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2020-05-14

WinnyとかShareとかutataneとか

あるいはAKAIサンプリング音源とか。

共有しているコンテンツについて、リクエストしてきた人々と話をするのが楽しかったんだよね。

ういういうのをマネタイズしているのがYouTubeSpotifyなどなんだけど、つくづくP2P文化が惜しいと思う。

やっぱり金なんだよな。

2020-05-12

落語劣化

野球で王長嶋時代現代の、どちらの競技レベルが高いかといえば多くの人が現代と答えるだろうが

落語圓生志ん生時代から志ん朝談志を経て現代にかけて右肩下がりに芸のレベルが落ち続けてるというのは誰もが納得するところだと思う

映像音源で直接比較出来るから

漫才とかだと現代になるにつれネタが洗練していってレベルが上がっていくのがわかるが、落語真逆

テンポ雰囲気演技力、声質、なにもかも劣化していって聴くに堪えない

それなのに「チケットが取れない落語家」だの枕詞がついて祭り上げられ、

本人もその気になって眉間にシワ寄せて難しい顔で古典を得意げに演じる

これは個人攻撃じゃなくてそういうのが何人も居る

どうにかなるものならどうにかしてほしいけどどうにもならないようにしか思えない

2020-05-11

anond:20200511044607

どうせ一人カラオケなんだから、おうちでやれよ~

マイクだけ好きなの通販で買って、音源ネットでどうにでもなるだろ。

周りに迷惑

増田我慢してるんだから、周りも我慢してほしいよな。

2020-05-10

All Right, All Right

バイト先の「ふぃよるど」というノルウェー料理店がコロナの影響で閉店することになって、全員で乃木坂まで閉店作業を手伝いに行った。全員といってもおれ自身を含めてバイト学生の3人だけだったが、小さな店の厨房設備什器を回収業者トラックに運び込むにはその人数で十分だった。

夕方には作業が終わって、最後に3人でご飯でも行こうかということになり、平林の車に乗って南青山六本木方面に行ったはいいが、どこも営業自粛中で閉まっている。

「どうする?」とおれが訊くと、「どこでもいいよ、ラーメン屋でもなんでも。ちょっと調べてみる」とディキンソンがiPhoneを取り出す。ディキンソンは女子大英米文学科に行っていて、本名別にあるのだが、エミリー・ディキンソンかい詩人について卒論を書くつもりらしい。理工学部平林経済学部のおれはその方面に全く無知だったので、詩人名前の響きだけで衝撃を受け、以来店では彼女をディキンソンというあだ名で呼んでいた。

車内では爆音日本語の歌がかかっている。バブル期ぐらいの日本音楽を集めるのは平林趣味で、とくにアイドル音源偏愛していた。高校まで競技水泳をやっていた平林運転席でイカリ肩を揺らしながら酒井法子?の歌に合わせて All Right, All Right と裏声で歌う。


All Right, All Right

恋を失くした

友達にこれしか言えないの

悔しいけど


「あった、開いてるとこ。オメガラーメン麻布十番。どう?」ディキンソンが後ろの席から画面を差し出す。青山霊園を走る車の中で、平林は相変わらず All Right, All Right と裏声で歌う。「ちょっと、うるさい」とディキンソンが平林の頭を押さえつける。おれは助手席からiPhoneの画面を覗き込む。「いんじゃないかな。あとは車停める所か、探してみる」

オメガラーメンは空いていた。というか客はおれたちしかいなかった。カウンター6席ほどの店で、3人並んで座るとけっこう密だったが、今日いっぱい密だったので、いまさらどうしようもないよなと話しながら座った。

「えいらっしゃい」と店主らしき人がカウンターごしにメニューを置くが、オメガラーメンと一行書いてあるだけだ。3人ともオメガラーメンを頼んだ。

出てきたのは真黒なラーメンで、独特のぬめりがあるスープから肉の塊らしきもの突き出している。ビーフカレーのようにも見えるが、中央に配置された白髪ねぎ小山ラーメンらしい外観をかろうじて保っていた。

