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はてなキーワード: 宣伝とは

2024-07-26

anond:20240726110754

アサクリって初期は大分トンチキ (自分はこの頃しかやってない) で、なんかいつの間にか時代考証ディスカバリーモード!みたいな宣伝されるようになってて、んで今の件の騒動に至るという印象

から同じIPなんだけど本当は (例えばそれこそ制作チーム基準とかで) いくつかの時期に分けて語るべきな気がするのだけど、本数が多くてゲーム性質上毎回ダラダラ長い上にゲーム性はマンネリから多分全部やっててさらに全体を俯瞰できる人ってほとんどいないんだろうな

tettekete37564 なんかはてブ界隈は前提が分かってない様だけどUBIは「史実に忠実に再現した」と宣伝して来たのが発端だからね?国内外で散々叩かれても曲げず「フィクション」になったのはつい先日の話



弥助アノンデマ指摘エントリブコメでまたデマ流してる奴がいてもう終わりだよこのはてブ

2024-07-25

音楽業界なんかよりe-スポーツ業界のほうがTシャツレベルが高い

MOBAなんてどれもマジでスキンゲームキャラの見かけだけを変更する追加アバター。高いものほど各モーションや必殺技独自エフェクトになっていく)の売上で全てを回している。

世界大会が始まると大会イメージしたスキン販売される。

クソみたいに高い。

でも熱心なファンはそれを購入する。

それが積み上がることでプロゲーマー達に賞金が提供され、会場が作られ、会場の中央によく分からないモニュメントが作られる。

レッドブルの協賛金で全部賄われていると勘違いしている人もいるだろうが、全体の割合を見ればゲーム親会社スキンマネーから出している部分が一番大きいと言える。

エペのようなFPSだってそれは変わらないだろう。

ゲーム業界全体がそうではないがe-スポーツ世界スキンを売る世界だ。

パス経験値効率アップを売りつけるロングテールがメインみたいに思ってるひともいるかも知れないが、そもそもパスだってメインの報酬スキンなんだ。

スキンを売るために面白いゲームを作り、スキンの売り上げでゲーム宣伝し、新作スキン出来栄えPVによって宣伝することで古参の復帰を誘うのである

もはやゲームスポーツというよりもアバター業界と言っても過言じゃないぐらいにスキンの売り上げが全てだ。

嘘だと思うなら人気の基本無料ゲーム公式サイトに行ってみるといい。

「新しいスキンはこんな設定で作られているぜ!マジで格好いいぜ!」とMVなんか作ってたりするから

スキン1セットを売るためにわざわざ音楽アニメーション外注するんだぜ?

どんだけだよ。

その金でゲームバランスを修正しろなんて角を生やす奴もいるが、ソイツ等の相手をしても入ってくる金は増えない。

スキンを売った金で次のスキンを売るための宣伝をするのが正解なんだ。

データがそれを物語っているのである

ロシア カマラハリスめっちゃ嫌がってんじゃんwww

https://x.com/Gerashchenko_en/status/1816388042455654832

ロシア宣伝担当者たちは、カマラハリスに対してできるだけ否定的発言をするように指示されているようだ。

このクリップで、ロシアプロパガンダ担当マルコフはこう言っている。

「我々は、彼女押し付けられる邪悪操り人形であることを米国民に直接警告するつもりだ。米国民は米国民主主義のために戦わなければならない。我々は200年間米国を知っている。米国民主主義リーダーであり続けてきた。」

anond:20240725084244

これに比べると、どれだけヘタクソと叩かれ続けようと、自分の絵で勝負し続けてるいらじって

人の褌をで相撲を取ろうとしない(アフィリエイトに走って絵描きアフィリエイト宣伝をしたりしない)だけ

まともだったんだな

少し精スプが鬱陶しかった程度で

合丼来来(あいどんらいき)伝・4

ゆざいちょ、mixi撤退事変

ゆざいちょがmixiに登場した2006年から、1年~2年ほどが過ぎた2007年2008年
ゆざいちょのマイミク数は700人を越えていた。

中には、何度もマイミク申請メッセージ合丼来来(あいどんらいき)伝・2参照)を送られて
仕方なくマイミクになった人も居たという。

そんな中、ネットwatch板の「ゆざいちょ」をwatchするスレで、ある提案が為された。
その提案とは、ゆざいちょのマイミクに水面下でメッセージを送り、タイミングを合わせて
同時にゆざいちょとのマイミクを切ってもらうという作戦を行うという提案だった。

