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2021-05-09

野戦郵便局って漫画

https://magcomi.com/episode/3269754496306303440

ケンタウロス実在する世界での差別問題を描いたこ漫画

オチが「従順礼儀正しいマイノリティーには、差別されながら貧乏に暮らす権利が与えられます」みたいな感じでげんなりした。

漫画としては凄い上手いし絵もキレイだけど、オチだけちょっとグロい。

作中では主人公ケンタウロスが「異なる種族は無理に交わらなくてもいい」とか「距離を取る」って表現を使ってるんだけど、

そんなんしてたら肥沃な土地や実入りのいい産業は全部マジョリティに奪われるだろうし、そういった”従順礼儀正しい態度”をマジョリティ側が制度化、法令化していったら最終的にアパルトヘイトまっしぐらだろ。と思う。

あと、作中で一貫して差別を行なっている側がほぼノーダメージなのもグロかった。

そのうえで、主人公ケンタウロス革命派の友人たちを売って、名誉白人ならぬ名誉二足歩行としての立派な一歩を踏み出していくのがオチってどうなんだ??

つまるところこの話を極端に解釈すると、差別されっぱなしのキモイ男が「キモイ男は無理に美男美女に関わろうとしなくていい。モテたりお金持ちになろうとしなくていいんだ!」「キモイなりにキモイコミュニティを作って暮らしていくべき!」と主張したら、

美男美女から「おまえわかってんな!生きてていいぞ」って存在を許されたみたいな話なんだけど、それでいいの?

2021-05-08

日本GDP比で見たらコロナ不況対策に金を出してるという言い訳

こういう言い訳をたまに聞くが、それが事実かどうかはとりあえず置いとくとしても、

大衆にしっかりと金出してるアピールをしないのだから経済対策の不備と言い切ってしまって良いだろう

実際に金を出すことは必須として、市場コミュニケーションを取って安心感を与えて、

コロナ後には消費がしっかりと回って景気がV字回復する、もし失業したりしても政府が面倒をみてくれる

こういう安心感市場に与えないといけない

振り返ってみれば、バブル崩壊後にその真逆をやり続けたのが日本政府だよな

自己責任自己責任念仏唱え続けて、すっかり消費や投資が萎縮して経済が滞り、

気がつけばかつての科学立国、物づくり大国は栄華は失われて衰退まっしぐら

バイデンを見習え。無差別な減税に給付に大盤振る舞いが功を奏して、アメリカはすっかり経済V字回復ムード

乗数効果がどうした、GDP比でみたらとか、そんな専門家しかわからんかいはいいから、

一般庶民安心してお金を使えるようなわかりやす景気対策しろ

消費者心理に働きかけるのが大切だろうが

2021-05-05

自民党の憲法改悪ってマジで支持する人いるのか問題

自民党という党名を無視するような独裁国家まっしぐら憲法を命がけで改正するってバカなのか

2021-05-04

今更シンエヴァの話をするが

既婚の姉は絶賛していたが、独り身孤独死街道まっしぐらの私は不満が残ったエンドだった

2021-04-22

マッチングアプリ結婚したオタク

アニオタ腐女子33歳、恋活を経て結婚に至った。

ありがたい。相手オタク

25歳頃、あまりにも男っ気なしの生活で「このままでは孤独死まっしぐらでは?」と気が付いた。

自分は中肉中背で地味なタイプ正社員だけど当時年収300万とかで貯金もほぼないし、実家が太いわけでもない。

多分「20代」を逃したら結婚厳しいだろうなっていう自己分析があったので即動いた。

かつ、恋愛慣れしてない状況で結婚は失敗しそうだし、まずは恋人が欲しいと思った。

とりあえず意識改革服装フェミニン系に変えてみた。(メイク毎日するようにした)

女性ほぼ無料婚活パーティーでてみたけど、ピンとくる人いなかった。(30代までの制限パーティー40代後半が出てきたのは詐欺だと思った)

男性との出会いの母数を増やしたほうがいいのでは?」とマッチングアプリ登録した。

そこから30人くらい男性に会い、

変な男性(初回でカラオケにいき太もも触ってくるマン、飲みで席外したタイミングで財布から金抜くマン)にも出会いながら1人目の彼氏を作り3ヶ月で破局

→別れたその日にまたマッチングアプリ登録して…

みたいなのを繰り返して25〜29までに6人と付き合った。みんな半年せずに別れた。振ったり振られたり。

29歳6ヶ月の時に振った男は絶対に許さない。

(しかも別れる1週間前に「生でヤっていい?」とか言ってきた。お断りした)

29になるとマッチングアプリの「いいね」の数も登録始めた20代半ばのころより勢いが落ち着いてきて、女の婚活はやはりタイムリミットあるなって実感したよね。

で、そのタイミングマッチングしたのが今の夫(3つ年上)。

正直アプリ写真はなんか遠くて顔もぼんやりしてたし、初回デートのお店も焼肉食べ放題だったのであんまり期待してなかった。

会って、まず自分オタクってことを伝えた。

(アプリプロフオタクって書くと、オタク男性からいいね率が上がるけど、今期のアニメ感想言い合って終わりになることが多いので書くのをやめた)

そしたら相手隠れオタクだった。

そして推しアニメが一緒だった。

ピンときた。

そこからあれよあれよと3回デートして告白してもらって、付き合う、同棲プロポーズ、今に至る。

マッチングアプリ利用して、彼氏1人つくるまでに大体20〜30人とデートしてる(メッセのやりとりだけならその3倍くらい)ので、それを7回繰り返したとすると計140〜210人くらい?

「ピンとくる」相手出会確率ってこんなに低いんだなと実感した。

婚活パーティー(2020くらいのやつ)とか街コンにも参加したけど、デートに繋がることって少なかったし、マッチングアプリ出会いの母数増やすために使うのはありだなって感じ。

今は日々幸せです。孤独死は免れそう。

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追記

思ったより反応がありびっくりしてる。

ありがとう。夫と幸せになるよ。

孤独死免れてない→そうかも。確率は減ったかな?

・行動力受け身でいたら25年間ノーチャンスだったのでうごしかなかった。

・場数→これほんとそう。コミュ力も多少は鍛えられた。

・とら婚→とら婚できた4年前はすでに婚活終盤だった。

2021-04-16

上位クラスになると全く増田勝てない名手加太巣膜タッマ取る何すら食いうょ時(回文

いい豆腐宣伝文句で、

大豆の味がしっかりする!って言ってて、

そんなに大豆味なら大豆食べてりゃいいじゃないって思うし、

私は豆腐味の豆腐をしっかり味わいたいわ!

