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はてなキーワード: ラストとは

2017-06-28

坂道のアポロンアニメではじめて触れて全部放送される前に最後が気になってアニメの続きから原作読んでしまったクチ

んでこのたびまた久しぶりに1巻から読み直してるけどりっちゃんがえろすぎる・・・

んでもっておもしれえや

ジャズから実在する音楽自分でもきけるってのもすばらしい

あのアニメほんといいアニメだったなあ

音楽アニメから音楽あってなんぼだしすげーよかった

原作をすげー大事にしてたんだなあと改めて思う

OPラストのラッパふくにーちゃんの絵とOPがあってるのもすげーよかった

ナントカにーちゃんがかっこよすぎて声もかっこよすぎて漏らしそうになった

また久しぶりにアニメも見てみようかな

底辺だけど vol2

この前の増田はいろいろありがとうトラバにあった麻婆豆腐豆板醤使うやつ。すげーいいとおもった。俺のやつだとどうしても赤唐辛子の辛さというか、そういうのがないから。山椒辛いほうが好きだからカレーパウダーを使ってるんだけどね。

 

需要ありそうでなさそうだけど、俺の底辺飯いくつか置いておく。

俺は自炊を教えてくれたバイト先のおっちゃんに「食べ物は実は油と旨味と糖分のどれか2つがあれば十分。塩味に慣れると塩味しか食えなくなるから何でも塩コショウとか、なんでも醤油は厳禁。」って言われたからそれに基づいて作ってる。

 

アラビアータ(1食あたり90~100円)

パスタ100g 500g98円なので20円 ペンネでもいいぞ!高いけどな)

ハーフベーコン(半パック 4連パック198円なので25円)

にんにく(1欠片 3玉100円のひとかけらなので10円ぐらいか

鷹の爪 適量(お好みで ダイソーに売ってるすでに輪切りにしてあるやつ使ってる 5円ぐらいか

トマトホール缶(1缶98円 1/3なので30円ぐらい)

オリーブオイル(適量 オイリーなのが好きならパスタを茹でてるところに入れる もこみちがやってたから間違いない)

・塩(これも茹で汁に使うので好みで トマトソース自体ベーコン塩味が薄くつくからかなり少なめでも良い むしろ最近はいれてない)

 

パスタの湯で汁に塩とオリーブオイルを入れる。(ここは好み)

にんにくは薄切りに(スライサー使うと楽)、鷹の爪は種を取り除いて輪切りに、フライパンオリーブオイルを入れてにんにく鷹の爪を中火で温める。

いい香りがしてきたらベーコンを投入して、バチバチ言うて来て少ししたらトマトパスタの茹で汁を入れて火から遠ざけてフライパンを回すように振る。

パスタが茹で上がったら、鍋からそのままフライパンパスタをぶち込む。この時、茹で汁をなるべく切らないようにする。

火を止めてソースパスタを絡めると完成。パスタの太さにもよるけど、10分ぐらいで出来る。

 

俺の夏の主食。米は実家から送られてくるけど夏場になると米を食べるのがしんどくなるし、そうめんは安いけど飽きる。

油要素はオリーブオイル。旨味要素はトマトベーコン。糖分はパスタの麺。

あ、もちろんだけど、トマトホール缶は、夏だと安いトマトを湯剥きしてありしてもいいぞ!生ゴミが増えるから俺はホール缶だけど!

前の増田で書いた80円のパスタはこれからトマトホール缶を抜いてペペロンチーノにして食べた物。

去年流行った水パスタにすると、パスタを茹でる時間が短縮できるからすごい。でも、俺は食感が苦手だったので3回ぐらいでやめた。

 

まぐろの血合いユッケ(時価 いや、まじで。 マグロの血合いが手に入った時の値段による 大体100g40円ぐらいになる)

マグロの血合い(赤黒いやつ 大体スーパー行くと捨て値で置かれてる 300gで100円とかザラにある)

にんにくチューブでいい)

生姜(できれば生姜はすりおろしたい。最悪チューブでいい)

ごま油(ドバドバとつかったほうがうまい

味噌ごま油の量と相談して ごま油2:味噌1ぐらいの割合 赤味噌がいい)

・卵の黄身(生食するから賞味期限内のやつ)

 

マグロの血合いをよく洗って塩水に1時間ぐらいつける。

生姜にんにくごま油味噌フライパンとかで温めながら混ぜる。味噌ごま油がよく混ざったら冷やしておく。

マグロの血合いを細切りにする。

冷やした生姜にんにくごま油味噌を混ぜたやつで和える。

卵黄を載せて混ぜて食べる。

 

マグロの血合いと俺の関係は俺が社会人になった頃から。切っても切り離せない。初めて買った時はそのまま食って血生臭くて失敗した。ここで下処理と言うものを学んだ。今は引越したんだけど、前住んでたところの近くのスーパーではあまりにも俺が「マグロの血合い」を買うもんだから鮮魚売り場のおばちゃんが覚えてくれて「兄ちゃん、ちょっとまってな、血合い取っといたで」といって売り場に出さずに置いといてくれるぐらいになった。

旨味はもちろん、マグロ。油はごま油。糖分はないけど、白飯と食ったり、俺はそうめんと食ったりしてる。

底辺になると魚より肉のほうが安く感じる。魚といっても1切れ100円の鮭が精一杯って時期に、マグロユッケからそりゃもう、贅沢の極み。

当たり前だけど、生食するから、お刺身コーナーにちゃんとマグロが大量にあるかを見ることな

あと、ユッケだけだととてもじゃないから血合いは消費しきれないから、俺は更に水につけておいてマグロ味噌汁にしたり、アラビアータベーコンの代わりにつかってトンノボーノにしてる。

 

ラスト野菜を取れって言われたので

とうもろこし炊き込みご飯とうもろこし1本の半分の値段+米代)

・米

とうもろこし(半分~1/3本分)

 

