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はてなキーワード: エフェクトとは

2020-05-26

五目並べに狂うほどハマっている

 客観的に見ると、かなり素っ頓狂なタイトルだと思う。けれど私は、今五目並べに狂うほどハマっている。

 ステイホームが続いた連休。極限まで暇を持て余した私は、意味もなくスマホゲームインストールし続けていた。何をやってもつまらない。飽きては消し、飽きては消す。終いには、インストールの途中で飽きて消す。もはや何がしたいのか分からない。間違いなく、世界で一番無駄時間を過ごしていた。

 派手なゲームばかり触っていた反動だろうか。おそらく、「シンプル」を求めてだと思う。よく分からないが、私は「五目並べ」を始めていた。インストールしたのは、「五目クエスト」というアプリ。レート制でオンライン対戦ができるようになっている。しかし、UIはかなりシンプルだ。無味乾燥と言ってもよい。派手なエフェクトキャラの類は一切出てこない。ただ、五目並べをするためだけのアプリだ。

 これまでの人生五目並べに特段の思い入れはなかった。五目並べリバーシ。誰だってルールぐらいは知っているし、やってみればまあそれなりには面白いだろう。だけど、それなりはそれなり。別に、目の色を変えてまでやるものではない。そんな認識だった。

 飽きることにも飽きた。そんな虚無の精神に包まれながらパチパチと石を放つ。ルールぐらいは知っている。それと、初歩的なことぐらいなら分かる。相手の石が3つ並んだら、片方を止めないといけない。4つ並ぶと、もう五目を防げなくなってしまう。その程度のことである。虚無の中、石を放つ。弱いbotも常駐しているから、素人でも勝てる。それに、一戦が短く、テンポもよい。そこまで面白いというわけではないものの、気付けば、虚無のパチパチはだいぶ長く続いていた。しかし、繰り返す中でふとあることに気付く。ある程度レートが高い相手には、ほとんど全く勝てていなかったのである。むろん、偶然そうなっているわけではない。

 幸い、このアプリには対局を振り返ることのできる便利な機能が付いていた。そこで、敗れた対局を振り返ってみた。強い人は何を考えていたのか。振り返ると、ぼんやりとだが見えてくることがあった。なるほど、どうやっても五目が防げないように、強い人はいろいろと考えている。例えるなら、罠や伏線を張るようなイメージか。そして、強い人の手は、攻防によく効いている。私の手は、攻か防、どちらかしか考えていない。なるほど、なるほど。

(これに関しては、いろいろと定石なるものがあるようだ。少しずつ調べ始めたところなので、まだ詳細なことは書けない)

 私は、おもむろに立ち上がり、お湯を沸かしていた。熱いコーヒーをすする。頭が冴えた。よし、もう少し考えてやってみるか。気付けば、虚無の時間は終わっていた。

 試行錯誤悪戦苦闘。苦労はしたが、着実に勝率は上がっていた。強い人の思考イメージする。定石は分からないが、ここではこう指す、そんな感覚ができてくる。相手の考えが、少しずつ読めるようになる。

 もちろん、強い人は簡単には勝たせてくれない。お互いの狙いをひたすら潰し合う。神経が削られていく心理戦。一手一手が重い。ミス即死意味する。手の震えまで出てくる。いやあ、参った。

 しばらく黒星を重ねた後、ついにその時は来たはるか格上相手、長い手数の果てに、ようやく勝ちが見える。相手投了。私は思わず声を出し、拳を作ってしまった。手は汗で滲んでいた。

 何が「別に、目の色を変えてまでやるものではない」だ。気付けば目の色を変えてやっていた。五目並べに夢中になり、勝利に咆哮する男。正直、絵面としてはかなりシュールだと言わざるを得ない。しかし、これは楽しい楽しいのだから、仕方がない。外に目をやると、いつの間にかすっかり日は暮れていた。

 病的な飽きっぽさのある私だが、連休明けも「五目ライフ」は続いてしまっている。小さい頃から、考えることは好きだった。だから、ハマる土壌はあったのかもしれない。そうとはいえ最近歯磨きでもするような感覚で五目が始まっている。自分でもなんだか可笑しくなる。

 無味乾燥だといった「五目クエスト」。このアプリがまたいいのである。派手な要素は一切ない。ただただ、五目。その無骨さが、かえってクセになる。石を打つ時の「カン」という打音がまたよい。愛想も何もない無機質な音。だからこそ、勝負に集中できる。最初こそ物足りないと思ったが、本当によくできている。対戦に関するストレスはほぼ全くない。唯一挙げるとすれば、接続数が少なく、同じ人と頻繁に当たること。ようするに、過疎っているのである。地味なゲームであることは否めないけれど、過疎というのはやはり寂しい。

 突き詰めていくと、五目並べは本当に奥が深い。「棋は対話なり」、これは将棋言葉だけれど、五目並べにおいても本当にそうだと思う。対戦は声のない対話である相手性格のようなものが見えてくる。イケイドンドンな人がいれば、石橋を叩いて渡るような慎重居士もいる。そして、強い人はいつもナイフで後ろから刺してくる。目に見えない相手のことを考え、声のない対話をする。たぶん、この営みにハマっているのではないだろうか。

 長く書いてしまったが、ゲームの過疎っぷりから推察するに、五目並べに狂うほどハマっているというのはかなり希少な人種だと思う。「最近五目並べにハマっててさ」そんな話はまだ他人に言い出せていない。そんなことを言うとポカンとされてしまいそうである。それで、ここに書き連ねることになった。

 虚無の連休中に突然目覚めた私はかなり極端だと思うが、五目並べは本当に面白い。ハマる人はハマると思う。そして、やはり過疎は寂しいので、できればもう少しアプリが賑わってほしい。よかったら、遊びに来てみてください。

2020-05-09

コロナで変わったこ

アラサーDINKs女だけど、コロナで変わったこと書く。

コロナで変わったこ


メイクしない

在宅勤務なので日焼け止めすら塗らないすっぴん。楽〜〜〜!!!

時々、アイラインだけ引いてみると(目がすっぴんに慣れたせいか)今までより変化を感じて楽しいメイク楽しい!!!

コロナ明けにはいろいろ買っちゃいそうだなあと思った。

メイクしてる自分が見たくて、謎にSNOW自分を映してみたりしている(撮らないけど)

おしゃれしない

1日中パジャマor部屋着。

仕事中、椅子の上であぐらかいたり膝立てたりできるし、部屋着最高。

でもバッチリおしゃれしてお出かけ行きたいな〜と心から思う。

今後も在宅が続くならエフォートレス×スポーティな服が欲しいぞ。

グルーミング

ムダ毛の処理や、爪の甘皮のケアネイルアートヘアケア…等。

めちゃくちゃ気分変わっていい!!

普段はテキトーに剃っている眉毛を毛抜きでシッカリいたことで、顔がキリっとして鏡を見るたびに良い気分になる。

ネイルを塗ると手元が目に入るたびに気分アガる。

爪切りをていねいにやるだけでも相当イイ。(裏表逆さから見ても対照なアーチになるように丁寧に爪を切るだけ)

今は、家でエステできる系の機械を買うか迷ってる。ヘッドスパ用のブラシも欲しい。

以前はメイクして会社に行くのも面倒だったのに、家にいる間にキレイになりたいと思ったのは意外だった。

運動

ジムに行けなくなったので、家で筋トレ。持っててよかったダンベル。

なんならジムに行ってた時よりちゃんとやってる。

加圧グッズやゴムバンドも欲しくなってきた。

だいたい週1〜2でランニングもしている。(マスクしてるよ)

持病の通院時にも、バス利用をやめて自転車で行くようになった。季節も相まって気持ちいい。

パンコーヒー消費量

今まで朝は食べてなかったんだけど、通勤時間を朝食にあてられるので食べるようになった。

パン屋さんのパンや美味しい豆が手に入らないのが残念。

コーヒーちょっと飲み過ぎ傾向にあるので気をつけたい。コーヒーの入れ方にもこだわってきた。楽しい

テイクアウト

平日ランチはだいたいテイクアウト

近所のお店までお散歩がてら歩いて行って買う。

週末にUber出前館を利用することも。しかし気が引けるね。

ネットをだらだら見ない/ニュースを見過ぎない

在宅勤務になりメリハリを欲っするせいか、勤務終了後はほとんどパソコンを見なくなった。

息がつまるので、ニュースも見過ぎないようにしている。

代わりにNetflixで45分以下のプログラムをよく見るようになった。

テレビの代わりに語学学習系のYouTubeをずっと流しておいたりもする。

ツイートしない

以前は勤務中の息抜きでよくツイートしていたが、なぜかツイートが減った。

在宅だと気分転換にも多様性があるので(ソファに横になったり、ハーブティー入れて窓辺で飲んだり)そのせいかも。

逆に今の時期ツイートが増えてる人って、在宅仕事ヒマなんだろうなあと思ったりする。(そもそも日頃からツイートばっかりしてる人って仕事ぶり微妙な人が多いよね)

トイレットペーパー消費量

品薄の時に残り4ロールと大ピンチになり、ケチケチ使ううちに最低限で使うことが習慣づいた。

環境にも良さそうだから続けていきたい。

窓を開ける/日に当たる

日中はほぼずっと窓をあけている。

窓の閉まりきったビル仕事をするよりずっと気持ちいい!

歌う/踊る

家の中で歌って踊るようになった。体がほぐれるし楽しいです。

踊り慣れて、だんだん自分の中にグルーブ感が生まれてきた気がする。(適当ダンスです)

ラジオ

仕事のおともはもっぱらラジオになった。

ラジオじゃないけど、窓の外から聞こえてくる子供の声にも癒されている。

流れてきた曲に合わせて夫と一緒に歌ったりしている。仕事気分転換になってよい。

掃除

ずっと家にいるとホコリの溜まり方がえげつないので掃除機フル稼働。

ホコリをたてたくなくてクイックル使用も増えた。料理後にささっとキッチン掃除することも増えた。

手軽に掃除できるシート系アイテムはやっぱり重宝するねえ。

ルンバあんまり使ってません。(同じ部屋にいるとうるさい)

生花を買う

家にいる時間が長いので、自然を感じたくて生花を買うようになった。

自然癒しのちからを感じる日々。


意外と変わらなかったこ


オンライン飲み会

2回ほどやって楽しかったけど、毎晩毎週やるほどの魅力は感じなかった。

でも気の置けない友人と会話して得られる爽快感は確かにある。

あとすべてのビデオ通話サービスには顔立ちの変わるエフェクトをつけて欲しいなあー。地顔でビデオに映るの恥ずかしすぎません?