豆腐味の豆腐がいいわ。

おはようございます

あのさ、

マリオカートなんだけど150ccクラスになるといきなり勝てなくなって、

結構コンピューターと言えども、

本気で上位狙ってくる感じで、

もう半分運で左右する感じもするけど、

後ろから飛んでくる甲羅の避け方が分からないわ。

軽量級のキャラクターじゃやっぱりスピードでないのかしら?

しょっちゅう邪魔されて止まっちゃうから

加速重視をと思ってたけど、

加速重視のマックススピードじゃとてもじゃないけど追いつかないのよね。

マックススピード重視のものを選びなおしたら、

なんとか運が良ければ、

上位獲得!って感じだけど

結構敵も手強いか

油断してるとすぐ順位が後退してしまって、

片時もコントローラーを離すことが出来ないわ!

油断してても離せないけどね!

順位が後退していくとキラーとか3つキノコとか

加速系のアイテムもゲット出来るけど

そこからじゃとても1位走ってるところまで追いつかないわ。

世の中のマリオカートやってる人ってそんな世界で戦ってるの?って思わず驚愕よ。

インターネッツ経由の対人大戦だと

まあ強い人もいるでしょうから

なかなか順位上位奪取するのは難しいのは分からなくもないけど、

コンピューターに負けるのは

悔しいというか、

亀の甲羅さえ喰らわなければ私きっと優勝まっしぐらな猫になれるぐらい自信あんだかんね!

みんな本当に速くて

50ccと100ccを全1位優勝した手前、

あーあまたこんな単調なことを次のクラスでもやんのね!って思ったら大間違いよ。

全部星3つでクリアするには恐ろしくマリオカートしないと行けないと思うし

鍛錬が必要だし

一度マニュアルちゃんと真面目に読んでみたらもっとダッシュ技が有るかも知れないし、

意味のなさそうなクラクションもいったいあれは何かしら?って思うけど、

ほのぼの雰囲気とは全然装いを変えて新たなる150クラスはやり応えがあるわね。

夜な夜な遊んでるとあっと言う間に時間が経っちゃうし、

最近努めて励んでいる

モヤシラーメン研究も進まないわよ。

こないだね、

妹にそれ食べさせたら

美味しいと言ってくれたので、

まあお世辞かなとも思うけど、

もっと良くなるようにモヤシラーメン研究にも余念が無いようにしたいものね。

あとさ、

モヤシ素人からしたら、

モヤシって下処理とかそういうのいんの?って思うのよ。

根っことか取った方がいいの?とか

そうなると

またもの凄く手間が掛かるんじゃない?

ラーメン屋さんのお店のモヤシを見てそこも研究したいところだわ。

あとトッピングも考えたんだけど、

鶏ハム私作るの得意じゃない。

その鶏ハムを鶏モモ一枚どーんとのせるトッピングもどうかしら?

また鶏ハム作りも均一な味のクオリティーで作れるよう

ちゃんと本当に真面目に

塩の量とか付ける時間とか塩抜きする時間とかも

きっちり同じようにしないと

まったくもって再現性がなくなっちゃうから

レシピ再現性クオリティー上げていかないといけないわね。

レシピ見ずにまぐれ超美味しくできても二度と再現出来ないことってよくあるじゃない。

でも逆に調味料を計れば計るほど、

味がヘボくなっちゃったりと

修行必要ね。

マリオカート走るか

モヤシラーメン研究するか

どっちかにしなさいって言われそうだけど

モヤシだけに足が速い!って上手いこと言って逃れたいわ。

モヤシの足の速さにあやかって

食べた後マリカー走ると速く走れっかなーってね。

おあとがよろしいようで

よろしくない!よろしくない!

うふふ。


今日朝ご飯

ハムタマサンドよ。

厚焼き玉子ベーコンサンドがなかったのが残念。

もう厚焼き玉子ベーコンサンドの季節が終わってしまったのかしら?

何億年先の光る星にも寿命があるって教えてくれたのはあなたよね。

それと一緒なのかも知れない。

今度また見つかったら必ずゲットしたいわ。

正にサンドイッチ界の新星!

デトックスウォーター

レモン炭酸シンプルドライミント

ドライミントとかレモン果汁ポッカのやつとか

常備しておくとひじょうび便利よ!

ヨーグルト飲み物ドライミントハーブとかも入れちゃうと、

よく分からないけどインド感出ると思わない?

でないかー。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2021-04-08

「生きるのが向いてない」を再確認をした日記

ダラダラと書き連ねますのでお時間があり且つ読み終えてからクレームなどはお控えくださると幸いです。


「生きるのが向いてない」という言葉が浮かび検索をする。これは小学生時代高校2年とかそんな時期にも浮かんできたワード。再来している現状。

20代後半の社会不適合者でバイトを続けていた女がようやっと正社員になって1年目を迎える手前で鬱になりました。理由はある程度分かっていて冬場の繁忙期による激務に加えて本社の今やる必要ないですよね?案件、定時に帰れるのが少ない日々、などなど。そしてデカかったのはそれらのタイミング休職者が出たことだった。新卒女の子。私の仕事モチベーションであった。

「そりゃそうなる」って気持ちと「他のみんなは頑張ってるのに私がこんな1人で苦しんでるなんておかしい。私の頑張りが足りないからだ」という気持ちでぐちゃぐちゃになっているにも関わらず、まだ耐えられるしもう親に迷惑かけたくないと思いながら仕事してたらいつのまにか仕事に出れない日が何日もできたり、仕事トイレから出られなくなったりした。

そして見かねた優しい上司から休もう!と声をかけてくれて1ヶ月という名の本社不手際かはよくわからないが伸びに伸びて2ヶ月の休職をする流れとなり今は短時間の勤務で復職して書き出しの文章へと至る。

まり時間勤務であれまともな復職が叶ってない。家から出られずご迷惑をおかけしてる自覚を持ちながら今現在自宅のトイレ下痢と胃の熱さに苦しめられながら奏でられる腹鳴と共にこの文章を書いている。もう2時間ぐらい真っ暗闇のトイレの中、スマホで書いてる。汚いとか言わないでください。もう切実だしちゃんスマホアルコール消毒します。