作り方は単純。米をたく時に、とうもろこしの実というか、粒か。それを生の状態で入れる。

そして、実が削ぎ落とされた芯も一緒に入れて炊き込み。この芯も一緒に炊き込むのが大切。

炊き上がったら芯は捨てるけどな。

 

実はとうもろこしは芯の方に旨味が詰まってる。ベビーコーンっていう小さいとうもろこしあるけど、あれは芯ごと食うけどめちゃくちゃうまいでしょ。

糖分の米に、とうもろこしの旨味が合わさって最高。つまり、残るは油。

油は好みでバターバター高いけど…)とか、粉チーズとか、ごま油をかける。もちろんだけど、カレーとかをかけてもめちゃくちゃうまい。

粒のとり方はググってくれたら一瞬でほぐして取れるやり方がクックパッドで出てくるからそれをつかってくれ。あれなら芯も半分になって浸かりやすくなる。

去年はあまりにも米食わなさすぎたか会社には昼食にこれのおにぎりの中に昆布とか入れたやつだけもっていって食ってた。

2017-06-26

[]グラビティデイズ2本編クリア

★★☆☆☆

Good!

キトゥンたんはあいかわらずかわいかった

ロウとの百合もよかった

町並みがすごくカラフルできれいになってた

Bad...

カメラワークが悪すぎ

ちょっと狭いところに入るともうぐっちゃぐっちゃでキトゥンにカメラがよりすぎて何がなんだかわからない

そのせいで画面外から攻撃くらいまくってうざい

バトルが苦痛しかなかった

まったく快感がない

あとスニーキングミッションが多すぎるのもいらいらした

メタルギアみたいにスニーキングアクションがあるならいいけど、

ICOみたいな慣性がついた微妙操作ができない操作性だからほんとストレスたまった

街と町の距離が遠すぎて移動が面倒

サブミッションが面倒なものばかり

街の人は相変わらずむかつく むくわれないキトゥンかわいそすぎ

銃をはじめとした正確な長距離攻撃をされるのがめちゃくちゃうざい

こっちも遠距離攻撃できるけど、投げられるものがなくなったら接近戦しかないし

ラスト近く、雷っつうまったくノーモーションの遠距離攻撃されるのは乾いた笑いがでた

あんなんよけられるわけねえ

死にまくった

AKIRAのてつおみたいなボスが一応本編のボスだったけど、触手がうざくて弱点がすげー見えづらくてめちゃくちゃ時間かかった

触手からまれるとカメラが暴れるしポリゴン透過するしでもう散々

ラストNARUTO八尾みたいな顔したデーモンとのバトルではどんどん能力奪われるし、強化した意味ねー

とどめさすのにいちいち瀕死ボスにマーカーあわせてフェイタルムーブでとどめささないといけないのも1に引き続きめんどかった

普通にとどめさしてもいいやん・・・必殺技でとどめさしたらごほうびがあるくらいでさ・・・

ラストは初代うたわれるものラストと同じだったか別にそこまで感動もしなかった

結局1より悪くなってるとしか思えない出来だった

いちおうクロウ編まではやるけど、サイドミッションコンプとかはもうやんない(それでも半分くらいはやったよ)

ストーリーミッションも1より難しくなってて死にまくった

難易度操作性の悪さに起因するものから、ほんといらいらした

2017-06-25

カードキャプターさくら」という作品の本当に凄いところ



他にもいろいろあるんだろうけどとりあえず武蔵丸悲劇以外で思いつくのはこの辺です。

2017-06-23

[]6月22日

○朝食:なし

○昼食:助六寿司

○夕食:ご飯、納豆(二つ)、減塩野菜たっぷり味噌汁フリーズドライ)、10品目のサラダ水菜大根など)、ネギはさみ焼(名が体を表してないな、厚揚げネギを挟んだ商品

○間食:アーモンド(n粒)、スライスチーズ(二枚)

調子

はややー。

仕事適当にこなした。

昨日の調査事項の報告とか、追加調査の話とか、色々。

明日行ったらお休みはややーなので、頑張ろう。

今週から暑くなりだして、体調も微妙な感じだ。

Xbox360

デッドライジング

・OverTime

女王蜂10匹集めて、抑制薬を作った後は、脱出イベント

ゲームで本当よくあるんだけど、ラスボスだけ今までシステムとか要領が違うの、嫌い。

が、ストーリーが実に滾る。

フランクさんは舌戦をするわけじゃないから、そこまでしゃべらないんだけど、

それだけに、ラストの咆哮はずっしりくるエンディングだった。

二年越しぐらいにクリアしたけど、面白かった!

ショッピングモールでやりたい放題! っていうレベルさえ上げればとにかく楽しいゲーム部分と、

飽食の傲慢さが生んだ悪夢というストーリー部分が、実に人間の身勝手さを感じられて、楽しかった。

次は当然「2」に行きたいんだけど、前日談の「Case:0」もプレイしておこうかな。

これも、たしか二年ぐらい前にプレイしたけど、さすがにもう忘れてるからなあ。

前回は確か「1」のOverTimeでフリーズしてやる気が失せて、その微妙熱量のまま「Case:0」をクリアしたせいで「2」をプレイする意欲が消失したんだよね。

はいえ、ゾンビぶっ殺しっていうゲーム性が続くと、それはそれで飽きそうだから、別の短めで終わるゲームを挟もうかなあ。

XBLAも大量に積んでるし。

3DS

ポケとる

ポケモンサファリピカチュウギャラドスぽんちょ)

