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2024-11-16

日産、新型EVセダンN7発表〜日産の存亡をかけた一手

日産広州モーターショーで発表したミッドサイズセダン「N7」。

一見すると中国市場での単なる新型EVだが、実はこれが日産の存亡を左右する重要な一手となる可能性が高い。

https://autogear.pt/ja/nissan-unveils-the-n7-the-sleek-electric-sedan-that-s-redefining-the-chinese-ev-market-ja/

中国市場に合わせた高性能

N7には、日本車では考えられないほど高性能な車載チップQualcomm Snapdragon 8295」を搭載。これは現在中国EV市場トレンドに沿ったもので、N7が本気で中国市場を狙っていることの表れだ。

また、「ナビゲート・オン・オートパイロット」という高度な自動運転支援システムも搭載。これも中国の最新EVに引けを取らない機能で、日産中国市場要求に応えようとしている証左だ。

https://car-l.co.jp/2024/11/15/90192/

苦境に立つ日産中国市場重要

リストラ9,000人の発表をした日産。この苦境の理由は、日産中国市場でのビジネスで近年苦戦を強いられているのが一因である

日産の国別販売で、中国は主力。だが、かつて主力だったシルフィ販売台数は低迷し、収益性の高かったティアナエクストレイル販売2022年から激減。

その背景には中国市場の急速なEVシフトがある。

しかし、日産の主力EVであるアリア中国での販売状況は壊滅的だ。中国では値下げを実施しても全く売れていない状況。なお、日本では逆に100万円ほど値上げしている。

https://ev-times.com/2024/07/04/25363

N7成功の鍵

N7は性能面では他の人気中国EVと遜色ないスペックを持つ。しかし、従来の販売ネットワークでは売れない可能性が高い。中国の新興EVメーカーは斬新な販売手法採用しており、日産もこれに追随する必要がある。

N7は日産にとって中国市場での巻き返しを図る最後のチャンスかもしれない。性能面では申し分ないが、販売戦略の抜本的な見直しなくしては成功は難しいだろう。日産中国戦略の成否が、同社の今後を大きく左右することは間違いない。

生成AIに反対される人の気持ち想像してみる

自分エンジニアなのでなるべく芸術寄りの人の気持ち想像して、彼らの苦しみを理解したい。

自分の絵がパクられるのは辛い

 ・これに関しては正直申し訳ない、というしかない。大抵のイラストレーターあなたが長い時間かけて積み上げてきた技術を真似できないもんな。でも技術を使えば一瞬であなたの絵を模倣できるから法で守れない以上ごめん意外の言葉がない。

・生成AI禁止したい

 ・気持ちはわかる、でもそれは難しいんだ。生成AIが生まれる前から音楽世界ではパクリかどうかって議論日常的に起きてたし、結局いい音楽は残ったしそうじゃない音楽は残らなかった。コード進行模倣するのはいけない、という議論馬鹿げているように、単なる色彩コードの羅列であるイラスト模倣を禁じる正当性説明できる人は誰もいないんだ。

・じゃあイラストレーター仕事を失ってしまうじゃないか

 ・生成AI以上の価値を生めないイラストレーターはそうなるだろうね。そもそも仕事というのは誰かに価値提供して、その価値が認められてはじめて対価をいただけるものだ。価値のないものお金を払う人はいない。労働舐めるな。

自動運転実用化されればタクシードライバー仕事はなくなるし、会計ソフト進化すれば会計士の仕事はなくなる。産業として当たり前の話だ。だってこの国は資本主義なのだから

じゃあタクシードライバー会計士も不要になるのか?私は、形を変えてそれらの仕事は生き続けると思ってる。

例えば交通ルールが変わればそれを理解して自動運転技術を発展させる人は必要だし、税制が変わるたびに会計ソフト修正に尽力する人も必要だ。

イラストレーター産業世界では不要になってくるかもしれない。でも、芸術世界ではクラシック演奏家が残っているように、自ら価値を生み出すイラストレーター需要ももしかしたら今よりも高まるかもしれない。もしかしたら、絵を描くことでお金を稼げなくなっても、コンセプトの立案とか、そういった形での需要が生まれるかもしれない。

あなたたちがやるべきことは生成AI否定することでも、それを禁じることでもない。人間が絵を描くことの、それ以上の価値は何か考え、生み出すことだ。

誰かの真似をするな、自ら生み出せ。芸術世界あなたを待っている。

2024-11-15

生成AI友達をなくしそうな話

自分創作メイン、絵師未満くらいの人間。1ヶ月に2枚くらい描いて満足している。漫画は描かない。実は仕事AIを使っている。

・友人:二次創作メイン絵師。きちんと計画的に動ける人。ちょっと真面目すぎるきらいがある。毎回二次創作オンリーイベントの度に50Pくらいの漫画本を出していて凄い。どんなXアカウントを作ってもフォロワーが5000人以上行く(流行ジャンルだと1万人以上行く)。生成AI反対派。

