「校則」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 校則とは

2018-06-24

色々きついモンペ相手に、愚痴吐きと相談

教職なんだけど、ランドイップスってグループの歌が問題になって

クラスの生徒達のスマホを詳しい先生と一緒にチェックする事にした

そしたら何人かスマホに入ってる生徒がいたので、指導の後、

私達の立会の元で曲のデータを消去させ、スマホも一時没収した


そこまでは良いんだけど先週から指導した生徒の親の一人(生徒Tの母)が怒鳴り込んできた

T母と私、副担任データを実際に消した若い先生と一緒に話し合ったんだけど、

話し合いが平行線で埒が明きません

A母は

・正直ランドイップスはどこが良いかからないが娘が好きなグループとは知ってる、

データを消したのはやり過ぎだし謝罪しろ

・(他の曲も消されたらしく)借りたCDデータもある為、再度借りる費用を弁償しろ

・せめてスマホは返却しろ、代えのスマホ買うにもお金がかかるし手続きも面倒だ

・いちいち誰が何を聞いてるかに学校が口出すな!

乱暴な形でいい、私達は冷静に

歌謡曲とは言えそのグループの歌には内容に問題がある、生徒には聞かせられない

上記の旨は生徒指導の一貫として集会でもちゃん指導済、その時点で消さない事がおかし

指導の一貫なので基本的金銭的なやり取りは出来ない

スマホは防犯の為に持たせていたが、そもそも学校校則として「携帯持ち込み禁止とある

校則に従うのであればスマホの返却は在学中は難しいかもしれない…

そうなれば卒業式の翌日に返却する予定だ

と言ったのですが、話し合いは不調に終わり、その後も電話等で対応する事もあり

ストレス不眠症が再発してしまいました…

そして今週末も土曜日なのに話し合いの為、学校に行かなくてはならず、

予定も狂って子供にも謝ったりしてクタクタです

私は一体どうすれば良かったんでしょうか?

学校方針に従わず、見て見ぬふりをすれば良かったのか…

乳首が透けてるで思い出したけど

体操服の下に下着禁止かい小学校校則は廃しなさい教育委員会

2018-06-20

anond:20180618013333

高校入るくらいまでは天パが特にひどかったから、すごくわかる。

ドライヤーの乾かし方を多少工夫したところで、髪はうねって爆発ヘアで、アイロンのかけすぎで髪はぼろぼろ。

小学生高学年の時、初めて縮毛矯正したとき死ぬほど嬉しかったな。

中学の時、校則ストパー禁止だけどかけたところ部活顧問に怒られて部活に出させてもらえなかったりもした。これは親から顧問に抗議してもらってなんとかなったけど。

髪が元々ストレートな人って、天パと聞くとタレントYOUみたいな綺麗なパーマ想像する場合が多い気がする。

だけど、そんなの僅かで、朝起きたら髪全体が爆発してて毎朝どれだけの思いをして整えて来ているのか、想像つかないだろうね。

地毛が茶色なのに黒染めを強要する学校問題と同じだと思う。

2018-06-16

学生服=生徒を管理する道具=命令従順社畜調教

日本義務教育社畜気違い養成機関だと思った具体的な理由は何?

服装

学生服制服)は、金太郎飴みたいにみんな同じ行動をさせるための道具。=従順社畜に改造するための矯正具。

 

人間が作ったルールには全て理由がある。

日本義務教育校則は、教師が生徒を管理マウントを取るための仕組みとして使われている。

髪の長さ、色、パーマスカートの長さ、靴下の長さ、それらを測定して違反者を罰する。(刑法と違って、服装規定に違反しても実害はないのに)

人間関係に上下教師が上、生徒が下)を作り、下は上の命令に従う習慣を身につけさせるために服装規定を利用している。社会に出たら会社命令に代わる=従順社畜供給

 

学生服が最高に良いものなら、私服ときでも学生服着てればいいじゃん。そんなわけないけど。

義務教育で生徒を飼い慣らす手口はバレまくりから教師も困るわなw

 

制服は、貧乏な子が着る服がなくて恥ずかしい思いをしないように配慮した、という嘘は無用

日本学生服起源=もともとは贅沢品だった。貧乏な子は買ってもらえなかった。

歴史

詰襟学校制服としては、工部省工学寮や札幌農学校で、1873年頃に定められたもの最初のものに数えられるが、とくに工学寮(後の工部大学校)の場合制服は官給品であったことが性質特筆すべきことである

近代化が始まったばかりで、洋服はじめ西洋生活様式が新奇だった時期における、開化政策の一つの試みといえよう。

しかし当時はまだ着物が主流の時代であり、高価な学生服明治時代大正初期頃までは都市部を除いてあまり普及せず、和服下駄姿で風呂敷を持ち、学生帽を被るというのが一般学生典型的スタイルであった。

