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はてなキーワード: フェンスとは

2024-07-05

俺の中学で起きた、理科室の密室トリックを聞いてほしい

これは俺が中学の時に実際に起こった事件だ。

当時のことを思い出しながら書いたので、良かったら読んでみてほしい。

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俺が中学生だった、ある日のこと。

朝登校すると、校舎の一階にある理科室の前に人だかりができていた。

10数名の野次馬らしき学生と、バケツ雑巾を持った数名の先生たち。

よく見ると、校舎内の廊下の床が濡れている。

野次馬を避けつつ廊下から理科室を覗いてみると、理科室の床も一面水でひどく濡れていた。

水が少し溜まっている箇所さえある。

さらによく見ると、四方の壁が、高さ1メートルくらいの部分まで濡れている。

「何があったんですか?」

俺は先生に聞いてみた。いつも授業を受けている理科先生だ。

「私が朝学校に来たら、理科室の中に水がプールみたいに溜まってたんだ。

扉を開けると一気に水が出てくるから開けるわけにもいかず、バケツで水をかき出して窓から出してたんだよ」

先生は、汗だくになった顔をぬぐいながらそう答えた。

「えっ、なんでそんなことが起きたんですか?」

理科室の中にある蛇口から水が出てたんだよ」

理科室には、実験等で使うため、蛇口と流し台が各テーブルに備え付けてある。

6箇所ある蛇口のうち、1箇所の蛇口から水が出ていたそうだ。

「そうだったんですか。ということは、蛇口が壊れてたんですか?」

「いや、そうではないんだ。水をバケツで汲み出した後、部屋の中に入って蛇口を閉めたんだけど、

ちゃんと水は止まった。何度か開け閉めしたが、壊れた様子はなかったんだ」

「え、じゃあ何が原因なんですか?」

「それなんだよな・・・

先生はため息をついた。

先生によると、蛇口の栓は最大まで開けられて、蛇口から水がすごい勢いで出ていたそうだ。

「じゃあ、誰かが夜に忍び込んで、蛇口を開けたとか?」

「いや、それはない。部屋の入り口の扉の鍵は閉まっていた。窓の鍵も全部閉まっていたんだ」

「え?」

「昨日の鍵閉め担当先生にも聞いたんだが、確かに昨日の夕方理科室の窓が閉まっていることを確認して、

入り口の扉の鍵を閉めたと言っている。」

「ということは、誰かが夜に入ることは?」

「ありえない。蛇口から水が漏れたこともなかったそうだし・・・

先生やれやれと言った調子でため息をついた。

相当参っている様子だ。

「でも私は、これは誰かがイタズラでやったんだと思ってる」

「え、そうなんですか?」

先生は少し確信があるような口調でこう続けた。

理由はいくつかある。一つは入り口の扉の隙間に、雑巾が詰められていたことだ」

雑巾?なんでまた?」

「水が隙間から漏れないようにさ。入り口から水が漏れたら中に水がたまらないだろう?

雑巾は外から詰められていたから、鍵が閉められた後、誰かが詰めたんだろう」

「そんな・・・

「もう一つある。水が出ていた蛇口の流し台。そこの排水溝にも雑巾が詰められていた。

水が流れていかないように、そして水が跳ねて外に出やすいように」

・・・ということは、誰かがやったと?」

「そうとしか思えない。残りの5つの流し台の排水溝は開いていたから、幸いそこから水が流れていき、

それ以上は水がたまらなかったようだが」

かに四方の壁は高さ1メートルくらいしか濡れてない。

「でも、中に入れないのにどうやって蛇口を開けたんですか?」

「分からない。でもきっと方法はあるはずだ。これは意図的に仕組まれものだ」

先生はそう言って床の清掃に戻った。

これ以上話をすることもできず、俺も自分教室に戻った。

教室に戻っても、俺は理科室の事件のことが気になって仕方がない。

授業にも集中できない。

学校が終わり、自宅に帰っても、その事ばかり考えてしまった。

よし、明日になったら先生を捕まえて、その後どうなったか聞いてみよう。

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次の日、俺は廊下歩いてる理科先生を見つけた。

早速呼び止め、昨日の事件について聞いてみた。

先生、昨日のこと、何か分かりましたか?」

「うん。推測でしかないが、きっとこれだろうというのは分かったよ」

「えっそうなんですか!?

「まあ断定はできないんだけどね」

そう言って先生説明をし始めた。

「まず気になったのが、蛇口の水の勢いだ。なぜ最大まで栓が開けられていたのか。

すごい勢いで水が出ていたんで、これは何か意味があると思ったんだ」

意味?」

「そうだ。君は学校水道の仕組みを知ってるかい?」

「いや、知りません」

「大抵の学校水道の水は、一旦貯水タンクに貯められ、そこから学校中の蛇口へ給水されているんだ。

この中学校もその仕組みになっている。

貯水タンクは校舎の外の庭の一角にあり、そしてその貯水タンクを調整するバルブもそこにある。

フェンスで囲まれはいるが、校舎内に比べれば簡単に入れるんだ」

「なるほど。そんな仕組みになってるんですね。

でも、それが理科室の蛇口とどう関係があるんですか?」

理科室には鍵がかかっていて入れない。

そもそも校舎にも鍵がかかっているから入るのはさらに困難だ。

でも貯水タンクバルブは校舎の外にあるから、誰でも操作できるのさ。

それに気づいて、昨日貯水タンクバルブを調べた。

すると、バルブが最大まで開けられてたんだ」

「最大に?」

「そう。管理している係の人に聞いたら、普段中間までしか開けてないそうだ。

最大になんて開けたりしないって」

・・・じゃあ誰かが最大にしたんですか?」

「そうだ。では、なぜ給水のバルブを最大にしたか

それは理科室の蛇口から水を出すためだ」

「?」

夜の学校は全ての蛇口は閉まってるだろう?犯人はそこに目をつけたんだ。

学校すべての蛇口の栓が閉まっているのに、たった一つだけ蛇口が開いていたら?」

・・・?」

犯人は夜に理科室の蛇口を開けたんじゃない。元々蛇口は開いていたんだ。

まり、何か蛇口に詰めて、栓をしてから蛇口を開ける。

すると水は止まったままだ。

しかし、貯水タンクバルブを最大にしたら、それ以外の蛇口は閉まっているのだから理科室の蛇口に一気に水圧がかかる。

すると理科室の蛇口の栓が抜けて、水がドバッと流れてくるってわけさ」

・・・!」

「もしそれなら、きっとその栓が理科室に残っているはずだ。

私はそう思って、理科室に戻って探したよ。

昨日みんなで部屋を片付けてた時に捨てたのかもと思い、

ゴミ箱を漁ってみた。するとこれが出てきた」

先生ポケットからそれを取り出した。

コルクだよ。これが蛇口の栓になっていたんだよ」

「これが・・・

「まあ、これも推測にしかならないけどね。

蛇口にこれが詰められていたかどうかは証明できないから。

でも理科室でこんなコルクたことないからね。誰かが詰めたんだろうな」

俺は先生の華麗なる推理唖然としていた。探偵か?