味はなんというか、微妙だった。3人とも無言で平らげて店を出た。

代々木上原に住むディキンソンを途中で降してから赤羽実家がある平林田端に住むおれは北へ向かった。

「また3人でこうやって会うこと、あるのかな」

ぼやきに近いおれの問いかけに、平林は一瞬黙ってから答えた。

「どうかな。まあ、あるんじゃないかな。当面、全員日本にいることになりそうだし」

「どういうこと?」

「咲は、あ、ディキンソンは、秋からアメリカ大学留学が決まってたんだけど、話が流れちゃったらしい。コロナのせいで先行きがわからいからって。それでけっこうがっかりしてたんだ」

「そうなのか」としか言えなかった。

なぜおれは知らないのか。なぜ平林は知っているのか。なぜディキンソンの下の名前を言ってからディキンソンと言い直したのか。

坂下交差点で降してもらい、セブンイレブンに寄ってからアパートへ向かうあいだ、胸に覚えのない異物感を感じ続けていた。それは甘すぎたオメガラーメンによる胸焼けなのか、ディキンソンにこれまで自分が何かを感じていたことにたいする動揺なのか、わからなかった。

2020-05-09

ブラジャーよりパンティーを大事しろ

バンドに例えるなら、パンティーはライブハウスにまで来てくれる熱心なファン ブラジャー音源聴くだけのファンだよ

売れたからって初期からショーツ蔑ろにするようなマネはよせ


anond:20200509190558

ブクマよりトラバ大事しろ

バンドに例えるなら、トラバライブハウスにまで来てくれる熱心なファン ブクマ音源聴くだけのファンだよ

売れたからって初期からファン蔑ろにするようなマネはよせ

2020-05-05

どうして演劇死ぬ

演劇人がスカしたクソばかりだというのは一面の事実ではあるので、演劇なぞ死ねばいいと思うのは自由だと思っているのだけれども、根本的な話として自粛が続くとどうして演劇死ぬのか、についてはある程度理解されておいたほうがいいと思っている。


ものすごく端的に言うと、文化というものはどれも歴史の流れの中に存在しているという前提がある。音楽しろ絵画しろ映像しろ

こういうムーブメントがあったからその流れを汲んでそうなったとか、反動としてこういうムーブメントが来たけど、こういうエッセンスは残っただとか。

そういう歴史の流れの中で個々の芸術意味合いも持ってくる。

で、そういった芸術の中で、その歴史情報の保存が圧倒的に難しいのが舞台(今回燃えている小劇場系に限らず)。

映像映像として記録が残っているので、ある程度は後からでもその歴史を追える。音楽音源が残っている限りはそう。

ただ、生モノであることが前提の舞台系は、その保存に極端に向いていないんだよね。

映像で撮っても脚本文字起こししても、「なんだこりゃ」みたいなものしか仕上がらない。その舞台本質がどこにあるかを残せる媒体がないの。

じゃあどうやって演劇歴史を残していくのかというと、観客と演者記憶だけ。

口伝レベルですらなく、思い出を共有する人が続いていくことでしか歴史が続かないの。

映画音楽みたいに、古いものに触れた若い子が歴史キャッチアップする(といっても歴史的背景を共有できないから完全なキャッチアップは無理なんだけど)みたいなことが起こりえない。

人の記憶しかミームを繋げる手段がないから、ブランクが生じると本当にあっという間に文化が死んでしまうのさ。



まあ今回の緊急事態宣言の延長の「新しい生活様式」を見る限り、演劇歴史が死亡することは確定してしまったようなので、今さら何を言ってもどうにもならないんだけども。

2020-05-04

anond:20200503172003

ハードコアとかメタルが好きなんだけど、カリスマ的なバンドでもだいたいお仕事してます

お金のために音楽やってないからね

ただ、レコーディングしたり練習したりツアーするにはお金必要から、その分はグッズや音源が売れないと困るわけ

それが普通なんだよ

音楽で飯食ってる奴が例外

日本バンドマンとかでもそういう人多いんじゃない?

