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2018-06-15

[]無期転換ルール雇い止め法理について

 国会ウォッチャーです。

 派遣法の時の質疑を振り返るシリーズで書こうと思ってたら、

https://news.yahoo.co.jp/feature/985

 こういう記事が出ていて、その反応がすごく気になりました。なので2012年に改正された労働契約法に関して当時の議論や経緯などをご紹介したいと思いました。

労政審とは

 まず基本ですが、労働政策は、労働政策審議会を通して、公労使の3者が話し合って決める事となっています。これは公契約における労働条項に関する条約に定められた原則です。労政審厚生労働省の設置法で定められた審議会で、公労使は同数委員を設置することになっています。あの高度プロフェッショナル制度でさえ、労政審から、概ね妥当とされながらも、労働者側からの指摘として、高プロは危ないという付言がされています委員は2年交代で、特に公共有識者構成政権に近い人に変えていけば、労政審答申政権に近い形で出すことは可能ですが、しか政権交代、即委員交代!ともならないわけで、労働政策の審議は基本的に慎重に行われているとは言って良いと思います。ちなみに安倍政権では、この原則に反して、労政審に諮らずに特措法を制定し、無期転換ルールの緩和を行っていますし、昨年7月には、労働代表構成員に含まない(国家戦略特区諮問会議を思いだせ!)、労働政策本部会を設置し、各分科会にこだわらない、横断的な政策諮問する、としています。詳しく書かないけど、これめっちゃくちゃ危ないですからね。高プロ立法事実とされるものは、産業競争力会議とかみたいな安倍政権が大好きな有識者会議から出てくるわけだけど、それを労政審の中に作っちゃったようなもんだから。まぁ本当に現政権議論が大嫌いなんだなぁと思いますけど、とりあえずそこは置いとく。

無期労働者を守る解雇濫用法理と有期労働者を守る雇い止め法理

 字数制限的にそれぞれを説明はしないですが、労働者は基本的使用者よりも立場が弱いので、解雇をする際には合理的であると認められる理由がないといけません。それが解雇濫用法理と呼ばれるものです。一方、有期労働者に対しても、期間満了による解雇であっても、無条件であってはならないとするのが雇い止め法理です。雇い止め法理は、無期労働本質的に違いがない場合と、有期労働者が更新合理的に期待できる場合に、解雇濫用法理を類推して適用する、というものです。これは法律に書かれていたわけではなく、幾つかの裁判事例において、確立された裁判例に基づいた規範です。原理的に有期労働者の方が要件が増えているので、保護される確率が下がっている建てつけですね。2008年のリーマンショックでは、無期雇用者も大量に整理解雇されましたが、それよりも、派遣労働者や有期雇用労働者が大量に解雇され、大きな社会問題になりました。そこで麻生政権時代に、有期契約労働者の働き方が労政審諮問され、鳩山政権時代に、有期労働契約研究会報告が出されました。

 

有期労働規制論点

 有期労働契約研究会報告では、雇い止めに関して、主に3つの論点が話し合われました。

1.入り口規制=有期契約が結べる業務業態などを規制し、原則無期、例外的に有期が可能とするか否か

2.出口規制=有期契約を結べる期間、更新回数を規制するか否か

3.雇い止め法理の明確化

 単純に労働組合民主党支持母体と言っても、組合内でもこれは意見が分かれていましたね。この3つをすべて導入しないとうまくいかないぜ!っていう主張(自治労など総評系に多かった)と、少なくともどれか一つでも合意できるならするべきだとする主張(同盟系に多かった)が当時から分かれてた。審議入りしてからは、社民党福島みずほさんや、共産党田村智子さんなどが前者の立場に立った批判を何回もやっていました。こう言う批判をしておくことは本当に大事で、当時の西村ちなみ副大臣の答弁をもとに、後述する通達が出されています

 有期労働契約研究会では、労働者の雇用を安定化させることで、生産性が向上するという学術的な指摘がなされ、規制の導入に対して前向きな報告が出されました。

労働政策審議会労働条件分科会では使用者側が猛反発

 議事録を見てもらえば分かりますが、使用者側の委員はほぼすべての規制に反対していますが、特に入り口規制の導入に関してはものすごく反発している。有期雇用雇用不安定要因ではなく、有期雇用によって雇用の安定化が図られている、だの、入り口規制をすると、企業雇用をやめるだろう、という話を延々とやっている。しまいには労働者の権利の話ばかりするな、経営者側が雇用を調整する権利はどうなるんだ、というようなことも言っている(ちなみにこの方は、高プロが1000万以上と言われると中小企業活用できないとかも言ってる方です・・・)。まぁ経営陣がそういうことを言うのは当然なのですけど、ポイントはこの法律案が労政審諮問された時はすでにねじれ国会になっていて、野党の協力なしには法案の成立はできない状況だったというところです。仮に民主党が有期労働契約研究会報告に基づいて、労働契約法改正案を提出していたとしたら成立は難しかったと思われます。そこで、入り口規制は外され、2、3のみを取り入れた法案ができ、5年以上の契約更新によって、無期転換の申し込み権が発生する、という法案になりました。これも使用者側の意見採用されていて、5年以上の有期雇用という形態禁止してはいないし(契約時にあらかじめ申し込み権を放棄させるとかいう潜脱が使いたい)、無期転換ルール説明義務なども盛り込まれなかった。民主党バカだったということは簡単ですが、労政審による審議は時間がかかるものだし、民主党がやりたいように法案を整備できた期間はものすごく短かったことにも留意必要だったと思います(例えば共謀罪なしのTOC 条約批准や、死刑廃止法制化などは平岡秀夫江田五月法相の頃にやりたがっていたけど、結局諮問したままで、法案化まで持って行けなかった)。2011年から東日本大震災対応に追われ、ねじれ国会によって国会運営は難航し、特例公債法ですら野党に譲歩しなければ通らない状況になっていた2012年に、労働契約法は、社民共産を除いた自民公みんなどの主要政党の賛成で改正されています

