はてなキーワード: マスクとは
これな!
安楽死の議論になると、ヨーロッパの安楽死が認められている国にはいくつかの医療行為が存在しないとかが話題になる。
そんな障害を持ってまで生きるよりは死んだほうがましみたいなことなんだろうな。
諸外国でもひずみを生んでいるのに、同調圧力の強い日本ではさらにひずみを生むシステムということが認識されている。
夫婦別姓も「選択的」と言いながら、同調圧力みたいなものはあるだろうな。
数年前にマスクは自由ですみたいなことを言っていたが、自由になったらつけてもつけなくてもいいはずなのに、外せという同調圧力が強いという話は聞く。
一生外せなくなってはいけないなどの発想から外させる教員もいるとか。
選択的夫婦別姓も同じだろうな。圧力に屈しない者だけが周囲と違った選択ができるが、多くの人は同調した選択しかできないから、選択的でも何でもないよ。
“ここでの理由は再生AIのアイコンにまともなやつなんてこの世に居ない”
ここを突破されたら
次に自己紹介を見る経歴が書いてあったらほじる寸前まで行く、だけどこの時に仕事の経歴書いてるのはまだほらない
ここで履歴書かよってツッコみたくなる様な自己紹介はほじりスルー
“ここでの理由はネットに自分の身分書いてるネットリテラシーのかけらもない人間がまともなわけないから”
これ3つを突破されたら気にする
他は名前か自己紹介について“投資” これは全部詐欺師だと思って良いからほじりスルー
“顔出ていてちゃんとした場所に所属しているのを確認できて信用出来る、これの逆を信用して投資話聞いてるなら宝くじでも買った方がマシ 投資向いてないから諦めなさい”
“まともそうだけど大体まともなやついない”
“言わずもがな”
幸せになれないなと感じる。
幸せとは何か、難しい。たとえ大変な喜びや楽しさを感じたとて、きっと自分は不幸せだと感じる時がくる。
まず、私には友人がいない。幼い頃から。人を思う気持ちは他人より大きいと思うし、面白い人間だとは思う。が、十数年も友人がいないのだから、自分に問題があるのだろう。
今月、友人を3人失った。うち2人は半年より短い仲であるし、遊びに行ったことはない。あくまで大学内での付き合いだ。だがしかし、互いに互いを友人としていた。1人にはずっと友達でいようね、などと言われたこともある。
まあ、その2人と縁が切れたとて、大きな悲しみもなければ大きな損失もない。
3人のうちの1人は1年来の友人だった。アルバイトから仲良くなり、共に旅行をしたり、くだらない事で笑い合ってばかりだった。1番、仲が良かったと言えるのかもしれない。
私は今まで友人とファミレスで食事をとることも、食べ歩きも、旅行も、した事がなかったが、この人のおかげで経験をした。だがしかし、先日、まるで恋人かのように別れを告げられた。
まあ、全て原因は自分にある。だがしかし、自分の行いを許容することができなかった相手がいたからこそ、こうなっているのではないかと思う部分もある。
私は膝が痛い。椅子に座っているのだが、膝が曲がる。膝自体の痛みなのか、服が接しているからなのかは判断ができないが、久々に横転により膝から出血をした。人は転がるんだな、と感じた。
スマホを取られた。返してほしかった。手を伸ばした。走り逃げようとした荷物に手をかけた。振り払われ、コンクリートに転がった。
半回転、なわけがない。確実に1回転、なんなら2、していたかもしれない。久々のあのコンクリートに皮膚を擦られる感触、擦れる痛み。両手の平も腫れているし、擦れているし、出血している。右膝も泣いている。
