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はてなキーワード: 手法とは

2024-11-21

anond:20241121031658

わい兵庫県民43歳のおじさん、普段は割とニュースちゃんとみる人

時間もないし推敲できないけど書き散らしとく

公益通報がどうとか、死んだ人は不倫してたとかそういうことは知っていた

公益通報に関してはどうも最初公益通報じゃなくてマスコミとかへのタレコミだったのがアンチの指摘ポイントのようだ

不倫に関しても1人だと思ってたら違ったので悪質なのかな?とも思ったが、プライベートかつデリケート被害者とか)なことだし、告発とは関係ないなと思っていたのでマスコミが報じないのは仕方ないなと思っていた(週刊誌記事ではやってた)

わりと初期からニュースは見ていて、百条委員会が始まるあたりでお一人亡くなって

何故か自殺するようなプライベート情報を公開されかかったから死んだというような情報が入って

そのあとパレードがらみでもう一人亡くなっていたあたりから、まぁパワハラはあったようだし

連日の報道でどうもこのままでは、議会機能停止しちゃってる感じでこれどうすんのみたいなところで無所属も含め全会一致で不信任

しか百条委員会おわってないけど?とも思ったけど、もう知事求心力は地に落ちていたし

なんというか、このあたりでニュースみたり気にしている人たちの空気としては「もうだめでは?」だった

(今となってはここはマスコミの影響が強くあったと思う)

なので、この時点で注目している有権者の「民意」としての「斉藤はNO」は確かにあったと思う

ここで俺が他の人と違うのが、選挙になるやならんやで子供が生まれまして、プライベートめっちゃ忙しくなった

もうニュースなんか気にしている時間全然なくなった

それでも全尼崎市長が出るようだというのを聞いて

ちょっと調べてみたら特に大きな失点もなく3期務めて潔くやめていた

「これはもう決まりでは?ありがたい」と思ってこの事に時間を割くのはやめた

そうして忙しく過ごしていると、あっというまに選挙終盤

ニュース見出しで「1位が稲村、次いで僅差で斉藤」というのを見かけて

どうなってんのかと調べてみたら、なんかN国がいて立花立候補してた。なんでよ?

しか都知事選みたいな引っかき回す動きをしているし、デマも飛び交っているらしい

あれ?これは良くない流れなんじゃないかなぁ、でもXで盛り上がってても現実はそうでも無い事が多いか

まぁなんとかなりそうか?いやこれギリギリか?なんでこんなことに...みたいな感じだった

結果は無事斉藤勝利

正直「なんてアホがおおいのか...」と当日は憂鬱な気分になったし

ニュース高齢女性が「今は自分の好きなニュースを選べるから自分で考えられる」

とか、高齢男性が「立花孝史は信用できる」とか言ってるのを見て「民主主義終わったわ」とも思ったけど

自分の見識を疑うこともせず、決めつけるのはよくないかなと思い直して、アンチっぽいYoutube幾つか見てみたら

「ソコそう解釈させちゃうんだ?」とか「そこ粒立てていくんだ」とか「そこ無視ちゃうんだ...」とか「そう解釈しても斉藤よしとはならんが?」

みたいなことばっかりだった。あと全員途中参加なんで最初の頃の空気感とか、一つ一つ出来事が起こった時を知ってる人からすると「雑だな」という感想

特に中田敦彦Youtubeは酷かった、潮干狩りくらい浅いところチャプチャプやってるだけなのに100万再生かいってんの、コメントもなんか怖いし

もう情報としてはWikipediaが一番よくまとまってたわ、ありがとうWikipedia

政治とか時事ってさ、積み重ねだと思うんだよね

経緯があってさ、結果があって、また何かがあって、あのとき誰がこう言って、結果こうなったとかさ

なのですくなくとも不信任の時点での民意はあった、でもそのあと民意にのっかる参加者が爆増した、けど増え方があんまり良くなかった

なんだったら立花のせいでアクセス稼ぎでセンセーショナルならなんでもいいカスYoutuberも全国から参加してきていて

有権者以外のノイズも増えまくったし、市長たちも焦って意味不明に集まっちゃったし、机も叩いちゃった

それがまた格好の餌になってまたノイズが増えた、しばきたい?演説妨害?何が起こっていたか全容を知ってるやつはいないし

俺たちはそこまで追えるほど暇じゃない

かに立花邪悪だけど、彼のでているYoutubeもいくつか見てみたけど彼ほど考えて、彼ほど試行している人間はいいかもしれない

現時点の経験値でいうと太刀打ちできる人材を思いつかない、俺の知らない賢い人なんとかしてくれ

最後ポジティブに考えれば二つほどマシになりそうなことが残った

・この手法がわりと公に手口も含めて周知されたこと、多くの人が危機感を抱いたこ

県知事から維新看板が消えたこ

正直な所パンドラの箱なんか開けたくなかった

他の県の人たちも注意してくれよな!今は俺たちを笑って見てるかもしれないけど、善悪基準におかないやり口は増えると思うよ!

誰だよWikipedia日本語版独裁者』にこんな項目書き加えた奴

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%AC%E8%A3%81%E8%80%85#%E5%9C%B0%E6%96%B9%E8%87%AA%E6%B2%BB%E4%BD%93%E3%81%AE%E7%8B%AC%E8%A3%81%E8%80%85

地方自治体独裁者

独裁者存在するのは必ずしも国家だけではなく、地方公共団体等国の内部の組織でも独裁者ないしはそれに準じる権力者が出現する事例も存在する。例えば近年では日本兵庫県知事である斎藤元彦はしばしば独裁者である批判される。斎藤は以前からパワハラ等で批判され、内部告発を受けて彼に対する百条委員会が設置される等議会との対立を深めていたが、当人告発内容が事実ではないとして受け入れず、告発した者を停職3ヶ月の懲戒処分を下すといった強権的な手法で応じた。しか本来公益通報者保護法告発者への不利益な扱いは禁じられており、同時に真実と信じるに足りる相当の理由等がある場合には報道機関等外部への通報保護対象となる。そのような事を踏まえ、斎藤のこの対応事実を確かめない拙速過ぎるものであり、独裁者が反対者を粛清するのと同じ、や、斎藤にとって耳の痛い都合の悪い話でも告発者を責めず、利害関係のない第三者有識者による精査を行うべきだった、またそもそも告発文書には前述のように法的に保護されるべき公益通報が含まれている可能性があり、それを一部だけ取り上げて否定した斎藤やその政権高官らの対応公益通報者保護法違反している、といったように批判され、自分への告発者を「公務員失格」等と呼んだ事はいわば公開パワハラであるとの意見もある[9]。なおこのような事例は決して日本斎藤に限った事ではなく、内部告発をされた側が告発者に対して示す反応の一つの典型的パターンである。その内容としては特に本質的重要不正告発した告発者に対して一部虚偽や誇張を織り交ぜた人格攻撃を加え、同人悪魔化して悲惨な末路を押し付け見せしめにするのである。これはまさに独裁者に立ち向かう事は自身破滅に繋がるという運命でっち上げる事で告発を抑止する典型的恐怖政治であり、これは前述したように独裁者粛清の構図であり[10]、実際に斎藤告発した職員が2人自殺に追い込まれており、これらも斎藤パワハラが原因だと言われているためこれが事実ならば彼らは斎藤によって粛清されたに等しい[11]。

結局斎藤百条委員会不信任決議により失職。しかしその後の2024年兵庫県知事選挙では再当選を果たした。その理由としてはSNSでの斎藤の人気があげられ、兵庫県議会への敵意を煽る斎藤の主張が拡散され、街頭演説では斎藤支持者による「斎藤コールも発生。その中には自殺した告発者を非難する発言や、斎藤議会に嵌められた、斎藤対立候補であった稲村和美外国人参政権を推進している等と言った陰謀論も数多く存在した[12]。このように対立者や外国人他民族スケープゴートにして敵意を煽り権力者独裁を確固たるものとする手法はかつてのナチス・ドイツ独裁者であったアドルフ・ヒトラーが用いた手法と同じである[13]。また斎藤当選後には涙を流して喜ぶ高校生等の有権者もおり[14]、これは北朝鮮朝鮮民主主義人民共和国独裁者金正日が死亡した時に同国国民号泣したのと似ており、個人崇拝が行われている事を示している[15]。

保存目的コピペ

兵庫知事選挙で起こったこ

今回の兵庫県知事選挙で起こったことについて尼崎に生まれ育った人間として、発信したいと思う。XやYouTubeでは広がらない(後述)ので、一人でも多くの方に伝わればと思う。

稲村さんについて

兵庫県知事選挙に稲村さんが立候補すると聞いて、それは安心だと思った。

彼女は、あの尼崎暴力団追放し、遊郭を潰した。組合の強い市バス民間譲渡して将来の赤字リスクをなくし、財政改革もして学力も向上させた。

彼女は、決して断言したものの言い方をせず、対立構造を作らずに笑顔改革を進めてきた。はっきりものを言うのはカッコいいけど、対抗勢力が反発して改革できないのが日本社会。稲村さんは今の日本社会にあったリーダーだと思う。

一番すごいと思ったのは、遊郭をつぶした時の記者会見だ。

彼女はこういった「こんなに一斉に閉めるとは・・・」。

はっきりと「自分命令した」と発言すれば、大きな反発があり、また命の危険性もあったかもしれない。だから彼女はこんな発言をしたのだろう。でも、周到に準備をしていて、再開できないように、すぐに建物土地の買収を予算化した。遊郭はこれまでも何度か休業しては、時間がたてば再開していたからだ。

兵庫県知事選挙

知事選挙が始まり最初は楽勝と言われていた。ところが投票1週間前ぐらいから急激に風向きが変わりはじめた。

たくさんの間違った情報が発信された。

●稲村は極左

本人は中道左派と言ってるけど、実際の尼崎での政策維新より右寄りだったと思う。めちゃくちゃ改革してコストカットした。結果的に「汚い、危ない、学力が低い」という街のイメージ一新し、JR尼崎阪神沿線には多くのマンションが建った。