話が少し逸れるが私の仕事へのモチベーションが保てていたのは職場関係比較的良好なのも勿論だが一番は同期と新卒ちゃんにあった。

ほわほわとしている年上の同期、控えめでおどおどしながらも頑張る可愛い年下の新卒ちゃん。この2人のおかげで慣れない仕事も辛いことも比較ニコニコしながら業務できていた。しかし同期は勤務開始後すぐに人手不足場所に異動。そして復職した現在休職していた新卒は辞めていた。

話は戻り、最初に書いた文章を覚えていればわかるかと思うんですが鬱はもう何度も落ち着いては再発経験しているわけで「ええ歳こいてお前はなんやねん」っていう気持ちから逃げられない理由経験した人ならばよくわかると思います。わかって欲しい。

心療内科現在通院し「調子はどうですか?」と聞かれたら今は「食事をする気力がない」「風呂にまともに入れない」としか言えない。なんならここ数週間ゴミ捨てにも行けてない。

先日に簡単比較栄養も取れるであろう食事確立したので食事についてはまぁなんとかなったがそれでも面倒になる時だってある。昨日はなんとかなってたが今がそれ。毎日ちゃんと1日2食とか3食を食べれる人は普通に凄いし偉い。あれだけ好きだった食事が今や「人間はなんで食事がいるんだよアホンダラ」である。人は変わりますね。風呂についてはもう小学生時代からの恐らく鬱であった時期からよくあることで再び再発しているので目も当てられない。風呂が一番ネック。

掻い摘んでお話ししたこれらを聞いて先生も頭を抱えてらした。そりゃそうだ。復職してすぐこれで良いわけあるかいって気持ちだろう。客観視し、他人事のように心中お察ししながらも本社からは「1ヶ月で復職不可能であれば自然退職」と勧告されていた訳で戻らない理由がない。戻りたくないけど転職する気力すら無いのだから

趣味のために働がなければならないのもそうであり、仕事を辞められないのもある。趣味はあります。「趣味だけはできる」と言うあれです。かと言いつつもできる日できない日はあるので「趣味だけはできる」に当てはまってるのか?みたいなところはある。でもやれば胃の不快感も食べたくないご飯も忘れられるしずっとやり続けるので恐らくこれだけが本当の趣味だけはできるであり、唯一の逃避なんだろなって思いますオンラインゲームソシャゲなのでこれからお金はいるし働かないとな…と思いつつも戻れないのだからいつか趣味も消えて無くなりそう。過去にもそれがあり趣味が全て消えた時期があったのでなんとなく予感がする。

実家の話をします。実家との仲は比較的良好、他の家から見れば完璧なのではないかと。実際、休職中は実家生活していました。

なので別に帰れない訳ではないのだがなんせ私が長女であり、兄弟たちもまた社会に生きることに向いてない子たち。

実家田舎、私は軽度発達の診断を受けたことも原因にあるからなのかはわからないが車の運転路上に変わった瞬間地獄に早変わりし、それらの出来事への職員からの態度や発言に対して鬱になりやめたので田舎生活で1人になった時にまともな生活を送ることが叶わなく、そして親にこれ以上の迷惑かけたくない上に父親と娘の間には仲の良さはあるが少しばかりのズレがある。どちらかと言うと父親とのその少しのズレに酷く問題に感じている。

父親はいわゆるアスペルガーという診断を過去に受けたそうだ。まぁなんとなくわかるし「娘の私もそういうとこあるのかね」ってぼんやりと思っていた時期があった。でも蓋を開けると私はむしろHSPの傾向があって「そりゃアスペルガーHSPの2人は高確率で分かり合えないのでは!?」と答えを比較最近たどり着いてしまったわけです。少し調べたらマジでそういうわかりあえない部分はあるようですね。心配されつつも無自覚で何かを言われて落ち込むのが目に見えて帰れない。気を揉んでいる。

立ち直って立ち直ってを繰り返してるのに今立ち直り方がわからない。いい歳した女が何いうとんねんである。本当にそう。けれども軽度だからとか相手アスペルガーからと人のせいにする前に出来る部分を我が身を振り直せである。治し方どころか押さえ方も20年近く生きて何もわからないのに?どうしたらいいんだろうか。

見合いでもする?」と心配冗談まじりにも親に言われたこともある。他者へ頼れたり仲良くなれたらこんな気持ちも抑えられるのかなとも思うのは小学生の頃から続いていて、思うけど人を不快にする言葉父親のようにするっと吐いてる気がして長年付き合ってくれてる親友しか関係性を続けられない。しかも弱音はあまり見せたくないし「みんな頑張ってるから」と静かにしている。ツイッターなんかは結構吐いているので本末転倒すぎて今誰もいないところで書くようにしているが。

こんなんで見合い結婚して子供なんて産めばそれこそ私も子供自殺まっしぐらだろなって思った。それはとてもとても悲しい。そもそも特定他人と生き続けるとかセックスだとか何やら全部が怖いし煩わしいので前提から無理です。許して欲しい。

やはり生きるのを辞めたい。やめられないものを抱えているつもりで実の所抱えてないのではないのかという気持ちがあったけど「でも死んだらテレビに出ちゃう要因が割とあるし急な話で友達にショック与えたくないなぁ…」「親に電話入った時どんな反応されるんだろな」みたいなことになるのでちゃんと抱えてるんだなと噛み締めたのでなんとか耐えてる。かといってこないだ久々にタオルで首を力を込めて泣きながら締め上げて気持ちを落ち着かせたのでもうどうしようも無い。

全てが楽にならなくてもいいけどせめて忙しさに息苦しくて呼吸できなくて倒れそうだとか腹鳴だとか胃が熱いだとかキリキリ痛むだとか下痢だとかそういうのがなくなって欲しい。薬を試してもこのぐらいなら許容できるレベルに症状が抑えられずにもいる。好きなものもかなぐり捨てても辛くならずに他者や身内にも迷惑をかけずに世間が考える健全な終わりが早く来ないものかと今か今かと待ち続けている。


ここまでダラダラと書いた頑張って推敲しつつもヘタクソな文章を読んでくださった方、ありがとうございました。同じ気持ちで生きてらっしゃる方にはここに同じ人間もいると安心してもらえたら幸いです。また「私よりもマシだし救いがあるじゃないか!」と思われた方にはその幸せが備わっていたとしても苦しんでる人間存在してしまうと心の内に留めていただければと思います

