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はてなキーワード: ソフトウェアとは

2017-06-26

https://anond.hatelabo.jp/20170626005657

マイクロソフトさん製のExcelだのVBであれば、サポートデータ互換余地があり、ノウハウの使いまわしができるだけ、まだましだぞ。

東芝のThe PIPSがすごーいとかリコーのマイツールのオートが至高とかいうじいさんが現れてからが本編。

OSソフトウェアの境目があいまいだし、強い絆で結ばれたユーザー会がご健在だったりと強敵だぞ。

マルチユーザーで使えないくせに共有風にドライブレターを当てて、マウントする設定にするけど、誰かが使っているとファイルを開けないから、「○○のワークを使っている方、至急閉じてください」と館内放送毎日響き渡るぞ。

レコードフィールド限界Excel95どころではないので、値に変な略語がまかり通って、誰もメンテができない。

このレコード数より多い仕事はできないので、会社の発展に限界がくるぞ。

プリンタ設定もマイツールを優先しないといけないので、まともなパソコンの使い方ができなくるおまけ付きだ!

マイクロソフトさんがとどめを刺してくれたら、ありがたいのだが、強い絆で結ばれたユーザー会さまが、セキュリティを下げまくって動く設定をホームページで公開しちゃうのだ。すごーい。

リコーさんが公開をやめてから野良サーバーからダウンロードしか入手方法がない。いつマルウェアを仕込まれるかわからないドキドキを味わえる。スリル満点だ。

挙句の果てにじいさんがウイルスに強いとか言い始めるぞ!

日付型の概念がないので、今さら2000年問題体験することもできる貴重なソフトウェアだ。

ExcelVB.Netでよかったな。最新のExcel.Netもあるし、iisからアクセスできるプログラムにも移行できる。幸運を祈る。

2017-06-21

父親日本会議メンバーなのだ

そこそこおおきめの造船業のところで経営者をやっていて、よく口にするのが日本技術力の劣位の話で、

が決定的に日本欧米に劣っている、という話をよくしている。この点を解決できれば日本は再び米国戦争を挑むことが出来ると父は考えているが、実際には今後欧米との差は開く一方だろうとも考えている。

こういう考え方の人が日本会議に付き合ってられるのも不思議な話だといつも思っている。

2017-06-17

https://anond.hatelabo.jp/20170617163636

GDP国際基準への対応状況

国際基準 主な内容 _________________________________________________日本対応時期

1953SNA 経済フロー面のみを捉える「国民所得勘定」の整備______________1966 年

1968SNA フロー面に加え、ストック面を捉えるよう拡張

________:国民所得勘定産業連関表、国際収支表、

    資金循環表、貸借対照表包含する体系へ

______________________________________________________________________1978 年

1993SNA 部門別勘定の詳細化、無形固定資産ソフトウェア等)、

________社会資本減耗、GNI国民総所得)の導入 等

___________________________________2000 年

______________________________________________________________(一部 2005、2011 年)

2008SNA 知的財産生産物の導入(R&D の投資計上)、

________兵器システム投資計上、金融資産多様化 等___________________2016 年

https://anond.hatelabo.jp/20170617161140

GDP勉強する気は無いなー

経済学学んだことも無いなー

日本国内総生産は、内閣府2001年の省庁再編以前は経済企画庁)が推計し、

速報値や改定値として発表しているが、その詳細な計算方法については他国同様公開されていない。

https://ja.wikipedia.org/wiki/国内総生産

闇堕ちだから中の人しかからないんだよ

GDP統計国際基準のこれまでの変遷はどうなっているのですか。

1. 国民経済計算は、第二次世界大戦前に、一国の経済動向を把握する包括的統計とし

  て、米国ではクズネッツ教授英国ではストーン教授等を中心に考案され、最初の国

  際基準は 1953 年に国際連合において策定されました。この「1953SNA」は、GDP

  国民所得など経済フロー面のみを捉える体系で、経済所得から捉える国民所得

  勘定を中核とするものでした。

2. その後 1968 年に策定された「1968SNA」では、フロー面に加えて、ストック面を含む

  統計体系に拡張されました。ここで、国民所得勘定に加え、産業連関表、国際収支、

  資金循環、期末貸借対照表が一つの体系に包含されるに至りました。

3. その 25 年後の 1993 年には、部門別勘定の詳細化のほか、無形固定資産ソフト

  ェア等)の導入、社会資本の固定資本減耗の記録などの範囲拡張を行った「1993SNA」

  が策定されました。

4. さらに、その 16 年後の 2009 年には、現時点で最新の国際基準である「2008SNA」が

  策定されています。ここでは、1990 年代以降の経済金融環境の変化に対応する中

  で、研究・開発(R&D)を投資として扱うなどのさらなる範囲拡張が行われていま

  す。


国際基準 主な内容 _________________________________________________日本対応時期

1953SNA 経済フロー面のみを捉える「国民所得勘定」の整備______________1966 年

1968SNA フロー面に加え、ストック面を捉えるよう拡張

国民所得勘定産業連関表、国際収支表、

    資金循環表、貸借対照表包含する体系へ

______________________________________________________________________1978 年

1993SNA 部門別勘定の詳細化、無形固定資産ソフトウェア等)、

社会資本減耗、GNI国民総所得)の導入 等

2000 年

______________________________________________________________(一部 2005、2011 年)

2008SNA 知的財産生産物の導入(R&D の投資計上)、

兵器システム投資計上、金融資産多様化 等____________________2016 年

2017-06-16

働き方改革アジャイルは廃れ、ウォーターフォールSIが復活する

何をバカなこと言ってるんだと思うかも知れないが。

働き方改革要求IT業界にだけ起きてるのであれば、旧態依然SIは廃れ、アジャイルが普及して行っただろう。

しかし、実際はITを使う事業会社側にも働き方改革要求されている。

こうなると、IT企画や構築、運用マネジメントなどの「事業会社にとっての非コア業務」については専門家に丸投げし、事業会社はコア業務に専念して競争力向上を図ることが必要になる。いま経産省が進めている働き方改革もこの「非コア業務外注化促進」が前提である。(厚労省が進めている働き方改革とはモデルが違うが、現在の省庁間の力関係経産省>>>>>>>厚労省なので、厚労省モデル政権党が代わらない限り無視すべきである

まり、非コア業務に対する事業会社側の負荷が上がってしまアジャイル開発のプロセスは働き方改革観点から取り得なくなり、SIerに丸投げできるウォーターフォールSIプロセス採用が推奨されるようになる。

また、アジャイル型開発は、事業会社から見た場合、「請負契約しづらいため、未完成リスクシステム障害リスクITベンダー転嫁出来ない」「初期ローンチは多少早くなるかもしれないが、かかるコストSI型と変わらないかそれ以上」など、デメリットばかりでメリットほとんど見つからないのが実態