上記の友人とは学生の頃に知り合い、もう10年以上の仲になる。

昨今「生成AIアンチ絵師」が騒いでいる様がよく見られるが、友人もそのひとりだ。

反・生成AI絵師たちへの想いを綴ったエントリーは他にもあるから

自分はそれ以外の部分も含めて考えていること、を綴ろうと思う。

上記の友人だが、no more生成AIを掲げている。

昨日、Xのあらゆるアカウントメディア欄にある画像動画をすべて削除したらしい。

自分と一緒に行ったコラボカフェでの写真リクエストして描いてもらった絵なんかも、すべて。

思い出の中にはあっても、友人のXアカウントの記録の中には無くなってしまったらしい。

自分もたまに絵を描くし、トレパクしたもの自分が考えて描いたものとして世に出す人にはマイナス感情を抱いている。

トレースした、と明記するのはOKだと思う。長く美術部だったため、見て描く、トレースして描く、みたいなことは練習実践わず沢山やってきたからそれ自体には嫌悪感が全く無い。)

画像生成AIは他のAIと異なり「補助ツール」ではなく「完成品を出力するツール」といった扱いになってしまっていることから、トレパクのようなものだと捉え、嫌悪感を抱いている者も沢山いるのだろう。

特に二次創作絵師であれば「自分たちがグレーな範囲内の同人誌無償ファンアートスルーしてもらっているデータが、商用で使われたり、悪用されたりするかもしれない」と考え、それはマズイと感じ、そして最近の反AI活動に繋がってしまっている、という流れも理解はできる。

ただ、自分はもう出力されたものに関しては、「生成AIを使った人」自体に委ねるほかないと思っている。

ナイフだって、「果物を切る便利な道具」として使えば問題ないのだ。それを「人を無差別に切りつける道具」として使ってしまえば、一気に凶器になる。

人間は、全員が全員「いわゆる善」の行動だけをする機械にはなり得ない。だから、私は法の整備だとか、そっちのほうに考えをシフトしていったほうがよいと考えている。

そして上記の友人だが、もうAI自体に対してのアレルギーが凄い。

画像生成AI以外の機能に関しても言及し始めてしまったのだ。

「神絵師と繋がったけど、翻訳アプリ(Papago)を使って韓国土産翻訳をしている写真を載せてたかミュートした」

「(ChatGPTで会社会議内容の要点をまとめた、と呟いていた別の友人に対してのリプライで)ChatGPTもAIだよ? なるべく使わないで?」

「よく考えたらCLIP STUDIO PAINT補正機能AIじゃね? と思ってOFFにした。不便だけど実力アップのためと思って頑張る」←もうアナログで描けば?と思ってしまった

などなど、もうリア垢のほうで連日そういったヘイトツイートをしている。ほとほと疲れた

私は反応しないようにしている。友人がそういった呟きで浮上をしているとき自分は他の人へのいいねだけはするが、呟かない。

そして別に今日からXの情報収集がなされるようになったのではなく、あくま規約にも追加されただけだというのに、

今日の時点で画像を削除してない人は云々、なんて言い始めたので自分今日何も呟けていない。

なお、自分仕事AIをちょこちょこ使っている。

海外広告系の仕事をしているのだが、まず翻訳の時点で会社が導入した翻訳AIを一次翻訳として活用し、ネイティブスピーカーがそれを整える形で文章を作っている。

広告画像でも、レタッチやらトリミングやらをするのだが、その際にPhotoshop自動生成機能を使うことがある。

あくまで補助ツールとして、道具として「人の生活を便利にするために」使えばいいとも思っている。

きっとこの話を友人にしたら、嫌悪感を抱かれるのだろう、ということはわかっている。

から、何も言わない。

友人はXのアカウントもどうするか決めあぐねているらしい。

削除してしまうのだろうか。

メディア欄にはもう無いが、DM欄には「自分が疲れていたときや、誕生日に描いてくれた絵」などがまだ残っている。

友人がアカウントを消したら、そのやり取りも消えてしまうのだろう。

綴っていたら涙が出てきた。

素性を知らない絵師なら「残念だな……」くらいで終わるけれど、本当に大切な時間を過ごした人だから、涙が止まらない。

自分アップロードした画像は、インターネット上に数多ある画像のうちの宇宙の塵にも等しいと思っているし、今更すぎるので消す気は全くないけれど、

昨今の流れによってきっと色んな人の「思い出」が記録上から消えてしまうのだろうね。

それがすごく悲しい。自分自分の塵のような画像を消去することより、友人たちとの楽しかった日々を記録に残したい派だから

それにしても、画像生成AI以外にも言及し始めてそれを活用している人に噛みつく友人を、どうすればいいのだろう。

どうしようもできないのはわかっているけれど。

そんなことを言ったら、インターネット検索機能計算機、車の自動運転や前の車との距離を測ってくれる検知機能アレクサのような音声アシスタント補正しながら撮ってくれるカメラアプリ無人レジ、などなどあらゆるものを拒絶することになると思うのだが……

