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はてなキーワード: 受肉とは

2024-03-08

年とってもご近所・嫁姑ゴシップ系の女性漫画見る人間にはなりたくないもんだな

ゴラクビックコミック劇画とも違う。あれらの劇画にもない臭さ時代遅れ感が画風ににじんでるのがあの手の女性漫画

今じゃ80過ぎでも最新の美少女デザインのガワで受肉する時代なんだからあん漫画読んでるのってよっぽど保守保守な人なんだろ。

年をとればああい漫画が好きになる、ってのも多分間違った三段論法から来た思い込みだと思う。

子供アンパンマンのような情報量の少ない絵が好きだったのがジャンプを読むようになる。

若者演歌きじゃなくても年取ると演歌が好きになるという流れがある。

この事実悪魔合体的推論が、年齢に比例していずれはあん女性漫画を好むようになるという推論だ。

しかしまあ、漫画に限っていうなら当時流行った絵柄を好むようになるってだけの話じゃないのかね。

今の年寄りは昔から、今から見れば年寄り臭い漫画を読んでたというだけでしょ。

「わし」が年寄り専用の言葉よりは単にその一人称が主流だった世代用語というべきなように。

俺は生きれたとしたら90歳になってもきらら読んでると思うし。

なんといってもああい漫画読むやつって自分が醜い精神容姿になったのを自覚したうえで、自分より優れたやつを見ると嫉妬で耐えられなくて、自分と同等以下の人や物で周囲を固めたいって発想から、同じように醜いものを扱った漫画を好むってことなのが、受け付けない。

そういう後ろ向き人間にはなりたくないもんだね。創作物でぐらい自分より優れたものに囲まれていたいものだね。

2024-02-25

BSSを実際に食らうとかなりきつかった

エロ本にはBSS(僕が先に好きだったのに)というジャンルがある。

NTR(寝取られ)は現在付き合っている彼女をほかの男に奪われることに対してBSS一方的片思いしていた相手が後から出てきた男と付き合って「僕が先に好きだったのに!早く告白していれば僕が付き合えたかもしれないのに!」といった要素を含むものである。これが実際に自分の身に降りかかってかなり精神的にキているのでここに書く。

共通友達もいないし相談できる相手もいないのでここで吐露させてくれ

大学の友人で卒業以来3年以上片思いをしていた相手に久しぶりに会ったら相手には彼氏がいた上に同棲も始めていた。

彼女とは大学サークルで知り合った。

お互いオタクだったのとコミュニケーション能力もそれなりにあったのですぐに仲良くなってサークルの間はだらだら話してコミケがあれば一緒に行くような仲だった。

自分パーソナルスペースが狭い自覚はあって彼女も同じように狭いのかたいして気にしていないのか異性なのに肩を寄せ合う、膝枕をする、肩を組んで同じスマホを見るみたいな、まぁ傍からみたらおかし距離感だったと思う。

それが大学4年生になると二人でデートにも出かけることもあったし、出かけるときは手を繋ぐレベルまでになっていたので、当時彼女にその気があったのかもしれないと当時の自分も感じてはいたが卒業就職のことで手一杯だったので「まぁこのままの関係でいいか」となんらアクションは起こさなかった。

結果特になにもなく卒業を迎えて俺は都内就職彼女就職に失敗したのか地元に戻って実家暮らしていたらしい。

卒業して最初の1年くらいはぽつぽつとメッセージのやりとりがあって、彼女イラストを描けたので個人で依頼を受けたりアルバイトをして暮らしているということを聞いていた。

そのころから彼女Vtuberになる目標ができたようでセルフ受肉するためにキャラデザインやらLive2dやらの進捗をたまに用事があって連絡したときに知らせてくれた。俺もLive2dモデルを何回か作ったことがあるのでツールの使い方でわからないところがあれば相談に乗っていた。

卒業から1年半くらいが経った頃にモデルが完成してVtuber活動が始まった。

1年半の月日と俺自身ソロプレイゲームしかやらない人間なので共通話題もなくなりこのころには特に用事もないので連絡を取ることはなくなっていた。

自分Vtuber配信を見ることも趣味の一つだったのでもちろん彼女配信もちょくちょく見ていた。

実際彼女以外にもリアルの知り合いが何人かVtuberを始めていて知り合いの近況を知ることもまた楽しいので彼女以外の配信も見ていたしあくま彼女もそのうちの一人という認識だった。

ただこの頃からかそのちょっとからか、正確にはいからかはわからない。

基本的自分はあまり人と遊ぶ趣味を持っていない。アニメを見るのが好きで映画を見るのが好きでゲームFPSよりはシミュレーションゲームパズル系のゲームの方が好きだった。アニメ映画もとにかくいっぱい摂取したいので人と予定を合わせて見るなんて選択肢は眼中になかった。ゲーム大人数のなかでチャットコミュニケーションをとるのが億劫MMOはやらなかったし命が軽いAPEXやvalorantもやらずもっぱらソロプレイ専用のゲームをするぐらいだ。

から大学卒業した途端に友達がごっそりいなくなった。

友達、というか知り合いを作るのは得意だったので大学いたころはたくさん知り合いがいた。

大学のどこかに行けば誰かしら友達か知り合いがいる程度には大学孤独を感じることなんて一度もなかった。とはいえ大半が知り合い程度なのでLINEを交換しても一度もメッセージを送らないなんてのはざらにあった。頻繁に連絡を取っていたのはサークル友達か同じゼミメンバーくらい。その友達とも別に趣味が合って一緒に遊んでいたわけでもなくだらだら飯を食ったりたまに大学終わりにアキバに出かけたりとかその程度。結局は同じ場所にいたから一緒にいただけの関係しか築けていなかった。

