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はてなキーワード: 宇宙とは

2024-07-26

anond:20240726074610

いやーすごいね、「歴史学学問じゃない」って一刀両断にしちゃうところが。どこでそんなオールマイティな「まともな学問」の定義を習ったのか興味津々だよ。たぶん宇宙のどこかに、すべての事実が変わらない「完璧学問」でもあるのかもね。

定説」が変わるのは、むしろ学問進化している証拠なんだよなぁ。「日本人の心」っていう、何かの精神論に逃げるあたりも面白いですね。年を重ねても、あくま反日陰謀論世界を語るその情熱だけはすごいと思うよ。

ところで「反日学者ごっこで遊んでる」っていう新しい遊びがあるなら、ちょっと参加してみたいかもね。「日本人の心」が何でできているか、ぜひ教えてほしいものです。いや、もしかしたら「日本人の心」がただの新しいファッションか何かで、明日には変わっているのかも知れないね

2024-07-25

レシーバー機能付きバイブレーターを使ったいろいろなオナニー

円周率オナニー

振動の強度を10段階に設定し、円周率計算機から送信されてきた0~9の数字に合わせて変化する刺激を楽しむオナニー

ランダム振動が果てしなく連続して訪れるため、強い快感翻弄されたい人向け。

集合的無意識オナニー

ネガティブな語群(戦争犯罪に関するもの不安感情に関するものヘイトなど)や、反対にポジティブな語群を送信側に設定し、

SNS自動巡回検索に引っかかった場合振動へと変換するオナニー

基本的に、世間ムードと設定した語群のトーンとが一致した場合振動する頻度が上がるが(暗い世相とネガティブワード、明るい世相とポジティブワード)、

通になると、あえて食い違った設定にすることで、表層的な自我を超えた神秘的な共感人類のどこかで生じ、それを快感として楽しむことを期待する。

セルフプレジャーコミュニケーション要素とスピリチュアルを取り入れたい人向け。

アースオナニー

いわゆる微弱地震が発生したとき振動することで、疑似的に地球と交歓するオナニー

マグニチュード3未満の地震は、日本国土に限っても1時間に数回起こっている(https://www.data.jma.go.jp/eew/data/hypo/)。

何十秒、何分間も連続して生じるものではないため、絶頂を目指すというよりは、不規則快感媒介にして大地の存在を感じたい、

地球に思いを馳せたい人向け。

WOWオナニー

電波望遠鏡等、宇宙から電波を受信できる施設提携して行うオナニー

1977年オハイオ州電波望遠鏡で受信された宇宙から信号は、その強度、発信された時間の長さ、あえてそのように設定した知性を

感じさせる周波数など、知的生命体による可能性が議論されており、観測した人物が残したメモ書きから取って「WOW信号」と名付けられた。

WOW信号と同じ、もしくはそれに近い信号のみを振動条件に設定することで、いつかやってくる銀河の果てから通信を待ち望みつつ、

ファーストコンタクトを心だけでなく下半身でも感じたい人向け。

THE MOON

月面の有人探査を叶えるべく、3人のクルーを乗せた韓国有人ロケット「ウリ号」は宇宙へ旅立った。

しかし月周回軌道への進入を目前にして太陽風の影響で地球との通信が途絶え、修理のため船外作業中のクルー2人が事故により命を落とす。

唯一残された新人宇宙飛行士ソヌ(ド・ギョンス)を救出するため、5年前の有人探査機爆発事故責任を取り組織を去った当時の責任者ジェグク(ソル・ギョング)が呼び戻される。

深刻な状況のなか、仲間の遺志を継ぐ決断をしたソヌは月面への着陸を成功させる。

NASA の月周回宇宙ステーションが近づくまでは48 時間、ソヌは月探査ミッション成功させ、地球生還することができるのか。

おはよう

おはます

スペシャルビームキャノンもびくともしない

かたいかたい殻の中にとじこもりたい

中はきらきら煌めく宇宙がひろがっていて

増田選手はただひとりでふにゃふにゃしている

それではいけない!

すっくと立ち上がり

殻をぶちやぶって外へ踏み出すと

ねぎちゃん笑顔でおはよーと迎えてくれましたわ

ねぎちゃんおはよー

2024-07-23

ガンダム』のノーマルスーツって凄いよな

ガンダム』で何が凄いっていちばんスゴイのはあのノーマルスーツ

主人公たちや敵側のキャラ兵士たちがモビルスーツ戦闘機なんかの兵器に搭乗して操縦するときの、あのツナギみたいに身体フィットしててオートバイのフルフェイスヘルメットみたいなのを頭にかぶって着用しているアレ

あれな、宇宙空間でも、アレだけで移動できるし、白兵戦っていうか格闘もできるんだぜ!

ところで戦後昭和科学少年少女たちなら、例えば月面で活動しようとおもったら日向(ひなた)と日陰(ひかげ)で物凄い温度差があるので、実際にアメリカ月面着陸ミッションで使われた宇宙服は内部に水を循環させて極端な温度差がおきないように工夫されてる、ってのはよくおぼえてることとおもう

まり宇宙服って冷暖房完備なんよ!

さてまたしてもところでなんだが、ここまでこの投稿を書いてる増田はナニを隠そう前をじゃなかった屋外交誘導警備員増田でな、ここ最近炎天下での苛酷な労働に対しての装備のぜんぜん足りてなさにおもうとこどころか業務うっちゃらかして帰っちゃいたいくらいなわけ、でだ、なんかもう全身をカバーするパワードスーツ?内部がエアコン完全装備みたいな?のを熱暴走してる脳で妄想しててさ、いやまてパワードスーツモビルスーツノーマルスーツってあるじゃん!!(実用化されてはないじゃん)

…てなって『機動戦士ガンダム』のガジェットで何が凄いかってビームライフルビームサーベルザクマシンガンガンダムハンマー大気圏突入フィルムマグネットコーティングミノフスキークラフトやその他もろもろもそらスゴイけどな、やっぱいちばんはあのノーマルスーツやろ、なんやあの性能と技術と普及率(サイズ展開どうしてんにゃろ、やっぱそれで後半はブライトさんとかの操縦士じゃない要員はいかにも汎用品みたいな宇宙服になったんかな、ノーマルスーツってオーダーメイドぽいもんなサイズ)

以上、長々とお付き合い頂きましたが、ワイくん屋外交誘導警備員しましては、ノーマルスーツの開発と導入と運用を切に願うものでありセイラ・マス

ボトラー人権を取り戻したい

ペットボトルって瓢箪現代版なのかな?