雇い止め法理の法定化の意味

 冒頭に紹介した記事への反応を見ると、有期雇用の人は雇い止めされてもしょうがないんだ、というような諦観が見られ、それがちょっと残念に思いました。2012年の改正では、もう一つ、雇い止め法理が労働契約法第19条に書き込まれることになりました。これはパナソニックプラズマディスプレイ事件最高裁判断をほぼそのまま法律に書き込んだものです。つまりたとえ有期雇用であっても、実質的労働が、無期雇用職員と同様であるか、雇用継続合理的に期待される場合には、雇い止めをすることはできません。これは、従前は裁判規範であったものが、明文化されたことで、経営者が遵守しなければならない法規になったということは言えます、もちろん不十分ですが。

下田村智子議員127月の質疑から

田村智子

「これからは5年で労働者を入れ替える、これスタンダードになる。こういう事態を起こさない歯止めはどこにあるんですか。」

西村智奈美

「今回は、雇い止め法理が法律に明記されるということになります使用者合理的理由のない雇い止め回避する行動を取ることがこれによって促進されるほか、その趣旨考慮した労使の話合いが促されると、これも十分期待されることであります企業の実情に応じた無期転換の自主的ルールの整備が進むことも期待されます

 改正法が成立した際には、法律に明文化されたこ雇い止め法理の趣旨と内容について周知徹底を図っていきまして、現場の労使にしっかりとそこは浸透させていきたいと考えています。」

田村

「これ、雇い止め法理って強制力はないわけですよね。それで、これもう既に起きているんです。株式会社シャノアール、これ、シャノアールベローチェ等の喫茶店を全国展開している企業ですけれども、全国のチェーン店で約五千人の非正規雇用労働者が働いています。このシャノアールは、今年3月、突然、社内通達で、有期雇用労働者に対して契約期間3か月の更新は15回を上限とすると、入社契約から通算で4年の勤務をもって満了という方針を全ての店舗に徹底しました。現在4年を超えて働いている方々は、全て来年3月で雇い止めにするという方針です。

 7年以上働いてきたAさん、直接お話をお聞きしました。これまでは更新の上限はなかった、なぜ来年3月までなのかと管理職に問い合わせたと、そうすると、法律改正に伴うものだと聞いていると、こういう説明をしているんです。Aさんは、お店の立ち上げから働いて、いいお店にしたいと意欲的に働いてきて店長代理にまでなっていると、自分は働き続ける意思からこの不更新条項は認めないということでサインしていない、だけど、サインしなかったら仕事を失うかもしれないと泣く泣くサインをしている同僚を目の当たりにしているわけですね。

 大臣、この労働契約法が変わるということで、既に五年を超えないように雇い止めをするという新しい動きが起こっています法施行後5年の話じゃないんです。8年の話でもないんです。こういう企業対応は看過するわけにはいかないと思いますが、いかがですか。

西村

「これは裁判例の一般的な傾向を申し上げるわけですけれども、一旦労働者が雇用継続への合理的な期待を抱いていた場合に、使用者更新年数あるいは更新回数の上限などを一方的宣言したことによって労働者の雇用継続への合理的な期待が失われることにはならないということだと裁判例の傾向からは申し上げることができます

 また、あらかじめ設定された更新上限に達した場合でも、他の労働者の更新の状況など様々な事情総合判断して雇い止めの可否が決せられるというのが、またこ裁判例の傾向であるというふうに考えております

 ですので、不更新条項を入れさえすれば雇い止め法理の適用排除されるといった誤解を招くことがないように、従来の判例法理が変更されるものではないということを解釈通達などを通じて周知徹底を図ってまいりたいと考えています。」

田村

「現に新しい動きで、今まで不更新条項なんか入れていなかった企業がこうやってやっているんですよ。例えばこのシャノアール労働者が労働局などに訴えていったら、これ指導できるんですか。どうですか。」

金子労働基準局長 

個別のことでいろいろ御相談があれば、これは民事ルールでございますので我々の労働基準監督機関として指導するという性質のものではございませんが、総合労働相談コーナーなど、そういったことへの対応に当たって、労働局や労働基準監督署に窓口を設けておりますので、そういった相談があった場合には適切に対応していくことになると思います。」

田村智子 

「これ、労働基準違反だったら労働基準監督署が捜査権を持って会社に入ることもできるんですよ、是正指導を強く行うことできるんですよ。だけど、非正規労働者はそういう範疇にも入っていない。今回雇い止め法理を法制化したと言うけれども、これはどういうことかといったら、裁判で訴えたときに有利な条項が一つ法律の中にできましたよというだけのことなんですよ。」

 田村智子議員の指摘は正しい。結局、このシャノアール事件地裁原告敗訴、高裁原告有利の和解となったわけですが、2016年2月の話です。3年以上法廷で争える人がどれほどいるのか、という話なんですよね。この時の西村ちなみ副大臣の答弁にもある、解釈通達は24年8月10日付で出されていますが、その後の企業対象とした調査で、認知度を調べたら、使用者労働者も8割近くが正確なルールを把握していない、という結果になっていました。冒頭の記事への反応を見ても、雇い止めは、合理的理由なしには、たとえ期間満了による結果でもできないとか、そういう基本的なところで労使ともに理解されていないし、そういう状況で、使用者法律趣旨に則った運用を促すだけでは、十分に労働者の権利保護されないんですよね。当時の政府側答弁でも、不更新条項を無期転換回避のために行うことは、公序良俗に反して無効とは、答弁してるんですけど、それはあくまで答弁だし、本当に無期転換回避のためにやったのかは裁判で争わないといけないわけですよ。で、この法制化で、無期転換ルールをきっちり運用に乗せている企業も多くあるわけで、この規制が全く無駄だった、逆効果だったというのも違うのではないかなと思います。だからやっぱり入り口規制とか不更新条項規制とか、そういう規制必要だと思うし、そういう方向に議論を持っていかないといけないと考えます