から卒業した途端に友達がごっそりいなくなった。かつては覚えるのも大変なくらいいた話し相手も、頑張れば両手の指を使って数える必要があるよね、ぐらいに減った。

彼女はそんな中で残った数少ない一人だった。唯一残った女友達だった。

今までの人生で数少ないデートにも行ったことのある彼女。Twtterで楽しそうなところや美味しそうなところ、一人で行くにはキツいところを見かけるたびに気が付けば彼女と行く想像をしていた。

わかってる。これは女っ気のない自分がそういったところに行く妄想をしたときに唯一残った彼女を当てはめているだけだってことは。だからこれは恋じゃない。実際同じオタクではあるもの彼女とは趣味が合わないので付き合っても大して楽しい関係にはならないだろうという予想は(付き合ってもいないのに)した。

から彼女配信を見てはいたが連絡を取るようなことはしなかった。したとしても遠方にいる彼女に話すようなことはなかったし付き合ってもいないのに会いに行くのも気持ち悪いだろうと会うこともなかった。

配信をしている彼女は楽しそうだった。もともと同人女だった彼女はそこ経由でインターネット上に友達がたくさんいたようでVtuberを始めてからも同郷のVtuber友達ができたりと活発に活動していた。

最初お絵描き配信フリーゲーム実況をしていたが、デビューから3ヶ月程度経った頃その新しくできたVtuber友達の影響か某MMOと某FPSを始めるようになった。

特にMMOにはドはまりしたようで配信MMOの実況と攻略が大半になりVtuberを含めた固定メンツでの攻略配信は実に楽しそうにしていた。

自分MMO系に興味がないのでゲームの内容自体には全く興味がなかったが楽しそうにプレイをする人間を見て楽しんでいた。

彼女MMOのリアイベにも行ったりして、自分も好きなゲームのリアイベに行っていたので「楽しいよね~~」と首肯するなど連絡は取らないながらも一方的彼女活動を眺める生活が続いた。

就職から3年ほど経って自分生活に余裕が出てきた。

今までおしゃれなんぞには全く興味はなく、興味がないので人生優先順位におしゃれが上がることはなかったが、社会生活を送るうえで普通恰好、いわば「まともな人間」「電車で隣に若い女性が座って許された気がした」ような恰好をすることの重要性はひしひしと感じていたので余剰のお金を使って身だしなみを整えるようにした。 眼鏡をはずしてレーシックの手術を受けた(人生で一番QOLが上がる買い物だった)。 髪を伸ばしてパーマをかけた(一番芋臭さから脱却するのに有効だった)。 ソシャゲデザイン知識から服を選んで周囲から最近おしゃれになったね」と複数人に言われる程度にはなった。

時を同じくして大学時代の友人・先輩たちから久しぶりに遊ぼうとの誘いを受けることとが多くなった。 自分就職したときコロナ第一世代だったので卒業してしばらくは人と会って遊べるような雰囲気ではなかったため久しぶりに友達に会うのがすごい楽しみになった。

そして俺がおしゃれを始める少し前あたりから彼女東京に戻ってきていることを配信で知った。

とはいえ3年近くも会っていない相手にいきなり「配信で見たけど東京に戻ってきたんだって?会おうぜ!」なんて言えるはずもなくただただ一方的配信を眺める、それだけだった。

そんな折にかかってきた旧友からの遊びの誘いである。しか複数の人から立て続けに。

「俺は見捨てられていなかったんだなぁ……」などとすこし感動もしたがそれと同時に「今なら彼女と会ういい口実になるのでは?」という気が湧き上がった。

言うは易し行うは難し、3年も会っていなかった相手にそんな気軽に連絡できるだろうか。否である

結局彼女に連絡はできずにほかの旧友に会うことにした。

おしゃれをする前の自分を知っている友達に会うのは少しだけ勇気必要だった。

初めておしゃれに目覚めた中学生オカンに「あ~ら、おしゃれなんてして。ませちゃってぇ~~」と言われるみたいな反応をされたら心が耐えられない。

実際その心配杞憂に終わった。みんなオーバーリアクションを取るわけでもなく「ええやん」みたいな反応をしてくれたので俺は傷つくことなく少しの自信を持ち帰ることができた。

それから自分でほかの旧友を誘って会いに行き、皆一様に茶化すことなく接してくれたので自分の今の恰好は何ら一般人としておかしくない普通恰好をできていると改めて確認できた。

少しの自尊心を持ちえたこの機を逃すまじと彼女に連絡を取った。

「今度これ食べに行かない?」

彼女は二つ返事で承諾をくれた。

よーしよし! 二人の関係は昔となんら変わってない! 久しぶりになんなんだと悪印象を持たれているようなことはなかった!

OKをもらえた喜びと久しぶりに会える喜びで自分の恋心を自覚した。

まさか、いやそうだよな。自分気持ちはつまりそういうことなんだよな。

まぁまずは会ってみよう。 実際に会ってこの気持ち確認しよう。 また昔みたいに出かけてこの気持ち確信に変えよう。

当日はだいぶ浮かれていた。

会う前に店で眉毛を整えてもらい、柄にもなくリンツチョコを買い、1時間以上早く現地について店の場所とあわよくばの二件目の場所を下見した。

余った時間スタバで茶をしばきながら何を話そうかと考えていた。

3年4年ぶりだしな、彼女の近況は配信で知ってるけど俺の近況は知らないしレーシックの話でもしようかな。そういえば最近引っ越して猫を飼ったって話をしていたな。猫飼いは自分の猫の話をしているときが一番楽しそうだしな。今何の仕事をしているのかな。いろいろ聞きたいこと話したいことがたくさんだ。

時間になって待ち合わせ場所に行くときさながら初めて銀座シャネルに行った時のように鼓動が早くなった。

待ち合わせ場所彼女がいた。

……彼女だよな? マスクをしてるからわからん人間1年も会わなければ顔を忘れてしまうので自信はなかったが背格好は彼女のものだったので声をかけた。

彼女だった。なにも変わっていなかった。

マスクを外して見えた顔はいもの見慣れた顔だった。

変わらんなぁ…… と思っていると。

「な~に、こじゃれてんじゃん 笑」

こじゃれてるは誉め言葉なのか……?

