はてなキーワード: 範囲とは
コンプラなんかなかった時代と違って、今や表示の適正化は風俗界隈にも求められてる
太田啓子との判決では、「暇アノン」という言葉は陰謀論者であるという印象を与える可能性があるが、
暇空本人については実際にナニカグループが裏にいるといった陰謀論と評価できる主張をしていたから論評の範囲内となり違法ではないとなったわけで、
そうした陰謀論的な部分にまで同調していない石黒正数のような辺りを「暇アノン」というのはむしろ太田啓子との判決で危険度が上がってないか?
2024年6月に成立した日本版DBS。これは学校や保育園などの職員や職員希望者の性犯罪の前科を調べることを義務付ける制度です。
要は性犯罪から子供を守ろうということですね。性犯罪の再犯防止に関しては、TwitterやYouTubeのコメント欄ではかなり過激な意見が出てくる。
日本版DBSによって、性犯罪の前科のある者が子どもに近づけなくなるわけで、凄く正しい事のように聞こえる。
しかし一方で「そんなことしていいのか?」とどうもモヤモヤしてならなかった。
そこで自分の内にあるモヤモヤの原因について整理して書いてみようと思う。
世の中には数多の犯罪があるが、特に過激な意見が出やすいのが性犯罪についての再犯防止策だ。性犯罪が被害者に深い傷を負わせる卑劣な犯罪であるから、ヘイトが集まりやすいのだろう。あるいは再犯率が高いというイメージがあるからかもしれない。
ではどうしてそのような過激な再犯防止策をとってはいけないのか。
↑で挙げた再発防止策は言うまでもなく日本国憲法で保障された基本的人権を侵害するものです。
例えば日本版DBSを例に考えると、性犯罪の前科のある者は教職等に就けなくなるので、職業選択の自由を制限しています。
また前科という人間にとって最も知られたくない情報を他人に強制的に公開されるので、プライバシー権の侵害です。
日本国憲法第13条 すべて国民は、個人として尊重される。 生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
「被害者の人生を壊しておいて、何が基本的人権じゃ!」とか「犯罪を犯さない一般市民を守るためなら、別に性犯罪者がどうなろうとどっちでもよくない?」という声が聞こえてきそうです。しかし、そういう人が実際に権力を持った時に、好き勝手な法律を作らないように政府を縛るのが憲法です。
これらの基本的人権はたとえ子どもに性犯罪を行った犯罪者であっても保障されるものです。
日本国民であれば、須らくこの日本国憲法の恩恵を受けているはずです。
最近のTwitterの炎上なんかを見ていると、本当に悲しくなる時がある。その事件とは全く無関係な人が、インフルエンサーに対して批判し、暴言を浴びせ、人格否定までする。中にはそれで自殺を選んでしまった人もいる。それでもやめない。
私個人の思いとしては、そんな奴らは全員、刑務所にぶち込んでしまえと思っている。しかし、そうならないのは憲法によって表現の自由が保障されているからだ。
憲法の恩恵を受けている人が、自分の気に食わない人たちに対しては基本的人権を取り上げてもいいという発言をする。これは一貫性がないのではないでしょうか。
もし納得できないなら頑張って憲法改正をすればいいのです(もしくは日本脱出だよね)。
日本版DBSを含む、性犯罪の再犯防止策は刑罰ではありません。刑罰は↓の6種類です。
刑罰というのは過去に犯した犯罪に対する報復で、「お前は悪いことをしたから、こっちだって嫌なことをしてやる」というものです。悪いこと(=犯罪)をしたから、嫌なこと(=基本的人権の制限)が許されるわけです。
過去の犯罪行為に対する報復ではなく、未来において犯罪をやりそう、やるかもしれないという理由で基本的人権に制限をかけるのです。まだ犯罪を犯していないのに。
疑惑だけで基本的人権に制限をかけられるなんて、たまったもんじゃありません。もし犯罪を犯すかもしれないという理由だけで、基本的人権の制限が許されるなら、そんな権利はあってないようなものです。誰であっても未来において犯罪を犯さない証明なんてできないのだから。権力者に「こいつ犯罪しそう」と思われたら、人権が制限される国なんて私は嫌です。
こういったところに日本版DBSに対するモヤモヤがあったのだなと思いました。
とはいえ憲法には「公共の福祉に反しない限り」という条件が附されています。性犯罪の再犯防止というのは公共の福祉ためになりそうです。
なので再犯防止のために基本的人権に制限をかけるのも許されるわけですが、しかし確定していない未来のことを理由に人権侵害をするわけですから、最小限度の範囲で、かつ緩やかな手法で行うべきなのではないかと思います。
しかし再犯率の低い性犯罪にGPSや顔写真・住所の公開、化学的去勢はやりすぎだなと思いました。
なぜ再犯率が低いと言えるかは↓で詳しく調べているので、そちらを見てみてください。
正確に知ってる?
俺は知ってる。
そもそも腐は少年漫画等で“ありもしない”男同士の組み合わせを見出だす人(=同人者)が自虐で使ってただけで“BL愛好家”を指す言葉ではなかった。
主に、同人をわかってなくて、ギークに変な憧れのあるライトオタク層がでたらめに使いだして、“広義”でBL愛好家の意味になってしまった。
アングラだから秘密裏に広まって、誤って広まってる、と気づいたときにはどうしようもなかった。
腐はBLではなく本来“ありもしない”内容を見出だすことや原作にはない“妄想”にかかっているのであって、男性の同性愛を卑下するものではない。
なんなら、腐の人たちはリアル同性愛も大喜びするし、大好きだからね。
嗜好性癖だから、理由やら何やら聞かれてもわからないし、生まれつきとしか言いようがない。
同性愛者が同性を愛するようにとは違うかもしれないけど、腐は男性同性愛を愛するものなのよ。
なのに、腐という言葉は男性同性愛を卑下してる、なんて言われると困っちゃう。
半世紀程前は、漫画好きアニメ好きを名乗るだけで学校でいじめ倒されてきた(ましてや同人誌なんてとても言えない)時代を考えると、一種の処世術でもある。
当時、同人誌とはアングラであり、腐はアングラ者同士を見分ける暗号だったのだ。
当然である。
そして、税金も払ってない(たぶん)。※1
他人のふんどし(原作)で相撲を取る、とんでもない所行なわけです。
※1:この辺は、バブル当時の同人誌御殿を建てたなんて噂を参照にしてるだけで、事実かは知らない。
そんな海賊本で何してるかと言えば、自分の性癖を開示して仲間内で楽しんでいたのである。
「あたくし、こういう下着が好きですの(小声)」
「あら、良いわね。私も好きですわ(小声)」
「そうでしょう。オススメでしてよ(小声)」
こういうことなの。
パンツ見せても良いくらい極めて親しいか、裏のルールを知ってる人にしか見せないものなの。
最初に腐という言葉を使いだした人なんて、めっちゃ居たたまれないと思うよ。
それをさ、人の下着を晒しあげて、差別的だの何だのって言われても困っちゃうんだよな。
人に見せない前提のものを、白日の元に晒されて「このパンツ、うんこついてるじゃん」て言われるの本当にキッツいよ。
非難すべきは、腐という言葉の濫用と濫用してる者であって、腐という言葉そのものではない、と思う。
とはいえ、昔と違ってギークが隠れずに良くなり、クリエイターの1つとして人権を尊重されるようになったのは喜ばしい変化。
だからと言って、誇るとかはできない。
でも、自虐を止めろ、と強制するのはそれこそ人権侵害ではないのかい?
