「少女漫画」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 少女漫画とは

2017-11-23

男は女向けのコンテンツにもホモビデオにも何も言わないよ?

まことに嘆かわしいが、それらを外から笑ったり、チャチャを入れたりすることはある

しかし、少女漫画イケメン御曹司存在のものが、抹殺を要するほどの害悪だとは思わないし、

ホモビデオの中でホモノンケレイプしていても、自分たちが直接攻撃されているとは思わない

仮に思っても、お偉いさんに泣きついて、そういうのを潰そうと企んだりはしない

空想現実は別物で、万一影響を受ける奴がいたら、そいつバカそいつ自己責任ってだけだ

作品は俺たちに何も要求なんかしていない

感謝しろとは言わないが、もっとおおらかな心を持った方が、幸せになれるんじゃないかとは思う

anond:20171123210603

エロ本に出てくるのは若い美人ばかりであり、容姿差別や年齢差別問題あるかな

少女漫画ゲーム女性向けAV18禁ゲームなどに出てくるのは若い美形の男ばかりであり、容姿差別や年齢差別問題あるかな

 

・・・ってブーメラン返ししていい?

2017-11-22

anond:20171122160401

まり過激エロは売れなくなったって事だろ。

んなもんドラマ化も出来ないし。

なのに未だに少女漫画過激化傾向が進んでる、ってのは情報が古すぎる。

俺は感覚少女漫画を語っている

から、女も感覚エロ漫画をかたるのはやむなしだと思う。

だって少女漫画ってセックスドラッグ暴力!だと思ってるし、それを認めろって思うもん。

anond:20171122155736

それかなり前の話だよね。情報が古くない?

それともTLを少女漫画だと思ってるんだろうか?

(TLもブーム終わったのか、最近まり見かけないけど。コンビニでも見ない。ネットに移ってるんだろうか?)

anond:20171122152435

頬の紅潮だけを見て論破したつもりだろうけど、エロ絵と少女漫画絵は目の描き方が違う。

(上から二番目は目を瞑っているが、恐らく他のコマでは目を開けているはずだ)

エロ絵はトロンとした目にしてエロっぽさを出すが、少女漫画絵はキラキラした瞳にして生き生きとした雰囲気を出す。

その辺まで含めて記号であって、後者エロ記号ではないんだよ。

少女漫画画像適当に見繕ってきたけど

http://ribon.shueisha.co.jp/now/img/m01.jpg

https://pbs.twimg.com/media/BzhfzevCcAAJ3NR.jpg

https://ddnavi.com/wp-content/uploads/2017/10/22d90db39fe9b5f64dc6c68478d68741.jpg

http://yonze.net/file/2016/10/a6ab5dbd-s-300x253.jpg

このあたりの表情の違いも分からずに、赤面を「性的興奮」としか受け取らない人間がいるわけでしょ。

これって「若者漫画の読み方が分からない」系の話なの? それとも感受性の低い一部のアホだけ?

少年漫画なのに女性読者がいるのがそもそもおかし

エロ文句あるんならお前らの土俵でやれ

少女漫画読んで好きな展開アンケにでも書いて送れ。それか同人でも書いてまんこ濡らしてろ

anond:20171122133614

女性誌にもっと過激表現がある

どこの女性誌にあるんだろうか。

少女漫画過激エロばかりとか(読んだこともないのに)思い込んでる人?

それとも男性誌と比べたら遥かにヌル表現でも「女がこれを読んでいる」と意識する事で男性誌より興奮出来る人?

2017-11-21

anond:20171117134157

20どころかもうすぐ30になろうという人間も似たようなことをやっている。

同棲している彼氏がいる。A氏とする。

A氏は料理が大好きで、仕事ももちろんだが料理をちゃんとしてくれる。私は洗濯申し訳程度の掃除をしている。私の交友関係趣味について、A氏は特に深く聞き出そうとしたりはしない。深くは聞かないが私がお話ししたら聞いてくれる。ちょうどいい距離感のおかげで、ここまで大きな喧嘩もなく同棲を続けられてきたんだと思う。「この人だったらきっと、結婚してもうまくやっていけるんじゃないか同棲を始めた頃からずっとそう思っていて、A氏と将来的には籍を入れてもいいかなと思っていた。

ところが最近知り合った、ある異性のことが気になってきてしまった。彼をB氏とする。B氏と私は、とにかく話があう。共通趣味もあるのだが、何よりものの捉え方や、世の中の見方が似ているという感じだ。相手も話が合うのが楽しくて嬉しいみたいで、だんだん二人で会うことが増えてきた。私はもうB氏のことが恋愛的な意味でも好きだと思う。そしてこのままのペースで会っているとそれだけで済まないような気もしてきた。

久しぶりの恋愛的なときめきを胸にB氏にLINEをする。私はB氏の「ファンなのだ。こっちを向いてと言っている間がきっと楽しいのだ。他の女の子お話ししてたら嫉妬もする、でもファンから嫉妬は隠して笑顔でかわす。化粧も服装もB氏に会うときは力を入れる。周りから見たら明らかに恋する人だ。でも私は「ファンなのだ。何より自分にはA氏との生活がある。でもA氏とこのままいても、B氏といるときのような楽しさはなく、淡々と日々が過ぎていくんじゃないかとも思う。B氏が独り身の間はこれで私は大丈夫だけど、誰かと一緒になったらそれはとってもつらい。