「ただ、コルクだけでは水の勢いに負けてしまうだろう。

そこで私は、理科室に水が溜まっている時に浮かんでいたものを思い返してみた。

すると、雑巾ビニール紐が浮いていたことを思い出した。

かめるためにゴミ箱を見てみると、やはり雑巾ビニール紐があった。

雑巾ビニール・・・・つまりコルクで栓をし、その上から雑巾かぶせ、ビニール紐でくくったんだじゃないかな。

これなら水圧に耐えられる」

なんという隙のない徹底した推理・・・さすが先生だ。

「でもこの犯人、意外と気遣いがすごいんだよ。

理科室の床に実験器具資料を置いてたんだけどね。それらが全てテーブルの上に置かれていたんだよ。

水はテーブル横の流し台の排水から出ていくから、それ以上は水位は上がらない。

から濡れなくて済んだんだよ。

まり、今回の事件被害を受けた物は一つもないんだ。教室は濡れたけど、乾けば元に戻るし。

まあ、椅子だけは水にプカプカ浮いてたけどね」

「ということは、被害がなかったということですか」

「そうだ。物はもちろん、怪我はいない。

人を傷つけない愉快犯、イタズラといったところかな」

「イタズラ・・・そんなことわざわざする人がいるんですね」

先生と話した後、俺はその理科室で授業を受けた。

いつもと変わらない授業風景

理科先生が前で話している。

しかし、生乾きの椅子に座り、しっとりと湿る床に足を置くと、事件が本物であったことが実感として湧き上がる。

ふと、昨日水が出ていた蛇口を見る。

あの蛇口から水が出てたんだよなぁ。

そんなことを思いながら時間は過ぎていった

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そして結局犯人は捕まらないまま、

20年以上が経ち、今に至る。

犯人は誰だったのか?

俺はこれを書きながら、一つの仮説を思いついた。

それを聞いてほしい。

一体犯人は誰なのか。

動機は何だったのだろうか。

誰も傷つけず、何も壊さず、ただ理科室に水を溜めた犯人

どこかで聞いたトリックをやってみたのだろうか。

もしくは、自分トリックを思いついたから、試してみたかったのだろうか。

きっと後者だろう。犯人は、自分の発想が正しいか試したかったのだ。

頭で考えた理論を立証する。

中学校ごと使う、壮大な実験だったのだ。

そう、実験

なぜ理科室がターゲットだったのか。

水道のある教室なら、例えば家庭科室もある。

なぜ理科室だったのか?

理科である必要があったのではないか

理科室の入り口の扉には、雑巾が詰められていた。

そのためには、鍵担当先生が扉の鍵を閉めた後に理科室に行き、扉に雑巾を詰める必要がある。

それなら、学校外の人間が校舎に入り理科室に行くのは、相当リスクがあるのではないか

まりその人物は、理科室の前にいてもおかしくない人物なんだ。

その人物は一人しかいない。

先生だ。

これは理科先生が行った、

中学校を使った壮大な理科実験」だったのではないか

そもそもなぜ理科先生がそこまで推理ができるのか、不思議ではないか

都合よくコルクや紐が見つかるのも怪しい。

またトリック学校の仕組みに精通していないとできないし、その実験成功たか現場で見たいはずだ。

・・・いや、何考えてるんだ。

そんなはずがない。

先生は親切でとても良い先生だった。

自分が授業で使う理科室を水浸しにしたくないだろうし、当日の慌てっぷりは本物だった。

馬鹿なことを考えるもんじゃない。

こんな罪の押し付けはもうやめよう。

先生申し訳ない。

先生はそんなことをする人じゃない。

犯人は確かに他にいる。

俺がそれを保証する。

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もし今度、同窓会があったら。

そしてもし先生に会えたら。

俺は悪戯心を込めて、こんなことを言ってみるつもりだ。

長年秘めていた隠し事を明かすような顔をしながら。

先生、あの理科室の水道事件、覚えてます?」

「そんなこともあったね。・・・それがどうしたのかい?」

「あの事件犯人は、私です」

anond:20240703210350

外壁フェンスにひっかけて置く人とかいるよね。

セットバック部分を持ち分だという自己主張と同じか。

それなら、住宅利用なんだからその土地の分の税金払ってね。

多分、道路として利用する場合って非課税か安い税金しかかかってないと思うんだけれど、私物を置いたら違うからな。

2024-07-02

スリープ」ができるヨーヨーって戦前から存在してたんだな

もともと上下に動くだけのヨーヨーがあって、それがハイパーヨーヨーとかで「スリープ(空転)」ができるようになった…というイメージだったけど、英語版Wikipediaによると、フィリピンからアメリカ移住したペドロフローレス1928年に「ヨーヨー」という名前で売り出したのが現代的なヨーヨー最初だという。

フローレスヨーヨーは、糸を軸に固定するのではなく、糸の先端に輪っかを作ってそれを軸に通すような構造で、それにより「スリープ(空転)」ができるようになっていた。ただしフローレス自身はその機構発明者ではなく、おそらくフィリピンで生まれた工夫なのだと思われる。

フローレスヨーヨーアメリカで大流行し、その流行の波が日本にもやってきた。それを受けて1933年昭和8年)に『ヨーヨー競技と遊び方』という書籍出版された。日本ヨーヨー競技研究会というところが出したものらしい。

そこで紹介されている技は以下のとおり。


いま「ルーピントリック」と言われるようなものは、この時点でこれだけ出ていたんだな。歴史を感じるね。

2024-06-28

anond:20240628100908

産後は会陰の傷も治ってないし痛いし寝不足だし辛さマックスなのにね。

北斗晶出産の痛みを「フェンスに膝強打して膝の骨が見えた」「クワが頭に刺さって大流血」した時より痛かったと言ってたし

そんな痛い中24時間以上とか頑張って産んで、赤ちゃん夜泣きであまり寝られない中頑張ってるのに遊ばれたら

そりゃ傷も大きいよ。

日本では1/3の夫婦離婚しているし、再婚は全婚姻の中の1/4となっているか再婚全然あり得るし

再婚しなくても優しさの足りない人と別れられれば、だいぶストレスも減るはず。

早く離婚できるといいね

2024-06-19

ジャパンカップ2024コース走行動画が公開されていた

https://www.youtube.com/watch?v=QwH8WgcgTMs

グランピーチェンジャー、要するにフェンスが路面に対して垂直になってないバンクなのかな

下側の左ローラーが強く接触するし、タイヤが浮いてトラクションが下がるのが気になる

ブレーキ強くしすぎ+ローフリでグリップ抜いてるとすぐセミになりそう

角度も45度くらいありそうだし

右側の壁接触はなさそう? なのでハリケーンコイル対策は壁ブレーキで変わらずか

やはりドラゴンバック0枚着が全体的な速度域を決めることになりそうだな

2024-06-01

ホタル目撃!

