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はてなキーワード: 舗装とは

2024-07-14

熱中症搬送された

 搬送されたのは高齢の親だ。

日頃の不摂生に加えてクーラーをつけていなかったのが仇になった。

 買い物に行ってくると同居の親に断り、少し離れた場所まで足を伸ばした。離れていたのは2・3時間程度だろう。

帰宅途中に親からLINEがきたので確認をすると、たすけて、てがしびれる、めまいなどとひらがなオンリーの誤字まみれの短文が次々と届いた。

まずい状況なのではないかと慌てて帰ると、親はリビングで倒れていた。そばにはかろうじて飲んだのか経口補水液が半分飲まれて置いてあった。

LINEが送られてきていたし、まだ意識はあると症状の確認をすると、か細い声でLINEと同じ答えが返ってきた。

状況からして熱中症だろうと辺りをつけ、Xで得ていた知識をもとに脇や首などを冷やしつつ、聞かれそうなことを親に尋ねてから119番通報した。

救急隊員には、住所・親の名前・症状・症状が出始めたのはいからなのか聞かれたのでわかる範囲で答えていく。内心パニックだったが、まだ親の意識はあったし来てもらえたらなんとかなると思い、頑張って答えた。

 救急車が来るまでに、保険証お薬手帳を探し出し、もしかしたら入院になるかもとバスタオル下着歯ブラシを袋に詰めた。後は、かかりつけ医と持病などを答えられるようにした。本当ならもっと持っていくものがあるのだろうがパニックで思い出せなかった。とりあえず何か持っていかなければならないと思うことができたのはネットのおかげだ。

 救急車の音が外から聞こえた時は安堵した。親は後で長い時間がかかったように感じたと答えていたが、実際のところは10分ほどで来てくれていた。親の意識があってよかった。意識がなかったら、この10分は地獄だっただろう。

救急隊員が来てからは親に質問されることが多かったため、出番はあまりなかった。横で時たま補足するくらいだったのは本人の病状確認もあるのだろう。

搬送が決定してからは火元の確認や戸締りなどをするように指示された。玄関の施錠も頼まれた後に、親の靴を持ってくるように言われて、気遣いができる人だなと感心した。確かに靴がないと帰れない。

 救急車に乗ってから搬送先が決まらずやきもきした。15分ほどあちこち病院電話をしてやっと決まったので出発すると言われた時はこれまた安堵した。

コロナの予防のため、念のためマスクを親にしていいか確認した後マスクをしたが、しばらくして酸素濃度が下がったのが警告音が鳴り響いた時は心臓が飛び跳ねた。意識があるから大丈夫血圧も測っているし大丈夫、何かあったら救急隊員がなんとかしてくれる、すぐに病院だと自分に言い聞かせた。

 病院までの搬送で本当に困ったのは道が開かないことだ。

快晴の土日だったので出かける人々が多かったのか道が混み、避けようにも避けられなかったのかもしれない。結局アナウンスを行い真ん中を通行した。

交差点突入する時も、どんどん車が曲がってきて救急車が通りにくそうだった。

 今回親は軽度の熱中症意識があったからよかった。でもこれが熱中症でも重度の人や事故にあった人、一分一秒を争う人だったらどうなるかをすごく考えた。

ただの情報しか親がならないことが怖かった。

高齢者1人亡くなったんだねで終わることが怖かった。

 この増田を書こうと思ったのは、熱中症は怖いから気をつけてくれっていうのと救急車が来たらすぐに道を開けて欲しかたからだ。

寄りにくい道もあるだろうが、救急車が見えたり音が聞こえたなら気にかけて欲しい

交差点も曲がる前に止まってくれ。

歩行者も横断をやめよう。

道を開けてくれた車は本当にありがとう

車乗りの義務だけど、ぐんぐん走れるようになった時は嬉しかった。

あとやっぱり救急隊員って運転上手いんだな。揺れますよとか言ってたけど道路舗装関係の揺れとかそのぐらいだしアクセルのかかり方とか上手かった。訓練して事態に備えてくれてるの分かって良かった。金持ちだったら寄付たかった。差し入れダメだし、金ないか手紙書くぐらいしかできない。