 

anond:20180616122121

2018-06-06

学生制服ダサすぎ問題

修学旅行らしき中学生集団とか見ると制服がダサすぎて可哀想になる。

スカートが長過ぎてバランスが悪くて全然可愛くないけど、あれが校則通りの着こなしなんだろう。校則通りの着こなしが一番可愛くなるようなデザインにすれば良いのに。(別にパンツが見えそうにスカートを短くしろかいうわけではない、そっちの方がダサい

そもそも大きめを着せられててダボダボってこともあるかもしれんけども。

クソダサいジャージ観光地を周らせられてるのも可哀想ジャージ観光時に着るような服ではない。

anond:20180606113509

低能先生学校の決まりは守れという校則無視していいのか?それは恣意的すぎない?て聞かれてるんだよ……大丈夫

anond:20180606113122

横だけど教師への対応じゃなくて学校の決まりへの対応だよな?

そして学校の決まり校則かに書いてあって、その中には守れってあんじゃないの?

2018-05-25

スカートを短くしたい理由が分からない

同じ女なんだけど、この件については全然理解できなかった。

校則として「スカートは膝下」と決まっていたからそれにしたがっていたが

殆どの子スカートを短くしていた。パンツ見えそうなくらい。

オシャレなのかもしれないんだけど、私には全く理解できない。

どういう意図を持って、スカートパンツ見えそうなくらい短くしてんの?

「男を煽ってるだろ!」って言っちゃう気持ちも分かるよ。パンツ見えそうなくらい足出してんだもん。

anond:20180524175513

2018-05-24

anond:20180524091033

よくわからないもなにも高校なんて校則バイト禁止だったり

大学行くつもりなら勉強しながらやってる余裕なかったり

そのどちらでもなくても家庭環境がアレだとやっぱり余裕がなかったりするよ

高校の時点でバイト(というかまあ勉強以外の何らか)に熱中できた上で大学ちゃんと行くというのもある意味状況に恵まれないと厳しいということ。

2018-05-21

私事ではあるが、職に就いた。

もう直ぐ、30歳になる。

アルバイトのままではいかんと就活をして無事、病院の受付事務就職した

出勤二日目で「髪色が明るい、接客業からもっと暗くしてきなさい」と注意を受けた

2年ほど前にした、全頭ブリーチが原因だ

毛先には、まだブリーチが残っている

いままでアルバイト経験しかない

有名な某エンタメ企業に勤めてたけれど、髪型服装ほとんど注意されることはなかった

(さすがに金髪にした時は言われた)

