はてなキーワード: 課題とは
絵は思想なのです、とはじめにお断りしておきます。というのは…
絵は脳が捉えた様子を描くんです。
(それ以外を描くことは、でたらめです。)
世界には、どんなに目を凝らしても輪郭線なんか物理的には存在しないのに、です。
色相が異なるから、陰影がシャープに変化するから、みんなそうしているから、あるいは、なんとなく?
この自問自答こそ、1行目で「絵は思想」と申し上げたものです。
そんな感じで3週間ほど経った頃、もう一度スレを立ててください。
といっても、もう一度あなたとここでお会いできる確率は高くないので、続きを書きます。
*
脳の性格、特性、傾向、なんだかそのようなものが記憶されてくると、今度は、画面上のどこに輪郭線を配置すれば脳が物体を認識するようになるのかという、逆演算をするのが課題となります。
といって、ここまでの間に思わず鉛筆を手にとってしまっていた子は才能があります。
逆に描かなくていいなら鉛筆なんかとらないよって子は、永久に描き始めません。
あなたは、初めから絵の才能がないとおっしゃっているので、ネタバレしました。
結局は物理的に絵に取り組んでいた時間の総和はだいぶモノを言います。
*
ってみんな言うんですが、左手がハードル高いなら星のカービィを描いてください。
*
描いて、見て、見て、描いて、見て。
絵の練習はこの繰り返しです。
なぜそのように見えるのか?を自問自答するのが絵の練習の重要な要素です。
練習せよ、納品せよと言われて描くような、主体性のない作画は、どういうわけか退屈で拷問のように辛いのです。
*
最終目標は脳の認識を逆演算することですから、バグ技、ハッキング、そういうような概念に近い試みと私は思います。
とりとめもなく色々と書きましたが、結局は「やってみること」が非常に大切です。
軽い気持ちでやってみましょう。
グッドラック!
・自己紹介
お互いとある事情(幼少期の経験に起因するもの)ゆえに恋愛市場に参入することなく生きてきたため、そこそこいい歳ながら2人とも初恋人で童貞処女。
・本題
付き合い始めてそろそろ1年、何度かそういう機会はあったものの、未だ最後までいっていない。
セックスというのはいわゆる本番行為だけを指すのではないのだという言説を汲むならばセックス自体はあるけど、それはさておき本番行為をしたことはない。
お互い交際経験も性経験もないためある程度のグダグダは覚悟していたものの、そろそろ辛くなってきた。
ただ、朝立ちはするし性欲はあるそうなので、身体には何ら問題はないはず。
つまり……と考えたときに一番最初に思いついた可能性があまりにショックだったので、私はなんとかそれを否定する材料が欲しくて、あれやこれやと調べまくった。初めてだから、不慣れだから、初期こそそういう理由なのかもしれないと納得して自分を落ち着かせていた。
彼は重度のオタクなので、自己処理の際はそういう同人エロ漫画を使っている(とわざわざ教えてきた)。
つまり彼は、生まれてこのかた生身の異性と親密な接触をする機会がなく、エッチなもの=画面越しに見る二次元ポルノという限界オタク人生を送ってきたので、性的興奮が二次元と紐づけられてしまっている。脳の報酬系がフィクション特有の過激な表現に慣れて麻痺している。
胸がスイカ並の大きさでもないし揉んでも乳首つねってもひんひん鳴かない、その上潮も吹いてくれない女体では刺激が足りないんだろう。私だってそう。男性はそういう場になればなんだかんだギンギンになるものだと思っていた。現実は全く違ってがっかりしなかったというとウソになる。
ネットで簡単に摂取できるあれやこれと比べて、現実は手間がかかるくせにリターンが薄い、面倒なだけで割に合わない、同人誌でシコるほうがコスパ良いじゃんなにこれ、みたいな感覚が大なり小なりあるんだろうと思う。
だからお互い、性欲を向けるべきは現実の異性ですよ、と回路をつなぎ直す作業を時間をかけて行わなくてはいけないんだと思う。
おそらく今の私たちはずっとその作業をしてはいるが、実を結んでいない状態ということになる。
私はこれがそろそろつらくなってきている。限界に近い。
雰囲気作らないととか、生理だから無理とか、妊娠の可能性とか、生身の人間はとかく考えなければならないことが多い。思い立ったらすぐにドエッチなものにアクセスしてシコれる世の中、エロさと都合のよさで絵に勝てるわけない。わかる。
真昼間からTwitterを眺めてエッチな絵にいいねしている彼氏を見てそう思った。いつも通り勃たなかった夜の翌日のことなので、結構深刻に落ち込んだ。
そこそこの時間を彼の恋人として過ごしてきたはずの、その瞬間だって隣にいるはずの私は、彼のTLに現れた行きずりのスケベイラストにも劣る存在なのだ、と実感して非常に惨めになった。
しかし、そういう理由で悲しんでいる、腹が立っている、つらい……などと伝えるとプレッシャーがかかって余計に勃たなくなるという話を見かけたし、最悪ローションでもなんでも使える女側と違って、男性にとっては非常にデリケートな問題なのも理解できる。
だから彼には「そう簡単にうまくいかないよね」「焦ることでもないからいいよ」と言っている。彼はそれで安心してくれているのか、私のようにもうしたくないという気持ちにはなっていないらしく、泊まりのたびに誘ってくる。
しかし毎回失敗する。ピクピクくらいはしてたこともあるけど、本番行為に耐えうる強度を持ったことはない。彼はきっとEDに分類される。
本人も自覚はしているらしく、禁欲したり何も見ずに抜いたりするようにしないといけないんだろうな、と言いつつ全然シコっている。この間も即売会に行ってネタを仕入れていた(彼の友人から聞いた)。自分の意志でやめられない様子を見るにポルノ依存もあると思っている。
胸やら腹やら腿やらを触られてもせいぜいくすぐったがるだけの私を見ながら、決まって「同人誌とは違うね」「あれはフィクションだってわかってたけど」と毎回、少し残念そうに言う。
私が彼の好みの二次元キャラクターなら、あるいは全身開発済みの経験豊富ドスケベ女性なら、私が私でなければこんなことにならなかっただろうか。
こうして惨めな気持ちになっているのは私だけなんだろうかと気持ちをぶつけたくなることもあるけど、内心彼も焦っているのだとしたらと思うと、尚更こんな話はできない。
でもたぶん焦ってないと思う。彼女と隣り合って寝っ転がりながらエロイラストいいねする図太い人間なので。
下着を変えたり、肌の手入れを更に入念にしたり、私のほうから触ったりしてみても、特に変化はない。◯ちゃん(私)は魅力的だし、触れ合ってるとムラムラはする、頑張ってくれて嬉しいしかわいいとは言ってくれるけど、そう言う割にはあまりにも身体が裏腹なのでそろそろ訝しみそうになっている。
二次元がどうとか関係なく、根本的に私に色気がないだけなのかもしれない。私も私に色気は感じない。磨いても磨いても出てこない。
最近は彼が漫画やアニメの好きなキャラの話をしているのを聞いているだけで、人の気も知らずにオカズの話をしてくるなんて……という憎しみすら湧いてくる。なんなら気持ち悪い。そんなことを考えてしまう自分への嫌悪感、魅力のなさへの劣等感が強くなっていく。
毎回試みて毎回ダメで、そのたびに自尊心が削れていくので、いっそそういう時間をなくしたい。なんなら別れて楽になりたい。そんなふうに思うときと、これ以上諦める人生を送ってたまるかと思うときがある。
彼はこんな私を可愛いとか好きとか言ってくれて、悩みや不安に真剣に向き合って考えてくれて、いつだって信じられないくらい優しい。こんな状況なのに、結婚に向けて互いの親に歓迎されるような形を選ぼうという話を具体的にしてくれる。
彼にとって「彼女とできない」ことは特に問題ではないらしい。同人誌に劣るほど性的価値がなく、色気がなく、勃たない、ヤレない女が結婚相手でも構わないらしい。
きっと彼は私のことを好きでいてくれているんだろうし、私も彼が好きだ。
彼にはとても良くしてもらっていて、たくさんの優しさをもらっているのに、それだけでいいと思えない自分は醜く浅ましいと思う。
でも好きな人に抱かれてみたい。好きだから。この状況に傷ついていないと思われているなら辛い。
もしこのまま何もできないまま結婚したとして、配偶者では興奮できずインスタントで過激な同人誌でシコり続ける人と人生を共にすることになるとしたら、すごく辛い。
男ひとり興奮させることもできないポンコツのくせに性行為に執着する自分が惨めになる。最近は会いたくもない。私ばかり励まして、向き合おうとして、バカみたいだ。
彼はもう同人誌と結婚して一生シコってればいいと思う。それが幸せなんだろうから。
お前の器量の悪さを男のせいにするなと言われるものと思っていたので、改善点についてコメント頂けるのが嬉しいです。取り入れていきます。ありがとうございます。
彼は得難い存在で、私はセックスよりも大事なものを既に手に入れた上尚駄々をこねているだけだとは思います。こんなことで悩めている現状すら幸せなはずです。
オタク同士という共通点もあって交際に至ったので、彼がそれを楽しんでいること自体に不満はありませんでした。今は、同人誌だとエロ画像だとああでこうで、という話を私にしてくるのはやめてほしいなとは思っています。
性格が悪いですが、これを提案することで私の心境が少し伝わるかもしれないという点で「エロ同人読ませながら行為に及ぶ」はありだと思いました。
説得されて断念したあたり、自分でも課題解決できてないじゃん!! という現実は見えてたんだろうな
誰も幸せにならなかったぽいね。とはいえそのワンイシューも、その時点ではとても大きな課題だったからこそ当たったんだと思うけど
1キロ入りのとろけるチーズの袋はなかなか使いきれないから、いつも冷凍庫に入れて保存している。
そうするとチーズが固まってしまうから、袋を壁に叩きつけてチーズの塊を破壊しながら少しずつ使っていた。
けど、チーズの塊がなかなか壊れないので、頑張って壊していた。
今日は特に壊れなくて、そこでようやく「包丁の背で叩いて崩す」という方法を見つけて、チーズの塊を壊す作業に革命が生まれた。