痛みは生を感じさせてくれる。痛みが好きなわけではないが、何も無い日々に物理的な刺激をもたらすのだ。ガキではなくなり、怪我など滅多にしなくなった。久々の怪我は痛みよりも理由のせいで涙が出てくる。
こんなことをしてくる人からはすぐさま離れた方がいいことは理解しているのに、離れられない。失うと、なにもなくなる。こういうところに、人付き合いが希薄な悪さがある。
早く幸せになりたい。泣きながら帰ることをやめたい。泣くことに数時間を消費することをなくしたい。真下を向いて泣いていることを悟られないように歩くことをやめたい。マスクに涙を染み渡らせることをやめたい。店のトイレで泣くことをやめたい。はやく普通になりたい。幸せになりたい。声を殺して、トイレットペーパーで涙を拭うことをやめたい。はやく朗らかに暮らしたい。幸せになりたい。少しおさまったと思っても、またすぐに雫を零すことをやめたい。
死にたいのも、楽しくないのも、泣くのも、全部、高校のせいだと思ってた。いじめられているわけではないが、話せる人などおらず毎日自由な時間が少しでもあるとトイレに籠る人生。そんなのは3年間だけだと思っていた。違かった。卒業しても、大学に入っても、そうだった。
人との関わりが無さすぎるがあまりに、これ程までに人と関われないのであれば「先生だったら学校来ないけどな」と毎年言われていた高校時代。その日々に変わりはない。辛いことに変わりない。今でも生活の質は高校生のまま。
自分の機嫌は自分で取れればと思うけれど、そんなことは叶わない。自分はどうすれば機嫌を取れるのか、わからない。自分に自分で何かをする、そんな価値などありやしない。
もう、そこらで泣いていて心配される年頃ではない。おかしな人だと判断されるだけである。遠巻きにされ、変な目で見られる。汚く、醜く、愚かであるだけである。
もう泣いていたら心配されるようなガキではない。泣いたからって機嫌を取ってもらえるわけじゃない。菓子でなだめられることもない。心配すらされやしない。
2024年10月28日 "QUIET KISSING TIME"ノンアルコールギグ クハラカズユキ·中尾憲太郎·中村達也 GUEST 中畑大樹@下北沢CLUB251
中畑さんがゲストに出るよ〜って聞いて、11月2日にも東京行くのにどうしよう…って一瞬考えたけど、推しと推しが一緒に演奏する姿はもう観れないかもしれないとその場で即チケット取って勢いで行ってきた。しかし、推しと推しだけでもヤバいのにそこにキュウちゃんと中憲ってバグ過ぎる…。
安定の達也さん側で待機してたけど割と全員きちんと見えたので良い意味で目が忙しい。中畑さんはゲストって事だったのでちょっと出てくるぐらいかと思ってたけど全編通して4人で演奏するスタイルだった。個人的にラッキー過ぎる展開。
多分達也さん中心に演奏が展開されてるから慣れてる中憲とキャリアもすごく付き合いが長いキュウちゃんはあれだけと中畑さんは結構大変そうだった笑 最初は様子見って感じがしてたけど後半バキバキ食らいついててカッコ良かった〜!!
達也さんとキュウちゃんがストロングスタイル過ぎて一番最初に中畑さんがちょっと抜けるの二人がすごすぎる。と言うか達也さん本当すごい。あのキレキレのドラムをどこまでも叩き続けるの全てにおいて半端ない…。達也さんのスネアの連打、本当に好きなので沢山聴けて最高〜!!!