オチ特にないのだけど、「どっちも好きだけど選べない〜〜〜!」って少女漫画みたいなことを、20どころかもう直ぐ30になろうという自分がしていることにちょっと引いてしまった。人生こんな悩みがこれからも続くのかと思うと、ちょっとうんざりする。

2017-11-17

一緒にいて楽な異性と楽しい異性

同棲して長い彼氏がいる。A氏とする。

A氏は仕事が大好きで、家にいてもいつも仕事ばかりしている。それでも毎日寝る前にちゃんと「好きだよ、一緒にいてくれてありがとう」と言ってくれる優しい人だ。趣味が近くないのが唯一寂しいところなのだが、私の交友関係趣味について、A氏は特に深く聞き出そうとしたりはしない。趣味のために一人で旅行すると言っても機嫌よく送り出してくれる。ちょうどいい距離感のおかげで、ここまで大きな喧嘩もなく同棲を続けられてきたんだと思う。「この人だったらきっと、結婚してもうまくやっていけるんじゃないか同棲を始めた頃からずっとそう思っていて、A氏とそろそろ籍を入れてもいいかなと思っていた。

ところが最近知り合った、ある異性のことが気になってきてしまった。彼をB氏とする。B氏と私は、とにかく話があう。共通趣味もあるのだが、何よりものの捉え方や、世の中の見方が似ているという感じだ。相手も話が合うのが楽しくて嬉しいみたいで、だんだん二人で会うことが増えてきた。私はもうB氏のことが恋愛的な意味でも好きだと思う。そしてこのままのペースで会っているとそれだけで済まないような気もしてきた。

しかし、私にはB氏とは友人関係のままでいたいという気持ちも根強くある。恋人になってずっと一緒にいたら、いつか飽きてしまいそうに思う。それは勿体無い。また、似たような考え方の人とずっと一緒にいても、人間として進歩しないのではないかという、妙に意識の高い不安もある。何より自分にはA氏との生活がある。でもA氏とこのままいても、B氏といるときのような楽しさはなく、淡々と日々が過ぎていくんじゃないかとも思う。多少退屈でも、そうやって生活を続けていけることが、同棲結婚幸せと信じていたけど、そう決め込むのはまだ早いのかもしれない。

オチ特にないのだけど、「どっちも好きだけど選べない〜〜〜!」って少女漫画みたいなことを、20過ぎてもやってる自分ちょっと引いてしまった。人生こんな悩みがこれからも続くのかと思うと、ちょっとうんざりする。

ありがとう君に届け

大好きだった「君に届け」の連載が、今月発売の別冊マーガレットで終わった。

申し訳ないんだけどネタバレがあるから、「君に届け」のネタバレをされたくない人は読まないでほしい。

実は、29巻が出る少し前から、5年ぶりくらいに毎号別マを買って本誌で連載を追いかけてきた。

少女マンガに傾ける熱量が異常だった小学生中学生の頃ぶりに購入し続けたのだが、あの頃と変わらず女の子たちに夢と希望と居場所を与える別マ、そして「君に届け」がうれしかった。

あれをみんなハッピー大団円とみるか、ひとつ青春の終わりとみるかは本当に人によると思うんだけど、私は後者で、ひとつ青春の終わりとして最高の最終回だったと思ってる。だから、騙されたと思って別冊マーガレット12月号買って。

ここからネタバレ

なんでこの青春終わるなって私が感じたっていうと、最終回ちょっと前で爽子と風早くんがセックスたからなんだよね。

恋愛の段階を丁寧に描いてきたこ作品の中で、初回のセックスが二人の終着点(付近)になるってことは、現実世界で二人の道は分かたれるんじゃないですか?って思ったんだよ。だってセックスを超える恋愛の段階ないよ。

同じことは「ハツカレ」を読んだときにも思った。でも、「君に届け」のふたりの初回セックスは、今まで二人といっしょに大きくなってきた読者の心を思いやって描いてくれたなあと思う。「ハツカレ」も私は好きなんだけど、あの超展開にえっ?!て戸惑ってしまって振り落とされた子たちもいそうなので。

でね、本誌で追って、青春の終わりを感じたからこそ、最終回の絵も台詞モノローグも全てにグッと来てしまってマンガで泣いた。久しぶりに泣いた。

駅の場面は実にずるい。千鶴見送り(ひとり見送る者のくせに笑顔で送り出す人格の完成されぶり)・風早くんとの別れ(”あの”2人が駅でキスもするし呼び捨てもし合ってるし君たちはだれ?成長したね?)で泣き、畳みかけるように車内で読む風早くんの手紙がまあステキで泣き(翔太おまえはよくできた奴だな)、そこで襲いかかってきたモノローグ(1ページまるまる電車が走ってるあにページ!!!なにあれ泣くでしょ)で泣きすぎて鼻水出た。

爽子たちはずいぶんとゆっくり高校生をやってくれた。爽子たちと椎名先生別マ編集部の人たちに、本当にありがとうございましたという気持ちでいっぱい。

出会ったときは既刊4巻で、まだ私は小学生だった。それから10年経ったけど、友人関係絶望した時も、家族との関係に悩んだ時も、好きな男の子に振られた時も、いつも「君に届け」のみんなはそこにいてくれた。高校時代友達と大騒ぎしながら読んだことは今でもいい思い出だ。

みんなの年齢はとうに追い越してしまった。でも、この感謝はずっと変わらないし、この作品はずっと好きなままだと思う。

たぶん自分受験したり上京したり彼氏と付き合ったりっていろんな経験があったからこそ最終回ボロ泣きしたんだろうなあとも思う。

いくつになっても楽しめてしか経験が増えるほど楽しみ方の幅が広がるなんて少女漫画は最高だね!!!