それぐらいしか意味も持たぬ独り言のような日記です。終わり。

2021-04-07

糖質父親クリスチャン母親に育てられたってコミックエッセイを読んだ。

父親の両親は見合い結婚してて夫はこんな女と結婚したくなかったとか妻に言い放つクソじじい

その家庭で育った父親友達もいなくて学生運動してた根暗で多額の借金があったがそういう過去を隠して作者の母親見合い結婚

母親留学経験もあり外向きで社交的だったが子供も欲しいしとよく相手を知らんまま見合い話を受けて結婚

結局不仲になり仕事孤立して友達もいなくて糖質発症した父親とそれを強制的に支えることになる母親という地獄家庭に。

これそもそも見合い制度さえなければこんなキチガイ母親結婚してなかったよね。現代なら確実にKKOインセルコースまっしぐらの男がなぜか家庭持てちゃって、みんなを不幸にしてる。

そもそもその父親父親見合いに不満を抱いて妻に暴言吐くクソオヤジだし、こいつら二人とも結婚させない方が犠牲者が生まれなくてよかったろ。

結局父親母親のおかげで多少立ち直るみたいな話なんだけど、当の本人は不幸度200が100になってよかったのかもしれんけど巻き込まれ家族はこいつさえいなければ不幸度0だったのが巻き込まれて不幸度100って感じになってるだろ。

2021-04-04

anond:20210404162317

匿名サイトでは個人特定ができない」から導かれる教訓は

「言ってる内容や特徴が違うならとりあえず別人と考えておくべき」だと思うんだけど

それを「言ってる内容も特徴も違うがきっと同一人物だ!」と考える方に走ると陰謀論まっしぐらだぞ

2021-04-02

借金ってまじで便利だな

最初に断っておくと当然リボとか年利15%みたいなアホアホ借金は論外だし、返す当てのない借金も論外だよ

ボーナス一括払金利ゼロ円てまじかよ!全然知らなかった。すげーな。こんな美味しい機能完全に見落としてたわ

いや、十分目にしていたけど借金について全然考えてこなかったから完全に意識の網からこぼれ落ちていたんだろう

短期の借入とはいえ数ヶ月も支払いを待ってもらって金利発生ゼロとかうますぎるんだがー

現在現金よりも未来現金のほうが価値は低いので(特に今のようなブル相場は)、格安借金たすかりまんがな

昔なんかの本で「利子が低くて借金出来るなら借金にしたほうがお得」だの「支払いは後ろに伸ばせば伸ばすほどお得」みたいな説明読んでピンとこなかったんだけど、最近資産管理していてめっちゃ実感している

未来お金ワープで持ってきて、レバレッジ効かせて運用するとか、現金がなくても将来大きな収益が見込めるときってのはあって、そういうときに十分金利の低い借金を使えるのはめちゃめちゃフレキシブルに行動が出来る

利益じゃないか所得税も増えないしな

しかし世の中には返す当てもなく、家族や友人からお金を借りるの恥ずかしいからとかいバカ丸出し理由カードローンつまむバカが居るんだよなぁ。俺の兄弟だよ

どんな思考してたら、破滅街道まっしぐら無担保借金をなん100万もふくらませるんだよ。資産ゼロの状況で、バランスシートぶっ壊れ借金とか狂ってるの自覚できてるんだろうか。他人の目が気になりすぎてて脳が焼き切れてるんだろうな

借金なんてせいぜい個人だと総資産の30%くらいが限界だろうな、所有資産50%の借り入れとか自分なら精神が持たないと思う

世の中の人ってよく借金してまで新築プレミアム上乗せの家買えるよな。あれってプレミアム価格のおうちを担保にしてるんだろう。

LTV95%とか言ってるの見かけちゃったけど、お家の値段ちょい下がっただけで担保価格下回って爆発すると思うんだけど、計算できてるんだろうか。

まぁ住宅ローン金利安いので人生でつまづきさえしなきゃなんとかなってしまうだろうけど、挫折ばっかりの人生を歩んだ人間としては、よくもまぁ自分人生をそこまで楽観的に生きられるよな〜って思いました

2021-03-24

日本政府馬鹿まっしぐらだな

流石に駄目だろ

河野太郎ワクチン担当相は1月韓国紙中央日報インタビューで「ワクチン接種があってこそ東京五輪可能」と答えていた。ところが、ワクチン輸入の遅れが表面化すると「接種スケジュールの中に五輪を入れない」と軌道修正丸川珠代五輪相も、五輪開催は「ワクチン接種を前提としない」と明言した。官邸関係者は言う。

2021-03-22

又三郎

風の又三郎

宮沢賢治


どっどど どどうど どどうど どどう

青いくるみも吹きとばせ

すっぱいかりんも吹きとばせ

どっどど どどうど どどうど どどう

 谷川の岸に小さな学校がありました。

 教室はたった一つでしたが生徒は三年生がないだけで、あとは一年から六年までみんなありました。運動場もテニスコートのくらいでしたが、すぐうしろは栗くりの木のあるきれいな草の山でしたし、運動場のすみにはごぼごぼつめたい水を噴ふく岩穴もあったのです。

 さわやかな九月一日の朝でした。青ぞらで風がどうと鳴り、日光運動場いっぱいでした。黒い雪袴ゆきばかまをはいた二人の一年の子がどてをまわって運動場にはいって来て、まだほかにだれも来ていないのを見て、「ほう、おら一等だぞ。一等だぞ。」とかわるがわる叫びながら大よろこびで門をはいって来たのでしたが、ちょっと教室の中を見ますと、二人ふたりともまるでびっくりして棒立ちになり、それから顔を見合わせてぶるぶるふるえましたが、ひとりはとうとう泣き出してしまいました。というわけは、そのしんとした朝の教室なかにどこから来たのか、まるで顔も知らないおかしな赤い髪の子供がひとり、いちばん前の机にちゃんとすわっていたのです。そしてその机といったらまったくこの泣いた子の自分の机だったのです。

 もひとりの子ももう半分泣きかけていましたが、それでもむりやり目をりんと張って、そっちのほうをにらめていましたら、ちょうどそのとき川上から

「ちょうはあ かぐり ちょうはあ かぐり。」と高く叫ぶ声がして、それからまるで大きなからすのように、嘉助かすけがかばんをかかえてわらって運動場へかけて来ました。と思ったらすぐそのあとから太郎さたろうだの耕助こうすけだのどやどややってきました。