キュウちゃんのドラムって自由でありかっちりであり不思議な感じだな〜と思った。と言うかどんなスタイルでもイケるキャリアがなせる技って感じ。
達也さんに中畑君って呼ばれてて推しが推しの名前を…!?ってなった笑
「小さいモヒカンの中村達也、中ぐらいのモヒカンのクハラカズユキ、モヒカン拒否の中尾憲太郎!」って達也さんのメンバー紹介笑った(中憲も笑ってた)中畑さんも何か言われてたけど(ツナギが云々)よく聞こえなかった笑
やっぱ達也さんのドラム最高過ぎる。スネア叩いてる時のあのキレキレの音!!あれを叩き続けるのもすごいし、あの突き抜ける感じの音聴いてるとニヤニヤが止まらない…。中畑さんのドラム、今迄達也さんに影響受けてるように感じてたけど、一緒に叩くとスタイルとか結構違うなと感じたしこう聴くと中畑さんのドラムって結構柔らかめの音作りなんだな〜と思った。キュウちゃんも割とパキッっとした音作りだし。キュウちゃんの叩く姿こんなに近くで見たの初めてかもしれない。
途中立ち上がってバシバシ叩きまくる中畑さんと真顔で叩き続けるキュウちゃんと暴れまくる中憲と自由に叩きまくる達也さんの演奏聴けて幸せ過ぎる。
個人的感覚としてキュウちゃんと中畑さんのスタイルって基本は歌に合わせるドラムって感じで、達也さんのドラムは本当に自由(勿論ボーカルありの時はそれに合わせれると思うけど)でどっちも素敵。私はスタイル云々より音作りとか叩くフレーズ的なやつに一番興奮するのとテクニック的な事はズブの素人なのでまぁカッコ良ければ何でも良いと言う…笑
中畑さんめちゃくちゃニコニコで可愛かったなぁ。大先輩二人と経験値満載のゴリゴリベーシストにバシバシのセッションで向かってこられて大変だったと思うけど食らいついてる姿、本当にカッコ良かった。
達也さんに合わせて全員が叩いたり弾いたりしていくスタイルで演奏全編に渡りほぼ即興だったから偶に達也さん以外の3人が「???」ってなってて笑った(達也さんが自由過ぎる為笑)
ラスト、ガチ連打合戦って感じですごかったけど、達也さんが終わるまで終われない感じで他の3人が様子見してたの面白かった。終わりか?と思わせて無言でキュウちゃんを指名→叩く→無言で中憲指名→叩くのくだり最高だったし、達也さんの「遠慮しなくて良いんですよ〜(入るタイミングを出して誰でも出して良いよの意)」で中畑さんがカウント出したの最高に興奮した〜!!笑 中畑さんのカウントで3人がそれぞれ演奏し出すとかそんな瞬間中々出会えないので…。
中憲が達也さんのドラム聴いてニヤニヤしてるの最高に良い。私もマスクの下でニヤついてます笑 中畑さんもめちゃくちゃ楽しそうで、と言うか楽しくない訳ないよね。
1時間ぐらいかと思ったけど、小休憩含めても2時間弱やってびっくり。沢山聴けて嬉しかったし本当すぐ終わっちゃったな!って思うぐらいあっという間だった。何より達也さんと中畑さんが一緒に音を鳴らしてる所を観れたと言う感動がすごかった…。生きてればこんな事あるんだな〜。病気になって以来、以前にも増して行ける時は行っとけ精神でいこうと思ってる。もし行けなくなったりした時にあの時無理してでも行っとけば良かったって思いたくないので。
あなたも「ほぼ」と言ってる通りだから意味ないコメントかもだが
いい絵かはともかく、好きだった人にはこの人だと一目でわかる絵・シチュでかつ、最低でも他にこの人だと勘違いするほど同様の活動してる人がない(という意味で代えを探すのに難儀する)絵師はまあまあいる。
senipha
https://www.pixiv.net/users/30774222
とよのきつね
https://www.pixiv.net/users/12803606
https://www.pixiv.net/users/51707037
罠B
https://www.pixiv.net/users/191901
度を越した鼻フック。この人とどでか鼻穴がなぜか抜ける…
りびむら
https://www.pixiv.net/users/15521131
水中かるぴ
https://www.pixiv.net/users/61207
この人の描く陰茎はエロい
ロントン
https://x.com/rorutorosarmon/media
反AIの定義をよく知らないが、少なくとも明確にAI学習での利用禁止と書いてる人。でもまともな着ぐる絵描く作家ってそもそも最初から絶滅危惧種並みに少ないので代えがいない…
