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2023-09-19

anond:20230919131026

昭和時代は、定期を見せるだけだったので、

A駅-B-C-D-E-F駅

のA~F駅を通勤する時、A~B間の定期と、E~F間の定期だけを買えばキセルが出来た。

その後、磁気定期券化が進むと乗車駅降車駅の記録がとられるようになり、単純な手口は通用しなくなった。

一つは無人駅を挟む方法で、もう一つは磁気情報改ざんだ。

昔の磁気定期は書きこみ情報も単純で、アングラ界隈では、どこをどう書き換えると何が起きるみたいなのを

みんなで調べ上げて、ハンディ機器で書き換えたりいろいろやってる時代があった。

その後、改ざん防止の技術が改良されて、一般人には何もできなくなった。

改竄はできないが、複製はできることに気づいた連中が、いろいろ暗躍した時代を経て、

乗車後2時間経ったらダメ制度が出来たり、複製不能ICチップが使われるようになった。

2023-09-18

電通!タフ語録を流行らせろ

淫夢語録のようにアングラ発祥ではない…

一般人に使わせてもさほど罪悪感はわかないはずだ

2023-09-17

anond:20230917165236

そうは言っても、今、この瞬間に日本国民の何割が、アオシマバニラカーについて見聞きしたか?と聞けば、

大半の人は、そもそもアオシマ自体知らないと思うんだよね。

ほとんどアングラ同然なんじゃないかなぁ・・・はてぶもtogetter も。

anond:20230917164838

まあでも正直あんま表で堂々やってほしくはないな

アングラからこそ楽しいとこもある

2023-09-15

アングラの野蛮さはメジャーになっても保たれるべき

格ゲーでもソシャゲでも使われる、つまり若くてコミュニケーション旺盛なオタクはかなりの割合が馴染んでる「人権」という言葉やその他の煽り表現を使ったプロゲーマー制裁されたわけだが、私はこれに全く納得がいかない。

煽り合い、即ち言葉を使った殴り合いは、ある種の界隈において大きな価値がある。

Hip HopのDisあいもそうだし、プロレスのマイクパフォーマンスもそうだ。

煽り合いやDis喧嘩でもあればじゃれあいでもあり、コミュニケーションでもあり、エンタメでもある。

それゆえに、過剰で個性的表現が作られたり、逆にみんなが使った流行語も混ぜたりして、独自性と一体感を混ぜ込んだ盛り上げるやり取りが日々工夫されている。

もちろん、完全にビジネスエンタメとしてのやりとりなわけではなく、時には本気の怒りや悲しみや傷つきが混ざることもあり、それが更に深い味わいを生む。

ボクサーは殴り合いという本来野蛮な行為エンタメとして興行化しているが、彼らの戦いの中に本気で「何を犠牲にしてもあの野郎は気に食わない、ブッ倒したい」という感情が混じることがあるようなものだ。

殴り合いは面白いから金にしたい、ロックやHip Hopは魅力があるから金にしたい、e sportsに魅力があるから金にしたい、そういう動きがある時、それらの分野の暴力性込みで発生する魅力に人々はひきつけらているはずだ。

ビジネス仕掛け人側も、消費者側もわかっているはずだ。

にも関わらず、たまたま運悪く注目されて非難されたら、暴力性も魅力と踏まえてたことなんか知らんぷりして、お行儀よい振る舞いで「いけませんよやっぱり」といって処分する企業処分を求める消費者、そんな社会に全く納得がいかない。

一応言っておくが、私個人は、暴力的な言葉応酬はあまり好まない。

完全フィクション物語セリフなら楽しいが、虚実皮膜の状態でやりとりされてると怖い。

からHip Hopのアルバムは好んで聞くがラップバトルは見ない。たまに見るゲーム配信者は発言がまあまあ丁寧な人で、その人がオラつき系配信者とコラボすると「関わらないでくれよ」とは思う。

だがそれは、「私の見ない暴力的ストリーマー文化」が「私の見る穏やかストリーマー文化」に浸食しそうになるから顔をしかめてしまうのであり、暴力的ストリーマー文化自体が私の見ないところで元気にやってるは非常に良いことだ。

さて、たぬかなのやっていたような、ゲーセン発祥の対戦格ゲーは、当然煽り合い上等の文化であり、その暴力性含めて面白い文化であり、企業社会も、それを承知の上で盛り立ててきている。

じゃあそれはそのままでいいじゃん。なんでそれをゆがめようとする。

煽り合いのe-sports興行になったって、それ以外の文化侵食されない。

厳密にはゲイ擁護だった「イケメン」という言葉一般的になったような何らかの僅かな流入はあるだろうが、そこまで咎めだしたら社会の全てが許せなくなるだろう。

から、いいじゃないか

野蛮さが魅力なアングラエンタメにしてメジャー化するなら、野蛮さを保つのがむしろ誠実ってもんだろう。

2023-09-05

 実のところ、数年前から実話怪談が盛り上がってきている。

 実話怪談とは、四谷怪談のような古典怪談ではなく現代怪談だ。というとトイレの花子さんのような都市伝説を思い浮かべる人もいるだろう。しかし、そのような出所不明の噂話とも違う。

 まず大前提として「実際に不可解な体験をした人というのは、この世の中にいるんだ」というところから始まる。そして、それら体験から聞き取ったものを語ったり、あるいは執筆という形で記録されたものが実話怪談である

 と、基本的説明としてはこれで十分ではあるのだが、多くの人が疑問に思うことだろう「それが実際にあった話だとする根拠は?」と。

 ここははっきりと申し上げておくが「そんなものはない!」である

 ないんスよ。というのも怪談超自然的なもの、未知のものを扱う分野だからだ。最新の科学技術物理知識を以てして証明できてしまったなら、その時点で、もはやそれは「怪談だったもの」となってしまうからだ。

 うん、わかった。

 もう少し突っ込んで説明しようか。

 つまり、実話怪談とは「実際にあった話だとする根拠はないが、とにかく、本当に不可解な体験をしたと主張する人がいて、その人の実在根拠とした話」のことだ。

 そんな根拠の拠り所となる体験者は、実際に語られるさいには、諸般の事情により匿名として扱われることが多い。

 …はい、お察しのとおりだ。実のところ、受け手側に実話である判断する材料はほぼない。

 ここまで読まれた皆様におかれましては「せめて、なにか実話を担保するものはないのか?」とお思いかと存じます

 まあ、その、あるにはあるんですよ。お気に召すかはわかりませんが。

 というわけで、以下が令和最新版だ。

 実話怪談とは「実際にあった話だとする根拠はないが、とにかく、本当に不可解な体験をしたと主張する人がいて、その人の実在根拠とした話…としたいけど、事情により身元は明かせない以上、聞き取ってきた私という実在を仮の根拠とした話」のことである

 あきれちゃった人には申し訳ないが、こういった回りくどい手順を踏むことで、かろうじて実話と呼べるものになっているのが実情だ。ゆえに実話怪談はその性質上、二重の信用が必要となる。