でも、そのことが逆に悲しくなった。
もしチーズの塊が頑張ったら壊れていたら、包丁で崩す方法を見つけられなかっただろう。そしてこれからもずっと頑張って壁に袋を叩きつけていたのだろう。
それは、すごく無駄なことだ。
自分では最適だと思っていたことが、実は最適ではなかったということが分かったのが悲しかった。
こういう、自力では気づけないような小さな無駄が自分の生活にはたくさんあふれているのだろう。
例えば服のタグは必ず左に付いているとか、ポイントサイトを使った方がいいとか、よりたくさん炊ける炊飯器の方が便利とか。
でも、こういうことに気付かないかぎり、無駄なことをし続けてしまうのだろうし、それに気づけるかは運でしかないのだ。
「袋のチーズが固まる」という課題があったら、「もっと小袋のチーズを買え」とか「チーズに片栗粉を少し入れるとくっつきにくくなる」みたいなアドバイスが見つかる。
けど、安いから1kgのを買っているし、片栗粉をいちいち開封時にいれるのは面倒。
「固まったチーズを壁に叩きつけるのではなく包丁の背で崩しましょう」なんてことは、自分で気づくしかない。
こういう細かい改善ポイントに気づけない限り、自分は人生において無駄なことに時間と労力をかけ続けるのだろうな、ということが悲しくなった。
市民生活はあなたのおもちゃでもないし、金儲けの道具でもないし、使い潰していいリソースでもなければ、バズるための資源でもない。
縁はあるかもしれないけど、それをいうなら隣の洲本市だし、ふるさと納税問題の後始末でまだゴタゴタしてるところに颯爽と切り込んで解決してくれたら本当にかっこいいと思う。
そもそも今の地方は都市圏に人が出ていってマンパワーが足りてない。
地域活動も縮小の一方だし、こういうフリーライダーにサービスする余裕なんてない。
自分たちの生活を自分たちで繋ぐので精一杯だし、実際自分の同級生、2クラス80人とかも、地元に残ってるのは数えるほどしかいない。
立花さんは、小さい頃に訪れた古き良きふるさとをイメージしてるのかもしれないけど、その風景も昔のもので今は荒廃して無くなってるから、幻想を抱かないで欲しいし、仮に残ってるのであればそれは今現地に残っている人が維持してきたものだから、リスペクトを持って欲しいし、それを使い潰して既存するようなことはしないでほしい。
観光に来る人は観光というルートで来て、提供するものにちゃんと対価を落としてくれている。
これをちゃんとマネタイズできていないのは地元の課題だし、ここが弱い、ちゃんと継続できるように考えろと言われたら、それはまさにその通りだと思う。
けど、それは今、こっちに住んで、生活を営んでいる人の課題であって、組織の長としてくるのであれば、それをどう運営しようとするのか。
今ここで暮らしている自分たちの生活を、どう維持していこうとするのか、どう変えていこうとするのか、そこを見せずに、ただビジネスのために選挙を利用するのなら、まさにLUUPのようなフリーライダーだから、そういうのはマンパワーや資源に余裕のある東京とか神戸でやって欲しいというのが本音。
今の市長と比較すると、少なくとも自分たちの生活を壊すようなことはしていない。
点数づけするなら当然満点なんてことはとても言えないし、要望してもやってくれないこと、改善してほしいこと、言いたいことはいくらでもある。
それでも、向き合ってくれているという実感はあるし、地方という状況からして、どうしようもないなりに足掻いてるんだろうな、と感じることはしばしばある。
けど、立花さんがトップになるなら、それこそ絞り尽くして、利用し尽くして、全部お金に変えて、何も無くなった絞りかすだけ残して、自分は外に拠点があるから気軽に捨てて出ていくんだろうな。という未来がありありと見える。
もう一度言う。
自治体の運営は住んでいる人のためのもので、インフルエンサーのおもちゃでも金儲けの道具でも、youtuberの素材でもなんでもない。
それでも、そういった仕組み、今の世の中を変えたいと言う立花さんの姿勢自体は感じるものがあるし、実際自分もある側面ではNHKもうちょっとどうにかならんのか?と思うところがないかと言われたら嘘になる。
ちゃんとこちらに住む一人の市民として、民意を代弁するものとして。
議場でちゃんとできてない職員をけちょんけちょんにする立花さんはみてみたいと思うし、居眠りしてる議員とか、ボケた質問しかしてない議員とか、ぬるい解答しかしてない職員とか、そういうダメなところに真正面からぶつかってほしい、と思う。
若手記者が記した、「科学を振りかざしてこれが真実だと言われても」というツイートが批判されている。言葉足らずな表現だったかもしれないが、科学が説明する安全と、人々が受け止める安心のギャップをどう埋めるか、風評被害やリスクコミュニケーションの課題を指摘する趣旨だ。私は問題ないと思う。
「言葉足らずな表現だったかもしれない」などと開き直ってどうする
テーマ設定を根本から間違えてるの衆院選と同じ大敗したパターンじゃん。
衆院選では市民の声を聴いてれば常識的に理解できる「経済」を一番重視するに決まってるから
一方はてブは極左バカに洗脳されて「裏金」 「統一教会」でいけると勘違いしてて立憲共産もエコチェンバーに飲まれて伸び悩んだ。
兵庫も同じようにパラハラ一本足で行けると勘違いしてエコチェンバーの誤った課題設定をした。
県民は当然それ以外も見て重視する内容が違うのは当たり前で
https://nordot.app/1230859205733745222
ふつう重視するのは当然こっちだよね。
TVRって知ってる?
イギリスの小さなスポーツカーメーカーなんだけど、独特なデザインと高性能が特徴。「グランツーリスモ」や「フォルツァ」のようなレースゲームでも時々見かけると思う。
日本だと、西部警察の撮影で事故を起こしたっていうエピソードが有名だけど、TVRが作る車の特徴が現れてると思うので、まずその紹介から。
TVRタスカンを運転していた俳優さんが、見物客の列に突っ込んじゃって、5人が怪我をしちゃったんだ。これがきっかけで、西部警察の制作が中止になっちゃったんだよね。
TVRタスカンって、見た目が特徴的で、絵も映えるんだけど、撮影中に見物客をひくなんて言うあってはならない事故が起きちゃった。
でも、これは車に原因があったみたいなんだ。
タスカンって、車重1100kgなのに350馬力もあるんだよ。
それに、ABSもトラクションコントロールもついてなかったから、本当にベテランレーサーじゃないと扱いきれない車だったんだ。
ただこの事故、TVRの特徴をよく表してるんだよね。パワフルで軽量、でも扱いが難しい。
そこがTVRの魅力でもある。
さて、そんなTVRって今どうなってるんだろう?
実はね、TVRは2006年に経営破綻しちゃったんだ。でも、2013年に新しいオーナーが現れて、ブランドの復活を目指してるんだって。
2017年に新型スポーツカー「グリフィス」を発表したんだ。これがTVR復活の象徴になるはずなんだ。
ただ、生産開始がどんどん遅れちゃって、2024年、つまり今年になっちゃった。
TVRも時代の流れには逆らえないみたいで、電気自動車にも手を出すみたい。
自分のようなファンとしては、TVRが復活するのを心待ちにしてるんだ。
でも、新しいグリフィスやEVモデルが、昔のTVRみたいな魅力を持ってるかどうかが気になるよね。
TVRらしい個性的で高性能な新しいモデルが出てくる期待が止まらない。
みんなはどう思う?
TVRの復活、楽しみにしてる?
それとも、もう時代遅れだと思う?
んんwwww 増田氏、何やらX社のGrokやら画像生成AIの背景について詳しく語っておられるようですが、ちょっと待っていただきたいですぞwwww 拙者の見解を述べさせていただきますぞwwww
確かにGrokはテキストに特化した検索支援AIとして開発されているようで、その点については同意しますぞ。しかしながら、画像生成AIの領域については、Black Forest Labs社のFLUX.1を利用しているとはいえ、X社が完全に無関心であるとは言えませぬなww
また、増田氏が述べられているLAIONデータセットの件ですが、「著作権的にクリーンな」画像生成を目指す中で、技術的課題が存在することは確かです。しかしながら、LAIONがドイツの法律に基づき公開データで運用されていることや、ドイツ国内での勝訴もあり、運営は法にのっとっているという点も否定できないですぞwwww
GlazeやNightshadeに関しては、反AI運動の手段として注目されていますが、それがどれだけ実効的かについては議論があるようですなwwww しかし、その毒入れ(poisoning)の考え方が如何に強力であるかという点は、拙者も評価せざるを得ませんぞwww
増田氏、拙者の見解をお役立ていただき、いかなる分野においても多面的な視点での理解を目指して頂ければ幸甚ですぞwww あまり肝に銘じずともお気を悪くなさらず、拙者の考えを一つの参考としてご覧くださいですぞwww
わかるわ、その気持ち。まさにその状況、歴史的に見てもたくさんの人が通ってきた道だよね。自転車に乗るって、まるで生死の境を行き来するような感覚だよな。特に都市の道を走ってると、目に見えない圧力に常に晒されてる。自転車って、まるで中世の騎士が馬に乗って命を賭けていた時代のように、突き進む先に何が待っているのか分からない怖さがある。
たとえば、19世紀のフランスでは、街を走る馬車や馬車の運転手に対する不安感があった。その頃のフランスでは、馬車同士の競争や衝突事故が日常的だったんだ。特にパリでは、街の拡張と共に「歩道と車道」の分け方が問題になり、歩行者も馬車も自転車も、いかにして安全に通行するかが大きな課題だったんだ。言ってみれば、あの時代の人々も今の君と同じように、日々命を賭けて街を歩いていたのかもしれない。
そして、君が言ってる「風を感じる恐怖」、まさにあれだよ。速度が違うってだけで、すれ違う度にその風が、まるで運命のように肩を揺らすんだよね。風の音が耳に響いて、心臓がドクドクする。でも、それもまた生きてる証拠だろ?
