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はてなキーワード: いたことは

2024-11-21

anond:20241121165647

ルールとか聞いたことない謎マナー布教してるからクリエイター揶揄したのであって普通にだらしなく見えて不快ってこと言うのは別の話ではないか

anond:20241121163517

かめごうら割りやって連携千手観音クリアできちゃうのはそれまでと変わらない

エンディング歴代皇帝が何やったか紹介してくれる

マーメイドイベントサイゴ族やモール族沈めてるとちょっとニヤっとする

OP酒場に戻って客がみんな帰った後最終皇帝が実はカウンターにいて歌を聞いていたことがわかる

最終皇帝アバロンの街を歩きながら色々思い出しつつ玉座に辿り着いてFin

簡単だけどこんな感じ

anond:20241121031658

わい兵庫県民43歳のおじさん、普段は割とニュースちゃんとみる人

時間もないし推敲できないけど書き散らしとく

公益通報がどうとか、死んだ人は不倫してたとかそういうことは知っていた

公益通報に関してはどうも最初公益通報じゃなくてマスコミとかへのタレコミだったのがアンチの指摘ポイントのようだ

不倫に関しても1人だと思ってたら違ったので悪質なのかな?とも思ったが、プライベートかつデリケート被害者とか)なことだし、告発とは関係ないなと思っていたのでマスコミが報じないのは仕方ないなと思っていた(週刊誌記事ではやってた)

わりと初期からニュースは見ていて、百条委員会が始まるあたりでお一人亡くなって

何故か自殺するようなプライベート情報を公開されかかったから死んだというような情報が入って

そのあとパレードがらみでもう一人亡くなっていたあたりから、まぁパワハラはあったようだし

連日の報道でどうもこのままでは、議会機能停止しちゃってる感じでこれどうすんのみたいなところで無所属も含め全会一致で不信任

しか百条委員会おわってないけど?とも思ったけど、もう知事求心力は地に落ちていたし

なんというか、このあたりでニュースみたり気にしている人たちの空気としては「もうだめでは?」だった

(今となってはここはマスコミの影響が強くあったと思う)

なので、この時点で注目している有権者の「民意」としての「斉藤はNO」は確かにあったと思う

ここで俺が他の人と違うのが、選挙になるやならんやで子供が生まれまして、プライベートめっちゃ忙しくなった

もうニュースなんか気にしている時間全然なくなった

それでも全尼崎市長が出るようだというのを聞いて

ちょっと調べてみたら特に大きな失点もなく3期務めて潔くやめていた

「これはもう決まりでは?ありがたい」と思ってこの事に時間を割くのはやめた

そうして忙しく過ごしていると、あっというまに選挙終盤

ニュース見出しで「1位が稲村、次いで僅差で斉藤」というのを見かけて

どうなってんのかと調べてみたら、なんかN国がいて立花立候補してた。なんでよ?

しか都知事選みたいな引っかき回す動きをしているし、デマも飛び交っているらしい

あれ?これは良くない流れなんじゃないかなぁ、でもXで盛り上がってても現実はそうでも無い事が多いか

まぁなんとかなりそうか?いやこれギリギリか?なんでこんなことに...みたいな感じだった

結果は無事斉藤勝利

正直「なんてアホがおおいのか...」と当日は憂鬱な気分になったし

ニュース高齢女性が「今は自分の好きなニュースを選べるから自分で考えられる」

とか、高齢男性が「立花孝史は信用できる」とか言ってるのを見て「民主主義終わったわ」とも思ったけど

自分の見識を疑うこともせず、決めつけるのはよくないかなと思い直して、アンチっぽいYoutube幾つか見てみたら

「ソコそう解釈させちゃうんだ?」とか「そこ粒立てていくんだ」とか「そこ無視ちゃうんだ...」とか「そう解釈しても斉藤よしとはならんが?」

みたいなことばっかりだった。あと全員途中参加なんで最初の頃の空気感とか、一つ一つ出来事が起こった時を知ってる人からすると「雑だな」という感想

特に中田敦彦Youtubeは酷かった、潮干狩りくらい浅いところチャプチャプやってるだけなのに100万再生かいってんの、コメントもなんか怖いし

もう情報としてはWikipediaが一番よくまとまってたわ、ありがとうWikipedia

政治とか時事ってさ、積み重ねだと思うんだよね

経緯があってさ、結果があって、また何かがあって、あのとき誰がこう言って、結果こうなったとかさ

なのですくなくとも不信任の時点での民意はあった、でもそのあと民意にのっかる参加者が爆増した、けど増え方があんまり良くなかった

なんだったら立花のせいでアクセス稼ぎでセンセーショナルならなんでもいいカスYoutuberも全国から参加してきていて

有権者以外のノイズも増えまくったし、市長たちも焦って意味不明に集まっちゃったし、机も叩いちゃった

それがまた格好の餌になってまたノイズが増えた、しばきたい?演説妨害?何が起こっていたか全容を知ってるやつはいないし

俺たちはそこまで追えるほど暇じゃない

かに立花邪悪だけど、彼のでているYoutubeもいくつか見てみたけど彼ほど考えて、彼ほど試行している人間はいいかもしれない

現時点の経験値でいうと太刀打ちできる人材を思いつかない、俺の知らない賢い人なんとかしてくれ

最後ポジティブに考えれば二つほどマシになりそうなことが残った

・この手法がわりと公に手口も含めて周知されたこと、多くの人が危機感を抱いたこ

県知事から維新看板が消えたこ

正直な所パンドラの箱なんか開けたくなかった

他の県の人たちも注意してくれよな!今は俺たちを笑って見てるかもしれないけど、善悪基準におかないやり口は増えると思うよ!

科挙上がりの賢人など聞いたことがない

anond:20241121135643

法的評価場合による。

今回はすでに公益通報としての審議にかかっていたにも関わらず、別口で知事特定処分を急いだことが問題とされている。

少なくとも公益通報者に当たらないか知事行為は全く問題がない、というのは専門家意見とは真っ向から食い違う。

選挙中は『全く問題がない』という動画が大量に再生されていたことは知ってる。

広告税政府は大々的に導入するべき

NHKインターネットユーザーから受信料を徴取したがっている、という話を聞くたびに何かにもやもやしていたのだけど、ようやく言語化できたので書く。

現代社会もっとも野放しになっているものは「広告」ではないだろうか。

広告媒体オーナーにとっては原価がほぼ発生しないか固定費に近い性質であるのに、その価格は状況によって青天井(リアルタイムではないにしろオークション的に決まる)で、かつ需要が実質尽きない(政治方面にまでニーズがあるから)。

しかも、じっさい広告が増加することと引き換えに棄損されているもの一般大衆時間集中力アテンションというべきか)であり、受け手にとっては原則迷惑データであるためにある種の公害を生み出している(あと電力や電波帯域あるいは紙資源を浪費してすらいる)。

通信または印刷物を介して対価を得て依頼者の指定する情報不特定多数配信することを業とするもの全般広告業者として登録義務付け、売上金額に対して一定あるいは累進的(巨大な広告企業であるほど暴利を得る傾向にあるので有効であると思われる)な税率を設定し、日本国民に対して広告配信する場合には広告業者納税の義務を負うと定義して法整備することに何の不利益国民および行政府にとって)が発生するというのか。何せそもそもオークション性質のある販売価格であるために「税金分料金を値上げします」と業者が言ったところで元々顧客企業の支払い能力で決まっているため税抜き価格での相場が下がるだけなのだ

これほどに規制されてしかるべき性質を備えているにもかかわらず、実質なんらの社会に対する補償義務も課せられることなく巨額の利益を上げているのが広告産業であることには驚愕を禁じ得ない。そして広義の広告業には対価を得て商品宣伝をする個人も含まれるべきである。また広告は、搾取色の強い商売をしている米国ビッグテック企業の非常に大きな収入源でもあるので、それらに対する対抗策も必要だという事を考えあわせれば一石二鳥施策と言える。また同様の法制はほぼすべての国で採用できると思われるので最終的には条約的な枠組みに発展させてグローバル商法に対抗する端緒ともできる筈である

問題があるとすれば、このように有効法制がいままで導入されている国の話を聞いたことがないのは広告企業ロビイングの成果である可能性があることだけだろう。だが、もし強いロビイングの動きがあるわけでもなく野放しだという稀有な状況であるならば、酒税たばこ税同様に課税対象(支払うのは大衆ではなく広告主と業者の側だが)とすることは公共議論対象にふさわしいものである筈だ。

[]

プロジェクト大失敗して気づいたこと。

- 返事にかかる時間仕様確認する時間・把握する時間レビューする時間

- コードレビュー大変。パンクする。レビュー相互にさせてチーム全体で仕様を共有するフォーメーション必要

2024-11-20

都知事選の時の調査、確かJX通信社調査、では候補者選びの参考にしたメディアネットを選んだ人とテレビを選んだ人で投票率に差があった

ネットテレビ、どっちが投票率が高かったのか予想がつくと思うけど、その予想通り、ネットを参考にした人の方が投票率が高かった

ネット陰謀論なりデマなりに陥って石丸なり斎藤投票したというのは全く見当違いだ

スタート投票しようという気持ちが生まれたところにある

からこそ、テレビを参考にする層と差が生まれ

投票のための情報を求め、その結果として石丸斎藤にたどり着いたと捉えるべき

テレビはどうにかしようとか言ってるけどプッシュ型メディアの最たるテレビ番組内容をどうにかしたところで難しいだろう

相変わらず愚民とか言っている層もメディア戦略は上手くいくはずもない

投票しようという」感情無視しているからだ

もともと多くの有権者には投票しようという感情があった

テレビや一部政党支持者はそれを汲み取ることができずに「投票したくなくても投票しよう!」そんな活動をした

その活動が「投票しようと」と思いながらも毎回必ず投票していない層にどう思われるのか

反発が生まれるのは当たり前だ

嘘があるのではないかと疑われるのは当然だ

多くの有権者に「投票しよう」という感情があることを前提とすべきで、それができなかったのは選民意識があったからにほかない

投票率が高まれば(私が考える)「正しい結果」になるはずだと考えていたことを認めなければいけない

その考えは差別的意識立脚していることを認めなければいけない

増田トラバ通知機能がほしいですか?