なのに市外の左翼が張り切って勝手選挙応援し始めたので、選挙対立構造が生まれ彼女実像が全く伝わらなかった。

幼稚園をつぶした

幼稚園は統廃合したが、ビルマンションの1階に小さな保育所がたくさんできた。尼崎市長選挙ならこんな情報が飛び交っても、みんな保育所ができているのを目にしているから「何を言っているのか???」となっただろうが、尼崎を知らない人は信じたのかもしれない

退職金が5倍

1期目は選挙公約で大幅カットしたが、2期目から審議会で慎重に検討して、従来規程の1/3をカットして中核市では最低レベル退職金にした。数字だけみたら5倍だけど、実態はこんなことだ。他の中核市で、満額の退職金をもらっている市長より少ないのに批判されるのは筋違いだし、あまりに安いと優秀な人が政治家をしなくなると思う。

そもそも自動小銃で乱射事件が起きる街から命がけで暴力団追放した人なのだから個人的には1億円払っても安いと思う。

ネット言論封殺

投票1週間前ぐらいから急激に風向きが変わりはじめたので、急遽、ネットでの発信を始めた。上記のような稲村さんの実績をXやYouTubeコメント欄記載した。Xで発信しても、アカウントブロック通報する人が大量にでてきて、他のアカウントからみると投稿が「この画像/動画センシティブな内容を含んでいる可能性があります。」となって、発信が表示されなくなった。

YouTubeでのコメント欄投稿しても数時間コメントが消えてしまった。YouTubeの発信者は明らかに管理者コメントを削除するような人ではなかったので、おそらく大量の通報があったのだと感じた。

SNS自由に発信できると言うが、このような手法を使えば言論封殺ができるので大変危険性をはらんでいると思う。SNS運営会社政治的発言では、AIで判定した誹謗中傷以外の発信は、通報が来ても削除しないアルゴリズムに変える必要があると思う。

この投稿が一人でも多くの方の目に届けばと思う。

anond:20241120144118

酔っぱらった勢いでレビューレビューでもしようかと思ったけど、知らん世界だった

蒟蒻カップメンなどの日常互換系とテンガと安オナホしかしたことない。潤滑もローション、オイルパウダーぐらいだ)

催眠音声が手法でもあるという観点には感心した

ツルニ―気になる

anond:20241121092808

「擦り合わせる」という言葉を使ったけれど、これが意味するのは「価値観相互理解

つの解を求める訳ではなく、複数視点からつの作品評価することで、新しい物の見方発見していく

同じ評価手法をとっても、どこまでいっても定性的評価から、同じ答えが導き出されるわけではない

anond:20241121092408

評価他人と合わせるべきみたいになってる時点で間違い

各自好きに評価したらいいだけ

手法基準作りが大事になるのは客観性でうる評論家だけ

anond:20241121091532

映像作品を適切に評価するって、まじめにやると一つの学問から

評価手法を学ばなければ、適切に評価することはできない

大抵の人は、自己流の評価手法無意識確立してるけど、国語数学みたいに共通ベースのうえに成り立ってる訳ではない状態から、まさに1人1派状態

それを前提に擦り合わせていくしかない

2024-11-20

anond:20241120230938

共産党嫌いが共産党手法をやるとか胸熱だな

ミイラ取りが着実にミイラになってる瞬間だぞ

敵側がやる共産党手法規制すべき!

共産党界隈が言い始めたら終わりじゃないの?

リメイクゲームの開発手法について考え直す時期なんじゃないか

物作りの企業って客からの不満・要望を吸い上げて製品改善するけど、ゲーム企業ってそれをしてる印象がないんだよね。

見ない・聞かない・蓋をする で、面白いものを作ってるつもりなんだろうけど、スタート時点で方向がズレてるんじゃないだろうか。

  

特にスーファミ以前のリメイクRPG

直近で言うとドラクエ3

発売から一週間経つけど、不満点がまとめサイト各地で取り上げられている。

プレイヤーの不満点は大体似たようなことが書き込まれている。多種多様って訳じゃないんだよ。

プレイヤーが不満に思うのに、開発者が気にならないって変じゃないか

  

製作自体サプライズ発表なのが問題あるのか?

大体はニンテンドーダイレクトで開発中操作画面とともに発表。

方向性がズレてたらもう引き返せない。

 

あるいは複数タイトルを平行開発していて、他作品から流用できる改善案が出ても差し込めないとか。 

 

(スーファミ作の)リメイクに限っては製作発表だけにして、開発前に自社ホームページで専用フォーラム作って旧作の各システムの不満・改善点を期間限定、例えば二週間だけ募集する。

今の時代ならネットニュース拡散されて、旧作ファンなら喜んで要望を書くだろ。

それを三、四ヶ月かけて精査してから開発に取りかかるのが理想なんじゃないか

  

もしくはそういう専門部署を立ち上げて要望フォーラムを常に募集してくれよ。

『今週からFF5への要望募集します』『今週からクロノトリガーの良かったところを聞かせてください』みたいにさ。

そうすりゃ製作発表の時に「あの要望が通るかも」って期待値高まるし、プレイヤー集合知というか、本当に求めているもの・ウケてるものノウハウが溜まるだろ。

  

あるいは古いゲームなら、やり込んでるプレイヤー制限プレイ動画YouTubeに上げてるだろ。

開発陣よりも詳しかったりするだろうから、連絡取って改善点聞くとかしようよ。

交通費スペシャルサンクスクレジット記載すれば喜んで協力するだろうからさ、アドバイスもらおうよ。

  

それから存在しない『虚像』に向けてゲームを作ってないか

アメコミが、存在しない・コミックを買わない『ポリコレ読者』に向けて舵を切って凋落していったように、『ゲームが苦手な初心者』に向けて開発してませんか。

普通に作ってくれよ。

往年のファンが気に入るもの初心者も気に入るって。

往年のファンだって初心者だったんだよ。

国内向けに作ったものが、結局海外でウケてたんだからさ。

  

だってかつての名作を作ったあのゲーム企業が好きだったんだよ。

憎みたくないよ。

俺のオナニー方法レビュー

10歳頃にオナニーを覚えて以来、小学生で親父のトニックシャンプーでシコることを編み出した俺。

こんにゃくカップ麺、床オナは当たり前。

片栗粉Xやオナクール、サイニーや離脱(これは至れなかった)といった2ちゃんで有名な手法も一通り試してる。


そんな俺が30年に渡って求道してきたオナニー手法の一部を開陳しよう。

基本的にはオカズではなく「手法」や「道具」を挙げている(催眠音声はオカズ兼なところがあるが…)。

これだ!というオナニー手法を見つける手助けになれば嬉しい。


言うまでもなく星はあくまでも俺の主観だ。枕と一緒で合う合わないは確実にある。

快感度合いの目安だが、ただの手淫が5、セックスが20だとしたら★5は100くらいある。繰り返すが俺の主観だぞ。「お前は本当のセックスを知らない」とか言われてもただただ困惑するだけだわ。



手淫

お手軽度:★★★★★

快 感 度:☆☆☆☆☆


手淫しかしたことがないのはもったいない。本当のオナニーを知らない。

赤玉ワインしかワインと名の付くものを飲んだことがないようなものだ。

利き手の逆手コキではまだ★ゼロ、ローション手コキでようやく★1ってとこだな。

圧迫感が強いだけで床オナも手淫とたいして変わらないと思う。



ゴムコンドームオナニー

お手軽度:★★★★☆

快 感 度:☆☆☆☆☆


これ自体はたいして気持ちよくないというかむしろ手淫のほうがマシまである

後述の様々な手法と組み合わせて使う。

肝は「汚れ」や「臭い」を気にしなくていいところだ。

オナティッシュの臭さといったらない。特に夏場、蓋付きゴミ箱にポイしたときなんかは生臭さが熱で熟成されて最悪だ。


よく聞く対策としての風呂オナニーは精液が凝固しないよう水で流す必要があるし、トイレはいかんせん狭くて身体が痛くなりそうなうえ「行為中」に発生する臭いまでは対策できない。

同居家族のいる人間にはやはりゴムお薦めする。気になるのは捨てる際だが、まあティッシュに包むのがいいか。俺はタバコの空き箱に入れてクシャッとしてから捨てている。



オナホール

お手軽度:★★☆☆☆

快 感 度:★☆☆☆☆~★★★★☆


基本的に、こんにゃくカップ麺片栗粉Xはオナホ劣化版だ。

オナニー用に作られた道具として、その性能は圧倒的である


ただ「合うオナホ」ってのは枕と同じで、陰茎の長さや太さや性感帯によって違う。

からセブンティーンみたいな「初心者向け」はあっても万人にベストっていうのは無いんだ。


なかのヒダ構造や貫通/非貫通などバリエーションを変えて、安価中華ホール複数試してみるのが手っ取り早いかもしれん。最近中華は侮れない。

個人的最近お気に入りリアルな口と歯がついてるホール褐色肌のやつ)


気になるのが保管するうえでの衛生状態だ。

乾ききっていないのにしまい込んだ結果、カビが発生…なんてことになれば目も当てられない。

だがいまは珪藻土スティックという便利なアイテムがある。乾かす際にこいつを突っ込んでおけば、ホール内の水分を吸い取ってくれるスグレモノだ。



ツルニー

お手軽度:★★★★☆

快 感 度:★★★☆☆


ツルツルした布をイチモツに被せ、さらにもう一枚同じくツルツルした布を被せ、手で握ってシコる。

ポイントは、イチモツに接している側の布は動かさず、上に被せた側の布だけを擦ることだ。

これによってローション以上のツルツル感がイチモツに伝わる。

刺激のマイルドなローションガーゼのようなイメージだろうか。

素材はなんでもいいんだが、ジャージや、サテングローブもあり。自分なりのツル術(すべ)を見つけてくれ。


当然だが射精後に出したものは洗う必要がある。手洗いが面倒ならゴムを使うのも有りだ。



催眠音声

お手軽度:★★★★★

快 感 度:★★☆☆☆


せーのっ (^o^)<いらっしゃーい>( ゜-゜ )