手紙

せっかくだから親しい人にお手紙でも書こうかななん最初は思っていたけど結局やってない。

切り絵をいれて手紙を送ったら、姪っ子とか喜んでくれそう〜とも思うけど、郵便局仕事増やしたくないなあとも思ったり。

会えなくなると電話でもメールでもなく手紙を書いてみたくなるのはなんでだろうね。



まとめ


在宅勤務最高

人間活動捗る。夫とも仲良し。

歌ったり踊ったり窓辺でお茶を飲んだり、これってFikaでは!?と思う時間が増えた。

だけど人には会いたい

友人とゲラゲラ笑って肩を叩き合い会いたい。

両親や兄妹と会いたい。姪っ子がどんどん大きくなっちゃうから会いたい。

エッセンシャルワーカーの人たちの負荷を減らしたい

amazonスーパーでも出来る限りまとめて購入したり、持病の通院も間隔を長めにあけたり、そのぐらいしかできないけど。

無力だけど無力でいることが一番役に立つんだろうなあと思って、社会的には息を殺し、でも家の中では楽しんで生きている。

2020-04-15

エフェクトボイスみたい般若心経

聴こえてきてビビる・・・

(向かいの扉まえで帳面ひろげた

ジジイが唱えてたわ)

ワイただいま通勤中、どこから

エフェクトボイスみたい般若心経

聴こえてきてビビる・・・

(向かいの扉まえで帳面ひろげた

ジジイが唱えてたわ)

2020-03-27

FPSゴールデンアイトラウマ受け付けられたので基本プレイなし。マイクラやらも動画見てるだけで酔ったので触れてない

2020-03-26

もう艦これ随分やってるんだけど

ドロップ無しでいいから、音声・画面エフェクト全部切って超絶サクサク進むモードとか作ってくれないものか?

2020-02-28

悲報バーチャルyoutuberリアルイベントを重視した結果wwwww

コロナウイルス騒動で次々とリアルイベント中止だってさwwwwwwww

バwーwチwャwルwwwwwwwww

まーわかるよ?VR機材全員持ってるわけじゃないし、普通ネット配信もまだ遠目から見る程度で臨場感無くてつまらないしな


でもだからってバーチャル名乗ってる奴らがリアルイベント中止で大打撃って漫才かよwww


さっさとバーチャル世界バーチャルイベントが出来るようになるといいねwwwwwwwww

あ、VRチャットなる過疎空間はどうでもいいですwwwww

ってかカメラ舞台上にあげて超接近状態ライブ映したり、270度(パンツ防止で下側は禁止自由カメラを動かせるようにしたり、配信画面にエフェクトつけて派手にしたり、もっとネット配信を工夫できるんじゃねーの?

アイデアマン技術者か、全部か、足りない所多すぎるんじゃね?

これを機にバーチャルイベントについて真面目に考え直せ

2020-02-11

[] #83-1「キトゥンズ」

きっかけは、弟がテレビを観ていたときだった。

「今週も始まりました、『みんなのアニマルパーク』! 今回は動物に関する映像特集です!」

俺は学校課題に取り掛かっており、テレビから背を向けていた。

音声だけが耳に入ってくるという状態だ。

「ん~? なんだこれ~? なんだろう~?」

「うわ~すごいなあ」

「テコテコ、バシバシ、メキョッ」

耳に入ってくる情報だけでも、その負担は凄まじい。

強い拒否感を覚えた俺は、咄嗟に近くにあったリモコンへ手を伸ばした。

「ちょっ、兄貴! いきなりチャネル変えるなよ」

別にどうしても観たい、楽しみにしてる番組ってわけでもないだろう」

わざわざ公言することでもないが、俺はこういう動物バラエティが苦手だ。

テレビ的な、過剰な演出が多用されたもの特に

出演者リアクション、足されたサウンドエフェクトナレーションドラマティックなストーリー

アフレコ動物を喋らせているのは最悪だ。

あらゆるものが神経を逆なでしてくる、低俗番組だった。

そりゃあ低俗には低俗なりの良さはあるし、必ずしも高尚な作りの方が良いとも思わない。

しかし、この番組は俺のポリシーに反する。

兄貴って、こういうの観たがらないよな。ウチだって猫いるのにさ」

「……だからこそ、だ」

ふと同じ部屋にいる、キトゥンに目を向けた。

何食わぬ顔で飯を食っている。


セールスマン政治家セミナー講師匿名未来人。

この世に胡散くさい人間ゴマンといる。

そしてペットのことを「家族」だとかいう奴、これも胡散臭い

だって、そうだろう?

自宅に軟禁して代わり映えしない生活を強いて、挙句には去勢するんだからさ。

そんな「家族」を彼らはテレビネット見世物にしている。

家族からの了承”なんてとっているはずもない。

そんなことをしても問題にならないのは、結局のところ愛玩動物しかいからだ。

或いは彼らがいう“家族”ってのは、そういう意味なのだろうか。

彼らにとっては“愛しい玩具”の延長線上なのかもしれない。

じゃあキトゥンの飼い主である俺は何なのかっていうと、もちろん例外じゃあない。

飼うようになったのも、そうしなければ駆除される寸前だったからだ。

一時の感情に流された結果である

その過程に、肝心要の猫の意思は介入していない。

とどのつまり自分の心を守るために、たった一匹の猫を守る選択をしたわけだ。

それは動物を慈しむ心だとかではなく、極めてエゴイスティックものに近い。

他の生物と身近になるというのは綺麗事じゃなく、そういうものだ。

あいつにキトゥンという名前をつける前から、俺はそのことに自覚的だった。

からこそ、ああやって無邪気に動物を弄び、それをさも尊いかのように見せる番組が苦手なんだ。

まあ、共感を得られるかというとビミョーだが。

現に、これについて説明を試みたものの、弟の反応は素っ頓狂だった。

「うーん、よく分からないけど……たぶん兄貴はさ、自分キトゥンにどう思われてるか自信がないんじゃない? だから、そういう斜に構えた感じになっちゃうというか」

俺の話をどう聞いたら、そういう解釈になるのだろうか。

自信のあるなしなんて関係ない。

もし関係があるとして、そんなものはないほうがいいんだ。

「弟よ、お前の言う“自信”ってのはな、ほぼ“幻想”と一緒なんだよ。動物の心情を、人様が都合よく思い描いているに過ぎない」

それこそが、あの動物バラエティがやってることだ。

そう語気を強めて言ったつもりだったが、弟は怯まなかった。

「だったら、キトゥンの気持ちが分かればいいわけだ!」

しろ意気揚々と、おこがましいことを言ってのけ、その勢いで足早に出かけていった。

何かアテでもあるようだが、あり得ない。

キトゥンの気持ちが分かるだって

それができれば苦労はしない。

次 ≫

2020-02-06

おすすめ2Dアニメーションソフトはある?

イメージとしては、棒人間自分テクスチャを貼って

動かせるような感じが良いな。

待機モーションやら、攻撃モーションやら楽に作りたい。

条件

ボーンとかを組み込んで楽々作成

・作ったアニメーションpng分割出力

アニメエフェクトっていうフリーソフトを見かけたけど

それは持ってるPCじゃできなかった。

グラボが古いのか真っ白画面で全然起動できなかった。

2020-02-02

anond:20200120213836

いやーこれは笑けるわ。MDR-CD900STが低音出ないって?ボッコボコの音でばっかり聞いて耳腐ってんだろ。7506? 今だったら 7520 だろ。これこそ古いわ。Addictive Drums 使うのに音が作り込まれてるとかって、エフェクト全部外して自分で作れよ。

2020-01-28

1980年まれおっさんベストビデオゲーム10

1.バルーンファイト(ファミコン)

音楽がとにかくよい。ファミコン特にベースがかっこよいマシン。あと大人になって気がついたけどボタンを押して「ふっふっふふふふっ」って上昇する感じはピンボールっぽい。

2.ジーザス(PC88)

今思うと紙芝居なんだけど各キャラバックグラウンドの多様さやへんてこなミニゲームかめちゃくちゃ楽しかった。あとパソコンモニタは緻密でテレビゲームとは全く違った質感があった。

3.街(やったのはプレイステーション)

なんつーかそのままあのとき渋谷がパックされてる。モナコもうない。

4.Nights(セガサターン)

普通にたんたんとクリアしてたんだけどエンディングで泣いた。ゲーム自体けっこう難しくて「プレーヤーがうまくなる」=「画面の奥の少年少女が心の壁を乗り越える」になってるってクリアして気がついた。

5.まぼろし月夜(ドリームキャスト)

なんてことなギャルゲーだけど関東大震災災害ニュースを聞くとあやめさんを思い出す。

6.怒首領蜂大往生(ゲーセン)

はじめてゲーセンクリアしたシューティング、1年くらいかかった。どんだけ下手な人でもパターンを組めば2週目にいけると思う。あんまりに下手なもんで「わざと死ぬパターンを作った。

7.エスプガルーダ(ゲーセン)

自分にとっては難しかったので半年くらいかかった、下手な人間にとってつらいのは攻略法通用しないところだ。エスプガルーダ2は「こんなに困難な思いをさせた兄妹にまた戦いをさせるのか」と思ってしまって何回か触ったけどやる気がなくなった。これも誰もがクリアできるやつ。

8.GTA vice city (PS2)

これまでロックをメインに聞いてた人間がR&BやHIP-HOPに流れさせた。視界にぐらんぐらんするエフェクトが常にかかっていて美しい。これも「街」のように時代をパックしてる。サンアンドレアスマップが広すぎ(で海に落ちても死なない)、それ以降はいろんな動きがもっさりしすぎ、なにより音楽3分くらいで終わってしまラジオ局が増えたぶん同じ曲に遭遇しすぎでドライブに向かなすぎ、でいまいち

9.セガラリー(セガサターン)

未だに謎なのだがなんでパッドでドリフトしたときグリップ感が伝わるのか、ほんと不思議だ。

10.斑鳩(ゲーセン)

これも一年くらいかかった。クリアするために安全策をとるとスコアが稼げない、稼ぐとエクステンドが入るので死ねる、ということで必然的に稼ぐ。自分はこつこつ下手用パターンを作ってクリアした、、、のだけどすぐにyoutubeハイスコアパターンコピーしたひとに抜かれた。このゲームハイスコアが記録され続けるので悲しい。

以上です。

2020-01-20

Amazonレビューを読んでから商品を買うまで

買うまでに時間がかかりすぎるので自分メモ

  

星5をつけている奴は怪しいので、そいつが他のレビューをどんな感じでしているのか確認してから

商品を購入したほうがいい。星5ばかりなら、ステマをやっているような奴の可能性が高い。

そういうのが多いなら買わない方が無難

  

星1をつけている奴は自分が使い方も知らないで文句を言う。(言いがかりをつけている奴)もいるので、

星5と同じく他の商品レビューをどんな感じなのか見たほうがいい。

短文で「壊れました」とだけ書いているのは、本人の使い方が怪しいのもあるので、そこを疑ったほうがいい。

なお、星1と星5の評価など極端に分かれている場合は、大体星1の言う事の方が正しい。

  

星3、星4をつけていて、普通に使えていますとか言う奴と、なかなかいいです。これから使っていきます

かいレビューは全く役に立たないので無視

ただし、~という理由で星4にしましたという星4erは意外と正論を書いているのでここはねらい目。

  

