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2021-05-06

不謹慎だけどコロナ収束って

1)致死率はそうでもない(せいぜい数%)

2)一度かかると免疫が付く

という前提があるんだったら、数%見殺しにする気合で、高リスク層以外に一気に広げるのが一番だったろうね。

スウェーデンだっけかのノーガードじゃなくて、積極的感染させるみたいな。

一回10万配ったんだし、その時の金があればひとり10万~20万払って感染させるってのが出来てたら、一気に集団免疫獲得できてたと思う。

そこから漏れた人、あえて感染しなかった人についてはちょこちょこフォローしていくって感じで。

人の唾とか飲みたくないから、どうやったら衛生的に感染させられるかコストとか考えたらノーアイデアだけど。

anond:20210506112606

食品工場飲食店がその気になれば、数十~百人単位食中毒テロができそうだけど、どこも一度もそういうのないね

美容師おっさんの首元に刃を押し当てたら、客が緊張するのがわかるとネウロで言ってたけど、床屋殺人事件も一回も起きてない

むかしむかしの話だけど

いわゆる弱者男性から嫌なことをされることが多かった。

若い女性というだけでよくわからない因縁をつけられたり勝手に下心持って話しかけてきて彼氏がいるとわかると手の平返し罵倒してきたりとか。

仕事でも偉そうにしてきたかと思えばよくわからない因縁をつけて邪魔してきたり、居ないものとして扱われることもあった。

彼らの共通点清潔感のない身なりや挙動不審言動クチャラーだったりボサボサの髪だったり様々だったけど、周囲から見られていることにあまり気を配らない感じはあった。

今思えば全員が強烈なミソジニー抱えてたんだろうと思うけど、そんなんだから周囲から除け者にされるんだよという辛さがあった。

ある種の弱者男性のはなし

ある種の弱者男性

弱者男性の指す範囲が広すぎる」という意見も目にしたから、「ある種の弱者男性」としておこうか。

 

ここで言う「ある種の弱者男性」というのはいわゆる非モテ男性、そのなかでも容姿等の外面的な要素で女性から嫌悪排斥され、そのぶつけられた嫌悪内面化した人達のことだ。

 

容姿キモい、喋り方がキモい動作キモい、、、、女性はまあカジュアルに言い放つ。

そしてそんな言動は一切咎められず、むしろ不快にさせられた女性こそ被害者」として正当化される。

この時点で、「ある種の弱者男性」は呪いをかけられる。

 

女性は正しいので悪いことをしないだろう、女性弱者から男性というだけで恵まれているだろう、

女性被害者から男性に対して加害者にはならないだろう、女性にとって好ましいものこそ善だろう

 

こうした世の中のリベラルな通念が呪詛となって、後々「ある種の弱者男性」を苦しめることになる。

 

キモいジャッジされた事が正当化されることで、

言われた側の男性自然と「自分キモい」「女性にとって不快」、果ては「自分は世の中の害悪」と自己規定する。

 

なぜか?女性不快な思いをさせ嫌悪させるもの「悪」からだ。

(そうでしょ、フェミニストのみなさん?)

社会正義に沿おうと真面目に考える男性ほど、こうしてより深く罠に嵌る。

「おまえは『悪』だ」と判定を下されたら、もちろん返上しようとする。だがその成否を判定するのも結局女性でなければならない。

まり男性が「善良な存在」であろうとすると、必然女性ウケ(モテ)を意識せざるをえなくなる構造になっている。

だが、キモい男性アプローチしても害悪扱い(セクハラ、告ハラetc…)されるだけなので、

多くの場合は徐々に恋愛女性から承認、すなわち「善良」であることを諦めていく。

それでも女性ジャッジからは逃れられない。

女性男性人格を、外面的な要素から正しくジャッジできる」という信仰のもとに、

清潔感」という言葉で包められ正当化されたルッキズムさらされ、(努力も虚しく)女性に好ましい容姿を実現できないというだけで

「不潔で不衛生」「人格が劣悪」のレッテルを貼られては正当化され、それをまた内面化していく。

そもそも女性ジャッジ次第で人格までレッテル貼りされること自体が不当なのだが、そう思うことも難しい状況にある)

そして「ある種の弱者男性」は、「自分害悪だ」と思ったまま、自信も自己肯定感も失っていく。

女性のいる場所はもちろん、女性に(人によっては同性にさえも)話しかけることを恐れて所謂コミュ障になっていく。

 

自信も自己肯定感も物怖じしないコミュニケーション能力も、男性が豊かに生きるには非常に重要だ。

しろそれらが欠如するのは致命的とも言える。

女性場合なら自信なさげな態度と言動は奥ゆかしさとも捉えられることもあるだろうが、男性、それも容姿が悪いともなればどうか。

例えば一般的企業入社面接想像してみてもらえばその悪影響の大きさがわかると思うが。

 

そして流れ着くのは薄給バイトブラック企業危険を伴う肉体労働

 

こうして、学校女子キモいと罵られた少年は、弱者男性となっていく。

 非モテへの人格否定

女性たちからキモい害悪レッテルを貼られ拒絶され、女性との交際を諦めた弱者男性は、

それでも大抵は「害にはなりたくない」と願い、女性を避けるように生活する。

だが、彼らが尊厳回復することはない。

 

弱者男性の多くは、女性から承認されない、恋愛できない自分ダメな奴なんだろうかと不安を抱え、SNSgoogle検索をする。

すると遅かれ早かれこうした文が目に入ってくることになる。

 

性格が悪いかモテないんだよ」。

 

言い換えれば、「(異性愛者で)女性に選ばれない男は人格的に劣っているに決まっている」

あるいは「女性にとって好ましい男性人格面も優れているに決まっている」、ということになる。

そしてそんな類の暴論が数百、時には数千単位の「いいね」を集めている。

 

さら社会正義を謳うリベラルフェミニストは、非モテ男性を敵視し、口を極めてその人格貶める

 

