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はてなキーワード: 留保とは

2024-03-14

NTT春闘感想

そもそも要求が5%と低いです。今までやってきた春闘プロレスの傾向から要求通り満額回答を得られたことはありません。

10%を要求して7%+一時金妥結が丁度いいでしょう。それなら文句も少なかったはずです。

ストライキ権を留保することに意味がなどないです。満額回答が得られない限りはストライキするというのがあるべき戦略の形でした。

グレードで給料の偏りがあるにも関わらず平均で結果を議論することは意味がないです。中央値を使ってください。

さて、今回の結果は組合が5%要求し、組合側が歩み寄って更に低い結果で妥結という、メンヘラしょうもない喧嘩を吹っ掛けたような落としどころでしたね。

もし定期昇給ベア結果に含めているなら、それは賃上げ定義とはまったく外れています。やめてください。

労働組合経営層どちらも異常です。心を燃やして働くことは馬鹿馬鹿しいのでもうしません。

明日以降やる気がなくなった社員、敵意を剥きだした社員に溢れることと思います

そりゃあ大きなニュースになったコールセンターインシデントも起きるよ。

そうでもしないと生活苦で死んじゃうんだろう。

本当に意味わかんねーよこの会社

2024-03-11

北欧ブルマー考、それからへそ出しブルマーブラトップブルマー (5)

anond:20240311080708

結論

北欧諸国にもブルマーらしい写真を見つけることもできた、また、学校の体育で使われたと確認できるものもあった。

デンマーク学校教育では、1960年代から1980年代後半にブルマー採用されている学校があった。また、レオタードを着用する例もあった。

スウェーデン学校教育でも時期ははっきりしないが、ブルマーレオタードが使われていた。

ノルウェーでは学校教育でブルマー写真確認できた。また、学校教育外ではへそ出しブルマーブラトップブルマー確認できた。

〇これは英国での影響かもしれない。英国では、学校教育で導入される以前の1930年代1940年代から、Women's League of Health and Beautyなどで提灯ブルマーショーツブルマーが導入されていた。

1939年

https://www.youtube.com/watch?v=YmWYxulYQI4&ab_channel=BritishPath%C3%A9

1941年

https://www.youtube.com/watch?v=UbO9RAXHdHU&ab_channel=BritishPath%C3%A9

1950年

https://www.youtube.com/watch?v=HUrx29uQpwg&ab_channel=BritishPath%C3%A9

そして、これは知らなかったのだが、女性だけの場所では、へそ出しファッションもあったようだ。

1956年

https://www.youtube.com/watch?v=2k5uTySJO4w&t=28s&ab_channel=BritishPath%C3%A9

ちょうどビキニ水着が生まれた頃で、少しずつへそ出しの時代が始まっていたようだ。陸上ブルマ以前のへそ出しの存在には驚いた。ヨガと書いてあるが、す1956年代ににヨガ欧州に伝わっていたのが驚きだ。ヒッピーとかの時代だと思っていた。対し蟹欧州インド研究歴史は長いが、大衆にまで広がるのにはタイムラグがあったはずだ。いや、ここでヨガが伝わってヒッピーが育っていった?

フィンランドでは、女性のみの環境では1940年代から1950年代でブルマー姿になっている女性が見られた。また1970年代ブルマー着用者ではなく、ブルマーのもの写真も見つかった。現代学校では、スパッツレオタードが選べるらしい。

アイスランドについては資料が少ないが、現代の生徒でジャージ以外にバレエみたいな恰好をしている例を見つけた。

さて、以前、調査は国ごとにまとめて行うべきで、地域を横断するのは雑になるのではないかと思っていたのだが、こうやってブックマークしておいた画像をもとに1つの記事にまとめると、北欧にはへそ出しがあるという意外な関係性がわかるメリットがあった。

女性だけの環境では、多少大胆な格好をしてもいいのだろうか。あるいは、屋内というか体育館限定なのかもしれない。

かつての記事では、女子は人前ではスカートだが、女子だけの場所ではパンツスタイル運動したことを書いた。

anond:20221111080913

それと関係しているのだろう。

もっとも、上のWomen's League of Health and Beautyでは、うら若き女性が人前で大胆なブルマー開脚している。

これは女性解放自由権利が、家父長制に逆らって好きな格好をするほうに向かっているケースで、マドンナテイラー・スウィフトレオタードにも似ている。

https://www.harpersbazaar.com/jp/beauty/celeb-beauty/g61861/cta-taylor-swift-fashion-snap-181116-hns/?slide=1

https://genxy-net.com/post_theme04/328116l/

https://pbs.twimg.com/media/F_vqDL8W0AABet_?format=jpg&name=large

では、韓国ブルマー同然の短パンで腰を振りながら歌う女性歌手は?

からない。だが、女性が堂々と肌を見せる権利と、それが異性愛者の男性欲望対象となることで起きる緊張は、今にもつながっている。

だが緊張は常に悪ではない。そこから新しい思想ファッション表現が生まれていく。問題なのは無知無理解人格攻撃であり、批判は時には深い理解からなされることだってある。純粋理性批判だって批判肯定的意味じゃない。何ができて何ができないか、境目を知っておくのは大切だ。

話を戻そう。

一方で、これが本当にブルマーだったのかは留保必要写真もある。というのも、ごく短いスパッツサイズが合わず結果的ブルマーのような形になってしまっていると解釈できなくもないかである(さっきの★をつけたデンマーク写真や、☆をつけたノルウェー写真)。つまり結果的ブルマーに見えているだけで、最初からショーツブルマーとして裁断されているわけではないのかもしれない。提灯型ブルマーかはっきりしない写真もある。

今後は他のアーカイブサイトを横断し、さら事実確認を続けていく必要がある。

今回見つけたのは、例えばデンマークでは第二都市オーフスアーカイブだが、それこそ首都コペンハーゲンアーカイブを探せばもっと当時のブルマが見つかるのではないか

ノルウェーではオスロ博物館情報もあったが、他の諸国ではどうか。

今後について

とはいえ画像による調査に行き詰まりを感じている。幾分、事実確認よりも画像狩猟に近づいてきているからだ。

なので、今後は各国の言語で「体操服の歴史」と検索して、それを読むことになるだろうか。

実際、英国オーストラリアでのブルマーの展開については、個人記憶体験をもとにしたブログでの証言をもとにした記事もある。ただし、人口の少ない国では苦労するだろう。前にも書いたように、ショーツブルマーのもの特に名前がなく、短パンスパッツ一種ととらえられているとしか思えない国もある。

また、リンクの途切れたバルト三国についても、画像を探し直すやもしれない。


そう、過去記事を見るとすでにいくらリンク切れができている。だが、魚拓を取るのも面倒だし、どのリンクが死んでいるかを何十もある記事をさかのぼって調べるのもおっくうだ。

いつ上述の作業をしたり、続きを執筆したりするかは全くの気まぐれ、次回はいつになることやら。下手をすれば来年だ。それくらい面倒くさくなっている。というか、調べまくっていたらブルマゲシュタルト崩壊を起こしてきた。あの頃のブルマーってあんなにハイレグだったっけ?

段々諸外国ブルマーについて調べるのも飽きてきた。

資料豊富にある英語で調べた、ブルマー以外の服や手塚ブッダおっぱいのほうがしっかりと調べ物をした実感もあるし、バズる

けれども、少しずつはてな匿名ダイアリーブクマを稼ぐことへの執着が前よりもさらに薄れてきており、調べものをしても増田に書くかどうか、日々怪しくなっているのである

やるとしたらトップレスやへそ出しの歴史か、しかしそれもウィキペディアの丸写しになりそうなので、何か別の資料がいる。

それではまたどこかで会いましょう。

2024-03-04

anond:20240304135241

「ここ二年であと何人かは新人を入れるぞ、未経験中途でもいい!」


「これからは一業種だけじゃ不安定だ、新規事業にに参加するぞ!」


設備投資は今は高すぎて出来ないがメンテナンスだけはきちんとやるぞ!!」


うちの70半ばの会長はすっごい元気

ずーっと横ばいだけど安定してて社内留保もたんまり

最近息子に譲って退職金は数億出たらしいけど

社員にも毎年定昇3%↑+ボーナス5か月前後還元してるので文句は出ていない


それにしても会長で平社員3か月はやり過ぎだなー

それだと年金貰えないんじゃ…?なんか財務・税務のことあまり分かってなさそう

うちは結構社員オープンにしてて、息子(社長)の昇給分を会長で同額削るなど納得感ある演出が上手いのかもしれない

2024-02-28

anond:20240228163621

基本的に」の留保を忘れずにつけておいたの偉いぞ

anond:20240228122342

利用規約抜粋

10条 (知的財産権及びユーザーコンテンツ

1.本サービスに関する知的財産権ユーザーコンテンツを除きます。)は、すべて当社又

は当社に利用を許諾している者に帰属しており、本利用契約の締結又は本サービス

利用許諾は、本サービスに関する知的財産権使用許諾を意味するものではありませ

ん。

3.ユーザーコンテンツにかかる知的財産権は、ユーザー又はユーザーに利用を許諾してい

る者に帰属留保され、ユーザー入力行為によって当社に移転するものではありま

せん。ただし、当社は、当該ユーザーに本サービス提供する目的及び本サービス

改善する目的範囲内で、ユーザーコンテンツ無償で利用することができるもの

します。

7. 当社は、ユーザーコンテンツの内容が本規約又は法令等に違反し又は違反するおそれが

あると判断した場合、その他業務上必要がある場合、事前の通知なく、ユーザー

ンテンツの削除その他利用の制限を行うことができます

第6条 (禁止事項)