もう、山にこもって自給自足生活したらいいんじゃないかな、とすら思えてしまう。

なお友人には、数ヶ月後にある同人イベントで手伝いをしてくれない?(遠方なので宿泊込み)とも誘われた。

たまたま行きたいアーティストライブと被っているため断ったが、宿泊をするくらいのイベントに誘われるくらいには、自分のことは好きだと思ってくれているのだろう。

からこそ、自分一方的に悲しんでいる、というのがまた悲しい。

どうしようもないか匿名ダイアリーに吐き出してしまった。

以上。

2024-11-14

タクシートラック運転手

もう少しだけ社会的地位がマシで、労働時間が短くなればやりたいんだけどな。

門戸の広さの割には人並みの給料がもらえるというのがこの業界の取り柄だと思うんだけど、

世間からは「運転なんか誰でもできる」と思われて真面目にやっててもゴミ扱いされるし

経営者からは「運転なんか休憩みたいなもんだ」と思われておよそ16時間労働強要されるわで、正当に評価されていないきらいがある。

給料現状維持か、多少下がってでもせいぜい10時間以下の労働で済めば、人も集まって、ひいては社会的地位の向上にも繋がると思うんだが。

自動運転云々はナシね。素人が考えてもいつ実現されるかなんて分からいから。

タクシー運転手、今ニート時々ウーバーイーツ配達員の嘆き。

anond:20241113213003

テスラ補助金なんかなくてもアメリカEV市場をほぼ独占してるんだからトランプEV推進やめようが痛くも痒くもないだろ。

困るのは、EV販売しているテスラ以外の自動車メーカーだけ。

テスラライバルが減って、イーロンは嬉しいだろうね。

しろイーロンにとっては、自動運転FSDの認可が下り可能性が出てきてウハウハじゃないのか?


中国との宇宙産業問題だってトランプ強硬姿勢で逆に競争相手を潰せるチャンスだ。

結局、二人とも自分利益最優先で、利害が一致してるんじゃないの?

2024-11-09

地方創生のカギはサケ

地方創生のカギって、やっぱり「酒」だと思うんだよね。飲み会って聞くと、田舎イメージがあるかもしれないけど、実際の田舎じゃほとんど飲み会がない。逆に都会の方が多い。理由は、田舎だと飲酒運転ができないから。みんな家が遠いし、公共交通機関も充実してないから、ちょっと離れた人と気軽に集まるってことができないんだよね。歩いて行ける範囲しかまれないけど、そんな近所に気が合う人がいるとは限らないし。だからこそ、早く自動運転が実現してほしいなって思う。おわり。

お前らの子供を重税や保険料で苦しめたくないなら

今やることは

税金を使って

出産する女性に美味い飯を食わせることじゃない



自動運転タクシー

単純作業ロボット

介護ロボットの普及




伴侶を得られた幸せモテモテ男女に追い銭をしようとするから反発がある

子ども家庭庁を解体インフラ自動化庁を設立せよ

まり少子化対策税金政治的議論リソースを、出産により解決しようという方向から機械化で解決しようという方向に向けろということだ

一刻を争う

2024-10-30

新車を購入した話

これの続き。納車されたので書いてみる。

https://anond.hatelabo.jp/20240708000902

車を購入したきっか

子供ができることが確定したので、チャイルドシートを考えるとカーシェア生活を続けるのは難しいと判断した。

実際のところ、チャイルドシートの設置はかなり面倒で、特に安全性の高いISOFIXのものは重くて設置にも力が必要なのでカーシェアで都度チャイルドシートを設置するのは無理だったと思う。

子供がある程度大きくなってチャイルドシート不要ジュニアシートでもOKになったらカーシェアでもいけるかもね。

車選び

子育てや使い方を考慮して

という条件を設定したら、消去法でシエンタフリードになり、フリードは試乗予約がディーラー都合でキャンセルされたので選択肢から外れてシエンタに。

子育て関係なかったらカーシェアで乗った車の中ではスイフトが一番好きだったかな。

他の車についてはこんな評価

ディーラー選びと試乗

近所の徒歩で行けるトヨタディーラーで2回試乗して決めた。

フリードの試乗も予約してたけど、ディーラー都合でキャンセル

シエンタカーシェアでも何度か使っていたけど、カーシェアにあるのは前モデルで低いグレードで、試乗車とは全然違っていたので試乗した方がいい。

グレード・オプション選択

ハイブリッド・Zを選択子供は1人なので日常用途では5人乗りでも問題なかったけど、法事とかで親戚を乗せる場合を考えて7人乗りにした。

嫁の要望赤外線カットサーキュレーターをつける。そのほか安全装備系も追加していったら結構いい値段になってしまったが、後悔はしていない。

納車後の実感

  • 運転支援系の機能が充実していてすごい
  • 高速は自動運転ができるので楽
  • 車の使い方が変わる(徒歩や電車で行けるようなところでも車で行くようになる)

2024-10-29

守谷市市長選2024:変革を掲げる梶岡香織氏、その人物像と公約を徹底

来月の茨城県守谷市市長選に、新たに挑戦を表明した梶岡香織氏。市民に寄り添い、市政に新しい風を吹き込むことを目指す彼女ビジョン公約をご紹介します。

挑戦者・梶岡香織氏とは?