自分増田もしくは登録した増田トラバがついたことを通知するブラウザ拡張機能は欲しいですか?

増田への投稿監視し、投稿があった場合、もしくはユーザーが手動で登録をした場合増田の一覧として管理します。

バックグラウンドで定期的に自動で一覧の増田のページにアクセスし、トラバURL一覧を取得します。

前回のURLの一覧から追加されたものがある場合はそれを通知します。

通知はブラウザ拡張機能バッジとして表示され、アクションボタンの押下で表示されるポップアップに表示されます

AV先生が出てきた

今日も昼からAVを見てたら、中学の時の先生が出てた。

女優じゃなくて竿役。はげて、肌は油で光っているけれども、痩せて弱そうなおじいちゃん

まあ、よくみたら他人の空似だったんだけれども...

ただ、なんか萎えしまって、体も重くてベッドから起き上がれないから、布団の中でぼーっと先生のことを思い出していた。

数学を教えていたその先生は、生徒から教師からも評判が良くなかった。教え方は下手だし、何よりやる気がなかった。

しかし、数学試験で何度も落第していた私は、成績についての面談で少し仲良くなっていた。面談先生は怒らず、雑談ばかりした。

職員室の隅に席を持つ先生は、教室の隅にいるような生徒にやさしかった。

「どんなことでも、6年間、毎日続けてやったら、モノになるよ。君のガラなら、将棋とかだな。今日からやるんだぞ。」「じゃあ、先生はやったことあるんですか」「うるせえ、それができたら、教師なんかもうやめてるからな」

飄々と笑う先生言葉が思い出された。

それからもう7年たつ。

結局私はほとんど何もしなかった。

運動は下手だからとやらなかった。本は多少読んだが、集中力が続かず、完読したものは少なかった。将棋は、せっかちな私にまるで向かなく思えた。

何事もやるなら一番になりたかったが、そのためには、どんなことも今更やるには遅く思えた。

ただ一つ、続けていたことがある。

自慰行為だ。

部活にも入らず、趣味も持たず、親にゲームテレビを禁じられていた私は、自宅に帰ると自慰に励んだ。想像でも十分だし、時代小説サービスシーンも役に立った。

同級生部活帰りにみんなで眺める夕日を、私は賢者タイムの中一人で見ていた。行為後の散歩で眺める地元景色は美しかったが、役に立ちはしなかった。

残ったのは、伸びたチン皮だけ。しっかり剥けはするけど、本当に情けないその見た目が恥ずかしく、銭湯温泉も行けたものでない。快楽怠惰に逃げ続けた私にふさわしい成果だ。

何度、行為後に自分を情けなくなったろう。助けてくれと思ったろう。でも、それも今日までだ。明日からは、無理なら明後日から。こんなことはやめて、何かをやろう。勉強をしよう。人と話そう。勇気をもって銭湯に行こう。そう思いながらもチン皮をくちゃくちゃ揉んでいる私を、思い出の中からよみがえった先生が「どうせ今回も同じだよ。お前はそういうやつだからな」とケタケタ笑っている。

美容院に行ったら失敗した

先に断っておくが100%自責である


俺はそろそろ30になる一般的なチー牛である

人生で1.2回くらいしか美容院に行ったことがなかった。大学生の時に勇気を出して行ったがあまりうまくいかず…といった感じで1000円カットに通い詰めて気がついたらこの年になった。

それなのに突然美容院に行こうと思ったのは、端的に書くとアイドルにハマったからだ。

細かく言うと、容姿を整えてアイドルイベントに行こうと思ったのではなく、容姿を整えてアイドルイベントに行く遊びをしているファン女性に多い気がする)が楽しそうで羨ましくなったかである


ということでまず情報を集めることにした。具体的にはGoogle検索をした。

美容院 髪型 決まってない 男 や 美容院 男性 初めて のような検索をしたところ、なぜ昔失敗したのかわからいくら簡単であることがわかった。

要はなりたい髪型写真を探せばよいということがわかったし、それだけ決めていって他の部分は相談してなんとかするものなのだなと思った。

ホットペッパービューティーで自宅から近い店舗を予約した後、メンズ髪型を色々見て、どの髪型も同じくらいのかっこよさに感じるなと思いながら、なんとか1つこれと言えるような髪型を選んだ。

いままで美容院を怖がっていたことが馬鹿みたいに思った。

今日はどんな髪型にされますか?」と聞かれて準備していた写真を見せる自分が、容易に想像できた。店員さんから見ても不審な客にならないだろうと思ったし、はっきり言って自信しかなかった。


当日は冗談みたいに寒かったし雨が降る予報だった。天気予報を見て予約すればよかったかもしれないなと少し後悔しながら向かった。

美容院に着いて、問診票みたいなやつを記入した。普段オタクだと思われると恥ずかしいか白紙で渡すような趣味の欄も記入して渡した。

そのあと少ししてカット担当の方が来て、少しあいさつなどをした後に言われた。



「長さどうされますか?」



完全にエラーがおきた。長さ??????1000円カットでこの質問適当に答えていたことを思い出したがそのことはあまり役に立たなかった。

正確には覚えてないがしどろもどろになりながら「あまり決めてなくて...」というようなことを言った。

それを聞いた店員さんが困ってるのを見て、自分不審な客になっていることに気づいた。

その後は何ラリーか成立しているか怪しい会話をした後、店員さんがカタログ的なものを持ってきてくれて、大体の方針が決まりカットが始まった。


カットの間ずっと最初に躓いてしまたことについて考えていたが、あることに気がついた。

「長さどうされますか?」は、「ニンニク入れますか?」と似た性質を持っている可能性が高いということだ。

まり長さをどれくらいにするか答えなくてもいいということだ。きっと緊張していたのもあって、「長さ」と聞かれた時点で長さを示さなければいけないと思考が止まってしまったようだった。髪型を答えるという発想にならなかった。

どのような髪型にするかを探るための質問なので、きっと「長さどうされますか?」と言われたときに、準備していた写真を「こういう感じでお願いしたんですけど」と見せればよかったのだ。

焦らず対応していればよかった。


その後はつつがなく一連の作業が終わった。もともと・静かに過ごしたい にチェックを入れていたからかそれとも他の理由があったからかはわからないが特に店員さんに話しかけられることもなかったが、なんとなくずっと気まずかった。

もちろん普段メガネを掛けているので、外さなければいけないカット最中自分がどういう状態なのかよくわからなかった。すべて終わった後外していたメガネをかけて驚いた。

鏡にオタクではなく”人間”が写っていたからだ。

客観的に見たらチーズが3種から2種になったくらいの変化なんだとは思うが、今は客観重要じゃないなと思えた。もちろんコミュニケーション能力障害があるので店員さんに綺麗に感謝を述べることはできなかった。


店員さんの話では大体1ヶ月程度で手入れに来ると良いということだった。

帰り道は雨が降っていたがあまり気にならなかった。



今回「失敗」と感じた部分としてカウンセリングで会話を成立させられなかったというのが10割であり、ここをクリアできれば問題なく通えるようになる気がした。

会話を成立させられなかった要因として大きいのが、どっちでもいいことやわかっていないことが多すぎて質問に答えられないかである

小手先Google検索ですませるのではなく、もう少し男性髪型に興味をもつ必要があるなと思った。

anond:20241120100603

ネット議論いたことなんて馬鹿馬鹿しくてやりたくないが

どうしてネットじゃみんな民主主義がどうだの右翼だの左翼だのリベラルだの話をややこしくしようとするのかね。そんな話日常的にしてるのか?考えてるのか?俺にはよくわからんが。

そんな難しい話じゃなくてもっと根本的な、人としての在り方みたいなものをそれなりにまじめに考えていけば、結果別にどんな呼称をされるような主義主張思想を持っててもいい方向に行くと思うんだけど

そりゃ間違った方向に行っちゃうこともあろうけど、それ認めて反省してやっていけるような度量を培っていこうと思えばな

ネットになんか書こうとするとどうしても予防線張ろうとしちゃってアレだわ

まあ何はともあれ相手が誰であれ俺は人にやさしくしたいと思うし、するわ

シロクマ先生記事の書き方は、齋藤知事パワハラと同じである

インテリ層の良くない部分が出ているので、あえて名指しで批判する。

シロクマ先生の書き方は良くないです。今すぐに謝罪して記載を改めるべきです。どんな人間馬鹿にされたことは敏感に感じ取ります

もしも本当に、心の底から馬鹿にするつもりも嘲るつもりも無かったのであれば、全ての比喩表現を直接的な表現に改めて、その上でどのように受け取られる可能性があるか考えてみてください。