ネットwatch板はwatch対象へのお触りは原則禁止となっているので板のルールに反する話では有ったが
「ゆざいちょ」をwatchするスレを見ていた人達の中にもゆざいちょとマイミクになっている人は
存在していたため、メッセージを送られた人の6~7割が賛同の反応を示すという
面白い展開になっていた。

なお、この時賛同の意を示した人の中には、当時ゆざいちょとコミケの時などに一緒に行動する程度に
リアルに付き合いがある人物もいた。

この、当時ゆざいちょとリアルに付き合った人物がこの提案に乗った際に、

ゆざいちょ君とは、コミケの時などに一緒に行動しているのですが、
彼の「人の話を聞かない性格」「他者に対する見下し癖」には正直困っていました。
彼は他人意見が衝突すると常に「自分意見絶対的に正しい」
自分意見賛同しない者は敵だ」という様な行動を取る傾向が有り、
私達は彼と知り合ってまだ3~4年ほどなのですが、彼との今後の付き合いについて
付き合いを絶つ事も考えています

彼に痛い目を見せて、少し行動などについて考え直してもらいたいので提案に乗らせて頂きます

と返信してきていたそうだ。

しかし、3割ほどはそういう流れに反対する人もいた訳で、その3割の中から
「こういうことされてるよ」とゆざいちょに密告する人も居た様で、この提案を決行しようとしていた決行日の数日前に、
ゆざいちょは「ゆざいちょ」をwatchするスレに乗り込んでスレ住民達に文句を言い、スレ住民から批判を浴び、
「もういい、俺がmixiから消えれば良いんだろ?」
捨て台詞を残してスレを去り、mixiアカウントを削除した。

こうしてmixiに一つの平和が訪れた…かに見えた。

しかし、mixiアカウントを削除したゆざいちょは、その後活動の場をTwitterに移して
Twitterで同様にアフィリエイトブログ宣伝を行い始めた。

私が実際にゆざいちょについて関わったのはここまでで、ここから先は、この後に
ゆざいちょと関わった人から聞いた話を整理した話となる。

【続きは後日】

これまでの「合丼来来伝」

合丼来来(あいどんらいき)伝・1

合丼来来(あいどんらいき)伝・2

合丼来来(あいどんらいき)伝・3

2024-07-24

映画館予告編を観て、『ウィキッド』が映画になるのを初めて知った。

タイトルに『ふたり魔女』とか付いているるし、どうも映画ダブル主人公として描いてるっぽい…?