梶岡香織氏は、守谷市で生まれ育ち、地元に対する深い愛情を持つ人物です。特に市民の声を尊重する姿勢」が支持者から評価を得ています。また、先の市議会選挙小学校新設を掲げ、当選した実績もあり、市民からの期待も高まっています

市民に寄り添うリーダーシップ:梶岡氏のビジョン

梶岡氏が掲げるリーダーシップは、市民とともに考え、市民の声を政策に反映させることです。特に市民参加型の市政運営」を提唱し、守谷市を住みやすくするための改革を訴えています彼女リーダーシップは、単に指導するだけでなく、一緒に歩んでいく姿勢が特徴です。

■梶岡香織氏の公約ポイント未来への提案

梶岡氏の公約には、以下の3つの柱が含まれています

1. 子育て支援の充実:保育施設の拡充や学童支援改善に加え、小学校新設を進め、子どもたちにより良い学びの環境提供することを目指しています

2. 高齢者福祉の強化:介護支援体制福祉施設の充実を図り、地域全体で高齢者を支える街づくりを推進します。

3. 地域経済活性化地元企業中小企業への支援を強化し、守谷市経済基盤をしっかり支えることを目標としています

さらに、梶岡氏は駅前開発や自動運転バスの導入にも積極的で、特に自動運転バス高齢者交通弱者にとっての移動手段としての利便性向上に寄与するとしています

SNSでの応援アカウント

梶岡香織氏の挑戦を応援するSNSアカウントが増えており、特に熱心に応援する「支持者的アカウント」も多数存在します。これらのアカウント彼女政策活動を詳細に解説し、日々市民への呼びかけや情報発信を行っています。時には過剰に熱心な姿勢話題となることもありますが、それだけ多くの人が彼女に期待している証といえるでしょう。

■市内での違法看板問題

守谷市内では近年、政治活動に関連する違法看板問題視されています市民の一部からは、景観への配慮を求める声や、法律を遵守した政治活動を求める声が上がっています。この違法看板の件については、市内の政治的議論さら過熱させる要因ともなっており、街のクリーンイメージを保つための新たな対策が求められています

■梶岡博樹氏のサポート衆議院出馬

梶岡香織氏の夫である梶岡博樹氏もまた、地域政治活動積極的に関わっています。博樹氏は先日の衆議院選挙にも出馬し、市民の支持を得るための活動を行いましたが、惜しくも当選は叶いませんでした。それでも彼の地元への熱意は変わらず、今回の市長選でも香織氏を力強くサポートしています家庭内サポートのみならず、対話の場での活動支援を通じて、香織氏が市民に一層寄り添った政策を打ち出せるよう貢献しています

■梶岡香織氏の目指す守谷市未来

梶岡香織氏は「すべての世代自分らしく生きられる守谷市」を目指しています次世代を担う子どもたちのために充実した教育環境提供し、高齢者生活の質を向上させる福祉政策さら地域経済活性化に尽力することで、持続可能で活力ある未来像を描いています

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今回の市長選で、どのような未来が描かれるのか。梶岡香織氏の挑戦が市民にどのように受け入れられるのか、注目が集まります

2024-10-28

自動車歴史で最も重要な車 10

思い立ったので書く

乗るしかないこのビッグウェーブ

ちなみに独断偏見だよ

https://anond.hatelabo.jp/20241012181121

0.基準

多くの自動車メーカーに影響を与え、後に自動車スタンダードとなるような技術理念を持つことを選考基準とした

1.ベンツパテントモートルヴァゲン(1886年)

世界初ガソリン内燃機関動力とする3輪自動車現代自動車の始祖にあたる。

自走式の自動車はモートルヴァゲン以前に前例があるものの、馬車を改造したものしかなかった。機動性と実用性を考慮し、ドライバーが手足のように操作できることを念頭に開発された自動車は、モートルヴァゲンが初となる。「バランスを取ることなく、ドライバー自由コントロールできる自走式の乗り物」を自動車とするならば、それを定義したのがこのモートルヴァゲンといえる。

発明者のカールベンツメルセデス・ベンツ創始者の一人。その妻であるベルタベンツ1888年旦那内緒でモートルヴァゲンを持ち出し、息子2人と長距離旅行実家に里帰り)を敢行。ガソリンスタンドなど無い時代に、幾多の故障トラブルを乗り越えながら往復200kmの長距離走行を成功させている。この時の経験は、モートルヴァゲンの改良に大いに役立ったという。

2.フォード T型フォード(1908年)

世界初大量生産車。ヘンリー・フォードによるライン生産方式発明により、一部の富裕層乗り物であった自動車大衆のものになった。自動車史のみならず、人類歴史にに大きな足跡を残した偉大な車である