禅宗の絵みたいなの。

宇宙観っていうか。

中がからっぽで口がすぼまってる。

名前を呼ばれると本人が吸い込まれる話とかあるだろ。

シッコある意味自分分身

2024-07-22

anond:20240722231120

いや、カードゲーム面白さに差はない。

MTG遊戯王など、古今東西様々なカードゲームが生み出されてきたけど、

地域と時期によって流行り廃りはあれど、それは多様性と呼ぶべきものであって、面白さそのものに違いは全くないんだ。例えるならカレーハヤシライスビーフシチューのように、味変のために飽きたら別の食べ物を求めるけど、それらに序列はないだろ? いま現在カレーが人気だがそれは別にカレーが優れてるからじゃなく偶然の結果に過ぎない。並行宇宙マルチバース)論が正しいならハヤシライスビーフシチュー国民食宇宙も同じ数だけ存在する。

anond:20240722213100

Core KeeperFactorio、Satisfactory、Slay the Spire、FTL

Core Keeper日本文化が好きな開発陣が作った見下ろし探索ゲーム。装備を強化しながらフィールドを広げつつサバイバル建築要素を楽しむ感じ。まあまあ面白いソロだと微妙かもしれない。

Satisfactoryは9月正式リリースで値段上がる可能性がある。従業員として無人惑星に降り立ち、本社に素材を送り続けるゲーム時間泥棒

Factorio無人惑星に墜落した主人公工場建設を経てロケット打ち上げるところまでがゴールのゲーム10月宇宙DLCがやってきてロケット打ち上げた後が楽しめるようになる。時間泥棒

Slay the Spire ローグライクデッキ構築インディーゲーム金字塔デッキビルドできないとクソゲーになるけど時間泥棒

FTL インディーゲームという分野を打ち立てた金字塔 古典感は否めないものの、宇宙系で探索×バトル×ランダム性がOKなら買い

2024-07-21

ジジェクコラム英語版

ジジェク韓国語コラム微妙なのは英語版を改変してるからだと言ってる人がいたけど、英語版微妙やんね

単に賞味期限切れだろこの人…

https://english.hani.co.kr/arti/english_edition/english_editorials/1149192.html

現在右翼ポピュリズムの再興について最も重要な点は、この再興がその支持者によってどのように認識されているかということです。異なるバリエーションで繰り返し現れる単一の修辞的な図式が見られます。新しいポピュリストは、企業メディア極左による暴力的強制に対抗して穏健な正常性を擁護しています。「LGBT+イデオロギー」の絶え間ない圧力により、自分がただの普通の「シスジェンダー」の女性または男性であるだけで、何かしら罪悪感を感じるようにさせられ、「バイナリー」であること自体が抑圧の行為であるかのように感じること。過去発言や行動が急に禁止され、どのルール自分を責め立てるか事前にはっきりと示されないため、何か行動や発言をする際に「キャンセル」されるという絶え間ない脅威。人種差別性差別がただの自分特性ではなく、自分存在のものに刻まれいるかのように絶えず自己卑下を強いられる衝動。これらすべてが、多くの周縁的で「破壊的」とされるアイデンティティを十分に享受するように促されるのとは対照的に、停滞して息苦しい雰囲気効果的に生み出しているように見えるのです。

「目の覚めるような新鮮な空気が、窒息するようなウォーク主義圧力一時的に流れ込んだ極端な事例は、アメリカハイデガー主義者であり、アレクサンドル・ドゥーギンに共感するマイケルミラーマンによって最近提供されました。彼は最近YouTubeで『なぜ普通のものすべてがファシストと呼ばれるのか?』というタイトルポッドキャストエピソード公開しました。彼自身立場の要約は以下の通りです。

『「私が嫌いな人はみんなヒトラー」という現象はどうしたのか?奇妙ですが、理解できないわけではありません。戦後リベラル熱狂左翼反ファシズムと結びついて)により、多くのことが「極右」としてコード化され、禁忌となりました。しかし、それらの中には、政治人間生活をよく理解するために必要重要なことも含まれています。』

また、ミラーマンポッドキャストに対する多数の反応にも注目すべきです。これらは文脈を明確にしています。『彼らが私をファシストと呼ぶなら、それは私が正しいことをしている証拠だ。』『私の友人は多様性包摂原則に基づいて外科医を選びました。彼女は亡くなりました。』『WW2前のすべての普通の人は「ファシスト」だった。血と土、自分のものへの愛、他者への警戒心は私たちに組み込まれものであり、完全に健康的なものだ。』『イスラム教公然批判してイスラム教徒をやめたためにファシストと呼ばれた。』『すべての普通のものファシストなら、ファシズムは...』『「極右」の最良の定義は、間違っていないものすべてだ。』

マリーヌ・ルペン彼女の周囲の人々は、この論理に大いに依存していますが、彼らは自分たちがネオファシストであることを断固として否定します。彼らは、健全常識ファシズム混同しているのは左翼リベラルだと主張します。しかし、この論理を徹底的に追求する人もいます。『すべての普通のものファシストなら、ファシズム普通だ。』

7月4日選挙労働党圧勝し、保守党をほぼ壊滅させたとき、多くのリベラルは、英国がこの傾向に対する明るい例外を示したと考えました。しかし、ナイジェル・ファラージリフォームUK党が400万票以上を獲得したこと過小評価すべきではありません(ただし、英国投票制度のため、これが議会議員5人に翻訳されました)。保守党事実上弱体化する場合、その位置を占めるのは、より公然とした人種差別的でポピュリスト的な新しい右翼運動である可能性があります

新しいポピュリズムの広範な魅力をイデオロギーミスティフィケーションと操作に帰するのはあまりにも簡単です。事態もっと微妙です。新しいポピュリストの台頭は、私たちリベラルな「啓蒙された」者たちが無視している不満の層が存在することを示しています。この層は、深く埋め込まれ伝統的な人種差別還元されるものではありません。

したがって、新しいファシズムを「非自然化」または非正常化する必要がありますが、そのテーマをただ拒絶するだけではいけません。愛国心自分自身特定生活様式への愛着には本質的に虚偽や「ファシスト」なものはありません。ジョージ・オーウェル英国パブの称賛を思い出してみてください。これは労働者階級生活様式の具現化です。新しい右翼ポピュリズムが行っているのは、愛国心偏執的なねじれを与えることです。自分自身コミュニティを自信を持って楽しむのではなく、外部の脅威(外国人や「逸脱した」性的習慣)に対する嫉妬と憤りに焦点を当てています

いわゆるTERF(トランス排除ラディカルフミニスト)の問題は、彼らがこの多様な流動的なアイデンティティに反対する方法が、アイデンティティ政治の枠内にしっかりと根付いていることです。彼らのターゲットは、トランス女性であると主張する男性であり、TERFの見解では、女性としての密接な物質プロセスに実際に参加することなく、女性であると主張する男性です。要するに、TERFは女性アイデンティティを望まない侵入者から守ろうと必死になっています