曰く、非モテ男性甘ったれている。曰く、非モテ男性は性欲の権化である

曰く、非モテ男性は誠実さがないかモテない。曰く、非モテ男性の悩みなど低レベルだ。

曰く、非モテ男性女性搾取しようとしている。曰く、非モテ男性・・・

 

他でもない反差別を掲げるリベラルからすら平然と差別をされることで、ますます自己肯定感を失っていく。

 

―――女性たちに外面的な要因で拒絶されることで同時に人格まで否定されてしまうなんて、

それが正当化されるならば、払拭するには女性承認されお墨付きをもらうしかないじゃないか―――

そのような指摘は、今度は「女をあてがえということか!」と歪められる。

 

「女をあてがえ論」の他には「ありのままの僕を受け入れて論」なんて言い方もしたりして、

とにかくあたかも自堕落自分本位な男性が主張しているかのようなイメージを擦り付け人否定が行われる。

 

それが例え「同じ人間として扱ってほしい」「外面的な部分だけで排斥しないでほしい」「あなた達と恋愛できないからといって人格を貶めないでほしい」という

いから出たものであっても、女性に対して批判的だからというだけで「ミソジニー」果ては「インセル」呼ばわりされ邪悪レッテルを貼られる。

 

挙句の果ては、「男性というだけで恵まれているんだから被害者面をするな!」と遮断され、

人格否定たっぷり浴びせられたまま放り捨てられる。

 

女性ジャッジは正しい。)(男性なんだからまれていると思え。)

女性は加害をしない、お前に落ち度がある。)(女性に嫌われるなんて悪に決まっている。)

 

フェミニストたちが形成するこうした世の中の通年は、人格否定された「ある種の弱者男性」をさらなる自己嫌悪と自信喪失自暴自棄へと追い込み、その人生を淀ませていく。

女性たちはこの呪いのもたらす苦しみと構造の強固さを知ってか知らずか、今日も気に入らない男性へ気軽に「キモい」と言い放つ。

女性の加害性とはこういうものだ。

 

さいごに 

キモい男は害悪」、そんな女性たちの価値観正当化され力を得る世の中では、

善良であろうとするほど「キモイ男性」は何もできなくなっていく。

 

すこし思考実験と言うか、考えてみてほしい。

普段あなたの行動範囲のなかで、女性(とくに若い人)に遭遇することがどのくらいあったか

そして女性と遭遇するたび、それだけで自分がその人を不快にさせ、害を与えているとしたら。

場合によっては「キモい!」と面罵され、それに対して異議を唱えることはおろか、反感を抱くことさえ許されない、そんな価値観が正しいと思い込まされているとしたら。

あなたはまともな精神社会生活を送れるだろうか?程度の差こそあれ、概ねこれが「ある種の弱者男性」の見る光景、生きる世界だと思ってほしい。

 

おそらく、俺たちのような人間ほとんどのリベラルの人たちの観測範囲には入っていないだろうと思う。

 

女性からいじめハラスメントを受けて人生舞台から転落なんて、そんな少数のレアケースの問題など、いちいち考えてられないと思うだろうか?

念の為に言っておくと、「ある種の弱者男性」は決して少なくない。少なくとも、リベラルの人たちが考えるよりはずっとずっと多い。

全国の学校ひとつにつき数名はいるんじゃないか。心当たりがある人も多いんじゃない?

 

まあ数が少なく見えるのも当然ではあるかも知れない。彼らは大抵が、社会の下層で怯えながら隠れるように暮らすから

 

リベラルたちの視界から外れた社会のはずれへ疎外され、自分は世の中の害悪だとひたすら信じ込まされたまま、

ろくに声もあげられずに死んでいく。俺が同じ境遇ということで交流してた人たちはみんなそうだった。

 

「ひっそりとオナニーしながら死ね」だったかフェミニストの偉い教授が言ったそうだが、「望み通りだ」と彼らの末路を見て笑うのだろうか。

 

正義がほしい。尊厳がほしい。

女性好き嫌い正義を切り離してほしい。

女性にとって好ましくない外面というだけで人格まで否定しないでほしい。

同じ人間として扱ってほしい。

 

こんな願いはそれほどまでに分不相応高望みなんだろうか。

2021-05-05

なぜ地方議員後援会なる組織が成り立つの

anond:20210505100500

言及エントリへの反応をみて、そもそもなぜ地方議員後援会なる組織が成り立つのかというところの認識が薄い人が多いようなので、床屋談義レベルだが一市民としてちょっと書いてみる。