 病院搬送された後は、点滴打って少し休んだら帰れたのでもうそんなに書くことがない。

やったことといえば、カルテ必要事項を書いてスマホでもう1人の親に連絡したぐらいだ。

仕事を切り上げて車で迎えに来てくれたのは帰宅の面で助かった。倒れた親は帰りの車で戻したのでタクシーだったらタクシーの人が困ったと思う。看護師が気を利かせて袋をくれていたのもファインプレーだった。

 そんなわけで親はいろんな人のおかげで無事に助かったし、学びを得た。

病院代は9000円ぐらいかかったから親にはケチケチしないでクーラーをつけろ、寝ろ、飲め、食え!ときつく言い聞かせた。

親の言い分としてはクーラーの清掃をしていない状況で埃まみれのクーラーを使うのが嫌だったらしい。そんなわけで清掃業者を手配した。近いうちにくるがそれまでは我慢して埃まみれのクーラーで過ごすように伝えた。

熱中症になりやすい人として挙げられていた

睡眠不足

水不足

食事不足

・部屋の湿度温度が高い

親は全て当てはまった役満だったので当然といえば当然の結果だった。

帰宅途中でよかったし、同居してて親の保険証かかりつけ医を知っていたのもよかった。

 これを読んだ増田達には、熱中症に気をつけることと、救急車の道を開けることを強くお願いしたい。

クーラー代の方が病院代より安いのは分かってもらえたと思う。

救急車の道が開かないのは友人の医療関係者も同乗する時に本当に困るよと言っていたので地域が変わっても困ってるんだなと思った。

本当に頼むぞ!それで助かる命があるかも!

2024-07-07

anond:20240707161324

熱を蓄える物質の重量を減らさなければより暑くなるのは当たり前

道路は軽くて耐久性のある物質で作れ

10トントラック走らない道はウッドチップ舗装可能

熱波の季節はアスファルト屋の害が露見する季節である

彼らは自動車運送業のために存在消費財輸送支援しているのだとしても

人に優しい材料を開発できないことはないはずである

遮熱性舗装は失敗談になっている

そしてかつて熱に焼かれて溶けた人々を嘲笑うかのように、今年もアスファルト熱波が街を襲うのである

2024-06-28

anond:20240628210554

砂糖が高いし、米ぬかと砂糖で変なにおいにならない?

おとなしくセメント舗装した方がマシ

それかラウンドアップまいときゃいいだろ

2024-06-23

都道

電柱化どころか

アスファルト舗装したあとにしばらくして電柱交換してたからな

多摩格差ゼロに向けて業者仕事を与えてた感ある

2024-06-21

anond:20240621164216

アスファルト舗装された歩道の脇の草むらみたいなとことか、川沿いの土手とか、「よく落ちてる」場所は決まってたな

中学生の時海外エロDVD見つけて「無修正だ!」って大興奮して持ち帰ったらリージョンコード違うせいで見れなくて絶望した思い出

2024-05-19

anond:20240519181610

オーストリア製バッジ貼ってるだけの不整地用車両にわざわざ舗装路用の超偏平タイヤを履いて乗る

趣味とはその嗜好の無い者にとっては非合理の塊である

2024-05-15

anond:20240515091318

システム側が悪くないとは言わんけど

悪いシステム適応するなり改修するのもまた一つの能力から

舗装された道しか歩けないのは弱さであり能力の低さだよね

2024-05-10

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/kuruma-news.jp/post/771985

rider250 今SUV乗ってるけどね(嫁が買った)やっぱ「脚が長い(最高地上高が高い」クルマ走行安定性が劣るよ、特にカーブとか疲れるよ、乗り心地だって悪いよ、舗装路なら普通クルマが一番バランスが良い。ワゴンが良い。

カーブの安定性が云々って、それスピード出しすぎだろ

迷惑な奴らだな

https://b.hatena.ne.jp/entry/4753227942067398400/comment/rider250

2024-04-28

anond:20240428161852

分割されたんじゃなくて従来の歩道に追加で車道側に新しく自転車レーンができたってことだよね?