プラス意味で受け取ってもいいのだろうか。 オカンなのだろうか。

まぁ細かいことを気にしても仕方ない。こじゃれた格好を会話の切っ掛けにして店に移動する。

色々話した。美容のこと、今の仕事のこと、そして猫のこと。

昔と同じように話すが昔とは違ってパーソナルスペースは人並みに取るようになったようだ。まぁ数年ぶりだしな。

ことさら猫について話す彼女は楽しそうだった。いわく人生で最高にQOLを上げる存在だと。

へぇ、じゃあ実家帰省するときペットホテルかに預けてるんだ?」

「ううん、彼氏が見ててくれるから

彼氏!?!?!?!?!?

彼氏!?!?!?!?!?!?!?!?!?

彼氏ぃ…… ???

彼氏いるんだ…… どれくらい付き合ってるの」

震え声にならず平静を装えていた自分助演男優賞をあげたい。さながら名バイプレイヤーとして各TVドラマの表番組裏番組に出演するような名俳優だったろう。

曰く2年ほど付き合っているらしい。MMOの固定メンツが切っ掛けだったと。

2年、だいたい彼女東京に戻って来たかそのころだろう。

MMOを始めたのがその半年くらい前だから東京に来てすぐ付き合ったことになる。

なるほどなぁ……

俺がうだうだ連絡を取らずにいた間、彼女共通趣味出会った相手よろしくやっていたのである

会う理由がなかったとはいえ知り合ってから数年あってそういう関係にならなかった自分と知り合って半年でそういう関係になった彼。その事実に心が揺らいだ。

理由なんかともかく東京に戻って来たと知ってからすぐ連絡を取っていたとしても俺が付け入るスキはなかったのだ。

頑張って平静を装いながら話を聞くと彼女が今住んでいる場所家賃相場彼女収入釣り合わないことに気が付いた。つい最近まで自分もその近くに住んでいたので「案外近くに住んでたんだね」とかなんとかいいつつ家賃のことを聞いてみると、

彼氏同棲して折半してるから全然払えるんだ」

同棲!?!?!?

同棲!?!?!?!?!?!?

どーせーぇええええ???

ここ最近よく目にした言葉アラサーになった周囲からよく耳にする言葉。 それをまさか今ここで聞くとは思わなかった。

しかし考えてみれば自分アラサー彼女アラサー、将来のことを思えばなんらおかしくはない。

しかして同棲である

今さっき彼氏がいることを知ったのにそれに加えて同棲していることを知った自分は完全にキャパオーバー、見るからに動揺していたことだろう。助演男優賞剝奪である

そこから彼女仕事愚痴を聞いていたが正直気が気ではなかった。

猫の画像Twitterに上げたときも、普段配信そばにも彼氏がいたのである

きっと恋バナ配信の時も占いをしてきたと話した時も彼氏のことを思いながらしていたのだろう。

下手な下ネタを言うと不機嫌になった彼女彼氏とは笑顔で話すのだろうな。

それらを思うと卒業してからの3年間が、大学時代からの7年間が崩れていく音がした。

彼氏の話は多くは聞けなかったがそれでもその端々からいい男なのだろうと思わせてくれる。

自分には可能性などなかったのだと自覚させられる。

中学生の時告白して振られたことはあったがここまでの衝撃はなかった。

今までの人生受験就職もなんだかんだ最後には丸く収まったのでこのような衝撃は、可能性の途絶が目に見えるような経験をしてこなかった。

ああも喉が渇いてたまらず酒で潤したのは初めてのことだった。

店を出て隣を歩くと今日違和感を決定的に自覚した。

昔のように手を繋がなかったのはパーソナルスペースうんぬんではない。彼氏いるからほかの男と手を繋がないだけ。当然のことだ。

分かれて、電車に乗って家に帰って、寝ようとして眠れなくて、気絶するように寝て起きてしばらく経った今でも咀嚼しきれていない。

会う前に買ったリンツチョコを店に忘れたことに気が付いた。今度取りに行ってくる。

わかってる。

から距離が近かったのは男としてではなく弟として思われてたことを。

わかってる。

もし付き合っていたとしても趣味は合わないし甲斐性もない自分では彼女を楽しませることはできなかっただろうと。

わかってる。

ここで「もし」なんて仮定想像の話をしても負け惜しみしかならないことを。

それでもこの思いを酸っぱい葡萄にしたくない。

あくまで行動に移さなかった愚かな自分のせいであることを噛みしめたい。

彼女はいい女だった。

異性として好きだった。すらっとした見た目もタイプだった。大声で笑い決してヒステリックにならない自分をしっかり持った人だった。自己実現のために努力できるところも好きだった。数少ない友人の中でさらに少ない尊敬できると明言できる人間だった。

このことは彼女には話すのかな。いつか心に整理がついて、俺にもほかに大事相手ができたら話せるのかもしれない。

それまでは1年に1回くらいあって近況を報告しあう友達でいたい。

つかこ失恋も「そんなこともあったね」と笑い飛ばし酒の肴にできるようになったらうれしい。

とはいえ出会いがないので何かを始めたいけど何しようか。

俺もVtuberを始めたりして

2024-01-05

そういえばバ美肉おじさんってどうなってるん?