増田には初投稿だし普段は長文を書かないので見苦しいところもあるかもしれないが勘弁してほしい。

なぜ後援会に入るのか

ネットではたまに「生活保護を断られても、共産党系地方議員と一緒に窓口に行けば申請が通る」という言説を見かける。

生活に困窮したときには共産党が頼りになるから支持しようという内容だ。

個々人にとってはわかりやす利益であるため、こういった投稿を行っている人の何割かは実際に共産党員であったり、その議員後援会に入っているだろう。

地方議会自民党系がなぜ強いのかというと、似たようなことをより大規模に昔から行っているからだ。

なぜ自民党系が強いのか

地方議会議員構成

ここに総務省が出している「地方公共団体議会議員及び長の所属党派人員調等」という資料がある

https://www.soumu.go.jp/main_content/000741469.pdf

都道府県議会議員に占める自民党の圧倒的な割合が見て取れる。全議員のおよそ半分は自民党所属である。圧倒的だね。

ただ、市町村議会議員構成に目を向けると、自民党より共産党、それよりも公明党所属議員のほうが多いことに気がつくと思う。無所属議員は全体の7割を占める。

もちろんこれにも理由があって、市区町村レベルだと権限的に争点にそれほど差が出ないか無所属で推薦をつけてもらって出馬したほうが国政の影響を受けにくいかである

地方議会目的

ほとんどの市町村都道府県内で近隣の市区町村人口を奪い合っているし、都道府県国内で近隣の都道府県人口を奪い合っている。

人口が増えれば需要が増え、需要が増えれば仕事生まれる。仕事が生まれれば人口が増える。

こうした循環が生まれれば地方自治体はより長く存続できるし、その状態になるように(ほとんどの)地方議員法律範囲内で頑張っている。

そしてもちろん各政党地方組織は、その選挙区出身国会議員がより多くの仕事地元に生み出すことを期待している。

利益誘導型の政治

ここまで書けば察しのいい人にはわかると思うが、自民党地方組織は他の政党よりより多くの仕事斡旋していて、市民生活の安定に寄与しているから強いのだ。

仕事斡旋というのは、公共事業仕事を創出したり、企業誘致したり、生まれ仕事に対して人員を紹介する縁故採用、今風に言うと中途採用リファレンスチェックの役割を(広島みたいな例はあるにせよ)合法的果たしてたから強いと言い換えられる。

もちろん「日本人口減ってるやんけ!地方とか壊滅じゃん!」というはてなーもいるだろうけれど、そもそも戦後から70年で人口は5000万人くらい増えているし、その間この利益誘導に世話になった人はまだまだ現役であるはてなー自身はこの仕組の世話になっていなくても、親族か友人か、縁者のだれかは利益を得ているだろう。

なぜ後援会に入るのかの段落で会員の個人的な恩について触れたけど、これは地方議員所属自民党でも共産党でも同じ問題で、支持先を変えてもらうには

自身(もしくは縁者)を助けてくれた恩人に対して、その恩人の仕事と直接関係のない問題で恩人の生活を奪う

という選択をお願いすることになる。地方議会議員の選出は直接選挙なので、よりダイレクト個人意志が反映されるのは言うまでもない。N世議員が強いのもこのためである

我々は利益誘導型の政治から決別できるのか

無理なんじゃないかな。

核融合発電みたいな実質無限エネルギー人類が手に入れれば長期的にはなしうるかもしれないけれど。

自分の家のとなりに合理的な立地だからといってゴミ処理場や保育所米軍基地発電所ができることを歓迎する人がいないように、日本より感染者数が多くて大変そうだからインド日本の確保したワクチンを優先的に融通すべきという人も見かけない。人間自分が得るはずだった(と感じた)利益に敏感だし、損を極端に嫌う。

与党は当時世界中で奪い合った高確率利益の出るオリンピックという利権国内誘導できたが、コロナ禍でそれが一気に負債の印象に転じてしまった。ワクチン確保についても国民の期待に沿えるスピード摂取が進んでいない。国民から国際的利益誘導に失敗したと判断されているのだ。

政権利益誘導に失敗したか誕生する新政権が、利益誘導を期待されていないわけがない。

じゃあ野党はどうすれば政権交代できるのか

2009年政権交代はどういう戦略で戦ったか
自身への期待値を上げる
相手への期待値を下げる

運輸と農家地方自治体への利益誘導郵政民営化地方組織の弱った自民党からの乗り換えを促し、サブプライムローン問題という日本単独では不可避の事由で攻め立てている。この手法はさすがドブ板選挙を得意とする地方地盤精通した小沢一郎で、もし小沢氏の考え通りに与野党大連立が発足していたらマニフェスト云々も有耶無耶になっているだろうしねじれ国会もないしで、その後破綻するにしてもそれぞれに政権担当能力がある二大政党制誕生していたかもしれない。

結論

いま同じ手法が取れるかというと、民主党支持率が低すぎて自民党内部に離反を促せないし、野党連立でも支持率足りないし、そもそも現状で国民に対して明確な利益提示できていない。たとえば二回目の一律十万円が本当に効くのなら与党がやるに決まっている。その層を狙っても選挙に勝てないと分析されているのだ。地方への利益誘導である GOTO も反対しまくったし、処理水問題を突けば辺野古の二の舞。民主党内の予想よりワクチンの配布が早かっただろうし、全国均等配布だから配分を問題にするのも難しい。今後は現金をぶら下げれば動くとみなしている浮動票を狙って戦っていくのだろうか?無理じゃない?都道府県利益誘導して地方組織ごと寝返ってもらわないと。

というわけでコロナ禍にあって内閣が変わる現実的路線は、次回総裁選での菅氏の辞退だろう。

余談

そもそも市区町村議員市区町村利益になることをすれば良くて、もっぱら扱うのは条例であって憲法法律ではない。

決まった支持団体のない有権者はおそらくそ区別がついていて、地方選挙憲法がとか国政がとか、明らかに権限外のことを訴えている組織票を持っていない候補者はたいてい落選する。

しか増田やらはてぶユーザーやらTwitterには地方行政と国政の区別がついていない、もしくは中央集権を支持していて地方自治がすごく嫌いなんだな、という投稿がたくさん見受けられる。

物事には理由があって結果があるのだが、大きくて抽象的で万能な仮想敵を想定していても駄目で、ちゃんと地に足ついた理由を見つけだして適切な行動を取らないと、あなたの行動に結果がついてこないよ。

脚注つかえないのか……

追記修正

anond:20210505150922

弱者男性無能から救う必要ないって喚いてる奴が居るのであえて乗っかると

同様に女性無能なので救う必要がなくなる。平等になんか永遠にならないw

anond:20210505145312

長生き=イージーモードという主張に乗っかると

男性長生きは相対的に少ないか女性はイージーってことを認めることになっちゃうけどいいのか

anond:20210504232116

人の真意がわかるとエスパーかな?