したがって、アジャイル採用により、事業会社の負荷を増やしてリスクコストも増やすという本末転倒な状況になる。

事業会社上場企業ならば、アジャイル採用宣言を以て株主代表訴訟を起こされても仕方がないとさえ言える。

から、もうアジャイルの普及は頭打ちになり、アジャイル世界人達バカにしていたSIがまた復活する。

アジャイル標榜してエンジニア採用している会社は、あと5年後にはSIerエンジニア派遣するビジネスが売上の大半を占めるようになる。自社でプロダクト開発を完結できるパッケージビジネスで当たりを引かない限りは。

そして、そのような状況に変わっていくIT業界を良しとしない人達が、また新たな「ナントカ開発宣言」を作っていくのだろう。

15年前に、米国ドットコムバブルがはじけてエンジニア大量失業が起きていたのを見かねた人達の手によって、彼等に仕事斡旋やすくするために「アジャイルソフトウェア開発宣言」が制定されたように。

2017-06-12

俺には正社員は向いていないのかもしれない

当方ソフトウェアエンジニア最近転職活動やっているのだがうまくいかない。やりたい事業分野はないが、事業を大きくするために目の前の問題解決をすることが好きだ。

情熱といえば、自分で作ったサービス収入を得るための素振り活動はよくやっているので情熱はあると思っているのだが、面接でやりたいことやキャリアパスについて聞かれると答えられずに適当なこと言ってしまう。

趣味コード書いているし技術書を読むことが週間になってるし、情報収集継続しているので技術力には自信があったのだが俺はまだまだ底辺らしい。ここ数ヶ月活動してきたが全然売り手市場じゃない。○×がやりたいです!と言う事業マッチしている人ってそんなにいるの?金融サービスとかの開発やりたいってどういうモチベーションなの?

数人のベンチャーなら簡単に入れると思うけど、中規模な会社になると一気に狭き門になる。技術だけにしか興味のない人って本当に不要人材なんだなと思い知らされた。

まりにもお祈りされるのでフリーランス仕事していったほうがいい気がしてきた。

2017-06-06

ウェブ開発者Mac じゃなくて Linux 使えばいいのに

ソフトウェア開発者といってもいろいろなのは承知しているが、サーバサイドのウェブRuby, PHP, Java, JavaScript, Python 等)をやっているエンジニアがどうして Mac にこだわる必要があるのかよく理解できない。

Linux デスクトップで十分じゃない?その方が安いし、自由度は高いし…。

どうせサーバはみんな Linux なんだし。Docker だってそのまま動くよ。

確かに Apple 製品品質高いんだろうけどさ…。

Apple のカモにされているとしか思えないんだよね…。

2017-06-05

転職すべき?

おっすオラ社畜

転職するか悩んでいるんだけどなんか知見&アドバイスくれ!

俺のスペック

 年齢:今年30歳

 経歴:

  海外製品の受け入れテスト 4年 (派遣)

   -修正箇所に対して手を動かして直ってるか確認する作業とか。

  

  某求人バックエンド改修 半年 (派遣)

   -既存システムを解析して新しいフレームワークに載せ替える作業とか。

  某ブライダルバックエンド保守 半年(派遣)

   -不具合とか他のシステムの改修に合わせて修正する作業とか。

  海外製品の構築導入担当 1年 (契約) ←いまここ

   -営業が売りつけたソフトウェアを実際に客先に導入する作業とか。

  

 資格

  CCNA / 基本情報

今の会社

 業種: ソフトウェア販売代理店

 年収: 400万

 形態契約社員(半年更新)

 

 会社自体はぼちぼち大きくてグループ全体で1000人くらい。

 ほひゃららDBとかのサポートセンターを持ってる。

 俺がいるのはマイナー海外製のソフトウェアαを客先に導入しにいく仕事

 客とスケジュール調整から導入完了までをやってる。

 作業自体マニュアルにそって設定ファイルを仕込んだりするだけですぐ終わる。

 ネットワーク知識とか、特殊な専門知識必要なし。(マニュアルに載ってないない裏設定とかはあるけど)

 あとは製品αのセミナー講師とかもやらされてたけど喋りが下手すぎて外された。

 最近はαと連携する他社製品β、εとかの勉強もやれって感じかな。

 エンジニアでもないし、こういうのなんて言う職種なんだろ。

今の会社のいいところ

 給料が良い。 -前職は賞与なし手取り18万とかのクソザコITだったから雲泥の差。

 上司がいい人。-いい人なんだけど他の人がね…。

 オフィスがそこそこキレイ -スチールスケールオフィスチェア使わせてくれる

今の会社の悪いところ(気に入らないところ)

営業主体の社風でとにかく売れれば勝ちという思考が強い。

 -体育会系でふざけて背中叩いたり蹴ったりとかよく見る。

 (自分がやられてるわけではないけど見てて不快)

コンプラコンプラと声高に叫ぶ割にはガバガバ

 -役員が率先してセクハラ飲み会ときには

  役職者の周りに新人若い子を配置してお酌などさせたり。

人間関係やばい

不倫離婚した夫婦が同じ仕事担当してたり、

 部下への暴力行為部署長が減給になったり、

 20人くらいしかいない部署なのに親会社派閥も巻き込んで混沌

 生み出している。おかげで飲み会のやりとりも気を使う。

 (愚痴も速攻で共有されるので迂闊なことを言えない)

オタク仲間がいない

隠れオタクはいるかもしれないけど基本いない。

 ゲームの話とかしない。アニメなんてもってのほか

 基本的オタク馬鹿にする風土がある。

 (カラオケいったときアクエリオンいれられて

 「お前知ってるだろw歌えよギャハハ」みたいなのもあった)

未来がない気がする

-扱ってる製品αは頑張って生き残りの道を探してるけど競合他社やOSSに押されてる。

 正社員の人たちは別部署で他の製品担当すればいいかもしれないけど契約社員の俺は切られそう。

 法改正に伴って契約派遣の無期雇用対応たから頑張れば無期雇用にはなれるかもしれない。正社員は一回落とされてるから無理かな。

転職

 実は知り合いが立ち上げた会社に誘いを受けている。

 そっちは開発の仕事会社立ち上げる際に商流すっぱ抜いたらしく結構うまく回してるみたい。

 もちろん、給料とか実際に何やるかはちゃんと聞くが行ってみたいと思っている…。

聞きたいこと

ぶっちゃけ転職したほうがいいかな?

貴方が俺だったら転職する?

転職先について待遇業務内容以外にも聞いたほうがいいことってなんかある?