星2は厳しめの評価だが、具体的に何が悪いのか書いてある事が多いので、参考するのに適している。

星2でこれは駄目と言っている部分があれば、それを覚悟で買ったほうがいい。

  

レビューが100個以上ある商品は、Amazonがたくさん売りたい商品なので、検索時にトップにくる。

だけど大量に利用者がいることにもなるので、適正な判断ができないくらカオスになっているので

まぁなんでもいいやって思った時以外は買わない方がいい。

  

妙なエフェクト文字が1枚目の画像にある場合

規約違反なので(有名メーカーのでもあるときがあるが)怪しい商品なので買わないように。

中華系が売っていることが多く、ChinaPostとかい中国郵政省みたいなとこから送られてくる事があり

届くのがめちゃくちゃ遅くて嫌な思いをするので、出来るだけ買わないようにしよう。

2020-01-18

anond:20200117174150

今の今まで忘れてたけど東離劍遊紀2の琵琶言及記憶が掘り起こされた

あの琵琶って声がなんとなく実写/アニメ牙狼GAROシリーズの喋る指輪

ルヴァに似てると昔思ったような気がする。あまり自信ないけど

初代GAROGARO-VL-で見た魔道輪のザルヴァは声を含めてウザかわいくて魅力的な相棒だと思った

 

今ひょっとしたらと思って確認したけど、デルリンガーもザルバ(ザルヴァじゃなくてザルバだった)

も聆牙もどれも声のエフェクト、悪友のようなアニキのような性格が似ているんだな。

影響があるのかな

デルリンガー

https://www.youtube.com/watch?v=yKPgsW51jVs&t=7m34s

聆牙(琵琶)

https://www.youtube.com/watch?v=v2rQ_g7pVkE

ザルバ

https://www.youtube.com/watch?v=2I28wf6FZgY

2020-01-11

2020冬アニメ概ね見たざっくり感想

見てないのもそこそこ

一覧はアニメイトサイトが便利(https://www.animatetimes.com/tag/details.php?id=6212

秋で面白かったのは  ノーガンズ、けものみちバビロンさいころ能力平均、本好き、ガンダムReRISE

感想には偏りが強い


開始時期がバラバラすぎるので都度見たのを追記していくスタイル

一部ではあるがabemaで見れる→https://abema.tv/video/genre/animation



種族レビュアー

面白い、風俗ベースギャグアニメ

気合入れて見るようなものじゃないのがまた良い


異世界かるてっと2

いい意味で相変わらず短すぎ

唯一のネックは5タイトル見てないと訳わからんくなるくらいか

雰囲気やノリもあのままなので良き


痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います

異世界転生かと思いきやVRゲームベース

やすいけどセリフ説明口調っぽい

てか放置だけでそんなレベル上がったら全員防御全振りだろ

なんか見覚えあるなと思ったらスクストのキャラか…


ID:INVADED イド:インヴェイデッド

興味を惹かれるなんだこれ感

まだまだ展開も読めないので期待してしま

やや微グロ


全部見てる、イチオシ

かなり面白いというかこういうの好き

ミステリーサスペンス好きや考察するのが好きな層なら適性あり


インフィニット・デンドログラム

VRMMOベースで俺(の使い魔?)ツエーが主軸

既に作画がグラついててヤバそう

というか全体的にありきたりなんだわ


映像研には手を出すな!

1話でこんだけ面白いって凄い

edだけ浮いてる気がする

SHIROBAKOよりもっと創作寄りになっていてこれはこれで楽しい


推し武道館いってくれたら死ぬ

原作読んだ上でオススメしたい

キャラに色ついたから見分けやすくて楽

一応ギャグカテゴリのはず、とりあえず1話から作画頑張りすぎ


虚構推理

思ってたより面白

怪異調停人となったJK一目惚れした相手怪異も逃げるナニカ

まだ全容不明につき様子見


かなり面白い、ただ序盤戦に3話は使いすぎだ

この3話終わりでまた加速しそうなので楽しみ

空挺ドラゴンズ

飯テロ面白

主人公たちの飛行船ラピュタタイガーモス風で馴染んでる

ドラゴンはいいつつガワが龍じゃない、テーマクジラ漁かな?


所々にジブリオマージュというか愛を感じる

声も絵も安定してて中盤の展開がどうなるかわからんけどまだ楽しく見てる


ケンガンアシュラ

面白い、男くさすぎて最高

当たった瞬間のエフェクト、これ衝撃の大きさわかりやすくてイイんです

出来ればもうちょい話がサクサク進んでくれればさらに良き


恋する小惑星

萌え豚必見、動画工房様様

きららなので今後の展開も王道と思われる、それが良い


地縛少年花子くん

面白そうな予感がしてる

絵があまりたことない雰囲気DSゲーム的な展開をする

童話怪談を掛けて進めていく?期待してる


これ隠れた名作だわ

間違いなく面白いのに今期豊作すぎて隠れてる気がしててもったいない


7SEEDS

1話だけだと何でこれ世に出した?ってレベル

こういった説明記憶一切なしのゼロベースサバイバルって基本難しいってか外れる

とりあえず流石になんもわからんので次は見るけども…ちょっとこれは…


ソマリと森の神様

人間vs異種族戦争人間は消え、むしろ旨い食料という認識

そんな世界ゴーレム人間の子供を拾ってしまい親を探す旅にってストーリー

ゴーレムが初期の長門有希、様子見


丁寧に作ってある分話の進みは遅い

クールの終わりがつらそう


ダーウィンゲーム

未来日記とかああいうので散々見たパターン

友達から誘われたアプリで殺し合い、参加者各々スキルを駆使する話

肉眼で銃弾避けられるイカれた奴ら

2話まで見たけどこれ面白いと思ってるならリアル鬼ごっことか好きそう


ドロヘドロ

1話を見ただけで複雑な背景や主役らの状況が全部わかるのが素晴らしい

特に魔法人外にされてもその魔法使いを殺せば元に戻れるわかりやす

ポジティブ懸念は展開が全く読めないこと


一部界隈で放送のたび話題になっててほえ〜と思ってたけど毎週面白いの凄いわ

だんだん謎とその世界あるある区別できるようになってきてて草


なつなぐ!

緩い百合かと思ったらそもそも会えない

いかんせん展開が読めないので様子見


どうやら昔の知り合いを尋ねて熊本を回る地域アニメ

制作熊本県ってマジか頑張れ

警察役所じゃ教えられないってのがちゃんとしてていいね


22/7

絵は凄い、てかそれしか褒めるところがない

欅坂が好きな層が好きそう

てか生活に苦労してんのにアイドルなったるわ!ってならんだろ


ネコぱら

女の子が可愛ければいい萌え豚さんにはい

ストーリーの展開は2話からだけど1話は2倍速で見ても内容がわかるくらい薄め


2話案の定な展開

ただ日常系萌えアニメとしては必要十分か

難しいことは考えず無心で見ればおk


はてなイリュージョン

何回見たんだこのパターン

ありきたりの詰め合わせセット

2話でやっとなんかあるっぽいけど期待薄


プランダラ

これ2クールやるとか正気か?

出てくるヒーロー能面と悪役がどっちもヒロインの股を広げようとしてくるの今時ウケるか?

それが面白いなら2クール支えてやって欲しい


pet

1話だけだと謎でしかない

相手脳内操作して幻覚を見せる特殊能力者?

なんか期待出来るので様子見


2話まで見た、面白いのに馬鹿かい問題がある

主演の片方が22/7レベルに浮いてて下手

過去記憶アニメとしてヤマ(良)とタニ(悪)で表現するのアイディアとして面白


まだ見てる、面白いんだけど本当声と1話で損してる

見れば見るほど深みにはまっていって面白いよ…頑張って3話までついてきて


へやキャン

ゆるキャン△です


へんたつ

レビューしなくてもみんな見てる


宝石商リチャード氏の謎鑑定

ちょっと前にあった古美術商シャーロックだかと同じ雰囲気

まだちゃんと話が進んでないので様子見


宝石に因んだエピソード進行系アニメ

あくま宝石を介した人の話だからそこに興味がないと見続けにくいタイプ


ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます

個人意見としてつまら

隣の席が中二病から何やねんその一点突破は無理だろ

前期であった厨病?だったかが見れたんなら見れるんじゃない


マギレコード 魔法少女まどか☆マギ外伝

まどマギちゃんとある

既に不穏でイイよ!このままダークを突っ走れ


魔術士オーフェンはぐれ旅

一部で評価されてるらしいけどそれは長く見れば面白いってこと?

1話は前時代的なファンタジーというか、

魔物となり街で暴れる元カノ?を制圧しようとする自警団主人公がひたすらしばく反社ストーリーなんだが…


群れなせ!シートン学園

前期BEASTARSけものみちに続きケモ

人間クマカツアゲされるっていう謎の文面が生まれるくらいゆるめ


2話まで見た、まるでけもフレ1期救済だ

ひたすらギャグカテゴリかつ動物習性詰めてるから気負わず楽しめる


八十亀ちゃんかんさつにっき 2さつめ

飛んで埼玉感が好きならこれも楽しめる

短くて見やすいかもっと広まって欲しい


ランウェイで笑って

絵よし話よし声よし

無難に見れる

主人公は低身長が鍵なのに全然小さく見えないの草


理系が恋に落ちたので証明してみた。

理系のアホのイチャコラを見るアニメ

まりにもストーリー展開がこのまま単調だときつい


りばあす

これって事前知識必要なやつ?

とりあえずボケーっと見れるが特に展開もなさそう


SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!