シロクマ先生の以下の記事は、齋藤知事パワハラと全く同じです。

シロクマ先生記事のうち、記載を改めるべき箇所

インターネット民主主義が加速して良かったですね

ビバ! デモクラシー

https://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20241119/1732024800

斎藤氏はパワハラ疑惑を巡る認識を問われると、「よい県政をしていきたいという中で業務上指導や注意を厳しくしたことはあった。これがハラスメントに当たるかは第三者委員会などで審議されることになる」と語った。

https://mainichi.jp/articles/20241119/k00/00m/010/159000c

小学生を含めて(個人的感覚では、不満を表明できるのは小学三年生前後)、悪意には非常に敏感です。どのような言葉遣いであっても馬鹿にされたかどうかは瞬時に理解します。

インターネット民主主義が加速して良かったですね」という「良かったですね」という物言いは、対象を嘲る言い方です。自覚が無いのであれば今すぐに改めるべきです。

以下、具体的に指摘します。

民主主義が三度の飯より好きな人には、ともあれ好ましい選挙だったのではないだろうか。

「今回の選挙は、民主主義を正しく反映したと言えるのではないだろうか」という書き方ではいけなかったでしょうか。

なぜ、「民主主義が三度の飯より好きな人には」と、民主主義を好ましいと思う人を「三度の飯より好きな人"には"」という表現にして限定しまたか

今回の選挙結果を、揶揄する意図が無いのであれば即刻改めるべき表現です。

他の支持者との一体感体験やすい仕組みのおかげで、「いいね」や「シェア」ぐらいでも推し活気分や選挙活動気分を味わえたりする。

自分は、いいねシェアボタンを押す行為は、選挙活動とは言えないと思う」と書き方ではいけなかったでしょうか?

なぜ、「推し活気分や選挙活動気分を味わえたり」という、自身で「参入する敷居がものすごく低い」と書いているにもかかわらず、「気分」や「味わえる」という表現しまたか

他人選挙についての関わり方を見下すつもりが無いのであれば即刻改めるべき表現です。

SNS動画にじかにコメントする、という方法もある。なにもコメントが秀逸である必要はない。凡庸コメントでも、論理的破綻したコメントでも、事実関係の怪しいコメントでも、別に構わない。支持する人への応援コメントでも、敵対者への批判非難コメントでも、数多く集まりさえすれば強力なコメントたり得る。どんなにしょうもないコメントでも、200も300も連なれば有意味だ。誰が言ったかや何を言ったかだけでなく、何人が言ったか重要であることを、いまどきのネットユーザーが知らないわけがない。

「どんなコメントであっても、200も300も連なれば有意味になってしまう。論理的破綻したコメントでも、事実関係の怪しいコメントでも、いまどきのネットユーザーにとっては、何人が言ったか重要になってしまう。私はそれを好ましいとは思わない」と言う書き方ではいけませんか?

どのようなコメントであっても数が連なれば有意味になることが好ましくない、もしくは危険だと思うのであれば、そう表現すべきではありませんか?

なぜ、「事実関係の怪しいコメントでも、別に構わない」と許容したのにもかかわらず、「どんなにしょうもないコメントでも、200も300も連なれば有意味だ」として、自分と同じコメントをする人が200や300ある人たちを「しょうもない」と馬鹿にしたのですか?

他人コメントの書き方を馬鹿にする意図が無いのであれば、即刻改めるべき表現です。

それらは従来型のマスメディア機能した帰結でなく、双方向メディアとしてのインターネットが普及し、猛威をふるった結果として起こった。だからインターネットテレビになったというのは不十分な表現で、テレビを超えた、いや、テレビ以外の何かとしてはびこるようになった、と表現すべきだったと思う。

「それらは従来型のマスメディア機能した帰結では無く、双方向メディアとしてのインターネット機能した結果として起こった。だからインターネットテレビになったというのは不十分な表現で、テレビを超えた、いや、テレビ以外の何かとなった」という書き方ではいけませんか?

もしくは「双方向メディアとしてのインターネットは、従来型のマスメディア機能とは異なり、より積極的他人干渉するようになった」というような書き方ではいけませんか?

従来型のマスメディアを超えることによるなにがしか危機感を覚える、好ましく思えないのであれば、それを直接表現すべきではありませんか?

「猛威をふるった」や「はびこるようになった」という書き方に、従来型のマスメディアよりも双方向メディアとしてのインターネット貶める意図が無いのであれば、即刻改めるべき表現です。

特にこの表現は顕著なので注記しますが、「ならばマスメディアが猛威をふるいはびこっていた従来よりも良くなったでは無いか」と返答されるとは、本当に思いませんでしたか

その返答に対して「マスメディアの方が優れていた」以外の回答を持っていますか?もしも持っていないのであれば、それは双方向メディアとしてのインターネットを見下した表現です。

みんな投票選挙活動に参加できて良かったですね

投票率が上がり、選挙活動への参加が増えたことは良いことだ」と言う書き方ではいけませんか?

馬鹿にする意図が無いのであれば「良かったですね」という表現は即刻改めるべきです。

単独文言では無く、前後文脈から、この文章を読み取った相手が「投票選挙活動への参加を馬鹿にされた」と受け取らないと、本当に信じていますか?

「なるほど、コイツインターネット情報収集したり、いいね応援したり、コメントを書いたり、自分で考えて投票した俺を、子ども扱いしているんだな」と受け取られる可能性が無いと思っていますか?

真摯相手人格尊重してなおその表現しか出てこないのであれば、おどけた調子文章を書くのは止め、少なくとも真面目な話題ではビジネス文書のように書くべきだと思います

インターネットも含めた諸々をとおして、投票所により多くの人が足を運んだこと、より多くの人が選挙活動に参加したことだ。それって民主主義にとって基本的必要不可欠なことでしょう?

段落内のおそらく骨子の部分である、この部分はとても良い書き方をしているだけに残念でなりません。

民主主義はタテマエとしてずっと、全員参加を謳っていたし、少なくとも欧米ではだいたいうまくいっていた。 まれに、チョビ髭の伍長のような人物を輩出するとしても、だ。

その前段の、民主主義論に関する部分は私自身の主義主張とは異なるが、それは捉え方の違いだろうと思う。

(「"良い民意"が"悪い民意"に変わってしまうとしたら、民主主義は壊れるのがお似合いではないだろうか」というのは、どのように書き換えてもアリストラティア(優秀者支配制)を意味すると思うが、そこは民主主義の捉え方の違いだろう)

民主主義は、時としてヒトラーのような独裁者を生み出すとしても、全員参加が理念であった」という書き方ではいけませんか?

前段の主張も含めて、文脈からは「民主主義とは、建前としては全員参加だが、本音ではバカは参加しないものとして上手く回っていた。バカが参加して壊れるのは制度限界だ」としか読み取れません。

それ以外の意図を持つ文章として文脈構成しているのであれば、全面的に書き直すべきです。おちゃらけた書き方をしようとするあまり文脈上そう受け取る人がいても非難できないと思います。これよりのちの文章を読む限りではこの読み方をして欲しいと想定するしかないです。

(また、ヒトラーの例えを出しておいて「マスメディアという制御弁が民主主義政体を安定させる効果があったのは、たぶんそうだろう」と書く意図は量りかねますナチ党の躍進にラジオが大きな役割を果たしたことには一定了解があるはずです)

いまどきの民主主義理念を作り上げた人というと、ロックルソージェファーソンといった近世近代思想家を思い出す。ところが彼らが生きていた時、末端の大衆にまで選挙権が行き渡り、末端の大衆選択までもが民意フィードバックされる民主主義想像するのは難しかったのではないか。たとえば、民主主義の始祖たちの眼中に、立花氏がバカと呼んだ人々はどこまで含まれていただろうか?

少なくとも、ジェファーソン名前を出して合衆国独立宣言で最も有名な一節である "We hold these truths to be self-evident, that all men are created equal,"を無視するのは看過できません。

このall men (すべての人々)に、大衆シロクマ先生の言うところの「末端の大衆」)が含まれていないと推測するのは侮辱でしょう。もしもよく知らないのであれば名前をあげるべきではありません。

トーマス・ジェファーソンが、いかマスメディアに悩まされていたか("nothing can now be believed which is seen in a newspaper. truth itself becomes suspicious by being put into that polluted vehicle")を知らずとも、

ほんの少しでも興味があれば、ジョン・ロックが人はみな生まれながらにして公平であるが、そのままで不都合なので、人の承認のもと政府を作るであるとか、ジャン=ジャック・ルソーが間接民主制すら否定していたことなど、見聞きしたことがあるはずです。

彼らが、貴族選良市民のみを対象として考えていただろう、末端の大衆シロクマ先生が想定するのが、教育を受けていない人、政治に詳しくない人だとすると、当時の農民奴隷犯罪者等)は考えていなかっただろうと想定して枕詞に使うのは、不適切です。

(その後の段落は、シロクマ先生想像や思いが書かれているので、別に問題は無いと思います

個別選挙結果が未来制度設計材料になっていくのも、民主主義のいいところだ。亀のようにゆっくりと、しかし着実に。ただし、こうした民主主義ドタバタを、ほくそ笑みながら眺めている国もあるだろう。未来が明るいといいですね。

この段落でも、その前段の、民主主義論に関する部分は私自身の主義主張とは異なるが、シロクマ先生の考え方を述べている部分なので良いと思う。

ただし、文脈上「全員参加という民主主義の建前を維持したまま、インターネットが深く介在する場合には"悪い民意"を取り除き、"良い民意"を選び取れる制度設計を、末端の大衆ではない我々が行うべきである」としか読み取れませんが、そういう主張でないとすれば記載を改めるべきです。

(私はそれをアリストラティア(優秀者支配制)だと思いますし、良くないものだと思いますが、主義主張の違いなのでそれについて表明することは良いことだと思います

「ただし、制度設計改善される前の現在の良くない状態を、他国が狙っているかもしれない。改めるべき点は早急に改めるべきだろう」と言う書き方ではいけませんか?