次回の労働契約法改正では無期転換ルールをなくす方向に行きかねない

 労働契約法は、定期的に見直しがされる付帯がありますので、おそらく今年か来年には再び労政審で議題にのぼってくると思います現在政府の動向を見ていると、どうも無期転換ルールをなくして、むしろ同一労働同一待遇文脈で、解雇濫用法理の方をいじってきそうな気すらします。冒頭述べたように、労働政策本部会には労働者側の意見は入りません。高プロを含んだ働き方改革関連法案は残念ながら、成立してしま可能性が高いですが、派遣法とは違って、廃止した時に不利益を被る人がそれほど大きな人数になるとは思えず、十分に再改正できる段階にとどまっていると思います政治を諦めてしまっては、好き放題にされてしまますので、ぜひとも国会議論されている内容に関心を持って、誰がどういうことを言っているのか、しっかりと見ていってほしいと切に願っています

anond:20180615105510

ありがとう学校現場時代錯誤はほんと是正しなくてはならないと思う。自分も一時期目指していたし知り合いも多いので実態の一部も聞いてる。

子どもを教える責任教育が持続可能であることも含む、これも正しいと思ったよ。

現段階の自分結論は「努力自体否定されるすべきじゃないけど走る方向を間違えないようにな、間違えると迷惑しかならない場合も多々ある」といったところ。

2018-06-14

自己犠牲とかが美徳”ではない”みたいな風潮

一般向けのコンテンツとか価値観で「自己犠牲尊い」みたいなまとめ方が多い一方で、言論界隈とか働き方改革とか学校教師の過重労働かに対する最近の風潮として「自分犠牲にして誰かのために尽くすことは正義ではない」という感じの主張が高まってるように感じる。なんかそれってモヤるなぁと思ったのでうまく書ける気がしないけど、垂れ流す。

まず、自分自身のこれまでのスタンスとしは自己犠牲つまんね派だった。とくにアクション映画とかでよくあるのが、主人公だったりライバルだったやつだったりが、最後最後大事な場面で改心して自己犠牲を払うことで事態を打開するやつ。主人公ピンチに人の盾となって撃たれたりして倒れるやつとか、荒くれ者キャラだったやつが地球を救うために特攻するとかそういうんだ。

映画ではそういうまとめ方がほんと多くて飽きる。はいはいまた自己犠牲美しいendね、安易。って思ってた。

話変わって働き方改革的な話。自分を削って長時間労働するのではなく、効率的に働くとかできる範囲仕事をしっかりこなすとかで無理なく働いていこうという話で、それはエコシステムとして必要バランスちゃんと保って持続可能労働しましょうよって話なんだと思ってる。これは普通に納得感高い話で同意する。

さて、学校教師の働き方が結構ブラック寄りのブラックだというのは、ここ数年でよく見かけるようになった。出来もしない競技部活を無給で見させられたりとか、教材・教え方研究にやたら時間が掛かる・掛かりすぎるので勤務外でこなす輩がいるというのは是正しなくてはならない問題だと思う。ソリューション適当な例だけど、部活は専門のコーチ有償で呼ぶべきかなと思うし、教材研究かに時間掛かるんだったら一人あたりの担当授業数を減らすべきなんかなとか思う(ソリューションはこの話の本題ではない)。

たださ、このまえツイッターでいってる人がいたんだけどさ、「教材研究時間を掛けすぎている。これを短時間でしっかりできるのがプロだという意識をすべき」みたいなこと言ってて、なんかモヤッた。

いや、プロからそうしろっていうのはなんか違くない?プロではあるけど、自分限界を知ってより良い授業をしようとリソースを掛ける先生と、サクっとプロっぽく短時間で教材研究わっちゃう先生と、どっちに習いたいかっていったら前者なんじゃないの?

リソース掛けるんだとしても、持続可能レベルで抑えられるとか、それぞれの能力によって授業数決めるとかは必要だと思うけどさ。

あとサビ残だったり自宅で無給でやっちゃうと、本人が意識していなくてもそれが当たり前になってしまったりしてまわりのそうできない同僚に迷惑になるからやってはいけないと思うけど。

要領よくないやつはそいつなりに努力カバーしてはいけないの?どうしたら生徒はよく理解してくれるだろう…うーんっていっぱい考えてくれることはすばらしいことではないの?

