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2018-10-15

「ちゃお」を読まなくなった日

誰に語る機会もなく、ずっと一生心に残っているであろう出来事を消化するために、この「はてな匿名ダイアリー」を使ってみようと思う。

私は物心ついた頃から「ちゃお」を読んでいた。毎回あの分厚い雑誌地元本屋さんに買いに行くのが楽しみだった。

そんな毎日の楽しみなんてものは、他人の影響でいとも簡単に無くなってしまう事を思い出しながら書いていこうと思う。

小学5年生の私の家庭環境は、少し特殊だった。

母は近くのアパートに別居したばかりで、夕飯を作りに夕方から夜にかけてだけ母がやって来る。

その間父は何しているのだろう、とその頃は思ってもいなかったけど、仕事が早く終わった時は色んなところで時間を潰して待っていたらしい。

父や周りからは、「母はおかしくなった」「精神的な病になった」と聞かされていても信じられなかった。

だって、夜にご飯を作りに来る母はおかしいところが見当たらなかったから。

最初は母が一緒に住まなくなった事に混乱していた日々も、段々と慣れてきた頃、突然の訪問者が現れた。

ある日、母から一通のメールが送られて来る。

「会わせたい人がいるから、今日の夕飯に連れて来るね。」

会わせたい人、その文字を見て、もう小学5年生の私は「もしかして恋人だろうか」と自然に思い浮かぶ

それとも友人だろうか…。

その日発売のちゃおが入った袋を持ちながら、母の言う「会って欲しい人」を思い浮かべながら帰路についた。

家に着いて、地下から見える明かりをちらりと見る。

この頃、中学生の兄は不登校で、地下の部屋にこもりきりだった。

特に会話は無かったけれど、お互い家庭環境不安がある中過ごしている同士だから、何か通じ合うものだけは感じていた。

きっと兄にも、母からメールは届いてるはず。兄はどう思っているのだろう、そう思いながら母が来るのをじっと待っていた。

ガチャガチャ、と玄関が鳴った時、今までで一番くらい心臓が飛び跳ねた。

階段を駆け下りて母と訪問者を迎える。

見た瞬間、予想の1つも当たらなかった訪問者だった。

年齢は20代くらいの女性で、髪は短くボーイッシュなだらしない格好、金髪に近い明るい髪でピアスをいくつか付けている。

母との共通点が何1つ見つからなかったから、どこで会った友達なのか想像もつかなかった。

挨拶もそこそこに怠そうに椅子に座るその人を、ただ凝視するしか無かった。

母も「友人」としか説明しないものから、謎が深まる。

そもそも子供に紹介したいほどの「友人」とは思えなかった。

キッチン鍋料理を用意する母の物音を聴きながら、食卓でその人と2人。この時なんの会話をしたかは、何も覚えていない。

お鍋の用意が出来、兄も部屋から食卓へとやって来た。

そして、母、謎の母の友人、私、兄の食事が始まる。

訪問者にお茶を用意しようとすると、「あ、いい。」と一言で断られる。

そして、持参した2Lペットボトルお茶をおもむろに出し、そのままラッパ飲みし始めた。

軽いカルチャーショックを受けながら固まっていると、母が口を開く。

「いつもこういう人なの。お茶はラッパ飲みで…。」

いつも、ということは頻繁に会っている人なんだ。と引っかかる。

明らかに主導権は、その年下の「友人」のようで、全てを母が許して甘やかしている構図。

その食事最中だけで嫌というほど分かった。

こちない気持ち中食事を終えると、そそくさと自分の部屋へと逃げ込むように入りに行った。

そう、今日発売日の「ちゃお」をまだ読んでいない。早く読みたい一心で部屋へ向かう。

すると、後ろから訪問者が付いてきた。部屋に来ていいよ、とも付いて来ていいよ、とも言っていないのに。

さすがに、初対面の人に「付いてこないで」と言える強い心は持っておらず、付いて来るその人を渋々受け入れた。

部屋について、早速本屋の袋からちゃおを出し、読み始める。

この際、訪問者が居ても関係ない。

その時だった。

「わあ、まだそんなの読んでるんだ。」

予想もしていなかった打撃が自分へと向かって来る。

訪問者がニヤニヤとしながら、悪びれもなく言葉を続ける。

「オレこういう雑誌苦手だったわ〜。」

今だったら、心が強くなった今だったら、「お前の事なんて知らねえよ」とか「うるせえよ」とでも言い返せたはずなのに。

小学5年生の私には、10歳以上年上の大人であるはずの女性に、母の自称「友人」にそんな事を言われる衝撃が強かった。

その時は、「そうですかね」とか何とか、当たり障りのない返事をしたんだと思う。よく覚えていない。

その後、母と訪問者は一緒に帰っていった。2人とも母のアパートへ行くのか、別々に帰るのか分からないけど。

未だに共通点も、2人が一緒にいる意味も分からないまま、帰っていった。

2人が帰った後、無心で雑誌を紐で縛っていた。今まで集めた「ちゃお」を全部捨てるために、縛っていた。

その訪問者に言われたことがショックで、未だに読んでいることの恥ずかしさで捨てているのか。

なにかが自分の中で壊れたのか、理由は分からなかった。

ただただ、体が勝手に動いていた。

その最中メールの着信音が鳴った。母からメールだ。

今日、どうだった?』

どうだった?だって

母はうまくいったとでも思っているのだろうか。

人の家に招かれている態度とは思えなかったし、私の部屋であった事も知らないくせに。

沢山言いたい事を我慢して、ただ一言

『あの人嫌い』

と返事をした。

ああ、母はきっと兄にも同じメールを送っているだろう。心が優しい兄はどんな返事をしたのかな。10年以上経った今もそれを知ることはない。

「ちゃお」を全部縛り終わった頃、母から返事が来た。

『何かあった?別にあの人は恋人とかでもないし、友人だよ。』とか、聞いてもいない事をペラペラと書いている。

恋人であろうと、友人であろうと、どちらであろうと論外な事を何故母は気づかないんだろう。

私は、母からのその弁解メールには返事をしなかった。

後日、母から『この前の人とはもう、会わなくなったよ』と報告メールが来た。

心底どうでもよかった。

------




10年以上前のことを吐き出してスッキリしました。

後に、その訪問者はヒモのオナベ(言い方が古い)で、母が経済的支援してたことが分かりました。

しか自分の金じゃなく父のカードで。

オナベとお鍋を囲んでいたのか!と今は謎の感動を覚えています

しばらくイキッた女性同性愛トラウマになって、偏見がすごかったのですが、今は無くなりました。

精神病になってしまった母に振り回される父、可哀想と思っていましたが、父も父で隠し子を作っていました。ウケ倒すわ。

そんな、誰にも話せない話でした。

どうしようもない

人に嫌われたくないけど人にあんまり興味持てなくて誕生日とかも覚えられなくて話にも興味持てなくて自分から遊びに誘ったり話しかけたり挨拶したりするのも苦手だから基本受け身でこんなのだめだなって思ってるのに内心話聞きながらどうでもいいなって思ってしまってて、でも家帰って寝る前にああだめだな相手に悪いなって思って悩んで 毎日その連続がくるしい。やさしいとかよく言われるけど内心どうでもいいからなに言われてもやられても流してるだけで別に優しいわけじゃないしその人がその言動繰り返して後々不幸になっても関係ないって思ってるし、でもそんなことばっかしてたら深い仲の人がほとんどいなくて無性に友達が欲しくなるけどこんなんだから今更無理で もうどうしたらいいのかわからない

唯一こんな私を遊びに誘ってくれたり気にかけてくれたり誕生日プレゼントに奮発してくれたりする友達がいるけど 話を聞いてて内心どうでもいいなって思ってしまう時があってなんかもうどうしようもないなってかなしくなる、やさしくてだいすきだしずっと友達でいてほしいし遊ぶとめちゃめちゃ楽しい価値観だって合うしご飯の好みもブランドの好みも似てて最高だなって思うけどふとした時にどうでもいいなって思ってしまう こんなこと思ってしま自分が本当に嫌なのに変えられない

2018-10-14

初めて2.5次元ミュージカルを観た話

チラ裏

半年以上昔の話だし、フェイクも入ってる。

決していい話ではない。


今年の頭に、初めて2.5次元舞台を見に行った。主演キャラを変えながら、定期的に続いてる舞台だ。

原作ジャンル自体はずっと応援していたけれど、2次元キャラが目の前で動いてるのを観る、というのがプレッシャーイメージと違ったらどうしようとか、脚本とか演出が合わなくても退席できないぞ、とか考えていたのだ。余計な心配だったけど)で、舞台の方はずっとスルーしていた。