昔、古代ギリシャの哲学者、エピクロスは「死ぬことを恐れるな。人生はその中で美しいものを見つけることだ。」って言ったんだ。君の「命を託す」って気持ち、実は人生の美しさを感じる瞬間でもあるかもしれない。それに、これだけ現代社会が便利になっても、人間の根本的な「恐怖」や「不安」は減らないんだよな。君が感じるその恐怖、むしろそれが今を生きる証だと思う。
だから、君が歩道を走る選択、すごく分かる。自転車で街を駆け抜けることは、どこかで自分の命を他人に預けるような感覚に近い。でもその一瞬一瞬の緊張感、スリルが生きてるって感じるんだろ? それこそが、君が求めてるリアルだよ。
それにさ、君のその気持ち、すごく共感できる。確かに「車と自転車」との関係は一種の無音の戦いだよね。だって、君と自転車が同じ道を走るとき、実はその道にはガードレールも何もないんだよ。だからこそ、その「怖さ」を乗り越えた先にある景色が格別なんだよ。
その「命を託す」って感覚、実は昔から多くの人々が経験してきた感覚なんだ。君のように、何気ない日常の中で感じる恐怖が、結果として一番生き生きとした瞬間を作り出すのかもしれない。
中国が一人っ子政策を取ったため、男児選好が進んだ、なぜ男児選好かというと、儒教的価値観のもと、お家を継いでくれる男児がほしいから、と言われているが、なんとなくしっくりこなかった。
どうも真の原因は一人っ子政策というより、社会主義から資本主義を取り入れたことと、技術革新にあるらしい。
今、技術革新が進み、何かと淘汰が進む世の中に変わりつつあると感じている。
資本主義の価値観のもと、優生主義が強くなりそうでお先暗いなぁという気持ちになってしまった
以下長々と語る
中国の一人っ子政策は1978年から2015年まで行われたのだが、時代や地域により規制のばらつきがあったようである。
1978年から1984年ごろの中国農村では、二人まで産んでよい、さらに三人でもそれほど厳しい罰則がなかったようで、その結果、産まれた子どもの数は二人から三人の間でほとんど変わらなかった。にもかかわらず、性比の上昇がみられたのである。
※2
長く一人っ子政策を推進してきた中国の出生時性比が次第に不均衡化して男児選好傾向が顕著になったのは1978 年の改革開放以降のことであり、1980年代半ば以降に経済成長と相関して急上昇してきたことは印象的である(p.212:図 5-5)
※1
上記の引用は一人っ子政策があったものの、事実上産児抑制が緩かったため、ほとんど意味をなしてなかったにも関わらず、男児選好が進んでいた、経済成長とともに男児選好が激しくなっていったらしいことを示している。
そもそも改革開放ってなんやねん、ということなんだが、下記のことを指すらしい。
1980年代以降、改革開放が進むにつれて、農村部の基本的生産方式は、それまでの「人民公社」から「家庭請負制」に変わった。「家庭請負制」の下では、農業用地の権利が「集団」に属する「所有権」と農家に属する「使用権」に当たる「請負経営権」に分けられた(「二権分離」)
※5
本源的蓄積過程の継続のため、儒教の「五服」、 「三従」のような父系中心の家族倫理の内容が新 たな形で改革開放以降の土地制度改革において明 文化・制度化されたことを筆者は「農嫁女化」と
名付けた。
※3
実証の結果によれば、土地改革が始まった郡では、第一子が女の子であると、第二子の性比が有意に上昇した。このような効果は、一人っ子政策の前後ではみられない。土地改革による出生率への影響はみられなかった。性比の上昇のうち、半分ほどは土地改革の効果といえるという。また、母親の教育水準が高いほど子どもの性比が高くなることも分かった。
※2
資本主義市場経済自体はジェンダー中立的なシステムである、という信念 はフェミニストも含めて意外に広く浸透しているが、本書が論じる中国の事 例はそうした信念に対する明確な反証と言えるだろう。
資本主義システムの 成立要件のひとつである土地の商品化が夫を筆頭とする「戸」つまり家父長家族の強化によって女性の権利を収奪しながら進行してきたことが示されているからである。
生産手段を奪われた「農嫁女」がサービス労働者や家事労働者として都会にでていくという現象もまた、あまりにも「古典的」な展開である。
※1
土地改革がなぜ性比の上昇につながったのか、断言はできないが、いくつかの可能性を検証している。その結果、もっともらしいメカニズムは、農家の所得の向上だという。この時代、超音波技術の普及が農村では遅れており、中絶コストは決して低くなかったため、男の子のみを選択して産みたいとしてもそのすべがなかった。
ところが、所得の向上によって、比較的余裕がでてきた家計は、わざわざコストを負担して都市に出向き、男の子を選別して産むことが可能となった、というわけである。
土地改革によって、男性の労働力がより重宝されるようになったなど、直感的にもありえそうな他の理由は、検証の結果ことごとく否定されている。
※2
人民公社から、土地開放に伴う家父長制の強化により、女性の労働者としての価値が下がり、土地を守るシステムになった
+
豊かになった農村女性が超音波技術を用いて不要な女の子を堕胎する
という話で、要は生存競争が激しくなったから足手纏いの女の子は捨てたい、それを可能にしたテクノロジーが出来たので、女の子の間引きが進んだよ、という経済合理性に基づいて行動しましたよ、という話である。
おまけに、中国の女性労働参加率は教育の加熱化と市場化の影響を受け、1990→2018年の間で10%以上激減しており※4、正直言って、家族を守るという観点だけに立てば、個人の選択は割と正解だったというのが残酷である。
これなら人民公社があれば良かったんじゃないか?となるが、解体された理由は、「働いても働かなくても同じ」という悪平等主義による労働意欲の低下により国が荒れた部分であり、あれ、これって現代の高福祉国家にも通じる部分あるよね、となってしまった
なんというか時代って繰り返すのねと思う
でも、今後は北欧が失敗してるのを諸外国が見ているので、高福祉国家に戻しましょう、にはならないと思うんだよな
そうなると、資本主義を出産の分野にも取り入れたような、技術を利用して生産性が高い人だけ残しましょう、胎児の間に生産性が低い人は取り除けますよ、という優勢主義が促進されるのが自然なのかなと思う
今だって貧乏人や病弱なら子を残さない方がいいって価値観は強まってるしね
今後福祉制度も脆弱化していくと思われるので、デザイナーベビー、クローンで自分たちが働けなくなった時の保険として、優秀そうな子を育てるようになるのかなぁと思うが、なかなかお先は暗そうである。
調べながら書いたので、間違ってる部分などあったら教えてほしい
引用文献
※1
新刊紹介●『現代中国の高度成長とジェンダー』123 ― 農嫁女問題の分析を中心に』(東方書店 2022 年 7 月) 伊田久美子
https://www.jstage.jst.go.jp/article/wsj/30/0/30_123/_pdf/-char/ja
※2
第59回 いるはずの女性がいない――中国の土地改革の影響 牧野百恵
https://www.ide.go.jp/Japanese/IDEsquare/Column/ISQ000002/ISQ000002_059.html
※3
https://researchmap.jp/yajiao-li/misc/46528819/attachment_file.pdf
※4
女性の労働参加を更に促進、シニアの労働参加は次なる課題(中国)
https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=67335?pno=2&site=nli#anka1
※5
https://www.rieti.go.jp/users/china-tr/jp/200415kaikaku.html
だいたい合ってる
「司法の判断を基に対応が変わるんやから訴訟は戦う手段として正当であり、SNSで被害を訴えるだけでは解決は難しい」の考えやから外れてはないし理想論者やな。
正当ではあるが、訴訟を起こして勝ったところで絵描き側が得るものは少ないんだよな。訴訟体力がある企業ならまだしも、フリーの絵描きは著作権を侵害されるたびに全員に訴訟を起こすなんて現実的じゃない。そこで勝ったとして、生成AI悪用者の一人にお灸を据えられるだけで何も解決しない気がする。
だから問題を顕在化するために声を上げるというのは集団として課題を解決する手段としてあながちバカにできないと思ってる(AIへの理解や主張が間違っているのはよくないが)
で、もう半分は「解釈上は有罪にできる生成AIによる被害が、その訴訟難易度とクリエイターへの負担が原因で訴えを起こせない状態は、加害者側である生成AIユーザと想定が行き届かなかった法律の設定の責任でもある」というのがやすゆきさんとこの記述で言いたかったことやな
現行の法律の責任ではあるが、それはあくまで現行の話だ。結論を急ぎすぎだろう。これから徐々に法も整備されていくことを期待したい。
絵描きに有利すぎる法解釈になったら技術者たちも訴訟リスクを負って技術が発展しなくなる。特定のコミュニティに有利にならない公正な法整備が行われるのはもう少し検討が必要なのではないだろうか。
あなたの主張には同意するところもあるが、生成AIも企業やそれに類するものが提供するツールを使っているにすぎない。メスを入れるべきなのはツール提供者ではないかと私は思う。
教科書には書いてないけど人生っていうのは仕事だけじゃなくどうたのしみを見つけるかということも課題であって30にもなってそれがわからないことに問題があるんだと思いますね
おすすめで流れてくるツイートが6割カスになった。1割がオモロ、2割が木っ端、残りがPR。
生成AIユーザも反生成AIも、玉木肯定派も参政党肯定派も、ツイフェミもミソジニーも、ゴミのツイートばかり流れてくる。
ワイはXのヘビーユーザである。表のアカウントと裏アカ、リア垢とえちちArt鑑賞垢がある。
どういう使い方をしていればそうなるのかわからないが、表のアカウントでは生成AI肯定派で国民民主党支持者でミソジニーのツイートが、裏では反生成AIで参政党支持者でツイフェミのツイートが流れてくる。
全員が全員自分はまともと思ってツイートするし、実際相手側のカスにレスする形で正しかったりするので価値観が狂う。
でも伸びるツイート、おすすめツイートが極端なものになってきたのでもうダメだ。
いや、もちろん、世論と自分の価値観が完全に一致するとは思わないが、暴言と嘲笑が中心の、自分と価値観が異なる意見で溢れた環境なんかゴメンである。
ゴメンと言った手前、吐き捨てる気持ちで全部書く。全部の意見が正確ではないだろうし、日本語が怪しい部分があるのだろうが許してほしい。
Xの極論ばかり読んで極論に染まったカスのフランケンシュタインの怪物が、荒んだ心を収めるために綴ってるだけだ。
まず玉木、大事な局面で不倫なんかしてんじゃねえよ、何やってんだよ。ちっちぇ~~話題スタートで申し訳ないが普通にダメだろ。不倫。
これは彼らの政策が正しいからではなく、民意を通した選挙で議席を獲得した責任として協議しろという意味だ。別に「わーい手取りが多くなるよ~万歳」で賛成していない。
確かに最低賃金が上昇しているのに103万円の壁がそのままというのはおかしな話という意見は確かである(「国民民主党 2024年重点政策」、20241115アクセス、https://new-kokumin.jp/wp-content/uploads/2024/09/283a7e4db6b502517dcc0ec460e51304.pdf)。