捕獲

残りは、コイキングぽんちょのみ。

iPhone

○はねろコイキング

トレーナーランク41。

コイキングは、56代目。

コマスター

ログボのみ。

2017-06-22

鑑定依頼

ニンテンドースイッチARMSCMに出てくる左フックのキレが半端ないシャツと、安藤サクラの「百円の恋」ラスト試合相手は同一人物?。

2017-06-19

[]2017/06/18

グラビティデイズ2を少しやった

ep15 鏡の中のつばめミサイル、ザコ掃討までクリア

あと迷子少女ミッションが残ってる

ミサイル撃墜のところでくじけそうになった・・・

メインなのにすげーむずいわ・・・

しかもむずいってのがミッションがってよりかは極悪劣悪な操作性のせいっていうね・・・

たぶん快適に操作できる前提でこのミッションやったらすげーきもちいいんだと思う

そもそもアナログスティック2次元しかぐりぐりできないのに上下左右360度全部移動するってのが無理があんだよなあ・・・

相変わらず狭いとこでのカメラワークがひっどいし

うんざりたからやめて寄生獣を読んだ

うーんやっぱりおもしろいな

ヤンキー女の子がいたのは覚えてたけど最後死ぬの忘れてたわ・・・

後藤との最終決戦は通して読む以外でもう何度も読んでるから飛ばし

それでもやっぱりラスト、というかラスト1話前はすげーいいな・・・うるっとくる

完全版で読者の質問に作者が答えたっておまけがあったのもよかった

今回寄生獣読んでて思ったのは、GANTZってかなり寄生獣の影響受けてそうだなっていうこと

チビ星人のところとかまんま田宮レイコラストのところと同じやん、みたいなね

風呂ではグラビティデズのyoutubeで公開されてるovaみた

一応自分が持ってるの初回限定版だからBDついてるけど、未開封だしあけるのがはばからたか

うーんこれだけみても1と2の間のつながりは正直微妙だった・・・

ノワハイレオンとかもそこまで出てこないし・・・

え?ここで終わり?みたいな感じ

2017-06-18

https://anond.hatelabo.jp/20170618150707

だいぶ昔に見たきりだけど、そんな爽やかなラストだったっけ?

2017-06-17

最近エロ事情に疎いんだが

おっちゃんの若い頃は実在するアイドルそっくりキャラエロイラストエロマンガがいっぱいあったと記憶してるけど最近まり見かけないよね

その理由

1 表現の自由規制する圧力が高まったか

2 単に流行らないか

どっち?

なお蜂矢マコトなら知ってる

2017-06-16

がいがあかうんたあは本編の女の子よりも冒頭とかラストの登校シーンに出てくる子のほうが好みです

2017-06-15

https://anond.hatelabo.jp/20170615235343

ラスト。憎しみを一身に集めて、胸を貫かれて死ぬのは明らかにキリスト

エピローグで復活が示唆されてるのもその証左

[]棚園正一「学校へ行けない僕と9人の先生

普通」ができなくて不登校になって、その間にいろんな先生とかかわりがあった

最後鳥山明と縁ができて立ち直れて今では漫画関連をなりわいにできてます

おわり

ドキュメンタリーみたいなもんだから終始淡々と進むのはしょうがないけどあまりにも平坦で読むのがきつかった

ラストの立ち直り部分が一番知りたかったのに肝心のそこがダイジェストだったかめっちゃがっかりした

代わり映えのしない不登校時代描写があまりにも長すぎた

何か出来事があってもオチがなかったりして、なんでこんな中途半端出来事マンガにしたの?って疑問に思うところも多々

あとがき鳥山明が「漫画家の家に直接おしかけるのはやめろ。編集部いけ」つっててワロタ

読後感のがっかり加減が、さびしすぎてレズ風俗にいきましたレポと似てた

「思ってたんと違う」「そこに比重おくなよ」っていう感じ

さびしすぎて~みたいにタイトルの部分と中身との期待値ギャップがあったわけじゃないけど、マンガとして読んだとき構成への不満、物足りなさはどうしても否めない

2017-06-14

[]

公権力による法的強制力のない要請でも 表現の自由侵害に該当するのか?

e.g 政府メディア批判記事自粛要請

公権力による要請違憲審査対象になるのか?

経済的自由ではなく精神的自由制限に該当すると思うんだけれど

制限対象犯罪発生との密接な関連性を示すデータとかあるんすか?

メディア報道と「模倣犯」の因果関係は立証されていないけれど

報道では一定制限をかけている場合もあるけれど、創作にも同程度の規制必要とされるのは適切?


あのマンガ犯人ラストどんなオチだったけ?

[]

公権力による法的強制力のない要請でも 表現の自由侵害に該当するのか?

e.g 政府メディア批判記事自粛要請

公権力による要請違憲審査対象になるのか?

経済的自由ではなく精神的自由制限に該当すると思うんだけれど

制限対象犯罪発生との密接な関連性を示すデータとかあるんすか?

メディア報道と「模倣犯」の因果関係は立証されていないけれど

報道では一定制限をかけている場合もあるけれど、創作にも同程度の規制必要とされるのは適切?


あのマンガ犯人ラストどんなオチだったけ?

2017-06-13

[]えりちん「描かないマンガ家」完結

漫画専門学校に通ってるけどなんだかんだ言い訳して漫画を描かないだけでなく自己肥大化してプライドの塊でしかない人間主人公漫画

そんな人間最後にたどり着く場所はどこか?

数巻読んで止まってたけど終わったと知ったのでまとめ読み

やっぱ序盤はきついなあ

だサイクルにすらなってない感じがすげー痛々しい

でもそれが他人を救ったりもしてるとこは面白いといえば面白い

でもそれすら中盤から後半にかけては通用しなくなる

ラストに向けては怒涛の展開になる

序盤はただのワナビあるある漫画で終わるかと思ったらそうじゃなかった

ちょっと超展開すぎる気もしたけどまあ漫画だし、一応理由がないわけでもないからこれはこれでいいんだろう

ただ坊主にしたときビジュアルとか表情がみたむらくんそっくりになったのは作者書き分けあんまできてないなと思ったけど

女の子は相変わらず可愛い

絵もうまい

ときどき違和感あるけど

監獄学園の花ちゃんみたいな後輩がかわいかった

2017-06-08

人気ラブコメラノベラストがどれもこれも酷すぎる

俺の妹がこんなに可愛い訳がない→大不評近親相姦実妹エンド

俺ガイル→なあなあエンド

僕は友達が少ないお茶を濁しエンド

とらドラダントツ人気の亜美ちゃん切り捨てエンド

ニセコイ→100中100人が「こういうラストはつまらないけどこうなるんだろうなぁ」と予想した超予定調和エンド

・リゼロ→不人気ヒロインゴリ押しエンド

なあ、これがラノベオタクが求めてたラストなのか?