 つまり怪談話者(著者)は、取材において体験者が事実を話していると信用し、受け手話者(著者)が嘘を言っていないと信用したときに、初めて実話怪談を楽しむことができるのだ。

 もはや新手のカルトのように聞こえるかもしれないが、事実そうなのだとはいえ実話怪談愛好家がなんでもかんでも受け入れているかというと、そんなわけではない。聞いていて、あるいは読んでいて「なんかこの話うさん臭いなぁ」と思うことは多々ある。

 なぜなら、それぞれが自分なりの実話怪談観を持っており、常にそれをもとにこの話者(著者)を信用するかどうかを推し測っているからだ。また、これは怪談取材時でも吟味される事柄である。(興味があるなら『忌み地 怪談社奇聞録』あたりを読もう)

 こういった部分も含めてこのジャンルの楽しみ方となっている。

 個人的に言えば、実話怪談とは少額の霊感商法だと思っている。騙されたとしても、実害は、文庫本なら数百円ていど、新書なら千円か二千円ていど、映像ならタダから数千円ていど。イベントもそれくらいのものだろう。

 これは受け手側としての心持ちについて論じているが、同時に話者(著者)側にある程度の倫理観を求めるということでもある。

 実話怪談センシティブだ。

 実在する人物を扱うこともそうだし、死を扱うという点においてもそうだ。タブーをかき分けた先に真の恐怖はある。根本的に不謹慎ジャンルなのだ

 だからこそ信用される優れた話者(著者)となるためには、細心の注意を払いつつもギリギリを攻めるという綱渡りを行わなければならない。

 ともかく、信用を重視する点からわかる通り、実話怪談というジャンルは意外なほど属人的性質を孕んでいる。そしてこの属人性こそが、昨今の実話怪談ブームの一因であるように思う。

 分かりやすく言うと、怪談師と呼ばれる人々が出てきたことによって盛り上がったのだ。

 実話怪談の始祖を『新耳袋』とするなら、最初媒体書籍であり文字媒体だった。(ちなみに稲川淳二御大の語る怪談を、実話怪談の枠に当てはめるのは無理があるので割愛

 まだ怪談師という言葉はなかったが、初期のころから属人的気質垣間見れた。とはいえ、この時代の実話怪談エピソード至上主義であった。

 あと、そもそも著者がほとんどいなかった。

 私は00年代の初期からの愛好者だが、この時代怪談にとって冬の時代だった。それでも『新耳袋』や『「超」怖い話』がシリーズとして刊行を続けてきたことが、今日の盛り上がりの土壌となっている。

怪談師」という言葉が出だしたのは10年代の中頃だろうか。怪談師とは怪談話者のことだ。彼らの活動範囲は音声のみならず、映像イベントなど大きく広がっていった。

 そのため必然的話者存在が前に出ることとなったが、属人性の強い実話怪談と非常に相性がよかった。

 昨今の怪談人気は、すなわち怪談師の人気と言って差し支えない。

 しか怪談師の数は年々増えていっている。

 そんなわけで、実話怪談は空前の大ブームとなった。

 さて、それに加えて、去年あたりから呪物が盛り上がりを見せている。

 いわゆる呪物ブームだ。

 事情を知らない人からするとマンガ呪術廻戦』人気に乗っかったものだと思われるかもしれないが、それは半分くらいは正しい。マンガの影響はでかい

 とはいえ呪物コレクターと呼ばれる存在が昨日今日誕生したわけではない。もっと言えば、呪物と呼ばれるものは大昔からあり、怪談好きに限らず、多くの人から認知されていたはずだ。

 では、なぜこのタイミングブームとなったのだろうか。

 そもそも実話怪談においては、エピソード重要視された。実話の「話」とはお話エピソード)のことだから当然と言える。ゆえにエピソードの乏しいものは主流から外れていく。

 心霊写真心霊スポット探索といったものがそうだ。

 怪談ジャンキーには「ここの木陰に恨めしそうな女の顔があります」だけではお話として弱く感じるのだ。

「出ると有名な廃墟を探索しました。すごく雰囲気があって怖かった」だけでは怪談欲は満たされないのだ。

 呪物もその性質エピソードに乏しい。「これが丑の刻参りで有名なご神木に刺さっていた藁人形です」だけでは情報不足も甚だしく、消化不良を起こしてしまう。

 とはいえ、これらは実話怪談という評価基準において物足りないというだけで、それぞれに違った魅力があり、愛好する者が一定数いる。

 また、怪談師という存在が実話怪談を発表するメディアを広げたことにより、別媒体として点在していたそれらが、集約されつつある。その中でもビジュアルに優れた呪物は、具体的なイメージに乏しい実話怪談を補佐する存在とも言える。

 だが、それは本質ではない。

 呪物ブームの最大の理由は、呪物コレクターの所有する呪物のエピソード性の高さだ。いつの間にか呪物はお話を手にいれ、怪談のものとなっていたのである

 むろんこれにはカラクリがある。そして、それこそが先般の木札に関連した炎上事件の原因ともなっていると考えられる。

 具体的な手口は単純で大したことではない。呪物の定義を限りなく押し広げた、それだけ。

 一般的な「呪い」や「呪物」といったものイメージは「恨みを持った人間が、儀式などの間接的な方法怨念を晴らそうとする行為呪い」であり「その儀式使用される道具=呪物」ではなかろうか。すなわち丑の刻参りを行うことが「呪い」であり、そこで使用された藁人形が「呪物」であると。

 しかし呪物コレクターはそれだけでは満足できなかった。

出自不明ながら所有すると厄にあうもの

・呪われるわけではないが曰くのあるもの

心霊現象に関わる物品

・念のこもったもの

祈り宗教的儀式に使われる道具や開運グッズ

 これらをまとめて呪物として扱ったのだ。

 呪物という語にそれらを無理やりに詰め込んだ結果、呪物のミーム化といった現象がこの界隈で起こった。これによりエピソード性は強いが呪物と呼びがたい物すらもその範疇に納めることに成功する。

 どこまで意図的に行われていたかは分からないが、そういった呪物コレクター戦略が奏功し、折よくマンガの人気と合わさったことで、呪物ブームが巻き起こったのではなかろうか。

 あくま個人的考察ではあるが、あながち的外れでもないかと思う。

 というのも、今回の炎上には特徴的な温度差が見てとれる点からも、それらを裏付けているように感じたからだ。

 今回の件はジャニーズ性加害問題と似ている。すなわち、内部においては問題意識がほとんどなく、外部の人間が指摘することで初めて問題化したという点だ。

 そもそも木札のエピソード2022年の時点ですでに紹介されており、それこそ祝祭の呪物展というイベントでは2年連続で展示されていた。しかし木札について問題視する声は(自分観測範囲内では)なかった。