これがアルバイト正社員の違いか?!と思いながら、接客業から髪色を暗くする意味とは?と考え始めてしま

元々お洒落が好きで、ネイルや髪色も好きにしてきた

ネットでみたネイル自分でやってみたり、毛先に赤やオレンジ、緑を入れたり、ブリーチも何度かして一時期は月に2回色を替えた

ブリーチは遊び方が無限大で、メンテナンスは大変だったけれどすごく楽しかった

いまは、ユニコーンカラーをしてみたい

けれど、注意を受けた。

髪色が奇抜でも真面目な人はいるし、優しい人もいる

人を見かけで判断してはいけません、母や学校先生によく言われた

たぶん、ほとんどの人が言われる

実際、性格の悪さやだらしなさというのは見た目に現れるし、表情や言葉尻や仕草に出る

それは納得できる

ただ、髪の毛の色で真面目か不真面目、誠意を持って対応してくれるかなんて、誰もわからない、見た目だけでは。

学生の頃、学年に何人かいた奇抜なギャルは、確かに近づき難かったけれど、実際話すと優しくて、真面目で、真っ直ぐで、友達思いだった

奇抜な格好をしているから注意の標的にされていただけで、中身はいたって普通女の子だった

素直でかわいい彼女たちは校則をいわれたままにキッチリ守ってるわたしには眩しく見えた、うらやましかった

注意された次の日、髪を染めた

真っ黒にするのはプライドが許さなかったから、蛍光灯の下ではすごく暗く見える色に染めてもらった

太陽光の下ではまた違う表情を見せてくれる

毎朝楽しみで仕方ない

出勤日、朝イチで「すごく暗くしたね」と言われて、心の中でガッツポーズ

わたしの小さな反抗、負けない

2018-05-17

anond:20180517211815

でもこういう感じで、校則を強化していくのって実は効果的だよね

みんな平等に同じルールに従うことで、風紀の乱れを防ぎ、最終的にいじめをなくすことができる

いじめ撲滅のためには仕方ない

2018-05-16

anond:20180516210709

そうなんだよな

両方禁じてこそだと思うんだが

というか校則禁止してる学校多いだろうし

親にしても特に女の子の親は禁じて欲しいと思う親多いだろうに

なぜ暗黙の了解みたいになってるのか意味不明

2018-05-08

まあ「進学校校則はゆるい」的な話だよね

「塀のない刑務所」、低い出所後の再入率

http://news.livedoor.com/article/detail/14682759/

そもそも模範囚でないと入れない刑務所の再入率を単純に他と比べても「それは塀がないおかげだ!」となるわけがねえだろ

ふざけてんのか

[] #55-6「代々大原則」

くそっ! 生徒会の奴らめ、姑息な真似を!」

ウサクは地団太を踏んでいる。

俺は、現実で地団太を踏んでいる人間を初めて見た。

笑ってはいけない状況なのだが、それが逆に口元を緩ませようとする。

俺は左手で口元を覆い隠し、現状を分析して気を紛らせた。

まあ、ウサクはよほど悔しかったのだろう。

校則修正のため、出来る限りのことはやっている。

それは無理を通すためじゃなく、無理を通さないためにだ。

にも関わらず、相手はそれを無下にするのだから、たまったものではない。

一体、どうすればいいのか。

俺たちには光明が見えなかった。

副会長含む生徒会メンバーが、そんな俺たちを尻目に悠々と通り過ぎる。

会長は、無言でウサクの肩をポンポンと叩くと、そそくさと生徒会の列に加わった。

あれが精一杯の慰めなのだろう。

「……ん? ウサク、襟元に紙が入ってるぞ」

だが、それはあくまで表向きのモーションだった。

会長はその時に、こっそりとウサクに紙を渡したんだ。

「何か書いてあるな……こ、これは!?

そして、その紙に書かれていた打開策に、俺たちは驚愕した。


…………

鎮圧部だ。副会長あなた校則4条の3項、及び校則8条の2項を違反したという報告を受けて、馳せ参じた」

「その他にも、様々な報告がきていた」

「なんだって!?

つの策は、いわば“目には目を”ってヤツだ。

生徒会がカジマにやったように、鎮圧部を利用させてもらった。

はいっても、カジマとは違い、副会長校則違反をしている証拠は何一つない。

要は「しているかも」っていう、“善意の報告”をしただけだ。

事実無根だ」

事実そうだったとして、現時点での我らでは、それを判断することができない。なので調査にご協力いただきたい」

「これから、しばらくの間、身辺を鎮圧部のメンバーが付いて回ることになるが、ご了承を」

しかし、ワシには生徒会仕事が……」

邪魔にならないよう極力務めるが、仮に邪魔になったとしても、そんなことは我々には関係ない」

校則修正の首謀者である副会長は、これで動きを制限されることになる。

ひとまず、妨害工作は落ち着くだろう。


…………

そして、大校則修正が決まる当日。

生徒会長が結果を発表する。

「……ということで撤回案により……大校則修正を……撤回します」

ウサクたちはガッツポーズをあげる。

「やったぞ、我々の勝利だ!」

「オイラ鎮圧部にこってり絞られている間に、なんか勝っちゃてるんすけど……まあ、いっか」

生徒会は、特に副会長は信じられないといった様子だ。

「そんな馬鹿!? 撤回案は通していないはずだ」

いや、通っていたのだ。

副会長鎮圧部によって上手く身動きを取れない隙を狙った。

もちろん、他の生徒会メンバーだって全くの無能というわけではない。

そのまま撤回案を出しても、奴らの「後回し戦術」によって別の案ばかり優先されて、通りはしないだろう。

から、逆にそれを利用してやった。

『壊れた備品の買い替え』などの精査する必要のない案に、大校則修正撤回案を“ついで”という体で、こっそり紛れ込ませた。

これが二つ目の策、“抱き合わせ戦法”だ。

こうして、お世辞にもスマートにとはいかなったが、何はともあれ俺たちの学校平穏は保たれたってわけだ。


話はこれで終わりだが、ちょっとした余談がある。

実はもう一つ策があったんだ。

それは万が一、大校則修正されてしまった場合の最終手段

修正された大校則を、更に修正する案を出すことで、元に戻そうという策だ。

生徒会が大校則修正するのは、新しい校則を作りやすくしたり、既存校則を変えやすくするため。

それは修正後の大校則だって例外じゃないってわけだ。

整備されたような道にも、抜け道があったり、獣道ができるなんてのは珍しいことじゃない。

「この策を使わずに済んで良かった」

「確かに。その案を通すために、また面倒くさいことをやらなきゃいけないのは嫌だもんな」

「違う。そもそも秩序とは、社会を安定させるためにある。その秩序が頻繁に作られたり、変わったりするのは社会不安定だということを意味するからだ」

「なんだそりゃ。だったら、大校則修正されたままでもいいってことか?」

「そうじゃない。だが、相応の理由があるから秩序を易々と作り変えようとすれば、生徒会の奴らと同じになってしまうだろう。その点では、鎮圧部の奴らは遥かにマシだとすら言える」