建設的な質問までイチャモンつける辺り、もはや弱者チンピラだな。やっぱこえぇわ。関わりたくないな

anond:20210505010235

海のトリトン最終話最終話まで見なくちゃいけないので大変だが最終話あたりだけつまみ食いしてもだいたいわかると思う)

2021-05-04

2021年8月の誰かの手記

先日、母が亡くなった。死因はもちろん新型コロナだ。

ワクチンは届かなかった。

私が何日も画面とにらめっこをしてやっとのことで予約した接種予定は、オリンピック選手の接種が優先されて無くなってしまった。

ニュースを見ると、開会式に出るからという理由スポーツ団体役員政治家まで接種を受けたようだ。

パソコンが得意じゃないか私自身では予約は無理だった。ありがとう。」と笑ってくれた顔、役所から延期の連絡が入り、少し不安そうにしていた顔が今でも忘れられない。

母が体調を崩した当初は検査すら受けられなかった。

保健所電話をし頼み込んだが、「今はどこの病院でも無理だから勘弁してほしい。」と逆に頼み返されてしまった。オリンピック選手村の選手を何度も検査するから検査用の薬品が全てそちらに回っていたようだ。

うつるから来ちゃだめ。」と弱々しく私を遠ざけようとした母の姿を忘れることができない。

母の感染は、簡易キットの赤い帯で知らされた。

病院入院することはできなかった。

やっとのことで往診に来てくれたクリニックのお医者さんからは、オリンピック選手用に病床が確保され、一般人が入れるベッドが削られていること、

選手村で大規模なクラスターが発生してしまったためそこも満床となり、実際には一般人用のベッドにすら割り込む選手が発生していることを教えてもらった。

看護師さんやお医者さん自体もそちらの対応に人を取られて臨時の病床も作れないのだそうだ。

私の母は、自宅でその命を終えた。

私は悔しい。

これまで何も悪いことをせずに生きてきた母が、ほとんど何の対応も受けられず亡くなってしまった原因は明らかだ。

ただ体を動かして得意気になっている特権階級気取りに私の母は殺されたのだ。

数年すらも待てずに騒いだこいつらのせいで私の母の数十年が失われたのだ。

私はスポーツを、ひいてはアスリート自称する者達を一生許さない。

この文章タイトルからも分かるとおりただの想像を膨らませた創作である

だが、今の日本にこれを頭から否定できる材料が何かあるだろうか?

これが現実になってしまったとしたら、起こした人達責任を取るつもりは果たしてあるのだろうか。

anond:20210504113009

男性ハゲは めちゃ光るねん。

おっちゃん増田は、まぁ禿げてるんだけど、まさかこんなにひかるとは思わないくらい、てかてかに光るの。

自分で言うのもあれだけど、思わず笑ってしまうくらいなんだよ。

anond:20210504121447

壁の強度とか、フックの耐荷重から、およそ安全に設置できる範囲っていうのは分かるとは思うんだけど、

そもそも地震の時に危ないから避けたほうがええんよね。

ふだんは誰も入らない部屋とかならOKかなと思ってる。

2021-05-03

anond:20210503131042

事実として、人間は見た目がいい相手は(事実とは無関係に)賢く、人格も優れていると思う生き物、そして先入観をなかなか変えられない生き物なので、

見た目が悪いだけで性格が悪いに違いないと思い込み、そして自己正当化のために相手の悪いとこをろ必死に探しいいところは無視しようとしてしまう。

よってルッキズムから逃れることの難しさがある。「自分は見た目で選んでるわけじゃなくて中身で選んだんです。」そう思いたいから。

現にここでも弱者男性を名乗るエントリがあると、すぐその人の人格に対する攻撃が始まる。

増田相手の顔がわかると主張してる人がいる

自分が書いたエントリの内容ではなく俺の顔が悪いか攻撃されたんだ!と考えるのって論理性なさすぎじゃないか

最初から「俺が叩かれるのは俺の顔が悪いから」で思考停止してて、それがあり得ない状況でもそうだと思い込んでる

2021-05-02

あああああ!せっかくの休み佐川を騙るフィッシングsmsに引っかかってしまって潰れたわあああああ!

クソが!!!

まあ、apkインストールまでやっちまう阿呆は私くらいですね

(smsアプリとして登録まではしてないかフィッシングメールの踏み台にはなっていない。直ぐに機内モードにしたし)

キャリア電話したあと、一日中延々とパスワード変更してたわ!

ううううう。

今更こんなもんに引っかかるとは。

面倒でセキュリティソフト入れてなかったのがいかん…。

あとで親のスマホにも入れておこう。esetインストール可能残機あったかなあ…。

はぁ。不覚。

YouTubeで月収15万円夫の専業妻っていうチャンネルがあるんだけど

夫の15万5000円の手取りから、毎月1万円積立して、家賃55,000円、食費3万円、夫の小遣い3万円、という感じで凄いやりくりをしている専業主婦チャンネルがあって、

有能で謙虚なできた嫁だなあと思って見ていたんだけど、最近「夫の美容院代を節約するためにヘアカラーパーマカットを全部嫁がやってみた(美容院でやれば1.5万円かかるところ、実費1500円で済ませた)」という内容の動画が出ていて、夫がイケメンだった。

人生においてめちゃくちゃ重要なこと教えてやる

スポーツなどで減量したことあるやつなら分かると思うが

どんな高級料理よりも腹の減ってる時のジャンクフードの方がうまい

それこそ減量後とか泣けるほどうまく感じるまである

これは日常生活にも応用できる

腹が減ってない時にものを食わないというだけで人間の食から得られる幸福度はどかんと上がるわけだ

お前らいままでなんとなくものを口にいれてただろ?