 私自身はイベントに足を運んではいないが、動画にてその存在を知った一人である。だが、やはりその時はまったく問題意識はなかった。

 事が明るみになったさいも、初めは事情の分かっていない人が騒いでいるだけだろうくらいに思っていた。しかし実際に内容を確認するにつれ、そういった次元出来事でないことに気付き、心地よい夢から叩き起こされたような気分となった。

 この件に関しては、はやせ氏に非があることは間違いない。

 問題複数あるが、やはり東日本大震災被災者と関連のある物品を「呪物」というくくりに入れてしまたことに尽きる。呪物コレクターとしての戦略裏目に出た形だ。

 だが、本当に非があるのははやせ氏だけだろうか。

 これは出自不明説明された木札の出所が判明し、そのエピソード自体に疑問が持たれた今だからこそ言える話などではなく、最初の発表時からあった問題だ。

 しか自分も含め誰も指摘できなかった。受け手側も麻痺していた部分があったのだ。間違っても「はやせさんがあんなに謝ってるんだから、許してあげてください」なんて言える立場にない、どころか一緒にごめんなさいしなくてはいけない立場にあると言える。

 …とはいえ、頭では理解できるものの、心の奥底では引っ掛かりを感じている。

 それは結局のところ、不謹慎さも含めて楽しむというスタイルが染みついているせいだろう。

 自分高潔人間などではない。心の奥底にドロドロとした薄汚いものを秘めた、しょうもない人間しかない。

 だからこそアングラものに惹かれる。怪談に惹かれるのだ。

 冒頭に戻るが、今、実話怪談が盛り上がってきている。

 文字媒体くらいしか発表の場がなかった時代は終わり、怪談師の活躍により発表の場は増えていった。賞レースも盛んとなり、多くの怪談師と無数のファンを生み出した。

 怪談を取り巻く環境は激変したが、怪談本質は変わらずにい続けられるのだろうか。

2023-09-02

anond:20230823095927

サブケーが発展してきており、過激化する本流と距離を置く教徒も増えていると予想

恒心教と一言で言ってもコミュニティ分散してきている気がする

数少ないアングラコミュニティであるので、今のキラキラインターネットに着いて行けない層には一定求心力があるものと思われる

匿名掲示板はすぐにアフィカスの喰い物にされるが、きな臭いが故にアフィのような商業ユーザーも近寄らない。恒心教コミュニティ商業化したネットにおいて一種オアシスになっている

2023-08-29

お気持ちだ」って言ってるから何でもいいんだけども

AI話題になるずっと前からfanboxやFantiaのガイドライン許可されていない二次創作で金取ることを批判していた。

どこを問題にしてるのか焦点はっきりさせてほしいんだよね

君は多分「二次創作で金儲けすること」が問題の核なんだよね?

なら「ガイドライン許可されてない~」とかい関係ないことは書くなや。な?

 

そういうの本当に良くないから。

君が言いたいことの核が「ガイドライン墨守せずサービスを使うのは良くない」なら、

ガイドライン許可されない~」って書いていいんだよ。

でもそうじゃないならそうやって関係ないことを書くな。

 

厳しい言い方すればそれはウソ・誤魔化しなんだよ。

自分本心や本当の動機と違う「尤もらしい理由」を付け足したわけだから

お気持ちはいい。嘘はつくな。

 

これは本当にみんなに言える。

表現規制したい奴等とかもさ。

あいつらもう次々に規制理由を変えていくじゃん?

規制したい気持ちはいいんだけど自分気持ちに厳密に向き合えって話なんだよ。

 

そしたらどこに出しても恥ずかしくない立派な論陣が出て来るか、

若しくはただの自分のちっぽけなネガティブ感情だと気付いたので治しましょうってなるか、

いずれにせよ何かが進む。

 

なのに「子供に悪影響~」とか

絶対それが核ではないであろう尤もらしいだけのウソをつくじゃん?

それやってるから全然議論が進まないし、自分気持ちすらふわふわなままなんだよな。

 

 

まとめると嫌儲主義みたいだが、こんな感じ。

「みたいだが」じゃなくて王道嫌儲じゃん?

からそこでウソ・誤魔化しをやるなって。

「そうです僕は嫌儲です」でいいじゃん。

自分が正しいと思う信念がそれなら堂々と「嫌儲です」って名乗れよ。

 

逆にどうも「嫌儲」って名乗るのことで嫌な気持ちになるなら、

君は「嫌儲」をよしとしてないのかもしれない。

なら自分の主張が「嫌儲」でありつつ「嫌儲」と名乗るのが嫌、という

自分気持ちのアンビバレンツをもっと観察して解決しろよ。

そのうえで他者に発表しろ

  

二次創作で金取ってるやつがいっちょ前に創作ヅラしてんじゃねえよカス」という立場

いやー、個人的には二次創作も立派な創作だと思うなあ。(俺はやってないよ)

良いものゴミがはっきり分かれるし、腕やセンスがありありと出る。

あれが創作じゃないわけあるか?

 

法律論として「人の権利物で金儲けするのはよろしくない」ならまだわかるけど

創作ヅラ~」っていうことはそういう権利問題の話でもなさそうだよね?

 

ということはたとえば、

君はなんか創作者に対する強いコンプレックスがあって

創作者の中では脛に傷があると思えた二次創作者を狙って攻撃することで

そのコンプレックスを嫌そうとしている?

 

同人誌ならまだ分かるが、データ媒体なら印刷費も郵送もいらねえのに何で金とんだよ。

儲かるからでは?

fanboxはあくま作家支援サービスって、詭弁じゃん。

二次創作してたら「作家から外れる、というのは

君のお気持ち自由範囲を超えた謎の主張では?

作家支援なら一次創作だけfanboxで投稿すればいいし、二次創作無料公開すればいいじゃん。

なんで他者がそんなことを強制されるんだ?

君のお気持ち自由領域を超えてないか

 

わざわざpixivに本番シーンを抜いた不完全エロ投稿して「続きはfanboxで!」はなんなんだ?どう考えても二次創作エロを商材にしたドスケベサブスクサービスじゃねえか。

その通りだと思うが何が問題なんだ?

関係ないけどドスケベ搾精呪法を思い出したぞ?(ちなみにプロエロ漫画家によるサブスクの中の二次創作エロである

 

 それを俺は昔からおかしくない?」と指摘していた。

なにが?

お気持ちなんだから別にボヤボヤでもいいっちゃいいんだけど

わざわざ発表するほど強いお気持ちならもうちょっと自己省察して言葉にせえよ。

 

これはあくまで古臭いヲタクの「二次創作アングラだし、二次創作元の目に入らないようひっそりと楽しめ。金稼ぎなんてもってのほか」という考えから来ている。

まあ時代は変わったし基本は余計なお世話だよね。

ていうかやはり、君の気持からはそこはかとないコンプレックスと言うか嫉視の様なものを感じる。 

それを言うにも事欠いて「二次創作にも作家性は出る」だあ?