しかしそうも言ってられない事情ができた。

次の主演に抜擢されたのは、私の推しだったのだ。

私の推し個性が薄いというか、濃すぎるキャラたちの中に放り込まれ普通の子、みたいなタイプで、狂言回し的な出番があったとしてもメインに回るような感じではなかった。なのに主演。

今後もずっと濃いキャラで回していくと思ってた舞台センターに、推しが立つ。

まじかよ。

すぐにスケジュール確認した。2週間ほどの上演期間中、都合がつけられそうなのはたった1日、夜公演の1回だけだ。

祈るような気持ちチケットを取った。

結論から言って舞台は最高だった。

私の推しはもちろんのこと、あらゆる全てのキャラクターが全力で歌って踊って生きていた。

今までの公演を観なかったことよりも、たった一度の今回の公演を観られたことを神さまに感謝したい気持ちだった。舞台を作り上げた方々や、これまでの公演に通いシリーズを支えた先人たち一人一人にお礼を伝えたいと思った。

でもひとつだけ後悔がある。

メインキャスト最後挨拶コール&レスポンスを決めよう!となった時のことだ。

初めての観劇だった私は戸惑った。

ミュージカルでコーレス

お客さん参加型の曲は1つもなかったのに??

でもそれ以上に困ったことがある。

私の推し、地味で特徴ないのに、どうしよう。

いや特徴はある、あるんだけど、推しと言えばー?○○ー!!の、○○に入る決定的な言葉が見当たらない。他のお客さんたちと揃う気がしない。

どうしよう。

まごついているうちにキャストさんが声をあげた。

「△△と言えばー?」

●●ー!と応えるお客さんの声は、決して大きくなかった。

●●に入る言葉も、誰もが納得のいく的確なものではなかった。

だって推しは地味で、他に比べて個性が薄いのだ。

私以外のお客さんたちも、同じように戸惑って、何とか応えようとしたのだろう空気を感じたが、そもそも声を出すことすらできなかった私にどうこう言う資格はない。

ないのだけれど、でも、もっと他にいい言葉があった。

その言葉を瞬時に見つけられなかった。

推し申し訳ない。

恥ずかしい。

申し訳ない。

しかし、繰り返しになるが、舞台は本当に最高だった。

後悔することはあるけれど、今度はもっと推しのことを考えて、これ!というワードを見つけておけばいい。

から今回は楽しかった感想だけを呟こうとTwitterを開いた。

最初に目に入ったのは、件のコーレスについての連続ツイートだった。

以下、覚えている限りの内容を書く。

-----------

何で推しのコーレスがああなったの

もっと他にいい言葉あったよ

△△を推してない人が多かったってこと?

私はこの舞台にたくさん通ってたのに、どうして私が行けない日にコーレスを決めるの

私が居ればこんなことにさせなかった

昔鍛えてたから声の大きさに自信ある、何十人分もの声を出すのに

キャラクターの大事なことが、ファン投票とかアンケートとかではなく、声の大きさだけで決まるってこと?

秋のライブミュージカルナンバーを歌うライブ公演があるらしいことを、無知な私はこの時知った)でもこのコーレスやるの?

耐えられない

この後の公演でもこのコーレス強制される?

推しのこと呼んであげたいけど無理。地蔵になるしかない

ほんとに何でこんなことになったの

何で

----------

読み終えてすぐTwitterを閉じた。

舞台なんか行かなければ良かった、と思った。

私が行かなければ、連続ツイートの方のような、あるいはもっと熱い気持ち推しに持っている方に席が当たったかもしれないのに。

あのキャラ推しだと言いながら、推しに掛ける言葉がない私よりも、もっとふさわしい人が公演を観るべきだったのに。

シリーズを支えて、追い続けているファンの方々に、感謝よりも先にお詫びをしなければならないと思った。

本当に、申し訳ない。ごめんなさい。

2週間ほどの公演期間中、唯一行ける日が、どうしてコーレスを決める日だったのだろう。

どうして1日だけ都合がついてしまったのだろう。

私のスケジュールもっと詰まっていれば、観に行こうなんて思わなかったのに。

チケットが取れなければ良かったのに。

結局、そのジャンルについてのTwitterアカウントは削除した。

ここまでが、今年の頭にあったことだ。

今この文章を書く気になったのは、現在使っている雑多なアカウントフォロワーづてに、かの舞台ライブ公演が無事に終わったことを知ったからだ。

気合いの入ったフラワースタンドが飾られていたことと、連続ツイートの方も参加したらしいことも同時に知った。

おめでとう。最高の舞台が素敵な閉じかたをしてくれたのなら、本当に良かった。

来年予定されている新作公演も、盛り上がりますように。

でも、私はもう、二度と行けない。

2018-10-13

礼儀としてビジネスセクハラをしている

髪形変えた?

今日可愛いね。

職場女の子たちにこんな感じで言葉職場でかけるようにしている。

挨拶と兼ねた会話のとっかかりと自分は思ってて、女の子たちも軽口で返す。

でもネットでいろいろ見てるとこれらもセクハラにあたるという。

そんな馬鹿な。自分相手に対して礼儀として声を掛けている。いわば、仕事用のコミュニケーションだ。

これがセクハラというならビジネスセクハラとでもいうべきか。

面接での質問もその辺りがうるさくなってるそう。

彼氏の有無、結婚視野に入ってるか否かは採用にあたってはしっておかなければならない事だろう。

世の中どんどんやりづらくなってて辟易する。

幸せにしたい人がいる

犬の墓参りに行ってきた。死んでからもうすぐ2年になる。

初めて我が家にやって来た時、私はまだ小学生だった。箱の中からこちらをじっと見詰める姿も、家に着いて心配そうにワンと吠える姿も、未だに鮮やかに記憶に残っている。自分で言うのも何だけれども、彼女は私の事が大好きで、幼い頃も老いからも常に傍にいてくれた。病気がちで苦労の多い犬生ではあったが、私に頭を撫でられている時はいつも幸せそうに見えた。

出会った日から15年以上が経ち、いよいよ死が近づいた晩のこと、病気でぐったりと横になっているのを見て何か悟ったのか、私はその日一睡もできなかった。夜更けに様子を見に行ったところ、痙攣を起こしているのに心付く。それから翌朝旅立つまではずっと一緒だった。体に優しく手を置くなり痙攣が止み、また暫くして歯をカチカチと鳴らしたが、最期の数分間は、健康な時と全然変わらない心地良さそうな寝息を立てる。私もそれにつられてとろとろしていると、ある時呼吸のリズムが変わった気がして、名前を呼んだら、ふーっと息を吐き、もう最後だった。生涯においてこれ程愛情を注いだ対象は他に無い。闘病は短くなかったから、予め覚悟を決めていたけれども、自然に湧き出る感情我慢せず、あとに後悔を残さないためにも私は思い切り咽び泣いた。これでスッキリした。以後は殆ど悲しみを感じなかった。

いなくなってからちょうど一年の命日。一年前の朝は雨だったが、その日は快晴だった。不思議なことに、私は布団の中で涙を堪えられなくなった。もう別れはとうに過ぎ、泣くだけ泣いて気持を切り替えたつもりでいたのに、どうしてだろう、悲しくて仕方が無い。驚くとともに少し嬉しくもなる。なぜなら、私の心の中ではまだ彼女が生きていることを、自分で確かめることができたからだ。青い空に向かって手を合わせ、彼女と心が通じ合った気がした。


私の好きな人というのは、まさにその日、私が休み職場に新しく入ってきた。死んだ犬に思いを馳せつつも、そろそろ始業の時間だな、どんな人なのかな、と期待と不安を交えながら考える。実際に対面したのは翌々日、親友誕生日だったからこれもよく覚えている。美人、目が綺麗、笑顔が素敵、というのが第一印象だった。よろしくお願いします、と頭を下げたところ、私のことを既に聞いていたらしく、「この人…」と呟いて、懐かしいような安心したような笑みを浮かべたのが印象に残る。でもちょっと自分とはかけ離れた存在に思えて、すぐには恋愛感情が湧かなかった。

それから数ヶ月、彼女とすっかり仲良くなった私は、以前から考えていた所に従い、今の職場退職し、離れた地で生活を始めることに決めた。勿論寂しい。もしかしたらもう会えなくなるかもしれない。でも、「最後から」と初めてのデートに誘い、一緒に食事をした別れ際、後ろを振り返ると、満面の笑みで見送ってくれている。それを見た私はなんとなく、この人と一緒に生きて行くことになるのかな、と思ったのである