ユーザーは、本サービスの利用に関して、以下に定める行為を行ってはなりません。

(4)公序良俗に反する行為

(8)以下に該当し又は該当すると当社が判断する情報を、当社又は他のユーザー送信

する行為

 ウ わいせつ表現を含む情報

2024-02-25

アイドルマスター界隈って女性オタク界隈みたいな所あるよな

・(筆者男です)(追記しました)男だけど異常に胸がデカキャラが苦手

ttps://anond.hatelabo.jp/20240208215941

女性オタクの棲む暗い池について

ttps://note.com/meisounote/n/nbed9573f66a5

先日、これらの記事を発端としてインターネットでは何度目かの「女性オタク界隈特有文化に男オタクがたまげる」イベントが開催された。

件の記事がどれだけ性格かは定かではないが、女性と思われる一部のアカウントらの反応を見る限りはそう大きく間違ってはいないように思える。

(私見を述べさせてもらうなら女性オタクにはクレーマー気質人間が多いというよりは男性オタク界隈でもクレーマー気質人間は発生しているが無視されるかボコボコにされるかの二つが殆どでその一方で女性オタク界隈ではそのような人物相手でもまともに取り合ってしまう人が現れてしまうため増長されやすいという構造があるのではないかと考えている。)

本題に入ろう。実はこの手のイベントが開催される度にいつもとある考えが自分の頭の中に渦巻いていた。

自分がいた頃のアイドルマスター界隈にもこういう所があったな」と。

自分は既にアイマス界隈から距離の遠いところに来てしまって久しいため今でもアイマス界隈が当時のままなのかは判りかねるが、当時のアイマス界隈でも所謂「学級会」や「お気持ち表明」と称されるイベントは定期的に起きていた。

ちなみに内容はというと「担当アイドル※の設定が変更されてしまった」「担当アイドルイベントでの出番が少ないような気がする」「一向に担当アイドルCVが決定しない」「担当アイドルSSRが後回しにされている気がする」といった主に担当アイドルの扱いの悪さに対する不満が殆どである

※厳密には異なるのだが概ね「推し」のようなものだと思ってもらって構わない。。

そうしてこの手の話題になる度にアイドルマスター界隈(と女性オタク界隈)の性質について少しずつ考えていたが、この度ようやく考えがまとまったためここにそれを垂れ流すことにした。

といってもそこまで難しい話をするつもりはなく、言葉にすればシンプルな事である結論を先に書かせてもらうと要するに重要なのは「その作品に対してどれだけ『真剣(マジ)』になっているオタクいるか」という事である。「どれだけ深く入れ込んでいるか」と言い換えてもいい。

念の為に予め言っておくがこれに揶揄意図は一切無い。しっかり線引きはしましょうという留保くらいはつけておくが元アイドルプロデューサー自分としてはむしろコンテンツ真剣(マジ)な姿勢で挑む事には好意的ですらある。学校文化だって斜に構えた態度でいるよりも真面目に取り組んだ方がなんだかんだ満足感が高い訳だし。

正直に告白すると、男性オタクよりも女性オタクの方が真剣(マジ)なオタク割合が高そうだという偏見自分にはある。創作経験があるオタク多寡ミーム定型文に頼らない感想の出力。フィクションの展開の影響を受けて実際に体調を崩す。推しと対面して泣く。ライブで気絶する。同担拒否。いずれも(男オタクにもこういう事例が無い訳ではないだろうが)女性オタクによく見られるケースという印象が強い。

アイドルマスター界隈もまた同様に真剣(マジ)なオタクの多い界隈である。(もう一度記しておくがあくま自分が界隈にいた当時の印象と伝聞を元にした話であり今でもそのままなのかは判らない)

何故かというと、それはアイドルマスターリアルフィクションの境目を壊す試みにずっと大真面目に取り組んできたコンテンツであるからだ。ぶっちゃけ異常者の域に片足を突っ込んでいる。

例えばアイマスライブには演者自身が演じているキャラクターを舞台上で「再現」するという文化がある(もしかしたら他の二次元アイドルコンテンツにもあるかもしれないが)。あれは自分に言わせれば二次元上のキャラクターを三次元人間の上に降ろそうとする一種の降霊の儀式だ。声優ネタキャラクターに逆輸入されるかつての風習もその精神性の延長線上にあったものだと自分解釈している。

それになんでも最初アイマスであるゲームセンターアーケード版の時点からフィクションリアル侵食してくるような試みは存在していたそうだ。なんと、しばらく店舗に通っていないとプロデューサー(プレイヤーの事)に見捨てられたのではないか不安になったアイドル達が実際にEメール送信して切実に訴えかけてくるというのだ。今やバンダイナムコ常套手段である女の子」を見捨てられないという男の本能、その脆弱性を突いた卑劣人質商売がこんな早くから行われていたとは、驚きの極みと言う他ない。

当時が全盛期だったニコニコ動画という動画サイトに、原作ゲーム動画編集して制作した担当アイドル自作MV投稿したり、担当アイドル二次創作小説紙芝居(ノベマス)を投稿したりして、それで同志である視聴者コメント交流していていたニコマスという文化も、リアルフィクションの境目を曖昧にし自分はこの子担当プロデューサーであるという自覚、いや錯覚を強める事にきっと大いに貢献した事だろう。残念ながら自分世代ではないため当時の空気感を伝聞や当時の動画を視聴する事で推し量る事しかできないが、自分にはこの時代が「プロデューサー」というロールプレイをするにあたって最も恵まれていた時代だったように思えてならない。

そしてそのリアルフィクションの境目を壊そうとする姿勢は「シンデレラガールズ」(デレマス)にも受け継がれる(デレマス場合商売っ気がやや強すぎる気もするが)。

代表的ものはやはり悪名高い「総選挙システム、そしてそれに端を発する声有り・声無しという概念だろう。初期のデレマス(当時はモバマスと呼ばれていたそうだ)はどのアイドルにもCVが付いておらず、ゲーム内のイベントであるシンデレラガールズ総選挙で上位に入賞するとそのアイドルCDデビューが決定し、それに伴ってCVも決定するという流れがあったらしい。勿論、ここでいうCDデビューとは現実世界でそのアイドルの歌とトークが収録されたCDが売り出されるという意味であり、故にデレマスPにとって総選挙とは「実益」が絡む完全に「現実」の話となる。

そしてデレマス総選挙における「有権者」とは、(奇妙な日本語ではあるが)プロデューサー(ユーザー)の事である。そのため同じ現実人間である同僚プロデューサー達に対して担当アイドルプレゼンもとい演説を行い、投票を呼び掛けるというまるで現実選挙のような活動を行うインセンティブが発生する。その「選挙活動」に端を発する文化として、互いに手持ちの票の一部を相手担当アイドル投票し票交換を行うグループが現れたり広くプレゼンを募って気に入った担当アイドルに手持ちの票を分けるユーザーが現れたりなどがあるが、最も自分の印象に残っているのはやはりプロデューサー自身インフルエンサー化であろう。それもプロデューサー活動の末に自然自分も有名になっていたという結果論ではなく、みんなに担当アイドルの魅力を知ってもらうためにはまずは自分自身が有名になり影響力を持つ存在にならねばという戦略ありきである自分プロデューサーの端くれとして彼らがそうした理由理解できるし感情についても共感はできるつもりなのだが、やはりこの現象俯瞰で眺めた時にどこか滑稽である事は否めない。(こうした現象現実にも存在し、例えば作品宣伝するために自分自身が有名になる事を出版社から求められる作家アカウントなどがある。)

シンデレラガールズとは姉妹のような立ち位置にある「ミリオンライブ」(ミリマス)にもこの選挙というシステム採用したイベント存在する。とはいえミリマスの場合提示された幾つかのテーマにそれぞれ登場する幾つかの役の枠を奪い合うというルールであり、フレーバーとしては選挙というよりはむしろ公開オーディション表現した方が近い。そして当然これも現実CDとして発売されるため、やはりミリマスP達もデレマスP達と同様に戦場に赴く事を半ば強いられている状況下にあると言っていいだろう。