20170607追記

意外と反応あってあったけぇあったけぇ。

普段は「増田で全レスとか追記なんてだせーよな!」と思っている派なんだけどついリアクション返してしまった。

トラバブコメありがとう自分では思いつかない考え方とか意見とか出てきて本当にありがたい。

知り合いとこんど飲みに行く約束を取り付けたのでそこで色々聞いて改めて判断しようと思う。

2017-05-31

[]組織的犯罪処罰法には「グループ」は2種類ある

国会ウォッチャーです。

 どうもtwitterはてブをみていると、

「今回の法案は繰り返し、反復的に犯罪を行っている組織しか対象にならない」

と思っている人がかなりいるようです。これは完全に間違っています。林局長は何度もここを意図的混同したと思われる答弁をしていますし、安倍さんの昨日の答弁を見るとおそらくわかっていないか、わかっていてすっとぼけいるかのどちらかです。

団体定義

現行・組織的犯罪処罰法第2条

この法律において「団体」とは、共同の目的を有する多数人の継続的結合体であって、その目的又は意思を実現する行為の全部又は一部が組織指揮命令に基づき、あらかじめ定められた任務の分担に従って構成員が一体として行動する人の結合体をいう。以下同じ。)により反復して行われるものをいう。

これは団体意味定義しているだけです。この定義合致するものとしては、たとえば会社法対象となる会社労働組合自治会、あるいは、定期的に開催されるイベント実行委員会、あるいは、主宰削除人などの役割が整備されている掲示板運営組織、などは全てこの団体定義に入ってくると思われます。反復的、という表現はここにしか出てきません。繰り返される行為は当然犯罪でなくてもいいのです。

実行組織定義

改正案・6条の2

次の各号に掲げる罪に当たる行為で、テロリズム集団その他の組織的犯罪集団団体のうち、その結合関係の基礎としての共同の目的が別表第三に掲げる罪を実行することにあるものをいう。次項において同じ。)の団体活動として、当該行為を実行するための組織により行われるもの遂行を二人以上で計画した者は、その計画をした者のいずれかによりその計画に基づき資金又は物品の手配、関係場所の下見その他の計画をした犯罪を実行するための準備行為が行われたときは、当該各号に定める刑に処する。ただし、実行に着手する前に自首した者は、その刑を減軽し、又は免除する。

ここにいう「当該行為を実行するための組織」を以下では実行組織といいます。答弁によると(大事ポイントです。明文では書いてないです。)実行組織要件は、少なくとも1人が組織的犯罪集団構成員であること、「計画をした者」の要件は、その計画が、組織的犯罪集団活動の一部として実行されることを認識していること(故意がある)こととなっていました(これも明文では書いていないです)。これは枝野さんの質疑の中で明らかになりました。

組織的犯罪集団定義

2条の団体のうち、その結合関係の基礎としての共同の目的が、重大な犯罪を実行することにあるものを言う、ということです。 

何度も同種の犯罪を繰り返している組織摘発改正案はまったく必要ない(by 枝野

 当たり前すぎる話なんですが、摘発捜査要件として、何度も同種の犯罪を繰り返している、というものがあるのであれば、そこからさら捜査活動を進めて、合意があったかどうかを調べる必要が無いんです。既遂してるんだから、それ以前の共謀罪既遂罪に吸収されています。つまりテロを未然に防止する」(金田さんの答弁からいったん消えましたが、安倍さん答弁でまた復活しました。こういうのいい加減にして欲しい)のであれば、なんどもテロ行為を行っている組織は、すでに捜査対象ですし、そのことが疎明されているのであれば、そこからわざわざ共謀疎明をする必要がありません。政府答弁によると、この法案存在する意義は、「今までに一度も犯罪を犯していない組織が(あるいは、今まで同種の犯罪を犯したことをまったく証拠を残していない組織が)重大な犯罪を犯すことを合意したことを疎明したとき」に初めて発揮されることになります安倍さん金田さん、林局長らは、「繰り返し同種の犯罪を実行していないと結合の基礎としての共同の目的とはみなされ”がたい”or”ることは考えにくい”から○○はテロ等準備罪の対象とならない」というような答弁をしますが、これは明らかにゴマカシの答弁です。繰り返し同種の犯罪を実行しているかどうか、というのは結合関係の基礎としての共同の目的が、犯罪行為の実行であることを、補強するための証拠に過ぎず、要件ではありません。これが大事なところです。

結合関係の基礎となる共同の目的は”一変する”

 いつ一変した、と判断するのか、誰が判断するのか、これについては、まだ明確な答弁は返されていません。昨日有田芳生議員が、オウム事件を例に、オウム場合は、どの段階で、誰が、性質が一変したと判断できるのか、と問いただしていました(金田さんが手を挙げたら安倍さん光速で押さえつけた奴。)が林局長からも明確な答えはありませんでした。

 これが一番のポイントで、江川紹子さんが、あれもあたらない、これもあたらない、どれもこれもテロ等準備罪の対象じゃないという人たちに「そんなんじゃオウム摘発できないですよ」といっていましたが、当然この法律はそんなザル法ではないです。なぜなら前述のように、共謀犯罪になるのは、主体が「実行組織」であって、実行組織組織的犯罪集団構成員が少なくとも1人いればいい(これも明文では書いていないので疑っている。完全なアウトソーシング摘発できないから。)だけであって、その他の人は、犯罪構成要件を満たす行為だけを認識していれば良く、その違法性認識はいらないんです。林局長の答弁では、計画をした者、には「計画が、組織的犯罪集団が行う活動の一部であることの認識」が必要である、とされていましたが、これも明文では書いていないので、どうだかわかりません。

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基地反対運動での例を考えてみる

 昨日の糸数さんの質疑で出てきた、基地建設反対運動の例で考えて見ます。まず、沖縄平和運動センターは、間違いなく2条にいう団体です。その結合の基礎としての共同の目的は、すくなくとも表向きは、設立趣意書にあるように、「平和民主主義を守る」ことであり、その主な活動は、反戦平和運動です。しかしその実態どうでしょうか。おとといの本会議で、初めて、かくれみの、という言葉が出てきました。昨日真山勇一議員がこのかくれみのの意味の質疑をしていましたが、この言葉でもわかるように、また実態に照らして当然に、結合関係の基礎としての共同の目的認定は、表向きの看板ではなく、実態によって認定されることになります

はてな村平和運動センター

 ここから仮想はてな村平和運動センター名前を変えますはてな村平和運動センターは、まさかりを投げあうはてな村平和をもたらすために、反モヒカン族、反アフィブログ運動を行っている団体です。代表存在し、定期的に活動内容について話し合いを持っています。表向きの活動は、正当な批評活動を持って、モヒカン族やアフィブロガーを批判することです。しかモヒカン族やアフィブロガーの圧倒的なPVtwitterなどの外部SNSお気に入り数の差などからはてな村平和運動センター批評ブログが注目を集めることはほとんどありませんし、モヒカン族やアフィブロガーらによりときおり行われるサラシアゲについに、怒りが爆発したはてな村平和運動センターは、アフィブロガーの収益妨害する目的(これが別表第三の罪に該当するかはおいておいて)で、いっせいにF5攻撃を仕掛けることを決意したとします。はてな村平和センター代表F5攻撃の実行をさら有効にするために、F5攻撃自動化するソフトウェアの開発を構成員の1人Aに任せます。この構成員Aは自分には知識が十分に無いので、友人Bに相談を持ちかけ、ソフトウェアの開発を共同で計画しました。この構成員は、警察に目をつけられていて、監視されていたとして、計画が発露したとします。