出始めの頃におじさんが美少女受肉とか言ってたけど、結局中身おじさんの人気Vチューバーとか出てきたの?

2023-11-17

先日、『ガチ恋粘着獣』の第三章ギンガ編が完結した。

第一スバル編(ヒナ編)は非常に面白い名作だったし、(現在公式サイト第一章全話無料公開中https://comic-zenon.com/episode/10834108156770278846

第二章コスモ編(琴乃編)は個人的にメインのコスモ琴乃にかなり不快感があったものの、琴乃対立する思想を持つサブキャラアルタゆっこ・はるみの活躍面白く、サブキャラ達の影響を受けて変化していく琴乃コスモを最終的には応援できて、第一章とはまた違った面白さを楽しめた作品だった。(ちなみに、コスモ琴乃の読者人気は高いように見える。)

そして第三章ギンガ編だが…有料先読みをしている読者の評価は、賛否両論激しく分かれているようだ。

第三章のテーマや結末を概ね好評価している層には、自分推し炎上された経験だとか同担害悪厨に迷惑した経験などを持つ人々が多いのか、読者自身のオタ活経験を想起しながら作品咀嚼している傾向がみられる気がする。

逆に、自分自身のオタ活を振り返られない人々や、自分とは別世界で繰り広げられている娯楽夢物語として作品を楽しみたかった人々には、第三章は酷評される傾向がある気がする。

このように評価が別れる要因となったのは、おそらく、第三章で『ほんとうのさいわい』を手にしていると読み取れる存在が、作品内で活躍する描写のなかった『すべての善良なモブオタク』だったからだろうなと思う。

物語世界における『正しさ』『勝者』『強者』に該当する概念は、読者が作品を読み解き咀嚼していく際の軸となる非常に重要ものであり、特に近年の日本エンタメ消費層の思考は『自分は間違っていない』と感じられる事物好意を寄せたり執着する傾向が強いようにみえる。『強キャラ』『真相理解している正しいキャラ』などが好かれるのだ。

それなのに、第三章では『作中に描かれてこなかったモブオタクこそがこの物語の勝者』なのだと、物語終盤になって打ち出されてしまった。顔出しキャラクター全員がどんどん不幸になっていく姿を単行本5、6冊分ほど散々描き続けてきた後に、突然別の『正解』を後出しされたようなものから…そりゃあ『自分は間違っていない』と感じれる事物に執着する性格の読者ほどキレるだろう。

とはいえ作品内で実像受肉して活躍することがなかっただけで『モブオタク』の存在はあったし、『チャンネル登録者数100万人以上の配信者のファン』が数人の顔出しキャラクターだけな訳がない・未登場のファンだって心や人生存在しているということは、意識せずとも想定できる常識だとも思う。

ただ、常識は人によって異なるものでもあり…

この『善良なモブオタク』の概念解像度高く持てるか持てないかの違いが、作品に対する評価を大きく違えさせ、同じ漫画を読んでいるとは思えないほど両者の第三章に対する論点着眼点を違えさせたのだろう。

(そういうこと以前に、登場人物がずーっとひたすら苦しみ不幸になり続ける様子を見続けなければいけないことが、単純にしんどくて連載を追い続けられなかったという人も散見した。まぁこの点は、好きなキャラが不幸になったり痛めつけられたりする描写に興奮できる人々には大好評だったようではあるが。)

斯く言う私の第三章ギンガ編への評価だが…

描かれたテーマメッセージも良かったし面白かったものの、『面白いマンガ』にはまとまりきれなかった実に惜しい作品だと思う。

例えるなら、盛り付け方やサーブ杜撰モヤモヤするけども味や栄養は最高に良質なコース料理、という感じだ。

コース料理なんだから味が良いってだけじゃ駄目だ。

同じテーマエピソード結論メッセージのまま、読者がもっと面白く感じられる構成編集可能だったと思う。

そう惜しんでしまうくらい、最終回の85話は物語を畳むには弱過ぎたし、これまでに回収されなかった伏線と前振り無く唐突に後付けされたような描写があり過ぎた。

「正直、物語は変えないまま再構築して最初から描き直された第三章を読みたい」という感情を抑えられないくらい、不完全燃焼だ。面白い内容だっただけに、面白いマンガではなかったことが本当に悔しい。

しかも、作品や作者を侮辱しながら酷評する反転アンチネット上で暴れているせいで、SNSでは私のこの素直な感想を言い辛いのもストレスだ。少しでも作品に対して惜しむ発言をすると、反転アンチ共は自分達に都合の良いように発言の主旨を捻じ曲げて、作品と作者を侮辱する材料にしてくる。不快まりない。

なので、私が感じた第三章ギンガ編の惜しい部分をこの増田にまとめていく。

そういう主旨なので、私は第三章の内容を面白く思っているが、面白かった話はここにおそらく書かない。

回収されていない伏線と、意味がわからない描写についてが主になると思う。

マンガ描写に対して「わからない」「わかりにくい」と評することは、「自分の読解力の無さを作品責任転嫁しているだけではないか?」と妥当性が問われる部分であるが、今回は私の主観で書く。

作品ネタバレ含む例を挙げて恐縮だが、『ちいかわ』島編を普通に読んでいけば「人魚を食べると永遠いのちが手に入るという噂がある」「人魚を食べると尻に何かができる」「人魚の鱗が落ちていた家の住人の尻に電池ソケットがあった」という、開示されてきた情報繋ぎ合わせて、「ちいかわの世界では人魚を食べるとロボ化して永遠いのちを得られるのでは」と、3つ目の情報が出た時点で誰でも想定できると思っていた。