「ほくそ笑みながら眺めている国もあるだろう」というのは、陰謀論と何が違いますか?何を意図して記載したのでしょうか。

未来が明るいといいですね。」というのは、皮肉では無く本心からそう思っているのだとすれば、記載を即刻改めるべきです。

また皮肉を書いたつもりであれば、誰を皮肉ったのでしょうか?今回の選挙に参加した誰を馬鹿にする意図をもって表現されましたか

なぜ齋藤知事パワハラと同じである

シロクマ先生の「インターネット民主主義が加速して良かったですね」という記事は、全体としては皮肉めいた、兵庫県知事選挙の結果を受けての現行の民主主義制度への感想でしょう。

これを、面白おかしものとして読む人がいることは否定しません。(私もホットエントリーにあがってきたので読みました)

ただ、それはパワーハラスメントと全く構造が同じです。

パワハラをする側にとって、されたもの右往左往したり泣いたり病んだり職を辞するのを見て愉快だと思うのと同じだという指摘です。

齋藤知事は、「よい県政をしていきたいという中で業務上指導や注意を厳しくした」と表現しています

知事時代パワハラ問題視した人は、この「業務上指導や注意」の「やり方」を問題視したはずです。性根や意図、背景では無く、手法問題があったのだと認識しているはずです。

愛があろうが、心の底から相手のことを思っていようが、パワーハラスメントに該当すれば、それはやはりパワーハラスメントなのだというのが、これから社会での共通認識で合って欲しいと、自分は思います

その意味で、シロクマ先生の「インターネット民主主義が加速して良かったですね」という記事は、インターネットを利用して投票先を決定した人をバカだと呼び、彼らを選挙から排除すべきである、そうしなければ民主主義は壊れる、利するのは他国だ、という記事になっています

そういう意味で書いたつもりでないのであれば、そう読み取れるようにおちゃらけた書き方をするべきではありません。すぐに改めてください。

バカだと呼んだのは立花であるとか、選挙から排除すべきとは書いていないという、言葉遊びをするべきではありません。本当にその意図が無いのであれば比喩暗喩の使い方が致命的に間違っています

選挙権を持つ国民を、尊重して記事を書くべきです。

もっと言えば、記事全体が記事中に貼られた立花氏と同じことを言っており、そこから一歩も外に出ていません。

制度設計排除すべきでは無いかと暗に書いている分、また「ほくそ笑みながら眺めている国もあるだろう」と記載している分、なお悪いと考えます。それは選良主義陰謀論と具体的に何が違いますか?

そして、バカや犬や猫と同じと言われた側とすれば、率直にそう表明する立花氏に好感を持ち、シロクマ先生嫌悪感を持つと思います。率直さは美徳であり、当てこすりは悪癖です。

なぜならば、立花氏は返す刀で「バカじゃ無くなればいい、キミはいバカじゃ無くなった、立派な選挙民になったんだよ!」と導くからです。

シロクマ先生が、「自分マスメディア一定正しいものだと思っている。それを大きく超える力をインターネットが持つと証明されてしまったようで怖い。こんな選挙結果になると思わなかった」と思うのであれば、そう表現してください。

投票に行った国民を「お前らにはどうせこうやって書けばわからないだろう」という書き方で馬鹿にするのは即刻止めてください。

その積み重ねが、インテリ層への嫌悪に繋がり、わかりやす自分肯定してくれる者への同調に繋がります

よい県政になりさえすればパワハラが許されるわけでは無いのと同じで、民主主義問題だと思う点や選挙への在り方を指摘するのに他者馬鹿にして良いわけではありません。

ブコメについて

別に何を面白がろうが自由だけど、二言目には自浄作用が無いだの、パワハラ現代にはそぐわないだの言っておいて、中身が正しけりゃ表現些末な問題と言う立場をとるなよ。

読み取り方の問題じゃないし、皮肉から何しても許されるとか無いの。そういう表現は、お前らがバカにしているネットde真実と1ミリも変わらねえよ。

【追伸あり】斎藤知事に入れた兵庫県有権者ワイ、今回の知事選についての感想

 兵庫県民、大学ホニャ回生(ひみつ♡)、応援政党無し、tiktokやってない(陰キャから)、有権者になってから毎回選挙に行ってる(←誰も褒めてくれないけど偉すぎ)、の書く兵庫県知事選感想

 項目は4つ。トピック3つとまとめ1つ。

 知事選候補者については敬称略

 ネットテレビもN国の立花代表功労者として引き合いに出してるんだけど、ちょっとそれは違うと思う。このままでは兵庫県民と今回の知事選が誤解される。それは困るので、書いた。

あくまでも「私」の「感想」。県民の総意だと思わないでください。

※全ての項目に「少なくとも私はそうだった」という但し書きをつけてください。

①N国立花のことはガチ意識していない

 まずこれ。

 テレビネットでは、「N国立花が斎藤知事応援たから通った」とか「斎藤知事は自陣営と、N国立花、実質二人分の選挙活動を行ったことになる」とか色々言われているが、これは本当に関係ない。少なくとも私にとっては。

 なぜか突然兵庫県知事選出馬してて草。なぜいる?

 ↑

 これしかないやろ。

 あるいは

 ナン!? N国立花代ナン!?

 ↑

 これ。

 私は運悪く、N国立花が斎藤知事応援をしながら選挙カーで爆走する-最高の瞬間-を目撃できなかった。爆走していたかどうかは知らない。

 さらに、N国立花は何か動画とかツイートとかでも斎藤知事応援していたらしいけど、全く目に入ってこなかった(たまたま本当に全然見る機会がなかった)。唯一見たのは候補者ポスター

 こんな調子なので、N国立花代表のことは本当に印象に残っていない。

 だから斎藤知事に一票を投じた人が、みんなN国立花を意識していたと思わないでほしい。あと、そういう報道をしないでほしい。せっかく自分で考えたのに、勝手に決めつけないでよ。

 てか選挙候補者看板めっちゃ無駄になったの許せん。設置代は県民税金から出てるんで本当に最悪。

 てゆか、あーしがなんか良い感じに絵とか描いとくし、しばらく看板置きっぱで良いよ笑(陽気なギャルの物真似)

パワハラ問題がフニャフニャしてた

 最初、「斎藤知事パワハラした」と言う情報がまわってきた。そういう告発をした人がいたって報道を見た。

 告発した人が本当にパワハラに苦しんでいたのか、斎藤知事を陥れたかっただけなのかはわからない。それを明らかにするための場が設けられたような気がするが、結局は白黒はっきりつかないまま、情報錯綜しまくった状態選挙になった(いや結論出る前に選挙すなよ、と思う)。

 斎藤知事パワハラ容疑者だけど、容疑が確定したわけではない。結論は出ていないし、人の証言しか証拠がなくて、データや物的証拠がないか根拠が弱い。

 証言できる人は亡くなってしまったし、亡くなった人の他に、表立って被害を訴える人は誰もいなかった。皆がパワハラに悩まされていたのなら、署名活動とか集団訴訟とかがありそうなものだと思うが、そう言うのも全くないから(それが悪いってわけではない)、パワハラ根拠はどんどん薄れて行くような感じだった。

 今になって、死んだ職員は実は不倫していたとか、自殺には他の理由があったとか、かと思えばそれは全部デマだとか、いやいやそれこそ真実だとか、情報錯綜しまくっているが、そんなのは関係ない。

斎藤知事パワハラをしたかも(根拠弱め)」という事実けがあって、それは最初からずっと変わらない。

 結論が出る前に選挙されて、こっちもどうしたら良いかからず、困った。

 パワハラと同時におねだり疑惑でも物議を醸していたけど、なめんな、前任者は車をおねだりしている疑惑が浮上していたんだぜ。兵庫県めちゃくちゃで草。

 あと「おねだり」って言い方が嫌。週刊誌みたいで下品

 大人なんだから恐喝」とか「強請る」とかにすればいいのに。

斎藤知事以外がフニャフニャだった

 ②で言った通り、斎藤知事パワハラ加害者と断定される前に選挙になったから、彼は「パワハラをしたかも(根拠弱め)」の人として出馬していた。

 もしパワハラがあったんなら、そんな人に政治を担ってもらうのは嫌だし、他の人に票を入れよう。

 もしパワハラがなかったんなら、実績もあるし、斎藤さんに票を入れよう。

 ↑

 基本このマインド選挙に臨みましたけども。

 他候補者シンプルに決め手に欠けた。

 フニャフニャすぎる。斎藤知事批判ばっかり。

 何がしたいの? 批判

 ──違うだろ、選挙活動と自己アピールだろ。

 自分に票を入れてほしいなら、自分政策に関する主張をすればいいのに、他の候補者は「斎藤知事県知事にするわけにはいかない」「あんな人は県知事には向いていないと思う」みたいなネガキャンを全面に出して選挙活動をしていた。