この前、けっこうどうでもいい気持ちスーパーに向かってたら、途中の真っ暗な道の、フェンスで覆われた側溝んところに何か光るものが動いておりまして、おうおうなんやなんや?と思って目を凝らしたら、ホタルだったんスよ

田舎からホタルがいること自体はそう驚きではない ホタルスポットみたいなのもそう遠くないところにあるらしいし、地元の子供会でホタル観察なんかをやっていることもあると聞く

しかし、俺が見たのは、ちょっと山に入ったところとか、川沿いとか、そういういかにホタル然としたところではなくて、裏道とはいえ国道から一本入ったところ、家から歩いて1分20秒くらい、そういう場所だった

なんつうのかな、日常に完全に接続された場所だったってことですよ

そんで俺はホタルを初めて見た 生まれてはじめて、ということだ

感動したんだよな シンプルに感動した

えっマジ!!!!!って、かなりデケエ声を出した気がする

そしてしばらくゲラゲラ笑っていた

まりに美しかたから 物理的にはちっちゃい光の点に過ぎないんだけど、なにも期待していないその辺の側溝で見られるものとしては規格外の美しさだったと思う なんというか、存在が美しいというか、いや、それを言い出すと大概の存在は美しいだろ!みたいな話になってくんだけど、でもまあキャッチーな美しさじゃないですか 結局そういうキャッチーな美しさに心が揺れるってことなんだよ 

祝福 あれは祝福ですよ 

ホタルを見に行くぞ!つって渓流に出掛けて、美しい蛍の群れを見てもたぶんあそこまで感動しない

誰もいない、俺以外の通行人を見たことがない真っ暗な裏道の、特徴のない側溝 そこにただ1匹ホタルがいて、20秒くらいだけ光って、フッと消えていく

俺は「ホタルが美しくてワロタ!」などとブツブツ独り言を言いながらスーパーに行く

あの時間は間違いなく祝福されていた 祝福されていなかったとしたら、俺が祝福する

2024-05-23

anond:20240523150723

ロードバイク乗りが勝手駐輪場フェンスにチェーンで固定するから

スタンド以外の駐輪を禁止しました。

その為、駐輪可能台数が限定され、あなた自転車が停められなくなったのです。

2024-05-17

ロードバイクに載ってるやつ本当にあほ

人んちのフェンスにチェーンかけて立てかけてるやつをけっこう見かける


その絵面がまぬけだしそもそも違法行為


すっ転んで半身不随になればいいのに

anond:20240517162555

2024-04-27

鳩を掴む

事情で真夜中の国道沿いをファミチキを片手に歩いているとLEDライトの光が落とされ黒とも銀ともつかず輝くアスファルトには不自然なまでに脚を伸ばした大きな大きな例の虫が此方とかろうじて友好的な関係を維持できそうな速度を保ちながら闊歩していたのでその場にて即興で錬成した彼の人格意気投合してみせ敵意を無にして極力刺激を与えないよう歩みを止め片手のファミチキ一口齧り咀嚼しつつ道を譲ってさしあげたところその歩みの先にある礫岩のそのさらに先の彼の棲家を思いつつだろうかい彼女なのだろうかその人格歩道脇のフェンスの下を悠々と凱旋していってしまいそこでふとその脚が不自然に長いと感じたのはひとつ錯覚であって本当は十分に自然な長さだったものをかのLED文明の銀の輝きが太古のある時代より漆黒の住人であるはずの彼もしくは彼女の脚を途方もなく容赦なくあられもなくくっきりと際立たせてしまったがための勘違いだったことに思い至ったがその見てはいけないものを見てしまったような感覚は宙に浮いたまま数秒を漂いファミチキとともに脳ではないような場所へと飲み込まれていった結果LEDライト照射されたその楕円の宇宙の中で完結すべきひとつ物語だったような気がしたので心はそこに区切りを結び大して長くもない脚は再びだらしなく稼働をはじめるとその次の宇宙すなわち隣のLEDライトに照らされた銀の楕円のもっと中央の目立つ位置には土鳩が鎮座と言う外ない堂々とした面持ちで静止していたのでそうか今日はそういう日なのだなと宇宙との共鳴を一瞬で終えるとともにその横を歩き過ぎてみるとその土鳩微動だにしないのでさすがに全く生産性の無いことなのだがだらしのない脚は踵を返し鳩の真横に立ってみても本当に全く微動だにしないので虫の時の思慮深さを前の宇宙に完全に置いてきた心は彼の横にしゃがみ込みいや彼女なのだろうかそのふてぶてしい生命を見遣ると完全に目を最大限に開けた状態のそれと完全にアイコンタクトが成立したので平和象徴でもあるし自転車に轢かれるとまずいのではないかいや白くなければ平和象徴ではないのではないかいや目が合ったのだもう家族のようなものだと逡巡した結果心はぐわしとその土鳩を掴みフェンスの向こう礫岩の地へとそれを投げ飛ばしたところようやく目が覚めたのか羽音をたててどこかへ消えていったトラック国道を過ぎ去った控えめな排ガス匂いがした

2024-04-22

楽天イーグルス辰己、1死一、三塁の場面で2アウトと勘違い

三回1死一、三塁。打者・小郷の打球は右翼フェンス際へ。犠飛には十分すぎる飛距離だったが、

三塁走者の辰己涼介外野手(27)が2死とアウトカウント間違いをして、

小郷が打ったと同時にスタートを切って本塁を駆け抜けベンチに戻りかけた。

その間に悠々と併殺が成立。ベンチに戻ると、浅村から「アホか、お前」と一喝された。



「打ったときは集まらんのになぁ」と苦笑しながら待ち受ける報道陣の前に姿を表した辰己は

「全部、僕が悪い。とにかく、小郷とチームに申し訳ない。最後は(プロセーブを挙げた)西垣以上に緊張していたと思います

守り抜いてくれた投手陣と引き続き使い続けてくれた監督に、感謝謝罪気持ちしかない」。

3年連続ゴールデングラブ賞を獲得中の外野ファンタジスタは神妙な面持ちで球場を後にした。

2024-04-12

anond:20240411223025

おつかれでっす。引用してる箇所は「発電量が低迷する理由」の説明だよね。それは原発コスト競争力とは別の話。フランスはARENH(EDFに課せられた、固定価格販売制度)があるので、原発の発電コストの高さ自体が即座に売電量の低下につながるわけではない。設定された価格で安く売らなきゃいけないルールがあるから、買い手はつく。