数人他にもいい絵描く人知ってるが全員画風が明確に違うので…
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1510584
ちょっと2店舗くらいバイトで働いたことあるから、考えてみる。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1510584
ブコメで色んな人が書いてる通り、近年の日本サブウェイの店舗数はかなり減っていた。
・ミスが多発する仕組み
・新規のお客さんが入りずらい
順番に語ってみようと思います。
奇抜な新商品を試すことが良くあった。
良く分からないロングソーセージとか、酸味が強すぎるサルサソースとかね。
私が働いてた場所は企業が多かったから、新商品を試しては曇った顔で退店するOLを何度も見たよ。
https://www.subway.co.jp/press/year2013/news1412/
フラットブレッドとは生地を薄く伸ばした「ちょっと厚いトルティーヤのようなパン」なんだけど、これがメチャクチャ人気だった。
でも、2022年に終了しちゃった。
原材料費の高騰が原因と言っていたけど、おそらく経営上の問題だろうね。
どんなに経験を積んだ人でも、お客さんのオーダーに従って、その場で野菜やらソースをカスタムしなきゃいけない。
お客さんの声が小さかったり、マスクをしてて声が聞き取りズラかったりすると、もうそこで入れる野菜を間違えたりする。
キャベツを間違えることは、ほぼないけど「ピーマン、オリーブ、たまねぎ」は人それぞれバラバラのオーダーだから、正確に入れるのが本当に難しい。
このように、サブウェイのカスタムサンドイッチって、ミスが発生しやすい仕組みなのよね。
これはサブウェイの売りでもあるけど、どんなに優秀な従業員がいても、ミスを減らすのは厳しいと思う。
混んでいる店だと、スピードも要求されるから、余計にミスが発生する。
サブウェイの仕組みって、時間と気持ちに余裕の無い日本人にはミスマッチなのよね。
特に会社員のお客さんが多い店舗だと「野菜は全部入れて大丈夫ですか?おすすめのソースはこれですが、いかがですか?」などなど。
サブウェイなら当たり前のやり取りだけど、このやり取りを嫌がるお客さんが本当に多い。
ちょっと野菜を間違えると必要以上にキレて暴れるBBAとか、何も聞かないで「いつものメニュー」を作らないと、キレ散らかす常連のゴミサラリーマンとかいる。
サブウェイって高校生も働けるから、新人の子がゴミ客に対応して、メンタル折られちゃうことが良くある。
全店舗サブウェイに通い慣れてる人は、店員とのやりとりを「省けるものなら省きたい」と思っているかもしれない。
米国なら店員とお客さんが雑談する文化あるから、成立するんだろうけど日本人は店員とのやり取りを「うざい」と思ってる人は多いと思う。
サブウェイって「買い方が分からないから行かない」って人が多いのよね。
新しく常連になってくれたお客様も「買うまで勇気がいった」とか言うのは珍しくない。
「店員とのやりとり」を見て「なんか難しそう」と思ってしまうみたい。
私も最初、サブウェイデビューする時はそうだったから、気持ちは良く分かる。
この「買い方が難しそう」な問題って、サブウェイにとっては「売り」なわけだから難しい問題だよね。
内部の別の視点だけど、忙しいお店で、店員がイキった大学生だったりすると、上手くオーダーできないお客さんにキレならが接客してる子いるのよ。
サブウェイは大した時給出してないし、学生が多い店舗だと、お客さんのことを考えない「良くも悪くも大学生ノリ」な空気になる。
大学生じゃなくてもフリーターがのさばって、雑接客かましてるパターンもある。
そういったオペレーションの仕組みや教育なんかの問題が、全国の店舗で積み重なって、サブウェイの不人気が形成されたんだと私は思ってる。
・ミスが多発する仕組み
・新規のお客さんが入りずらい
以上が実際に2店舗でバイトしてて、今でもサブウェイに通いつめる私が考えた、サブウェイが衰退した理由。
サブウェイは、ハマる人はハマるし、野菜だけの注文もできるからダイエット目的で使うOLさんも多い。
ワタミが完全子会社化するようだけど、どう変わるのか見物だね。
そのまま仕組みを引き継ぐなら、同じような失敗をしそう。
どうなるかね?