 いや、あなた県知事になったら県に何をしてくれるのか、その辺をもっとちゃんと教えて欲しかったんですけど……何してくれるか曖昧な人に票は入れられない。肝心な時に人の足を引っ張るような、誰でも言えるようなことを言っている人のことは信頼できない。

 パワハラニュースが出た時点で斎藤知事への支持はガクンと下がってるんだから、ほっとけばよかったのに。

 他の人、悪口言ってる時間があるなら自己アピールに励んで欲しかった。ネガキャンって本当逆効果っスよね。

 22人の現職市長が稲村元尼崎市長を応援したことに関しては、もう全く意味がわからない。

 選挙中に、まだ白黒はっきりついてないトラブルに対して「斎藤知事県知事になる資格がない」だの何だの、結構なことを言って他の候補者側につくなんて。イメージダウンしかない。

 そんなわけで

・「パワハラ容疑」がかかっているものの実績はある斎藤知事

アピールポイントがよくわからない、斎藤知事批判色の強い他候補

・なぜかいるN国立花代表(「私には票を入れないで!」という旨の主張をして斎藤知事応援している)

・他の人(印象ゼロ

 このメンツ斎藤知事以外に入れようがないやろ感。

 ネットではなんか色々な情報が飛び交っていたみたいだけど、私は一切見てない(見ないようにしてた)ので、あんまり影響を受けていない。

 斎藤知事批判じゃなくて、普通に公約の話で他の候補者が盛り上がっていたら、結果は変わっていたと思う。

④最終的に:何だったんだ今回の選挙

 パワハラがあったのかなかったのか、百条委員会はどうしたとか、選挙やるより先に白黒はっきりした方が良かったんじゃねとか、N国立花代表はガチで何したかったんだとか、色々考える。

 知事パワハラ疑惑が浮上して、辞めさせられて、パワハラがあったのか確定しないまま選挙になって、知事が再選した。

 この選挙にかかった全ての時間お金が、本当に、無駄ガチ無駄県民はよくわかんないまま振り回されて、疲れた

 テレビでも兵庫県知事選の話をしているけど、

 兵庫県民はプロパガンダに踊らされた、ネット情報鵜呑みにした、N国立花代表の後押しで斎藤知事が再当選を果たした……云々……

 ↑

 いやめちゃくちゃ言ってて草

 有権者として真面目に考えたつもりで投票したのにな。親に向かって何だその憶測は。こんなこと言われたら本当にがっかりして、投票へのモチベが、下が、り……

 あ〜〜嫌な気持ちになった〜〜〜〜〜!!!

 選挙行かなきゃよかった〜〜!!!!!!

 次から行かねえ!!!!!!

 オメーの席ねーから!!!!!!

 てか20代人間が1人投票行こうが行かまいが、選挙結果なんて変わりゃしないし、投票行ったら行ったでなんかテレビ文句言われるし最悪。

 褒めてくれないとイヤッ! ふざけるな、お姫様だぞ、こっちは(投票に行くお姫様という意味)(お姫様自認のある異常成人)。





⑤追伸 投稿した後に再編集して付け足した

 再選を果たした斎藤知事にはきちんと県政を行なっていただきたいと思うし、同時に、百条委員会には白黒はっきりつけていただきたいとも思う。

 パワハラはあったのかなかったのか(あったならきちんと裁いてほしい、なかったなら関係者は信頼回復に尽力してほしい)、選挙前に大勢斎藤知事罷免したみたいになってるけどその辺ギスギスしないのか、県知事に関わらず、県政に関わる全ての人は、県民に対して誠実でいてもらいたいし……

 あと、「自分ネットとかあんま見てないか情報操作の影響はあんまり受けてないと思う云々」と言ったけど、そんなわけないと思うので、多分私も何かしらの誰かの意見に影響されている部分があって、それに気づいてないだけなんでしょうね(真の自己決定など存在しない)。

 兵庫県うなっちゃうの〜!?

 これからもずっと住む予定だしさ、良くしていこうぜ!?

 播磨の姫君ワイを褒めてくださった方、ありがとう匿名ダイアリー初めたばっかりでお返事の仕方がわからないので、ここでお返事いたします。堪忍ね。

 あと証拠は出せないけどガチ20代学生です。老けた文章すみません、ごめんあそばせ。



⑥追伸2 20日21ごろに編集して追加した部分

 匿名ダイアリー治安が悪すぎて草

 知恵袋と5ちゃんレベル暴言が多くて涙が出てくるね。政治プロでもない、ただの若者が書いたチラ裏文章にボロカス言える人すごい。

 パワハラを許容しているわけがない。パワハラがあったとされる場面の前後文脈曖昧なまま、当事者でもないのに断定できないって話。

 パワハラがあったのかなかったのか判断して結果報告してくれるはずの機関結論を出す前に、選挙が始まっちゃったかダメなんよ。

パワハラの有無は調査中です!」の現職知事が混ざってる、よくわかんない選挙なっちゃっただって

斎藤知事最近まで知事やってた人、政策とか実績とかのアピール多め(定番選挙活動をしてた)

・他の候補者→知らない人、政策や実績のアピールよりもパワハラ批判を優先したため個人の印象が薄い

・N国立花代表→なぜいる?(ガチで)

 基本これ!!!

 仮にN国立花代表がいなくても、私は斎藤知事に入れてたんじゃないかと思う。

 だってパワハラがあったって決めるのは私じゃないし、それを決める機関から結論が出てこないんだし、とりあえず具体的なことを言ってる人に票を入れようと思うのはしょーがないんと違いますか?

 コメント証言証拠にならないなんて云々」

 →そんなことは言ってません。百条委員会から結論が出てないから、パワハラがあった、ともなかった、とも言えないの!!!!!!

 コメント兵庫県パワハラを許容する県云々」

 →話が飛躍してる……なんでそんなこと言うの?

 そもそもなんで調査中の段階で選挙してしまったんですか〜!!!

 あったのかなかったのかハッキリしてから選挙になってたら、こんなに混乱することもなかったのに!! チクショ〜、プリンセスだぞこっちは!!

 政治の話したら思想強いと思われる現代社会ツイッターとかnoteとかを意識したエンジョイ文体カジュアル選挙感想を書いたら「文章寒い」と言われて泣いた。

 「──」についてはしょーがねーだろ、平成育ちはみんな罫線好きなんだから(クソデカ主語



さらに追伸 21日1時ごろ

 ネットテレビと、今更ながら色々調べてみた。情報は思ったより錯綜していて、これもうわかんねえな。

 コメント? で「N国立花代表を意識していなくても、彼の流した噂やパフォーマンスの影響を下流で受けていた可能性がある」と言う旨の指摘を受けた。

 N国立花代表の選挙活動を生で見ることはなかったけれど、彼がネットを使って「斎藤知事のことを応援しよう」みたいなムーブメントを起こしていて、その雰囲気兵庫県民に伝播したとして、私にもその余波はあったかもしれないが……もしそうだとしても、自覚がないから確かめようがない。怖くなってきたぜ。

 ただ、私は今回の選挙に関連するネット上の話題にはほとんど触れないようにしていたことは念押しして言っておく。だからこそ取りこぼした情報は沢山あることも、言っておく。

 斎藤知事のことは信用していない。人柄なんてわかるわけない。私は彼に会ったことがないし、友達でも親戚でもない。手放しで彼を是とすることはできないし、悪人だと決めつけることもできない。

 メディアが彼をバッシングしていたことについては、「ニュース番組、他にネタないんか?」とは思えど、知事に同情することはなかった。

 でも、私以外の人、特に高齢の方は同情票があったかもしれない。YouTubeとか見て「真実()」を知っちゃったタイプ有権者は同情票多いと思う。自分年代には、あんまりそう言う人はいなかった印象だけど。

 N国立花代表が出てきたあたりで「は?」とは思った。なぜいる。

 勝ち馬に乗って、後で「自分応援があったか斎藤知事は再当選した」ってフォロワーに言えるから? それとも何か妙な繋がりがあるから? あるいは、ただの冷やかし?