一方で7.6兆円の減収という試算も無視できない。減税する場合何らかの支出を削らなければいけないが、令和6年度一般会計歳出の防衛関係費7.9兆円(「財政に関する資料」、20241115アクセス、https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/a02.htm)に迫る額を、消費の拡大による回収だったり、やりくりだったり、国債だったりで補填するのは厳しいものがある気がする。貴殿(Xユーザ1億人)がどちら側だろうと、このあたりは政治スタンスの違いで自由に国民間で意見を言ってもいいんじゃないかと思うし、進めるならそのあたりの課題を、譲歩するでも調整するでも何でもいいから政府内で解決しろと思う。俺は政治のプロに任せる。
んで、Xだ。不倫どうでもいいって玉木の支持者のツイートが流れてくる。
いいわけないだろ。てめえ。ゆくゆく支持を伸ばしたとして、信用はできなくなっただろ。自分の股間のファスナー10cmを制御できないやつに予算100兆と機密を任せられねえって。
いや、俺だって「そろそろ財務省から玉木近辺のスキャンダルを出せって指示が出るぞ」ってツイートが流れてきたときは「ははは、確かに」って笑ったよ、このタイミングで過去の何らかをほじくり返すようなのが出てきたらオモロいと思ったし、「お~い財務省~ww」ってなってただろうからな。
そしたら選挙前後で不倫してやんの、馬鹿でい。こうなりゃリスク管理面でもモラルでも悪いのは玉木だろ、財務省の陰謀扱いすんな。
(村上某総務大臣から知事会に、てのは玉木が萌やした芽、たてた煙なのでここで言及はしずらい。村上が種を蒔き火をつけたかは断定できねえが、この場合知事会を叩いていても「憶測で」の要件を満たしづらいので)
国民民主党支持者のことをカルトとかなんだと言ってる奴らもいる。確かに今の支持ツイートが熱狂している面はあるし危なっかしい。匿名で投稿しているのも国民民主党に比例で投票しました!って表で言いづらいからってのもある。玉木のダブスタも、ソースを提示されると納得せざるを得ない。
でもな、そういう発言をしているのがれいわ新選組や参政党支持表明者だと、おいおいとなる。あちゃーと思う。
参政党のキャッチコピー「投票したい政党がないから、自分たちでゼロからつくる」には共感するし、れいわ新選組のWeb広告は巧みだったが、あそこは最悪だ。現代科学に基づいた思考の結果、明らかな嘘をベースに政策や主張を進めているからだ。
食の安全に関する政策や処理水放出反対などを通して、私は全く信頼できない。
現代の科学を真実をしていることは、1000年後には笑い話になるかもしれない。それくらい事実を収集するのは難しい。しかし事実でないと現代科学では考えられている主張を行っているなら、最悪だ。それは政治的方針の違いの一言で許容できるものではなく、単なる国の破壊行為である。
そんな科学的価値観の政党なんて危険極まりないと考える。そしてそこを支持してるツイートが流れてくるのは最悪だ。
あ?立憲民主党に共産党?書いてねえだけで普通に嫌いだが、カルトというより自民イヤイヤ党なだけだろ。カルト党ってより馬鹿党。いや、ディープステート云々言ってるし汚染水っつってたし除外しちゃダメか。でもあそこらへんの支持ツイートあんまり流れてこねえから今日はいいや。
とにかく政治的発言の質が下がったから終わりだ。昔からそうだったのかもしれないが、俺の目線やアカウントの質がそこまで下がったのだから俺がタヒぬしかない。
あと身内をアベガーキシダガーにしやがって。実家帰ったときに空気凍ってたぞ。やっぱりインターネットは最悪だ。
次、生成AIユーザと反生成AI。あれ、俺のタイムラインで最も最悪(トートロジー)だ。何故ならゴミとバカの戦いだからだ。見てられない。
あー、声優の方はある程度わかる。声優Aの声を学習したAIを用いて何等か言わせたり歌わせたりすることで、声優Aが被害者になるからだ。言ってないことを言ったことにされたり、そもそも声優Aがやるべきだった仕事を声優Aから奪うことを目的に利用される可能性があるから、享受目的の追加学習と解釈することで(文化審議会著作権分科会法制度小委員会 「AIと著作権に関する考え方について」、20241115アクセス、https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/chosakuken/workingteam/r06_01/pdf/94080501_10.pdf)訴えや裁判を通して主張が通ると思う。
最も、NO MORE無断生成AIのWebサイト(20241115アクセス、https://nomore-mudan.com/#statement)に具体的に何を求めているのか書かれておらず、司法の判断を仰いでいないのは問題なのだが。
なぜか無断でインターネット上の画像を学習に使用していることに対して批判をしている。また、Xが画像を学習に使用するという規約を盛り込むからとかなんとかで対策やら画像削除やらウォーターマークやら、そもそもXから離れるとかいうアクションを起こしている。
もうね、バカかと。上資料でも、「学習目的では有償のデータ」「海賊版データ」を利用する学習は著作権者の利益を不当に害すると判断されるそうだが、インターネットの海に無料で放出したデータを非享受目的の学習に使うことは問題になると解釈できないのが見解だ。にも拘わらず、AI開発・学習段階の土俵で、無断学習とかなんとか言いやがる。土俵が違う。なんで生成AI推進派のテリトリーでタップダンスしてるんですか。バカなんですか。こういうときに法に触れるだろうといわれる追加学習や、明らかに「生成・利用段階」に発生する問題で戦う方が有利だというのに。なりすまし、著作権侵害、脱ぎコラ、このあたりは「生成・利用段階」に起こる問題であり、現行の法律で対応できるというのが生成AIに関する国の解釈のはずだ。
文化庁がガイドラインを出し、弁護士が首を横に振り、日本漫画家協会の理事が利用の際の問題点をまとめている。貴殿は絵のプロかもしれないしその場合尊敬はしているが、法律のプロの解釈につけ入る隙はどこにあるんだ。「法が整備されていないだけでゆくゆくは犯罪でぇ」って言ってる奴いたけど、じゃあ今は無罪の人間をお前は殴ってんじゃねえか。もっと悪ぃ。
あと、Xの規約のやつ、画像削除は自分が先に投稿したものであるという証拠を消すことになるのでおすすめしないかもしれないというのは小耳にはさんだ。すまない、これに関しては本当かどうか真偽不明だが......一応その可能性もあると思うから注意喚起?で、Xから離れてもどこにも学習されない安寧の地はない。鳥籠の中さながら、蜘蛛の巣の上でしかないので、逃げ場はない。Xの規約に同意したと解釈されるのが嫌だって考えは尊重するが......インターネットの公開領域に絵を上げた時点で......と思う。
ないわけねーだろゴミが。
①特定の人間の絵柄を模倣するために追加学習をし、特定の人間から仕事を奪うのなら、文化庁の言葉を借りると「特定のクリエイターを狙い撃ちしたAI学習」として享受目的に該当するだろう。裏方さん(X:@urct)の画風LoRAをCivitAIにて投稿した黒兎フラワークさんの問題はこれに該当する。なお、黒兎フラワークさんの主張を記事(「裏方のLoRA検証記事の感想(11月12日追記)」、20241115アクセス、https://note.com/felelihasima/n/na30c61e715e1)から引用する。
↓-------
>> 裏方さんは「気持ちを切り替えて本業に専念していく所存です。」で、どうにかこの話題を切り上げようとしていますが、もう貴方はAI学習者からすれば永遠にただの養分です。他者から永遠に搾取されるだけの存在でしかありません。「適応出来ないイラストレーターにもう未来などない」現実を直視してください。 <<
↑-------
とのことらしい。取り上げるのも癪だが一番わかりやすく身近な例だったので取り上げる。
②著作権侵害は今やYoutubeShortなんかでも見るようになった。これに関しては権利者が黙認するなら我々はとやかく言えないが、著作権をもつ人間は著作権の侵害をもとに訴えることができるはずだ。
上みたいなことをしている生成AIユーザのことを、ゴミだなと思って見ている。
あと、「生成AIを敵と見做してる」と反生成AIに発言しているのを散見するが、そりゃ敵だろ、商売敵。自分の絵を学習した商売敵、法律はともかく感情としては最悪だろ、そこは許してやれよ。
実は、2行くらい上の文章、本当は、「訴訟を起こさない権利者反AIはバカだし、上みたいなことをしている生成AIユーザがゴミなのである」といいたかった。
潤羽るしあのママであるやすゆき(X:@yasu00kamiki)さんが、裁判を起こすためにクラウドファンディングを行う報である。②の「権利者の許諾なく著作物が使用されていた場合」に該当するのではという訴えである。
ここで、「生成AI被害への訴訟費用のクラウドファンディング」(20241115アクセス、https://ci-en.net/creator/24768/crowdfunding/761)から引用する。
↓-------
>> これを公開したのは私個人では経済的負担が大きすぎるため、ご支援のお願いをするためです。これまでに200万円以上の費用と1年以上の時間を費やしており、今後さらに費用がかかる見込みです。生成AIに詳しい弁護士がほとんどいないため、何人もの弁護士に相談し、何度か担当も変えました。経済的負担だけでなく精神的にも大きな負担となっており、これ以上の自己負担は困難です。 <<
↑-------
ダメじゃねえか。
ダメじゃねえかってのは、反AIのイラストレーターに向けた言葉ではない。むしろ現行法と、現行法で対応可能であるというAI推進派の中で散見される主張、あとさっきの自分に向けてである。
解釈では対応できるそうだが実際は、現行の法で対応できていない OR 訴えを起こす方のノウハウの不足と負担が大きく、被害を訴える段階まで上がれていない。
「今の法律を守ってはいるが無断で学習をしているのが気に入らないから叩く」はバカだが、「今の法律と運用は問題がない」もダメで、「イラストレーターを軽視してもいい」はゴミで、「今の法律を守った範囲でAIを利用することに問題はないが、法律と運用に問題がないとは言えない」が私の考えである。
また、AIの開発は日本だけで解決できる問題ではないのだろう。日本だけが大々的に規制したからといって諸外国で行為Aが許されているならば、世界にAI開発の遅れを取ることや、開発拠点などを外国に移されるだけなのかもしれない。このあたりは完全に門外漢なので言及は差し控えたい。
このトピックについては何度も引用している文化庁のスライドp13から引用し〆させていただく。
↓-------
「考え方」は、あくまで公表の時点における、AIと著作権に関する審議会としての考え方をまとめたものであり、今後も、 「AIと著作権に関する具体的な判例・裁判例の蓄積」、「AIと関連技術の発展」、「諸外国の検討状況の進展」などについて、引き続き把握・収集に努め、「引き続き情報の把
↑-------
悪意への罰則がなされるいい落としどころを探っていただきたい。
tttttttって考えをしてるから、極端な生成AIユーザも反生成AIもゴミとバカに見えるんだよな~~~!!
俺の主張に間違いは多いはずだがここは匿名インターネットなんで好き勝手言わせてもらったぞ!あと結構マイルドじゃねえ?