「なして泣いでら、うなかもたのが。」嘉助が泣かないこどもの肩をつかまえて言いました。するとその子もわあと泣いてしまいました。おかしいとおもってみんながあたりを見ると、教室の中にあの赤毛おかしな子がすまして、しゃんとすわっているのが目につきました。

 みんなはしんとなってしまいました。だんだんみんな女の子たちも集まって来ましたが、だれもなんとも言えませんでした。

 赤毛の子どもはいっこうこわがるふうもなくやっぱりちゃんとすわって、じっと黒板を見ています。すると六年生の一郎いちろうが来ました。一郎はまるでおとなのようにゆっくり大またにやってきて、みんなを見て、

「何なにした。」とききました。

 みんなははじめてがやがや声をたててその教室の中の変な子を指さしました。一郎はしばらくそっちを見ていましたが、やがて鞄かばんをしっかりかかえて、さっさと窓の下へ行きました。

 みんなもすっかり元気になってついて行きました。

「だれだ、時間にならないに教室はいってるのは。」一郎は窓へはいのぼって教室の中へ顔をつき出して言いました。

「お天気のいい時教室はいってるづど先生にうんとしからえるぞ。」窓の下の耕助が言いました。

しからえでもおら知らないよ。」嘉助が言いました。

「早ぐ出はって来こ、出はって来。」一郎が言いました。けれどもそのこどもはきょろきょろ室へやの中やみんなのほうを見るばかりで、やっぱりちゃんとひざに手をおいて腰掛けにすわっていました。

 ぜんたいその形からが実におかしいのでした。変てこなねずみいろのだぶだぶの上着を着て、白い半ずぼんをはいて、それに赤い革かわの半靴はんぐつをはいていたのです。

 それに顔といったらまるで熟したりんごのよう、ことに目はまん丸でまっくろなのでした。いっこう言葉が通じないようなので一郎も全く困ってしまいました。

あいづは外国人だな。」

学校はいるのだな。」みんなはがやがやがやがや言いました。ところが五年生の嘉助がいきなり、

「ああ三年生さはいるのだ。」と叫びましたので、

「ああそうだ。」と小さいこどもらは思いましたが、一郎はだまってくびをまげました。

 変なこどもはやはりきょろきょろこっちを見るだけ、きちんと腰掛けています

 そのとき風がどうと吹いて来て教室ガラス戸はみんながたがた鳴り、学校のうしろの山の萱かやや栗くりの木はみんな変に青じろくなってゆれ、教室のなかのこどもはなんだかにやっとわらってすこしうごいたようでした。

 すると嘉助がすぐ叫びました。

「ああわかった。あいつは風の又三郎またさぶろうだぞ。」

 そうだっとみんなもおもったときにわかにうしろのほうで五郎が、

「わあ、痛いぢゃあ。」と叫びました。

 みんなそっちへ振り向きますと、五郎が耕助に足のゆびをふまれて、まるでおこって耕助をなぐりつけていたのです。すると耕助もおこって、

「わあ、われ悪くてでひと撲はだいだなあ。」と言ってまた五郎をなぐろうとしました。

 五郎はまるで顔じゅう涙だらけにして耕助に組み付こうとしました。そこで一郎が間へはいって嘉助が耕助を押えてしまいました。

「わあい、けんかするなったら、先生ちゃん職員室に来てらぞ。」と一郎が言いながらまた教室のほうを見ましたら、一郎はにわかにまるでぽかんとしてしまいました。

 たったいままで教室にいたあの変な子が影もかたちもないのです。みんなもまるでせっかく友だちになった子うまが遠くへやられたよう、せっかく捕とった山雀やまがらに逃げられたように思いました。

 風がまたどうと吹いて来て窓ガラスをがたがた言わせ、うしろの山の萱かやをだんだん上流のほうへ青じろく波だてて行きました。

「わあ、うなだけんかしたんだがら又三郎いなぐなったな。」嘉助がおこって言いました。

 みんなもほんとうにそう思いました。五郎はじつに申しわけないと思って、足の痛いのも忘れてしょんぼり肩をすぼめて立ったのです。

「やっぱりあいつは風の又三郎だったな。」

二百十日で来たのだな。」

「靴くつはいでだたぞ。」

「服も着でだたぞ。」

「髪赤くておかしやづだったな。」

「ありゃありゃ、又三郎おれの机の上さ石かけ乗せでったぞ。」二年生の子が言いました。見るとその子の机の上にはきたない石かけが乗っていたのです。

「そうだ、ありゃ。あそごのガラスもぶっかしたぞ。」

「そだないでああいづあ休み前に嘉助石ぶっつけだのだな。」

「わあい。そだないであ。」と言っていたとき、これはまたなんというわけでしょう。先生玄関から出て来たのです。先生はぴかぴか光る呼び子を右手にもって、もう集まれのしたくをしているのでしたが、そのすぐうしろから、さっきの赤い髪の子が、まるで権現ごんげんさまの尾おっぱ持ちのようにすまし込んで、白いシャッポかぶって、先生についてすぱすぱとあるいて来たのです。

 みんなはしいんとなってしまいました。やっと一郎が「先生お早うございます。」と言いましたのでみんなもついて、

先生お早うございます。」と言っただけでした。

「みなさん。お早う。どなたも元気ですね。では並んで。」先生は呼び子をビルルと吹きました。それはすぐ谷の向こうの山へひびいてまたビルルルと低く戻もどってきました。

 すっかりやすみの前のとおりだとみんなが思いながら六年生は一人、五年生は七人、四年生は六人、一二年生は十二人、組ごとに一列に縦にならびました。

 二年は八人、一年生は四人前へならえをしてならんだのです。

 するとその間あのおかしな子は、何かおかしいのかおもしろいのか奥歯で横っちょに舌をかむようにして、じろじろみんなを見ながら先生のうしろに立っていたのです。すると先生は、高田たかださんこっちへおはいりなさいと言いながら五年生の列のところへ連れて行って、丈たけを嘉助とくらべてから嘉助とそのうしろのきよの間へ立たせました。

 みんなはふりかえってじっとそれを見ていました。

 先生はまた玄関の前に戻って、

「前へならえ。」と号令をかけました。

 みんなはもう一ぺん前へならえをしてすっかり列をつくりましたが、じつはあの変な子がどういうふうにしているのか見たくて、かわるがわるそっちをふりむいたり横目でにらんだりしたのでした。するとその子ちゃんと前へならえでもなんでも知ってるらしく平気で両腕を前へ出して、指さきを嘉助のせなかへやっと届くくらいにしていたものですから、嘉助はなんだかせなかがかゆく、くすぐったいというふうにもじもじしていました。