しか現実儚い退職の時に渡した連絡先には、待てど暮らせど連絡は来なかった。

最後に会ってからの数日間がどれほど辛かったかを表すのは難しい。会えるうちにもっと積極的になるべきだったとか、たとえ一生会えないとしても幸せになってほしいとか、考え続けては涙を流す始末で、退職時に頂いたプレゼントも、敢えて目につかないところに仕舞うようにした。諦めようとしても諦めきれず、また会えると信じようとしても苦しくなる。こんな有様では新しい環境でやっていけないのではないか不安でならなくなった。

犬の墓参りに行ったのは、ちょうどその頃のことだ。引越し挨拶とともに、好きな人との素晴らしい思い出を与えてくれたことへの、感謝を伝える意味もあってやって来た。思い返せば、私たちはよく散歩に出掛けて、夜空の星の下、「ずっと一緒だよ」と約束したものだった。いや、約束したなどと言っては彼女迷惑に思うだろう。彼女は早く帰ってドッグフードを食べることしか頭になかったに違いない。しかし私は真剣に祈った。それはこの日お墓の前でも同じだった。


さて、出発の日、まさか自分彼女に会いに行くという、突飛な行動を起こす決意を固めることになるとは、前日には想像ができただろうか? 我ながら不思議でならない。私の記憶が正しければ、彼女今日は早めに退勤するはずで、いつも通りなら駅の近くの道を通る。そういえば先日短い旅行に行った時の土産がまだ僅かに残っていた。それを渡すのを口実にしよう。慎重な自分から想像もつかない無理矢理な計画吟味する暇もなく、私はすぐに土産を袋に詰め、出発の準備を整える。いても立ってもいられず、早すぎるものの家を出た。着いた先で適当時間を潰す間も胸の鼓動は鳴り続ける。

ようやく時間になろうかというところで腹が減り、駅近くのコンビニ菓子パンを購入しようとする。レジのお姉さんに手渡す。支払いは電子マネーで。と、ふと後ろを振り返ったら、コンビニの外を歩く見慣れた姿があった。「すみません、これ戻しといてください」。走る。お姉さんは呆気に取られたようだった(申し訳なかった)。ともかくも、会えた。会えた、会えた。俺は彼女に会えたのだ。

2度目のデートは、ほんとうに夢の中にでもいるみたいだった。覚めるのではないか真剣に疑って皮膚を抓ったりした。彼女もとても楽しそうなのが喜ばしい。途中、今までの人生で一番輝いていたのはいつか、という話題になって、私は適当小学生の頃と答えたけれど、本当を言えば、今この瞬間に決まっている。世の中にこの様な幸福がある事を生れて初めて知った。

別れ際、彼女は前と同じく素敵な笑顔で、私の姿が見えなくなるまで大きく手を振ってくれていた。「送る」と言ってくれたのに、今のところ連絡はやっぱり来ない。彼女が私のことをどういう風に思っているかは分らないし、離れてしまった今ではこの先新たな展開があるかどうかも見通せない。もしこれきり会えないとしても行動した分悔いは少なくて済むだろう。ただ私はどうしても、彼女のことを大切にしたい、幸せにしたい、という気持を捨て去ることができずにいる。それは天国にいるあの子に対する祈りと通じているようにも思う。

また涙が出てきたからそろそろ止めにしよう。

anond:20181012144953

痴漢と全く一緒で、「イケそうな女」に群がるだけなんだよな。

ちなみに「イケそうな女」の基準は、女側には特に関係ない。「たまたま目があった」「笑顔挨拶された」「自分好みのアイテム使用してた」「お茶を回してくれた」くらいで「イケそう」と判断する。

2018-10-12

発達障害だけど結婚してて子供もいる友達が病んできてる

ある日いきなり「離婚したい。子供も嫁さんも捨てて失踪したい」とか俺に相談してきた。

結婚生活円満しか見えなかったし、小学2年の息子は普通にいい子。夫婦だって良い。だから本気でこう相談されたときは心底驚いた。

わけを聞いたらどうやら離婚したい理由は嫁さんとか家庭にはないらしく、父親という肩書のものにあるようだった。

息子が地元少年野球チームに加入した半年から本格的にキツくなったと彼は言っていた。

チームメイト父親のこと『パパさん』って呼ぶ文化あるんだよ……俺それがどうしても無理で…本当に吐き気がするほど無理なんだよ。『パパさん』だぜ?のび太の親父呼ぶときドラえもんかよ」

じゃあ呼ばなきゃいいだろそんなもん。名字さん付けでいいじゃん。

「いや、俺の詰んでる感の本質はそこじゃない。『パパさん』って呼ばないと『(ああ、こいつ不穏分子だ)』って具合に周りが敵になるんだよ。勘違いじゃなくてこれは感覚でわかる。お前もわかるだろ?そういう無意味顰蹙を買うやつってあるじゃん

で、もう空気感だけで『これ合わせないと終わるやつだ』ってわかるとあるじゃん!?パパさん呼び文化もモロにそれだってわかる…」

じゃあパパさんって呼ぶようにすればいいじゃん…。

「うわあああ最悪だよもう。『パパさん』って…気持ち悪すぎる。加齢臭キツくてすっかり老けてるオッサンオバハンがなに学芸会的な世界観作り出してんだよ…なんでそれ言わなきゃ顰蹙を買うんだよほんとさあ…」

まあ内心で彼の言うことはかなり共感できた。

こいつとは小学校以来の付き合いだけど周りには到底理解されない『これは生理的にキツい』ってポイントを俺たち二人に限ってはお互い共有できてた。

からこそ仲良くなれて20年以上付き合えてこれた。二人とも大学生の頃に発達障害と診断されたときは「ああなるほどな」と納得できた。

「『パパさん』呼びもそうなんだけど、踏んだら絶対にいけない地雷があまりに多すぎるんだよなあ…。学生時代社会出てからもそういうの腐るほどあったけどまだなんとかギリかわせてた。

『お前なんで彼女作らないの?』って問いに対して『今は欲しいと思わないから』って自由に解答することがたとえ本心から出た言葉であっても許されないのとか、

有給何に使うの?』っていう上司からの追及に『それ言う義務ありますか?』なんて突っ張らないようにするのとかはまあ嫌々でもクリアできてきた。お約束解答以外は許さない鬱陶しい友達いても密かにフェードアウトして関わらないようにすれば良かったってのもあるし。

でもさあ、子供まれ地域コミュニティに身を置かざるをえなくなってから、こういう踏んじゃいけない地雷が爆発的に増えたんだよ。少年野球でも学校でも近所付き合いでもそう。

父兄同士の絡みとか茶番演じるの必須だし、演じないとキチガイ扱い出し、逃げられないし、自分の振る舞いが子供にモロに悪影響及ぼすしもう頭が変になりそうだよ。

父兄飲み会とかカラオケとか超気持ちわりい…グループLINE作って顔文字付きでワイワイ話したり、学校の集まりでいい大人が良い子ちゃんしょうもない意見交わし合ったり超気持ちわりいよ。小学生に戻ったみたいだよ。地獄だ。マジでこういうのばっかり。仕事よりキツい」

俺には無理だ。

パパさん呼びって謎同調圧力はまあいけるにしても、地域社会で周りとベタベタ付き合い続けてなおかつ顰蹙買わないようにする耐久レース絶対に無理。一ヶ月でギブアップするだろう。

「お前よく言ってたじゃん。『笑ゥせぇるすまんでよくあるような、上司社畜が一緒にスナックに行くのに生理的嫌悪感ある』って。結婚して嫁さんの両親と上っ面の会話するのとか絶対に無理とかも。俺が結婚したら気遣って言わなくなったけど。

あれやっぱ俺もそうだよ。大人になっても結婚しても子供まれても全然変われなかった。そういう感性の持ち主なんだよ結局。だから地雷踏み抜かないようにするための学芸会的な振る舞いが過酷なっちゃう。

こういう俺みたいな奴は結婚するべきじゃなかった。ましてや父親になるだなんて…もう俺終わりだよ。地獄。ほんと地獄

奮起を促すような言葉は思い浮かばなかった。思い浮かんだとしても言えなかっただろう。

なぜなら、俺自身自分のそういう性分をよくわかってて余計な苦痛を味合わない生き方をしてきたからだ。

俺はこの友達と違って独身だ。今後、結婚するつもりもない。

「まあ無理かなあっていうボンヤリした嫌な予感は婚約したときからずっとあったよ。会社入ったばっかのときだって他の人が味合わないような苦労してきたしさあ。

挨拶もするし、言われたことやってるのに、なんで雑談に混ざっていかないと敵視されるの?雑談振ってもらったのに素っ気ない対応した、とかでもないのに!?危害加えたわけでも喧嘩売ったわけでもないのに!?