しかし、これだけの描写では読者にそうは伝わらないらしい。

https://x.com/mo2p_seira/status/1717191097229996544

漫画の内容を読者に正しく理解してもらうためには、犯人過去回想という事実として「ちいかわの世界では人魚を食べるとロボ化して永遠いのちを得られる」のだと描写する必要があるんだなと、ショックだった。

第三章ギンガ編は完結とのことだが、『ガチ恋粘着獣』自体短編エピソード掲載でまだまだ続いてくれるそうなので、新規エピソードも勿論楽しみではあるが、第三章で回収されなかった伏線の回収や、読者に伝わっていない難解表現部分の補完などもあると良いなと期待している。

第一スバル編(ヒナ編)の名作という評価は、後半ラスト4話の盛り上がりと決着の素晴らしさに依るところが大きいと思うので、第三章ギンガ編も補完次第で評価は向上すると思うのだ。

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※第三章のはじめから順に読み直し都度追記していく

41話

2023-11-15

映画好きだけど怖いの嫌だからホラーは頑なに避けてきた。でもインターネットミーハーから話題性に屈してヘレディタリーとか呪詛を観た。超怖かった。

ママスパイダーマンしてるシーンとかがギャグだとか言ってる人おるけど怖えよ普通に。ヒネてるのかホラー耐性がつき過ぎてんのか知らんけど。

ミッドサマー純愛映画だとかセラピー映画だとか言うノリもあったけど、あれもすみっコぐらしはFateだみたいな誇張こじつけノリに近いものを感じて寒いなあって思った。まあどれほど本気かは知らんけどアリアスター自身もそういうコメントはしてたらしいし、その手の視点的外れという事もないんだろうけど。

とにかく初手で異常に怖いやつを観てハードルが壊れたんじゃね?と思って今まで避けてきたホラーの名作も着手してみようと思った。まずはエクソシストとかエルム街辺りから

全然怖くはなかった。観たあとでも全然一人でトイレ行ける。ストーリー上の怖さは屁でもない。もはやミーム化してしまっているという所もあるかもしれない。チェンソーマン悪魔が親しまれると弱体化するみたいなのもそういう事なんかなって思った。

でもスプラッターというかゴア描写?はやっぱり苦手。耐性がつかない。その点ヘルレイザーは怖いと言えた気がする。メロドラマはかったるいけど、おじさんが受肉するシーンとか光るものがあって普通にかっこいいなとも思った。

銃でパンパン撃たれたりザクッと斬られたりするのは別になんでもないんだけど、引き裂かれたり擦り下ろされたりする所をねっとり映されると直視できない。死刑に至る病の冒頭のアレも観てらんなかった。

エブエブの紙をシュッてやるのとかアウトレイジ拷問とかは、苦手なんだけど怖いともまたちょっと違う気がする。身近な痛みを想起させられて手に力が入らなくなってくなような感じ。

ボコスコ殴られてるのは特に何も感じない。スタント感を感じてしまうのかもしれない。マトリックスで殴られた壁や柱が発泡スチロールみたいに粉々になるのを観て、すごいパンチだなと思うよりはヤワなセットなんだなと思ってしまうような、そんな感じ。

ホラーに限らず決定的な外傷というか不可逆的な欠損を負うのも苦手なんだけど、それはなんというかストーリー的な嫌さであって怖さとはまた別口な感じがする。キャラクターに対する部分的喪失感とでも言うような。

映画は避けてたけど、おれはホラー不条理ものであって欲しかった。モヤッとはするんだけど、伏線が散りばめられたような理詰めの怖さってなんか陳腐な感じがするからアリアスター作品呪詛を観てその考えは少し変わったんだけど、この間ヒッチコックの鳥を観て徹底した謎ってやっぱりいいよなって思った。理解した瞬間の怖さってなんか大喜利とかの親戚辺りにいる様な感じがするし、理解できないが故の恐怖の方がなんか世界不思議に期待出来るような感じがする。

2023-10-23

異世界生モノへのちょっとした違和感

別の日記もつぶやいたんだけど、なんとなく異世界転生に違和感があったんだよね。何だろうって考えていたら、自分の中でメジャーだったのは二種類の魂が同居する物語だったんだなと

そもそも異世界転生に詳しくはないから頓珍漢なこといってるかもだけど、何個か見ていると大体「死んだ人が別の世界人間として生を受ける」というのが昨今は主流だと思う

その手法は様々だけど、基本的に転生した人が別の生き方模索するってのは俺の中では意外と斬新だった

何でかって言うと、例えばシャーマンキング遊戯王電王ってのは、別の霊魂怪物が他の人間の肉体を借りて戦うんだが、あくまでも主体は元の持ち主なんだよね

で、遊戯王とかがわかりやすいけど結局はその霊魂とかが役割を終えて離れていったり、元の人格共生したりというのが20年くらい前から続く一種伝統だった気がする。


けど異世界転生って基本的に肉体の主導権とか記憶を取り戻したら元の人の人格とかがなんか有耶無耶になっているように思うんだよ

ある日記憶を取り戻したら異世界の人として生きていた、とかだと「じゃあ今まで生活していた人格ってなくなったの?」って感じていた

勿論そういうところにスポットあてる作品だってあるんだろうけど、俺の中でメジャーだった「一つの魂に何種類かの魂が入り込んだり肉体の主導権争いをしたりする」ってのがあんまりない気がする。

よくよく考えれば、NARUTOブリーチもそんな感じだよね

九尾の狐とかホロウとか、違う存在が一つの肉体の主導権を争ったり共闘したり、主従関係を結んだり分かれたりってのが少年誌あたりではとても多かった印象


そういう昔からオーソドックスファンタジー設定からすると、異世界モノは呪術廻戦でいう「受肉」に等しく、元の人格を乗っ取ったり融合したりして一つになった存在として生きてるから結構違和感があったんだな