 さてはてな村平和運動センターの結合の基礎としての共同の目的は、一変しているでしょうか、していないでしょうか。それは誰が判断するのでしょうか。少なくともこの計画が実行された場合、アフィブロガーは一定程度の法益侵害を受けます。この例では比較的穏当な例ですが、それが、基地建設業務に対するロックアウトを強行することであった場合威力業務妨害)、あるいは工事現場ショベルカーで突っ込む計画であった場合、あるいはハイジャックすることを決意したのであった場合、境目はどこでしょうか。この段階ではまだ法益侵害は起こっていませんが、引き起こされる結果の重大性によって決まるのでしょうか。

 結合関係の基礎としての共同の目的認定は、捜査段階では警察が、裁判段階では、裁判所認定することになりますはてな村平和運動センターの結合関係の基礎としての共同の目的は、AとBが共謀した段階では、アフィブロガーの妨害でしょうか、それとも正当な言論活動による反モヒカン、反アフィブログ運動でしょうか。どちらともとれます

 友人BはAがはてな村平和運動センターの一員であることを本当は知らなかったし、目的アフィブロガー攻撃のためであることも知らなかったし、単に知識として友人に教えただけだったとしましょう。しかし、それをどうやって証明するのでしょうか。これは故意認識問題です。よく似た例としては、ATMからの金の引き出しが(窃盗罪被害者銀行ですが)振り込め詐欺グループ活動の一部であることを知っていたかいなかったか、というものがあります出し子は、「知りませんでした」と言っているでしょう。しかし、執行猶予がつくにしても有罪判決が出ることが多いパターンだと思います枝野さんが、「実際の法務現場で、この言い訳は信じてもらえるんですか」といっていましたが、そういうことです。

共謀対象となるのは、組織的犯罪集団ではなく、組織的犯罪集団活動としての計画を行う、実行組織です。

 結合関係の共同の基礎としての共同の目的が一変した、という判断基準は何か、捜査段階、裁判段階それぞれであいまいです。共謀共同正犯では、AとBが合意し、BとCが合意し、CとDが合意した場合にはA、B、C、Dが全て共謀対象者となることが認められていますし、今回のテロ等準備罪の合意についても同様の理屈が成り立つことを林局長は認めていました。

 たとえばはてな村平和センター代表構成員AがF5攻撃合意をし、構成員Aが友人Bがそのためのソフトウェア開発についての合意と何らかの実行準備行為(こんなもん資金の準備とか下見とかで成り立つんから、Aが対象ブログアクセスした、ぐらいのもんでも十分なわけで)を行った場合、友人Bが無罪となるためには、Aがはてな村平和センター構成員であることを知らず、さらに、ソフトウェア開発がアフィブロガー攻撃目的であることを知らなかった、ということを証明しないといけないわけで、難易度が高いのではないでしょうか。

 「私はなんども犯罪を繰り返す組織的犯罪集団の一員になることなんて無い」とお思いかもしれませんが、共謀段階での処罰対象は、実行組織としての計画合意したものです。

目的有罪判決ではなく未決拘留自体であることもある

 一番の問題は、嫌疑がなければ捜査しない、それは違法だ、などというのが完全に実態に照らして無意味であるということです。志布志事件大垣市監視事件赤旗配った公務員事件などが質疑で話題になっていましたが、警察公権力にとって邪魔存在拘留する上で、「合意+実行準備行為疎明する」ことというのが、現状に比べて著しく簡単になる、ということです。彼らとしては、別に有罪にならなくても、逮捕拘留してしまえば、彼らのSNSや、メールなどの記録から、それらしい別の「共謀」事案を持ってくるなりしながら、未決拘留を続けることも容易でしょう。

2017-05-27

例の論文は、本当に法的にセーフなのか

本題に入る前に、いくつか検討を行うべき点がある。

(1)表現を『有害』と評することについての社会的通念

社会流通する特定表現を具体的に名指しして『有害』と評価する場合、その評価責任は、そのような評価を下した主体が負うのが一般的である

例えば、都道府県の定める条例に基づき『未成年者の健全育成に有害である』と評価された特定出版物を、『有害図書』に指定流通差し止め場合があるが、その指定(あるいは指定基準)の責任は当の都道府県が負う。

実際に、都条例(「東京都青少年の健全な育成に関する条例」)の条文が変更され、近親相姦描写指定根拠に加えられた際、またその条文を根拠として実際に書籍が『有害図書』に指定された際に、都を批判する声が少なからずあった。表現を『有害』と評価する主体はその評価について責任を問われる、という社会的通念が如実に現れた実例と言えるだろう。

有害情報』はインターネット上に流通する表現についての評価であるが、これも評価主体責任を問われるという点は『有害図書』の場合と同様である

例えば、特定ウェブサイトが、検索エンジンサービスセキュリティソフトウェアフィルタリングソフトウェア等によって『有害』と評価され、アクセスを妨げられた場合、その評価責任を当該サービスないしソフトウェア提供者が負うという点については、広く合意されるところである

(2)予めゾーニングされた表現の『有害』性

どのような表現を『有害』と評価するか、具体的な線引きについては評価主体により差はあれど、大別すれば、「援助交際違法薬物の取引」といった実際の犯罪行為と一体のものと、「(現実架空の別を問わず暴力・性行為犯罪行為描写」といった未成年者の閲覧に不適切もの、の2つである

このうち後者について、評価主体行政ないし公的機関場合表現の自由知る権利とのバランスを取る必要から未成年者による閲覧を抑止する施策ゾーニング)が講じられていれば表現のもの禁止はしないという形を取ることが多く、またそのような施策が予め講じられた表現に対して『有害』か否か積極的評価することは(必要が無く、にもかかわらず上記のような責任無用に負うことになるので)避ける運用となるのが通例である

他方で、ゾーニング必要性の有無を判断するのは表現を発表する側であり、通常これは『有害評価を下す側とは別であるから、『有害ギリギリラインゾーニングが行われることはない。すなわち、表現を発表する側はより大きな安全マージンを取り(安全側に倒して)ゾーニング実施することになり、そして上記のとおりゾーニングされた表現については『有害評価が保留されがちであることから、もし仮にゾーニングされていなかったとしても『有害』とは評価されなかったであろう表現ゾーニングされてしまっている(が、そうとはわからない)という例も珍しくないはずである

したがって、ある表現ゾーニングされているからといって、その表現直ちに(例えば行政公的機関などの評価主体判断に照らして)『有害であるとは断言しえない。

(3)慣行としてのゾーニングに対する表現者意識

業として表現流通させている者(出版社小売店ウェブサービスなど)がゾーニング実施するのは、上記条例をはじめとする法令を遵守することが第一義的な理由と考えてよい。そしてそれらの業者を介して自身表現流通させんとする個々の表現者は、業者との契約規約に基づく形でゾーニング同意し、間接的に法令を遵守することとなっている。

このことは、当該法令理念目的基準について、必ずしも表現者賛同ないし納得はしてないけれども、業者を利用する都合上その定めに従っている、というケースが内包されている可能性を示唆する。より具体的に言えば、表現者自身は「未成年者にとって性的表現有害ではない」と考えていたり「この程度の性的表現は『有害』にあたらない」と考えていたりした場合でも、業者を利用するため業者実施するゾーニング基準に従った結果として(あるいは、閲覧者の利便性を図る手段としてゾーニング活用する意図で、もしくは、自身思想と食い違っても「悪法も法なり」という判断の下)法令を遵守している、というケースがありうる。