このシリーズ全部未視聴なので見てなかったけど見たらよかった

特に自体がかなり聞きやすくて楽

モブの略した表現も全体的なゆるさを演出するのに凄いポジティブ


再放送でやってるエヴァ面白いとわかってるからなのか1話だけで絶対次見ると思えるから凄い

2019-12-27

ベストアニメ10落選作品供養

こういうのを書くのは蛇足なのであまりよろしくいかもしれないけれど、「なんでこれが入ってないんだ!」という異論が出てきそうなので、ベスト10選出にあたって考慮した作品ベスト10から除外した理由を挙げて供養しておく。

偽物語』(2012年

足の作画にこだわった実にフェチ映像化であり、映像不可能と言われていた歯磨きプレイ完璧原作再現してみせたのはただただスタンディングオベーションするしかない感じだったのだが、自分の中で化物語2009年)のファーストインパクトを超えるものではなかったので除外。シャフト時空と「君の知らない物語」の衝撃は10年経った今でも色褪せていないんだ……

戦姫絶唱シンフォギア』(2012年

2012年に1期が放映され、2019年に完結編となる5期が放映された、まさにテン年代を駆け抜けたアニメシリーズの第1作。「急に歌うよ~♪」に代表される外連味あふれる演出はほんと好きだし悠木碧水樹奈々も良い仕事してるなって思うしひびみくは尊いし「Synchrogazer」ほんと名曲で大好きなのだけれど、他の作品が良すぎてベスト10入りは厳しかったみたいな感じ。

咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』(2012年

アニメとしてのクオリティは確かに良いし、熱血シーンも多かったし(「改変完了…!」が好きすぎて何度も聞いてしまう)、穏乃が最高に可愛かったのでそこだけ切り取ればベスト10でもよかったのかもしれないけれど、原作改変してレジェンド無能キャラにしてるのは許されざる感じ。原作だとレジェンドは色々裏で手を打ってたわけだけどアニメ版では控室で解説聞いて「知らなかった」みたいに驚いてるシーン付け足されちゃったところが何箇所かあって、まあアニメだけ見てるとレジェンド無能に見えてしまうよな……なんもかんも原作改変が悪い。あと千里山関西弁もうちょいどうにかならんかったんか……

え? 実写化? やだなあ『咲-Saki-』は実写化なんてしてないですよ何言ってるんですか冗談が下手だなあHAHAHAHAHA。

氷菓』(2012年

なんとも評価に困る作品である氷菓だけに)。確かにアニメとしてのクオリティは高かったし、原作尊重もしていたと思う。でもやっぱりあちらこちらで「ええ~……」という感じになる改変箇所があった。キャラデザの段階で原作ファンをざわざわさせていたのだが、それはまあ解釈問題なので別にいいとして、「わたし、気になります」の謎エフェクトはいったい何なの? 『クドリャフカの順番』回で奉太郎真相を解き明かす場に里志がいたのは個人的には微妙。その場にすら居合わせられなかった辺りが福部里志なんじゃない? ただまあその辺は宥恕できる範囲だとして、ファーストシーズンEDは本当に許せない。なんなのあれ? 〈古典部シリーズにああいEDとか人を馬鹿にしてるのかと思う。セカンドシーズンEDはまあ良かったけど反省したのかね。OPは完成度高かったのになあ……。そして数年後に『氷菓』が実写化したときに「京アニイメージ台無し」とか「またアニメ実写化かよ」とか言い出す連中(末代まで祟ってやる)が出てきたのでやっぱりアニメ化しなかった方がよかったんじゃない? と思ってしまった。いや、アニメきっかけによねぽ作品全部揃えたとかい友達いるか安易否定するのはよくないのだが、高校図書室の片隅で読んでいた僕たちの〈古典部シリーズ横取りされた感はなんか強い。この辺のモヤモヤがあって手放しには褒められないので除外(ところで実写どんな感じでした? よねぽ作品初の映画化なのにまだ見てないというのは忸怩たる思いがあるのだけど、ちょっと見るのが怖い)。

最後に。細かい話になっちゃうけど、時代背景は原作発行当時にしてほしかった。作中でみんながスマホ使ってるのにチャットとかサイトとかあのへんの描写がすごいスマホ以前の時代匂いを漂わせていて、なんというか違和感があったんだよね。だったら時代2001年とかそのへんにしてキャラには一昔前のガラケー持たせればよかったんじゃない? と思う。スマホ以前の時代中高生活を送った者として、同時代に読んでいた小説空気感はそのままに一部の小道具だけ現代になってるのはやっぱりなんか変な感じがするんだよな。時代考証がちぐはぐというか。この点、出来はともかくちゃん舞台1990年代のままにしていたこの世の果てで恋を歌う少女YU-NO2019年)は賢明判断だった。

新世界より』(2012/2013年

文明崩壊世界原作通りに丁寧に、しかも我々の予想を超える形でアニメ化してくれてチョベリグだったのだが、競争相手が多すぎてベスト10に入れなかった格好。いやーほんとね、原作描写された未来の異形の生物たちをあそこまで丁寧にアニメ化してくださったのは素晴らしいですよ。そして浪川大輔さんの演技が最高だった。新世界より』で一番輝いてた声優は誰って言われたら浪川さんを挙げる。ほんとすき。

ただアニメオリジナルの大歓喜帝の即位シーンはどうかと思った。「大歓喜帝となられる!」っていう台詞があったけどあれは諡号なんだから生前そう呼ばれることはありえないと思う。もちろんそれは伝統的な王号の話であって未来適用できないのでは、という議論もありうるけれど、慈光帝にしても大歓喜帝にしても生前のおこないを皮肉る形でつけられてるんだからやっぱり諡号なんじゃないかなぁ。まぁこれは些細な点で、これ以外はケチのつけようもなかった。良アニメ化の見本みたいな感じ。

さくら荘のペットな彼女』(2012/2013年

単体で見れば良い出来なのかもしれないけど割と大胆に原作時系列を改変していて微妙な気分になるので除外。龍之介とリタの関係とかさぁ……。

Z会クロスロード」 120秒Ver.』(2014年

アニメを使ったCM最高峰だと個人的に思うので最後までベスト10に入れるかどうか迷った。

ヤマノススメ セカンドシーズン』(2014年

映像としてのクオリティ百合作品としての密度キャラのかわいさ、どれを取っても高品質で良い作品なのだが、原作描写違いすぎませんかね……? という理由で除外。だって原作完璧超人なキャラアニメ版で脳筋おバカキャラになってるのはちょっと擁護不能じゃないです? ゆうかのかえでへの思いが全然違うものなっちゃうじゃん……

響け!ユーフォニアム』(2015年

良い作品なんだけどちょくちょく原作描写変えてるんだよね。最大の問題はなぜ標準語にしたのかという点。原作では方言で喋っててかわいい漫画版もそれを再現してるのに! あと『2』であすか先輩の実家がなんで豪邸になってたのかがわからんあんな豪邸じゃああすか先輩が育ててくれた母親に恩を感じる理由微塵もなくない? どう考えてもアニメ版であすか先輩がこれまで生きてこられた理由実家パワーであって暴力をふるう親に感謝しなければいけない理由が見えてこないよあれじゃ。あすか先輩もひとりの高校生であり、特別人間なんかじゃない、という意味原作のつつましやかなお宅には込められていたと思うんだけど、そこ変えちゃうかー、という残念さはあるよね。夏紀先輩が大天使だっただけにこれをベスト10に入れないのは割と断腸の思いではあるが(でも夏紀先輩の描写原作と違う……ぐぬぬ)。

ガールズ&パンツァー劇場版』(2015年

ガルパンはいいぞ。……とだけ言って終わらせるのはあまりにアレだけど、実際にそうとしか言いようのない感じはあり。とにかく戦車アクションのキレが良く、それを映画の尺で濃密にやってくれたもんで大満足の出来だった。ベスト10に入れるつもりでいたけど気づいたら11作品くらい挙がってたので泣く泣く削った感じ。

君の名は。』(2016年

俺たちの新海が一気に一般人にも知られるアニメ監督にのし上がるなんて予想もできなかったが、流行るだけのことはある作品だった。新海誠『天気の子2019年)とかぶるからバランスを気にして外した、以上の意味はなく、もちろんテン年代アニメ映画ベスト10に余裕で入る傑作である。これぞ新海誠という感じの映像美にこれぞ新海誠という感じのガバガバSF要素が加わりやっぱり新海誠じゃねーかとなる感じの恋愛模様を前面に出しつつも東宝かいう拘束具を得た結果オタクだけでなく一般人からも支持される作品に仕上がったのは本当にアニメ史に残るサクセスストーリーではあるまいか。いやだって言の葉の庭』の興収とは文字通り桁が違うというか……あのセカイ系がどうたらこたらみたいな論を立てるめんどくさいオタク大人気だった新海誠国民アニメ監督になる日が来るだなんて2010年自分に言ったら失笑されるだろうと思う。

この世界の片隅に』(2016年

映像表現としては素晴らしいの一語に尽きるのだが、重要なところで謎の原作改変を複数していて微妙な気分になってしまうので除外。リンさん関係の省略で妊娠を疑うシーンが意味不明になってたのもそうだし(これはこないだ公開されたバージョンではちゃんリンさんの出番あったらしいのでそっちに期待)、なんですずさんの慟哭シーンの台詞を改変したか未だに納得がいかない。そもそも原作では、「米軍空襲という暴力には屈しない→自分たちも暴力他人を従えていたのか→だから暴力に屈するのか」という一連の流れになっていたのに、映画では「米軍空襲という暴力には屈しない→植民地食べ物を食べて生きてきた→だから暴力に屈しなければならないのか」と改変されていて流れが途切れている感。もちろん真ん中の部分も自分たちが植民地支配という暴力を振るってきたんだと気づかせる意図ゆえの改変でだというのは理解するけれど(そしてそういう気づき方の方が一主婦であるすずさんの立場から自然だという論にも一理ある)、やっぱり「暴力に屈するものかね」という台詞を踏まえると原作台詞を維持すべきだったと思っちゃうんだよね。というか、原作そのままの台詞にも改変後の台詞にも一定合理性がある以上、原作を変えるべきじゃないでしょう常識的に考えて……アニメ化は原作の婢ですよ……

けものフレンズ』(2017年

すごーい! 君は下馬評の低さ、1話切りの嵐からソーシャルネットワークの勢いで覇権上り詰めた2010年代を象徴するような流行り方のアニメなんだね! 最初はなんだこれって思ったけど、普通に面白くてびっくりしちゃった! 最終話を待ってた1週間はとーっても長かったんだ! ……ということでベスト10に入れても良かったのだが、多くの人を満足させて終わった放送終了後にとんでもない騒動が(コンテンツホルダー側の責任で)巻き起こったのを思うとベスト10に入れるのを躊躇われ、最終的に外してしまった。アニメ外の要因で評価するのは邪道だろうけれど許してほしい。

で、こういう話をするならけものフレンズ2』2019年)についても語る必要があるだろうけれど、途中で切っちゃったんだよな。解釈違いというかちょっとそれはどうなのって思うところが多々あったので。ただその私がどうなのって思ったところも他の人の考察とかを読む限りでは最終的に「なるほどそういう問題意識に基づいていたのか~(私と立場は違うけどそういう立場立脚するのは理解できる)」みたいな感じに落ち着いて終わったっぽいので、完走すりゃよかったかなとちょっと後悔している(某所の感想を読んで「つまりけものフレンズ2』は『ソラリス』だった……?」というある種の納得を得た)。でも是非以前にクオリティ問題で見ててあんまり面白くなかったんだよ『けものフレンズ2』……

あと私もたつき監督作風は好きだけど、吉崎観音がコンセプトデザイン(≒原作)であってたつきあくまアニメ版の監督に過ぎないっていう前提を忘れてまるで1期が原作であるかのように振る舞う2期批判派の人は生理的に無理。実際のところはどうだか知らないが、仮に吉崎観音たつき対立して前者が後者を追い出したというゴシップの内容がすべて正しかったのだとしても、原作者とアニメ版の監督対立しているのなら普通原作者の肩を持っておくのが良識だろうと思っていたのだが……?