静かな個室推奨だがイヤホンと手があればどこでもできるっちゃできる。

合う合わないがすごくあるが、合ってるやつにはかなり効く。

催眠状態に沈むことができずともエッチなASMRだと思えばまあ。


音声について。ネットを回れば無料から有料まで大量に見つかるが、やっぱり俺は双子が一番だ。

リンクは貼らないので「催眠 双子」とかでググって頑張って見つけてくれ。



電マ

お手軽度:★★★★☆

快 感 度:★★★☆☆


1,000~2,000円台で買える電マをちんちんに当てるだけ。

パンツゴムで固定したり、持ち手を股に挟んで振動箇所を裏スジに当てたり、布団の上に置いてからうつ伏せで覆いかぶさって当てたりと色々応用が効く。

どれだけ強力だろうがそもそも振動では射精できない人間もいると聞くので才能が必要手法かもしれない。


正直射精に至るまでの快感は中の下~中の中だが、振動系の真骨頂射精中だ。


なお、汚れや飛び散りが心配ならゴムを使うのも有り。

*俺は通常サイズだとキツくXLだと微妙(太さはともかく長さが余りすぎる)くらいのブツなんだが、144個入りLサイズ国産のやつが海外製に変わってしまってゴム難民になってる。いまはクレオパトラ使ってるが安くて薄くてLサイズで大量に入ってるやつ知ってたら教えてほしい



電動オナホ

お手軽度:★☆☆☆☆

快 感 度:★★★★★


ひと昔前は「電動に王道なし」なんて言われてたがいまは恵まれ時代だ。

数千円も出せばそれなりにまともなデバイスが翌日に届いちゃう


20個ほど試した結果、やはり「回転」+「ピストン」が大正義だ。

ベストフィットする回転ピストンオナホは本当にすごい。射精最中グイングイン動いて止まらいから本当に腰が抜けそうになる。エロ漫画とかで「イッてる!もうイッてるから!」って言ってるのに騎乗位を止めてくれない搾精シーンがよくあるが、本当にそんな感じ。


回転だけのやつはフーンって感じ。

狭い穴に突っ込んでポンプで全体を吸うやつもいくつか試したが、いずれもだめ。引きちぎられるかと思った。ある程度太めのブツだと力の逃げ場がなくて危ない。

振動するだけのやつは無意味。これらを買うくらいならオーソドックスな電マを買え。


弱点は事前に充電がいる、音がデカい、洗うのが面倒、保管も場所を取ると手軽さがないところだな。単身世帯じゃないとなかなか使う機会が限られてしまうだろう。かくいう俺も月に一度程度しか使えないんだ…


それからこれは電動に限らないのだが、偶にローションを使わないでオナホを使った挙げ句「痛いだけ!」とレビューで宣う阿呆がいる。必ずローションは使え。




ここまで読んだ諸兄は、「案外普通じゃん」と思うかもしれん。俺も思った。結局メジャー方法は結果と精液を出してるからメジャーなんだろうな。

それから乳首アナルは?」とも思ったかもしれない。当然の疑問だ。だがこれらは開発しすぎると日常生活に支障をきたすので字数関係もあり今回は割愛させてもらう。また機会があれば紹介しよう。


上記手法を組み合わせるのもいい。貫通式オナホの反対側に電マを嵌めてみたりな。

そう、組み合わせは無限大!キミだけの最強オナニー法を編み出そう!!

シロクマ先生記事の書き方は、齋藤知事パワハラと同じである

インテリ層の良くない部分が出ているので、あえて名指しで批判する。

シロクマ先生の書き方は良くないです。今すぐに謝罪して記載を改めるべきです。どんな人間馬鹿にされたことは敏感に感じ取ります

もしも本当に、心の底から馬鹿にするつもりも嘲るつもりも無かったのであれば、全ての比喩表現を直接的な表現に改めて、その上でどのように受け取られる可能性があるか考えてみてください。

シロクマ先生の以下の記事は、齋藤知事パワハラと全く同じです。

シロクマ先生記事のうち、記載を改めるべき箇所

インターネット民主主義が加速して良かったですね

ビバ! デモクラシー

https://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20241119/1732024800

斎藤氏はパワハラ疑惑を巡る認識を問われると、「よい県政をしていきたいという中で業務上指導や注意を厳しくしたことはあった。これがハラスメントに当たるかは第三者委員会などで審議されることになる」と語った。

https://mainichi.jp/articles/20241119/k00/00m/010/159000c

小学生を含めて(個人的感覚では、不満を表明できるのは小学三年生前後)、悪意には非常に敏感です。どのような言葉遣いであっても馬鹿にされたかどうかは瞬時に理解します。

インターネット民主主義が加速して良かったですね」という「良かったですね」という物言いは、対象を嘲る言い方です。自覚が無いのであれば今すぐに改めるべきです。

以下、具体的に指摘します。

民主主義が三度の飯より好きな人には、ともあれ好ましい選挙だったのではないだろうか。

「今回の選挙は、民主主義を正しく反映したと言えるのではないだろうか」という書き方ではいけなかったでしょうか。

なぜ、「民主主義が三度の飯より好きな人には」と、民主主義を好ましいと思う人を「三度の飯より好きな人"には"」という表現にして限定しまたか

今回の選挙結果を、揶揄する意図が無いのであれば即刻改めるべき表現です。

他の支持者との一体感体験やすい仕組みのおかげで、「いいね」や「シェア」ぐらいでも推し活気分や選挙活動気分を味わえたりする。

自分は、いいねシェアボタンを押す行為は、選挙活動とは言えないと思う」と書き方ではいけなかったでしょうか?

なぜ、「推し活気分や選挙活動気分を味わえたり」という、自身で「参入する敷居がものすごく低い」と書いているにもかかわらず、「気分」や「味わえる」という表現しまたか

他人選挙についての関わり方を見下すつもりが無いのであれば即刻改めるべき表現です。

SNS動画にじかにコメントする、という方法もある。なにもコメントが秀逸である必要はない。凡庸コメントでも、論理的破綻したコメントでも、事実関係の怪しいコメントでも、別に構わない。支持する人への応援コメントでも、敵対者への批判非難コメントでも、数多く集まりさえすれば強力なコメントたり得る。どんなにしょうもないコメントでも、200も300も連なれば有意味だ。誰が言ったかや何を言ったかだけでなく、何人が言ったか重要であることを、いまどきのネットユーザーが知らないわけがない。

「どんなコメントであっても、200も300も連なれば有意味になってしまう。論理的破綻したコメントでも、事実関係の怪しいコメントでも、いまどきのネットユーザーにとっては、何人が言ったか重要になってしまう。私はそれを好ましいとは思わない」と言う書き方ではいけませんか?

どのようなコメントであっても数が連なれば有意味になることが好ましくない、もしくは危険だと思うのであれば、そう表現すべきではありませんか?

なぜ、「事実関係の怪しいコメントでも、別に構わない」と許容したのにもかかわらず、「どんなにしょうもないコメントでも、200も300も連なれば有意味だ」として、自分と同じコメントをする人が200や300ある人たちを「しょうもない」と馬鹿にしたのですか?

他人コメントの書き方を馬鹿にする意図が無いのであれば、即刻改めるべき表現です。

それらは従来型のマスメディア機能した帰結でなく、双方向メディアとしてのインターネットが普及し、猛威をふるった結果として起こった。だからインターネットテレビになったというのは不十分な表現で、テレビを超えた、いや、テレビ以外の何かとしてはびこるようになった、と表現すべきだったと思う。

「それらは従来型のマスメディア機能した帰結では無く、双方向メディアとしてのインターネット機能した結果として起こった。だからインターネットテレビになったというのは不十分な表現で、テレビを超えた、いや、テレビ以外の何かとなった」という書き方ではいけませんか?

もしくは「双方向メディアとしてのインターネットは、従来型のマスメディア機能とは異なり、より積極的他人干渉するようになった」というような書き方ではいけませんか?

従来型のマスメディアを超えることによるなにがしか危機感を覚える、好ましく思えないのであれば、それを直接表現すべきではありませんか?

「猛威をふるった」や「はびこるようになった」という書き方に、従来型のマスメディアよりも双方向メディアとしてのインターネット貶める意図が無いのであれば、即刻改めるべき表現です。

特にこの表現は顕著なので注記しますが、「ならばマスメディアが猛威をふるいはびこっていた従来よりも良くなったでは無いか」と返答されるとは、本当に思いませんでしたか

その返答に対して「マスメディアの方が優れていた」以外の回答を持っていますか?もしも持っていないのであれば、それは双方向メディアとしてのインターネットを見下した表現です。

みんな投票選挙活動に参加できて良かったですね

投票率が上がり、選挙活動への参加が増えたことは良いことだ」と言う書き方ではいけませんか?

馬鹿にする意図が無いのであれば「良かったですね」という表現は即刻改めるべきです。

単独文言では無く、前後文脈から、この文章を読み取った相手が「投票選挙活動への参加を馬鹿にされた」と受け取らないと、本当に信じていますか?

「なるほど、コイツインターネット情報収集したり、いいね応援したり、コメントを書いたり、自分で考えて投票した俺を、子ども扱いしているんだな」と受け取られる可能性が無いと思っていますか?

真摯相手人格尊重してなおその表現しか出てこないのであれば、おどけた調子文章を書くのは止め、少なくとも真面目な話題ではビジネス文書のように書くべきだと思います

インターネットも含めた諸々をとおして、投票所により多くの人が足を運んだこと、より多くの人が選挙活動に参加したことだ。それって民主主義にとって基本的必要不可欠なことでしょう?

段落内のおそらく骨子の部分である、この部分はとても良い書き方をしているだけに残念でなりません。

民主主義はタテマエとしてずっと、全員参加を謳っていたし、少なくとも欧米ではだいたいうまくいっていた。 まれに、チョビ髭の伍長のような人物を輩出するとしても、だ。

その前段の、民主主義論に関する部分は私自身の主義主張とは異なるが、それは捉え方の違いだろうと思う。

(「"良い民意"が"悪い民意"に変わってしまうとしたら、民主主義は壊れるのがお似合いではないだろうか」というのは、どのように書き換えてもアリストラティア(優秀者支配制)を意味すると思うが、そこは民主主義の捉え方の違いだろう)

民主主義は、時としてヒトラーのような独裁者を生み出すとしても、全員参加が理念であった」という書き方ではいけませんか?