もうさ、いっそラノベアニメでの本編は中盤で終わらせて「続きはVitaで」とかやった方がましじゃない?

平凡な男主人公一人に美少女複数人が織りなす形式ラブコメ物語ラノベ媒体根本的に向いてないよ……

2017-06-07

日本最高の純文学

CROSS†CHANNEL

なのではないか仮説

そもそもエロゲとは純文学である

純文学とは純粋芸術及び人間本質を描く物だ。

二次元美少女とは純粋芸術であり、彼女達のような存在青春を過ごしたいと願うこと、そして最高の仲間と青春を過ごすなかで人として成長することこそ人間本質である

まりエロゲ純文学なのだ

18歳以上を登場人物としながら高校生恋愛を描くという矛盾は、純粋芸術を描くためなら他の事は放っておけという純文学精神の現れだ。

CROSS†CHANNELはその中でも最高に純文学だ。

思春期の揺れ動く少年少女の心を描くと共に、現代人が抱える社会適応の難しさとそこから来る複雑怪奇な心の有り様を描いている。

社会適応できない事に悩み、社会を避けようとし、だけども社会と共に歩もうとする二律背反が織りなす、掴みどころのない心の機微こそ現代人の精神活動においてとりわけ芸術性を宿す部分だと私は考える。

そして、その悩みの果にある答をCROSS†CHANNELは描く。

人間必要としながらも、人間と関わらない生き方を求める姿は、インターネット社会の果てにある一つの答えのように私は思う。

ラストで絵が書き出される、主人公なりの、作者なりの答、それに対する各登場人物なりの色とりどりの反応。

そして、受け手もまた1人1人がそれをハッピーエンドと捉えるか、バッドエンドと捉えるかを迫られる。

答を用意しながら、その答に対する答を読者に投げる事で、この作品読み手がこの作品に心揺さぶられるうちに何を思ったかを浮き彫りにして物語を終える。

純文学が、その芸術性により、人の心を揺さぶり、人間感情の持つ複雑な味わいを想起させる存在ならば、CROSS†CHANNELこそが最高の純文学だというこの仮説も、ただの妄言以上の意味を持ちうるのではないだろうか。


以上、CROSS†CHANNELの「生きている人いますか」の言葉が無ければ今頃この世界から居なくなっていたかも知れない男より。

ミキミキ桜庭があのラスト肯定してくれたから、そのシナリオロミオが描いてくれたから、今の自分自分存在を許す事が出来ている。

少なくとも、フィクション作品の中で自分人生に最も大きな影響を与えたのはCROSS†CHANNELだ。

あの作品があり、あのラストを同じくハッピーエンドだと感じた誰かがいる事を知ったから俺は今生きている。

1人だけど1人じゃなくて、1人だからこそ1人じゃない(同じく1人を求める誰かがこの世界にいるのだから!)ことに気づけたから俺は俺を肯定出来るようになれた。

2017-06-05

http://anond.hatelabo.jp/20170605220820

左翼っぽさを上手く消して我慢しながら書いたんだろうけど

ラストお里が知れたなww

2017-06-03

女になって女と付き合いたい。

http://anond.hatelabo.jp/20170602120947

っていうのが、江川達也漫画にあったな、確か。

調べたが、多分ラストマンってマンガだったと思う。

なんかキモめな男が自分の願望を叶えて女になって、なんかふたなりみたいな悪役っぽい女とヤるという。

自分にもなんかそういう願望があったことにそのとき気付いてしまい、あれまぁ私はキモかったのねと思った次第。

もう三十半ばのおっさんだが、かわいい(重要)女子になってスカートとかはいて闊歩したいというのは、なんとなく願望としてある。

まれ変わるしか、娘を可愛がるぐらいしか解消の仕方はないけども。

中村一義の「最高築」を買った。

自分ブログとか持ってないからここに吐く。

中村一義新譜「最高築」を買った。

新譜といってもセルフカバーベストみたいなやつで、しかも発売までロクに知らされてなかったけどコンセプトは「ライブ感」なんだそうでほぼ全曲一発録りだったとのこと。

自分中村一義大好きで、このアルバムも総じて大好きで、でもこの一発録りであるが故の「雑さ」みたいなのがすごくもどかしくもあって。

それを誰かと共有したいんだけど残念ながらリアルの知人に中村一義ファンはおらず、また相手ファンならファンで「自分がクサしたとこ相手が気に入ってたらどうしよう」とか余計な事考えてたぶん本音のとこは言えないと思うんで増田って素晴らしい。

犬と猫

ライブでさんざん聞いてるバージョンなんでまあ今さらこれといった印象もなく、でもこれがいつでも聞けるのはやっぱり嬉しいし、原曲とはまた違った聞きやすさというか中村一義知らない人にも勧めやすい類のよさがあってやっぱりいいよねって思う。完成された名曲

永遠なるもの

これも犬猫同様、安心して聞ける一曲。まあでもこっちは、原曲ののほほんのした声の方がむしろ精神的にクるものあるかなあと。

魂の本

アレンジというか、方向性自体はとっても好き。ただ一義自身が変に熱込めすぎて一部歌い方がアレな感じになってるとこがあって、それがすごく惜しい。

具体的に言っちゃうと「すっぷーうーくぬぁいんかんねー」とか。やりすぎなんす。

そんな一義の対極に走ることでバランスを取りに行ったかのような、あずままどかの甘〜いコーラスが大好き。こういう、原曲にまったくない要素でいいなあと思えるのはカバー醍醐味よね。

笑顔

これも好き。一歩間違うと名無しのおっさんチャリティだか地下商店街広場だかで歌ってそうな感じになりかねないんだけど、そこはそれ曲も本人もやっぱ名無しのおっさんとは格が違うので。

てか仮に中村一義が97年にデビューすることな名無しのおっさんとして街の片隅でこれ歌ってたとしても、きっとなんか耳に残って気になるんじゃないかと思う。

123

好き。楽しい。「オイ! オイ!」て掛け声も、ほどよく品がないというかケンカ弱そうな感じがしてとってもよい。わーんつーすりー!