それが、新しいポピュリスト右派が一様な形成ではない理由です。彼らの愛国心は偽物であり、自信がありません。ここで最初パラドックス出会います。新しいポピュリスト右派は、愛国心が強すぎるのではなく、愛国心が足りないのです。これは、グローバル資本主義への抵抗神秘化された形態であり、経済的にもイデオロギー的にも、いわゆる普通の人々の大多数がエスタブリッシュメント国家大企業メディア教育から圧力を受けているという事実に反応しています。新しいポピュリストは、エスタブリッシュメントに対して普通労働者の声として、自分たちを明瞭かつ卑猥に介入させています。新しいポピュリスト右派確立された秩序に対する急進的な抵抗を装っていますが、トランプのイデオロジストであるスティーブ・バノンでさえ自分レーニン主義者と呼んでいますが、実際にはそれには程遠いのです。多くの億万長者によって支持されているため、資本主義基本的構造は手つかずのままです。

しかし、新しいポピュリスト右派抵抗する人々は、まず自分たち自身批判的に見つめる必要があります。彼らも同様のパラドックスに陥っているからです。ウォーク主義的な左派は、実質的には支配エリートによる操作として正しく経験される、破壊的な超自我体制押し付けています。彼らは(性的人種的経済的に)排除され、周縁化された人々の保護者として自分たちを提示しますが、その活動形態自体が深く抑圧的であり、したがって彼らの公式目標を損なっています。「キャンセル文化」に浸透しているのは「議論なしの立場」です。人や立場排除されるだけでなく、その議論自体排除され、排除に対する賛否両論対立排除されます

ヘーゲルはここで、ラカンが呼んだ、述べられた内容と発話の基盤となる姿勢の間のギャップを動員するでしょう。多様性包摂を主張しますが、自分たちの定義する多様性包摂に完全に同意しないすべての人を排除することで、それを行います。結果として、常に人々や立場排除し続けるだけです。このようにして、包摂多様性のための闘争は、いつあなたプライベート発言が公の場から排除につながるか分からないような、スタージのような疑惑告発雰囲気を生み出します。

ここで、最後カニバルを食べるというジョークの極端なバージョンを見ているのではないでしょうか?「我々のグループには多様性包摂の反対者はいません――最後の一人を除外したばかりです...」このようにして、唯一の楽しみは、自分超自我の抑圧者に同一化することです。他の誰よりも厳しくなり、超自我規則に従おうとすればするほど、ますます罪悪感を感じることに耐えるしかありません。「ついにやり遂げた、今はリラックスして自分らしくいられる」という瞬間は決して訪れません。

新しいポピュリスト右派基本的な動きは、「リラックスして、自分が何者であるかに誇りを持て」と言うことです。これをはっきりと言うことで、膠着状態を打破し、状況に新鮮な空気をもたらすように見えますしかし、ポピュリストたちは支配的な既存生活様式を維持したいと考えていますが、今日現実である動的な世界に対しては、強引に介入せざるを得ません。一方で、ウォーク主義的な左派は急進的な変化を提唱しますが、彼らが想定する変化は「何も実際に変わらないように、常に物事を変える」という古い知恵に完全に適合しています

したがって、二重のパラドックス結論を出しましょう。新しいポピュリスト右派愛国心が足りず、ウォーク主義的な左派は急進的ではありません。新しいポピュリスト右派公然ユーロセントリックですが、ウォーク主義的な左派もその形態自体ユーロセントリックです。彼らは特権的な層のように振る舞い、周縁化され排除された人々を保護しています。彼らは後見的な方法で行動し、被抑圧者にとって何が利益になるのかを被抑圧者よりもよく知っているふりをし、被抑圧者があるべき行動を取らないときには何の制約もなく叱責します。要するに、「政治的に正しい」ウォークの言説は、最終的には被抑圧者に対して彼らが真に何者であるかを伝え、彼らをイデオロギー宇宙の中の適切な場所に配置することです(たとえその場所が無場所として提示されていても)。そのため、被抑圧者はヒステリックな反応を起こします。「なぜ私はあなたが言っているような人間なのか?」

このようにして、新しいポピュリスト右派ウォーク主義的な左派を結びつける深い共謀があります。彼らは同じコインの表裏であり、今日我々が直面している巨大な問題回避する二つの方法なのです。どちらも、今日グローバル資本主義の核心に刻まれ対立無視しています

2024-07-20

ドラマ七夕の国」の原作改変がそろそろ限界突破

ネタバレ含む原作設定

神町という架空の町では、代々超能力者が生まれ

その能力者「手が届く者」とは、空中にシャボン玉のような球体を作り出し、その球体をぶつけられたモノは球体と同じサイズだけ消失する

まり人間の頭に野球ボールサイズの球を投げつければ、野球ボールサイズの穴が空いて死ぬ

神町の者はこの能力を駆使して乱世では9人の能力者だけで数万の敵勢を返り討ちにした

現代では能力者は片手で数えられるほどしかおらず、非公開の神事で並べた石をバチンバチンと消すぐらいにしか能力を使っていない

能力を使うほどに能力者の容貌は変形して「鳥のような羽毛を持つエイリアン」みたいな顔になり、手指は1本追加で生えて6本になる

作中の推測では、まさに「エイリアン」がかつて丸神町に降り立って植民地実験地にしようとして町民に能力を与えたと推測される

またエイリアン能力だけでなく、町民を「窓を開いた者」にした

「窓を開いた者」は夜毎に「怖い夢」を見る

それは宇宙の果てか地の底のような場所で永劫の孤独を強いられ、苦しんでいると「エイリアン」のような存在けが手を差し伸べてくれるというもの

町民はその夢によって、エイリアンを切望し隷属しなければいけないという衝動に駆られる

球はモノを消す際に強い光を放つ。山頂で石をバチンバチンする神事は派手な光を出すことで「エイリアンよ、私達はここにいるのでまた来て下さい」というメッセージが込められている

でもエイリアンは何故かもう何百年も現れず、町の人々にはただ超能力と怖い夢だけが残されている

頼之さんと幸子

神町では能力がなく夢も見ない普通人間が最も多く、次に夢だけ見る者がけっこうな数いて、能力者はごくわず

頼之さんは夢を見るし能力もある稀有存在で、球のサイズ建物一つ飲み込めるほど大きくできる歴代最強の能力

10代の頃から神事を行う若き神官」と称されているので、多分まだ20代だろう

頼之さんは能力を使いすぎて容姿はもう人間離れして、見た目では年齢不詳

エイリアンとのつながりを保たなければいけない」という怖い夢による強迫観念のもとで、頼之さんは神事の山を切り崩す開発工事提案したヨソモノを能力殺害してしま

怖い夢に支配されている一方で、頼之さんは「何百年も前に我々を見捨てたエイリアンに縛られ続けるのはおかしい」「あんな山なんかぶっ壊して解放されるべきでは?」とも考えるようになった