いやそれは現に出てるやろ

Twitter見てるだけでも色んな二次創作が楽しめるが

明らかに作家性と言うものはある…

ここも、お気持ち範囲内ならなんでもいいんだけど、

リアルワールド事実否定するレベルになってないか

 

ふざけんじゃないよ。

作家性を主張したいんなら一次創作かけよ。

なんで?

 

お前がキャラデザインをしたのか?

お前がそのキャラキャラクター性を作り上げたのか?

お前が周囲のキャラクターとのエモーショナル関係性を考えたのか?

君、そんなこと言い出したらアメコミアーティストは全員作家じゃないのか?

時代小説や歴史小説信長やら秀吉やらを使う作家作家ではないのか?

  

一次創作やる時に気を付けるのはな、「自分世界を読者にいか理解してもらうか」だよ。

その過程を「みんな知ってるあの作品のあのキャラです!」ですっ飛ばしといて創作者気取ってんじゃないよ。

お前がやったのは作品文脈フリーライドしかないのを自覚しろ

どこに焦点置くかはいろいろあらあな。

借景してたらアートじゃないのか?

頭が固い……と言うよりやはり何かのコンプレックスっぽいものを感じる。

  

「この作品のこのキャラにこんなエッチなことをさせました!」なんてな、作家性もクソもねえし、リスペクトもクソもないよ。キャラクターの消費。

「人様の絵」って、人様の絵を使ってるやつが言える言葉ではない。

それはもう凄く頭が古いというか、才能が無いよね。

作家としても読者としても。

同じキャラセックスさせるんでも出来なんてまるっきり変わる。

極端に言えば作者より良いセックスを描ける二次創作だってきっといる。

 

失礼な話だけど例えば、

俺はヒロアカって原作あんま好きじゃないけど二次創作結構好きなんだよな。

作者はざっくりしたキャラデザとかガワを作るのは上手いけど

会話の機微とかリアリティある青春描写とか全く才能ないからさ。

あのキャラ学生生活を見たいと思ったら二次創作の方がいいわけ

俺はヒロアカ二次創作者のうち俺の好みで技量も高い人のことを創作者だと認めざるを得ないんだわ。

  

こういうことを理解できないのだとすれば

相当作品理解・消費する能力が低いか理解したくない感情的な動機があるかじゃないのかな。

 

大体ネット二次創作挙げて創作者気取ってるやつは碌な奴じゃない。

自分の考えた一次創作じゃインプレッションもらえないからって、二次創作に頼ってるだけの承認欲求けが発達したつまら人間だろ。

というより二次創作の方が入りやすいんだろ。

二次創作からスタートして一次創作者になった人なんかごまんといる。

すっごいふるい先輩達の時代には「二次創作なんかやってる奴は作家になれん」みたいな議論があったみたいなんだけど

現実の実績がその迷信を粉砕してしまってそれからさらに数十年後の世界に我々は生きてるわけで

君は一体何歳なんだ?

君とか言っちゃったけど年齢的に大先輩な可能性も感じる。

  

お気持ちお気持ちとして述べてるから基本的に君の自由だし何でもありなんだけど

これはお気持ちに対するただの感想文な。

anond:20230517231942

2023-08-26

anond:20230826232519

独特のアングラ感というかサブカル感はあるから一定の層には刺さるんだろうね

2023-08-24

anond:20230818202459

言い換えとされてる「聖地」の使い方も変だよなあ

あと「聖地」が言い換えとされてることで、ネガティブものの中心地としての使い方が多かったことが忘れられてるな。風俗メッカとか売春メッカとかアングラ雰囲気もあったよ

2023-08-13

anond:20230813095000

から大反対が起きる。警察も手に届かないアングラ場所売春が行われる。半グレ系がそれを管理するようになって資金源になる。拉致監禁まで行くようになったらだれも救いだせなくなる。

2023-08-09

大麻のおまけで覚醒剤もらった”

大麻解禁するとこうなる」みたいなコメントがあるけど

合法的流通するようになればアングラと切り離されて逆にそういうことは無くなるのでは?

タバコや酒と抱き合わせ大麻売ってる所があるの?

2023-08-04

ススキノ事件ジェネシスマザーグースの話

ススキノの頭部切断事件が、家族ぐるみ猟奇事件様相を呈してきたので、さら野次馬的に解釈して味わうための怪文書です。

共犯父親が初期ジェネシスコピーバンドをやっていたのはすでに報道されている。

この時期のジェネシス楽曲ステージは、悪趣味アングラ演劇の要素や奇妙な伝承物語の要素が盛り込まれている。

代表作は1971年アルバム「Nursery Cryme」だ。

装飾的な白い服を着た女性が無表情でクロッケーの木槌を掲げるジャケットで、その足元には切断された男の首が転がる。

アルバム名のナーサリークライム童謡ナーサリーライム)と犯罪クライム)をかけた造語子供部屋犯罪とも訳せる。

1曲目のMusical Box歌詞カードには、次のような短いストーリーが添えられている。

8歳の少年ヘンリーがクロッケーを遊んでいるとき、9歳の少女シンシアは優しい笑顔でクロッケーの木槌を優雅に振り上げてヘンリーの首を跳ね飛ばした。

2週間後、シンシアヘンリーの子供部屋で彼が大切にしていたオルゴールを見つけた。

オルゴールを開けると「オールド・キングコール」の曲とともに小さなヘンリー精霊が現れた。

(「オールド・キングコール」はマザーグースひとつで、音楽好きで陽気なおじいさんであるコール王の歌)

ヘンリー精霊は、心は子供のまま、みるみる年を取り老人になっていった。

彼は一生分の欲求を抱えた性欲モンスターであり、シンシアにこの欲を満たしてくれと迫る。

騒ぎに駆け付けた乳母オルゴールを投げつけてヘンリーの霊を退治した。

歌詞はこのストーリーにもとづいた断片的な表現となっている。

ライブで老人の仮面かぶって、タッチミー、タッチミー、ナウ、ナウとしつこく迫るさまを叫ぶように歌うのが曲のクライマックス

https://youtu.be/tIO-3Zj_QfY

ススキノ事件がこの物語に沿っているとは言わないが、仮面自作してコピーバンドをやるくらいの人なら、このストーリーを知らないわけはないし、

犯罪に手をかけるとき脳裏に浮かんだであろうことも想像に難くない。

ついでに言うと、ルナ名前もよくある日本名ではあるが、この手の趣味の人がルナティックが狂気を表すことを知らないはずはないので、ぎりぎり悪趣味にならない範囲でそういう嗜好の名前をつけたのだろうと想像する。

2023-07-30

未だにユーザー数とPVだけ稼げば広告ビジネスが成り立つなんて薄〜い認識蔓延ってることにビックリする

(5chや爆サイ的なライト反社アングラは別として)