リズと青い鳥』(2018年

単体で見ればとても良い出来なのだ希美みぞれ関係性あるいは夏紀とみぞれ関係性に関し解釈違いというか原作と違う箇所があって微妙な気分になるので除外。原作の久美子が夏紀や優子に置き換わった結果関係性が変わっちゃってるんだよなぁ……。原作希美が久美子に弱さをさらけ出すシーンを夏紀&優子相手に変えたら原作の夏紀先輩が見せた気遣いはどこに行ってしまったの? ってなるし、クライマックス台詞にしても原作とはニュアンスが違ってきちゃうわけで……。そもそも希美先輩はなかよし相手あんな弱音を吐くキャラではなかろうし(あれは相手が久美子であったことに意味があるのであり)。あと夏紀先輩が謎にみぞれ先輩に優しいのはなんでだ。原作では割と冷ややかに見てたよね……? というか原作と明らかにクライマックス後のnzmzの距離感が違うじゃないですかァーーーーーッ!!!(いや短編集まで含めての話です。希美の誘いをきっぱり断ったみぞれ先輩はどこいっちゃったの?)公開直後に「のぞみぞ添い遂げて」とか言ってる人たちを見て、はぁお前らどこに目ン玉つけてんだいったい原作のどこに添い遂げる可能性を感じられるんだ、と思ってたけど、映画見てみたらそう言いたくなる気持ちもわかってしまった……ともかく関係性が原作と違う……

キャラデザも意見が分かれるところだろうと思う。個人的に傘木希美キャラデザはTVアニメ版の方が好き。地に足が着いてる感じがする。リズ版は軽薄さが強調された感じに見えて傘木希美モンペとしてはこう微妙な気分になってしまうのです(二次創作その他での傘木の扱いがあんまりにもあんまりすぎてモンペ化した。リズ青の傘木が! 無神経に! 見えるのは! 原作気遣い描写を削ってたり! 余計な改変をしてたりするからです!)。逆に鎧塚みぞれリズ版の方が良い味出してたと思う。みぞれの儚さを引き立たせるためのキャラデザなんだなと思えば納得(いや、原作とはそもそも髪型違うんだけどさ)。みぞれ先輩の視界むっちゃ狭いな! っていうあの演出は本当に傑出した映像表現であって素晴らしいなと思うところ。これで原作に忠実ならベスト10に入れてた。

銀河英雄伝説 Die Neue These』(2018年

良いアニメ化だけど迷った挙げ句に落とした。

今作、耳が孕みそうになるイケボのシェーンコップや立体機動装置を使ってそうなオーベルシュタインヤンチャしてそうなキャゼルヌといった新しいキャラデザが輝いていたし、ショタハルトさまの破壊力すごすぎてキルヒアイス人生狂わされたのも納得してしまったし、フレデリカが一部オタク性癖を鋭角でえぐる見た目になっていてたいへん素敵だったのだが、MVPはなんといってもアンドリュー・フォーク准将だと思う。顔立ちは整っているが陰気、という原作描写完璧再現してくださっている……! しかCV神谷浩史流れるような詭弁も聞けて本当に耳が幸せ3,000万将兵の命を無謀な作戦に費やす勇気俺たちの求めていたフォークはこれだよ感が素晴らしい。

ただキルヒアイスがことごとく解釈違いで……いや、流石にカストロプ動乱はあんまりにもあんまりというかキルヒアイスがああいう策を弄せるならオーベルシュタイン要らないじゃん感がすごくないです? 戦闘は得意だけど策とか謀略とかそういうのは不得手、というのがキルヒアイスの美点であり弱点でもあったと思うのだけれど。というかなんであんな鋭い目つきなの? もっと温和な感じじゃない? ただでさえラインハルトの目つきが鋭いんだから相方であるキルヒアイスもっと穏やかな感じにしてくれた方がバランス取れない? 道原かつみ絵で産湯を使った人間なのでキルヒアイス描写は不満が多かったけど、キャラデザの部分に関しては単に解釈が違うという話で原作と違うという話ではないのでまあ許容範囲内ではある。でもやっぱりカストロプ動乱はおかしいと思うんですよ(しつこい)。

荒野のコトブキ飛行隊』(2019年

空戦シーンは文句なしに最高の出来なのだが、やっぱりキャラもそれで動かすのは微妙というか……いや本当に空戦シーンは素晴らしいんだよ……でもキャラの顔とかが……空戦シーンは2010年代で最高なんだが……

2019-12-22

オタクの今年の心の汚れ、今年の内に2019

とても汚れた。早く吐き出さなければこの毒で自分こころ死ぬ

作画雑語り

やはり「キャラクター原作原案通りの顔」が良作画基準か……京アニufoが多くのアニメファン賞賛されてるのってそこだもんな……。

俺、日常芝居や撮影を褒めることができる人間になりたい。でもよしあしわかんない。

最近の話として。アズレン8話はまず7話までの作画が悪くて(キャラの顔が良くなくて)既に炎上してた所にアニメーターの発言が吊るし上げられたので、誰が何を言っても炎上したと思う。だって作画が悪い」から

なんでキャラかわいいだけのアニメにしなかったんだろね?各話完結のオムニバスcgdctならソシャゲありがちな大量のキャラも活かせた。アニオリのストーリーでも燃やされにくい。戦闘しないか作画カロリーも減って落としにくい。作画以前の作品プロデュース問題製作委員会のP連中が揃ってアホだった。

モブサイコ100原作絵がヘタウマ系で作風ギャグからか、アニメで多少崩した顔しても賞賛される一方だったな、今年やったⅡ含め。これは「作画が良い」らしいから、動きやエフェクト自体否定されてない。

やっぱ問題美少女の顔か。

でもまちカドまぞくのエンディング特に非難されてないんだよな。二頭身にデフォルメされた線が少ない影無しキャラは、明らかに原作の絵柄と違って見えるのに。

これは本編じゃないから?ギャグから

ラス前のシャミ子振り返りかわいい。絵柄は違えどシャミ子のかわいさは完璧。やはりシャミ子が悪い。これ理想アニメでは?

美少女もの作画といえば、夏の板垣・いまざき。どっちも近年ショート枠で名を上げた、アニメーター出身フィルムを俺色に染めたいマン監督。けど今回は…監督の差?ミルパンセセブン地力の差?

もちろん原作ラノベでもアメドラ風ボリスアクションと学園変態ラブコメじゃ要求カロリー全然うから安易比較しちゃいけないけど、同時期に放送されたら比較せずにはいられない。

コップクラフト村田蓮爾絵をアニメへ落とし込むデザイン自体は良かったけど、肝心のアクションシーンが静止画板垣作監(補)は明らか尻拭い。やりたいことに手数がまるで追い付いてない。あとOPの斜めテロップが読みづらいしダサいデジタル撮影導入初期みたいなギラつき。お願いアーススターてーきゅうアニメ一生分ミルパンセ発注して!

放送終わってからもガトートゥーンベリ罵倒発言でミソついて、かわいそうなアニメ村田はこれにBEMの放送中断と踏んだり蹴ったり。

変好きはOPからいまざきカラー全開。全話コンテレイアウト配信のおまけアニメまでやってる。ギャグちょっとえっち原作作風に合ってたんだろうな。ラブコメとして楽しいし、そうでなくても画面の構成で目が楽しい。いまざき成分がほぼ原液で楽しめるおまけ付き。パーフェクトかよ。

もっと原作の絵柄再現の面で原作ファンにご満足頂けなかったようで……ギャグでもダメなのか。

あーあ。もうエロ漫画原作18禁OVAでよくある、原作トレス絵がスライドして動くアレにしちまえよ。誰もアニメーションなんか見たくねえんだから!色ついた顔が目パチ口パクしてる絵に声が付いてりゃいいんだから!な!

来年はハヤカワがローダンNEOを16冊出してくれますように

ローダンNEOシーズン3にまだ某氏訳の巻があることに絶望している。あの人の訳だけドイツ語作者に関係無くトーラがですわ口調になっているから、キャライメージタカビーヒステリ性格クソ女で上書きされてしまう。今はもうそんなキャラじゃないのに。絶望しかない。

でもドイツ語SF訳者ってそんな多くなさそうだし、クビにしろとは言えねえ。せめてキャラの口調や訳語統一してくれ。

絶版ラノベ探し

文字にすると薄暗い遊びを始めた。

遊びなのでルールがある。再刊版・新装版等がある場合は買わない(新装版を持っていて加筆修正前が欲しい場合は可)。実店舗のみ縛り(古本市等のイベントはあり)。

ラノベを扱わない古書店は多く、ブックオフ漫画フィギュアを扱う中古屋にしつこく通うのが一番マシ。ただブックオフでもそこまで大きなラノベ棚は置かないので、古過ぎるものレーベルが潰れたものじわじわ消えていく。

この遊びを始めた当初の目的だった和製武侠小説全然見つからない。というか中華風ファンタジーラノベってほぼ後宮か仙界の話で江湖が出てくるの全然無くね?ラノベ外を含んでも和製武侠小説は武林クロスロードと紫鳳伝ともろこし銀侠伝と武侠三風剣くらい?あと龍盤七朝ってやつ?

他には昔のOVAノベライズもさっぱり。小説版鋼の鬼と真天地無用の鷲羽って実在するの?ネットロアか何かでは?

映画コードギアスの媚び

アニメ映画ファミリー向けやポストジブリ的なやつも多いけど、テレビの続編や外伝めっちゃ増えてる。いっぱい見た。

ギアスこのすば幼女戦記ブタ冴えカノサンボルGレコ(思い出した順)。サンボルは人形劇だし、Gレコは続編じゃなく総集編だけど。逆に言うとそれ以外はだいたい新作アニメテレビ2期3期じゃなく映画をやる。青ブタ最初からそれ込みな企画っぽいけど。

もちろんプロメアみたいな単発企画も見たし、シンカリオンも見る。

その中で周年記念的に映画になってて、ちょっと浮いてるコードギアス。中身が未だについてくるファン向けで、完全に客に媚びてた。

でも良いことだと思う。ここでお辛い展開されたら映画館で俺は何故1800円を……ってなってた。テレビではユフィもシャーリーも殺したくせにという気持ちは無論ある。総集編ではシャーリー生きてるけど、そういう所が心の弱いオタクの作った二周目SSみたいで。

10年くらい経ってるから許せるけど、終了から5年くらいでやったらキレてた。我ながら気持ち悪いファン心理。でもやっぱ復活はないわ。

ガンダム誕生秘話というNHK番組ゴミ

NHKガンダムTHE ORIGIN放送特番がクソだった。BSの完全版も同じくクソ。

ほとんど大和田秀樹ハゲグラサン漫画実写化

そもそもスタッフVSスポンサーって対立軸が良くない。「シリーズ化したガンダム」を肯定するなら、後にガンプラの種類に繋がった毎週違うMSMAが出る展開や、実際に子供人気を得たGアーマーみたいな各種テコ入れにも一定の評価をする必要があるのに。

それらを一切せず、悪のスポンサーテレビ局に屈するも、若いアニメファンによる正当な評価映画化!大ヒット!ガンプラ社会現象!今も人気!みたいなまとめ方するのはゴミ番組しか言い様がない。

番宣特番で1stガンダムは打ち切られて当然の企画だったなんて言えないとはいえスポンサー対策で入れたはずのコアファイターみたいな玩具が『脱出』に必要不可欠だと安彦良和も読者も漫画ジオリジン認識させられた今、当時一兵卒で今は大物の板野植田社長悪口言わせてまでスポンサー欠席裁判するな。

そういえば安彦がガンダム4月開始で放送時間の日がまだ高かったから誰も見てなかったって言ってたね。ダイターン3は同じ枠で前年6月開始。より日が高かったはずだけど、1978年の夏は毎週ダイターンの放送前になると日食が起きてたのかな???