自虐は本人が勝手にするものであって、強制されてしてるわけではないし、それを止めろというのも変な話だと思う。
そもそも、同人=腐は下着同様なので、公に下着を出す時点でNGとは思う。
だから、腐を使うな!ではなく、腐は公の場には相応しくない言葉、で手を打ってくれまいか?
ましてや、言葉のルーツや成り立ち、本来の用途を無視して、現行の用途だけで差別用語だと騒ぐのは、正直なところ“こじつけ”にすら感じるよ。
そこまで、腐という言葉を目の敵にする前に、もっといろいろあるよね?
すでに腐という言葉が本来の用途を離れて濫用されている現在、こういう警鐘を鳴らす人も必要かとは思う。
警鐘と同時に、本来の成り立ちや用途、時代背景なんかも付記しておいてくれると、我々いにしえのオタクとして隠れて生きてきた者も安心して賛同できる。
https://x.com/gupaooooon/status/1841599306299744449?t=j85G2g2NHelIuFcBJ_R5rw&s=19
COBOLで組まれた某大手保険会社の保険料金計算プログラムは、プログラムや影響範囲を把握しているスーパープログラマが担当しており、保険料金の改定があった場合には、計算方式の問題がないかのチェックをすべて担っている。とか。
某通信会社の光ケーブル運営担当が、日本とアメリカを結ぶ通信回線のネットワーク設定の全体像を把握しており、ケーブル切替時には、すべての回線を二重配線する物理的な準備をともとに戻すためのケーブル配線の切り戻し準備もしたうえで、切替作業をしている。とか。どちらの人物も転職市場に出ることはほとんど無いだろう。後者の人は転職しようとしたときに、別の通信会社のインフラ担当の人と、同じだよねと意気投合出来てよかったと話していた。
個別の技術については、当人より詳しい人はもちろんいるだろう。それでも「その」現場で「その人」以上に、詳しくて対応可能な人は世の中には存在しない。そんなすぐに代替不可能な人材がどの企業にもいる。
例えば、原発対応話題になった吉田所長もそういった人物の一人なのだろう。原発の事故がなければ、優秀な技術者から所長になった一人の東電社員として現役生活を終えていたことだろう。(もしかしたら再任用で、現場の指導をしたりなどしていたかも。)
それぞれの現場はの基礎は名のしれた技術で成り立っている。プログラムはCOBOLで誰かが読み解くことは可能だし、ネットワークは、設定資料を確認すれば、把握することはできる。
そういう人材をどうやって育てることができるのか?
こういう立場になれる人が、幸運なのか、不運なのかはわからない。当人は楽しくてやってることが多いし、ある一定以上の給与などはあまり求める印象はない。
こういう人はどんな分野にもいることだろう。
どれだけ世の中が便利になっても、便利さを支えるコアには、必ずこういう屋台骨になるような人がいて、回っているということを忘れないようにしたい。基本的に表舞台にほとんど出てくることはないからね。
一方で、属人性を持つ業務の技術継承は、常に課題になってくる。大手製造業だと、式年遷宮方式で20年に一度の技術体系全刷新を行うようにして、技術継承をしていると聞いた。50代の定年前の技術職と30代中堅社員でやるらしい。2025年のDX問題の問題設定は、技術継承の観点として、有用な課題設定だったとは思われる。ただし、担当する社員がいなかったのか、継承先の技術者がいなかったのか。
お金払えば解決って問題でもないし、技術継承さえできれば解決でもない。転職市場からたまたま人材ゲット出来たから大丈夫だったもあるだろう。
某ブックマークで、そんな属人性が高くて大丈夫か?というコメントがあったので、反論してみた。「何事もなく継続していること」それだけでもとても大きな価値なのだということに気付いてもらいたいと思って、投稿する。
元増田で例示されてるエピソードも、男から見て別に面白くないわけではなく、芸人ラジオなんかそれぐらい(=現実の範囲内の。当然だが)のエピソードを、話芸で面白く喋っている。オードリーとか。
逆にこの増田のように、常時大喜利な会話ってそんなにそんなにあるかね?噂に聞くジュニアさんの飲み会の一部ぐらいな気がするが。大学お笑いサークルとかはそうだったりするの?でもそれ全男性と一般化できないと思うな。
一方、元増田が不満に思っているエピソードトークの不足だけど、エピソードトークって簡単に言うけど結構難しいよね。誰でもできるスキルではないと思う。
そして面白い/面白くないは、金銭感覚合う/合わないとか数多ある性格マッチング要素のひとつなので、全一致を求めるのは無理ゲーだろうな、ぐらいの感想。
反原発活動家の言う放射能で鼻血出た大変だ―、というのはどういう話なのだろう。
なんか避難所で鼻血が出たとか原発事故のあった町でインタビュー中にたらっと現地の人の鼻血が出るみたいな描写なんだけど、
私の知っている範囲だと放射線の照射で血が出ると十中八九生存できないんだよね。
デーモンコアを光らせちゃったとか、バケツでウランやって臨界させたとかそういうやつで、その場では歩いたり話したりできていても全身の細胞を健全に更新するという機能が人体から失われていて全身から何となく出血しつつ死んでしまう。一切の手当てというのは不可能。
こういう急性の放射線障害の話だったらわかる。でも反原発活動家は避難所でばたばた人が死んだっていう建付けではしゃべってないんだよな。謎だ。
慢性の障害の話してんのかな。
広島平和記念資料館の展示見たとき、被曝で即死せずとも慢性症状が出た人が白血病になって若いうちに死んでいっちゃうというのはあったけどまあ皮膚のやけど以外で血が出ている人は大体死ぬ感じ。
原発の事故で避難しろってなったときも長期的な避難に関しては、人が大量に住み続けると統計的に考えて癌で死ぬ人が見過ごせない程度には増えるというのを危惧して避難させてるはず。でも反原発活動家は癌患者がこんなに増えた!という切り口はやってこないよな。
なんでだろう。
鼻血が出るけど急いで避難したら生き残る、っていうのは放射線がどう体に働いてるって想定なんだろうか。
どういう根拠で言っているんだろう。
わからない。
この価値判断がやや粗雑で、
もう少し色々と条件をくっつけないと役立つ価値判断にならない。
実際はこんな感じなのでは?