町には「山里を守るためだけに能力を使え、外部に能力を知られるな、外部のために能力を使うな」という掟がある

頼之さんは、その掟を破って能力を外で派手に使いまくれば、掟を押し付けたであろうエイリアンが出てきて対峙できるのではと思い、町を飛び出して反社とつるんで船舶飛行機、巨大ビル、著名な政治家らを次々と球で消去する

それでもエイリアンは現れない

頼之さんには幸子という同郷の幼馴染がいる

幸子は怖い夢は見るが能力はない

彼女は兄が能力者で、幼い兄は能力を遊び半分に使って小さな球を幸子の体に投げつけて背中はえぐられた傷跡が大量にある

頼之さんはエイリアンのような容姿を隠すため常に覆面の怪しい人間として登場するが、幸子のことを「さっちゃん」と呼んで気さくに接する

怖い夢に縛られ兄から虐待過去にも苦しむ幸子は常に陰気なのだが、頼之さんは幸子の頬にそっと手で触れて「俺がいつか悪夢から解放する」と話す

そのために頼之さんが凶行を重ねていると知り、幸子はそっと涙を流す

幸子は怖い夢の中で手を差し伸べるエイリアンを見るうち、あれは本当は実在も定かではないエイリアンなどではなく、頼之さんじゃないのか、頼之さんがどん底世界から救ってくれる人ではないかとうっすら考えている

この二人の関係恋愛未満であるが、だいぶ恋愛に近いものだと思う

わけのわからない夢に縛られている、よそものにはわからない同郷者同世代同士で苦しみを分かち合う者

人間を球で消去しまくって大量殺人を重ねている頼之さんに呑気にラブコメする時間はなかったが、お互いに他の同郷者とは別格の思いを抱き合っている

頼之さんと幸子の関係ドラマで改変

ところがドラマ版では色々改変があり、まず頼之さんが幸子と同世代若者ではない

頼之さんの俳優40歳山田孝之で、頼之さんはエイリアンみたいな姿なので特殊メイクしており役者実年齢は関係ないと思いきや、

数年前の回想シーン山田孝之が顔出しをしてしまった

山田孝之は有名な俳優だ、せっかく起用するなら特殊メイクだけでなく顔を出させたいのは人情だろう

だが、数年前のシーンで幸子が子役を使う一方で頼之さんは40歳山田孝之で、親子ぐらいに年の差が開いてる設定になった

頼之さんは幸子の母親と同世代で、幸子の母と恋仲だったがお家の事情結婚できず、幸子母は他の男と結婚したという設定が生えた

幸子父は頼之さんとの関係嫉妬して妻子を愛せず、幸子が兄から虐待を受けたのは、兄が父から虐待を受けておりそれが連鎖したという設定になった


原作関係のない一つのドラマとして見ればシナリオにそんなに破綻はないし、球による人体破壊描写容赦なくグロくしたりがんばってくれてはいるのだが、

頼之と幸子の関係が様変わりしたのはショックだった

山田孝之はずっと特殊メイクのまま20代若者設定でいてほしかった

幸子の母と恋仲とかなんだよそれ


頼之さんは結局、暴れまわってもエイリアンが現れず、とうに人間たちは棄てられているのだろう、

なのに呪いのような怖い夢だけ残され、エイリアン降臨を待ちわびる神事をするのが馬鹿らしくなり、

最後には神事を行う山を巨大な球で破壊自分もまたその球によって消えようとする

しかしたらエイリアンはとっくに手を差し伸べてくれていたのではないか、球は「扉」であり、巨大な球に丸ごと体を飲み込ませればエイリアンのもとへ行けるのではないかという仮説を提唱し、

それが真実である根拠はなく、もしかしたら死ぬだけかもしれないのに巨大な球に触れようとする

幸子は自分も一緒に行きたい、自分にとって手を差し伸べてくれていたのは頼之さんであると述べて頼之さんに駆け寄ろうとする

結果的に死んでもいい、心中になってもいいというのが頼之さんと幸子の関係

これが幸子母に恋してた疑似親子みたいになるのはなー違うんだよなー

anond:20240717112202

1~2巻 怪獣退治編

3~4巻 第20超人オリンピック

5~6巻 アメリカ遠征

7巻前半 宇宙野武士

7巻後半~9巻 第21回超人オリンピック だいたい一般的キン肉マンって言ったらこの辺からだと思う

1012巻 7人の悪魔超人

13~17巻 悪魔騎士

1723巻 タッグトーナメント

24~36巻 王位争奪編 ここまでが初代キン肉マン

37巻 原作休止中に書いてた話とかの詰め合わせ。

38~46巻 無量大数軍編 今期アニメはここから

47~60巻 完璧始祖編

61~71巻 オメガ六鎗客編

72~83巻 超神編

84~ 連載中(時間超人編?)

アラサー女に彼氏ができた

アラサー社会人女に一ヶ月前に彼氏ができた。

学生時代から付き合っていた彼氏と別れて以来、4年ぶり。

彼氏大学時代友達元彼とは別コミュニティ)で昔から恋愛相手としては考えていなかった。

数ヶ月前に開催された大学同期会で再開して以来ご飯に行ったり電話するようになった。

それでも異性としては見ていなかったけど、一ヶ月前のご飯の帰りに彼から「好きになっちゃった。好き。付き合いたい」と言われた。

キドキしたけど「ずっと友達だった人と恋人としてやっていけるかな」と迷った。

結局向こうから押し切られる形で付き合うことになった。

この一ヶ月間、会うたびに好きって言われたり、電話したり、遊びに行ったり、朝まで過ごしたりするうちに付き合った時の懸念はどうでもよくなるくらい大好きになってしまった。

今日も「彼は今なにしてるかな」って考えながらぼーっとしてたら、向こうから声聞きたくなっちゃった」って電話が来て、話してるうちに一緒に出かけることになった。

迎えの車を待っている今の気分は「テトラポット登って、てっぺん先睨んで、宇宙に靴飛ばそう」って感じ。

好きよボーイフレンド

最近みたアニメ

目次

ピンポン

BNA ビー・エヌ・エー

フリップフラッパーズ

えとたま

キャプテン・アース

コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜 1期

ゾンビランドサガ 1期

ピンポン

松本大洋×湯浅というクサヤ×ブルーチーズみたいなアニメ

非常によかった。最高に高校青春していた。

アニメーションのクセは思ったほどなくて、OPラストだけ苦手だったけどOPのほかの部分は大好き。

「少し泣く」ってこの漫画だったのか!と、いいシーンなのに笑ってしまってカナシス

私は老人・師匠キャラ同窓会展開が好きなので、3人が会する場面が一番好きかも。ポセイドンも悪イメージずっと付かなかったね。まあずっと高校の質が下がってると繰り返し言われ続けてて同情票集まったし。デビル拾う器量が質の低下から来るものかもってのも物悲しい話です…。デビル、よかったよ。こっちも短期間でえらいことになってます

 

アニメキャラも話も面白かったけど、根本的にこの手のお話って苦手なんですよね。この作品ってもの凄い才能があるけどそこそこ卓球が上手いでとどまっていた二人(それも親友!)が本気で努力したら超短期間で最強になるってお話じゃないっすか。年一大会高校生ってそういう短期間にしなきゃいけないんだけど、それでもやりすぎだよなぁと思っちゃってキャラ愛の障害になる。似た作品ですきなのがはねバド!。あれもピンポンみたいにほぼ急に主人公最強になるから作品は好きだけど主人公はそんなに…みたいな玉に瑕な評価に落ち着いちゃうのだ。キャラならやはりドラゴンも捨てがたいがオババの息子が一番になるか?