定期的になんかの感染症が流行っては気抜いてマスクやら手洗いうがいがおろそかになってまた別のが流行ってを繰り返してるのを見てるから
自分だけでも守ろうとしてるんや
「堀口は地元の高崎市で事件を起こして逮捕勾留中。もしくは精神病院に入れられた」
「堀口目撃情報のある赤坂のバーに凸したらちょうど堀口がいた。やり取り音声もある」
赤坂物語を信じて灰豚についていく者も多かったが、暇空に便乗してYouTubeで稼げるようになった「暇空系YouTuber」の「マスク」「藤原能成」「ライトハウス」「観戦者」「2s」などは高崎物語を信仰
暇空で飯を食っている彼らは養分である無名信者たちが「この界隈飽きた」「界隈キモイ」となっては困るため、信仰強化のための総括を繰り返す
灰豚は裁判所に足を運んで書類を閲覧した上で発信する行動派で、引きこもり暇空は灰豚に情報をもらえなくなってからは灰豚の動画からパクるようになった
「暇空は堀口になんて構ってないでWBPCだけやってろ」と言ってた人たちが今暇空さんを追ってるか知りませんが、堀口英利メソッドを暴き、解説し、追及するのは公益性しかないと思いますね。
堀口くんのやっていることに追求するには公益性はあるものの、すべてが全て公益性があるようには見えませんけどね。
高崎物語に熱中していたのも危なっかしくて見てられなかったし、逮捕されてるかどうかの推測になんの公益性あるのかさっぱりわかんない。
かなり痛いしっぺ返しがあると思うよ。
https://x.com/usagisan1209/status/1847739007926693943?s=46&t=vmjfatU8tSj_awNs-Ks1eQ
情婦かなんか?
あそこまで洗脳が進んでる奴はもう救いようがないよね
https://x.com/hidehoshi_h/status/1847771568392589601?s=46&t=vmjfatU8tSj_awNs-Ks1eQ
暇空茜氏は灰豚さんに明確な迷惑行為をしているし、灰豚さんはそれに苦言を呈しているんだけどね。
これに灰豚さんが意見したらどうせまた違う言い訳してゴールポストうごかすでしょ。エコチェン極めちゃったやつはだいたいそんな感じ。
x.com/usagisan1209/status/1847256593080975748?s=46&t=vmjfatU8tSj_awNs-Ks1eQ
頭良いから自覚しているんだろうけど今更キャラを変えるわけにもいかず彼なりに葛藤してるかもしれません。
x.com/yanbakan_ufufun/status/1847568833814335822?s=46&t=vmjfatU8tSj_awNs-Ks1eQ
やろうとしてることは支持するし、堀口嫌いだからもっと追い詰めて欲しいけど、諫言した人全員ブロックするわ疑心暗鬼になるわでめちゃくちゃダサいのはわかる。最近わりと余裕なさそうだから、ひょっとしたら結構不利になってるんじゃないかなって勘繰ってしまう。
x.com/uchusenneuron/status/1847227746285760863?s=46&t=vmjfatU8tSj_awNs-Ks1eQ
親が医師の勧めで米国製医療機器の日本語モデルをレンタルしていたが料金がお高めで、医師を変えて英語モデルを個人輸入させてもらった。睡眠時無呼吸用のマスクだが、英モデルのほうが便利だった点を書いてみる。
1 電源コード
変圧器に結束バンドが固定してあり収納が楽(電源コードに結束バンドが巻いてあるやつより楽)
2 呼吸センサー
マスクをつけて呼吸するとプログラムが自動開始。マスクを外すと自動停止。睡眠中にうっかりマスク外れが起きると掃除機の如くの轟音が鳴り続けてしまうので、日本モデルのときはいちいち起きて手でオフしてた。
3 気圧設定