『
確かに、アメリカはタリバン政権に反対する勢力である北部同盟を支援していました。北部同盟は、アフガニスタン国内の反タリバン勢力で、1996年にタリバンが政権を握った後も、主にアフガニスタン北部で抵抗を続けていました。アメリカは、タリバンの強硬なイスラム主義政策や人権侵害に懸念を抱き、タリバンに対抗する北部同盟を支援していたことは事実です。
しかし、これはアフガニスタン内の内戦における一つの支援行為であり、アメリカの民間人や都市を標的とした9/11のテロ攻撃を正当化する理由にはならないことは明白です。内戦において敵対する勢力への支援は、国際関係ではよく見られる行為ですが、これが無差別テロの理由にはなりません。
アメリカとタリバンの対立は、9/11以前から続いていたことは事実です。タリバン政権はアルカーイダのリーダーであるオサマ・ビンラディンを庇護しており、彼らの関係は深いものでした。タリバン政権がアルカーイダに活動の場を提供していたため、アメリカとタリバンの間で緊張が高まっていました。
しかし、この紛争はアメリカ国内への直接的なテロ攻撃を正当化するものではなく、国際的な対立の範囲を超えた無差別攻撃でした。9/11の攻撃は、一般市民を狙ったものであり、タリバンとの政治的・軍事的対立を超えた非人道的な行為であるため、何らの正当性も持ちません。
国際法や国連の枠組みでは、テロリズムは常に非難されています。ジュネーブ条約やその他の国際的な人道法の枠組みにおいても、戦闘員でない民間人への攻撃は許されていません。特に、9/11のような無差別テロ攻撃は国際的なルールを完全に無視した行為であり、北部同盟やタリバンとの対立があったとしても、この種の攻撃は国際社会全体で非難されるべきものです。
したがって、アメリカが9/11のようなテロ攻撃を受ける「正当な理由」はどこにもなく、むしろタリバンとアルカーイダが国際法に違反した行為を行ったことが明白です。
9/11の攻撃は、アメリカの政府や軍事施設を狙ったものではなく、一般市民が働くオフィスビルや民間航空機が主な標的となりました。これは明確に無辜の市民を犠牲にした攻撃であり、いかなる国家間の対立も、こうした無差別な暴力を正当化するものではありません。アメリカの行動に対する報復を理由にするのであれば、外交手段や国際的な訴訟があるべきで、民間人をターゲットにした攻撃は一切の正当性を欠いています。
9/11の攻撃を受けた後、アメリカは正当な自衛権に基づきタリバン政権を打倒し、アルカーイダの拠点を壊滅するための軍事行動を開始しました。これは国連憲章第51条に基づく合法的な防衛行為であり、アメリカは国際的な支援を得て、テロリズムに対する戦いを展開しました。アメリカの行動は、自国と同盟国の安全を守るための防衛措置であり、テロリズムによる暴力とは異なる目的と正当性を持っています。
北部同盟の支援やアメリカとタリバンの紛争があったとしても、それが9/11のような無差別テロを正当化することはできません。アメリカは、タリバンやアルカーイダの脅威に対処するために行動していましたが、それに対する反応としてのテロ攻撃は、国際的にも倫理的にも全く正当性を持たない行為です。アメリカがテロの標的とされたのは、単なる対立の延長ではなく、無差別に多くの命を奪うことを目的とした明確な犯罪行為であり、その背景にある紛争の経緯はテロを正当化する理由にはなりません。
』
タイトルで言いたいことを言い切った。
まだクソマナーとして浸透しつつある途上なので、現時点の弊社社内での観測範囲内ではあるが、下記のような状況と経緯である。
・女性社員、派遣社員、業務支援メンバーなどがいいねするときに、土下座アイコンやハートマーク使いがち。
・teams導入当初にあった、フラットで風通しのよい情報共有を目指そう、という機運が、クソマナーのせいで揺らいでいる気がしてちょっと嫌
第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
それは簡単なことで、一度、戦争及び武力の行使を認めると、テロリストが住宅地にいるという理由で住宅地すべてを焼き払い、たとえ難民キャンプだろうと例外ではないからだ。
例えば、日本も重慶爆撃でかのようなことをやらかし、アメリカもマニラの戦いで同じようなことをし、イスラエルはガザのあたり一帯を焼き払い、レバノンに対しても同じことをするからだ
その結果、多数の死傷者が生まれ、戦前の日本では無麻酔の手術を強いられ、ガザでも同じようなことが起き、野戦病院となったからだ。
https://www.buzzfeed.com/jp/kenjiando/gaza-report-1-1
【動画・画像集】「麻酔薬なしで手術」と訴えるガザの医師、空爆で破壊された救急車の姿
https://www.cnn.co.jp/world/35211131.html
命がけの出産や子育て、麻酔なしの帝王切開も 苦境深まるガザの女性たち
https://jp.reuters.com/world/security/KHUZM5WZ2NMM7MIYN4XOQV2GE4-2024-01-09/
アングル:ガザで四肢切断の子ども1000人、不十分な医療で苦痛と喪失感
一度足を失うと義手や義足というものあるし、車いすもあるが、日常生活にはかなりの制約を受け、車いすで生活する家を見つけるのはかなり厳しい。
また、足を失ったことにより、生活保護を受けるはめになったり、収入が最低賃金程度にまで落ち込み、生活はズタボロになり、住宅扶助の範囲内で車いすOKの家を見つけるのは無理だ。
もちろん、そういう人でも住居を見つけることができるが、一言でいうとシェアハウスだ。
シェアハウスは人間関係が非常にきつく、シャワーの時間もかぶりやすく、そういう意味でストレスもたまる。
インターネットの回線も共有で、回線は往々にしてほそく、GTはff14や動画の視聴も満足にすることができない。
ただ、これはまだましなほうで、ひどいところだとシャワーの掃除は月1、インターネットはなし、テレビはあるが古いやつで、住宅扶助の範囲内で入れるところほどこういう傾向が強い。
なぜかのようなことが起きるのかというと、こういうところは従業員の給料も低く、やる気がないからだ。
かといってまともな人材を集めるために賃金を上げても、赤字になってしまうからだ。
だから、戦争なんてものはするべきではないし、戦争を憲法で禁止すべきなのだ。
なお、戦争を起こしたり、防衛したがわのトップは戦争に負けない限り、シェアハウスで暮らすこともないし、生活もズタボロになることはない。
「毒親」という言葉が流行っているようだ。これは、明確な定義はないもののおおむね「子供にとって毒になる親」のことを指すようだ。
自分で自分のことを毒親ですと名乗る人間はいないだろうから、子供が自分の親を指して毒親と呼ぶのだろうが、またいつもの他責思考だろう。 都会に生まれていたら大学に行けていたとかも同様だ。(ちなみにMARCHは大学ではないから)
これでは毒親という言葉があまりに無意味だから新しい定義を与えたい。 すなわち、「子供にmRNAコロナワクチン(毒チン)を打った親は毒親」である。
では、どのような人間が毒親になりうるだろうか。 おれは、ワクチンを打つ人間の心理についてこれまで分析してきたが、 自分ではワクチンを打たないのに子供に打ってたら狂人なのでこれは除外すると、自分が打ってることは条件になりそうだ。