小中学生の頃は少女漫画に熱意を注ぎながらも、いつか大人になったら飽きるのかなあってちょっと不安に思ってたけど、そんなことはないか安心しろと昔の自分に言いたい。飽きない。超楽しい

なんか集英社の回し者みたいになってきたけど違うからね、これで入社させてくれるなら入社させてほしいよ

てかこれだけ青春の終わりとか言っといて来春の別冊マーガレット5月号(2018年4月13日(金)発売)で爽子と風早くん結婚してたら超恥ずかしいな!

婚姻って恋愛の究極の終着点とも捉えられるよね!

でも買う!!

超楽しみだから来春まで生きるね!!!

2017-11-15

クジコラがどんどん少女漫画になっていくから辛い

宝石の国メイドインアビスみたいな作品だと思ったら、バトル有りの少女漫画だった。

センチメンタル方向性日常シーンの緩ませ方が俺のセンスと噛み合わなくなってきた。

なんてこった。

そうならそうと最初から教えてくれればいいのに

こういった作風は嫌いだ。

最初は万人向けに見せて途中からどんどん作者のセンスシンクロ出来るかでふるい落としが始まる作風が嫌いだ。

騙されたような気分になる。

耳をすませば

そのまま結婚するに決まってんだろ。少女漫画だぞ。

映画先生!」

高校生先生を好きになることはない話ではないのだが、これをきれいな少女漫画からきれいな映画に仕立て上げるのは今の時代無理があるのでは。

未成年淫行で教師が捕まるのは稀ではなくなった。

その原因の多くは理性を抑えられなかった教師側にあるが、一部にはこういった作品に影響された生徒側の意図もあると思う。

少なくとも自分身の回りにおいて、高校生でありながら教師と肉体関係を持ったという生徒を3人は確認しており、そのすべてが先生が好きであるという感情のもと動いている話であった。

自分の置かれている環境があまりに異常なのかもしれないが。

先生と恋をする学生というのを一つの恋愛作品として世に売り出すなら、それに伴った現実世界の生徒にも影響があるということを少しは気にしてほしいと思ってしまった。

未成年淫行を問題として取り扱う現代に見合う作品なのだろうか。

これは元の作品、ましてや漫画アニメといったもの批判しているのではない。

未成年淫行を問題として扱っている割には、未成年が身近な成人男性恋愛関係に発展してしまうような作品綺麗事として売り出すことに疑問を持っているだけだ。

2017-11-13

anond:20171113130644

完全に人によるけど、個人的には趣味を押しつけないでほしい。


男向けでも女向けでもラブコメ要素はあるけど(少女漫画はたいてい恋愛要素あるけど)バトルが主体だったり、暗い話入ってきちゃうし(それでもいいのならいろいろあるけど)徒然チルドレンのような明るくてにやにや恋愛全振りアニメは思い当たらない。


セイレンアニメならわりと日常で、あやねるいるし、ルート別だし見たいところだけかいつまんで見れると思う。派生アマガミ

書いておいてなんだけどハマるとは思わない。わかんないけど。

2017-11-12

幻想芸術集団Les Miroirs公演『アルラウネの滴り -改訂版-』

ダス! イスト! デア! トロプフェン! デス! アルラウネ!

アイネ! クライネ! ナハト! フランケンシュタイン

イッヒ! リーベ! ナツィオナル! ソシアリスティッシェあわわわわわ! この辺で。

.

“幻想芸術集団 Les Miroirs(レ・ミロワール)” という豪快な源氏名を名乗っているが、つまりは都内の小劇団だ。

んーむ、どういうことなんだろ、また芝居を観に来てしまった。

これまでの人生で演劇なんて片手の指にあまるくらいしか行ったことないのに。

ひょんなことから、とある小劇団の芝居に行ったのが先月。

劇場でダバっと大量のフライヤー(チラシ)を渡されるので、眺めているうちに妙に気になって今回はこの劇団の演目『アルラウネの滴り -改訂版-』を観に行ってきた。

.

観劇後の印象がなかなか良くて、それで妙に語りたくなったので記録の意味でレビューを残しておくことにする。

当方、舞台観劇はズブの素人なので、マニアから見たら噴飯モノの印象がバンバン飛び出すことと思われるが、そこはヌルく見逃してほしい。

あと、上演も終わっていることだし、ネタバレ上等で書くので、そこは4649!

それでは、行ってみよー!

.

■全体として

先入観が無かったといえばウソになるわけで。

幻想芸術集団という大迎なプレフィックス

おフランス語の劇団名でミロワール(鏡たち)というのは、つまりキャスト達のことだろう。

豪奢な近世ヨーロッパ風衣装。

小洒落たサロンで撮った宣材写真

キレイどころの若い女性を中心に固めたキャスト

中央には男装の麗人

「これはきっと、『ベルばら』風にお嬢様たちがキラッキラにやりたいことだけをやりたおした豪華絢爛、欧州絵巻だろうな」と。

それで、「どれ、どれだけ背中とオシリが痒くなるか、いっちょ見てやろう」くらいの気持ちで足を運んだのだが。

.

これが。

開始10分で背筋を伸ばして、

脳を総動員して、

つまりは本気でストーリーを追いかけることになった。

.