音楽で飯食おうなんて思ってる人はそんなに多くないと思う。

ただ活動を続けていくお金は欲しい

そんなことも知らないで、音楽ファンなんですか?

ひょっとしてJ-POPしか聞かない人?

2020-05-01

音楽エンタメジャンルは本当に瀕死らしく応援方法とかちょいちょい見かけるけど、好きなアーティストグループ瀕死でも俺なにもしてやれねぇわ

ライブティーシャツタオルもなにも買ったことないし音源だって全部ネットで落としてきてるやつだし

俺みたいなファン存在しちゃいけないんだろうけど、なんていうかゴメンね・・・

2020-04-30

Bluetoothイヤホン電車で混線しちゃって恥ずかしい音源聞いてたのバレたwwwみたいなツイートが数年前にバズってた気がするけど、2年くらい使ってるBluetoothイヤホン混線したことないし結局嘘松だったのかな

2020-04-28

フリースタイルバトルの強さと音源の良さはまた違うところまでは分かった

最近好きな人ICE BAHNとブライアンとBlumio。日本語ラップって数か月前まで全く興味なかったけど、面白いんだね。かっこいいラップはかっこいい。


トークラップ紹介を見て日本語ラップを聞き出した。

それまでは、パラッパラッパーは好きでかなり聞いていたんだけど、何となく日本語ラップは興味持てなかった。

そもそもガチラップで好きだったのはパラッパラッパーくらいで、ラップもやってます的な中でもgroup_inouレッチリが好きだった程度。

それで、最初フリースタイルダンジョン面白いのでよく見ていた。

たまに即興でめちゃくちゃかっこよいこというから面白い

最初ACER指定フリースタイルがかっこいいと思ってた。

で、次にいろいろ好きなラッパーも知るようになってきて、呂布カルマもかっこいいなってなった。IDは好きじゃないけど、バトルの強さはすげえなと思う。

mu-tonかっこいいけど何言ってるかわかんねえ。

Authorityがアウソティって呼ばれてるのが何でかよくわからない。


それでたまに見るforkって人も認識できるようになってきた。

で、なんか「越冬」っていう曲も聞いてみたけど、まあよく分からなかった。

のだが、zeebrayoutube動画で越冬の韻を解説するっていうのがあって、それ見て高度な韻踏みすぎてやべえなって思った。https://www.youtube.com/watch?v=luBM9f4TAeg

それでもう一度聞いてみたら、かっけえってなった。なんでだ全然なりやまねえ!

そこからforkが属するICE BAHNをいろいろ聞いてみたが、韻が固いから聞いていてすげーかっこいいんだよね。

kitって人の「kitだぜい」ってうのもかっこいい。


R指定すごい有名で聞き始めのころは音源もまあいいんじゃないかと思って聞いていたが、今は彼の曲はなんか浮ついてると思う。まあICE BAHNと比べたらかもしれんが。

なんかね、ギャグっぽいところがかっこよくないと思う。ふざけたところでふざけた声のラップになるところ。あと、さびっぽいやついるの?パラッパラッパーレッチリもふざけた内容だけど、全員テンションシリアス。なんかcreepy nutsR指定が属するグループ)の音源からはhip hopを感じない。popなら感じる。

もちろんICE BAHNはラップテンションも内容もかっけえって感じ。

書いてて分かったが自分パラッパラッパーICE BAHNみたいな固いラップが好きなんだな。こういう表現で合ってるか分からんけど


もちろん、R指定はバトルで最強だと思うし、テレビでのフリートークも上手だと思う。

でも音源の良さとはまた別なんやね。

ICE BAHNは良いですね。

ダンジョンライブしてたT STONE意外とかっこよくてびっくりした。

ブライアンのあの挑発ラップすごいと思う。韻の踏み方が多様だし、最後の方の「教えてやるよラップのワンツースリー」の「ワンツースリー」で踏んでるところのリズムが独特で面白いと思う。ブライアンに返事してるラップの中で、ライムがある人もいるけどブライアンほど面白くて多様なリズムの人はいない気がする。https://www.youtube.com/watch?v=XCty81AzUlU

