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2019-12-05

anond:20191205162302

フラッグチェックのハンチング」「ユニオンジャックランニング」で韻を踏んだあと、

ハンチング」「ランニングから「丸いレンズサングラス」を連想

さらに「レンズからオレンジ」の連想

で「オレンジ色のハイヒール」「白い真珠」「緑色した傘」「青い夜」と色シリーズでつなげてるわけやん。

サビ前は必ずモノではないというのもポイント

2019-10-14

ジークリサの弟?」

「俺の命令に従え!!すべてのユミルの民から生殖能力を奪えと言っているんだ!!今すぐやれ!!ユミル!!」

ジークは叫んだ。

「俺は王家の血を引く者だ!!」

ジーク最後に目にしたのは、涙する始祖ユミルと、それを支えるエレンだった。次の瞬間、すべてが暗転した。

いかなる原理によるものか。宇宙真空の量子揺らぎからインフレーションにより生じたものだと言う。ある世界線の内部を往来するうち、量子的に絡みあう複数世界線が混線した。そして、ジークは他の世界線へと転落した…

店舗と住居を兼ねる北沢精肉店の二階で、はぐみの兄は目を覚ました。

はぐみの兄はボリボリと頭を掻き、寝惚け眼で放心した。朝日がその横顔を照らしている。大学講義もなく、朝の身支度をする必要がなかった。

しばらくして、はぐみの兄は股間をまさぐり、やがて絶叫した。

「た、勃たなくなってるーッ!」

その大声でジークは体を起こした。眼鏡位置を直す。

「《うるさいな…》」

マーレ語で言ったが、はぐみの兄には通じなかった。

(《ここは…ヒィズル国か?俺は始祖ユミルといたはずだが、どうしてここにいるんだ?あれからどうなったんだ?ユミルの民から生殖能力を奪うことはできたのか?》)

思考に沈潜するジークに対し、はぐみの兄はふたたび絶叫した。

「うわーッ!裸にジーパンの髭のオッサンが、俺の部屋にーッ!」

地上から商店街を走る自転車チリンチリンというベルの音が聞こえていた。

「あたしがもう一人!?どういうことだ!?しかもなんか胸がデケェし!」

「うるせー!胸のことは言うんじゃねー!」

流星堂の土蔵の前で、二人の有咲が言いあいをしていた。

「うわー、有咲が二人!これで次の定期試験は楽勝だね!」

「はァ…もう一人の私、声が大きくて苦手かも」

二人の香澄が声を出すと、二人の有咲はさっとそれぞれの香澄の背後に回った。異なる香澄とはいえ、対人恐怖症は拭えないらしい。

香澄と有咲に偽物がいる。…双子の入替わりトリック?」

「これがもう一人の自分っスか。正直、信じたくないっス…」

一人のたえの泰然とした様子に、もう一人のたえは肩を落とした。

「いったい何が起きたんだろうね。うち、すこし怖いかも。あ、関西弁が出ちゃった!」

りみがわざとらしく怖がる。が、混乱の最中にあって誰も反応しなかった。

「うわー。ポピパはまた大変なことになってるね」

流星堂の門内を覗いたリサが大げさに言う。おどけた態度と裏腹に、表情に疲労が滲んでいた。

リサの腰には小学生ほどの少年がまとわりついていた。

リサさん、そのガキ…いや、子供は?」

胸が大きいほうの有咲が尋ねる。もう一人の有咲はリサと面識がないため、対人恐怖症を発揮しオドオドとしていた。

「アタシの弟ってことみたい。気づいたらいたんだ。どうにも、ポピパでも似たようなことが起きているみたいだね」

リサの後ろにはRoseliaの残りのメンバーもいた。

「でもリサさん、いくらガキとはいえ、知らない異性が家にいるのはキツくないですか?」

リサはすばやく片目で瞬きした。

「え?《年下の少年性的な目で見られて気持ち悪いけど、それを口にして傷つけるほどでもないし、気付かないフリをしている》?リサさんすげー!一瞬のアイコンタクトでこれだけの情報を伝えてきた!」