その上で、どのような人間であれば子供にワクチンを打つだろうかと考えると、おれは、境界知能人間であれば子供にワクチンを打つと思う。 これは、子供にワクチンを打った人間が境界知能だと言ってるわけではないから、馬鹿のみなさんはいちいち発狂しないように。
なぜ、境界知能人間は子供にワクチンを打つといえるのか。境界知能について扱った記事によると境界知能人間には以下のような特徴がある。
https://dot.asahi.com/articles/-/190840
マルチタスクが苦手
分からないことを分かったふりする
深く考えることが苦痛
エルキュール・ポワロになったつもりで、このような特徴を持つ境界知能人間Aを思い浮かべよう。Aはあくまでも想像上の人物である。ポワロは推理にこのような手法を用いる。
Aは2020年、mRNAという新技術が応用されたワクチンが開発されることを知った。彼には、ワクチンが体内で留まるために利用されているLNPの問題は想像も出来なかったし、そのワクチンによって抗体を作ることが免疫にとってどういう悪影響を与えるかも理解出来なかった。彼はそれ以上考えることをやめ、コロナワクチンについての嘘の宣伝文句である「打ったあと抗体を作ったら体内からは消える」「打ったら集団免疫が得られる」を信じて、SNSなどで絶賛した。
Aは幼少期より、知能が低いが故に劣等感を持っており、また、自己肯定感は低かった。Aは決して自己主張をせず、親や先生に従順に従った。コロナワクチンについて、国の方針に対して反抗するハンワクと呼ばれる連中の存在は彼にとって許しがたいものであり、この点からも彼にはコロナワクチンを打つ以外の選択肢がなかった。
Aは2021年夏に1回目の接種を受けた。この時、強い副作用が出て発熱したが、「こんなに強い副作用があるならば効果があるに違いない。この様子だと2回目はもっと強い副作用が出るかと不安だが、これで集団免疫が得られるならば我慢しよう」と思い、疑うことはしなかった。
しかしご存知のとおり、集団免疫は得られなかった。Aはその後、国に騙されるがまま3回目も接種したが、ここで完全にファされた。体調は悪くなり、頭は冴えなくなり、仕事にも差し支えるようになった。
小児へのワクチン接種開始された時、多くのまともな親は疑い目を持った。しかしAは、免ファと脳ファを受けた上、仕事にも忙殺されていた。その中で、子供にワクチンすることの是非を考えることはAにとっては難しいことであり、また苦痛なことでもあった。そこで、その苦痛から逃れるために、Aは自身の子供にワクチンを打った。
以上より、別のXやYが境界知能であったとした場合でも、やはり子供にワクチンを打つことがわかった。
ここまで考えて、彼らを毒親と呼ぶのは少し勿体ないことに気づく。なぜならば、毒親という言葉は、子供に毒を打ったことしか含まないからだ。
むしろ「聖親」と呼ぶ方がふさわしい。聖というのは、植松大聖の聖である。 植松大聖は2016年に知的障害者を抹殺した。ここには、知的障害者は生きるに値しないという思想があった。
植松大聖が知的障害者を生きる価値なしとしたのは、彼らが社会の役に立たないためであるが、この範囲はあの事件から8年経ってより広がったように思う。 技術の進歩によって頭の悪い人間がもともと担当していた仕事は大幅に減った。 その結果、境界知能人間は現代においては、社会に役に立たず、大聖の理論によると屠殺すべき対象になった。
そして、境界知能の親は境界知能の子供に毒チンを打ったのだから、これは大聖の意志を継いでいることになる。これが、おれが彼らを聖親と呼ぼうとする理由である。
久しぶりに訪れて素朴に聞きたいのだけど
はてな匿名ダイアリー、ってこんなコミュニティに留まってるのってなぜ?
はてぶはもちろん、5chとかガルちゃんとか爆サイのほうがマシに思えるのだけど
カテゴリ分けされてないのが酷い
5chならなんJとかVIPとか糞の寄せ集めから各種専門版まで棲み分けが一応あるけど、ここは全くない
何が起きてるかというと、とりあえず専門知識もないようなのが罵詈雑言で噛みついて書き逃げみたいなのが横行する
ID表示がないのも酷い
だけどUI的には良いところがあって、書き込みへの±がついて、それで強調表示されることでスレ内の大勢がわかる
衆愚政治的な側面は存在するのだけど、はてダのUIに比べるとはるかにまとも
爆サイって、およそ一般的な人が参加する範囲での最底辺のウェブコミュニティだと思う(犯罪性のある所を除いて)
だけど、はてダって大して変わらんよね
爆サイはまだ自分たちが最底辺って意識で書き込んでるから嫌な気分も軽減されるけど、はてダってなんか自分が偉そうに書いてくるのが下劣
だけどそれって数日に一つってレベルじゃん
それ待ってここに張り付いてんの?って単に不思議
私は問題の踏切は見たことも行ったこともなく、検索やストリートビューで見聞した範囲で書く。
踏切内でスマホ操作し立ち止まっていた男性、電車にはねられ死亡…待機場所を誤ったか
↑のブックマークに「歩道橋にしろ」という意見がけっこうあるんだけど、歩道橋は実はとっくに架かっている。問題の踏切のすぐ横。
この歩道橋は使いにくいので新しく立派なものに架け替えて踏切は廃止しましょうという計画もちゃんとある。
既設の歩道橋の上部は京急生麦駅の2階部分(橋上駅)に直結していて、線路を渡って京急に乗ろうとする通勤客には便利な構造になっている。
もっとも、単に線路の反対側へ渡りたいだけの人たちにとってはそれほど便利なようにも見えない。
歩道橋への導線は線路の西側でも東側でも少し回り道になっているし、橋そのものが少し狭いし、ストリートビューなどで確認するとわかるがこの跨線人道橋はかなり古い造りで、老朽化していたり、橋の途中に数段の階段があってバリアフリーではなかったりする。
ラッシュアワーなどで踏切がしばらく開かないことが確実な場合以外は、あまり積極的に使おうという気にはなれない感じである。
行政もただ座視していたわけではなくて、相次ぐ踏切事故を受けて、踏切を廃止して歩道橋をもっとちゃんとした便利なものにリニューアルしようという具体的な計画はだいぶ前からある。行政は踏切廃止する気まんまんなのだ。
死亡事故の鶴見・生見尾踏切 廃止へ | 社会 | カナロコ by 神奈川新聞
だがこの計画は地域商店街の反対にあって頓挫している。踏切を塞がれては困るというのだ。
歩道橋のリニューアル計画は踏切の廃止を前提としているため(用地の関係)、踏切が廃止できないと歩道橋も架け替えられない。
2~3年前には苦肉の策で西側に無理やりエレベーターが仮設された(そのために線路寄りにあった電器屋さんが1軒立ち退いている)。歩道橋上には階段が残っているので車椅子の人にとっては使い道のないエレベーターだが、ともかく踏切問題が片付くまでの間わずかでも歩道橋の利用率を高めようと行政も苦心しているのかもしれない。
このマシュマロを見た勝デの女たちへ
大変お手数なんですがこの内容を広く周知していただけると幸いです。成人指定作品を嗜むオタクが把握しておくべき内容かと思います。
r18絵・壁打ちがワンクッションなく溢れかえっている件で、よろしければ話を聞いてください…。
最近勝デクに沼った友達の従姉妹(未成年)が万フォロワ大手字書きさんの♡喘ぎr18壁打ちを読んでいたらしいんです。