同時に、上記のとおり行政公的機関ゾーニング済の表現への『有害評価を保留するので、動機はどうあれゾーニングに従っている以上、自身表現が『有害』にあたることはない、という意識表現者にあったとしても不思議ではない。これは逆に言うと、『有害評価を下されること=ゾーニング努力を怠った粗忽者ないし社会迷惑をかける厄介者レッテルという意味包含し、表現者にとってのスティグマとして機能しうる。

(4)著作者人格権侵害とみなされる引用

著作物二次利用原則的著作権者許可を要するが、著作権法32条により『引用』であれば無許可に行うことができる。正当な『引用』と認められるには「引用部分とそれ以外の部分の主従が明確であること」「引用する必然性があり、その必要な量のみの利用に留まること」「出典を明記すること」などの要件を満たさなければならない。

第三十二条  公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行合致するものであり、かつ、報道批評研究その他の引用目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。


しかしながら、著作権法113条6項には、次のような条文がある。

百十三条  次に掲げる行為は、当該著作者人格権著作権出版権、実演家人格権又は著作隣接権侵害する行為とみなす。

6  著作者名誉又は声望を害する方法によりその著作物を利用する行為は、その著作者人格権侵害する行為とみなす。


これは上記の『引用』と矛盾するように見えるが、そうではない。無許可で『引用』することはできるが、その結果として著作者名誉・声望を害したら著作者人格権侵害とみなされる、という形である。つまり理論上は、正当な『引用』であっても著作者人格権侵害になる場合があるとされており、ゆえに「例の論文は『引用』の要件を満たしてるから法的にセーフ」とする主張は、全て誤りである

このような条文があると、否定的な論評・批評のための引用ができなくなるのではないか、と心配する向きもいるかもしれないが、意見表明による名誉棄損を免責する『公正な論評法理』が、上記条文における「名誉又は声望を害する方法」の当否判断にも準用され、否定的な論評・批評のための引用も内容の公益性妥当性次第で免責されると考えられている。

ここまでのまとめ



本題

例の論文では、R18としてゾーニングされた10作品を標本として利用しているが、ゾーニングされていることをもって直ちに有害であるとは言えず、またその作者らが自らの作品の『有害』性を自認していることにもならないため、「この10作品は『有害である」との評価自明ではない。

にもかかわらず、論文ではこれら10作品を「『有害情報』のフィルタリングアルゴリズム学習データ」と位置付けており、このことはつまりこれら10作品が『有害情報』の代表であるという評価を下しているに等しい。その際、法令制度あるいは他者によって定義された『有害評価準拠する旨の記載がないため、この『有害評価論文著者が主体的に行っているものと解され、その責任論文著者が負う。

これら10作品が『有害情報』の代表例として紹介されたことは、作者らにとってスティグマとして機能することが懸念され、名誉・声望を害したと言えるのではないか

整理すると「論文著者が主体となり10作品を名指しで『有害評価したことが、10作品の作者らの名誉・声望を害したと疑われる」。

論文ではこれら10作品に含まれ性的表現引用しその意味内容批評しているとは言えるが、『有害情報』の代表例としてこれら10作品を名指ししたこと自体について十分に論証するだけの記述が割かれ『公正な論評法理』に適う内容になっているか、といえば、議論が分かれるように思う。少なくとも「論ずるまでもなく法的にはセーフ」とは断言できないと考えるが、どうだろうか。

自分運命を悟った勇者とそのお供(SI)

「うっ...どうやらおれはもうだめみたいだ。みんな、後は頼んだ...」

ちょっと待ってください!」

「なんだ...おれはもう...」

「まだ引継ぎが終わっていませんよ」

「引継ぎ?」

「後任の方に対して残すべきドキュメントはどこにあるんですか?」

ドキュメント

あなたがここまでどれだけ進捗したのか、それを管理しているガントチャートなりバーンウンチャートなりはどこにあるのかと聞いているんです」

ガントチャート

「ないのであればPCを渡すので、その中にあるエクセルで作ってください。私のLet's Noteをお貸しします」

「お、おれはMac派なのに」

Macだとエクセルとの相性が良くないんです。表計算からワイヤーフレーム作成進捗管理まですべて行えるエクセルが使えないなんてMacは信用なりません。」

「あの、これなにをかけば」

「始まりの村を出発してから魔王を倒すまで、どういったスケジュールでいくつもりだったのか、もう後付けでいいのでスケジュールを引いてください。お客様とやり取りするためにドキュメント絶対必要です。ドキュメントがないと魔王討伐どころかソフトウェア開発も出来ませんよ。こんなの常識です。」

「えっと、この装備品一覧っていうシートは何をかけば」

「そこではあなたが今持っている装備を全て記して頂きます。ちゃんとIDをふってくださいね。」

ID

IDをつける際にはお客様とのコミュニケーションで誤解が生じないようにあえてA-xxx-xxみたいにつけます。確かに番号にするとまるでわかりませんが、リモートコミュニケーションにおいて、例えばマサムネと言われた時にそれが武器なのか防具なのかわからないので、装備品定義書を用意してそれを確認しながらやり取りしたほうがいいんですよ。あえてコミュニケーションコストをあげることで証拠づくりをするんです。小規模なプロジェクトならわかりやす文字列でもいいかもしれませんが、大規模プロジェクトになるとそうはいかないので、今のうちに意味不明IDをつけられるようにしておきましょう。あ、ちゃんとID名称対応表は作っておいてくださいね。あと、この資料は紙に出力するので罫線などは勿論しっかり整えてください。」

「...」

「あ、勇者がおなくなりに」

2017-05-22

エンジニアプログラマ)として成長するには

プログラマとして超一流になるにはどれくらいの規模の企業が最適かという問題

超一流の定義として、

に加えて

を想定している。

プログラマエンジニア(例えば化学機械系)は設備にも試行錯誤するのにもお金必要だし、

必然的資金力のある順で成長環境が整っているというイメージ

でもプログラマだけに関しては資金力や規模=成長環境というわけではないんじゃないか

自前でサーバーを用意・運用できるだけの資金力があればいいわけだし、100人規模の会社でも事足りる。

データ分析なんかも情報系の学士ならいつでも学びなおせるだろう。

から問題資金力じゃない。

おそらく問題環境だろう。

優秀な奴もただ多ければ多いほどいいというわけでもなく、連絡が取れる人という意味でだ。

10万人規模の会社でも、仕事の中で会う人は多くて50人とかだろう。

さらにそういう超大規模会社セキュリティアウトプット自由度であったり業務多様性であったりが制限される。

これらを加味した結果、SIer候補から外れるので、

候補順として

1.ソフトウェア開発大手大手ってどこ?)