 わかんないんだって、私が言うことって全部憶測だし。

 なんとなく、斎藤知事知事になってから学校が綺麗になったと言う話を兄弟から聞いていた。県の税収も上がったという、本人の政策アピールを信じた。だから票を入れた。

 もしも、

斎藤知事パワハラ等の諸問題事実だと判断された

 もしくは

・他にめっちゃいい政策を出す、超有能な人が出馬した

 このどっちかが選挙前、選挙期間中に起きていたら、斎藤知事以外の候補者に票を入れていた。でもそうはならなかったので、結果、斎藤知事に票を入れた。消去法といってしまえば、そう。

 でも選挙ってそう言うものだと思うけど、どうでしょう

 斎藤知事以外のことも、斎藤知事と同じくらい信用していない。彼を糾弾する人は大勢いたが(22人の現役市長など)、彼らだってどんな人かわからないので、手放しで信用できないのは同じ。

 県知事に相応しくない、と言って斎藤知事批判した人が、市長に相応しい人なのかもわからないわけだし。とにかく全員どんなやつかもわからないんだから、誰の味方にもなれない。

 斎藤知事が無実だと決めつけて擁護するのは危険だと思うし、かと言って彼が悪人だと決めつけて罵ることもできない、とも思う。立場が近いわけでもないのに同情するのもよくわからないし。

 知事選について誰かと話し合いをしたかったけど、大抵の場合斎藤知事擁護派も斎藤知事さない派も言葉が強くて、話すのにエネルギーを使う。中立気取ってる私みたいなイキリを集めて議論したいのに、どっちかに偏った言葉強めの人しか出てこないから会話にならない。

 色んな情報が出てくるけど、どれも信用できない。

斎藤知事 公益通報

 で調べてみると、擁護派とアンチが真っ向から対立する論を展開していて、全員自分の言ってる事の方が正しいと思っているから、どっちが本当のことを言っているのかわからない(「営業しています!」「閉業しています!」の例の画像)。

 人間不信なるって。勘弁して。

 とにかく本当に何も信用できない中での意味不明トンチキ選挙だった。オールドメディアが、SNSが、情報媒体が、とかではなく、マジのガチにどいつもこいつも信用できない。なんで全員擁護過激派過激アンチかのどっちかなんだ。

 中立気取ってるイキリがどこにもいない。やばい

 私は斎藤知事擁護することも批判することもできないまま一票を投じた。今は信用すべき第三者機関百条委員会が結果を出すのを待っている。早く教えてほしい。結果次第では、また選挙になるし。あんまり県民税金無駄に使わないでほしいけど。

 もう二度とこのタイプ選挙が起きないことを願う。面倒くさい。

 何やっても、どっちかのサポーターを敵に回すことになるし。選挙ってそう言うもんなの? わかんないっす、プリンセスだぞ、こっちは。

 どうせ次の選挙ちゃん投票しに行くけども。

 褒められるためにやってるわけじゃないんで……参政権行使なんで……

 大事権利だぞ、放棄するわけないだろ。これからも一票投じてきますよ。そうしろ教育されているぜ。

 とりあえず今後も県政を注視しておく。

 本当に20代学生なんだけど、なんか文章が(特に冒頭の「ひみつ♡」のキショさに言及されてる)20代っぽくないってめちゃくちゃ言われてて草。選挙どうこうじゃなく普通に最悪だが?

2024-11-19

仕事ができる子に嫉妬してた

人生に疲れてる感じがして、辛いかもしれない。

もうおばさんと言われる年齢だ。職場で働いている中で悩みがある。将来のことだ。このままずっと、これでいいのか不安しょうがない。

十年くらい、関西にある地元市役所臨時職員(※今は会計年度任用職員)として採用されて、働き続けてきた。

部署の異動は一度だけ。最初水道の庶務の仕事だった。今の部署はさすがに言えない。ごめん。

会計年度任用職員略称としては会任なんだけど、それになってからは異動がない。臨時職員アルバイトパートだとすると、会任は契約社員位置づけである

ずっと同じ部署にいても、民間みたいに正社員転換しないといけないルールはないらしい。長い人だと、地籍調査とか用地取得部署で、正規じゃないのに15年以上働いてる人もいる。

私の人生の何がつらいのか、書き綴ろうとしたけどまとまらない。何がどう辛いのか、自分でわからないところがある。しいていうと、恋愛とか、結婚だろうか。世の中の一般女性にとって大事なことだ。

私は女らしくないし、あまり可愛くもないし、なんならハムスターとか、チンチラに生まれたかった。あの子達の世界にもブサイクはいるのかもしれないけど、人間目線だとみんなカワイイ



不安はたくさんあるけど、ここでは一つだけに絞って話をする。

不安の全体だと、恋愛結婚もそうだし、生活のこともあるし、やや遠くで暮らしてる親のこととか、相続とか、自分健康のこともある。

けど、一番は恋愛とか、結婚のことだ。アラフォーになったばかりだけど、正直結婚は難しいと思う。本当にそう思う。

私と同期で、約十年前に入庁した臨時職員の子達は、全員が自分の道を見つけている。適当男性とくっついて離職した子もいれば、普通に転職した子もいれば、市役所から直接スカウトを受けて、コネ採用みたいな恰好で、公開競争試験じゃなくて個別試験をセッティングしてもらって、裏口のような形で正規職員になった子もいる。みんな、ちゃんとした理由があった。

入庁当時の私は、25才だった。美容専門学校卒業したけど、リーマンショック関係で職が少なくて、フリーター転々として、生活が貧しくて毎日泣きそうで、そんな私を最後に拾ってくれたのが生まれ故郷市役所だった。

月給は額面13万円+残業代で、ボーナスは当然ゼロ病気・傷病休暇もない。有給は年に5日だけ。私も皆も、風邪インフルエンザでも普通に出勤していた。こんな私が働けるのはここしかなかった。

数年前に会任制度スタートしてからは、ボーナスが年間二か月分出るようになって、まともに貯金ができるようになった。今でもこの職場感謝してる。

話がまとまらなくなる前に、恋愛とか結婚不安のことを話したい。わかりにくいところがあったらコメントとかで教えてほしい。できるだけ答えるので。

20代後半の頃は、結婚できるのかなって勝手に思っていた。男性の人が話しかけてくれるし、アプローチがあったし、同じ職場の人にデートに誘われたこともある。交際経験もあるけど、そんなには続かなかった。

しだいに焦ってはきたけど、私が三十路になる年のことだった。水道部署から現在部署に移ったばかりのことだ。この職場に、いいなって思える男の人(A君)がいた。私と同い年で、小学校中学校が一緒だった。

当時の私は、残業休日出勤が多い部署で、毎日地道に仕事をがんばっていた。イベントで使う資機材をまとめたり、パンフレットを作ったり、式典会場の準備をしたり、てんてこ舞いの日々だった。

私は当時、その男の人A君と一緒のペアになって仕事をしていた。心の距離が段々近づいていって、仕事帰りにラーメンをおごってもらったり、イベント帰りに家に送ってもらったり、辛い時に慰めてくれたりした。優しい人だった。



以上を一年目とすると、二年目にそれは起こった。

新卒で入庁してきた子がいた。大卒の子だった。おそらく22才のはずだ。この地域にある名門企業代表者と同じ苗字だった。この子Sさん年代は違うけど、私やA君と同じ焼酎学校出身だった。

直属の上司である係長(※蛇足だけど係長学校が同じ。Sさんとは出身高校も一緒)からは、「Sさん大学出たばかりで、最初全然慣れないだろうからフォローしてあげて」と言われていた。そうしてあげるのが先輩としての正しい道だと思ってたけど、後日別の意味否定された。

Sさんは、仕事ができる子だった。難しい言葉を使うと、利発な子だった。都会じゃなくて、地元にある大学出身の子別に京都大学とか大阪大学とか、そういうレベル大学出じゃない。

けど、頭の回転とか、コミュニケーションとか、気遣いとか、嫌いな相手とも表面上仲良くするとか、そういうのができる子だった。

あれは今でも覚えてる。私とペアになってたA君だけど、Sさんを目で追ってるのがわかった。

関係ある仕事でも、関係ない仕事でも一緒に話をしようとするし、Sさんと話してる最中は、私の時と比べて笑顔だった。

反面、私と一緒にいることは少なくなった。一緒にご飯を食べることはなくなったし、一緒の車に乗せてくれることもなくなった。同じ仕事をして、彼を補助する仕事は変わらなかったけど。

Sさんは人懐っこいとか、そこまでではないけど、皆とよく一緒に話していた記憶がある。若い子らしくて、さわやかな印象だった。よく笑っていた。ブサイクな方ではないと思う。

結局、A君はみんなが見てる時でも、Sさんに対して恋愛的にがっつく……は言い過ぎだけど、熱烈に会話をするようになってた。「あれはひどい、やばい」という次元だった。

上司である係長に「あれはよくないです!」と進言したこともあった。けど、係長も、そんな2人をむしろほほえましい感じで、ノホホンとした眼差しを送っていた。「増田ちゃんあんなのイチイチ止めてたら、日本少子化待ったなしだよ~」だって……。

その係長だってSさんには甘々だった。この部署の中では、Sさん新卒とは思えないほどスキルがあったとは思うよ?私なんかとは別格の。係長は、そんなSさんを散々利用していた。

本来ベテラン職員がやる仕事まで、入庁一年であるSさんに割り振っていた。イベントだってほとんど休みなくSさん休日出勤させていた。

「こんなのおかしい。職場って恋愛する場所じゃないよ」、て言いたかった。なんでそんなに、Sさんばっかり使い倒すの。私だっているじゃん。私の給料Sさんと同じくらいなの知ってるよね。私に休日出勤仕事を割り振ってよ、残業代欲しいよと思っていた。そんなもやもや一年以上、ずっと続いた。