「直れ。」先生がまた号令をかけました。

一年から順に前へおい。」そこで一年生はあるき出し、まもなく二年生もあるき出してみんなの前をぐるっと通って、右手下駄箱げたばこのある入り口はいって行きました。四年生があるき出すとさっきの子も嘉助のあとへついて大威張りであるいて行きました。前へ行った子もときどきふりかえって見、あとの者もじっと見ていたのです。

 まもなくみんなははきもの下駄箱げたばこに入れて教室はいって、ちょうど外へならんだときのように組ごとに一列に机にすわりました。さっきの子もすまし込んで嘉助のうしろにすわりました。ところがもう大さわぎです。

「わあ、おらの机さ石かけはいってるぞ。」

「わあ、おらの机代わってるぞ。」

「キッコ、キッコ、うな通信簿持って来たが。おら忘れで来たぢゃあ。」

「わあい、さの、木ペン借せ、木ペン借せったら。」

「わあがない。ひとの雑記帳とってって。」

 そのとき先生はいって来ましたのでみんなもさわぎながらとにかく立ちあがり、一郎がいちばんしろで、

「礼。」と言いました。

 みんなはおじぎをする間はちょっとしんとなりましたが、それからまたがやがやがやがや言いました。

「しずかに、みなさん。しずかにするのです。」先生が言いました。

「しっ、悦治えつじ、やがましったら、嘉助え、喜きっこう。わあい。」と一郎がいちばんしろからまりさわぐものを一人ずつしかりました。

 みんなはしんとなりました。

 先生が言いました。

「みなさん、長い夏のお休みおもしろかったですね。みなさんは朝から水泳ぎもできたし、林の中で鷹たかにも負けないくらい高く叫んだり、またにいさんの草刈りについて上うえの野原へ行ったりしたでしょう。けれどももうきのうで休みは終わりました。これからは第二学期で秋です。むかしから秋はいちばんからだもこころもひきしまって、勉強のできる時だといってあるのです。ですから、みなさんもきょうからまたいっしょにしっかり勉強しましょう。それからこのお休みの間にみなさんのお友だちが一人ふえました。それはそこにいる高田さんです。そのかたのおとうさんはこんど会社のご用で上の野原の入り口へおいでになっていられるのです。高田さんはいままでは北海道学校におられたのですが、きょうからみなさんのお友だちになるのですから、みなさんは学校勉強ときも、また栗拾くりひろいや魚さかなとりに行くときも、高田さんをさそうようにしなければなりません。わかりましたか。わかった人は手をあげてごらんなさい。」

 すぐみんなは手をあげました。その高田とよばれた子も勢いよく手をあげましたので、ちょっと先生はわらいましたが、すぐ、

「わかりましたね、ではよし。」と言いましたので、みんなは火の消えたように一ぺんに手をおろしました。

 ところが嘉助がすぐ、

先生。」といってまた手をあげました。

はい。」先生は嘉助を指さしました。

高田さん名はなんて言うべな。」

高田三郎さぶろうさんです。」

「わあ、うまい、そりゃ、やっぱり又三郎だな。」嘉助はまるで手をたたいて机の中で踊るようにしましたので、大きなほうの子どもらはどっと笑いましたが、下の子どもらは何かこわいというふうにしいんとして三郎のほうを見ていたのです。

 先生はまた言いました。

「きょうはみなさんは通信簿宿題をもってくるのでしたね。持って来た人は机の上へ出してください。私がいま集めに行きますから。」

 みんなはばたばた鞄かばんをあけたりふろしきをといたりして、通信簿宿題を机の上に出しました。そして先生一年生のほうから順にそれを集めはじめました。そのときみんなはぎょっとしました。というわけはみんなのうしろのところにいつか一人の大人おとなが立っていたのです。その人は白いだぶだぶの麻服を着て黒いてかてかしたはんけちをネクタイの代わりに首に巻いて、手には白い扇をもって軽くじぶんの顔を扇あおぎながら少し笑ってみんなを見おろしていたのです。さあみんなはだんだんしいんとなって、まるで堅くなってしまいました。

 ところが先生別にその人を気にかけるふうもなく、順々に通信簿を集めて三郎の席まで行きますと、三郎は通信簿宿題帳もないかわりに両手をにぎりこぶしにして二つ机の上にのせていたのです。先生はだまってそこを通りすぎ、みんなのを集めてしまうとそれを両手でそろえながらまた教壇に戻りました。

「では宿題帳はこの次の土曜日に直して渡しまから、きょう持って来なかった人は、あしたきっと忘れないで持って来てください。それは悦治さんと勇治ゆうじさんと良作りょうさくさんとですね。ではきょうはここまでです。あしたかちゃんといつものとおりのしたくをしておいでなさい。それから四年生と六年生の人は、先生といっしょに教室のお掃除そうじをしましょう。ではここまで。」

 一郎が気をつけ、と言いみんなは一ぺんに立ちました。うしろ大人おとなも扇を下にさげて立ちました。

「礼。」先生もみんなも礼をしました。うしろ大人も軽く頭を下げました。それからずうっと下の組の子どもらは一目散に教室を飛び出しましたが、四年生の子どもらはまだもじもじしていました。

 すると三郎はさっきのだぶだぶの白い服の人のところへ行きました。先生も教壇をおりてその人のところへ行きました。

「いやどうもご苦労さまでございます。」その大人はていねいに先生に礼をしました。

「じきみんなとお友だちになりますから。」先生も礼を返しながら言いました。

「何ぶんどうかよろしくねがいいたします。それでは。」その人はまたていねいに礼をして目で三郎に合図すると、自分玄関のほうへまわって外へ出て待っていますと、三郎はみんなの見ている中を目をりんとはってだまって昇降口から出て行って追いつき、二人は運動場を通って川下のほうへ歩いて行きました。