あとOPのような高まった後の二人が喋ったり入場するシーン欲しかった。

BNA ビー・エヌ・エー

今石と吉成曜ネームバリューだけで見ちゃう作品しかも色彩がいいよね!

んー…。面白かったよ。

アニメーションはグリグリ動くよりはメリハリと嘘で躍動感重視な感じ。トリガーみてんなぁーって気分。ちゃんと見た作品ないけど。

人並の能力プラスアルファで獣の能力といった人の上位互換みたいな獣人が居て太古からひっそり共存してたけど人口の差か現代でもめっちゃ被差別側に追いやられている、なんか変な世界

そんな獣人ユートピアといわれる特区舞台なんだけど…ユートピア理由は「獣人しか居ないから」。

…うーん…。それ、ユートピアじゃなくて隔離なんじゃね?人と獣人ちゃん共存してこそユートピアじゃね?文明の発達で生存圏が入り混じったけど、動物園動物だけだよって。言葉を選んで自然保護区と言い換えてもいいけどそれユートピアかなぁ。

都市獣人ならではの構造にはなってなくて、ほぼ普通人間都市ビースターズズートピアの後に見るとガッカリするよね。そもそも獣人の姿になるのは威嚇に等しいと、みんな普段は人の姿で過ごしているか最初祭りとき以外、「獣人の街」感は皆無。

ユートピアの負の面も描きたいからか、話は基本、街の暗部ばっかり。ギャングに貧民、窃盗賭博宗教。先述の要素もあり良いところがほとんど描かれないから、美点が人(がいないから)に差別されないしかない。(ネット規制されてるし)

よって獣人にとって大切な街、守るべき街みたいな根本スタンスを共有できなくて、価値を感じない。人界の差別…もそこそこひどいんだけど、今も相当数獣人暮らしてるわけだし…そっちでみんなでガンバったほうがよくない?とポリコレが進んだ現代視点で見ると思っちゃう。結局、人が居ない舞台設定にしたいだけの雑な設定に感じられて、獣人アニメとしてはそうとうガッカリだった。(さらにいうとほぼ主人公人間視点異文化の来訪者視点が欲しかたからだけの両種が居る設定に感じられた。世界獣人オンリーでいいよ別に。)

話は結構好きだったよ。男女探偵バディものっぽい雰囲気でよかったし、「俺は間違わない」のカウンターにグッときたし。そういえば終盤のラスボスへのセリフは「すべての獣人は俺が守る」って感じの初期セリフを被せてくれたら皮肉にもなってなおよかったなぁ。これならなおよかった点は主人公ラストもかな。あえて街に留まる選択をしたわけだけど、ラストSNS誕生日おめでとう投稿いいねするとか(中盤迷って押さなかった)、人間界に存在を知らせる感じで終われば、なお選んでここで暮らす感が出たと思う。唐突獣人化して引きこもって密航して…って背景があるから、どうしても失踪した人の家族や友人目線を考えるとね…。こっちにきた親友ナズナけが人間界の繋がりじゃないんだからなぁ。(私の獣人街の価値が低すぎて描写が無い家族の方が大事に感じてしまう)

 

あとこれも微マイナスなんだけど、本編内容にED曲が絡むんだけど、こういうパターンて曲がハマらないと話にも減点しちゃうのよね。曲が好きになれたら加点だけど。二人のあのキャラであの披露場面であの曲調を好きだったり選ぶのは微妙、かな。曲単体で嫌いってほどでないし。毎回ED見てたし。

  

話のオススメ野球回です。ゲストキャラ声優の演技のおかげで一番好き。絵は繰り返し多めだけど、聞いてるだけで楽しい

 

 フリップフラッパーズ

1話15分で脱落。

ごめん、自分はこのキャラデザの目と口から感情を読み取ることができなかった。ずっと人形が喋ってるみたいで驚くぐらい感情がノらなかった……。

赤松作品みたいだよね。まおちゃんとかネギまみたいな。

 

えとたま

どちゃくそ面白かった。いや萌えアニメっぽいし期待値ゼロで見たんだけど、まさかこんな作品だったとは。

OP時点で3Dに驚いた。そして作中でもクオリティそのままですごい、本当にすごい3Dアクションを見せられて、本当にテレビシリーズでこれ見ていいの!?不安になったぐらい。大満足。こういうアニメーションが見たかったんだよ。日常パートは、最初干支言えない天丼やまたアキバかよみたいなのをグッとガマンしてもらえれば。そういうのはすぐ消えて、ハイテンポで止まらないスピード感のたたみかけで脳をやられた(デスデスだけは最後までガマンしてくれ)。やっぱ1、2話はこういう強いつかみが大事だよなと痛感した。メタネタ好きですし。中盤は流石に多少落ち着いて進行したけど、総集編すら楽しく見れた構成はよかったし、どうみても捨てキャラに見えた犬猿(猪)に作中で言及したときコイツぁ信頼できるぜと思いました。

ゲストイラストウサギへきるぶつけるのは卑怯

 

減点なところもあるんすよ。男人間やソルラル設定とか形骸化してるなーとか、人間界に集まってる部分ほぼ要らないなーとかの単純な人間非介入ほんわか干支争奪バトル話でよくない?だとか、ドラたんは覚悟してたけどピヨたん回ほぼ蚊帳の外将棋回じゃん!(泣)とか。

にゃ~たんの「記憶喪失によるキャラ探し」も最初だけで、ほぼチュウたんのための逆算だよな。とか。

でも2Dの会話劇と3Dアクション両方で高得点だされたら満点超えるよね。

モ~たんもそんな好きなキャラじゃなかったのに終盤の短い尺でめちゃくちゃキャラが深まる話ぶっこんだりで大幅加点に転じました。

あとはにゃ~たんの記憶喪失がねぇ。元々、飄々かつ深謀遠慮っぽい性格みたいだったから、フジリュー太公望と伏義みたいな記憶喪失後のふざけたキャラ込みの二面性があればよかったよねぇ。せめて衣装チェンジが欲しかった。昔の巫女風な服みたいな。デタッチスリーブだけでも追加してくれれば…!