2018-06-13

ネトウヨを減らすには

の2つが必要だと思う。

彼らに欠けているのは心の余裕と教育なんだと思う。

もし、それだけじゃないんだとしたら、悲しい。

2018-06-10

外食趣味は「見えてる地雷を踏みに行くこと」です。

とりあえず見慣れない店には入ってみるし、よく使う店でも期間限定メニューとかは率先して踏みに行くメンタリティってことです。地雷扱いは失礼千万なのは百も承知です。

そのせいで一見さんばかりしている上にその1回、しかも物珍しいメニューを食べただけで店の印象になってしまっている面倒くさい客の自覚はあるんですが。

 

まぁそういう気質の影響で個人のお店にお邪魔することも多いんですが、ちょくちょくあるんですよね、結局満足できないまま帰る羽目になるの。

その手の店は、そもそも客が来る想定をしていないような待機をしていて、自分のような飛び込みがくるとわたわたと準備を始める。

機材が稼働していないものから調理の待ち時間も長い。

回転率が低いせいか、客単価を上げるため価格も並みの店より高い。

あとダメ押しサービスコーヒーが多すぎて飲むのしんどい、とか。

そして客一人だけの店からいたたまれなくなって逃げるように帰る。

 

いや、そういう店が嫌だ是正しろいっそ畳めとか文句言いたいわけでなく、本当に経営が成り立ってるのかが素直に疑問なんですよね。

人が集まるでもなく、語りたい腕がありそうにも感じず、儲かってるようにも見えないとなると、モチベーションがわからない。

地主なんかで収入心配がないとかにせよ、なぜあえてこの副業を選ぶものかというか。

かといって直接訊くわけにもいかんので、こうして匿名で吐き出すのです。お目汚し失礼します。

 

自分自分で、満足感や時間、そんな何かを失ってまでいったい何を得るためにこんな趣味をしているのか。

こっちはこっちで意味がわからないんでしょうけども。

2018-06-09

幸色のワンルームテレビ放映中止になったらネットフェミニズム理想理念を捨てて現実をとったことになる


女性蔑視したり不当な待遇にすることは許さない。もちろん、そのかわり優遇してもらったり特別配慮してもらう必要もない」。これがフェミニズム男女平等理念だと思う。これに対し、いまTwitterにはびこっている「女性優遇するべき。とくべつな配慮をするべき」、というのはフェミニズム似て非なる何かだ。一種男女差別であり、逆バックラッシュといってもいいのではないだろうか。 (いや、ただのポリコレ棒では)

しかし、現実差別が解消されていないいまの状況で「一次的に」「例外として」女性優遇するべきということならわからなくもないかなーと。そういうことを考えている。いわゆるアファーマティブ・アクション問題だよね。(いや、ただのポリコレ棒では)


『幸色のワンルーム』に関して、純粋ロジックで考えるなら放送中止はできないというぼくの考えは変わらない。でも、社会成熟していないという現実配慮してそのロジックを捨てるべきだ、それが成熟した態度だ、ということなら話はべつ。それなら理解できる。ただ、ぼくはそれでも理を通すべきだと思うけれど。なぜなら、理を捨てて現実女性問題配慮を示してしまうとそれはそれで色々とねじ曲がるからフェミニズム思想とはそういうものでしょう。それが、あるいは弱者に寄り添うということなのかもしれないということはわかるけれど、それでも。フェミニズム男女平等を主張する。(いや、ただのポリコレ棒では)

しかし、現実社会はまだ男女平等に程遠い。だから、「現時点では」女性に対する配慮必要だ、という理屈はわかる。しかし、そこで女性に対し特別配慮を示してしまうと、社会改革は進まない。男女平等という理念は浸透しない。これはたしかにむずかしい。ぼくは、やっぱり男女平等理念を浸透させ、社会前進させるためには女性特別扱いするべきではないと思う。しかし、それはぼくがそう思うというだけであって、唯一の正解ではないだろう。じっさい、そのことによって犠牲者は出るわけだし。そのことはよくわかった。なので、「現時点では」女性に対する配慮必要だ、そのためには理念を捨てるべきだ、という考え方は否定しない。(いや、ただのポリコレ棒では)


ただ、ぼくはそちら側には立たない、というだけだ。そういう考え方とは敬意をもって対立する。これ、ぼくが何をいっているのか理解してもらえるかな?女性普遍的特別扱いされるべきだ、という思想アンチフェミニズムとかバックラッシュといっていいくらい退行的だろうしかし、いまここにある問題配慮して「一次的に」特別扱いされるべきだという理屈は、フェミニズムではなくても理解はできるものではある。そちらのほうが現実的なのかも。「一次的に」女性問題配慮女性特別扱いすることを認めたとして、社会成熟して男女が真に平等になる日はそれではいつ来るのか、ということは気になる。(一次的ってなに?辞書で調べたら「まずもって」「第一に」「優先して」っていう意味らしいけど、じゃあ「まずは」って書けば良くない?なんで一次的なんていい方をするの?その表現する意味ある?馬鹿なの?)

一次的にでもフェミニズム理念を曲げてしまったら、いつまでも社会前進しないのではないか(「一次的にでも」っておかしくない?第一にしたんだから妥協産物みたいな表現として使うのはおかしくない?言葉にこだわってる演出をしておきながらなんか言葉の使い方おかしくない?それに社会前進なんで望んでないのでは。というか私もそんなこと望んでない。社会前進なんで曖昧としたものを望んでる人なんているの?)



男女差別社会において、男女平等実践することによる弊害はたしかにあるだろう。それくらいなら女性の抱える問題配慮して男女平等理念はとりあえず捨てるという選択肢はありえる。ぼくはそちら側に立たないけれど、納得のいく話だ。「今日」を取るか「明日」を取るか、という話なのかなあ。(いやだからポリコレ棒では?今日も勝つ、明日も勝つ。すべて勝つ。気合根性だって世界でしょ。理念を捨てたりしないよ。だってポリコレは正しいんだから正義なんだから理屈なんてしゃらくせえ。黙ってろボケ世界だよ。無駄な抵抗だよ。今でも理が重視される世の中だといつから錯覚していた?) 

今日」ではなく「明日」を取る、というと良いようだけれど、それじゃ、その「明日はいつになったら来るの、という問題はある。「今日」の問題から目を逸らしているだけじゃないの、と。それはそうかもしれない。だから、ほんとに正解がある問題じゃないんだよね。(正解はないと言いながら自分のほうが正しいと思ってるよね。理は自分の方にあるけど感情には配慮しますよくらいの立ち位置だけど本当にそうなの?あなた正気は誰が保証してくれるの?)