有咲は感嘆した。一方、リサの弟はリサ本音暴露されてショックを受けていた。

「でも、異常は人が増えたり現れたりしていることだけじゃないみたいよ」

千聖流星堂の門内に入る。

「あッ、紗夜さん!助けてください!」

「待ってください、紗夜さん!助けるなら私を!」

日菜の両脇につぐみが一人ずつ抱えられていた。

「は、羽沢さんが二人…」

紗夜はその光景を見て呆然とした。

「アハハ。面白いよね。こっちのつぐちゃんおっぱいちょっと大きくてー、こっちのつぐちゃんはまっ平らなんだ」

「また人が増えた…それで白鷺先輩、他の異常ってなんですか」

「なんと言ったらいいのかわからないのだけど…

千聖ちゃん生理が来なくなったんだよねー」

言葉を濁す千聖無視し、日菜は直接的に言った。

「それはオメデタ…じゃないですよね。ピルを飲んだりとかしたんですか?」

千聖の殺気立った気配を感じ、有咲はすばやく言葉を変えた。

「そうね。昨日までは普通に生理は来てたのよ。それで、この異常でしょう。気になってスタッフさんたちや知人に尋ねてみたら、やはり急に生理がとまった人がいたのよ。というより、生理という現象がなくなったというほうが自然ね。個人的にはありがたいけれど…」

千聖ちゃん、いつも生理中はイライラしてるもんねー」

彩は自分失言に気付き、顔を青ざめさせた。

花音たちにも同じような異常が起きているみたいなの。ここに呼ぶわね」

しばらくして、ハローハッピーワールドメンバーが現れた。

はぐみはスーツを着た会社勤めらしい女性に背負われている。

「見て見て。この人、はぐみのお姉ちゃんなんだ。はぐみ、ずっとお姉ちゃんがほしかたから嬉しい!」

紗夜は口元に手を当てた。

「つまり、今現在わかる異常はこのようになるでしょうか。第一に、異なる可能性の同一人物が同時に存在している。第二に、存在しないはずの兄弟姉妹存在している。第三に、広い範囲で人々の生殖能力が停止している」

「第二の異常が重要だと思うな。もし第二の異常が第一の異常と同じ原因なら、第三の異常は独立した問題ってことになるもん。ただ、第二の異常が第一と第三、それぞれの異常と同じ原因のものが混ざってるってこともありえるけどねー」

日菜が紗夜の分析をすばやく補足した。

「でも本当、どうしたらいいだろうねー。もう一人の私に学校に行ってもらって、私たちバンド練習しよっか。あ、でもさーやはもう一人のさーやが夜学らしいから、どのみち二人とも学校に行かなきゃ!」

「うー。やっぱり、この私は苦手だ…」

暗いほうの香澄がため息をつく。

そのとき、怒声が聞こえた。

「待てー!モカ!」

一同が路上に出ると、上半身が裸でジーパンを履いた髭男が走ってきた。その後ろをモカが追っていて、時折ふり返りつつ、石を投げている。

大学生らしい青年と、Afterglowメンバーが二人を追っていた。

「あッ、はぐみ」

「兄ちゃん!」

大学生らしい青年ははぐみを認めた。

そいつを止めてくれ!俺のEDそいつが原因なんだ!」

一同は髭男を見た。

「みんな、ジークさんの邪魔をしないで!」

モカが鬼気迫る表情で叫ぶ。

「よくわからないけど、あの男、友希那のお父さんと同じ雰囲気がする!自堕落無責任無能力だけど、ときどき妙な行動力を発揮して周囲に大きな迷惑をかけるタイプだよ!」

リサあなた、私のお父さんのことをそう思っていたの…」

友希那は表情に微妙なショックを浮かべた。

一同が道を塞ぎ、モカジークは包囲された。

「はァはァ…ヒィズル国の言葉が通じて協力者を得ることができたのはいいが、そのために敵もできてしまったな。まあいい…どういうわけか、いまの俺は《始祖の巨人》の力を手にしているのだからな。舞台は変わったが、計画は続行する!このまま、この世界のすべての住民生殖能力剥奪する!」

「そんなこといいわけないでしょ!モカ、なんでそんな気持ち悪いオジさんに手助けするの!もうあたしの『ゼクシィ』貸さないよ!」

「そうだぞ、モカ人間は守るべき家族をもって一人前だろうが!そして自分を産んで育ててくれた親と町、国に感謝だ!ソイヤぁ!」

まりと巴が問詰する。

モカ淡々と言った。

「ごめーん。でも、モカちゃんもう決めたから。あたしたちが最後人類になるの。それで、これまでのすべての人類の屍の上に、あたしと蘭だけがきのこるんだ。それって素敵じゃない?」