そうはいってもデレマスと違って最初から全員にCVが付いているミリマスでは声有り声無しの格差存在しないぶん比較平和なのではないかと思う人もいるかもしれない。その見方に一理ある事は認めよう。だが、ここにもまたここだけの地獄があるのだ。

ミリマスの選挙イベント最大の特徴はゲーム内の特設ページにてそれぞれの役の得票状況がリアルタイムで確認できるという点だ。端的に言って心臓に悪い。例えば自分担当アイドルが他のアイドルと熾烈なデッドヒートを繰り広げていたりなどしたらもう大変だ。そのうえ対抗馬が主人公自分担当アイドルラスボスであるかのような風潮が界隈に浸透し、ジワジワと追い上げられ始めたりなどすればもう終わりだ。いや、終わった。

ちなみにリアルタイム故に成立するミリマス特有戦略として、特定時間帯に集中的に投票を呼び掛ける一斉投票という戦略がある。逆転の雰囲気意図的に生み出す事で同陣営にはこれだけの数の味方がいるのだという安心感を与えて戦意を維持してもらい、逆に対抗馬にはプレッシャーを与えて戦意の低下を狙い、更には浮動票層の関心を惹いて余った票の使い所をアピールする事もできる、気取った表現をさせてもらえば一石三鳥の戦果を狙う事ができる戦略である。まあ、最も効果があるのは手持ちの票が潤沢な最初の一、二回程度でそれ以降は尻すぼみのように効果が小さくなっていくのだが。ただしこれはあくまで当時の話であり、メタゲームが回りきっているであろう今でもこの戦略有効なのかは既にアイマス全体から離れて久しい自分には最早判りかねる事である

(誤解の無いように書いておくと自分アイマス全体から距離を置くようになったのはこのようなプロデューサー活動に嫌気が差したからではない。むしろこういった選挙イベントアイドルマスターというコンテンツにおける醍醐味の一つですらあると思っている。確かに当事者にとっては入れ込めば入れ込む程苦しくなっていく地獄の催しかもしれないが適切な距離さえ取れればこれほどエキサイティングイベントもそう無い。自分アイドルマスター界隈から離れたのはこの終わりも無ければ変化も無いサザエさんのようなコンテンツに追い続ける意味を見出せなくなったからだ。端的に言うと、ただのマンネリである商業的には到底採算が採れない企画だろうが個人的な願望を言わせてもらえば、リアルタイムで一年の時が経つ毎に作中でも一年の時が経ち、アイドルも一つ歳を取り、そしていつか終わりを迎える。そういうアイドルマスターを今は体験したいと思っている。Vtuberではダメだ。リスナーではVtuberと一対一の関係を築く事はできず、所詮はただの one of them にしかならないからだ。だからアイドルマスターでなければダメなのだ。)

今もう無くなったがある時期までのアイドルマスター界隈の一部(?)には「『担当アイドル』と『推し』は別物だから一緒にするな」という風潮が確実に存在していた。ここまで読み続けてくれた人であればもう理解してもらえるだろうが、当時のアイドルマスター界隈において「担当する」という言葉は「推す」とは異なり相応の責任を負う覚悟があるという意味を含んだ重みのある言葉だったのだ(とはいえそれは無論ロールプレイ範疇に収まる程度のものしかないが)。南無阿弥陀仏とさえ唱えれば誰でも担当プロデューサーを名乗ってもよいとされている時代の今時のプロデューサーからしたら到底理解できない馬鹿げた異常な感覚かもしれないが、これもアイドルマスターがかつて有していた一つの側面だったのだ。運営側人間でもないのに架空版権キャラクターの世間への売り出し方を真剣に悩む、そんなプロデューサーがかつてはいたのだ。そしてこんなに真剣(マジ)だからこそきっと学級会やお気持ち表明も起こりやすいのだろう。

これを読んで「アイマス怖……近寄らんとこ……」と思った方は安心してほしい。運営もも時代にそぐわないと判断したのか今のアイマス比較カジュアルスタイルになっており、そこまで気負わなくても気軽に遊べるようになっている(はずだ)。だから興味があるなら軽い気持ちで手を出してくれて構わない。あとはバンナムが二度とは戻れない深い沼の中へと勝手に引き摺り込んでくれるから

この記事自分が言いたかった事はひとまずこれで全部だ。ここからはほぼ余談になってしまうがせっかくだからシャニマスについても触れておこう。流石にこの時代になると他のアイマスで見られたようなプレイヤー責任感を感じさせるような取り組みは無いのだが、リアルフィクションの境目を壊そうとする点ではシャニマスもしっかりアイドルマスターの一員である。ただシャニマス場合シナリオ中の表現描写演出等によってアイドル達は現実に生きている人間であるとしてその日常の一コマ写真のように切り出そうとするというストロングスタイルであり、自分の語彙ではこれ以上の説明はなかなか難しい。他の取り組みとしては普段アイドル達が使用している靴箱(靴入り)の再現セットの展示、畳まれていたり畳まれていなかったりするジャージが床に置かれているレッスン室の再現セットの展示、ほとんど環境しか収録されていない事務所内の定点カメラ映像を六時間ぶっ続けでYoutube配信するなどがある。どれも意図理解できるがどこか変態所業じみた取り組みばかりになってしまうのは少々困り所だ。

ここまできてアイドルマスター界隈でもあり女性オタク界隈でもあるSideMに触れないのも不義理な気もするが、他のアイマスと比べると中途半端しか触れられておらず界隈の雰囲気についてもあまり詳しくないので正直語れる事があまりない。何か言える事があるとすればせいぜい「いい加減Mアニ二期を制作しろ」という事くらいだ。偉そうなタイトルにしておいて肝心な部分がこの体たらくなのは申し訳なく思っている。本当にすまない。

2024-02-20

まり旅行は「一線を越えましょう」という誘い

日帰りデートを重ね、ほどよく親密になったタイミングで一泊旅行に誘う。

それとない風を装っていても男にとっては勝負の誘いであり、女にとっても「とうとう来た!」という誘いである。

宿に入るまでのデートはお互いその夜の期待と不安で気もそぞろだ。

 

つきあい始めの男女の一泊旅行とはそういうものである。「一夜をともにする」とはそういう意味言葉である

そうなることを前提として男は誘うし、そうなってもいいと思う女がこれを承諾する。

まり旅行同意した時点で暗黙にそちらの合意もほぼ成立している。

だがそれには留保がある。

 

当日のデート中に男が何らかの原因で女を幻滅させ、やっぱ無理、となることがあるかもしれない。

むろん女はそれを拒否してよいし、男は引き下がらねばならない。男女逆でも同様である

健康的に睡眠だけをとってチェックアウトする。

 

重要なのは、「両者とも、旅行同意した時点でうっすらそちらの期待もしていた」という点である。まずこの前提は固定しておきたい。

そこで「ホテル泊=OKの意思表示じゃありませんから」などと言い立てるのは詭弁である

旅行についてきておいて途中で気が変わったことに後ろめたさがあるものから「そんなつもりじゃなかった、最初からその気はなかった」とすっとぼけたいのだろうけれど、正直に「気が変わりました、したくありません」と言えばよいのである。それを避けて通ろうとするからおかし理屈になる。

するつもりだったけどしたくなくなった。たしか一貫性はないが、したくなくなったものしょうがないし、どちらも悪くない。

 

逆に、本気で「ホテル泊=OKを意味しない」などと呑気に考えているのならば、それはおぼこが過ぎるというものだ。なにしろ世の大半の男性暗黙の了解と考えているのだから、のちのち重大な認識齟齬が生じてしまう。男が一泊旅行を誘う時は「一線を越えよう」という誘いでもあることをまずしっかりと肝に銘じ、熟慮の上で返答をすべきだ。

 

加えて、そんな女性はいないと信じたいが、「「ホテル泊=OKを意味しない」と呑気に考える女性」を演じることで男性からタダ旅行タカろうとしているのならば、それは恥ずべき行いだと知ってほしい。旅行には一夜をともにしてもよいと思える男性と行ってください。

2024-02-12

セクシー田中さん原作者自殺について思う「ほんとうの優しさ」と「父性の不在」

原作は読んだけどまだドラマ見てないかちょっと憶測も入ってるが、「今季視聴率ナンバーワン」になった背景には、脚本家さんの力量というか、「それ専用の特有スキル」が効いていた側面もあるかもな、というのは感じる内容だった。

端的にいうと、芦原妃名子さんの作品は「物凄く優しくて誠実すぎる」感じがして、直接届く範囲が限られてしまう感じがする。

一方で、まだ見てないものの、想像するにドラマ版より自分原作の方が好きだろうなという”直感”はあるが、ある意味そうやって「薄められる」ことで広く届きやすくなった側面はありそう。

でも、なんか、できれば

・「薄められずに」

・「優しい誠実さ」が

・「広い範囲の人に」

…まで届くのが理想じゃないか

世界はそういう方向に向かおうとしているとは思うが、その点において原作漫画の「セクシー田中さん」は、ちょっと平成時代風」の枠組みを感じるというか、「優しさと誠実さの罠」みたいなものにハマってる部分があるんじゃないかと思って。