この時点でだいぶ怖いんですが、そのことが発覚したのは従姉妹が友達に「これってどういうこと?」とr18の内容を質問したからでした…。
従姉妹は今まで二次創作に触れたことがありません。何も知識がないから初めて足を踏み入れた界隈の現状が普通だと思い込んでいて「自分から検索するまでもなくr18ネタは日常的に上がってくるもの」と解釈していたようです。
「絵なんて大谷◯平と同じくらいTwitterのおすすめに出てくるよ」と言われたら何も言い返せませんでした。
友達と話し合いましたがr18ネタを垂れ流す人達を説得しても一人二人じゃ済まないし、大半は耳を傾けてくれない…ということで断念しました。
こうなったら従姉妹をなんとかするしかない、という結論になり、最近は二次創作や成人向け作品の取り扱いについて説明したり、全年齢の素晴らしい作品をプレゼンしまくっています。
勝デク界隈には常識的な大手絵師さん・大手字書きさんもたくさんいらっしゃるのでプレゼンが捗ります。r18ネタを公の場に放出せず、承認欲求を満たすため界隈の勢いに便乗したりもせず、ご自分のペースでルールを守って活動されている方々の素晴らしさを痛感する毎日です。今回のことで地獄を見た私達にとってこの方々こそが神絵師・神字書きです。
現在従姉妹が完全にr18作品を遮断できているかはわかりかねます。従姉妹が言うようにTwitterを開くと普通に上がってくるのでそこはどうしようもなく…他にもそういう未成年オタクがいると思うとゾッとします。
本音を言うとr18作品をワンクッションなく投稿する行為をやめてほしい。でも今回のことで信頼できる人とそうじゃない人の区別がつくようになったから、そこは良かったかなと思います。
あずにさんの回答
このマシュマロを見た勝デの女たちへ
大変お手数なんですがこの内容を広く周知していただけると幸いです。成人指定作品を嗜むオタクが把握しておくべき内容かと思います。
前提として、未成年が成人指定作品を閲覧する事はいけない事です。マロ主さんのお知り合いが成人指定作品を見ていた事は褒められた行為ではありません。
ですが、気軽に誰でも閲覧出来る状況である現状の方が遥かに問題かと思います。未成年にルールを守れと叫ぶ前に、大人側がちゃんとしないといけません。
ワンクッションなしですけべを垂れ流すな。
このマシュマロを見た人は『接合部が見えてなければセッしててもOK謎理論でセンシティブなしですけべ絵を垂れ流すオタク』や『私はフォロワー適宜チェックしてるので問題ありません謎理論で♡乱舞すけべ壁打ち垂れ流すオタク』に、このマシュマロを送って貰って構いません。あまりにもこの手のマロが私に高頻度で届くので、もう限界です。御手数ですが患部に直接塗ってください。
念のためですが、このマロ主は別に全然悪くないし、どちらかと言えば被害者なので同情しかなくて心から寄り添ってあげたい気持ちが5億です。絶対にマロ主を責めないであげてください。本当に素敵で立派な大人だと思います。それはそれとして、私じゃなくてすけべを垂れ流している張本人に言わなきゃ意味が無いんですよね。ご主張通り1人や2人じゃないし言ったところで聞かないだろうも全くを以てその通りなんですが、誰にも指摘されないなら今後も改善しない事だけは確かです。だからといって私がそれっぽい人に順番に注意して回るのかといえば、良識のない大人にそこまでしてやる義理はないですし進んで恨みを買いたくはないしできるだけ無視して生きていきたかったんですが、さすがに目に余るのでこのマシュマロをフリー素材にします。RTするなりリンクを貼るなり各々好きにしてください。
どんなにフォロワーを日々チェックしてもRT先の未成年は見てるし拡散されたらおすすめに上がりやすくなるので"あなたのフォロワー"以外の目にめちゃくちゃ触れます。
事実として未成年が『大谷○平と同じくらい普通にすけべ流れてくるよ?』なんて感覚になってる現状に怯えてください。謎の界隈ルールなんてモノを作るつもりはありません。ただ未成年に成人指定作品を見せてはいけないという努めて一般的な話をしているだけです。お住まいの地域の条例に違反しているご自覚を持ってくださいってだけのお話です。今一度ご自身の行いを振り返ってください。お願いします。
このマシュマロの内容はすべて虚言かもしれません。真実である確証は当然ありません。ですが未成年が気軽にアクセスできる状況を作っているのは事実であり、このマシュマロのような事態が露見してないだけで起きている可能性は十二分にあります。すけべな内容をツイートしたい時は、リンク先で年齢確認を設けるなり、承認制の鍵垢のみにするなり、何かしらの対処をお考えください。
以上、私に出来るのはここまでです。目立たずひっそりこっそり生きていきたいオタクなので本当にこんな事はしたくなかったんですけど、ちょっと未成年被害報告が最近多すぎたのでこのマシュマロをフリー素材にします。でも悪用はしないでください。お願いします。正直もう消したい。こわい。
該当の作家たちまではきっと届かないだろうし、この話を聞いても気にもしない人が大半かとは思いますが、もし1人でも考え直してくれればいいなと願うばかりです。
成人指定作品は大人になってから見てください。そんなものを垂れ流している人を『この人は意地悪してこない優しい人!』と勘違いしないでください。その人は漫画やアニメを違法アップロードしている人と同じです。それで助かってる人がいるからOKが罷り通ったら世界は破綻します。正しくゾーニングできてる人こそを尊敬するようにしましょう。
未成年の飲酒喫煙が法律で禁止されているのと同じように、すけべなものに年齢制限が設けられているのには理由があります。もしも疑問があるのなら聞いてきなさい。私にわかることなら答えます。成人指定作品は大人になってから見ようね。おしまい。
こんばんは!あずにさんが未成年のマロ主に向けた「何故未成年は成人向けコンテンツに触れてはいけないのか」の回答を読ませていただきました。何故だめなのか、何故そのルールが存在するのか、それらを説明しないまま、強い言葉でルール違反を非難する人たちの多さを考えると、本当に素晴らしいと思いました。
さて、そんな素晴らしい文章を読んだ上で、「私の子どもではないし、そんなに成人向けコンテンツを見たいなら見れば? どうせ世の中に溢れてるんだし」と思っている倫理観のぶっ壊れた大人がここにいます。こんな人間が二次創作すべきでないと言われてしまうかもしれませんが、ごめんなさい、あずにさんなら、私のような者にも真摯に回答していただけるのではないかと期待して、これをしたためています…。
あずにさんの回答を読んでいて、私が唯一心から危機感を覚えたのが「未成年に成人向けコンテンツを見せたこと」で罪に問われる可能性です。正直、「未成年に見られたことが分かっただけで、作品を消さなきゃいけないの?! アカ消しの可能性まで? 大袈裟な! スマホやツイッターを与えた親の責任でしょ」と思ってしまいました……。
例えば東京都の条例では "有害図書などの販売" などが違反に当たるようですが、実際、ソーシャルメディア上などで金銭授受が発生していない場合も、アーティスト(もしくはフィクションライター)側が訴えられたり、罪に問われたりといった事例はあるのでしょうか? 調べても見つからず、安易に質問してしまい大変申し訳ないのですが…!