近世ドイツを舞台にしたバリバリに骨太なサスペンススリラーになってる。

そりゃそうだよな。

単なるキラキラ少女漫画ワールドだけで、旗揚げから10年以上も劇団が存続できるワケないもんな。

幻想的な要素は “アルラウネ(マンドラゴラ)の美女を集めた娼館” というキー・ガジェット一点のみ。

あとは細部まできっちりと整合したダークなクライムストーリーで。

(このへん、『スリーピー・ホロウ』(ティム・バートン)に通じるものがあるな。

 あれも超現実はデュラハン首無し騎士)の一点だけで、あとはストレートな推理モノだった)

.

そして、今さらながら。

自分がなんで演劇を面白いと感じるか、分かった。

ミニチュアジオラマを見ているのと同じだ。

右から左から、見ても見ても、どこまで見ても情報量が尽きることがない。

これはフレームで切り取られた映画にはない楽しみであって。

.

この舞台にしても。

ブリンケン伯爵が実に俗物らしくロゼマリー嬢を相手に大笑しているときに、うしろでフローラ嫌悪感をまる出しにしていたり。

カスパルが客前で気取った口上を並べているときに、後ろでオリヴィアペトラクスクス笑っていたり。

ふとカスパルが来歴をほのめかすときに、バックでアルマアラベスクをキメていたり。

.

どこに視線を固定しても、漏れる情報がある。

これが脳にすごい負担がかかる。

決して不快ではない負担が。

これが自分的な芝居の楽しみだと、劇場を出るときに気がついた。

.

作劇について、もうちょっと書くと。

衣装がキラッキラなのは舞台が娼家だからであって、ここを誤解していた。

実際の登場人物はというと、全員が第三身分。

(脇役の伯爵、伯爵夫人、王様の3人をのぞく

それも、ドラマにしやすい貧民でもなければブルジョアでもなく、中間層知識人というのがニクい。

.

そしてデカダンス

スパイス程度の頽廃なんてもんじゃない。超頽廃。超デカダンス

なにせ純愛がまったく出てこない。

娼館。

仮面夫婦

父を求めて得られなかった少年は長じて若いツバメ(愛人)となる。

例外はアルマカスパル気持ちが通じるところ、それにヘタレ青年が主人公に想いを寄せるところだが、どちらも一方通行に近い。

.

さらに設定考証がすげぇ。

神聖ローマ帝国時代のバイエルンの片隅にある架空の歓楽街、というか売春窟を中心に時代と風俗をガチガチに作り込んである。

おそらく、俺の気が付かないところもガチガチだろう。

唯一、気になったのは

「あれ、ドイツ語圏ならネーデルランドじゃなくてニーダーランドじゃね?」

ってところくらいで、これも観客のアタマへの入りやすさを選択した結果だろう。

.

うん。正直に言うと、作り込みすぎじゃね? っていうところもあった。

具体的に言うと、ダイアログが文語中心で、若干だけど苦しい。

当方、語彙力にはそこそこ自信があるオッサンだが、それでも、

「じい(侍医)」とか、

「せんていこう(選帝侯)」とか、

会話をトレースして理解するのにアタマを総動員する必要があった。

かと言ってなぁ。

そこを「侍医」→「お付きの医者」とか、「選帝侯」→「偉大なる領主さま」とか言いかえるとテイストがどんどんボヤけるしなぁ。

時代のフレーバーとして、いたしかたなしか。

.

ほかにも上に書いた「若いツバメ」とか、娼館ではロウソクがタイムチャージに使われていたりとか。

ともかく文学的で含みのある表現を多用していて、ターゲット年齢が高いか、あるいはマニアックな層か、ともあれコレくらいのレベル普通なのかな?

.

あと、要求水準の高い批判をすると。

階級社会不条理に対する怒り” というのを冒頭に打ち出した割には、通底するというほど通底していない。

21世紀の今から見て付け足した感じ。

フレーム全体の仇役としてエーヴェルス先生を立てて、カール殿下の誅殺を5分のエピローグとしてサラっと流したので余計にそんな感じがする。

.

もう1つ細かいことを言うと、カスパルとエーヴェルス先生がクライマックスに対峙するまでハチあわせしないのは、苦しくないか?

それを言うのはヤボというものか。

.

ま、ともかく。

全体として、チケット代以上に大いに楽しみ、没入し、満足した。

見て損はなかった。

ほかの演目については保証しかねるけど、再演のときには是非とも足を運んでみてください。(繰り返すけど、俺は関係者じゃないよ)

.

以下は、キャストと演出について

※普段は「役者は顔じゃない」というのがポリシーなんだけど、ここまでビジュアルにこだわった劇団と演目に対しては、しゃーない、キャストビジュアルについても言及させてもらいます。あしからずぅ。

.

■男優3人

劇団と演目を全体として俯瞰すれば。

耽美で退廃的なテイスト

きらびやかな衣装と意匠。

おそらく女性中心の運営で女性中心の企画立案で女性中心のキャスティングをしている集団だと推察するけど。

.

自分にウソはつけない。正直に言う。

観劇後の印象は男優三人組が大部分かっさらって行った。

全員が客演。

おそらく、3人が3人とも、キャスティング担当者が選びに選んで一本釣りで連れてきたのだろう、と、思う。

.

 エーヴェルス先生の狂気、

 フランツの怯懦と勇気、

 ブリンケン伯爵の俗物さ。

.