ベビーカー車椅子とじじばばの人たちは「新しくできた歩道自分たち用じゃないけど振動が少ないから使ったろ!」ってことだよな

その話ならモラル問題だと思うけど、それとは関係なく「キレイ舗装されてない歩道多すぎ!」って話をしてるの?

2024-03-29

長らく土のままだった家の前の道が舗装された。

まり水捌けも良くなく、大雨になるとうちの側溝にまで水が流れ込んできて、浸水しないかヒヤヒヤしてたし、土埃もひどくて、早く舗装して欲しかった。

都市ガスの敷設が来たおかげで費用負担もナシ。

うちはオール電化だったからガスの勧誘撃退。助かった。

今日ついに、舗装後初の大雨が降ったので、近隣の車通りも少ないこの時間を狙って道路を観察してみた。

うちの前の新しい側溝全然水溜まってないのに、あんま好きじゃない隣家の前の側溝だけやたら水が溜まって溢れてるけどなんでなんだろな?

まだまだ降り続くみたいだから楽しみだ。

2024-03-28

anond:20240327000738

ポルタ側でやってるよ。西口はなんか制作途中で放棄されたような形で終わってるけど(駅前舗装中途半端で色塗ってごまかしたみたいな酷い状態で終わった)。

2024-03-25

おはよう

おはます

雨がざあざあ

濡れたアスファルト舗装テラテラしていて美しいですわ

朝一番体重は微増

わなわなと震える

増田選手は言えないキログラムです

気軽に言えないですわ

2024-03-23

anond:20240323112325

誰もが無駄なことや非効率なこと、極端に愚かなことを避けたいと思ってる

から、先人が残した道やマニュアルが利用可能であれば、それを活用することが賢明。それが学校教育技能訓練などだ

でも、多くの場合、利用するための暗黙の条件が存在するんよ

たとえば、レベル15以上であること、キーアイテム○○を持っていることみたいな調子でね

 

利用申請キックされず承認されたとしても、そのルートマニュアル自分に適しているかどうか、また自分がそれを使いこなせるかどうかは、やってみなければわかりませ〜ん

(自分向けでなかったら、自分で新たに解決方法を探さなければならない)

 

また、先人の残した道やマニュアルがない場合、イチからすべてを一から開拓していかないといけない

ジョブリースキルリーが明らかにされていないので、試行錯誤は避けられないし、リアルワールドではスキルリセットポイント再振り分けも出来ない

誰に笑われようとも、明後日な結果に終わろうとも、恐れずに挑戦を続けることは容易ではないんだね

頑張った人間コンテストしたら後進国人間一人勝ちだってのに、気軽に努力なんて唱える努力厨とお貴族様は、

積み重ねることの難しさと尊さについて、よくよく考える必要がある

 

ちなみに、自分能力的に余裕があるルートを選び、舗装された道をガイドブックを片手に歩くのは、単なるハイキング

それは積み重ねとは異なる

2024-03-22

anond:20240322111253

舗装された道らしいが、何時間かかるかは知らん

2024-03-18

車椅子を押す側 の ぼやきと一部の生活

車椅子を押す側のとある所感、一例として書いてみる。

あんまりまとまってないけど、ご容赦ください。

  

――――――――

  

自分車椅子押す側の健常者。

身内が車椅子。元は歩けてたけど、病気車椅子になった。

押す側の人はわかると思うんだけど、車椅子ってちょっとぶつかっただけで超痛い。

から押す側はだいぶ神経使う。重いし。

  

で、身内は結局あんまり外に出たがらなくなった。

繊細な人なんだなとか思われるかもしれないが、身内は人並に大雑把で人並に優しく人並に理不尽な人だ。

  