前段の主張も含めて、文脈からは「民主主義とは、建前としては全員参加だが、本音ではバカは参加しないものとして上手く回っていた。バカが参加して壊れるのは制度限界だ」としか読み取れません。

それ以外の意図を持つ文章として文脈構成しているのであれば、全面的に書き直すべきです。おちゃらけた書き方をしようとするあまり文脈上そう受け取る人がいても非難できないと思います。これよりのちの文章を読む限りではこの読み方をして欲しいと想定するしかないです。

(また、ヒトラーの例えを出しておいて「マスメディアという制御弁が民主主義政体を安定させる効果があったのは、たぶんそうだろう」と書く意図は量りかねますナチ党の躍進にラジオが大きな役割を果たしたことには一定了解があるはずです)

いまどきの民主主義理念を作り上げた人というと、ロックルソージェファーソンといった近世近代思想家を思い出す。ところが彼らが生きていた時、末端の大衆にまで選挙権が行き渡り、末端の大衆選択までもが民意フィードバックされる民主主義想像するのは難しかったのではないか。たとえば、民主主義の始祖たちの眼中に、立花氏がバカと呼んだ人々はどこまで含まれていただろうか?

少なくとも、ジェファーソン名前を出して合衆国独立宣言で最も有名な一節である "We hold these truths to be self-evident, that all men are created equal,"を無視するのは看過できません。

このall men (すべての人々)に、大衆シロクマ先生の言うところの「末端の大衆」)が含まれていないと推測するのは侮辱でしょう。もしもよく知らないのであれば名前をあげるべきではありません。

トーマス・ジェファーソンが、いかマスメディアに悩まされていたか("nothing can now be believed which is seen in a newspaper. truth itself becomes suspicious by being put into that polluted vehicle")を知らずとも、

ほんの少しでも興味があれば、ジョン・ロックが人はみな生まれながらにして公平であるが、そのままで不都合なので、人の承認のもと政府を作るであるとか、ジャン=ジャック・ルソーが間接民主制すら否定していたことなど、見聞きしたことがあるはずです。

彼らが、貴族選良市民のみを対象として考えていただろう、末端の大衆シロクマ先生が想定するのが、教育を受けていない人、政治に詳しくない人だとすると、当時の農民奴隷犯罪者等)は考えていなかっただろうと想定して枕詞に使うのは、不適切です。

(その後の段落は、シロクマ先生想像や思いが書かれているので、別に問題は無いと思います

個別選挙結果が未来制度設計材料になっていくのも、民主主義のいいところだ。亀のようにゆっくりと、しかし着実に。ただし、こうした民主主義ドタバタを、ほくそ笑みながら眺めている国もあるだろう。未来が明るいといいですね。

この段落でも、その前段の、民主主義論に関する部分は私自身の主義主張とは異なるが、シロクマ先生の考え方を述べている部分なので良いと思う。

ただし、文脈上「全員参加という民主主義の建前を維持したまま、インターネットが深く介在する場合には"悪い民意"を取り除き、"良い民意"を選び取れる制度設計を、末端の大衆ではない我々が行うべきである」としか読み取れませんが、そういう主張でないとすれば記載を改めるべきです。

(私はそれをアリストラティア(優秀者支配制)だと思いますし、良くないものだと思いますが、主義主張の違いなのでそれについて表明することは良いことだと思います

「ただし、制度設計改善される前の現在の良くない状態を、他国が狙っているかもしれない。改めるべき点は早急に改めるべきだろう」と言う書き方ではいけませんか?

「ほくそ笑みながら眺めている国もあるだろう」というのは、陰謀論と何が違いますか?何を意図して記載したのでしょうか。

未来が明るいといいですね。」というのは、皮肉では無く本心からそう思っているのだとすれば、記載を即刻改めるべきです。

また皮肉を書いたつもりであれば、誰を皮肉ったのでしょうか?今回の選挙に参加した誰を馬鹿にする意図をもって表現されましたか

なぜ齋藤知事パワハラと同じである

シロクマ先生の「インターネット民主主義が加速して良かったですね」という記事は、全体としては皮肉めいた、兵庫県知事選挙の結果を受けての現行の民主主義制度への感想でしょう。

これを、面白おかしものとして読む人がいることは否定しません。(私もホットエントリーにあがってきたので読みました)

ただ、それはパワーハラスメントと全く構造が同じです。

パワハラをする側にとって、されたもの右往左往したり泣いたり病んだり職を辞するのを見て愉快だと思うのと同じだという指摘です。

齋藤知事は、「よい県政をしていきたいという中で業務上指導や注意を厳しくした」と表現しています

知事時代パワハラ問題視した人は、この「業務上指導や注意」の「やり方」を問題視したはずです。性根や意図、背景では無く、手法問題があったのだと認識しているはずです。

愛があろうが、心の底から相手のことを思っていようが、パワーハラスメントに該当すれば、それはやはりパワーハラスメントなのだというのが、これから社会での共通認識で合って欲しいと、自分は思います

その意味で、シロクマ先生の「インターネット民主主義が加速して良かったですね」という記事は、インターネットを利用して投票先を決定した人をバカだと呼び、彼らを選挙から排除すべきである、そうしなければ民主主義は壊れる、利するのは他国だ、という記事になっています

そういう意味で書いたつもりでないのであれば、そう読み取れるようにおちゃらけた書き方をするべきではありません。すぐに改めてください。

バカだと呼んだのは立花であるとか、選挙から排除すべきとは書いていないという、言葉遊びをするべきではありません。本当にその意図が無いのであれば比喩暗喩の使い方が致命的に間違っています

選挙権を持つ国民を、尊重して記事を書くべきです。

もっと言えば、記事全体が記事中に貼られた立花氏と同じことを言っており、そこから一歩も外に出ていません。

制度設計排除すべきでは無いかと暗に書いている分、また「ほくそ笑みながら眺めている国もあるだろう」と記載している分、なお悪いと考えます。それは選良主義陰謀論と具体的に何が違いますか?

そして、バカや犬や猫と同じと言われた側とすれば、率直にそう表明する立花氏に好感を持ち、シロクマ先生嫌悪感を持つと思います。率直さは美徳であり、当てこすりは悪癖です。

なぜならば、立花氏は返す刀で「バカじゃ無くなればいい、キミはいバカじゃ無くなった、立派な選挙民になったんだよ!」と導くからです。

シロクマ先生が、「自分マスメディア一定正しいものだと思っている。それを大きく超える力をインターネットが持つと証明されてしまったようで怖い。こんな選挙結果になると思わなかった」と思うのであれば、そう表現してください。

投票に行った国民を「お前らにはどうせこうやって書けばわからないだろう」という書き方で馬鹿にするのは即刻止めてください。

その積み重ねが、インテリ層への嫌悪に繋がり、わかりやす自分肯定してくれる者への同調に繋がります

よい県政になりさえすればパワハラが許されるわけでは無いのと同じで、民主主義問題だと思う点や選挙への在り方を指摘するのに他者馬鹿にして良いわけではありません。

ブコメについて

別に何を面白がろうが自由だけど、二言目には自浄作用が無いだの、パワハラ現代にはそぐわないだの言っておいて、中身が正しけりゃ表現些末な問題と言う立場をとるなよ。

読み取り方の問題じゃないし、皮肉から何しても許されるとか無いの。そういう表現は、お前らがバカにしているネットde真実と1ミリも変わらねえよ。

TQFTの概要

量子場理論過去数十年にわたり幾何学に多大な影響を与えてきた。

その例として、ミラー対称性グロモフ・ウィッテン不変量、マッケイ対応などがあり、これらはすべて位相的量子場理論(TQFT)に関連している。

チェコティ、ヴァファらの先駆的な研究から派生した多くの興味深い発展は今や分散しているが、TQFTの幾何学のものに関する基本的な疑問はまだ残されている。

このプロジェクトの大きな目的は、TQFTの幾何学統一的で決定的な全体像を見出すことだった。

数学の4つの主要分野が取り上げられた:シンプレクティック幾何学可積分系特異点理論圏論、モジュラー形式である

プロジェクト基本的な側面は以下の通りだった: 位相的量子場理論、共形場理論特異点理論可積分系の関連付け(ヴェントランド)、シンプレクティック場理論位相的場理論可積分系(ファベール)、行列模型理論可積分系(アレクサンドロフ)、圏論 - 特に行列分解 - 位相的場理論幾何学特異点理論(ヘルプスト、シュクリャロフ)、そしてTQFTにおけるモジュラー形式の応用、特にグロモフ・ウィッテン不変量の文脈での応用(シャイデッガー)。

より詳細には以下である

2024-11-19

高齢弱者男性筋トレ

結論

低重量で筋トレの可動域ギリギリのところで止める、「スタティック・ホールド」のような手法での筋トレは効くのか?