ウサクは相変わらず、変なところに拘るなあ。

最終的には、自分にとって嫌かどうかっていう話でしかないのに、やたらと取り繕いたがる。

もうちょっとシンプルに、かつ融通がきいたほうが生きやすいだろうに。

不器用な奴だよ、ほんと。

(おわり)

2018-05-07

テレビゲーム世代でもファミコン禁止の家で育った人間は多いと思うぞ

当時はブームではあったけどバッシングもあったし校則禁止みたいなところもあった

[] #55-5「代々大原則」

後日、生徒会はすぐさま対策をとってきた。

「反対×反対……え、何だアレは」

ヤバい、“鎮圧部”っす!」

デモ中のメンバーに対して、鎮圧部が動き出したのだ。

「な、何で鎮圧部が」

鎮圧部は学校の秩序を保つため、懲罰を請け負う集団だ。

あらゆる学級、委員会にも属さない、中立存在

当然、生徒会にも属さない。

鎮圧部が隷属する行動原理は、校則ただ一つ。

そんな鎮圧部が、校則違反した行為をしているわけでもないカジマたちに、接触する理由はないはずだ。

「君たち“反対団”のメンバーに、校則の7条を破ったものがいると聞いて、馳せ参じた」

校則の7条? 確か学校備品を壊したとか、そういう……」

鎮圧部が赴いた理由は、カジマたちのデモとは直接関係がない、校則違反についてだった。

だが、それは緊張感をより一層高める報せだったんだ。

「カジマ……そこの君だな?」

「な、なんでオイラだって!? あれを知っているのは……ああっ!」

鎮圧部に情報を与えたのは、恐らく生徒会だろう。

デモのものを止めることができないなら、校則適用される別の案件で取り締まればいい。

そうすれば、懲罰中の生徒はマトモに動くことができなくなる。

結局、デモもできなくなるってわけだ。

「アンタら、こんなんで本当にいいんすか! 校則が大きく変わっちゃうんすよ?」

「我ら鎮圧部は、校則に隷属することはあっても、選り好みはしない。さあ、ついてこい」

「や、やめてくれっす~」

校則適用されるとなれば、鎮圧部の動きは迅速かつ無慈悲だ。

カジマの叫びは虚しく響く。

「な、なあ、どうする? 残りの奴らで続けるべきか?」

「いや……多分、このままじゃあ、みんなカジマのようになるだけだろうな」

今回、連れて行かれたのはカジマだけ。

デモを続けることに大して支障はない。

だが、みんな校則の一つや二つ三つや四つ、守れていないことはあった。

多くは見過ごされているか、誰にも認知されていないだけである

生徒会なら、それを把握している可能性が高い。

その気になれば、ほとんどの生徒をカジマのように出来てしまうかもしれない。

そう思わせるには、十分な出来事だったんだ。

反対派を、こんな方法で黙らせに来るとは。

生徒会の奴ら、よほど大校則修正したいらしい。


…………

反対団のメンバーである、学級代表委員会にも、その手は伸びた。

はいっても、カジマのように露骨なことはしない。

もっと遠まわしな方法だ。

「何だ……? 今日集会は、随分と人が少ないな……?」

今日は学級代表は、“近々ある行事”で忙しいので欠席です。それに関係している委員会も、ね」

副会長が、坦々と報告をする。

だが、その時、わずかに口元が緩むのをウサクは見逃さなかった。

「……まさか貴様!」

集会に参加している学級代表も、委員会も、本来仕事が発生したら、そちらを優先せざるを得ない。

生徒会は、意図的行事スケジュールを偏らせたんだ。

「くっ、だが我一人でも、大校則修正議論で戦うことは出来る……」

「では、今日の議題は、まず『花壇に植える花について』です」

「な、何ぃ?」

生徒会は、更にウサクの弁舌をも封じた。

他の議題ばかりを挙げて、大校則修正に対する話をさせないようにしたのだ。

随分と狡っからいが、これが中々に効果的だから嫌らしい。

校則修正される期日は迫っているのに。

これではいつまでも後回しにされて、俺たちは何もできないままだ。

(#55-6へ続く)