それ人生損してます

残念でした

2021-05-01

anond:20210501221103

元増田をよめばわかるとおり、他人に格上・格下をおしつけようという話じゃないんだよ

個人が、それぞれ自分のなかで「格下であり弱くてくみしやすい」と思えるような相手におもねって生きていくなよという話

簡単にいうと、40代が金で顔ひっぱたいて15歳と援交して楽しむような40代ガワの人間になるなっていう自己制限だよ それプラスおまえが15歳なら一時的にはありがたいだろうが搾取されていることもおぼえておけ、すっかり騙されてしまうなという話でもあるだろうな

そんな簡単な話もよめないならあらゆる場所自分が「格下」その人と名指しされてるとおもってもしょうがない知能なんだろうが

自己承認論に差別論持ち込むな

あと結果論煽り情報乞食でもごめんなさいやありがとうはい

友達との極細の糸が切れた

たった今、中学からの数少ない友達との糸が切れてめちゃくちゃ動揺しているからこうやって文章を書いて気持ちを落ち着かせている

「糸が切れた」というのは、分かると思うが「連絡手段が無くなった」という意味

そもそも連絡が取れなくなるってなんなん?そんなヤツ友達と言える人なのか?自問しながら泣きそう

タイトル通り彼女との糸は極細だった。それには理由がある。至ってシンプル

彼女が異常に連絡先を変更する人だった

まらいくらシンプル。そりゃ切れるわな

中学の時に教えてもらったアドレスはもちろん電話番号卒業して早々にゴミと化した

まぁ連絡取れないにはどうしようも無いわけだから私は諦めて彼女中学の思い出に成り下げた

あの日までは

大学生とき休日地元図書館勉強することが多かった

彼女とばったり再会した

本当にうれしかった。彼女たまたま来ただけだったからあれは間違いなく奇跡だった

もう一度連絡先を教えてもらった。すぐ変えたでしょと聞くと彼女はゴメンゴメンと言った。あなたはなんとも思ってなかったのかな〜

成人式に一緒に行く約束をした。この頃にはLINEが普及していたけれど彼女はやっていないと言っていた。変わってるよね本当

もちろんアドレス(Gmail)は早々にゴミになり、電話番号ショートメールでのやり取りが続いた

連絡する頻度は低かったけれど何度か会えたしさすがに関係は磐石なものになったと思っていた

しか事件が起きた。もちろん……

彼女電話番号を変えた

終わったと思った。けれど私は最後の極細の糸を見つけた

Facebookメッセージ機能

流石に泣きついた。切れたくないと送ったら彼女からはゴメンと送られてきた。あなたはなんとも思ってなかったのかな〜(2回目)

新しい電話番号を教えてもらった。ここから再放送

最後にやり取りしてから半年経った今日彼女電話番号ゴミになった

Facebookアカウントは消えていた

これで正真正銘おしまい

自分でもここまで読み返して、

あれ?今思えば向こうは私のことなんとも思ってなかった説??

中学出てお別れしたのが私たちの終わりだった?私が執念深いだけだった??

向こうは鬱陶しいと思ってた??

という疑念が出てきそうになったがそうじゃないと思いたい

本当に、本当にどうしようもなくふわふわした友達でした。実家の住所でも聞いておけばよかったな

anond:20210501153236

どうして、人間って、自分が儲かるときは他人に過干渉

困っているとき無視して見捨てるくせに

無視して何度も見捨てられたのに、助けがいらないときほど助けようとする

anond:20210501121809

コンプレックスって、フィクションだと大体それ自体を解消するために動くけど、途中で「コンプレックスだと感じている自分」が問題だと気付いてその思い込みを捨て去る、ってストーリーになりがちなので。

あと、学歴コンプレックスは一度かかると単純に学歴手に入れただけだと解消しないでしょ、上には上がいるんだし。

anond:20210501105957

トロフィー・ワイフと言われるとなるほどあんな感じねとすらっと分かると思うんだけれど、トロフィー・ハズバンドってのはあるのかなあ。光文社系の雑誌見てると「夫は年収3000万でそのうえ若くてイケメンです」みたいな部分での地味な対決があるよなあ…それがトロフィーかと問われると疑問だけれど。

弱者男性12年前の最前線から語る

 男性が常に強者で勝者であるとするならば、あの真夏なのにエアコンなんてものはなく巨大扇風機が生ぬるい風をだらだらと放出し続ける倉庫で、全員時給1000円で集められた日雇い現場で、女性にはビール段ボールベルトコンベアの上で景品を貼り付ける仕事があてがわれ、男性にはびろんびろんに伸びきったまさに言い訳程度のコルセット安全靴を装着させた上で、ビール350mlが2ダース入った段ボールを上げ下げする仕事があてがわれた思い出はどう処理すればいいんですかね(挨拶)。

 むろんこの場合女性を憎む……のではなく、日雇いという弱者同士で連帯してそこでボーッと突っ立ってる監視役の倉庫社員をぶん殴る……のでもなく、倉庫社員とも連帯してサントリーを誅して社会主義革命を起こすのが唯一の正解であることは皆さん御存知の通りである

 さて、この増田では2009年出版された澁谷知美平成オトコ塾―悩める男子のための全6章』の内容を紹介する。澁谷は上野千鶴子ゼミ出身であるようだが、いわゆる「フェミニズム」的なテーマではなく、『日本童貞』『立身出世下半身』などを出版している、個人的に信用している書き手である

 目次は次の通り。

第1章 その「男の友情」は役に立つか?

第2章 「僕がキミを守る!」と思ってる?