  

高齢弱者男性の選ぶ筋トレ手法選択

弱者男性なので、社会からいじめられて、ストレスが多いので、ストレスが多いほど気持ち良くなる筋トレをしている。

自分高齢なので、筋肥大は狙っていない。

  

弱者男性で、関節など壊すと大変なので、低重量にしている。

低重量で、ものすごくゆっくり筋肉を動かしている。

低重量だと、なかなか気持ち良くならないので、ある程度やったら、可動域ギリギリで動きを止めて、筋肉がガクガクと震えてくるまで止める。

筋肉がガクガクと震えると、かなりその部位はダルくなる。

筋肉が死んでるというよりは、酸素不足で遅筋が疲れてるだけだと思うが。

  

筋トレ

筋トレの後は、エアロバイクを漕ぐ。

最大重量で最速で漕いで、もう無理だとなってから更に耐えて、最小重量にして、1分漕いで、更に最大重量にして限界まで漕いで、最小重量にして。

ってのを繰り返して、限界までやる。

  

エアロバイク後は、心臓バクバクになり、筋肉にも血液が回ってるのを感じながら、水飲んで、瞑想する。サウナの休憩みたいなもんかなあ。

  

筋トレ終わった後の状態

人生が詰んでるという認識は変わらないまま、頭は空っぽになる。

飯も美味くなる。サウナ飯みたいなもんかなあ、感覚として。

今回が「ネットde真実」でなくても、対策は考える必要がある

立花氏の発言の真偽は現時点では十分に検証しきれず、嘘だと断言できるような状況ではないし、既存メディアが出すぎた報道をしていたというのも一理ある。

それゆえ、今回の兵庫県知事選を「ネットde真実」の文脈で語ろうとすると、「そう捉えるのがそもそも正しくない」という批判を許してしまう。

 

しかし、仮に今回が「ネットde真実」の問題でなかったとしても、次の何らかの選挙で、「ネットde真実」の手法による扇動が行われた場合にどうすべきなのかは、今にでも考えないといけないと思う。

既存メディアは色々と批判されつつも、何でもありのネットよりは規制が厳しいのは事実で、特に選挙中は公職選挙法の絡みで抑制的な報道をせざるを得ず、ネット上の情報がひときわ目立つ構図になる。

そのような中で、“本物”のデマを流し続けることによる扇動が本格的かつ効果的に行われたとしたら。

選挙の公正性を保つために何ができるだろうか?

斎藤知事全国知事会に行くらしい

民意を得たとばかりにドヤ顔で出るつもりなんだろうけど

あんな前代未聞の選挙手法で勝ってるとなると他の知事ドン引きしてるだろ

自分自治体でも同じような事をされたらと戦々恐々としてる知事も少なくないんじゃないか


余談

兵庫県職員アンケートから全国知事会でのエピソード引用

・(C)全国知事会局長課長エレベーターに乗っていたら、●●●か●●●の職員が乗って来て、「あ、兵庫県さん。斎藤さん、パワハラやばいでしょ」と声をかけられた。

斎藤元彦伝説第二章が今始まる…

anond:20241118092831

想像のみで証明が全く無い。有権者判断力を軽んじ、自分空想した手法に騙される軽薄な存在である馬鹿にしている。有権者がしっかり自分の頭で考えて誰にも騙されずに投票したという受け止め方ができていない。

 

>再選に至ることは誰も予想していませんでした

 

予想していないのはあなた一人だけ。

 

選挙カーは1候補者につき使える台数も決められているので、実質2倍の台数を使えることになっている。

 

選挙カー1台が2台に増えた所で得票にどれだけ影響するのか。

 

>それは斉藤氏が画策したことではなく、立花氏が勝手にやったこと、という流れを創り出しています

 

流れを創り出すも何も純然たる事実では。

 

SNS側でも同時に

 

SNS上でデマゴシップが出回るのは今回の選挙特有ではない。

 

>多くの斉藤氏を支持している人たちから袋だたきにされるという現象も頻発し、SNSでの言論封殺されていきました。

 

政治の話に異論が出るのは当然で、それを言論封殺表現する事は針小棒大異論が出なかったとしたらそれこそ不自然エコーチェンバーに陥っている。

 

SNS陰謀論過熱化し

 

斉藤当選立花氏やデマのおかげ、という陰謀論自分が唱えている自覚が無い。あなた投稿も多くの流言飛語の一つ。

 

立花氏は批判に繋がると思い

有権者にはこれが「斉藤氏を批判しているだけ」と受け取られる形に繋がっていきます

イメージがまた作り上げられていきました

ストーリーができあがりました。

>真面目で頑張っているのは斉藤しかいない、という結果になった

>という思想に繋がっていった、という感じです。

>そうすることで、多くの人の心が動かされることは実証されたと思います

 

あなた立花氏や有権者心理想像しているが何も証明が無い。

 

 

結果的に真面目で頑張っているのは斉藤しかいない、という結果になった

 

同じ表現連続している。

 

斉藤氏には類が及ばない

 

正しくは「累が及ばない」。

anond:20241118092831


兵庫知事選のその後に

今回の選挙の後の自分の周りの反応がいつもと異なっており、純粋に疑問を抱いたため考えをまとめる意味合いと、複数意見を聞ければいいと思い文章にまとめている。関連の記事を読んで、自分も考えてみるかとなった。


マリ


クソポピュリズムだって友人が怒ってたんだけど、この意見同調する人ってどうなってたら嬉しかった?


これに尽きる。いつも意見合う友人だったから今回は真逆でびっくりした。

仲良くしたいから直接は聞けないけど、何でかは気になるからここに書いてる。理由は詳細版に書いてるが割愛


自分意見は凄く雑にまとめると以下になる。

  1. 若年層の投票率が老人の票に勝った
  2. 投票率10%以上(本当は60ぐらいは欲しかったが)上がった
  3. 組織票が負けた
  4. 斎藤氏については政策の着手率は高いみたいなので頑張って欲しい

空気感に煽られたとしても、今まで選挙に興味すらなかった層が10%以上選挙に足を運んだということだけでもかなりの快挙なんじゃないかと。そしてそういう層が今後も選挙に行ってくれるなら、国民お気持ち1つで当選する人を選べるんじゃないか

そもそも実際の政策に満足した層だっているはずなのに、ポピュリズムで括られてしまうのってどうなんだろうな。


頭の中を整理しようと頑張った文章


これ以降は自分思考まとめるのに書いた忘備録文章

まず自分属性簡単に明記しておく。



ようするに、政治に関心はあるが詳しくない一般人であるということだけ理解して欲しい。そんな訳で意見などあれば、わかりやすく教えてくれると助かる。



斎藤氏の疑惑


最初ニュースを見た時のことはあまり覚えていないが、パワハラで人が亡くなってしまったということで、痛ましいなと思った。

その後、報道が多かったからか名前を見かける度に今どうなっているんだろうと経緯をネットニュースなどで調べたりしていた。そして調べる度に進捗がさしてないなと思っていたところ、辞められたので驚いたし、調査結果出たのかなと思ったら、出ていなかったので更に驚いた。


正直、公務員周りの仕組みや政治についての知識が乏しすぎるので、それが適正なのかどうか自分には判断ができなかった。

会社員の端くれとして、結果がわからないのに解雇されるようなものだと思うと何でだよと思っても許されるんじゃなかろうか。



知事選への再出馬


そして知事選やるのかあと思っていたら、斎藤氏は辞めてもう一度選挙に出るるらしいし、稲村氏という票集めに強い人が担ぎ出されていたりした。まあ稲村氏が当選するんだろうなと、結局疑惑はうやむやにされてわからずじまいだろうなと考えていて、しばらく特に追うこともなくなった。



政治への諦め


少し話はそれるが、個人的には大事ことなので書いておく。

自分は毎回選挙に行ってるが、段々と生活が苦しくなる実感だけが肌に積もっていくのを感じながら、もうどうにもならないんだろうなと、世間の大多数の人同様、諦めに似た気持ちだった。

若年層でもっと投票率を上げるしかないとは思っていたが、もう難しいんだろうなと自分の昔を振り返ったりもしていた。

もっと教育に組込んで欲しいが、政治を動かしている政治家達は投票率が上がったら都合が悪いだろうから絶対にやらないだろうなと。そして家庭内で行うには両親に依存しすぎだし、全体で見ると格差が酷く歪になるだろう。自分もそうだが、様々な理由で親から教育されないものが取りこぼされるし、そういった人々こそ選挙には行くべきだと思っている。


いつも選挙の時、票を投じたい人や政党など1つとしてなく、まさしく断腸の思い投票するも、多数派には入れないのでいつもささやか意思表示のみに留まっていた。

その選び方も、個人的最低を除外した後から選ぶのだが、その判断基準が選挙の度に酷くなっているなと自分でも思っている。年寄りよりは若い方がまだマシだろうお前もまだ数十年生きるんだらかな、といった具合なのでお察しだろう。


ここ数年は特にしんどくて、これ海外だったらもっと暴動起きてるんじゃないのか?と思いながら、でも自分自身暴動を起こそうとは思えないので、他責がすぎるわけだが、思考の中でぐらい許してくれよと言い訳しながら、それでも何かある度に溜息と共に考えていた。



投票日が近付く


そうして選挙戦が始まり投票日も近いしそろそろ情報収集するかと思ったところ、予想外に斎藤氏が善戦していて何があったんだ?というところから始まった。

知事選とは思えないぐらい、色んな情報が飛び交っていて、正直自分レベルでは真偽が付けられなくて本当に困った。

公約などそのあたりを見るのはともかく、SNSを覗いたら先日の衆議院選よりもかなり過激な内容が飛び交っていたように感じた。事の発端を考えればそりゃそうかと思いつつも驚いた記憶がある。



個人的な決め手と投票


自分が見るのは政策と実績と未来あたりだと思う。

もし過去政治家や企業よりも国民のための政策を乱打してくれた実績があるなら自分の票をその人にいれるだろう。

全員そんな実績もなく、選挙の時だけ発動するお綺麗で薄っぺら公約を掲げているだけなら、経験がなくても具体的でパワフルな公約を出してくれる人に入れる。

政策については短くキャッチーにまとめた方がわかりやすいというのはわかる。でも今はインターネットがあるんだからアクセスしたい気持ちのある人に、わかりやすく伝える努力ぐらいはして欲しいし、実績ももっと掲載して欲しいよな、何回も当選されて、貢献したという自負があるなら華々しく載せて欲しいもんだ。


でも今回は政策過去の実績についての言及というよりも、ヘイトスピーチにしても雑すぎないか?というようなものをたくさん見た気がする。気分が良くなかった。

からといって発端の斎藤氏の件についても真偽が何1つわからなかった気がする。随分と盛り返しているので何か新しい事実か決定的なことでも出たのかなと思ったけど、おそらく出ていない。何かあったとしても情報の海に溺れてしまった自分にはわからなかった。