多分それは、つまりこういうことだろう。

女性陣、主人公2トップをふくめ、大部分のキャラクターは何らかの葛藤や二面性を抱えていて、心理に微妙な綾があるのに対して、男性陣3人は完全にバイプレイヤーとしてストーリーの進行装置以上のキャラクターが割り振られていない。

あとはそれを渾身のパワーで演じれば良いだけで、結果としてものすごい強烈でシンプルな印象をこっちに叩きつけてくることになる。

これが観劇初心者の俺みたいな人種にはビンビン来るのよ。

ある意味三者三様にヨゴレで良い役をもらってるとも言えるわけで。

こればっかりは、しょうがない。

こういう観客もいるということで、ひとつ

.

■高山タツヤ(エーヴェルス先生)

いやしかし、悪役ってオイシイよな。

自分的には今回の演目でこの人がNo.1。

最初はシャーロック・ホームズ的な近代合理精神の尖兵として事件に切り込んでいくのかと思いきや。

途中からどんどんマッドサイエンティストの素顔が出てきて、終盤すべての黒幕という正体が明らかになって、最後はムスカ大佐みたいに天誅がくだる。

宣伝スチルでは “生に倦み疲れた貴族” みたいな立ち位置かなーと思っていたら、もっとパワフルだった。

理性的で狂人、策謀家で紳士、もうテンコ盛り。

唯一の難としては、演技とキャラクター作りが設定より若干、若く感じた。

そのせいでカスパルとの対比が弱い。

しかし、それにしても、実験体のときにカスパル13歳、エーヴェルス24歳。

最後に対峙した時点でカスパル31歳、エーヴェルス42歳か。

これまた描写の難しい年齢差を持ってきたな、とは思う。

.

■谷英樹(フランツ

普段は剣戟主体のアクション俳優さんらしい。もったいない(と言ったら失礼か)。

ねぇねぇ、性格俳優やりましょーよ。

できますって絶対。実際できてたし。

高い鼻筋、シュッとした輪郭ともあいまってヨーロッパダメダメ青年を完全に演じきっていた。

迷い、失敗し、バカにされ、それでもフローラへの思い一徹。

というか、この劇中、唯一の未熟者役で、これは配役としてよいポジション

.

■杉山洋介(ブリンケン伯爵)

たぶん、この人はただの色ボケ爺ぃじゃないよ。

宮廷の権謀術数

複雑な典礼プロトコルの知悉、

家門の切り盛り。

そういったシンドイ大事や雑事を乗り越えて、やっとこさトレッフェン通りで馴染みの嬢を片手に思いっきりハジけているところに腹上死。

涙を禁じえません。

そういう想像が働くところが、杉山氏のキャラクター作りのなせる技かと。

いや、たんなる家門だよりのアーパー伯爵っていう設定かもしれないけどさ。

ともかく、そんな感じがした。

.

■武川美聡(オリヴィア)・小川麻里奈(ペトラ

ストーリーも半ばを過ぎたところで、ハタと気がついた。

カスパルフローラが客から評価をもぎとってくるフォワードだとしたら、オリヴィアペトラ役のこの2人が失点を防ぐディフェンダーなのね」

アルラウネだけじゃない、葬儀の席のゴシップ婦人、伯爵家の侍女と、早着替えをしながら、縦横無尽に八面六臂。

よほどの高能力者じゃないと、こうはいかない。

逆に言えば。

ストーリースケールに比してジャスト10人という少数精鋭のセッションで。

もしもこの2人が「私たちモブよ、モブよ、モブなのよ~」と手を抜いたり段取りが悪かったりしたら?

それこそ目も当てられないほど悲惨なことになるのは想像できる。

.

この芝居を観た人がいたら聞きたいのだが。

ストーリー展開のつなぎが悪かったところがあったか?

会話のリズムと展開がギクシャクしたところがあったか?

状況の説明が足りないと感じたところがあったか?

少なくとも、俺にとっては無かった。

これ全部、彼女たちの仕事であって。

.

こうも言える。

「観客を40人と仮定して、80個の目玉とその批評眼の猛攻を、2時間近くの上演中、ゼロ失点でしのぎきった」と。

しかも、それだけじゃない。

「それじゃ、ここはカスパルを見ていよう」と視線を切ったままにしておくと、いつの間にか “弱気なオリヴィア” と “地味に辛辣なペトラ” がシャドーストライカーとしてヌッっと認知の前景に割り込んでくるから油断がならない。

専属キャストスポットを浴びて歌い踊る後ろで、 “舞台成立請負人” として劇団を渡り歩くって、ックーッ! シビれるっすねぇ(想像のしすぎか)。

特にオリヴィア役の武川さんはホームチーム無しのフリーランサー

次にどこで会えるかもわからないという、この西部劇カウボーイ感。

.

■マリコ(伯爵夫人クロリス)

政略結婚で異国に嫁ぎ、政治のあおりで幽閉状態。

夫に先立たれ、あとは家門を守る化石となりつつある中、若いツバメとともにふと訪れた春。

でも心の底では彼が自分を利用しているだけと気がついていて、寂しさがつのる人生の晩秋。

っていうメロドラマ的挿入話を、たった1人でゴリゴリ成立させてしまった。

オフショットを見たら、周囲に負けず劣らずの美人さんなのに、哀切よろめき婦人にサクッと変身するあたり、地味にスゴいよ、この人。

.