からこそ、全体を読めば、EDF原発電力がコスト競争力を持っていないゆえに恒常的な赤字体質になってることがわかるんじゃないかな。ARENHの固定価格が5.5円/kwhと書いてあるでしょ。これ、既存原発老朽化更新コストとか新設コストがなくても、もともとEDFでは利益が出ない(稼働率が落ちると逆ザヤ)の水準なのね。このARENHの固定価格がどう決められてるかというと、策定時点で「再エネ他と競争力ある価格新規参入事業者が卸電力を購入して再販できる水準」だった。ARENHの設定と卸市場価格2015年頃はARENHのほうが高かったせいで買い手が0になってたけど、今は卸電力価格の上昇によってARENHの方が安くなり、買い手が増えた。でも買い手が増えてもEDFとしては(収益的には)いいことがない。せっせと稼働させてどんどん赤字を作ってる状態

さすがにこれはまずいってことで、ARENH制度改革2026年からは9円/kwhで売れることになったんだけど、この価格で再エネ相手に戦えるかどうかはかなり怪しい。2023年に入って中国産PVパネルが異常な安値になってるのはご承知の通り。19セント/kwぐらいになってて、ドイツオランダ米国オーストラリアでは普通の家でフェンスにしてるってニュースが出てるぐらい。もちろんただ並べてるだけじゃなくて自家消費したり系統接続したりしてるわけで、PVコスト低下は上の記事が書かれた時点からさらに加速してる。フランスでも屋外駐車場に設置を義務化したりPVの展開がどんどん進んでる。こんな状況でARENH改革EDFが卸電力をいままでより高く売れるようになっても、その値段で買ってくれる新電力会社需要家はどれぐらいいるのか、という話になるわけ。

2024-03-17

アドルフに告ぐ』が今でも色褪せないのは中東戦争まで描いているからだよね

ヒトラーユダヤ人説の漫画なんて今持ち上げたら荒唐無稽陰謀論として学者から叩かれまくって潰されても文句言えない感じなのに、現実では潰されることな海外でも翻訳されてフランス大手新聞社日本20漫画の一つに選ぶほど傑作である国際的評価が固まってる。

ユダヤ人迫害を描いといて最後にそのユダヤ人パレスチナ虐殺を行い、ナチス若者アラブ人ゲリラに参加して独立のために戦うという逆転現象戦争不毛さを描いていて素晴らしいし、今にめちゃくちゃ通じる物語

エルサレムで一緒に過ごしたイスラエル人パレスチナ人がフェンスで分断されて虐殺者とテロリストとして銃を突きつけ合うって現在進行系で起きてるんだろうな

2024-03-13

家の周りに畑があった。生計の足しになってんだか、税金対策趣味レベルなのか、微妙分からんレベルの規模のやつが。

繁華街にほど近い都心部で生まれ育った連中から田舎と言われそうな、トーキョーといえば全部大都会だと思ってるような田舎から全然文明のある方だろと言われそうな東京西部郊外だ。

道路を挟んでウチのマンションの目の前にその畑の直売所があった。ガキの頃よくお遣いで行かされて、毎度オマケを持たされた。おれが通い始めた時はウコンとかよう分からんものを貰ってきて、姉におまけの豪華さでマウントを取られ大変不快な思いをした。曰く、自分が行けばトマトとかもらえるのにお前はウコンなんぞもろてきてどう食うねんと。

それでも通っていくうちにインゲンとか枝豆とか、トマトさえも貰えるようになってきた。ある日目当てのものがなくて手ぶらで帰ろうとしたところ、タダで数種の野菜を袋に詰めて持たされたのを割とよく覚えている。

そんな光景中学になれば無くなってきた。直売所が閉じたからか、おれが自我を持ち反抗期を迎えたからかは忘れた。

今やその手の地域ヌクモリティ的なものも煩わしいなと思う。事あるごとに「昔は素直で優しかったのにねえ」と言う母にイラッとして、人間は変わるもんなんです〜〜〜変化を否定すれば成長をも拒んでしまうんです〜〜〜いつまでも自我がなくて可愛かった子供記憶に縋りついててウザいです〜〜〜と反抗期のおれは心の中でそう思っていた。今でも全然思う。それでもやっぱり他人の親切に素直にあやかっていた時期もあったんだよなとも思う。

お遣いには行かなくなっても畑は以前在る訳で、家の周りの光景として、原風景の一つとして心に刻まれてる。好きからいかはともかく。

中学高校の頃、さっさと家を出たいという気持ちが常に頭の半分以上を支配していた時によく夢を見た。家の庭のフェンスによじ登って、夢特有のフワフワとした跳躍で畑を超えて行く夢だ。

逃げた先に何があったかは覚えてない。何もなかったかもしれない。少なくとも天国ではなかった。でも逃げる事に意味があった。

夢なんて大体理不尽不条理で謎の存在に謎に追っかけ回されるばっかりだし、脳のウンコしかない。示唆的なものがあるとかユングの類は全部まやかしだと思ってる。それでも家の裏の畑ばっかりは固有のモチーフとして何度も何度も出てきた。ウンコでも健康状態を知るのには役に立つのかもしれない。予知夢とかは全部嘘か偶然か思い込みだと思う。

夢に限らず、100mほどの畑沿いの道を歩くのは好きだった。夜中にひっそりと家を抜け出して、音楽聴きながら畑越しに見える団地電波塔送電塔みたいなデカ建造物をボーッと見てるとナイトホークスでも鑑賞してるような気持ちになれた。都会のダイナーには行けないけれど、郊外には郊外なりのものがある。

住宅街には住宅街の良さがあるとか言う人いるけど、おれは人の生活の息づきとかには何の魅力も感じない。人様の生活勝手に思いを馳せて勝手に感動するステーションバーめいた行為をおれは下品とすら思う。だから住宅街の静かな畑の特にまり返った夜中が好きだった。公園も悪くないけど、浮浪者とかおれの同類みたいな陰気ティーンや騒いでる学生風の集団がいたりしておちおち黄昏ぶってられない。

そんな畑もおれが高校卒業する手前辺りで、なんぼかを残しつつ潰されて家の建設が始まった。噂じゃ畑の持ち主はマンションを持ってて不動産収入があるらしい。やっぱり畑は本格的な仕事ではなかったんだろうか。

大学入って暫く経ってから一人暮らしを始めて、都心へよく行くようになった。今までは交通費も覚束なくて両手で数えられる程度しか行けなかった都心に。バイト先もわざわざ遠くの都心を選んだ。人の金で行けるのだから美味しい話だ。駅から駅の間を歩いても途切れる事なく繁華街が続く光景には心踊るものがある。夜中でなくとも歩いてて楽しい。夜中だと尚更楽しい