はいっても呪術廻戦自体主人公と宿儺が入れ替わったりするからちょっと違うかもだが

なんかとなく、こういう受肉に近いのは侵略者のやる行為主人公サイドがそれをするのが自分の中では斬新

斬新なだけで別に悪いとかつまらないわけじゃない

逆に今まで触れてきたファンタジーって意外と亜流だったのかもしれないなーと最近思ってる

というか異世界モノって一人の人格のやり直しモノなんだから、そんな肉体の主導権とか面倒なことしてても面白くないんだろうな

まあそこは詳しい人が勝手に話してくれるか

異世界転生ってようは受肉だよね

この手の話はまるで専門外だが、異世界で転生した人は他人身体を乗っ取って人格やらを奪い取ってるわけだよね

まあたぶん例外だってあるんだろうが、これって呪術廻戦の受肉のものだよな

こういうのは古くからある設定で、大昔は元の持ち主と共生したりするのが普通だったと思うけど、今はそういうのないんだよな

2023-10-06

つくづく宿儺が受肉止めてた意味分からん

完全体になった結果……

顔が二個あるから同時に詠唱できます

腕が4本あるから2本は物理攻撃、防御に使って残りの2本で掌印を結べます

 

なんで五条相手にハンデマッチしてたのか真剣にわからん

パワーは上がるけどスピードは下がって不利になる

みたいな何らかのトレードオフがあるので受肉できなかったって感じかと思ってたけど

普通に戦力純増しててナニコレ珍百景ってなってる

2023-10-03

anond:20231003203118

およそ3年近く前に通った道だ

悪役令嬢転生おじさん

異世界美少女受肉おじさんと

任侠転生-異世界ヤクザ

2023-09-26

anond:20230926195141

真希ぐらい派手にやってるのは分かるんだけど改造人間と九相図は殺した内に入るんだろうか

改造された時のショックで死んでると明言されてるし受肉したやつも元の人間はもうどうにもならなさそうだし

キャラの心情的には入る描写はあったけど

2023-09-16

anond:20230915195423

"磯臭さを凝縮して受肉させた"と言えば、ウニよりホヤを思い浮かべる。

ウニ牡蠣はせいぜい磯風味だが、ホヤは磯、磯そのもの

2023-09-15

ウニは磯臭さを凝縮して受肉させたみたいで不味い。キャビアは凝縮した塩っぱすぎるイクラみたいで不味い。

珍味が美味ではなく珍味であるように、コロッケとか焼き鮭とかその辺に転がってるフツーの美味しさに飽きを覚えた人間が珍しさを求め始める。そういう類の食べ物ってあるんじゃないかと思う。

値段と味は関係ない。

希少だから値段が高い。手間がかかるから値段が高い。ブランド演出として値段が高い。

広く好まれ食材は常に希少か。食べすぎたあまり希少になってしまう事はあるかもしれない。

手間をかければ美味しいか

大抵の人にはきっと生のジャガイモよりも茹でた方が美味い。でもキュウリを刻むか丸齧りしたいかは好みの問題

手間をかければその方が常に美味しくなるというもんでもない。まあ気分の問題もある。30分煮込んだカレーより3時間煮込んだそれの方が食べてて満足感はある。身体的な反応としての美味しさとはまた別の部分で。

おれは嫌いだけど、まあ好みだろうなって思える食いもんもある。コレを素朴に美味しいと思う人間が本当にいるのかって疑わずはいられないもんもある。おれが総じて苦味やエグみの嫌いなお子ちゃま舌なのを差し引いても。

珍しさへの欲求は素朴な味覚に勝るのか。

そもそもそういうメタ情報抜きに、いわゆる珍味の美味しさを舌の上だけで感じているのか。

世間的にイイとされるものに見栄を張って迎合しているのか。

邪推した所で意味はないけど、気になってしまう。

サンマのワタを食う親父は果たして本当に美味しいと思っていたのか。親父もまた親父の真似をしてカッコつけてはいなかっただろうか。

おれは珍しいものより高いものよりイイとされるものより好物よりも、気分に沿ったものを食べたい。

コンビニへ行くにはサンダルをつっかけて、ギターを担いでる日はスーパースターを履いて、マウンテンパーカーを着たい日にはサロモンを合わせるように。

ラーメンの口だなと思ってたら、数時間後にはペペロンチーノの口になってたりもする。その波を逃さずにしっかり捕まえたい。

おれがフツーの美味しさに飽きる時は来るのか。ワッパーに飽きるとは思えない。でも最近唐揚げちょっと飽きてきたかもしれない。20そこらで胃の問題というんでもないと思う。

最近はアレがキツいわ〜ってキャッキャとはしゃぐ人はよくいるけれど、還暦過ぎて米も唐揚げバクバク食う親父を見るにそこは大いに個人差があると思う。

フツーの食べ物にも飽きてしまった。しかし珍しいものを食べても別に美味しくはない。これでは食の楽しみを失うも同然だ。恐ろしい。

他人の味の感想ばかり参考にして自分の好みがあやふやになってしまうのも不安だけれど、食のレンジを広げていく態度も必要かもしれない。

受け入れ難い他人の好みも、慣れさえすれば自分の好みに取り入れられるかもしれない。好きが増えるのはいいことだ。

でもおれがサンマのワタを喜んで食うようになる日は多分来ない気がする。

2023-09-07

Vtuberになることを勧められたい人

「Vになることを勧められたい人」が、知人に2人いて、言っちゃあなんだけどキツい増田です

なりたければ素直に「なりたい」って言ってくれたら応援やすいのに、チラッと見てくる感じがキツい

「知人」である2人は、もともとネットで知り合って、リアルでも遊ぶようになったネッ友なんだけど、最近は「友人」と呼ぶのもキツいぐらいキツい

ので、愚痴らせてほしい

この2人とは共通趣味(音楽)で知り合ったんだけど、お互いに陰キャオタクでもあったから、所謂インターネット老人会とかもしょっちゅうやって盛り上がる仲だったんだ

から見たらキショくなるぐらいネット用語使って、そこに居心地のよさを感じる自分もキショいんだろうけど、キショいって思われてもいいやってぐらい自分も楽しくやってたつもり