ってとにかく困惑してたもん。こういう困惑普通の人はしないんだとさ。やっぱ根っこがズレてるんだよ。そういう人間人間関係広げたり、コミュニティ増えたりしたらまあ破綻するわな。会社生活だって他の人がしないような苦労してあっぷあっぷだったのに。

俺は父親の器じゃなかったよ。夫の器でもない。全部なかったことにして綺麗さっぱり独身時代に戻りたい。死にてえ…」

この友達幸せに生きるにはどうすればいいんだ?

誰かを虐げたり、法を破ったりしてるわけでもないの友達がここまで苦しんでるのはいたたまれない。

anond:20181012175139

更により手っ取り早い、権力いかに強くするか? という教育をしているんじゃない?

信頼される人間になる。

ちゃん挨拶する。

友達とは仲良くする。

先生のいうことはきく。

手を挙げて大きな声でしゃべる。

勉強なり努力なりする。

古代からこれでやってきた。

問題は、暴力イコール悪と見做した近代エセ知性がここから「やられたらやりかえす」を抜いてしまたことだな。

2018-10-11

文章を読め

例えば、「薬も飲んだし病院にも行ってみたのに風邪が治らない。」って書いたのに「病院行けば?」ってコメントがつく。

例えば、「後輩と仲良くなりたいんだけどどうしたらいいかな?最近挨拶してみたりご飯に誘ったらしてるんだけど。」って書いたのに「まず挨拶からだろ」ってコメントがつく。

そんな増田にはがっかりだよ

2018-10-10

時代

メールからLINE、諸SNSからTwitterへと移行し、更にちょうどその頃 学生から社会人へと進化?したため長い文章を書かなくなったことが直接の原因かは明らかでないにしろ、どう考えても脳が退化したなと感じると共に書きたいことを書けないこんな世の中じゃと自分勝手に嘆き始めたので10年近くぶりにブログを始めるに至る。始めるにあたり こうして一言まり挨拶をせずにはいられないあたり旧インターネット時代人間なんだよなぁやっぱり根は

後輩からセクハラ

私はデブだ。足に脂肪が浮いてるし、腹は3段腹。そして最悪なことに、胸が小さい。

背が小さいこととタヌキ顔なことでありがたいことなのか若く見られるが、立派なアラサーである

そんな私だからセクハラされるとか思ってなかった。

職場の後輩は、飲みに行くと必ず最後はうちに来たがる。「俺今から私さんの家に行くんで〜」とか言って、ガチで付いてきたりすることがある。

うちは職場から近いし、大体飲み屋からも近い。だけど私は自分好きな人しか家にあげない主義なので(基本人間が嫌い)、その都度断ってたし断るのがめんどくさいと感じていた。こいつうぜーなと思ってた。でも職場の後輩。仕事は円滑にしたいし、出来るなら楽しくやりたい。だから飲み会とかはわりと参加して、その度に後輩から家に行きたいと言われ、ひたすら断っていた。

1年くらい前にその後輩が結婚した。すぐに子供が出来て、こいつもも父親なんだからちゃんとするのかなーとか思ってた。

でもやっぱり飲み会のたびにうちに来たがった。

子供が生まれて、奥さん実家に帰った。里帰り出産and育児ってやつ。

羽を伸ばせるから嬉しいと後輩は言っていた。奥さんがいないうちしか飲みにいけないんで、飲みましょう!と言われて、まぁお腹も空いたしと飲みに行った。やっぱりうちに来たがった。非常に気持ち悪かったし、めんどくさかった。

その後も何度も何度も誘われ、もともと外食がそんなに好きでもないので断ると、俺のこと嫌いなんですか〜?と。

正直嫌いだった。

そのころから、他の部署の人にまで「後輩くんと仲良くしてあげなよ!」「後輩くん、私ちゃんのこと大好きなんだって!」と言われるようになっていた。

私は好きじゃなかった。でも仲が悪いつもりはなかったので、冗談と思って受け流していた。

先日、他の部署の人に言われたこと。

「後輩くんと一発ヤってあげなよ!」

絶句した。なんで?なんでそんな話になってる?と思ったら、なんと後輩くんは1年くらい前からずっと私とヤりたいと、あろうことか周りに話していたらしい。

思う分にはご勝手にどうぞだ。

私も腐った女なので、2次元男の子たちがキャッキャしてるといろんなことを思う。相手2次元なのでその妄想を話すことはないけど、もし3次元だとして、本人にも周りにも言わない。

相手不快にさせるだろうし、モラルに欠けると思うからだ。

後輩は、私とヤりたくてヤりたくて最近ヤバイらしい。周りに「今度メシ行ったら絶対ヤってきます!」と言い回っているし、なぜか周りも面白がって止めない。

後輩がヤりたがっていることを私に教えてきた人は「後輩の性欲処理は先輩の仕事だよ!」と言ってきた。

「いやいや、普通に嫌ですよ!しかもなんで私!?

「私ちゃん彼氏いないから後腐れもないし、気持ちよくなれるから一石二鳥じゃないですか?って後輩くん言ってた!」

「は??いやいや、止めてください!一石二鳥とかそんなことないから!」

「ヤってみなきゃわかんないじゃん!今ヤりたくてヤりたくて仕方ないらしいから、1時間ずっと舐めろって言ったら舐めるんじゃない?」

吐き気しかしない。後輩だけじゃなく、周りからセクハラされている。後腐れないとかなんで決めつける?私腐ってるのと同時に喪だからこじれるよ???

しかもなんでお前とヤって感じなきゃいかんのだ。

それから、後輩にしつこく飲みに誘われるたびに断っていた。理由を聞かれても既読スルーした。私の視覚から後輩を消して、挨拶とかはするけど顔は見ない、仕事も頼まない、関わらない。

でも心の中ではすぐさま土下座して謝れと思ってる。それがないか警察沙汰にしてやりたい。でもあと2カ月で退職が決まってるので(これは全然関係ない理由)、もうめんどくさいこともしたくない。

吐き気がする。周りの人間も大嫌いだ。

こんなところに10年以上いて、たかが5年目にセクハラされて、結婚してないことをバカにされて、なんなん?しにたい。

[]若おかみは小学生!

若おかみは小学生!』を見てきたので感想。いつものごとくネタバレ気にしてないのでネタバレ嫌な人は回避推奨です。あらすじ解説とかもやる気ないので見た人向け。またこ作品書籍漫画版アニメ版あるけれど、それらは横に置いといて映画の話します。

総評

これは120点っすな。点数の基準は「上映時間映画料金を払ったコストに対して満足であるなら100点」なので、「見れて大満足! もうちょいお布施したい」でした。

演出とは裏腹に内容的にはかなりヘビー(というのを見越して爽やかで明るい演出を用いていた)なので、児童文学原作でお子様向け痛快娯楽活劇とは言い切れないんですが、個人的にはクオリティさえ伴えば子供を思いテーマや悲しい作品でぶん殴ってもええやないか、いてもうたれ、子供ってのは子供なりに受け取るんだ派なので、クオリティでぶん殴ればいいと思いますふるぼっこドン

この映画に関してはTwitter児童労働がどうのこうのという話もちらりと耳にした程度で事前情報収集もなく見に行ったんですが、そういう物語じゃなかったですよ。

喪失を乗り越えるという話

じゃあ、どういう物語だったかといいますと、大きく2つの柱が絡み合うストーリーでした。それは大きなテーマで言えば「喪失を乗り越える」と「自分自身と居場所を見つける」という話。

初っ端から重いですが、主人公である女子小学生・関織子(通称おっこ)は、本作冒頭の交通事故において両親を失います。もうこの時点で軽い話になりようがないわけですよ。にも関わらず事故被害のシーンはグロカットされ、葬儀とそれに続くドタバタのシーンも描写はされず、おっこは新生活の場であるところの、祖母の営む温泉旅館「春の屋旅館」へと向かいますトランクひとつ持って別に落ち込むわけでもなく、ちょっと大変なだなあくらいの顔色で一人旅をして、到着し、新しい部屋(いままでのマンションとは違う昭和的な和室)を与えられ、転校して新しいクラスメイト挨拶をして、ひょんなことから家業である温泉旅館を手伝うことになります