まとめブログを始めとするアフィリエイト全盛期のイメージが強すぎるんかね

いまや自動広告は昔ほど稼げる源泉にはなり得ない

かといって自前で広告を募るには荒れた面ではまともな広告主はつかない

荒れた面を美化するモデレートには多大なコストがかかる

よって「アングラにならないナショナルクライアント安心できる広告掲載面を提供できるUGCサービス」を成立させる難易度は昔よりずっと高いんである

NewsPicksSmartNewsnoteが伸長して、はてなが置いていかれたのもそのせい。

それにもかかわらず未だにここやブクマはてなケアされてることにまず感謝しとけよ。

ましてや、はてなハイク作れなんて寝言は寝て言え

俺等みたいな陰湿ポストばっかするユーザーばっかの巨大SNSなんて、広告では成り立ちませんから

非営利に近いFediverseの小規模コミュニティならともかく)

2023-07-28

なぜPixivジャンプルーキーになれなかったのか

ジャンプルーキーとかジャンプ+は今やジャンル対象年齢、メジャーアングラを超えて漫画の才能が最初に世に出る場所となっている。

ちょっと前までそういう玉石混交で尖った才能が最初に出てくるのはPixivイメージだったけどすっかりお鉢を奪われてしまった感じがある。

大手の一出版社新人を独占するよりも、非出版社ネット企業の強みを生かして新人を発掘するって方が漫画業界全体が活性化するような気がしてPixivには頑張ってほしかったんだけど。

2023-07-27

アイドルCD円盤商法のあれそれとストリーミング配信の有無

いまさらながらキンプリ動画を見たり音楽を聴いたりするようになった。きっかけはスカパーPV垂れ流し番組、その時はツキヨミが流れていた。

ツキヨミが発表、発売された当初はまるでなにも知らず、いわば興味がない状態だったから、当時がどうだったかとかは分からない。YouTube版のPVが流れていて、おお好きなタイプの曲調だな……これキンプリなのか。みたいな。シンデレラガールイメージしかなくて(とはいえうすらぼんやりでサビだけのイメージ)、こういったなんかこう、アングラ系? セクシー系? もいけるのか、みたいな。

それからツキヨミのPVYoutubeで見てフルじゃないことを知り、その日のうちにツタヤに行った。とはいえ、このご時世にいまだCDレンタルなんてやっているのか? という疑問は拭いきれなかったけれど、「Jは大体配信してくれない」の古いイメージばかりが頭の中にあったのは間違いない。ちゃんと下調べしてから借りに行った。その頃興味があったのはツキヨミだけだったのでそれだけを借りて帰宅

で、それからしばらくして、この数日の間に(ツキヨミ聞きてえな……ようつべで見るか)となり、そこからあれよあれよと公式動画にかじりついてた。ファンへの福利厚生がすさまじいと思い知らされ、ダンスがうめえな……歌もうめえな……と語彙力のなさを発揮。ちなみにキンプリに関してはおおよそ岸くんしか知らなかった。しか農業アイドルだと思ってた。本当に申し訳なく思っている。

公式福利厚生の素晴らしさに触れてしまったところで人間の欲というのは出てくるもので、どうせなら今まで出してくれた曲全部聴いてみたいな! と思い始めた。で、ディスコグラフィを見に行くわけ。ほんの数年でたくさん出してくれてるのに感謝しかねえな! と思うのと同時に、一つの曲に対しての円盤の種類の多さに慄く。いやまあジャケ写の違い~だけならそんなもんかな、で終われるんだけど、今時? のアイドルCDのえらいところは、種類別B面で曲が違うというところ。ずっと追いかけているファンからしたらありがてえ~! ってなるけれど、とにかく曲を聴きたい! と思う新規からすると、一言で困った。円盤全種類を買わねば聴けないのである。なんならFC限定盤である。すごい。えらいこっちゃ。でも困った。とりあえず新規はそれも聴きたい、けれど聴けないのである。今アマゾン見てる。

令和の時代音楽って実物販売よりもストリーミング配信が主流になりつつある。もちろん、一部のJグループ配信してくれているのは知ってる。それが全てのグループになってくれたらいいな、と少なくとも自分はそう考えている。

実物円盤の売上が全てだ、というのも分かる。けれど今時配信で買いたいと考える人は多いと思う。

フリマサイトで高騰している販売終了の円盤を買うのも、まあ……今時ならアリなのかもしれないけれど、それだと彼らに直接のお金が行かない。私は円盤を買ったファンに対してお金を払いたいわけではなく、歌ってくれた彼らもとい曲を提供してくれた人たちへお金を払いたいわけ。となると、手っ取り早いのが「全曲配信します」だとも思うわけ。

そうすると、あの時円盤を買った私たち努力はなんなんだ! って出てくるのが目に見えてくるけれど、それはそれでリアタイで追っかけられた人たちの勲章からよくね? なんなら配信始めたら、自分みたいに当時を知らないけれど曲を聴いて、買って、じゃあちょっとライブ円盤……買っちゃおうかな! と新たになる人も出てくるのでは? 現に自分は今なりつつある。ライブ円盤見たい。アマゾン見てる。

キンプリは曲だけ聴いていると勿体ない人たちだな、と思わせてくれる。ダンスがうめえ、しゃべりもおもろい。福利厚生の厚さよ。素晴らしいアイドルじゃん。今時普通なのかもしれないけれど。

ダンス動画上げてくれるのありがたみしかないし、暇があれば見てる。TraceTraceの好き。ツキヨミのCHOREOGRAPHY出なかったの残念だなぁ。

Jに関しては今色々あるけれど、それは今は置いといて、の話。

2023-07-20

キングオブコント2023札幌予選

ちょっと前の話だがキングオブコント2023の札幌予選を見に行ったので備忘録

6月17日、会場は札幌コンベンションセンター小ホールMC龍見審査員HBCテレビマン2名。

コントタイトルこちらで任意につけたもの

Aブロック

・電人バンドトイレ貸して」(通過)

札幌吉本1年目のコンビ。1年目ながらUNDER5 AWARDでは3回戦に進出経験あり。トップバッターにしては上々のウケで会場を程よく暖めてくれた。

会話主体いかにも漫才師コントという感じだけど、テンポ滑舌もよくて上手。

ゴールデンルールズ「カフェ」(通過)

札幌吉本の中堅コンビ。珍しくボケとツッコミがいつもと逆だったが、違和感なし。電人バンドの作ってくれた空気に乗って、2番手にしては随分と沸いていた。

荷物を持ち込むネタなのだが、ネタ直後に学祭営業直行することを知っていたので、これ持って行くのか……という裏笑いもついつい出てしまった。

・こばたいたZ「タクシー

アマチュアコンビ。勢い任せのネタが多い印象だったが、今回はちゃんと作り込んだネタだった。唯一のタイムオーバーとなり、爆発音オチ台詞かぶってしまった。

やすと横澤さん「Mr.マリックマジックショー」

個人事務所合同会社TOTONOU」所属フリーコンビ。ほぼ出オチだったが最初の大爆発を起こし、その余韻で2分間を走り切った。

ねこ超人ゾンビ

札幌吉本2年目のコンビ。1回戦にしてはメイク気合いが入っていた。ボケの声が昔に比べると随分通るようになったなあ。

・イノセラムス「親子」

札幌吉本3年目のピン芸人同士の男女ユニット最初バラシがすぐに理解されず、その後は伝わったもののそのままズルズル終わった印象。

・秘蔵「鮭」(通過)