それでも人のいない静かな場所で過ごすのは変わらず好きだった。聖蹟のゆうひの丘までよく1時間かけて歩いて行った。カップルが多かったりしてちょっと落ち着かないけれど、高台から見下ろす夜景は畑越しに見える景色と通ずるものがあった。終電で行く冬の鵠沼海岸も夏の芋洗い状態が嘘みたいに人がいなくて趣深かった。多摩川もいい。場所さえ選べば人がいなくて、トランペット担いで行って一応ミュートつけて練習してみたりたした。「河原トランペットを吹く青年」を自分がやっている状況に興奮を覚えた。夜釣りと称して魚がいるか分からん場所で竿を振り回したりもした。ボウズのまま迎えた朝陽マジで綺麗だったし、なんか何かを急かされてるような気もした。この頃にはもう家の裏の畑を飛ぶ夢は見なくなっていた。

大学で色々あって最近また実家に戻ってきた。近所の景色マイナーチェンジはありつつ、まあたかだか数年の事なのですぐ目に馴染んだ。

畑の跡地の住宅地は、おれが出ていく前はほとんど更地だったのが割と家の形になっていた。家の骨格越しに電波塔が点滅する景色はなんだかディストピアめいた味があって、これはこれでちょっと好きだった。

施工は日々進んでいって、人気のない家の殻が出来上がって来る頃にはもう遠くの景色は遮られて見えなくなってくる。新しい住宅地の中には公園と称した小さなスペースも出来ていた。空き家に囲まれたそこで夜にタバコ吸いに行くのがなんとなくルーティンになっていた。

カーテンも張られていないガラスから工事用?の照明が付けっぱなしなのか、ほんのりと照らされるもぬけの空の部屋が見える。それを見ているとガラスをブチ割って土足で座り込んでタバコでも吸ってトレインスポッティングを気取ってみたい気分になってくる。廃墟どころか新居だし、そもそもそんな度胸はないので妄想まりだけれど。

つい最近からその住宅街にも一挙に人が棲み着き始めて、夜中に歩いていても家々から放たれる息づきからなんだか圧迫感のようなものを感じる。

件の公園日中はすっかりガキの遊び場になっているのを目にする内、なんとなく足が遠のいた。自分だけの場所地域の(幼い子供を持つ家庭の)共有物となってしまったような気分だ。元々おれの場所などではないのだけど。

それでも時々ベンチにストロング系のロング缶が置いてあったりして、なんとなく捨て主にエンパシーを感じたりする。

平成狸合戦ぽんぽこで描かれたような再開発へのメッセージとはまるで別種だろうし、開発といってもごくごく小規模なものだけど、おれはおれなりのイヤさを感じているのかもしれない。

おれは地域ヌクモリティがさァ!文化資本がさァ!とかそういう話がマジで嫌いだ。ネットでその手の話題が露悪的に語られがちなのもあるけれど、土地がどうあろうが各々の生き方次第だろって思うから。おれは構造主義より実存主義が好きだ。

そうは言っても都会なら都会なりに、田舎なら田舎なりに土地が育む心の特定の部位みたいなのはあるのかもしれんなって思った。

2024-03-12

あのときの思い出

3.11の思い出をつらつら書く。とくにオチもなく覚書程度。

結論としては、まぁTwitterがあって良かったな〜ってくらいの話。

なお、当時私は高校生で、都内に住んでいた。

なので被災地のように大変な経験全然してなく、安全圏で生活をしていた。


地震が起きたその日はテストが終わり、部活休みなので普通に帰宅していた。

歩いていると揺れってなかなか分からないと思うけど(私だけかもしれない)、周りの方が「やだ地震?」って声で私も立ち止まった。

反対車線にあった電線が少し揺れていて、確かに揺れてるかもと思ったその時、下から突き上げるようなズシンとした大きな揺れ。

立っているのが難しく、近くにあったフェンスに捕まった。

 

その時印象的だったのが、わたしの近くに自転車を押していたご婦人がいて、揺れの最中に「あああああああ」って言いながら道端に自転車をガシャンとぶっ倒してどこかへふらふらと歩いて行ってしまった。

人は自分よりパニックになる人を見ると冷静になれると感じる一件であった。

自転車は道の真ん中に倒されてたから他の人と一緒に端に寄せた。

3.11の事を思い出すと未だにあのご婦人はあの後大丈夫だったのだろうかと考える。

 

早く帰らなきゃと思いながら歩いていたら、近くの人が「東北震度7だってよ」って話しているのを耳にしてゾッとした。

今思うとそこで情報を拾えたのは幸いだったと思う。通っていた学校携帯持ち込み禁止であったのと、あの時は今ほどすぐに情報を拾えない。

(実際携帯がない人は何が起きてるか分からなかった人も多いと聞いた。

あと持ち込み禁止だけど普段はこそこそ持って行ってた。この日はテストなので不携帯でした。持ち物検査されてもいやだし)

 

家に帰り母親と合流。

幸い家の中はそこまでひどくなく、食器棚も倒れたりはしていなかった。

そしてもう一つ幸いだった事は、私がTwitter利用者であったこと。(てかツイ廃だった)

Twitterをみたらそれはもうありがたい情報がたくさん流れていた。何をしなければいけないとかね。

母親と共に近くのコンビニに行ったが食べ物はなく、少しだけあったカップ麺を買って帰り、お米を5合炊いておにぎりをつくり、浴槽やペットボトルにしこたま水を貯めた。

地震が起きたその日はリビング母親と交互で寝ようと提案して夜を明かした。

テレビもずっと付けていたと思う。

 

  

当時16歳とかそんなもんの高校生がここまでできたのは情報をくれたTwitterのおかげだった。

父親仕事千葉におり、帰ってきたのは震災が起きた翌日の昼頃であった。道路は全く動かず、車で夜を過ごしたという。

メールが繋がらず、職場がわりと臨海地域なのもあり、帰ってきた時は安心したのを覚えている。

 

震災が起きて数日後、テスト返却のため学校に行った。

電車が止まっているので集まった人数はクラス3分の1以下で、返却後すぐお開きとなった。

私はバスで通学していたため利用していなかったが、電車は駅への入り口がすべてシャッターで閉ざされていたのを覚えている。

駅を利用したいために並んでいた人に説明している駅員さんもいた。

 

連日被災地ニュースが流れ、計画停電もあったが私の住む地域病院などの社会サービス提供するような施設が集まっていたのもあり、計画停電は行われなかった。(実際の理由はわからないが)

なので安全から自分は見ているなと当時感じていた。

そして徐々に日常に戻って行った。

 