蘭は甲高い声をあげた。

「はァ!?意味わかんないよ!なに言ってんの、モカ!?っていうか、気持ち悪いよ…」

「蘭にはわからないだろうね。けど、あたし、もう蘭の背中を追いかけるのは疲れちゃったよ…」

微笑するモカの目は、涙に濡れて見えた。

「あたしたちはみんな、生まれてこなければ幸せだったんだよ。音楽コンプレックスからはじまる。ここにいるみんなも、生まれてこなければ良かったって思ったことが絶対あるよね!?それが正解なんだよ!もう、そんな過ちをくり返しちゃいけない。全部ここで終わらせるんだ」

その言葉に、その場の数人は沈黙した。

千聖が輪のなかに踏みだした。麻弥はハッとした。思索的で感受性の高い麻弥には、千聖モカ言葉共感したことがわかっていた。

千聖はポツリと言った。

「私の人生に、いいことはほとんどなかったわ」全員が千聖注視する。「思いだすことのできる最初記憶は、母に子役として振舞うことを無理強いされたときのものよ。私は母に褒めてもらいたくて、必死努力したわ。けど、母が私を肯定してくれることはなかった…努力過程けが残って、私は自尊心ばかり高い、空っぽ人間になった。それが向上心という形で、攻撃的にあらわれてしまうこともあったわ。パスパレのみんなと知りあって、ようやくそんな自分を変えることができた。けど、たしかに生まれてこないほうが良かったと言われれば、それを否定することはできないわ」

千聖ちゃん…」

彩が目に涙を浮かべる。

「けれど、たしかに言えるのは、自分人生が悪かったという理由で、他人生殖能力を奪うような自分は、生まれてきたことよりもなお悪いと言うことよ!」

千聖は啖呵を切った。

千聖ちゃん!」

千聖さん!」

Pastel*Palettesメンバーが抱きつく。

千聖さんの言うとおりです!モカさん、あなた大和撫子の風上にもおけません!子孫繁栄富国強兵ブシドー天誅です!」

イヴたまたま持っていた竹刀モカジークに襲いかかる。

あんたたち、こっち!」

胸が小さいほうの有咲が声をかける。門内を示され、モカジークはすばやく駆けこんだ。二人が入ると、有咲は鍵をかけた。

「何やってんだ、お前ーッ!」

胸が大きいほうの有咲が怒鳴る。しかし、有咲は鍵を握りしめて離さなかった。

「ごめんね。でも、私、どうしても生まれてきたほうが良かったと思えない…!」

有咲はその場に座りこんだ。膝に顔をうずめ、しばらくすると嗚咽が聞こえてきた。

「有咲…」

暗いほうの香澄が呟く。有咲の苦しみを知っている香澄は、その言葉を軽々に否定できなかった。

そのとき、いくつかの弦の音が聞こえた。

「生まれ場所から、すこし、はなーれてー」

うるさいほうの香澄ランダムスターを手に、歌を口ずさんでいた。

有咲が顔をあげる。香澄の歌は次第に勢いを強めていった。『Returns』。はじめに合唱に加わったのは、もう一人の香澄だった。有咲、二人のたえと、次々と合唱に加わった。