飽きた!! これはもう飽和した!! 両方のTOPゴミが殴り合ってる。もう引用も返信もしっちゃかめっちゃかでゴミとまともが入り乱れてるし、どっち陣営でもヒスと嘲笑とキチが飛び交ってる。
ヒスは日本語ちゃんと読んで考えて喋れ、突飛な受け答えを期待し、それを模範解答とするな。嘲笑はマジで本当に容姿イジリをやめろよ。「フェミはおばさんばっか」とか「綺麗な人間はフェミにならなくてもいい」とか「チー牛」とか「小太りのおっさん」とか言うなよマジでさ、それを言った時点で負けだよお前の。キチは俺、キエエエエエエエ!!!!
カウンター野原ひろしはちょっと面白いけど著作権守れ。あとはお互いを尊重して対決より解決しろ。男女差別はやめろ、衝突があるなら落としどころを探れ。キチは俺。キエエエエエエエ!!!!
あと痴漢と痴漢冤罪のやつ、男vs女にするなよ、犯罪者vsその他だろうが。あと冤罪だった場合、責めるのは女全体じゃなくて痴漢を訴えた人間(もし冤罪の上で有罪になったとしたら)と警察か検察か司法だろ。あと性犯罪はゴミカス、その上で法に基づいた罰則がなされるべき。
行き過ぎた発言が多すぎてもう興味なくなっちゃったよ、性別間の戦いさ。せめていい男になるつもりでいる、だけ、以上。
てか話変わるんだけど、インターネットの人間、テレビのこと悪く言いすぎだと、ワイカトリポカ思うワケ。
情報の正確さはインターネットが言えたことじゃねえしモラルはインターネットの方がカス、テレビのコンテンツを無断転載して小銭を稼ぐカスもインターネットでは無数にいる。今やテレビも新聞もインターネットも週刊誌も皆違って皆カスだぜ。Edgeのトップ何とかなんねえかな、変な記事ばっかりピックアップしやがって。
共同通信が歴史あるメディアってのが一番信じられねえ。てっきりShare News Japanとかツイ速とかの情報価値だと思ってたから。それでも、それでもどこもかしこも公式に否定されてるデマと根拠が「関係者」かネットの Permalink | 記事への反応(2) | 01:53
夫の清潔感と私の感覚とのギャップについて感じる悩みが描かれており、「どうすれば、夫と価値観をすり合わせられるのか」という問いは共感できるところがあるため、70点。
夫の几帳面な性格によって家の清潔さを維持している様子や負担を感じる側面が上手く表現されている部分は、ありそうな悩みで多くの人に理解されがちなので80点。
夫の基準に追い付けないことに対するうんざりした気持ちは、多くの夫婦関係で見られる問題で、こうした課題が結婚生活にどのように影響するかが分かりやすく述べられているのは85点。
結構アレだなぁ、と思う日記があったのでちょっとツッコミをしてみる。
私は2桁年ほど漫画やイラストに携わって細々と生活しているクリエイターの端くれだが、正直言ってこの1ヶ月の絵描き界隈の道化っぷりにはひたすら「呆れ返る」以外の感想が持てない。
↑Xの話をしていると思うのだけど、「絵描き界隈」と主語を大きくしているように思う。まあ、Xが絵かきにとって一番大きなコミュニティとは思うけれど。
「11/15にX(元Twitter)の規約が変わる、私達はAI学習に否応無しに同意させられる事になる」
そんなポストが大バズリしたのがつい先月。
実際には、Xのプライバシーポリシーには元々「投稿者のポストをXのAIトレーニングに利用する事に同意する」旨が2023年9月時点で既に記載されている。そもそも日本の法において、学習そのものを拒否する権利は最初から無い。
しかし、その自明であったルールが「聡明な」反AIさんによって「新発見」され、反AIさん達は空が落ちてくるかのように大騒ぎ。
↑「今更そんなことを騒ぎ立てるなんて、情報が遅いねぇ」程度の嫌味ならわかる。ただ自分としては知らなかった人間もそりゃあ居るだろうなくらいに感じていた(利用規約とか改定とか読まない人間も多かろう、特にXを頻繁に見るような人間でないなら今回のバズリで初めて知った人もいるだろうなぁくらいの意味)。
AIに反対してるくせにそんなことも知らないのか、という意見なら一理あるかもしれないけど、2023年9月以降にAIに反対することを決めた人間は最初の改定を知らなくてもおかしくないように思う。
だから空が落ちてくるかのように云々は、新しく知った人が中心になって騒がれているのだから主語は「反AIさん」ではなく「9月頃にあった規約を読んでいなかったので、初めてその規約を知って危機感を持った絵の生成AIに反対する人間」が正しいと思う(長いから略したくなる気持ちはわかるが)。
そもそも深層学習の構造を考えると、億単位の画像を学習している基盤モデルに自分の作品が数十枚食われた程度で、個人の絵柄が再現できるはずもない。そのため当然、特定の作家個人の創作活動が脅かされる事もない。
↑狙い撃ちLoraの話を後半でしているのに「特定の作家個人の創作活動が脅かされる事もない」と主張をするのはちょっと無理があるかなと思う。となるとここは、それこそ後半でも語っている通りまだAIについての知識が浅いのだろう。
それは1年以上前から自分の作品がAIに既に食われ続けているという事実を鑑みれば、今後も影響が無いことぐらい少し考えれば予想もつくだろう。
↑例えば狙い撃ちLoraは作家に悪影響を及ぼしているのでは?あとソースは忘れたので無いものとして扱って貰って構わない意見だが、一部絵描きの名前をプロンプトで指定できるという仕組みがどこかにあったように思う。
……と、思っていたのだが。
「自分の絵がAIに好き勝手されるのは嫌だ」(人間も好き勝手二次創作して金稼ぎしてるが?)←そも二次創作の場合では一次側に拒否されたり、差し止められる事がある。その事を考えると「好き勝手」「金稼ぎ」は少々悪意のある表現だろう。二次創作ではなく勝手に着彩されるとかトレスのほが絵かきの感覚に近いのではないか。
「AIを許容してると思われるのが嫌だ」(そんな個人の主義思想で差別するような人間の集団にいるの?付き合う友達選んだ方がいいですよ)←多分絵描きの友達が少ない、それか本気で本音を語り合える友人がいないんだろうなと感じた。それは勝手な感想だから流すとして、現状絵の生成AIについて静観していた否定寄り中庸派の人がそう言っていただけでは?と思う。自分の立場を勘違いされたくなくて出た言葉なのでは?と。まぁここは自分がそういう立場の人間ばかり見たというだけの話だとも思うが。後半を見るにこの方はそういう集団から抜けた人なのかなと思いついた。
などなど、AIアレルギーと思しき絵描き達の断末魔と、それら1つ1つを数千リポストまでせっせと拡散して「自分達はこんなに苦しんでるんだ」「こんなに多くの人達が賛同しているから自分達は正しいんだ」とアピールする人達。
↑淡々と言えばいいのに、変なところに悪意が漏れている。群れたって何の意味もないのに、程度の意見で良いように思う。
ある者はGlazeやらNightshadeやらで絵を汚すことで安心(=プラセボ効果)を得ようとし、
↑別にXに上げる絵を汚しても(自分はそこまで汚れてるとも思わないが)、学習のされにくい他サイトにオリジナルの絵を上げればよいのだから別にこれを愚かとは思わない。安心のためにやっている人間も居るだろうが、そもそれは悪いことではない。
ある者はXに見限りをつけて他のSNSを探し始め、
ある者は「何故私達が出ていかないと行けないんだ」(お前達がそうしようと決めた事なのに?)と恨み言。
私は、彼らが自分の絵を汚す事で安心や自己肯定感が得られるなら別にそれでも良いと思う。
このへんはファッションと一緒かもしれない。自己満足でしかなくとも、ちょっと高い服やネイル等を身に着けることによって「自分がこの場に居ても良い」という確信が得られる。そうして得た自信や承認が、例え虚栄であろうとも人生をプラス方向に持ち上げていく、そういった側面は少なからずあると思う。
ただ、私が観測する限りにおいては、それら学習阻害技術なりウォーターマークなりが具体的にAI学習の何に対してどういった効力を示すのか、などの技術面を踏み込んで理解している/しようとする絵描きはほぼ居なかった。
↑https://qiita.com/miu200521358/items/5140ce700a9481aa15e3とかを見ればそれを調べてる人もいる。まだ知らない人たちに教えてあげればいい。例えしようとしていなくても、知らせることはできるのだから。
ただただ何となく「それをすることでAI野郎が離れてくれるおまじない」程度の、Xでバズっていた誰かの噂話を鵜呑みにすることでしか技術を理解できない、その程度の浅いリテラシーの人達ばかり。
一部の絵描きは「何で苦労して描いた絵をこうして汚さなきゃいけないの」と被害感情をむき出しにしながらノイズを乗せている体たらくだ。辛いなら汚さなきゃ良いのに。
↑多分自分はリテラシーが高い側だと思っているんだろうけど、そうでもない。「辛いなら汚さなきゃ良いのに」には少し共感するが、それも他サイトに誘導して見てもらえればいいだけの話だと思う。
本当にAIを自分の生業を脅かす技術だと思うなら、何故敵のことを正しく知ろうともせず、自己流で対処しようとするのか。
無学の人間が無い知恵を絞って対策を講じても、的外れにしかならない。
↑自分は知識があると思っている無学の人間が、無い知恵を絞って批判をしようと、的外れにしかならない。自己流で対処というのはどういうことか、敵を知るとは何を指しているのか、何故あなたの観測した絵描きという限られた範囲の話でここまで悪意を噴出させられるのかがわからない。仮に正しい対処をしている人を見つけても、結局この方は認めないだろう。「間違っている」というばかりで、正しいことを広める努力は特にしていないだろう(してたら申し訳ない)。勝手な決めつけをしたあとで言うのは説得力に大きく欠けるが、相手をあまり決めつけで愚かと思わないほうがいい。あなたの観測した範囲の中にも、対処法を探ったり生成AIについて正しく勉強をしている人もいるかもしれない。あなたなりの「正しい方法」とやらがあるのなら周りにそれを伝えれば良い。愚痴が吐きたいだけの人には重すぎるかもしれないが。
「マスクなんて意味がない」「コロナワクチンは人を殺す、イベルメクチンを使おう」
そんなエセ科学で吹き上がる陰謀論のデタラメを、かつて私達は知識を以て一蹴してきた筈なのに、今では絵描きとその信者達が同じ穴の狢となっている。根底は感情論でしかないという点でこれらは同一のものだ。「ワクチンが嫌い」「技術者が嫌い」「AIが嫌い」
↑根底は感情論、の何がいけないかを示していない。感情論であっても、「マスクには意味がある」「コロナワクチンは人を救う」からそれを激しく推奨するという感情論があったとするならそれは正しいと褒められるべきことである。この方は生成AIへの知識がほんの少しだけあり、かつ周囲の人間を自分より知識がないと見下しているから、自分の意見に沿わない人間を「愚かである」「(自分の意に沿わない)感情論である」と言えるのだろう。だから同じ穴のムジナであるのは(一連の行動がまだ正しいことであるか判然としていない今であれば)あなたかもしれないことは注意すべきである。
そして、正しい意見の啓蒙にさえ「冷笑系」とレッテルを貼って、冷笑されたと被害者アピールの火種に焚べ、エコーチェンバーの中に閉じこもる。
↑こういう人間は実際にいる、がこの方はそれを全てだと思ってしまっている。正しい意見とやらがどんなものかはわからないが、この方にとっては正しいもので、それを拒否している人間を見て激しく失望したのだろう。自分にとっても、そういった耳を傾けない自分の殻に閉じこもった人間は好ましくない。
ああ、今日もまた「ぼくの考えた最強のウォーターマーク」が木っ端の絵描きから上がってくる。
それを使うことで学習阻害効果がどれだけあるかどうかの比較検証は?