書き出して思ったのはかなり恵まれ環境であったということ。

そしてTwitterありがとう。あの時いっぱい情報をくれたから色々動けた。情報を得る手段を知っているのは強いね

あれから13年。わたし高校卒業し、社会人となった。

実は震災後、東北に行ったことがない。

本当は震災の2ヶ月後に高校修学旅行で行く予定であったが、震災のため中止。そこから機会を逃していた。

人伝や写真しかいたことのない、見たことのない状況を、遅ればせながら今年実際に見にいきたいと思っている。

2024-03-07

ガンダムSEED2作見終わった

面白い作品だったけど、ネットで見かけるほど心を打たれなくて残念だった。俺の読解力が悪いんかな

アスランキラフェンス挟んで会うシーンなんて感動シーンだとか脳が焼かれただとかネットでは言われてたけど、自分はピンとこなかった。

フレイ死ぬシーンも悲しいとは思えなかった

唯一泣いたのはステラ最期だけだったので、いろんなシーンで感動できるみんなが羨ましいぜ

2024-03-06

今日昼過ぎからやったらめったら風が強いな・・・

雪予報でもないので天候自体は悪くないみたいだが

8°くらいで寒いのは寒い

まあでも平均的な気温だ

ただ風が強くてフェンスの立て付けが悪くガリガリブルブルうるさくてこっちまで寒く感じちゃう

風がつよい日は気持ちもすさむ・・・

2024-02-25

手すり低くて「ここ落ちたらギリギリ氏ねるかな~氏にたくなったらここにするか、つか酔ってたら事故でも落ちそうだな~」と目をつけてた跨道橋にいつの間にかめちゃ高いフェンスがついててかなしい

また新しく氏にたくなったときの行き場所を考えなくてはいけない

2024-02-09

anond:20240208184136

役所とかもそう

ここのため池のフェンスが壊れていて危険って言っても何もせず人が死んでからようやく何かをする

俺が毎日毎日メールしまくってたのに人が死んで動いたのは本当にクソ

炎上させるくらいじゃないと動かない

俺「ここは危険です!」

役人「なんですと!?では今から工事です!竹中鹿島清水大林大成に連絡します!おいみんな!話は聞いてたな!

役人「「「「おう!」」」」

役人「「「「竹中ですか?」大林ですか?」清水ですか?」鹿島ですか?」大成ですか?」

役人「「「「「エマージェンシーです!います工事をしてください!」」」」」

こんくらいのスピーディーさがない

まりに舐めてるのでいらっとする

2024-02-08

ナゴヤドームフェンスに「アイホン」ってでっかく誤記してあるけど



他に名古屋で気を付けることある

2024-01-23

パルワールド山上徹也を実装

・ヤマガミというモンスターがいる

・得意技は「無数の石つぶてを発射」、「敵めがけて発射」、「弾丸を発射」

・鹿の姿をしたモンスター

山上は言うまでもなく、手製の銃を用いて発射した者

山上Twitterに長文を書いてる一方で写真はあまりあげず、数枚だけの写真の中に鹿の姿がある

・時期から、手製の銃を人のいない山中で試した時に見かけた鹿である

・鹿はフェンスに挟まって身動きできないまま死体となっており、「助けてくれる人がいたらこうならなかったのかな」と山上自己と重ねたのかつぶやいているのが悲しいと話題になった

・ヤマガミのモンスターナンバーは38

山上はどちらかといえば愛国保守安倍晋三支持だったが、安倍統一教会がただ接待しているだけの関係でなく、安倍祖父共産党に対抗するために統一日本に引き入れ子や孫も庇護していてズブズブと知り転向。その転向し銃を作り始めたのは38歳の時

2023-12-31

クラスで一番の嫌われ者だった彼が地方公務員になって無双するお話 part.3/7

前 https://anond.hatelabo.jp/20231231221401

三つ目になる。飲み会のことだ。

あれは、F君が福祉課2年目の時だった。課内で飲み会があったのだ。肝心のお店だけど、和風洋風かどっちつかずの、食い倒れ的な意味で名店と呼ばれるところを予約した。課のほぼ全員が参加する、夏場の納涼飲み会だった。

あの頃の俺は……異動した先輩の跡を継いで苦戦中だったけど、ようやくマトモに業務を進めることができるようになり、調子に乗ってた。後輩にもマウント取ってたかな。まだ当時は、マウントを取るというネットスラング一般的ではなかった。

しかしまあ、俺はやはり調子に乗っていた。当時は、市内に軽く十以上はある社会福祉法人指導監査をする立場だった。会計報告も読み解かないといけない。その業務担当者になったのは、俺が史上最年少だった。

でも、仕事負担はどんどん重くなった。特に人間関係トラブルとか、犯罪性のある監査事案になると実力が追い付かなかった。年を経るごとに消耗していった。躁鬱的な症状だ。

年を経るごとに、冒頭あたりで説明したような、よくない先輩方に近づいている感覚が出てきた。

飲み会の話に戻るけど、自分と若手複数名が幹事役だった。予算を考えるとか、お店を押さえるとか、当日の司会進行とか、みんなの注文を伺うとか、二次会の手配とか、上司タクシーを呼ぶとか――増田社員のみんなもやったことがあるような飲み会仕事だ。

納涼会にはF君も参加していた。こういう会だと奥の方で大人しくしてることが多い。協調性がないキャラだったから、どの上司もF君に幹事を任せようとしなかった。彼も任されそうになると断っていた。

予約した居酒屋は、料金に比して料理がたくさん出ることで有名だった。部屋に案内されると……広い客間の中に、テーブルをいくつも合体させたうえで純白のクロスが掛けてあった。みんなゾロゾロ椅子腰かけて、料理を楽しみに待っていた。いや、サランラップがかかった刺身はすでにあったかもしれない。

食卓の見た目は洋風で、床はカーペットだったけど、部屋の造りは伝統和風スタイルだった。参加人数は、三十人ほど。

飲み会スタートから数十分後のテーブルの上には、刺身の盛り合わせとか、おしゃれな豆腐とか、唐揚げとかポテトとか天ぷらとかフランクフルトとか、なんかもういろいろと並んでいた(高そうな料理もあったが名前がわからない)。食事的な意味で皿を片付けるのも難しかった。

俺と同年代職員幹事役で手一杯だった。注文の多い上司や先輩が多かった。福祉課長もその1人だ。毎回違うお酒を注文する。飲み放題メニューにないお酒の注文は、もはや基本だった。

そのうち、飲めや歌えやの大騒ぎになった。カラオケはなかったが、大声で民謡を歌う人はけっこういた。フローリングの上に敷いてあったカーペットが柔らかかったな~。もう長らく行ってないけど、今度地元に帰った時に行ってみよう。

F君は、端の方で大人しくしていた。たまに会話に混ざったりしてたかな。俺は参加者全員の様子を見てたけど、F君は基本こぢんまりと黙食していた。お酒は飲んでなかった。烏龍茶緑茶のどっちかだ。