ぼくはそれでも差別的な女性優遇に反対だけど。(そもそも差別的な女性優遇というこの人の評価は正しいの?ポリコレ棒の人たちの主張はもともと差別的な男性優遇是正して平等に戻してるだけって言い分でしょ。これに対して反論できるの?女性差別的に優遇されているとは思わない、といわれたらどう反論するの?そのあたり感覚で喋ってるだけで、自明のことのように語られてもなぁ)

たとえば、現実女性のために一時的配慮としてある種の表現規制する。それが差別的な社会における一次的な配慮だというとして、いったいいつ差別がない成熟した社会は訪れるのか、という問題がある。だから、「女性の苦しみに寄り添う」ために表現抑制することにも反対かな、と。ただ、そういう気持ちはよくわかるので、そういう立場に立つことが悪いとは思わない。それはたぶんフェミニズムでもなければ男女平等でもないけれど、ひとつ現実的な方策としてありえるとは思う。

(なんかさっきから気持ちはわかるけどフェミニズム女性馬鹿だなって見下すような目線入ってませんかねこの人。というか気持ちだってわかってないだろ。ただのポリコレ棒では)

なぜ増田ブクマカから選挙立候補するものが現れないの?

日常ストレスを発散させる為に自分より大っきいもの叩いてるだけじゃないんでしょ?

プロ野球見て俺に監督やらせろとかい酔っ払い親父じゃないんでしょ?

なら、自分たちが問題だ感じる社会問題とその是正策をまとめて選挙立候補しなよ(笑)

言っとくけど、もし仮に上のような小論文かけって問題あったら、お前らみたいな、安倍のせい自民のせいじゃFラン大も受からんぞ?

なんで敢えてやらない自由行使してるの?

やれよ。みんなでマニフェスト作って、有名ブクマカでも実名顔出しさせて立候補しろよ。

やらないなら、自分たちは酔っ払い以下だって証明しちゃってるけど

2018-06-08

anond:20180608100444

大人の発達障害」なんて言葉にも表れている通り、本質的(というか規定されている)発達障害って「成長途中にある子供の為の概念」であって、

大人の発達障害ってのは<発達障害を抱えたことで、現在生活に困難を伴っている人>であって「発達障害があったかどうかで発達障害だとは判断しない」スタンスなんだよね…

なんで、殆どの人は「過去発達障害ではあったがなんとか克服している」の筈なのにアスペやらなんやらが弱者バリアとして使える状態になってる。

これ、かなり歪んでいる状態であるはずなのでなんらかの是正はせんとあかんやろなあってのはそうだろうな。

もうちょい定義自己申告にしないで定量的にすればええんちゃうと思うんやけどなあ。

2018-06-06

anond:20180606103742

女は下方婚せず、人口再生産に寄与しない。

なので社会として是正する必要がない。してはいけない。

以上。

2018-06-02

正規非正規

格差是正しよう!っていう動きみんな大賛成なの?

うちだと社員の方が仕事量多いし責任も全部取らされるし

やってる仕事内容も派遣とは違うから全然理解できないんだよなぁ

例えば派遣の人がやってしまったミスお客様に謝りに行くのは自分たちだし

損害賠償とかの話にもしなってしまってもそっちの会社押し付けたりしない

責任取るために給与や手当が高いんだと思ってたんだけど

多分これって業種とか会社によって全然違うってことだよね?

責任は取りたくないし顧客とも直でやり取りしたくないけど手当と給与は同水準にして欲しいって話ではないよね?

2018-06-01

anond:20180601170618

反差別運動」の対象選挙によって選ばれた運動ではない

差別対策普通に政治だし、政治であるからには国民選挙によって参加するものだけど。

ここで認識おかしくなってんじゃないの。

誰もが政治の話をしているのに、増田だけ政治じゃないと思ってるから一方的」とか「勝手正義」みたいな誤認をする。

それは別に男性だけの問題として動いてないよね?

意味が分からない。

男女差別に対して「男性だけの対策」「女性だけの対策しかやらないのか。

根本的に認識おかしいとしか思えない。

差別を生み出している社会構造是正しようという話だろうに。

オタク差別」が存在するか否か。

オタクから差別側」「オタク差別存在否定しているか反差別側」ということはない、というだけの話。

増田党派性しか物事の正しさを判断できない人ならもう少し見識を深めてどうぞ。

anond:20180601155350

みんなで議論して決める。

その「みんな」って誰?

人類

私、入れてもらってなんですけど。


まあ一般的に命に関わるような差別は真っ先に是正しようとするだろう。

「命に関わらない」差別の方が重要視されてると思うが。

たとえば、日本の男女の自殺率格差とか。

「命に係わるような差別」だが、スルーされてる。

からといって、命にかかわらないか差別じゃない、なんて理屈が通るわけではないが。

自称反差別の間では、まかり通ってるみたいだね。

anond:20180601155205

みんなで議論して決める。

まあ一般的に命に関わるような差別は真っ先に是正しようとするだろう。

からといって、命にかかわらないか差別じゃない、なんて理屈が通るわけではないが。

anond:20180601123629

学校暴力を振るわれて両親から罵倒されて世間から精神異常者や犯罪者予備軍扱いされる程度ではあるな。

いまでも日本女性には選挙権がなく就職すら許されていないんだからそういう真の差別是正すべきだよな。

2018-05-30

anond:20180530173414

実際、少子化対策として「同一労働同一賃金の徹底」「母親再就職支援」なんかも出てるよね。

前者は育児との両立の為にパートにならざるを得ない人が不当に安い賃金で使われる状況を是正しろ、って事で。

はてなでは評判悪いけど。

はてなは「出産した女は仕事しなくてもいいが、企業の中で(企業負担して)特別枠として保護し続けるべき」って考え方の人が多いからな。

それだと、長い目で見れば企業が女雇わなくなるだけなのに。

2018-05-29

幼児教育無償化はてな民非難轟々だけど

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20180529/k10011456341000.html