斎藤氏が当選した


斎藤氏については事実は知り得ないが、最初の印象が最悪すぎた中、行ってきた政策の着手率が凄く高く、そこは好印象だったので無実でテコ入れしてくれたらいいなと市民として軽く考えていたぐらいだった。

無実ではなかったとしても、市民に良い政策、良い政治として還元してくれるなら正直構わないと個人的には思っている。

政治家に潔癖性を求めるには政治に対して疲弊しすぎているのだ、共に働く役所の方には申し訳ないが。今回の騒動は大きかったため、さすがに抑止力監視力などがかなり働くと思うので、結局再当選した斎藤知事には本当に本当に気をつけてほしい。


斎藤氏は自身報酬を色々とカットしている。

あちこちで見聞きする裏金問題のことを考えれば、ここだけ切り取って好感を持っても許されるのでは?とすら思ってしまう。

そんなことでと思うなら、政治家の皆様はわかりやす報酬カットしたらいいんじゃないだろうか。その分、裏金捗るというなら、どうしようもないが、いい加減その辺りは厳罰と返金を必須にするなどして欲しい。そこについても色々問題が、と言われても一般国民は難しいことはわからないのでは?というよりそれは国民が考える問題ではないでしょうよと思ってしまう。

他人の物を奪うなって当たり前すぎて子供でもわかることなのになと。



兵庫知事選のその後


斎藤氏に当確が出て、SNSに人々の反応を見に行った。

SNSで繋がっている友人知人は思考が似ている奴等が多く、選挙の度に見かけるツイート共感するものが多かった。

ところが、今回はそうではなかったのだ。


斎藤氏が当選し、自分としては総合的には良かったなと思ったが、何人かの友人はそうではなかった(考えが違って当たり前なのは理解した上で、いつもより強めの乖離があるため気になったのだ)


個人的に良かったポイントとしては以下になる。


  1. ①若年層の投票率が老人の票に勝った
  2. 投票率10%以上(本当は60ぐらいは欲しかったが)上がった
  3. 組織票が負けた


特に①については若年層が今後投票に行く後押しになれるんじゃないかと思ってかなり嬉しかった。

先にも述べたが政治に対する期待感どころか

②は①を起こすために必須なのでやっぱり嬉しい。


しかし先に述べていた友人の幾人かは、結果について激しい落胆だけを述べていたり、中身もなく煽られたポピュリズムのクソ結果じゃないかと、アメリカ大統領選と絡めてそんなことを言ったりしていた。


友人は稲村氏に当選して欲しかったんだろうか?

それとも斎藤氏だけはNOと言いたかっただけなんだろうか。

彼は自分よりも結果を重視するタイプだと思っていたので、驚いて、多分少しショックで、今こんな長々と書いてるんだろう。

勝手に落胆しているので悪いのはこちら側であるし、本人と揉めたい訳ではないので、不特定多数への問いかけという手法を取っているだけということは理解して欲しい。


新旧メディアの対決のように言われていて、最終的に形の掴みにくい「既得権益者達」と「ハメられた斎藤氏」という、権力に切り込もうとして虐げられた者という日本人の好きそうな構図に合致してしまったなとは思うが、先にも述べた通り斎藤自身報酬カット学校関連の予算増額など、目に見えた恩恵を受けた県民だっているのだ。



兵庫知事選のその後・感想まとめ


面と向かってディベートできず匿名文章を書いている自分は狡いとわかっているが、じゃあ今回はポピュリズムを嘆いている人達はどうしたら良かったと思うんだろう、今後どう政治を見ていけばいいのか教えてくれよと、そういうメッセージを投じたかった。

感情論も入った文章になっている自覚はあるが、自分と違う意見非難したり馬鹿にしたいわけじゃなくて、自分意見すらままならず、自分の思いもよらない考えの過程思考が至らないだけなので、教えて欲しい。あと、あんまり怖いことや難しいこと言われると泣いてしまうので、なるべく優しく頼みたい。


国民政治プロじゃない。

その点、政治家はプロだ。そんな政治家の行ったことを、生きて暮らしている中で自分が感じた気持ちを投じて是非とするのが選挙だ。

期待されて当確した政治家がパッとしなかったら、次回はAを落としてBにする。それでいいと思うんだが、そんなに悪いことなんだろうか。ここ数年はどんなに否と叫ぶ人々がいてもその変更すらままならなかったと思うんだが。

そういう意味では空気感に煽られたとしても、今まで選挙に興味すらなかった層が10%以上選挙に足を運んだということだけでもかなりの快挙なんじゃないか。そしてそういう層が今後も選挙に行ってくれるなら、国民お気持ち1つで当選する人を選べるんじゃないか?と期待したくなる。


前回の選挙石丸氏に投票した若者SNS批判されまくってた時の気持ちに似てるのかなと思わなくはない。考えた末に鼻で笑われるとかたまったもんじゃない。わからなくても詳しくなくても知りたい気持ちはあるのだ。


政治の仕組みとか、そういう学校で習う事柄じゃなく、実際に参加する政治めちゃくちゃ難しい。どうしたらいいんだろうな。

2024-11-18

anond:20241118230024

The・はてブかと。

バーチャルブクマカブクマカペルソナと考えてよいほどの典型的ブコメ欄を、今まで通りロールプレイしてるんだと思う。

主にエンジニア界隈でテクノロジー関連の情報が重宝されたのが、はてブの始まりだが、長尺のビデオを要約したり、内容をピックアップする技術力は最早期待できない。

代わりに、詭弁術丸出しでマウンティング誹謗中傷する手法ばかりが育ってしまった。

いまや老害がたむろするネット公民館だよ。

民主主義を虚無に捧げないために――印象批評の試み

 これからお目にかける雑文は、データにもエビデンスにも専門知にも基づいたものではない。

 

 むしろ市井の人間の有限(どころか乏しい)観察と未熟な想念、そして「何か書かなければならない」という衝迫のみを支えとしている。昔風に言えば標題のとおり印象批評だし、現代風に言えば単なるお気持ちである

 それでも、虚言や流言罵詈雑言猖獗を極めるクソッタレインターネットへ供する一服の清涼剤たらんという意志を持って草した文であり、そのように読まれることを希う次第である

 

 以下に続く文章は、主語デカすぎるだの、事実認識がお粗末だの、構成がなってないだの様々な批判に晒されるであろうことは最初から織り込み済みである。いずれも筆者の能力の至らなさに起因するので「ごめん!」としか言いようがない。

 もっとよりよい認識や知見の給源は他にあると思うので、それらに接するのが一番いいと思う。そのような批判を恐れずにあえて書く理由は、まさに標題で仄めかした「民主主義を虚無に捧げてはいけない」という信念を擁護するために自分でできることをしようと思った、ただそれだけである

 この文を書こうと思った直接のきっかけは昨日の兵庫県知事選挙である

 つい1週間ほど前に太平洋の向こう側でトランプ当選し、「MAGAくんさぁ……」という軽侮の念を抱きつつも、どこか他人事の如く受け止めていた自分がいた。

 しかし、メディアネットパワハラ野郎だの私利私欲を極めたゴミだのサイコパスだのさんざん叩かれた斎藤元彦がメイク・ヒョーゴ・グレート・アゲインした途端、愚かな民衆なる集合は爆弾ゲームよろしく我々にヒョイと手渡されたというわけだ。

 

 尤も、自分最初認識そもそも間違っていたというのは認めるにやぶさかでない。要は愚かな民衆も、賢明民衆もどこまでいっても抽象概念で、そのような概念で語れる事柄には限界があるという単純な原則をしばし忘れて物を考えがちというだけのことだ。

 このような間違った考えで一喜一憂しているのは筆者だけはないらしい。

 選挙結果が出てから兵庫県知事選立花某にハックされたということや、あるいはネット真偽不明の奇々怪々なフェイクニュースを浴びせられて正常な判断ができなくなった結果だとして、SNS選挙の結びつきを否定的に見ている向きがある。

 もちろん、我々はアメリカ大統領選ロシアイランが介入しようとしたという事例を知っている。ならず者国家裏工作を挙げるのが極端だとすれば、ケンブリッジアナティカのような倫理観の欠片もない連中がいることも知っているはずだ。

 しかし、現段階の情報でもって、兵庫県民は騙されたのだという前提で話を進めるのは問題だろう。それをもってしても社会の底が抜けたとか、もはや民主主義は終わりだという悲観的で短絡的な発想に至りがちということを見ても、この種の作業仮説は民主主義有益どころか有害であることは明らかだ。そういう人たちがエピストラシーを実現するのか、リベラル思考をもった等質的市民たちによる思想ゲーテッド・コミュニティを作るのかは知らないが、それはきっと非民主主義的な操作で行われるものではないか。筆者はリベラル嫌いだが、それでも自分たちの理念に後ろ足で砂をかけるような彼ら・彼女らは見たくないというのが嘘偽らざる思いだ。

 

 各種報道を見る限りでは、兵庫県民は普通民主主義国家における市民と同じくらいの能力感覚を持ち、それなりに各候補者比較考量した上で投票に臨んだと考える方が現実に近い、と筆者は考えている。

 ここでは斎藤や稲村の政策についてどっちがいいとかいうことは考慮埒外に置くが、少なくとも「何かいじめられててかわいそうだから!」とか「メディアの一辺倒な報道気持ちいから!」だけで110万票も取れるんだとしたら、残念ながら民主主義以外の選択肢有効性も検討すべき時期が来ているのかもしれない。もちろん、実際のところそうではないのではないか、というのが筆者の見立てだ。

 何が斎藤元彦に再び県庁の敷居を跨ぐことを許したのか。それを考えるために補助線を引きたい。もちろん、論理的必然性をもった操作ではない。何故ならこれは印象批評にすぎないので。

 少し前に国民民主党の玉木代表不倫問題が報じられた。不倫責任の取り方は様々だろうが、代表を続投しこれからも頑張っていくということが比較的多くの人に受け入れられているように思った。