ロザリオ

ああこれもいいなあ。まあ原曲から印象があんま変わってない気もするけど。「特に変に手を加えずに、2017年の今ロザリオをやるとこうなりました」って感じ。

素晴らしき世界

あらら…また。ちょいやりすぎですよ一義さん。奥歯のないおじいちゃんですか。曲自体はいい曲なんだけどねー。

キャノンボール

ラジオでもちょこちょこ流れてて「あ、なつかし!」ってなった人もいるっぽいけど。やあ、名曲ですわあ。

そしてこれに関しては、「ライブ感」てコンセプトがドハマりして大成功一曲だと思ってる。

てか、久しぶりに原曲聞くとすごいテンポもっさりしてて驚く。いや、もったりしてんのは初期中村一義の最大の魅力のひとつなんだけど。

なにせ元々からして曲後半の疾走感が素晴らしい曲なので、そこにライブアレンジウルフ雄叫びパワーが上乗せされるともうバッファローマンも砕け散る1200万パワー砲ウルフマン

力押しかも知んないけど、だからなによっていう。いや、ウルフすげえ。

いつだってそうさ

これまた、方向性はとってもいい。てか大好き。大好き、なんだけど、もうちょっとだけコーラスを綺麗に揃えてほしかった。そこら辺のファンを4、5人かき集めて歌わせたかのような揃わなさというか、きたなさ。

あとまた一義さん。「ちぇちょちぇ〜を合わ〜すちゃみぇ〜にぃ」てもう中村一義シャクレた顔で歌ってるとこしか頭に浮かばない。ノッポさんチューリップハット被ってシャクレて歌う一義さん。

でもそれでも、聞いててすごい幸せな気分になるんだよなあ。

もう一回録ってよ。

Honeycom.ware

うん、まあいいんでないかと。

原曲がまず名曲中の名曲。それのアレンジとして、こういうのもいいよねっていう。てかこれもライブでいっぱい聞いたし。

ワンリルキス

こういう可愛らしい曲、なぜか中村一義はよく似合うんよねえ。声が活きるっていうか。

ビクター

これもなかなかいい。原曲も大好きだけど、これはどっちもありだな。一切捻りなしの、ファンに向けたド直球。

世界は変わる

最初シングルで聞いた時はなんか歌い方がホモっぽくていまいちだったけど、20周年記念のこのアルバムラストに持ってこられるとやっぱりちょっと心に染みるもんがある。

思い入れの強いファンの中には「俺の青春のアレをアレばっかりをまた作って」って不惑までそれ引きずってどーすんのみたいな声もずっとあるみたいだけど、俺はこの先も変わってく中村一義を楽しみにしてるよ。

2017-06-01

【再掲】■アマゾンの「バックオーダー発注廃止は、正味戦争の宣戦

元増田です。なぜか消えてしまってオダミツオさんとかに心配していただいているみたいなんで再掲します。

まあ、私が元増田かどうかも、どうでもいいじゃないですか。「CC BY 4.0」宣言しているんだし。

5/20の再掲が字数オーバーだったのかもしれませんし、捨てアドアカウントとられたのを、はてなさんが怒っているのかも。

とりあえずキャッシュからテキストを復元します。

結論

 アマゾンの「バックオーダー発注」廃止は、流通改善名目を借りた正味戦争の宣戦布告である。この戦争に敗北し、多くの出版社個別直接取引(e託)に応じてアマゾンのみに特恵条件を与えることは、破壊的な状況をもたらす。

 また、直接取引をしたところで流通改善するという保証はない。アマゾン依存度が上がるほどに、苛烈な「ご提案」に逆らえない状態となる。

 在庫ステータス管理の問題は、業界が抱えつづける課題ではあるが、このアマゾンの施策とはほぼ関係ない。

 長くなってしまったので、結論を先に書いた。これに納得できた人は、この先は読まなくてもいい。そうでない人、「僕と契約してe託出版社になってよ」と囁く声に揺れている人に向けてこれを書く。

 その提案書には、いくつもの重要な点が省かれているからだ。

取引正味の現状

 現在、出版業界の正味標準は以下のようになっている。

 出版社から取次への引渡 69%(-2~+10数%)

 取次から書店への引渡  77%(-5~+数%)

 一般に、老舗ほどよい条件を持っている。(大手がすごくいいというわけでもなく、特に正味が高いのは法学・医学などの高額専門書出版社である

 正味以外にも新興出版社は上記条件のほかに歩戻し(新刊委託手数料)を支払い、新刊の代金支払いは納入の7か月後、さらに3か月から1年の支払い保留を課されるケースもある。

 一方で、老舗出版社は新刊でも搬入翌月に代金の半額の内払いを受けるなど有利な取引条件を有している。

 かつては出版社ごとの正味の違いは書店への卸正味に反映されていたが、取次間の書店獲得競争の結果「一本正味」が増えている。その結果、老舗出版社の高額商品を卸すと取次が赤字になるという「逆ザヤ」も生じている。

 大手出版社が取次の株式を保有しているという背景もあり、こうした取引条件が改定されることはめったにない。

 アマゾン直接取引(e託)は、これを年会費9000円、正味60%の直接取引に一本化しようという提案である

https://www.amazon.co.jp/gp/seller-account/mm-product-page.html?topic=201463220

 ある意味で平等に見えるが、背面では個別に違った取引条件が出版社に持ちかけられている。漏れ聞いたところでは66%の提示までは確認したし、中堅以上からはそれ以上の条件で取引しているという示唆も受けた。

 しかし公式以外の取引条件はあくまで特約であり、アマゾンの提示する「条件」が守られなかったと判断された場合は一方的に破棄される。また、契約書をよく読んだ人は、その条件が数年間の時限であることに気づいたはずだ。