――――――――

  

そんな身内の言い分を聞いてちょっと唸ったことがある。

例えば、人混みを通らなければならないとき

介助者の自分は当然「すみません」って声をかけて通るんだけど、

乗ってる側としては「何で謝らなきゃならないんだ」って悲しくなるらしい。

  

そんなことで?ただの声かけじゃない?と思った。

大体人混み通るときって健常者だって「すみませーん」ぐらい言うし。

で、よくよく話を聞いてみると、そもそも「頭を下げないと道も通れないことが悲しい」というような旨を言う。

それは意味が違うと思うけどなあ…と思い、

そのときは「SorryじゃなくてPardonの意味から、受け取り方が違うよ!」と慰めた。

  

そういうことを言う人でもなかったので、何となく引っ掛かりを覚えた。

よくよく考え、「そういう風に考えてしまう」こと自体が、身内の内情を表している、そんな気がした。

  

――――――――

  

人間というか生き物は、自立したい生物だと思う。

金銭的に依存したいとか、恋愛的に依存したいとかは健全じゃないながらあると思うが、

身体を動かす点において依存したい』という人間は、多分いない。だって不便じゃん。

自分身体が突然制御不能になったら嫌でしょ。

最初は周囲に助けられてなんとかなるかもしんないけど、それがずっと、死ぬまで続くなら本当に毎日毎日うんざりすると思う。

周囲だって毎日毎日世話することに疲れてくると思う。そう考えちゃうのも、周囲を信用できていないみたいでいやだし。

  

でも車椅子の人って実際こうなんだろうなと。

傲慢な人だとか、人を使役することに慣れている人なら、「でも俺は動けないし」で済むかもしれない。

本当~に一般の、どこにでもいる普通の人が突然そんな状況に置かれ始めたら、段々だんだん申し訳ないな…」って気持ちになるのは必然な気がする。

自分要求のために絶対人が動かなきゃならない」が毎日毎日、この先もずっと…って考えたら、しんどくなるわそりゃ。

いくらこっちが善意でも、いや善意からこそ。

  

まり、身内の中に蓄積された「また頼ってしまった」「また助けて貰ってしまった」という無力さと、

「それに対して自分が返せるものが何もない」という良心の呵責、周囲が自分をどう思っているかへの不安

それらが蓄積した結果、「何で謝らなきゃならないんだ…」という最初言動のものになってるのかなと思った。

  

――――――――

  

いや、これはマジでよくない。と思った自分は「もっと外に出て元気でいて欲しいな」と安易に考えた。

だってずっと家にいるってことは、やっぱり生活に彩りがなくなるし、体力も筋力も落ちてくる。

これって、人によっては段々生きる気力が減退する場合もあるし、ネガティブになることも多くなると思う。

外に出て沢山刺激があった方が、色んなことが塗り替えられるじゃない。

  

でも、それも難しいんだよね、車椅子だとさ…。

  

簡単な例でいえば、トイレだ。当然多目的トイレしか使えない。

から多目的トイレを探さなきゃならない。で、もし使用されてたら使用が終わるまで待たなきゃならない。

車椅子トイレ使用中で、仕方なく待つことはある。大体お仲間だったり、赤ちゃんだったりする。

ただ、10分後ぐらいに水を流す音もせず、ばっちりメイク決めたJKが出てくると流石にムッとする。

いや確かに多目的だけれども…苛つく気持ちは理性では抑えられない。

しかしたら彼女も何か抱えているのかもしれないので口汚く言いたくはない。

かもしれないが…しれないが…しかし…世の中には多目的トイレセックスをするアホもいたりするからな…。

健常者なら、許容できる範囲かもしれない。だってそんな苛立ちも抱えず他のトイレに行けば済むのだ。

  

車椅子の人だって介助者だって別に自分関係なければ許せるかもしれない。

本来なら…病気になったり、事故に遭わなければ…。

そういうありもしない未来過去がそのたびに去来し空しくなる。

心の許容範囲の在り方、理不尽に変わってくる。必死だ。

  