第3章 非モテはいかにして生きていくべきか

第4章 暴力はなぜ、いけないか

第5章 包茎手術はすべきか否か

第6章 性風俗に行ってはダメ

 2009年の本で、いま論じられているテーマの大体が既に出ていることに驚くだろう。我々は弱者男性問題それ自体だけでなく、議論12年でほとんど進んでいないこともまた嘆くべきだろう。というかこういう話になると非モテ論壇とか言って侃々諤々やってたのが昔のはてななんだよな今の新参は昔のはてなを知らないから困る。失われた10年……。

 それはともかく正直、456章はそれまでの言ってきたことと関連性が薄く、また前の章ほど爆発的に面白いわけでもないので、言いたいことはわかるのだがこの本にいるか?という感じはする。なので、とりあえず3章から見ていくことにする。

 3章の冒頭でいきなり研究者としての特大のお気持ちドロップされていて面白いので少し長くなるが引用しておこう。

ヘテロ男性非モテ現象だけを扱うというと、必ず来るのが「ヘテロ女性非モテの方が、あまり苦しみが言語化されないだけに問題が多い。なのに、なぜあなたヘテロ男性非モテを扱うのか」という反応です。世の中には、Aという現象を扱う人に対して「A以外も扱え」と指摘することがエライのだ、これこそ目配りというものだ、と思う方が多数存在するみたいで、かなりの確率で前述のような発言出会います

が、そういう発言魚屋に対して野菜を売れと主張するに等しい。非モテ女子の話がそんなに重要なら、重要と思う人がすればいい〔澁谷注:私もいつかはしたいと思っていますが、「非モテ女の話の方が重要だ!」って言う人はどうぞお先に。止めませんよ。〕。それに、その手の話が見当たらないということは、苦しみがそれだけ大きいことを表しているのかもしれませんが、苦しみの不在を端的に表しているだけかもしれません。有力な傍証でもないかぎり、言語化されていないということから苦しみの有無を推定することはできないという、当たり前の事実も指摘しておきます。(p.75-76)

 「女性問題を扱え」といちゃもんつけられたことが一度や二度ではないのであろうことが怨念の籠もった書きぶりからわかる。まあ、それは12年後のネットを見ていてもよくわかるところで。

 男性について語れば女性の方がつらいか女性について語れと言われ、女性について語れば男性の方がつらいか男性について語れと言われる。もういい加減そういう「やってる感」を出すための100字ですら余るようないちゃもんはやめにしませんか。お前がやれ。俺もそいつもやったのだから

 澁谷は非モテを3種類に分類する。

[a]恋愛したくてもできないタイプ(内発的非モテ

 a-1 性的存在としての異性との関係性を欲しているタイプセックスをしたい、「女性」の存在に癒されたい)

 a-2 とにかく他者承認を欲しているタイプ(オレを認めてほしい!)

[b]「恋愛」をしたくないタイプ(外発的非モテ

 「恋愛」を押しつけてくる世間や、いま現在恋愛」と呼ばれている行為の中身や、それを統制するルール等々に違和を感じているタイプ(p.90)

 この分類に対して何か意見を言うことは誰にとっても容易であり、それは分類表の絶えざる細分化を招くだろう。むろんその行き着く先は完全に無意味な、総人口分のパターンである。だから、ここでは非モテ男性に最低でも三種類ある、という点を強調しておくことが必要だろう。

 男で、かつ非モテ、という狭く見えるテーマに絞っても最低これだけのバリエーションがある。そのことを非モテ男性当人達ですら大抵わかっていない。aのタイプ非モテ男性が「今すぐ女をあてがうべき」とまでは言わなくても「女をあてがってくれると嬉しいのは確か」ぐらいに思うことは自然であるが、bのタイプ非モテ男性から見ればまったく話が合わず、「非モテの中でも過激野蛮人」と感じられることだろう。それをきっとaは「すかした奴だ」とか「きれい事を言っている」とか感じるだろう。まして女性受け手場合さらに混乱が深まるだろう(男女の非対称性については後で論じる)。

 澁谷は当時の主流であった「経済的問題解決すれば結婚は増える」「機会をつくれば結婚は増える」といった主張を論駁し、「フリーター論壇」が経済について述べたフレームワーク非モテ問題スライドさせることを試みている。その過程で澁谷は「あてがえ論」について、2009年の時点ですでに考察している。

非モテ問題場合、これ〔若年労働者問題におけるベーシックインカム〕を「ベーシック異性」によって解決する発想がありえます女性をもれなく男性に分配する制度です。(p.95)

 澁谷はこの論が全くの荒唐無稽でないことを、19世紀半ばの宗教的コミュニティ、オナイダコミュニティを例に挙げ示すが、結局現代においては不可能であろうと言う。

当然のことながらこれを現代日本でやることは不可能です。「分配」される側の女性の中には、どうしても相手のことが好きになれない人が出てくるでしょうし、男性つがいになりたくない人だって居ることでしょう。そうした女性男性との共同生活セックス強要するのは、現代日本常識においては、「人権侵害」となります

もちろん、男性にとっても全く同じことが言えますあなた好みの女性あなたのもとに「分配」される保証はありません。〔…〕「なんであいつには美人が来て、おれのとこにはそうでないのが来るんだ!」なんていう新手の「格差問題」も生じるかもしれません。(p.97)

 この「格差問題」という未来予測面白い。「チェンジ」なんて贅沢は、限られた資源女性)をやりくりしないといけない政府が許すはずもない。チェンジOKをうたう風俗でも2回目以降は有料だったりするのだから

 個人的にはこの例示こそ「あてがえ論」に対する何よりのカウンターであると感じる。仮に「あてがえ」とガチに主張する人がいたとして、その人に人権を説いても馬の耳に念仏だろうが、こっちの懸念は聞いてくれるような気がするのである

 澁谷は続いて、経済問題における社会保障にあたるものとして、思想セーフティーネットの構築を提唱する。まあそれ自体は正しいと思うのだが、本田透電波男』における主張ほど面白いものではないのでここでは省略する。『電波男』を読め。

暴力的だったり、女性にたいして思いやりがない場合のぞき、ある男性女性から選ばれないのは、その男性のせいではありません。女性にとっての「よき男性像」が特定の偏り――収入学歴一定以上あり、ある水準以上のルックスをしていて、会話が続く――を見せている限り、そこに当てはまらない人や当てはまろうとしてもできない人が出てくるのは当然のこと。それは、男性陣が特定の偏りを持った「よき女性像」を持っており、そこに当てはまらない女性非モテ女性)が出てくるのと同じことです。(p.100)