そんなのある訳がない。これは洗剤のCMじゃなくてただのおまじないなんだから。
↑https://qiita.com/miu200521358/items/5140ce700a9481aa15e3をみればいい。そんなのある訳がある。おまじないだとおもっている人間は誰なのか。
「もちろんやる訳がない。AI無法者は会話の通じない土人達だからな」
「何故AI使用者をモラルが低い、会話の通じない者と断じるのですか?」
「俺のタイムラインじゃみんながそう言ってる!俺も生成AI使用者を犯罪者と罵ったら著作権がどうこうで激詰めされた!」
「著作権違反行為ではない行為を端から犯罪扱いしたら反発を食らうのは当然では?」
「うるさいうるさい!俺達から何も奪うな!AI推進者は全員敵だ!俺達だけが正しいんだ!!」
ああ、私と相互フォローになってくれていた、素敵な絵師サマの先生の中に、こんなにも愚かな思想の持ち主がたくさん紛れていたなんて。自分の人を見る目の無さが恥ずかしい。(全員ではない。数百人フォローしていた中での体感5~6割ぐらいだが……女性の絵描きの方の界隈ではもっと多いだろうね)
↑これで失望したのだろう。まあ著作権違反については議論の余地があるとして、この方は周りの意見に流される人間を軽蔑しているようだ。
完全な決めつけだが数百人フォロー云々の下りは半分嘘だろう。過激な反対派が10人足らずいてそれ以外の反対派も少しだけ見て足して5~6割とみなしたか、そもそもアカウントを過激な反対派の人以外ほぼ見ていないかのどちらかだろう。
過激な人の言動は確かに自分もどうかと思う部分はあるが、数百人のうち5~6割がその愚かな思想とやらを持っているとは思えない。多分この方の体感的には本当に「たくさん」だったのだろう。
私自身の絵描きの視点として生成AIを考えると、生成AI及びAI作品はライバルではありこそすれ、クリエイター業そのものを脅かすほどの力はないと考えている。
↑自分は絵の生成AIはライバルではなくノイズだと考える。クリエイター業はクオリティの面で脅かされるのではなく、生成物の物量と誰でも触れられるという手軽さで脅かされる。個人の作品に触れづらくなり、触れる必要もなくなってしまうという方が正しい。
pixivなどを見るに顕著だが、生成AIの登場後に作品数は急増した。今はAIタグというものがあるが、それをつけていない作品もちらほらある。これが続くと、供給量と需要が釣り合わず、作品は誰かに探されなくなり、探されないうちに埋もれてしまう。
クオリティではなく数が問題で、作品の展示場をゴミまみれにするという意味では商売敵というよりただの敵である(ゴミと感じるかどうかは人によるが展示場に参加した人間にとっては不愉快だろう)。
作品ではなく使う人間と、その人間が生み出せる数こそがクリエイター業の人間にとっての脅威になると、自分は考える。
誰にも見てもらえないなら、どんなに素晴らしい作品も評価されないのだから。
恥ずかしながら私はまだまだAIについて無学のためCNの使い方すらまともに理解していないのだが……少なくとも自分で使った時は決まったキャラクターやシチュエーションを安定して生み出すことはなかなかに難しく、描き手が表現したい物語を過不足なく表現するにはかなり制御が難しいツールだと感じた。ランダムなアイデア出しにはかなり便利だけどね。
↑ここでAIについて無学と言っている。いままでのこき下ろしはなんだったのか。
DLSiteにおける販売数などを見ても、AI主体作品はまだまだ下火で、手描きのイラスト集と比べて1~2桁は販売数が下回る。2年前からずっと、手描きの価値は毀損されてなどいない。私自身、収益も減ったりはしていない。
↑なぜ今しか見えていないのか、生成AIが誰の反感も買わず受け入れられるようになってからでないといずれ収益や価値に影響が出ると思えないのだろうか。
今AI作品が下火なのは、生成AIに対する問題点が完全に払拭されていないからである。現状ではグレーな行為だと認識されているからまだクリエイターへの影響が軽微なだけであると自分は考える。
タグなどを用いて徹底した棲み分けが行えない場合は、現行のクリエイターが殆ど滅びるだろう。
ただ、少なくとも革新的技術であることは間違いないんだから、「無断学習」などというよくわからないレッテルを貼って排除するべき存在ではない。ましてや法を侵さず生成AIを使用している者まで問答無用で簒奪者という扱いにして社会から排除しようとするのは、暴力や差別に他ならない。
↑これも分かる。簒奪者扱いをするは良くない。ソフトの倫理面に問題はあれど、現状ではまだ規制されていないのだから。ただし、革新的技術であることと保護すべきかどうかは別の話である。ソースは忘れたので無価値に等しいが、欧州では規制の流れができつつあるそうだ。そして保護するべきかどうかを決めるのは個人というより社会や時流であり、今はその主張を自分の意に沿うよう引っ張ろうとしている個人が多くいるだけである。我々は意見を主張しながらも、決定に従うほかない。だから現状では否定派肯定派の正しさとやらは存在しない、未決定なのだから。当然倫理は守るべきとは思うので、社会から排除しようという風潮自体は好ましくないが、それにしたって決定に従うほかない。明日にはひっくり返るかもしれない決定に。
インターネットに転がっているものを無断で学習し、個人を特定できない形に組み替えて再利用するのなんて、AIだろうと人間だろうと当たり前にやっていることなんだから。
↑AIと人間の学習は違うものである。@VoQnさんのポストでも遡ると分かる。
生成AIには確かにまだまだ法的な課題もある。狙い打ちLoRAと呼ばれる特定作家個人に絞った学習モデルや、ディープフェイクなんかがそうだね。
しかしそれらの問題を掲げた時、私達が論ずるべきは「それらの問題をどのように規制し、どうすれば安全に生成AIを社会利用できる仕組みを構築するか」のはずだ。
↑同意するが、主語は「絵や動画の生成AI」であり、生成AIではない。それ以外は絵の分野から論じても意味がない。
過度に互いの派閥を敵視しすぎるというのは問題だと自分も思う。が、絵かきの中には食い扶持を減らされると思う人間も居るだろう。そしてその可能性は的はずれなものではないと考える。
排斥はいけないことだが、それを行う人間の感情はどうしたって消せないものだ。
もっとも、話し合いが成り立たないのは陣頭に立つ人間がいないからだと思うが。
個人個人が話し合っても意味はない。チラシの裏の落書きに過ぎないからだ。界隈だの派閥だの言われてはいるが、その実意見を発表する人間が居るだけで、誰も責任をとろうとしていないのだから価値ある疑問にも回答にも意味がなくなってしまう。
だから我々が個人としてするべきなのは、然るべき機関への署名提出や意見提出であって、レスバではない(この日記を否定したくて書いている自分が言えた義理ではないが)。
例えばスマホだって本邦では年間数千件の盗撮被害が発生しているが、それら問題を以て「スマホorカメラを世から根絶しよう」なんて言い出したらただの狂人だ。
しかし絵描き達は、あろうことか「どうすれば生成AIを根絶できるか」「どうすれば絶対に学習されないか」といった妄言を唱え始めた。
残念だけどそれはもう、歩いて月まで行くぐらいには無理な願いだ。イラスト生成に限らず、翻訳、検索機能、ChatGPT等、大規模言語モデルによる生成技術は既に社会の根幹を為すインフラの一部になっている。
↑イラスト系以外の生成AIも規制しようとしている人がいれば、それは生成AIへの拒絶反応だと思うが、現状イラスト系に対して学習を阻害するというのはある種効果的である。
この阻害をスタンダードにしてしまえば、例えば新規IPのキャラは生成AIで生み出しづらくなるだろう。その妄言とやらが案外的を射ていたりするものである。
私は2桁年ほど漫画やイラストに携わって細々と生活しているクリエイターの端くれだが、正直言ってこの1ヶ月の絵描き界隈の道化っぷりにはひたすら「呆れ返る」以外の感想が持てない。
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そんなポストが大バズリしたのがつい先月。
実際には、Xのプライバシーポリシーには元々「投稿者のポストをXのAIトレーニングに利用する事に同意する」旨が2023年9月時点で既に記載されている。そもそも日本の法において、学習そのものを拒否する権利は最初から無い。
しかし、その自明であったルールが「聡明な」反AIさんによって「新発見」され、反AIさん達は空が落ちてくるかのように大騒ぎ。
そもそも深層学習の構造を考えると、億単位の画像を学習している基盤モデルに自分の作品が数十枚食われた程度で、個人の絵柄が再現できるはずもない。そのため当然、特定の作家個人の創作活動が脅かされる事もない。
それは1年以上前から自分の作品がAIに既に食われ続けているという事実を鑑みれば、今後も影響が無いことぐらい少し考えれば予想もつくだろう。
……と、思っていたのだが。
「自分の絵がAIに好き勝手されるのは嫌だ」(人間も好き勝手二次創作して金稼ぎしてるが?)