自分で調整することができる(英語だけどYoutubeで説明されている)
4 収納バッグ
旅行先持参のためのバッグ。小さめのビジネスバッグぐらい。しまっておくときにも便利。
レンタル版は無線でクラウドにデータが飛んで医師から記録を貰わねばならないが、英語モデルじはSDカードのみでデータ管理できる。
心を漂わせながら電車に乗っていると、BGMだった環境音が突如として鋭利な情報をもって脳を揺らしてくることがある。
吊り革を持った僕の向かいに立つ、マスクをした中年男性(以下おっさん)が、友人であろう斜め向かいに立つ同じく中年男性(以下友人)に放った”ファニーゲーム”とは、きっと映画史上最も不快な作品と謳われているホラー映画のあれのことだろう。10年ほど前に鑑賞した記憶が大脳から引っ張り出されてきた。
ところでファニーゲームにオリジナルとリメイクがあったことを知らなかった。僕が観たのはどちらだったんだろう。いずれにせよ、確かに記憶ではファニーゲームはなかなかに癖の強い映画だった。主人公に一切の救いがなく、作中大半は虐待行為で構成された終始バイオレンスな描写。あれはひどく人を選ぶような作品だろう。
おっさん「リメイクもまあまあなんだけどさ、オリジナルはほんっとにやばいよ」
おっさんがマスク越しに強く、しかし控えめに放つ言葉は、不特定多数が空間を共有するー車両内にも関わらず、この三人の耳にしか届いていない。他の人からは、3分前の僕と同じようにBGMとして処理されている環境音なのだろう。
この事実が、今いる空間の限定性をより一層と深めていく。コトラーはこれを述べたかったんだなと近代マーケティングの父の顔が頭をよぎる。
しかし、僕が当時に観たものがオリジナルなのかリメイクなのか気になって仕方なくなってきた。正直なところ、たしかに癖は強かった内容だが、僕の中ではそこまでの衝撃を残した作品というわけではなかった。
おっさんの感受性がよほど豊かなのか。または、僕が観たものがリメイクで、オリジナルは本当に脳裏に焼き付くほどの衝撃作なのか。
話を盗んで聞いているだなんて決して察せられないように、客観的には次の予定を確認するような素振りで、ポケットからiPhoneを取り出してファニーゲームを検索する。顧客は本心をそう簡単には見せない。
そうやって二人にiPhoneの背を向けるようにしてリサーチをしてみると、二つの事実を入手することができた。
一つは、僕が当時観たファニーゲームはリメイク版であったこと。
もう一つは、ファニーゲームは、オリジナルもリメイクも、どうやら大して内容が変わらないようであること。
なんだそういうことか。つまりこの話は、おっさんの感受性がよほど豊かだったというだけだったようだ。
こんな刹那的な他人と偶然的に感性がマッチすることなんて、そう簡単にあるわけがない。マーケティングがいつ何事にも通用する銀の弾丸だなんて勘違いしてはいけない。
iPhoneをポケットにしまい、活性化した脳を落ち着かせ、また心を漂わせる姿勢に戻ろうとする。
おっさん「ネットで調べると、リメイクもオリジナルもほとんど変わらないと出てくるんだけど、それは台本の話。オリジナルは、全然違う部分でほんっとにやばいよ」
驚くべきこのコトラー、ものの見事に僕の懸念を払拭してきた。漂おうとしていた心は銀の弾丸によりぶちのめされた。
友人の相槌はとても控えめで、それは話の主導権を委ねることに決めたことを意味している。この山手線内回り3両目2扉前は、いつの間にか彼の手のひらで転がされていた。
なんならマスクをしているのも、口元が見えない為になんか謎めいているように見えて特別感を感じてきた。右手に付けたでかい数珠も魔術師みたいでかっこいい。
全然違う部分って一体どこだ。それは自分の目で確かめろという示唆であろう、僕の考察力への期待さえ込めてくれている。