2.電機メーカー技術開発

3.Web大手

4.自動車メーカー技術開発(一部)

といったところか。前半と後半のスキルの重視度合いで2と3が交代しそう

2017-05-21

日本型大企業上級ソフトウェア技術者がいない理由

日本型大企業の多くは、その中に構造矛盾を抱えていることが多い。

例えば職位ピラミッドいびつだったり、評価が建前主義だったり、ものすごく非生産的だったり。

そうしたものは、日本的価値観で非常に大人数を組織するための必要悪かもしれない。

ところで、ソフトウェア世界では、コーディングより重要概念として、「構造」がある。

ソフトウェア構造は直接眼には見えないが、要は「目的効率よく達成する要素の成り立ち/仕組み」のことだ。

構造を考える作業設計と呼ばれる。また、特にプロダクトの骨格となる構造アーキテクチャといい、それを作る人をアーキテクトという。

構造特にアーキテクチャが良くないと、そのプロダクトの構築に多大な困難が発生する。崩れた基礎の上に家を建てるようなものだ。

からソフトウェア技術者世界ではコーディングよりも構造を考えることを大切にしているし、必要とされている。


ここでタイトルに立ち返ってまとめると、次のように言える。

まり大企業というものは、「その組織的構造アーキテクチャ」に問題が多いのである

そして、ここで仕事をする設計者/アーキテクトは、常に改善見込みのない歪な環境に身を置くことになる。

構造」の把握・改善を得意とする人間は、歪んだ構造に居続けると精神的苦痛を受ける。優秀であれば優秀であるほど。

そうして、日本型大企業からは、優秀な設計者/アーキテクトが去って行く。

残れるものは、例外なく「ある特定の側面にしか着目できない程度」の技術者しかない。

2017-05-19

Amazonもそろそろ焼きが回っていい時期か。

かつて、パソコンOSで栄華を極めたマイクロソフトも、さまざまなサービス(当時はソフトウェア)を Windows統合

そうしたサービスを独占的地位にある Windows の力を使って、圧倒的地位に就こうとしたことで

司法省から訴えられることとなり、マイクロソフトインターネットOSとして独占的な地位になることは阻まれた。

結果として、

Appleのような再起不能と思われた弱小パソコンメーカーが、いまや圧倒的なモバイル端末企業として再起を果たしたり

アンドロイドリナックスといった新しいOSにも十分なチャンスが与えられた。

Amazonもそれ自体は地上に存在しうる中で最も素晴らしいサービスだと思うし、これなしでは生活仕事が成り立たない人や企業さえいることだろう。

しかし、そのECサービス統合させる形で、電子コンテンツ配信も行われ、ECサービスの独占的な地位を利用して

電子コンテンツでも圧倒的な地位を得ようとしている。

のみならず、すでに支配的にある書籍取り扱いの地位を利用することで、電子コンテンツ事業者に抑圧的な契約やその運用

あったのだとしたら、それは公正に判断されてもいい時期だろう。

2017-05-14

エンジニア35歳定年説」はいまでも健在である

日本では、ソフトウェアエンジニア(以降「エンジニア」)としてキャリアパスを構築することは難しい

若者仕事にありつくのは簡単で、ここを混同やすい)。

日本エンジニアは、マネジメントをしないかぎり、35歳以降に収入頭打ちになる。

エンジニアであるかぎり、ベテランシニアとして相応の給与を得る展望は無い。

中長期的にみて、エンジニアを断念するタイミングがどこかで現れる。「35歳定年説」である

「35歳定年説」に反発を覚えただろうか?SIerだけだって?ならば非SIerの皆さん、

マネージャ自分より給料の高いエンジニアを部下にする状況、ありえるかどうか考えてほしい。

それがつまりマネジメントより技術が低くみられている証拠だ。

また「年齢に見合う価値提供しなければならない」とは一体何だろうか?

それは「35歳以上のエンジニア価値を認めることはできない」の言い換えである

エンジニアリング仕事はたくさんあるよ(ただし、永遠に下っ端として)。

今年は有名どころの「◯◯周年」が多すぎ

2017年の。



ほかにもまだありそう。

個人的には5年区切りでアニバーサるのは微妙だけどあえて入れた。

あと有名かどうかは個人主観

2017-05-12

製造業新卒で入って数年経過したけどもうダメかもしれない

新卒製造業に入った。

大学では工学部ではない理系だったので右も左も分からないなりにがんばってみようと思っていた。

悪く言えば自分能力絶望して夢を諦めることになり都落ちした気分での就職だったのでやぶれかぶれだったというほうが近いかもしれない。

相性というか、背景の差とか常識の差みたいなものがあって、自分から見ると無駄の多い職場だなあと感じて研修期間が終わり本配属された。

無駄が多いという感想は本配属後も変わらなかった。

本来業務はいわゆる故障解析で、歩留まりを上げていくのが使命だった。

せっかくだから色んな所に首を突っ込み改善できそうなところは提案をしたり、自動化したり、それらのドキュメンテーションを書いてみたりした。

プログラミング経験は皆無だったが、理論系卒が工学部に負けられんという謎のプライドVBAから、Rやら自社製品の解析用環境の割と珍しいタイプスクリプト言語など(特定されそうだからぼかすけど。)

とりあえず手が出せそうなものは何でも調べてみてありものを改造してみたり勝手作ってみたりして提案していた。

物怖じしない新人がぎゃーぎゃー騒いでいるぐらいのものだったと思うが、何にせよいくつかの改善が上手く実務にハマって成果として認められたりしだしたのが1年目。

この辺で気付いたことだが、製造業ITリテラシーは驚くほど低い。製造業一般化するのはフェアじゃないかもしれないから厳密に言えば弊社の、という意味だが。

なんせまともにプログラムを書いたことが無い新人半年で身に着けた程度のスキルで書いたプログラムで、1日かかってた仕事が1時間で終わったりするのだ。

ようするにMS officeの達人みたいなのがいっぱいいて、Ctrl+CとCtrl+Vが機能のすべてだと思っているということだ。

(そして彼らの口癖は「忙しい」だ、会議中も左手はCtrl+CとCtrl+Vを叩き続けている。)

2年目に気付いたのは、弊社エンジニアITリテラシーが低くとどまっている要員のひとつに、実はITインフラチームがことのほかマトモだということがある、ということだ。

製造中のセンサーデータやらテストデータやらETL的にはおそらくえげつない部分で、かなり優秀な人間が居て上手くぶん回し切っている様子だった。

無骨だが使いやすイントラ上のwebページが用意されて、グロテスクな部分を気にせずクリックだけで上述のデータを整ったものとして引っ張ることができた。

から逆に言えば下々の人間コピペでなんとか恰好を整えられるのだった。

彼らはモダンな発想があって、あるいはお偉いさんが「ビッグデータ」とか言い出したのかもしれないが、ともかく、HadoopやらAWSやらそういったものを導入しようと試みているらしかった。

私はそれに感動した。なんせWebスクレイピングみたいな方法他人が社内プラットフォーム社内WIKIに上げた報告をまとめたり、製造データと紐づけたり、それからグラフ描いたりみたいな業務が増えていたからだ。

