賠償命令に応じず、

強制執行手続きも取れないとして、遺族が3人に対し、時効10年)により

請求権消滅を防ぐ訴訟を起こしたことが8日、関係者への取材で分かった。

遺族が元生徒7人に損害賠償を求めた民事訴訟は、2005年9月6日に仙台高裁の判決が確定。

全員が死亡に関与したと判断し、7人に約5760万円の支払いを命じた。

原告側の代理人弁護士によると、これまで任意の支払いに応じた元生徒はいないという。

このため4人には債権差し押さえなどの措置を取ったが、提訴された3人については

勤務先の会社が分からないなどの理由手続きを進められなかった。

元生徒側の代理人を務める予定の弁護士は、山形新聞取材に対し、

3人のうち1人については差し押さえ手続きがされているとした上で、

事件冤罪(えんざい)であり、3人とも損害賠償に応じる意思はない」と話している。

弁護士とこんな話をしたのを覚えています

『まだ彼らも若いから判決を受けても罪の実感はわかないかもしれない。

でもこれから結婚して、自分たちの子供が生まれたら、子供を失った親の悲しみを

理解してくれるようになるかもしれない。彼らが反省して謝りに来るのを待とう』。

私もそして家内もその日をずっと待っていました。しか10年もたとうとしているのに、

彼らの誰一人として謝りにくるどころか、賠償金を払うそぶりも見せなかったのです。

でも私たちは、裁判結果を無にしてしまうことはできません。

もし、そんなことになったら、天国の有平も浮かばれません」

7人の 元少年 は、いまは30代の働き盛り。5人は結婚し、そのうち3人には子供もいるという。

「なぜ父親になったのに、彼らには罪の自覚が芽生えないのでしょうか。

本当に彼らは更生したのでしょうか? 彼らへの矯正教育もっと徹底していたら、

賠償金を払わないなんてことはなかったのではないかと思います

別に山尾さんをかばってるんじゃなくて、

自分が殴られてるときにやめてよ!って言っても聞いてくれないけど、自分が殴れるターンになった時に殴らない姿勢を示すことが大事ってことよ

2017-09-10

あーあ、やらかしたな

残念だけど俺のチカラではもうキミをかばう事はできないわ

2017-09-09

ヘイトツイートを踏んづけたからといってどうなるんだよ

論破するでもなく矛盾点を指摘するのでもなく誤解や偏見を訂正するのでもなく、ただ紙に印刷して踏む

それで? という感想しかかばない

ヘイトツイートを書いた奴は単に自分が書いた文章文字通り足蹴にされたとしか感じず、ますますヘイトを強めるだけなんじゃねーの?

やったらやりかえす的な話で「足蹴にされた事よりもお前のツイート侮辱された人達の方が苦しいし悔しいのだ!」とか言うの?

そこでハッとなるような奴がヘイトツイートなんぞ書き込むと思う?

そんな想像力があるならあん文章わざわざ書かないでしょ

ぶっちゃけツイートを踏んづけたところで挑発しかなってないよ

そして無関係第三者が見た時の印象もあんまりよろしくない

正直あれってなんの意味もない、というかデメリットの方がデカイでしょ

あいうことやるくらいなら署名活動やってツイッターの上役に送りつける方がまだ効果的なんじゃないかと思う

2017-09-08

確かにいつのまにかセミもなかなくなったな

ツクツクホウシががんばってる気がしたけどそれすらいなくなった

まだ9月頭なのに

例年なら9月かばまですげー暑くてセミも鳴いてた気がするんだが

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