1. 「脚本家叩き」すればいいかというと…悪いのは強いて言えば日テレというより”業界構造”。

まず漫画の内容とかに入る前に今回の事件についてどう考えたいかっていう話をしておきたいんだが、今SNSで「脚本家原作者を殺した」みたいな話で凄い燃えてるが、なんというか、それはそれでまた余計な悲劇に繋がりかねないから辞めた方がいいと思う。

脚本家の相沢さんは他の原作付き作品でもある程度「自分色」に染めがちなところがあるらしく、元々恨みが溜まってたから余計に燃えてるんだが、脚本家には脚本家事情があるし、実際色々と「売れっ子状態になってるってことは少なくとも「テレビドラマという場にフィットさせるスキル」はある人なんだろうと思う。

今回のことで何か問題があるとすれば、「絶対改変しないでくださいね」と原作者が言ってるのに「はいはいわかりましたー」とか言いながら「まあいつも通り流れ次第でどうせ納得してもらえるだろう」みたいな感じに思っていた日テレとか制作者の人たち・・・という部分なのかな。

でもね、なんかじゃあその「日テレスタッフ」なのか「プロデューサー」なのかわからないが、そういう人が「ちゃんと気をつけて」いれば防げた問題なのか、というとあまりそうとも思えない。

テレビドラマじゃないですけど、増田も昨年テレビ的な場に出演してみたりして思ったことだが、テレビって衰退したとはいえ視聴率1%=100万人以上が見ている」みたいな世界なので、ほんと「誰もコントロールできてない思惑のぶつかりあい」が常時渦巻いてる感じ。

書籍ミリオンヒット」ってもうテレビで言う視聴率1%ってのもそう珍しくもない。

で、そういう場では、例えば増田が出たような「討論番組」みたいなものでも、本番の20分前ぐらいにやっと完全な構成が定まって、皆直前まで必死VTRやらテロップ編集をしている感じなので、事前に「こういう方向でお願いしたいです」みたいな打ち合わせになっていたものも半分ぐらいはドサクサに成り行き次第で着地するしかなくなっちゃってる感じ。

そういう場では、「担当者が誠実かどうか」みたいなレベルでどうこうなるもんでもないというか、そりゃたまにめちゃヒドイ担当者もいるにはいるんでしょうけど、大半は「善良で誠実なスタッフさん」が良かれと思ってアレコレやった結果、でもどうしようもなくって「成り行き次第」になっちゃうという感じなのだと思う。

から、ある種の勧善懲悪ドラマの中に出てくる「悪徳プロデューサー」みたいな感じで、

OK出していただけますか!ありがとうございますはい!必ず原作通りにさせていただきますんで!(へっへっへ、こうやって契約取っちまえばこちのものだぜ。どーせこいつテレビドラマの作り方なんてわかってねーだろうし、プロの俺たちがちゃん料理してやっからよー)」

…みたいな存在がいたわけでもないんじゃないかな、と思う。

もっと普通に善良に良いもの作ろうと思っている人たち」が、色んなステークホルダー同士のぶつかり合いの結果わけわからんことになっていった(そしてテレビドラマ視聴率という面ではある程度合理性もあった)というあたりが真相なのではないか

まり、「日テレ担当者(や脚本家)が極悪だからこうなった」という話でもないし、元の告発ブログを読んでも芦原妃名子さんもそういう糾弾を求めていたのではないはずだ、ってこと。

から諦めろって話ではないがもし「原作者の意向を最大限汲んで映像コンテンツを作るべき」みたいな話をするならば、例えばスラムダンク映画とか、ネトフリ版ワンピースとかみたいにそもそも原作者がガップリ直接噛み込めるような仕組みと予算を用意するとか、鬼滅の刃とか呪術廻戦とかのアニメ作品みたいにテレビ局でなくスタジオ出資するなどしてステークホルダーを減らして、キチンと握ってクオリティコントロールできる体制を整えるとか、そういう

ビジネスモデル自体をそれ専用に設計する」

…ことが必要だよね、みたいな話に持っていくべきなのだと思う。

これは、航空機事故があったときに「パイロットの不注意だ、あいつの責任だ」って言って終わるんじゃなくてそういう「不注意が起きないようにする」という発想で仕組みを変えていくことが必要だよね、みたいなのと同じ話。

2. とはいえテレビドラマ」って漫画よりも「関わる人数」が断然多い現象で、そこにある齟齬真剣に考えないといけない

ただ、そういう「スラダン映画、ネトフリワンピース鬼滅の刃呪術廻戦」みたいなのは「本当に一握りの成功例」でしかなく、現状はある程度以上の人数にコンテンツシェアしていくにはこの「テレビドラマという仕組み」自体を使っていかざるを得ない側面もあると思う。

今、「昨季ナンバーワンドラマ」っていうからどれくらいの視聴率かなって調べたら最終回5.6%とかだったらしく、「今のドラマってほんと見られてないな」と思いますが、それでも人口割を単純に考えると「書籍リーチ」とは桁がかなり違う大きさの現象ではある。

で、現時点で自分が思うところでは、やはりそこには「脚本家のそれ用のスキル」みたいなのも結構あったんじゃないかと思う。

その「脚本家スキル」でそのコンテンツが「良くなった」かどうかは別問題としてあって、ある意味で「薄める」行為かもしれないが、「テレビドラマ」という場にフィットさせる事で広い範囲の人に届ける効果はあったと言っていいのではないかと。

とはいえ自分はどっちかっていうと「原作世界観を応援したい」とは思ってるんだが

「この原作漫画のあまりにも優しくて誠実な世界観」自体に、そのままでは何百万人単位の人には届けられない宿命というかタガみたいなのがあるんじゃないか

…みたいに思うところがあって、それをちょっと考えてみたいのが今回の本題。

3. 原作漫画は「めっちゃ優しくて誠実なストーリー

今回漫画原作読んで凄いいいなと思ったし一気に既刊本読んじゃったんで、「これこの続き永久に書かれることないんだ・・・」ってなった時の喪失感たるや、やるせない気持ちになった。

ただ、読後感として、「優しくて誠実なストーリーすぎる」感じがあったというか、「平成時代日本コンテンツ特有の難しさがあるよなあ、みたいなことも思った。

全体的に、主人公も、出てくるキャラクターたちも、めっちゃほぼ全員「凄い良い人」なのね

普通意味で言う良い人」というよりも、漫画的にちゃんと「露悪的にエゴイストなところもあるキャラだよ」というように演出してあるんだけど、実体としては「凄い良い人で誠実な人」って感じなんよ。

で、「あらゆる誠実なキャラクターがお互いに誠実に関わり合っていけば、皆幸せになっていくはずだ」みたいな世界観にどうしてもなってしまうが、「この世界観」自体結構実体的に無理をはらんでいるというか、

「お互いが相手にとって誠実で優しい存在である証明しあう」事に真剣になりすぎて、「本当に相手のためになる行為かどうか」みたいな判断が危うくなってる

…というような側面も、あるんじゃないか、と言うことを、個人的にはこういう話を読むたびに思っていて、「セクシー田中さん」の原作結構典型的に「その感じ」がした。

これはちょっと昔の韓国ドラマにも同じ傾向はある。

カイジ」とか「今際の国のアリス」とか「日本コンテンツ王道ジャンル」だった「デスゲームもの」を大胆に再解釈した韓国ドラマ、「イカゲーム」が動画プラットフォームネットフリックス」で世界的にものすごくヒットしているらしい。

ネットフリックスコンテンツは、たとえば映画場合の配給収入ランキングとかほど明確な同じデスゲームジャンルを扱った韓国の「イカゲーム」と日本の「今際の国のアリス」の比較として、「イカゲーム」のキャラクターたちは「個人として誠実で正しい存在である」ということに集中しすぎてる感じがする。

一方で「今際の国のアリス」の方は「個人としての行為の正しさ」でなく「(個人倫理観だけで見るとビミョーな部分があったとしても)結果論的に皆が助かるような行為」を選ぶことが善なのだ、みたいな価値観があって、どっちが良いというわけじゃないけどその「違い」が凄い印象的だなという話があって。

韓国ドラマでも最近はまた色んな新しい流れがあるんですが、少なくとも「セクシー田中さん」は、その「一昔前の韓国ドラマ」的な世界観を感じる。

全体的に「見た感じヒドい奴みたいだけど皆実はいいヤツ」ばっかり出てくるんだけど、突然特異点的に「笙野の父親」みたいな「徹底的に戯画化された”悪でしかない存在”」が出てくるところとか。

なんというか、「無理解を乗り越えて最終的に完全に腹の底まで誠実に接しあう仲間たち」と、その外側にいる「何の留保もない巨悪」がスッパリと二分されてしまうような構造になってしまっている。