「あったかもしれない未来のことー、なかったかもしれない過去のことォー!自分の姿を鏡に映し、キミは誰なのと、問いかけてみたァー!」

やがて、Poppin’Partyの全員が合唱した。有咲は涙を拭い、門の鍵を開けた。

門内に突入し、モカジークを囲む。

「《チッ、使えないヤツだ…》」

ジークマーレ語で毒づいた。

「俺の《安楽死計画》はまだ生まれてこない子供対象にしたものだ。いま生きているもの犠牲にすることは避けたかったが、仕方ない…始末させてもらう!」

ジーク自分の腕を噛み千切った。一瞬であたり一面が蒸気と熱気に包まれた。

「おいおい。人間が増えたり減ったりする怪奇現象が起きてるって言うから取材に来てみりゃよォ…またこの姿になるとはな」

有咲は怖々と目を開いた。触手で全身が構成された巨人が有咲たち全員を蒸気と熱気から守っていた。

気付くと、ラフ服装女性と、テレビカメラハンチング帽の男性が傍らにいた。

女性挨拶する。

「私は映像制作会社ADをしている市川と言います。こっちはカメラマンの田代です。えーと、あと、あの大きいのがディレクター工藤です」

「おう!撮影許可も貰っとけよ!」

市川は苦々しそうな表情をした。

巨大化した工藤は、類人猿のように見える巨人をとり押さえていた。

「俺も業界にいて長いからよォ。てめェみたいなツラのヤツはよく知ってるぜ。おめェらみてェなヤツはよ、いろいろもっともらしい理屈を捏ねるけど、要は部屋に引きこもって一人で◯◯◯◯してるのがお似合いなんだよ!」

「う…」

巨大化したジークは呻いた。だが、それは哄笑の前触れだった。

ハハハハ!わかっていないようだな。格闘戦で俺に勝とうが、なんの意味もないということが。俺は《始祖の巨人》の力を手にした。それは、この世界のすべての生物操作できるということだ!はじめからお前らに勝目はないんだよ!もうお前らの体を直接、操作して全員、絶滅させてやる!」

その場の全員が硬直した。

「もし、いまの俺を倒せるとしたら、直接、因果律に介入できるヤツだけだ!ハハハハ!」

「呼んだか?」

空中に亀裂が走った。裂開したなかから、冴えない中年男性が出てきた。背中制服姿の少女を乗せている。

「よッ、白石君。助けに来たで。おっと。いけない、田代君やったな」

「助太刀にきたでござる。ニンニン」

「りみ!」

背中にいる少女を見て、暗いほうの香澄が声をあげた。

冴えない中年男性は巨大化したジークに言った。

「知っとるか?高圧鍋や圧力釜なんかは、威力の高い爆弾材料になるんやで。つまり炊飯器はえ爆弾材料になるんや。ゆうても、炊飯器がなんなのかわからんやろうけどな」

まさかうちの炊飯器をこんなことに使うとは思わんかったわ。まあええわ。みんなを助けられるんならな。御免」

もう一人のりみは炊飯器を巨大化したジークの延髄部に放った。

「《や、やめろおおおお!》」

ジークマーレ語で絶叫したが、その言葉理解できるものはいなかった。

爆音とともに、巨大化したジークの延髄部が爆散した。

全身に火傷を負い、四肢の断裂したジーク中年男性は担ぎあげた。

「お前はアッチの世界に連れていくわ。案外、お前みたいなヤツにはアッチの世界のほうが居心地がええかもな」

ふたたび、りみと裂開のなかに飛びこむ。その間際に言った。「もろもろの因果律も俺が修復しとくから、まあ安心しといてな。じゃ、またな、白石君」

「江野さん…」

田代呆然と呟く。しかし、その声を聞くものはもういなかった。

モカ…」

蘭は涙を流して放心するモカの肩を抱いた。しかし、モカがその声に応えることはなかった。

リサやはぐみは、つかの間の兄弟姉妹と別れを告げた。千聖生理が復活して沈鬱な表情をしていた。

二人の有咲が対面する。胸の小さいほうの有咲が言った。

「いろいろ、迷惑をかけて悪かったな」

別にいいって。あたしのしたことだしな」

有咲たちは同時に笑った。

「いろいろあったけどさ、あたしはちがう可能性のあたしを見て、なんだかんだ、いまの自分が好きなんだってわかったよ。…ありがとな」

「お前はもう一人のあたしだ。すこしでも運命歯車がズレてたら、あたしもお前みたいになっていたかもしんねー。いまのあたしのことも、すべて受けいれられるわけじゃねーし。だから、お前を助けられたなら良かったよ」

ちがう世界の有咲はこの世界香澄に言った。

「お前も…サンキュ」

「うー。有咲がいなくなって寂しくなるよ」

「お前にはあたしがいるだろうが!」

この世界の有咲が叫ぶ。

「えッ、有咲…?」

「うるせー!いまのはなし!」

「有咲ー!」

香澄は有咲に抱きついた。そうしているうち、ちがう世界住民たちはいなくなっていた。

「離せ!妊娠したらどうすんだ!」

「なに変なことを言ってるの、有咲ァ」

「あれ?本当だ。どうしてそう思ったんだ?」

江野は因果律の修復である間違いを犯したようだった。

些細ないまちがいと綻びで、この世界はできている。

(終)