 アマゾンはこれまで(おそらく)73%くらいで仕入れていた本を、60%で仕入れるようにしたい。まずのところ、「取次に在庫を置いてもらえていない本」から。いきなり60%と言っても受け入れてもらえないから、短期的には優遇条件や集荷などのエサを出す。

 これが今回の提案の一番の眼目である

なぜこのタイミングで言ってきたのか

 アマゾンアフィリエイトにしてもマーケットプレイスにしても、市場占有率が上がるにつれ、取引条件を何度も改定してきた。取次からの卸を「73%」と推察したのも、天秤をかけられている取次がギリギリ呑めるラインを推察しての話だ。日本上陸時の大阪屋との取引正味が75%で、そこからコンマ5%刻みで4回、計2%下げただろうというのが筆者の読みである。取次のアマゾンに対する態度が「あんな条件では積極的には欲しくない」に年々変わってきたというのが傍証となっている。

 それにしても今回の「バックオーダー発注廃止」は急で乱暴な施策に見える。通告メールの文面にも焦りが垣間見え、「3月期の利益が取次対応の遅れによる売り逃しで毀損された」からだと主張している。

 3月は新刊が多く、セット搬入等も含めラインは輻輳する。アマゾン日販の蜜月が終わり、日販が「こんな粗利のところに便宜を図っていられない」と気づいたのもあるかもしれないが、今日に始まったことではない。

 より説得的な答えは、「配送料の値上げにより利益が圧迫されるので、別途利益を上げる見込みを立てて早急に本社に報告しないと、日本法人評価が下がるから」だろう。

 アマゾンは、租税回避や配送・資材・仕分の業者を徹底して継続的に買い叩くことに不断の努力を払い、設備投資の源泉を得てきた。そうした抜け道は徐々に塞がれてきたが、その間に無視できないシェアを得た。その買い叩きの対象が、いよいよ本格的に出版社にまわってきたということだ。

アマゾンで品切が頻発する理由

 さて、「話題になった本がアマゾンに行ったら品切になっていた」が、なぜ頻発するかの考察に移る。

 アマゾンの発注の仕組みは以下の記事に詳しい。

アマゾンのバックオーダー発注の件について小零細出版社が考えるべきこと

 このバックオーダーの発生してからのこれまでの流れについては、以下の5年前の記事が(ちょっと出版社が鈍すぎだが)おおむね正しい。そして、この流れは一般書店も変わらない。

amazonの本の補充はなぜ遅いのか

 精力的な書店は、発注を出版社に直接行ない入庫処理も迅速なので、出版社に在庫があるもののバックオーダー後の入荷はアマゾンより4営業日以上早い。

 このバックオーダー発注を7月1日から「取次を介してやらない。e託しない出版社の取次に在庫のない商品は扱いを中止する」というのが今回の通告である

 そして、高島氏の言うように在庫状態を開示して搬入を早くしても、問題は解決されない。

 ベンダーセントラル(VC)でチェックするとわかるのだが、アマゾンの発注は間歇的になされる。たとえば、週に10冊需要のある本は、2か月に1度、100冊の注文が来る。

 その冊数の在庫を日販が準備していなければ、大阪屋栗田の在庫を見に行って、それでなければ翌日繰り返す。そんなことをされたところで、それに対応して発注される可能性のある品目を網羅的に取次が在庫することは不可能である日販にしてみれば、その照会は大阪屋栗田で充足されたかもしれず、明日発注されるかもわからないのに、その数を即仕入れろというのも無理な話だ。

 なぜコンスタントに補充をやらないのかという疑問が起こるだろう。在庫が少ないタイミングで受注の波が来たら、アマゾンにしても機会損失になるからだ。

 しかし、実際にこの十数年、定番書であっても同じアイテムの「バックオーダー発注」の短冊が数週間に一度、同じ日に何枚も「市川13,6,4、小田原9,5,2、堺20,7、鳥栖6,5,2」というようにまわってきて、その前後でアマゾンで品切になり、回復まで10日間というような事態が繰り返されてきた。

 ベンダーセントラルを見ると、受注は多少の波はあれどコンスタントであり、アマゾン自身の「需要予測」もおおむね頷ける値になっている。しかし、発注だけがすさまじく間歇的なのだ

 最初倉庫の入荷オペレーションのためかと考えていた。しかし、倉庫が各地に増えた現在では、各倉庫の発注時期をずらせば、品切を回避できるはず。アマゾンの優秀な人たちがそれに気づかないはずはないが、折に触れてその点は提案してきた。

「発注時期を倉庫毎にずらせませんか」「バックオーダーの発注を版元に直接送りませんか」

 しかし、そのたびに返ってくる返事は「当社独自の計算にもとづき、在庫量・発注時期は最適なかたちでおこなわれています」「流通にご不満がある場合は、e託契約をご検討ください」だった。

 いま筆者が持っている仮説は2つ。

倉庫ごとに時期をずらすと、北海道の発注が佐賀に飛ぶような高コスト事例が頻発しかねないので、各倉庫の在庫を平準化したい」

「在庫についてつねに不安定にすることで、出版社と取次に対して取引カードにしている」

 それが穿ちすぎであるにしても、アマゾンの在庫が過小であり、それを解消する意思がないのはあきらかだ。

過少な在庫量と倉庫の人手、発注遅延、そして入荷時期への過大な要求

アマゾンの在庫が過小だ」と指摘すると、返ってくるのは「市川小田原川崎に、あんなに巨大な倉庫を持っているのに、あれ以上投資しろというのは無理」という反応だ。

 しかし、あの倉庫流通のためのスペースが大きく、書籍以外のものも大量に扱っている。書籍の在庫量が売上に対してひどく少ないのは、厳然たる事実である

 業界紙新文化』 の2017年1月12日号に成毛眞氏がアマゾンキャッシュフローについて述べている(以下リンク小田光雄氏の要約)。

http://d.hatena.ne.jp/OdaMitsuo/20170201/1485874803]