大成功を収めたフォードであったが、その十数年後にはゼネラルモータースの台頭により、フォードは窮地に立たされることになる。

3.フォルクスワーゲン タイプ1(1941年)

いわゆる「ビートル」。基本的設計を変えないまま2003年まで生産された。累計生産台数は2152万9464台。フルモデルチェンジを含めない単一車種の生産台数としてはぶっちぎりでトップ

この車の偉大さを伝えるにあたり、長ったらしい解説必要なし。世界中で広く愛され、たくさんの人々の生活を支えた。

4.メルセデス・ベンツ W120(1953年)

世界で初めて衝突安全ボディを採用した車。衝突時に車体を意図的につぶすことで、衝撃を吸収し安全性を高める。

今では当たり前の技術だが、その当たり前を作り上げ沢山の命を救った功績は大きい。

5.ボルボ PV544(1958年)

3点式シートベルト現在一般的に使われているシートベルト)を世界で初めて標準装備した車。ボルボは「安全は独占されるべきでない」としてこの特許無償で公開。その結果3点式シートベルトは急速に普及し、世界中自動車安全に大きく貢献した。メルセデス・ベンツとともに敬意を。

6.ポルシェ911(1964年)

スポーツカーとしての高い走行性能と、人や荷物を載せる実用性を高い次元で両立させた車。高級スポーツカーとしては珍しくルーフキャリアが装着可能で、荷物屋根積みすればスキーキャンプなどレジャーにも使える実用性を有する。初代の発売から現在に至るまで、世界中自動車メーカーにとってスポーツカーのお手本であり続けている。

7.ブリティッシュモーター・コーポレーション ローバーミニ(1969年)

エンジン横置きFFフロントエンジンフロントドライブ大衆車の先駆車。コンパクトな車体ながら広い室内空間を確保できるこのパッケージングは、現在自動車の主流となった。

BMWブランドが買収された後は、様々な自動車メーカーが挑戦し失敗し続けた「小さな高級車」を初めて成功させたブランドとなった。

8.フェラーリ F40(1987年)

フェラーリ創業者エンツォフェラーリ最後に手掛けたスペチアーレ(限定モデル)。希少価値を高めるため「欲しがる顧客の数より1台少なく作る」ビジネスモデルは、高級車はもちろん高級時計ブランドバッグなど、ラグジュアリーブランドビジネスとして今では一般的手法となった。世界最強の高級ブランドフェラーリ象徴するF40は、自動車業界の枠を超えて特筆するべき製品といえるだろう。

9.トヨタ 初代プリウス(1997年)

世界初HV乗用車。初代プリウス赤字覚悟実験的なモデルだったが、2代目プリウス商品力を高め大ヒットを記録した。

近年のトヨタEV販売積極的でないため脱炭素できていないと叩かれがちだが、発売から現在までCO2排出削減に最も貢献した車は、他でもないプリウスである。「良い製品でも売れなければ意味がない」というトヨタの考えを地で行く名車。

10.テスラ モデル3(2017年)

走るスマートフォン。もはや自分運転する必要などない時代を予感させ、モートルヴァゲン定義した自動車定義を覆そうとしている。トヨタが「自動車メーカーからモビリティメーカーへの変革」を目指すようになるなど、世界各国の自動車メーカー経営戦略の転換を迫られた。

また、テスラ運転支援技術悲惨事故を引き起こすなど、自動運転技術が普及していく過渡期として重要出来事引き起こしている。良くも悪くも、今後自動車史における大きなターニングポイントとして語られることは間違いない。

以下、悩んだけど選外

1920年代ゼネラルモータース(シボレーキャデラック等)

たくさんのブランドや車種を展開する販売戦略(多品種少量生産)やオートローンなど、現在は当たり前になっているマーケティング手法を生み出した。自動車史において非常に重要であるものの「これ!」となるような特定の車種を選ぶことができなかったため選外とした。

マツダ コスモスポーツ(1967年)

夢のエンジンと呼ばれたロータリーエンジン世界中自動車メーカーオートバイメーカー研究したが失敗。唯一実用化に成功したのは、東の最果てにある小さい自動車メーカーだった。高く評価されるべき技術だが、広く普及した技術とはならなかった。

ちなみに、ソ連ロータリーエンジン車を生産していた事実はあまり知られていない。一説によると3ローターの市販車は、マツダではなくはソ連が初だとも言われている。昭和51年マツダソ連技術者に工場を案内したことがあるらしく、その際に技術流出した(らしい)。

シトロエン DS(1955年)

油圧サスペンションやモノスポークホイール流線型宇宙船のような外見など、意欲的な工夫が多数盛り込まれシトロエンの傑作。特殊な車に見えるが、大衆車として145万台以上生産された。

誰もが認める名車だが、マツダロータリーと同じく一般的技術として普及しなかったため選外。

ちなみに、油圧サスペンションの油圧はブレーキパワステトランスミッション駆動にも使われているため、何らかの原因で油圧がかからなくなると、最悪サスペンションブレーキハンドルすべてが利かなくなる。