札幌吉本1年目のコンビ。狂った設定とコンビ揃ってのクソデカボイスに圧倒されて大ウケ。

電人バンドと秘蔵は良いライバル関係という感じでいいな。芸風が正反対なのがなおさらそれを引き立たせてる。

Bブロック

・ひとくちの季節「飲み比べ」

男女コンビ札幌NSC生。ボケ女性の方は滑舌はいいけど声量が小さいので、笑う前に聞き入ってしまった。

補色サッカーボール

札幌吉本1年目の男女コンビ狂気じみた設定でかなり面白かった。

舞台が低く客席がフラットな会場だったので、寝転がるくだりが多いと後ろの客に見えづらくて、それがネタクオリティの割にウケが伸びなかった原因かも。

だんだん上手くなっているコンビなので、成長すれば北の蛙亭になれるかもしれない。

・華花クラッツ「ドッキリ講座」

札幌吉本2年目のコンビ。新しく結成したばかりで、これがコンビとして初舞台らしい。とにかくバカバカしいコントで、勢いで押し切っていた。たぶん台本だけ読んでも面白くない。

ポティト「献血

札幌NSC生。狂った演技が面白かったけど、あまり印象に残らず。ツッコミの人はしずるKAZMAに似てると思う。

明日は我が身「マッチングアプリ

札幌学院大学お笑いサークル大学生コンビ補色と同じく床に寝転がるくだりが多いので後ろの客席からほとんど見えていなかったと思う。

Cブロック

・まごのて「新規プロジェクト

太田プロ札幌の、50代社長と30代フリーターのコンビ漫才ネタを作り替えたコントなので、会話のやりとりだけ。折角コントなんだからもうちょっと動きも入れていいのに。

まあこのネタ漫才になる前にさらに違う設定のコントであったことも覚えているが。社長は本当に社長なだけあって、社長役のリアリティがすごい。

・さとうがし「美容院

北大落語研究会の男女コンビ。とにかく元気で分かりやすネタだったので、ウケ量の割に印象には残っている。

ミクロポエジー弁当屋

札幌吉本ピン芸人同士のユニット事務所の先輩であるMCコンビ名を間違えられていた可哀想な二人。

弱々しいツッコミの嘆き節が好きなんだけど、いつもより物足りなかったかな。

金魚強盗2「空き巣

本物の金魚相方と言い張っている札幌アングラ芸人の雄。たぶん札幌芸人の中で全国的には一番有名。

大人の事情から、賞レースとき金魚人間態になったというていで人間相方を用意するのだが、その相方はずっと隠れて外に出ないという激トガりなネタだった。相変わらず「コンビ」の概念を壊そうとしている。ルールギリギリを突くのが持ち芸みたいになってるので、賞レースのようなガチガチの場だと輝くけど、もともとなんでもありの地下ライブとかだと当たり外れが激しい。

まあまあウケていたが、一番ウケたのは本筋とあまり関係ない札幌ローカル地域ネタ

リングリンデ「アプリコットベイビーカバーナイト

札幌吉本リアル母子コンビ。特技のスラップベースを活かした音楽コント

Dグループ

・びぶん「内見

札幌インディーズライブに出ている若いアマチュアコンビ

ピンネタバージョンも別のライブで見たけれど、ボケ台詞回しが独特なのでコンビネタの方が良い。衣装はそれでいいのか?とも思ったが。

・高速ぷりん恋愛

北大落語研究会所属大学生コンビ北海道大学お笑いコンテストの初代チャンピオン。「こんな彼女は嫌だ」大喜利ネタ。もう1個時事ネタ系の強いボケがあれば通ってたかも。

・激チャリペットショップ

札幌NSC3期生の、オネエと元警察官コンビツッコミが元警察官だけあってモデルガンの持ち方が様になっていた。様になりすぎてて逆にネタ邪魔になっていた気もする。前半はワチャワチャとして楽しいネタだったが、後半で展開が飛びすぎて失速。

安心世代誘拐

男女コンビ男性の方がピンでインディーズライブに出てるのを見たことがあるけど、コンビでは初めて見た。女性の方がめちゃくちゃ演技がうまいあんな勢いあるキレ芸できる女芸人うそういない。

三好ポロミン「独りごとを言ってるおじさん」(通過)

札幌の地下芸人ロベルト三好ポロミンかかずによるユニット。街なかで見かけるヤバいおじさんというすでにこすられまくってるテーマだけど、こんな斬新な切り口があったとは。発想の良さという点では今回ナンバーワンかも。

・コロネケン「診察」(通過)

北海道住みます芸人札幌吉本エース格のコンビ伝統的に漫才が強い札幌吉本では珍しくコントをメインとしている。

今回の圧倒的イチウケ。後半は全ての台詞がハマっていて、拍手笑いが鳴り止まなかった。

Eブロック

・ノーチラス「夜行バス」(通過)

札幌吉本ピン芸人、中(ちゅん)と花敷こーようのユニット。中は50代半ばから芸人になったリアルなおじさん。

とにかくリアルなおじさんであることを上手く活かした設定になってて良かった。ある意味「生身のおじさん」を使ってモノボケをする一人コントともいえる。

コンビ解散以降なかなか相方の決まらなかった二人だけど、相性がいいのかもしれない。

・優主義審判

アマチュア社会人コンビ気合いの入った小道具を作ってきていた。台詞は全て録音のナレーションネタ中は一切喋っていない実験的なネタ

毒の強い芸風はい意味アマチュアらしくて好感を持てる。

心理「ロン毛」

今回唯一のトリオ札幌NSC生。ひたすら踊っていた。

スクランブルプロポーズ

札幌吉本の若手コンビ苫小牧出身で、北海道住みます芸人。UNDER5 AWARDでは3回戦に進出

ボケのとしきの見た目を活かした分かりやすネタでよくウケていた。

しろっぷ「人質」(通過)

北海道住みます芸人で、札幌吉本を退社してトリプルワンという事務所にいる。

ライブシーンからしばらく離れているコンビなのでネタは久しぶりに見たけど、昔よりも円熟味を増した気がする。吉本時代はこういう哀愁のある笑いはあまりなかったんじゃないか

通過予想

電人バンドゴールデンルールズ、やすと横澤さん、秘蔵、コロネケン

実際の通過

電人バンドゴールデンルールズ、秘蔵、三好ポロミン、コロネケン、ノーチラス、しろっぷ

7組通過は例年より多い。そしてNSC3期生の快進撃がすごい。

三好ポロミン、ノーチラスあたりはなかなか攻めた審査だなあ。でもキャラよりもアイデアで魅せたネタだったので、東京の2回戦でも通用するかもと思えるのはこの2組なんだよな。

ノーチラスの二人はおそらく賞レースの1回戦を突破したのは初めてのはず。報われてほしい。コロネケンは毎年札幌予選のイチウケなのでそろそろ準々決勝行ってほしい。

やすと横澤さんが落ちたのは意外だったが、出オチで走り切るネタはどんなにウケても評価しないということなのか。

2023-07-18

差別発言しか興味がない奴は出てけよ

スト6の有名人障害者差別する発言ペナルティを受けた。

eスポーツ業界失言によるペナルティが続いているが、本当にくだらない。

コミュニティ内の人間私怨で燃やしてるケースばかりだからだ。

炎上した当人らは、何も公式大会の場で差別発言したわけじゃない。

身内しか見てない配信失言なのに、それをバッシングして何になる?