Blumio、インタビュー動画ドイツ育ちということが分かったのだが、そのときの「hey mr nazi」という曲がかっこよすぎる。https://www.youtube.com/watch?v=c9jld_SUhiE このインタビュー見てほしい。

あとは、鎮座dopnessというか鎮座DOPENESS×環ROY×U-zhaanの三人でやってるやつは音楽的に良い。これとか https://www.youtube.com/watch?v=Ir8xLSoz8VI

呂布カルマ音源は、よく聞いて見るとかっこいいんだよね、渋い。パラッパラッパーやIVE BAHNみたいな分かりやすさがないから、渋い。

パラッパラッパーは、玉ねぎ先生と、鶏の人と、ハンバーガーの人が好き。


こちらからは以上です

2020-04-27

anond:20200426200047

とりあえずわかったことは、みんな元音源リスナー投稿から聞いてないっつーこと

2020-04-22

anond:20200422115746

日本でも流行っていた可能性があるのでは。

ハワイアン・ミュージックレコード買い取ります」みたいな中古店舗には査定できる人が居る可能性があるし

曲名が判らないけど、って問い合わせるとか。

(そんなのとっくになさってるのかな)

以前、LPしかないミュージシャン3部作を、ヤフオク落札したら、

レコードプレイヤーはないんですけど貴重なお品ありがとう。」とコメントしたら

出品者さんが凄いマニアの方で、CDRに焼いてくださった上に、

その方とコラボしてる女性シンガーファンで、その方の音源もくださったのでした。

わりと古いものだったので(ファンはたいがい年上かなぁ)出品者ご年配かと思いきや

私より少し若い程度の20代、どういう経緯でマニアになったのかってほんと謎でした。

今はちゃんと復刻版がCDで、でてます

音はLPのほうが(当時高かったコンポが良かったのか)良かったけど……。

絶対にたどり着けない歌

突然むかし時々聴いてた歌のことを思い出したんだけど、手がかりが漠としすぎていて絶対に見つけることはできないだろうなと思う

ハワイアンな曲だったってこととメロディの一部は覚えてるんだけど、たしかYouTubeしか音源がないようなマイナーバンド、それも洋楽だったからだ

鼻歌検索を試してみたけどダメだった以上だれか知ってる人が居そうなところに録音をあげたりするしかないと思うんだけど、めんどくささと見つかる可能性を秤にかけると全然割にあわない

突然曲名を思い出す、充分特定にいたるくらい歌詞を思い出す しか方法はないけど、サビでlet you goつってたような…程度しか思い出せない以上それも望み薄だ

Apple Musicにも登録して、もはや見つけ出せない歌はない!ってくらいの気持ちだったかちょっとショックだ 

2020-04-17

anond:20200417133341

俺はずっと以前から思ってたんだが、元増田のような

2000年代に「会いに行けるアイドル商法」が確立されて以降の

アイドルとかのオタク一般用語としてのアニメゲーム好きの意味ではなく)って

近代以前の芸事を支えていた「旦那」とか「パトロン」の薄い水割りなんだよな

テレビレコード(※古語CD以前の音源媒体のことね)もなかった

江戸時代とかの歌舞伎役者とか落語家てのは「会いに行ける」のほうが普通

少数の太い「旦那」とか「パトロン」に支えられてたんだけど

この「旦那」とか「パトロン」てのは、ごく少数の金持ち道楽だったんだよ

今後コロナウイルス蔓延でいろいろな最新とされるビジネスモデル崩壊して

(どこの国も国境封鎖で経済グローバリズムはしばらく停止やむなし)