 それによれば、顧客から代金を回収し、納入業者たちに支払う期間のキャッシュコンバージョンサイクルはマイナス18・86日だという。仕入は月締め翌月払いの平均45日サイクルとみて、顧客回収サイクルはどんなに短くみても10日あるだろうから、平均在庫期間は17日、年間在庫回転数21強ということになる。この値は、筆者が複数出版社から確認しているVC上の在庫/売上比とも整合する。

 これは、書店としては驚異的な値で、駅売り雑誌スタンドかと見紛うばかり。ちょっと話題になるだけで「品切御免」となるのも、致し方ないことだ。

 話題の週刊文春が売り切れだからとスタンドを責める人は、まあどうかしている。アマゾンは、そういう在庫量でやっていくことを選択しているということだ。

 そして、取次から入荷後に出荷可能になるまでの期日も遅い。通常の書店でも、入荷後に配架担当者がいなくて1~2日寝る場合はあるが、アマゾンは入荷から出荷まで3日寝るのがデフォルトである。これは、現場の人員と設備を慢性的に不足させて、100%以上の稼働率を維持しているからだろう。そのため、繁忙期や天候不良時には業務さらに停滞する。

 アマゾンの発注判断は遅い。判断に人間を介さないため、需要が急激に伸びた場合にもその要因がパブリシティなのか、ネットのバズりなのか、その需要はいつまで続くのかという読みを外部情報に求めることをしていない。したがって、自サイトでの顧客の行動を見て、「売り逃し」が続いてから発注を増やすという行動になる。

 この入荷遅れと発注遅延という行動様式は、e託を導入しても基本的に解決しない。

「いま寄越せすぐ寄越せ、寄越さないならペナルティだ」とクレームする先が、取次から出版社になるだけである

 在庫ステータス22(重版中)のものも、アマゾンは同様の行動様式で発注する。即出荷できないものは発注せず、11になったら最前列に割り込ませろと言う。割り込ませなかったら、特恵条件は破棄される。

新刊については改善しつつある

 問題がここ1年で飛躍的に改善したのが新刊である。新刊については、情報が出てから発売までに時間があるので、アマゾンの遅い発注判断でも、じゅうぶんな量の入手が可能になる。そのうえ、アマゾンも「新刊の追っかけ発注は入手しにくい」ということを学習したのか、発注量も多くなった。

 新刊委託配本をしない出版社でも、取次とコミュニケーションを密にとれば発売即品切れを回避しやすくなった。

 とはいえ、発注タイミングはやはり遅い。「発売前重版」になるような本がアマゾンで入手できず、一般書店には平積みになるようなことは多い。それは、書店としてのアマゾンの能力が低いということの証左だ。発売4週間前に発注しても入手できない個人書店の事情とは問題のレベルが違う。

現在のアマゾン情報弱者相手の草刈場

 一方で、アマゾンの利用はどんどん広がっているし、検索順位は高い。話題書をスマホで検索して即注文しようとすると、アマゾントップに出てきて「2~3週間後出荷」となっている。そういうときに出てくるのが転売業者だ。

 マーケットプレイスで3倍程度の価格をつけ、「希少品につきプレミアム価格です」と説明している。そして、その業者のページを見ると、数十万点の出品物がある。もちろん商品仕入れているわけではない。受注があってから、honto紀伊國屋ヨドバシに発注し、届いたもの転送するのだ。

 商品登録から値付けまですべてbotを活用した、「他の書店を探すのが面倒な人」から無知税を搾り取るためのビジネスモデルである

 転売業者も栄枯盛衰が激しいが、いまは「ブックマーケティング」や「メディアフロント」が勢いがあるようだ。関心ある人は探してみてほしい。

 彼らの最大利益を追求する商魂や、ネガティブコメントを即流しにかかる熱意など、学ぶところは多い。

 トップ企業であるということは、いちばん情報に疎い人がやってくる場だということでもある。だからアマゾン偏愛する利用者は他の書店利用者より平均的に無知で、流行に流されやすく、堪え性がない。したがって配送関係でトラブルを起こすことも多い。発送に時間がかかれば、カジュアルキャンセルしてくる。この層を相手にするのはコストがかかる。だから、アマゾンはそのコスト負担を要求しているのである

 そういう人へ売り伸ばすのは商売の勘所でもある。

 だから、アマゾン提案に乗るという判断もありうるだろう。

どこまでやればいいのか

 アマゾンの要求は単純だ。「扱ってほしければ情報を出せ。情報を出したらカネを出せ。カネを出したらもっと出せ」ということだ。

 出版社ディスカバー21の干場社長の証言がある。2014年10月のものだ。

>https://newspicks.com/news/654047>

「これまでは大型パブや広告がある場合、前持って出版社の方で手動で在庫を増やすように指示できたのですが、10月1日より、今後、全てそれまでの平均売り上げによる自動補充にするという通知が10月を過ぎてからただ1通ポーンと送られてきました。

それが嫌なら、去年からアマゾン出版社に持ちかけているパートナー契約を結べと。つまり年間600万円以上の契約料を払えと。

それはアマゾンによる一方的評価基準により価格が決まるもので、売り上げに準じたものではない。今回の処置は、パートナー契約を結ばない出版社への締め付けとも受け取れます。」

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 この書きぶりからすると、ディスカバー21はおそらくe託を利用しているのだろう。というか、取次を利用せず書店直接取引するのが、柳原書店破綻以降の同社のスタンスである。「在庫を増やすように指示」などが出来たところからすると、導入当初はあるていど優遇されていたようだ。

 しかし、依存度が高くなったとみると掌を返す。大変合理的な行動だ。e託の正味60%もいつまでも固定されるとも限らない。

 こうした「パートナー契約」によってサイト内の表示順序も左右されているのが現在の状況だ。

都合が悪くなったら出口があるのか?