――――――――

  

他の例だと、地方美術館では2階に行けないこともあったし、砂利道はガタガタしすぎて危ないから通れないこともある。

外出の選択肢として楽なのはアウトレット舗装されてるし広いから一人当たりの占有面積もゆったり。でも数は限られてるし場所によっては早々行けない。

海辺の砂浜なんて車輪がもたれるから絶対だめだ。山を登ることも、ハイキングもできない。

  

エスカレーター階段も使えないから常にエレベーターを探さなければならない。

エレベーターって意外と辺鄙なところにあるから、実際探し当てるまでもかなり大変な目に遭ったりする。

一度エレベーター縛りで移動してみると、面白いと思う。それをこの先ずっと続けるとなると辟易だと思うが。

見つけたとしても、必ずしも乗れるわけではない。混んでたりするからね。

降りて譲ってくれる優しい人がいると、この先この人に今の五万倍の幸せがあるといいな!と思う。有難いことこの上ない。

  

実際バリアフリーは沢山あるし、色んな公的機関では配慮されてることが多い。

障害者オンリーの観覧日を設けてくれる美術館などは本当に助かる。

若ければ車椅子サッカーとかバスケとか、そういった活動もあるかもしれないが、年をとるとインドアなことしかできなくなるので。

  

ただ「使える」バリアフリーかっていうと難しいときもある。

とんでもない角度の段差の補助?だったりすると「あーっ惜しいですね」となってスルーせざるを得ない。

エレベーター行くのに遠回りしなきゃいけなかったりするし。まあ、仕方ないんだけどね。やってくれるだけ有難い。

(この「やってくれるだけ有難い」も、身内の「何で謝らなきゃいけないんだ」の一部だとは思うが…)

  

施設は、入場料がいらなかったり、半額になったりする。

でもまあそれは「平等サービスを受けられないことによる減額」なのかもなと思う。

美術館だと照明が反射して、絵がよく見れなかったりする。健常者と見る位置が違うから

コンサートなら車椅子用の席は固定で、「可も不可もない中間よりちょっと遠い席」が普通かも。

たまに逆にえらい良い席なときもあるけど。最後尾があたる可能性もないが、最前席があたる可能性はない。

  

本人は車椅子に乗ったまま、介助者の自分パイプ椅子…なんてこともあった。

クラシックコンサートだったが、ずっと尻が痛かった。ちゃんとした席が横にあるんだからそっちにして欲しかったなあと思ったけど、まあ仕方がない。

「尻が痛かった…」と少し溢すと、申し訳なさそうな顔をされて「しまった」と思ったりする。

楽しむために行くのに、悲しい気持ちになるのは本末転倒だ。

  

――――――――

  

マジで行ける分いいと思うのだ。行ける分良い。でも、ざっと書いただけでもこれだけ大変なことがある。

自分車椅子だったらと考えると、そりゃ外出たくないよなって思う。

望んだわけでもないのに、同じサービスが受けられない。周りに迷惑だと思われているし、介助者にも迷惑がかかる。遠回りさせる。自分いるから存分に楽しめなかったりする。そもそも自分の行動や欲求に付き合わせている。

そういった事実によって生まれ葛藤が『何で謝らなきゃならないんだ』、ひいては『何でいちいち感謝しないといけないんだ』になるのは、わからんでもない。

そういう立場体験していない自分が、その感情否定することはできない。

  

ただ「しょうがないよね」って茶を濁して共感することしかできない。無力だなあと思う。

身内の気持ちは身内にしかからいから、ここまで考えているか感じているか実際は知らないけど、まあ大外れではないと思う。

  

当初は「そんなことで?」と困惑した自分も、もう肯定するほかないなと思ってる。

だって事実事実で動かしようがない。

すみません」って言わないと通れないんだから

  

――――――――

  