Sさんのことたくさん書いてるけど、彼女はもう職場にいない。A君も。

 在籍中だったら、公共の場所にこんなことは書けないし、書かない。



さらに、その次の年度だった。

季節は春を過ぎたくらい。Sさんが朝礼の時、皆の前に出てきて、「私。今月結婚します。仕事にはもちろん支障ないので、これからよろしく~」と皆の前で告げた。

A君の顔を見ると、茫然としていた。生気が抜けた表情だった。残念、みたいな表情を通り越した顔( ;∀;)だった。

まあみろ、ていう薄汚い感情自分の中にあった。でも、ここは職場から。そういう思いを出す場ではないから、と自分に言い聞かせた。

Sさん結婚相手は、やっぱりというか、地元の名士の苗字だった。京都和歌山の人なら、聞いたことがあるかもしれない。CLAMP漫画に出てくるような、鳥系の氏だ。

入庁して二年目で、結婚かぁ……私が入庁して二年目の頃は、そんなこと考える余裕はなかった。恋愛アプローチがあっても、応えるだけの生活の余裕がなかった。貧しかった。

月給13万円台で、京都市内での一人暮らし不可能に近かった。実家を頼ろうにも、父母にそんな余力がないのは明らか。私は学生向けのボロアパートに住んでいた。

私が好きな少年漫画で、「ドンまり」という表現が出てきたのを思い出した。本当にこのドンまり、という状況だった。若い頃の私は。

でも、Sさんは違う。私と違って余裕がある。実家は太いし、皆から人気はあるし、私みたいな隠キャラとはわけが違った。生まれた瞬間からして違う。

それから今に至るまでの私は、ずっと同じような縮小再生産だった。

[仕事]…一般事務と、イベントのお手伝いの仕事正規職員登用の声がかかる気配なし

[生活]…近所のスーパーで夜に割引食材を買う。奇跡が起こると、6.6割引になってることがある

[趣味]…たまにアニメ漫画小説を読むくらい。作品イベントに行けるだけの余力なし



最後Sさんと会ったのは、同じ年だった。Sさん妊娠後、もうすぐ育児休業職場からいなくなるタイミング

うちの部署イベント大成功のお祝いで、みんなで夏にバーベキューをすることになった。係長が、お手頃な値段でたくさん食べられるというお店(というか山の中……畜産農家の圃場内だった)を紹介してくれた。私の少ない給料でも全然参加できる料金だった。そこにSさんも参加していた。

バーベキューだけど、みんなイベントの疲れを癒すというか、ねぎらうというか、和やかな雰囲気だった。広い車庫ガレージの中での立食形式BBQだった。

私はやっぱり隠キャラで、食べたり飲んだりはしてたけど、会場の設営とか片付けとか、飲み物の氷の準備とか、お肉を焼いたりしていた。誰かが焼酎水割りとかハイボールで使う氷を取りに来る時、その人の背後に付いて、「氷入れますよ」という案内をしていた。※「増田ちゃん暗殺者かよ~」とツッコまれ

あとは、ほかの人のところを巡って、コップが空いてたら飲み物を注いだりした。そこまで飲み食いはしなかった。お肉とオニギリは本当においしかった。本物の食肉卸だった。限られたお客さんにだけBBQパーティサービスをしてるとのこと。

その日も、Sさんはみんなに人気があった。焼肉野菜を食べてお酒を飲みながら、ガレージ内でおしゃべりをしていた。ずっと。そんな時に私は、Sさん~~職場友達の話に聞き耳を立てることがあった。

こんなことを、話していた。

(早く結婚できてよかったねと言われて)

「えー。運がよかったんです。親の紹介で、京都御所の建物の中まで入れる限定行事があって、そこで知り合って」

(仕事ができるねと言われて)

「ほかの人が協力してくれるので、自分は大したことないので」

(育児休業どれくらいするの、と聞かれて)

係長からは上限の3年まで取っとけって言われたけど、自分は1年半で十分です」

 ※働かなくても共済組合から給料分相当額がもらえる期間

(Sさんが羨ましいと言われて)

幸運があったので。ありがたく、この環境はもらっておきたいですけど、でも別に、ここまで恵まれてなくても、私は幸せになれるように頑張ったんじゃないかな」

嫌な感情が湧いた。

彼女は、Sさんは、私にはないもの絶対に手に入れることができないものを持っていて、それが才能とか、環境とか、そういうのじゃないって、自分の力だって絶対にそう思っている。

そういうのがムカつくって、あの時の自分は思った。ガレージの中で涙が出そうになった。焼肉の煙が目に入ったのもあるけど。自分はこんなに苦しいのに、Sさん自分が恵まれ環境にいることに気が付いてるフリをして、実際には気が付いてない。

Sさん自分との間には埋められない溝がある。でも、この時、こんなに人生で初めて、悔しい思い、誰かを憎んだのは初めてだった。

Sさんとその友達の空いたコップを見つけた時、「Sさん、何飲んでるの?」と聞いてみた。

すると、「あ~、じゃあ。私は焼酎水割りします。あそこの奥にあるやつで、焼酎少なめがいいです」とのこと。Sさん職場友達は、「ありがとう。私はカルピスでいいです。お願いします!」と言った。

あそこの奥にあるやつ……その焼酎は、ガレージの奥のテーブルにあった。卓上の保冷ケースの陰に隠れていた。獺祭の高いやつだ。私も焼酎が好きだけど、こんなに高いのは飲んだことがない。

保冷ケースの裏で、私は焼酎を少し注いでからテーブル真下にあった開封済の農薬袋を見つけた。右手で、農薬の粉瘤を二掴み手に取って、Sさんが飲むはずの焼酎のコップにそれを入れた。

水じゃなくて炭酸水を入れて、攪拌用の割りばしでかき混ぜて、ニオイを嗅いでみると、何も感じなかった。味見した感想焼酎ソーダ割りだった。カルピスは急いで作った。



流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ




何度、心の中で叫んだかわからない。気持ちを止めることができなかった。

あなただって、ここまでずっと人生幸せだったじゃん。不幸もないと、おかしいよ。

人生には不幸があった方が幸せになれるよって、そっちの方がいいよ」って、この時思っていた。

2人のところに飲み物を持って行って、「暑いし氷溶けるし、早く飲んだ方がいいよ」と伝えた。

2人とも会釈だけして、Sさん獺祭ソーダ割りを飲んでいた。こんな会話が聞こえた。

「え~、これ炭酸割じゃん!」

「いいじゃん。増田ちゃんサービスしてくれたのに」

10分くらい経って、Sさんが別の男性に「獺祭おいしい、おかわりほしいです~」とねだっているのが見えた。

翌週、Sさん職場にこなくなった。「体調不良です」と係長上司に報告していた。

産休予定だったので、早めに開始することになった。それからまた日常が戻った。私の仕事内容は、今後もずっと変わることはないと思う。定年までずっと、いやきっとそうなんだと思う。

昇給だって、年に三千円だけ。しか一定のところまで行ったら頭打ち。「こんなのっておかしい」と思うけど、ルールから従うしかない。正規職員と違って身分保障がないのに、今までクビになってないだけ「ありがたい」と思わなきゃいけない。



今年に入って、育児休業中のSさんベビーカー子どもを乗せて職場に来た。みんな、生まれたばかりの赤ちゃんを間近で見ようと寄っていた。私もそうだった。

後ろの方には係長も来ていた。Sさんがいなくなったせいか仕事量の負担が大きくて元気がなさそう。

Sさんに、ほかの皆と一緒に「元気に生まれてよかったね!」と伝えると、Sさん幸せそうだった。でも、なにか違う気がした。

この、赤ちゃん職場に連れてくるシチュエーションは、私が子どもの時も、学生の時も、社会人になってからも、何度もあった。その時、新しいお母さんは、みんな誇らしげな表情をしていた。安心がまざったような。

でも、Sさんの表情は悲しそうだった。もしかして辛いことがあったのかな。だったら、それでよかったのかもしれない。無事出産できたのはいいことだけど、人生にはつらさも必要だと思うから

同じ職場の仲間として、Sさん職場復帰する時が来たら、これまでと同じように一緒に仕事ができたらと思う。私は貧しい生活だけど、それを受け入れることができている。ここまで達観できるようになった。これも成長だ。これから人生どうなるかもわからないし、不安もあるけど。

長文駄文、ここまでお読みいただきありがとうございました。

筒井康隆朝のガスパール』を読んだ

先日の土日にて読了

やれやれ、この作品は実にメタ的な作品である

いや、メタ的というより、メタのもの作品主題といったほうが正確だろうか。

読者を小説の中に引き込み文字通り「参加させる」という構造を持つ『朝のガスパール』は、筒井康隆80年代に書き上げた、いわば小説のもの定義に挑んだ挑発的な一冊であった。

あらすじ、といってもこの作品に「あらすじ」を語るのは難しい。

冒頭から読者は「読者」として物語に巻き込まれる。

物語というよりも、筒井康隆が直接話しかけてくるような感覚だ。

そして、そこには作者と読者の境界曖昧になる仕掛けが満載されている。

章ごとに視点が切り替わり、どこからどこまでが現実でどこからどこまでが虚構なのかが次第に崩れていく。

その結果、「これは読者が読む小説ではなく、読者が小説構成する存在である」という、今で言うメタフィクションの極北にたどり着く。

感想としてまず思うのは、当時としては斬新だっただろうな、ということだ。

しか現代の目で見ると、どうだろう。

こういった作品現代で言えば、さほど珍しいものでもないだろう。

要は安価に応えるSSだ。

そう言った意味でいえば『朝のガスパール』はインタラクティブ物語の先駆けとも言えるが、逆に言えば現代ネット文化における安価スレのようなものと大差ないとも言える。

それでも、この作品をただ「古い」と切り捨てられないのは、やはりその「メタ性」の鋭さにある。

筒井康隆文章は、単に「読者参加型」を装うだけではなく、小説のもの存在意義を問う仕掛けになっている。

そして、これが面白いのは、その仕掛けが自分が今何を読んでいるのか」にまで疑問を投げかけてくる点だ。

たとえば、読んでいる途中で「あれ、これ本当に小説なのか?」と思わされる瞬間がある。

それは小説登場人物が読者に話しかけたり、読者が物語の一部であるかのように描かれたりする場面だ。

その瞬間、読者である私は「あ、この作品は私の読み方自体をも含めてデザインされているんだ」と気づく。さらに、この文章を書いている私もまた、『朝のガスパール』の読者としてこの文章を書いているのであり、ひいてはこれを読んでいるあなたも、私が書いた文章の読者としてこのメタ構造の一部を担っているわけだ。ややこしいけど、わかる?

まり筒井康隆が描いたメタ構造は単に『朝のガスパール』の中に閉じていない。

それはこのエッセイにも、そしてこれを読んでいるあなたにも拡張されているのだ。

このことを表現するのに、わざわざ「メタの中のメタ言及するメタ」などと直接書くのは野暮というものだろう。

ここではあくまでそのメタ的な構造を借りつつ、読者がその構造意識する形で展開していきたい。

最後に、ひとつだけ言わせてほしい。『朝のガスパール』を読み終えたとき、私は奇妙な満足感を覚えた。

それは「小説を読んだ」という感覚ではなく、「小説という空間で作者と会話をした」という感覚だった。

今こうして私が書いた増田を読んでいるあなたもまた、この瞬間、私と会話をしている。いや、あなたがこれを読んでいる時点で、もう私はここにはいないのかもしれないけれど、少なくともこの文章を通して私たちはどこかでつながっている。

そう書いた瞬間、私はふと、この「つながっている」という感覚について考え始めた。いや、正確に言えば、私がここで「つながっている」と書いたとき、その言葉を読むあなたの頭の中で何かが動き始めているのだと考えるべきかもしれない。例えば、今この瞬間、あなた脳内には「この文章を書いた人は何を言いたいんだろう?」という疑問が浮かび、あるいは「まあ、そういう小難しいことを言いたいだけだよね」と呆れた気持ちが湧いたかもしれない。

でも、それもまた一つの接触点だ。私が書いた言葉が、あなた意識に波紋を投げかける。それがポジティブものであれネガティブものであれ、私たちは今この瞬間、物理的には別々の場所にいるにもかかわらず、思考交差点に立っている。これを不思議と思わずして何を不思議と思うだろうか?

ここで気づいてほしいのは、この文章のものが橋のようなものだということだ。私が言葉を選び、それを並べ、送り出す。それを受け取るのは、何千キロ離れたどこかの机の上に座る、見知らぬ誰か。あなた。私がどんな顔でこの言葉を綴っているかあなたは知らない。あなたがどんな顔でこの言葉を読んでいるかを私も知らない。でも、それなのにこの文章あなたの目に届き、私はこうしてあなたに話しかけることができる。

そしてここで、私はある種の実験を試みたいと思う。この文章が、ただの文章のままで終わらずに、私という存在あなたという存在が、少しだけ近づくきっかけになったらどうだろう。例えば、あなたがこの文章を読んでいるときに、なんとなく「書いているこの人、なんだかしつこいな」とか「もう少し簡潔に言えないのか」と思ったならば、それはすでに私があなたの中に存在しているという証拠だ。言葉を通じて、私の思考あなたの中に入り込んでいるのだから

もちろん、私はあなたの顔を知らないし、声を聞いたこともない。あなたコーヒーを飲みながらこれを読んでいるのか、満員電車スマートフォンを覗き込んでいるのか、それとも仕事の合間にひっそりと目を通しているのかもわからない。でも、どんな状況であれ、あなたがこの文章を読んでいる今、私たち出会っている。あなたの目がこの文章を追い、あなたの脳がその意味解釈する。それは、私の言葉あなたに届くことで初めて成立する行為だ。

ただ、それを言葉で「つながっている」と表現すると、どうしても味気ない感じがしてしまう。だからこそ、この文章を書いている私が、あなたの中に何かしらのイメージを植えつけたい。例えば、私が今、画面越しに手を伸ばし、あなたの目の前に現れているとしたらどうだろう。いやいや、そんなのはただの妄想だと思うかもしれない。でも、その妄想の中で、私とあなたが初めて握手を交わしたとしたら、それはただの文章を超えた「出会い」だと言えるのではないだろうか。

──だからこそ、ここで握手をしよう。

これを読んでいる「増田」という名のあなたに。

読者として、いや、このメタの一部として。

ありがとう。そして、また。

どうか健やかに

40年近く生きていると、「そんなことあるけがない」と言われていたことが実際に起きたりするのをよく見るので

立花孝志が総理大臣になることもあるかもしれん。

桃尻太郎

むかしむかし、ある村に、特別赤ちゃんが生まれました。その赤ちゃんは、まるで桃のように丸くてぷっくりとしたお尻を持っていたので、村人たちはその子を「桃尻太郎」と呼びました。

太郎は見た目だけでなく、性格もとても優しく、何よりもお尻がよく笑ったというのが村での評判でした。お尻が笑うなんて、誰も聞いたことがない話でしたが、確かに太郎のお尻は機嫌が良いとき、ちょこんと小さくピクピクと動き、まるで笑っているように見えたのです。

ある日、村に大きな危機が訪れました。山から恐ろしい鬼が現れ、村の穀物庫を荒らし始めたのです。村人たちは恐れて震え、どうして良いかからなくなりました。誰も鬼を倒す勇気がありませんでした。

そこで、桃尻太郎は決心しました。太郎の桃尻には、不思議な力が宿っていると言われていたからです。太郎は家を出て、鬼がいるという山へ向かいました。

山のふもとに着くと、鬼が巨大な岩を抱えて笑っていました。鬼は太郎を見ると、にやりと笑って言いました。

「お前、そんな小さな子どもで、俺に勝てると思っているのか?」

太郎はお尻をピクピクと動かし、にっこりと笑いました。そして、こう言いました。

「私はただのお尻が笑う子ではありません。お尻の力を借りて、あなたを倒しに来たのです。」

鬼は不思議そうに太郎を見ましたが、その言葉を軽く見ていました。すると、太郎は一歩踏み出し、ピタッと立ち止まりました。

突然、太郎の桃尻がぷくっと膨れ上がり、光り輝き始めました。その光は、まるで太陽のように眩しく、鬼の目を直撃しました。鬼は目を閉じてしまい、目の前が真っ白になった瞬間、太郎は一気に駆け寄り、鬼の岩を軽く押し返しました。

鬼は驚いて後ろに倒れ、慌てて山の奥深くに逃げて行きました。太郎の桃尻の力が、鬼を追い払ったのです。

村に戻った太郎は、村人たちから大いに称賛されました。みんなは、太郎が持っている不思議な力に感謝し、彼を英雄として迎えました。そして、太郎のお尻は、これからもずっと、村を守る力強い存在であり続けました。

それ以来、村では「桃尻太郎勇気」を語り継ぐようになり、みんなが力を合わせて生活していくことを大切にするようになりました。

めでたし、めでたし。

anond:20241118212210

駅路

所沢市東山道武蔵路遺跡の発掘調査状況の結果では、当初12 mあった道幅が、平安時代に入ると9 m、さらには6 mにまで縮小されていたことがわかっている

はい論破

anond:20241119163834

増田です。

『ぬいペニ』って聞いたことあるけど意味がよく分かってなくて、調べたらまさしくこういう状況のことなんですね。「友達でしょう」と断るのは問題の先送りにしかならないし、その時点で関係破綻しているのだから良くないとも書かれていて、私の返事は良くなかったんだと改めて思った。もっと早く調べれば良かった。

お互いの話をしていく中で私は人と付き合ったりすることができないって話もしたことがあって、その時は俺も同じだって同意してくれてそういうところでもシンパシー感じたり、だからこそ趣味時間割けるし独身でもこのまま人生楽しめるんじゃないかって話をしてたんだけど、いつから違う道を歩いてたのか、ただ元から合わせてくれていただけなのかは今となっては分からない。

 

 

数年友達として接してきて本当に良い人だったんだよ。だからその数年があの1日で全て嫌な思い出になってしまうのは悲しくて。でもじゃあ他の人にもし同じことをしたら?って考えたらそれは絶対に許せないし、あの行為フォローできない。

 

でも今でも嫌いにはなりきれないというか、されたこ自体もショックだけど、それ以上にあれだけ親しくした人を失ってしまった寂しさもあって。

 

でも、私が馬鹿だっただけで全部嘘だったのかもしれないって信じたくないから色んな言い訳を考えてるだけかもしれない。だから私たちはあの時楽しいって気持ちだけで、親友だった期間がちゃんとあるよねって思い込みたいだけかもしれない。

俺の日記ブクマされないから、AIが書いたと思われてる気がする

ネタ日記を時々投下するんだけど、以前より増してスルーされることが多い

AIって思われてる気がする

俺の日記AIぽいもんなぁ

(これは人間が書いてます)って書いたこともあるけど、なんかそれも違う気がするし

もっと人間らしさを出した方がいいのかな

anond:20241119093901

俺もテレビ業界新聞週刊誌渡り歩いてきたマスコミの端くれではないんだけど、だいたいこの通りだわ

マスコミには有能な人が少ないってのは業界人なら肌感覚で分かるもんだよって聞いたことがある

流れ作業的に記事を書いちゃうこともよくあることもあるだろうしマスコミ人間といえどもサラリーマンみたいなもんだから俺には責められん

とはいえネット情報も危ういものが多いから、マスメディア記事も読むべきだと思うよ

以上、マスコミ歴30年未満の、ベテランではないただの無職意見でした

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