それっぽく表現すればデータ分析屋さんということになるのだろうが、どぶをさらっているという表現のほうが近かったかもしれない。

何にせよそういったもの一気通貫自動化できるポテンシャルがあると感じられた。

SQLjavaも書いたことなんて無かったが、1年前やっていたことを考えれば同じことだ。何にせよ歓迎だった。しか管理IT持ちだ。餅は餅屋に頼むべきだ。それもできれば美味い餅屋に。

ところがその「ビッグデータプロジェクト人手不足か、資金不足か、あるいは生みの苦しみか、ことのほか時間がかかっていた。(あとで聞いた話、外部コンサルで外れを引いたらしい)

自分ドメイン知識からの助言とか想定される使い方についての意見を伝えていったし(有難迷惑だった可能性は否定できないが)、もう少し待てばモノになると信じていたし、実際そうなった。

具体的な話ができないのだが、客先で起こった不良の原因をつきとめ、その改善効果確認の為に数十億行のデータ活用された。彼らの力が無ければ常識的時間では終わらなかった仕事だった。

残念だったのは彼らの優秀さの割に一般エンジニアスキルがあまりに低かったということだ。つまりそのプラットフォームを使いこなせる人間が著しく少なかったのだ。

そして上述の足踏みをしていた期間に心象を悪くしていたという問題もあった。とっかかりが難しい割に不安定だというレッテルを張られてしまっていた。

このころ私は入社3年目に突入していたが、

もうすこし悪いことに、同時期に企業買収が起こった。我々は黒字を出していたが同業他社(厳密にはその親会社に)に買われることになった。

そういう時に起ることは不要冗長性の削減だ。子会社として存続する場合は知らないが、競合他社に吸収合併ということは、多くの部署にとってそのカウンターとなる部署相手側にも存在するということだ。

まりどちらにもある部署統合するか一方を無くすかという戦争が始まるのだ。IT例外ではない。(ITインフラ部署の無い会社はさすがに無いはずだ)

一方で製造業の本懐である製品を作り、売る」という部分は比較的守られる。それこそが根源的な資源であり、利益を生む仕組みであり、既存顧客への説明必要からだ。

そして私の仕事は歩留まり改善であり、故障解析であり、データ分析だ。何が起こったか

(ここで簡単のために旧弊社を(旧)A社、買収した側の競合他社を(旧)B社と呼ぶことにする。)

今の旧A社から引き続いている業務をB社のプラットフォームで行えるように転換せよという下命である

旧B社の製造データに対するアプローチはA社とまったく異なっていた。Web UIは美しく整っており、それっぽいグラフ簡単に表示され、A社側のお偉いさんからも好評を得ていた。

だがそのバックエンドは控えめに言って酷いモノだった。いくつもの情報を正常に保存できておらず、「それっぽい何か」を素早く返答することを第一義としているように見えた。

そして上述のように器用貧乏街道を歩んできた私に投げられたのは次の言葉

増田くん、B社のプラットフォーム使うことは決定事項だから、君が自動化してたやつ全部そっちで動くようにしといて。よくわかんないけどプログラムとかてきとうにできるでしょ?」

もちろんhtmljavascriptphpRoRも一行も書いたことが無いのが当時の私である

果たして旧A社のプラットフォームはB社のプラットフォームデータソースのような扱いを受ける羽目になり、私はjavascript本格入門を片手にB社の事業所に出向くことになった。

そこで散々「旧A社のプラットフォームは遅い・使いづらい・不安定」と貶されながらチマチマとグラフを表示するページを書いている。

クオリティの低いバックエンドを作る集団が書いているサーバーサイドphpの酷さは素人目にも分かるレベル筆舌に尽くしがたいものがあるが、

反面教師だと思って耐える日々だ。

最近分かったことは旧B社のバックエンドスクリプトデータを引っ張るついでに意図的に旧A社のプラットフォーム攻撃しているということだ。DDoSとまでは言わないが、悪意100%である

いわく旧A社のプラットフォームを畳むためには旧B社のプラットフォームが優秀であることを示す必要があるとのことである。(つまり旧A社プラットフォーム不安定かつ重くなることを意図しているらしい)

旧A社から継続されてる業務はまだそこ使ってるんですけど・・・

それはもちろん旧A社の上司に報告したが「見て見ぬふりをしろ」とのことだった。旧A社のITで何度もお世話になったひとに伝えると「知ってるけどね・・・」と悲しい目をして苦笑いしていた。

旧A社ITはその優秀さでそれらの攻撃をいなしつつあるようにも見える(私も素人に毛が生えたレベルだが、ソフトウェアエンジニアリングレベルが二回りぐらい違うように見える)

この不毛な戦いはいつ終わるのだろう・・・つらい・・・

そして私はいつまでソフトウェアエンジニアの真似事を続けてキャリアを消費していけばいいのか、もうダメかもしれない。

そもそも私はエンジニアなのだろうか・・・少なくとも職位にはそう書いてあるけど・・・

2017-05-09

そう遠くない未来機械に職を奪われる可能

人工知能とかディープラーニングでそう遠くない未来事務職等の職業人工知能に奪われると専らの噂ですが…

果たして本当にそうなのでしょうか?

AI進歩日進月歩です。実際に人の代用として十分に実用に耐えうるAIというのも実際に開発され、新たな産業としてAI商品として販売されるかもしれません

そして、人間代用としてAIを利用する場合、多様な用途に分かれたAIから必要に応じて購入し、WindowsなりMacなりLinuxなりにインストールして利用したり、場合によってはアウトプットの為に新たなハードウェアの購入が必要となるでしょう

オープンソースというのもあるようですが、会社で利用する用途AIの全てがオープンソースとして利用される可能性はあまり考えられません

(例えばオープンソースの有名なソフトウェアBlenderという3DCGソフトウェアがあり、機能は有料のソフトウェア匹敵するほどだと言われていますが、実際の映画等の製作現場では有料のソフトウェアはたくさん使われています。)

なので、とある会社AI事務として利用しようと考えたとして、前述の通りAI人間代用として用いるのには、やはり投資必要となるでしょう

それは、初期費用は当然、保守メンテナンスといったランニングコストもかかる筈です

はたして、人間事務から追い出すことと、AI運用することでは、どちらがお金が掛からないのでしょうか?

Windows10が発表されWindowsXPサポートが打ち切られた際には、Windows10へのアップデート費用等、たくさんの面倒が起こったと聞きます

そして、個人的な話ではまだ、オフラインではあるものの、結局はWindowsXPを利用し続けているところもあるようです

はたして、このような体たらく日本人間代用となるAI進出しても、日本中企業は諸手を挙げて歓迎するのでしょうか?

確かにIT系企業はおおきな変化が起きても比較追従する企業が多いと思います

しかし、IT系以外の会社ターゲットIT系の大きな変化をおこしたところで、果たしてどれ程の企業追従するのでしょうか?