設備が悪い!とか周りが悪い!って文句もあるときはあるけど、

社会に生きる人間は良くも悪くも社会にある程度迎合しなきゃならないというのが個人的な持論。

人間は全員が「違う」から。違うから、お互いを譲歩し適切な距離を保って、険悪にならない距離コミュニケーションをとる。

これは最近トランスジェンダー関係の話でもそうなのかなと思う。

自分のすべて受け入れてほしい!と思うなら、そういう社会に行くか、新しく作るしかないんじゃないだろうか。

平和に生きてる人たちを脅かしてまで自分を押し通したいと思う人と、手を取り合いたいなんて思わないだろう。

  

からまあ、身内の心情に心をいためつつも仕方ないよな、なんて思う自分もいて、

なんていうか…罪悪感じゃないけど、申し訳なさを感じたりもする。

  

身体不自由だろうと身内には元気でいてほしいから、

色々人生楽しめるものを用意できるよう、無理じゃない程度にやっていきたい。

無理させてると思わせるのが一番、本人にもよくないと思うので。

  

――――――――

  

そういうわけで(?)

車椅子を押す側として思うのは、優しく見守ってくれる人がたくさんいてくれればいいなと思う。

助けてくれなくたっていい、通り過ぎたって全然良い。

舌打ちしたり、からかったり、邪魔になることはしないでくれれば。

  

こんなん、健常者でも当然のマナーだと思うんで、改めて言うのも変な話だけど。

  

――――――――

  

おまけ

  

これは最近の空しかった話。

テレビの某野外音楽フェス特集を見て「一回ぐらい行きたかったなぁ」と言われた時は「それは…無理だな…」と思った。

  

「そりゃ車椅子なんだから無理でしょ」って当然のように言う人はいると思う。

いや無理なんだよ。そりゃそう。無理なの。物理的に。

かに頑張れば行けるかもしんないけど。知らないけど、配慮もされてると思う。

でも立ち見の音楽フェスに行くというハードルそもそも高い。そこに行くまでの道程ハードルも高い。

立ち見だから見るとしても多分後ろの方でしっとり見るしかない。車椅子にぶつかると怪我させちゃうだろうし。

何より、身内と自分の体力や精神力が持つとも思えない。

そういったリスクをひっくるめて考えて「無理」となる。勿論フェス非難してるわけではない。

  

でも行きたいなって気持ちは誰にだってわくもんだし。

「金がないから無理」とか「忙しいから無理」とかと違って、「車椅子から無理」は本人にはどう努力もできない「無理」だ。

から「行きたい」じゃなくて「行きたかったなあ」になる。

  

介助人としては軽く「え!行きたいなら頑張るよ!」なんて返したりするけど、身内は難しいことを知ってるから、何も言わずに首を横に振る。

  

こんな無力なこと、ある?

自分はまあ行こうと思えばいつでも行ける。

身内はこの先あの景色体験することはないんだ。と思ったら無性に悲しくなった。

  

――――――――

  

やっぱりあんまりまとまらなかった。

anond:20240317164959

誰も悪くねぇんだよ!悪いのは現状の車椅子だろうがっ!

はてなにも悪いヤツ探しする人が結構居るけどさ、悪いのって人間でなければ環境でも無いんだよ現状の車椅子なんだよ

お前らも日本全国の未舗装通路凸凹をすべて住民公共が直せって言われたらバカバカしいって思うだろ?

じゃあどうするのか?って言ったらテクノロジーの出番だ!!!

車椅子もっともっと便利になるべきだと開発者応援し、最新車椅子購入の公助の充実化を応援するべきだろ!

どう考えても現状の車椅子の不便さが接客業を中心とした人材へ対して不快さを与えてるんだから変えるべきは人間でなければ環境でもなく車椅子なんだよ!!!

お前らは悪くねぇ!お前らの仕事も悪くねぇ!お前らが住んでる土地だって悪くねぇ!車椅子ユーザーとその親族だって悪くねぇんだよ!!!!!

お前らそんなに冷たい人間!?映画館は冷たい仕事なのかよ!?違うだろ!!!