昔のモデル像に回帰すると思うんだが

芸能もまた然り、て話なんだろ

2020-04-09

Web Audio APIで波形メモリ音源を鳴らす方法を調べてるんだが

全然ネット記事が上がってないわ

PSG音源(矩形波とか三角波とか)やFM音源ならたくさん記事があるのになあ

やっぱりGitHubなんかでソースコードを漁った方が良いのかな

2020-03-25

anond:20200325191938

じゃあやってみよう。何事も挑戦だ。

まず摘み取られるところから森林ヒーリング系BGMでいきましょう。

爽やかな葉擦れの音。突如現れる足音。ブチッ。鈍くて強烈な痛み。空を飛んでいる。意識を手放す。

ここでBGM居酒屋のような喧騒に切り替える。騒がしい音が四方八方から攻めてきて、ちぎれた部分に響く。

刹那、短く鋭い痛みのあと、全身が細かく分割される。意識霧散していく中で、体にねっとりした何かが纏わされてる気配を感じる。

ここからが本番、揚げ物のASMR音源に切り替える。

そしてそのシュワシュワパチパチという音は、自分の右耳でも左耳でもなく内側から発生しているのだと想像する。

その音は心地よいだろうか? 不快だろうか?

そんなことを考えているうちに固められ動かなくなった自分が硬い皿に置かれ、何者か――それはきっとキミだ――の前に晒される。

山菜だった自分はすべてを手放し、キミの歯によるダメ押しの一撃、いや十撃くらいを食らった後、キミと一つになる。

 

いかがでしたか?できれば催眠導入のあとに試してくださいね

2020-03-21

久しぶりにコンポ音楽を聴いた。

スカパラのニューアルバムを買った。普段ならパソコンで聴いてデータを取り込んで、CD自体しまい込んでしまうのだが、たまたま時間があったのと、家にコンポがあるのに、わざわざパソコンを立ち上げて聴くのも何だなぁ…と思ったから。

…とは言ってもコンポはかなりの旧型で、ハイコンポなるもの流行った時に名機と評判だったKENWOODのK'sという機種。そんなにしょっちゅう聴いたわけではないけど、買い替える理由もなく、もはや飾り物のようになっていた。

スカパラはここのところ2~3年に一回ぐらいのペースでベストアルバムを出してくるので知らない曲はあまりないのだが、コンポで聴きはじめたらあまりにも音にパンチが効いているのでびっくりした。私はパソコンで一体何を聴いていたんだろう。

いちおうパソコンには外付けスピーカーを付け、安物ながらA/Dコンバーターもかませていたので、ささやかながらパソコン聴く音にもこだわっているつもりだった。元々低音の迫力を売り物にしたスピーカーではなく、「自然な音を楽しめる」がメーカーのうたい文句だったので、迫力を期待してはいけなかったんだろうけど、旧型コンポ想定外の力にびっくりした。

今やこうやってCDという媒体で持っている音楽より電子データしか手元にない曲の方が多いんだがどうすれば良いんだろう?今どきのコンポは外付けHDDUSBメモリに入っているデータ再生できるようだけど、わざわざ買い替えるのもシャクにさわる。レコードからCDに切り替わったときに頑固にレコードにこだわった名曲喫茶ジャズ喫茶オーナーのようにCDにこだわるべきだろうか?

確かCD人間に聴こえない音域のデータカットしてある媒体で、音源としては完璧ではないと聞いた気もするんだけど、そのデータさら圧縮してパソコンに取り込んだデータは何なんだ?そして今聴いている音楽の迫力はどこから来るのか。

世の中では音楽再生を専門にする機械よりも、スマホパソコンのように何でもできる機械の方が重宝されるけれど、その過程で失われているものがあるのではないかと思ってしまった。

100日後に死ぬワニは二次創作を先回りしてるだけでしょ

ワニ関係でなんかすごい荒れてるの見るんだけど、ちょっとだけ同情というか理解できる部分もあって、なんか荒れてるのかわいそうだなぁ、と思った。

まぁ大体燃やしている人が言わんとしてることは分かりますし、私もいくらなんでも展開速すぎるし、特にLoftの「追悼PopUpShop」という言い回しギャグとして笑えるタイミングを完全に逸しているとは思います