若おかみは小学生!』って言うタイトルから当たり前ですが、こうして女子小学生おっこの若女将修行生活が始まるわけです。

「春の屋旅館」がある「花の湯温泉」は歴史のある温泉街で、古都然としたまちなみに浴衣姿の観光客が歩く割合賑やかで、カラフルな町です。この辺音楽美術演出あいまって、しみじみと明るく暖かく描かれていて雰囲気良いですね。美術レベルは高かったです。

でも、この明るく爽やかなあたりが(とうぜんそれは演出意図に沿ったものなんですが)、ある意味ホラーでもあるわけです。

小学生児童にとって、両親を失うというのは、最愛家族を失うということであるのみならず、加護者も生活基盤も導き手も失うということです。もう、それは世界崩壊かいレベルでの悲哀なわけですよ。

にも関わらずおっこはそこまでの苦しさを見せない。両親を思い出してちょっとうつむくことはあっても、笑うし、日常生活を送るし、新しい出会いにも前向きでいる。それはよく考えればとてもとても異常なことなわけです。

異常なおっこの新生活は、やはり物語後半に向けて徐々に破綻してゆきます。「両親がまだ生存していて自分と一緒に暮らしている」という幻想を何度もみてしまうおっこは、あるシーンにおいて事故の原因となった(もちろん別のですが)大型トラックを見て、事故フラッシュバックから過呼吸になってしまう。おっこは、両親の喪失という悲しみを乗り越えたわけではなくて、ただ単に今まで封印をして日常生活を演じていたに過ぎなかったわけです。

あらすじなんかにおいて本作は「主人公おっこの成長を描く」なんてサラリと書かれているわけですけれど、それは不誠実な欺瞞であって、おそらくおっこの身になってみれば、それは成長じゃなくて引きちぎられてバラバラにされてしまった自己の修復というサバイバルなわけです。失った何かから目を背けて、決定的な破綻をしないようにごまかしながら疾走するというのが、この物語の前半部分でした。

自分自身と居場所を見つけるという話

そういう意味で、おっこが若女将をやるというのは、児童労働とかそういうレイヤーの話ではないのです。両親を失って加護者も生活基盤も支えも失ってしまったおっこにとって「いまできるなにか」に必死に飛びついて自分を騙そうとしていたとも見ることができます祖母である旅館経営者(現女将)の後継者問題という、旅館側の都合があったにせよ、おっこが旅館雑務に飛び込んで笑顔で充実していく背景にはそれがあるはずです。

事実おっこの若女将雑誌に取り上げられて評判を呼ぶという広告的な価値はあったものの、従業員としてみたとき、お客さんに感情移入しすぎて夜闇の中に駆け出すなど(一般的社会人価値からすれば)行き過ぎな面もありました。

でもそれも仕方がないと思うのです。両親という生活基盤を失ったおっこは、同時に目指すべき将来の自分像も失っています。「将来こういう自分になったらいいな」です。その空隙を、目の前に提出された安易な「若女将」で埋めてしまったわけですから、その意味では、おっこの若女将労働としての若女将ではなく「若女将ごっこ」でもあって、つまりはある種の自分の居場所探しなわけです。

たとえおっこ自身がそれを言語化できるレベルで気づいてなかったとしても、まだ収入もなく住む場所自分では決められない小学性にとって、他にできることなんて事実ないじゃないですか。それはせめて居場所を獲得するという生存努力です。

おそらく祖母はそのおっこの悲痛に気がついていて、周囲が無責任に「若女将誕生!」とはしゃぐなかで、決して自分からは手伝え、継げとはいいませんでしたし、おっこの労働危惧してた素振りも見えました。経営者として「子供接客なんてさせられない!」と拒絶することもできたでしょうけれど、おっこから女将をとりあげて、じゃあ不安定彼女精神に何をしてあげられるかと言えば何もない。だから黙認しかないわけです。

だいたい「自分自身と居場所を見つけるという話」なんてもの現代社会において、大学卒業して就職して一年二年経った青年が、俺はどうやらこういう方面には我慢が効くがこういう方面は苦手だぞ、どうやらおれはこういう仕事とこういう人間関係の中でなら生きていけそうだ――みたいなのをやっとこさやるものなわけで。そんなものを、小学生が引きちぎられるような喪失を乗り越えるのと二正面作戦でやるのは無茶というものです。

そういう意味では、周囲の大人たちはもうちょいどうにかフォローしてやれなかったのかよ、とも感じるんですが、でも逆にそれこそ大人視点傲慢物言いであって、大人だろうが子供だろうがどんな人間でも自分自身の心の中の悲しみや未来とは、自分一人で向き合うしかないというのも一面の真実です。

おっこは画面上の軽やかさやおっちょこちょいさに隠されがちですが、実は誇り高い女の子です。特に自分が設定した自己目標に対しては愚直なまでに誠実です。だからこそ、宿泊客のために対立している真月に頭を下げて教えを請うこともします。その実直さが両親を失うという危地の中で彼女孤立してしまった原因だし、それが巡って彼女の味方を増やす原因でもあったのは素敵だったと思います

ふたつの話の交差点

おっこは「喪失を乗り越えること」から逃避して、目の前のロールである女将に飛びつき、そこで必死に働くことによって苦しかった過去ある意味塗りつぶそうとしたわけですが、その逃避が「自分自身と居場所を見つける」ことにつながってゆきます

幾つかの出会いがあって、目指すべき未来のヒント、ロールモデル出会います。たくさん登場人物がいるのですが特筆すべきなのは三人でしょう。

まずは旅館女将である祖母。登場シーンは少ないのですが、彼女個人人格職業倫理が融合してしまったあの佇まいは、今は亡き母経由もふくめておっこの誠実さの根っこのように思います職業倫理がついには人格化しちゃうって、昭和的な善人のあり方としてすごく共感できるんですけど、今の時代では流行らないのかもしれないと思ってちょっとロリしました。

二番目には、おっこの同級生、秋野真月(大旅館の跡取り娘、通称ピンフリ)でしょう。この娘は小学生女子なのですが、広い視野旅館業と湯の花温泉京の未来を見つめていて、顧客に対して誠実であろうという、幼いながらある種の達人系キャラです(傲慢物言いをする残念キャラでもあるのですが)。この娘と同年代として出会うことができた、ライバルとして対立したり和解したりできた、というのはおっこを取り巻く幸運の中でも格別のものでした。彼女との交友は、悲痛から逃げ出して飛びついた「若女将ごっこ」に、その内実の精神性を加えて「本当の若女将」へ進化させてくれたと思います

(余談&劇中では語られませんが、温泉郷に住まう子供の中でも誰よりも本気で町の未来について抱え込んでしまってる真月の孤独にとって、その孤独の闇に現れて、自分の高さまで登ってくれると約束してくれたおっこの存在は、想像すると涙がこぼれるものが有ります。真月からみてもおっこは救いであったと思うし、そうだと良いなあ)

三番目は宿泊客である占い師グローリー水領です。長い黒髪をたなびかせたこ宿泊客は、都心部事務所を構える凄腕の女占い師なのですが、私生活での失意から「春の屋旅館」で飲んだくれ生活をしています

抑制的な演出描写される彼女鬱屈をおっこはどうにかして励まそうと、浴衣を着たことのないという彼女着付けを手伝います浴衣経験のそんな彼女艶姿におっこが感嘆した感想が「格好いい!」でした。

ものすごくさり気ないシーンだったのですが、それはおっこが喪失していた「自立した憧れるべき大人の女性像」を見出した場面だったんじゃないでしょうか?