「e託で条件が切り下げられたら、取次取引に戻せばいい」。そういう意見もあるだろう。

「みんながそうやったあと、取次は数年後も残っているのか」という問題はまず措く。

 それにしても、アマゾン裏切り者を許さない。海外での事例は、反目した出版社商品に対して注文ボタンの撤去や検索結果への非表示など、アマゾンが自社サイトの優位性を最大限に活用した実力行使を辞さず、読者の利益を損ねることをものともしないことを我々に教えてくれる。

「e託やってたんだけどさ、不利になってきたからやめたよ。e託しなくてもそんなに不都合ないよ」などと公言する出版社の存在が、アマゾン戦略にとってどれだけ目障りかを考えてみよう。個別取引の合理性などかなぐり捨てて「アマゾンから離れた出版社は倒産した」という事例をつくりにくることは覚悟しなければならない。

 複数出版社でこの問題を訴えようにも「e託契約」も「パートナー契約」も、すべて明細は秘密保持契約(NDA)の向こう側にあり、その訴訟リスク情報共有と連帯を阻む。今回、筆者が匿名で書かざるを得ないのもそのためだ。

 現在でもアマゾンは不定期にポイント付与率の上げ下げを実施している。対抗馬のhontoもっと派手にポイントをバラまいているので、日本の出版界はそれを非難することもできない。

 現在のe託では販売価格の主導権は出版社にあるが、市場を更に占有したところで契約更改は再販廃止が条件となり、「プロモーション」「正味下げ」「値下げ」の3点セットの「ご提案」がつぎつぎに舞い込むことになるだろう。

 アマゾンで買えばほかより安いとなれば、消費者はなお雪崩を打ち、発言力はさら高まる

 電子書籍では、入金額分配契約出版社の場合、「アマゾンで本を買うと、他の手段より著者への支払いが少ない」という事態は、すでに起きている。これから紙の本にも普及してくる可能性が高い。

 アマゾン1社を優遇するなら、出版社縮小均衡の果てに「アマゾン制作部門の下請け」となる道を選ぶしかなくなるだろう。

 もうひとつの解は、アマゾンの条件を呑むのなら、その条件をオープンにし、他の書店にも同様の扱いをするということではないだろうか。60%条件ならば書店を起こせる人は多くなる。1社独占になりさえしなければ、安すぎる正味だとは思わない。本の価格は上がるだろうが、この正味戦争に建設的な出口を探すとすれば、そういう方向しかない気もする。

アマゾン破壊イノベーター

 アマゾンがやっていることは、「すべてのお客様のために」ある。アマゾンが考えるお客様希望は「手軽で安価な入手」だ。だから、「手軽で安価」な入手に協力する者は優先するし、それに協力しない者を悪く見せるために努力をいとわない。

「ほかの書店はともかくアマゾンで品切れするなんて」「売っていないなんて」という読者と著者の態度が、それを後押しする。

「業界が絶望相転移するときエネルギーを利益に変えている」と言ってもいい。

 だから、折りに触れ現れ、「僕と契約してe託出版社になってよ」と囁くあの提案書を追いかけまわして、「そいつの言うことに耳を貸さないで!」と叫ぶ。

 あなたが、すべての絶望希望に変える奇跡の道を見つけるまでは、契約してはいけない。

2017.5.20--追記

思いのほかたくさんの反響をいただきました。

ありがとうございます

匿名の身ですので、本記事は「CC BY 4.0」転載・再配布・翻案自由とします。

とだけ宣言しに舞い戻ってきたのですが、せっかくなのでもう少し蛇足を。

取次の擁護ウザい。

→擁護していない。取次が硬直的な差別取引で出版社が新しく出てくる芽を潰していることは既述の通り。

資本主義消費者利益なので残当

→まっぱだかの資本主義が野蛮で不合理な結果をもたらしてきたということくらいは、10代のうちに学んでおこう。消費者利益もエシカルでなければ持続可能にならない。いいかパンツくらい穿け。見ているこっちが恥ずかしい。

独禁法と公取は仕事するべき。

アマゾンは公取と密接に連絡を取って、アウトにならないギリギリの線を見極めて活動している。そして、紙の本はもちろん、電子書籍においてさえアマゾンは圧倒的な独占を未だ手にしてはいないので、公取は様子見。まあ、ケータイ相手のコミック商売をしている国内勢がまだ大きいかなのだが。

パトレイバー後藤隊長みたいな言いかたになるけど、役所が動くのは常に手遅れで犠牲が多数出てからだし、そうでなくてはならない。文化的公害のおそれには予防原則を持ち込むべきではない。

国内勢力を糾合して対抗するべき。

→それこそ公取の出番になる。出版界は笛吹けど踊らない者が多様にいるからこそ、自由でいられる場。そのメリットを手放すのは下策。テーマは変わるが、軽減税率ほしさに政府に嘆願する業界団体は恥を知れ。おまえら出版界全体を代表してなんかいない。業界が一丸になどなったらあっという間に規制され、規制団体天下りを送り込まれる。

流通改善しないで吠えるな。正面から戦え。

流通改善している。アマゾンで入手できるような本なら、たいがいの書店でさほど待たずに注文できる。アマゾンが1週間以上になっているならば、多くのケースで書店コンビニのほうが早い。というか、ド田舎以外で入手を急ぐならまずはhonto withでチェックするべき。

書店で取り寄せできないと書店のせい、アマゾンで取り寄せできないと出版社のせいにする読者をネット上で散見するが、実際は逆。アマゾン出版社に連絡をする労すら惜しむ。

とはいえ、取り寄せを渋ったり、TONETSやNOCSの在庫情報の見方を教育されていなくて「この本は取り寄せできません」とウソをついたりする書店員も、たしかにいる

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googleから拾ったキャッシュここで切れてます。

なんて書いたんだっけ。

「。社員に流通教育もできない書店はつぶれればいいのに。」までは確かなんだけど。

ラストガンジーの糸車と塩の行進にからめてなんか書いた記憶がある。だれかとっといてくれてないかなあ。

今日のところはここまでで。

2017.6.18 続きを書きました。

それでは計算いたしませう

https://anond.hatelabo.jp/20170618203827

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