覚えてるのは、F君が年配の職員とか、臨時職員さんとおしゃべりしてたのと、あとは女性職員がおそるおそる彼に話しかけていたのを見た。会話の内容はわからなかったが。

F君は、隣の人の空になったビールグラスをサーバー(※樽の方だ。基幹システムの方じゃない)まで持って行って、注いであげてた。

うるさい飲み会だったけど、若いから気にならなかった。でも、嫌なことが数点あった。こういうのが、数年後に市役所を辞めたきっかけになる。

早い話、この福祉課全体の飲み会でひと悶着あった。ひとつはF君案件だ。その飲み会で片隅に座っていたF君が、近くにいた福祉課長や直属のグループリーダーその他先輩がいた席まで呼ばれた。「おい、ちょっと来い」と呼ばれてた。なんか最近、彼が失敗したことがあったらしい。

ところが、F君はストレートに断った。「行きません」だって。周りの空気が冷たくなったのを感じた。要は突っぱねたのだ。

それで、上司や先輩方と口論になった。周りは雑談してたけど、やっぱり気にしていた。俺達幹事はどうしようかって感じだった。そしたら、先輩方の態度が軟化してきて、F君のところに行って「まあ一杯飲めや」と勧めたのだ。そしたら、それも断ってしまって、また険悪な雰囲気になった。

でも、そのうち優しめの年配職員がF君の隣の席に移ってきて、「まあ飲みなよ」とお酒を注ごうとした。「グッジョブ!!」と心の中で感じたけど、F君は「帰りが~」と言っていた。聞き取れなかったけど、そんなことを言ってた。※F君は自転車バイク通勤していた。飲酒運転を気にしてたのではないか

それで、そういう態度に憤った福祉課長その他数名が、F君のところに詰め寄ってお酒を飲ませようとしていた。下は、ほぼ福祉課長セリフだ。印象的なやつだけを抜粋してる。

「帰りがバイクでもいいだろう。一杯だけでいい。飲め」

「ここは呑んでおく場面だ。呑まなかったら男じゃない」

「上の人から酒を勧められたら飲まないと。法律かい問題じゃなくて、社会常識だ」

「お前。結婚してるか、する予定があるのか……ない? だったら、増田君の方が『上』の存在だよ。婚約者いるんだからな」※当時、俺は婚約中だった。

結婚できない人間は、お前みたいに人間性に問題があるやつが多いんだよ」

といった、福祉課長その他の発言が心に残ってる。それでも断固とした態度のF君に、彼らは声を荒らげて、ついにグループリーダーがF君の胸襟のあたりを掴んだところで、「やめてください!!」と彼が拒否して……。

隣の客間にも聞こえていたと思う。はっきりいって大声だった。店員数名が「どうしました!?」と客間に入ってきたことで、それでようやく騒ぎは収まった。

かくいう自分は、どっちもどっちだと感じていた。双方とも行動に問題があった。まず、F君は協調性がない。お酒の一杯くらい飲んでもいいじゃん。限りなく透明に近い酎ハイとか作ってもらってさ。

上司や先輩方だってアルハラなる言葉はまだ世間に浸透してなかったけど、さすがに飲酒運転容認はまずいだろう。

それからも、俺にとっては歯がゆいというか、嫌な飲み会風景が続いた。大体こんなところか。これでもだいぶ端折ってる。

福祉課長柔道の技を職員にかけて転がしまくっていたこ

臨時職員パートさん達がみんなにお酌をして回っていたこ

 ※公務員原則たる身分保障が働かないから、首を切られないように気を遣ってる

女子職員キャバ嬢扱い。女の子場合、全員の席を周ってお酌は基本だった

・酔いつぶれて動けなくなった職員を店の駐車場放置して帰ったこ

・少なくとも3名の職員飲酒運転二次会に行っていたこ

低い次元の話は置いといて。飲み会の話に戻ろう。

あんなことがあったが、F君は堂々としてたよ。その後にあった余興(参加者がひとりずつ挨拶抱負を述べる。やりたい人は芸とかする)でも、超然として仕事抱負を述べていた。「自分、まだまだだけどフツーに頑張ります」みたいな感じか。

堂々としていた。自分が正常な人間みたいに振る舞っている……微妙に笑いも取っていた。それを見てる人達は「おー」みたいな雰囲気になってた。

さすがに一発芸はしなかったけど、F君には芸があった。中学生の頃、ムジナ(アナグマ)の物まねをして剣道部の先輩連中に気に入られてた。「ムジナってなんやねん!!」て感じで。ムジナが身を低めながら、スウェーバックで後ろに下がって、また出てきて、身を起こして威嚇するポーズだった。

ようつべで野生のムジナ(アナグマ)を見ることができる。「アナグマ ムジナ」で検索してみよう。

(一応、YoutubeURL)

Youtube検索:アナグマ ムジナ

別に、そこまでF君に興味があったわけじゃない。ただ、あまりに珍しいというか。学校公務員民間を通じて、これまでに見たことのない存在だった。

その飲み会でも、確かにF君は浮いてたけど、でも完全ボッチチェリというわけではなかった。年配の職員とも、中年職員とも、同年代とも、若い職員とも、数は少ないけどコミュニケーションは取ってた。料理の取り分けとか、空いたグラスや皿の片付けもやってた。もしかすると、発達障害とかパーソナリティ障害の人がする『擬態』みたいなやつかもしれないが。

飲み会が終わった後は、手配したタクシー上司や先輩を乗っけて二次会まで連れていく仕事が待っていた。帰ろうとするF君を見ると、なんと杜甫ではないか!! 今日バイクに乗ってないみたいだ。

帰り際に呼び止めて、F君とちょっと話をした。「今日は災難だったね」と言うと、「まあ、こんなもんでしょ。次に期待。料理うまかったし、無事に終わって神に感謝」という答えが返ってきた。ひどい目にあったのに他人事みたいだった。キャラクターが読めない。

それからF君は、上司や先輩から姿を隠すように、公道に出ずに駐車場フェンスを飛び越えて(笹食ってる場合じゃねぇ!のやつ)、店の裏側にあった河川管理道に躍り出ると――そそくさと帰って行った。



まあ、問題職員(モンスター社員)のことばっかり書いてるけど、実際なんであいつらは発生するんだろうな。普通イメージだと、モンスター社員採用試験で間違えて採用される、といったところだろうか。

いや、でもわからない。もしかしてモンスター社員採用試験を受ける時はまともな人間なのかもしれない。それが、組織環境に当てられることでモンスターに変化してしまう――そういう見方はできないだろうか?