2019-08-05

熱中症対策帽子かぶれって言うので

試しにハットを試着してみたが全く似合わなかった

そこでハンチング帽を購入したが、改めて鏡を見たらすごくイケハヤっぽいということに気付いてしまい以来かぶるのにためらいがある

2019-07-19

昔やった勘違いオシャレ

高校生とき、オシャレな友人がオシャレなマフラーをオシャレな巻き方をして、オシャレなハンチング帽を被って来ていて、自分も真似したくなった。

でも、オシャレするお金がないから親に相談したら、親の持っている地味なマフラーを渡され、帽子ベレー帽を渡された。

鏡を見て、友人スタイルを真似て身につけて、登校すると、友人に大笑いされた。顔から火が出るくらい恥ずかしかった。

それ以来、このスタイルへの憧れを捨てられず、大学生になってからバイト代貯めて、同じようなオシャレなマフラーハンチング帽を買って、身につけてみた。

最高に似合ってなかった。やっぱり友人がイケメンだけど、自分ブサイクからかなと気落ちした。

それから時間が過ぎ、結婚して子供が生まれた。

最近妻と服屋で買い物中に、ふと当該のオシャレなことを思い出し、妻に話してみた。

すると、「すごく似合いそうだけど」と言われて、実際に適当に探して身につけてみた。

鏡を見ると、カッコいい自分がいた。

歳を重ねて、ブサイク自分にも深みが出て来たということか。

でも、帽子かぶると髪が潰れて面倒だから買わなかった。

2019-04-28

新時代ディストピア

今日という日は四月も終わりだというのにやたらと寒かった。件の病院に向かうのに外へ出たら季節を間違えたかと思うような肌寒さだったんだ。受付の30代前半くらいの女のまたかと言わんばかりの不快な表情も近頃はあまりお見かけしていない。こちらに目も向けずただ機械的かつ事務的に僕を処理しようとしていた。

国民管理カードはお持ちですか?」

「忘れました。」

僕は答えた。

「お名前を教えてください。」

「...忘れました。」

女はうんざりしたように僕の手首に括り付けられた忌々しいJEIを小型リーダーで読み込んだ。なんせこんなやり取りを今までに何十回と繰り返しているんだ。うんざりもするだろう。僕だって教えて欲しい。でも忘れてしまったんだから仕方ないんだ。女はまるで始末の悪いガキを追いやるみたいにして僕を出入り口付近腰掛け椅子に座るよう指示した。僕のような悪ガキを何百人座らせたらこんなふうになるんだろうと思うほどカチコチな腰掛け椅子だった。まるで冷たい岩にティッシュペーパーを敷いてやったみたいなんだ。本当さ。つくづく嫌な女だが僕のような12級3号の国民にとっては国営医療を受けられるだけでもありがたかった。下級国民世間は冷たいんだ。しかし彼らは言うだろう。必要なのは平等多様性の受容、そして怠惰猥褻思想排除することだと。

「先日、新元号閣議決定され、令和の時代も残り3日となりました。グエンさんは令和をどのような時代だったとお考えでしょうか。」

「この53年間、我々第三移民にとっては激しい差別闘争時代でした。ハノイ郊外スラムで育った私にとって当時の日本電気羊の縮れた腸のように思われました。労働を求めて重金庫にホールデン・コールフィールドハンチングを閉じ込めた私は...」

僕はひどく座り心地の悪い椅子腰掛け、受付に座っている冷血な女の言葉をすっかりスカスカになってしまった脳みそで反芻していた。

僕は15、6の頃、祖父の家の屋根裏で見慣れないディスクを見つけた事がある。ホコリを被った古い型番の汎用リーダー再生してみると「教えて欲しい 教えて欲しい 教えて欲しい」と歌う男の声がノイズ混じりに聞こえてきた。頭がおかしくなったのかと思うかもしれないけど、それからしばらく裸電球が灯る薄暗い屋根裏で一人うずくまって泣いていたんだ。おかしな話かもしれない。当時僕には教えて欲しいことが山ほどあった。誰でもいい。何でもいいから答えて欲しかった。何をと聞かれても、それは対数計算の解き方でも、化学教師の本当の国籍でも、質の良いマリファナの見分け方でもないことは確かだった。僕は本当のことを求め、渇望していた。まるで冷たい宇宙に漂う北斗七星のようなもの。今ではそれが何だったのか、思い出すことすらできない。