 

音楽OPイントロED大好き。ソルラルチャージバンクもよかったにゃす。(EDのようにちょっとでもいいから毎回変化があると心のゴローさんが喜ぶんだよね)

聞いてね。

 

キャプテン・アース

半分?12話ぐらいで脱落。

巨大ロボが宇宙で戦うぜ!……というのを期待すると死ぬ

いい点。女の子可愛い褐色ワンピ可愛い魔法ハッカー少女ロジカルかわいい。突然現れるランドセル少女で視聴決定(しかし以後出ない)。敵のエロさは…私、エロはわりとどうでもいい。

悪い点。ロボが活躍しない。

まあボンズアニメなんでね。覚悟してたしね。

序盤はよかったんですよ。合体バンクケレン味あって満足度ド高いし(毎回ロケット飛ばすの!?)。説明無し専門用語ラッシュも嫌いじゃないし。しかいかんせんメインロボが出ない…そもそも設定がかなり迂遠…。

 

1.敵が地球上で4分間のチャージを行なう

2.敵が地球から離れた場所に巨大ロボになって出現。

3.敵が地球に到達できたら人類全滅。

 

Uターンしたら成功!と地方人口維持みたいな目標設定なの。謎。宇宙人が敵じゃねーのかよ(宇宙人だけど)。

で、初期は唐突に手順2から始まって人類監視して迎撃するんだけど(ファーストコンタクト主人公父親ロケット特攻撃退できる弱さ)、以後はなぜかチャージ装置と小型ロボットが一体になって、手順1を戦いながらチャージするようになる。なので地上で制限時間までに敵を倒せ!に変わる。

主人公も巨大ロボのコアの小型ロボで戦うからかなりスケールダウンするわね。しかチャージできちゃったら地上で戦ってた主人公宇宙に行くのに間に合わないから…。実質地上戦運命の分かれ道。一応2号ロボとかでカバーな話にはなるんだけど…

毎回ガオガイガーガイガーで戦って時間がかかったらファイナルフュージョンもせず敗北。みたいな。それって見たいか

それを敵が敵幹部覚醒のためにまず5回繰り返すことが確定する。5回は多いて…。しかも一人一話かと思ってたら一話で収まらなかったりで…ギブアップです。

 

地球に来たら即敗北の敵に一応、世界各国で防衛網は敷いてるものの…

日本

種子島

名あり主要メンバー1桁の組織

子供4人が活動して敵を防ごう!ってシナリオはムリがあるよ!

用語解説はしないにしても主人公ロボの解説ぐらいはしようよ!

アースエンジン地球製なの!?動力源は主人公が偶然手に入れた銃でしょ!?主人公が撃つまで動力源無しの置物だったの!?ヒロインの銃は撃たなかったんでしょ!?なんでそんなもんつくってんだよ!?

しかも弱いしさぁ!ガンガン格闘するような機体でもないですって!?

 

…うん、ダイガードでも見るかぁ。

しかも序盤にいい年した男女の恋愛駆け引きのやりとりを敵・味方2組でやるという謎采配。脚本がなにを考えているのかまったくわからない。

 

主人公も「久しぶりにあった友人にブーメランみせたろ!」っちゅう、17歳の高2にしてはちょ~と幼すぎるキャラで、全員中学生設定でよかったよ。無知ヒロイン魔法少女中学生が適正だってエヴァと交換しよ?

 

ED曲はめちゃくちゃいいんで。聞いて。後半変わるらしいしここで切ったのは正解か。

 

コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜 一期

またボンズかぁ……………………。

これも色使いが気になった作品

完走したけど、正直、視聴赤点を0.001点上回った作品。毎回「打ち切るか…」と思いながら見てた。

魔法妖怪超能力・ロボなどなどなど、常人を上回る力をもったもの超人総称した戦後昭和世界で、今と数年後の未来の場面を平行しつつオムニバスで毎話いろんな超人の話をする。

ボンズ作品なので、OP最後のような主人公活躍を期待してはいけない。

 

超人になったからには・超人の力でなにをなすか。そんなテーマと向き合った各話の出来は、正直、よい。けっこうよい。基本は思想のぶつかり合いなので真面目にみてないとかなりわからなかったりするけど、様々なジャンル超人活躍するエピソード面白くできていると思う。だから、余裕で視聴できる。

そんな各話横の出来はいいのだが、それらを貫く縦の物語、「超人課」に関してはうーむ…。やや停滞感が強い。エピソードと変化が弱い。

というか主人公問題

主人公超人保護意識が高く、(一応)普通人間ポジション

なのだが、熱血漢はわかるものの、それにしても口調が強い。結構強硬派言動に感じる。

それでいて超人保護の実績・活躍はというと、それほどは芳しくない。あんまり上手くいかない。

頭脳知識にしても親や上司世代が勝っているし、駆るロボは同僚の未来人が作ってあげたもの。腕の謎の力は解放したら家族同然の人に封印してもらわなくちゃならず、それら抜きでも普段の行動からかなり人を頼り(使い)気味。

環境無自覚に甘えていて態度は強気、みたいに写ってしまう部分が多少ある。なんと表現すればよいやら。

適切ではないかもしれないが「THE末っ子」みたいな?ちょっと高慢にも見える態度のでかさだけど彼の地盤ってほぼ志だけで頼りにできるキャラじゃあない。

結局、終始主人公を好きになれなかったという話さね。

 

主人公超人課を抜ける未来についてもビジュアル変化が薄いかぼんやりしてるとどっちの話?と偶になったり。一応敵対してるけど各キャラそこそこ普通に喋ったりと絶対的決別じゃなさそうだったりでフックなりえなかった。分割2クール前提のせいか1期範囲でいい感じにまとまるわけでもなく、あぁ、飛び出したけど結局仲間集めで頼り先作ってんなと覚めた感じになっちゃった

 

魔法少女アースちゃん好き。ジャガーさん好き。笑美さんすき。全体を通してやりたいことも多分わかる。各超人お話面白い。なーのーに、赤点ギリギリ。超低空飛行。なんだろうかあえて言えば、「全体を通してやりたいことも多分わかる。しか面白くはなさそう」かな。興味の部分への刺激が低い作品だった。

色彩についても特徴的ではあるが昭和モチーフのせいか薄暗い世界が続くので強い魅力にもならなかったみたい。

 

曲は…特に無し。EDだけ笑美さんの動きのためだけに毎話見た。

 

ゾンビランドサガ 1期

宮野真守だけでおつりが来る!!!!!!(宮野真守三石琴乃の鳴き真似だけで満腹じゃい!!)