そういう意味で「もっと良いやり方あっただろ」とは思うんですけど、これ欲しがってるのってどっちかっていうとユーザー側なんだよね。

簡単に言うと、公式が先回りして二次創作の道を全部塞いでいるようなやり方なんだよね。

例えばtwitterとか眺めてると「これまでのX日を振り返る」みたいな感じで無駄に感動的なフリー素材臭い音源とかあるいはなんかそれっぽい歌とかに合わせてワニくんのこれまでをまとめた動画がたくさんあがっていて、こういう「二次創作」で埋まる前に、公式公式MADを出しておかないとなんか雑に消費されてしまう、というものは間違いなくあるんだよね。

ネット起源流行語って大体公式が言ってないことをやらせ面白がる傾向があって、「シャミ子が悪いんだよ」とか昨年ネット流行語大賞に選ばれたけど、あれ最悪じゃないですか。

もちろんネット面白がる人が出るコンテンツこそウケる、という考えも理解できなくはないんだけど、同時にそれをある程度コントロールしたいって言う欲求も正しくて、その「ある程度コントロールしたい」欲求の結果が、当日に公式MADしか思えないPVを公開したことだと思えば、この部分は結構(戦略として)正しい判断だと思います

グッズの展開のやり方も、こういうネーミングセンスってそれこそ二次創作界隈でやられるネタじゃないですか。ワニくんオンリー同人即売会とかで「ワニくん告別式」みたいな名前つけてプチ炎上するような感じじゃん。

それを公式がするのはどうなの、って言う思いももちろん理解するけど、公式がやらなかったら二次創作でするでしょ、って思うので、公式でやっとく方が良いよね、って気持ちはすごい理解できる。

2020-03-14

初代PSの立ち上げは任天堂への怨念からではない、というお話

実はプレイステーションの生みの親、久夛良木健任天堂へ出入りしはじめたのはファミコン時代ディスクシステムの頃。その頃からソニーフロッピーディスクを使ってくれと営業に来ていた。

その時から久夛良木は「家庭に置く高性能コンピュータ」という夢を持っていた。そのため一番近いのはファミコンバカ売れしている任天堂と手を組むのが一番だと思っていた。

フロッピーディスクディスクシステムのクイックディスクよりも高性能・大容量ではあったがコスト面にて折り合いがつかず採用には至らず。しかしそこから久夛良木任天堂との付き合いが始まる。


その縁がもととなりソニー音源チップ次世代機スーパーファミコンに搭載することになった。開発用ワークステーションNEWSソニー製だ。この時点ではがっちり手を組んでいる。

そしてCD-ROMオプションの話が出てきて、その後キャンセルとなるのだが、実は証言をたどると意外に久夛良木自身はあっさりとしている。

https://www.cesa.or.jp/efforts/keifu/kutaragi/kutaragi03.html

「ある共同開発プロジェクトが、一方の事情が変わって頓挫してしまう」というのは、一般的にも起こり得ることです。ソニーでは他社との間で多くの共同開発プロジェクトを手がけていましたが、最終的な成果にたどり着けなかった企画もいくつか存在していました。

と、なんと任天堂キャンセル理解すら示している。「任天堂野郎をなんとかして見返してやる」的な怨念全然見られない。実は同様の証言他者からもでている。



https://www.4gamer.net/games/000/G000000/20120903062/

「そういう解釈が一番分かりやすく,ストーリーとして面白いけれども,実際はそうじゃなかったように思う」

「もちろん,悔しいという気持ちもあっただろうけれど,何よりも多良木さんは“やりたかった”んじゃないかな。それが真実でしょう」

「だから,今度は(任天堂など他社が介在することなく)自分達の“本当にやりたいこと”ができる状況になり,むしろ久夛良木さんは『しめしめ』と思っていたかも」


SCE設立に関わった丸山茂雄証言である久夛良木PS立ち上げに動いた原動力は負のものではないという。プレイステーションの立ち上げは怨念とは違う、正の理念に基づいていた。