要らない情報かもしれないけど自分は女で、2人は男性

知人をAさん、Bさんとする

楽しくやってたとはいえ、2人とも友人になってからはまだ1年弱なんだけど

2人とも自分より少し歳上(30代前半)でさ

Aさんが数ヶ月前、「受肉したいな」って言ったんだよ

自分は「おもろいじゃん、ええやん」って返した

もっとなんか言ってあげればよかったのかもしれないけど、それからというもの、「俺がVだったら」とか「あのVtuberはこれぐらい稼いでるらしい」とか「友人にVになったやつがいるんだけど」とか、深読みのしすぎかもしれないんだけどチラつかせてくるようになって、だるい

自分もV観るの好き、なんだったらVのファンアートを描いたりするぐらい好きで、

縁あって個人のVさんたちとも関わるようになったし、X(旧Twitter)でスペース開いたり開いてもらったりして喋るようにもなったけど、喋ってるとAさんもスピーカーに上がってきて、なんか知らんけどVさんたちの前ではイケボ風味で喋るんだよな Aさん

自分の前ではそんな風に喋ったりしないのに

そういうの見ちゃってからスピーカーに上げたりしないようにしてるし、あんまり喋らんようにしてる

Vさんの前だと、Aさんには悪いけど言ってることが正味おもんないし(前はそんなことなかったのに)、そぐわないタイミングで「昔はツイキャスしてて〇〇人の前で〇〇してました」とか、謎エピっつうか謎マウント挟んでくるようになった。

Aさんにとって初めましてのVさんの前で、Aさんが「Vの活動内容分かってます」風の喋りをするのがキツすぎる(これはBさんもやる)

自分が嫌だなと感じることは、自分我慢すればいいけど、あまりリスペクトになってないリスペクトの示しを目の前でされるのはキツい

Bさんはもっとしんどくて、なんか

ボクっ子とか ショタボの試し撃ちをしてくる

ガワがあれば聞きやすいかもしれないけど、本当に申し訳ないんだけど、実際のツラを知ってる30代のショタボイスを聞かされるのはキツい

この感覚分かってくれる人がいるかからないんだけど、学生の時教室で「やけにうまぶった鼻歌」聴かせてくるやついなかった?

ふつう鼻歌ならいいんだよ

賞賛を求めてくるような鼻歌

自分がめちゃくちゃ性格悪いのかもしんない、自信ない、性格悪いならごめんだけど自分はあれがめちゃくちゃ苦手だった

あれと同じ感覚ショタボの試し撃ちされる

かわいいじゃん、Vなれば?」とか言っても、いや〜、とか、企画は思いつくけどね、とか言う

しんどすぎる

個人にせよ企業にせよ、Vはなりたい人たちがとっととなってるんだし、なりたいならなればいい、やってみればいいと思う

数字とか悩むのは二の次で、やってみないとわからないことを、背中押され待ちされんのはキツい

対面で話してる分には自分回避できるからまだいいけど、特にスペースでそれされると、聞いてるかもしれないVさんに失礼すぎてキツすぎる

令和にもなって、「いい声だね!声優になったら?」みたいな気の使い方したくない、こえ部はもう無いっつうのにさ

もっとキツいのはAさんもBさんも自分でスペース開かないで、増田のスペースで承認欲求を満たしに来ること

これは100%憶測だけど、AさんもBさんも10代のうちにネットで若干の成功を収めてるから、その頃に得た「承認」がまた味わいたくて、今、「Vになりたい」という形でぶり返してるんだと思う

なればいい マジでなればいいと思う

勝手になって欲しい

勝手になれないんだったら、Vは向いてないと思う

文章書くの下手くそ申し訳ない

2023-03-31

anond:20230330011913

みんなありがとう。ひとまず転職できるかやってみて、箸にも棒にもなら今の職場全力で行こうと思う。

今のところまだchatgptと仕様の間の通訳必要に思うけど、それもすぐ自律的にできるようになっちゃうんだろうね。

あと他に何ができるかなとまた考えてみたけど、Live2Dモデリングとか、それ用にパーツ分けした絵を描くとか、youtubeでの配信の設定ができるとか、Melodyneボーカル補正ができるとか、そんなもんだったな……