からこんなパンチ1話から繰り出してくれると見ちゃうんだよね。

非常に面白かったです。

当時話題になってただけの理由はあるのだなぁ。

想像以上に佐賀要素丁寧にぶっこんでるし、よかったよね。

ゾンビ要素・アイドル要素、はぁ、特に加点もないけど、キャラシナリオがよければよいのだ。

いや主人公さくらちゃんよかったですね。方言よかったですね。初期のどやんす流されなんとか牽引する姿にグッときて好きになりましたね。最終回は思わず泣いちゃいましたね。受験に落ちた後の悟りさくらちゃんが一番好きです。

アイドルアニメ別にきじゃないけど、彼女がもろもろ頑張るのを見るアニメとして視聴しました。もちろん主人公を活かす他のキャラの味付けも(ゆうぎりさん以外)よかったからです。(ゆうぎりさん以外)

…全体的によかったら特に書くこともなくなる。

たえちゃんもよかったね。会話中とかダンス中とか、絵が退屈・予想の範疇になりそうなときはたえちゃん見とけばとりあえず普通と違う動きが見れるので退屈しないですね。あれでいて練習もよく頑張ってたりほんわかしますね。

ヤンキーリーダーになるのはびっくりしたけど、驚くほど邪魔にならずテンポを阻害せず進行したし、リリィは明るく不穏不満分子集団のいいアクセントだったしアイドル二人は普通アイドルものしてたし。じゅんこのほうがやや好き。

 

曲。OPSEが入るOP問答無用勝利なんすよ。「んみゃく」これ聞いて。さいつよ。しかSE増えるとかたまんねぇ。それぞれのキャラ協調性なく好き勝手に歌ってる感じでよき。

作中のライブや曲は…マジメに見てないので特にいかな。CMソングが一番好き。最初ライブ3Dになったときはそういうアイドルアニメメタったネタかと笑ったんだけど、後から普通アイドルして3Dしててそこはごめんなさいしないといけない。

2024-07-19

映画フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン

宇宙1/3 恋愛ロマンス2/3 フェイク部分3/3位の構成で前者2つに本当に興味関心ないので

ほーんAppleぺえオサレな画面作り?で手際よく伝えてくる「上手い」映画、やね…カメラ設置の下りガバすぎない?と思ってたら

大サビ猫ちゃん×2トラブル映画に引き込まれ

あの「今、虚実どちらを放送してるの?」感はこの映画初見しか味わえない体験だった

三谷幸喜洋画版みたいなコミカルなノリのメディアで騙しの大風呂敷広げてくで!的なものかと思ったら「誠実である事は大事なんやで…!」みたいな映画ちょっと思ってたんと違った 

・君が妊婦じゃない事をリークした誰か〜とか鞄にコッソリ石を入れてたり秘書のお姉さんが裏切って暴露するやつだ…いつ来るのか…!?渡したプレゼントで伝えてくるやつか…?最後まで構えていたら結局こなくてビビった 正直ここのストレスが一番大きかった本当に

・これは恋愛になりそうでならないタイプの男女バディか…?、と思ってたけどガッツリ恋愛だった

お互いの我というか職業意識への方向性の違いからかたまに職業意識(生き方)>恋愛になるけどガッツリ恋愛ロマンスだった

男優さんが最後まで21ジャンプストリートイメージが拭えなくて最後までうっすら面白かった IQギャップ面白

真顔とシリアス顔になればなるほどおもろい

アポロのみんな スケブでめくり芸みたくなって感動するシーンのはずが笑いが溢れた 引きとアップで二段構えはもう笑わせにきてる

政府のおじさんの俳優さん、演技うます

よくない時がない 最後ダンスみたいな足取り良すぎ ララランドか?

最初妊婦って嘘ついてのくだりで「妊婦とか障害とかそういう配慮して貰う側の属性利己的に使いすぎて反感買う」描写入ってて「そこらへんまでエンタメに落とし込める段階なんだ」と感動した 

でもヒロインちゃんは「詐欺師じみたプロモーションをする」描写なのでそれほ少し違うか自分に寄せて考えすぎか

黒猫ちゃんに対し強迫性障害じゃない?と思ったら最後のとこで回収されておおってなった

モブIQが皆総じて高い 

・「発射まであと◯日」で「これはオッペンハイマーみたく視認でプロジェクトの進捗具合を示してくれるやつやね…!」と思ってたら170日→1日目→0日で飛んでビビった

・この2人の孫が今の2020年代高校生大学生として生きていておばあちゃん譲りのプロモーション力でインフルエンサーとしてやっているのが想像できすぎる

・あの時代NASAあんなに黒人とか女性活躍してる職場だったんか?あそこまでハイレベル職場だと当時から能力属性で採られる職場だったんか?

あんなに若いのに責任者ガッツリ絡める黒人の人とメガネの人、優秀すぎる

・下世話なので「エンディング後にこれ絶対このままあの場でまぐわってる…明かりが消えたら合図や…いつ消えるか…?」と思ってエンディングロールの引きで明かりを見続けていた 

エンディングロールの引き、「これがストーンオーシャンイルカのとこ…!」と思った

・ワニがモチモチしててかわいい

男性多い印象 男6,7 女4,3くらい

終業式で夏休み入った?映画館に向かう道で昼なのに学生さんが歩いてたり映画館に制服高校生がごった返してた(田舎比) なに観に来てるのかと思ってたけど多分キングダム

感想メモろうと立ち寄ったフードコートiPadお絵かきネキいて草

外でお絵かきする様子を客観的にみるとこんな感じなんやスワイプする動作、思ったより目立つな…

わかるで、iPad重いのにワザワザこんなとこまで持ってくる心理… もうやらん

ジョーダン・ピールの新作予告、かなり予算減ってない?そんなにNOPEやばかったん?

