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はてなキーワード: 学校とは

2024-07-27

anond:20240714140738

大わらじ引きレースで優勝した高校生

「賞金はどう使いますか?」

ってTVインタビュー

ニッコニコ

「これからみんなで飲みにいきます!」って答えて

次の日、学校でめちゃくちゃ怒られてた。

そのぐらい面白い

無駄能力が高い嘘つき』と『受験戦争に歪められた人』と『ボンボン無自覚発達障害』が増えたか

受験産業無くすだけでもだいぶ変わると思うが、米国ですら出来ていないことをしようとしても無意味なので、

知のオープン化を進めるで良いと思います

高度な専門化という第四次産業革命の波に逆行することは不可能なので、

オタク無駄能力値だけ高いキョロ充(他人にどう見られるかしか興味がなく不誠実)だけじゃなく、

それ以外のキャラの人も高度な知識スキルを身につける必要がある以外に結論でないと思うんですよね

当然、その人のキャラに合わせてだから、ある人は30代かも知れないし、ある人は50代かも知れないし、60代かも知れない

 

国がやるべきことってのは、受験産業や謎の学校に金をばら撒くことではなく、

さまざまキャラの人が、それぞれのタイミングで高度な知識スキルを得る手助けをすること、

知のオープン化を進め、知を社会公共財として確立していくことですよね

なんか未だに放送大学ではMBACSも取れないし、Best Online Engineering で検索して日本の国公立は出てこないし、

これがどうにも前に進まない原因だと思います

 

とりあえず、どこぞの広告屋に何か依頼をするなら、この辺の施策について広告打ったらどうでしょうか?