 その方策の是非はともあれ、手取りを増やそうというストレートな訴えが若者を中心に多くの支持を広げていて、それに水を差すような報道を苦々しく思っている、あるいはある程度「相対化」可能事柄だとして脇に追いやってもいいという雰囲気があるように筆者の目には写った。

 筆者個人はこの種の思潮には到底賛同できない。不倫するような人間に増やしてもらう手取りなんぞはこちから願い下げである議員辞職するまでではないとしても、代表を辞任し一兵卒として政策の実現に邁進するということだって責任の取り方としてありえたのではないかと思っている。

 どれだけ政策を懸命に訴えても、政策を進める当事者の「人品」というのは、決しておざなりにしていいものではない、と個人的には思う。実際、自民党政治資金収支報告書記載問題に端を発する「裏金」逆風はそのような考えからまれたわけだし、与野党伯仲という結果に実を結んだと考えれば、個人的かつ奇異な考えではないとも思う。であれば、妻子ある男性が別の女性懸想することを問題視しなくていいのだろうか(妻子にとっては経験しなくていい嫌な出来事であるし、相手方女性が公党の代表者と不倫したことがバレればその社会的地位をも脅かしかねないという帰結を予想できなかったのであれば、政治家どころか責任ある社会人としても御しがたいレベル不見識なのではないか。)。

 

 とはいえ、上の筆者の考えは少数派に属するものだと思う。不倫家族当事者の間で解決されるべきでダメだったら家庭裁判所へどぞ、というような私的な話で、こんなことのために俺たちの手取り台無しになってたまるか、玉木はきっちり反省してその後頑張れという意見大勢を占めているのではないか

 そしてこれは、斎藤公益通報制度度外視して告発者を袋小路に追い込んだことや、トランプが弄する信じがたい人種差別的・性差別言動によって当事者が傷つけられることを等閑視するメンタリティ相通ずるものがあるのではないか

 もちろん、そういった非倫理的な行いに諸手を挙げて賛成するダークトライアドガチ勢のような人間ばかりではないだろう。しかし、それはそれとして、というような相対的態度をとらざるを得ないのは、言い換えれば自分たちにとって焦眉問題別にあるということにほかならない。

 このような相対化を導くに至る根源的な不満の存在それ自体は目新しい指摘でもなんでもない。ラストベルトの労働者も、閉塞感を感じてきた兵庫県民も、手取りが増えない若者のいずれも「古くて新しい問題」であり続けている。目新しいことでもないのに、定期的にこの種の話が出てくるのは、解決が困難なことの証であるそもそも解決可能な話なのか? 全てのステークホルダーに満足を与えられるほどのリソースがあるのか? 自分たちの満足のために誰かにふるわれる不正義もやむなしとする世界で、オメラスから立ち去る勇気を持つ者たちが果たしてどれだけいるのか? 我々はずっとこの問いかけの中に閉じ込められているし、この困難さを抱きしめることが民主主義要諦なのかもしれない。

 この文では、貧しくあってもせめて人並みの倫理ぐらいは持てよバーカ、とか、人民の悲しいまでの想像力の欠如を嘆かん、という倫理的説教や慨嘆を述べ立てるつもりは毛ほどもない(そういうリベラルへの嫌悪感を筆者は多くの人と共有するものである。)。政治家自分たちの方を向いてほしい、助けてほしいというのは当然だし、その願いが届くのが民主主義のいいところではないだろうか。

 だが、その時、もしかしたら誰かを犠牲にしているのかもしれないという一抹の不安は感じてほしいなとは思っている。それが望蜀に属する話だとしたら、民主主義の皮を被った椅子取りゲームを続けるべく、我々はいつ鳴りやむか分からない音楽に耳をそばだて、減り続ける椅子を横目に生きていくのだろう。これがいいとは、筆者は決して思えないが。

 

  「あの青年は人のしあわせを願い、人の不幸を悲しむことのできる人だ。」

 大人になってからのび太結婚前夜』を改めて見た時に、「なんて当たり前のことを言ってんだ。よっぽど褒める言葉が見つからない時用の言葉って感じだ。」という冷笑的な感想を持った。しかし、今ならのび太が全くもって稀有人間であったと痛感せざるを得ない。

 立花が言うように元県民局長がどんなに酷いことをしていても(逆にどんなにいいことをしていても)、斎藤拙速かつ強引な統治手法(このことは必ずしも立証されていないが、その後の百条委に至るまでの対応を見ればそう思わざるを得ない)に問題意識を感じて声を上げたこと、そして斎藤がそれをこれまた拙速かつ強引に対峙し、県政停滞のハードランディングに至ったのとは別の問題である。その対応に関する法的な問題などはこの際措くとしても、百条委で問われた道義的責任を「わからない」と述べた斎藤が、再選で得た民意を盾にこの問題を「相対化」しようとする危険性がないとは決して言えないだろう(当選後、記者団に対して「知事部局として一緒にやっていくのは公務員としての責務」と述べたのは、県職員に対して「俺は民意を得たんだからお前らがついてくるのは当然だよな?」と釘を刺した形とも言えるし、先行きは不透明だ。)。

 斎藤投票した人は、せめてそういう状況が棚上げになったままであることを認識した上で、自分たちの居心地の悪さに素直に向き合ってほしいと思う。(元県民局長が死んだのは別の理由であるという卑劣矮小化をするのではなく、)たとえ拙速で強引でも斎藤自分たちにとっていい兵庫県を作ってくれると信じて投票したのだとすれば、その結果誰かが痛い目を見ることになるかもしれず、それはひょっとすると顔見知りかもしれない。その時、その人の不幸を悲しみ、その人の幸せのために何かできるだろうか。そういった考えを頭の片隅に置き続けることが、民主主義レジリエンスを形作る重要な要素だと筆者は考える。清廉潔白完全無欠な政治家存在しない世界で、民主主義を選び取った全ての清廉潔白完全無欠でない我々にとって、「それがいちばん人間にとってだいじなこと」ではないだろうか。

 日々の生活に汲々として自分人生にやりきれなさを感じながら 「人のしあわせを願い、人の不幸を悲しむ」というのはそうそうできることではない。とはいえ、できていないなと思うだけでも、「あの時できなかったから次こそは」という思いにつなげられるかもしれない。

 

 この文は、「あの時できなかった」筆者が「次こそは」という気持ちを奮い立たせるために書いたものである

anond:20241118192954

長い割によく分からなかったのでAIに要約してもらった。

兵庫県知事選では現職の齋藤元彦氏が僅差で再選。

県民が「パワハラ容認」したわけではなく、稲村和美氏に投じられた97万人の民意重要と指摘。

選挙後半では齋藤氏の失職やパワハラ告発が焦点となり、メディア報道問題の一部に偏重

稲村陣営清水貴之氏との票の分裂を防げず敗因に。

立花孝志氏の選挙戦略も注目され、従来のメディア主導の手法に一石を投じた。

結果、齋藤氏は再任期を得たが、パワハラ百条委員会議論は続く見通し。

メディアの過剰な辞職圧力批判され、冷静な検証政策本位の選挙が求められている。

エクストリーム兵庫県知事選挙 2024 結果

https://anond.hatelabo.jp/20241014110755

総評

当初立候補表明していた中村中川がいつの間にか撤退していて、N国立花が予想通り半ば当選目的外の立候補

総選挙に埋もれてしまたことと在京メディアが飽きたためなか、関東では今一選挙の状況がつかみにくく情報大手新聞社ニュースサイト頼みだった。

正直なところN国が出た時点でまともな選挙になるはずもないので、元記事追記も行わなかった。

当初の嫌な予感通り、2021年名古屋市長選挙と同様に渦中の現職が当選した。SNS上ではN国アノン正義が勝ったとお祭り騒ぎする一方で、

はてブでは「N国のデマに負けた」「市長会としばき隊有田芳生応援キングボンビーになった」「オールドメディアが負けた」と様々な推測が飛び交っている。

選挙自体NHKが日付が変わる直前まで当確を出さない異例の展開で、色々と異常な選挙だった。

当選したとはいえ議会県庁との関係が変わったわけではなく、議会解散簡単には出来ないため恐らく年単位レームダック状態になるだろし、県庁退職者や内定辞退者も続出するだろう。

まあ、それも選挙民の選択である。あるいは彼に投票した若い世代県庁への就職希望するかもしれない。ネットDe真実若者筆記試験を通過できるかは知らないけど。

 

エクストリーム競技はN国立花が優勝。意外なことにN国はエクストリーム競技初優勝である

ただ、エクストリーム選挙は有る種の名誉賞的な位置づけなので、こういう選挙ゴロを表彰するのは非常に不本意である選挙違反で競技失格にしたいので、兵庫県警捜査二課には頑張っていただきたい。あるいは公安だろうか?