こんなことを書いてたら、とある書籍記述を思い出した。書棚から引っ張り出して引用してみる。

 組織の成員を変えようとするよりも、創造革新を阻む組織内の要因を探った方がよいのではないだろうか。「現在環境で、なぜ人びとは創造したり革新したりしないのか」という問題を提起すれば、正しい方向に一歩踏み出したと言えるだろう。ここで思い出されるのが、もはや伝説存在となった著述家であり、いまなお精力的に啓蒙活動を続けるピーター・ドラッカー逸話である。彼は企業上級管理職向けの講演会で、社内に「無用の長物」を大勢抱えていると思うひとは挙手するよう求めた。多くの手が挙がったところで、ドラッカーは次のように尋ねた。「そのひとたちは、皆さんが面接を行い、採用を決定した時点から無用の長物だったのですか。それとも、入社後に無用の長物と化してしまったのですか」 P19 完全なる経営(2001) P.19 A.H.マズロー (著), 大川 修二 (翻訳)



モンスター社員が先なのか、組織文化にあてられるのが先なのか。どっちなんだろうな。

次 https://anond.hatelabo.jp/20231231221403

2023-11-20

anond:20231118160705

野球用語和製英語ばっかりだよね。アウトとかストライクとかの1単語からなる用語英語でもそのまま通じるものが多いけど(1語でもバスター→fake buntなど通じないものはある)、2語以上からなる用語だと、フォアボールbase on ballsまたはwalk、デッドボール→hit by pitchとか、英語として通用する用語のほうが少ないぐらい。そのまま通じるのはホームランとかダブルプレーかぐらいか?

おもしろいのがground rule double、すなわちエンタイトルツーベースという用語グラウンドルールって本来フェンスのすきまにボールがはさまって出てこなくなったとかドーム天井屋根ボールが当たったとかの球場ごとの独自ルールのこと。しかし、ワンバウンド柵越えはちゃんと明文化された共通ルールがあって、グラウンドルールではない。安全進塁権が与えられた(entitled)という和製英語の方が正しい。英語でもentitled doubleと呼ぶべきだと思う(英語ではツーベーススリーベースとは言わない)。

2023-11-10

キョン野生動物)は3mフェンスを軽く超える

という話だが、それに対して3mも飛ばないのではという一般人意見もある。

同じく一般人意見として言わせてもらうが

うちで飼っているうさぎ(生後半年)は70cmを余裕で超える。

ただ普通に助走で飛んだら最高50cmくらいなのかなと思う。ちなみに距離は1m飛べるらしい。

70cmくらいになるとフェンスにいったん掴まってキックで飛ぶ。

うさぎ用のフェンスは掴まりにくいように横網がなく縦網になっている。

しかしそれでも1mを余裕で超えていくうさぎは多い。

まぁそう考えたらキョン3mくらい飛ぶのも普通の話だと思う。

ちなみにうさぎが助走なしで垂直に飛ぶと20cmくらいだ。

どういう状況かというと、めちゃくちゃご機嫌な時に突然垂直飛びをする。

ほぼギャグマンガでとてもかわいい

それはそうとしてキョンは食べる方向に行った方が良いとおもう。

2023-10-31

Japanmobilityshow2023 感想

目的iriF1だったけど各ブースさらっと回った。

詳しくは各社ホームページで。

レースカー

やっぱかっこいい。小学生のかけっこの頃から速さはかっこよさなのだ。vα-liのモトGP紹介のおかげであの連覇のバイク!とか、佐藤琢磨インディーの!とか。RedBullとMonsterはよく並んでるなとか。

ホンダ

未来クルマ展示って感じで、ジェット新車もあったけど、バッテリー交換式の小型モビリティがあって、工具のマキタじゃないけどどこが規格作って進むかがだいぶ変わりそうだなーとか。ホンダのは黒と青、どっかのが白と緑だったような。車体を選んで自分の夢を伝えると絵にしてくれるAIAR絵本

レクサス

音楽に誘われて入って行ったけど、凄くラグジュアリーな高級な空間づくりをしていて、紹介映像に合わせて展開していくアンビエント音楽がとてもきれいでよかった。どっかで配信してないか尋ねたけどないらしい。こういうイベント用に一回で使い切る音楽もったいないとも思うけど実は毎年マイナーチェンジだったりするんだろうか。めちゃくちゃ美人モデルさんが車の周りを歩いているだけで目が行ってしまうので、やっぱつええわ。

ヤマハ

音楽にこだわっているというとココ。発動機でのバイクと一緒にピアノベースドラムとかもあって、時間ごとの催しでは、初音ミク挨拶から始まって、ロボットアームとダンサーAIバイクダンサーブース天井一面に張り巡らされた空間音響自動演奏楽器でのジャズトリオ演奏に合わせてオフロードライダーの方のウイリーロゴの側面で作ったアールを駆け上がってジャンプ、でお客さんみんな撮影してた。Xにもいっぱいあるはず。ダンサーの方の紹介も次回は是非。AIバイクバランスとってる所や形のカッコよさや、合間の時間BGMでも音響にこだわっていて、いろんな音が位置時間で変化してて面白かったり。めっちゃ未来感のあるデザイン紹介するサイトの一番下に、ヤマハ動画ゆっくりエルシャダイもある。

ニッサン

アニメPVで車をそのままゲームコントローラーにしたり、コンサート会場にできるとか、移動できてプライベートな部屋になるというのが流れてた。フォーナイトともコラボしてたり。キャラクターコンサート会場で踊るのに参加して、わかりやすビートで割とすぐと飴を貰えた。新しいフェアレディゼット、かっこよかった。

トヨタ

予約が必要なのがいろいろあったけれど、トヨタの作った車から推しを選ぶとミニカーがもらえるってとこに行列が。月面探査とかルマンのがある中、カエルみたいな FUNVE にした。あとでパックマンARコラボしてたと知るが時間がなくて乗れなかった。

スバル

Japan Mobility Show 2023(ジャパンモビリティーショー 2023)出展情報 | SUBARU

スクリーンが開いて空飛ぶ車が出て来るのは迫力あり。その脇にある総合安全文字像も、司会者の紹介でも後のクイズでも安全について話してたのが印象的。

フューチャー

空飛ぶ車とドローンクィディッチ?、ゴジラ災害救助、電源供給、といった映像の後で車両を見に行く。ココも予約するといろいろできるコーナーだった。手洗いとスマホの殺菌できます機械は、スマホが飲みこまれてる時間手を洗うしかいから、割といいかも。

H2EnergyFes

会場思ったより狭いというか席少ない?広いホールを半分にフェンスで仕切ってるけど向こうに子供用のエアー遊具とか見えてるし、隣のお食事スペースでも結構音漏れてるのでは。名ブースからは離れたキッザニアや別料金だし、エンジン音が好きな人とは違うだろうけど、すごい人が少なくて穴場。

MIYAVI

今調べてヴィジュアル系の方と知ったけど音もパフォーマンスもカッコよかった。

Newspeak

奇麗な音でカッコよかった。

chelmico

ノリノリな音楽でよかった。コーレスから爽健美茶とか、盛り上げ上手。

iri

渦で一聴き惚れしてたので生で聴けてよかった。ほかのもサイコー

スケボーBMX

舞台転換中、隣のスペースでBMXを連覇されてる方やスケボーオリンピアンの方が演技をされて、大迫力だった。これも有料スペースだけだし、告知見当たらないし。残念ながら名前を忘れてしまったのだけど、オリンピックの結果からスケボーの方は白井空良さんなのは分かった。

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