まぁ開発者や最新車椅子購入の公助の充実化を応援するくらいはしてやっても良いって思えるくらいには優しい奴らじゃんお前ら!!!!!

実現しようぜ最優の車椅子ってやつをよ!!!!!

認知行動療法を受けたいが勇気が出ない。

家で1人の時、唐突に涙が出る生活をしていた。

いつか人前で涙が出てしまい、相手を困らせる前に認知行動療法を受け、思考の歪みを治したいと思った。

現在困っているのが、生きていて申し訳ない気持ちが急に襲ってくる。生きていてごめんなさい、そして大切に育ててもらったのにそんなこと思ってごめんなさい、と涙を流す。なぜそのように思うのか。仕事面では、私がいなくなれば、私より優秀な人が入る。もしかしたら後釜がだらしない人で「まだあいつのがましだったな。」と言われるかもしれないが、私のがマシor私より良いの確立2分の1なので試してみる価値がありそうだと思ってしまう。まぁ私にも生活があるので、お金を稼ぐことをやめるわけにはいかない。死ぬのは痛くて周りの人が悲しむからね。私の周りのいなくなってしまった人を思うと今でも涙が出る。



そもそも、そう思われないように最善を尽くし、今を生きろと思うが、怠惰で怠け者の私は考えることを放棄してしまう。かわいそうだね。哀れ。多分このセルフツッコミ認知の歪みだと思っている。しかし、この思考回路の道だけ舗装されて高速道路が開通しているので、歪みまっしぐらなのである


パッと思いついたか仕事から書いたが、仕事を始める前、学生時代からずっとこんな感じだから仕事のせいで涙生活をしているわけではないと思う。


あとは、ゴミしか生み出さない、ゴミ以外何も生み出さな存在申し訳ない。まだアルミ缶の方がリサイクルできるだけマシ。献血をしたり、ボランティアをしたり、人のためになることはせず、消費行動ばかり行い、人に助けてきてもらっているのに今まで貰ってきたものを仇で返している気分。植物の方が人を穏やかな気持ちにさせる力を持っている。まぁ植物と比べるだけ烏滸がましいのか。

趣味で絵を描いているが、楽しいから描いており成長するぞ、という目的で描いていないから絵の上達もしていない。上達したいなら「今日は手を少し丁寧に描いてみようかなぁ」等何か変えていくべきだし、楽しさだけ求め、それでよしとしているのは自分なのに上達していない自分に悲しくなる。そんなわがまますぎる自分、あまりにも人間らしい。

それでも、私の話に笑顔になったり、また会いたいと言ってくれる人がいるのは嬉しいことだと思う。そんな人がいるのに、どうしようもなく消えてなくなりたい気持ちはいったいどこからくるんだろう?多分睡眠不足から寝たら治ると思う。ただ、寝付けずに寝る前に泣きながら考えてしまう。私が消えた方が世のため人のためなのに。って。泣くくらいならゴミ拾いでもすれば良いのに。

この泣きながら寝る生活を終わらせるためにも認知行動療法を受けたいのであるしかし、認知行動療法をするのなら寿司も食べたいし、可愛らしい鞄も欲しいのである。けちでめんどくさがりやなのかな?全部やらないけど。ただただ床で寝そべって、たまに涙を流して朝になり仕事に行く。