「点数配分を誤った第一移民たちが私たちに馬の目を抜くような大量の綿菓子を抱え込んでいました。我々は令和という時代カタルシス翻弄された夜鷹として...」

2019-01-21

子ども被害情報など

https://www.gaccom.jp/safety/detail-314399

◆日時:1月21日(月)午後4時頃

場所西京区大原野西境谷町3丁目6番地(洛西西境谷団地内)の路上

概要女子中学生2人が下校途中に立ち話をしていたところ、近くにいた男が手を叩いたので、男の方を見ると男が下半身露出していることを目撃した。女子中学生らが見ないようにしていたところ、男はその場から立ち去った。

◆男の特徴:年齢30歳代後半位、身長170センチメートル位、黒色ハンチング帽、白色マスク黒色のシャカシャカ生地ジャンパー灰色スウェットズボン着用

 手を叩かないと気付いてもらえなかったのか………

 ってシャカシャカ生地って何?……(検索)……ポリエステル生地のことかあ。

2018-11-06

anond:20180920204252

南区声かけ事案発生

https://www.gaccom.jp/safety/detail-290756

11月6日午後4時ころ、南区長住5丁目付近で、徒歩帰宅中の小学生女児らに対し、自転車に乗った男が、すれ違いざまに、女児らのスカートを指差しパンツパンツと声をかける事案が発生しました。男は年齢60〜70歳くらい、カーキ色ハンチング帽子、カーキ色上衣ベージュ色長ズボンを着用していました。

忘れられたころにまたもや現れた「パンツパンツ」男。

彼が捕まる日はいつの日か?

そして何罪で逮捕されるのか?

2018-10-15

関西おっさんってさ

ハンチング被ってればおしゃれ」感あるよな

ハゲのくせに

2018-07-15

頭のてっぺんハゲてきた

頭のてっぺんハゲてきて河童のようになった。数年後には前髪もなくなるだろう。これは老化なので羞恥心はないが頭を保護するものがなくて困っている。やはり帽子かぶるしかないのか。毛糸暑いし、ハンチングはジジくさい。キャップ子供にいたずらをする変質者のようで嫌だし、中折れ帽は似合わない。世の中の薄毛の人はどのようにして頭を保護しているのだろうか。街に出て調査しようと思う。

2018-01-17

おじいちゃんの葬式

通夜の式の前にお線香あげて顔を見た。すごい綺麗だった。血の気がなくて真っ白で安らかに目を瞑ってた。

私がおじいちゃんの顔見てたら横で母が、今にも起きてきそうだよねって言った。でもおじいちゃんの眠ってる時の顔はもっと眉間にシワが寄ってるし、これはなんか違う。それで、この人は本当に死んだんだなって感じた。

棺桶にはおじいちゃんが出かける時にいつも被っていたハンチング帽が入っていた。ここ数年は透析をしていて、遠出もできなかったから被っている姿を見たことはあまりなかったけれど、おじいちゃんのトレードマークのようなもので、とても懐かしいものだ。

おじいちゃんに最後に会ったのは、おじいちゃんが死ぬ2日前だった。おじいちゃんの体調が急に悪くなり、父の表情や会話が険しくなって、家族内にそろそろダメかもって空気も漂い始めていた。

病院に行ったらおじいちゃんは、私をしっかりと見て、私の進学先の話をしてくれた。細々としてはいたがちゃんと会話をしてくれた。でも、ご飯はほとんど食べれず、腕は骨だった。もう少しでおじいちゃんの誕生日だったけれど、正直これは間に合わないかもなって思った。

別れる時はまた来週来るから、って言って別れた。本当に来週なにがあってもまた来るつもりだった。でもおじいちゃんは2日後の深夜に亡くなった。

死んだと聞いても、涙も出なかったし、二度と会えない悲しさなんて湧いてこなかった。葬儀までずっといつもと同じように過ごしていた。

昔おじいちゃんが死んだなんて聞いたら悲しくて泣いちゃうだろうなと思っていたけれど、いざその時がきてみても泣かなかった。そんな自分になんだか大人になったなと思ったりもしたし、でも死んだおじいちゃんの姿みたら泣くかもなって思ったりもした。