保育園不足は都心部だけの話、でも無償化は全国どこでも恩恵がある。

それに0~2歳は非課税世帯のみ(これは元々無償やごく低額である自治体が多い)、3歳以上が幼稚園含めて全世帯、と言う事は

実質恩恵を受けられるのは3歳以上のみで、

3歳以上なら保育園に入れられなくてもどうせ幼稚園に入れるのだから必ず恩恵は受けられる。

幼稚園すら入れない激戦区は知らんが、それこそ大都会の一部だけだしそれも大都会に住むリスクの一つだろう)

と考えると(ブコメでもそういう指摘をしている人が僅かにいるが)都心部より地方を優先するってだけの話だし

実際児童貧困率等考えると地方の方が出生率が高いのに経済状況は悪いわけだし

少子化対策を考えても、大して産む気もないのに大量の補助だけは欲しがるコスパ悪い都民税金をつぎ込まず地方を優先する方が効率いいだろう。

あと0歳から保育園使う世帯より3歳から幼稚園使う世帯を優先という意味もあるだろうが、

これも保育園は多額の補助があるのに幼稚園は少ないという不公平さの是正と考えたら妥当

現状だと収入によっては保育園の方が預かり時間が長いのに幼稚園より安い、という事になってるからね。

どちらも無償化する事で、勤務時間が短めで本当は幼稚園でもいいけど今は保育園の方が安いか保育園

って人が幼稚園に移る事で保育園に空きが出来る事も期待できるし。

と考えると割と妥当政策なんだが、

田舎DQNなんざどうでもいいから俺たち大都会民を最優先しろ!」なはてな民には理解出来ないのか。

他に必要なのは、0~2歳児持ちの保育園に入れない貧困世帯に対する補助を増やす事かな。

保育園の定員増やすのはその後でいいだろ。

2018-05-28

anond:20180528183500

保育料上げるなんて猛反対するやん

どっちみち保育園に入れない困窮世帯には関係ない話だし

そういう世帯にとって一番良いのは子供手当だけどそれにも猛反対するし

子供手当って高収入世帯にとっては雀の涙でどうでもいいものだけど、困窮世帯にとっては非常に助かるもの格差是正にも効果的なんだが

彼らは「俺たち高収入世帯にとってはどうでもいいものから反対」だものね)

anond:20180528173724

既存価値観を歪ませようとして話題にするんだからさ。

問題差別是正されたあとにも優遇が続くことよ。

そこはきちんと見張らねばならないが。

anond:20180528111439

それは子育て世帯に対する優遇是正されるべきだというのが自分自身の主張。勤労・納税の義務があっての自由から

フリーライダーが発生しているのは制度上の欠陥。

そもそも少子化経済シュリンクしてしまうと、それだけでも次世代への圧迫に他ならないんだけど。

税制とか、そのあとの問題しかない。

かといって誰かの行動を罰するような税制はあってはならないと思っているが。

義務を果たさない誰かには、懲罰的課税もやむない

anond:20180528110439

それは子育て世帯に対する優遇是正されるべきだというのが自分自身の主張。勤労・納税の義務があっての自由から

フリーライダーが発生しているのは制度上の欠陥。

かといって誰かの行動を罰するような税制はあってはならないと思っているが。

2018-05-25

東京一極集中是正しようと、東京23区内にある大学原則として10年間、定員増を認めないことなどを盛り込んだ法律参議院本会議で可決され、成立しました。

東京一極集中是正しようと、地方大学の振興や地方での若者雇用創出を図ることを目的とする法律は、25日の参議院本会議で、自民公明両党や立憲民主党などの賛成多数で可決され、成立しました。

法律では、東京23区内にある国立公立私立大学では原則として10年間、定員増を認めないとしています

2018-05-23

anond:20180523160731

私は教祖になりたいわけでもなく、そもそも教祖などいらない。

全員、公平。

「私だけ」なんて求めない

現状、「非モテだけ」排除されてるのを無理やり是正するには、それしかない。

anond:20180523112158

性欲の格差是正するとなると、モテない人達美人イケメンをあてがわなければならない、という話になってくるから

美人イケメンの人たちの人権はどうなる、という不毛な議論になってしまう。

2018-05-22

非婚化・少子化が進むのは男女間の負担バランス不公平から

今までの男社会であれば、男が社会的・経済的負担を多く負っていても誰も文句は言わなかった。

男性女性と比べて名実共に社会的・経済的強者であり、男性側もそれで納得していて、女が男に頼ることの正当性になったかである

明治昭和時代にかけて、男だけの徴兵対象になっていること、普通選挙選挙権男子だけであったことの裏付けにもなっている。

しかし、女性社会進出改革が進んでいく内に、この男女間の負担バランスが崩れて来つつある。

「なぜ男が女を養わなければならないのか」

「なぜ女だけに容姿若さが求められるのか」

「なぜ男だけに経済力が求められるのか」

改革によって、男女間に求められる負担バランスについても、柔軟に変わっていかなければならないはず。

しかし、男女双方とも昔の男社会価値観のまま変わっていかないと、改革は進まないし、男女双方に不満が溜まり続けることになる。

その結果として非婚化や少子化が更に進むことになるのだ。

男女間の負担バランス是正するためには、まずは経済力の少ない男と、容姿若さの足りない女の価値を認めることから始めたらいいと思う。

2018-05-18

[]柳瀬さんが働き方改革担当総理秘書官だったらよかったのに!