多分、まだ必要だとは思っていないんだと思う。そうやって、手遅れになってから行動するのが私。まぁ、人間はそのような一面をもっている人もいる。

2024-03-12

anond:20240312153530

漫画には別に興味ないんだけど

アスファルト舗装や鉄筋コンクリート発明者の喩えが、どういうことなかいまいちわからない

アスファルトも鉄もコンクリート古代から使われていて

電球電話のような、それまで存在しなかったまったく新しい技術ではないということか

スイスのメーリアンという技師が、たまたま地面に落ちで踏み固められたアスファルトの上で荷車を動かしたら

なんだかいい感じだったところからアスファルト舗装が開発されたとか

発明というより発見という感じかもしれない

コンクリートの父」と称されるオーギュスト・ペレは、鉄筋コンクリート発明者ではないし、発明者は誰だかわかっていない

コンクリートの中に鉄筋入れたらなんか丈夫になるんじゃね?という発想は、そんなに突飛でもないし

圧縮に強いコンクリートと引っ張りに強い鉄の組み合わせが良いとか、アルカリ性コンクリートの中では鉄が錆びないとか

そういう特性を踏まえて「これしかない」という形で発明された、って感じでもないんだろうなという気はする

anond:20240312122933

大友先生難解なところがあっただけに、早くからみんなが解き明かそうとして研究が進んだ。

その結果、フォロワーが続出して潮流になった。

 

鳥山先生キモは徹底したわかりやすさ。

わかりやすいというのは引っかからないってことだから自然すぎて凄さが気づかれにくいんだよね。

ようやくみんなが「実はすごいぞ」と気づいて、わかりやすさを成立させている文法テクニックや気配りの研究がこれから進むだろうってときに亡くなられてしまった。

悲しい。

 

これから研究が進んだとしても、その応用はゆっくりしたものだろうと思う。

いずれ鳥山先生の編み出した文法は解析されて、教科書的な当たり前の技術になっていくんだろう。

しかしそれを「鳥山明以後」だ、という風に意識するようにはならないんじゃないかな。

「わかりやすさ」を支えているのは基礎の基礎。

基礎っていうのは当たり前の部分すぎて、それが誰の工夫かなんて人々は気にしないから。

 

電球発明したエジソン電話発明したベル偉人としてみんな知ってる。

アスファルト舗装発明した人や鉄筋コンクリート発明した人が誰か知ってる人は少ない。

そんなもんでさ。

2024-03-06

anond:20240305203952

ちなみに、ロード乗り(の大半)は、歩道より車道のほうが快適に走れることはわかってる。

歩道は人はいるし犬はいるしママチャリはいるしで危なくてスピード出せないし、舗装は悪いし脇道のたびに段差があるので乗り心地が悪くて疲れる。

なので、ロード乗りは自発的車道を走る。

高い金出してロードに乗るくらいには自転車運転が好きなので、交通法規に対する意識も高い。ロードで走ってて逆走自転車と出くわすことは多いが、100%ママチャリだ(クロスバイク大学生もこれに含む)。

ただ、ロード乗りにも信号無視野郎はいる。

ママチャリみたいに「従う信号がわからなくて無視になってしまった」みたいなのではなく、違反とわかってて無視しているだけにたちが悪い。

停止再加速がめんどくさい、ビンディングトークリップをはずすのがめんどくさい、区間新記録を狙えるペースなのでスピードを落としたくないなど、利己的な理由信号無視するパターンほとんどだと思う。

ショップジャージやチームジャージを着て、正しく信号待ちしているロードの横を通過して信号無視を決めていく厚顔無恥選手もいるぞ。なるしまフレンドとかなるしまフレンドとか。

2024-02-16

少なくとも世の中はマシになっている

私人逮捕Youtuberとか裏金作ってたゴミクズ連中が少なくともちゃん批判され石を投げられ報いを受ける社会になったのは本当に良い事だと思うわ

昔は調子に乗った奴勝ちみたいな感じで

ヤンキーこそ男らしいぜ!真面目なのはカッコわりぃ!

みたいなガイ思考でガキだけじゃなくオッサンジジイまで動き回ってたか地獄だった

イキったガイジほど見てて不愉快存在は無いからその類のチンカス未満がどんどん苦しんで死んでくれる世の中になりつつあるのマジで嬉しい

地獄への道は善意舗装されてる~とかしたり顔でほざく馬鹿がいるが

クソ共が地獄見る社会になるならオールウェルカムなんだわ

2024-02-14

anond:20240214231047

学のない百姓自分生活社会価値観の変化を嫌う

日に日に道路舗装劣化して税金が増えて病院が高くなってもそれは変化だと気付かない

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