あと、自認で性別変えるの認めます(キリッ とかやってる暇あったら、とりあえず年齢欄を法律廃止ときましょう

学習するの、30代かも知れないし、50代かも知れないし、60代かも知れないんで

anond:20240727064625

anond:20240726103040

みんなそれで良いよって言ってるけど上がらないから市や学校責任はなくて児童責任があるみたいな判決地裁とはいえ出る

2024-07-26

anond:20240726102610

おばあちゃん、開始時間の30分以上前学校到着という、お年寄りあるあるにより過失相殺かな? と僕は想像した。

家事弱者男性におまかせ!」: ユウキ人生イージーモード

序章: ユウキの歩んできた道

ユウキは恵まれた家庭に生まれ育った。

両親は共に成功した事業家であり、ユウキに惜しみない愛情を注いでいた。

彼の家は豪邸で、庭には見事な花々が咲き乱れていた。

ユウキは、何不自由なく暮らしながらも、自分人生があまりにも「イージーモード」すぎると感じることが多かった。

学校では常にトップの成績を収め、スポーツも万能、友人も多かった。

料理戦闘技術においても抜群の才能を持ち、そのスキルを周囲からも称賛されていた。

しかし、ユウキは時折、そんな自分境遇に対して違和感を覚えていた。

「俺は本当に自分の力で何かを成し遂げたことがあるのだろうか…?」

この問いが頭をよぎるたびに、彼はどこか後ろめたい思いに駆られていた。

第1章: 弱者男性サービスへの参加

ユウキ自分の才能を活かし、世の中に貢献する道を模索していた。

そんな彼が興味を持ったのが、高級家事代行サービス弱者男性サービス」だった。

このサービスは、美男美女たちが様々なスキルを駆使して、クライアント多種多様な依頼に応えていた。

ユウキは、「弱者男性サービス」に応募し、見事に合格した。

彼は料理天才としてチームに加入し、様々な依頼に対応することとなった。

最初のうちは、料理の腕を活かしてクライアントを満足させることに喜びを感じていたが、次第に彼はその職業の複雑さに気づき始める。

第2章: 特殊依頼の始まり

ある日、ユウキたちのチームに特別な依頼が舞い込んできた。

クライアントは有名な政治家で、彼の屋敷で開かれるパーティーでの料理担当しつつ、その間にライバル情報収集してほしいというものであった。

「これはいもの仕事とは少し違う。失敗は許されない」リーダータクミはチームに緊張感を持たせるように言った。

ユウキ料理の準備を整えると同時に、情報収集のために気を引き締めた。

パーティーには多くのVIPが出席する予定で、どこに危険が潜んでいるかからない状況だった。

第3章: 任務遂行の緊張

パーティー当日、ユウキは最高の料理提供し、ゲストたちを魅了していた。

その中にはライバル政治家もおり、ユウキはその動向を注視していた。

サクラとリナは会場のセキュリティ担当し、ミカ情報収集にあたった。

リョウバックエンドシステムサポートを行い、緊急時には迅速に対応できるようにしていた。

パーティーは順調に進行していたが、突然の停電が起こり、会場は一時的に混乱に陥った。

タクミは冷静に指示を出し、ユウキたちはすぐに行動を開始した。

第4章: トラブルの発生

停電の中で、ライバル政治家秘書が怪しい動きを見せ始めた。

ユウキはそれを見逃さず、彼の動きを追った。

彼は周囲の目を盗んで重要書類を持ち出そうとしていた。

「ここで失敗するわけにはいかない…」ユウキは緊張しながらも、秘書の行動を阻止しようと決意した。

その瞬間、タクミが護衛として秘書を抑え込み、ミカ情報を確保した。

全てが計画通りに進んだかのように見えたが、ユウキの心には不安が残った。

第5章: 任務完了とその後

任務は無事に完了し、クライアントから感謝言葉ユウキたちを迎えた。

しかし、その夜、ユウキは部屋で一人静かに考えていた。

「本当にこれで良かったのだろうか…。あの書類暴露されれば、どれだけの人が影響を受けることになるのか。」

彼は自分の行動が誰かの人生を変える可能性があることを痛感し、再び自分人生イージーモードについて考え始めた。

終章: モヤモヤした気持ち

ユウキは、これまでの人生で感じたことのない複雑な感情を抱えていた。

彼の才能は確かに素晴らしいが、その結果がもたらす影響について、どこかスッキリしない気持ちを抱えていた。

「俺は本当に人を幸せにしているのか?それともただ自分の才能を満足させているだけなのか…」

ユウキは答えの出ない問いを抱えながら、再び新しい依頼に向かって歩き出した。

anond:20240723224554

anond:20240726164721

うん

あの事件もあったし、正規手続きでも事件を恐れて拒否されて門前払いさるんやろうな、と勝手に思ってたわ

学校の聖域化

anond:20240726152210

ソレハ、スデニ、ケッコウ、ヤッテイマスネ

 

いやさ、廃校になった学校活用策考えるじゃん。

企業誘致の当てもないし、地域還元じゃん。

そこでグラウンド地元高齢者が使う奴。これよ。

 

はたして5年後使われているのやら。

外国人差別って言われそうでXで呟けないからここで言うけど

殺人強盗しても罰金払えばでられるんでしょ?」って思ってる海外の人多いよ。

地元海外観光客が多いリゾート地海外からのお客さん当てにしてお店出す海外から移住してきた人多い地域に住んでたけど揉め事おこしてだいたい「はいはいお金払えばいいんでしょ?」みたいに言うし、日本じゃそうじゃないっていうと驚かれる。

今まで全国的問題化しなかったのは富裕層が多かったから大概弁護士入れてなんとかしてたから。

まあ、どこの国から来てんのか知らないけど殺人まで罰金で住むような国は無かったからその外国人自分の国の法律知らなかったし軽く考えてたわけなんだけど。

日本が安いからって観光にくる人はそういう教育水準の人が多くなるんだよねって思ってる。

まあ、わざわざ日本語覚えて日本会社で働きたい技術教わりたいとか学校行きたいとかで入ってくる人は流石に勉強してきてるだろうけど、それ以外の人だよね気をつけるの。

anond:20240726101737

『校庭で高齢者にぶつかる、当時小学生の2人に賠償命令ひろゆきさんは判決疑問視子供優先にしないと」「骨折はやり過ぎ」反応さまざま

https://www.chunichi.co.jp/article/933604?rct=societynews

小学生グラウンドを走るの当たり前やん、、、」

から過失6割相殺なんだよ

ちゃん記事読めよ


子どもが校庭を自由に走り回るより、高齢者の愛好会を優先する国」

子供集団下校で、【空いた時間】だから高齢者に貸したんだよ


「今回は学校管理する市だけが賠償すべき案件。何かのいびつさを感じる判決

子供集団下校と指導されていたんだよ

集団下校と指導された

本来手本となるべき最高学年の生徒が

それを無視してグラウンドではしゃいでいた

この責任学校、ひいては市にあるって?