■中村ナツ子(ロゼマリー)

加東大介(『用心棒』)といい、中村梅雀(『八代将軍吉宗』)といい、馬鹿キャラってオイシイよな。

と、思いつつ、可愛い子チャンで馬鹿キャラってのは失敗例が山ほどあるワケで。

美人馬鹿キャラ、厳密に言うと “短慮と衝動、それに浅知恵で状況を悪化させるキャラ” っていうのは、全世界のホラーパニック映画ファンが怒りまくってることからも分かるとおり劇薬であって、書くのも演るのも本当に難しくて大変で。

フィクションで最近の成功例だと、『デスノート』の弥海砂とか。自分の中では『ウォーターシップダウンのうさぎたち』のネルシルタとか)

その中でも彼女ロゼマリーの配役と演技は大成功と言っていい。

シナリオ、人物造形、演技の巧みさ、3つが合体して、ストーリーを停滞どころかグイグイ展開させる存在として実に効いている。

アルラウネたちが、それぞれどこか華美な中にもダークさを感じさせる装いの中、ひとり明るい髪色でキャるるンッとしたバービー人形のような出で立ちも良い。

彼女を舞台で見るのは実はこれが初めてではなくて、かなりの美形なことは知っていたけど、作りようによっては、なんというか、 “こういう美人” にもなるのか、と今さら驚く。

(彼女の第一印象については、

https://anond.hatelabo.jp/20170925212923

 の中村ナツ子の項を参照のこと)

というあたりで。

最後に。

あー、業務連絡、業務連絡。中村さん、編集者やってみる気はありませんか? 原稿ライティングができてAdobe製品が使える最強のマルチ編集者になれますよ。その気になったら、いつでも当方に声をかけてください。

.

■麻生ウラ(アルマ

うー、うーうーうー。モゴモゴ、わかった、言う。

えー、強烈な声優声なのは、演出上の要請か、それともそれ以外の発声メソッドを持っていないのか。前者だと信じたい。

さて。

最古参のアルラウネ、そしてカスパルの右腕として気持ちを交わし、動き、嘆き、そして踊る。

ちょうどキャプテン・ハーロックにおけるミーメみたいな立ち位置

ただし彼女の場合は愛と忠誠心一方通行気味なのが哀しい。

キレイどころ揃いのキャストの中でもアタマ1つ抜けているビジュアルダンスを買われての登板か。

(「ビジュアル充実で演技とダンスが良いなら文句ねーだろ」という方は、この項の2行目を参照のこと)

休眠状態の彼女のポーズを見て、開場のときに舞台においてあったオブジェの意味がやっとわかった。

それにしても。

アイライン抜きでもアニメキャラ級の大きなお眼々。

とんでもなく整ったマスク

スレンダーで柔軟な身体は恐ろしく妖艶に動く。

世を忍ぶ仮の姿バンドヴォーカル兼ヨガ・インストラクターとのこと。

ドュフフフフ、オジサンに勤務先教えてくれないかなぁ。

(この6行、後でカット)

.

■乃々雅ゆう(フローラ

アイライナー(と、おそらくカラコン)を差し引いても深い情熱的な眼、意志の強そうな頬からおとがいライン

なんというか、豪華欧州絵巻を演るために生まれてきたような。

実際、ブルボン王朝の末席にいて、ベラスケスが肖像を描いてそうだ。

(なぜブルボン王朝(スペイン)かというと、黒髪だから)

その意味では、この劇団の申し子みたいな雰囲気。

立ち上げからのメンバーかと思った。

そのくらいピッタリの所属先を見つけたと言えるんじゃなかろうか。

宣材写真を見たときはもっと毒のある雰囲気で、「ふむ、このヒトが超々々毒婦をやったら面白そうだ」と思って劇場に行ったんだけど。

なんというか、キャラクターもご本人も想像より瑞々しい感じの人だった。

“運命と戦うヒロイン” という、もう本人の雰囲気そのままの役回りを手堅く好演。

娼館の女主人のときはもっと毒々しくても良かった気がする。

.

■朝霞ルイ(カスパル

どんなに声のトーンを落としても客席まで声が届いていたのは彼女だけだった。

ベテランの風格。

打ち棄てられた実験体児がどこでどうやって成長すれば、こんな艶やかでピカレスクトリックスターに育つのか、そこを見てみたかった気もするが、そこを書いたらタダでさえ2時間ちかくある上演時間がさらに伸びるので、いたしかたなし。

この俳優さん、眉頭にいい感じに険が出ていて、男装の麗人からリアル美丈夫への過渡期にある感じがする。

男役としては、これからが一番いい時期なんじゃなかろうか。

ダークヒーローカスパルを好演。

カスパルがどんな人物かというと。

ん。

待てよ……整理すると!

.

1)娼館の影のNo.1として女主人をウラからあやつり、朗々と艶やかな口上を述べるトリックスターで、

2)火災その他のカタストロフから巧みにサバイバルし、言葉巧みに未亡人の情夫におさまる冷徹ピカレスクで、

3)非人道的な実験の結果として対アルラウネ耐性を有する厨二病キャラで、

4)それでいて不幸な幼少期から、どこかはりつめた脆さを感じさせ、

 (それは例えて言うならば、ラインハルト・V・ローエングラム的な)

5)そして、こころ疲れた時には情を交わす女アルマが影に寄り添い。

.

なんてこったい! 男装女子の演りたいこと、全部入りじゃねーか!

どうなってるんだ朝霞さん! アナタの配役が一番オイシイよ!