準優勝は日本共産党推薦の大澤芳清。兵庫県知事線では日共2005年以降、毎回候補を立ててほとんど供託金が返ってくるくらいの善戦はしていたのだが、

今回は1%も取れない供託金没収大敗だった。支持層の多くが稲村に流れたと思われるがそれでも稲村は当選しなかった。日共はもはや「資金力が有るだけの老害木偶の坊政党である老害スラングではなく本来意味)。

 

今後N国で警戒をしないといけないのは、東京都でも大阪府でも国政でもなく沖縄県知事選挙である

仮に同様の手法問題の有る人物知事当選させた場合、他の自治体とは比べ物にならないぐらいの問題が起こるだろう。

現職(沖縄文在寅こと玉城デニー)が問題がないとは決して言えないが。

佐賀静岡福井京都など、新幹線で揉めている自治体も同様である

追記

指摘により修正

兵庫県知事選挙で、またも透明化される民意について

まず最初に、兵庫県知事選の結果を見て欲しい。

齋藤元彦 1,113,911 (45.2%)

稲村和美 976,637 (39.6%)

( NHK選挙報道より https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241117/k10014640801000.html )

どちらが勝ってもきっとそうなるだろうなと思ったので、強く強く強調しておきたいのだが、兵庫県民がパワハラを良しとしたわけではないし、県民県庁職員の命を軽んじているわけではない。

逆に言えば、もしも稲村和美が選ばれていたとしても、パワハラが許されない県民性だ、と言うこともできなかった。

これは右派左派わず、まず念頭において欲しい。ブコメをする際にも一瞬だけ書き込む手を止めて考えて欲しい。

97万人もの人間投票したうちの39.6%の人間意思無視した発言になってないか

兵庫県で起きていたこと(前半戦)

自分の身の周りで起きていたことを記しておこうと思う。

当初は、いわゆる通常の選挙様相を呈していた。

組織票無党派とは言え党派性での応援対立候補

いわゆる、従来の選挙として、前半は以下のような感じだった。

自民党大敗記憶に新しいが、小選挙区自民党の内紛が起きていたところが概ね負けていたことを思い出すと、清水貴之立候補表明あたりで少し不穏さを感じていたと思う。

ただ、良くも悪くもテレビ新聞マスメディアでは、齋藤が再出馬するとは、という論調であった。

そもそもで言えば、県議会が(維新も含めて)全会一致で県知事不信任決議をする、というのが異例だった。

民意と言えば聞こえは良いが、マスメディア報道を受けて支持母体から圧力が日々増しており、かかる火の粉を振り払った結果、というところだろう。

兵庫県で起きていたこと(後半戦)

立花孝志を中心とした、従来にない選挙戦の様相を呈してきた。

事ここに至って、齋藤元彦が県知事失職以前に取っていた言動が、功を奏していた。

齋藤元彦は、「公益通報に該当するとは思っていない」や「瑕疵はない」と述べており、発言一貫性があった。(端的に言えば過ちを認めて謝罪していない)

告発文書が7つの項目からなっているのであれば、本来マスメディアは、それぞれについて裏を取り、特に知事選挙や政治資金パーティーでの違法行為を追求すべきであった。

失職に至る経緯である告発文書報道が、主に理解やす視聴率を稼ぎやすパワハラとおねだりに集中していた点が、事態悪化させていた。

ハッキリとここで書いてしまえば、齋藤元彦の選挙戦略は至極全うである

街頭演説では、おおむね、前知事井戸敏三県政の無駄遣いの批判自身の県政でのお金の使い方(高校への投資企業との連携)の話、未来ある子供たちへの投資の重視などが語られている。

そもそもの前回の知事選挙でも、トップダウン式の井戸県政を嫌ったと評されるが、基本的には自民党分裂選挙であり、自民党の内紛と勢いのある維新への合流が生んだ結果と言うこともできる。

まり、現職なのでそもそも地盤はしっかりとあり、井戸敏三県政から路線変更を行って財政再建を行っていて、元々市町村とは折り合いが悪い、という点までは織り込み済みの状況である

マスメディア側に誤算があったとすれば、「パワハラぐらいみんなやってるだろ」とか「あの程度のおねだりは役得じゃないの」という市民の声がカメラの前で拾えるはずがない、という至極当然の目線を忘れていたからだと言える。

トップダウン井戸県政を嫌ったはずの齋藤県政で、強引とも言える市町への予算縮減などをもっとフォーカスして解説すべきだったと思う。

ハッキリ言えば、共産党以下は泡まつ候補である

逆に言えば、稲村と清水との分裂選挙と言える状況で、稲村和美陣営には手抜かりがあったと言われても仕方がない。

一本化を図ろうとした市町の連帯を示す文書は、明らかに遅かったし、清水貴之への根回しも済んでいるようには見えなかった。

兵庫県でおきていたこと(マスメディア

マスメディアによる齋藤元彦おろし成功している。通常こうした場合、再出馬や再選はあまり現実感が無い。

そのため、マスメディア側のいわゆる醜聞を集める準備期間がほぼなかった点がある。

また、全国的にも良く知られているが、関西圏維新に対しては通常親和的報道が行われる。

齋藤元彦は、前回の兵庫県知事時代に、自民党日本維新の会共闘して県政を行っていた。

マスメディアとして、及び腰になっていたのではないかという点は、指摘できると思う。

また、醜聞、いわゆるゴシップとして視聴率を稼ぎやすネタが、齋藤元彦を利するものであった点も報道が少ない理由の一つと言える。

(もしも前知事時代女性関係醜聞があれば、こぞって報道されていたであろうことは想像に難くない)

兵庫県以外でおきていたこと(SNS

デマ醜聞荒らしであり、聞くに堪えず、見るに堪えない。

しかし、コメント欄などを見ると、メディアに騙されていた、齋藤元彦を応援しますという声は少なからずあり、影響が無かったとは言えない。

また、街頭演説に限って観てみるとわかるが、明らかにトレーニングを受けた演説慣れした者と、あまり演説しなれていない者とハッキリわかれる。是非聞き比べて欲しい。

兵庫県知事選挙でおきていたこと(対立候補、対齋藤元彦陣営

いわば本音と建て前の、建前の部分で、各自失策している。

出直し選挙民意を問うでべきであるという逃げを打った県議会マスメディアは、再出馬されてしまった場合に、取りうる手段が無い。

現に、今回民意を反映して(少なくとも当選する程度の民意は得ている)知事に返り咲いた為、県議会は筋論としては協力せざるを得ない。

また、あまり話題になっていないが、辞任と失職では県知事任期に差があり、失職後に出直し選挙当選しているので、任期リセットされており、ここから4年の任期となる。

今後、兵庫県で起きること

恐らく、齋藤元彦兵庫県知事の元、今後も市町とは揉めながら県政を行っていくと思われる。

文書問題調査特別委員会通称百条委員会)については、粛々と聞き取り調査が進めらると思うが、おそらく公益通報には該当しない、パワーハラスメントに該当する行為はあった、給与自主返納あたりで手打ちになると思う。

これはあくまでも一般論だが、刺すべきタイミングで的確に刺せないと、政治ではうまくことが運ぶことは無い。

兵庫県警が公益通報として受け取らざるを得ない内容、厚生労働省調査せざるを得ない内容、法務省調査せざるを得ない内容として、それぞれピンポイント匿名通報し、マスメディアにも流した場合、結果は違ったように思う。

五百籏頭氏が傑物であったことに異論は無く、執務中の急性大動脈解離については痛ましいとしか言いようがなく、それがストレスを起因としたものであったかもしれないが、それを知事問題とするには飛躍が過ぎる。

繰り返しになるが、稲村和美へと票を投じた97万人がいたことを忘れてはいけない。ほぼ、齋藤元彦では無い人物というワンイシューで集まった票がこれほどの規模だったことを忘れずに話をして欲しいと思う。

雑感

立花孝志の選挙戦略が当たったのではないかという話があったが、そもそもで言うと県議会が推す候補が一本化できていない(稲村と清水に分かれていた)点に問題があった。

単純な算数だが、対立候補が稲村和美(と共産党)だけだった場合当選していたのは稲村和美であった。

また、簡単に辞職を迫りすぎていた点にも問題があった。

県知事任期は4年であり、第53代兵庫県知事齋藤元彦は、2021年8月1日付に県知事になったので、ほうっておいても2025年7月末には任期を迎えた。

文書問題調査特別委員会が設置されたのであれば、この調査結果を待ってから辞職を迫るのが筋であった。

マスメディアの大変良くない点だと常々思っているが、加熱した報道で辞職を迫るのはいい加減どうにかならないか。それは報道では無く扇動である。また辞職は罪を償う手段ではない。

齋藤元彦が、井戸敏三県政を嫌っていることは外部からもうかがい知ることが出来るし、法律上はどうあれいわゆるパワハラ日常的に行っていたであろうことも百条委アンケート結果からは伺い知ることが出来る。

ただ、それを告発する為にとった手法公益通報に該当するのか、内容が真実だったとして法律上の罪に問われるものなのかは、また別の問題である

そういう、法律上はどうあれ報道され一部でも事実があり実害が出たのであれば責任を取って辞めるべきだという、マスコミを利用した政治手法が、うまくいかなくなった結果だと考えている。

(贔屓目に見ても怪文書しか言いようのないあの告発文書でここまでの騒動になるのだから、実情はさらに酷いのだろうと思うが、それは司法飛ばし私刑を行って良い理由にはならない)

蛇足

風向きで辞任を迫ったり、風向きでついたり離れたりしていると、触れるメディアから情報で同様に風向きが変わるのは当たり前だろう。

返す返すも、百条委の結果を待って、結論が出てから辞任を迫っていれば違っていたように思う。

パワハラ認定がなされたあとの再選と、パワハラ疑いの再選は大きな隔たりがある。

パワーハラスメントは、録音録画を行えば証明できるような単純なものでは無い。うっかりパワハラではないとされた時に、職も信用も失う危険行為なのだ

そして、パワハラを行う人間は、誰がやったかからないような不特定多数がいるような場所パワハラをしない。通常、パワハラは録音データ漏れしまえば即特定されるのだ。

そして、日本マスメディアには信用が無い。暴露は得意だが保護は不得意だ。

そうすると、パワハラ日常的に行われるのに、職を失いたくないから何の証拠も出てこないという状況が容易に起こりうる。

立花孝志の選挙戦略は、その点をピンポイントで突いたものだ。

従来のマスコミゴシップと同様の効果を、ほぼ単独で行えた点にこそ、大きな価値が出てしまった。

ただ、逆に言えば、事実に基づき、政策判断してほしいというような選挙戦略には、付け入る隙は無い。

やはり、そろそろマスメディア私刑として機能し、首長を叩き辞任させようとする傾向は慎むべきなのだと思う。

辞任以外の落としどころを作らない限り、また同様のメディアスクラムが起きた時に、立花孝志はおそらく違う手法で望んだ結果を得るだろうと思う。

実際の所、流れた情報の何が本当で、何がデマなのかは誰にも判断できず、なにが正しいのか理解できている人はほぼいないと思われます

とにもかくにも、立花氏の戦略が、今の時代を的確に捉えており、柔軟に対応できたことが大きいと思われます

従来の選挙戦略では到底太刀打ちができない、新しい選挙のやり方が生まれてきたなという感想です。

私にも見えてない部分が多くありますので、他の方の分析も知りたいです。

https://anond.hatelabo.jp/20241118092831

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