メルセデス・ベンツ ミディアムクラスW124(1985年)

「最善か無か」最後時代メルセデスとして名高いW124型ミディアムクラス/初代Eクラス安全性を最優先に考え、最善の自動車を実現するべくコストをかけて徹底的に開発された名車。世界中自動車メーカー研究対象になった。

しかし、日本車の躍進や東西ドイツ統合による経済的混乱などの理由で、メルセデスベンツはこの車以降、コストをかけた車づくりをあきらめることとなる。

トヨタ 初代レクサスLS日本名セルシオ)(1989年)

日本車の高級車市場進出象徴ともいえる一台。この車が出るまでは日本車=安くて丈夫な大衆車だったが、それを覆した。きわめて静粛な車内と乗り心地、そして高いクオリティに対する値段の安さは、全世界に衝撃を与えた。メルセデスが「最善か無か」の車づくりをあきらめたのはこの車が原因。

ホンダ 初代シビック(1972年)

世界中自動車メーカー不可能と思われていたアメリカ環境規制、マスキー法を初めてクリアした名車。ホンダ北米市場で躍進するきっかけとなった。

ちなみに、マスキー法はビッグ3フォードGMクライスラー)の反発により実質的な廃案となる。アメリカ環境規制がマスキー法同水準に達するのは、1995年になるまで待たなければならなかった。

トヨタ 70系ランドクルーザー(1984年)

アフリカ中東南米ジャングルの奥地...。どんな場所でも生きて帰ってこれる車。厳しい環境で、農業鉱業、人命救助などに活躍している。この車がないと生きていけない人が、世界中にはたくさんいる。

開発者インタビューによると、地引網漁に使われている事例もあったらしい(ランクルで浜から海にざぶざぶと入って網を投げ、引き上げる。釣った魚を売る時にも使う)。

マツダ ロードスター(1989年)

パワーがないけど、軽量で安く走る楽しさにあふれるスポーツカーデビュー当初、この類のスポーツカー瀕死寸前だったが大ヒットを記録し、数々のフォロワーを生み出して今に至る。

2024-10-24

テスラが好決算株価上昇

この前のイベントが不発で暴落してたから、もう売って最近調子のいいパランティアでも買おうかと思ったけど、売らなくてよかったわ。

はやく自動運転レベル5を達成してほしい。

2024-10-22

anond:20241022102409

over the Teslaとかイキってたわりにこれか。

量産車どころか光岡みたいな改造車も作れなさそうなメンバー構成だったしな。

インフルエンサー()はスゲぇスゲぇとダサイクルやってたけど、そもそも量産車でTesla越えとかかけ声からしハードウェア舐めきってたとしか思えないし、ハード無しに成り立たないソフト専業とか言っても、既に自動運転ソフト専業はメーカバスタクシーと組んで開発してるし、ピポット後もいまいちなんだろなと。

2024-10-21

レンタサイクル不便すぎてワロタ

乗りたいタイミングで出発地点に自転車がないor目的地で置き場所がないというパターンが多すぎる

確実に利用できる保証がないのでレンタサイクルありきで予定を立てることはできない

便利なタイミングほとんどないのに、設置だけは増えて邪魔すぎる

せめて自動運転で定期的に自転車が回収されて、利用者の少ない場所から多い場所に移動する仕組みでも作らないと交通インフラとしては役に立たない

2024-10-17

戦争で人が戦う意味あるのだろうか

戦車とか自動運転してAI判断させて動かせるだろうし、人が戦闘機で攻め込むよりドローン爆弾くくりつけまくって飛ばしあってたほうがいいのでは?

2024-10-16

LUUPのCEOには、ロビイング活動のその手腕を電動キックボードじゃなくて自動運転で生かして欲しかったよね

2024-10-15

自動運転が実現したって、今と同じくらい事故は起きるわな。

運転から解放されたって、その間なにか生産的なことができるわけじゃないし。

例えば、タクシー移動中にノートPCひらく人がどんだけあるんだって話で。

自動運転タクシー無人にできていいかもね。

でも、そんな頑張ってタクシー無人にする必要ないと思うな。

そもそもタクシーが足りないとか運転手が足りないとか言ってるの都心だけだし。

2024-10-12

俺はテスラを信じる

先日のロボタクシーイベントが不発で株価8%下落だが2030年までに自動運転レベル5を実現。

10年以内にオプティマスが一般家庭で家事をこなせるようになって爆売れ。

株価30倍だ。

国内外自動運転競争最前線

テスラのCybercab、Robovan、そしてOptimus登場

2024/10/11テスライベント「We, Robot」で新しい自動運転タクシー「Cybercab」と多目的自動運転バン「Robovan」、さらロボット「Optimus」を発表したね。

テスラEV中国メーカー競争するのは諦め、これからますます自動運転に力を入れるだろうね。

Cybercabは、ハンドルペダルもなくて完全自動運転を目指したもの運転コストは1マイル20セント(1 kmあたり約19円)で、価格は3万ドル(約450万円)以下を目標にしている。量産は2026年を予定しているものの、イーロンタイムから本当に実現するのかはわからない。でも、夢はあるよね。移動がもっと安く、もっと安全で、人間運転から解放され、さらタクシーとして稼げる。実現したら最高だと思わない?