セルフ受肉Vtuberの杵柄では屁の突っ張りにもならなそうだった。現実非情である

2023-03-13

anond:20230313172504

pha独身中年男性の寂しさが滲み出た独白で焚き付けられた中年男性漠然とした不安感をうまく受肉させた技ありの一本だったと思う

2023-02-15

そんなにガチャしたいならバ受肉してラッパーにでもなればいいじゃん

2023-01-13

anond:20230113130750

絵描きセルフ受肉したVって、

声に無頓着というか、よくその声で配信する気になったなってレベルのドブ声も大勢いるし、

ちゃん可愛い声が出せてる魚さんはえらいよ。

2022-12-19

[] 2022年ベスト3

の3本やで

基本明るくて萌えがあって続きが気になる(進展がある)アニメが好きなんや

2022-08-18

anond:20220818171959

バ美肉は「バーチャル美少女セルフ受肉」の略

美少女美少年かはともかくその他の部分で合致しないのにカッコ付けてまで「バ美肉」とかいうの恥ずかしい

お前がクソ下らんと思ってるかどうかはそれこそクソ下らん話

2022-08-12

軍靴のバルツァー」という漫画の作者中島三千恒先生女性だと聞いてマジで驚いた。

現在88話まで無料公開中のミリタリー作品金字塔軍靴のバルツァー

https://pocket.shonenmagazine.com/episode/3270375685381843094

この漫画、名有りキャラに美形が多いなあとは思っていたけど…

意外に思ったのが、女性さんが好みそうな恋愛描写(異性・同性問わず)がとことん少なく、

逆に女性があまり好まない戦争描写ロジカル戦術グロイ死に様)に滅茶苦茶力が入っていて、

正直な所、女性作家さんにこんな戦記物が描けるのか!?と驚いてしまった。

戦闘描写に力が入っている架空戦記物の漫画、という時点で多分…男性作家さんだろうなと思っていただけに本当おったまげた。

その時代使用されていた銃器の性能差とか、架空戦記歴史ロマンスが好きな女性が気にする要素としては下から数えた方が早いだろうに、この作品では割と早い段階でそこに触れていた。

それと、美形キャラは勿論の事、美形に皺や髭を足しただけではないおじさんキャラ…を描けるというか作品の中で沢山出してくる人も、他は自分の知る限りだと青池保子先生くらいしか思い浮かぶ人が居ないくらいにはレアだと思った。

この漫画を読んでいる最中、作者の中島三千恒先生十中八九男性だろうと思っていたのだけど、それでも「ん?」と思う描写が三つだけあった。

1.男性セクシーな手

現在無料公開されている全88話。

長い話は分割されていたので約170話分に相当する話数だったのだけど、それを一気読みしてかなり充実感があった。

そうやってこの漫画を読んでいる内に、ある点についておや?と思った。

男性が手を自分の前にかざす描写がとても多いのだ。

MMRキバヤシ

https://imgur.com/a/5z6Myko

↑のキバヤシのようなポーズ、或いは手を強調して見せるコマがかなり目立ったので、何か手に対して思い入れがある作家さんなのかな?とは思った。

2.何かエッチじゃないエッチシーン

軍靴のバルツァー月刊コミックバンチで連載されていた青年漫画という事もあってか一部青年漫画特有描写も見られる。

凄惨戦場での銃撃戦シーンなども勿論そうなのだけど、73話にてついにこの漫画初?の濡れ場・エッチなシーンが出てきた。

とにかく女性に目が無い守備範囲の広い王子女性とお楽しみ最中の所に主人公達が踏み込む、という展開なのだが…

これが、何故かあまりエッチでない。お楽しみの真っ最中?というか…単に異性同士が裸でこの場に居ただけというか、はっきり言うとあまりエロく感じない。

【第73話(2)】王子を追え!

https://pocket.shonenmagazine.com/episode/3270375685381842592

気になったシーン

https://imgur.com/a/VKOuyiS

これは何か理由がある訳ではないんだけど、エッチシーン・濡れ場シーンで不思議全然エロティックだと感じずノルマ的?だと思った男性向け娯楽漫画の作者さんは女性である事が多い気がする。

3.何故か急に出てくるネットスラング

これは…何というか、そこまで確証があるという訳でもないんだけど

作中に時代や背景設定を無視していきなりネットスラングを入れてくる少年青年漫画家さんは女性作家さんが多い?ような気がしている。

現代男子高校生が突如タイムトリップ?して明治期の歴代総理大臣達と触れ合う漫画総理倶楽部」や

現代から突如異世界転移したサラリーマン二人がTSしたのを良い事にイチャイチャする漫画異世界美少女受肉おじさんと」など

「今の会話の流れで何でそんなネットスラング出したの?それ要る?」と最近思った作品作家さんは中島三千恒先生も含めて三人になる。

【第64話】再建への道程

https://pocket.shonenmagazine.com/episode/3270375685381841625

はぁーつっかえ

https://imgur.com/a/uhRqA8e

この「はーつっかえ!」は所謂例のアレと呼ばれるジャンルでよく使われる言い回しの一つなのだけど、

軍靴のバルツァー」の時代設定は第一次世界大戦以前のヨーロッパとされているので少なくとも現実と同じ流れでこの言い回しが生まれたという事は無いと思う。

という訳でこういう日記を思わず書くくらいには「軍靴のバルツァー」という作品熱量に当てられたのだけど

この作品架空戦記物とか読みたい人にはマジで刺さると思うので興味があるなら是非一度は読んでもらいたい。

ところで中島三千恒先生ヘタリアの大ファン作品に強い影響を受けたらしく、このバルツァーもヘタリア好きな人が読めばあのキャラあの国モチーフだな!と分かるらしい。

自分の好きを商業作品にまで昇華出来るプロフェッショナル、いいよね…

追記

個人的に「二次創作の題材としての軍隊物」以外で軍事物・戦記物が好きな女性はかなり少ないんだろうな、という先入観自分にあった。

何故かというとガンダムとか銀河英雄伝説最近ならゴールデンカムイなんかもそうだけど、あの手の「軍隊が出てくる作品」が好きな女性は…どうも…

「上官と部下という上下関係が固定された軍隊という閉ざされた組織での人間関係を好む」人か、「キャラクターの設定とルックスは好きだから現代に転生したという設定で二次創作に使う」人のどちらかが多い…と、思っていた。

「殺し合いの中で描かれるキャラ感情」が好きな人が多くても「殺し合いに使われる兵器」「戦術」「惨たらしい死体」を好む女性…は殆ど居ないんじゃないか、と思っていた。

それが思い込みで、所謂男性が好みそうな要素」を好む女性実在して商業誌でプロとして大活躍している事をこの漫画のお陰で知る事が出来た。そうやってこれまでの自分が知らなかった事を知る事が出来たのが、凄く嬉しい!

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