「AIを許容してると思われるのが嫌だ」(そんな個人の主義思想で差別するような人間の集団にいるの?付き合う友達選んだ方がいいですよ)
などなど、AIアレルギーと思しき絵描き達の断末魔と、それら1つ1つを数千リポストまでせっせと拡散して「自分達はこんなに苦しんでるんだ」「こんなに多くの人達が賛同しているから自分達は正しいんだ」とアピールする人達。
ある者はGlazeやらNightshadeやらで絵を汚すことで安心(=プラセボ効果)を得ようとし、
ある者はXに見限りをつけて他のSNSを探し始め、
ある者は「何故私達が出ていかないと行けないんだ」(お前達がそうしようと決めた事なのに?)と恨み言。
私は、彼らが自分の絵を汚す事で安心や自己肯定感が得られるなら別にそれでも良いと思う。
このへんはファッションと一緒かもしれない。自己満足でしかなくとも、ちょっと高い服やネイル等を身に着けることによって「自分がこの場に居ても良い」という確信が得られる。そうして得た自信や承認が、例え虚栄であろうとも人生をプラス方向に持ち上げていく、そういった側面は少なからずあると思う。
ただ、私が観測する限りにおいては、それら学習阻害技術なりウォーターマークなりが具体的にAI学習の何に対してどういった効力を示すのか、などの技術面を踏み込んで理解している/しようとする絵描きはほぼ居なかった。
ただただ何となく「それをすることでAI野郎が離れてくれるおまじない」程度の、Xでバズっていた誰かの噂話を鵜呑みにすることでしか技術を理解できない、その程度の浅いリテラシーの人達ばかり。
一部の絵描きは「何で苦労して描いた絵をこうして汚さなきゃいけないの」と被害感情をむき出しにしながらノイズを乗せている体たらくだ。辛いなら汚さなきゃ良いのに。
本当にAIを自分の生業を脅かす技術だと思うなら、何故敵のことを正しく知ろうともせず、自己流で対処しようとするのか。
無学の人間が無い知恵を絞って対策を講じても、的外れにしかならない。
そんなエセ科学で吹き上がる陰謀論のデタラメを、かつて私達は知識を以て一蹴してきた筈なのに、今では絵描きとその信者達が同じ穴の狢となっている。根底は感情論でしかないという点でこれらは同一のものだ。「ワクチンが嫌い」「技術者が嫌い」「AIが嫌い」
そして、正しい意見の啓蒙にさえ「冷笑系」とレッテルを貼って、冷笑されたと被害者アピールの火種に焚べ、エコーチェンバーの中に閉じこもる。
ああ、今日もまた「ぼくの考えた最強のウォーターマーク」が木っ端の絵描きから上がってくる。
それを使うことで学習阻害効果がどれだけあるかどうかの比較検証は?
そんなのある訳がない。これは洗剤のCMじゃなくてただのおまじないなんだから。
「もちろんやる訳がない。AI無法者は会話の通じない土人達だからな」
「何故AI使用者をモラルが低い、会話の通じない者と断じるのですか?」
「俺のタイムラインじゃみんながそう言ってる!俺も生成AI使用者を犯罪者と罵ったら著作権がどうこうで激詰めされた!」
「著作権違反行為ではない行為を端から犯罪扱いしたら反発を食らうのは当然では?」
ああ、私と相互フォローになってくれていた、素敵な絵師サマの先生の中に、こんなにも愚かな思想の持ち主がたくさん紛れていたなんて。自分の人を見る目の無さが恥ずかしい。(全員ではない。数百人フォローしていた中での体感5~6割ぐらいだが……女性の絵描きの方の界隈ではもっと多いだろうね)
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私自身の絵描きの視点として生成AIを考えると、生成AI及びAI作品はライバルではありこそすれ、クリエイター業そのものを脅かすほどの力はないと考えている。
恥ずかしながら私はまだまだAIについて無学のためCNの使い方すらまともに理解していないのだが……少なくとも自分で使った時は決まったキャラクターやシチュエーションを安定して生み出すことはなかなかに難しく、描き手が表現したい物語を過不足なく表現するにはかなり制御が難しいツールだと感じた。ランダムなアイデア出しにはかなり便利だけどね。
DLSiteにおける販売数などを見ても、AI主体作品はまだまだ下火で、手描きのイラスト集と比べて1~2桁は販売数が下回る。2年前からずっと、手描きの価値は毀損されてなどいない。私自身、収益も減ったりはしていない。
ただ、少なくとも革新的技術であることは間違いないんだから、「無断学習」などというよくわからないレッテルを貼って排除するべき存在ではない。ましてや法を侵さず生成AIを使用している者まで問答無用で簒奪者という扱いにして社会から排除しようとするのは、暴力や差別に他ならない。
インターネットに転がっているものを無断で学習し、個人を特定できない形に組み替えて再利用するのなんて、AIだろうと人間だろうと当たり前にやっていることなんだから。
生成AIには確かにまだまだ法的な課題もある。狙い打ちLoRAと呼ばれる特定作家個人に絞った学習モデルや、ディープフェイクなんかがそうだね。
しかしそれらの問題を掲げた時、私達が論ずるべきは「それらの問題をどのように規制し、どうすれば安全に生成AIを社会利用できる仕組みを構築するか」のはずだ。
例えばスマホだって本邦では年間数千件の盗撮被害が発生しているが、それら問題を以て「スマホorカメラを世から根絶しよう」なんて言い出したらただの狂人だ。
残念だけどそれはもう、歩いて月まで行くぐらいには無理な願いだ。イラスト生成に限らず、翻訳、検索機能、ChatGPT等、大規模言語モデルによる生成技術は既に社会の根幹を為すインフラの一部になっている。
イラスト生成のみを排除する法規制を願うことは、「無断学習」によって成り立っているそれらを真っ向から否定することになる。そんな無茶苦茶が通るはずもない以上、その願いはただのワガママでしか無いだろう。
それを受け入れられない絵描き達は、今も #NOMORE無断生成AI などのタグ付けでさも自分たちが正義の側にいるかのように喧伝する。
著作権の大前提たる類似性や依拠性の話をすっ飛ばし「人のものを取ったらどろぼう!」程度の解像度で、自分達の意にそぐわない者をネットリンチで黙らせる。
法で論破されて涙目になりながら、生成AI根絶法などという、来るはずもないスーパーヒーローが颯爽と現れてAIロジハラ野郎共をやっつけてくれる事を夢想する。
AI生成者にフォローされたと見るや「泥棒にフォローされた。気持ち悪いからブロックしました……」などと、その人が具体的に何の罪を犯しているかも示さず、まるでアリを潰すかのような勢いで名誉毀損を仕掛けながら被害者アピールをポストし、お仲間にヨシヨシしてもらおうとする。
そして、「自分の作品を削除する」「ノイズ(学習されないおまじない)をかける」などの行動よって、社会にとって既に当然として受け入れられている生成技術に一矢を報いているつもりになる。
Xの規約は11/15前後で何も変わっていない、もう既にあなたの作品は学習され尽くしているというのに。
生成AIに対する誤解とデマに踊らされた彼らは、癇癪の勢いのまま自らの作品を傷つけ破壊し、最も拡散力のあるSNSの1つを捨て去る道を選んだ。この幼稚な結末は、集団自滅以外の何者でもないだろう。
そうしてこの騒動は、ただただインフルエンサーという名の親鳥が生成AIを嫌いになるための餌を運んでくれるのを待つことしかしなかった、司法への働きかけを怠った反AI達のラダイト運動未満のキャンセルカルチャーの末路として、10年後には笑い種として教科書に記載されるのだろう。
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私が細々と絵を描き続けてきた人生で、私は多くの仲間に支えられ、いつしか自身のIPを抱えるまで成長させてもらった。
「この人、素敵な絵を描く人だな。いつかこの方にお金を払ってゲストイラストとか依頼してみたいな」
そう思っていた絵描きの先生方は、反AI思想に狂って皆おかしくなり、私の人生で決して関わりたくない者リストの一員に堕してしまった。
2年前にNovelAIが登場してその生成物を見たとき、こんな性癖も主題もあやふやな作品達にはあまり魅力を感じないな、と思っていた。
しかし今では正直、AI作品の方が見ていて落ち着くよ。生成ユーザーが技術的な向上心を以て日々クオリティアップに励んだ努力の結果が作品に表れているのもそうだが、一番の理由は……彼らは「AI学習禁止」などという存在しない権利を振りかざして、無実の集団を犯罪者呼ばわりするレイシストじゃないからね。
正直、推しの作家さんが作品を消してしまうのは悲しい。が、技術の進歩にとって有害なデマを撒き散らし、自作を切り付けるリスカによって無知蒙昧を晒す痴態を眺めるぐらいなら、これからはもう私が保存したアルバムの中だけの「素敵な絵を描いていたあの先生」という思い出でいて欲しい。
反AI、改め「名誉毀損&差別&キャンセルカルチャーだいすきならず者集団」の皆様へ。
どんなにダブスタだオキモチだと批判されても己が道を貫き、お引越し先の方では心穏やかに創作活動を続けられる事をお祈り申し上げます。
高齢者にもどんどん◯んでほしいって思ってる。
多くの人が「◯◯たい」って思ってるのに、その願いが叶わないこともある。もし高齢者が◯んでくれたら、人口減少を食い止める一歩になるかもしれない。
高齢者に◯んでほしいって考え方には、そりゃ賛否両論ある。健康面とか、いろんな課題があるのは事実だ。でも、医療技術の進歩や社会的理解が充実すれば、高齢者が「◯◯たい」って希望を叶える環境を作れるはずだ。
世代間の理解を深めて、彼らの経験と知恵を次の世代に伝えるためにも、「◯んでほしい」って気持ちを尊重することが大事だ。
また、家族や地域社会が協力して育児を支えれば、より良い未来を築ける。
結局のところ、少子化対策として高齢者に◯んでほしいって視点は、人類の希望なわけ。多様な価値観を受け入れて、「産みたい」って思うすべての人を支援する社会を作っていく必要があるんじゃないか?
高齢者にもどんどん◯んでほしいって思ってる。
多くの人が「◯◯たい」って思ってるのに、その願いが叶わないこともある。もし高齢者が◯んでくれたら、人口減少を食い止める一歩になるかもしれない。
高齢者に◯んでほしいって考え方には、そりゃ賛否両論ある。健康面とか、いろんな課題があるのは事実だ。でも、医療技術の進歩や社会的理解が充実すれば、高齢者が「◯◯たい」って希望を叶える環境を作れるはずだ。
世代間の理解を深めて、彼らの経験と知恵を次の世代に伝えるためにも、「◯んでほしい」って気持ちを尊重することが大事だ。
また、家族や地域社会が協力して育児を支えれば、より良い未来を築ける。
結局のところ、少子化対策として高齢者に◯んでほしいって視点は、人類の希望なわけ。多様な価値観を受け入れて、「産みたい」って思うすべての人を支援する社会を作っていく必要があるんじゃないか?