 おそらくこの記述で多少救われる人もいるに違いない。KKOは来世に期待するしかないが、それはあなたのせいではない。

 ただここで考えたいのは、「暴力的だったり、女性に対して思いやりがない場合」をしれっと除外している点である。そんな男でも「女をあてがわれた」のがかつての日本社会であったことは、澁谷も指摘している。

とはいえちょっと脇道にそれますと、「分配」の方法は問わずに「男性にもれなく女性がくっついた」という現象だけを切り取ってみれば、それに近いものを一九五〇~六〇年代日本に見出すことができます。当時の男性生涯未婚率(五〇歳時点で一度も結婚したことのない人の割合)はわずか一%台でした。九八%の男性が一度は結婚したことがある、つまり女性を「分配」されたことがあったのです。

何故これだけ広範囲の「女性の分配」が可能になったのか。「男女とも結婚して一人前」という社会規範が強かったこともありますが、なにより男女の経済格差が今以上に大きかったことが上げられます

この時代、一部の職種を除いて、女性が一生続けられるような仕事はありませんでした。有名企業就職できたとしても、当時は、女性にの適用される「三〇歳定年制度」によって追い出されてしまったのです。一方、男性には安定した仕事がありました。給料は毎年上がり、先の見通しも明るい、なんといっても高度成長の時代です。(p.97-98)

 ちなみに本書では2005年男性生涯未婚率15.4%という数字を引いているが、2020年には23.4%になっているらしい。

 それに加えて、上で述べた加害性が必ずしも本人の責任ではないということも、90年代以降の精神医学社会学が明らかにしてきたのではなかったか

 とすれば、KKOのみならず、KKKOキモくて金が無くて加害性があるおっさん)もまた、必ずしも本人のせいとばかりはいえず、社会包摂すべき、という話になってくるかもしれない。その際には「ラベリング」「過剰包摂」など、社会学障害者ホームレスなどについて積み上げてきた知見を生かすことができるだろう。というか、福祉現場の人たちはいまもKKOだけでなくKKKO社会の内側へと復帰させるべく頑張っているのではないか

 なぜ、おっさん問題なのだろうか。あるいはより学術的な言い方をするならば、非モテはなぜ男性問題になるのか。本書はその問いに直接的に答えてはいないが、ヒントは与えてくれる。以下は1章のはじめの方の記述である

皆さんは、なーんか気分が晴れない、ってことありませんか? あるいは、漠然とした不安があるとか。原因不明の体のだるさがあるとか。そういった不快状態、つまり精神的に健康で無い状態を「ディストレス」といいます。そのディストレスが、独身男性と既婚男性とで、どちらが高いかを測った調査があります。〔…〕結果は〔…〕二八歳から七八歳まで、どの年齢層においても既婚男性のディストレスのほうが低かったのです(稲葉昭英「配偶関係精神健康」『日本男性心理学』二〇〇八)。男性にとって、そばに異性(=妻)がいる人生は、いない人の人生にくらべて、ハッピーなようです。(p.15)

 澁谷はディストレスと妻帯のどちらが原因でどちらが結果かはこの調査からは分からないと述べるが、続いて妻に感情を見せることによって、夫が精神的に健康になっていくことを示す調査引用し、「つまり女性と一緒に暮らすことがディストレスを低くすると考えるのは、間違っていないようです」と一旦の結論を置く。そして次のように続ける。

ならば、男性女性から精神的なケアを引き出している、といえる。「女性だって同じことでは?」という反論に答えておくと、女性独身か既婚かでディストレスに大きな差はありませんでした。〔…〕統計的な傾向でいえば、男性精神健康女性存在は欠かせないが、その逆はない、ということです。(p.16)

 この下りはまったく読んだ記憶がなく、今回読み返して一番驚いた部分である増田の実感としては「男がいないと鬱病になって死にそうな女」はよくいるが、その逆はあまりいない印象であるが、それはどうやら必ずしも正しくないようである(むろん男がいる=結婚ではないとか、ディストレスが高い=鬱病になって死ぬではないとか、そもそも元の調査やその読解がどうなのか、とかは考えなければいけないだろうがそれはそれである)。

 上の論述は、女性強者弱者フェミニストフェミニストを問わず)による「女に頼らずに男同士の友情で満足すればいいじゃん(私であればそれで満足するのに)」という主張が、必ずしも的を射ているとは言えない可能性を示唆している。もちろん逆もしかりで、「男性夫婦になれば女性だって幸せになるはずだ(俺のように)」という男性の主張が間違っている可能性も同時に発生している。

 ここに性にまつわる問題の隠れた難しさがある。「相手気持ちになって考える」ことと「相手気持ちになって考えたつもり」を区別することは、専門家であっても難しい。さらに加えて、先に述べた非モテ男性の三分類といった差異も隠れている。とにかく、話題への参入障壁が低い(男もしくは女であれば誰でも一家言持っている)わりに、トラップが多すぎるのである。これが2009年から今に至っても議論が終わらないし前に進んでもいない一因だろう。

 こうした非対称性が発生する原因として澁谷は、現在社会において女性男性より相手の話をよく聞くように育てられており、それに対して男性競争的に育てられていることを挙げている。その結果として男性女性に癒やされているし、女性女性に癒やされているのだろう。

 一応言っておくとここで澁谷や増田は「男性と違って女性は人を癒やすべきだ」とか、まして「男は働いて女は家にいるべきだ」とか主張しているわけではない。ただ、そういう傾向がいまの社会にあるようだ、と言っているだけである。それを望ましいとか望ましくないとか考えるのは社会科学の領分ではない。「〈こうであるから〈こうであるべし〉を導くことは不可能である」(ウェーバー)。