国会ウォッチャーです。

 過労死問題遺族会代表者安倍総理との面談を望んでいる件。

 昨日の福島みずほさんの質疑で、安倍事務所だけでなく、福島議員仲介して、官邸との仲介内閣総務官室に依頼するFAXを送ったけど、安倍さんに伝わっていますか、という質問に、「事務的受理した」、「厚労省がしっかりと対応する」をひたすら繰り返していた、原内閣審議官。1日明けて安倍さんに伝わっただろうか・・・

精査して再度提出された労働時間総合実態調査(2013)にまだロジカルおかしい異常値が残ってるらしいんだけど、急いで月曜日に再提出されるそうです。急がなくていいんで、ゆっくり確実にやってから労政審にごめんなさいしてもう一回答申出してもらうべきでは。

 安倍さんが会うか会わないかはご判断でしょうけど、ロシアスケート選手に犬を上げるのに同席しようっていってる人は、目玉法案懸念事項、去年の働き方改革かいうのの端緒になった高橋まつりさんのお母さん含めて、家族会の人たちと面会しないとしたらちょっと多忙理由にするのは難しいんじゃないかな。

池田真紀@立憲

池田

「原審議官においでいただきましてありがとうございます。5月16日に、過労死遺族会代表者の方が、安倍総理に面会依頼をされています。で、安倍事務所に申し入れをした、また福島みずほ議員にも仲介の申し入れをされた、申し入れですね、面会の申し入れをされています。私も昨日、参議院厚生労働委員会を拝見をしておりました。その中での御答弁、原審議官の、中では、”官邸受理をした”というふうに伺っておりますが、そこは間違いはないでしょうか。確認をさせてください」

「お答えをいたします。ご質問の、ご依頼については、5月16日の午後9時頃に受理をさせていただいたところでございます官邸として、組織として受理をさせていただいているところでございます官邸にも届いているということでございます

池田

「そうしましたら、それは総理のおみみには報告というかきちんと入っているのでしょうか」

「お答えをいたします。官邸として、組織として、受理をさせていただいているところでございます。全国過労死を考える家族の会の声には、政府として十分に受け止めたいと存じます(でも高プロは引っ込めません!)」

池田

組織として受理しているのは、もう最初質問でわかっているんです。私が聞いているのは、総理に、安倍総理にきちんと報告をしているのかと言うことです」

「繰り返しになりますが、官邸として、組織として、受理をさせていただいているところでございます。」(蘇る昨日のリフレイン

池田

委員長理事が詰め寄って速記が止まる)」

(約10分後)

関係するところには渡っているようにしてございますが、総理本人に渡っているか確認してございません」

池田

関係しているところというのはどこの部署でどなたのことでしょうか」

原(委員長指名されるも席を立たないので、委員長に促され、)

総理室でございます

池田

家族会にも今の現状、お返事をされていないと言うことですよね。総理にも伝わっていない。資料もつけましたが、家族の会の方の依頼文を読んで、なぜ報告していないんでしょうか(忖度力が試されているから)。ここにですね、中段からですが、”過労死家族を失って、地獄の苦しみを味わうのは私たちだけで沢山です。過労死の防止のために全人生をかけて活動しております”、今どういう局面にあるのか想像がつきますよね(高橋まつりさんのお母さんのtwitterとか焦りがすごく伝わるよね)。そして”私たちの声を直接お聞きいただきたく、面談を切にお願いを申し上げます”。5月の22日までにお時間を頂戴できれば”。このような依頼を受けて、止めているということなんでしょうか。総理はいつ耳に入るのでしょうか。」

家族会の方々の声というのは、政府として十分に受け止めさせていただきたいと思います(でも高プロは引っ込めない)。いただきしたことについては、どうのように回答するかも含めて早急に考えてまいりたいと思います。」

池田

「今、考えてまいりますとおっしゃいましたけど、総理が考えるのではなくて、審議官が考えるんですか?総理に会いたいということを、総理に報告もしないで、組織として審議官の段階で、握りつぶすんですか?」

「私のところというわけではございませんで、組織としてしっかりと受け止めさせていただいたので、全体として、しっかりと考えさせていただきたいと思います。」

池田

「即刻の対応必要だと思います。昨日の答弁で、厚労省管轄からという答弁をされていました。もう一度確認しますが、総理に報告して、面会をセッティングされるおつもりですか?それとも昨日のように、これは基本的厚労省の分野だから、ということで、厚労大臣に返すんですか。」

「繰り返しでございますが、家族会の方々の声というのは、政府として十分に受け止めさせていただきたいと思います。その上で、所管であります厚生労働省においてご対応いただきたいと考えております。」

池田

「とてもおかしいと思います。この働き方改革は、総理肝いり法案ですよね、今国会何がなんでも通すと。そして施政方針演説、昨日、福島議員お話になっていましたけども、今日資料もつけております。ご覧ください、資料の8ですけど、”きちっと結果を生み出す働き方改革をみなさんと一緒に進めていく”と言ってるわけですよね。そして新聞報道でもありました。高橋まつりさんのお母さんとお会いした時の、これは資料7についてますけども、安倍総理はですよ、”涙ぐみながら聞いて”そういう風に聞いていたということ、これは不誠実ではないでしょうか、”二度と悲劇を繰り返さないように長時間労働是正に取り組む”と、こう言ってるから総理に会いたいんでしょう?なのに総理に会わせないつもりですか、もう一度ご家族に対してのレスポンス、また総理との面会を保証していただけるのか、その見解を含めてご回答いただきたい」