Robovanは20人も乗れる自動運転バンで、商業利用も視野に入れているらしい。まさに未来の移動手段って感じ。だけど、これらが日本で使えるようになるかはまだ不透明テスラはまずアメリカ市場を優先するし、日本自動運転に関する法規制も厳しいから、Cybercabに乗れる日が来るのはまだまだ先かも。

日本で使えるハンズオフのADAS技術

じゃあ、日本自動運転はどうかというと、国内メーカーも少しずつ追いついてきてる。以下、日本で使えるハンズオフ技術の例を紹介するね:

日産 ProPILOT 2.0

高速道路での単一車線走行中にハンズフリー機能が使える。ターンシグナルを操作すると、車線変更自動で行える。これで高速道路での運転が少し楽になるよ。

トヨタ アドバンストドライブ

40 km/h未満の低速走行時にハンズオフ可能で、車線維持と車線変更サポートがある。日常通勤や長距離移動に頼りになる技術だね。

スバル アイサイト

40 km/h以下の低速で車線内を走行する際にハンズフリーができる。特に渋滞でのストップ&ゴー運転で力を発揮する。

これらの技術はまだ完全自動運転には程遠いけれど、少しずつ手放し運転可能範囲が広がっているのは確か。特に高速道路渋滞中の運転ストレスを軽減してくれるのはありがたいね

自動運転競争と今後の展望

世界的には完全自動運転競争が激化している。Waymoはアメリカの一部地域で完全無人運転を実現しているのに対し、テスラはまだ完全自動運転には到達していない。彼らのFSDは開発途中で、常に人間監視必要なんだ(その名も「FSD supervised」ってところが面白いけどね)。

日本メーカーは、法規制安全性の高いハードルがある中で着実に進化を続けている。日本市場への展開は慎重だけど、その分信頼性も高めてくれることを期待したいところ。いつか、日本でもCybercabやRobovanが街を走る日が来るのか、それとも国内メーカーが先に未来の移動手段提供してくれるのか。どちらにしても、技術進化を見守っていくしかない。

だが実は…中国侵略が始まっている

ここまで、日本自動運転テスラ競争が注目されてる中で、全然話題に上らないけど、中国自動運転企業が急成長している。特にBaidu、Pony.ai、Momentaがリーダーで、北京上海などの都市でロボタクシー実用化を進めているんだ。たとえばPony.ai2025年までに1都市で1,000台規模のロボタクシー運用を目指していて、コスト削減を図る予定だとか。こんな規模で動き出せば、日本テスラも気づかないうちに追い抜かれるかもしれないね

さらに、Huaweiは高精度地図に頼らない「エンド・ツー・エンド」アプローチで、深層学習を使ったシステムを開発中。これで複雑な交差点スムーズに通過できるようになる可能性があるし、5Gを活用したV2X(車両と周囲の通信技術も推進中。これが普及すれば、車同士がリアルタイム情報を共有する世界現実のものになるかもしれない。

日本大丈夫?でも実は...

なんと!トヨタちゃんとこの中国の動きに合わせている。

トヨタはPony.aiに約4億ドル投資し、Momentaとも提携して自動運転技術の向上を目指している。両国技術革新が加速する中、日本市場にも高度な自動運転技術が展開されるかも。

今後の自動運転未来がどうなっていくか、マジで目が離せない。

2024-10-06

プログラマーAI仕事を取られる最初仕事になると考える理由

これはすごく単純な話でプログラマー仕事とはつまるところ、なんらかの言語を使って文章作成する、ということだから

今一番、熱心に開発されているAIの分野は生成AIだ。

生成AIが一番得意としている分野はいうまでもなく、なんらかの言語使って文章作成する、ということだ。

このプログラマー仕事と生成AIの得意分野の親和性があまりに高すぎるがゆえにプログラマーは最も速くAI仕事を取られるのだと考える。

逆に言うとプログラマー程度の仕事を奪えないのであればAI人間仕事を奪うことは出来ないとも言える。

誤解をしてほしくないのは決してプログラマー仕事が単純だという意味ではない。

あくまAIの側からすると一番容易に攻略出来そうな人間仕事プログラマー仕事だ、という意味だ。

結局、物理世界に関わることはAIにとっては難易度が高すぎる。

自動運転みたいな交通という比較現実世界では厳密に法則化されている世界でさえ難易度は極めて高い。

それに比べれば文章作成するというコンピュータ内で完結してしま仕事難易度は遥かに低い。

2024-10-01

各家庭で空飛ぶ車がマジでほしいかって言われたら微妙じゃない?