ミュージカルの方は『ウィキッド』(悪い)というタイトルといい、宣伝に使われているのが緑の肌の女性である点といい、

あくまで後に西の悪しき魔女とされるエルファバの単独主人公だと認識していたんだけど。

そしてフィエロエルファバに対する愛がメインテーマの一つだと思っていたので、

予告にミュージカルではエルファバの相手である男性フィエロ殆ど出てこないのに違和感があってしょうがない。

もしかして昨今流行りの、女同士の友情素晴らしいシスターフッド尊いをやるがために男女の恋愛をなかった事にするパターンか…!?予告とタイトルからはそうとしか思えない

しか役者さんもエルファバが黒人グリンダが白人でそれもアリアナ・グランデという人気者を使っている時点で

グリンダの方に人気を出したいのが見え見えなんだよなー

まるでガラスの仮面ふたり王女最初の予想通りにアルディスを亜弓さん、オリゲルドをマヤが演じていたバージョンみたいじゃん

何の面白味もない

まあミュージカル自体原作重要人物であるオズの魔法使いを悪役にしていていまいちではあるんだけど…

日本の罪の象徴として世界中に弥助像が立てられる日も近いな

バカウヨが散々日本人レイシストっぷりを世界宣伝してくれてるから

anond:20240723184517

この問題、主張してるやつの説明が雑すぎて何が問題全然伝わってこない。なのでこんなもんじゃねという自分意見

文化の盗用

これは日本だって欧米中国舞台にした作品あるし無理すぎ

Asian men erasure (主に欧米メディアにおいてアジア人男性が扱われない問題)という指摘

これも日本に限っては該当しないでしょ。それよりはおんにゃのこが可愛いかどうかを気にするでしょ

これには2つの側面があって、歴史的事実関係を忠実に描く、というものと、当時の文化習俗を出来るだけ忠実に描く、というものがあると思っている。

ここが自分的には一番大きな問題に見える。特に後者アサシンズクリードはこういうディテール大事にしてきた作品だと思っているのでそれでいいの?という気がする

畳の形、桜と田植えとか細かいジャブみたいな間違いが重なってダメだろ感がある

ここまでは理解できる。

ここからネトウヨかなんかの主張が意味不明

どうやらロックリーなる人物の弥助について書かれた本やこの人物の主張で燃えているらしい。

例えばロックリー氏の作品がこのゲーム大事な部分を成しましたとか事実として広く宣伝されるなら問題にはなるだろう。氏の作品問題が多いと指摘されている。

下記の主張は少なくとも私はこんな歴史を知らないし、習ってもいない

戦国安土桃山時代日本黒人が大きな勢力を持っていた・崇められていたという事実が広まってしま

日本黒人奴隷を使っていた、広めた、みたいな


結局、ロックリー氏の主張は問題があるように見えるが、これをUBIソフトこの主張をどう扱うかの問題に見える。

イメージとしては大河ドラマ江戸しぐさの人が入ってる感じ?

anond:20240724105500

ゲーム品質が低いとかコンセプトアート電信柱があるとかは別にどうでもいいが偽史宣伝は駄目やろ。

アサクリ自体所詮ゲームフィクションが含まれてること自体最初からなので別にいいがその周辺で歴史修正活動してる奴らがいてそれが駄目って話なので、文句言うならそういうアサクリの周りで余計なことしてる奴らに言うべきじゃね?日本奴隷貿易積極的にしていた、みたいな主張が出てきて抗議されないわけないじゃん。

2024-07-23

アサクリ日本じゃ数万程度しか売れてなかったけど今回は無料宣伝されまくって売れそうでうれしい

anond:20240723185637

どうしてサービス自体は全くの無色から始まるのにそういうユーザ層の偏りが出てくるのか不思議しょうがない。

ツイッター陰キャおよび統失メンヘラに偏っててインスタが陽キャに偏ってるのもまた同じように不思議

別にサービス開始当初運営などが「これは陰キャ/陽キャ/主張する人向けのサービスです」と宣伝したわけじゃないのに。

オタク「弥助は侍じゃない!」歴史学者「侍だよ」

オタク「ろ、論点はそこじゃない!!」

 

もうこれオタクが会話できないことを国際的宣伝しているだけだろ

anond:20240723123258

ありがとう。そんなこと言ってくれるなんて思ってなかったから嬉しい。

これ立ち回りミスたかもね。普通にゲーム宣伝だけしてればよかった。

他の投稿宣伝するので見かけたら遊んでみてね…

めんどくさい近寄りたくない

前提

2024-07-22

anond:20240722231938

オープニングが受けてるとかアニメの内容が面白いんじゃなくて

放送1ヶ月前に公式イントロ1時間耐久をお出ししてきたので

しかのこのこのここしたんたんの語呂とともに面白がられている状況

エルシャダイミームとかみたいなもんよ

あとわずかばかりのダンス要素があるので流行のものには乗る踊ってみた勢が

tiktokとかYoutube shortsで勝手宣伝してくれるのも大きい

弥助の騒動日本オタクの主張が勝てない決定的な理由

オタク歴史に疎い

最初から致命的なところを出してしまったが、オタク全般歴史に疎い

ググれば正しそうな情報に当たりやす科学的な知識などと違って、人文学系の知識ググるとトンでもの宝庫である

匿名掲示板オタクは本を読んでシコシコ調べるなんて能力はなく、ググって胡散臭くなさそうなサイトであれば真実だと思い込む連中ばかりである

弥助騒動で弥助の部分だけを否定しようと思っても、周辺知識が間違いまくっているオタクしかおらず、説得力がない

左派を巻き込めていない

歴史系の書籍本棚を見ると露骨だが、アマチュア素人右翼っぽい本を書いていてプロであるほど中立から左翼的視点で本を書いている

王政復古のために神仏分離を行なって数多の文献を寺から燃やした明治政府好意的解釈している歴史学者などほぼほぼいないが、アマチュア歴史本書きは明治維新の周辺人物のことをみんな大好きである

弥助騒動左派をまったく巻き込めていないので、真っ当なアカデミックムーブメントとして偽史非難するという流れになれないのである

オタク英語に疎い

オタクたちは英語ができないのでchatGPTで翻訳させたバカみたいな英語でリプや宣伝活動をしているが、バカAIに作らせた英文だと一目瞭然である

日本人AIっぽい文章が分かるように、ネイティブが見たらネイティブっぽい文章かそうでないかはなんとなく分かる

 

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概ね以上の理由で弥助騒動日本側の主張が勝つことは絶対にないです

アサクリは普通に販売されるし、弥助は黒人の侍として大活躍したという話が世界的な通説となるでしょう

anond:20240722091300

私生活体験からの素朴な訴えや素朴な思いには、言う価値があるし、話し合う価値があるし、聞く価値があるが(日常差別された経験があった、日常事件に巻き込まれた、日常で困ったことがあった、など)

話し手理解できてる話」だから


AI系はろくに知りもしないくせにデタラメ著作権法とか専門技術的な話をしてる奴がメインなので無知同士でレスバするだけ無駄

という話

ネトウヨリベラル活動化やフェミニスト無知で専門知識なんてなくても活動出来るって宣伝してきたようなものだし

誰が?言ってるのか?何の話?は???

今お前の目の前に書き込んでる自分とは別人だけど?区別ついてる?

大丈夫そ?糖質か?

専門家を敵視してきたろコイツ

誰が?今は自分に対してトラバしたんだよね?ソイツらとは別人だって理解できる?

???誰と話してんの?何の話?

宣伝の話じゃなくて構造の話してんだけどわかるか?

anond:20240722091013

本当にそうか?ネトウヨリベラル活動化やフェミニスト無知で専門知識なんてなくても活動出来るって宣伝してきたようなものだし専門家を敵視してきたろコイツ

なんで反AIと反反AIダメなんだ?説明出来るのか?

2024-07-21

ウォーク左派ジジェクファンによる、ジジェクへの反論

https://anond.hatelabo.jp/20240721230541

上記ジジェク記事への反論記事

ジジェクは道を誤った / メラニー・ゼルMelanie Zelle [スワースモア大学学内新聞『スワースモア・フェニックス』の編集者] ※削除済

2023年3月2日

ttps://web.archive.org/web/20230303073524/https://swarthmorephoenix.com/2023/03/02/zizek-has-lost-the-plot/

 

私が哲学に興味を持つようになったのはスラヴォイ・ジジェクのおかげである

彼の著書『終焉時代に生きる』と『パララックス・ヴュー』に偶然出会い中学2年生の私が苦労して読み進めたこの本が、

彼の他の著作に興味を抱かせるきっかけとなった。

ジジェク文章は、彼が即興でする賛美のすべてにおいて、素晴らしく説得力があると私は感じた。

 

本棚に積まれ1000ページにも及ぶ矛盾の山に憤慨しながら『Less Than Nothing』を読み通したのは、高校時代に果たした偉業だった。

私は、ジジェク長編作品の論旨を理解できるかどうかで、自分知的価値を測るようになった(現在ほとんど理解できないが、以前はまったく理解できなかった)。

 

それだけに、現代政治文化に関する最近記事で、ジジェク非難するのは心苦しい。

しかある意味で、ジジェクと私の関係は、彼が何について間違っているのかだけでなく、

なぜこのような著名人が、あのように明らかな知的陥落にはまることができたのかを理解しようとする上で、

有利なポジションに私を置いていると感じている。

 

私の怒りの主な対象は、先週発表されたばかりのジジェクエッセイである

そのタイトル「Wokeness Is Here To Stay」は、たぶん私がそれほど警戒するものではなかったと思う。

 

ジジェク哲学は、ヘーゲルラカン(そしてフロイトも)、そしてもちろんマルクスへの愛着からオーソドックスな、ほとんど伝統主義的なものと特徴づけうる。

他方で世間一般におけるジジェクペルソナは、意図的に培われたものだと私は主張したいが、ディオゲネス挑発者であり、象徴破壊であるが、自分勝手ものではない。

ジジェクのこうした面が、彼の論文や公開講演会、そして彼の知的活動への、より親しみやすい影響を及ぼしているようだ。

 

したがってジジェクが、クリックした人々が眉をひそめるようなタイトルを選んだことを読んでも、私は驚かなかった。

 

私は、ジジェクお気に入りトリックひとつである正式哲学分析範囲外と考えられている文化の側面を選び出し、

喜びを感じながらそれを切り裂くことに慣れてしまっていた。

(ある講義では、カンフー・パンダについて論じており、また別の講義では、ヨーロッパ各地のトイレ特殊構造が、

ポストイデオロギー的なポストモダニズム世界概念に対する究極の反論となっている)。

 

ほとんどの場合ジジェクの指摘は最終的に重要であり、さら重要なのは、彼の広範な哲学のいくつかの要素について、面白おかしく、

しかし(おそらく結果的に)効果的に紹介者の役割を果たすことである

 

そして一見したところ、"Wokeness Is Here To Stay は同じ公式に従っている。

トランスジェンダー権利をめぐるスコットランド政治的混乱からまり、他の現代政治問題にも触れ、最終的にはフロイトラカンへの言及で締めくくる。

しかし、このざっくりとした読み方は根本的に間違っている。

 

表面下に潜む構造的な違いを無視しても(これについてはまた述べる)、この作品には、ジジェクのいつものトーンとは正比例しがたい苦渋が感じられる。

これは、私の最大の関心事である彼の議論の内容については言うまでもない;

 

ジジェクは、スコットランドにおけるトランスジェンダー権利をめぐる、最近政治論争をめぐる議論について、記号論的な分析を行っているわけでもなければ、

正確に他の多くのことと結びつけているわけでもない。

 

結局のところ、ジジェクは皮相な哲学手法とともにただ単に政策論争に参加しているだけであり、遺憾ながら完全に間違っている。

ジジェクは、過去10年間にリベラル知識人全体に伝染した観を呈するトランス医療をめぐるパニックに陥っている。

 

ジジェクのいつもの懐疑論は、ここではいもの懸念荒らしconcern trollingの再現に留まる。 ジジェクはこう書いている:

 

  「思春期ブロッカーは、タヴィストックでの診察に送られたほぼすべての子供に投与された。

 その中には、性的指向がはっきりしないという誤診を受けた可能性のある自閉症若者や、問題を抱えた若者も含まれていた。

 言い換えれば、医学的な性別移行を望むかどうか判断できる年齢に達していない脆弱子供たちに、人生を変えるような治療が行われていたのだ。

 批評家の一人が言ったように、『性別の悩みを抱える子供には時間サポート必要である。あとになって後悔するかもしれない医療措置に進むよう仕向けられるべきではない』 」。

 

この一節は疑問を投げかける。ジジェクは、その知的能力において、思春期ブロッカーが何であるかさえ知っているのだろうか?

 

ジジェク引用の使い方は、この作品の中で頻繁に行われていることから特に明らかであり、すでに示唆されていることを裏付けている。

実際、彼が引用したガーディアン記事を読んでいれば、上で引用した段落修正できたかもしれない。

 

ジジェク引用した記事の上の行には、"異性間ホルモンは16歳からしか処方されず、専門家によれば思春期ブロッカー不妊の原因にはならない "と書かれている。

したがって、このスロベニア人知的怠惰恩赦を与えることもできない。 これは純粋で単純な不誠実さであり、危険形態である

 

さらにひどいのは、ジジェク記事の冒頭で取り上げた最初文化分析対象である

コンパクト編集部がありがたいことに、ページをスクロールすると引用文が表示されるようになっているのだ(まだ彼の論調を十分に理解していない人のために)。

 

それはこうだ: "女性だと自認する人物が、ペニスを使って2人の女性レイプしたことを我々は知っている"

 “We have a person who identifies itself as a woman using its penis to rape two women.”

 

ジジェク言及しているのは、アイラブライソンの事件である

 

この有罪判決は、スコットランドにおいてレイプ有罪判決を受けた史上初のトランス女性となり、

トランスの人々に対する「懸念」を持つすべての人々にとってのロールシャッハテストとなった。

 

ここでジジェクは、基本的事実認識が間違っている。ブライソンの性別移行の時系列を誤って伝えているからだ。

 

さら問題なのは、読者を煽動するために、本質化するような言葉を使い、さらに誇張していることである

(「ペニスを持ったレイプ犯が、囚われの女性たちと刑務所にいる」という表現が思い浮かぶ)。

 

ブライソンを「彼he」、そしてさらに厄介なことに「それit」と、ジジェク性別を間違えて表現することに固執するのは、

ジジェクトランスアイデンティティ尊重することを、裁量に任された、善行次第のものだと考えていることを示唆している。

 

ジジェクはこの論文で、控えめに言ってもトランスフォビックtransphobicだ。

 

しかしそれ以上に、ジジェクは退屈で、独創性がなく、不誠実で、怠惰である

彼はトランスの人々について、『ガーディアン』紙や『ニューヨーク・タイムズ』紙の同様の記事からは得られないようなことを何も書いていない;

 

この時点でようやくジジェク哲学について語るかもしれないと思うのも無理はないが、残念ながらそれは間違いである。

 

記事の次の部分はさらに長く、さら面白くない。『コンパクト』誌に掲載された別の記事宣伝である

(中略)

 

で、どういうこと? なぜジジェクはこんなことを書くようになったのか?

 

その答えは、対立的でありたいという彼の誤った願望にある。

彼は、この作品の中で他者が陥っていると彼が非難する事柄に陥っている。すなわち、自分を悩ませる他者を、自分自身の中で勝手に思い描く罪を犯しているのだ。

The answer lies in his misplaced desire to be oppositional. Ironically, he is guilty of the thing he accuses others of falling prey to within the piece, that of envisioning for himself an Other that haunts him.

 

 [ジジェク]「要するに、ここにあるのは、政治的に正しい突き上げと、金銭利益残酷計算との最悪のコンビネーションなのだ。 」

 

思春期ブロッカー使用は、[ジジェクによると]"目覚めた資本主義 "のもうひとつの事例であるとされる。

 

ここでジジェクは、ジャニスレイモンドの1979年の『トランスセクシュアルの帝国』に端を発する、トランスジェンダーの人々が選択する様々な処置や療法は、

製薬企業にとって重要経済的利益をもたらすものであるという、一見したところ長年にわたる議論に訴えかけている。

 

そうすることで、救命医療へのアクセスを容易にするべきだと主張する人々を、自分たちの身体をめぐる現実物質的な対立のために戦うのではなく、

資本の側、つまり極悪非道個人の側にいる人々として捉え直すことができる。

 

バトラーフーコーを読んだことのある人物が、このように書くことができるのは、こうした運動が誰のためになるのかという、権力についての混乱がジジェク盲目にさせているのだ:

 [ジジェク] 「性的混乱に「異常」なことは何もない。「性的成熟」と呼ばれるものは、長く複雑で、ほとんど無意識プロセスである

 それは激しい緊張と逆転に満ちている。自分の心の奥底にある「本当の自分」を発見するプロセスではない」。

 

作品全体と同様、これはジジェク特有哲学プロセスといううわべに包まれたいつもの本質主義と、トランスフォビアtransphobiaである

この最終的な帰結は、英米トランスジェンダー物質的な生活にすでにダメージを与えているヒステリーhysteriaの波に、ジジェクお墨付きスタンプを押したということだ。

 

ジジェクは、社会の変化に懐疑的ジャーナリスト知識人瘴気miasmaの中に紛れ込んでしまたかのようだ。

これはポストモダンの懐疑主義に非常に批判的な人物から出た究極の皮肉である

 

過去思想家からの豊かな引用を悪しき議論隠れ蓑に変え、気まぐれさを苦味に変えてしまう。

 

私たちにとって悲しい日であり、多くの意味ジジェクにとっても悲しい日である

 

ジジェク豊富理論的な著作の中で最高のパフォーマンスを発揮し、ここでは最悪のパフォーマンスを発揮している。

このエッセイを読むと、あなたは感じ取るだろう。少なくとも少しは彼がそれを自覚していることを。

[終]

りゅうちぇるトランス利用

https://x.com/000Gwen/status/1813030414451372448

自分のことをトランスジェンダーって一言もいってなかったりゅうちぇるの死にからめてトランスジェンダーに関する自著の宣伝してるんなら、高井ゆと里=高井寛もアウティングになるんじゃないかと気を遣って黙る必要もないってことですかね。

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