私生活で辛いことがあっても他者に当たらず、それどころか宿泊先の幼い従業員おっこに気を使っておどけてまで見せる。グローリー水領はおっこ視点では「素敵な大人のお姉さん」です。その素敵な年上のお姉さんに、「可愛い」でも「素敵」でも「綺麗」でもなく「格好いい!」と小さく叫んだおっこに、少し泣けました。お洒落で(←女子小学視点では重要です)、颯爽としてて、自立をしてて、視線を合わせて話してくれる。そんなお姉さんはおっこにとってどれほど輝いて見えたことでしょう。暗闇の中で我武者羅に迷走していた、それでも笑顔だけは守っていたおっこにとって、それは小さな灯火で「未来自分」「目指すべき形」です。

祖母の言う「誰も拒まない花の湯」、同級生真月のいう「客を癒やすレストスペース」、女占い師自分仕事を「他人を励ます仕事」だと評したこと。それらは全て本作テーマに重なるパラフレーズです。そしてそういう人々の輪の中に、自分も入っていける。癒やしたり癒やされたりしながら前へ進んでいくコミュニティの一員になる。「若女将」という「自分自身と居場所を見つける話」は、おっこにとっては生存努力であり逃避だったわけですが、それを誠実に、ごっこから実体にしていくのならば、結局逃げていた「両親の喪失という苦しみを越えていく」につながっていくのだ、という脚本はすごく良かったです。

別れ

ここまで触れてませんでしたけれど、おっこには霊感があるという設定で「春の屋旅館」にきてから騒々しい幽霊少年やおませな幽霊少女出会い、励まされています。両親が今でも生存していて日常は壊れていないという幻想に悩まされていた頃おっこを支えていたこ幽霊たちですが、物語終盤でおっこから見えなくなってしまうという形で別れが示唆されます

でもそれは、おっこが人間社会のなかで居場所確立した――七つまでは神のうちといういわばまだ神様たちの一員であり神楽の主役でもあったおっこたちが、社会の中で着地して、痛みも悲しみも乗り越えていく季節がやってきたのだというエピソードです(おそらく魔女の宅急便黒猫ジジが喋れなくなる、も同様の構造ですよね)。

見終わってから気づいたのですが、この作品幽霊や鬼たちは、幼いおっこが空想したイマジナリーフレンズだとしても物語が成立するように設計されています

おっこは自分の中の勇気かしこさと一緒に自分の悲しみと戦った。「春の屋旅館」はその舞台であり、若女将はおっこが戦うための姿だった。

すべてのフィクションファンタジーなので現実視点を持ち込みすぎるのは野暮というものなわけですが、今後おっこは中学入学卒業して、大学はともかく高校くらいは出るはずで、一人前になるまで十年近い時間があります。(このお話のおっこは絶対旅館業一筋だと思うのとは別に一般化するのならば)そのなかで、旅館から離れるかもしれない。現実に寄せて考えるならその可能性は高い。

でもそんなことはおっこの戦いとそこで得たものとは関係がないわけです。おっこは若女将というコスチューム身分を手に入れたわけではなく、戦いの中で手に入れた人間関係自分自身がある。将来どこでなにをしようと、おっこの手に入れたものが曇ることは二度とない。それがこの映画の中心であって、それは児童労働とかそういうのではなく、もっとパーソナルで尊いものだったと思います

ps.おう真月ちゃんパート書き足したで!

anond:20181010144012

福岡鹿児島

学生はすれ違う人に「こんにちは!」と元気良く挨拶してくれるし

道に迷ってると、「どちらに行かれるんですか?」と親切に声掛けてくれるぞ。

(老若男女問わず

anond:20181010135856

声を聞いたら判断できる?

手を振りながら寄ってくるときに黙ってより挨拶とか話しかけながらとか。

もし同じような症状の人がいた時にできる事ってそういう事なのかなと思って。

絵師と繋がった

わたしは描く方の腐女子

漫画を描くのがとにかく好き。仕事漫画を描いているし2次創作同人誌も出している。同人誌にしなくてもツイッター漫画をアップしている。そのおかげかフォロワーさんは多い方だと思う。

人気ジャンルにハマったので専用のアカウントを作った。

そのジャンルで同じカップリングで物凄く上手な神様出会った。描くものがとにかく好きだった。絵柄も最高、神様の描く推しはこの世で一番かっこいいと思った。常にピクシブも神のページを開いていた。毎日神のメディア欄を漁っていた。画面越しに恋をしていた。

でもピクシブツイッターも好きすぎてフォロー出来なかった。絵もいいね出来なかった。神に対して何もアクションしなかった。

私を認識して欲しくなかった。神に私の作品を見て欲しくなかった。「気に留めてくれるかも」という期待より「何か気に障るかも」と嫌われる恐怖の方が大きかった。

それでよかった。穏やかだった。

ある日神が鍵垢にした。

神のTLが、メディア欄が見れなくなってしまった。

毎日ではないが簡単落書きを頻繁にアップしてくれていた。その簡単落書きですら私には宝物だったので、見れないとなると相当焦った。悲しかった。

さより悲しさが優ってしまって私はフォロー申請をしてしまった。

許可された。

しかフォローされた。

神と繋がってしまった。

挨拶など出来ない。情けないことに出来なかった。未だに混乱している。私とは接触のないまま今日も神は呟くし絵を上げてくれている。素晴らしい。最高。

でも私は頻繁に呟けなくなった。絵を描いても上げれなくなった。神に嫌われるのが怖い。ただそれだけ。呟く内容は何度も確認するようになったし、漫画を思いついても神の解釈と違うかもと躊躇して完成させずにお蔵入りする事も増えた。

神ととは推しカプの解釈が多少違うのだが、でも嫌われることなんてないと思う。

考え方が違うから嫌うなんてことする人ではない。気に入ってくれなくても、そういう考え方もあるよねと言ってくれる人だ。

私は私をつまらないと思うし情けないと思うし馬鹿らしいとも思う。

でも嫌われたくないのだ。もしかしたら嫌われるかもしれないという0パーセントに近い可能性に恐怖しているのだ。ただそれだけ。

でもさっき、神と繋がらなければよかったと思ってしまった。

2018-10-09

うちの会社小学校かよ

リサイクル強化月間とか言っちゃって。

雑誌を、ひとり15冊持ってこい!とか言い出した。

「期間は1か月あるから、1日1冊持ってくれば(荷物的な意味で)負担にならないだろ?」と言われても。

紙の雑誌を買う習慣などない家庭の存在など、無視なの凄い。

そもそも会社にいちいち持ってきて、まとめてリサイクルする効果とは?

他にも諸々…

・毎朝全員で屋外に出て、ラジオ体操&朝礼

・年に1回、交通安全標語募集(強制)

挨拶が元気に出来る人を社長表彰

・(専門の清掃業者に頼んでいるのに)美化意識を高めるため、社員全員が掃除をする時間を設けている

・人になにかやってもらったら、感謝言葉を書いて、それを掲示

社内報という名の壁新聞原稿を、持ち回りで書く

ざっと思いつくので、こんなとこ。

ずっと礼を尽くすようにしてきたと思う

こちらが客でサービスを受ける立場でも

ありがとう、お世話になります

形ばかりの時もあったけれどそれでもやっていた

けど今回、やめてしまった

担当替えであちらが仕事上の定型挨拶文を送ってきたが

いつものように丁寧な文面を作らず

承知した旨と感謝を1行で返して終えた

大人気なかったとは思う

けどあちらも大概で

わたしは客の立場でどこまで遜ればいいのかと思うと

丁寧な返信を作る気にもならなかった

社会人になっても下ネタで笑える人達(10/10追記)

先日、部署での飲み会があった。

仕事上で尊敬している人が、他の会社の人を1人連れてきて飲み会に途中参加した。

尊敬している人をAさん、連れてきた社外の人を社外さんと呼ぶことにする。

ちなみに、社外さんは部署の全員と絡んだことがあるので完全顔見知りだ。

挨拶もそこそこに飲み会が始まり

社外さんが高い日本酒を「俺の奢りでっす!」と言いながら3本ボトルだし(?)をした。

飲め飲めと言われ、私も飲み、皆も酔っ払ってきた段階で

社外さんが爆弾ぶちこんできた。

社外さん「そういや、先日のねーちゃんどうだったんだ?」

A さん「それがさ~~~(以下下ネタ)」

たぶん、ねーちゃんってのは……なんだろう。想像したくない。

社外さんもAさんも50代後半だ。

その後も社外さんはずーっとAさんをたきつけた。

社外さん「もしかして、ちんぽこおったてちゃったんじゃ」

A さん「なーにいってんだよ」

社外さん「も、もしかしてインポに」

A さん「俺はまだ現役だぞぉ~!バリバリ立つぞ~、バリ3!」

酔ってのことだけど、ちょっとずつ嫌悪感が出てきた。

下ネタに合わせてギャハギャハ笑う周囲の人も少し気持ち悪かった。

Aさん 「そういやここの店員さん、俺のことジッと見つめてきちゃってさ

     もしかしておれのチンポコみてたんじゃねーの!?

     俺のこと好きなんじゃねーの!?