 運動場を出るときの子はこっちをふりむいて、じっと学校やみんなのほうをにらむようにすると、またすたすた白服の大人おとなについて歩いて行きました。

先生、あの人は高田さんのとうさんですか。」一郎が箒ほうきをもちながら先生にききました。

「そうです。」

「なんの用で来たべ。」

「上の野原の入り口モリブデンという鉱石ができるので、それをだんだん掘るようにするためだそうです。」

「どこらあだりだべな。」

「私もまだよくわかりませんが、いつもみなさんが馬をつれて行くみちから、少し川下へ寄ったほうなようです。」

モリブデン何にするべな。」

「それは鉄とまぜたり、薬をつくったりするのだそうです。」

「そだら又三郎も掘るべが。」嘉助が言いました。

又三郎だない。高田三郎だぢゃ。」佐太郎が言いました。

又三郎又三郎だ。」嘉助が顔をまっ赤かにしてがん張りました。

「嘉助、うなも残ってらば掃除そうじしてすけろ。」一郎が言いました。

「わあい。やんたぢゃ。きょう四年生ど六年生だな。」

 嘉助は大急ぎで教室をはねだして逃げてしまいました。

 風がまた吹いて来て窓ガラスはまたがたがた鳴り、ぞうきんを入れたバケツにも小さな黒い波をたてました。

 次の日一郎はあのおかし子供が、きょうからほんとうに学校へ来て本を読んだりするかどうか早く見たいような気がして、いつもより早く嘉助をさそいました。ところが嘉助のほうは一郎よりもっとそう考えていたと見えて、とうにごはんもたべ、ふろしきに包んだ本ももって家の前へ出て一郎を待っていたのでした。二人は途中もいろいろその子のことを話しながら学校へ来ました。すると運動場には小さな子供らがもう七八人集まっていて、棒かくしをしていましたが、その子はまだ来ていませんでした。またきのうのように教室の中にいるのかと思って中をのぞいて見ましたが、教室の中はしいんとしてだれもいず、黒板の上にはきのう掃除ときぞうきんでふいた跡がかわいてぼんやり白い縞しまになっていました。

「きのうのやつまだ来てないな。」一郎が言いました。

「うん。」嘉助も言ってそこらを見まわしました。

 一郎はそこで鉄棒の下へ行って、じゃみ上がりというやり方で、無理やりに鉄棒の上にのぼり両腕をだんだん寄せて右の腕木に行くと、そこへ腰掛けてきのう三郎の行ったほうをじっと見おろして待っていました。谷川はそっちのほうへきらきら光ってながれて行き、その下の山の上のほうでは風も吹いているらしく、ときどき萱かやが白く波立っていました。

 嘉助もやっぱりその柱の下でじっとそっちを見て待っていました。ところが二人はそんなに長く待つこともありませんでした。それは突然三郎がその下手のみちから灰いろの鞄かばんを右手にかかえて走るようにして出て来たのです。

「来たぞ。」と一郎が思わず下にいる嘉助へ叫ぼうとしていますと、早くも三郎はどてをぐるっとまわって、どんどん正門をはいって来ると、

お早う。」とはっきり言いました。みんなはいっしょにそっちをふり向きましたが、一人も返事をしたものがありませんでした。

 それは返事をしないのではなくて、みんなは先生はいつでも「お早うございます。」というように習っていたのですが、お互いに「お早う。」なんて言ったことがなかったのに三郎にそう言われても、一郎や嘉助はあんまりにわかで、また勢いがいいのでとうとう臆おくしてしまって一郎も嘉助も口の中でお早うというかわりに、もにゃもにゃっと言ってしまったのでした。

 ところが三郎のほうはべつだんそれを苦にするふうもなく、二三歩また前へ進むとじっと立って、そのまっ黒な目でぐるっと運動場じゅうを見まわしました。そしてしばらくだれか遊ぶ相手がないかさがしているようでした。けれどもみんなきょろきょろ三郎のほうはみていても、やはり忙しそうに棒かくしをしたり三郎のほうへ行くものがありませんでした。三郎はちょっと具合が悪いようにそこにつっ立っていましたが、また運動場をもう一度見まわしました。

 それからぜんたいこの運動場は何間なんげんあるかというように、正門から玄関まで大またに歩数を数えながら歩きはじめました。一郎は急いで鉄棒をはねおりて嘉助とならんで、息をこらしてそれを見ていました。

 そのうち三郎は向こうの玄関の前まで行ってしまうと、こっちへ向いてしばらく暗算をするように少し首をまげて立っていました。

 みんなはやはりきろきろそっちを見ています。三郎は少し困ったように両手をうしろへ組むと向こう側の土手のほうへ職員室の前を通って歩きだしました。

 その時風がざあっと吹いて来て土手の草はざわざわ波になり、運動場のまん中でさあっと塵ちりがあがり、それが玄関の前まで行くと、きりきりとまわって小さなつむじ風になって、黄いろな塵は瓶びんをさかさまにしたような形になって屋根より高くのぼりました。

 すると嘉助が突然高く言いました。

「そうだ。やっぱりあい又三郎だぞ。あいづ何かするときっと風吹いてくるぞ。」

「うん。」一郎はどうだかわからないと思いながらもだまってそっちを見ていました。三郎はそんなことにはかまわず土手のほうへやはりすたすた歩いて行きます

 そのとき先生がいつものように呼び子をもって玄関を出て来たのです。

お早うございます。」小さな子どもらはみんな集まりました。

お早う。」先生はちらっと運動場を見まわしてから、「ではならんで。」と言いながらビルルッと笛を吹きました。

 みんなは集まってきてきのうのとおりきちんとならびました。三郎もきのう言われた所へちゃんと立っています

 先生はお日さまがまっ正面なのですこしまぶしそうにしながら号令をだんだんかけて、とうとうみんなは昇降口から教室はいりました。そして礼がすむと先生は、

「ではみなさんきょうから勉強をはじめましょう。みなさんはちゃんとお道具をもってきましたね。では一年生(と二年生)の人はお習字のお手本と硯すずりと紙を出して、二年生と四年生の人は算術帳と雑記帳と鉛筆を出して、五年生と六年生の人は国語の本を出してください。」

 さあするとあっちでもこっちでも大さわぎがはじまりました。中にも三郎のすぐ横の四年生の机の佐太郎が、いきなり手をのばして二年生のかよの鉛筆ひらりととってしまったのです。かよは佐太郎の妹でした。するとかよは、

「うわあ、兄あいな、木ペン取とてわかんないな。」と言いながら取り返そうとしますと佐太郎が、

「わあ、こいつおれのだなあ。」と言いながら鉛筆をふところの中へ入れて、あとはシナ人がおじぎするときのように両手を袖そでへ入れて、机へぴったり胸をくっつけました。するとかよは立って来て、

「兄あいな、兄なの木ペンはきのう小屋でなくしてしまったけなあ。よこせったら。」と言いながら一生けん命とり返そうとしましたが、どうしてももう佐太郎は机にくっついた大きな蟹かに化石みたいになっているので、とうとうかよは立ったまま口を大きくまげて泣きだしそうになりました。