あずにさんの回答
『世の中に溢れてるんだから別にいいだろ』理論が罷り通るなら『カンニングなんて誰でもやってる』とか『漫○村を利用しないのは愚か』とか『捕まらないなら万引きは合法』とかになります。ダメです。
教育に携わる身の上なので『各ご家庭での教育』が大前提なのはそれはそうだと思います。同意します。それと成人が未成年に対して発禁物を見せない努力をするのは論点が異なります。
ド○キさんでもオタクショップでも、そういう物を陳列している場所は『この先子供NG!』とちゃんとエリアを分けています。これを人はゾーニングと呼びます。こそこそ入ってくる子供がいないとは言いません。でも『進入禁止』を子供が突破して来た場合は『ダメって書いてただろ!』ですが、エリア分けしないでフリーに置いてたものを子供が手に取って『こんな物見ちゃダメです!』は全然意味合いが違います。
既に工口広告が山ほどあるんだから二次創作やってるオタクだけが自重しても意味無い事は無いです。男性向けなんか無修正でバンバン上がってんだし女性向けだけガチガチに固める意味が無いなんて事もないです。基準を下に合わせるな。
過度な規制はそれはそれでどうかと思いますが、最低限具体的なすけべだけでもワンクッションする努力をした方がいいってお話です。ワンクッション如きなら突破してくるし無駄じゃね? も同様に、『だから伏せる必要が無い』にはなりません。伏せる努力をした上で、突破してくるバカは各ご家庭できちんと教育がなされるべきだって話です。ここまで来ると倫理とか性善説の話です。
二次創作するなとは言いませんし、すけべを書くなとも言いません。中学生でも気軽に見れるTwitterにセンシティブ設定もしてないすけべ絵やすけべな壁打ちを垂れ流すなって話です。パスワードを突破してくるバカは良識ある成人に叱られて大人になることを祈ってください。
また、未成年にすけべを見られたら作品やアカウントを消さなければいけないというルールはありません。どっかのローカルルールはあってもそれは知らん。お住まいの地域の条例によって禁止されている区分は異なると思うので一概にも言えませんが、少なくとも『まだ中学生だけどお前の本を買った!めっちゃすけべだった!』とか言われたらゾッとするし恐怖から垢消す人が多いのは想像に難くありません。嫌がらせで匿名ツールを使ってその手のメッセージを送ってくる輩がいるのもまた事実です。匿名ツールは感想とか応援を書き込むものだって言ってんだろぶっ飛ばすぞと常々思ってます。
論文を読み漁るのは趣味ですが、判例を読み漁る趣味は無いので実例についてはご興味があればご自身で深堀なさってください。
あずにさんの回答
そういうルールだからです。何故かは話すと長くなるので過去の類似の回答をぶら下げときます。 https://x.com/kanna_azu2/status/1826957453382357077?t=tP7pWmnGJQ_zsE4eS9uFuA&s=19
こんにちは!『接合部が見えてなければセッしててもOK謎理論』について、なぜ謎理論だと思うのかお伺いしたいです。一般誌でも、露骨に✖️✖️や接合部が見えていないものは、✖️✖️✖️を描いていてもR18指定されていないものをよく見かけますが……二次創作ではNGで、オリジナルでしたらOKという理屈でしょうか?
あずにさんの回答
年齢制限の必要性と修正の必要性は話が異なります。そのイラストを含む本を頒布する際に全年齢本として配布できるものかどうかでご判断いただくのが1番かと思います。
また、一般誌といっても少年誌か青年誌かによって基準は大幅に変わります。青年誌であれば女性の上裸は平気で描かれますし、修正が不要な角度であればセッそのものを描いていていても購入の際に年齢確認は不要です。
同様に、商業BL漫画の大半は未成年でも購入出来るのに露骨な描写を多分に含んでいる問題があります。こちらに関してはライトセーバー修正なのに年齢確認がありません。大問題だと思う。
これらを『一般誌でOKだから同人でも当然OK』とするかでご一考ください。少なくとも私は、友人が描いた絵が修正が必要な角度でなければ真っ最中でも気にせず全年齢本として出していいと思うよ!とは言えないです。
例えばがっつりギャグならいいと思いますよ。かなり下品な下ネタであっても、胸張って全年齢本として出せる内容ならいいと思います。私はそう思います。
あずにさんの回答
かいこちゃんのケツって✖️✖️✖️だよね。モザイクかけた方がいいかもしれん。
冗談はさておき、具体的に何の絵を見てそう思ったのかは知りませんが、お水の絵は2000枚近くあるので中には際どいものも含まれているかもしれません。良いか悪いかでいえばよくないよ当たり前だろ。
先に言っときますが私はお水のファンなので、お水ですら忘れてる絵も全部暗記してます。
前提として、赤ブーちゃんの成人指定表記の取り扱いについてを全文読んでから続きを見てください。
https://www.akaboo.jp/guide/item/p0005.html
第1に、欠損絵の話をしているのなら悪いけどヒロアカにおいての欠損は公式なんで『そんな事言われても』となります。苦手な人のためにワンクッション必要だろに関しては未成年に成人指定作品を見せてはいけないの話ではなく性癖の話です。論点が違うので議論の外とします。注意書きはあくまで書き手側の配慮であって閲覧側が強要するものではありません。グチャグチャでグロテスクな断面まで詳細に描いてるならG判定問題もありますが、原作描写の範囲内を逸脱しない程度のものしかお水は描いてないはずです。骨まで見えるエグい物は鍵垢にしかあげていません。
第2に、人外絵で裸体だったりする事を指しているのならこれもお門違いです。獣は服を着ません。バキバキのブツでも露骨に描いてれば問題ですが、お水はスリットを描いただけの絵でも承認制の鍵垢にしかあげません。伏せもせずにあげてたのは子犬の※くらいです。
第3に、性的な要素のない裸体絵を指しているのなら過剰反応です。真夏に水着の絵見て毎回顔真っ赤にしてるんでしょうか。接合部を描いてないだけで顔面ドロドロであられもない声を上げてる絵はどうかと思いますが、ただ服を着ていないだけの絵は、未成年に見せてはいけない要ゾーニング絵ではありません。真っピンクでビンビンに立ち上がってる胸の突起とかは良くないと思いますよ。商業誌でお豆腐が貼られるような物は垂れ流しちゃいけないと思います。
第4に、センシティブ設定をしている絵は議論の外とします。Twitterではセンシティブ設定をした絵は登録年齢が成人している人にしか閲覧できない仕様だからです。
第5に、触手とかツタとか黒鞭が絡み付いている絵の話をしているなら、お水は出久の表情が蕩けているだけで布1枚脱いでなくても鍵垢かprivatter行きの女です。ただ縄上の物が絡みついているだけなら過剰規制に値します。例えば女体化で胸部を強調するように締め付けていたり、舌を突き出して甘い声でもあげているなら問題かとは思います。
以上を踏まえ、マロ主がどの絵の話をしてるのかの候補は三件あります。一つはよくもまあそんな昔の絵の話を引っ張ってきたなというモノです。お水はまだ若いので、その辺の感覚が緩かった時期もあります。残り二つは赤ブーちゃんの成人指定表記の取り扱い読んでください。そのレベルのことに目くじらを立てる必要は無いと思っています。
確かにお水は接合部は見えてないけど明らかに入ってる絵を垂れ流した事はあります。ですが投稿後5秒以内に『センシティブ設定してないぞ!』と私がリプを送って『うそうそそんなわけほんまやん!?』と慌てて投稿を取り消して再投稿しました。人間誰しもヒューマンエラーはあります。褒められたことではありませんが、きちんと改められるならそれでいいと思います。
さて、私はここまで丁寧に返信を書きましたが貴方のことはブロックさせていただきます。今後は何を送られても私には届きませんのでご留意ください。
マシュマロは「世界はもっとマシュマロを投げ合うような安全さで満たされるべき」という思想で作られています。ですが、このマシュマロには悪意しかありませんでした。マシュマロちゃんの崇高な理念を穢す輩が私は大嫌いです。どうしても意見を述べたいならせめて記名で来なさい。
私とお水は誰よりお互いに厳しく律し合って創作しています。よくもまあ『そのレベルの絵ですら鍵垢行きなん!?そんな気にする!?』の代表格みたいなお水を捕まえてこんなマロを送ってきたものです。私の事が気に入らないのは分かりますが、せめてもっときちんと理論武装してから来てください。
新卒入庁の公務員で本採用にならないのは、逮捕されたとか、交通事故を起こしたとか、半年の間に新聞にのるレベルの不祥事がを起こしたとかなので、「妊娠を理由に本採用にならない」は創作でしょう。
また、「雇い止め」「今年でおしまいにして欲しい」という書き方をしてるけど、こういう表現は非正規公務員がする、公務員の正職員はしない(雇われているわけじゃないから)。
あと、関東の区役所って23区しかないけど、「海の見えるファミレス」が行動範囲の区役所なんかあるか?江東区?
なんにせよ、何かを主張するために捜索するなら、もうちょっと設定は練って欲しい。
マチアプにもまともな人間はいくらでもいるぞ、数ヶ月ですぐにプールから除外されるし戻ってこない可能性が高いだけだな。
ネットの非モテの情報を鵜呑みにしてるアホと、まともな相手とマッチできない非モテの観測範囲にはまともな人間は居ないんよね。
「なにないことがあるものか」
「あった、あった」と三四郎が言う。
「どら、拝見」と美禰子が顔を寄せて来る。「ヒストリー・オフ・インテレクチュアル・デベロップメント。あらあったのね」
「あらあったもないもんだ。早くお出しなさい」
三人は約三十分ばかり根気に働いた。しまいにはさすがの与次郎もあまりせっつかなくなった。見ると書棚の方を向いてあぐらをかいて黙っている。美禰子は三四郎の肩をちょっと突っついた。三四郎は笑いながら、
「おいどうした」と聞く。
「うん。先生もまあ、こんなにいりもしない本を集めてどうする気かなあ。まったく人泣かせだ。いまこれを売って株でも買っておくともうかるんだが、しかたがない」と嘆息したまま、やはり壁を向いてあぐらをかいている。
三四郎と美禰子は顔を見合わせて笑った。肝心の主脳が動かないので、二人とも書物をそろえるのを控えている。三四郎は詩の本をひねくり出した。美禰子は大きな画帖を膝の上に開いた。勝手の方では臨時雇いの車夫と下女がしきりに論判している。たいへん騒々しい。
「ちょっと御覧なさい」と美禰子が小さな声で言う。三四郎は及び腰になって、画帖の上へ顔を出した。美禰子の髪で香水のにおいがする。
絵はマーメイドの図である。裸体の女の腰から下が魚になって、魚の胴がぐるりと腰を回って、向こう側に尾だけ出ている。女は長い髪を櫛ですきながら、すき余ったのを手に受けながら、こっちを向いている。背景は広い海である。
「人魚」
「人魚」
頭をすりつけた二人は同じ事をささやいた。この時あぐらをかいていた与次郎がなんと思ったか、
「なんだ、何を見ているんだ」と言いながら廊下へ出て来た。三人は首をあつめて画帖を一枚ごとに繰っていった。いろいろな批評が出る。みんないいかげんである。
ところへ広田先生がフロックコートで天長節の式から帰ってきた、三人は挨拶をする時に画帖を伏せてしまった。先生が書物だけはやく片づけようというので、三人がまた根気にやり始めた。今度は主人公がいるので、そう油を売ることもできなかったとみえて、一時間後には、どうか、こうか廊下の書物が書棚の中へ詰まってしまった。四人は立ち並んできれいに片づいた書物を一応ながめた。
「あとの整理はあしただ」と与次郎が言った。これでがまんなさいといわぬばかりである。
「だいぶお集めになりましたね」と美禰子が言う。
「先生これだけみんなお読みになったですか」と最後に三四郎が聞いた。三四郎はじっさい参考のため、この事実を確かめておく必要があったとみえる。
与次郎は頭をかいている。三四郎はまじめになって、じつはこのあいだから大学の図書館で、少しずつ本を借りて読むが、どんな本を借りても、必ずだれか目を通している。試しにアフラ・ベーンという人の小説を借りてみたが、やっぱりだれか読んだあとがあるので、読書範囲の際限が知りたくなったから聞いてみたと言う。
「驚いたな。先生はなんでも人の読まないものを読む癖がある」と与次郎が言った。
広田は笑って座敷の方へ行く。着物を着換えるためだろう。美禰子もついて出た。あとで与次郎が三四郎にこう言った。
「あれだから偉大な暗闇だ。なんでも読んでいる。けれどもちっとも光らない。もう少し流行るものを読んで、もう少し出しゃばってくれるといいがな」
与次郎の言葉はけっして冷評ではなかった。三四郎は黙って本箱をながめていた。すると座敷から美禰子の声が聞こえた。
「ごちそうをあげるからお二人ともいらっしゃい」
二人が書斎から廊下伝いに、座敷へ来てみると、座敷のまん中に美禰子の持って来た籃が据えてある。蓋が取ってある。中にサンドイッチがたくさんはいっている。美禰子はそのそばにすわって、籃の中のものを小皿へ取り分けている。与次郎と美禰子の問答が始まった。
「よく忘れずに持ってきましたね」
「その籃も買ってきたんですか」
「いいえ」
「家にあったんですか」
「ええ」
「たいへん大きなものですね。車夫でも連れてきたんですか。ついでに、少しのあいだ置いて働かせればいいのに」
「車夫はきょうは使いに出ました。女だってこのくらいなものは持てますわ」
「あなただから持つんです。ほかのお嬢さんなら、まあやめますね」
「そうでしょうか。それなら私もやめればよかった」
美禰子は食い物を小皿へ取りながら、与次郎と応対している。言葉に少しもよどみがない。しかもゆっくりおちついている。ほとんど与次郎の顔を見ないくらいである。三四郎は敬服した。
台所から下女が茶を持って来る。籃を取り巻いた連中は、サンドイッチを食い出した。少しのあいだは静かであったが、思い出したように与次郎がまた広田先生に話しかけた。
「先生、ついでだからちょっと聞いておきますがさっきのなんとかベーンですね」
「古い。しかし職業として小説に従事したはじめての女だから、それで有名だ」
「有名じゃ困るな。もう少し伺っておこう。どんなものを書いたんですか」
「ぼくはオルノーコという小説を読んだだけだが、小川さん、そういう名の小説が全集のうちにあったでしょう」
三四郎はきれいに忘れている。先生にその梗概を聞いてみると、オルノーコという黒ん坊の王族が英国の船長にだまされて、奴隷に売られて、非常に難儀をする事が書いてあるのだそうだ。しかもこれは作家の実見譚だとして後世に信ぜられているという話である。
「おもしろいな。里見さん、どうです、一つオルノーコでも書いちゃあ」と与次郎はまた美禰子の方へ向かった。
「書いてもよござんすけれども、私にはそんな実見譚がないんですもの」
「黒ん坊の主人公が必要なら、その小川君でもいいじゃありませんか。九州の男で色が黒いから」
「口の悪い」と美禰子は三四郎を弁護するように言ったが、すぐあとから三四郎の方を向いて、
「書いてもよくって」と聞いた。その目を見た時に、三四郎はけさ籃をさげて、折戸からあらわれた瞬間の女を思い出した。おのずから酔った心地である。けれども酔ってすくんだ心地である。どうぞ願いますなどとはむろん言いえなかった。