レスポンスにつきましては、早急に行いたいと思います家族会の方々の声というのは、政府として十分に受け止めさせていただきたいと思います。その上で、基本的に所管の厚生労働省対応いただくべきものとこう考えております。」

池田

「会わせないような口実にしか私には聞こえません。これは即刻、報告すべき問題ですよ。担当加藤厚労大臣には、ご家族の方、お会いしてますよね。家族会の皆さんとお会いされてます。16日の厚生労働委員会でも、加藤大臣は懇談されたと。(略)加藤大臣とあったけども、高プロの削除等ですね、要望が、この委員会を通しても、前にすすめられてないと。総理に報告をして、早急にレスポンスを、22日までにということであれば、今日金曜日ですよ、月曜日に報告をする、月曜日に返答する、なんてことはありえないと思います今日必ず総理に報告をして、お返事を、今日現在のところ、という話ばっかりじゃないですか、お約束をさせていただきたいと思いますいかがでしょうか」

「早急に、今ご指摘いただいた点も含めまして、早急に対応したいと思います。」

池田

よろしくお願いします。(略)組織的な判断で、厚生労働省に返す、これだけは絶対ないようにお願いしたいと思います。次になりますけども、加藤大臣、(略)お会いしてですよ、この(法案に)書いてある、高度プロフェッショナル制度を推進するようなお話とはまったく違う、ご家族お話だったと思います。そのことを聞いてですけども、高度プロフェッショナルを含んだ法案を進めるというのは、ご家族お話を聞いても、そう思ってらっしゃるということでしょうか。」

加藤

「あの、昨年11月8日に開催されました、過労死を考えるシンポジウムでは、5名の遺族の話を伺い、また委員御指摘の今年の2月23日(裁量労働制適用拡大もまだあった頃だね。)には過労死された方々のご遺族、また過重な労働の中で、心身の健康を失われた方々から、直接お話を伺った、ところであります。その思いについては、前回も申し上げましたんで、あの、詳細は省かせていただきますけども、過労死というものが、いかに、ご家族にとって、過労によって、心身の健康を損なうということはどれほど重いものか、そのご本人、等はしっかりと受け止めさせていただいたところでございます。その上で、今回の法案では(略)長時間労働の、罰則付きの上限をつけ、時間労働につける、長時間労働是正につなげるものも盛り込ませていただいておりまして(高プロ適用外だけどね)そういったものをしっかり進めさせていただきたい、というふうに思っておりますし、同時に高度プロフェッショナル制度につきましては、現在第四次産業革命、あるいはグローバル化、こうした中で、より深い付加価値を生み出していく経済、こういったものが求められ、またそうした経済の中においては、そうしたイノベーションを担う方々が、そうした意欲や能力を発揮をしていただく、こうしたことが求められている、こうしたことが、これから我が国の発展、雇用の確保にもつながっていく、そうした思い、こそ、それぞれの方の多様な働き方に即した多様な選択肢提供してく、ということで、現在高度プロフェッショナル制度も含めた法案の審議をお願いをしているということでございます

池田

「上限の時間管理は高度プロフェッショナルにはありませんよね。もう一度ですけども、(28歳SEの方の話をする・・・略)いろんなところで、ご遺族の方は高プロを削除してくださいと言われているんです、これは加藤大臣には全く響いていないんでしょうか」

加藤

「お会いした時にも同様のお話を伺っております。ご遺族の方のご懸念は、我々政府としても重く受け止めさせていただきますしかし、今回の高プロでは、業種を限定をして、収入要件、そして、本人の、しか職務についての中身も決めた上での同意、とうとう、様々な要件を課し、また健康確保措置についても縷々決めさせていただいている(岡本充功議員の質疑であったけど、産業医面談しても何の強制力もないし、うるさい産業医は解任できるし、事業規模が小さいければ産業医じゃないただの町医者面談したところで、誰の健康確保ができるのっていう話なんだけど)、こうした措置によって、ご懸念をできるだけ解消し、まぁ他方で高度プロフェッショナル制度によって、新たな産業あるいはプロジェクトを推進していく、先ほど厚生労働大臣として、というお話ががありましたけども、もちろん労働者の健康を守るのは大事職務ではございますが、雇用職業をしっかりと確保するというのも大事職務でありまして、もちろんバランスを見ながら両方をしっかりと見ていく必要があると思います

池田

職業の確保の中で、命がなくなるような職業の確保は私はいらないと思います。ようは、家族の会の方達は、こうやって今みたいな答弁でですね、加藤大臣の答弁がそういう状況ですから、前向きに受け止めてないとと思われてると思いますよ。だから、今回総理に会いたいとおっしゃっているんですよ。加藤大臣にはもうあってるけど、こういう状況だから総理と、働き方改革を進めるって言ってる総理と。せっかく、最後までいていただきましたから、原審議官、しっかりと、総理にお伝えいただきたいんです。柳瀬さんという秘書官の方がいらっしゃいましたよね。おかしくないですか、加計学園と何度も面会をして。なぜ今回はそんなに合わせないようにばかりしているのですか。もう一度最後にお願いします。それか、他の秘書官に行ってください、みたいなところがあれば、そちらをご紹介されるべきだと思います。」

本日のご指摘について、伝えるようにしたいと思います。」(誰に?)

柳瀬さんはアポの申し入れがあれば誰でも会うって言ってたじゃないですかーって言ってほしいって思ってたら言ってくれたから、ちょっとしかった。でもダメだ、柳瀬さんは、会ってはくれるかもしれないけど、総理に報告してくれないからな。ダメだったわ、残念。

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