けれど実際におじいちゃんの顔を見ても涙は出てこなかった。

式が始まると、仏教の式はひたすら聞くばかりでつまらないなと思い始めた(キリスト教みたいに参列者が歌を歌ったりしないので)。初めて聞いたお経と木魚リズム感も面白くて悲しみに浸るどころではなかった。

そのまま式は終わって、兄弟と先に帰宅した。帰りの電車の中でも、ぼんやりスマホを見てて、いつもの日常と変わらなかった。

家に帰って翌日の朝のお米を研いでいる時、ふと、おじいちゃんが買ってくれた卓上クリーナーのお礼を言っていなかったことを思い出した。

電動式で、消しゴムカスとか吸ってくれるただの卓上クリーナー。

おじいちゃんがこれをくれたのは1年程前という割と最近の話だ。けれど私がこれを欲しがったのはもう15年以上も前の小学一年生の時である夏休みの宿題をやっている時におじいちゃんが自分の卓上クリーナーを貸してくれて、自分もこれが欲しいと、なんとなく言ったような気がする。けれどその後15年以上の間、おじいちゃんの卓上クリーナーを見ることはあっても、そんなこと言ったのはすっかり忘れていた。それで、ついこの間父親を通してクリーナーを貰った時に初めて思い出したのだ。

それを貰った時、私はとても嬉しかった。物よりもなによりも、私が忘れていた発言を私より忘れっぽいはずのおじいちゃんが覚えていて、果たしてくれたことが。

父は、「これは親父の気まぐれで、それを覚えていたわけじゃないと思うけどな」と言っていたけれど、私は覚えていてくれたのだと思った。父が今度お礼言うときに確かめてみればいいと言ってくれたので私もそうしようと思っていた。

でもその後、私はおじいちゃんになかなか会うことができず、結局お礼は言えなかった。おじいちゃんが覚えていたかも確かめることはできなかった。

卓上クリーナーのことを思い出すと、それまでなんともなかったのに、急に泣けてきた。泣いているうちに、おじいちゃんがいつもあの帽子を被って私に会いに来てくれたことを思い出して、涙が止まらなくなってしまった。私のピアノの発表会をおじいちゃんが新品のビデオレコーダーで録画して、テレビで一緒に見たことも思い出した。一人で泊まりにきた私がおじいちゃんとおばあちゃんの間で寝るために、ベッドに渡す板を作ってくれたことも思い出した。

葬式では誰一人泣いていなかった。みんな悲しんでいるのだろうけど、おじいちゃんは長生きだったし、死んだとしても泣くほど悲しいことではないんだなと思った。だから私も泣かなくてもおかしくないと思っていた。