旗揚げメンバー特権か!?

観劇前はフローラカスパルが互いのカウンターパートをつとめるセッティングかと思ったら、終わってみれば伯爵から先生からアルラウネ達からフローラから、もうもう全員が彼との関係性を軸に話が展開するという、まさにザ・主人公・オブ・ザ・主人公

しかし考えてみれば、そのぶん舞台上でも舞台裏でも負荷は並大抵では無かったはずで、本当にご苦労さまでした。

良かったっす。

.

■a-m.Lully

あの役がオイシイ、この役がオイシイ、と書いていて気が付いたが、

全者全様にオイシイ役ばかり。

調べたら当然のごとく、当て書き脚本だった。

この辺が座付き作家、というか作家が率いる劇団の最っ高のアドバンテージだよなぁ。

と、同時に。

「このストーリー、映像化してもイケるんじゃね?

 というか、ヨーロッパあたりに売り込んでもいいんじゃね?」

と思ったのだが。

脚本、キャスト、演出のケミストリー化学反応)による名演と脚本単体のポテンシャルの見分けがつくほど、俺は観劇に強いわけではないので、この印象は保留しておく。

.

大道具・セット

背景と大道具がすごい。なんてったって “何もない” んだから。

物理的に必要な長椅子が脇においてあるだけ。

これ、大英断だと思う。

.

メインの舞台となるのは近世ヨーロッパの娼館で。

自分がイメージできるのは『ジェヴォーダンの獣』(クリストフ・ガンズ)くらいだけど、あれを雰囲気だけでも匂わせるには1千万円あっても足りない。

その後の場面展開を考えたら、そこはバッサリ切り落として、そのかわり衣装と装飾品にガッツリリソース(金と時間と手間)をかける。

キャストこそが情景の担い手という戦略。これ大正解

少なくとも自分はそう思った。

.

で、板の上には何もない代わりに、ステージ背面全体を三分割して並んだ3つのセル(部屋)。

ライティング次第で中のキャストを浮かび上がらせて、複数のストーリーラインを同時に進行できる空間なんだけど、これが実に効いてる。

回想、視点の移動、娼館の部屋それぞれ。もう大活躍。

.

白眉はエーヴェルス先生が娼館に潜入するシーン。

ライティングを目まぐるしく切り替えて、それこそ『ミッションインポッシブル』か『オーシャンズ11』かっていう高速カットバックを実現している。

(いや実際、照明さんは胃に穴が空いたんじゃなかろうか?)

実を言うとアタマのスミでは「それをやりたいなら映画でやったら?」と思わないでも無かったけど、映像作品と舞台の良いとこ取りをした意図は買うし、実際、効果的だった。

.

と、同時に。

こうも思った。

「ああ、そういうことか。エイゼンシュテイン以降の変革は舞台にも及んで、自分はいま変革後の作品を見てるのね」と。

MTV以降、ライブコンサートに巨大モニターが導入されて各種フレーミングが可能になったように、舞台も律儀に単一フレーム(場の一致)なんて守ってる場合じゃないよね。

.

■最後に、気がついたこと、気になったことをまとめて

・会場の音響が悪すぎ!

 卓かアンプが、どこかでバチバチに歪んでる。

 せっかく古典派の交響曲ストイックなまでにかためた選曲が台無し。

 客席横では四六時中、空調がプシュープシュー鳴ってるし。

.

キャパ、狭すぎ!

 ねえねえ、次はもっと大きい小屋でやりましょーよ。

 大丈夫。大丈夫だって

 連日満員でエクストラシート用意するくらいなんだから。

 ぜったい大丈夫だって!(←無責任

.

・ハッキリとした開演ベルが欲しかったところ。

 カスパルがおもむろに登場してアルラウネのオブジェを撤去して暗転ってのは、演出としてどうかと思った

.

プログラムの誤植。

 コーヒー愛飲の習慣のところ、 “嫌遠” は “嫌厭” の間違い。 

.

・余談だけど、今回の上演『改訂版』の前の上演回をみんな『祈念』と呼んでいる。

 理由を調べようと思ったけど、まーいーか。

.

キャスティングの軽重に関係なく、みんな多かれ少なかれセリフが飛んだり、噛んだりしていた。

 最終日の最終回、疲労のピーク。

 ステージハイっていったって、限度があるわね。

 その中でもディフェンダー2人(武川、小川)は、自分が見る限り

 挙動とセリフに一切のミスがなかったことを記録しておく。

.

.

……んー、こんな感じか。

.