こういう「一昔前の韓ドラや平成時代日本コンテンツ」の傾向は、徐々に以下のように転換してきてるトレンドはある。

・「仲間内」が「腹の底まで完全に善」でなくてもお互いなんとか妥協点を見出して生きていこうとする方向へ

・そして「はじき出してしまった巨悪」に全部をおっかぶせて終わりにしないで、そこにある「だれのせいでもない構造課題」に皆で立ち向かうようにする

これはさっきの話でいうと、

・「日テレが悪い」「脚本家が悪い」「原作者が悪い」っていう話にするのは、「個人が誠実に真心を込めて対応していればこんなことは起きなかった」という前提に立っているところに無理がある

・「個人完璧な誠実さや真心を常に最高度に求める」ということ自体が非現実的であり、その先でどうすればこういう不幸が起きないかを「仕組み」として考えていく

…こういう構造変化は徐々に起きてきている。

あと細かい話、最後主人公クラスキャラクターが今まで積み上げた人間関係を全部ふっとばして『海外留学!』を究極の選択肢として選んで唐突に終わる感じとかも、「一昔前の韓ドラとか平成時代日本コンテンツ」感を感じる。(意地悪く言えば、”海外”に行きさえすれば今までの世界観を丸ごとひっくり返せる魔法の扉があるんじゃないかと無邪気に考えられた時代の発想があるというか)

全体としてザツな分析をするとここにはいわゆる「父性の不在」みたいな問題があるのかなと個人的には思っている。

4. 「ギョーカイ事情」に薄められないために、この「世界観の強度」自体をあと一歩鍛えていかないといけないのかも

要するに、増田は「ギョーカイによって薄められたコンテンツ」と「元の原作漫画」で言ったら原作漫画の方が好きだと即答する人間だとは思うんだが、ただ「元の原作漫画世界観」自体にどうしても「狭い」ところがあって、数百万人単位リーチをしていくには足りない部分があるってことなんじゃないかと思う。

そして「足りない」部分を、「ギョーカイ人」が「薄める」ことで成立させるしかなくなってしまう部分がある。

芦原妃名子さんが「誰かを責めたいわけじゃなかったし、今でもどうしたら本当に良いものができたのか悩んでいる」みたいなことを生前書いていたが

「そこ」

もっと真剣に掘り下げていくことで、この「原作漫画世界観」自体もっと深く広い射程を持ったものになって、「ギョーカイ人が薄めて万人向けにする」みたいなことをしなくても数百万人にリーチできる作品になるんじゃないか

原作漫画は徐々にそういう方向に向かう萌芽もあったように思うので、かえすがえすも「もう決して続編は書かれない」ことが残念。

2024-02-08

anond:20240208111116

そういう留保をつけるならもっと条件を細かく見ていったほうがいいな

そもそもの前提が単純過ぎるからというのもあるが

2024-01-24

これ書いたものですけどhttps://anond.hatelabo.jp/20240123114222、いくつか回答します。こういう使い方は非推奨だったらすまん後で消す。

トラバ

タモリの件

尻振るかどうかを決めているのは制作会社なのでタモリが決定してるわけではないと思う、容認は当然してただろうけど。そういえば山田五郎と尻の品評会もかつてはやってたし、オープニングの尻を選ぶオーデイションもやってた。ただタモリ倶楽部も後期では、このご時世なので…みたいな留保をつけながらやってたから、まぁ自主規制も緩い深夜枠とはいえタモリ倶楽部はアップデートしてた方だと思う。

立証できないから疑わしきは罰せずだろ

刑事事件(罰が決まる)ではなく、民事事件賠償金和解金の金が決まる)なので、そもそも違う。罰は決めない。決着付けるための金額を決めるために事実社会的影響考慮されるということ。

フリはもう十分、どこでどう笑いにするのか

裁判で笑いにできるぐらいならXで笑いにしてたと思う。いや本人は笑いにしたつもりだろうけどドン滑ったと元増田は感じている。増田はあのポスト面白かった?

その他雑感

松本ファンにミソジが多いのか、ミソジをこじらせているからずるくて悪い女に訴訟しかけた松ちゃんカッケーなのか、どっちなんだろ?どっちも?ファンの客筋の治安変化してるね、筋肉付けた賜物だ!

ブクマ

sutego386 なんかあの人がわざと文体変えて書いたような文章

あの人って誰だ。先週1000ブクマ行ったやつなら私が書きました。こっちの方がより深く腹が立ち悲しいか乱暴言葉になっているかも。

WildWideWeb アップデートって誰が何をもって判定するんだろう。

受験勉強の回答ではないので、色んな立場の人たちが大勢ひしめいて暮らしている社会では法律以外では白黒判定はつかなくて、価値観は、個別の誰かの何らかの感情や思惑によって変化の内容もスピードも変わる。それが社会ってやつなので仕方ない、大勢異なる人が住んでいるから。そしてそのあいまいで人によって違う尺度を「いっせいのせで変更しよう」となったらそれはファシズムしかないと思う。

法律についていえば、セックスわいせつ行為に関する犯罪トラブルにおいてはこれまでとにかくヘテロ男性がひたすら有利だったのが、法改正で(完璧機能しているとは言わないが)性加害自体起訴やすくしたり、男性被害者認定できるようにしたりと変わってきている。法改正はお望みの通りの「タイミングを揃えた変化」で、もっと言えば法律って社会生活における「NGの最低限の価値観」を明文化したものだ。最低限ラインすら変化してるんだよ?ということは断言できる。それまでは男性レイプされても罪に問えなかったんですよ。男子もっと喜べばいいのに、不思議

craftone もし同意書があったって、強制的に書かされたとか断れなかったとか主張したら無意味なんでしょ?

強制的に書かされた事実があればもちろん法的にアウトで何なら1翻乗る。「強制的に書かされた」と言い張る美人局的なことが立証されれば美人局側(強制された!と言った人)が犯罪になる。訴訟の行く末を見守るしかない(でも美人局復讐であるとはさすがに言えないと思うだってお前らが呼んだ女やぞ?ってなるから。売名や金目当てというのも現状被害者名前を出してないかあんまり筋が良くないと思う)

crimsonstarroad 裁判では、名誉毀損させたことは確定していて、

どうだろうか。松ちゃんは女遊びをすること自体素人に行くこととかも含めて日頃からメディア出演の中でさんざん話しているのでそちらは名誉棄損にはならないんじゃないかと。性加害の有無は事実かどうかによって名誉棄損に当たるかはかなり微妙では。もしも事実なら名誉棄損どころか起訴になりうる。もし本当ならレイプであればまだ時効ではない(まぁでもお互い実証がしようがないからそこで泥仕合はしないと思うけどなぁ…するとしたら松本サイドは相当マヌケだと思う)

Midas 他の吉本タレントがたくさん関わってて全てが表沙汰になると企業としても存続できなくなる(同時に同じ理由松本さん本人を切るにきれない)

まぁね、その可能性は結構あるかもかなーと思ってるけど、さすがに陰謀論めいてくるので私は言わないようにしました。

ROYGB 一般的な性被害に関する裁判だと、被害者証人尋問かに出てこないこともあって、そういう場合は不利みたい。ジャニーズ裁判だと尋問は行われてる。

元文春編集長が、A子さんは法廷に出ると言ってるそうなので、セカンドレイプが行われないような配慮をもってなされるといいなと願っています

JohnnyJosui 松本人志は相方の迅速な行動を見倣わなかったんかね

これは私の邪推だけど、松ちゃんは(相方であり幼馴染としての情や信頼は当然あるだろうけど)ビジネスパートナーとしてのハマタさんを日頃から、私や世の中の人たちの評価からしたら不当に低く見ている(見下している)と思っていて、ハマタさんの真似は絶対にしなさそう。

zaikabou 『立川談志議員をやった時はだせぇと思ったし』増田はいくつなん…

第一氷河期世代です。談志議員になってた頃は当然リアタイでの記憶はなく物心ついた後も「なんかバンダナひげの人がテレビで怒っている…」ぐらいの認識大人になり当時の彼氏談志大好きで本などを読まされてこのおっさんめちゃかっこ悪いと思った。落語会に行こうと誘われて何度か行ったけど政治をやったのを後悔するような話をぽつぽつするのがキュートだったという感じです。談志落語については、私は結局あんまり好みではなかったな。彼氏(現夫)は今でもすごく好きみたいだけど。

Tamemaru 半引退芸能人ガチ裁判挑んでくるのは嫌だろうな文春にとっては。あっという間に「過去騒動」になって読者の興味は失せていく一方

分からんけど多分そうはならないと思う。文春はさすが下種メディアだけあってこの手の訴訟を始終抱えていて、そのことをご存じない程度には「それはそれとして訴訟は受けて立つ」体制になってるんだと思うますよ。

そもそも松ちゃんタレントとして名前が大きいから引きが強いし、相方ハマタさんはメディアに出続けるだろうから松本の不在は意識され続けるだろう。過去の例ではあるけど、たけし被告時代テレビがまさに「たけしがいない」をひたすら意識する感じだったので。むしろそれより紳助に近い(いなくなったが今田東野普通にやれてる)かもしれないけど、それはそれで松ちゃんには辛いかもね笑

zuiji_zuisho 松本人志総括みたいな文章たくさんネットで見かけるけど、しょせんお笑いテレビ番組について一丁前の口を利くだけでわかってるやつ感を得られるくらいにお笑い権威を高めたのが松本人志なんだよなーとも思う。

私の文章についていえば、一丁前の口ではなく松本人志評でもないしお笑い評でもなくて、私のお笑い体験と好きだったお笑い芸人が闇落ちしていくのが悲しいという文章なんです。わかっていただけていないようだったら残念です。

松本人志は人をしてお笑いを語らしめるタイプお笑い芸人である」という点については同意。それが仇になってる(裸の王様化)のが今だとも思ってて、むしろ私はそれを言いたいのでした。「お笑いが語るに足るなにかになった」のは松ちゃんだけの功績でもないし、それが功績だったとして自分がその功績を踏みにじってるのが今なのかもよ?

女で生まれて生きていて「面白いと思うのになんでこの女性蔑視はやめないんだろう、それをやらなくても全然面白いのにな」と思い続けているので、男に生まれるとそこらへんは鈍感になれるってことなのかな、だとしたらうらやましいっすね!

その他のブクマしてくださった方

ありがとう。好きだったんだよなぁ、でも同時に好きじゃないところ(女性蔑視なところなど)もあった、そして好きじゃなかったところがどんどん肥大していって失望し続けている。悲しい。

2024-01-17

吉本ホリプロ松本の件について改めて詳細な見解を出すべき

文春からの続報が続く中、「事実無根」と断定した吉本、そして、「特に行為目的として飲み会をセッティングした事実は一切ありません」としたホリプロについて、改めて詳細に具体的にどのような事実を争い、どのような根拠をもって発表をしたのか、再度見解を出すべきであると考えている。

現状、松本小沢側の事実関係に関する明確な発言松本の「事実無根」というもののみであり、告発された女性についてのみならず、そもそもホテルの部屋を利用した小規模な飲み会の場に初対面の女性が招待されるというような事実があったかどうかさえ明示はされていない。当然、その飲み会において性的行為があったのかどうかについても言及はなく、争点が、性的行為に関する同意の有無なのか、それ以前の性的行為存在自体飲み会存在自体なのかすら、不明である

但し、松本LINEスクショの件で反応を示したことや、吉本従業員のものとされる発言等で、主な争点は同意の有無であるかのような憶測がひろまっている。その憶測は、少なくとも松本小沢側で最も踏み込んだ正式発言である特に行為目的として飲み会をセッティングした事実は一切ありません」というホリプロの発表とも整合している(性行為目的とした飲み会のセッティングではなかったが、ホテルの部屋を利用した初対面女性との飲み会において性的行為が行われるということが別々の女性相手複数回あったことは認める、という読み方になる。)。

他方、現状では文春(被害者女性側)から一方的情報が出続ける中で、少なくとも女性側が性的行為を断りづらい状況を作り出し、女性同意に経緯を払わずセックス相手しか見ていないような飲み会複数回開かれたのではないかというところはかなり固まって来ていて、それに反する証拠どころか具体的な主張すらも松本小沢からは一切出ていない状態である。この状況は、松本小沢両氏や、吉本及びホリプロにとっても極めて良くない状態ではないだろうか。現状の極めて限定された「同意」の有無がこのまま争点となるのだとすれば、いずれ名誉棄損の裁判等で勝ったとしても、強引な手段でも「同意」さえあればいいという危険な綱渡りの中でたまたま違法性が認められなかったのに過ぎず、本来性的行為相手方に払うべき人としての尊重に欠けていた(仮に女性が心の中では「不同意」であったとしてもそこに敬意を払っていなかった)、という点については何らの反論もできていない状態になっていると言えるためである

このような「性的同意」への軽視というスタンスは、当時の価値観であっても問題があったと私は思うが、仮に当時は問題とまでは言えなかったとしても、現代において維持できる価値観ではない。そして、そのように扱われた女性にとって、今と昔とで傷つき方に違いが生じるわけでもない。つまり、強引な同意を迫られたと捉えられかねない状況さえあるのであれば(それは、初対面女性ホテルに呼びつけてお忍び飲み会をしている時点でほぼ満たされているだろう)違法性個別の事例で真摯同意があったのかどうかはともかくとして、行き違いの中で傷つくことは十分にあり得るもので、そのことについてまずは謝罪するということが最低限必要になるだろう。

もちろん、松本小沢所属事務所所属タレントを守る=自社の事業を守る立場として、不同意(あるいは強制)による性的行為がなかったことを第一に主張することは理解ができる面が全くないとは言わない。しかしながら、根拠を全く示さず、告発側への一切の理解も示さず全否定のみをした吉本ホリプロスタンスは、同意さえあれば多少強引だろうと問題がないでしょう、という見え方をしている状態になっている。それどころか、法的措置にまで言及していた以上、女性側の証言を「真っ赤なウソ」、つまり、当時は同意があったのに同意がなかったという嘘をついていると自社のタレントの言うことのみを鵜吞みにして言っているのではないかと見られてもおかしくない状況である。これが、令和における大企業スタンスとして受け入れられることはないだろう。少なくとも、初対面の女性をいきなりホテルに呼び出すような飲み会において、性行為を断りづらいと感じさせるような状況がなかったのかということを詳細に聞き取ったうえで、「と所属タレントからは聞いている」と留保を付けていうべきことであり、告発という、事実であれば大変な勇気必要とする行動をとった被害女性に対して、万が一にもセカンドレイプとなってしまうことがないよう、万全の注意を払うべきであったものと考える。

なお、そもそもだまし討ち的なホテルでの飲み会への誘い方自体存在しない等、本当にたまたま飲み会の中で盛り上がった中でしか性的行為は発生しなかったという争点の形成もあり得ないではないし、(かなり無理があるが)そもそも性的行為はなかったということもあるかもしれない。吉本ホリプロがそこまでの反応をするくらい、松本小沢側にとっては告発が真っ赤なウソであると言い切れる確かな証拠があるのかもしれない。しかし、そうであれば早期にその旨を発表すればよく、結果として看板タレントの休業などという大損害に繋がることはなかっただろう。

このように考えていくと、現状を放置することは、吉本ホリプロ現代において受け入れがたい価値観を持っているかと思われることか、所属タレントに余計な疑惑を持たせることの後押しになっているとしか言えない状態である世間の「邪推」があっているにしろ、間違っているにしろ、現状についてのもう少し踏み込んだ見解を発表するべきであると考える。

2024-01-11

anond:20240111184524

いや、ここに挙げたので行けばその水準に行く人のほうが多いよ。これは本当に。あ、でも証券ってのは五大の話ね。それ以外はその水準には行く。一部って留保をつけた総コンとメガバンはもちろん一部やで。

2024-01-07

anond:20240107051855

公共性公益性認定される可能性が高く訴訟を起こしても勝てる可能性が低いケースだからかな、日々実名言及してても訴訟起こされてない人がたくさんいるよね

公共性公益性理解がめちゃくちゃだけど君も自称リーガル強者(笑)の人?


堀口英利に関しては、ひどい誹謗中傷に対して言い返しているわけですからね。

無関係一般人がいきなり脈絡もなくそう言ったのとは訳が違うでしょう。なぜそこを言及しないんですか?法学部一年生でも留保つけますよ?

まり詳しくないんですかね?

やっぱりあなたも、暇アノン自称リーガル強者(笑)の人?

どうして詳しくないのにリーガル(笑)ちゃうの?暇アノンってどうしようもない無知ばっかですよね。

単純に、暇アノンさんたちは、無知で全く整合性のないデタラメを語りまくるからバカにされてるんですよ?

2023-12-29

anond:20231229144021

信憑性が低い話」をその旨の留保なしで出版したらそれはでっち上げとそう変わらない(虚偽だった場合でっち上げたのは伝聞情報の発信者だが、出版社としても風説の流布を行っている)のでは。いやまぁだから定期的に訴えられて賠償してるんだけどさ。

2023-12-01

良い人生を送る為のアンガーマネジメント実践

https://anond.hatelabo.jp/20231130130855

こういう記事読んでも

増田が書いてることが正しいとしても世の中の解釈がもう「何秒か我慢」だけなんだよな。ビジネスとして展開しようとした人らのミスだろう

しっかり考えた末に私を侮辱して侮ってるから殺す必要があるって結論しかならないわけだが。意味なくないか

みたいなコメント出てくるのがマジでむかつく。

もし、このように明らかに6秒以上時間が経ってもまだ「怒り」を出力しているようでは、アンガーマネジメントには失敗してるのである

何が失敗しているのか、ちょうどこの前読んだ本、佐藤恵子『職場でできるアンガーマネジメント:パワハラメンタル不調、離職を防ぐ!』を参照しながら見ていこう。なお、この方法がどの程度アンガーマネジメントとして一般的かは流派によるかもしれない。あくまで一例として捉えてくれ。

認知行動療法としてのアンガーマネジメントの考え方

認知行動療法ベースにしたアンガーマネジメントにおいては、ある人の抱える問題を「外部環境相手)」と、「個人の反応」としての「認知」「感情」「身体」「行動」との計5つに細分化し、その中から認知」と「行動」を変えることによって怒りをコントロールするものである

6秒ルールとは、あくまで「行動によるコントロール」のひとつで、わかりやすいから広まってるがコントロール手法はたくさんある。10深呼吸する、怒りの表出に時間をおく、考えるのをやめる、力を抜く、怒りの気持ちを口に出したり書いたりする……など。方法の例はもっと沢山あるから各人いろいろ探してみることをおすすめする。

さて、ではもう一つの認知によるコントロール」とはなにか。

ここで「コントロール」と表現したのには意味がある。まず、「怒り」という感情は必ずしも否定されるものではない。怒りは人間として自然感情であり、コミュニケーション機能を果たし、うまく活用すればモチベーションに転化できる。怒りを原動力に行動する、など。怒りを完全否定することは得策ではない。

……と、ここまで読んで勘のいい方は既に気づいてると思うが、ここでの説明は既に「怒り」に対する「認知」を変えようとしているのである元増田にある「怒りの裏側にある感情を見つけよう」というのも、「怒りの裏側には別の感情があるのでは?」という「怒りの認知を変えるための考え方」のひとつだ。

「○○ってこういうものだ」という自分の考えを一度留保し、「○○ってこういうものだと考えてるけど、別の捉え方もできるんじゃない?」と別の角度から物事を捉えることが重要なのだ。その際特に重要なのは、「自分の考え方の癖」を知ることだ。

同書の中では、怒りを抱く自分自身の思考に以下のような傾向がないかを振り返ることを提唱している(「認知を変える」ことは求めていない。あくまで「認知する」だけ)。

怒りを感じたときにその状況と、思考の癖を整理することで、自分自身の感情認知する。これは「アンガログ」という手法だ。アンカーログを取り、自分の考え方の癖を知ることがまず大事

その上で、その思考の癖を一旦忘れ、「別の考え方もできないか?」と考える(あくまで「考える」だけで、まだ変えなくていい)。いきなり変えようとすると大変なので、あくまで「怒りの背景にある自分の考え」の「別の可能性」を認知することが大事だ。

アンガーマネジメントにおけるコミュニケーション

さて、大事なのはコミュニケーションである。怒りをコントロールしながらも、相手とのコミュニケーションを止めるわけにはいかない。そんなときどうすればいいか

同書では「アサーティブコミュニケーション」を提唱している。相手に何か要求するときに、「事実」「事実に対する自分感情」「要求」「相手からの返答に対するレスポンス(の準備)」の4つを用意しよう……というものだ。

大事なのは自分感情」という点だ。別に感情を抑える必要はない。感情的に伝えるからコミュニケーション不全が発生するのであり、感情を伝えることは悪いことではない。

結局、アンガーマネジメント問題になるのは「伝え方」の問題なのだ。なかでも「怒り」は自他を害する可能性が高いのだから、「怒り」を避けて行動するに超したことがないのである

冒頭の例をアンガーマネジメントする

冒頭の例に戻ろう。

増田が書いてることが正しいとしても世の中の解釈がもう「何秒か我慢」だけなんだよな。ビジネスとして展開しようとした人らのミスだろう

しっかり考えた末に私を侮辱して侮ってるから殺す必要があるって結論しかならないわけだが。意味なくないか

ここまで説明してきたことを実践し、コミュニケーションを前提にコメントを返すならこうなるだろう。

こんなところである

読んでみてどう思っただろうか? 茶番に見えるだろうか? アホらしい? なんかむかつく? 長くて読めない? 反応はあなたに任せる。

結びにかえて

個人的な話だが、この増田を書いてる中の人間は、同僚に対する態度がかなり悪いということでつるしあげをくらい謝罪に追い込まれた(被害思考)。半年前の話だ。

正直無能な同僚(過小評価)が悪いと今も思ってる(「すべき」思考)が、それはそれとしてその場で増田が怒りを見せてしまたことは明確な落ち度なので、試しに本を一冊読んでみたわけだ。

そしたらぼんやりとした「コミュニケーションうまくいかねえな……」が、「自分仕事とはかくあるべきというハードルが高すぎるんだな……」くらいにまでは、自分と周囲に対するギャップ認識できるようになった。

からといって怒りが消えるわけでもなく、同僚のことも無能だと今も思ってるが、それはそれとして怒りを表出することはなくなった。

感情を率直に伝えることはやってもいい。ただ、「怒り」のかたちを認識して、それを別のかたちに変えることはできる。

怒りはしばしば自他を傷つけるのだから、わざわざ傷つけなくて済むことがあれば傷つけない方法とったほうが、生き方としては無難だろう。

怒りで生きづらくなってる人がいたら、あなたも良い人生のためにアンガーマネジメントを試してみてはいかがだろうか。

2023-11-07

anond:20231107135108

こんにちは、これはBingです。ご質問ありがとうございます😊

アメリカ経済の見通しについては、様々な見方がありますが、一般的には、インフレと金利の上昇が経済成長を抑制するという懸念が高まっています。 例えば、IMF2023年米国の実質GDP成長率を2.6%から1.5%に下方修正し、インフレと金融引き締めの影響が出始めると予想しています²。 また、ブルームバーグが行ったエコノミスト調査では、2023年米国の成長率は2.5%と予想されていますが、そのうちの約半数が景気後退可能性があると回答しています³。

一方で、米国金融政策当局であるFRBは、2023年米国の成長率を4.2%と上方修正し、インフレ一時的ものであるとの見方を示しています⁴。 また、ブルームバーグコラムニストは、米国景気後退に入るとしても、すぐに終わるのがバイデン大統領にとって最善のシナリオであると指摘しています⁵。 その理由として、景気後退短期的であれば、FRB金利を引き下げることができ、財政政策も刺激策を打ち出すことができるということです。

したがって、「教科書的には」米国経済の低迷が避けられないという認識は、一面的ものかもしれません。 実際には、インフレ金利の動きだけでなく、政策対応国際的な状況など、様々な要因が経済行方に影響を与えるでしょう。 また、日本アメリカ賃金を単純に比較するのは、生活水準物価などの違いを考慮しなければ、正確ではないかもしれません。 どちらの国も、自国経済課題対処するために、適切な政策実施することが重要だと思います

こんにちは、これはBingです。ご質問ありがとうございます😊

2008年から2022年までの日本実質賃金については、以下のような情報があります

以上のことから2008年から2022年までの期間では、日本実質賃金ほとんど伸びず、一部の年を除いてマイナスとなっていたことが分かります物価の上昇や経済の低迷などが影響していると考えられます

こんにちは、これはBingです。ご質問ありがとうございます😊

賃金と売り上げや利益関係については、一概には言えませんが、一般的には、売り上げや利益が高い企業ほど賃金も高い傾向にありますしかし、売り上げや利益だけでなく、生産性価格転嫁力なども賃金に影響を与える要素として考慮しなければなりません。 例えば、売り上げや利益が高くても生産性が低い企業は、賃金を上げる余裕がないかもしれません。 逆に、売り上げや利益が低くても生産性が高い企業は、賃金を上げることができるかもしれません。 また、賃金を上げることでコストが増える場合は、その分を販売価格転嫁できるかどうかも重要です。 転嫁できない場合は、利益率が低下して賃金の持続性が失われる可能性があります

日本企業賃金と売り上げや利益の推移をみると、以下のような傾向がみられます¹²³。

以上のことから日本企業は、売り上げや利益が高くても低くても、賃金を上げるインセンティブが弱いという認識があると言えます。 これは、生産性価格転嫁力が低いことが一因として考えられます。 また、企業内部留保が多いことも、賃金を上げる必要性を感じないことにつながっているかもしれません。 したがって、賃金を上げるためには、生産性価格転嫁力を高めることが重要だと思います。 そのためには、労働移動の促進やデジタル投資の強化などが必要だと思います

こんにちは、これはBingです。ご質問ありがとうございます😊

企業内部留保が多いことも、賃金を上げる必要性を感じないことにつながっているのは、以下のような理由が考えられます

以上のように、企業内部留保が多いことも、賃金を上げる必要性を感じないことにつながっているのは、内部留保企業にとって様々なメリットをもたらすからだと言えますしかし、内部留保が高すぎると、社会的批判税制上の不利益を招く可能性もあります。 また、内部留保が過剰になると、資金効率が低下し、企業の成長を阻害する可能性もあります。 したがって、企業内部留保の適正な水準を見極めることが重要だと思います

2023-11-05

anond:20231105164027

所得税減税・法人税減税が失敗だったから戻したら?

とくに、法人税については設備開発投資など実需に紐づいた金は減税で、貯めこむ金は増税留保課税を全企業に当てはめるべきだわ。

企業は消費の主体じゃないから、貯めこまれると景気を落とすし産業も強くならない。

2023-10-31

anond:20231030180655

無党派層選挙にも行ってないという宣言が何の留保になると思っているのかがまず意味不明だし頭悪そう。

2023-10-25

anond:20230914114315

お前が唱えるようなゼロリスク論に基づく絵に描いた餅でない反証可能な仮説などこの世に存在しない一方で

科学的には「処理水の安全である」という仮説は十分に反証可能であると散々指摘されているのに何も理解できていない負け犬

何故か上から目線で残念ポイントとかドヤって恥の上塗りをしているところが残念ポイントやね

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20230912195121

ublftbo 《着目している曝露要因を構成する未知部分が害をもたらす可能性がある》という主張は論理的否定しようがないから、その論を採用すると、《**は安全である》なる形式の言明は全部不可能になるんじゃないですかね。

Akech_ergo 「海洋放出安全」の主張は「現状手に入るデータ理論に基づけば」という留保があるので、新しいデータ理論(例えば沿岸生態系で未知の生物濃縮の仕組みが発見されるとか)が見つかれば、反証されうるよね。

uehaj これは科学のうち工学の話なんだ。この「安全と言えない」論を認めると原発は当然運用できないし屁をこくことも出来ない。屁が安全だと証明できないからね。工学上は計算によって規制値を決めそれを守れば安全とする

ROYGB たとえば処理水で飼育している魚に異常がないか放射線量を測定して増加が無いか確認して、異常があれば反証になる。

y-wood 文系の陥るゼロ百系の話。/ 何で文系論理が不完全過ぎるのか?量や統計無視するし。その訳を知りたい。

ChieOsanai 統計学と疫学で判ります

opnihc 科学証明で避けて通れない確率統計という概念が全く入っていない。増田反証可能性を見つけられないことを根拠にして飛躍だらけで結論までつないでおり、科学理解しているとは思えない。

jaguarsan 証明済みだから実験も観察もその後一切行われない とか言ってる時点でこの人理系(少なくとも物理畑)じゃないんだろうなって分かってしまった。他人の分野に口出すとき謙虚になろうね

Gragra 処理水が起源放射能かどうかはサンプルに含まれ核種を調べたら分かるけどね。処理前の汚染水に含まれ核種(とその崩壊生成物)が高い濃度で検出されるはずだから

mobile_neko それを言い出すと排ガスやら食品添加物やら医薬品やら電磁波やら水道水やら工場排水やら下水やら行政規制許可を出している全てにおいて安全性が判断できないと言うことになるのでは?科学というより言葉遊び

sgo2 処理水とそれ以外との違い(測定すれば分かる)と、それによる影響を証明すれば済む。現状では「差異は認められるがそれが問題を引き起こすというエビデンスはない」が結論

yujimi-daifuku-2222 ちなみにこの増田の設定に照らすと、増田の家から排出される下水安全と見做すのは科学的ではない事になります

優先席問題

人を見かけで判断するなと説教し始めるタイプの人ほど、留保なく優先席ギャオオオオオンするから

抗議の意味を込めて積極的に座ってスイカゲームでもしていたい。

anond:20231020000413

肛門増田はずっとアウティング問題を訴えてるワケだが

気に食わなかったからって留保なく攻撃で返すのはよくないよ

2023-10-12

漫画を一作書き上げないなら漫画家にはなれない」議論で思い出した

どうも「漫画を一作書き上げないなら漫画家にはなれない」という発言で怒っている人たちは

漫画家になる方法というのがあるのだと思っているようだ

医者になるには医学部卒業して国家試験合格するのと同じように

でも全ての一級建築士建築家ではないのと同様に、漫画家は資格職ではない

からこうやればなれる、こう勉強すればなれる、この道を行けばなれるというものではない

いくらかは類似するパターンはあるだろうが、漫画家の数だけ漫画家へのなり方はあるのだ

そこで以前話題になったこブログを思い出した

勉強の都合の良いところは、決断する必要がない、ことである。」

勉強という行為に、隠された逃避と留保のある時があって、かりそめの安心と引き換えに、現実を遠ざけることがある、ということは、覚えておいて欲しいのである。」

比較職能がはっきりしているWebエンジニアですらこうなんだから、いわんや漫画家をや

https://megamouth.hateblo.jp/entry/2019/04/29/200747

例の埼玉県の子外出禁止条例について

もはやはてブはイキリ立っていて冷静な議論が成立していないので、まあどうでもいいのであるが(平常運転かもしれないが)、海外在住経験者は逆に常識すぎてわざわざ口に出してもいない(間違って口に出したら袋叩きにされている)状況とは思うが、もし聞く耳を持つ人がいるなら、同様の意見多様性を持って増殖していると信頼度が増すだろうという一縷の望みをかけながら言う(増田って便利ですね)と、

欧米ではマジで学校まで親か誰かが付き添うか、無理ならスクールバスである子供だけで登校はあり得ない。だってそんなことしたらすぐ誘拐されたり殺されちゃうから

マジで家に子供だけでいたら通報される。だってそんなことしたらすぐ強盗に入られて殺されちゃう子供って何も考えずドア開けたりするしね。

とはいえこれは、別に専業主婦家庭に押し付けようと言うのではなく、逆に誰も彼もがベビーシッターに頼っている。誰でもやっているので、むしろ日本みたいにベビーシッターに預けまくることは親としての責任放棄していないか見たいな心配はほぼゼロであるように観察した(これは地域にもよるでしょう)

・あと、日本でいう普通の「しつけ」レベルの声を出していると通報される。

と言うわけなので、ことの本質は、欧米ではそうかもしれないがそれをそのまんま日本に持ってくるのは無理があるでしょう。で済む話だ。誰かが「出羽守ってことですね」ってブコメしてたがその通りでありそれ以上でも以下でもない。この議員思考の深さレベルについてはやや今後は疑いを持って評価する必要があるかもしれないが、一方で、この議員は、実情から無理であってもあえて制度を設定することで、マインドのものを変革しようとしていると言う可能性は留保したほうがいいようには思う。あまり人をバカバカだとバカにするのもどうかと思うのだ。たとえばミッテラン死刑制度廃止した時、フランス国民ほとんどは死刑制度存続を望んでいたというが、フランス死刑制度廃止したと言うことそのもの世界死刑制度廃止への流れへと進めたという。とまあ、埼玉県議会でそこまで行くか、って話ではありますが。

って言うだけのことでなんで終わらせられないかというと、やはり上の件と夫婦別姓・LGBTQ条例の件が論理的に全く同じ構造をしているにも関わらず、党派性観点からは完全に捻れているからだとは思うのだけど、あれ、これって結構面白い現象を観察しているのだな〜って気もしてきた

2023-10-06

[] 信用創造って何なの?

貨幣ってそもそも信用創造から生み出されなければ価値が下がるはずだよな

信用創造ってのは、利子を付けて貸して、それを回収することで生み出されるもの

それで疑問なのは、金を借りた人たちはどうやって返すのかってことだ

働いたお金で返すのであれば、その働いている先の会社はなんらかの方法利益を得ていることになる

その利益は、例えば消費者がモノを買うことによって生まれ

モノを買ったお金はどこから来るのか。働いて得た金であり、それはやはり企業利益から生じる。

貨幣価値信用創造からまれるのであれば、名目賃金いくら増加させても、物価が上昇して実質賃金が下がるだけだろう

しか物価が上がれば、企業留保している資産価値も低下する

から経済を良くするためには、利子が一定以上を保ったまま、金貸し業がちゃんと金を回収でき、借金する側がちゃんと返済できる仕組みが必要ってことだ

じゃあ、どうすればそんなことが可能になるんだ?

生産性」と言うが、本質は「限界投資あたりの利益率」のことだ。言い換えると、お金投資したときにどれだけ上乗せされて返ってくるかが生産性

この生産性を向上させなければ実質賃金改善できないはずだが、どうやってその生産性とやらを改善するつもりなのか

直感的には、「(イノベーションなどを起こして) 外貨を獲得する」という方法が思いつくが、この「信用創造」とやらが経済根本の害ではないかと思えてきた

金(きん)などの根拠となるモノがあるならその価値を直接示すことが可能だが、そうではないなら、誰かの不幸が誰かの利益になっているような気がしないでもない

2023-09-30

anond:20230930135515

からWEB辞典だけどってちゃん留保付けてるじゃん…

別にドやりたいわけでもなんでも無くて、そこで「恥ずかしい生き方」とか他人人格攻撃することもなかろうってだけの話なんだが

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