Aさん 「日本酒注ぐときに俺の手にぶっかけてきたぞ

     俺にぶっかけられたいという新手の誘いうけか!? 」

そこからずっと、ちんコールが始まった。地獄だった。

運の悪いことに、私が座っていたのはAさんと社外さんの前。

Aさんは私の目を見て同意を求めてきたりしていた。もしかしたら「止めて」って思いもあったのかもしれない。それはごめん。

でも、周囲は「もっとやれ」と言うかのように笑うし、私は愛想笑いするしかなく辛かった。

内容を殆ど忘れてしまうほどに下らなかった。隣の女先輩は大人のおもちゃについて語りだした。

何回もいい、「大丈夫セクハラじゃない?」と何度も確認されることにうんざりした。

いう事は構わないけど、反応求めないでほしかった。愛想笑い辛い。

最終的に、Aさんは「あの店員さん俺に気があるね」と冗談を言っていたけれど

私はやはり愛想笑いするしかなかった。

真面目に飲むつもりはないけど、下ネタを言いながら飲むつもりも無い。

楽しめることがあるのは良い事だなぁと思いつつも、

盛り上がる人達だけでやっていてほしいなと思った。

大学時代大学最寄り駅で「あの後○×とはもうヤッたのー!?」と大声で叫ぶ女が居たけど

あいうのもやっぱり合わないなと思う。向こうも思うだろうけど。

住むゾーンが違うというか、階層が違うというか、とにかく何かが違うのだ。

とりあえず、今度から社外さんが来るときは参加するのやめとこう。

追記

Aさんの株がだだ下がりになってる気がするのでフォローします。

その飲み会までは「普通常識人」でした。

10回以上飲み会やってましたが、そんな話一切無かったです。

部署全員と面識のある社外さん(Aさんと同期)が来て、下ネタ満載になりました。

飲み会について

その時の飲み会参加人数は14人程度。女性は私含めて3人しか居ませんでした。

あと、参加者20代は私だけ。ほかは30代後半~60代手前ですね。先輩方です。

無礼講」とかでもなく、普通の慰労会とでも言うのでしょうか。

「疲れを吹っ飛ばせ!」みたいな飲み会です。遅めの「暑気払い」とでも言うのでしょうか。

■私の行動について

愛想笑いをした理由としては、「それが一番上手くおさまる」と思ったからです。

「苦手なんで」と言ったとたんに白けるのも悪いと思いましたし、

皆が楽しそうなのであれば私は苦笑いを浮かべつつ我慢すれば良いかなと。

他の増田さんにも居ましたが、私もムッツリです。

ガツガツしている男性レベル性的なことを知っていて興味もありますが、真面目キャラで通してます。友人とも下ネタ会話したことありません。

反応に困っただけで、私に対するセクハラとは思えなかったので別に良いんです。

セクハラ発言があるたびに、「増子ちゃん大丈夫!?セクハラじゃないよね!」「セクハラになるからやめなよ~ほら!増子ちゃんいるよ!」と

話に乗るのはキャラ的にも無理というのはわかってますので、今後似たようなことがあった場合のために

良い反応の仕方があればなぁ~なんて思います

お酒を飲みつつウンウン頷くだけで笑うなとか……。

女先輩が話をしていたのは、あまり良く聞いてなかったのですが

エロマスターだ!と言ってました。仲の良い人と集まってエロ俳句を読んだりしてるようです。

から私は問題ない!受け入れられる!! と楽しそうにしてました。

道具について語りだしたのは、「興味があるけどつかったことが無い」からまり

バイブやらローターやらアナルパールやら猿轡やら、その他色々ヤバイ単語が出てました。(私はムッツリMなので知ってます

道具の単語程度だったし、生々しい話はしていなかったので、隣で話しているのに私は知らん顔して過ごしました。

私は働いて4年目。先輩方は比べるのも恥ずかしいほど。

何十回も飲み会に参加していますが、社外さんが入るのは「本当にレア」なことのようです。

Aさんと今日飲み会の話になり、「部署内で社外さん含めて飲むのは20年以来かな?」と言っていました。

社外さん、Aさんと、部署内の人と飲めるのが嬉しくて舞い上がっちゃったのかなとも思います

今後、殆ど無いこととは思うのですが、私の年齢が上がり後輩も出来た時、

似たようなことが起こったら話題転換を頑張ろうと思います

ともだち

数年会ってない友人からの久々のメール恋人愚痴だった。

相手のことを知らないどころか付き合っていることすら知らなかったし、そもそも今友人がどこに住んで何をしているのかも知らない。

友人もこっちがどこで何をしているのか知らないはずだが、結局挨拶代わりに元気かどうか聞かれただけで、あとはずっと愚痴だった。

誰とも付き合ったことがないまま今まで生きてきたので、正直他人恋愛にどう相槌を打てばいいのか分からない。

もちろん友人は私の残念な顔を見たこともあるし、学歴も病歴も職歴世間一般に言う負け組で、恋愛経験が少なくとも最後に会ったときにはゼロだったことも把握している。

知っていて恋人浮気された話をしてきている。

から友人はひとことも「どうしたらいい?」とは私には聞かないのだと思う。

友達は別れろって言うんだよね」と繰り返し送ってくるだけで。

散々他の友達相談したことを、どうして疎遠だった私に言ってくるのか。

役に立つはずがないし、多分役に立ってほしいと思われてもいないのに。

そもそも、一生一人でいる未来イメージが日に日に濃くなるだけの人間恋人との未来について深刻に話されても、正直相槌に身が入らない。

しかも下手くそな相槌を返しても返してもまた同じような、別れるべきだけど別れられないという葛藤が送られてくるので、もう嫌になってきてさっさと別れるように言ったら返信が止まった。

それっきり何も送られてこない。

多分経験もないのに偉そうに口出しすべきじゃなかったんだと思うが、何も言わずに気が済むまで愚痴を受信していればよかったのだろうか。

それは想像だけでうんざりする。

しんどい思いをしているときに、私の名前を思い出したのは何番目だったのだろう。

私の名前を思い出したときに、懐かしくなって、私と話したいと少しでも思ったのだろうか。

それとも上から順に相談していって、段々みんなに呆れられて、それでもとりあえず吐き出したいだけのどうしようもないことを吐き出すための相手になんとなく選んだんだろうか。

たかが友人同士のことでこんな風に考えるのは、私が暗くてしつこいからだろうな。

名前も顔も年齢もどこで知り合ったのかも知らないその人の、年収が高いという情報けが書いてあったということにも意味を探そうとしてしまう。

嫌な棘が探せば見つかる気がする。

正直友人は何も考えていないと思う。

私の感情について別に何も考えなかったんだろうし、考えるべきだと考えることもなかったんだと思う。

それが少し寂しくてやや悲しくてかなり腹立たしい。

引っ越しを機に疎遠になるまでは仲がよかったと思っていたが自信がなくなってきたし、今少し友人が嫌いだし、被害妄想で偉そうなことを言った自分にも腹が立つし、さっき寝たら長い髪を振り乱した女たちに取り囲まれてぼこぼこにされる夢を見た。