差別発言拡散してる奴の方が、無関係人間ダメージを与えてる点で、害悪だ。

何より、拡散することでこういうバカが出てくる。

cinefuk 「言葉狩りだ」「ゲーマー文化を嫌うポリコレ連中の業務妨害」みたいな反省ないオタク罵倒が飛び交っててがっかりする。

アングラ気取るなら結構しかし、それを正当化するなら「esports」と健全を偽って商売するな

お前みたいな奴は客じゃないから。

客じゃない奴を不快にさせたところで商売として何も問題ない。

有名人失言しかめっ面で「これは良くない」と説教かますしか能が無い奴は出てってくれない?

テニスラケット叩きつけるのは良くないとかそういう話にしか首を突っ込めないんだろう?

モラルマナー話題バカでも参加できるからバズる

だがそんな奴らが盛り上がった所で何もメリットをもたらさない。

「esports」は健全を謳うために名乗ってるわけじゃない。

ゲーム競技からesportsと名乗ってるわけ。

勝手に「スポーツ健全」とみなすアホの議論に付き合う必要はない。

差別発言しか興味がない奴の声にビクビクする必要もない。

あいつらはどうせ明日には次の失言に飛びついてお手軽な説教を楽しむだけだ。

そんな奴らに構うだけ無駄だとeスポーツ業界は早く気づくべき。

2023-07-14

anond:20230709223419

こういうアングラ気取り勘違い20年以上前からインターネット上で散々ダメ出し指摘されている思い込み幻想なので、この文章を読んでもっともだと思ってしまった人は自分もまたインターネットの"はしか"にかかっていた事を自覚すべき。 昔からいる人には何周遅れだよと思う話なんだけど、インターネットで初めて世界が開かれた人には仕方がないんだろうね。世界が開かれても案外過去には学べないものだし。

2023-07-13

Twitterが無くなるならそれが一番かなと思えてきた

また有名人が亡くなったニュースを見た

まだハッキリしたわけでは無いけどSNSによる誹謗中傷が原因ではないかと囁かれてる


またSNSかよ…てなる人もいるかもだけどこれってイコールTwitterのことだよね

毎回そうなんだから問題があるのはSNSじゃなく

TwitterというWebサービスであることにみんな気づいてるはず


例えばインスタ/スレッズはある意味漂白された世界で人の嫌な面ってあまり見えない

逆に2ch/5chなんかは嫌な面ばかりだけどアングラっぽくてわざわざ見にいかなければ自然に目に入ってくることがない

はてなもまだマシだけどこっち寄り


Twitterは表も裏も真面目もクズも皆いてそれがカオス

表の人が嫌な部分を目にする機会があまりにも多過ぎた


このままイーロン・マスクTwitterをぶっ壊してくれるならちゃん棲み分けできて

世界平和になるのかも知れない

爆サイふたばちゃんねる、はてな匿名ダイアリー

UIがめちゃめちゃ分かりにくいおかげで、アングラ匿名掲示板として生き残っている気がする

2023-07-09

anond:20230709001304

インターネットのもの神秘が残っていた時代コンテンツ終焉なんだろうな。

ネットで起きている色んな違和感は結局そこに行き着く。

『赤い部屋』がもし今のネットにあっても小中学生トイレに生かせられなくする力があるって感じるかい?感じないと思う。こういった分こそがまさにネットのものが魔術的なパワーを帯びていない時代であることを示唆してる。

もうネットは不気味なオタク達の巣窟ではなくなっていて、アングラを気取ってる人間も単に公式警察に怯えながらコロコロと居場所を変えてはギリセーフのライン必死に探してるだけなんじゃないか

今や完全にネット万民のものとなりもはや誰もが使える当たり前の道具になった。車載電話PHSの発達により無線神秘性を失い、個人携帯時代が到来したことによって完全にトドメを刺された流れと同じ。

その昔は「石を回路につなぐと遠くで会話ができる」という糸電話チョットスゴイ版みたいなものに対して魔術的な憧れを多くの人が持っていた。

でも今やそれは完全に失われている。

そこから今後は一周回ってあえて古いものを使うことに魔術的な神秘性が宿るようになるんだろうけど、そこまであと10年か四半世紀って所かな。

たとえばキャンプなんてのは昔は生活において野営という物が日常一種として存在していたのが完全に過去のものとなり、あえて野営するということが魔術性を帯びるようになり、そこから更に一回り一般化が起きて今の状態がある。

インターネットは流石のドッグイヤーというか、既にその段階に突入しつつあって、VRでさえも一般人に対して開かれたコンテンツとなってる。

NFTや仮想通貨と言った投機コンテンツ一般人まで届いてないけど、これはむしろ「単なるババ抜きしか無い」ということを普通人間ほど見破りやすい(完全に理解したモード人間が一番疎い)という構造の結果でしかないのだと思う。

ネットはもう魔法でもなく科学でもなく日常しかない。

これが今の社会が持つネット世界観なんだと思う。警察の目が届かない不思議空間ネットよりも現実のほうがずっと広がっている。ネットでバズった違法動画はあっという間に通報嫉妬正義かは知らんけど)されてしまうけど、体育館裏や給湯室で密かに行われる悪徳は校内社内で多くの人がそれを知っていても、外の社会ルールによって介入されずに生き延びていく。

監視の目が届かないモラルスラムとしてのパワーはネットよりもリアルの方が上になった。逆転が起きた。新時代神様がどこからか生まれるならそこはネットの海じゃない。リアルの何処かだ。たとえそれがサイバー空間だとしても、それはオープンソースではなく、スタンドアロン環境研究室の中だろう。サイバー世界観の変貌によってネット神秘ではなく魔術でもなく闇でも光でもない場所になった。

狭苦しいリアルの窮屈な暗室と比べれば、今のネットのほうが風通しが良く広々としているのだ。驚くほどに四方八方に陽の光が反射し、淀んでない風がそこかしから入り込んでくる。いまや薄暗い秘密基地現実世界の方となった。相対的に。