あんまり自分はこのような分野には詳しくないので、かなり憶測を交えた話になってしまいましたが、ぜひ何か分かる方は教えて頂きたいです。


追記

トラックバックでの意見を参考にさせて頂くに、AI人件費を下回るのは時間問題であり、

AIを導入しなかった企業はやはり相応の損をする。そして、機械に職を奪われなかった人達はその損をどちらにせよ被ることになると言うことなのですね

なるほど、どっちみちAIによって、職を奪われる可能性のある人は、損する確率が非常に高いと……

2017-05-07

努力を続けることができない

掲題の通り、努力を続けることができない。

英語勉強しようとか、ソフトウェア勉強をしようと思っても1時間くらいで辞めてしまい、思いついた違うことをやってしまっている。

目標のはっきりしていることなら1時間以上取り組めるんだろうけど、漠然としたスキルアップ目的なことをやろうとすると続かない。

書いてて気がついたけど、細かく目標を設定すれば続く?!

http://anond.hatelabo.jp/20170507004349

ハードウェア的な話だったらファームウェアだし、ソフトウェア的な話だったらフレームワークメールだったらフォワード

勝手に補完が効いてくれる素晴らしさを実感した

2017-05-05

通信機器を作るのは難しいという話

http://anond.hatelabo.jp/20170502233806 について、

実際に民生品のオーディオ機器用のソフトウェアを開発している中の人が推測するよ。

まず元増田の車のオーディオに発生している問題は、十中八九

通信は正しくできていることが多いと思う

・取得した内容が、その車載器で扱うとおかしなことになるデータで、そのせいで途中で処理が中断してしまい、「情報を取得できません」と表示されている。

というような感じだと思う。

車載器で扱うとおかしなことになるデータは、たとえば、アーティスト名がやたら長いとか、機器を使うときに想定していなかった文字が使われているとか、そういう感じのやつだ。

ある時Gracenoteのデータベースバージョンアップたか元増田が録音した新たなCDにそれに該当するような曲が含まれていたために、そのような現象が発生してしまったのではないか

それ以降も、その曲がHDDに残っている限り、その曲のデータも含めて取得しようとして、失敗する。

(CDDBが有志によって作られているから云々などの話は今回の件にはおそらく関係ない。それだったらそれ以外の曲のタイトルは正しく取得できるはずだからだ)

から、もし元増田が「通信障害メンテナンスなどで利用できない状況になってないか?」ということだけを伝えていると、問題本質にたどり着かずにメーカ側としてもそのタイミングでの通信がどうだったか通信する部分のソフトウェア問題がないか、についての確認ばかりやって、的外れな回答ばかりになってしまうんだ。

そして最近、その問題になるデータが何だったのかがわかったんじゃないかな。なのでセンター側で特定の機種向けにデータを送るところで問題のないデータに変換して送るような対応を入れて、それで問題が解消したんじゃないか。まあ他の原因があるかもしれないけど。

開発側としては、問題が発生する直前に録音したCDが何だったのかが、一番知りたい情報だった。その頃の曲データをいくつか消していって、問題解決するかどうか確認してほしかったところだ。そしてもし本当にそれが原因だったら、ソフトウェアバグがあったということになる。開発者としては申し訳ないと思っている。


(追記)

http://anond.hatelabo.jp/20170506041735

原文読んでる?

3か月くらい経つと解消されて

翌年また起こるんだって

あ、本当だね。じゃあ毎年ダメデータがあって、それに対してデータ側でパッチ当ててたのかもしれない。

数日して「詳しく調べたら通信障害が発覚してたとの事です。復旧したようなので確認して下さい」と連絡が来た。

その連絡後に試してみると、問題なく使えるようになった。

この2行を読めてなかったか長文読んでる途中に忘れてしまたかのどちらかだった…。

この長文で現象説明されたら僕もとんちんかんな回答をしてしまいそうで怖い。

(この文章別にいいと思うけど、不具合報告のときには簡潔かつ主観勝手想像を交えずにお願いします…

ただどれくらい怒っているとか困っているとかについても、こちらとしては知りたいので、不具合現象部分とは別に分けて教えてくれると嬉しいです)

(追記2)

上記の推測はあくまで推測でしかないし僕はトヨタサービスはよくわかってないので全然違うかもしれないです。

http://anond.hatelabo.jp/20170505214607

中のひとがきた、ありがとうCDDBとのやりとりでコケ現象理解してよさそうだ。この理解で合ってる?

プリウス増田は読んでいるのだろうか。

上記の推測では、やりとりではコケてないと思っていて、そのCDDBから得たデータを録音データにセットするところで失敗して変なことになるんじゃないかなってことです。

http://anond.hatelabo.jp/20170506135000

追記の説明を読む限りは、トヨタプリウス増田クレームに都度対処していたということだろうか。

特定データが悪影響を及ぼしていて、そのデータへのパッチ対応できるならそれが一番リスクが少ないから、初動としてはそうするんじゃないかと思います

今回たまたまイケてる技術者対応に当たって、現象が発生するパターンロジカルに確定することができて、いい感じに(今後追加されるデータも含めて)対応できた、という流れかと思っています。何度も書くが、これも部分的情報からの推測でしかないです。

2006年プリウスオーディオシステム2005年11月1日マイナーチェンジで追加されたものなので、開発は2002年ごろから。その頃は僕は車載機器を開発してなかったからよく知らないけど、当時の電子機器ソフトウェアWindows2000しか動かないような開発環境で作られていたりしていて、いまそれを修正するのは大変に困難を伴うと思う。だからクライアント機器側で発生した問題サーバ側の対応暫定的にあ解消させる、というのはよく見かける光景だけど、サーバ側の労力がどのようなものだったかは僕にはよくわかっていないです。

IT系のやつらは社会のガンじゃね?

ハッカソンコンテストがあって、医療用のソフトウェア作ってたチームがあって優勝してたんだけど、そういうソフトウェアもう既にあって、なんにも新しくなかったんだよね。

これってさ、たぶんよく分からないんだけど、「車輪の再発明」ってやつじゃぇの? という感じ。

確かに見た目はカッコいい。けどな、今使っているヤツで十分だ。あと、なんか「このぐらいのバグはしかたない」なんてあったけど、そもそもバグったらアカンやろ。

アジャイルーかリーン開発かなんか知らんけどさ、雑なもん作って、現場に投入されたら困るってことぐらい分かんねぇのかよ?

それでフィードバック? する時間あるか! バーカ! 使わねぇぞ! そんなもん。

そのなんというか話していると、「IT系以外の他の業界は紙ばっかり使っていて非効率だ」みたいなこと言われたんだけど、それでじゃじゃ、システム化したところ、なんか業務改善どころか、バグだらけだわ使いにくいわ業務に合わないわで、効率が落ちているところが多いって話を良く効くし。

IT系社会のガンじゃねぇの?と思うぐらいまである

http://anond.hatelabo.jp/20170504083902

エンジニアリング勘違いしてる人がときどきいるけど、エンジニアリングってのは工場を作ることであって、ライン工になることではない。

ソフトウェアエンジニアリングにおいてファクトリーはフレームワーク(あるいはミドルウェア)である

大企業においてフレームワーク(ミドルウェア)を作る仕事は専用の部署があり、名だたるOSSコミッタなど一流のプログラマーが在籍している。

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