愛好会にグラウンドを貸したら、そこで小学生から骨折させられるかもしれないとして、万全の対応を取らないと学校責任

そこまでの責任学校が負わなきゃならないんなら

4桁万払ってやれよ

責任に見合う待遇しろ

anond:20240726101737

刑事民事の違いとか、不法行為における故意と過失の意味とか、なんで過失相殺となったのかとか

欠片も分かってない輩多そうだよなぁ

子供同士の過失による事故だって、当然に賠償請求できるぞ

そして、「不法行為認定されれば賠償命令が出る

出ないとでも思ってんのか?

普通】こういうのが訴訟まで行かないのは

示談などで金銭提示したりするから

子供から許されまーす、許しちゃいまーすなんて話じゃねぇよ


あと不法行為認定故意必須となったら、過失傷害罪とか、過失運転致死傷罪とか、全部無くすべきなのか?

アホか


非難してる奴が言ってるのは、子供のしたことに損害賠償請求するな、権利放棄しろって事なんだ

**当然**

非難してる奴らは自分の身内が学校内で過失による事故に巻き込まれ怪我させられても

赦すんだよな?

**当然**

だよな?

anond:20240726101737

やっぱガキは外に出しちゃダメだな。学校も行かせないほうがいい。リスクが高すぎる。

anond:20240726102121

いやそれは、学校責任の話で、学校とそのスタッフがそこまで子供の行動に責任を取らされるなら

教員給与は1000万がスタートラインになってもらわないと

anond:20240726101737

ただの老人ヘイト子供大事っていうテンプレ適当に騒いでるだけでなんも考えてないよ

つーか「小学6年生は走り回って他人にぶつかるのが当たり前!」ってどんなキチガイ子供時代を過ごしてたんだよ

それで中学生になったら「公立中学動物園!」って動物はお前だろと

「婆がグラウンドにいるのが悪い!」って婆が子供の目の前に瞬間移動してきたとでも思ってるのか?

それとも学校グラウンドが6畳くらいしかないと思ってるのか?

学校グラウンドから子供ババアにぶつかるのは当たり前ってどんな状況を想定してるのか理解不能すぎる

それでも「グラウンドから6割減殺」ってめちゃくちゃ小学生ってことに配慮された判決だと思うけど何が理解できないんだろうな

小学生賠償命令

はてな村の反応

当時小学生の2人に賠償命令 学校グラウンド女性にぶつかる | 毎日新聞

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/mainichi.jp/articles/20240725/k00/00m/040/178000c

概ね二つで

1.小学校小学生他者骨折させる時、子供責任はない(親にだって無い)

2.小学校だろうが他人を負傷させたのだから家族含め責任が発生するのは当然


【2】は語るまでもないだろう

損害を発生させたのだから責任が生じる

当たり前の因果関係

パン屋子供が齧ったパンは親が買うべきだし

電気屋子供が壊した液晶TVは親が弁償すべきだ

子供のしたことだから」などという大人が出た場合はてな村民は非難するだろう

ではなぜ今回のケースでは、「子供のしたことだから」と多くの村民が言っているのだろう?


ちなみに民法では、子ども責任能力がない場合賠償責任を負わないと定めている

子供賠償責任は何歳までですか?

民法では、子ども責任能力がない場合賠償責任を負わないと定められています民法712条)。

責任能力とは、自分行為責任を弁識することができるだけの知能を有している状態をいい、裁判例などでは12前後責任能力の境界線になると考えられています

https://tokorozawa.vbest.jp/columns/criminal/g_other/7401/#:~:text=%E6%B0%91%E6%B3%95%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%80%81%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%AF%E8%B2%AC%E4%BB%BB,%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%A8%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

元の記事では「男性2人に」とあるので、小学生責任能力を認めている

【1】のはてな村民は、ここになんら注意を払わずに「子供カワイソー」って言ってる

責任能力があると認められた人間事故を起こしたのだから責任が発生するのは当然で、「小学生小学校内であれば他者への傷害において責任免除する」などと言う事はない

しかも「過失傷害罪」として起訴したわけではなく

あくま民事上での損害賠償訴訟


ここで、小学生責任能力は無効とする立場に立つ場合

では、その監督責任は誰にあるのか?という事になる

ここでも上記所沢オフィス記事から引用する

(1)監督義務を怠らなかったことを立証できれば賠償責任を免れる

子ども責任無能力者である場合は、監督義務者の親が賠償責任を負います

しかし、親の監督責任は、無過失責任ではありませんので、

監督義務を怠らなかったこ

監督義務を怠らなくても損害が生じたこと(因果関係がないこと)

証明すれば、賠償責任を免れることができます

ただし、親が監督義務を尽くしていたということの証明は、非常に困難であり、多くの裁判例などで親の責任肯定されてきました。

子どもが直接的な監視下にないという理由だけでは、親の監督責任は免れることはできませんので注意が必要です。

小学校3年なら賠償請求されないかと言えば「そんなことはない」

ちなみに有名な「サッカーボール訴訟」では最高裁で親の監督責任は完全棄却されている

フリーキック練習で過失によってボールが外に出たのは親の躾の問題ではないという判決



今回の件に「小学校小学生が」を理由に掲げてる奴が居るが、だから過失相殺」されているのだ

この日本では小学校グランド中央を歩くのは「6割の過失」に相当する行為とされる

小学校グランド中央を歩くのは10割の過失とでもいうのか、怪我したのが小3男子だったら?

グランド中央を歩くやつが悪い、10割の過失だ、骨折させても小6男子に過失割合なしってか?

大丈夫か?


最高裁まで争った場合で、子供側への請求が無くなるのは2ケース

1.子供責任能力はあるが、学校他人にぶつかって怪我をさせるのは不法行為ではない

2.子供責任能力はなく、学校指導中に走り回り他人にぶつかるのは躾の問題ではない

子供無罪論はてな村民はどっちの立場なんだ?

はてな村民は程度が低いか

自分感情一つで「こどもがやったことじゃない」とモンペ丸出しになる

2024-07-25

田舎で、車がないと生活ものすごく不便な場所で育った。電車は走っていたけど運賃がとても高かった。

14歳から自傷行為を始めた。母独裁機能不全の家と学校での孤立トリガー

19歳から精神科に通った。週1回の通院が必要状態。度重なる自傷行為で鉄剤を処方されるような貧血。母との関係は最悪。貧血精神科の薬の影響で、バイト半年も続けられない。

20歳で初めての自殺◯遂。トリガーお金がなく、国民基礎年金が払えないことだった。世間では社保庁の使い込みが話題だった頃。

24歳で発達障害が分かった。作業所に通うようになっていたけど、通院頻度は相変わらず週1回から減らない。自傷も不眠も続く。母との関係も変わらない。親が負担してくれるのは通院費と住民税やら市民税やらの公的なところ。

国民基礎年金猶予制度を使った。ハロワは家から遠く、片道800円の電車賃が出せなくて通えず。職業訓練とその給付金は親の収入がそれなりだったため利用できなかった。車の免許お金が出せず、また親の反対もあって取れなかった。

28歳で障害基礎年金受給し始めた。手続きは全部自分でやった。診断書料だけは母を拝み倒して受け取った。この頃は自分の口座残高が312円だった。

服もカバンも穴が空いて、下着サイズが合わないものを使っていた。親は海外旅行に行っていた。兄弟ブランド品を買っていた。

29歳でグループホームに入所した。元手は一年貯めた障害年金。通院頻度はまだまだ週1回。これでやっと生活を立て直せるはずが、ホーム運営がどうも杜撰

突然利用料が値上げされたり、面談の日にちや時間を間違われたり、無理やり引っ越しさせられたりした。いつ住む場所が変わるか分からないし、お金がないので1日1食、着るものも満足には揃えられない。衣食住すべてが不安定

身長163センチに対して体重は46キロしょっちゅう熱を出して風邪を引いて寝込んだ。住民税やら何やらの公的な分は払えるわけもなく、住む場所は離れても親の世帯からは出られなかったため生活保護も申請できなかった。

もとより親の職業社会的地位としてそれなりのため、申請しても通らなかった可能性のほうが大きい。

33歳でグループホームを出た。通院頻度はまだまだ週1回。軽量鉄骨のアパートに部屋を借りた。とはいえ名義は親だった。帰ってこいとは言われなかった。世帯を出ろとも言われなかった。この頃後の夫となる人と出会う。

最低賃金保証してくれる作業所に入れたが、法をかいくぐって弱者ビジネスをやっているような場所だった。生産性のない作業補助金を吸っているような場所。何度もいじめのようなことをされて状態悪化貯金体重も増えない。

35歳で障害者雇用枠のパートについた。通院頻度は週1回から抜け出せない。客からのつきまといに悩んだ。体重は少し増えたが貯金は全くできない。

37歳で「もういい、もう頑張ったよ。これからボーナスステージってことで、もういいじゃん」と言われて結婚した。その翌年、通院頻度は2週間に1回になった。体重も50キロを超えることができた。

42歳。現在洗濯をして、掃除をして、買い物に行って料理をするだけの毎日子供はいない。通院頻度は月に1回になった。

時々、この20年で縁が切れてしまった友人や、私と同じような状況で未婚の人のことを考える。余計なお世話かもしれないけど。

できるだけ簡潔にまとめようとしたけど、やっぱり難しい。20代の、文字通り血みどろの毎日と、30代の福祉制度に振り回された毎日はそう簡単にまとめられない。

書いてないけど結婚するまでの間は暴力給料未払い、20歳の時以外の自◯未遂も多々あった。必死に生きてきたというより、死なない(死ねない)だけの毎日だった。

今日、厚生遺族年金のあれこれを見て久しぶりに落ち込んでしまった。私のケースだと、週1回精神科へ通院が必要発達障害持ちの人間が、どうやって厚生年金に入れただろうかと思ってしまう。今だって睡眠薬がないと眠れない。

遺族年金が有期給付になって、夫がいなくなったら私はまた死なないだけの毎日に戻ってしまうのだろうか。せめてその時までに安楽死制度が整っていれば良いんだけど。

今は毎日穏やかだけど、時々、特に今日みたいな日は生きててごめんなさいという気持ちになる。

ごめんなさい、生きてしまって。

平成二年生まれオタクロマンス観(HL・BLGL)を形作った作品たち

もうすぐ誕生日を迎えて33歳が終わるので、いい機会だと思って平成初期生まれである自分ロマンス観の奥底に眠る作品について、水面まで引っ張り上げて雑語りしてみた。なお性別は男。

HL:anond:20240724184142

BL:これ

GL:anond:20240726224920

BL

なのだが、BLについては、実はかなり小さい頃から存在概念自体には触れていた。

ひとつ前で話題に出した図書館には、ティーンガール向けの(おそらく少女漫画卒業した近所のお姉さんたちからの)寄付所蔵があり、その中には白泉社系の漫画が数多く存在していた。当時の自分は、文字と絵があるなら何でも噛まずに飲み込む悪食だったので、男が少女漫画を読むとか特に何も考えずに頭を空っぽにしていろんな作品を乱読していた。そのお姉様方が残した漫画では……まあ割と頻繁に男と男がベッド・インする描写がございまして。たぶん清水玲子さんの作品だと思うのだけど、フツーに女が男と、男が男となんやかんやベッドで一緒に寝ていた。

当時は臥所をともにする意味を知らなかったので、ふーんで流していたけど、たぶんこれが原因でボーイ同士のラブにはじめから拒否感が無かったような気がする。長じて、そこそこの男オタクがBLを〇〇という蔑称で呼んで弄ぶおもちゃにしたり嫌ったりしている(た)のを見て、そんなに嫌う?と思ったこともあった。

あと、漫画の中にラッキーなことに「ぼくの地球を守って」もあって、それを血とし肉とし、年の差カップルやらTSやらやおいやらを学習していった。当時は倫くん精神年齢が近かったから、亜梨子のことをすっげー年上のお姉さんとしか思ってなかったけど、今思えば……いや、今思っても流石に年の差はあるわ。(ぼくたま面白かったなあ……【懐古】。好きなキャラはキャーおよびJrです)。

しかしながら、BLにハマる、つまり男と男のカップリングに熱を上げることはなかった。あくまでも、そういう価値観もあるという認識を持った程度。そんな自分のカチコチに固まった頭をぶっとばしたのが、数年前の自分誕生日近くに発売された某ゲームに出てくるLくんというキャラクターだった。ここまでが前置き。

タイトル
ジャンルRPG

(とくにBのLを主題にした作品ではないし、勝手自分が思っているだけなので作品名はぼかす)

このゲームは、とある学校先生となって選んだクラスの生徒たちを戦乱の時代に生き残れるように育て導いてゆくというもので、作り込まれ世界観に加えて、複数ある学級にそれぞれ個性豊かなキャラクターが何人もいる(しかも完全フルボイス!?)ことで、いろんな育成を試したり、生徒との恋愛シムを楽しんだり、生徒間でカップリングを作ったりと、様々に遊べて大きくヒットしたのだ。例に漏れ自分オキニキャラがおり、それがLくんだった。

いや、はじめはまっとうに可愛い女子陣(LとかMとか)にエへエヘしていたんだけど、なんか気が付いたらLくんのことがすげー気になる存在になっていたのよ。そのゲームはいわゆるコミュ的な、キャラ同士が交流するイベントがあるんだけど、Lくんは初っ端からエンジン全開で仲間に対して自分のことを「容姿端麗にして才気煥発」とナルシ発言カマして、空気の読めない高慢ちきナルシスト変な髪型貴族として高笑いしながら自分フルネームしかもミドルネームあるから長い)を連呼していたんだ。それでおもしれーやつ〈ルビ:コメディリリーフ〉的にLくんが気に入っていたんだけど、ゲームが終盤に近づくにつれて、なんかLくんが覚醒して、おかっぱナルシストからシメ耽美髪美ノブレスブリージュグレート薔薇貴族に大変身したのね。おもしれーやつだと思っていた可愛い生徒が、ウルトラスーパーデラックス紳士になってしまって困惑3割感動7割で、まあ端的に言うと「り゛っば゛に゛な゛っ゛た゛ね゛ぇ(泣)」だった。

それで一周目をクリアする頃にはLくんを含めた学級の全員を超大好きになっていたのだが……話はここから。そう「一周目をクリア」が意味するのは二周目があるということ。実はこのゲームは学級の数だけ、正確にはさらに隠し的なルート一つがあり、何周もしないとストーリーの全容が分からないという恐ろしい作品だったのだ。

そこで、ゲームクリアして二周目を違う学級ではじめたのだけど……完全に元の学級ロスになっていた。新しいルートを進める傍ら、最初ルートファン通称は「実家」)の思い出を反芻する日々。新ルートで元の学級の子達と交流すると、現学級のライバルなのにいい働きをしたら「うちの子立派!」と思わず叫んで親バカの如く他学級を褒めるというしまつ。ついには、日々彼らのファンアートやらキャラ語りを探し回るゾンビになっていた。

このゲームは発売当時にそこそこ話題になった作品だったので、ネット検索すると、それはもうファンアートや感想の海……いや大海原の如く豊穣な熱情(しばしば劣情)にありつけた。そうすると、次は二次創作というグランドラインに正面から向き合うことになるのは必然だった。名支援と呼ばれるLくんとMちゃんを描いた漫画作品平民貴族の組み合わせのLくんとLちゃん小説、声デカ貴族組のLくんとFくんファンアート、そして学級長のCとLくん、LくんとC、またCとLくん、LくんとC……そう、実はLくんは異性とのカップリングよりも、学級長であるC(男)とのカップリングが、多分最も人気があったのだ。

CというキャラはLくんの真逆とも言えるキャラクターであった。級長のくせして腹黒軍師系だし、すぐに策を弄してハメようとするし。だが、内心にとんでもなく大きな野望を抱えているという複雑なキャラクターでもあった。やや高慢だが優等生のLくんと人当たりはいいが腹の底を見せないC。二人はストーリーでもコミュでも犬猿の仲というべきであった。

二次創作という大海原には様々な島が浮かんでいた。デフォルメされた姿でうさ耳が生えて赤面しているLくんがいたと思えば、リアル等身でどシリアスな殺して殺されての戦場汚泥に塗れている姿があり、Cを言葉攻めしていたり逆にされていたり、現代パロ、学パロ、性転換、敵対シチュモブ、死ネタetc... ニュービーだった自分には直接的な官能的な絡み合いこそ刺激が強かったが、ネットの海に放流される彼・彼女たちの漫画イラスト小説イメソンetc……そこには確かにキャラクターへの愛があった。

そんな調子で元の学級への未練(飢え)を同志達の供給で癒やしつつ、数百時間かけて全ルートを回りきり、ついに念願の最初ルートに戻って最高難易度でもう一度やり直すことに。そこにはかつてと変わらぬ愛すべき学級の生徒たちの姿があった。Lくんも相変わらずCに突っかかって、Cはそんな彼のことを面倒臭がって、変わらぬ犬猿の仲……いや、なにかおかしい。

それは衝撃が固体になった瞬間だった。

初見プレイ時にはまだBL筋が十分に発達していたかったため見逃していたのだが、チャクラが開かれた今となって見ると、それはもうコッテリとした男と男のクソデカ感情がこれでもかと描かれていたのだ。

先に少し述べたように、Lくんはナルシストの傾向があれど、基本的には名門貴族の跡取り息子としての教育を受けている礼節を持った男であった。先に紹介した他のキャラとの珍妙コミュにしても、彼は彼なりに真面目に誠実な態度を取っていた、ただ空回りしていただけで。しかしどうだこれは! Cとのやりとりに彼がこれまで受けてきた教養のある態度は認められない。そう、それは嫉妬。内側に秘めていた激情。むき出しの激重感情がそこにあった。

名門貴族の跡取りとして生まれた彼は、諸侯が己が利益を優先し団結をしようとしないこの諸侯連盟の現状を憂え、この国を正しく導くのは自分の責務であると自負していた。学問を修め、領主としての振る舞いを学び、着々と目標に邁進していた。そんな彼の前に現れたのが出自不明でありながらも突如として諸侯長の跡取りとなったCだった。全く貴族らしさを感じさせず、あまつさえ貴族の位なんて屁とも思っていない異物。それがLくんにとってCだった。

自分が欲しくてたまらなかった立場にありながらも、それを歯牙にもかけず、貴族の責務にも無関心で、それでいて何かを企んでいるのに見せようとしない見通せない。だから「君など現れなければ……」と本心が溢れてしまう。悔しそうな声。それは俺先生や他のクラスメイトには見せない、彼の心から嫉妬だった。しかし、その心は、先生とCの隣で彼が望む未来の片鱗に触れていくにつれて変わっていった。領内の、国内ことだけしか考えていなかった彼は、この世界人種差別身分のことまでも変えていこうとするCの考えに触れ、彼こそが皆を率いていく器だと内心は認めるようになる。そして、二人きりのとき「君のいない世界など味気ない」と告げ、自らにとって彼が大切な存在であると言外と認める。

このやりとりを再見した時、なぜ、自分はこの感情ドッヂボールに気が付けなかったのか、と唖然となった。「お前さえいなければ」からの「お前がいない世界など」という完璧な回収。こ、これがブロマンスなのか……と濡れた泥を投げつけられたような衝撃だった。これで完全にチャクラが開いた感覚があった。

この二人はエンディング後の後日談もいいのだ……アニメ化の際は、鹿ルートエンディング曲は風塵回廊でお願いします。

anond:20240725180712

学校恋愛等について学ぶのは少子化問題が深刻化していることを考えれば合理性の面ではかなりアリだとは思う。

一般的に受け入れられるとは思わないし、どうやって教えるのかとか色々問題があるが。

anond:20240725174517

まあだから学校とかも今だと成績どれだけ低くても卒業出来るけど、小学校の時点で大学みたいに単位取らないと留年するシステムにすべきなんよな。教育不十分の状態教育機関から放り出すというのも責任放棄でなかろうか。

anond:20240725175245

から学校で習ってない未開部族って設定にしたのよ。

無知なら法を適用しない、という原則自分に害が及んでもそれを主張できるの?という問い。

anond:20240725174929

そのレベル普通に学校で習うくね?

問題にしてるのは教育の機会を提供してるかであって知ってるかどうかじゃないよ。

anond:20240725151047

(仕事をしてお給料を貰って生活しながらだと)10年かかるやで

天ぷら学校みたいなのがあって修行に専念すれば多分2年くらいでいけるやで

ただ何百万か授業料はかかるやで

anond:20240725113425

これはまいこんやろなあ

ほんで学校で良純ってあだ名付けられるんや

>「ゲームはまっているから学校に行けない」んじゃなくて、「学校が苦しい場所になっているかゲームをしている。」

みんなが大人になったらゲームやらなくなる理由って多分これだよな。 俺も学校社会人ゲームしまくってて、無職になったらゲーム好きだけどしなくなった。たぶんこれだわ。

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