[] 2024-07-19

朝食: TKG

昼食: 牛乳寒天, フライドポテト

 

トランプ氏が銃撃されたといった物騒な事件をやっている

ただ安倍元首相の時のように、カルト搾取され、社会警察対応してくれないというときに狙ったという文脈とは異なるようだ

まあ政治の話は私は深入りはしたくはない、自分生存を脅かす何かが政治状況に発生しない限りは

ところで、私は何度か異常な不眠に襲われたことがある

覚醒して、何日も眠れなくなった

そのとき読書を四六時中して、疲れれば眠れるのではないか」と試した

その時に読んだ本が2つあり、一つが「シオンフィクション」もう一つが「宇宙もつれでできている」だ

ただ、これがかなり悪く作用した

というのも、SF量子力学精神錯乱するトリガーとなり、危険妄想を生み出してしまったのである

精神を病んでいるとき妄想体験としての読書は、かなりスリルがあり、それはそれで楽しさもあった

自分に起きた現象というのは、他の人間に対してもある程度再現するもの

量子力学の間違った知識を信じている陰謀論者・スピリチュアリストは、統合失調症に近い妄想を持っている

知識を得ることは美徳のように語られるが、妄想に変わるほどの半端な知識ならば、持たないほうがよいかもしれない

勉強学習研究とは、精神的に健康な時に行うことだ

眠れなくなって錯乱しそうなときは、病院に行くなり薬を飲むなりするしか、手立てはないだろう

余計なことをするとかえって健康を害す

anond:20240718224801

信じる奴が正義

真実王者

夢を見続ける事が俺の幻想

生きることが好きさ

蒼く浮かぶ宇宙😟

2024-07-18

時間移動はできても空間は移動できなかった

未来からタイムリップしてきた者達は皆宇宙のよく分からん所に出現してしまって死んだ

anond:20240718161007

宇宙博楽しかった。博覧会じゃないと得られない養分あるよね。小学生のこどもがいれば行ったほうがいいよ。

[]ユニタリ宇宙論はいかにして熱力学一般化し、インフレーションエントロピー問題解決たか

量子力学観測問題に関する理論は、ユニタリ宇宙論の枠組みにおいてエントロピー観測関係を新たな視点から捉え直したものである

この理論では、宇宙を系、観測者、環境の3つのサブシステムに分割し、これらの相互作用を通じてエントロピーの変化を記述する。

この理論的枠組みにおいて、系のエントロピー観測者との相互作用によってのみ減少し、環境との相互作用によってのみ増加するという一般化された熱力学第二法則が導出される。

これは、量子力学的な観測過程熱力学的な観点から捉え直したものであり、量子測定理論と統計力学の融合を示唆している。

観測によるエントロピー減少の量子的メカニズムは、量子ベイズの定理を通じて厳密に記述される。

この定理は、量子状態更新フォン・ノイマンエントロピーの減少をもたらすことを数学的に示している。

具体的には、観測前の量子状態 ρ に対して、観測後の状態 ρ' のエントロピーが S(ρ') ≤ S(ρ) となることが証明される。

さらに、宇宙論インフレーションによって生成される長距離エンタングルメント効果により、観測されたビット数に対してエントロピーの減少が指数関数的に起こることが示されている。

これは、観測者の情報処理能力はるかに超えてエントロピーを減少させることができることを意味し、量子情報理論宇宙論を結びつける重要洞察である

この理論は、「インフレーションエントロピー問題」に対する解決策を提供する。

インフレーション無視できない体積で発生している限り、ほとんどすべての知的観測者が低エントロピーハッブル体積に存在することが導かれる。

これにより、我々が低エントロピー宇宙存在することの謎が説明される。

この理論は、量子デコヒーレンス概念とも密接に関連している。

デコヒーレンスは、量子系が環境相互作用することで量子的な重ね合わせ状態古典的状態に移行する過程説明するものであり、観測問題理解重要役割を果たす。

この理論は、デコヒーレンス過程エントロピー観点から捉え直したもの解釈することができる。

また、この理論は量子情報理論観点から重要意味を持つ。

量子エンタングルメントと量子情報関係性、特に量子測定理論における情報利得と擾乱のトレードオフなどの概念と密接に関連している。

これらの概念は、量子暗号や量子コンピューティングなどの応用分野にも重要な影響を与えている。

結論として、この理論量子力学観測問題に対して新たな視点提供し、量子力学熱力学宇宙論情報理論統合する試みとして高く評価される。

この理論は、量子力学の基礎的な問題に対する理解を深めるとともに、量子情報科学や宇宙論などの関連分野にも重要示唆を与えるものである

参考: https://arxiv.org/abs/1108.3080

ZFCの哲学

ZFC (Zermelo-Fraenkel set theory with the Axiom of Choice) の哲学は、数学基礎論における中心的な位置を占め、その含意は数理論理学モデル理論証明論にまで及ぶ。

ZFCの存在論的基盤は、von Neumann–Bernays–Gödel (NBG) 集合論との比較において明確になる。NBGがクラス概念を導入するのに対し、ZFCは純粋に集合のみを扱う。この違いは、大規模基数の存在に関する議論において重要意味を持つ。例えば、到達不能基数の存在は、ZFCでは公理として追加する必要があるが、NBGではより自然に扱える。

ZFCの哲学重要性は、その一階述語論理に基づく形式化にある。これにより、完全性定理適用可能となり、モデル理論手法を用いた相対的矛盾証明可能になる。特にゲーデルのL構造構成可能全体)とコーエン強制法は、ZFCの独立性結果を示す上で本質的役割を果たす。

ZFCの公理系、特に置換図式の導入は、フレーゲ論理主義崩壊後の数学基礎論の再構築において重要役割を果たした。置換図式は、ラッセルパラドックス回避しつつ、十分な数学対象存在保証する。

選択公理 (AC) の哲学的含意は特に深い。ACは、トポロジーベクトル空間におけるハーン・バナッハの定理や、測度論におけるバナッハ・タルスキのパラドックスなど、数学の広範な領域に影響を及ぼす。ACの非構成性質は、直観主義数学構成数学との緊張関係を生む。

ZFCの哲学は、大規模基数公理研究と密接に関連する。イナクセシブル基数、マーロ基数、超コンパクト基数などの大規模基数の存在は、ZFCの無矛盾性を強化し、数学宇宙階層構造示唆する。これらの基数の存在は、プラトニズム的な数学観を支持するように見えるが、形式主義的解釈可能である

ゲーデル不完全性定理のZFCへの適用は、数学的真理の本質に関する深遠な問いを提起する。特に、第二不完全性定理は、ZFCがその自身の無矛盾性を証明できないことを示し、ヒルベルトプログラム限界を明らかにした。

ZFCの哲学的含意は、数学構造主義との関連でも重要であるブルバキ学派の構造主義的アプローチは、ZFCを基盤として数学構造定義し、分析する。一方、カテゴリー論的基礎づけは、ZFCに代わる代替的なアプローチ提供し、トポス概念を通じて数学宇宙多様性示唆する。

内部モデル理論特にゲーデルのL構造研究は、ZFCの哲学に新たな視点をもたらす。V=L(すべての集合が構成可能である)という仮定は、連続体仮説一般連続体仮説肯定するが、同時に多くの大規模基数の存在否定する。これは、数学宇宙の「薄さ」と「厚さ」の間の哲学的緊張を生む。

結論として、ZFCの哲学は、数学存在論認識論真理論交差点位置し、現代数学の基礎に関する最も深遠な問題を提起する。その影響は、数学哲学にとどまらず、論理学計算理論量子力学の基礎にまで及ぶ。ZFCの哲学探究は、数学知識本質限界に関する我々の理解を深化させ、数学哲学境界を絶えず再定義しているのである

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