2018-05-06

[] #55-4「代々大原則」

「……それで……こんなところに連れてきて何のつもり?」

ウサクの言っていた“ヤツ”とは、生徒会長のことだった。

「かなり警戒していただろうに、よく連れてこれたっすね。どうやったんすか、マスダ」

「いや、別に。『相談したいことがあるから来てくれ』って頼んだら、フツーに付いてきてくれたが」

不真面目団でも何でもない生徒ならば警戒されにくいから、ウサクは俺に頼んだのだろう。

「あー、はいはい、“フツー”にね」

だが、俺の言葉を、誰もそのまま受け取ってくれなかった。

どうやら拉致まがいのことでもやったと思われているらしい。


それにしても、連れてきたはいいが、ウサクはどうするつもりなんだ。

まさか生徒会長を力づくで脅して、大校則修正撤回させるなんてわけでもないだろうし。

「大校則修正について尋ねたい。あれは、貴様の案か?」

「それが聞きたいこと?……だったら答えはノーだよ……むしろ反対した」

意外な返答だった。

どうやら生徒会というのも一枚岩ではないらしい。

「でも……オレっち一人が反対したら通らない……っていうわけにもいかないでしょうよ」

「反対しているのは貴様一人ではない、としたら?」

「そりゃあ不真面目団は反対するだろうけど……」

「そうじゃない。学級代表委員会の者どもに、今回の大校則修正が如何に問題か、説明して回ったのだ。すると数名が反対派に入ってくれた」

そんなことをしていたか

ということは、生徒会長にも反対派に加わって欲しいってのが目的か。

「なるほどね……でもオレっちが公に反対派に入るわけにはいかんよ……」

しかし、生徒会長の返事は色よくない。

会長個人がどう思っているかはともかく、生徒会トップである以上は、それを押し殺さないとならないからだ。

味方に引き入れれば有利になるのは間違いないが、考えが甘かったか

「誤解するな。要求はそんなことではない」

だが、ウサクの目論みは別のところにあった。

「不真面目団は生まれ変わる。『大校則修正・反対団』としてな。貴様には、それを公式に認めてもらいたい」

なるほど、話が見えてきたぞ。

不真面目団で数を揃えて、デモとかは出来るかもしれないが、それだけでは決定打にならない。

校則修正に立ち向かうには、どうしても生徒会干渉できる立場人間と、そこに集う組織必要だ。

まり不真面目団を、公に認められた組織に挿げ替えようってわけだ。

「へえ……あんさんみたいなのが一般生徒にいたとはね……面白い……手続きはとっておこう」

ウサクは思想人一倍強いだけの輩だと思っていたが、どうやら俺は少しみくびっていたらしい。


…………

こうして不真面目団、もとい“大校則修正・反対団”の進撃が始まった。

カジマなどの、もとから不真面目団にいたメンバー啓蒙活動

「大校則修正に反対!」

「た~い! たいたい!」

生徒会の横暴を許すな!」

「すな! すな! すな! すな!」


加入した学級代表委員会メンバーは、集会にて積極的意見を発した。

そこには大校則修正・反対団の代表である、ウサクの姿もあった。

「……であるからして、大校則修正すれば、既存校則も作り変えなければならない。しかも、狂った内容の校則が作られる可能性も出てくる。学級は、学校社会崩壊する」

「懸案要素は分かりますが、そうならないよう、慎重に内容を修正するつもりです」

「そのための論拠を出せ。それに、わざわざ大校則修正する必要性についても、生徒会説明できていない」

普段からこういったことに関心のあるウサクは、とても弁が立つ。

さすがというか、何というか。

このまま行けば、いずれ大校則修正も止められる。

その時、皆そう思っていた。

だが生徒会は、俺たちが思っているよりも遥かに、これが仁義なき戦いであることを理解していたんだ。

(#55-5へ続く)

何がダメなんだろう

私には女性的魅力がないのだろうか?

最近とても不安になる。

私は最近18歳になったばかりの女子高校生だが、もうこの女子高校生という特別ブランドはあと一年もしないうちになくなってしまう。

それなのに、私は告白されたことがない。痴漢をされたこともない。

私の友達告白されたことがあると言う。痴漢されたことがあると言う。

世の中の女の人たちは「痴漢は怖い」「男の人が怖い」と言うし、友達もとても怯えた様子で私に痴漢されたことを伝えてきた。

でも、私はそれを聞いても「羨ましい」と思ってしま気持ちが少なからずある。

男性から性的対象にされているというそ事実がとても羨ましく思えてしまう。

私はデブだった。でも、痩せた。今は摂食障害気味で吐き戻してしまうこともあるのだが、一応標準体重(BMI21前後ほど)で「気持ち悪い」体型ではないと思う。

オシャレを気にしていないなんてことはない。ちゃんトレンド意識した服を着ているし、制服だって校則を守りすぎた長くてダサいスカートになんてしていないし、髪の毛はミディアムロングのストレートを下ろして前髪を適度に巻いている。

一重なのがコンプレックスだけれど、だからといって目が小さいわけじゃない。一重なのがダメだと言うなら私が先ほど上げた痴漢された友達は一重だった。私よりも目が小さかった。