 12年後のいま、澁谷の主張に触れると、多くの部分はそのまま現在に流用可能であると感じる。しかし、目配りが足りていない部分もある。おそらく澁谷は包茎手術と高須クリニック関係よりも、男性における経済的問題について語るべきであっただろう。「女はホームレスにならなくて済むからいいよな」「いや危険から女はホームレスになれないのだ」「それでも事実として死ぬでもホームレスになるでもない選択肢がある女は恵まれている」云々のあれである。むろんそれは今だから言えることであるのだが。

 それでも増田が望んでしまうのは、そうした議論が両者ともにマジでクソだと考えるためであるホームレスと実地で接しろとは言わないからせめて、ホームレス女性は本当に少ないのか、少ないだとすればホームレスになるはずの女性はどこへ言っているのか、それはほんとうに「恵まれている」といえるのか、といった事実についての認識は両陣営ともに共有すべきであるし、その時点で認識差異があるならどの点で異なるのかを明らかにすべきである

 そうした仕事を澁谷が12年前に済ませてくれていたら、と思う。思うのだが仕方ないことなので、現在を生きる我々がやるしかあるまい。というところまでは澁谷の背中に乗って増田が到達させたので、ここから先はお前の仕事だ。頑張ってください。たまに手伝いに行くかもしれない。

 

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追記

 バズったので宣伝します。狐火という、この記事や通念における弱者男性というカテゴリーからはみ出す部分はありながら、それでも弱者男性であることを納得せざるを得ないリリック10年以上紡ぎ続けているラッパーがいます。売れろ!

27才のリアル狐火(2010

https://www.youtube.com/watch?v=tmJBGEFXOvU

勇気が欲しい

特に上司が活発で生意気な年下でも

余裕で頭を下げられる

勇気が欲しい

月給25万以上社保険出来ればジムの割引券も欲しい

採用面接から働いている自分想像してネガティブにならない

勇気が欲しい

けど、本当は1つの事を信じて続ける勇気が一番欲しい

31才のリアル狐火(2013)

https://www.youtube.com/watch?v=MRLXZGylQRg

チューチュートレインの一番後ろでしゃがんでるだけの人生でいい

絶対こんなはずじゃなかった

オレこんなはずじゃなかったんだよ

上司に怒鳴られトイレで叫んだ

あんたらステージ上じゃ無力だ」

36才のリアル狐火(2019)

https://www.youtube.com/watch?v=loWcv5VEObM

よく聞かれる

「もし音楽成功したら、サラリーマン気持ち

歌えないんじゃないですか?」

サラリーマン気持ちを歌いたくて音楽を始めていたならどれほど楽だったか

37才のリアル狐火(2020)

https://www.youtube.com/watch?v=z1J8BbnBLyQ

27才までに見ていた夢は全て叶った

生意気な年下の上司はオレのファンになった

2021-04-30

anond:20210430105947

素晴らしい。

全て間違っている。

飲み物しか利益を稼げない店など淘汰されて当然である

それがいかに知人だろうが飲み物で稼ごうとしているのは店側の勝手な都合である

そのような恩着せがましく、客に気を使わせる飲食店は滅びるべきである

客は食べたい物を食べ、飲みたい物を飲む。

それ以上の事を飲食店側が望んではいけないし、もし望むのならそれを最初説明する義務が発生する。

まりライブハウスのように最初から1ドリンク○○円のようにお金をとればいいのである

無論それが席料あるいはチャージ料そしてお通し代として徴収される店もある。

しかお通し代というのもトラブルになりやすく頼んでもいないもの勝手に出されて腹を立てる人が続出している。

店の勝手な都合で課金をするような要素に客が腹を立てるのは当然だ。

これはお通し代がいくらかるという説明を店側がしないのが悪い。

これと同じで、酒を飲んでもらわなければいけないのであれば、最初に店側が説明しなければならない。

説明がないのに課金されるというのはまるでNHKのようだ。NHKだってそれが理由で嫌われている。

冨岡義勇だってろくな説明をしないから嫌われている。

結局、酒の注文がないか利益にならない客というのであれば店の都合の押し付けというだけだ。

お互い気分よく行こうという人間がいる。

そんな事情考慮する必要がどこにある。

食べたい物を食べる時に相手の都合を常に意識しなければいけないのか。

そんなに気を使わねばならないのか。

飲食店は鬼舞辻無惨じゃあるまいし、そんな事をやる必要などない。

飲食店に入るたびに店側に配慮しなければいけないなどマナー講師にでも洗脳されたのか。

飲み物を注文しないことを迷惑行為だと認定するのなら最初に店側が書いておけばいい。

もしそれで出入り禁止になるなど注意されるのであれば録音して然るべきところに提出するべきである

裁判沙汰にしてもいいことである

客に気を使わせる飲食店など星1つ以下である

それで利益が得られずに店が潰れたらどうするのかと危惧する必要すらない。

淘汰されて当然だからである

飲み物を注文されないと潰れる店なのであれば所詮いずれは潰れる店である

そんな店は不要だ。

食べたい物を食べ、飲みたい物を飲む。

それを自由にさせない飲食店などいらないのだ。

anond:20210430162427

反論になって無いどころかスルーして話してるのキツすぎ

まず「男女同権」に絞った話なんかしてないし、「男女同権」ってお題目効果的だから振り回してる混紡のうちの1つでしかないことは普通に日本語理解できればわかると思うんだが、わからんの?

ナイーブかわいい

対人性愛当事者の方々、非対人性愛当事者よりも遥かに大勢いらっしゃるのだから、「対人性愛のもの内包する罪に目を向けつつも、対人性愛自由権利を守るためには、どうすればよいか?」という議題でたくさん議論すれば良いアイデアはいくらでも見つかると思うんだけど。

いつまで経ってもそれを始めないのは「それをしたくない」、つまり「我々はマジョリティなのだから、下手にマイノリティ議論を交わすよりも、今まで通りの特権を維持した方が都合がいい」と高を括っているんでしょ?

そういう態度で来られたら、こちらとしても信頼関係を築くのは難しいよ。

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