からもう今になって本気でlainを崇めていても仕方ないんだよ。それは大昔崇められていた今はもう力を失った神様なんだ。

祟りを恐れるでもなく、恵みを求めるでもなく、古き良き村の祭りとして扱うだけでいいんだ。祀るべき意味が「そういう習わしを賑やかしとして残したかった」じゃ駄目だって言うなら、どれほどの神社仏閣が地上から消えるんだろうね。

畏れ多い神様として扱う時代が終わったんだ。日常の一風景しか無いカルチャーコンテンツの一つとして扱ってやれよ。

商店街の近くで祀られてる神様がやたらフットワーク軽くどうでもいいような近所のイベントに首を突っ込んでくるようなことってあるだろ?あのノリで扱われる時代になったんだ。神棚神輿に載せたまま、そこから畏れを一粒だけ残してとっぱっらちまえばちょうどいいぐらいの塩梅になるだろうさ。

ネット日常の一部だ。紛れもなくこの令和においてはな。そこに遍在するあまねく全てもまた日常の一部だ。

serial experiments lainがNEEDY GIRL OVERDOSEコラボしてしまった……【追記7/9 23:19】

追記

なるほど。

賛否両論意見多様性が強烈だな。

様々な感想存在し、様々なlain感、受け止め方、解釈がある。

作中で全てを語ること無くプレイヤーに委ねた結果、それぞれがそれぞれの勝手喜怒哀楽を持って受け入れる。

このパワーがまだlainに健在であるということを感じたよ。

今のlain周りがその力を生み出しているとは思えないけど、思い出の中にあるlainに今でも確かな力があったと感じる。

俺たちの脳細胞に刻まれ記憶が、ネットの海にlainとは何であったのかという記録を刻み続ける。

無限増殖するデジタルタトゥーlain伝説を語り継ぐんだ。

悪性変異したデュープのようにどこまでも広がっていくんだ。

たとえ今は陳腐化しようがかつてlain伝説として存在したことは、それを語り継ぐ人間がいる限り消えることはない。

生きた伝説でないことが、伝説の死を意味しない。

もう誰も本当の顔を覚えてないはずの歴史的人物名前が残り続けるのは、記憶と記録が相互ループし増殖を続けるからだ。

世紀末時代lainという作品があった」

この事実が失われることはない。今lain権利を持つスタッフによっても不可能なんだ。

今の人類技術ではまだ、刻まれ過去を消し去ることは出来ないから。

追記終わり



アニメ『serial experiments lain』の岩倉玲音が、『NEEDY GIRL OVERDOSE』配信番組にまさかの登場 - 電撃オンライン

馬鹿なんじゃないの?

lainテーマは「サイバーパンク現実のものとなりつつある空間としてのインターネット」であって、「メンヘラうようよの世紀末インターネッツ」ではないだろ。

なんで公式がそこを間違える?

マジで全く別物なんだよ。

かにlain当時のインターネットにはギークナードメンヘラを拗らせた社会不適合者がウヨウヨで、無法地帯を感じさせていたけど、インターネット無法地帯にさせていたのは加速し続ける技術進歩人類法律モラルが追いついていなかったという背景が強かったわけじゃないですか。

インターネット接続することそのものにそれなりの知能(せいぜいIQ90程度だけど)が必要で、そこによって区切りが発生することに対してメンサじみた特権意識を持ったイキり連中のウロつきの空気は今のアングラネットとは全く別物だよ。

玉ねぎ使用もしないで幼稚園児でも明日から使えるインターネット配信活動をする世界作品lain世界は繋がらないよ。

同じくインターネット舞台にしてるって言うならデジモンなりウェブダイバーなり連れてくりゃよかったんだよ。

つうか俺が一番失望してるのはlain公式がこの程度の判断を誤ったということ。

NEEDY GIRL一方的lainラブコールを送るのは勝手だと思うけど、lainの側からNEEDY GIRLに応えるのは違うだろ。

インターネットの海において遍在していてどこに現れてもおかしくないのがlain特性だけど、それならどこかの配信にだけ特別に現れるなんておかしいんだよ。全部の配信に顔を出すこともなくどこかにだけ偏在してしまっているなら、それはlainの在り方としての遍在とはまた別物なんだよ。

直接介入をしないからこそどこにでも存在していることを疑うことが出来るという実態の無さこそが本体都市伝説としての立場を守るべきだろ。

それでもなおlain特別にやってくるだけの繋がりはNEEDY GIRLとの間にはないよ。

ネット舞台メンヘラじみてるから一緒でしょ?」なんてのは外野けが取っていい態度であって公式がそれをやっちゃ駄目でしょ。

なんなんだよ。

25周年の一つの形として「お前らいい加減夢から醒めろよ。これは単なる紙芝居しかね―んだ。著作権持ってるスタッフ自由にして良いおもちゃ以上でも以下でもないんだよ」って突きつけようってのか?

畜生……それが正しいのかも知れねえ……俺たちは和製ニューロマンサーとしてlainを持ち上げすぎてその本質を見失っていたってオチは十分ありうる。

日本技術立国の形として電子の海に強い理解と関心を寄せるオタク達の島であって欲しいというキモい気持ちが、単なる一アニメ必要以上の役割を与えようとしていたんじゃないのか。

カルトアニメとして黙って持ち上げられてくれていたからそれに甘えていただけなのか……。

serial experiments lainに対して俺が見ていた25年の夢はとりあえず醒めたよ。

スゲーアニメだったのは間違いないけど、いつまでも日本サイバーパンク神輿として担ぎ上げるのは間違っていたんだろうな。

いつからだ……放送後3年ぐらいの辺りでもう歯車は狂っていたのかな。

結局コレもさ、lain攻殻ぐらいしか日本でマジメにネット社会の向こう側と向き合おうとした作品が生まれてなかったのが悪いんだよ。

色々あったけどさ、どれも最後はボーイ・ミーツ・ガールで甘ったるくくるんではい終わりにしてたろ。

そうやって誤魔化すんじゃなくて、最後まで物語の中心にネットの闇を置き続けるコンテンツもっと伸びてほしかったんだな。

結局最後は生身の人間ですよなんて話をインターネットコンセプトにしてやって欲しくねえんだよ。

あーでもlainアニメ最後、やっぱ生身だよねとはなったんだよな。

駄目だな……俺は自分の見たいものにピントを合わせてばかりで何も見てなかったんだな。

俺は俺の中にあるlainばかりを見てた。

現実lainスタッフ達がどう育てていきたかったのか、どういう作品だったのか、皆の中でどういう作品だったのかをちゃんと見ようとしてなかった。

から1人で思い込んで突っ走って、25年もかけて勘違いに気づいて今更失望してんだな。

馬鹿みたいだわ。

結局、俺が幼すぎたってだけのオチかよ。

あほくさ。

なんだったんだろうな。

俺にとってのlainって。

長い夢だったな、今やっと醒めた。

本当に夢から醒めたんだと思う。

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