私の顔は極度のブスじゃないと思うのだけれど、自分の顔だからそう思うのだろうか。一重以外にはそこまで大きなコンプレックスになるものはないと思っている。

太っていたときには黒木華に似ているとよく言われた。

今の顔は自分的にはレッドベルベットのスルギに似ていると思う。

口ゴボじゃないし、蒙古襞もないし、東洋人的な顔だとは思うが、ブスと罵られるほどではないと思う。

可愛いか?と聞かれたら違うかもしれないが。

何がダメなんだろう。私の何がダメだというのだろう。

私が気づいていないだけで周りの人間過食嘔吐しているとバレているのだろうか。

オタクから?私がアニメオタク声優オタクジャニーズオタク腐女子からダメなのだろうか?いや、それならやっぱり痴漢されたという友達アニメオタク声優オタクだった。オタクでも痴漢されるし告白される。

私が告白されることもなければ痴漢されることもないのは何が問題なんだろう。

男性性的対象として見られてみたいし、それに対して「気持ち悪い」と言うことすらしてみたい。

自分という存在価値を感じたい。好かれる、愛される、ということを経験してみたい。

見た目に問題がないとしたら(一重が問題ならば整形するという解決方法を試す価値はある)、中身に問題があるのだろうか。

性格にそんなに難があるのだろうか。女友達は人並みにいると思うし、連絡先を交換している男友達は片手程度だがいるにはいる。

友達がいるということを考えるとそこまで過剰に性格問題があるわけでもない気がする。

私の何がダメなんだろう。

きっと私が何も気づいていないだけで全部ダメなんだろう。

見た目も中身も、何もかも。

2018-05-05

[] #55-3「代々大原則」

校則を作ったり変えたりする場合基本的には生徒会主動だ。

他の学級代表委員会提案したり、是非を語ったりすることはあるが、最終的な結論生徒会が決めることになっている。

はいっても、好き勝手にできるってわけじゃない。

理由としては、大校則存在が大きいだろう。

“大校則はいわば校則の支柱であり、故にこれを無視した校則は作れないし、変える事もできないようになっている。

校則に反するような校則は、たとえ生徒会でも作ってはいけないんだ。

から生徒会は、不真面目団が悪目立ちするような行為をしたところで、それを厳しく取り締まったり罰則を与えるようなことはできない。

だが、大校則の方から変えてしまえば、話は違う。

今まで作れなかった新しい校則を作ったり、既存校則を変えたり出来る。

生徒会の狙いは、それだったのか。


「え、じゃあオイラピンクヘアーも、『髪を染めるの禁止』みたいな校則ができる可能性が……」

「『身体に影響を及ぼすオシャレは禁止』って校則適用範囲を広げれば、いずれそうなる」

「で、でも、タトゥーシールタイプなら……」

生徒会がそれを気に入らないと思っているなら、いくらでも適用できるように校則を作り変える。『大校則すら修正できる』って前例が出来るってことでもあるのだから

どうやら事態は、俺の第一印象よりも割と重大だったらしい。

「このようなことは、許されることじゃない。ルール特定個人にとって都合よく扱うなど、あってはならぬ!」

ウサクは決起した。

どうもウサクは思想が強いというか、こういうことに敏感な人間なので、見過ごせないのだろう。

「オイラも名乗りをあげるっす!」

カジマも、不真面目団の存続の危機なのもあって、それに同調する。

「まあ、やめとけって嗜める理由はないな」

普段なら、こういった事柄に俺は距離を取るのだが、今回は協力するとことにした。

不真面目団がどうなろうと興味ないが、俺にまで大きく関係する可能性が出てきたなら話は違う。

そっちのほうが、面倒くさそうだからな。


はいえ、学級代表でもなければ委員会にも入っていない俺たちでは、出来ることはそう多くない。

ロクな手札がないように思えた。

しかし、ウサクの頭の中では、既にゲーム攻略法が見えていたらしい。

「じゃあ、とりあえず、デモっとけ。カジマは不真面目団を掻き集めろ。人数は多ければ多いほど良い」

まり期待できそうにはなかったが。

「え~? でも~?」

文句を言うなら我にじゃなく、ストライキ生徒会に向けてやれ。それで問題意識大衆、ひいては生徒会や学級代表委員会にも植え付ける」

「だが、それで解決するとも思えないぞ」

在校生ほとんどは、そういう行為を悪目立ちの範疇だと思っている。

行為正当性うんぬんは、関係ない。

正直なところ、俺もそうだ。

あいった行為民主主義のあるべき姿だっていうのなら、俺はいだって鞍替えしてやる。

あくま対症療法だ。デモストライキ健全社会を築くために必要かどうかは、フランス韓国を見ていれば分かる」

さも当たり前のように言ってるが、俺たちにはピンとこないぞ。

良い例として挙げたのか、皮肉で言っているのか。

ウサクのこういう、都合の良いときだけ他国を例えに出す性分は、どうも苦手だ。

「お前のやること自体に反対するつもりはないが、それを俺にやれっていうのなら、悪いが抜けるぞ」

「ふん、そう言うだろうと思った。デモは我と、不真面目団でやる。貴様は“ヤツ”を連れてこい。生徒会に悟られぬようにな」

(#55-4へ続く)