ともかく、まとめとして言うならば。

幻想芸術集団レ・ミロワールの『アルラウネの滴り -改訂版-』良かったっす。

次もタイミングが合えば観に行こうと思いつつ、このテキストを終わる。

2017-11-09

anond:20171109225228

少女漫画でも少年漫画でも脇役に1人くらいオカマとかゲイキャラいるんだよね…BLという表現が適切かはわからないけど、男同士の恋愛はわりといろんな作品で描かれてる。

2017-11-06

anond:20171106123424

萌え要素定義ちょっと違ったな

例えば男オタ向けの作品で、たぶんラノベとかが典型的だと思うけど、変なキャラ設定ってあるでしょ

残念なとこがあってもDQNでも池沼でも人外でも、なんだかんだで主人公が関わって話が進むけど、

それは別に残念やDQNなの自体がいいというわけじゃない

ただ美少女から大抵のことが許容されてるだけで、でなきゃ話が完全に破綻する

言わば美少女チキンレース

女にとってはイケメンと最低限の金は前提の上で、これに余分な何を乗せられるかということだろう

昔の少女漫画イケメンなら強引に迫られても構わないというのが典型的なそれ

2017-11-04

anond:20171103151322

わかるわかる、

歩いてるとおばさんに「わぁーいい男!」「そこのかっこいいお兄さん!」

とか度々言われるんだけど、実生活では自分から行かないとほとんどモテないよ

女子って受け身で、少女漫画みたいな王子様ずっと待ってるから

2017-10-31

はるか夢の址」周辺と法律について

Q.どのくらい極悪なサイトだったのか

A.極めて極悪だが、具体的に違法かどうかは怪しい。

https://web.archive.org/web/20160331094007/http://haruka-yumenoato.net:80/

カテゴリーとして「一般漫画」「雑誌」「少女漫画」等があり、容疑者の「海賊版作成には一切関与していないし、投稿内容にも関知していない」という主張は明らかに無理そう。ただ、次で書くように関知していたところで著作権法違反になるかは怪しいのでその方向であれば争う余地はある。

見れば分かるように、ありがちなリーチサイトブログ形式アップローダーへのリンクを貼る)よりも遥かに体系化されている。さら一般的リーチサイトファイル二次三次転載を行っているところがほとんどだが、「はるか」自炊ファイル優遇するシステム(後述)があり「一次放流元」としての性格も持っている点で悪質性がより強い。

誘導サイト「投稿内容関知してない」 タダ読み助長否定:朝日新聞デジタル

Q.リンク集違法Googleやばいのでは?

A. 若干無理目だが可能性はある。別件逮捕かも。

この点は落合洋司弁護士ブログが詳しい。

2017-10-31 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 日々是好日

犯罪として成立するかどうかは怪しいが、児ポへのリンク犯罪とされた判決なども踏まえれば可能性はあるという指摘。

単純にリンク貼っただけでアウトとされたらWWWが成立しないという意見もっともで、法学者間でもいろいろ意見割れている。

ただGoogle「はるか」が違うというのは常識的に明らかでもあるので、違法とされる場合はその辺は当分の間運用でカバーということになるのではないか

落合弁護士は指摘していないが、「はるか夢の址」においては自炊ファイル金色の枠+トップ掲載サイト内初出ファイル銀色の枠+トップ掲載を設定していたので、一般的リーチサイト以上に著作権侵害奨励アクセスを容易にしていたとみなされる可能性もあると思う。

著作権法違反が成立するか怪しくとも、叩けばいくらでも埃は出てきそうと見込んでの別件逮捕的な側面もあるのではないか個人的には思う。

Q. 収益源は?何のためにやってたの?

A. 「はるか」単体では利益はなく、仲間から尊敬目的としていたのでは。

まず、「はるか」ではほとんど(全く?)広告が入っていない。

また、一般的リーチサイトではアップローダからキックバック(1000DLで数ドルリンク経由でのプレミアムアカウント購入で数ドル、など)が資金源となる場合もあるが、「はるか」でのアップロードは個々の「神」やユーザーに任されていたので、サイトへの収入とはなっていなかったと考えられる。

何のためにやっていたかといえば、容疑者の「趣味」という供述がそれなりに信用できると思う。

「神」の存在象徴されるように、この手の違法コミュニティ日本でも海外でも独特なヒエラルキー形成し、仲間内での賞賛尊敬通貨として機能することがある。「はるか」と同じグループ運営していたサイトとしてUG Cityという会員制フォーラムもあり、こちらではより強く「神」が尊敬されアップロード奨励するインセンティブ存在していた。

UG Cityにおいては頻繁なアップロードや「寄付」を通じて参加できるVIP会員制度があり、こちらではそれなりに収入を得ていた可能性があるが、総収入はせいぜい数百万円であり(予想)、やはり「趣味」としての側面が強かったのではないか

警察「はるか」よりもUG City悪質性収益性の面から本丸として捜査しているのではないかと思うが、中国人グループの関与もあり捜査は大変そう。

Q. 「リンクから誘導」?

A. 正しい

タダ読み誘導サイト運営者ら、著作権法違反容疑で逮捕へ:朝日新聞デジタル

この記事画像の「リンクから誘導」に引っかかっている人がいるみたいだけど、実はこれは正しい。というのもある時期から「はるか」は直接サイバーロッカーへのリンクを貼らず、「はるか」→クッションページ→サイバーロッカーという形式を取るようになっていたので、「リンク先(クッションページ)から誘導」で正しい。このクッションページは「はるか」とは別ドメインにあったが、運営者が同じでシステム的に連携していることは明白だった。

2017-10-25

anond:20171024233606

その話は初めて聞いたが、その「ファン」は今で言うオタクという意味かな。

女のファン(オタク)を観測できなかった男ファンが「女のファンなどいない!」…うーん、ありそうだw 少女漫画雑誌を買う女子高生を見かけたとして、それが一般読者なのかオタクっぽい入れ込み方をしてる人なのか、こっちには判別不能だからねえ。

2017-10-24

anond:20171024213350

これこれ。なぜだか「BANANA FISHは女の読むものではない」「俺たちのBANANA FISH」ということにしておきたい一派が一部にいるんだよー。

昔の少女漫画ファンは男ばっかりとかいう話を聞いた事がある。花の24年組人気辺りから伝統かしらん。

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん