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はてなキーワード: 頭蓋骨とは

2018-09-16

死と骨と

私が最初に「死」を知ったのは、たぶん3〜4歳のとき

家族長野県にある小林一茶記念館で、親から小林一茶は死んでいる」ことを聞かされた時だった。なぜかその時のわたし小林一茶に親しみを感じており、かの一茶が既に「死んでいる」ことに大きな衝撃を受けたのだ。死ぬことがどういうことかよくわかっていなかったと思うが、自分の興味・親しみの対象がこの世から無くなってしまうことがあるのだと理解した(幼い子供は、あらゆる意味においてものごとが未分化状態にある。死という自分対象を引き裂く現象は鮮烈だったのかもしれない)。

その後も、私にとって死との遭遇は特異なものであり続け、不思議と私の興味をそそった。

5歳くらいの頃、家族高原ドライブに行ったときに、死に出くわすことがあった。

車を運転していた父が「あそこに死にそうな牛がいる」と、突然言い出したのだ。

父は路肩に車を停め、数百メートル先の牧場の牛舎を指し、ほらあそこに倒れている、という。私はどこどこ、と後部座席から乗り出してその牛を探した。

結局私は父がどれを指しているのかわからなかったが、家族4人で数分間じっとその牛のいる方向を見つめていたときわたしは何か畏れ多いものに触れるような感覚を覚えていた。

ドライブの帰り道も、帰宅した後も、あの牛はどうなってしまったんだろう、なんで死んでしまうんだろう、と想いを馳せていた。生き物の死に、ぼんやりとした悲しさと寂しさを感じていた。

また、こんなこともあった。小学校低学年の頃だったか実家敷地には昔、古い木造倉庫があった。祖父が細々と農業をしていたため、中には農耕具が雑然と積まれホコリとタールのにおいがしていた。その倉庫家族で片付けたときに、中に積まれていた段ボールの中で野良猫が息絶えていたのを、父親発見したのである

私は猫好きだったこともあり、死骸を見てしまたことにショックを受けた。と同時に、私は生き物の死に対してかすかな好奇心が湧き立っていたことに気づいていた。

当時の私は化石好きで、そこから派生してどういうわけか生き物の「骨」に異常な興味を持つようになっていた。道端に転がっていた骨らしきものを家に持ち帰り、これはなんの骨だと父に詰め寄ったこともあった。家の庭の土を掘っては、何か骨が出てこないかしたこともあった。

父達が猫の死骸を見つけ、枯れ木と共に段ボールごと燃やすという話を聞いたとき、実を言うと私は燃やした後の猫の亡骸がどうなるか知りたいという強い気持ちに駆られていた。もっと言えば、あの猫の「骨」がどうしても見たくなった。

時間後私はこっそり家を抜け出し、ことの始末を見に行った。枝で白い灰を探ると、何本も細い骨が出てきた。私はそのうちの1本を取り出し、家に持ち帰った。

骨は思った異常に軽く、脆く、青白かった。

自分の期待していた骨はこんなんじゃない、という落胆と、こんな形で容易く骨を手に入れてしまった自分に、ひどく失望した。それに耐えきれなくなった私は、結局その骨を元の場所に戻した。

それ以来、骨の蒐集への熱はパタリと止んだ。


しかし、骨は呪いのように私につきまとっていたようだ。

小学校高学年のとき、あるきっかけで小学生が書いた文集を読むことがあった。その中には身近な人を亡くした子どもたちの体験記が綴られていた。自分と同年代の子供が自分祖父母や親の死に直面し、火葬に立ち会う場面が幾度となく描写されており、当時の私に大きな衝撃を与えた。自分と歳も変わらないのに、そんな究極な場面に遭遇する子どもがいるのかと。

見事に骨への興味が再燃した私は、その頃普及しつつあったインターネットで、火葬場の仕組みや火葬場の写真検索した。調べれば調べるほど、人間の骨をこの目で見たくなった。

ちょうどその時期に父親が突然亡くなり、火葬の場面に立ち会うことになるとは、本当に皮肉なことだった。

40歳前半で死んだ父の骨は痛々しいほどそのままの形をとどめていた。金属の焼けたような鋭い匂いは、大人になった今でもあの記憶と共にかすかに鼻腔に甦ることがある。その場面は、11歳の私にとってあまり凄惨光景であった。頭蓋骨の2つの眼窩ポッカリ空いているの見た私は、もういい、許して、と心の中で叫び、浅はかな興味を持った自分を呪った。



あれから15年以上経った。今、比較的人の死に身近な仕事をしており(葬儀関係者ではない)、時には身寄りのない人の遺骨を扱うことも少なくない。

この前、つい好奇心に駆られ、事務所で保管している骨壷の蓋を開け、こっそりその中身を見てしまった。

やっぱり自分は変わらないな、と苦笑するしかなかった。

こわい、でも、みたいしりたい。自分の中で死と骨は密接に絡み合い、私を捉えて離さない。

2018-08-31

ものすごいことに気づいてしまったのだが

ポケモンカラカラって、頭に母親頭蓋骨を被っているよね?

「しにわかれた ははおやの ほねをあたまに かぶっている。さびしいときおおごえで なくという。」

ってことらしい。

なんだよ、泣けるじゃないか

でも、よくよく考えてみると、

すべてのカラカラ母親の図解骨を被っている。

ってことは、カラカラ母親子供の数以上はいないってことだよね?

母親子供を産んだ後に死んでるってこと………(頭がいっぱいある可能性も?)

死んだ原因はここでは詮索しないことにしよう。

「ははおや」って書いてるってことは、父親もいるのか?

もしそうだとすると、カラカラという生物世代を経るごとに半減していくことになる。

そうでなくても絶滅待った無しだ。

これ、レアポケモンでいいんじゃね?

2018-08-23

映画語り漫画面白いものがまだ一作もない事実

メシ語り漫画やら山語り漫画やら

あらゆるジャンル語り漫画がこれだけ豊作なのに映画語り漫画はひどい状況


・『木根さんの1人でキネマ』

知識見識浅く感性凡庸

映画以外のドラマ部分はもっと凡庸(作者会社めしたことなさそう女の知り合いとか少なそう)

映画についての感想や話し合いが1ミリ面白くない

おまけに漫画が下手


・『おやすみシェヘラザード』http://yawaspi.com/oyasumi/

木根さんよりは作者が熱心に映画見てる感じ

だが語りと漫画が下手すぎてどんな名作でも面白さが全く伝わらない

自虐的に「説明が下手なヒロイン」というキャラ設定をしてるが

そんな自虐より漫画説明の上達を目指すべき

twitterで喋ってると面白い人でオタクとしてのレベルは高そうなのにとにかく壊滅的に漫画が下手


・『私と彼女のお泊まり映画https://www.cmoa.jp/title/123688/

映画漫画と銘打ちながら映画成分が薄く、映画じゃない部分も薄い

作者に描くことが何もなくてとりあえず女の子出したけどスカスカになりました、だけが伝わってくる

映画にも日常にも興味薄そう

正直この人については「なんで漫画描いてんの?」というかんじ



・『怒りのロードショーhttp://comicmcclane.web.fc2.com/

映画についての駄弁りと罵り合いに特化した漫画

扱う映画流行ものスタンダードしかないが論争はあるある

ただどの論争についても掘り下げてくれずに触れるだけで終わり

何についても触れるだけで終わりなので見た目に反して読み味が物足りない

絵柄が何かに似ている




いかがだろうか

映画語り漫画なんてめっちゃ面白くできそうなのに面白ものがまだ一本もないのだ

どうなってんだこれ

誰か面白いの描いてくれよ



トラバで教えてもらったやつ

・『邦キチ! 映子さん』 http://comip.jp/spinel/works/eiko/

トラバで教えてもらって早速見てみた。

おもろいやんけ・・・

マニアック映画やクソ映画を読者が見てない前提で紹介してきちんと笑える説明昇華する

おやすみシェヘラザードがやれなきゃいけなかったことを完璧にやってる感じ



・『水曜日シネマ』https://comic-days.com/episode/10834108156629722348

映子さんの逆にしっかり映画以外の部分のとこも頑張ろうとしてる感じ

映画はどっちかっていうと従なのかもだが

『私と彼女のお泊まり映画』を100倍ちゃんとさせた感じとも言える

映子さんの方が好きだがそれ以外の俺が紹介したやつよりはこっちがよい

ところでこれに出てくるメガネといい怒りのロードショーのクソキャラといい「何が面白いか・つまらいか」きちんと言語化することを自他に求めるタイプ人間って何故か嫌な奴・悪い奴みたいにされがちだよな。だいたい不必要なほど口汚い挑発的な煽りキャラにされて。



・『ケンガイhttps://csbs.shogakukan.co.jp/book?book_group_id=4110

あれはずーっと前に読んでたけど映画語り漫画と言うよりサブカル自意識漫画でしょ

地獄のような難易度マックス女子がめげずにアタックしてくれる男に酷いことし続ける話

長瀞さんですら日和る昨今あの難易度設定は嫌いじゃない



・『シネマこんぷれっくす』https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_FS01000045010000_68/

うーんキツいっす

まず画面の整理が出来てなくて目がすべる

テンションも緩急なくずーっとハイテンションで目がすべるすべる

これ『おやすみシェヘラザード』と同じ漫画の下手さがあるな

しかも絵のクオリティではシェヘラザードにかなり負けてるへろへろな線と絵なのでかなり辛い

知識的にも「カンフー映画」という雑な括りや「片腕ドラゴン」というチョイスなどにわか臭すごい


・『映画に毛が3本!』

古すぎて試し読みもないみたいだから買って読む

黒田硫黄なのでそこそこ楽しみ


・『映画でにぎりっ屁!』

同じく試し読みがないけど買って読まない

榎本俊二なので想像つくしつまんなそー



名探偵登場

AQM わー、「邦キチ! 映子さん」の1巻の発売日はたまたま明日なんですねー、すごい偶然ー

ほんとだーそうだねー


…は?

ステマかなんかだといいたいの?

あのなあ

俺がステマしようと思ったらもっとめっちゃ面白そうに書いてブクマ稼げるわ

そもそもそういう宣伝なら映子さんを文頭に持ってくるし文字量増やすし他の余計な情報削る


だいたい映子さんのステマなら木根さんとかをこんなに罵る必要ねーだろが

車や掃除機じゃねーんだから漫画宣伝で同種商品蹴落とす必要なんか微塵もねーんだ

ネガティブなこと書けば書くだけ反感買うリスク高まるんだから広告無駄ネガるわけねー

なんで木根さん他を罵ってるかと言うと純粋に俺が罵りたかたからだよ「つまんねーんだよ」って


わかったかチンカス名探偵

頓珍漢なダウトかける前にその貧弱な脳味噌フル回転させて論理的検討しろチンカス


kei_mi “誰か面白いの描いてくれよ” -> “おもろいやんけ・・・(笑) 『邦キチ! 映子さん』じゃしゃーない 4 clicks

何がしゃーないんだ

「知能の低い人間安易すぎる推理を『自分けが気づけたすごい洞察』のように感じて興奮してしまうからしゃーない」ってこと?

そんなチンカス界だけで通用する定石でものを言われても


いや真面目にさあ

俺は単純にお前らのような低能不快でしゃあない

お前らは俺が何回おんなじような釣りをやっても気付かずピチピチと釣られて

どんなに手がかりを放置しておいてもそれには一個も気付けない注意欠陥障害のくせに

たまにまるで見当外れなところに「真相尻尾」を見出して何か凄いことを洞察したように確信する


ステマ認定同一人物認定政治機関工作員認定

バカじゃねーのかと

そういうものは癖のある文章なんかでやらねーんだよ

はいま滅茶苦茶癖を出して文章を書いてる

偽装しようと思えば全く別の癖も出せるし何の特徴もない文章も書ける

15歳中学生やら中年貧困女子やらKKOやら外国人やらいろんなもんに成りすましてホッテントリ取ってるが騙りがバレたことはない

ほんとに一部の勘のいい奴が具体的な疑いを出せた時はそいつidは「えらいこ」リストメモってるがそういう奴の声は聞き流されて騙されてる奴やとんちんかんな奴が☆を集めるはてなはメクラの群れだ


俺はお前らみたいな単純な脳味噌の奴がもっと面白がる文章ももっといい気分になれる文章も怒って突っ込みたくなる文章もどーとでも書ける

この間の「騒ぎ続ける子はどっかおかしい」っていうのも只の悪ふざけで書いてんだ

俺には子供なんかいないし騒ぐ子が憎くもないしなんも思っちゃいない


お前ら程度の頭蓋骨にチンカス詰まってるような注意力の人間誘導して特定漫画に注目集めたかったら

そんなもんいっくらでも華麗に何のノイズもなくやってみせるわアホ臭い


俺はもう何年も前からお前らの低能ぶりにはあきれ果ててるけれども

売れない漫画家のニッチ漫画ステマとか決め付けられると関係方面に具体的なご迷惑がかかるだろう

そんときにこのAQM kei_mi のチンカス両名は責任取れるわけか?

この木根さんらを罵りまくる超口汚い奴が映子さんの作者だなどと言いふらして

根拠といえばチンカス一流の直感だけで


でこうして低能低能言ってると「低能先生www」とか言って喜ぶアホが現れそうだが

あいつの口癖が「低能」になったのはずっと昔の一時期俺があいつをいじめて「低能」と罵ってたからだ

ニーターパンおじさんと低能先生はどっちも俺が育てたといえる

(というか出現時期が入れ替わりだから同一人物かと思ってた、あんま興味ないからどうでもよいが)


まだ俺が映子さんの作者なり関係者なりだと思えるだろうか

まあ思えるのかもな

低知能のチンカスほど自分の「冴えた閃き」がすごいアイデアだと信じてどこまでも固執するもんだから

俺は俺なりにチンカスにわかるよう丁寧に説得はした

この上で名探偵AQMが映子さん作者に不当な迷惑かけるならそれはもうAQMが責任取るしかないことだ

チンカスのやること1から10まで面倒見切れん



その他

怒りのロードショー村山みたいに娯楽作品芸術性求めてけなすタイプでしょ増田

怒りのロードショーざっとしか読んでないかキャラ名なんか覚えてないけどどのキャラのことかわかるぞ

で、たとえば俺がここでの漫画評でどう芸術性の話なんかしてんだ

娯楽としてクソだってしかしてないだろ

「画面の整理・テンポの緩急がなってない」「漫画が下手で読みにくい」とかな

高尚ぶってもないし抽象的でもない

バカでもわかるレベルの端的な指摘に徹してる

娯楽に芸術性求める人間は映子さんも水曜日シネマも認めたりはしない

因縁付けるにしてももちょっと脳を使え

2018-08-14

耳の中に水が

耳って言っても耳の穴じゃなくて、耳と頭蓋骨がくっついてる部分な。

そこになぜか水?があるらしく、耳を触るとぐじゅぐじゅいってとても気になる。

どうしたらいいのこれ。

2018-08-11

あいつが約束を破った

自分でした約束を破った

自分の都合で約束を破った

謝った

でも自分の都合で約束を破ったことは変わらない

軽んじられた

約束を守ろうと待ってたのに

約束を守ろうとがまんしたのに

待ってたことやがまんしたことを軽んじられた

夢に出てきた

同じような状況

フラフラになってがまんしてたら

ヘラヘラしながら帰ってきた

怒ったらヘラヘラされた

仲間を呼ばれておれが変だと言われた

あいつらの物を壊した

壊してやったら爽快だった

それでもヘラヘラされた

仲間を呼ばれた

あーあこんなに壊してー

あなたの頭の診断書貰ってきなさいと言われた

長い棒だと壁や天井にぶつかるかもしれない

割れものだとうまく力が伝わらないかもしれない

何か硬くて重くて血がついても手から滑り落ちにくいものがないか

そこだけは冷静に考えて

確実に頭蓋骨を割る方法と道具を探してた

都合よく手元にあった何かで頭を殴る瞬間に

足を振り下ろしてベッドを蹴る自分に気づいて目が覚めた

誰かおれを殺してくれないか

2018-08-04

増田文学2018年度前期 結果発表

賞の詳細については 総合案内 をご参照下さい。

生活

SFファンタジー

社会批評

演出

ユーモア

コメント

大賞

  • 受賞作:該当作なし

2018-07-30

ヒプノシスマイクミソジニーじみて見えるのはなぜか考えた

 先に結論を言っておく。女尊男卑という設定と、女性から男性に対する態度と、男性女性に対する態度のバランスが悪いせいで、ミソジニーじみて見えるというのが私の見解だ。設定と描写バランスが悪い。それに尽きる。それが悪いとか良いとかそういうことを言う気は全くない。

 この見解にいたるまでの経緯は下に書いた。気になる人が以下の長く枝葉の伸びた文章を読んでくれ。いや、クソ読みづらい文章から読む必要がない。自分が納得するためだけに書いた。言いたいことは上に述べた通りだ。

 ヒプノシスマイクを知ったのは春。独歩という語をタイムラインで見かけ、「国木田独歩のことか。文ストか、文アルか。いや、一二三って誰だ。寂雷って誰だ。ヒプマイってなんだ。雰囲気的にソシャゲか。まあソシャゲはいいや」と調べることなく初夏を迎え、「ジャニオタがヒプマイにハマる」というような名前記事を見かけて「ソシャゲじゃないのか。ラップか。面白そうだな」と調べた結果、見事にハマった。

 ヒプノシスマイクにハマった要因は、シンプルに「人間の声ってすげぇな」という感動と、「さらっと面白いことを言っていて面白いな」という感動である。二重の感動。感動に感動が私の首に輪をかけて括ってきた。(輪をかけてを使いたいがために発生したクソみたいな誤用

 これは単なる私の好みでしかなく羅列すればキリがないが、突っ込みどころのある言葉や音がよい。いわゆる音MADで遊ばれていそうなコンテンツ概念)が好きなので、ラップで人が死ぬ世界観さらっと繰り出される面白リリックとかがたまらない。

 あらゆる人が言及している通り、「俺のベロ見ろ俺はミケランジェロ」に「お前は次郎だ」と突っ込んだし、「君がくれた愛の形」が月収の「12345600円」という生々しさにも笑った。「ガチャーンドゥルルルチリンチリンチリン」で笑ったし、「泣けど泣けどnekkidフルモンティ」の完成度に感動したし、「ハマのしきたり」や「男ならラップができる」などの主語デカさにも突っ込んだし、どことな山寺宏一に似た入間銃兎のテンションの高さも気に入っている。ついでに言えば、観音坂独歩がキレると笑ってしまうし、一二三が麻天狼のローテンション曲の中で一人高テンションなのも面白い。何でお前だけ動画で輝いてんだよ。

 決してバカにしているわけではない。むしろ、この突き抜けた感じを清々しく思う。かっこよいだけではない絶妙に耳に残る言葉に引っかかってハマった人は多いのではないだろうか。人間の声のすごさも相まってこの言葉たちはハマった人間頭蓋骨の中で反響していることと思う。中毒性がすごいよね。

 また、池袋横浜渋谷新宿にいたるまでにキャラクターが奇抜になっていくのも面白い。アンセムやバトルでは歌う順番を考慮しているんだろうなと思う。人の目を引く(耳を引くか?)方法を熟知しているんだなと思いながら楽しんでいる。だって寂雷先生ときだけ曲調が変わるの面白すぎません? 一二三合いの手も相まってじわじわますよね。

 さて、ここまで長々と書いたのは、私がどのような観点ヒプノシスマイクを楽しんでいるのかを表明し、立ち位置を設定した方がよいと思ったからだ。これを踏まえて、最近話題になっている「ヒプマイってミソジニー要素があるのでは問題」に入る。

 私はドラマCDを聞かない人生を送ってきたので、ヒプノシスマイクで初めてのドラマCD体験をした。曲をから感じられるキャラクターの印象とは違った面が見られて面白く感じた。特に観音坂独歩に関しては話し方が穏やかだったので意外だった。正直、もっとクソ早口でボソボソしている印象があった。話し方が早くてもキモがられるけど、ゆっくりゆっくりイラつかれる現象に見舞われてんのか? 観音坂独歩は。一二三テンションというか話し方のギャップもよかったし、池袋兄弟仕事できていてすごいなあと思ったし、食事のアレで横浜関係性のできた人間に対しては気遣いを持てるいい人たちだったというのも確認できた。渋谷に関しては夢野幻太郎剽軽さや有栖川帝統のコミカルキャラクターに親しみを抱いたし、飴村乱数が人の臓器を売ることに躊躇しない鮮烈さを持っていることに妙な興奮を覚えた。キャラクターに厚みができていく感覚面白い。渋谷VS新宿ドラマトラック面白かったですね。ヨコハマの血の気がある人たち「クソボケ」ってワード大好きですね。左馬刻様はチャラチャラしてたり口で自己紹介できない奴嫌いなんだなってのが分かって面白い。多分左馬刻様はメールしたら電話しろってキレるだろうし、電話したら直接会いに来いとか言いそう。あと、一二三ツイッターとかで定期的に礼節欠いて炎上しそう。あと飴村乱数先生への話し方から「私あなたのこと嫌いだけど気遣って話しかけてあげてますよ」感が滲み出ていて好きです。

 では、本題に入る。私はこのドラマトラックミソジニーを感じてしまった。正直、女尊男卑という設定は読んでいなかった。言葉で戦うという設定に目がいっていた。気付いたのは池袋VS横浜ドラマトラック山田兄弟が壁に対して税金の話をした辺りだ。その後登場する左馬刻様の件の発言は「そんなキャラなのかな」程度に流していた(乱暴キャラクターは女をゴミゴミ箱のように扱うという偏見がある。雑な一般化をしてすまない乱暴キャラクターたち。)ため、件のはてなブログで確かにと思った。

 で、税金の話。男が女の十倍税金を払っている。その金でこの壁が作られた。この内容に引っかかった。リアルに考えれば、男の方が高い所得であるためにバランスを取っているんだろうなあ(さすがに十倍現実味がない気もするが)という見解妥当に思う。それゆえに、ここで税金言及している山田三郎と観音坂独歩については、彼らは他の男性よりも所得が低いのかもしれない(三郎はまだ中学生なので、一郎の苦労を見てきたのか、大人の話を聞いて知識を得ていたのか、その辺だと思うので、除外してよい気がする。社畜は休む暇がないから金が貯まるというが、このパターンだとより地獄じみてきて観音坂独歩がより幸の薄い(といっても、幼馴染の手厚い保護があるので悲壮感は薄れるもののそういう感じの)人間になりますね。ストロングゼロ飲んでそう)。(ついでに、山田一郎と左馬刻様と寂雷先生も壁について言及しているが、金というよりも権力への言及に感じるので、彼らに関しては所得的に不満があるわけではないような印象を覚えます。)

 なぜ、男の方が納税額が多いのかがよく分からないが、男にとっては不条理な税負担なのかもしれない。しかし、その割には観音坂が愚痴人物ハゲ課長のみであり、女性から不当な扱いを受けているような表現は見当たらない。一二三に関しては特殊なケースのように扱われているため、女性日常的に男性を虐げることはないように思える。何より、左馬刻様が女に対して直接普通に「クソ女」って言えているというのは、安定して女を罵倒してよい環境にいるってことだもんな。ここぞというとき「クソ女」ではなく日常的な「クソ女」でしょアレは。山田一郎も無花果に対して好戦的に話しているし、(野蛮とか低能みたいな侮蔑は受けているものの、)言葉いであれこれ言われて抑圧される描写ではない。言われても反骨するヤンキー的な描写なんだろうか。そういう理由からキャラクター的には不自然ではない感じがして受け入れてしまうよね。

 頭に残る女の話は税金の話とヒステリーストーカーと高圧的な無花果さんくらいである。後は普通の印象があって女尊男卑感はあまりない(私は鈍い人間なんでその辺りは鋭い人が指摘してくれ)。だから、「女という強者によって不当な扱いを受けていることへの反発」というより「女によって搾取されている」というより「女を大事にしなくてはならないせいで要らない負担を強いられている」という感じがある。もっと適切な表現があるかもしれない。なんだろう語彙力がないから分からない。あと、三郎の「ホスト風情」という表現から女性奉仕する職業馬鹿にされるものなのかもしれない感じもある。男を支配する女に媚売る裏切者って感じなんだろうか。

 何というか、女尊男卑世界なのに優位な側(女)から一方的蹂躙がないのが不思議なんだよ。それが見たいというわけではなく、わざわざ設定を付ける必要があったのかという疑問。だって税金と壁と可視化されているのって中王区(政治からの疎外くらいじゃないか。いや、政治から疎外されるって結構な痛手だよね。しかし、入間結構権力を持っているのを見ると、そこまで疎外されてなくないかと思ってしまう。いや、あれも男だけの世界から自由が利くだけだろうか。女子高や女子大にいる女はのびのびと生きているみたいなもの解釈すべきか。しかし、横領したあの人が女である可能性も否定できない。語られていないことは推測しかできず、語りえない。

 話の枝葉が分かれすぎてしまってアレだが、要するに、女尊男卑という設定と、女性から男性に対する態度と、男性女性に対する態度のバランスが悪くって、ミソジニーじみて見える。これは最初に言った。ここに来るまでアホみたいに長い文章を書いてしまった。以上。

 早く、内容の全容が知りたい。全て知ってからまた判断したい。飴村乱数さんが何かしてくれそうな感じあるので、どうなっていくか気になるところだ。

追記

 ごちゃついたことを考えるのも、何も考えずに享受するのも楽しめるので、特にヒプマイというコンテンツ批判する意図はない。書いてすっきりした。よかった。

2018-06-29

anond:20180629011722

そうか?

身長頭蓋骨みたいに骨の形を変える方が需要あると思う

あとデブで悩んでるほとんどは真剣に悩んでない自虐風自慢顔面偏差値短足みたいに他の症状を併発してる

2018-06-17

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2018-06-08

頭蓋骨

「お前、脳みそ入ってんのか?」と問われて、私には脳みそが入っているのかどうか不安になった。

私の頭蓋骨の中に脳みそが入っているのかどうかを確かめることは、相当に難儀することが予想された。なぜなら私は脳外科医ではなくパン屋からだ。

食パンを切る尋常ではない形のナイフピザを切り分けるローラーみたいなやつしか見当たらかなったので、それで手術を敢行した。

妻は接客をしている。今がチャンスだ。万が一私に脳みそが入っていなかった際の妻のショックは計り知れないだろう。なぜなら私たちは、私の頭の中に脳みそが入っているという暗黙の了解の元に結婚たからだ。離婚などとなったら誰がパン屋接客をすればいいのか。

 

3時間の奮闘の末に頭蓋骨を取り外した。ピザを切り分けるローラーみたいなやつは頭蓋骨を切り分けることもできるとわかったことが収穫であった。

よし、いよいよ自分脳みそが入っているのかどうか確かめるぞ。手鏡を持つ右手が震える。

その時「あなたー」と妻が入ってきた。「ピザを切り分けるローラーみたいなやつ知らないかしら」

「ちょうど良かった、エカチェリーナ。頭蓋骨の中を覗き込んでみてくれ。私に脳みそが入っているかどうか確かめてくれないか

すると妻は卒倒してしまった。なんでやねん。そうか、妻は今まで自分(妻自身)に脳みそが入っているかどうか考えたこともなかったに違いない。私が「お前、脳みそ入ってんのか?」と言われて衝撃を受けたように、妻もその疑問に直面して卒倒してしまった。そうに違いない。

 

解決方法ひとつしかない。妻にも脳みそが入っているかどうか確かめさせてやればいいのだ。妻は私が知る中で最も聡明女性だ。入っているに決まっている。

果たしてピザを切り分けるローラーみたいなやつで妻の頭蓋骨を切り開いた。案の定脳みそは入っていた。

「おい、エカチェリーナ。入ってるぞ」

すると妻は意識を取り戻した。「あなた、良かったわ。私、自分脳みそが入っていないんじゃないかと」

「何も言うな。もう怖くない。入っていたんだから。ついでに私のも確かめてくれ」

妻は私の頭蓋骨を覗き込む。

「入ってるわ、あなた脳みそちゃんとある。誰かがあなたにひどいことを言ったのね。可哀想あなた。だけど、もう大丈夫。入っていたのだから

 

「ただいまー」と息子が学校から帰ってきた。来年からジュニアハイスクールスチューデントになる。

妻と私は目を合わせた。遺伝的には脳みそが入っている者同士の子どもには脳みそが入っているはずだ。だけど。確かめなければならない気がした。妻も同じことを考えていたことは脳みそを見ればわかる。

ちょっとそこに座りなさい」私たち脳みそむき出しのまま息子に指示した。

「え、なに?」

「疑ってるわけじゃないんだ。決してそうではない。だけど、確かめなければならない。常日頃からお父さんは、自分の目で見たことだけを信じなさいと言っているだろう。それを今からやる」

「え、でもさ」息子は平然と言う。「いちたすいちはにだし、いちたすにはさんだよ」

私と妻は衝撃を受けた。コイツ、入っている!

 

私たちパンを求める客のことも忘れて泣いた。何てことをしてしまったんだ。無償の愛を注ぐべき息子を少しでも疑ってしまうなんて。

息子は続けた。「でもね、父さんには入ってないね

妻が気まずそうに目を逸らしたのが見えた。私は狼狽した。改めて持った右手手鏡が震えている。自分の目で確かめなければならないと言ったのは私自身だ。妻はそそくさと接客に戻り、息子は遊びに出掛けた。

 

「はやく確かめろよ。腰抜けが頭蓋骨の中から声が聞こえた。こんなに近い距離で明らかに私に向けられたものだったので、聞かないふりはできない。

あなたー、ピザトーストを焼いて頂戴。品切れよ」店内から妻が言うのが聞こえた。いや、もしかしたら頭蓋骨の中から聞こえたのかもしれない。

「わかったー、いますぐ作るよー」と頭蓋骨の中が返事をするのが聞こえた。頭蓋骨の中から手が出てきてピザトーストを作り始めた。私には脳みそが入っているかもしれないという希望けが残った。

2018-06-03

よくちっちゃいって言われる><幼児体型です><

(とか言ってる女居るけど、アニメだとかバレエ選手のような頭身の高さと均一性を伴った低身長はほっとんど存在せず

実際は頭蓋骨や顔パーツ配分、胴の長さは大人サイズとして成熟しているのに

手足がクッソ短い事で成り立っているジオング女子が99.9%だし、若く見えるかと言われれば

顔や首は年相応の樹齢を感じさせるその造形は、ドビーとかゴブリンとかそっち系の印象を与える)


みたいな事を思いつつも

「あ~確かに若く見えるわw」

と言ってあげる優しさを備えて今日も生きていく

[] カタナ

今の剣道だと決まり手は「面」「胴」「籠手」だけどさ、戦場では頭に真上から刀を振り下ろしても兜に防がれるだけだし、兜をかぶってなかったとしても頭蓋骨のテッペンにあたると滑ってしまって案外に致命傷にはならないのな。

最初から肩を狙うってのがセオリーだったらしい。 上手くいくと首 (頸動脈) に当たるし。

から、その武器を「肩撫」と呼ぶようになって、それがカタナ語源なんだ。

っていう与太話を思いついたんだけどどうかな?

2018-06-01

冗談まじりで Wink投げたら

頭蓋骨骨折及び脳挫傷。鼻骨骨折。第7歯から第4歯欠損。第1歯及び第2歯欠損。頚椎捻挫、左鎖骨不完全骨折。右上腕骨不完全骨折右手手根骨及び中手骨完全及び不完全骨折左前腕骨不完全骨折左手中手骨及び中節骨不完全骨折。基節骨完全骨折。右肋骨4番5番複雑骨折及び左肋骨7番完全骨折。左大腿骨及び………これで……やっと半分ってところだよ……

2018-05-26

男でぶつかられる人は鍛え方が足りないんじゃないですかね

女でも、相手のぶつかるエネルギーを利用して渋川剛気のような合気の要領で相手を転ばして頭蓋骨をわしづかみ地面に叩きつければ良い

2018-05-14

栄養運動に気を使わず、だらしない体型の人間を見下している

何歳であれ、男であれ女であれ、摂取するカロリーだとかタンパク質の量とかに気をつけて、一日30分ほどの運動継続できるならば、そうそうガリガリやデブデブにはならないはずだ

その程度の努力もできない人間は、残念ながら下等な存在だと考えている

ぼくが右腕を振り上げて彼/彼女の頭に振り下ろしたなら、頭蓋骨が陥没して死んでしまうだろう

さきほど自分の体組成を測ってみたら185cm・体重95.5kgだった

1ヶ月前より300グラムほど筋肉が増え、50グラム骨が増え、150グラム脂肪が増えたようだ

2018-05-06

うら恋しさやかに恋とならぬまに別れて遠きさまざまな人

毎日毎日世界中の女の人とデートして仲良くなって、裸で寝て、今まで食べた一番まずいもののこととか、どんな色が似合うかとか、兄弟恋人の話とかしながら、相手頭蓋骨筋肉に埋まっていくような感じで眠って、朝ハンバーガー食べて帰る生活がしたい

その為だけに生きていたい

2018-04-21

anond:20180421181136

頭蓋骨の中に精液がつまっているということはあり得ないと思うのですが

周回遅れでトラバして言うことがそれでは厳しいですね…

anond:20180420172038

貧相な頭蓋骨ん中に精液しか詰まってなきゃまぁそうだろうよw

2018-04-15

教養のない人とは話したくない

友人と「成長の過程頭蓋骨が抜け落ちる人がいるけど〜」っていう話をしたら疑問符3つくらい浮かべてるような顔をされた

源頼朝の事だよ」って言ってもピンとこないようで仕方なく説明してあげた

頼朝説明でさんざん話が逸れてしまってなんの話をしたかたか忘れてしまった

これだから教養のない人とは話がしたくない

2018-03-26

anond:20180325093327

>加えて、死後の世界大学サークルみたいに、その魂の在り方に合わせて多様な天国地獄集合体みたいなものがある

あるとすればそんなイメージになりそう。

あるとすれば人の数だけ死後の世界はある。

こんな教義宗教はないけど。

そうなるとほぼ全ての宗教適当な事しかいってないとなってしまい、

特に教祖あの世にいるなら戻ってきて、真実あの世を語らなければならない。

一方通行なら無理だけど・・無理だったんだろうな。

>でも、断言はできない。科学的には「わからない」が正解で、「ない」と断言するのは「ある」と断言する信仰と同レベルだとも思う。

私は科学教の信徒(ともいえる)なので、ここは「ない」と断言しちゃう

でも根底にある、信じてる?のは太陽信仰太陽は偉大。こっちだと「わからない」。

>例えば、天体望遠鏡観測できる遥か彼方のアンドロメダ銀河とかは、地球からはとても関与・影響はできないけれど、

時間が経てばいずれ銀河系とぶつかるコースを取っているので、影響はあるともいえる

それは科学的に、ということで。

科学が扱えるのは今のところ観測可能範囲宇宙の大きさとされてる範囲)で、

そこから先は観測予測すらできなくて、

たまたま観測範囲宇宙が平らっぽいといっても見えないその先はでこぼこになってたり、重力法則が乱れている可能性もある。だからそこでは地球科学は役に立たない。

謎の領域は残る。

>この世に関与や影響がないことに何の問題が?

この世に影響を与えてないものが、人の魂(コア)を動かす、ってところ。

それはいないと同義だと見なせるのでは?

脳の中のホムンクルスは居るのかいないのか、と同じ論法で語ってみた。

>関与できない世界のことが何故教義として残っているのかっていう矛盾

それはもとから矛盾してて、何故かと言うと直感で語る哲学みたいなものから

人が死ぬ不条理さにどうにか折り合いを付けるために、神という概念を生み出して、

それに神秘性を足したものにすぎない。だから基本は想像した教義での天国

洪水は神の怒りだとか、火山は大地の怒りだとか、伝染病悪魔所作だとか。

から死ぬ恐怖を天国ごまかす?ようになった、とおもってる。

もし、夢を見てる時はその魂のリンク作用するとかだったら、もっと別の何かが

あっていいはずだけど、今のところそれはない。寝るのは死に近い行動みたいだけど。

>それに、死後のこの世のことなんて後世の生者に任せれば別にそれで良いのでは?

それでいいとおもう。

生きているものが成すべし。

望むなら、真理への方向性くらいは示しておきたいな。

人それぞれの頭にあるもの宇宙だとしたら、子を為すというのは、

新しい宇宙誕生にも等しい、とおもう。

それが神秘の一つ。それに託したい。


さてもしこれを見てくれていたら、一つ質問したい私事がある。

私は頭蓋骨に穴を開けられる手術を受けたことがある。

当然、全身麻酔をかけたうえでだから、オペの最中は、痛みどころか意識もない。

麻酔がなぜ効くかは不明だけど、シナプス伝達を阻害・隆起しないようにしてるとか。

ところがそのオペの最中に私は突然起き上がり、周りの医師と会話をしたという。

これは病院の記録にも残っている立派な事実なのだが、私にはその記憶がない。

だって麻酔意識を断っているのだから

では、その時喋った私は一体誰なんでしょうか?

2018-03-23

anond:20180322222255

めっちゃ面白いと思うよ。

最近買ったEgoisteの#16とかキーラ・ナイトレイが表紙のやつとかね。

広告写真が見開きで6ページ使って3コマ漫画とかやってんの。エルメスだのヴィトンだのが。

シャレオツで、なんていうかシャレオツすぎてスゲーイラッとするし

記事フランス語とか読めないからアレなんだけど超好き。めくってるだけで楽しい

あとHASEOが本何冊か出してるけどドレもめっちゃ楽しい

頭蓋骨理論とかプリクラとかインスタ撮る時にも使えるから女子は必携レベルに素晴らしいし

作品撮りのライティング説明本も割とシンプルなモノブロの置き方なのね、

それでこの出来栄えとかすげーわねってなるし。

ちょっと古いけど勝間式超ロジカル家事っていう本は面白かったわ!

勝間本は経済以外だとめっちゃ面白いよな!経済語るとクソだけど!

あと5月には、僕の大好きな銅版画家入江明日香画集を出すよ!買ってね!(ダイマ)

2018-03-11

初七日

明日わんこ初七日である

人生の半分くらいを共に過ごしたわんこだ。

ペット業界が拡大し、ペットと呼ばれる子たちの地位確立してきたとはいえ、世間はまだまだ「ペット」だ。

わんこにゃんこ、鳥さんや亀さん、うさぎさんや蛇さんに、蜘蛛さんやハムスターといった(他にもまだまだ)子たちが世間からみんな「○○さんちの家族」として見なされてるとはいえない。

ツイッターに書けばいいのかもしれないし、匿名ではないブログに書けばいいのかもしれない。

でもなんだかそんな気分になれないのは、やっぱりそういう方々の目に触れてやいのやいのと言われるのが嫌だからだろうなぁと思う。

初七日明日に控えて、気分は少し落ち着いてきた。

でも、それは現実を受け入れたとかではなく、上手に上手に現実逃避しているかなのだと思う。

生後二ヶ月弱で我が家にやってきたダックスさんは、やたらとお鼻と胴が長い、手足の大きな女の子だ。

途中からメキメキとぷくぷく育っていったのだが、これは甘やかしたのが悪かった。

とても柔らかい体つきだったし、小さな頃にヘルニアの手術をしているから抱き上げるときは慎重だった。

彼女植物アレルギーがあるので、おうちでゆったりと過ごす温室わんこだ。

朝起きて、ごはんを食べ、運動がてらにわたしの脱いだ靴下をあちらこちらに運んで隠すお仕事をする。

それが終わると夏は涼しいところ、冬はストーブの前に陣取りいびきかいて寝て、暇になるとちょこちょこと短い足を動かしてわたしのところに来ては抱っこをねだる、甘えんぼさんだった。

彼女はとてもやんちゃなのだ

病院帰りには必ず首輪抜けをされた。

調整しても調整しても首輪抜けをするので、なにかコツがあったのかもしれない。

窮屈なリードから解き放たれた彼女は実に楽しそうに駆け出していく。

だけど、名前を呼ぶとすぐに振り向いて、近づいてきてみたり遠のいてみたりと、わたしたちを焦らして弄ぶのだ。

これは小さい頃の話で、晩年は耳も聞こえなかったし、目も見えてはいなかった。

ヘルニア、目、耳、とさまざまなところが悪かったのだけど、彼女はとても頑張り屋さんな子なので、手術の麻酔が覚めると同時にわたしたちを探してすぐさま立ち上がる!なんてこともやってのけた。

それがとても頼もしかった。

亡くなる前日、彼女の息は既に浅く、苦しそうだった。

毎日わたしの隣で寝ているため、わたしもまたそんな苦しそうな姿を見守っていた。見守るしかなかった。

彼女プライドが高いわんこなので、足腰が立たなくなっても自らトイレに向かおうとした。その彼女が、トイレにも行けず、その場で排便したという事実あの日わたしにある程度の覚悟を持たせたとおもう。

明け方の4時頃、1度彼女は立ち上がり、大きく息を吸って倒れ込んだ。

飛び起きたわたし彼女を抱き上げて、呼吸を確認した。

見れば、ぷにっとした黒い下唇にかかるように舌がちろりと出ていた。

これはまずいと思ったわたしは何を考えたのか、口を開けて、その舌の位置を整えた。

なにがどうなったのか分からないけれど、彼女はいきなり深く息を吸って目を覚ました。

しかしたら気道確保になったのかな?なんて今になって思う。

その時点で時刻はもう朝の五時だった。

彼女は相変わらず呼吸が苦しそうに横たわっていた。

急変したのは朝の八時半で、いきなり噦くでもなく嘔吐したことわたしパニックになった。

わたしの動揺のせいか、出勤前の妹が仕事を休んでついていてくれた。

九時を過ぎたあたりで、わんこが短い痙攣を起こした。収まったあとで、上半身だけ起こすように抱き上げると、わんこはまた大きく息を吸った。あれだけ浅かった呼吸が深く穏やかなものに変わっていた。あれだけパニくっていながら、死に向かう彼女を見てわたしの頭はいやに冷静だった。

大きく吸った息を吐き出して、彼女の体は力なくぐだっとなった。抱き上げて息がないのは分かっていたけど、昨晩のようにわたしは口を開けてぺろんと出た舌の位置を整えた。

しかしたら昨夜のように吹き返すかもしれないと思ったかもしれないし、もうちゃんと分かっていたのかもしれない。

丸1日苦しんだ彼女最期は穏やかだったように思う。

家人意向で、火葬はその日の夕方依頼した。

まりくそばにいると、タイミングを見失うだろうという言葉反論ができなかった。

火葬車で迎えにきてくれて、家の前で焼いてもらう。そうして、お骨上ができて仮位牌も頂けるという業者に半べそ状態電話した。

確か、正午頃に電話をかけたのだが、向かうのが夕方になるという。

忙しいということはそれだけみんな家族を失ってるひとがいるのだなと思った。

火葬車が来る時間までは、体を拭いたり爪を切ったり、毛をカットしたりした。

生前どうしても切らせてくれない毛玉が取れて、よかったとおもった。

アイスノンで背中とおなかと頭を冷やすわんこの横に寝そべって2時間くらいわたしもお昼寝をした。

お前、そんな状況でよく寝れるなと思うかもしれないけど、眠れない日が続いていた上に前日は一睡もしてなかったので寝れたのだ。

わんこと手を繋いで寝たのだけど、どうしてもおなかに置いてあるアイスノンが冷たくて手を引っ込める、はっと気づいてまた手を伸ばす。そんなことを繰り返した。

火葬車がきて彼女を炉に入れた。

業者のおじさんが何だかやたらと明るいひとだったのだが、多分、それくらいの方がいいのかもしれない。

お線香を上げさせてもらって、扉が閉まるのを見た。

1時間から2時間くらいかかるから、家の中で待っていてくれと言われたのだが、なかなかそうもできなかった。

ただ、おじさんが火の調整か確認のために、炉の小窓を開けたときに、燃え盛る火の真ん中に横たわるわんこの姿と肉の焼ける匂いが今もまだ忘れられない。

ちょうど他のひとか死角になっていたからそれを見たのはわたしだけだ。

後ろにわたしがいると気付かず、小窓を開けてしまったらしいおじさんが少し申し訳なさそうな、労るような表情をしていたのが印象的だった。

そのあと家の中で何をするわけでもなく待っていると予定より早く、おじさんがインターホンを鳴らした。

お骨、直接拾うかい

本当は頭から順にケースに入れて持ってきてもらい、玄関先で、というのがスタンダードらしいのだが、炉から直接拾わせてもらうことになった。

お骨は綺麗に並べられていて、おじさんが部位ごとに、これはアバラで、これは喉仏で、と教えてくれた。

お尻のほうから拾ってね、という言葉ならい、母と妹が拾う中で、わたし最後頭蓋骨と喉仏を任された。

頭蓋骨も喉仏も綺麗に形を保っていた。

頭蓋骨はすくうように拾ってと言われたのだが、最後最後、みんながわたしらしいと笑ってくれたが頭蓋骨がちょっぴり崩れてしまった。

思ったよりもカサカサでサラサラだったのだ。これがあの子の頭なのかとちがう方向に意識飛ばししまったのが原因だろうと思う。箸使いは上手い方なのに……。

最後に骨壷に喉仏をおさめて、カバーをかけてもらった。

生前服を嫌がったわんこなのに、亡くなってからやたらときらびやかな服を着ているみたいでなんだか不思議だった。

お位牌におじさんの手書き名前享年が書いてあった。

きっと火葬の間に書いてくれたのだろうと思った。

話は変わるのだが、わたしペット火葬業者特に移動式火葬車を持っている業者には不信感があった。

わんこが亡くなってホームページを閲覧し火葬業者を探しているとき不安は凄まじく胸の中をぐるぐるしていた。

けれど、わたしは最終的に直感業者を選んでしまった。口コミもなく、高くもなく、これといって特筆すべきところのない業者だったのだが、ここを選んでよかったと思えるところに当たってよかったとおもう。

今、明日初七日を前にして、これを書こうとおもったのは少しでも落ちつけるだろうかと思ったからだ。

わたしは、わんこの死後2日ほどで現実逃避に走った。

ストーブの前に彼女がいないこと、眠るとき隣に彼女がいないこと。日常すべてに違和感がつきまとう。

所謂オタクというもの二次創作にも手を出しているわたしにとってツイッターは都合のいい逃げ場所だ。黙っていてもぞろぞろと情報は流れてくるし、リプがくればリプればいい。恰好の逃げ場所だ。ちがいない。

アジタケーサカンバリン的な死生観を持つわたしにとって、死後の世界想像は難儀だ。

虹の橋お話がとても素敵だ、だからこれを信じて生きていこうと思ったところで、理屈っぽいわたしは「飼い主って……え、じゃあ順番的におかんが亡くなったらおかんわんこといっしょに行っちゃうの?わたしは?」などと思ったりするので、こういう時ほんとうに自分性格を憎らしく思う。

ただ、昔、にちゃんねるで見たお話を思い出した。

VIPだったのかオカ板だったのか思い出せないのだけど、死後案内場所お話だ。

ひとは死後、自分が信じた、あるいは自分の中で印象に残っていた死生観世界に行くらしい。

スレ主は確か、宗教だとか天国地獄だとか、そういうものではなく、なにかのアニメだか漫画だかで見た「死後案内場所」のようなところにたどり着くんだとか。

そこで、これからどうします?と自分過去を遡ったりしながら今後の身の振り方(?)を決めるらしいけれど、わたしわんこはここにたどり着いていたらよいなぁと思った。

「さて、ここからどうする?」

天国に行く?」

虹の橋に行ってみる?」

「それとも何かにまれ変わってみる?」

「このままゆっくり穏やかに眠り続けてもいいよ」

自ら地獄に行きたがることはそうそうないとは思うのだけど、でもこうして選択肢があればそれがいいんじゃないかなとおもう。

うちのわんこはなにを選ぶだろう。なにを選んだんだろう。

残された人間はそうして自己満足で生きていくしかできないのだ。

辛い、悲しい、なにより寂しい。

これはすべてわたし感情で、わたし傲慢だとおもう。

それでも、どうにか生きていくためにはこの感情を抱えるにしても乗り越えるにしても何らかのきっかけが必要なのだ

これからわたし自己満足彼女に水をあげ続けるし、大好きだったシーザービーフ(まぐろ入り)を供え続けるだろう。納骨を合同にするか個別にするか不毛な悩みに頭を抱えるだろうし、毎日毎日飽きもせず話かけて、飽きもせず写真を取り替えるのだろうと思う。

わたしの一番はこれまでもこれからも変わらず、彼女だけだ。

辛い記憶を振り返りたくはないけれど、それでも毎日毎日思い出していないと記憶が朧気になってしまうことは祖母の亡き後思い知っている。

なんだか、とりとめなく支離滅裂な長文になってしまったけど、残しておきたかったのです。

断滅論の権化であるわたしが言っても違和感なのかもしれないけれど、それでもどうか、彼女が死後案内場所自分が「このコースいいな!これにしよっかな!」と思えるところを選べますように。

初七日

明日わんこ初七日である

人生の半分くらいを共に過ごしたわんこだ。

ペット業界が拡大し、ペットと呼ばれる子たちの地位確立してきたとはいえ、世間はまだまだ「ペット」だ。

わんこにゃんこ、鳥さんや亀さん、うさぎさんや蛇さんに、蜘蛛さんやハムスターといった(他にもまだまだ)子たちが世間からみんな「○○さんちの家族」として見なされてるとはいえない。

ツイッターに書けばいいのかもしれないし、匿名ではないブログに書けばいいのかもしれない。

でもなんだかそんな気分になれないのは、やっぱりそういう方々の目に触れてやいのやいのと言われるのが嫌だからだろうなぁと思う。

初七日明日に控えて、気分は少し落ち着いてきた。

でも、それは現実を受け入れたとかではなく、上手に上手に現実逃避しているかなのだと思う。

生後二ヶ月弱で我が家にやってきたダックスさんは、やたらとお鼻と胴が長い、手足の大きな女の子だ。

途中からメキメキとぷくぷく育っていったのだが、これは甘やかしたのが悪かった。

とても柔らかい体つきだったし、小さな頃にヘルニアの手術をしているから抱き上げるときは慎重だった。

彼女植物アレルギーがあるので、おうちでゆったりと過ごす温室わんこだ。

朝起きて、ごはんを食べ、運動がてらにわたしの脱いだ靴下をあちらこちらに運んで隠すお仕事をする。

それが終わると夏は涼しいところ、冬はストーブの前に陣取りいびきかいて寝て、暇になるとちょこちょこと短い足を動かしてわたしのところに来ては抱っこをねだる、甘えんぼさんだった。

彼女はとてもやんちゃなのだ

病院帰りには必ず首輪抜けをされた。

調整しても調整しても首輪抜けをするので、なにかコツがあったのかもしれない。

窮屈なリードから解き放たれた彼女は実に楽しそうに駆け出していく。

だけど、名前を呼ぶとすぐに振り向いて、近づいてきてみたり遠のいてみたりと、わたしたちを焦らして弄ぶのだ。

これは小さい頃の話で、晩年は耳も聞こえなかったし、目も見えてはいなかった。

ヘルニア、目、耳、とさまざまなところが悪かったのだけど、彼女はとても頑張り屋さんな子なので、手術の麻酔が覚めると同時にわたしたちを探してすぐさま立ち上がる!なんてこともやってのけた。

それがとても頼もしかった。

亡くなる前日、彼女の息は既に浅く、苦しそうだった。

毎日わたしの隣で寝ているため、わたしもまたそんな苦しそうな姿を見守っていた。見守るしかなかった。

彼女プライドが高いわんこなので、足腰が立たなくなっても自らトイレに向かおうとした。その彼女が、トイレにも行けず、その場で排便したという事実あの日わたしにある程度の覚悟を持たせたとおもう。

明け方の4時頃、1度彼女は立ち上がり、大きく息を吸って倒れ込んだ。

飛び起きたわたし彼女を抱き上げて、呼吸を確認した。

見れば、ぷにっとした黒い下唇にかかるように舌がちろりと出ていた。

これはまずいと思ったわたしは何を考えたのか、口を開けて、その舌の位置を整えた。

なにがどうなったのか分からないけれど、彼女はいきなり深く息を吸って目を覚ました。

しかしたら気道確保になったのかな?なんて今になって思う。

その時点で時刻はもう朝の五時だった。

彼女は相変わらず呼吸が苦しそうに横たわっていた。

急変したのは朝の八時半で、いきなり噦くでもなく嘔吐したことわたしパニックになった。

わたしの動揺のせいか、出勤前の妹が仕事を休んでついていてくれた。

九時を過ぎたあたりで、わんこが短い痙攣を起こした。収まったあとで、上半身だけ起こすように抱き上げると、わんこはまた大きく息を吸った。あれだけ浅かった呼吸が深く穏やかなものに変わっていた。あれだけパニくっていながら、死に向かう彼女を見てわたしの頭はいやに冷静だった。

大きく吸った息を吐き出して、彼女の体は力なくぐだっとなった。抱き上げて息がないのは分かっていたけど、昨晩のようにわたしは口を開けてぺろんと出た舌の位置を整えた。

しかしたら昨夜のように吹き返すかもしれないと思ったかもしれないし、もうちゃんと分かっていたのかもしれない。

丸1日苦しんだ彼女最期は穏やかだったように思う。

家人意向で、火葬はその日の夕方依頼した。

まりくそばにいると、タイミングを見失うだろうという言葉反論ができなかった。

火葬車で迎えにきてくれて、家の前で焼いてもらう。そうして、お骨上ができて仮位牌も頂けるという業者に半べそ状態電話した。

確か、正午頃に電話をかけたのだが、向かうのが夕方になるという。

忙しいということはそれだけみんな家族を失ってるひとがいるのだなと思った。

火葬車が来る時間までは、体を拭いたり爪を切ったり、毛をカットしたりした。

生前どうしても切らせてくれない毛玉が取れて、よかったとおもった。

アイスノンで背中とおなかと頭を冷やすわんこの横に寝そべって2時間くらいわたしもお昼寝をした。

お前、そんな状況でよく寝れるなと思うかもしれないけど、眠れない日が続いていた上に前日は一睡もしてなかったので寝れたのだ。

わんこと手を繋いで寝たのだけど、どうしてもおなかに置いてあるアイスノンが冷たくて手を引っ込める、はっと気づいてまた手を伸ばす。そんなことを繰り返した。

火葬車がきて彼女を炉に入れた。

業者のおじさんが何だかやたらと明るいひとだったのだが、多分、それくらいの方がいいのかもしれない。

お線香を上げさせてもらって、扉が閉まるのを見た。

1時間から2時間くらいかかるから、家の中で待っていてくれと言われたのだが、なかなかそうもできなかった。

ただ、おじさんが火の調整か確認のために、炉の小窓を開けたときに、燃え盛る火の真ん中に横たわるわんこの姿と肉の焼ける匂いが今もまだ忘れられない。

ちょうど他のひとか死角になっていたからそれを見たのはわたしだけだ。

後ろにわたしがいると気付かず、小窓を開けてしまったらしいおじさんが少し申し訳なさそうな、労るような表情をしていたのが印象的だった。

そのあと家の中で何をするわけでもなく待っていると予定より早く、おじさんがインターホンを鳴らした。

お骨、直接拾うかい

本当は頭から順にケースに入れて持ってきてもらい、玄関先で、というのがスタンダードらしいのだが、炉から直接拾わせてもらうことになった。

お骨は綺麗に並べられていて、おじさんが部位ごとに、これはアバラで、これは喉仏で、と教えてくれた。

お尻のほうから拾ってね、という言葉ならい、母と妹が拾う中で、わたし最後頭蓋骨と喉仏を任された。

頭蓋骨も喉仏も綺麗に形を保っていた。

頭蓋骨はすくうように拾ってと言われたのだが、最後最後、みんながわたしらしいと笑ってくれたが頭蓋骨がちょっぴり崩れてしまった。

思ったよりもカサカサでサラサラだったのだ。これがあの子の頭なのかとちがう方向に意識飛ばししまったのが原因だろうと思う。箸使いは上手い方なのに……。

最後に骨壷に喉仏をおさめて、カバーをかけてもらった。

生前服を嫌がったわんこなのに、亡くなってからやたらときらびやかな服を着ているみたいでなんだか不思議だった。

お位牌におじさんの手書き名前享年が書いてあった。

きっと火葬の間に書いてくれたのだろうと思った。

話は変わるのだが、わたしペット火葬業者特に移動式火葬車を持っている業者には不信感があった。

わんこが亡くなってホームページを閲覧し火葬業者を探しているとき不安は凄まじく胸の中をぐるぐるしていた。

けれど、わたしは最終的に直感業者を選んでしまった。口コミもなく、高くもなく、これといって特筆すべきところのない業者だったのだが、ここを選んでよかったと思えるところに当たってよかったとおもう。

今、明日初七日を前にして、これを書こうとおもったのは少しでも落ちつけるだろうかと思ったからだ。

わたしは、わんこの死後2日ほどで現実逃避に走った。

ストーブの前に彼女がいないこと、眠るとき隣に彼女がいないこと。日常すべてに違和感がつきまとう。

所謂オタクというもの二次創作にも手を出しているわたしにとってツイッターは都合のいい逃げ場所だ。黙っていてもぞろぞろと情報は流れてくるし、リプがくればリプればいい。恰好の逃げ場所だ。ちがいない。

アジタケーサカンバリン的な死生観を持つわたしにとって、死後の世界想像は難儀だ。

虹の橋お話がとても素敵だ、だからこれを信じて生きていこうと思ったところで、理屈っぽいわたしは「飼い主って……え、じゃあ順番的におかんが亡くなったらおかんわんこといっしょに行っちゃうの?わたしは?」などと思ったりするので、こういう時ほんとうに自分性格を憎らしく思う。

ただ、昔、にちゃんねるで見たお話を思い出した。

VIPだったのかオカ板だったのか思い出せないのだけど、死後案内場所お話だ。

ひとは死後、自分が信じた、あるいは自分の中で印象に残っていた死生観世界に行くらしい。

スレ主は確か、宗教だとか天国地獄だとか、そういうものではなく、なにかのアニメだか漫画だかで見た「死後案内場所」のようなところにたどり着くんだとか。

そこで、これからどうします?と自分過去を遡ったりしながら今後の身の振り方(?)を決めるらしいけれど、わたしわんこはここにたどり着いていたらよいなぁと思った。

「さて、ここからどうする?」

天国に行く?」

虹の橋に行ってみる?」

「それとも何かにまれ変わってみる?」

「このままゆっくり穏やかに眠り続けてもいいよ」

自ら地獄に行きたがることはそうそうないとは思うのだけど、でもこうして選択肢があればそれがいいんじゃないかなとおもう。

うちのわんこはなにを選ぶだろう。なにを選んだんだろう。

残された人間はそうして自己満足で生きていくしかできないのだ。

辛い、悲しい、なにより寂しい。

これはすべてわたし感情で、わたし傲慢だとおもう。

それでも、どうにか生きていくためにはこの感情を抱えるにしても乗り越えるにしても何らかのきっかけが必要なのだ

これからわたし自己満足彼女に水をあげ続けるし、大好きだったシーザービーフ(まぐろ入り)を供え続けるだろう。納骨を合同にするか個別にするか不毛な悩みに頭を抱えるだろうし、毎日毎日飽きもせず話かけて、飽きもせず写真を取り替えるのだろうと思う。

わたしの一番はこれまでもこれからも変わらず、彼女だけだ。

辛い記憶を振り返りたくはないけれど、それでも毎日毎日思い出していないと記憶が朧気になってしまうことは祖母の亡き後思い知っている。

なんだか、とりとめなく支離滅裂な長文になってしまったけど、残しておきたかったのです。

断滅論の権化であるわたしが言っても違和感なのかもしれないけれど、それでもどうか、彼女が死後案内場所自分が「このコースいいな!これにしよっかな!」と思えるところを選べますように。

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