2018-05-04

[] #55-2「代々大原則」

生徒集会で、副会長が開口一番に放った言葉だ。

「古い慣習を、“伝統”という言葉に摩り替えて庇護するのではなく、その時代に合わせて柔軟に変革する。それこそが生徒会、ひいては在校生に求められることだとワシは考えております

それに生徒会長が、穏やかな口調で意見を言う。

副会長……そういう崇高な理念結構だけど……先に要件だけ述べたほうが皆にも分かりやすいよ」

基本は副会長が前面に出て、会長はでしゃらばずにバランスを取るというのが、今年の生徒会の特色だ。

生徒会における活動副会長ほとんど掌握しており、なぜその立場に留まっているのか、疑問の声がよくあがる。

何らかの大きなトラブルが発生したとき人柱になる人間トップにしている、というのが俺たちの間での定説だ。

「では、単刀直入に申します。“大校則”の3項を修正することを提案します」

「あ……オレっちは反対したからね……一応……オレっち以外の生徒会メンバーは……みんな賛成していたけど」

生徒会長は、副会長言葉に被せるように、そう取り繕った。

“大校則

要は校則の上位みたいな存在だ。

学校設立当初からあったほど古く、かつ不可侵領域だった。

これを現代風にアレンジしたい、っていうのが副会長提案らしい。

各学級の代表たちがザワつき始める。

副会長提案した内容に驚いたからではない。

そもそも話の要領を得ることが出来た人間が、その場にはいなかったんだ。

校則の一部分をちょっと変えたくらいで、何がどう変わるのか分からなかった。

全ての校則を律儀に守っている生徒なんて一握りだし、破ったところで大した支障はないのが現状だったから、ほとんどの人間にとっては「あっ、そう」って具合だったんだ。

それは大校則においても変わらない。

「では反対意見特になさそうなので、その方向で進めますね」

副会長にとっては、みんなの関心の薄さが、むしろ好都合だったに違いない。



…………

俺たち無所属在校生に、大校則修正案の情報が届いたのは、それから数日後のことだ。

「大校則の3項? ふーん……」

はいっても、学級代表者と同じく、俺たちも大して関心はない。

最初は誰も気に留めなかった。

不真面目団たちも、これの意味するところが何なのか気づかなかった。

「確か3項に書かれている内容は……なんてことだ!」

真っ先に気づいたのは、ウサクであった。

ウサクはこういったことに勤勉な性格で、学校校則も把握しているんだ。

「愚かな。生徒会の彼奴ら、そこまでするか!」

話についていけず、俺とカジマは質問した。

「ウサク、何をそんなにテンパってるんだ」

分からんのか? これは貴様や、不真面目団にも大きく関係することなんだぞ!」

そう言ってウサクは生徒手帳を取り出し、その大校則が書かれている箇所を指差す。

そこには『学校でのカリキュラム行事に直接影響する場合のみ校則強制力を持つ』と書かれていた。

「これを修正すれば、不真面目団などの気に入らない者共を、容易に取り締まることが出来るってことだ!」

ウサクの言いたいことは、何となく分かる。

だが、俺の反応は鈍い。

取締りが厳しくなるってことなんだろうが、それは単に生徒会メンバーによる注意が、今よりもウザくなるってだけだ。

普段から守っている人間には関係ないし、よく注意を受ける人間は既に慣れてしまっているから大して意味がない。

あん関係ないっしょ。心配しすぎっすよ」

カジマの反応も鈍い。

それもそのはず、不真面目団は別に校則を破っているわけじゃないからだ。

単に生徒会メンバーが眉をひそめるような振る舞いをしているだけで、結局は取り締まれない。

“不真面目集団”への抑制目的としては、あまりにも弱い。

仮に取り締まられたところで、痛くも痒くもないだろう。

よくある、ウサクの過剰反応だ。

俺たちはそう思っていたが、どうも問題はもう少し複雑らしい。

「まだ分からんのか? 例えば生徒会の奴らが、『ピアスタトゥーなど身体に影響を及ぼすオシャレは禁止違反すれば厳しい罰則を課す』っていう校則を作ろうとしているとしたら?」

「いや、そんな校則は作れないだろ……あっ」

作れるかもしれない。

俺はその時、ウサクの本当に言いたいことが、やっと分かってきた。

(#55-3へ続く)