広田先生は例によって煙草をのみ出した。与次郎はこれを評して鼻から哲学の煙の吐くと言った。なるほど煙の出方が少し違う。悠然として太くたくましい棒が二本穴を抜けて来る。与次郎はその煙柱をながめて、半分背を唐紙に持たしたまま黙っている。三四郎の目はぼんやり庭の上にある。引っ越しではない。まるで小集のていに見える。談話もしたがって気楽なものである。ただ美禰子だけが広田先生の陰で、先生がさっき脱ぎ捨てた洋服を畳み始めた。先生に和服を着せたのも美禰子の所為とみえる。
「今のオルノーコの話だが、君はそそっかしいから間違えるといけないからついでに言うがね」と先生の煙がちょっととぎれた。
「あの小説が出てから、サザーンという人がその話を脚本に仕組んだのが別にある。やはり同じ名でね。それをいっしょにしちゃいけない」
「へえ、いっしょにしやしません」
「その脚本のなかに有名な句がある。Pity's akin to love という句だが……」それだけでまた哲学の煙をさかんに吹き出した。
「日本にもありそうな句ですな」と今度は三四郎が言った。ほかの者も、みんなありそうだと言いだした。けれどもだれにも思い出せない。ではひとつ訳してみたらよかろうということになって、四人がいろいろに試みたがいっこうにまとまらない。しまいに与次郎が、
「これは、どうしても俗謡でいかなくっちゃだめですよ。句の趣が俗謡だもの」と与次郎らしい意見を提出した。
そこで三人がぜんぜん翻訳権を与次郎に委任することにした。与次郎はしばらく考えていたが、
「少しむりですがね、こういうなどうでしょう。かあいそうだたほれたってことよ」
「いかん、いかん、下劣の極だ」と先生がたちまち苦い顔をした。その言い方がいかにも下劣らしいので、三四郎と美禰子は一度に笑い出した。この笑い声がまだやまないうちに、庭の木戸がぎいと開いて、野々宮さんがはいって来た。
「もうたいてい片づいたんですか」と言いながら、野々宮さんは椽側の正面の所まで来て、部屋の中にいる四人をのぞくように見渡した。
「まだ片づきませんよ」と与次郎がさっそく言う。
「少し手伝っていただきましょうか」と美禰子が与次郎に調子を合わせた。野々宮さんはにやにや笑いながら、
「だいぶにぎやかなようですね。何かおもしろい事がありますか」と言って、ぐるりと後向きに椽側へ腰をかけた。
「なにつまらない――かわいそうだたほれたってことよというんです」
「へえ」と言った野々宮君は椽側で筋かいに向き直った。「いったいそりゃなんですか。ぼくにゃ意味がわからない」
「いや、少し言葉をつめすぎたから――あたりまえにのばすと、こうです。かあいそうだとはほれたということよ」
「アハハハ。そうしてその原文はなんというのです」
「Pity's akin to love」と美禰子が繰り返した。美しいきれいな発音であった。
野々宮さんは、椽側から立って、二、三歩庭の方へ歩き出したが、やがてまたぐるりと向き直って、部屋を正面に留まった。
「なるほどうまい訳だ」
三四郎は野々宮君の態度と視線とを注意せずにはいられなかった。
美禰子は台所へ立って、茶碗を洗って、新しい茶をついで、椽側の端まで持って出る。
「お茶を」と言ったまま、そこへすわった。「よし子さんは、どうなすって」と聞く。
「ええ、からだのほうはもう回復しましたが」とまた腰をかけて茶を飲む。それから、少し先生の方へ向いた。
「先生、せっかく大久保へ越したが、またこっちの方へ出なければならないようになりそうです」
「なぜ」
「妹が学校へ行き帰りに、戸山の原を通るのがいやだと言いだしましてね。それにぼくが夜実験をやるものですから、おそくまで待っているのがさむしくっていけないんだそうです。もっとも今のうちは母がいるからかまいませんが、もう少しして、母が国へ帰ると、あとは下女だけになるものですからね。臆病者の二人ではとうていしんぼうしきれないのでしょう。――じつにやっかいだな」と冗談半分の嘆声をもらしたが、「どうです里見さん、あなたの所へでも食客に置いてくれませんか」と美禰子の顔を見た。
「いつでも置いてあげますわ」
「どっちです。宗八さんのほうをですか、よし子さんのほうをですか」と与次郎が口を出した。
「どちらでも」
「そうして君はどうする気なんだ」
「妹の始末さえつけば、当分下宿してもいいです。それでなければ、またどこかへ引っ越さなければならない。いっそ学校の寄宿舎へでも入れようかと思うんですがね。なにしろ子供だから、ぼくがしじゅう行けるか、向こうがしじゅう来られる所でないと困るんです」
「それじゃ里見さんの所に限る」と与次郎がまた注意を与えた。広田さんは与次郎を相手にしない様子で、
「ぼくの所の二階へ置いてやってもいいが、なにしろ佐々木のような者がいるから」と言う。
「先生、二階へはぜひ佐々木を置いてやってください」と与次郎自身が依頼した。野々宮君は笑いながら、
「まあ、どうかしましょう。――身長ばかり大きくってばかだからじつに弱る。あれで団子坂の菊人形が見たいから、連れていけなんて言うんだから」
「連れていっておあげなさればいいのに。私だって見たいわ」
「じゃいっしょに行きましょうか」
「ええぜひ。小川さんもいらっしゃい」
「ええ行きましょう」
「佐々木さんも」
「菊人形は御免だ。菊人形を見るくらいなら活動写真を見に行きます」
「菊人形はいいよ」と今度は広田先生が言いだした。「あれほどに人工的なものはおそらく外国にもないだろう。人工的によくこんなものをこしらえたというところを見ておく必要がある。あれが普通の人間にできていたら、おそらく団子坂へ行く者は一人もあるまい。普通の人間なら、どこの家でも四、五人は必ずいる。団子坂へ出かけるにはあたらない」
「昔教場で教わる時にも、よくあれでやられたものだ」と野々宮君が言った。
「じゃ先生もいらっしゃい」と美禰子が最後に言う。先生は黙っている。みんな笑いだした。
台所からばあさんが「どなたかちょいと」と言う。与次郎は「おい」とすぐ立った。三四郎はやはりすわっていた。
「どれぼくも失礼しようか」と野々宮さんが腰を上げる。
「あらもうお帰り。ずいぶんね」と美禰子が言う。
「このあいだのものはもう少し待ってくれたまえ」と広田先生が言うのを、「ええ、ようござんす」と受けて、野々宮さんが庭から出ていった。その影が折戸の外へ隠れると、美禰子は急に思い出したように「そうそう」と言いながら、庭先に脱いであった下駄をはいて、野々宮のあとを追いかけた。表で何か話している。
三四郎は黙ってすわっていた。