2019-12-20

[]フォースライトニング、食らっても電装系が麻痺するだけで別にダメージがある訳でもないってマ?

エフェクトは雷でも物理雷じゃない筈なのに、何故……?

2019-12-19

anond:20191218152208

論旨は正しいんだけど、テトリスPS4演出シマVR対応テトリスエフェクトSwitchバトロワ型に進化したテトリス99が出ていずれも高評価だったりするので喩えとしてはあまり適切ではない

2019-12-09

原作読者によるアニメ夜明けのブギーポップメモ1(10話)

批評でもレビューでもなくメモです。

原作ラノベ

ブギーポップは笑わない(電撃文庫) - カクヨム

10話 「夜明けのブギーポップ 1」

STORY|TVアニメ「ブギーポップは笑わない」公式サイト

脚本鈴木智

絵コンテ:久貝典史

演出:重原克也 

作画監督:久貝典史

総作画監督土屋

私立探偵を営む黒田慎平の正体、それは統和機構という巨大な秘密組織によって作られた合成人間スケアクロウである

任務はMPLSの探索。MPLSとは人類を超えた能力を持つ存在のことだ。

そんな黒田のもとに、同じく統和機構の合成人間であるピジョン任務を持って現れる。

その任務は稀代の実業家として名を知られる寺月恭一郎の身辺を調べるというもの

もう幾度目かになるその任務に、黒田は疑問を持ちつつも、寺月の調査を開始し、寺月がかつて寄付をしたというとある病院に目をつけるのだが……。

原作プロローグ夜明けの口笛吹き」および一話(話数表記は無し)「ブギーポップ誕生」に相当。

夜明け」に限らず、今回のアニメでの各話サブタイトルは「○○○○○(エピソード名)X(話数)」のシンプル形式統一されている。原作構成を完全に踏襲しているわけでもなく、「VSイマジネーター」や「歪曲王」のようにもともと番号等で章分けしている巻もあるため仕方ないが、「笑わない」や「夜明け」ではどうにかして原作の章タイトルを活かしてほしかった。

また、予告編存在せず、各話タイトルテロップ等で表示されることもないため、アニメ本編を見ているだけではエピソード名すら分からないという問題も。ネットでの情報収集を前提にしたスタイルだろうか。

アバンタイトル

夜明けの口笛吹き」相当部分。

他のエピソードではアバンタイトルはあったりなかったりだが、「夜明け」編では4話全てにアバン存在している。

この赤黒い空と廃墟の謎空間を、原作ではブギーポップが「〝壊されたあとの世界〟」と呼んでいる。この空の描き方は、原作イラストブギーポップマントの内側によく描かれる赤い星雲のエフェクトと似ている。

口笛(0:17

ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲

これまで「笑わない」では全カット、「VSイマジネーター」では5話のスプーキーE戦で初めて流れるものの冒頭のごく短い部分のみ(9話でも「マイスタージンガー自体は使われているが口笛ではない)、と控えめな扱いをされてきた。そのため、このシーンがブギーポップの口笛の本格的な初披露と言ってもいいかもしれない。

エコーズ

原作では「笑わない」のエコーズのものではなく、「影」「反響」を自称しており、だからこそかつてとは異なり言葉を喋ることができるとされている。こういった、複製や偽物のアイデンティティをめぐる話は原作によく出てくるテーマだが、ここでは煩雑になるのでカットで正解と思う。

ブギーポップ「ほう、君がエコーズか」 エコーズ「私を、知っているのですか?」(0:54)

「笑わない」1話で面識があるはずの二人が、なぜか初対面のような会話をしている。不自然だがこれは原作通り。そちらも、単なるミスなのか何らかの意図があるのかは不明

せっかくなので修正しても良かった気はするが、オリジナルセリフを多数追加して雰囲気を壊すリスクを避けたのだろうか。また、ブギーポップが「君は誰だい?」と訊ねる時にはエコーズがフードで顔を隠しているなど、なんとか筋の通る解釈可能なように演出を工夫している節もある。

ブギー「君の方が詩的な響きがある」(1:26)

シュッ、と効果音付きで指を差す動作が印象的。

ブギーポップ案山子さ。カラスよけの、道化だよ」(1:57)

日の出=「夜明け」を背にして、両手を広げて小首を傾げたカカシ(=スケアクロウ)のポーズという、「夜明けのブギーポップ」の始まりにふさわしい画になっている。この時のブギーの顔は左右非対称。

探偵事務所前(3:22)

原作の、黒田満員電車乗客の顔を見ただけで、その生活態度や健康状態を見抜くくだりはカット。探索型合成人間としての性質を端的に表現しており、次話に登場する入院患者の篠北らしき人物も顔見せしている部分なので残念だが、尺の都合があるので仕方ない。

黒田慎平=スケアクロウ

原作イラストや旧作アニメ「Boogiepop Phantom」では青年に近いイメージだったが、今回はより年配(イケオジ)風の外見にデザインされた。これにより、霧間凪との関係性が更に恋愛色の薄いものになった、気がする。

ピジョン

原作ではイラスト無し。本編の外見描写

見た目は十七かそこらの少女であるジーパンジージャンラフスタイルだ。

程度だが、アニメでは黄色ピンクカラフルな髪色で登場。ピジョン=鳩なのでアオバトの色を参考にしているのでは、といった意見もある。

ピジョンペットの鳩がいなくなったんだけどぉ、探してもらえる?」(3:55)

オリジナル台詞。客を装っているというより、からかっているニュアンスが強い。ニヤニヤ笑うピジョンと、嫌そうな黒田対照的でいい。

原作では、黒田事務所に入ると、鍵がかかっていたはずの室内で既にピジョンが待っている、という流れ。合成人間らしさではそちらが上だが、関係性やキャラ立ちの点でこの改変も悪くない。

異常に火力の強いガスコンロ(4:04)

原作通りなら、大家に無断で改造済み。ここが再現されているのは嬉しい。

転職情報誌を読むピジョン(4:12

統和機構以外に行き場の無い合成人間境遇を考えると皮肉。あるいは、後の裏切りの暗示だろうか。

ピジョン「でも、任務撤回されないわよ」(5:23

急に口調と表情を改めるピジョン。直前の、「あれっ?擁ぉ護ぉ?」という煽りと、反応を確かめるような、ん?という無邪気を装った顔との落差でカッコかわいい

コーヒー香りをかぐピジョン(5:34)

原作では「いい香りよね」と台詞になっている部分を、動きと音で見せるアニメらしい表現

原作の、訪れた依頼人を室内に招き入れた時にはピジョンの姿は既に消えている、というくだりはカット黒田と違って、これで合成人間らしさを発揮する機会がほぼ消えてしまったのは残念。

また、原作の「案山子と鳩が〜」「案山子相手は〜」というやり取りも、「夜明け4」での回想のみとなっている。

黒田スケアクロウ、それが統和機構の合成人間である〜」(5:49)

この回のモノローグはおおむね、原作での三人称地の文黒田自身言葉に変換している内容。

花の蕾に止まる蜂(6:07)

黒田の「探すのは、まだこの世に存在していない可能性を秘めた〜」というモノローグからすると、MPLS探索のメタファー

寺月恭一郎の記事が載っている週刊誌(6:24

「週間亞鋤(あすき)」。電撃文庫の発行元(KADOKAWAブランド)はアスキー・メディアワークス実在する現在の「週刊アスキー」はパソコン雑誌だが、かつて同名の一般雑誌存在したらしい。

黒田パソコン(6:47)

ブラウン管モニター。これもこだわりの一つか。

六角形の病院(7:12

原作では八角形。どういう変更だろう。

霧間凪がいる東屋(8:12

原作ではただの「ベンチ」。屋根で影ができて雰囲気が出ている。

凪「見舞客なら複数の階を〜」(8:34)

原作では「淡々と」となっているが、表情も声もどちらかといえば得意げ。

凪「どんなことがあっても揺るがない心を持て!とかいうことらしい」(9:05)

腕を突き上げる凪。12話を見た後だと、誠一は絶対にやらなそうなジェスチャーに見える。

凪「言葉にできないほど」(9:52)

凪のセリフに合わせてBGMが止まり、緊張を高める。このアニメでは、こういった音の演出がよく使われている。

凪を呼ぶ声(10:20

来生真希子の初登場(声のみ)

黒田花束10:34)

原作では、牡丹女郎花かすみ草という組み合わせだが、少なくともそれとは違うらしい。検索してみた感じでは、黄色オレンジの花なのでキバナコスモス?が近い、ように見える。情報求む。

花に止まる蜂(11:01)

MPLS(凪)の発見、を意味しているのだろう。

黒田を睨む中学生の紙木城直子(11:50)

ガンを付けている、という表現がふさわしい警戒のしかた。原作の「ちょっと顔をしかめた。」というレベルではない。第2話以来、8話ぶりの登場でこれ。

白と紫の花束12:13)

原作にはない二度目の花束。この花にも何か意味がありそうだが、特定できなかった。情報求む。

花瓶を持つ直子(12:51)

前回の花と今回の花がさされている。花束差し出したカットの直後に、黒田と直子が作業したらしい。

夕空を背景にした花瓶(12:57)

原作の、

それから三人はどうでもいい世間話で盛り上がった。しばらくして、直子がそろそろ帰らなければならない時間になった。

という時間経過を、そのまま表したような画。

凪「あんたはどうなんだよ」(13:55)

裸足のつま先で、黒田に話を振るジェスチャー。年齢相応の子供らしさを強調する表現がやや多い。

凪「クロダさんならいーよ」(14:36)

満面の笑み。中学生とはいえ、凪にしては少しかわいすぎる気もするが、直後の苦痛に耐えながら黒田必死で訴えかける表情とセットで、対照的に描いているのだろう。

黒田の手の甲に残る手型(15:03)

凪の能力原作設定では厳密には違う)による火傷。細かい部分だが、原作では焼けたのは手の平。

病院廊下での黒田と直子の会話(15:15)

前述の、花瓶に花をさした時のものらしい。原作では直子が帰る時に交わした会話で、時系列そのままで記述されているが、アニメでは報告書?を作成する黒田のシーンにフラッシュバックで挿入。

佐々木政則=モ・マーダー

銀縁眼鏡スーツ姿の普通サラリーマン、という原作描写に素直なデザイン。細い三白眼いかにもな暗殺者らしさ(?)がある。

電話の声『D3進行中。モ・マーダー、指令を受理せよ』(15:42)