結論から言うが、生成AIが広まることによってイラストレーターを含めた絵を描く人間(面倒なので以降まとめて絵師と略す)の需要も価値も損なわれることは決してないし、恐らく寧ろ向上する。ただし一部の層のみ。
最近話題の生成AI、いわゆるクリエイター界隈ではあっちらこっちらで話が広がって、しかも誤解や間違いもどんどん広まって、いったいどうしたことかと混迷を極めている。見る人が見れば本当に面白い状況だろう。加えてXの唐突な規約変更(と誤解されている)で投稿画像が無断学習されると騒ぎになり、SNSは今や群雄割拠の戦国時代みたいになっている。自分もXのフォロワーがやれブルースカイ、クロスフォリオに移行するやら、今後のイラストはすべてポイぴくを挟むやら、創意工夫をもってAI学習の手から逃れようとしているのを眺めていた。
これらの行為率直に言って、無駄だなと思う。無駄ではないがあんまり成果の出る行動ではないな、と思う。むしろAI学習から逃れられない上にインプレッションが下がるだけなのでどちらかというと損失の方が大きいだろう(人はURLをタップして新規ページにアクセスするという一手間をとんでもなく惜しむ、自分も画像直貼りなら見る絵も、URLクリックになった場合はサムネが余程好みでない限りほぼ100%見ない。これについては論文出てるから興味ある人は読んでみるのをお勧めする)
まずこの情報社会のインターネットという大きな箱において、データ収集されないで済むものの方が少ない。基本インターネットに上げた時点ですべて情報社会の餌になると考えた方が逆に健全だ。デジタルタトゥーとか言うだろ、使い方も意味も違うが、構造自体はほぼそれと同じだ。原則として「セキュリティ保護(パスワード認証)のないデータはすべて学習の対象となる」と考えた方が良い。これはインターネットという性質を考えれば自明の理だ。AIのスクレイピングを阻害するプラットフォームに上げたとて、基本人が自由にアクセス出来るのにAIが学習出来んわけなかろう。人間が自由に見れるものはAIも自由に見れる。これが基本原則であることを分かってない人が多すぎる。勿論サーバーにAI学習を阻害する設定を相当しっかりやっていればだいぶ軽減はされるが、まあ最終的にアクセス出来れば学習は出来る。これは変わらんと考えておいた方がいい。むしろXはAPI制限などをbot対策などを相当労力掛けてやったので(ユーザーからは不満たらたらだったが)そういう意味ではAI学習対策がなされている方だとも言う考え方もあるようだ。X自体の学習は防げなくても、X外からの学習は防げるからなあ。こればっかりは何を良しとするかだけど。
話がそれた。
まあそうやって他SNSに移行しようとどうしようと基本的に生成AIからの学習は逃れられないし、それはインターネットという情報社会の性質上仕方のないことだといえる。まあ仕方ないという理由で諦められないから絵師の一部はみんな怒ってるのかもしれないが。ただひとつ間違えないでほしいんだが、そもそも学習して誰しもクオリティの高い画像が出力出来るようになるのは悪いことじゃない。これは学習が法的権利として制限されていないからだとかそういう小難しい話をしたいのではなく、単純な社会全体としての話だ。
「”一部の人間しか出来なかったもの”が、簡単にちょっとの手間で”皆が出来るようになる”のはいいことだ」
レトルトや時短料理なんて最たるものだろう。ホテルのシェフが時間かけて、時には数日かけて作っていた料理が、かつて圧力鍋、今では自動調理鍋なんてもので似たようなクオリティが一瞬で誰でも出来る。材料入れてボタン押すだけ。シェフ監修がいわゆる偏向学習LoRAだとするなら、自動調理鍋や圧力鍋が生成AIに当たる部分だ。この例えに色々モノ申すところはあるだろうが、細かいところが問題なのではなく、論旨は「誰にでも出来るようになるのは社会にとって絶対的”正”だ」ということだ。
この視点において、この先も生成AIが大きく制限されることは恐らくない。だって社会にとって悪いことではないからだ。かつて裕福な家庭しか画家を雇い自画像を残せなかった時代が、技術の発展でカメラが生まれ、カメラも高価で専門職に頼む必要があったものが、インスタントカメラになって世間の多くに普及し、絵の具や鉛筆がなきゃ美術を成しえなかった人たちが、パソコンとペンタブという十万程度の投資で無料のYoutubeを見て誰もが絵を描ける環境を整えられるようになった。お金が無くても、技術が無くても、環境が無くても、苦労が無くても「出来る」ということは、社会にとってはその社会の技術が熟成した証拠でありその結実でもある。人間はそういう歴史を積み重ねて文化を発展させてきたのだ。そういう意味において、生成AIの在り方は正しいと言える。
ただし、ただしだ。
ただ、それでは絵師たちは自分たちの努力が無価値と感じ、自分たちの成果が使い潰されていると感じるだろう。仕事は取られ、搾取されるだけ搾取され捨てられてしまうんだ、と。もうここまでの文を読んで反AIの人間は多くが読むのをやめたと思うが続ける。本当にそうだろうか。本当に絵師たちはそんな無価値なものなのだろうか、と思う。
結論を言う。そんなことはない。
だってみんな圧力鍋で美味しいビーフストロガノフを作れるようになったらお店で出るビーフストロガノフは売れなくなるのか。みんな簡単に手軽にスマホで写真が撮れるようになったら、写真家の仕事は無くなるのか。無くならないだろう? 無くならないんです。写真という技術が生まれてなお、未だに筆を執ってキャンバスに写実風風景画を描き続けてる画家がいてその作品が売れているように、どれだけ高精度の生成AIによって高クオリティの絵が乱立しようと絵師と呼ばれる人たちの生み出すオリジナルイラストの価値が損なわれることはないんです。
ただ、弱肉強食とも言える淘汰は発生するだろう。「淘汰」とは即ち、プロとしてのクオリティレベルの向上を指す。単純に言えば、これまでのようにちょっと絵を描いてお小遣い稼ぎみたいのは出来なくなる。なぜならそのレベルなら生成AIでいくらでも個人が作成出来るようになるからだ。写真家が普通の風景写真を売ろうとしても売れないように、イラストもただ絵がちょっとうまいだけでは売れなくなる。プロに頼むからにはプロのクオリティを求められる。
ここまで読んで気付いた方もいるかもしれない、特に今プロとして第一線で働いているイラストレーターの方。
そうなのだ、プロであり技術があるほど、生成AIがあろうとこれまでと変わらないのだ。
生成AIは少し見れば分かる通り、とにかくコンセプトアートに弱い。「猫耳娘」とか「セーラー服の美少女」とか汎用的なお題ならいくらでも出力出来るが、「猫耳娘のイヤリングが彼女が猫の頃を彷彿とさせる飼い主の想い出の品がモチーフになってる」とか「セーラー服の美少女の足元には好きな人との思い出の公演が映っており、画面に添えられた花言葉はふたりのこれからの関係を暗示している」などといった、「一枚絵でドラマを読み解かせる」という構造がとにかく不得意だ。生成AIの構造と成り立ちを考えればそれは至極当然だ。AIにとってイラストはドット単位の色の集合体であり、そこに意味はない。そこに意味を感じるのは人間であり、読み取るのが観客であり、読み取りやすく指向的にドラマを仕込むのがイラストレーターと呼ばれる絵を描く人間の仕事だ。
だからこそむしろ、イラストレーターはより重宝され、求められることになる。人間はドラマやストーリーに魅力を感じる生き物だ。そういう意味で、どれだけクオリティが高かろうと、重要な場面でのイラストは現状絶対にAIに任せられない。色んなジャンルでよくある「周年絵」であれば、これまでのドラマや記念コンセプトをふんだんにあしらいたいだろう。こういうものこそイラストレーターに任せていくようになる。
もちろん、そういったコンセプトを生成AIが表現できないのは「現状」の話だ。時代は変わる。コンピューターの普及、スマートフォンの普及で情報社会レベルが格段に変わったように、やがて生成AIもコンセプトアートをきちんと表現していく時代も生まれるだろう。もう十年は先の話だろうが、ただ十年後はそうなるかもしれない。それにはもう少し時間が掛かる。それまでに絵師としてのポジションをどう確立させていくかは、今現在絵を描いている人間に求められている課題だ。そんな課題と向き合うことなくこれまで通りの世界でイラストを描き続けたいというのは、残念ながらただの停滞思考に過ぎない。時代は変わる。どう足掻いても。それに適応していかなければ廃れるだけだ。それに適応しなかったものから、絵を描いて仕事をする、というポジションから脱落することになってしまう。
ちなみにAI生成なんかじゃなくて絵を描く楽しみを知るべきだ! というのはお門違いである。
「自動調理鍋を使わずじっくり数時間かけて煮込んでこその料理だ!」「一瞬の風景を何時間も掛けて描くことに意味があり、写真なんて偽物だ!」「ピアノを習ったことないやつがデジタルで曲を作るな!」とは誰も言わないだろう。求めてるものがそもそも違うのだ。じっくり料理をすることに、じっくり観察して絵を描くことに、楽しみを見出す人がその手段を選べばいい。生成AIで絵を出力することが「絵を楽しんでいない」とイコールにはならない。もちろん主張したい気持ちも伝えたいことも一定の理解はある。だがこれを読む貴方だって「音楽とはホールの生演奏を聴いてこそすべてだ」と言われても困るだろう。そうじゃない、手軽なものはいくらだってあっていいのだ。そうやって多くの人間が手軽に楽しめるようになることが文化の発展であり、先人たちが作ってきた成果なのだ。
だから生成AIでイラストレーターの仕事が奪われるとか、そういうデマは少し落ち着いた方が良い。もしこれからも絵を描く仕事を続けていきたいなら、どうやって生成AIと共存していくか、それを考えてみてほしいと思うよ。学習を「無断学習」とか「窃盗」とかいうのも、考え直した方がいい。情報社会はデータの集積で成り立つ社会である以上、収集されるのは貴方たちのイラストに限らない。すべてだ。検索履歴・ワードすら貴方たちのデータはデータベースに集積されている。それが嫌なら電子世界から手を切れ。ネット回線を閉ざした山奥に籠れ。便利な通販があるのも、いつでも繋がれるSNSやアプリがあるのも、そういう情報解析の技術の末のもので、我々がいるのはそういう社会なんだよ。
とはいえ、生成AIによる成果物の取り扱いについては早く文化庁が結論を出してある程度法規制してほしいとも思うよ。悪用する人間はどんな技術に対してもどこにでもいるからね。あと、生成AIイラストと声優業界の生成AIボイスの問題は別物だと思ってるぞ。あれは声という一個人の尊厳の侵害に障る部分が多いからな。言った言わないは千年前から現在に至るまで人間の問題になる議論だから慎重に取り扱わなければいけないと思う。刑事犯罪立証に関わることもある部分だからね。ただ声帯を失くした人への補助AIとかはどんどん発展してほしいね。