2018-10-08

昔あるジャンルのあるCP個人サイトをやっていた頃のお話

=====

タイトルの通り昔あるジャンルのあるCPサイトをやっていた。

当時はツイッターなどもなく個人サイト全盛期。

キレのあるギャグとぶっ飛んだ発想で大好きな神サイトがあった。

サイトからももちろんリンクさせてもらっていて、

そのCP自体ジャンルの中でも王道というところからはそれていたので

界隈の狭さなどもあり拍手感想を言い合うというようないわゆる

サイト管理人同士の交流”みたいな感じで仲良くしてもらっていた。


それで、神がある時オンリーイベントで本を出すことになった。

自分はそのジャンルではオフ活動はしていなかったんだけど

人様のご本は買ったりしていた。

その時のイベントには行けなかったので神の本は通販で買うことに。


今のように誰にでも書店に当たり前におろせる時代ではなかったので

もちろんサイトのメルフォから申し込むタイプ個人通販

神は人気であらせられるので自家通販ともなれば申込みが殺到して大変だろうな…

○○です~と名乗ってお返事や反応のお手間を取らせてはいけないな、と

自分なりに気を使い、サイト名やHNなどは名乗らずに個人的に

こっそりと購入し存分に楽しませて頂いた。


その後、ある時神が再びイベントに出ることになった。

イベントといっても旬ジャンルでもなく、今のように

プチオンリーなどがばんばん開かれる時代でもなかった。

個人主催オンリーで、かつ、●●会館みたいな会場の部屋を他のジャンル

オンリーと仕切りで区切って共同開催!みたいな規模のイベントだった。

その作品原作の連載が終わってしまたこともあり、もうこういうオンリーイベント

開かれるのも最後かもしれないな…と思い切って遊びに行くことにした。


その時神のスペースにも行き、僭越ながら初めて直接ご挨拶させて頂いた。

挨拶をし、「新刊ください!!」と意気込んでいる私に神は

あっちょっとまっててください!」と奥から何かを持ってきてくださる。


神の手にあったのは私が以前通販で名乗らずにこっそりと購入した一冊目のご本。

その本は通販完売済みなので今回のイベントでは新刊販売のみだったにも関わらず


「どうしても○○さんに読んでほしくて…勝手に取っておいたんです。貰ってください」


と手渡され、あまり感謝めまいを起こしつつ

感謝気持ちを伝えるとともにこっそりと購入したこと

このまま御本人には言わずにおこうと心に誓った。

じゃあ一生黙ってろよって感じかもしれないけれども、

たまに思い出して心が暖かくなる出来事なのでいつかどこかには残しておきたかった。

貴重なご本を2冊所持してしまうことになり、

自分通販で買った際にその時は名乗らずともきちんと後日なりに

感想をお伝えしてればこういうことにはならなかったのかもしれないけど、

でも自分に読んで欲しい!って思ってもらえていることがとても嬉しかった。


その後自分サイトを閉じてしま特に個人的に繋がっていたわけでもないので

そのまま神とも疎遠になり、そのままだ。

今でもオタクをしているのか、オタクだとして何のジャンルにハマっているのか、

ハマっているとして同人活動はしているのか、SNSなどはやっているのか、何も知らない。

でも今でもたまに今どうしているのかなあ元気かなあ元気ならいいなあって思い出す。

ジャンルの切れ目が縁の切れ目と言ってしまえばそれまでだけど、

でも昔はそういうのがほとんだったように思う。

特に仲違いしたとか何かあったわけでなくても好意的でもいつの間にか

活動場所などが変わって疎遠になるパターンが多かった。

でもそういった疎遠には上記のような…たまに思い出す郷愁のような感じで悪い印象はない。


今はSNSとかがあってジャンルとかが変わっても付き合いがなくなっても

見守ったり生存確認はできたりする。

それっていいことかもしれないけど逆にずっと付き合い続けると疲れたり、

ちょっとした発言ひとつで幻滅したり、場合によっては縁を切ることになったりもするときもある。

つの間にか疎遠になってもずっと心の中でいい印象のまま変わらずいられることって

ある意味いいことなのかもしれない。


ちなみに今でもその同じ本を2冊とも大切に取ってある。

たまに見返す宝物である

隣に幼児乳児のいる家族引っ越してきた ~ 引っ越し挨拶

当方、3DKのマンションに独り暮らし

そのマンション自室の隣室に幼児乳児のいる家族引っ越してきた。

今まで誰もができるだけ生活音を外に漏らさないように多少なりとも気を使っていたような感じで結構静かだった。

3年住んでいるが、テレビの音声すら聞こえてきたことはない。

もちろん、住んでいるマンションの空室はほとんど無い。

でもそれが時折聞こえてくる騒々しさに少しストレスを感じている。

「窓閉めれば?」という意見もあるだろうけど、せっかく秋の心地よい風が入ってくるのにもったいないし、閉めると暑い

エアコンマンション賃貸契約時の規約で備え付け以外は増設できない。

からといってエアコンのある部屋に引きこもるとか、ましてや自分が引っ越すとか本末転倒

引っ越し挨拶とかでもあれば容認する気持ちにもなれるんだろうけど。

引っ越し挨拶手土産とかは正直どうでもいい。

もらったとして、食い物ならまだしも自分が使うようなものだとは限らない。

フリフリリボンのついた淡いピンク色のハンドタオルとか、男だと外で使いづらいだろう。

アロマオイルセットとか趣味趣向に関わるようなものは興味がなけりゃゴミしか無い。

入浴剤セットとか、湯船に浸かる習慣がなけりゃこれもゴミしか無い。(シャワーで済ませたほうがガス代も水道代も安いし)

から

子供もいるので騒がしいですが、よろしくねがいします。」

という、ひとことでもいい。それだけでも多少は心構えみたいなものとかで気持ちは変わる。

「わざわざご丁寧にどうも」という気持ちすらわくこともあるだろう。

子供がいるという状況がわかってるなら、察して容認しろ」という意見もあると思うがそういうことではない。

公共の場、例えば電車内や喫茶店などで騒いだり泣き叫ぶ乳幼児とその母親がいたとする。

その時に「騒がしくてすいません」と笑顔や苦笑で言われると、大変そうだなぁ仕方ないなぁ

という気持ちもそういう「ひとこと」があったほうがわいてくるでしょ。それと同じ。

さらに言えば、そういう公共の場だと目に見えて大変そうなのはわかるし、目の前で起きてることだから同情心もわきやすい。

でも、隣から聞こえてくる騒がしい音や声だけだと、そういう大変さは、自分の子供が騒がしくても可愛いという気持ちも込みで、

育児経験があるとか、育児を近くで長く観てきた人、つまりそういう実体験がないと理解しづらい。

どんなことでも言えることだが「実体験で理解している」のと、「知っているだけ」ではその違いは大きい。

そういう経験がない自分からすれば、見たこともない親が育てている見たこともない子供の騒がしさなんぞただの騒音しか無い。

2018-10-07

挟撃

私が作業を中断して立ち上がったら

左側のベッドで寝ていた猫と右側の箱の中で寝ていた猫が

同時に起きて、左右から伸びをしながら近づき

真ん中で鼻をくっつけて挨拶した

かわいい

団地の土手の手入れをしてきた。

よく知らない植物がいっぱい生えてきたので。

葉の部分を毟るとネギともニンニクもつかない美味しそうな匂いがするんで「あ、これはたぶん、生やしとくと色々言われる奴だ」と思ってハンドスコップ片手に根っこから掘り起こして駆除。通りがかりの人が挨拶してきたので「これ、何だかわかりますか?」って聞いたらノビルかも知れないと答えが返ってきた。「ああ、ノビルってこれかぁ」と感心したあと、これはますますもって厄介事のタネになると判断し、目を皿のようにしてして見つけ出して、徹底的に駆除。芝の中から生えてきた奴は根っこごと抜けないので、しょうがいから葉が伸びてるのを見かけたら毟るようにする。グリホで駆除したほうがいいのかな?他所の人から団地の住人が団地の土手から何かを収穫してたぞ」とか言われないように(まあ、言われてるんだろうな)透明なゴミ袋に入れてゴミ集積所へ。

疲れたハンドスコップもひん曲がるし。

2018-10-05

止まるLINEの流れ

職場LINEグループ今日仕事最後の人から挨拶が来たから返事したら私の返信で流れが止まった

いつもだったら黙ってるけど最後だしちゃん挨拶しよって返事したのになんなんだ

これから邪魔しないようにまた黙るしもうこういう時でも何も言わないよ

普通に悲しいよもー

いるいる。変な親もいるけど変な保育士もいるんだよ。

親もどれくらいのモンペがいるのかって他の親と関わりないから把握できないけど

何が気に入らないのか挨拶しないわ露骨に態度違うわ目も合わせないみたいな先生一定数居る。

子供産んだこともないくせに偉そうにって言いたくなるような人もね。

ママ先生人間から好き嫌いあって当然。挨拶くらいはするべきだと思うけどね。

大体保育士事件起こしたりすることもあるんだし聖人ばかりじゃないことはわかるでしょ。

でも感じ悪くて説教好きの先生保育士自体を辞めたがってて不満を貯めてるんだよね。

園長とかと話せばわかるよ。保育士って女社会いじめもひどいし安月給で婚期も遅れるし

出産にもお局からとか順番あったりとにかくブラックなんだよ。

から少々の八つ当たりしょうがないなって思ってぐっと我慢してる。

多かれ少なかれどのママだって経験あると思うよ。

あんまりひどいと他の先生ママ相談するけどね。大体ああ、あの先生はね…って話になる。

8割がいい先生だし好きって気持ちしか続けられない仕事だと思うよ。自分だって自分の子供の

育児だけで精いっぱいなのに一人で何人もとか無理に決まってるじゃん。

でも年配の先生はそれでもどういえばママの心が動くかとか子供のためになるかって

よくわかって話してるね。ストレートちゃん育児しろとか親追い詰めて虐待に繋がったらどうするのって

思うし、先生本人が経験いかもうやる気ないからそんな言い方するんだと思う。

ほんとに変な親だったらだまって通報するしね。

ひとまず件の増田は疲れすぎて判断力落ちてるとは思うから休んだほうがいい。

育児は長期戦だから今こんなとこで憂さ晴らしするくらい追い詰められてると持たないよ。

愚痴れるママ友作って園内でも味方を見つけつつお茶ものんでゆっくりしな。

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