原作では、ハンガリー語での指示という設定。加えて、指令そのもの電話ではなく、指定ファミレスで受け取っている。

余談だが、コミカライズではファミレスのシーンも描かれており、おしぼりで顔を拭く佐々木一見価値がある。

電話の声『対象施設RS22TTUを破壊し〜』(15:51)

直後に佐々木の「何かの薬品でも狙ったのか」というセリフがあるため混同しそうになるが、RS22TTUは凪のいる病院とは別の研究施設

巡回中の来生真希子(16:11

この時点ではただの怖がりな精神科医なので、声にも表情にも初々しさがある。特に佐々木黒田が立てる物音に怯える半泣きの顔は印象的。

逃げる黒田を追う佐々木(16:32)

公道人間には不可能な速度で疾走する佐々木。街灯を踏み砕きながら次々に飛び渡る黒田原作にはないシーンだが、合成人間というもの社会に紛れて存在するならこうであろうというイメージ通り、且つ中二心をくすぐる映像になっている。

個人的には、このエピソードの、というよりこのアニメベストシーンの一つ。

黒田佐々木の病室での戦闘(16:48)

フラッシュバックで挿入。前述の来生のシーンとほぼ同じ時間を別サイドから

原作では、「霧間誠一」の名前に動揺して物音を立て、来生に声を上げられたために黒田に逃げられた、という状況が佐々木の回想で語られている程度だが、アクションを追加し大きく膨らませていれる。

独自戦闘シーンではあるが、黒田帽子に仕込まれた装甲?で振動波による切断能力を防がれた佐々木が、逆に指を折られナイフを砕かれる、という展開は原作における病院脱出した後の流れを踏襲している。装甲や能力についての説明特に無いため原作未読では分かりにくいかもしれないが、同じ合成人間ではあっても基本的戦闘力には差があり(戦闘型と探索型)、劣っている側が奥の手で一矢報いた、という状況は伝わる映像になっている。

原作では帽子に仕込まれていた装甲でナイフを防いだ結果だが、アニメでは黒田の側から何か積極的攻撃(電撃?衝撃波?)を仕掛けているようにも見える。後述する外見も含めて、何らかのアレンジがあった可能性はある。

その後の、折れた刃を投げつけて追い撃ちをかける黒田、それを難なく指で挟んで防ぐ佐々木も、人外同士の戦いとして説得力十分。直前の追跡シーン同様、原作には存在しないが原作読者が見たかった光景と言える。

路上に残る大量の血(17:23

佐々木が既に落ち着いているのは、もはや黒田に十分なダメージを与えたと判断したためか。

進化薬のアンプルを拾う来生(17:31

原作では駆けつけた警備員になんでもないと誤魔化すくだりがあるのだが、こちらでは黒田の逃走時にガラスが割られているため難しいのでは。

立ち込める朝もや?(17:36)

早朝なので不自然ではないが、原作では「青空」となっており、後の展開を考えると、瀕死黒田の視界を表現している可能性もある。

黒田「薬は体内でその可能性を相殺するはず」(17:45)

原作では「あの薬はその体内の可能性に対する〝ワクチン〟として機能するのだ」と説明されているが、「ワクチン」の意味として不適当なため妥当な変更。

破れた帽子からのぞく機械?(17:59)

やはり単なる「装甲」と言うには複雑な見た目になっており、何らかの機能を持った装置の方が納得できる。帽子ではなく黒田の頭部自体機械的に改造されていたのでは、という声もあり、原作未読ならその解釈の方が自然な画ではある。

ブギーポップは死に際の黒田を外見上のモデルにしたわけだが、大小の円が並んだ形状は、ブギーポップ帽子の飾りに似ている。

黒田に声をかける少女宮下藤花(18:03)

中学生原作では直前に「宮下家のご葬儀に参列されるかたは〜」という火葬からアナウンスがある。服装は「黒い影」としか描写されていないが、このアニメのように喪服代わりの制服という解釈妥当だろう。

原作口絵では、中学生だとしてもやや幼いブギーポップ(既にコスチュームも身に着けている)が描かれているが、これはイメージか。

「それなら……それならなんでそんなに落ち着いているんだい」(18:19)

藤花からブギーポップ(まだ名前は無い)への変化。

火葬場の煙突を背にしたブギーポップ(18:28

原作では、

空に一本の筒が伸びていて、そこから煙が出ている

と、

人というより地面から一本の筒が伸びているようにも見えた

がそれぞれ別々に描写されていたため気付かなかったが、恐らくこれこそが本来イメージ通りの絵面なのではないか

黒田「ところがな、この俺は、この土壇場で〜」(19:21)

自嘲的な表情がいい。

地面を掻く黒田の手(19:35)

凪の手形場所を甲にしたことにより、それを見せつつ悔しさを表現

ブギー「君が最も美しい心を持てた、その瞬間に」(20:18)

凪に薬を投与する直前のシーンが挿入。花瓶に、アンプルを握りしめる左手(凪の手形)と、「美しい心」の象徴が詰まった画。

黒田「泡みたいにすぐに弾けて消える」(20:32)

朦朧とする視界の中で藤花(ブギーポップ)と煙突が入り交じり、後のブギーポップコスチュームを思わせるシルエットが見え隠れする。

ブギー「君は」(20:56)

ここで画面がクリアに戻る演出意図ちょっとからない。質問に答える前に死ぬことを許さなブギーの厳しさ?

黒田の笑い(21:09)

左右非対称。

黒田モノローグ(21:15)

黒田の残したレポート? 中身はやはり原作地の文の設定説からだが、もとの位置はだいぶ序盤。

モニターに映るピジョンの顔(21:34)

事務所の後処理。直後の椅子を映したカットで、既にその場から消えている?

試験管を振る佐々木(21:57)

原作では「死体を処理するための薬品」とだけ書かれているが、やはり溶かすのだろうか。

佐々木「どうしてこんな顔で死ぬことができたんだ」(22:04)

「こんな顔」は実際には見せない。定番演出だがうまくハマっている。

(次)

https://anond.hatelabo.jp/20191209210931

原作読者によるアニメ夜明けのブギーポップメモ1(10話)

批評でもレビューでもなくメモです。

原作ラノベ

ブギーポップは笑わない(電撃文庫) - カクヨム

10話 「夜明けのブギーポップ 1」

STORY|TVアニメ「ブギーポップは笑わない」公式サイト

脚本鈴木智

絵コンテ:久貝典史

演出:重原克也 

作画監督:久貝典史

総作画監督土屋

私立探偵を営む黒田慎平の正体、それは統和機構という巨大な秘密組織によって作られた合成人間スケアクロウである

任務はMPLSの探索。MPLSとは人類を超えた能力を持つ存在のことだ。

そんな黒田のもとに、同じく統和機構の合成人間であるピジョン任務を持って現れる。

その任務は稀代の実業家として名を知られる寺月恭一郎の身辺を調べるというもの

もう幾度目かになるその任務に、黒田は疑問を持ちつつも、寺月の調査を開始し、寺月がかつて寄付をしたというとある病院に目をつけるのだが……。

原作プロローグ夜明けの口笛吹き」および一話(話数表記は無し)「ブギーポップ誕生」に相当。

夜明け」に限らず、今回のアニメでの各話サブタイトルは「○○○○○(エピソード名)X(話数)」のシンプル形式統一されている。原作構成を完全に踏襲しているわけでもなく、「VSイマジネーター」や「歪曲王」のようにもともと番号等で章分けしている巻もあるため仕方ないが、「笑わない」や「夜明け」ではどうにかして原作の章タイトルを活かしてほしかった。

また、予告編存在せず、各話タイトルテロップ等で表示されることもないため、アニメ本編を見ているだけではエピソード名すら分からないという問題も。ネットでの情報収集を前提にしたスタイルだろうか。

アバンタイトル

夜明けの口笛吹き」相当部分。

他のエピソードではアバンタイトルはあったりなかったりだが、「夜明け」編では4話全てにアバン存在している。

この赤黒い空と廃墟の謎空間を、原作ではブギーポップが「〝壊されたあとの世界〟」と呼んでいる。この空の描き方は、原作イラストブギーポップマントの内側によく描かれる赤い星雲のエフェクトと似ている。

口笛(0:17

ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲

これまで「笑わない」では全カット、「VSイマジネーター」では5話のスプーキーE戦で初めて流れるものの冒頭のごく短い部分のみ(9話でも「マイスタージンガー自体は使われているが口笛ではない)、と控えめな扱いをされてきた。そのため、このシーンがブギーポップの口笛の本格的な初披露と言ってもいいかもしれない。

エコーズ

原作では「笑わない」のエコーズのものではなく、「影」「反響」を自称しており、だからこそかつてとは異なり言葉を喋ることができるとされている。こういった、複製や偽物のアイデンティティをめぐる話は原作によく出てくるテーマだが、ここでは煩雑になるのでカットで正解と思う。

ブギーポップ「ほう、君がエコーズか」 エコーズ「私を、知っているのですか?」(0:54)

「笑わない」1話で面識があるはずの二人が、なぜか初対面のような会話をしている。不自然だがこれは原作通り。そちらも、単なるミスなのか何らかの意図があるのかは不明

せっかくなので修正しても良かった気はするが、オリジナルセリフを多数追加して雰囲気を壊すリスクを避けたのだろうか。また、ブギーポップが「君は誰だい?」と訊ねる時にはエコーズがフードで顔を隠しているなど、なんとか筋の通る解釈可能なように演出を工夫している節もある。

ブギー「君の方が詩的な響きがある」(1:26)

シュッ、と効果音付きで指を差す動作が印象的。

ブギーポップ案山子さ。カラスよけの、道化だよ」(1:57)

日の出=「夜明け」を背にして、両手を広げて小首を傾げたカカシ(=スケアクロウ)のポーズという、「夜明けのブギーポップ」の始まりにふさわしい画になっている。この時のブギーの顔は左右非対称。

探偵事務所前(3:22)

原作の、黒田満員電車乗客の顔を見ただけで、その生活態度や健康状態を見抜くくだりはカット。探索型合成人間としての性質を端的に表現しており、次話に登場する入院患者の篠北らしき人物も顔見せしている部分なので残念だが、尺の都合があるので仕方ない。

黒田慎平=スケアクロウ

原作イラストや旧作アニメ「Boogiepop Phantom」では青年に近いイメージだったが、今回はより年配(イケオジ)風の外見にデザインされた。これにより、霧間凪との関係性が更に恋愛色の薄いものになった、気がする。

ピジョン

原作ではイラスト無し。本編の外見描写

見た目は十七かそこらの少女であるジーパンジージャンラフスタイルだ。

程度だが、アニメでは黄色ピンクカラフルな髪色で登場。ピジョン=鳩なのでアオバトの色を参考にしているのでは、といった意見もある。

ピジョンペットの鳩がいなくなったんだけどぉ、探してもらえる?」(3:55)

オリジナル台詞。客を装っているというより、からかっているニュアンスが強い。ニヤニヤ笑うピジョンと、嫌そうな黒田対照的でいい。

原作では、黒田事務所に入ると、鍵がかかっていたはずの室内で既にピジョンが待っている、という流れ。合成人間らしさではそちらが上だが、関係性やキャラ立ちの点でこの改変も悪くない。