2020-03-11

私は広告制作現場を辞めて、広告屠殺する現場転職をした



私は広告業界10年ほど広告制作仕事をしていた。最初総合代理店で、最後半年WEB広告代理店で。

そして昨年末をもって退職に至ったので、退職エントリではないが、なんとなくWEB広告の実情について

広告業界の人たちにも話したかったので文章にまとめることにした。


私は広告業を一つの文化」だと思っている。

そう考えるのは広告従事者の奢りだ、と言われがちだが

私はそれは、奢りではなく、むしろ戒めだと考えている。

なぜなら広告会社は、そういった矜持自戒の念を込めて持っていないと、

簡単ゴミ製造する工場へと成り下がってしまうからである




私は新卒とある広告代理店入社し、そこから10年ほど制作担当することになった。

大手というわけではないが、時々全国規模のTVCM制作も手がける、そこそこの代理店である

そこは、今となっては「働き方改革」の標語ひとつで一蹴されてしまうような、徹夜休日出勤を繰り返す昔ながらの制作現場だった。


なぜそこまで業務時間が長くなるのか?

普段長時間労働と縁のない企業の方からすると不思議だと思う。

私はこれは、他ならない「文化からの転落への恐怖」に起因していると考えている。


基本的に、広告公共空間公共電波を使ったゴミである

もし広告クライアントの言われた通りのものを作れば、

タレントは不自然に微笑み、手放しで商品を褒める怪しいコピーで溢れかえり、

最後自己満足キャンペーン応酬お茶を濁す

お金をもらって公共空間を1枠使って汚す「ゴミ」が完成する。


からこそ代理店制作者は、1ミリでも多く、見る者の目を楽しませる努力をする。

広告の枠を超えて世の中全般を動かせるような言葉を発信できないか苦悶する。

ゴミ」と「文化」の間に横たわる深い河を、靴一足分だけでも超えられないか

というギリギリ闘争クライアントと繰り広げる。


だって自分人生をすり減らしてゴミを作ってる、とは思いたくない。

自分文化を作っているんだ、と言い聞かせたい。


そんなミリ単位のこだわりを爆発させていくうちに、時間外労働は積み上げられ、

残業休日出勤オンパレードとなっているわけである

ホントにダラダラやってるだけのヤツもいるんだけど)