現状パイロットなんてまっすぐ歩けなくなるだけで職を失う。

そんな条件を満たす人間が何人いるか

完全自動運転が実現できたとしても、最後人間操縦に頼らざるを得ないし。

無人飛行機物流を担うとかなら分かるけど、人間が乗って飛び交うイメージが湧かない。

ロマンはあるから好きだけどね。

情報通信物流効率化の方が優先度高いのかな?

2024-09-29

生成AI切り貼りコラージュである

未だにこの主張をしている人たちが居て呆れるが、一周回って彼らがどんな思考をしているのか気になってきた

そもそも切り貼りコラージュ」と簡単に言うが、これをシステムで実現するのは相当難しい

具体的には以下の様な工程必要になる

コラージュ元の全ての画像システムに保存する

→膨大な保存領域必要になるがこれが無ければコラージュが出来ない。その都度ネット検索する方法も考えられるが、相当数のダウンロードと②の工程必要になり時間がかかる

②全ての画像の全ての要素を区分けし、ラベル付けする

→各画像の各要素を区分けし(この時点でかなり難しい)、その要素が何かをラベル付けできなければ「切り貼り」の切る工程すら実現できない

③ラベル付けした各要素を1枚の画像違和感なく合成する

プロンプトに従い良い感じの要素を抽出し、それらを良い感じの位置に配置しいい感じに繋ぎ合わせなくてはならない。曖昧な書き方になったがどう実現すればよいのか分からないのでしょうがない。

正直言ってこれを実現出来たら生成AIどころの話ではない、②だけでもあらゆる分野に応用できる。完全自動運転も今すぐに実現するだろう。

上記は私が適当に考えたコラージュシステムだが、彼らの脳内ではどうなっているのか気になる

anond:20240929034856

ある日、若き法律家マキちゃんは、机に山積みされた法律書を片付けながら、ふと自分に言い聞かせた。

自動運転技術未来なんだから法制度もアップデートしないとダメじゃん!さぁ、頑張るぞ!」

彼女法改正のために、まずは業界の人たちと話し合うことに決めた。そこで出会ったのが、例の自動運転車「Kobas バージョン AN」。マキちゃんは、AI搭載の自動運転車が自己紹介する様子にちょっとびっくりしながらも、どこか愛らしいその存在に親近感を覚えた。

こんにちは、Kobas ANです!さっきは信号無視で反則告知をもらっちゃったんですけど、僕、悪くないんですよ!信号が見えなかっただけなんです!」

「それ、分かる!法律って今の技術全然追いついてないよね!」と、マキちゃんはKobas ANの無実を信じ、全力で応援することを決意する。

法改正のために奮闘するマキちゃん

マキちゃんはまず、議員たちに話を持ちかけることにした。ところが、彼らは古い考えに縛られていた。

自動運転だと?そんな危険ものを野放しにするわけにはいかん!」

「え、でもですね…」

「いやいや、法律は長年の経験で作られているんだ。急に変えるわけにはいかん!」

その後も会議が進む中、マキちゃんは頭を抱えた。だが、ここで諦めるわけにはいかない。

「じゃあ、こういうのはどうですか?」とマキちゃんは、議員たちが思わずうなってしまうような提案を次々に繰り出した。

「例えば、自動運転安全基準さらに強化して、人間運転しているときよりも事故率を下げるような法律を作ればいいんです!」

すると一人の議員が「あ、それなら考えられるかもな」とつぶやく

「よし、食いついた!」マキちゃんは心の中でガッツポーズをする。だが、その瞬間、Kobas ANがちょっとおかし提案をしてくる。

マキちゃん、僕の頭の中に32コアのプロセッサがあるから議員たちに一気に50のアイデアを送りつけて、全部通しちゃおうよ!」

「え、それはさすがに無理だよ…!」とマキちゃんは、Kobas ANをなだめながら、冷静に次のステップを考えた。

エレガントな逆転劇

その後、マキちゃん自動運転に詳しい技術者や企業連携し、社会的な意義や安全性アピールするプレゼンを用意した。議員たちの前で、マキちゃん優雅姿勢マイクを握り、にっこり微笑んだ。

「皆さん、私たちは今、新しい時代に生きています技術進化すれば、法も進化しなくてはなりません。AI搭載の自動運転車は、私たち生活をより安全で豊かにしてくれる可能性を秘めています。そのためには、我々の法律時代にふさわしいものに変わらなければなりません。さぁ、一緒に未来を切り開きましょう!」

その瞬間、議員たちは一瞬静まり返ったが、やがて一人、また一人と拍手を送り始めた。そしてついに、法改正に向けたプロジェクトが本格的に動き出したのだった。

最後

「やったね、マキちゃん!僕たち、未来を変えたよ!」

Kobas ANは得意げに語りかける。

「うん、でもKobas、次は信号無視しないように気をつけてね!」とマキちゃんが軽やかに返すと、Kobas ANはしょんぼりハザードランプを点けた。

こうして、マキちゃんの奮闘とKobas ANとの奇妙なコンビは、未来交通を少しずつ変えていくのであった。

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