異常に火力の強いガスコンロ(4:04)

原作通りなら、大家に無断で改造済み。ここが再現されているのは嬉しい。

転職情報誌を読むピジョン(4:12

統和機構以外に行き場の無い合成人間境遇を考えると皮肉。あるいは、後の裏切りの暗示だろうか。

ピジョン「でも、任務撤回されないわよ」(5:23

急に口調と表情を改めるピジョン。直前の、「あれっ?擁ぉ護ぉ?」という煽りと、反応を確かめるような、ん?という無邪気を装った顔との落差でカッコかわいい

コーヒー香りをかぐピジョン(5:34)

原作では「いい香りよね」と台詞になっている部分を、動きと音で見せるアニメらしい表現

原作の、訪れた依頼人を室内に招き入れた時にはピジョンの姿は既に消えている、というくだりはカット黒田と違って、これで合成人間らしさを発揮する機会がほぼ消えてしまったのは残念。

また、原作の「案山子と鳩が〜」「案山子相手は〜」というやり取りも、「夜明け4」での回想のみとなっている。

黒田スケアクロウ、それが統和機構の合成人間である〜」(5:49)

この回のモノローグはおおむね、原作での三人称地の文黒田自身言葉に変換している内容。

花の蕾に止まる蜂(6:07)

黒田の「探すのは、まだこの世に存在していない可能性を秘めた〜」というモノローグからすると、MPLS探索のメタファー

寺月恭一郎の記事が載っている週刊誌(6:24

「週間亞鋤(あすき)」。電撃文庫の発行元(KADOKAWAブランド)はアスキー・メディアワークス実在する現在の「週刊アスキー」はパソコン雑誌だが、かつて同名の一般雑誌存在したらしい。

黒田パソコン(6:47)

ブラウン管モニター。これもこだわりの一つか。

六角形の病院(7:12

原作では八角形。どういう変更だろう。

霧間凪がいる東屋(8:12

原作ではただの「ベンチ」。屋根で影ができて雰囲気が出ている。

凪「見舞客なら複数の階を〜」(8:34)

原作では「淡々と」となっているが、表情も声もどちらかといえば得意げ。

凪「どんなことがあっても揺るがない心を持て!とかいうことらしい」(9:05)

腕を突き上げる凪。12話を見た後だと、誠一は絶対にやらなそうなジェスチャーに見える。

凪「言葉にできないほど」(9:52)

凪のセリフに合わせてBGMが止まり、緊張を高める。このアニメでは、こういった音の演出がよく使われている。

凪を呼ぶ声(10:20

来生真希子の初登場(声のみ)

黒田花束10:34)

原作では、牡丹女郎花かすみ草という組み合わせだが、少なくともそれとは違うらしい。検索してみた感じでは、黄色オレンジの花なのでキバナコスモス?が近い、ように見える。情報求む。

花に止まる蜂(11:01)

MPLS(凪)の発見、を意味しているのだろう。

黒田を睨む中学生の紙木城直子(11:50)

ガンを付けている、という表現がふさわしい警戒のしかた。原作の「ちょっと顔をしかめた。」というレベルではない。第2話以来、8話ぶりの登場でこれ。

白と紫の花束12:13)

原作にはない二度目の花束。この花にも何か意味がありそうだが、特定できなかった。情報求む。

花瓶を持つ直子(12:51)

前回の花と今回の花がさされている。花束差し出したカットの直後に、黒田と直子が作業したらしい。

夕空を背景にした花瓶(12:57)

原作の、

それから三人はどうでもいい世間話で盛り上がった。しばらくして、直子がそろそろ帰らなければならない時間になった。

という時間経過を、そのまま表したような画。

凪「あんたはどうなんだよ」(13:55)

裸足のつま先で、黒田に話を振るジェスチャー。年齢相応の子供らしさを強調する表現がやや多い。

凪「クロダさんならいーよ」(14:36)

満面の笑み。中学生とはいえ、凪にしては少しかわいすぎる気もするが、直後の苦痛に耐えながら黒田必死で訴えかける表情とセットで、対照的に描いているのだろう。

黒田の手の甲に残る手型(15:03)

凪の能力原作設定では厳密には違う)による火傷。細かい部分だが、原作では焼けたのは手の平。

病院廊下での黒田と直子の会話(15:15)

前述の、花瓶に花をさした時のものらしい。原作では直子が帰る時に交わした会話で、時系列そのままで記述されているが、アニメでは報告書?を作成する黒田のシーンにフラッシュバックで挿入。

佐々木政則=モ・マーダー

銀縁眼鏡スーツ姿の普通サラリーマン、という原作描写に素直なデザイン。細い三白眼いかにもな暗殺者らしさ(?)がある。

電話の声『D3進行中。モ・マーダー、指令を受理せよ』(15:42)

原作では、ハンガリー語での指示という設定。加えて、指令そのもの電話ではなく、指定ファミレスで受け取っている。

余談だが、コミカライズではファミレスのシーンも描かれており、おしぼりで顔を拭く佐々木一見価値がある。

電話の声『対象施設RS22TTUを破壊し〜』(15:51)

直後に佐々木の「何かの薬品でも狙ったのか」というセリフがあるため混同しそうになるが、RS22TTUは凪のいる病院とは別の研究施設

巡回中の来生真希子(16:11

この時点ではただの怖がりな精神科医なので、声にも表情にも初々しさがある。特に佐々木黒田が立てる物音に怯える半泣きの顔は印象的。

逃げる黒田を追う佐々木(16:32)

公道人間には不可能な速度で疾走する佐々木。街灯を踏み砕きながら次々に飛び渡る黒田原作にはないシーンだが、合成人間というもの社会に紛れて存在するならこうであろうというイメージ通り、且つ中二心をくすぐる映像になっている。

個人的には、このエピソードの、というよりこのアニメベストシーンの一つ。

黒田佐々木の病室での戦闘(16:48)

フラッシュバックで挿入。前述の来生のシーンとほぼ同じ時間を別サイドから

原作では、「霧間誠一」の名前に動揺して物音を立て、来生に声を上げられたために黒田に逃げられた、という状況が佐々木の回想で語られている程度だが、アクションを追加し大きく膨らませていれる。

独自戦闘シーンではあるが、黒田帽子に仕込まれた装甲?で振動波による切断能力を防がれた佐々木が、逆に指を折られナイフを砕かれる、という展開は原作における病院脱出した後の流れを踏襲している。装甲や能力についての説明特に無いため原作未読では分かりにくいかもしれないが、同じ合成人間ではあっても基本的戦闘力には差があり(戦闘型と探索型)、劣っている側が奥の手で一矢報いた、という状況は伝わる映像になっている。

原作では帽子に仕込まれていた装甲でナイフを防いだ結果だが、アニメでは黒田の側から何か積極的攻撃(電撃?衝撃波?)を仕掛けているようにも見える。後述する外見も含めて、何らかのアレンジがあった可能性はある。

その後の、折れた刃を投げつけて追い撃ちをかける黒田、それを難なく指で挟んで防ぐ佐々木も、人外同士の戦いとして説得力十分。直前の追跡シーン同様、原作には存在しないが原作読者が見たかった光景と言える。

路上に残る大量の血(17:23

佐々木が既に落ち着いているのは、もはや黒田に十分なダメージを与えたと判断したためか。

進化薬のアンプルを拾う来生(17:31

原作では駆けつけた警備員になんでもないと誤魔化すくだりがあるのだが、こちらでは黒田の逃走時にガラスが割られているため難しいのでは。

立ち込める朝もや?(17:36)

早朝なので不自然ではないが、原作では「青空」となっており、後の展開を考えると、瀕死黒田の視界を表現している可能性もある。

黒田「薬は体内でその可能性を相殺するはず」(17:45)

原作では「あの薬はその体内の可能性に対する〝ワクチン〟として機能するのだ」と説明されているが、「ワクチン」の意味として不適当なため妥当な変更。

破れた帽子からのぞく機械?(17:59)

やはり単なる「装甲」と言うには複雑な見た目になっており、何らかの機能を持った装置の方が納得できる。帽子ではなく黒田の頭部自体機械的に改造されていたのでは、という声もあり、原作未読ならその解釈の方が自然な画ではある。

ブギーポップは死に際の黒田を外見上のモデルにしたわけだが、大小の円が並んだ形状は、ブギーポップ帽子の飾りに似ている。

黒田に声をかける少女宮下藤花(18:03)

中学生原作では直前に「宮下家のご葬儀に参列されるかたは〜」という火葬からアナウンスがある。服装は「黒い影」としか描写されていないが、このアニメのように喪服代わりの制服という解釈妥当だろう。

原作口絵では、中学生だとしてもやや幼いブギーポップ(既にコスチュームも身に着けている)が描かれているが、これはイメージか。

「それなら……それならなんでそんなに落ち着いているんだい」(18:19)

藤花からブギーポップ(まだ名前は無い)への変化。

火葬場の煙突を背にしたブギーポップ(18:28

原作では、

空に一本の筒が伸びていて、そこから煙が出ている

と、

人というより地面から一本の筒が伸びているようにも見えた

がそれぞれ別々に描写されていたため気付かなかったが、恐らくこれこそが本来イメージ通りの絵面なのではないか

黒田「ところがな、この俺は、この土壇場で〜」(19:21)

自嘲的な表情がいい。

地面を掻く黒田の手(19:35)

凪の手形場所を甲にしたことにより、それを見せつつ悔しさを表現

ブギー「君が最も美しい心を持てた、その瞬間に」(20:18)

凪に薬を投与する直前のシーンが挿入。花瓶に、アンプルを握りしめる左手(凪の手形)と、「美しい心」の象徴が詰まった画。

黒田「泡みたいにすぐに弾けて消える」(20:32)

朦朧とする視界の中で藤花(ブギーポップ)と煙突が入り交じり、後のブギーポップコスチュームを思わせるシルエットが見え隠れする。

ブギー「君は」(20:56)

ここで画面がクリアに戻る演出意図ちょっとからない。質問に答える前に死ぬことを許さなブギーの厳しさ?

黒田の笑い(21:09)

左右非対称。

黒田モノローグ(21:15)

黒田の残したレポート? 中身はやはり原作地の文の設定説からだが、もとの位置はだいぶ序盤。

モニターに映るピジョンの顔(21:34)

事務所の後処理。直後の椅子を映したカットで、既にその場から消えている?

試験管を振る佐々木(21:57)

原作では「死体を処理するための薬品」とだけ書かれているが、やはり溶かすのだろうか。

佐々木「どうしてこんな顔で死ぬことができたんだ」(22:04)

「こんな顔」は実際には見せない。定番演出だがうまくハマっている。

2019-12-04

anond:20191204193004

ひさしぶりにvice cityやりてぇな、マップ小さいが一番好き。ラジオがめちゃくちゃおしゃれで残像が残るエフェクトのおかげで夢みたいなゲームだったなぁ。

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