でも、やっぱり、本当はすごく悲しかったんだな。一人でぼろぼろ泣いてしまった。

これも打ちながら思い出したらまた涙が出てきた。

しばらく経てばまた悲しみを忘れて、普通に生きていくのだろう。でもまた一回忌とかで思い出して、泣いてしまうのだろうか。悲しいな。

おじいちゃん、お礼言えなくてごめんね。

2017-07-20

https://anond.hatelabo.jp/20170720130428

ハゲ隠しとは関係ないと思うが、木梨憲武テレビハンチング帽かぶったまま飯を食うのはずっと嫌だったな。

ハゲ隠しとは関係ないけど。

2017-02-21

http://anond.hatelabo.jp/20170221114136

ハンチングぶって「よっ」と左手をあげてるひょうきんな写真イメージ効果が大きすぎる。

なんでどこも揃いも揃ってあの写真を使いたがるんだ? というのが最近の疑問だ。

2017-02-07

[]2017/02/07

朝ぼーっとしながら前みてたら駐輪場島風コスプレしてるおっさんがいて!?ってなった

黒いうさみみ頭につけてた

でもよくみたら黒いフェンスを背景にしたハンチング帽かぶったふつうおっさんだった

なんであんな見間違いしたのか謎

いや謎でもないか

からMMD艦これ紳士動画をたくさんみて帰ってから早く続きみたいとあまりにも強く思いすぎたせいで、その余熱が目に残ってたんだろう

2017-01-19

ハンチング帽が欲しい

警察官を見かけたら意味深に目深(まぶか)に被るの

2016-08-30

オタクが私にくれたもの ルフィ逆立ちしたピアス

オタクが私にくれたもの ドラクエ5ハンチング

オタクが私にくれたもの スプラトゥーンランニング

オタクが私にくれたもの Wii本体サングラス

オタクが私にくれたもの おすすめアニメハイヒール

オタクが私にくれたもの 20ページのネックレス

オタクが私にくれたもの 手作りチョコした細い傘

オタクが私にくれたもの あの日まれた恋心

大好きだったけど オタクだったなんて

大好きだったけど オタクプレゼント

bye bye my sweet nerd

結婚してあげるわ

http://anond.hatelabo.jp/20160830164326

2009-10-20

男女のおしゃれ

街でおしゃれさんを観察していて、こんなことを思った。

男女のおしゃれには大きな差がある。

女性の場合は、男性用・女性用を問わず、どんなに過激な組み合わせでも、何を着てもかわいいで許されるが、男性の場合は、ほとんどの場合着る人の顔や体型・シチュエーションなどによって限定されてしまう。

雨の日にショートパンツカラータイツ長靴の組み合わせで歩いたら、女性なら可愛いが、おっさんが着ていたらかなりヤバい。

ヒップホップ系や原宿系は範囲が広いが、それが許されるのもやっぱり顔次第だ。

女性帽子

キャスケット → かわいい

シルクハット → かわいい

ニット帽 → かわいい

ハンチング → かわいい

むぎわら帽子 → かわいい

キャップ → かわいい

男性の帽子

キャスケット → 難易度高し

シルクハット → 髭男爵ですか?

ニット帽 → ヒップホップ限定

ハンチング → 難易度高し

むぎわら帽子 → 海賊王になりますか?

キャップ → 野球帽が許されるのは小学生までだよね

女性コート

ピーコート → かわいい

スプリングコート → かわいい

ミンクコート → かわいい

モッズコート → かわいい

ステンカラーコート → かわいい

男性のコート

ピーコート → 学生までならかわいい

スプリングコート → ほぼ存在しない

ミンクコート → ホストですか?

モッズコート → 青島ですか?

ステンカラーコート → ベージュならかなりの確率昭和のおっさん

女性の上着

ムートンジャケット → かわいい

ライダースジャケット → かわいい

ポンチョ → かわいい

ワンピース → かわいい

男性の上着

ムートンジャケット → 学生までならかわいい

ライダースジャケット → ライダー限定

ポンチョ → 原宿限定

ワンピース → 原宿限定

女性スカート

ミニスカート → かわいい

ひざ丈スカート → かわいい

ロングスカート → かわいい

キュロット → かわいい

男性のスカート

ミニスカート → 原宿限定

ひざ丈スカート → 原宿限定

ロングスカート → 原宿限定

キュロット → 原宿限定

女性パンツ

ジーンズ → かわいい

コッパン → かわいい

ショートパンツ → かわいい

ホットパンツ → かわいい

ワークパンツ → かわいい

カラータイツ → かわいい

男性のパンツ

ジーンズ → フォーマル以外ほとんどの場で可

コッパン → まず問題ない

ショートパンツ → ショートパンツが許されるのは夏場の小学生までだよね

ホットパンツ → え?

ワークパンツ → 建設業者かヒップホップ限定

カラータイツ → 志茂田景樹限定、見えなければ可

女性の靴

厚底ブーツ → かわいい

ブーティー → かわいい

ロングブーツ → かわいい

もこもこファーブーツ → かわいい

パンプス → かわいい

バレエシューズ → かわいい

スニーカー → かわいい

ミュール → かわいい

長靴 → かわいい

ローファー革靴  → かわいい

男性の靴

厚底ブーツ → シークレットブーツ

ブーティー → え?

ロングブーツ → ライダー限定

もこもこファーブーツ → え?

パンプス → え?

バレエシューズ → え?

スニーカー → 学生なら可、大人は場所を選べば可

ミュール → え?

長靴 → 長靴が許されるのは小学生までだよね

ローファー革靴  → 限りなくおっさん

 
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