 すると三郎は国語の本をちゃんと机にのせて困ったようにしてこれを見ていましたが、かよがとうとうぼろぼろ涙をこぼしたのを見ると、だまって右手に持っていた半分ばかりになった鉛筆を佐太郎の目の前の机に置きました。

 すると佐太郎はにわかに元気になって、むっくり起き上がりました。そして、

「くれる?」と三郎にききました。三郎はちょっとまごついたようでしたが覚悟したように、「うん。」と言いました。すると佐太郎はいきなりわらい出してふところの鉛筆をかよの小さな赤い手に持たせました。

 先生は向こうで一年の子の硯すずりに水をついでやったりしていましたし、嘉助は三郎の前ですから知りませんでしたが、一郎はこれをいちばんしろちゃんと見ていました。そしてまるでなんと言ったらいいかからない、変な気持ちがして歯をきりきり言わせました。

「では二年生のひとはお休みの前にならった引き算をもう一ぺん習ってみましょう。これを勘定してごらんなさい。」先生は黒板に25-12=の数式と書きました。二年生のこどもらはみんな一生

2021-03-17

中国優生思想まっしぐらなので、どうなるか見てたら?

300年くらい経つと影響あ目立ってくるだろう。

2021-03-04

anond:20210304155156

自分場合尿酸値が9超えててγ-GTPも500超えてるよ

医者からはこのままだと肝硬変まっしぐらですよと言われてるけど毎日ビールストロングゼロを呑んでしま

2021-02-26

anond:20210226014708

家が裕福な奴がグレてるパターンの方が多い気もするわ。

そもそも遊び回るのは金がかかるわけで。

ガチ貧乏な家庭の高校生とか染めた状態維持するのもキツイだろ。

まあそれがあるから貧乏な奴がグレると金のためにプロ犯罪者まっしぐらになるってのはあるけど。

2021-02-23

https://anond.hatelabo.jp/20210222233810

1.MMT信奉者ではないか

MMT論者なら、五輪賛成もありだろう。公共投資リソースに余裕があるなら五輪もありだ。

MMTは行ける証拠ダメ証拠もない、ゆるふわ仮説段階の経済理論というのが自分認識。今やるなら大博打になる覚悟必要だ)


2.公共投資としてやや筋悪だから

建設投資自体別にいい。だが五輪のような一過性イベントへの建設投資は、日本の現状では優先順位が低い。

承知の通り、五輪は一地域、一時に需要が集中する。需要自体はいいが、こういう需要増は中長期的な効果投資額の割に低い。

一気の需要増では建設コストが高くなるので作られたインフラコスパが悪く、一時の特定需要に合わせたインフラである以上、流用すれば無駄ではないにせよどうしても効用が落ちる。

同じ額の建設投資をするなら、日本全国津々浦々の老朽化インフラの中期的な修繕整備に廻した方が、フロー乗数効果ストック効果も高いはずだ。

衰退国家必要経済政策は絶えざるデフレ圧力需要減少の中で軟着陸するための撤退戦戦略

「強力な需要喚起で、そこを経済成長起爆剤に!」みたいな考え方は成長過程では妥当政策だが、ファンダメンタルマイナス気味の国家では通用しない。


最も重要な「経済成長」を達成する手段がもはやない、「不幸の中でマシなものを選べ」というのが、日本経済政策選択肢の現状、という認識が前提。

ゆえに財政出動としての効率の悪さから、開催決定前から五輪招致自体に反対している。

緊縮は自殺行為だが、五輪開催のような根底に「どこかに低成長脱出経路があるはずだ」という夢想がある政策も、延命治療リソースを減らす寿命を縮める行為に変わりはない。

本邦には「プラスからいいじゃん」というような余裕はない。限られたリソースを最適に運用しなければ、衰退まっしぐら崖っぷち国家なのだ

(繰り返すが、もしMMTが正しければ、という点に一縷の望みがあることは認める。)

2021-02-21

anond:20210220201306

②は「男はとにかく給料あげないと!と思うインセンティブが無くなった」事より

家事育児を全部嫁に丸投げして嫁に誰のお陰で食えてると思ってるんだとマウントできなくなった」って方が大きいと思う

昔の男はそうして家庭で威張って職場でも威張れる立場になるのが人生目標だったけど

今はそんなことやってたら熟年離婚まっしぐらだし職場でもパワハラ上司で訴えられる

だったらそれより共働きして家事育児分担して仕事はほどほどで夫婦仲良く暮らせた方がいい、って男が増えてきた

2021-02-18

書きたいネタを整理する

令和3年から突然の増田デビューだけど、とりあえず他で書けなくてモヤモヤしていたことを文章にしていきたいと思う。

今まではツイッターに何でも書けていたのだけど、リアルの知り合いが増えてしまったので無茶苦茶なことが書けなくなってしまったのと、

離婚時の相手不貞内容といったおおっぴらにするとこちらが訴えられる話とかも特定されないようフェイクを混ぜて書いていきたい。

書きたいこと一覧

県内トップ高校に進学するも3年間をパチンカス生活で潰した話

高卒ニートから一部上場企業入社するまでの話

新人歓迎会で先輩に酒で潰され、仕方なく朝帰りしたら彼女荷物全部玄関にぶちまけられてた話

新婚旅行ドバイに行くも英語が何もわからず、ずっと「Yes」「No」「OK」でやり過ごした話

結婚4年目にして嫁と上手くいかずに休日パチンカス生活をしていた話

・ある日家に帰ったら玄関のチェーンが閉まってて家の中で男がカレーを食べていた話

・1回目の離婚をした話

会社の後輩にもらったバレンタインプレゼントで盛り上がってしま気持ち悪い行動をした話

・結果その後輩と再婚した話

新婚旅行の数日後に別れを切り出され、色々調査したら不倫されていやがった話

探偵弁護士コンボにより、証拠を押さえられていない状況から自白を取り慰謝料請求できた話

・2回目の離婚をした話

・2バツになり恋愛を諦めて推しに走る話

・同時にアル中まっしぐら生活となった話

・久しぶりに好きな人ができてしまい、ガチ恋モンスターになった話

・同時期に、同じ推しが好きな友達ガチ恋モンスターになってしまった話

思ってた以上に量があるので、ライフワークとして自分勝手に少しずつ書いていくように頑張る。

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