私は土日の撮影徹夜プレゼン準備が反吐が出るほど嫌いだったが、

ういういい歳こいたおじさん達が、1ミリでも良い物を作るために

わがままを通そうとする姿を見ているのは嫌いではなかった。


情熱大陸とかプロフェッショナルでは、プロ達は綺麗なオフィスキラキラ仕事している場面ばかりだが、

現実プロ達は深夜の制作会社会議室で、ボロボロになりながら臭い鼻息を撒き散らして仕事に食らいついている。

繰り返されるのは、誰かが「もうこの辺で辞めにしませんか?」と言ってしまえば終わってしまうような脆弱会議である

しかし「少しでも良いものを作らないと俺たち生きてる意味ないよな」という不文律が全員の頭の中に共通して存在するから

「もう辞めよう」と口にする人は一人もいない。そして1ミリだけ良くなった企画書を持って徹夜明けでプレゼンに挑む。

その情熱大陸が映さないような種類の、リアルな感じが好きだった。


まぁ、そういうおじさんおばさん達の見えない闘争が積み重なって、

広告文化」と心の中で思っていても怒られないくらいの社会風潮は出来たのではないかと思う。

美大メディア学系の大学広告論の授業があったり、

過去の名作広告をまとめて本や番組が作られるくらいなのだから、一応文化と言っても差し支えはないだろう。




その会社で9年働いた後、私は縁あってWEB広告代理店転職することになった。

これが同じ「広告代理店」を冠しているが、とても同じ広告を作っているとは思えないような職場だったのである

ここが広告という文化を殺して食べる、屠殺現場のような場所だった。



WEB広告とそれ以外の広告の、一番の違いは何か。

それは「数値化」だ。

WEB広告を作る、ということは、制作物の全てを数字に置き換えることができる、ということなである

この広告が何秒見られたのか、どんなクラスターの何%が見たのか、何%が商品を買ったのか、広告コスト効率はいくらか。

広告の全て数字で語ることができるのがWEB広告独自性であり、実際私が居た会社はその強みを最大化するような戦い方をしていた。


すると何が起こるか。

全ての広告を、数値をベースに作るようになるのである


たとえば、必ず視聴率クリック率が高く出るような広告をつくる。

それはどういうヤツかというと、始まってすぐに「お得なキャンペーン」とか「今だけ何%ポイントキャッシュバック」といった数字を画面に大きく出すようなアレである

誰もがあれに反応するわけではないが、一定層そういう数字に反射的に反応する人種の人たちがいる。だから結果的に数値はわかりやすく上向くのである


たとえば、広告コスト効率が高い広告をつくる。

コスト効率を上げる方法は2つしかない。前よりも大きく結果を出すか、制作費を削るか、である

そういうわけからWEB広告代理店では撮影外注を行わない広告制作奨励されている。

ストックフォトやフリー素材だけで制作すれば、地獄みたいなクオリティになるが原価はゼロに近づく。

そして前述の視聴率アップの手法があるので、不思議とそんなものでも視聴率が高かったりする。数千万かけて作ったTVCMより高かったりする。

その結果、コスト効率は上がり、「クライアントも喜んでいます!」という嘘みたいな報告が営業からは来るのだ。



私にはこれが、数字裏付けされたゴミを作っているようにしか見えなかった。

始めにこのクオリティ広告を見た時「まともなクライアントがこれにお金を出すはずがない」と思っていた。

しかし実際は違う。喜んで買っている。そりゃそうだ、クライアントの持っているお金は「広告宣伝予算」であって「広告文化への投資予算」ではない。

RADWIMPSが歌うデザインされたTVCMであれ、フリー音源ポイント還元キャンペーンだけで出来たWEB動画であれ、効果が高そうなものお金を払う。

なんとなく効きそうなだが高価な胃薬と、見た目はチープだが安価で効き目が数字裏付けされている胃薬だったら、後者を選ぶ人は少なくない。

私が在籍していたのは半年程度だったが、WEB広告会社大手代理店から仕事を奪ってきた、というようなニュースを度々耳にした。




かくして、広告という文化は、数値に裏付けられたゴミによって貪られ、じわじわと瓦解し始めている。




今なお「広告文化だ」と思っているのは広告制作者を始めとする一部の広告ギークだけなのだろうか。

しかしたら多くのクライアントサイドも、今では広告文化だとは思っていないのかもしれない。

(思っている希少なクライアントもいる。代理店はそういうお客さんを大事にしてください。)


少なくとも、WEB系の広告会社にはそもそも広告文化と思うような発想はない。

ただ忠実に、広告言葉通りの「広告なのだと彼らは思っている。

彼らは非難される立場ではない。だってそっちの方が本来の「広告」の語義には近いのだ。

から彼らは彼らが今作っているものゴミとは思っていない。

経済を回すための1つの因子」みたいな感じに思っているんだろうなぁ、きっと。


私には、彼らが目先の利益のために無邪気に広告破壊

文化もろとも倒壊しているのにも気づかず勝ち気になっているのが我慢できなかった。

そういうわけで、私は半年会社を辞めることにした。



懐古趣味の「昔は良かったおばさん」みたいな話にはしたくなかったのだけど、

この話は結局そういう結論しかならないのかもしれない。


2019年、ついにWEB広告の出稿費がTVCMのそれを超えたという。

この先の広告業界WEB業界を中心に回るのは日を見るより明らかだし、その時のエースプレイヤーは私が辞めたあの会社かもしれない。

しかし、あの地獄クオリティWEB広告達を元に大学の授業が行われることはないだろうし、それを論じた本が出るようなこともない。

広告という「文化」は静かに解体され、彼らに食いつぶされ、いつの間にか消滅していることになるだろう。


私はそんな「冷たい熱帯魚」みたいな解体現場で確かに働いていた。

そして次はまた、古い広告業界に近い所で仕事をする。

これは救命ボートからタイタニック号に乗り換えるような所業かもしれない。

ただ無邪気に文化を貪り続けるよりはマシだと思っている。


あの制作会社会議室で、今日広告文化足り得るようしのぎを削る人たちがいる。

私は化石のような彼らを、情熱大陸クルーの代わりに見届けることにする。

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