2018-05-03

[] #55-1「代々大原則」

ルールとは何だろう。

俺がその問いに回答するには辞書に頼らざるを得ないし、それ以上の答えは用意できない。

そういった概念について、漫然としか考えていないからだ。

知っているか、知らないか

守るか、破るか。

自分にとって都合が良いか、悪いか

それで十分だと思っていたし、実際それで何とかなっている。

でも、この世がみんな俺みたいなスタンスだと社会崩壊するだろうな、くらいの思考は働く。

今回の話の舞台は、俺の通う学校

俺とは違ってルールに繊細な人間たちによる奮闘劇だ。


…………

ちょっと待て! そのピアスはなんだ!」

門前で、登校した生徒にこのように絡んでくる奴らがいるのは珍しいことではない。

違うのは、絡んでくる人間教師ではなく、生徒会の奴らだけって点だ。

他の学校だと、こういうのは生活指導教員がやっているが、俺たちの学校では少し趣が異なる。

基本的に生徒たち主体で、秩序が保たれているんだ。

「勉学だけならば学校必要ない。社会教養を、日々の生活で育むことこそ、学校に求められる役割だ。その資本とは、生徒自身なり」というのが校長の弁である

要は社会性を学ぶのに、“生徒の自主性を重んじ”ているってわけだ。

まあ、これは名目で、実際には生徒の面倒を見切れない教師側が、仕事を減らすために作ったカリキュラムだったりする。

生徒の問題は、出来る限り生徒の間で解決してくれってこと。

このため俺たちの学校は、独特な社会形成されている。

「ジャラジャラとアクセサリーを……邪魔だあ!」

とは言っても、大半の在校生にとって、この差に大した意味はない。

取締役が“教師から生徒会”に変わったってだけだ。


大きな違いがあるとすれば、この生徒会に対抗する“組織”が存在することだろう。

「なんだ、そのピンク色の髪は!」

クラスメートのカジマが注意を受けている。

「いやいや、地毛っすよ」

見え透いた嘘だが、カジマは強気だ。

ピンク色の髪が地毛だというのか?」

アニメマンガとかでも、よくいるでしょ?」

「ふざけるな!」

「仮に染めていたとして、それが問題なんすか? 校則で『髪を染めちゃダメ』と書かれているとでも?」

「なっ……に。だが、風紀法には反するだろ!」

「風紀法には強制力がないっすよね?」

そのやり取りを、俺と、同じくクラスメートであるウサクは眺めていた。

「カジマのやつは、また“不真面目団”の活動か?」

「だろうな。じゃなきゃ、ピンクなんていう、悪目立ちするだけのカラーに染める必要がないからな」

“不真面目団”

要は不良の集まりってことになると思うが、一般的認知されているものとは少し趣が違う。

この集団は、生徒会のことを気に入らないと思っているメンバー構成されている。

そのため主な活動も、生徒会への当てつけであることが多い。

カジマみたいに、校則で罰することができない範疇で、生徒会が眉をひそめるような行為するわけだ。

しょうもない嫌がらせレベルのことしかしていないが、生徒会には効果的だった。

なにせ生徒会所属する人間は、ほとんどが自意識の高い、真面目さと柔軟さが反比例するような奴らばかりだ。

そんな生徒会にとって、取り除けない目の上のタンコブほど邪魔ものはない。

そして俺たちは、生徒会と不真面目団の小競り合いを横目に、ホームルームまでの時間を潰すわけだ。

これが、この学校での日常風景

ただ、その日はちょっとだけ様子がおかしかった。

「どうしたんだい。生徒会番号06」

カジマの小競り合いに、生徒副会長が割り込んできた。

普段はこういった活動には顔を出さないのに、どういった風の吹き回しだろうか。

「こいつが、髪を染めているのに、逆らってくるんです……」

生徒副会長眼光が、カジマに鋭く突き刺さる。

オーラでも出ているのだろうか。

さっきまで強気だったカジマが怯んでいるのが、傍目にも分かる。

「ふむ、通してあげなさい。校則違反はしていないのだし」

だが、生徒副会長から出た言葉は、意外にも穏当だった。

「さ、ホームルームに遅れてしまう。かといって走らず、自分教室に行きたまえ」

カジマはそう促され、おずおずとその場を後にした。

このときカジマは、その生徒副会長の物腰の柔らかさが、逆に得体が知れなくて不気味に感じたらしい。

「で、ですが副会長!」

「仕方ないさ。ワシらにはどうしようもない」

生徒副会長は、その後に続けてこう言った。

「今のところは、な」

そう確かに聴こえたと、カジマは語る。

その意味が分かるのは、それから数日後のことだった。

(#55-2へ続く)

2018-05-02

anond:20180502220609

凄い上から目線ですね。

「男女交際禁止校則学校もあるような年代ですよ」と申し上げております

経験済みであけすけな業界なのでしょうけれども、真面目な子ならただただ怖かったはずです。

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん